JP2003020703A - 水 栓 - Google Patents

水 栓

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JP2003020703A
JP2003020703A JP2001204805A JP2001204805A JP2003020703A JP 2003020703 A JP2003020703 A JP 2003020703A JP 2001204805 A JP2001204805 A JP 2001204805A JP 2001204805 A JP2001204805 A JP 2001204805A JP 2003020703 A JP2003020703 A JP 2003020703A
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unit
hot
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cold water
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Yoshinori Hata
喜憲 畑
Masahiko Horiuchi
雅彦 堀内
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Noritz Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャワーヘッドに設けた操作部からの
微弱電波でも確実に水栓の電磁弁の開閉操作を行えるよ
うにする。 【解決手段】 シャワーヘッド6に設けた操作部17
から制御信号を発信し、水栓本体1の下端部に付設した
ドーナッツ状の受信ユニット20の受信部21で受信し
て、この制御信号により制御部16を介して電磁弁1
1、12の開閉動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、キッチン、洗面
台等に使用される水栓であり、特に、水栓本体から引き
出すことのできるシャワーホースの先端部に、湯及び水
配管の電磁弁の開閉を操作する操作部を設けたリモート
コントロール可能な水栓に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、洗面台や流し台等に取り付けられ
ている水栓を、ハンドルの操作に加えて遠隔操作で吐
出、止水を行えるようにした無線式水栓は公知である
(一例として、特開2000−160615、実用新案
登録第2534204号参照。)。
【0003】このような従来の無線式水栓は、操作部の
送信部と離れた位置に受信部を設けている。例えば、シ
ンクキャビネット内の受信部にシンクキャビネットの外
部からリモートスイッチ操作信号を送信して操作した
り、あるいは水栓の吐水装置の受信部をフットスイッチ
から操作信号を送信して操作したりする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の無
線式水栓では、操作部の送信部と離れた位置に受信部を
設けているので、十分な受信感度が得られない。特に、
送受信に赤外線や電波を利用すると、天板材料であるス
テンレスを通過しないという問題が生じる。
【0005】このような問題を解決するためにより強い
電波を使用すると、電波の発信に大きな電力を要するた
めに、発信器の電池寿命が短くなる。電池容量を大きく
すると、シャワーヘッドの体積及び重量増となり、デザ
イン面でも制約が生じ、コスト増ともなる。さらに、受
信部を水栓本体とは別の箇所に設けると、そのための取
付穴工事等を形成したりして施工性が悪くなる。
【0006】本発明は、このような従来の問題点を解決
することを目的とするものであり、次の点を課題とす
る。 (1)水栓の開閉操作を行う操作部を使用者の操作し易
い箇所に設ける。 (2)操作部から、消費電力が小さく電池寿命を長持ち
させることのできる弱い電波を発信しても、それをキャ
ッチし確実な操作を行えるように、受信部を操作部の近
くに設ける。 (3)シャワーヘッドに装着する電池の容量を小さくし
て、電池の体積及び重量増、デザインの制約、コスト増
を解消する。 (4)特別な取付穴等をキャビネットに形成することな
く、施工性を阻害しない位置に、受信部を簡単に取り付
けられるようにする。 (5)受信部を、水栓本体と別体又は一体的な簡単な構
成として、低コスト化する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、電磁弁の開閉により湯水の供給を制御する
