JP2003023381A - 送信サイトダイバーシチシステム - Google Patents

送信サイトダイバーシチシステム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各基地局が配置されているセルの端での通信
特性向上を期待できる送信サイトダイバーシチシステム
を提供する。 【解決手段】 入力データはまずCCU100に入力さ
れ直並列変換され、各キャリアの成分に分けられた後変
調される。変調された信号はSTTD符号器12−1、
12−2、…、12−nに入力され、複数の出力を得
る。この出力を2つの基地局101、102向けに分け
一旦並直列変換することで有線ネットワークに入れて各
基地局101、102まで伝送された後再度直並列変換
し、逆高速フーリエ変換を施すことでOFDMの時間信
号に直す。それらの信号は基地局101、102間でG
PS等を用いて同期を取り同時に端末200に向かって
送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信サイトダイバ
ーシチシステムに関し、特に、各基地局が配置されてい
るセルの端での通信特性向上を期待できる送信サイトダ
イバーシチシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動体通信に関連する技術とし
て、多数の基地局を持つシステムにおいて基地局の間で
の特性を改善する方式にサイトダイバーシチ技術があ
る。サイトダイバーシチ技術は複数の基地局を持つセル
構成をとる無線移動通信システムにおいてセルの間で同
一情報を送受信する方式であって、下り回線では複数の
基地局からの信号を合成して受信し、上り回線では複数
の基地局で受信した一つの端末からの信号を合成して受
信する方式である。ここで、下り回線のサイトダイバー
シチとしてはCDMA(Code Division Multiple Acces
s)方式においてパスを分離した上で合成するRAKEが利用
可能である。この方式はセル端の特性が向上するため、
有力なCDMAの利点のひとつとして利用されている。
一方、複数のキャリアを用いて大容量の伝送を行うOF
DM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を
利用した場合にはガードインターバルを設置することで
複数の基地局から送信される信号がマルチパスのひとつ
として符号間干渉無しに受信できる方式が提案されてい
る。
【0003】また、OFDMにおいてサイトダイバーシ
チを利用する方式の一つに同一データを同時に送信する
方法がある。この方式は、複数基地局を利用することに
よって受信信号レベルが遮蔽物によって低下するシャド
ウイングの対策やマルチキャスト、ブロードキャストパ
ケット送信時の周波数利用効率の向上に利用可能であ
る。しかし、各々の送られた信号を同位相にそろえて合
成するコヒーレント合成を行うことが不可能なため、ダ
イバーシチ利得としての特性改善は少ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明ではこ
れらの従来技術を踏まえて、各基地局が配置されている
セルの端での通信特性向上を期待できる送信サイトダイ
バーシチシステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の送信サイトダイ
バーシチシステムは、互いに直交する複数の周波数の搬
送波を信号で変調する変調手段と、該変調手段によって
変調された信号をSTTD(Space Time Transmit Dive
rsity)符号化するSTTD符号化手段と、該STTD
符号化手段によってSTTD符号化された第1STTD
信号を周波数/時間変換する第1周波数/時間変換手段
と、前記STTD符号化手段によってSTTD符号化さ
れた第2STTD信号を周波数/時間変換する第2周波
数/時間変換手段と、前記第1周波数/時間変換された
第1OFDM(Orthogonal Frequency Division Multip
lexing)時間信号を第1セルにある第1基地局から送信
する第1送信手段と、前記第2周波数/時間変換された
第2OFDM時間信号を第2セルにある第2基地局から
送信する第2送信手段とを備える。
【0006】また、前記変調手段及びSTTD符号化手
段は中央制御ユニットにあり、該中央制御ユニットは、
複数の搬送波から成る前記第1STTD信号を並直列変
換して前記第1基地局に送信する第1並直列変換手段及
び複数の搬送波から成る前記第2STTD信号を並直列
変換して前記第2基地局に送信する第2並直列変換手段
を更に有し、前記第1基地局は、該第1並直列変換手段
によって直列変換された第1STTD信号を直並列変換
して前記第1周波数/時間変換手段に送る第1直並列変
換手段を有し、前記第2基地局は、該第2並直列変換手
段によって直列変換された第2STTD信号を直並列変
換して前記第2周波数/時間変換手段に送る第2直並列
変換手段を有することで、中央制御ユニットから各基地
局への通信を簡単な構成で実現することができる。
【0007】また、3以上のセルがほぼ直線状に配置し
ていることで、エリア全体の特性を改善することができ
る。
【0008】また、自動車と道路との間で通信を行う路
車間システムであることで、高品質な路車間システムを
実現することができる。
