JP2003021975A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003021975A
JP2003021975A JP2001209150A JP2001209150A JP2003021975A JP 2003021975 A JP2003021975 A JP 2003021975A JP 2001209150 A JP2001209150 A JP 2001209150A JP 2001209150 A JP2001209150 A JP 2001209150A JP 2003021975 A JP2003021975 A JP 2003021975A
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Japan
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image
forming apparatus
image forming
toner
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JP2001209150A
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English (en)
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Ryuta Takechi
隆太 武市
Shin Kayahara
伸 茅原
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間転写体への磁性キャリアの付着による異
常画像の発生を低減し、良好な画像を形成する画像形成
装置を提供する。 【解決手段】 像担持体40と、像担持体40上に形成
される潜像をトナーと磁性キャリアからなる2成分現像
剤を用いて現像する現像装置61と、像担持体40上の
トナー像を転写され担持する中間転写体10を含み、該
中間転写体10にトナー像を転写するための1次転写部
材62を備える1次転写手段11と、中間転写体10上
に転写形成したトナー像を転写材に転写するための2次
転写部材23を備える2次転写手段22と、転写材上に
転写されたトナー像を溶融・固着させる定着装置25と
を備える画像形成装置において、前記中間転写体10近
傍に、前記中間転写体10に対向して磁性体12を設置
する画像形成装置とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ等の画像形成装置に係り、詳しくは、像
担持体上に形成された可視像を中間転写体に1次転写
し、該中間転写体上の1次転写画像を転写材に2次転写
する中間転写方式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー複写機のように、像担持体である
感光体に形成した各色成分のトナー像を一旦中間転写体
上に重ね合わせ、その後転写材に一括転写する中間転写
方式の画像形成装置が知られている。このような画像形
成装置の画像形成プロセスは、主として以下のようなも
のである。感光体の表面が、帯電チャージャによって、
コロナ放電等の直流電界により帯電される。この感光体
表面上に色分解された原稿の光学像が投影され、静電潜
像が形成される。この静電潜像が、感光体表面と逆極性
に帯電されている第1色目のトナーで現像されて、感光
体表面に第1色トナー像が形成される。形成された第1
色トナー像は、感光体に当接され、かつトナーとは逆極
性に帯電されている例えばベルト状の中間転写体に1次
転写される。第1色トナー像の1次転写後、感光体表面
に残存する第1色トナーを清掃し、感光体表面を除電す
る。これによって、第1色目のトナーについての現像及
び1次転写ステップが終了する。このステップが、第2
色目以下のトナーについても同様にして繰り返され、最
終的に中間転写体上には、カラー画像を完成させるのに
必要な各カラートナーについてのトナー像が順次重畳さ
れた重畳トナー像が形成される。
【0003】上記の感光体上に形成された潜像の可視化
には、トナーと磁性キャリアからなる2成分現像剤を用
いた2成分現像方式がある。2成分現像方式は、内部に
