JP2003024036A - 禁煙具 - Google Patents
禁煙具Info
- Publication number
- JP2003024036A JP2003024036A JP2001217965A JP2001217965A JP2003024036A JP 2003024036 A JP2003024036 A JP 2003024036A JP 2001217965 A JP2001217965 A JP 2001217965A JP 2001217965 A JP2001217965 A JP 2001217965A JP 2003024036 A JP2003024036 A JP 2003024036A
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- Japan
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- smoking
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- mouthpiece
- cigarette
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 銜えたときに、タバコと同じ感触が得られる
ものを提供する。 【解決手段】 中心部に吸込み孔5が貫通した状態で設
けられるとともに、周面が大径部3と小径部4の2段に
形成される本体部2と、中心部に取付孔8が貫通した状
態で設けられる銜え部7とから構成される。銜え部7
は、取付孔8内に本体部2の小径部4を嵌合させること
により本体部2に取り付けられ、嵌合状態を解除するこ
とにより本体部2から取り外される。本体部2は、再生
可能な素材(ポリエチレンテレフタレート等)から形成
されるので、環境保全に貢献することができる。銜え部
7は、タバコとほぼ同じ感触が得られる素材(ウレタン
ゴム等)から形成されるので、銜え部7を銜えることに
より本物のタバコを銜えているような感覚が得られ、本
物のタバコから意識を遠ざけることができ、禁煙の手助
けとなるものである。
ものを提供する。 【解決手段】 中心部に吸込み孔5が貫通した状態で設
けられるとともに、周面が大径部3と小径部4の2段に
形成される本体部2と、中心部に取付孔8が貫通した状
態で設けられる銜え部7とから構成される。銜え部7
は、取付孔8内に本体部2の小径部4を嵌合させること
により本体部2に取り付けられ、嵌合状態を解除するこ
とにより本体部2から取り外される。本体部2は、再生
可能な素材(ポリエチレンテレフタレート等)から形成
されるので、環境保全に貢献することができる。銜え部
7は、タバコとほぼ同じ感触が得られる素材(ウレタン
ゴム等)から形成されるので、銜え部7を銜えることに
より本物のタバコを銜えているような感覚が得られ、本
物のタバコから意識を遠ざけることができ、禁煙の手助
けとなるものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は禁煙具に関し、特
に、銜えたときにほぼタバコと同じ感触が得られる禁煙
具に関するものである。
に、銜えたときにほぼタバコと同じ感触が得られる禁煙
具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】タバコの煙には、喫煙者の吸いこむ主流
煙、喫煙者が吐き出す煙、及びタバコの点火部から立ち
のぼる副流煙があるが、主流煙と副流煙とを比べた場
合、主流煙よりも副流煙の方が発ガン性物質等の有害物
質の含有率がはるかに高いことが最近の研究において明
らかになっている。
煙、喫煙者が吐き出す煙、及びタバコの点火部から立ち
のぼる副流煙があるが、主流煙と副流煙とを比べた場
合、主流煙よりも副流煙の方が発ガン性物質等の有害物
質の含有率がはるかに高いことが最近の研究において明
らかになっている。
【0003】このため、非喫煙者であっも、喫煙者の吸
ったタバコにより影響を受ける虞があるため、職場、公
共施設、駅構内、航空機等においては、喫煙と禁煙の場
所、時間を区分する分煙が行われ、非喫煙者の健康を守
っている。今後、益々このような分煙の傾向が強まるた
め、喫煙者は肩身の狭い思いをしなければならない。
ったタバコにより影響を受ける虞があるため、職場、公
共施設、駅構内、航空機等においては、喫煙と禁煙の場
所、時間を区分する分煙が行われ、非喫煙者の健康を守
っている。今後、益々このような分煙の傾向が強まるた
