JP2003021066A - 圧縮機 - Google Patents

圧縮機

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JP2003021066A
JP2003021066A JP2001209903A JP2001209903A JP2003021066A JP 2003021066 A JP2003021066 A JP 2003021066A JP 2001209903 A JP2001209903 A JP 2001209903A JP 2001209903 A JP2001209903 A JP 2001209903A JP 2003021066 A JP2003021066 A JP 2003021066A
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aluminum alloy
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chamber
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Masakazu Murase
正和 村瀬
Tatsuya Koide
達也 小出
Hisaya Yokomachi
尚也 横町
Takeshi Yamada
健史 山田
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Toyota Industries Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高温条件下でより高い耐久性を発揮可能な圧縮
機を提供する。 【解決手段】吐出室31及びクランク室5を形成するフ
ロントハウジング2及びリアハウジング3を有し、吸入
室30内の二酸化炭素からなる冷媒ガスを圧縮して吐出
室31及びクランク室5に介在させる圧縮機において、
フロントハウジング2及びリアハウジング3はSiを9
質量%以上含むアルミニウム合金からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧縮機に関する。こ
の圧縮機は二酸化炭素等を冷媒ガスとする場合に好適で
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、ハウジングによって吸入室、吐出
室及びクランク室が形成され、吸入室内の冷媒ガスをピ
ストン等により圧縮して吐出室及びクランク室に介在す
る圧縮機が知られている。
【0003】特に近年にあっては、R134a等のフロ
ン系の冷媒ガスに代わり、二酸化炭素を冷媒ガスとする
ことも検討されている。そのための圧縮機も同様の構成
を有しているが、そのハウジングは、二酸化炭素からな
る冷媒ガスが所望の冷房能力等を得るためにフロン系の
ものよりも高温かつ高圧状態に圧縮されることから、軽
量化を実現しつつ、より高温及び高圧に耐え得るべく、
AC4C(JIS5202)のアルミニウム合金からな
るものとして検討されている。
【0004】このAC4Cは、規格上、Siが6.5〜
7.5質量%、Cuが0.20質量%以下、Mgが0.
2〜0.4質量%、Znが0.3質量%以下、Feが
0.5質量%以下、Mnが0.6質量%以下、Niが
0.05質量%以下、Tiが0.20質量%以下、Pb
が0.05質量%以下、Snが0.05質量%以下及び
Alが残部の組成を有している。
【0005】また、AC4Cは、文献上、砂型又は金型
により鋳造され、引張試験による引張強さが170〜2
70N/mm2、引張試験による耐力が80〜190N
/mm2、引張試験による伸びが2〜10%、ブリネル
硬さが60〜90、擬弾性係数が72.6kN/m
2、導電率が39〜41%IACS、熱伝導率が15
1〜159W/(m・K)、20〜100°Cにおける
熱膨張係数が21.5×10-6/K、比重が2.68、
凝固温度範囲が液相で610°C、固相で555°Cで
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、R134aは
圧縮により最高150°Cになるだけであるのに対し、
例えば二酸化炭素は圧縮により最高200°Cにもな
る。このため、従来検討されていたAC4Cからなるハ
ウジングではクリープによって耐久性が損なわれるおそ
れがある。
【0007】すなわち、二酸化炭素等、フロン系の冷媒
ガスよりも高温かつ高圧状態に圧縮する冷媒ガスを採用
する圧縮機においては、ハウジングが従来検討されてい
たAC4C以上の高温条件下でのより高い耐久性を有す
ることが望まれる。
【0008】本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされ
たものであって、高温条件下でより高い耐久性を発揮可