複数の磁極を配した現像剤担持体によって磁性キャリア
が磁気ブラシを形成し、磁性キャリアによって摩擦帯電
させられ、磁性キャリアに静電的に付着したトナーを、
現像バイアスの印加によって像担持体上の潜像に付着さ
せ現像を行う現像方式である。
【0004】ここで、磁性キャリアは、その製造過程
で、粒径や磁化の強さに分布を生じる。このため、粒径
の小さいものや磁化の強さの小さいものが、現像剤担持
体の永久磁石によって保持されている力よりも、感光体
上の電位に吸引される力が強い場合に、感光体に静電的
に付着する現象が生じる。感光体上に付着した磁性キャ
リアは、感光体上のトナー像を中間転写体に1次転写す
る際に受ける圧力により、トナー像と共に中間転写体に
付着する。更に、中間転写体から転写材への2次転写に
よって、磁性キャリアが転写材上に付着すると、トナー
と磁性キャリアの電荷の反発によって、付着した磁性キ
ャリアの周辺は転写されず、その部分だけ白く抜けた画
像となる。このような異常画像を「ホタル」と呼んでい
る。ホタルは、特にハーフトーン画像において発生する
と、カラー画像における色合いが変わってくる等画質の
低下が如実であり、問題となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
問題点に鑑みてなされたものであり、中間転写体への磁
性キャリアの付着による異常画像の発生を低減し、良好
な画像を形成する画像形成装置を提供することを課題と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、像担持体と、像担持体上
に形成される潜像をトナーと磁性キャリアからなる2成
分現像剤を用いて現像する現像装置と、像担持体上のト
ナー像を転写され担持する中間転写体を含み、該中間転
写体にトナー像を転写するための1次転写部材を備える
1次転写手段と、 中間転写体上に転写担持したトナー
像を転写材に転写するための2次転写部材を備える2次
転写手段と、転写材上に転写されたトナー像を溶融・固
着させる定着装置とを備える画像形成装置において、前
記画像形成装置は、磁性体が前記中間転写体に対向して
設置される画像形成装置とする。中間転写体に対向して
磁性体を設置することで、摩擦帯電しているトナー像を
乱すことなく、中間転写体に付着した磁性キャリアを磁
気的に捕捉することができ、磁性キャリアの転写材への
付着を防止することができる。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の画像形成装置において、前記中間転写体は、2本以上
のローラ部材で張架された中間転写ベルトである画像形
成装置とする。請求項3に記載の発明は、請求項2に記
載の画像形成装置において、前記磁性体は、前記ローラ
部材によって形成される前記中間転写ベルトの曲面部分
に対向して設置される画像形成装置とする。請求項4に
記載の発明は、請求項2に記載の画像形成装置におい
て、前記磁性体は、前記ローラ部材によって形成される
前記中間転写ベルトの曲面部分の接線方向に設置される
画像形成装置とする。
【0008】請求項5に記載の発明は、請求項2に記載
の画像形成装置において、前記磁性体は、前記中間転写
ベルトの画像面が下側を向いている部分に対向して設置
される画像形成装置とする。請求項6に記載の発明は、
請求項5に記載の画像形成装置において、前記磁性体の
設置部分に対応する前記中間転写ベルトの内側に、前記
中間転写ベルトを張架するローラ部材を配置する画像形
成装置とする。
【0009】請求項7に記載の発明は、請求項1ないし
6のいずれかに記載の画像形成装置において、前記磁性
体は、前記中間転写体上に付着した磁性キャリアと接し
ない位置であって、前記中間転写体との距離が2mm以
下である位置に設置される画像形成装置とする。
【0010】請求項8に記載の発明は、2つ以上の像担
持体と、2つ以上の像担持体上に形成される潜像を、各
像担持体ごとに、各色成分のトナーと磁性キャリアから
なる2成分現像剤を用いて現像する現像装置と、各像担
持体上のトナー像を転写され担持する、2本以上のロー
ラ部材で張架された中間転写体を含み、該中間転写体に
トナー像を転写するための1次転写部材を備える1次転