め、喫煙者は肩身の狭い思いをしなければならない。
【0004】喫煙者の中には、1日当りの喫煙本数を少
しずつ減らし、最終的にタバコを止めたいと考え、それ
を実行している人もいる。この場合、ニコチン入りのパ
ッチやニコチン入りのガムを禁煙補助剤として使用し、
禁煙時の禁断症状を緩和させたり、パイプ状の禁煙具を
使用してタバコから意識を遠ざける等のことが行われて
いる。
しずつ減らし、最終的にタバコを止めたいと考え、それ
を実行している人もいる。この場合、ニコチン入りのパ
ッチやニコチン入りのガムを禁煙補助剤として使用し、
禁煙時の禁断症状を緩和させたり、パイプ状の禁煙具を
使用してタバコから意識を遠ざける等のことが行われて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、何れのものを
使用しても、タバコを止めるには非常に強い意志が必要
であるため、大抵の人は途中で挫折してしまい、再び元
の喫煙本数に戻ってしまう。
使用しても、タバコを止めるには非常に強い意志が必要
であるため、大抵の人は途中で挫折してしまい、再び元
の喫煙本数に戻ってしまう。
【0006】この発明は、前記のような従来の課題を解
決したものであって、タバコの本数を少しずつ減らし、
最終的に完全にタバコを止めるときの補助具として使用
することができるとともに、禁煙中にタバコから意識を
遠ざけることができる禁煙具を提供することを目的とす
るものである。
決したものであって、タバコの本数を少しずつ減らし、
最終的に完全にタバコを止めるときの補助具として使用
することができるとともに、禁煙中にタバコから意識を
遠ざけることができる禁煙具を提供することを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記のよう
な課題を解決するために、中心部に吸込み孔が貫通した
状態で設けられるとともに、再生可能な素材からなる本
体部と、該本体部の端部に着脱自在に設けられるととも
に、タバコとほぼ同じ感触が得られる素材からなる銜え
部とを具えた手段を採用したものである。また、前記本
体部は、大径部と小径部とからなる棒状をなすものであ
って、それらの中心部に前記吸込み孔が貫通した状態で
設けられ、前記銜え部は、中心部に前記小径部を嵌合さ
せる取付け孔が貫通した状態で設けられる棒状をなすも
のである手段を採用したものである。さらに、前記吸込
み孔の前記大径部に対応する部分を他の部分よりも大径
に形成し、この大径に形成した部分を香りの元、味覚の
元等を収納する収納室とした手段を採用したものであ
る。さらに、前記本体部の素材は、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、メタクリル樹脂、セルロースアセテート、
ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂材である手段
を採用したものである。さらに、前記銜え部の素材は、
ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、アクリル
ゴム等のゴム材である手段を採用したものである。さら
に、前記銜え部の表面に抗菌処理を施した手段を採用し
たものである。
な課題を解決するために、中心部に吸込み孔が貫通した
状態で設けられるとともに、再生可能な素材からなる本
体部と、該本体部の端部に着脱自在に設けられるととも
に、タバコとほぼ同じ感触が得られる素材からなる銜え
部とを具えた手段を採用したものである。また、前記本
体部は、大径部と小径部とからなる棒状をなすものであ
って、それらの中心部に前記吸込み孔が貫通した状態で
設けられ、前記銜え部は、中心部に前記小径部を嵌合さ
せる取付け孔が貫通した状態で設けられる棒状をなすも
のである手段を採用したものである。さらに、前記吸込
み孔の前記大径部に対応する部分を他の部分よりも大径
に形成し、この大径に形成した部分を香りの元、味覚の
元等を収納する収納室とした手段を採用したものであ
る。さらに、前記本体部の素材は、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、メタクリル樹脂、セルロースアセテート、
ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂材である手段
を採用したものである。さらに、前記銜え部の素材は、
ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、アクリル
