JP2003022187A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法

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JP2003022187A
JP2003022187A JP2001207176A JP2001207176A JP2003022187A JP 2003022187 A JP2003022187 A JP 2003022187A JP 2001207176 A JP2001207176 A JP 2001207176A JP 2001207176 A JP2001207176 A JP 2001207176A JP 2003022187 A JP2003022187 A JP 2003022187A
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JP2001207176A
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Yuko Nishimoto
祐子 西本
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相互にインタフェースバージョンの異なる複
数のソフトウェアのうち、特定のソフトウェアとインタ
フェースバージョンが一致するソフトウェアのみを起動
させる。 【解決手段】 ネットワーク装置1内のソフトウェア2
のバージョン問い合わせ部21がソフトウェア3の問い
合わせ応答部31にソフトウェア3のインタフェースバ
ージョンを問い合わせ、バージョン判断部22が応答結
果に基づき両ソフトウェアのインタフェースバージョン
が一致するか否かを判断し、一致する場合には、判断結
果通知部23が判断結果受信部32に判断結果を通知
し、起動部24がソフトウェア2を、起動部33がソフ
トウェア3を起動し、インタフェースバージョンが不一
致の場合は、判断結果通知部23が判断結果受信部32
に判断結果を通知し、起動部24はソフトウェア2を起
動するが、起動部33はソフトウェア3を起動しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔監視制御装置
からの監視制御対象となるネットワーク装置(NE:N
etwork Element)のソフトウェアまたは
ファームウェアが1装置内に複数存在し、ソフトウェア
またはファームウェア間が相互に通信を行うものに利用
する。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク装置の高機能化が進むにつ
れ、多くの機能を複数のソフトウェアまたはファームウ
ェア(本明細書では、両者をあわせてソフトウェアとす
る。また、以降ソフトウェアをS/Wと表記する)で実
現することが多くなっている。1つの装置内のS/W
は、相互に通信を行って、装置の機能を実現している。
これにより、機能分担を明確にし、S/Wの修正や、仕
様追加を簡単にすることを実現している。S/Wの修正
や仕様追加の場合、ある部分のS/Wのみを変更(バー
ジョンアップ)するだけでよい。
【0003】しかし、S/Wのインタフェース部分に修
正や変更がある場合は、全てのS/Wの間でインタフェ
ースの統一を取る必要があるため、バージョンアップ時
には変更したインタフェースを用いるS/Wを全てバー
ジョンアップする。多くの場合、S/Wはハードウェア
(以下H/Wと表記する)に搭載されているNV−RA
M(Non Random Access Memor
y)など書き換え可能なメモリに格納されており、遠隔
からのダウンロードが可能である。図9を用いて説明す
る。図9のS/W2とS/W3の間のインタフェース変
更によるバージョンアップ時は、S/W2、S/W3を
それぞれNV−RAMにダウンロード後、CPU(H/
W)をリセットすることによりS/W2、S/W3の再
立ち上げを行う。各S/Wは再立ち上げ時、装置内の他
S/WとのS/Wインタフェースバージョンをチェック
し、一致した場合は正常に立ち上がり運用を始める。こ
こで、図9のS/W3をバージョンアップしなかった場
合を考える。S/W2は立上げ時、S/W3とのS/W
インタフェースバージョンの不一致を検出し、立ち上が
りを停止する。S/W3も同様である。これは、S/W
インタフェースバージョンが異なるまま他S/Wと通信
を行うと、他S/Wから受信したメッセージを誤って認
識したり、こちらから送信したメッセージが他S/Wで
誤って解釈されたりして、装置が誤動作を起こす原因と
なるためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、以下
のような問題があった。ネットワーク装置内のS/Wイ
ンタフェースバージョンが不一致の場合、遠隔監視制御
装置10との通信機能を持つS/W2が起動しないた
め、ネットワーク装置1は遠隔監視制御装置10との通
信は不可のままとなる。よって保守者は、遠隔監視制御
装置10からネットワーク装置1が、装置内S/Wのイ
ンタフェースバージョン不一致によりS/Wが起動でき
ない状態にあるということを知ることができない。ネッ
トワーク装置1がどういった状態にあるかを知るために
は、装置の前まで行き、保守端末のような異常時に装置
状態を読み出せるような装置をつなぎ、状態を読み出す
か、またはLEDなどで示される異常状態を目で確認す
るより他に方法はなかったのである。このようにネット