写手段と、中間転写体上に転写形成したトナー像を転写
材に転写するための2次転写部材であって、該2次転写
部材と前記中間転写体とが形成するニップ幅を2mm以
上にする2次転写手段と、転写材上に転写されたトナー
像を溶融・固着させる定着装置とを備える画像形成装置
において、前記画像形成装置は、磁性体が前記中間転写
体に対向して設置される画像形成装置とする。
【0011】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の画像形成装置において、前記磁性体は、前記ローラ部
材によって形成される前記中間転写体の曲面部分に対向
して設置される画像形成装置とする。請求項10に記載
の発明は、請求項8に記載の画像形成装置において、前
記磁性体は、前記ローラ部材によって形成される前記中
間転写体の曲面部分に対する接線方向に設置される画像
形成装置とする。
【0012】請求項11に記載の発明は、請求項8に記
載の画像形成装置において、前記磁性体は、前記中間転
写体の画像面が下側を向いている部分に対向して設置さ
れる画像形成装置とする。請求項12に記載の発明は、
請求項11に記載の画像形成装置において、前記磁性体
の設置部分に対応する前記中間転写体の内側に、前記中
間転写体を張架するローラ部材を配置する画像形成装置
とする。
【0013】請求項13に記載の発明は、請求項8ない
し12のいずれかに記載の画像形成装置において、前記
磁性体は、前記中間転写体上に付着した磁性キャリアと
接しない位置であって、前記中間転写体との距離が2m
m以下である位置に設置される画像形成装置とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態で
ある画像形成装置の構成を示す概略図である。図1に示
すのは、複数の像担持体である感光体が並列するタンデ
ム型の画像形成装置であるが、本発明はこれに限るもの
でなく、感光体は単数であっても良い。感光体が単数で
ある場合、現像装置は、各色ごとの複数の現像器を回転
体に取り付け、必要とする1個の色の現像器だけを感光
体に対向させるリボルバー型の現像装置であってもよ
く、あるいは、各色ごとの複数の現像器を感光体に対し
て並置固定した型の現像装置であってもよい。
【0015】以下、図1に示すタンデム型の画像形成装
置に基づき、実施の形態を説明する。この画像形成装置
は、上から原稿搬送部400、スキャナ部300、画像
形成部100、給紙部200からなっている。また、画
像形成装置内の各装置の動作を制御する図示しない制御
部も備えている。スキャナ部300は、コンタクトガラ
ス32、原稿を読み取るための光源33、ミラーを備え
る第1走行体33、第2走行体34、原稿から反射され
た光を結像させる結像レンズ35、結像した光を読み取
るためのCCDを備える読み取り部36から構成されて
いる。画像形成部100は、発光素子(LD)、f/θ
レンズ、ポリゴンミラー、ミラーから構成された露光装
置21と、ブラック(Bk)、イエロー(Y)、マゼン
タ(M)、シアン(C)のトナー像を形成するための像
担持体としての感光体40、帯電装置、現像装置を備え
る各色毎の画像形成ユニット18、この画像形成ユニッ
ト18に対向する位置に周回可能に支持された中間転写
体としての中間転写ベルト10を備える一次転写手段1
1、一次転写手段11に対向して設けられる転写材にト
ナー像を形成するための2次転写手段22、給紙部20
0から搬送される転写材の搬送のタイミングを同期させ
るレジストローラ49、転写材上のトナーを溶融・固着
させる定着装置25によって構成されている。給紙部2
00は、給紙ローラ42、フリクションパッド等を有す
る複数の給紙カセット44、転写材を画像形成部100
まで搬送する搬送ローラ47により構成されている。
【0016】さらに、画像形成部100について詳述す
る。図2は、本発明の画像形成装置の画像形成部100
の主要部を拡大して示す概略図である。この画像形成部
100は、複数の支持ローラ13、14、15によって
支持された中間転写体である中間転写ベルト10と、中
間転写ベルト10に対向するよう併設され、表面にB
k、Y、M、Cのうち1色のトナー像をそれぞれ担持す
る4つの感光体40Bk、40Y、40M、40Cと、
感光体40Bk、40Y、40M、40C表面にトナー
