JP2003019473A - しょう油粕の処理方法 - Google Patents

しょう油粕の処理方法

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JP2003019473A
JP2003019473A JP2001206362A JP2001206362A JP2003019473A JP 2003019473 A JP2003019473 A JP 2003019473A JP 2001206362 A JP2001206362 A JP 2001206362A JP 2001206362 A JP2001206362 A JP 2001206362A JP 2003019473 A JP2003019473 A JP 2003019473A
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Katsumi Iida
克己 飯田
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    • Y02P60/87Re-use of by-products of food processing for fodder production

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  • Fodder In General (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な方法で脱塩・脱臭ができ、異臭の少ない
しょうゆ粕の乾燥処理物が得られ、しょうゆ粕を配合飼
料や肥料等として有効利用可能となるしょうゆ粕の処理
方法を提供すること。 【解決手段】しょう油粕を処理するに際して、しょう油
粕を水切り籠体12に投入して水中浸漬を1回又は複数
回繰り返して湿潤化/脱塩処理した後、減圧乾燥により
乾燥処理を行う。乾燥処理するに際して、異臭成分であ
るアミノ酸成分が水蒸気と同伴して系外へ排出されて脱
臭される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はしょう油粕を処理して、配合飼料
や肥料等に再利用可能とする方法に関する。ここで、し
ょう油には、通常のしょう油以外に、たまり、モロミと
称されるものも含む。
【0002】なお、本明細書で配合単位を示す「部」は
「質量部」、また、含水率を示す「%」は「質量%」を
意味する。
【0003】
【背景技術】しょう油粕は、通常、アミノ酸成分及び塩
分を多く含み乾燥処理しても異臭が強く、且つ、塩分含
有率も高い。このため、しょう油粕を配合飼料(畜産飼
料)や肥料等に有効利用するためには、脱臭/脱塩処理
を行う必要がある。
【0004】しかし、しょう油粕の脱臭/脱塩処理は面
倒で手間がかかり、コスト高となる。したがって、通常
は、焼却処分や埋め立て処分されていて配合飼料や肥料
等に有効利用することはしていなかった。
【0005】
【発明の開示】本発明は、上記にかんがみて、簡単な方
法で脱臭さらには脱塩ができ、異臭の少ない且つ塩分含
有率の少ないしょう油粕の乾燥処理物が得られて、しょ
う油粕を配合飼料や肥料等として有効利用が可能となる
しょう油粕の処理方法及び処理プラントを提供すること
を目的とする。
【0006】本発明のしょう油粕処理方法は、下記構成
により上記課題を解決するものである。
【0007】しょう油粕を処理するに際して、しょう油
粕を水切り籠体に投入して水中浸漬を1回又は複数回繰
り返して湿潤化/脱塩処理した後、減圧乾燥により乾燥
処理を行うことを特徴とする。
【0008】すなわち、しょう油粕を脱塩することによ
り、飼料や肥料、特に、塩分を嫌う肥料への適用が容易
となる。
【0009】また、湿潤化/脱塩処理した湿潤状態(含
水率50%以上)のしょう油粕は、乾燥処理において脱
臭され易く、脱臭処理が容易となる(しょう油粕の異臭
が低減する。)。これは、乾燥処理における水分の蒸発
により、主たる異臭発生物(異臭成分)であるアミノ酸
成分が、水蒸気に同伴(entrain)して系外へ排出され
るためであると推定される。
【0010】さらに、乾燥処理を減圧乾燥とすることに
より、しょう油粕の有用成分(特に飼料成分等)が破壊
されない温度(例えば、常温ないし常温に近い温度)で