ゴム等のゴム材である手段を採用したものである。さら
に、前記銜え部の表面に抗菌処理を施した手段を採用し
たものである。
【0008】
【作用】この発明は、上記のような手段を採用したこと
により、本体部の端部に銜え部を装着し、銜え部を銜え
ると、タバコとほぼ同じ感触が得られることになる。し
たがって、禁煙中に銜え部を銜えることにより、タバコ
から意識を遠ざけることができるので、禁煙の手助けと
なる。さらに、収納室内に香りの元、味覚の元を入れて
おくことにより、銜え部を銜えて吸い込んだときに、所
望の香り又は味覚が得られることになる。さらに、銜え
部の表面は抗菌処理が施されているので、銜え部の表面
に菌が繁殖するのを抑えることができることになる。
により、本体部の端部に銜え部を装着し、銜え部を銜え
ると、タバコとほぼ同じ感触が得られることになる。し
たがって、禁煙中に銜え部を銜えることにより、タバコ
から意識を遠ざけることができるので、禁煙の手助けと
なる。さらに、収納室内に香りの元、味覚の元を入れて
おくことにより、銜え部を銜えて吸い込んだときに、所
望の香り又は味覚が得られることになる。さらに、銜え
部の表面は抗菌処理が施されているので、銜え部の表面
に菌が繁殖するのを抑えることができることになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に示すこの発明の実施
の形態について説明する。図1〜図3には、この発明に
よる禁煙具の一実施の形態が示されていて、この禁煙具
1は、本体部2と、本体部2の端部に着脱自在に設けら
れる銜え部7とから構成されている。
の形態について説明する。図1〜図3には、この発明に
よる禁煙具の一実施の形態が示されていて、この禁煙具
1は、本体部2と、本体部2の端部に着脱自在に設けら
れる銜え部7とから構成されている。
【0010】本体部2は、丸棒状をなすものであって、
中心部に吸込み孔5が軸線方向に貫通した状態で設けら
れ、この吸込み孔5内を空気が流通するようになってい
る。本体部2の右半部は周面が大径の大径部3に形成さ
れ、左半部は大径部3よりも小径の小径部4に形成さ
れ、小径部4に銜え部7が装着されるようになってい
る。
中心部に吸込み孔5が軸線方向に貫通した状態で設けら
れ、この吸込み孔5内を空気が流通するようになってい
る。本体部2の右半部は周面が大径の大径部3に形成さ
れ、左半部は大径部3よりも小径の小径部4に形成さ
れ、小径部4に銜え部7が装着されるようになってい
る。
【0011】本体部2の吸込み孔5は、大径部3に対応
する部分が他の部分より大径の円柱状の空間である収納
室6に形成され、この収納室6内に香りの元(香料
等)、味覚の元(甘味料等)等が収納されるようになっ
ている。
する部分が他の部分より大径の円柱状の空間である収納
室6に形成され、この収納室6内に香りの元(香料
等)、味覚の元(甘味料等)等が収納されるようになっ
ている。
【0012】本体部2は、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、メタクリル樹脂、セルロースアセテート、ポリエチ
レンテレフタレート等の合成樹脂材を素材とし、射出成
形、押出成形等の各種の成形法により形成されるように
なっている。
ン、メタクリル樹脂、セルロースアセテート、ポリエチ
レンテレフタレート等の合成樹脂材を素材とし、射出成
形、押出成形等の各種の成形法により形成されるように
なっている。
【0013】本体部2の素材にポリエチレンテレフタレ
ート等の再生可能な素材を用いた場合には、使用後に廃
棄処分する必要がなく、再生品として回収することがで
きるので、環境保全に貢献することができるものであ
る。
ート等の再生可能な素材を用いた場合には、使用後に廃
棄処分する必要がなく、再生品として回収することがで
きるので、環境保全に貢献することができるものであ
る。
【0014】本体部2は、使用する素材に応じて乳白
色、無色透明等となるが、表面に塗装を施して着色して
も良いし、表面に各種の模様、キャラクター等の絵柄を
描いても良い。
色、無色透明等となるが、表面に塗装を施して着色して
も良いし、表面に各種の模様、キャラクター等の絵柄を
描いても良い。
【0015】なお、本体部2は、丸棒状に限らず、楕円
棒状、角棒状、その他の周知の形状としても良いもので
ある。
棒状、角棒状、その他の周知の形状としても良いもので
ある。
【0016】銜え部7は、丸棒状をなすものであって、
中心部に軸線方向に貫通した状態で取付孔8が設けら