像を形成するための現像装置61Bk、61Y、61
M、61Cとを備えている。更に、感光体40Bk、4
0Y、40M、40C表面から一次転写後に残留してい
るトナーを除去する感光体クリーニング装置63Bk、
63Y、63M、63Cも備えることによってタンデム
式画像形成装置20が構成されている。
【0017】現像装置61Bk、61Y、61M、61
Cは、磁性キャリアと、それぞれ対応する色成分を有し
たトナーとからなる2成分現像剤を使用している。そし
て、その2成分現像剤を攪拌しながら搬送して、それぞ
れ現像スリーブ65Bk、65Y、65M、65Cに供
給付着させる攪拌部と、その現像スリーブ65Bk、6
5Y、65M、65Cに付着した2成分現像剤のうちの
トナーを、それぞれ対向する感光体40Bk、40Y、
40M、40Cに転移する現像部とを設け、その現像部
より攪拌部を低い位置としている。攪拌部には、図示し
ない平行な2本のスクリュを設けており、2本のスクリ
ュの間は、両端部を除いて仕切り板で仕切っている。
【0018】上記現像装置61に用いる現像剤のうち、
磁性キャリアは、Fe、Ni、Co等の遷移金属を含む
センダスト、パーマロイ等の合金、Cu−Mn−Al等
のホイスラー合金、マグネタイト、γ−ヘマタイト等の
Fe酸化物、CrO等の酸化物、Mn、Cu、Zn、
Mg等の2価の金属を含むフェライト等の磁性体の粒子
を用いる。さらに、この粒子表面を樹脂等で被覆するこ
とが好ましい。この場合、使用される樹脂としては、フ
ッ素樹脂、アクリル樹脂、シリコーン樹脂等が挙げられ
る。樹脂の使用量としては、磁性キャリア100質量部
に対して1〜10質量部が好ましい。樹脂の膜厚として
は、0.02〜2μmであることが好ましく、特に好ま
しくは0.05〜1μmであり、膜厚が薄いと経時での
膜削れにより現像剤の寿命が低下する。
【0019】上記の磁性キャリアの平均粒径は、10〜
80μm、好ましくは10〜40μmである。磁性キャ
リアの平均粒径が小さいと、トナー粒径と同等では、ト
ナーが摩擦帯電しにくく、トナー帯電量を大きくするこ
とができない、また、キャリア付着が激しくなる。磁性
キャリアの平均粒径が大きいと、画像の品位が低下す
る。10μmを越えて、40μm未満では、キャリア付
着を少なくして、さらに、小粒径のトナーを用いても、
トナー帯電量の調整が容易であり、また、高品位の画質
を得ることができる。尚、磁性キャリアの平均粒径は、
レーザ回折法で測定することができる。(間違っている
なら内容を訂正してください。)
【0020】次に、本実施の形態の画像形成装置に用い
る中間転写体について説明する。中間転写体10は、基
層の上に弾性層、コート層を重ねた3層の構成でなるベ
ルト状の中間転写体である。基層は、ポリカーボネー
ト、フツ素樹脂(ETFE、PVDF等)、ポリスチレ
ン、クロロポリスチレン等の伸びにくい材料で構成され
ている。弾性層に用いられる材料としては、弾性材ゴ
ム、エラストマー等の弾性部材が挙げられ、具体的に
は、ブチルゴム、フツ素系ゴム、アクリルゴム、EPD
M、NBR等である。コート層は、弾性層の表面をコー
ティングして、表面の平滑性を良くするものである。コ
ート層に用いられる材料としては、一般的に、中間転写
ベルト10表面へのトナーの付着カを小さくして2次転
写性を高める材料が用いられる。例えば、ポリウレタ
ン、ポリエステル、エポキシ樹脂、フッ素樹脂等が挙げ
られる。基層、弾性層又はコート層には、必要に応じ
て、抵抗を調整する等の目的で、カーボンブラック、グ
ラファイト、アルミニウムやニッケル等の金属粉末、酸
化錫、酸化チタン等の導電性金属酸化物等を添加するこ
とができる。また、以上により形成される中間転写ベル
ト10は、表面抵抗が10〜10 12Ω/□、体積抵
抗率が1010〜1016Ω/cmのものを用いる。
【0021】本発明の画像形成装置は、更に中間転写ベ
ルト10近傍に中間転写ベルト10に対向して磁性体1
2が設置されている。1次転写ニップ部で受ける圧力に
よって、それぞれの感光体40から中間転写ベルト10
に付着した磁性キャリアを、磁性体12によって捕捉す
る。磁性体12は、Fe、Ni、Co等の遷移金属を含
むアルニコ等の合金、Cu−Mn−Al等のホイスラー