ワーク装置内でS/Wインタフェースバージョンが起こ
った場合、それを保守者が発見し、ネットワーク装置を
正常な運用状態へ移行させるまでにかなりの時間が必要
であった。
【0005】本発明は、S/Wインタフェースバージョ
ン不一致の場合、S/Wインタフェースバージョン不一
致を解決し、遠隔監視制御装置からネットワーク装置の
監視を早急に再開することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報処理装
置は、それぞれが他のいずれかのソフトウェアと関連づ
けられた複数のソフトウェアを有する情報処理装置であ
って、特定のソフトウェアを起動対象ソフトウェアとし
て起動する際に、前記起動対象ソフトウェアに関連づけ
られた少なくとも一つ以上の関連ソフトウェアのそれぞ
れについて、それぞれの関連ソフトウェアのバージョン
が前記起動対象ソフトウェアのバージョンと一致するか
否かを判断し、判断結果に基づき前記起動対象ソフトウ
ェア及び前記起動対象ソフトウェアとバージョンが一致
するバージョン一致ソフトウェアを起動し、前記起動対
象ソフトウェアとバージョンが一致しないバージョン不
一致ソフトウェアを起動しないことを特徴とする。
【0007】前記情報処理装置は、前記関連ソフトウェ
アのそれぞれに対して、それぞれの関連ソフトウェアの
バージョンを問い合わせるバージョン問い合わせ部と、
前記バージョン問い合わせ部によるバージョン問い合わ
せに対する応答を前記関連ソフトウェアのそれぞれより
取得し、それぞれの関連ソフトウェアのバージョンが前
記起動対象ソフトウェアのバージョンと一致するか否か
を判断するバージョン判断部と、前記バージョン判断部
による判断結果に基づき、前記起動対象ソフトウェア及
び前記起動対象ソフトウェアとバージョンが一致するバ
ージョン一致ソフトウェアを起動する起動部とを有する
ことを特徴とする。
【0008】前記バージョン問い合わせ部は、前記関連
ソフトウェアのそれぞれに対して、それぞれの関連ソフ
トウェアのインタフェースバージョンを問い合わせ、前
記バージョン判断部は、前記バージョン問い合わせ部に
よるインタフェースバージョン問い合わせに対する応答
を前記関連ソフトウェアのそれぞれより取得し、それぞ
れの関連ソフトウェアのインタフェースバージョンが前
記起動対象ソフトウェアのインタフェースバージョンと
一致するか否かを判断することを特徴とする。
【0009】前記情報処理装置は、更に、前記関連ソフ
トウェアのそれぞれに対して前記バージョン判断部によ
る判断結果を通知する判断結果通知部とを有することを
特徴とする。
【0010】前記情報処理装置は、前記情報処理装置の
管理を行う管理装置に接続され、前記情報処理装置は、
更に、前記バージョン不一致ソフトウェアを前記管理装
置に通知するバージョン不一致ソフトウェア通知部を有
することを特徴とする。
【0011】前記情報処理装置は、更に、前記起動対象
ソフトウェアのバージョンと一致するように前記バージ
ョン不一致ソフトウェアの書き換えを行うソフトウェア
書換部を有することを特徴とする。
【0012】前記情報処理装置は、前記バージョン不一
致ソフトウェアに対応するソフトウェアであって前記起
動対象ソフトウェアとバージョンが一致するソフトウェ
アを格納ソフトウェアとして格納するソフトウェア格納
部を有し、前記ソフトウェア書換部は、前記バージョン
不一致ソフトウェアを前記ソフトウェア格納部に格納さ
れた前記格納ソフトウェアに書き換えることを特徴とす
る。
【0013】前記情報処理装置は、前記情報処理装置の
管理を行う管理装置に接続され、前記情報処理装置は、
更に、前記バージョン不一致ソフトウェアに対応するソ
フトウェアであって前記起動対象ソフトウェアとバージ
ョンが一致するソフトウェアを受信ソフトウェアとし
て、前記管理装置より受信するソフトウェア受信部を有
し、前記ソフトウェア書換部は、前記バージョン不一致
ソフトウェアを前記ソフトウェア受信部により受信され
た前記受信ソフトウェアに書き換えることを特徴とす
る。
【0014】前記情報処理装置は、更に、前記バージョ
ン不一致ソフトウェアのバージョンと一致するように前
記起動対象ソフトウェアの書き換えを行うソフトウェア
書換部を有することを特徴とする。
【0015】前記情報処理装置は、前記起動対象ソフト
ウェアに対応するソフトウェアであって前記バージョン
不一致ソフトウェアとバージョンが一致するソフトウェ
アを格納ソフトウェアとして格納するソフトウェア格納
部を有し、前記ソフトウェア書換部は、前記起動対象ソ
フトウェアを前記ソフトウェア格納部に格納された前記
格納ソフトウェアに書き換えることを特徴とする。
【0016】前記情報処理装置は、前記情報処理装置の
管理を行う管理装置に接続され、前記情報処理装置は、
更に、前記起動対象ソフトウェアに対応するソフトウェ
アであって前記バージョン不一致ソフトウェアとバージ
ョンが一致するソフトウェアを受信ソフトウェアとし
て、前記管理装置より受信するソフトウェア受信部を有
し、前記ソフトウェア書換部は、前記起動対象ソフトウ
ェアを前記ソフトウェア受信部により受信された前記受
信ソフトウェアに書き換えることを特徴とする。
【0017】本発明に係る情報処理方法は、それぞれが
他のいずれかのソフトウェアと関連づけられた複数のソ
フトウェアを有する情報処理方法であって、特定のソフ
トウェアを起動対象ソフトウェアとして起動する際に、
前記起動対象ソフトウェアに関連づけられた少なくとも
一つ以上の関連ソフトウェアのそれぞれについて、それ