【0009】また、4以上のセルが2次元状に配置して
おり、隣接するセルには異なるSTTD信号を送信する
基地局が配置していることで、広域通信を実現すること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施の形態による送信
サイトダイバーシチシステムを採用する通信システムの
概略構成を示す図である。基地局(BS:Base Statio
n)101、102は2つ以上任意であるが、ここでは
OFDM方式を用いた2つの基地局101、102を持
つシステムの下り回線(基地局→端末)について説明す
る。送信側は2つの基地局101、102の他に中央制
御ユニット(CCU: Central Control Unit)100を
備え、この中央制御ユニット100によって送信すべき
信号が制御されることとなる。受信側は携帯電話などの
端末(MS:Mobile Station)200である。このよう
なシステムは携帯電話などのセルラー通信や広いエリア
をサポートする無線LAN、無線ホームリンク等に利用
することができる。
【0012】送信ダイバーシチは、複数のアンテナ間で
特別な符号化を施しアンテナ間で関連のある信号列を送
り、受信側でその二つを分離しダイバーシチ利得を得る
方式である。通常この送信ダイバーシチはセル内で複数
のアンテナを用いて行うが、本実施の形態ではセル端で
の特性改善、シャドウイングの影響低減、周波数の利用
効率の改善を目指して各基地局を送信ダイバーシチのひ
とつのアンテナとして伝送を行う。ここではダイバーシ
チとして受信側ではそれぞれのパスのチャネル推定を行
うだけで送信側が予めチャネルの情報を知る必要が無い
空間時間送信ダイバーシチ(STTD: Space Time Tran
smit Diversity)を利用する。STTD符号化された信
号は有線ネットワークにおいて一度各基地局への伝送を
行った後元の変調信号に直されて基地局間で同期を取っ
た上で伝送される。
【0013】図2は、本実施の形態に係る送信サイトダ
イバーシチシステムにおけるCCU及び基地局の構成を
示す図である。CCU100は、入力データを直並列変
換する直並列変換器(S/P:Serial Parallel Conver
t)10と、並列変換されたデータで直交関係にある複
数の搬送波を変調する複数の変調器11−1、11−
2、…、11−nと、各変調波を2つのSTTD符号に
STTD符号化するSTTD符号器12−1、12−
2、…、12−nと、2つのSTTD符号をそれぞれ並
直列変換して有線ネットワークを介して基地局101、
102に送信する並直列変換器(P/S:Parallel Ser
ial Convert)13−1、13−2とを有する。基地局
101、102は、それぞれ入力データを直並列変換す
る直並列変換器14−1、14−2と、並列変換された
データを周波数/時間変換する逆高速フーリエ変換器
(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)15−
1、15−2と、時間信号を無線周波数信号に変換して
増幅するRF変換器16−1、16−2と、無線周波数
信号に変換され増幅された時間信号を送信するアンテナ
17−1、17−2を有する。
【0014】入力データはまずCCU100に入力され
直並列変換され、各キャリアの成分に分けられた後変調
される。変調された信号はSTTD符号器12−1、1
2−2、…、12−nに入力され、複数の出力を得る。
この出力を2つの基地局101、102向けに分け一旦
並直列変換することで有線ネットワークに入れて各基地
局101、102まで伝送された後再度直並列変換し、
逆高速フーリエ変換を施すことでOFDMの時間信号に
直す。それらの信号は無線周波数変換され増幅されて基
地局101、102間でGPS等を用いて同期を取り同
時に端末200に向かって送信することとなる。
【0015】図3は、本実施の形態に係る送信サイトダ
イバーシチシステムからの信号を受信する端末の構成を
示す図である。端末200は1つ又は複数のアンテナを
備えるものとして基地局101、102から受信された
信号を受信し復調する。図3では1つのアンテナで受信
した場合について示している。端末200は、アンテナ
20を介して受信した信号を時間/周波数変換する高速
フーリエ変換器(FFT:Fast Fourier Transform)2
1と、STTD符号を復号するSTTD復号器22−
1、22−2、…、22−nと、信号を復調する復調器
23−1、23−2、…、23−nと、復調された信号
を並直列変換する並直列変換器24を有する。受信デー
タは高速フーリエ変換された後各キャリアでSTTDの
復号動作を行い復調される。復調されたデータは並直列
変換され、元のデータとなる。
【0016】図4は、送信側の基地局の数を2つとして
2連続信号でのSTTDの操作を行う場合の送信手順を
示す図である。図4では信号の流れを明確にするためO
FDMの各キャリアでの信号の操作を示しており、全体
の送信機ではこの操作を全キャリアで行って送信するこ
ととなる。送信側では2つの基地局101、102間で
STTDの操作を行うこととなる。CCU100に到着
した連続する2つの複素送信信号S1、S2はまず以下の
表1で示されるSTTD符号化が施される。ここでは一
例として以下のパターンを示したが、このパターンには
変形したものも存在する。また、基地局が2つより多く