湯水供給部と、前記湯水供給部からの配管を内蔵する水
栓本体と、吐出部と、前記配管からの湯水を吐出すると
ともに、前記吐出部の先端で引き出し自在のシャワーホ
ースを設けた延長部と、前記延長部に前記電磁弁の開閉
制御を行う操作部とを備えた水栓において、前記操作部
より送信する開閉制御信号を受信する受信部を前記水栓
本体に設けたことを特徴とする水栓を提供する。
【0008】前記水栓本体の台座部に前記受信部が位置
し、前記台座部は、受信部と前記電磁弁を接続する配
線、及び前記配管を通す孔が形成されている構成として
もよい。
【0009】前記受信部に前記制御信号を受信するアン
テナを備えた構成としてもよい。
【0010】前記受信部に前記制御信号のオン・オフを
表示する表示部を備えた構成としてもよい。
【0011】本発明は上記課題を解決するために、電磁
弁の開閉により湯水の供給を制御する湯水供給部と、前
記湯水供給部からの配管を内蔵する水栓本体と、吐出部
と、前記配管からの湯水を吐出するとともに、前記吐出
部の先端で引き出し自在のシャワーホースを設けた延長
部と、前記延長部に前記電磁弁の開閉制御を行う操作部
とを備えたキッチン用の水栓において、前記操作部より
送信する開閉制御信号を受信する受信部をキッチンシン
ク下部の樹脂部品に設けたことを特徴とするキッチン用
の水栓を提供する。
【0012】本発明は上記課題を解決するために、電磁
弁の開閉により湯水の供給を制御する湯水供給部と、前
記湯水供給部からの配管を内蔵する水栓本体と、吐出部
と、前記配管からの湯水を吐出するとともに、前記吐出
部の先端で引き出し自在のシャワーホースを設けた延長
部と、前記延長部に前記電磁弁の開閉制御を行う操作部
とを備えた水栓において、前記水栓本体は天板上に設置
されており、前記操作部より送信する開閉制御信号を受
信する受信部を前記天板下のキャビネット内に設けたこ
とを特徴とする水栓を提供する。
【0013】前記天板は、樹脂材等から形成されてい
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例に基
づいて図面を参照して説明する。
【0015】(実施例1)図1は、本発明に係る水栓の
実施例1の全体構成を説明する図であり、図2は水栓本
体の要部の構成を示し、図2(a)は水栓本体内のシャ
ワーホース等の状態を説明する図であり、図2(b)は
正面図である。図3は特に受信ユニットを説明するため
の斜視図である。これらの図1〜3により、実施例1の
構成を説明する。
【0016】水栓本体1は、キッチン等のキャビネット
の天板や洗面台上に取り付けられるものであり、吐出部
2を備えている。この吐出部2には、その先端3から引
き出すことのできる延長部4が設けられている。この延
長部4は、シャワーホース5を有し、その先端にはシャ
ワーヘッド6が設けられている。
【0017】シャワーホース5は、水栓本体1内を通し
て天板7の下方でキャビネット内にU型に垂れ下がって
おり、その基端部は混合栓8に接続されている。シャワ
ーホース5を利用するときには、図1の想像線(二点鎖
線)で示すように引き出して利用できる。
【0018】なお、延長部4のシャワーホースとして
は、可撓性のある堅牢なメタルホース等を吐出部から引
き出し自在に設ける構成等がある。
【0019】混合栓8には湯水供給部を構成する湯配管
9及び水配管10が接続されている。湯配管9は、給湯
器等の湯供給源9’に接続され、途中、電磁弁11が設
けられている。水配管10は、水供給源10’等に接続
されており、途中、電磁弁12が設けられている。湯配
管9及び水配管10は、混合栓8に湯及び水を送り、混
合栓8内で混合され湯水となる。
【0020】混合栓8自体は周知であり、水栓本体1の
ハンドル13の操作により湯及び水の夫々の流量が調整
され、これにより湯水温度が調整され、又ハンドル13
の操作により、混合栓8の流路を開閉し、シャワーホー
ス5へ湯水の通水又は止水を行うように構成されてい
る。
【0021】電磁弁11、12は、夫々配線14、15
により制御部16に接続されており、制御部16により
開閉制御される。シャワーヘッド6には、制御部16を
操作して電磁弁11、12を開閉操作する操作部17が
設けられている。この操作部17は、電磁弁11、12
の開閉を選択し開閉制御信号(ON/OFF信号)を発
生するスイッチ18(出/止スイッチ)と、スイッチ1
8からの開閉制御信号を電波等で発信する発信部19
と、電源電池(図示せず。)とを備えている。