ぞれの関連ソフトウェアのバージョンが前記起動対象ソ
フトウェアのバージョンと一致するか否かを判断し、判
断結果に基づき前記起動対象ソフトウェア及び前記起動
対象ソフトウェアとバージョンが一致するバージョン一
致ソフトウェアを起動し、前記起動対象ソフトウェアと
バージョンが一致しないバージョン不一致ソフトウェア
を起動しないことを特徴とする。
【0018】前記情報処理方法は、前記関連ソフトウェ
アのそれぞれに対して、それぞれの関連ソフトウェアの
バージョンを問い合わせるバージョン問い合わせステッ
プと、前記バージョン問い合わせステップによるバージ
ョン問い合わせに対する応答を前記関連ソフトウェアの
それぞれより取得し、それぞれの関連ソフトウェアのバ
ージョンが前記起動対象ソフトウェアのバージョンと一
致するか否かを判断するバージョン判断ステップと、前
記バージョン判断ステップによる判断結果に基づき、前
記起動対象ソフトウェア及び前記起動対象ソフトウェア
とバージョンが一致するバージョン一致ソフトウェアを
起動する起動ステップとを有することを特徴とする。
【0019】前記情報処理方法は、前記情報処理方法の
管理を行う管理装置に接続され、前記情報処理方法は、
更に、前記バージョン不一致ソフトウェアを前記管理装
置に通知するバージョン不一致ソフトウェア通知ステッ
プを有することを特徴とする。
【0020】前記情報処理方法は、更に、前記起動対象
ソフトウェアのバージョンと一致するように前記バージ
ョン不一致ソフトウェアの書き換えを行うソフトウェア
書換ステップを有することを特徴とする。
【0021】前記情報処理方法は、更に、前記バージョ
ン不一致ソフトウェアのバージョンと一致するように前
記起動対象ソフトウェアの書き換えを行うソフトウェア
書換ステップを有することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1、2及び図6
を用いて本実施の形態を説明する。図1において、1
は、情報処理装置であるネットワーク装置である。10
は、ネットワーク装置1を監視制御する遠隔監視制御装
置である。遠隔監視制御装置10は管理装置に相当す
る。ネットワーク装置1には、遠隔監視制御装置10と
のインタフェースを持つS/W2と、S/W2と通信を
行いつつ他の機能を果たすS/W3がある。なお、本実
施の形態においては、S/W2が起動対象ソフトウェ
ア、S/W3が関連ソフトウェアであるとして説明す
る。
【0023】S/W2には、バージョン問い合わせ部2
1、バージョン判断部22、判断結果通知部23、起動
部24、外部インタフェース部25がある。バージョン
問い合わせ部21は、S/W3に対してインタフェース
バージョンを問い合わせる。バージョン判断部22は、
バージョン問い合わせ部21によるバージョン問い合わ
せに対する応答に基づき、S/W2とS/W3のインタ
フェースバージョンが一致するか否かを判断する。判断
結果通知部23は、バージョン判断部22の判断結果を
S/W3に通知する。起動部24は、バージョン判断部
22の判断結果に基づき、S/W2を起動する。外部イ
ンタフェース部25は、遠隔監視制御装置10とのイン
タフェースとなり、S/W3のインタフェースバージョ
ンが不一致であった場合に、その旨を遠隔監視制御装置
10に通知する。外部インタフェース部25は、バージ
ョン不一致ソフトウェア通知部に相当する。
【0024】S/W3には、問い合わせ応答部31、判
断結果受信部32、起動部33がある。問い合わせ応答
部31は、S/W2のバージョン問い合わせ部21から
のバージョン問い合わせに対して、S/W3のインタフ
ェースバージョンを応答する。判断結果受信部32は、
S/W2の判断結果通知部23よりインタフェースバー
ジョン一致/不一致の判断結果を受信する。起動部33
は、判断結果受信部32により受信された判断結果がイ
ンタフェースバージョン一致の場合は、S/W3の起動
を行う。
【0025】S/W2とS/W3の間の通信において送
受信するメッセージまたはコマンドを追加した場合、S
/W2とS/W3のインタフェースは変更されたことに
なる。この場合、S/W2とS/W3両方のバージョン
アップ(変更)が必要である。以下のような場合、S/
Wインタフェースバージョン不一致が起こる。 (1)S/W2のバージョンアップを行わず、S/W3
のみバージョンアップした場合。 (2)S/W3のバージョンアップを行わず、S/W2
のみバージョンアップした場合。
【0026】また、図2に示すようにS/W2がH/W
4、S/W3がH/W5にそれぞれ搭載されている場
合、H/W4やH/W5を故障により交換することが考
えられる。例えば、H/W4をH/W4’に交換する場
合を考える。H/W4’に交換後、搭載されているS/
W2’が起動し、S/W2’とS/W3の間でS/Wイ
ンタフェースバージョンチェックを行う。H/W4’に
は必ずしもS/W2と同一バージョンのS/Wが搭載さ
れているとは限らないため、S/W2’とS/W3の間
でS/Wインタフェースバージョン不一致が起こる場合
がある。なお、図2に示す通り、S/W2及びS/W
2’、S/W3の内部構成は、図1と同様である。
【0027】次に、図6のフローチャート図を用いてS
/W2及びS/W3の動作を説明する。まず、ステップ
S11及びS12において、S/W2の起動部24及び
S/W3の起動部33は初期設定を行い、それぞれS/
W2及びS/W3の立ち上げ処理を行う。なお、ここで
は、運用状態に入る前の準備段階としての立ち上げ処理
を行う。次に、ステップS13において、S/W2のバ