能な圧縮機を提供することを解決すべき課題としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
解決のため、Si等の含有量を種々変更したアルミニウ
ム合金により試験片を構成し、これらを評価する研究を
行うことにより、本発明を完成させるに至った。
【0010】すなわち、本発明の圧縮機は、吐出室及び
クランク室の少なくとも一方を形成するハウジングを有
し、吸入室内の冷媒ガスをフロン系である場合よりも高
温かつ高圧状態に圧縮して該吐出室又は該クランク室に
介在させる圧縮機において、前記ハウジングはSiを9
質量%以上含むアルミニウム合金からなることを特徴と
する。
【0011】発明者らの試験結果によれば、Siを9質
量%以上含むアルミニウム合金からなるハウジングが優
れた引張強さ及び硬度を発揮する。特に、本発明に係る
ハウジングは、AC4Cからなるハウジングに対し、高
温に長時間放置された後の高温下での引張強さと、高温
に長時間放置された後の硬度とが優れる。また、Siを
9質量%以上含むアルミニウム合金からなるハウジング
は、常温及び高温下における引張試験による伸びがAC
4Cからなるハウジングよりも極めて少ない。
【0012】したがって、本発明の圧縮機は、高温条件
下でより高い耐久性を発揮できる。
【0013】本発明の圧縮機は、吐出室及びクランク室
の少なくとも一方を形成するハウジングを有し、吸入室
内の冷媒ガスをフロン系である場合よりも高温かつ高圧
状態に圧縮して吐出室又はクランク室に介在させるもの
である。ここで、吐出室は圧縮後の冷媒ガスを貯留する
部屋であり、この吐出室は外部冷凍回路の凝縮器と接続
される。クランク室は圧縮機の動的な機構を収容する部
屋であり、圧縮機が斜板式圧縮機である場合には駆動軸
と同期回転する斜板等を収容する部屋である。クランク
室にも圧縮後の冷媒ガスが供給され得る。ハウジングは
これら吐出室及びクランク室の少なくとも一方を形成す
ることから、ハウジングに高温条件下での高い耐久性が
要求される。ピストンを往復動させるボアをシリンダブ
ロックに形成した圧縮機では、ピストンとボアとの界面
に別の特性も必要とされることから、本発明のハウジン
グはそのシリンダブロックを含まない。なお、ハウジン
グには他に吸入室も形成され得る。吸入室は圧縮前の冷
媒ガスを貯留する部屋であり、この吸入室は外部冷凍回
路の蒸発器と接続される。
【0014】アルミニウム合金はSiを16質量%以下
含むことが実用上好ましい。発明者らの試験結果によれ
ば、Siを16質量%を超えて含むアルミニウム合金
は、共晶組成以上のSi含有量をもつアルジル合金とし
て、マトリックス中に多くの初晶シリコンが析出しやす
いことから、ハウジングへの切削加工性が悪化するとと
もに、ハウジングに必要な靭性及び疲労強度が低下して
しまうからである。また、Siを16質量%を超えて含
むアルミニウム合金は溶融温度が高すぎ、鋳造欠陥を生
じ易くなるとともに、製造コストの高騰化を生じてしま
うからである。
【0015】特に、アルミニウム合金はSiを12質量
%以下含むことが好ましい。Siを12質量%以下含む
アルミニウム合金であれば上記不具合を生じないからで
ある。また、Siを12質量%以下含むアルミニウム合
金であれば、ハウジングに必要な好適な靭性を付与でき
るからである。
【0016】アルミニウム合金はFeを0.5〜0.7
質量%含むことが好ましい。発明者らの試験結果によれ
ば、Feを0.5〜0.7質量%含むアルミニウム合金
からなるハウジングであれば、実用的な離型性を発揮す
る。
【0017】アルミニウム合金はCuを4〜5質量%含
み、ハウジングはこのアルミニウム合金を熱処理したも
のであることが好ましい。発明者らの試験結果によれ
ば、アルミニウム合金中のCuは熱処理により好適な強
度を付与するからである。Cuを4〜5質量%含むアル
ミニウム合金からなるハウジングであれば、熱処理によ
り好適な強度を有する。
【0018】同様に、アルミニウム合金はMgを0.7
〜0.9質量%含み、ハウジングはこのアルミニウム合
金を熱処理したものであることが好ましい。発明者らの
試験結果によれば、アルミニウム合金中のMgも熱処理
により好適な強度を付与するからである。Mgを0.7
〜0.9質量%含むアルミニウム合金からなるハウジン
グであれば、熱処理により好適な強度を有する。
【0019】これらの熱処理としては、二酸化炭素等の
冷媒ガスが圧縮されてなる最高温度以上でハウジングの
ブランクを一定時間以上保持する手段を採用することが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】(試験)Si等の含有量を種々異
ならせたアルミニウム合金により試験片を構成し、それ
らの評価を行なう。
【0021】Siが9.5〜11.0質量%、Cuが4
〜5質量%、Mgが0.7〜0.9質量%、Znが0.