なった場合にその数に応じて連続する複素信号の数を決
めて送信信号パターンを増やすことも可能である。
【0017】
【表1】 ここで(*)は複素信号の共役を示すものである。これ
らの送信パターンを複数の基地局の1つ1つに割り当て
る。図4では送信パターン1をBS1にパターン2をB
S2にそれぞれ割り当てている。この後、OFDM方式
では全てのキャリアの成分がIFFTなどを用いて時間
波形として合成され、無線周波数に直され増幅された
後、基地局101、102間で同時に端末200に向か
って送信される。
【0018】受信側ではガードインターバルを除去し基
地局間の到来時間のずれを補償したのち各キャリアの成
分はFFTなどを用いて取り出される。また、受信側で
はキャリア毎に各基地局に到来する信号の推定を行い、
基地局ごとのチャネル推定結果を利用してSTTDの復
号化を行う。図4では各基地局からの伝搬特性を複素信
号で表し、BS1からをα1、BS2からをα2としてい
る。この時BS1からの受信信号r1、BS2からの受
信信号r2は各キャリアでそれぞれ以下の式で受信され
る。この時r1、r2にかかる雑音をそれぞれn1、n2と
した。 r1=α1S1+α2S2+n1 r2=−α1S2*+α2S1*+n2 これらの受信信号はそれぞれの伝搬特性α1、α2が推定
できた場合、以下の操作を行うことによってS1、S2を
分離して復調することが可能となる。 ・S1の復調 α1*r1+α2r2* =α1*(α1S1+α2S2+n1)+α2(−α1S2*+α2S1*+n2)* =(α12+α22)S1+α1*n1+α2n2* ・S2の復調 α2*r1−α1r2* =α2*(α1S1+α2S2+n1)−α1(−α1S2*+α2S1*+n2)* =(α12+α22)S2+α1n2*+α2*n1 上式の結果を復調することで受信信号は伝送路の伝搬状
況に応じた重み付けのされたダイバーシチ利得を得るこ
とが可能となる。
【0019】想定される利用法として次に示す方法が考
えられる。 (1)OFDMセルラーシステムにおけるセル端特性改
善。 (2)OFDM無線LANにおけるブロードキャスト/
マルチキャストパケット送信。 (3)OFDM地上波ディジタル放送における高品質伝
送法。 (4)OFDM路車間通信における放送型情報提供サー
ビス。 ここで、(1)は隣接する複数のセルの間で同一情報を
STTDの符号化を行い基地局に出力信号を割り振って
送信することでセル端において大きなダイバーシチ効果
を得て特性を改善する。(2)は無線LANなどで複数
のセルを設置し通信エリアを広げる場合に制御情報や放
送型の画像伝送システムなどにおいて複数基地局から同
一の情報を送信する場合に特性の改善を図る。(3)は
地上波ディジタル放送を行う場合にSTTDの符号化後
の信号を隣接基地局間で1つおきに別の符号出力を割り
振って送信することでSFN(Single Frequency Netwo
rk)時の特性を改善する。(4)はOFDMを用いた路
車間通信における連続的な放送型情報提供サービスにお
いて路側局が直線状に並んでいる場合に隣接する路側局
でSTTDの符号化の出力を割り振り、それを繰り返す
ことで連続して高品質なサービスを展開することが可能
となる。(2)(3)(4)のような放送型サービスで
はさらに多数の基地局を用いて面的なサービスを行う方
式が考えられる。例として一列の直線にセルが並ぶ方式
(路車間システムなど)におけるシステムイメージ図を
図5に示す。ここでは、CCUにおいてSTTD符号化
された信号2パターンを交互に基地局に配置することで
同一情報をどの場所においてもダイバーシチ効果を得た
上で提供することが可能となる。
【0020】図5は、直線セル構造時の送信サイトダイ
バーシチを用いた放送型システムの構成を示す図であ
る。通常のシングルキャリア伝送と比較してOFDM伝
送では遅延波が存在した場合でもその遅延量がガードイ
ンターバルと呼ばれるシンボル長の10%〜20%の範
囲に収まった場合にはその合成波としての復調が可能と
なる。そのため、本システムのような複数の基地局を持
つシステムにおいても同一信号を送信するBS1、BS
3、BS5の間での干渉は生じずその合成波が受信され
ることとなる。また、同様にBS2、BS4の間でも同
一信号が送信されるためその合成波が受信されることと
なる。そのため、それぞれの基地局101〜105から
無線端末200までの伝搬路の伝搬特性をそれぞれ、β
1〜β5とした場合には、STTDのそれぞれの伝搬が図
4で示されるα1をβ1+β3+β5で置き換えればよく、
α2をβ2+β4とおきかえることで復調が可能となり、
合成されたパスの集合として電力が強くなるためにダイ
バーシチゲインに電力の増加分が加わり全体的な特性は
さらに向上する。
【0021】図6は、マルチセル構造時の送信サイトダ
イバーシチを用いた放送型システムの構成を示す図であ
る。この情報提供システムを2次元のセル構成で実現す
る例を示す。ここでは四角形のセルを考え隣接する基地
局では別のパターンが来るようにしている。本方式によ
り、セル全域で同一データがダイバーシチ利得を持って
受信できる。
【0022】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。
【0023】CCU100と基地局101、102との
間の役割分担は任意である。すなわち、例えば、逆高速
フーリエ変換器15−1、15−2はCCU100にあ