ージョン問い合わせ部21がS/W3のインタフェース
バージョンを問い合わせる。ステップS14において、
S/W3の問い合わせ応答部31がインタフェースバー
ジョン問い合わせを受信し、ステップS15において、
S/W3のインタフェースバージョンを応答する。ステ
ップS16において、S/W2のバージョン問い合わせ
部21はS/W3の問い合わせ応答部31より応答を受
信し、応答結果をバージョン判断部22に渡す。バージ
ョン判断部22は、ステップS17で、S/W2とS/
W3のインタフェースバージョンが一致するかどうかを
判断する。インタフェースバージョンが一致すれば、ス
テップS18へ進み、不一致であれば、ステップS22
に進む。ステップS17で、インタフェースバージョン
が不一致と判断された場合は、ステップS18におい
て、判断結果通知部23が判断結果(インタフェースバ
ージョン一致)をS/W3に通知する。ステップS19
において、S/W3の判断結果受信部32は、判断結果
通知部23より送信された判断結果(インタフェースバ
ージョン一致)の通知を受信する。次に、ステップS2
0において、S/W2の起動部24がS/W2を起動す
る(運用状態に入る)。また、S/W3では、両者のイ
ンタフェースバージョンが一致していたので、ステップ
S21において、起動部33がS/W3を起動する(運
用状態に入る)。この後、S/W2及びS/W3間で通
信を行うことが可能となる。
【0028】一方、ステップS17で、インタフェース
バージョンが一致すると判断された場合は、ステップS
22において、判断結果通知部23が判断結果(インタ
フェースバージョン不一致)をS/W3に通知する。ス
テップS23において、S/W3の判断結果受信部32
は、S/W2の判断結果通知部23より送信された判断
結果(インタフェースバージョン不一致)の通知を受信
する。次に、ステップS24において、S/W2の起動
部24がS/W2を起動する(運用状態に入る)。ま
た、S/W3では、インタフェースバージョンが不一致
だったので、ステップS25において、起動部33はS
/W3を起動せず、立ち上げ処理を終了する。また、S
/W2では、ステップS26において、外部インタフェ
ース部25がバージョン判断部22の判断結果(インタ
フェースバージョン不一致)に基づき、遠隔監視制御装
置10にS/W3のインタフェースバージョンが不一致
であったことを通知する。なお、ステップS25では、
S/W3の立ち上げ処理を終了することとしたが、S/
W3は立ち上げ処理を終了した後、S/W2と通信を行
わないモードにて再立ち上げをすることとしてもよい。
【0029】このように装置内のS/W間でS/Wイン
タフェースバージョンの不一致が起こった場合、本発明
では、S/W2は正常に起動させ、S/W3は起動させ
ない。S/W3を起動させないことにより、S/W2の
送信したメッセージがS/W3で誤解釈されてS/W3
が誤動作したり、S/W3から受信したメッセージによ
りS/W2が誤動作したりすることはない。また、S/
W2が起動することにより、遠隔監視制御装置10とネ
ットワーク装置1の通信が可能となる。このため、S/
W2は、ネットワーク装置内のS/W2とS/W3でS
/Wインタフェースバージョンが不一致であることを遠
隔監視制御装置10に通知することができる。
【0030】遠隔監視制御装置10では、ネットワーク
装置1内でS/Wインタフェースバージョンが不一致で
あることを保守者に知らせる。保守者は、ネットワーク
装置1で動作すべきS/Wバージョンの判断を行い、適
切なバージョンのS/Wをネットワーク装置にダウンロ
ードし、S/W2またはS/W3と置き換える。
【0031】実施の形態2.図3、図4に基づいて実施
の形態2を説明する。ネットワーク装置1内のS/W
は、実施の形態1と同様にS/W2とS/W3がある。
S/W2、S/W3はそれぞれデータベース6、データ
ベース7を持っている。データベース6には、S/W2
のS/Wインタフェースバージョンと一致するS/W3
が、データベース7にはS/W3のS/Wインタフェー
スバージョンと一致するS/W2が格納されている。な
お、データベース6及びデータベース7は、ソフトウェ
ア格納部に相当する。また、S/W2及びS/W3は、
それぞれ書換部26及び書換部34を有している。書換
部26は、S/W2及びS/W3のインタフェースバー
ジョンが不一致であった場合に、S/W2内のデータベ
ース6のS/W3をS/W3の書換部34に渡し(ダウ
ンロードし)、S/W3の書換部34がダウンロードさ
れたS/W3への書換処理を行う。また、書換部34
は、S/W2及びS/W3のインタフェースバージョン
が不一致であった場合に、S/W3内のデータベース7
のS/W2をS/W2の書換部26に渡し(ダウンロー
ドし)、S/W2の書換部26がダウンロードされたS
/W2への書換処理を行う。なお、他の要素は、実施の
形態1において説明したものと同様である。
【0032】実施の形態1と同様に、ネットワーク装置
1内のS/W間でS/Wインタフェースバージョン不一
致が発生した場合、ある判断方針に基づき、S/Wイン
タフェースバージョンが正しいS/Wを決定し、正とな
ったS/Wは自データベースに格納されているS/Wを
通信相手のS/Wと置き換える。これによりネットワー
ク装置内のS/Wインタフェースバージョンを自動的に
一致させる。図4では、S/W2が正しいS/Wインタ
フェースバージョンであるとする。このとき、S/W2
はデータベース6に格納されているS/WをS/W3と