れ、この取付孔8内に本体部2の小径部4が嵌合される
ようになっている。銜え部7の外径は、本体部2の大径
部3の外径とほぼ同じ値に設定されている。銜え部7の
長さは、本体部2の小径部4とほぼ同じ値に設定されて
いる。したがって、銜え部7を本体部2に装着したとき
に、全体が丸棒状に形成されるものである。
中心部に軸線方向に貫通した状態で取付孔8が設けら
れ、この取付孔8内に本体部2の小径部4が嵌合される
ようになっている。銜え部7の外径は、本体部2の大径
部3の外径とほぼ同じ値に設定されている。銜え部7の
長さは、本体部2の小径部4とほぼ同じ値に設定されて
いる。したがって、銜え部7を本体部2に装着したとき
に、全体が丸棒状に形成されるものである。
【0017】銜え部7は、ウレタンゴム、シリコーンゴ
ム、フッ素ゴム、アクリルゴム等のゴム材を素材とし
て、射出成形、押出成形等の各種の成形法により所定の
形状に形成されるようになっている。
ム、フッ素ゴム、アクリルゴム等のゴム材を素材とし
て、射出成形、押出成形等の各種の成形法により所定の
形状に形成されるようになっている。
【0018】銜え部7は、銜えたときにタバコとほぼ同
じ感触が得られるように、素材を構成する複合基材を予
め調整しておく。銜え部7の表面は、各種の周知の抗菌
処理が施され、これにより銜え部7の表面に菌が繁殖す
るのを抑制することができるものである。
じ感触が得られるように、素材を構成する複合基材を予
め調整しておく。銜え部7の表面は、各種の周知の抗菌
処理が施され、これにより銜え部7の表面に菌が繁殖す
るのを抑制することができるものである。
【0019】なお、銜え部7は、丸棒状に限らず、楕円
棒状、角棒状、その他の周知の形状としても良いもので
ある。
棒状、角棒状、その他の周知の形状としても良いもので
ある。
【0020】そして、上記のように構成した本体部2の
小径部4を銜え部7の取付孔8内に嵌合させ、銜え部7
を本体部2に装着することでこの実施の形態による禁煙
具1が構成されるものである。
小径部4を銜え部7の取付孔8内に嵌合させ、銜え部7
を本体部2に装着することでこの実施の形態による禁煙
具1が構成されるものである。
【0021】そして、銜え部7を銜えて吸込み孔5を介
して空気を吸い込むと、収納室6内に収納されている香
りの元、味覚の元が吸込み孔5を介して口内に流入し、
それらを味合うことができるものである。
して空気を吸い込むと、収納室6内に収納されている香
りの元、味覚の元が吸込み孔5を介して口内に流入し、
それらを味合うことができるものである。
【0022】上記のように構成したこの実施の形態によ
る禁煙具1にあっては、銜え部7を銜えたときに、タバ
コとほぼ同じ感触が得られることになるので、この禁煙
具1を使用することにより、タバコを銜えているような
感覚が得られることになる。したがって、禁煙中に本物
のタバコから意識を遠ざけることができるので、禁煙の
手助けとなるものである。
る禁煙具1にあっては、銜え部7を銜えたときに、タバ
コとほぼ同じ感触が得られることになるので、この禁煙
具1を使用することにより、タバコを銜えているような
感覚が得られることになる。したがって、禁煙中に本物
のタバコから意識を遠ざけることができるので、禁煙の
手助けとなるものである。
【0023】また、本体部2の表面に着色したり、模
様、キャラクター等の絵柄を描くことにより、性別、年
齢層に係わらず、あらゆる人々が好感をもつものを提供
することができることになる。
様、キャラクター等の絵柄を描くことにより、性別、年
齢層に係わらず、あらゆる人々が好感をもつものを提供
することができることになる。
【0024】さらに、銜え部7の表面に抗菌処理を施し
ているので、菌が繁殖するのを抑制することができ、衛
生管理の上でも有利となるものである。
ているので、菌が繁殖するのを抑制することができ、衛
生管理の上でも有利となるものである。
【0025】さらに、銜え部7は、本体部2に対して着
脱自在となっているので、銜え部7を新しいものと交換
して使用することにより、本体部2を繰返し使用するこ
とができるので、経済的に有利なものを提供することが
できることになる。
脱自在となっているので、銜え部7を新しいものと交換
して使用することにより、本体部2を繰返し使用するこ
とができるので、経済的に有利なものを提供することが
できることになる。
【0026】さらに、本体部2の素材に再生可能なもの
を使用することにより、塵として廃棄処分する必要がな
くなり、再生品として回収することができるので、環境
保全に貢献することができることになる。