減圧乾燥することができ、配合飼料(添加物)として有
効利用が促進される。
【0011】上記構成において、脱塩処理により塩分含
有水を、曝気式廃水処理浴に導入するとともに、該曝気
式廃水処理浴に乾燥処理により発生した蒸気を廃水処理
浴に噴射導入して廃水処理を行うことが望ましい。曝気
浴を使用することにより、塩分解微生物を投入・接種す
ることが可能となり、塩分除去が容易になるとともに、
乾燥処理で発生した臭成分を含有する蒸気を曝気浴に噴
射導入することにより、臭い成分が浴中に溶解して脱臭
も促進される。
【0012】この構成のしょう油粕の処理方法は、下記
構成のしょう油粕処理プラントとなる。そして、該プラ
ントの各装置は、それぞれ下記構成のものを使用するこ
とが望ましい。
【0013】しょう油粕を処理するに際して使用するし
ょう油粕処理プラントであって、しょう油粕を投入する
水きり籠体と該水切り籠体が内設される水槽とを有する
湿潤化/脱塩装置、該湿潤化/脱塩装置から発生する塩
分含有水を処理する廃水処理装置、脱塩後のしょう油粕
を乾燥処理する減圧乾燥機とを備えていることを特徴と
する。
【0014】上記水切り籠体は、底部側に樋部を備え、
該樋部に向かう傾斜壁を備え、前記樋部に排出スクリュ
ーを備えたものとすることが、脱塩処理物の排出が容易
となる。
【0015】上記減圧乾燥機としては、横置き筒体の内
部に横回転攪拌部材を備えたものであって、該横回転攪
拌部材は、回転軸に周囲に所定ピッチでかつ交差させて
形成された複数の攪拌翼を備え、横置き筒体の外部及び
/又は回動軸の内部にそれぞれ加熱手段を備えたものと
することが、攪拌をしながら内外から加熱が可能となり
乾燥効率が良好となる。
【0016】この減圧乾燥機は、さらに、横回転攪拌部
材の攪拌翼で駆動され補助攪拌を行う棒状又は塊状の攪
拌媒体を投入したものとすることが、攪拌による被処理
物の粉砕/攪拌が促進され更に乾燥効率が良好となる。
【0017】上記廃水処理装置は、通常、適宜間隔で配
置された接触床、及び循環ポンプを備えているものとす
る。
【0018】上記しょう油粕処理プラントは、廃水処理
装置と減圧乾燥機の間に、減圧乾燥機から発生する蒸気
を前記廃水処理装置に投入する蒸気配管が配され、該蒸
気配管の廃水処理装置側は、循環ポンプで駆動されるエ
ジェクタ(噴射ポンプ)の吸引口に接続されている構成
とすることが、減圧乾燥機用の真空ポンプを別に設ける
必要がなくなる。
【0019】
【発明を実施するための最良の形態】以下、本発明の一
実施形態を、図例に基づいて説明をする。
【0020】図1に本実施形態におけるしょう油粕の処
理プラントの流れ図(フローシート)を示す。
【0021】本実施形態の処理プラントは、湿潤化/脱
塩処理工程、乾燥処理工程、廃水処理工程を含むもので
ある。
【0022】即ち、しょう油粕を投入する水切り籠体1
2と水切り籠体12を内設(充填)する水槽14とを有
する湿潤化/脱塩装置16と、湿潤化/脱塩装置16か
ら発生する塩分含有水を処理する廃水処理装置18、脱
塩後のしょう油粕を乾燥処理する減圧乾燥機20とを備
えている。
【0023】以下、各装置について詳細に説明する。
【0024】湿潤化/脱塩装置の一例を図2〜3に示
す。
【0025】水切り籠体(有孔板籠)12と、該水切り
籠体12を内設(充填)する水槽14とを備えている。
水切り籠体12は、底部側に樋部22を備え、樋部22
に向かう傾斜壁24を備え、樋部22に排出スクリュー
26を備えている。具体的には、排出スクリュー26
は、両端の一方が水槽14の一側に、他方が樋部22の
搬送側延設部22aの端壁に取付けられた一対の軸受2
8、28で軸支されて取付けられている。そして、水槽
14の一側に取付けられたモータ(減速機つきモータ)
31の出力軸に直結されている。また樋部22の搬送側
延設部22aの底部には、排出弁(手動弁)29付きの
処理物取り出し口30が形成されている。
【0026】また、水切り籠体12は、樋部22に向か
う一対(前後)の有孔(スクリーン)傾斜壁24と、樋
部22の左右に位置する一対(左右)の無孔(ソリッ
ド)垂直壁25A、25Bとで構成されている。
【0027】ここで、水切り籠体12の傾斜壁24を形
成するスクリーンの孔(開口)径は0.1〜5mm、望ま
しくは、0.5〜3mm程度とし、全体開口率20〜5
0%とする。孔径が小さすぎると目詰まりが発生して脱