置き換え(同時にデータベース7の内容もS/W2に置
き換えてもよい)、S/W2とS/W3のS/Wインタ
フェースバージョンが一致する。また、ネットワーク装
置内でS/Wインタフェースバージョン不一致が発生し
ていたことを遠隔監視装置に通知する。この通知は必ず
しも必要ではないが、万一、保守者の意図しないS/W
インタフェースバージョンへ合わせこみが行われたとし
ても、保守者が知ることができるためである。
【0033】S/Wインタフェースバージョンが正であ
ると判断する方法はいろいろなパターンが考えられる。
判断方針の例を以下にあげる。 (1)S/Wインタフェースバージョンが新しいS/W
を正とする。 (2)運用にかかわる機能を持つS/WのS/Wインタ
フェースバージョンを正とする。 (3)あるS/WのS/Wインタフェースバージョンを
常に正とする。
【0034】次に、図7のフローチャート図を用いてS
/W2及びS/W3の動作を説明する。ステップS31
〜S37までの動作は、実施の形態1で示した図6のス
テップS11〜S17までと同じであり、説明は省略す
る。ステップS37で、インタフェースバージョンが一
致すると判断された場合は、図6のAへ移動し、以降、
ステップS18〜S21の動作が行われる。
【0035】一方、ステップS37で、インタフェース
バージョンが不一致と判断された場合は、ステップS3
8において、S/W2の判断結果通知部23が判断結果
(インタフェースバージョン不一致)をS/W3に通知
し、S/W3の判断結果受信部32がステップS39で
判断結果(インタフェースバージョン不一致)を受信す
る。また、ステップS40において、S/W2のバージ
ョン判断部22が正しいバージョンを判断する。判断基
準は、上述した通りである。ステップS40でS/W2
が正しいバージョンであると判断された場合は、ステッ
プS41に進み、S/W3が正しいバージョンであると
判断された場合は、ステップS45に進む。S/W2が
正しいバージョンであった場合は、ステップS41にお
いて、S/W2の書換部26がデータベース6内のS/
W3をS/W3の書換部34に送信し(ダウンロード
し)、ステップS42において、S/W3の書換部34
が送信されたS/W3への書換処理を行う。また、ステ
ップS43において、S/W2よりS/W3に対して再
立ち上げ指示が送信され、ステップS44でS/W3は
再立ち上げ指示を受信し、起動部33が再立ち上げを行
う。その後、S/W2はBへ、S/W3はCへ処理を移
し、再度、インタフェースバージョンの一致/不一致を
判断する。ここでは、S/W3はS/W2とインタフェ
ースバージョンが一致するものに書き換えられているた
め、両者のインタフェースバージョンは一致し、ステッ
プS37から図6のAに処理が移行し、両者は正常に起
動する(運用状態に入る)。
【0036】一方、ステップS40で、S/W3が正し
いバージョンであると判断された場合は、S/W2の書
換部26は、S/W3の書換部34に対して、S/W3
のデータベース7に格納されているS/W2の送信を指
示する。S/W3の書換部34は、ステップS46で、
S/W2の書換部26からの送信指示を受信し、ステッ
プS47で、データベース7内のS/W2をS/W2の
書換部26に対して送信する(ダウンロードする)。ス
テップS48において、S/W2の書換部26は、送信
されたS/W2への書換処理を行う。その後、S/W2
は、再立ち上げ処理を行い、Dに処理を移行し、またS
/W3はEに処理を移行する。その後、再度、インタフ
ェースバージョンの一致/不一致を判断する。ここで
は、S/W2はS/W3とインタフェースバージョンが
一致するものに書き換えられているため、両者のインタ
フェースバージョンは一致し、ステップS37から図6
のAに処理が移行し、両者は正常に起動する(運用状態
に入る)。
【0037】なお、図7のフローチャート図では、記載
を省略しているが、インタフェースバージョンが不一致
であった場合は、S/W2の外部インタフェース部25
は遠隔監視制御装置10にインタフェースバージョンが
不一致であったことを通知する。
【0038】実施の形態3.図5に基づいて実施の形態
3を説明する。遠隔監視制御装置10にはネットワーク
装置で動作すべきS/Wのデータベース8がある。ま
た、ネットワーク装置1の内部構成は、図1の構成に書
換部26及び書換部34が追加されたものに相当する。
実施の形態1と同様にS/W2はS/Wインタフェース
バージョン不一致が発生すると、そのことを遠隔監視制
御装置10に通知する。通知を受信した遠隔監視制御装
置10はデータベース8より動作すべきS/Wをネット
ワーク装置に自動的にダウンロードし、S/Wインタフ
ェースバージョン不一致を解消する。
【0039】次に、図8のフローチャート図を用いてS
/W2及びS/W3の動作を説明する。ステップS51
〜S59までの動作は、実施の形態2で示した図7のス
テップS31〜S39までと同じであり、説明は省略す
る。ステップS57で、インタフェースバージョンが不
一致と判断された場合は、ステップS60において、バ
ージョン判断部22が正しいバージョンを判断する。そ
して、外部インタフェース部25を介して、正しいバー
ジョンのS/Wのダウンロードを遠隔監視制御装置10
に要求する。ステップS61において、外部インタフェ
ース部25は、遠隔監視制御装置10より送信された
(ダウンロードされた)正しいバージョンのS/Wを受
信する。ここで、外部インタフェース部25は、ソフト