を使用することにより、塵として廃棄処分する必要がな
くなり、再生品として回収することができるので、環境
保全に貢献することができることになる。
【0027】以下に、この実施の形態による禁煙具1の
一例の各部の寸法等を示す。禁煙具1の全体の長さ;4
5mm、銜え部7の長さ;25mm、銜え部7の外径;
8mm、取付孔8の内径;2mm、本体部2の大径部3
の長さ;20mm、大径部3の外径;8mm、小径部4
の長さ;25mm、小径部4の外径;2mm、吸込み孔
5の内径;1mm、全体の重量;0.5〜1.0gとし
た。全体の長さを50mm以下、重量を1.0g以下に
抑えているので、銜えたときにタバコとほぼ同じ感覚が
得られるものである。また、本物のタバコよりも短く形
成されているので、間違って火をつけてしまうようなこ
とはないものである。
一例の各部の寸法等を示す。禁煙具1の全体の長さ;4
5mm、銜え部7の長さ;25mm、銜え部7の外径;
8mm、取付孔8の内径;2mm、本体部2の大径部3
の長さ;20mm、大径部3の外径;8mm、小径部4
の長さ;25mm、小径部4の外径;2mm、吸込み孔
5の内径;1mm、全体の重量;0.5〜1.0gとし
た。全体の長さを50mm以下、重量を1.0g以下に
抑えているので、銜えたときにタバコとほぼ同じ感覚が
得られるものである。また、本物のタバコよりも短く形
成されているので、間違って火をつけてしまうようなこ
とはないものである。
【0028】
【発明の効果】この発明は、前記のように構成したこと
により、禁煙時にこの禁煙具の銜え部を銜えることによ
り、タバコとほぼ同じ感触が得られることになる。した
がって、禁煙時にタバコを銜えているような感覚が得ら
れることになるので、意識を本物のタバコから遠ざける
ことができ、禁煙の時間を少しずつ長くすることができ
て、最終的にはタバコを完全に止めることができること
になる。さらに、本体部は、再生可能な素材から形成さ
れているので、使用済みの本体部は再生品として回収し
て再生することができ、塵として廃棄処分する必要がな
くなるので、環境保全に貢献することができることにな
る。さらに、銜え部は、その取付孔内に本体部の小径部
を嵌合させることで、本体部に取り付けられるととも
に、嵌合状態を解除することにより本体部から取り外さ
れるようになっているので、銜え部を新しいものと交換
することにより、本体部を繰返し使用することができる
ことになり、経済的に有利なものを提供することができ
ることになる。さらに、収納室内に香りの元、味覚の元
などを収納しておくことにより、吸込み孔を介して空気
を吸い込んだときに、所望の香り、味覚が得られること
になるので、喫煙者の嗜好に応じたものを提供すること
ができることになる。さらに、銜え部の表面に抗菌処理
を施すことにより、銜え部の表面に唾液が付着しても菌
が繁殖するようなことはないので、衛生管理の上で有利
となるものである。
により、禁煙時にこの禁煙具の銜え部を銜えることによ
り、タバコとほぼ同じ感触が得られることになる。した
がって、禁煙時にタバコを銜えているような感覚が得ら
れることになるので、意識を本物のタバコから遠ざける
ことができ、禁煙の時間を少しずつ長くすることができ
て、最終的にはタバコを完全に止めることができること
になる。さらに、本体部は、再生可能な素材から形成さ
れているので、使用済みの本体部は再生品として回収し
て再生することができ、塵として廃棄処分する必要がな
くなるので、環境保全に貢献することができることにな
る。さらに、銜え部は、その取付孔内に本体部の小径部
を嵌合させることで、本体部に取り付けられるととも
に、嵌合状態を解除することにより本体部から取り外さ
れるようになっているので、銜え部を新しいものと交換
することにより、本体部を繰返し使用することができる
ことになり、経済的に有利なものを提供することができ
ることになる。さらに、収納室内に香りの元、味覚の元
などを収納しておくことにより、吸込み孔を介して空気
を吸い込んだときに、所望の香り、味覚が得られること
になるので、喫煙者の嗜好に応じたものを提供すること
ができることになる。さらに、銜え部の表面に抗菌処理
を施すことにより、銜え部の表面に唾液が付着しても菌
が繁殖するようなことはないので、衛生管理の上で有利
となるものである。
【図1】この発明による禁煙具の一実施の形態を示した
平面図である。
平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本体部と銜え部との関係を示した説明図であ