【0022】水栓本体1には、その下部に一体又は別体
から成る台座部として、受信ユニット20が設けられて
いる。この受信ユニット20には、発信部19からの開
閉制御信号を受信する受信部21と、受信部21で受信
した開閉制御信号のON/OFF状態を表示する表示器
22を有する。受信部21は、アンテナ23を備えた受
信器から成る。なお、受信ユニット20は水栓本体1と
一体に構成してもよい。
【0023】表示器22は、いろいろな実施の態様があ
るが、LED等で電磁弁11、12の開閉を緑・赤等で
色表示する構成としてもよい。受信部21は、配線24
で制御部16に接続されており、受信した開閉制御信号
は配線24により制御部16に送信され、電磁弁11、
12の開閉操作が行われる。
【0024】以上、実施例1の全体的な構成を説明した
が、具体的な構造について、さらに図2、3で説明す
る。操作部17は、シャワーヘッド6の上面に接着剤で
接着されて取り付けられており、表面に出/止(「通水
/止水」の意味。)の文字の付されたスイッチ18を有
する。このスイッチ18の操作で電磁弁11、12のO
N/OFF信号が生じ、電磁弁11、12の開閉を操作
することができる。
【0025】スイッチとしては、その他、手で触れると
ON/OFF操作できるタッチスイッチ、手で触れなく
てもスイッチ前方に手を出すと操作可能なセンサースイ
ッチ、指で押圧して操作できるプッシュスイッチ等いろ
いろな形式のスイッチが利用可能である。操作部17の
側面には発信部19が設けられている。さらに操作部1
7には電源としての電池が装着できるように構成されて
いる。
【0026】この実施例1では、操作部17は、シャワ
ーヘッド6の上面に接着剤で固定されているが、両面テ
ープで接着してもよいし、操作部17の下端にフランジ
を設け、このフランジにOリング等のシールを介してビ
ス等で固定してもよい、或いはシャワーヘッド6と一体
的に成形してもよい。
【0027】受信ユニット20は、水栓本体1の下端と
同径又は下端より大径のドーナッツ状の筒体から成り、
水栓本体1の下端に当接して台座部として配置される。
受信ユニット20のドーナッツ状の中央部には、湯配管
9、水配管10及びシャワーホース5等が挿通される空
間が設けられている。
【0028】受信ユニット20の下部には、図2(a)
中の部分Aの拡大図に示すように、受信ユニット20が
天板7に対して水平方向にズレることを防ぐためのフラ
ンジ26が形成されている。このフランジ26が天板7
に形成された水栓取付穴25内に嵌合することでズレ止
めとなる。
【0029】天板7の下面の水栓取付穴25に対応する
位置には、ホースや配管を止める金具27がネジ止めさ
れている。この金具27は、平面が馬蹄形をしており、
シャワーホース5、湯配管9及び水配管10を夫々挿通
する孔が形成されている。
【0030】水栓本体1を天板7に取り付ける場合に
は、受信ユニット20を天板7上に、そのフランジ26
を天板7の水栓取付穴25に嵌合(図2(a)の拡大図
参照。)するように配置する。そして、水栓本体1を受
信ユニット20上に載置する。そして、金具27には、
シャワーホース5、湯配管9及び水配管10を挿通す
る。これにより、シャワーホース5、湯配管9及び水配
管10は、天板7水栓取付穴25からシンク下のキャビ
ネット内に纏められて導入される。
【0031】湯配管9及び水配管10が、金具27、受
信ユニット20に挿通されるように配設されており、湯
配管9及び水配管10の先端は混合栓8に接続されてい
る。又、シャワーホース5は、その基端が混合栓8に取
り付けられ、先端が吐出部2内を通して伸びてシャワー
ヘッド6に取り付けられているが、金具27を通してキ
ャビネット内にU字型に垂れ下がって配設されている。
さらに、受信部21の配線24は、受信ユニット20か
ら受信ユニット20及び金具27を通り、制御部16に
接続されている。
【0032】実施例1は以上のような構成であるから、
ハンドル13で混合栓8を操作して湯と水の混合割合を
調整して湯水を適温状態とし、かつ混合栓8を通水状態
にしておけば、シャワーヘッド6の操作部17で電磁弁
11、12を遠隔的に開閉操作することで、適温の湯水
をシャワーヘッド6から吐水できる。
【0033】表示器22で電磁弁11、12の開閉状態
が表示されているから、使用者が表示器22が閉表示状
態であることを認識すれば、ハンドル13による混合栓
8の誤操作が防止できる。逆に、ハンドル13により混
合栓8が止水状態とされている時には、スイッチ18で
開操作して表示器22で開表示しても、通水できないと
いう誤操作を認識できる。