ウェア受信部に相当する。受信したS/WがS/W2で
あるかS/W3であるかにより処理が異なり(S6
2)、S/W3であれば、ステップS63に進み、S/
W2であれば、ステップS67に進む。ステップS63
では、S/W2の書換部26がS/W3の書換部34に
対して遠隔監視制御装置10から受信したS/W3を送
信する。S/W3の書換部34は、ステップS64にお
いて、送信されたS/W3への書換処理を行う。また、
ステップS65において、S/W2よりS/W3に対し
て再立ち上げ指示が送信され、ステップS66で、S/
W3は再立ち上げ指示を受信し、起動部33が再立ち上
げを行う。その後、S/W2はFへ、S/W3はGへ処
理を移し、再度、インタフェースバージョンの一致/不
一致を判断する。ここでは、S/W3はS/W2とイン
タフェースバージョンが一致するものに書き換えられて
いるため、両者のインタフェースバージョンは一致し、
ステップS57から図6のAに処理が移行し、両者は正
常に起動する(運用状態に入る)。
【0040】一方、遠隔監視制御装置10より送信され
たS/WがS/W2であった場合は、書換部26がダウ
ンロードされたS/W2への書換処理を行う。その後、
S/W2は、再立ち上げ処理を行い、Hに処理を移行
し、再度、インタフェースバージョンの一致/不一致を
判断する。ここでは、S/W2はS/W3とインタフェ
ースバージョンが一致するものに書き換えられているた
め、両者のインタフェースバージョンは一致し、ステッ
プS57から図6のAに処理が移行し、両者は正常に起
動する(運用状態に入る)。
【0041】なお、実施の形態1〜3においては、バー
ジョン問い合わせ部21、バージョン判断部22、判断
結果通知部23、起動部24、外部インタフェース部2
5、書換部26は、S/W2内の機能としているが、こ
れらをS/W2外の機能とすることも可能である。
【0042】また、実施の形態2では、データベース6
がS/W2内に、データベース7がS/W3内にあるこ
ととしているが、これらデータベースはS/W外に配置
することも可能である。
【0043】また、実施の形態1〜3では、ネットワー
ク装置1は、S/W2及びS/W3と二つのS/Wを有
することとしているが、三つ以上のS/Wを有する場合
でも、同様の処理を行うことができる。
【0044】また、実施の形態1〜3では、本発明に係
る情報処理装置(ネットワーク装置)を説明している
が、同様の処理手順により本発明に係る情報処理方法も
実現することができる。
【0045】ここで、実施の形態1〜3で説明したネッ
トワーク装置の特徴をまとめる。
【0046】実施の形態1では、ネットワーク装置は、
遠隔監視制御装置との通信機能を持つソフトウェアのみ
を起動し、ソフトウェアインタフェースバージョン不一
致を遠隔監視制御装置へ通知する。すなわち、ネットワ
ーク装置内のS/W間でS/Wインタフェースバージョ
ン不一致が起こった場合、遠隔監視制御装置との通信機
能を持つS/Wのみを起動し、他S/Wは起動させな
い。起動したS/WはS/Wインタフェースバージョン
不一致が発生したことを遠隔監視制御装置へ通知する。
通知を受け、遠隔監視制御装置は、手動または自動で正
しいS/WインタフェースバージョンのS/Wをネット
ワーク装置へダウンロードし、S/Wインタフェースバ
ージョンを一致させる。
【0047】実施の形態2では、ネットワーク装置内の
各ソフトウェアでソフトウェアインタフェースバージョ
ンが一致する通信相手ソフトウェアをデータベースとし
て持ち、ソフトウェアインタフェースバージョン不一致
が起こった場合、データベースを用いてソフトウェアイ
ンタフェースバージョンを自動的に一致させる。すなわ
ち、遠隔制御装置への通知は行わず、装置内のS/Wが
それぞれ自分のS/Wインタフェースバージョンと一致
した通信先S/Wを保持し、S/Wインタフェースバー
ジョン不一致が発生した場合は、保持しているS/Wを
通信先S/Wと書き換えることにより、S/Wインタフ
ェースバージョンを一致させる。
【0048】実施の形態3では、遠隔監視制御装置にて
ネットワーク装置内で動作すべきソフトウェアを格納し
たデータベースを持ち、ネットワーク装置からのソフト
ウェアインタフェースバージョン不一致の通知受信時、
自動的にデータベースよりソフトウェアをネットワーク
装置にダウンロードし、ソフトウェアインタフェースバ
ージョンを自動的に一致させる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ソフトウェアのバージョンアップ時や、ソフトウェアを
搭載したハードウェアを交換するなどの保守作業の際、
誤ってソフトウェアインタフェースバージョンが異なっ
たままネットワーク装置を起動しても、遠隔監視制御装
置は、すぐにネットワーク装置の状態監視を開始するこ
とができ、保守者の手によってまたは自動的にネットワ
ーク装置を迅速に通常運用状態へ移行させることができ
る。
【0050】また、本発明によれば、ソフトウェアのイ
ンタフェースバージョンの不一致が生じた場合であって
も、一方のソフトウェアを他方のソフトウェアとインタ
フェースバージョンが一致するものに書き換えるため、
両方のソフトウェアを迅速に正常な運用状態に移行させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係るネットワーク装置及び遠
隔監視制御装置を示す図。
【図2】 ハードウェアの交換によりソフトウェアイン
タフェースバージョン不一致が発生する例を説明した
図。