合金、マグネタイト、γ−ヘマタイト等のFe酸化物、
CrO等の酸化物、Sr、Ba、Pb等の2価の金属
を含むフェライト、Sm−Co系、Fe系、Nd−Fe
−B系の希土類磁石等の磁性体を用いることができる。
さらに、これらの磁性体を樹脂、ゴム中に分散させたボ
ンド磁石を用いてもよい。特に、磁化の強さが大きいN
d−Fe−B系等の希土類磁石をボンド磁石として用い
ることが好ましい。
【0022】また、磁性体12を設置する中間転写ベル
ト上の位置は、以下の3つの位置が好ましい。第一に、
図中の符号12aに示す位置であり、支持ローラ14に
よって形成される中間転写ベルトの曲面部分に対向する
位置である。支持ローラが複数ある場合には、その複数
の支持ローラの何れによって形成される曲面部分であっ
ても構わず、画像形成装置内部のスペースの状況に応じ
て設置場所を選択すればよい。中間転写ベルト10の曲
面部分においては、付着した磁性キャリアが、曲面部分
の接線方向に中間転写ベルト10の搬送速度に伴う遠心
力を受け、これが中間転写ベルト10からの離間力とし
て磁性キャリアに働くため、中間転写ベルト10から離
れやすくなる。そこで、中間転写ベルト10の曲面部分
に対向して磁性体12を設置するのが好ましい。さら
に、中間転写ベルト10の曲面部分の曲率半径が小さい
部分ほど、上記磁性キャリアに働く中間転写ベルト10
からの離間力は大きくなるため、設置位置としてはより
好ましい。
【0023】第二に、図中の符号12bに示す位置であ
り、支持ローラ14によって形成される曲面部分の接線
方向の位置である。支持ローラが複数ある場合には、そ
の複数の支持ローラの何れによって形成される曲面部分
の接線方向であっても構わず、画像形成装置内部のスペ
ースの状況に応じて設置場所を選択すればよい。上述し
たように、中間転写ベルト10上に付着した磁性キャリ
アに働く遠心力は、中間転写ベルト10の曲面部分の接
線方向であるため、いずれの接線方向に該当する位置で
あれば、曲面部分に対向していなくても磁性キャリアを
補足する効果を得ることができる。図2においては、そ
の一例として、符号12bでその位置を示したが、接線
方向は無限に存在するので、その中のいずれの方向であ
ってもよい。また、上述したように、中間転写ベルト1
0の曲面部分の曲率半径が小さい部分ほど、上記磁性キ
ャリアに働く中間転写ベルト10からの離間力は大きく
なるため、そのような曲面部分の接線方向であることが
好ましい。
【0024】第三に、図中の符号12cに示す位置であ
り、中間転写ベルト10の画像面が下側を向いている部
分に対向する位置である。複数の支持ローラによって支
持されている中間転写ベルト10は、その周回動作によ
って画像面が下側を向く部分が存在する。中間転写ベル
ト10の画像面が下側を向く部分においては、中間転写
ベルト10上に付着した磁性キャリアが重力を受け、そ
れが中間転写ベルト10からの離間力として働く。そこ
で、その部分に対向して磁性体12を設置するのが好ま
しい。図2においては、その一例として符号12cでそ
の位置を示したが、これに限るものでなく、中間転写ベ
ルト10の画像面が下側を向いている部分に対向する位
置であれば、いずれの位置であっても同様の磁性キャリ
ア補足効果を得ることができる。また、磁性体12c
は、対向する支持ローラが存在しない場所に設置するこ
ともできるが、中間転写ベルト10はその周回動作によ
って、支持ローラの存在しない部分においてたわみを生
じるため、中間転写ベルト10と磁性体12cとの距離
を一定に保つためにも、磁性体12cの設置位置に対応
する中間転写ベルトの内側に支持ローラ13を設置する
ことが好ましい。
【0025】さらに、磁性体12の設置位置は、中間転
写ベルト10上に付着した磁性キャリアと接しない位置
であって、中間転写ベルト10との距離が2mm以下で
ある位置が好ましい。磁性体12が形成する磁界の大き
さは、磁性体12からの距離の2乗に反比例するため、
磁性キャリアを確実に捕捉するためには、中間転写ベル
ト10との距離が近いほどよい。従って、中間転写ベル
ト10と磁性体12との距離は、2mm以下であること
が好ましい。一方、磁性体12の設置位置が中間転写ベ
ルト10に近づきすぎ、中間転写ベルト10上に付着し
た磁性キャリアと接触してしまうと、磁性キャリアが磁