る。
る。
1……禁煙具
2……本体部
3……大径部
4……小径部
5……吸込み孔
6……収納室
7……銜え部
8……取付孔
Claims (6)
- 【請求項1】 中心部に吸込み孔が貫通した状態で設け
られるとともに、再生可能な素材からなる本体部と、該
本体部の端部に着脱自在に設けられるとともに、タバコ
とほぼ同じ感触が得られる素材からなる銜え部とを具え
たことを特徴とする禁煙具。 - 【請求項2】 前記本体部は、大径部と小径部とからな
る棒状をなすものであって、それらの中心部に前記吸込
み孔が貫通した状態で設けられ、前記銜え部は、中心部
に前記小径部を嵌合させる取付け孔が貫通した状態で設
けられる棒状をなすものである請求項1に記載の禁煙
具。 - 【請求項3】 前記吸込み孔の前記大径部に対応する部
分を他の部分よりも大径に形成し、この大径に形成した
部分を香りの元、味覚の元等を収納する収納室とした請
求項2に記載の禁煙具。 - 【請求項4】 前記本体部の素材は、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、メタクリル樹脂、セルロースアセテー
ト、ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂材である
請求項1〜3に記載の禁煙具。 - 【請求項5】 前記銜え部の素材は、ウレタンゴム、シ
リコーンゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム等のゴム材で
ある請求項1〜4に記載の禁煙具。 - 【請求項6】 前記銜え部の表面に抗菌処理を施した請
求項1〜5に記載の禁煙具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001217965A JP2003024036A (ja) | 2001-07-18 | 2001-07-18 | 禁煙具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001217965A JP2003024036A (ja) | 2001-07-18 | 2001-07-18 | 禁煙具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003024036A true JP2003024036A (ja) | 2003-01-28 |
Family
ID=19052211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001217965A Pending JP2003024036A (ja) | 2001-07-18 | 2001-07-18 | 禁煙具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003024036A (ja) |
Cited By (4)
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KR20170066568A (ko) * | 2014-11-07 | 2017-06-14 | 니코벤처스 홀딩스 리미티드 | 니코틴 용액을 함유하는 용기 |
US11044937B2 (en) | 2014-11-07 | 2021-06-29 | Nicoventures Trading Limited | Solution comprising nicotine in unprotonated form and protonated form |
US12089640B2 (en) | 2011-02-11 | 2024-09-17 | Nicoventures Trading Limited | Inhaler component |
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JPS62107694A (ja) * | 1985-11-01 | 1987-05-19 | Omron Tateisi Electronics Co | 直流モ−タの速度制御回路 |
JPH0318684U (ja) * | 1989-03-30 | 1991-02-25 |
-
2001
- 2001-07-18 JP JP2001217965A patent/JP2003024036A/ja active Pending
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