【0034】本発明では、操作部17の発信部19と受
信部21との間には、従来のように天板7等の遮蔽物が
介在することがないから、送受信の手段として、赤外
線、微弱無線(発信部19の電池電力の消費が少ない微
弱な無線)、或いは発信側に電源を必要としないRFI
Dによる送受信の利用も可能である。
【0035】ところで、シャワーヘッド6に設けた操作
部17を、配線で制御部16と接続する構造も考えられ
る。即ち、シャワーヘッド6からの配線を、シャワーホ
ース5、水栓本体1及び天板7の下方のキャビネット内
に伸ばし、制御部16に接続する有線式も考えられる
が、このような有線式であると、使用時に吐水部2を頻
繁に回転するので、配線切れの問題が生じやすい。これ
に対して、本願発明では、無線式なのでこのような問題
が防止できる。
【0036】なお、制御部16に、受信部21とは並列
にフットスイッチを接続することで、フットスイッチと
スイッチを併用する構成としてもよい。
【0037】(実施例2)図4は、実施例2の全体構成
を示す図である。この実施例2は、実施例1とほぼ同じ
構成であるが、水栓本体1をキッチンの天板7に固定
し、キッチンシンク28の下部の樹脂部品29の側部
に、受信ユニット30を取り付け、キッチン用水栓とし
た構成を特徴とする。
【0038】即ち、キッチンシンク28の底部に付設さ
れた樹脂部品29(具体的には樹脂製の排水トラップ)
の側部に受信ユニット30を接着剤等で固定する。この
受信ユニット30は、発信部19からの開閉制御信号を
受信する受信部31を有し、受信部31は、配線32で
制御部16に接続されており、受信した開閉制御信号は
配線32により制御部16に送られ、電磁弁11、12
の開閉操作が行われる。
【0039】(実施例3)図5は、実施例3の全体構成
を示す図である。この実施例3は、実施例1と概略はほ
ぼ同じ構成であるが、その特徴とするところは、シンク
付き天板のシンク下のキャビネット内に、発信部からの
開閉制御信号を受信する受信部を有する受信ユニット設
けた構成を特徴とする。キャビネット内に設けた受信ユ
ニットは、制御装置と一体に設けても良いし、別体に設
け受信した制御信号を制御装置に配線で送信する構成と
してもよい。
【0040】実施例3を具体的に説明する。天板33を
アクリル樹脂等の樹脂材から成る人工大理石板で形成
し、この天板33に水栓本体1を固定している。このよ
うに天板33をアクリル樹脂等の樹脂材から成る人工大
理石板とすると、微弱電波でも天板33下のキャビネッ
ト内で受信可能となるために、実施例1、2のような微
弱電波を受信しやすい箇所に受信ユニットを特に設ける
必要はない。
【0041】この実施例3では、天板33下のキャビネ
ット内に設置された制御装置16に、受信ユニット34
を設ける構成としている。このような構成とすれば、上
記のとおり、実施例1、2のような特別な受信ユニット
を設ける必要がないから、低コスト化を実現することが
できる。
【0042】そして、実施例3では、混合栓8の下流に
逆止弁35を介して電磁弁36を設け、この電磁弁36
にシャワーホース5を接続した構成とする。この場合、
混合栓8の下流に電磁弁を配置したので、実施例1、2
に比べて電磁弁が少なく、構成が簡略化できる。
【0043】電磁弁36は、制御装置16に配線37を
介して電気的に接続されている。これにより、制御装置
16は受信ユニット34の受信部38で受信した操作信
号に基づいて、制御信号を配線37で電磁弁36に送信
して電磁弁36の開閉を行うことができる。
【0044】上述の実施例3では樹脂材から成る天板の
下のキャビネット内に受信ユニットを設ける構成につい
て説明したが、天板をSUS材等で形成しても発信部か
ら発信された電波が天板の周囲からキャビネット内に回
り込みが可能な構成の場合は、受信ユニットをキャビネ
ット内に設ける構成としても有用である。
【0045】以上、本発明に係る水栓の実施の形態を実
施例に基づいて説明したが、本発明は特にこのような実
施例に限定されることなく、特許請求の範囲記載の技術
的事項の範囲内でいろいろな実施例があることはいうま
でもない。
【0046】
【発明の効果】本発明に係る水栓は上記のような構成で
あるから、次のような効果が生じる。 (1)シャワーヘッドに操作部が設けられているから、
シャワーを引き出して作業を行っている場合でも、水栓
のリモートコントロールによる開閉操作がし易い。
(2)操作部から、強力ではない電波を発信してそれを
キャッチし、電磁弁の開閉操作を確実に行えるから、電
磁弁の開閉動作の安定性が得られるとともに、発信部の