性体12側に引かれて付着すると共に、周回する中間転
写ベルト10表面を傷つけることとなる。従って、磁性
体12は、中間転写ベルト10上に付着した磁性キャリ
アと接しない位置でなくてはならない。
【0026】次に、中間転写ベルト上に担持されたトナ
ー像を転写材に2次転写する2次転写手段について説明
する。2次転写手段22は、搬送されてきた転写材に中
間転写ベルト上のトナー像を転写するための2次転写ロ
ーラ23と、トナー像を転写された転写材を搬送する搬
送ベルト24を有する。2次転写ローラ23は、2次転
写用のバイアスが印加されると共に、2次転写対向ロー
ラ16に向けて押圧され、中間転写ベルト10に当接
し、2次転写ニップ部を形成する。形成されるニップの
幅が大きいほど、トナーの転写される転写効率は高くな
るため、ニップの幅は2mm以上であることが好まし
い。しかしながら、従来の画像形成装置において、2次
転写ニップの幅を2mm以上にすることは、画像濃度を
高くでき、また、カラー画像における中間色の再現性も
良かったが、同時にホタルの発生が多かった。すなわ
ち、トナーの転写効率の向上と共に、磁性キャリアが転
写される率も高くなっていた。そこで、本発明の画像形
成装置は、2次転写ニップの幅を2mm以上にし、か
つ、中間転写ベルト10上に付着した磁性キャリアを磁
性体12で捕捉することで、ホタルの発生を防止して、
高品位の画像を提供することができる。
【0027】以下に、実施例を挙げ、本発明を具体的に
説明する。初めに、本発明の画像形成装置の動作につい
て説明する。スキャナ部300は、原稿搬送部400の
原稿台30上に原稿をセットするか、又、原稿搬送部4
00を開いてスキャナ部300のコンタクトガラス31
上に原稿をセットし、原稿搬送部400を閉じて原稿を
押さえる。そして、不図示のスタートスイッチを押す
と、原稿搬送部400に原稿をセットしたときは原稿を
コンタクトガラス31上へと搬送して後、他方コンタク
トガラス31上に原稿をセットしたときは直ちに、スキ
ャナ部300を駆動し、第1走行体33及び第2走行体
34を走行する。そして、第1走行体33で光源32か
ら光を発射するとともに原稿面からの反射光をさらに反
射して第2走行体34に向け、第2走行体34のミラー
で反射して結像レンズ35を通して読み取りセンサ36
に入れ、画像情報を読み取る。読み取った画像情報をこ
の制御部に送る。制御部は、スキャナ部300から受け
取った画像情報に基づき、画像形成部100の露光装置
21内に配設された図示しないレーザやLED等を制御
して感光体40Bk、40Y、40M、40Cに向けて
レーザ書き込み光Lを照射させる。この照射により、感
光体40Bk、40Y、40M、40Cの表面には静電
潜像が形成される。
【0028】画像形成部100では、スキャナ部300
から画像情報を受け取ると、上述のようなレーザ書き込
みや、現像プロセスを実施させて感光体40上に潜像を
形成させる。現像スリーブ65に供給された現像剤は、
現像スリーブ65内部に有するマグネットにより汲み上
げられて保持され、現像スリーブ65上に磁気ブラシを
形成する。さらに、現像スリーブ65に印加する現像バ
イアス電圧により感光体40に転移して、感光体40上
の静電潜像を可視化して、トナー像を形成する。現像バ
イアス電位は、感光体40の表面電位によるが、周波
数:2〜5kHz、Vp−p:600〜1000Vで、
マイナス電位の方が大きいデューティ比35〜65:6
5〜35の交流バイアスと−400〜−800Vの直流
バイアスを重畳させている。
【0029】次に、トナー像に応じたサイズの転写材を
給紙させるべく、給紙ローラ42の1つを作動させる。
また、これに伴って、駆動モータで支持ローラ14、1
5、16の1つを回転駆動して他の2つの支持ローラを
従動回転し、中間転写ベルト10を回転搬送する。同時
に、個々の画像形成ユニット18でその感光体40B
k、40Y、40M、40Cを回転して各感光体40B
k、40Y、40M、40C上にそれぞれ、Bk、Y、
M、Cの単色画像を形成する。そして、中間転写ベルト
10の搬送とともに、それらの単色画像を、1次転写部
材62Bk、62Y、62M、62Cによって印加され
る1次転写バイアスにより順次転写して、中間転写ベル