3質量%以下、Feが0.5〜0.7質量%、Mnが
0.2〜0.3質量%及びAlが実質残部の組成を有す
る溶湯を用意する。この溶湯をダイカストにより鋳造
し、切削により複数のブランクを得る。各ブランクの寸
法は、直径×標点距離×平行部長さ=14mm×50m
m×60mm、肩部がR15mm以上である。この際、
これらブランクは実用的な離型性を発揮する。また、こ
れらブランクは、切削加工性に問題を生じず、鋳造欠陥
を生じ難く、製造コストの高騰化を生じない。
【0022】各ブランクを200°Cで5時間保持し、
その後室温まで徐冷することにより実施例1の試験片を
得る。
【0023】また、各ブランクを220°Cで5時間保
持し、その後室温まで徐冷することにより実施例2の試
験片を得る。
【0024】他方、AC4Cの組成を有する溶湯をダイ
カストにより鋳造し、切削により複数の同様のブランク
を得る。各ブランクに対し、160°Cで6時間保持す
るT6の熱処理を行い、比較例の試験片を得る。
【0025】(評価1)上記実施例1、2及び比較例の
試験片を200°Cで0時間、100時間又は300時
間放置し、常温(25°C)及び高温(200°C)の
条件下でこれらに対して引張り速度1mm/分の引張試
験を行い、引張強さ(N/mm2)を測定した。結果を
図1に示す。図1において、(A)図が常温での引張強
さを示し、(B)図が高温での引張強さを示す。
【0026】図1より、実施例1、2の試験片は、優れ
た引張強さを発揮することがわかる。特に、実施例1、
2の試験片は、比較例の試験片に対し、高温に長時間放
置された後の高温下での引張強さが約70%も優れるこ
とがわかる。
【0027】また、実施例1、2及び比較例の試験片に
おいて、引張試験を室温で行った場合と高温で行った場
合とで比較すると、高温で行った場合は室温で行った場
合よりも10〜20%程度引張強さが低下することがわ
かる。また、実施例1、2の試験片の引張強さは、高温
に放置する時間が100時間で約30%低下し、高温に
放置する時間が300時間で約50%低下することがわ
かる。
【0028】(評価2)上記実施例1、2及び比較例の
試験片を200°Cで0時間、100時間又は300時
間放置し、常温(25°C)及び高温(200°C)の
条件下でこれらに対して同様の引張試験を行い、破断ま
での伸び(%)を測定した。結果を図2に示す。図2に
おいて、(A)図が常温での伸びを示し、(B)図が高
温での伸びを示す。
【0029】図2より、実施例1、2の試験片は、常温
及び高温下における引張試験による伸びが比較例の試験
片よりも極めて少ないことがわかる。
【0030】(評価3)上記実施例1、2及び比較例の
試験片を200°Cで0時間、100時間又は300時
間放置した後の硬度(Hv)を測定した。結果を図3に
示す。
【0031】図3より、実施例1、2の試験片は優れた
硬度を発揮することがわかる。特に、実施例1、2の試
験片は、比較例の試験片に対し、高温に長時間放置され
た後の硬度が優れることがわかる。
【0032】(実施形態)図4に示すように、上記実施
例1、2の試験片と同様にしてフロントハウジング2及
びリアハウジング3を製造する。フロントハウジング2
及びリアハウジング3の最も薄い肉厚は8mmである。
この際、これらフロントハウジング2及びリアハウジン
グ3は実用的な離型性を発揮した。また、これらフロン
トハウジング2及びリアハウジング3は、切削加工性に
問題を生じず、鋳造欠陥を生じ難く、製造コストの高騰
化を生じなかった。
【0033】そして、二酸化炭素を冷媒ガスとする圧縮
機を組み付ける。この圧縮機では、図4に示すように、
シリンダブロック1の後端側に弁板4等を介し、シリン
ダブロック1の外周がリアハウジング3により覆われて
いる。リアハウジング3の前端側にはガスケット2a等
を介してフロントハウジング3が接合されている。シリ
ンダブロック1とフロントハウジング2とによって形成
されるクランク室5内には駆動軸6が収容され、駆動軸
6は軸受7a、7b、7c及び軸封装置7dを介して回
転可能に支持されている。そして、シリンダブロック1
には駆動軸6を取り囲む位置に複数個のシリンダボア1
aが穿設されており、各シリンダボア1aにはピストン
8がそれぞれ嵌挿されている。
【0034】クランク室5内において、駆動軸6にはロ
ータ9がフロントハウジング2との間に軸受7eを介し
て駆動軸6と同期回転可能に支持され、ロータ10の後
方には駆動軸6を嵌挿させた斜板11が装備されてい
る。
【0035】斜板11の前面には一対のブラケット1
5、15(一方のみ図示)が駆動軸6を間に介在させつ
つ斜板11の上死点位置を跨いで突設されており、各ブ
ラケット15、15にはガイドピン16、16の一端が
固着され、各ガイドピン16、16の他端には球部16
a、16aが固着されている。また、ロータ10の上部
には一対の支持アーム17、17(一方のみ図示)が各
ガイドピン16、16と対向するように突出している。
各支持アーム17、17の各先端部にはガイド孔17
a、17aが直線状に貫設されている。これらガイド孔
17a、17a内にはそれぞれガイドピン16、16の
球部16a、16aが回動かつ摺動可能に挿入されてい
る。
【0036】また、斜板11の外周部には、対をなす半