【図3】 実施の形態2に係るネットワーク装置の構成
を説明した図。
【図4】 実施の形態2に係るネットワーク装置及び遠
隔監視制御装置を示す図。
【図5】 実施の形態3に係るネットワーク装置及び遠
隔監視制御装置を示す図。
【図6】 実施の形態1に係るネットワーク装置の動作
を示すフローチャート図。
【図7】 実施の形態2に係るネットワーク装置の動作
を示すフローチャート図。
【図8】 実施の形態3に係るネットワーク装置の動作
を示すフローチャート図。
【図9】 従来のネットワーク装置と遠隔監視制御装置
を示す図。
【符号の説明】 1 ネットワーク装置、2 ソフトウェア、3 ソフト
ウェア、4 ハードウェア、5 ハードウェア、6 デ
ータベース、7 データベース、8 データベース、1
0 遠隔監視制御装置、21 バージョン問い合わせ
部、22 バージョン判断部、23 判断結果通知部、
24 起動部、25 外部インタフェース部、26 書
換部、31 問い合わせ応答部、32 判断結果受信
部、33 起動部、34 書換部。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが他のいずれかのソフトウェア
    と関連づけられた複数のソフトウェアを有する情報処理
    装置であって、 特定のソフトウェアを起動対象ソフトウェアとして起動
    する際に、前記起動対象ソフトウェアに関連づけられた
    少なくとも一つ以上の関連ソフトウェアのそれぞれにつ
    いて、それぞれの関連ソフトウェアのバージョンが前記
    起動対象ソフトウェアのバージョンと一致するか否かを
    判断し、判断結果に基づき前記起動対象ソフトウェア及
    び前記起動対象ソフトウェアとバージョンが一致するバ
    ージョン一致ソフトウェアを起動し、前記起動対象ソフ
    トウェアとバージョンが一致しないバージョン不一致ソ
    フトウェアを起動しないことを特徴とする情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記情報処理装置は、 前記関連ソフトウェアのそれぞれに対して、それぞれの
    関連ソフトウェアのバージョンを問い合わせるバージョ
    ン問い合わせ部と、 前記バージョン問い合わせ部によるバージョン問い合わ
    せに対する応答を前記関連ソフトウェアのそれぞれより
    取得し、それぞれの関連ソフトウェアのバージョンが前
    記起動対象ソフトウェアのバージョンと一致するか否か
    を判断するバージョン判断部と、 前記バージョン判断部による判断結果に基づき、前記起
    動対象ソフトウェア及び前記起動対象ソフトウェアとバ
    ージョンが一致するバージョン一致ソフトウェアを起動
    する起動部とを有することを特徴とする請求項1に記載
    の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記バージョン問い合わせ部は、前記関
    連ソフトウェアのそれぞれに対して、それぞれの関連ソ
    フトウェアのインタフェースバージョンを問い合わせ、 前記バージョン判断部は、前記バージョン問い合わせ部
    によるインタフェースバージョン問い合わせに対する応
    答を前記関連ソフトウェアのそれぞれより取得し、それ
    ぞれの関連ソフトウェアのインタフェースバージョンが
    前記起動対象ソフトウェアのインタフェースバージョン
    と一致するか否かを判断することを特徴とする請求項2
    に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記情報処理装置は、更に、前記関連ソ
    フトウェアのそれぞれに対して前記バージョン判断部に
    よる判断結果を通知する判断結果通知部とを有すること
    を特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記情報処理装置は、前記情報処理装置
    の管理を行う管理装置に接続され、 前記情報処理装置は、更に、前記バージョン不一致ソフ
    トウェアを前記管理装置に通知するバージョン不一致ソ
    フトウェア通知部を有することを特徴とする請求項2に
    記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記情報処理装置は、更に、前記起動対
    象ソフトウェアのバージョンと一致するように前記バー
    ジョン不一致ソフトウェアの書き換えを行うソフトウェ
    ア書換部を有することを特徴とする請求項2に記載の情
    報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記情報処理装置は、前記バージョン不
    一致ソフトウェアに対応するソフトウェアであって前記
    起動対象ソフトウェアとバージョンが一致するソフトウ
    ェアを格納ソフトウェアとして格納するソフトウェア格
    納部を有し、前記ソフトウェア書換部は、前記バージョ
    ン不一致ソフトウェアを前記ソフトウェア格納部に格納
    された前記格納ソフトウェアに書き換えることを特徴と
    する請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記情報処理装置は、前記情報処理装置
    の管理を行う管理装置に接続され、 前記情報処理装置は、更に、前記バージョン不一致ソフ