ト10上に合成トナー像を形成する。
【0030】一方、給紙部200の給紙ローラ42の1
つを選択回転し、給紙カセット44の1つから転写材を
繰り出し、分離口ーラ45で1枚ずつ分離して給紙路4
6に入れ、搬送ローラ47で画像形成部100内の給紙
路48に導き、この転写材をレジストローラ49に突き
当てて止める。又は、給紙口ーラ50を回転して手差し
トレイ51上の転写材を繰り出し、分離ローラ52で1
枚ずつ分離して手差し給紙路53に入れ、同じくレジス
トローラ49に突き当てて止める。そして、中間転写ベ
ルト10上の合成トナー像にタイミングを合わせてレジ
ストローラ49を回転し、中間転写ベルト10と2次転
写ローラ23との当接部である2次転写ニップ部に転写
材を送り込み、ニップに形成されている2次転写バイア
スや当接圧力などの影響によってトナー像を2次転写し
て転写材上にトナー像を記録する。画像転写後の転写材
は、2次転写手段22の搬送ベルト24で定着装置25
へと送り込まれ、定着装置25で加圧口ーラ27による
加圧カと熱の付与によりトナー像を定着させた後、排出
口ーラ56で排紙トレイ57上に排出される。
【0031】(実施例1)室温27.5℃、湿度40%
の環境下で、図2の符号12aに示す位置で、中間転写
ベルト10との距離が1.3mmになるように、断面が
3mm×2.7mmのネオジ鉄ボンド磁石(住友特殊金
属(株)社製)を設置した。また、2次転写ニップの幅
は2.5mmとしてハーフトーン画像を出力した。転写
材上に付着しているキャリアの個数、及び画像上で白く
抜けた部分の個数を計測し、その和をホタル個数とし
て、以下の(式1)により、ホタル改善率を算出した。 ホタル改善率(%)=(ホタル個数B−ホタル個数A)/ホタル個数B ・・ ・(式1) 但し、ホタル個数Aは、ネオジ鉄ボンド磁石を設置した
場合のホタル個数を示し、ホタル個数Bは、ネオジ鉄ボ
ンド磁石を設置しない場合のホタル個数を示す。
【0032】(実施例2)図2の符号12bに示す位置
で、中間転写ベルト10との距離が1.3mmになるよ
うに、実施例1で用いたネオジ鉄ボンド磁石を設置した
以外は、実施例1と同様にして試験を行い、ホタル改善
率を算出した。 (実施例3)図2の符号12cに示す位置で、中間転写
ベルト10との距離が1.3mmになるように、実施例
1で用いたネオジ鉄ボンド磁石を設置した以外は、実施
例1と同様にして試験を行い、ホタル改善率を算出し
た。
【0033】実施例1ないし3により求められたホタル
改善率の結果を表1に示す。実施例1ないし3のいずれ
においてもホタル改善効果が得られているが、特に、実
施例1においてその効果が高く、ホタル改善率は47.
5%であった。実施例1では、磁性体としてのネオジ鉄
ボンド磁石の設置位置が、図2の符号12aに示した位
置、すなわち支持ローラ14によって形成された中間転
写ベルト10の曲面部分に対向した位置であるため、中
間転写ベルト10上に付着した磁性キャリアが遠心力を
受けて、それが中間転写ベルト10からの離間力として
働くと共に、トナーに対する凝集力も小さくなり、ネオ
ジ鉄ボンド磁石に捕捉されやすくなったからである。
【0034】
【表1】
【0035】(実施例4)図2の符号12aに示す位置
で、中間転写ベルト10との距離が0.3mmになるよ
うに、実施例1で用いたネオジ鉄ボンド磁石を設置した
以外は、実施例1と同様にして試験を行い、ホタル改善
率を算出した。 (実施例5)図2の符号12aに示す位置で、中間転写
ベルト10との距離が0.7mmになるように、実施例
1で用いたネオジ鉄ボンド磁石を設置した以外は、実施
例1と同様にして試験を行い、ホタル改善率を算出し
た。
【0036】(比較例1)図2の符号12aに示す位置
で、中間転写ベルト10との距離が3.0mmになるよ
うに、実施例1で用いたネオジ鉄ボンド磁石を設置した
以外は、実施例1と同様にして試験を行い、ホタル改善
率を算出した。
【0037】実施例1、実施例4、実施例5及び比較例
1により求められたホタル改善率の結果を表2に示す。
4者を比較してわかる通り、中間転写ベルトと磁性体と
してのネオジ鉄磁石との距離が小さくなるほど、磁性キ
ャリアの捕捉効果は高く、ホタル改善率が高い値を示し
ている。中間転写ベルトとネオジ鉄磁石との距離を0.