球状のシュー12、12が当接されており、これらシュ
ー12、12の外周面はピストン9の球支承面と係合さ
れている。こうして、斜板11にシュー12、12を介
して係留される複数のピストン9は各シリンダボア1a
内を往復動可能に収納されている。
【0037】リアハウジング3内は、吸入室30及び吐
出室31に区画されている。弁板4には各シリンダボア
1aに対応して吸入ポート及び吐出ポートが開口形成さ
れており、弁板4とピストン8との間に形成される圧縮
室が吸入ポート及び吐出ポートを介して吸入室30及び
吐出室31に連通される。また、吸入室30とクランク
室5との間には固定絞りを有する抽気通路1bが形成さ
れている。そして、リアハウジング3には、クランク室
5の圧力を調整する図示しない制御弁35が装備されて
いる。圧縮機の外部には凝縮器32、膨張弁33及び蒸
発器34からなる外部冷凍回路が設けられ、吐出室31
はその凝縮器32と接続され、吸入室30はその蒸発器
34と接続される。
【0038】以上のように構成された圧縮機では、駆動
軸6の駆動に伴って斜板11が回転すると、シュー1
2、12を介して各ピストン8がシリンダボア1a内で
往復動し、これにより吸入室30から圧縮室内に二酸化
炭素からなる冷媒ガスが吸入され、冷媒ガスは圧縮され
た後、吐出室31へ吐出される。そして、制御弁35が
吐出室31内の冷媒ガスをクランク室5に供給すること
によりクランク室5内の圧力が調整され、吐出室31へ
吐出される冷媒ガスの吐出容量が制御される。
【0039】この間、フロントハウジング2及びリアハ
ウジング3は、上記実施例1、2の試験片と同一のもの
であるため、必要な靭性及び疲労強度を有するととも
に、好適な強度を発揮する。このため、この圧縮機で
は、冷媒ガスが圧縮により最高200°Cにもなるが、
200°Cの発生頻度が100時間程度である限り、フ
ロントハウジング2及びリアハウジング3が引張強さ1
40N/mm2以上を維持できた。
【0040】したがって、この圧縮機は高温条件下でよ
り高い耐久性を発揮できる。また、この圧縮機は、フロ
ントハウジング2及びリアハウジング3がアルミニウム
合金であるため極めて軽量であるとともに、それらの最
も薄い肉厚が8mmであるため小型化を実現している。
【図面の簡単な説明】
【図1】試験の評価1に係り、実施例1、2及び比較例
の引張試験の引張強さを示すグラフである。
【図2】試験の評価2に係り、実施例1、2及び比較例
の引張試験の破断までの伸びを示すグラフである。
【図3】試験の評価3に係り、実施例1、2及び比較例
の硬度を示すグラフである。
【図4】実施形態の圧縮機の断面図である。
【符号の説明】
31…吐出室 5…クランク室 2、3…ハウジング(2…フロントハウジング、3…リ
アハウジング) 30…吸入室
フロントページの続き (72)発明者 横町 尚也 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 山田 健史 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 Fターム(参考) 3H003 AA03 AB07 AC03 AD01 CD02 CD04 3H076 AA06 BB26 BB38 CC20 CC46

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吐出室及びクランク室の少なくとも一方を
    形成するハウジングを有し、吸入室内の冷媒ガスをフロ
    ン系である場合よりも高温かつ高圧状態に圧縮して該吐
    出室又は該クランク室に介在させる圧縮機において、 前記ハウジングはSiを9質量%以上含むアルミニウム
    合金からなることを特徴とする圧縮機。
  2. 【請求項2】アルミニウム合金はSiを16質量%以下
    含むことを特徴とする請求項1記載の圧縮機。
  3. 【請求項3】アルミニウム合金はSiを12質量%以下
    含むことを特徴とする請求項2記載の圧縮機。
  4. 【請求項4】アルミニウム合金はFeを0.5〜0.7
    質量%含むことを特徴とする請求項1、2又は3記載の
    圧縮機。
  5. 【請求項5】アルミニウム合金はCuを4〜5質量%含
    み、ハウジングは該アルミニウム合金を熱処理したもの
    であることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の
    圧縮機。
  6. 【請求項6】アルミニウム合金はMgを0.7〜0.9
    質量%含み、ハウジングは該アルミニウム合金を熱処理
    したものであることを特徴とする請求項1、2、3、4
    又は5記載の圧縮機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008013791A (ja) * 2006-07-03 2008-01-24 Toyota Central Res & Dev Lab Inc コンプレッサ
CN100439708C (zh) * 2005-01-25 2008-12-03 三电有限公司 流体机械

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