    トウェアに対応するソフトウェアであって前記起動対象
    ソフトウェアとバージョンが一致するソフトウェアを受
    信ソフトウェアとして、前記管理装置より受信するソフ
    トウェア受信部を有し、 前記ソフトウェア書換部は、前記バージョン不一致ソフ
    トウェアを前記ソフトウェア受信部により受信された前
    記受信ソフトウェアに書き換えることを特徴とする請求
    項6に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記情報処理装置は、更に、前記バージ
    ョン不一致ソフトウェアのバージョンと一致するように
    前記起動対象ソフトウェアの書き換えを行うソフトウェ
    ア書換部を有することを特徴とする請求項2に記載の情
    報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記情報処理装置は、前記起動対象ソ
    フトウェアに対応するソフトウェアであって前記バージ
    ョン不一致ソフトウェアとバージョンが一致するソフト
    ウェアを格納ソフトウェアとして格納するソフトウェア
    格納部を有し、 前記ソフトウェア書換部は、前記起動対象ソフトウェア
    を前記ソフトウェア格納部に格納された前記格納ソフト
    ウェアに書き換えることを特徴とする請求項9に記載の
    情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記情報処理装置は、前記情報処理装
    置の管理を行う管理装置に接続され、 前記情報処理装置は、更に、前記起動対象ソフトウェア
    に対応するソフトウェアであって前記バージョン不一致
    ソフトウェアとバージョンが一致するソフトウェアを受
    信ソフトウェアとして、前記管理装置より受信するソフ
    トウェア受信部を有し、 前記ソフトウェア書換部は、前記起動対象ソフトウェア
    を前記ソフトウェア受信部により受信された前記受信ソ
    フトウェアに書き換えることを特徴とする請求項9に記
    載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 それぞれが他のいずれかのソフトウェ
    アと関連づけられた複数のソフトウェアを有する情報処
    理方法であって、 特定のソフトウェアを起動対象ソフトウェアとして起動
    する際に、前記起動対象ソフトウェアに関連づけられた
    少なくとも一つ以上の関連ソフトウェアのそれぞれにつ
    いて、それぞれの関連ソフトウェアのバージョンが前記
    起動対象ソフトウェアのバージョンと一致するか否かを
    判断し、判断結果に基づき前記起動対象ソフトウェア及
    び前記起動対象ソフトウェアとバージョンが一致するバ
    ージョン一致ソフトウェアを起動し、前記起動対象ソフ
    トウェアとバージョンが一致しないバージョン不一致ソ
    フトウェアを起動しないことを特徴とする情報処理方
    法。
  13. 【請求項13】 前記情報処理方法は、 前記関連ソフトウェアのそれぞれに対して、それぞれの
    関連ソフトウェアのバージョンを問い合わせるバージョ
    ン問い合わせステップと、 前記バージョン問い合わせステップによるバージョン問
    い合わせに対する応答を前記関連ソフトウェアのそれぞ
    れより取得し、それぞれの関連ソフトウェアのバージョ
    ンが前記起動対象ソフトウェアのバージョンと一致する
    か否かを判断するバージョン判断ステップと、 前記バージョン判断ステップによる判断結果に基づき、
    前記起動対象ソフトウェア及び前記起動対象ソフトウェ
    アとバージョンが一致するバージョン一致ソフトウェア
    を起動する起動ステップとを有することを特徴とする請
    求項12に記載の情報処理方法。
  14. 【請求項14】 前記情報処理方法は、前記情報処理方
    法の管理を行う管理装置に接続され、 前記情報処理方法は、更に、前記バージョン不一致ソフ
    トウェアを前記管理装置に通知するバージョン不一致ソ
    フトウェア通知ステップを有することを特徴とする請求
    項13に記載の情報処理方法。
  15. 【請求項15】 前記情報処理方法は、更に、前記起動
    対象ソフトウェアのバージョンと一致するように前記バ
    ージョン不一致ソフトウェアの書き換えを行うソフトウ
    ェア書換ステップを有することを特徴とする請求項13
    に記載の情報処理方法。
  16. 【請求項16】 前記情報処理方法は、更に、前記バー
    ジョン不一致ソフトウェアのバージョンと一致するよう
    に前記起動対象ソフトウェアの書き換えを行うソフトウ
    ェア書換ステップを有することを特徴とする請求項13
    に記載の情報処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004088513A1 (ja) * 2003-03-31 2004-10-14 Riken シミュレーションツールを用いるユーザーを支援する方法および コンピュータシステム
JP2021178265A (ja) * 2020-05-11 2021-11-18 アクアス株式会社 残液量監視システム、残液量監視方法、水処理剤管理システム、および、水処理剤管理方法

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