3mmとした実施例4では、ホタル改善率は69.5%
という高い値であった。実際は、設置したネオジ鉄ボン
ド磁石の近傍に存在する金属配管等の影響で、必ずしも
一般的に知られている、磁石の磁界の強さと距離の2乗
が反比例する関係にはならないが、距離が近いほど好ま
しいことがわかる。一方、中間転写ベルトとネオジ鉄磁
石との距離を3.0mmとした比較例1では、距離が2
mm以上であったため、十分な磁性キャリア捕捉効果が
得られず、ホタル改善率は9.0%であった。
【0038】
【表2】
【0039】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によ
り、中間転写体近傍に中間転写体に対向して磁性体を設
置することで、摩擦帯電しているトナー像を乱すことな
く、中間転写体上に付着した磁性キャリアを捕捉して、
転写材への付着を防止し、トナーと磁性キャリアの電荷
の反発によって生じるホタル等の異常画像を防いで、良
好な画質を得る画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である画像形成装置の構成
を示す概略図である。
【図2】本発明の画像形成装置の画像形成部100の主
要部を拡大して示す概略図である。
【符号の説明】
10 中間転写ベルト(中間転写体) 11 1次転写手段 12 磁性体 13、14、15 支持ローラ 16 2次転写対向ローラ 21 露光装置 22 2次転写手段 23 2次転写ローラ 25 定着装置 40 感光体(像担持体) 61 現像装置 62 1次転写部材 100 画像形成部 200 給紙部 300 スキャナ部 400 原稿搬送部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H030 AB02 AD03 BB23 BB42 BB46 BB52 BB63 2H134 GA06 GB02 HF00 KD02 KE01 KE02 KF02 KG03 KG04 KH01 KJ02 2H200 FA08 GA12 GA23 GA34 GA45 GA47 GA53 GA57 GB15 GB22 HA03 HB12 JA02 JB06 JC03 JC12 JC13 JC15 JC16 LB01 LB09 LB35 MA03 MA04 MA05 MA20 MB02 MB03

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、 像担持体上に形成される潜像をトナーと磁性キャリアか
    らなる2成分現像剤を用いて現像する現像装置と、 像担持体上のトナー像を転写され担持する中間転写体を
    含み、該中間転写体にトナー像を転写するための1次転
    写部材を備える1次転写手段と、 中間転写体上に転写担持したトナー像を転写材に転写す
    るための2次転写部材を備える2次転写手段と、 転写材上に転写されたトナー像を溶融・固着させる定着
    装置とを備える画像形成装置において、 前記画像形成装置は、磁性体が前記中間転写体に対向し
    て設置されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 前記中間転写体は、2本以上のローラ部材で張架された
    中間転写ベルトであることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の画像形成装置におい
    て、 前記磁性体は、前記ローラ部材によって形成される前記
    中間転写ベルトの曲面部分に対向して設置されることを
    特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の画像形成装置におい
    て、 前記磁性体は、前記ローラ部材によって形成される前記
    中間転写ベルトの曲面部分の接線方向に設置されること
    を特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の画像形成装置におい
    て、 前記磁性体は、前記中間転写ベルトの画像面が下側を向
    いている部分に対向して設置されることを特徴とする画
    像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の画像形成装置におい
    て、 前記磁性体の設置部分に対応する前記中間転写ベルトの
    内側に、前記中間転写ベルトを張架するローラ部材を配
    置することを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の画
    像形成装置において、 前記磁性体は、前記中間転写体上に付着した磁性キャリ
    アと接しない位置であって、前記中間転写体との距離が
    2mm以下である位置に設置されることを特徴とする画
    像形成装置。
  8. 【請求項8】 2つ以上の像担持体と、 2つ以上の像担持体上に形成される潜像を、各像担持体
    ごとに、各色成分のトナーと磁性キャリアからなる2成
    分現像剤を用いて現像する現像装置と、 各像担持体上のトナー像を転写され担持する、2本以上
    のローラ部材で張架された中間転写体を含み、該中間転
    写体にトナー像を転写するための1次転写部材を備える
    1次転写手段と、 中間転写体上に転写形成したトナー像を転写材に転写す
    るための2次転写部材であって、該2次転写部材と前記
    中間転写体とが形成するニップ幅を2mm以上にする2
    次転写手段と、 転写材上に転写されたトナー像を溶融・固着させる定着
    装置とを備える画像形成装置において、 前記画像形成装置は、磁性体が前記中間転写体に対向し
    て設置されることを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の画像形成装置におい
    て、 前記磁性体は、前記ローラ部材によって形成される前記
    中間転写体の曲面部分に対向して設置されることを特徴
    とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の画像形成装置におい
    て、 前記磁性体は、前記ローラ部材によって形成される前記
    中間転写体の曲面部分の接線方向に設置されることを特
    徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の画像形成装置におい
    て、 前記磁性体は、前記中間転写体の画像面が下側を向いて
    いる部分に対向して設置されることを特徴とする画像形
    成装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の画像形成装置にお
    いて、 前記磁性体の設置部分に対応する前記中間転写体の内側
    に、前記中間転写体を張架するローラ部材を配置するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  13. 【請求項13】 請求項8ないし12のいずれかに記載
    の画像形成装置において、 前記磁性体は、前記中間転写体上に付着した磁性キャリ
    アと接しない位置であって、前記中間転写体との距離が
    2mm以下である位置に設置されることを特徴とする画
    像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009015006A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Gunze Ltd 中間転写ベルト
JP2015176135A (ja) * 2014-03-18 2015-10-05 株式会社リコー 画像形成装置

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JP2009015006A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Gunze Ltd 中間転写ベルト
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