ってもよい。この場合、並直列変換器13−1、13−
2、直並列変換器14−1、14−2は必要なくなる。
また、逆にCCU100では同じデータを基地局10
1、102に送るだけで、各基地局101、102でS
/P変換からRF変換まで行う構成とすることもでき
る。この場合も並直列変換器13−1、13−2、直並
列変換器14−1、14−2は必要ない。
【0024】逆高速フーリエ変換器15−1、15−2
は、逆離散フーリエ変換器(IDFT:Inverse Discre
te Fourier Transform)でもよいし、高速フーリエ変換
器21は、離散フーリエ変換器(DFT:Discrete Fou
rier Transform)でもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、受信側
のアンテナシステムを変更することなくダイバーシチ利
得が得られ、一般には特性の悪くなるセル端での特性向
上が期待できる。
【0026】また、本システムは片方からの電波しか届
かない環境においても復調の動作が可能となるため、基
地局近くでは本来の単一基地局からの伝送と同等の伝送
が可能となる。
【0027】また、このペアをさらに多くの基地局に広
げることにより、OFDMを用いた放送型サービスであ
る地上波ディジタル放送、路車間情報提供システム、無
線LANのマルチキャスト・ブロードキャストパケット
伝送などに適用して好適なシステムとなり、周波数の利
用効率を落とすことなくダイバーシチのゲインを得るこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による送信サイトダイバ
ーシチシステムを採用する通信システムの概略構成を示
す図である。
【図2】本実施の形態に係る送信サイトダイバーシチシ
ステムにおけるCCU及び基地局の構成を示す図であ
る。
【図3】本実施の形態に係る送信サイトダイバーシチシ
ステムからの信号を受信する端末の構成を示す図であ
る。
【図4】送信側の基地局の数を2つとして2連続信号で
のSTTDの操作を行う場合の送信手順を示す図であ
る。
【図5】直線セル構造時の送信サイトダイバーシチを用
いた放送型システムの構成を示す図である。
【図6】マルチセル構造時の送信サイトダイバーシチを
用いた放送型システムの構成を示す図である。
【符号の説明】
17−1、17−2 アンテナ 20 アンテナ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに直交する複数の周波数の搬送波を
    信号で変調する変調手段と、 該変調手段によって変調された信号をSTTD(Space
    Time Transmit Diversity)符号化するSTTD符号化
    手段と、 該STTD符号化手段によってSTTD符号化された第
    1STTD信号を周波数/時間変換する第1周波数/時
    間変換手段と、 前記STTD符号化手段によってSTTD符号化された
    第2STTD信号を周波数/時間変換する第2周波数/
    時間変換手段と、 前記第1周波数/時間変換された第1OFDM(Orthog
    onal Frequency Division Multiplexing)時間信号を第
    1セルにある第1基地局から送信する第1送信手段と、 前記第2周波数/時間変換された第2OFDM時間信号
    を第2セルにある第2基地局から送信する第2送信手段
    とを備えることを特徴とする送信サイトダイバーシチシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記変調手段及びSTTD符号化手段は
    中央制御ユニットにあり、 該中央制御ユニットは、複数の搬送波から成る前記第1
    STTD信号を並直列変換して前記第1基地局に送信す
    る第1並直列変換手段及び複数の搬送波から成る前記第
    2STTD信号を並直列変換して前記第2基地局に送信
    する第2並直列変換手段を更に有し、 前記第1基地局は、該第1並直列変換手段によって直列
    変換された第1STTD信号を直並列変換して前記第1
    周波数/時間変換手段に送る第1直並列変換手段を有
    し、 前記第2基地局は、該第2並直列変換手段によって直列
    変換された第2STTD信号を直並列変換して前記第2
    周波数/時間変換手段に送る第2直並列変換手段を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の送信サイトダイバー
    シチシステム。
  3. 【請求項3】 3以上のセルがほぼ直線状に配置してい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の送信サイトダ
    イバーシチシステム。
  4. 【請求項4】 自動車と道路との間で通信を行う路車間
    システムであることを特徴とする請求項3記載の送信サ
    イトダイバーシチシステム。
  5. 【請求項5】 4以上のセルが2次元状に配置してお
    り、隣接するセルには異なるSTTD信号を送信する基
    地局が配置していることを特徴とする請求項1又は2記
    載の送信サイトダイバーシチシステム。
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