電池寿命も長くなる。 (3)シャワーヘッドに装着する電池の容量を大きくし
なくてもよいので、シャワーヘッドが軽量、コンパクト
となり、さらにデザインの制約やコスト増を解消するこ
とができる。 (4)受信部を取り付けるに際して、キャビネット等に
特別な取付穴等を形成することなく、施工性を阻害しな
いで所定の位置に簡単に取り付けられる。 (5)受信部を水栓本体と別体又は一体の簡単な構成と
することができるから、コストの低減に寄与できる。そ
して、従来の引き出しシャワー水栓の水栓本体の下部に
受信ユニットを取付け、シャワーヘッドに操作部を設け
れば、従来の水栓も本発明の無線操作可能な水栓として
利用することができる。 (6)操作部の操作は無線で遠隔操作できるから、配線
切れ等の問題が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る水栓の実施例1の全体構成を説明
する図である。
【図2】図1の要部を説明する図である。
【図3】図1の要部を説明する斜視図である。
【図4】本発明に係る水栓の実施例2の全体構成を説明
する図である。
【図5】本発明に係る水栓の実施例3の全体構成を説明
する図である。
【符号の説明】
1 水栓本体 2 吐出部 3 吐出部の先端 4 延長部 5 シャワーホース 6 シャワーヘッド 7、33 天板 8 混合栓 9 湯配管 10 水配管 11、12、36 電磁弁 13 ハンドル 14、15、24、32、37 配線 16 制御部 17 操作部 18 スイッチ 19 発信部 20、30、34 受信ユニット 21、31、38 受信部 22 表示器 23 アンテナ 25 水栓取付穴 26 受信ユニットのフランジ 27 金具 28 キッチンシンク 29 樹脂部品(排水トラップ) 35 逆止弁

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁弁の開閉により湯水の供給を制御
    する湯水供給部と、前記湯水供給部からの配管を内蔵す
    る水栓本体と、吐出部と、前記配管からの湯水を吐出す
    るとともに、前記吐出部の先端で引き出し自在のシャワ
    ーホースを設けた延長部と、前記延長部に前記電磁弁の
    開閉制御を行う操作部とを備えた水栓において、前記操
    作部より送信する開閉制御信号を受信する受信部を前記
    水栓本体に設けたことを特徴とする水栓。
  2. 【請求項2】 前記水栓本体の台座部に前記受信部が
    位置し、前記台座部は、受信部と前記電磁弁を接続する
    配線、及び前記配管を通す孔が形成されていることを特
    徴とする請求項1記載の水栓。
  3. 【請求項3】 前記受信部に前記制御信号を受信する
    アンテナを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載
    の水栓。
  4. 【請求項4】 前記受信部に前記制御信号のオン・オ
    フを表示する表示部を備えたことを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の水栓。
  5. 【請求項5】 電磁弁の開閉により湯水の供給を制御
    する湯水供給部と、前記湯水供給部からの配管を内蔵す
    る水栓本体と、吐出部と、前記配管からの湯水を吐出す
    るとともに、前記吐出部の先端で引き出し自在のシャワ
    ーホースを設けた延長部と、前記延長部に前記電磁弁の
    開閉制御を行う操作部とを備えたキッチン用の水栓にお
    いて、 前記操作部より送信する開閉制御信号を受信する受信部
    をキッチンシンク下部の樹脂部品に設けたことを特徴と
    するキッチン用の水栓。
  6. 【請求項6】 電磁弁の開閉により湯水の供給を制御
    する湯水供給部と、前記湯水供給部からの配管を内蔵す
    る水栓本体と、吐出部と、前記配管からの湯水を吐出す
    るとともに、前記吐出部の先端で引き出し自在のシャワ
    ーホースを設けた延長部と、前記延長部に前記電磁弁の
    開閉制御を行う操作部とを備えた水栓において、 前記水栓本体は天板上に設置されており、 前記操作部より送信する開閉制御信号を受信する受信部
    を前記天板下のキャビネット内に設けたことを特徴とす
    る水栓。
  7. 【請求項7】 前記天板は、樹脂材から形成されてい
    ることを特徴とする請求項6記載の水栓。
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