塩効率が低下し、逆に孔径が大きすぎるとしょう油粕が
脱塩処理の際に流出してしまい、しょう油粕の脱塩処理
回収率が低下する。
【0028】傾斜壁24を形成するスクリーンは、金
網、樹脂網、パンチングメタル、エキスパンドメタル、
ウエッジワイヤー等が使用でき、補強板を設置すれば、
濾布や、植毛された芝生メッシュであってもよい。
【0029】傾斜壁24の傾斜角度は、排出スクリュー
26へ向けてすべり落ちる角度であれば何度でもよく、
傾斜壁24の滑りやすさにもよるが、通常、45°〜7
5°、望ましくは60°前後とする。湿潤化/脱塩装置
16を大容量(大型)とする場合は、図示しないがブリ
ッジ防止用の攪拌パドルを排出スクリュー26の上部に
設置すれば、傾斜角度は、ゆるくてもよく、しょう油粕
投入量を増大させることができる。
【0030】前後傾斜壁24の各外面に沿って、水噴射
可能な複数個のオリフィスを備えた外側洗浄管(散水管
/散気管)32が、所定ピッチで上下に複数本配され、
さらに、前・後傾斜壁24の上端側内側にも、傾斜壁2
4内面に水噴射可能なオリフィスを備えた内側洗浄管
(散水管/散気管)34が各一本ずつ配されている。
【0031】また、水槽14の左側壁下端部には排水弁
(手動弁)36を備えた排水口38が形成されている。
【0032】樋部22の底部を無孔部とすれば、排出時
スクリュー26の回転によるしょう油粕の排出もスムー
ズにでき、有孔部からのしょう油粕の微細片の飛び出し
も防止できる。
【0033】次に、減圧乾燥機の一例を図4〜5に示
す。横置き筒体42の内部に投入され独立移動可能な攪
拌棒(棒状攪拌媒体)44と、横回転攪拌機46とを備
えたものである。横回転攪拌機46は、回転軸48の周
囲に所定ピッチでかつ交差させて形成され攪拌棒44を
駆動可能な複数の攪拌翼(パドル:櫂)54を備え、横
置き筒体42の外周部、中空の回転軸48の内部にそれ
ぞれ加熱手段を備えたものである。横回転攪拌機46を
当該構成にすることにより、被処理物の加熱を内部から
も行うことができ、乾燥・蒸発速度が増大する。また、
独立移動可能な攪拌棒を備えることで攪拌効率が向上す
る。
【0034】具体的には、横置き筒体42の外周部にジ
ャケット52を設けて中空二重構造とするとともに、回
転軸48を筒体(中空体)で形成し、それぞれに加熱媒
体を導通可能とする。
【0035】ここで、加熱媒体としては、間接加熱方式
を利用できるものであれば特に制限はなく、温水、過熱
蒸気、加熱オイル、抵抗加熱器(電熱ヒーター)等を挙
げることができる。ここで、回転軸(中空シャフト)4
8は、図例では丸パイプであるが、角パイプ(断面三角
形・正方形・多角形)でもよい。
【0036】また、本実施例では、攪拌効率及び処理物
排出の見地から、攪拌翼(攪拌パドル)54は、図例で
は矩形板54aで形成され、処理物取り出し口(排出
口)56に向かって処理物が移動可能なように周方向4
5°ピッチで且つ長手方向所定ピッチで搬出口中央部
(排出口56)に向かうスクリュー機能を有するように
斜設されている。
【0037】ここで、矩形板54aの代わりに矩形ない
し三角形断面を有する中空翼としてもよい。また、攪拌
翼54を構成する矩形板54aの幅及びピッチは、横置
き筒体の容量により異なるが、約10〜30cm、望まし
くは約15〜20cmとする。
【0038】また、横置き筒体42は、上方に真空吸引
口58と原料投入口60とを備えている。ジャケット5
2は上方にジャケット用の第一加熱媒体流入口(第一蒸
気流入口)64、下方にドレン(凝縮水)出口66をそ
れぞれ備えている。また、回転軸48の両端にはそれぞ
れロータリージョイントで形成された、回転軸加熱用の
第二加熱媒体流入口(第二蒸気流入口)68及び第二蒸
気出口70とを備えている。なお、図5において、72
は覗き窓である。
【0039】さらに、回転軸48の両端は一対のベアリ
ング(軸受)74、74で支持され、一方の端部には駆
動プーリ76が取り付けられている。該駆動プーリ76
は、原動機(モータ)78の出力プーリ80と連結され
ベルト82駆動等されるようになっている。なお、伝動
手段は、ベルト駆動に限定されず、歯車伝動、チェーン
伝動を問わない。また、図例中、84は、横置き筒体の
架台である。
【0040】また、上記第一・第二蒸気流入口64、6
8は、ボイラー86の蒸気送出口88と蒸気配管90を
介して接続されている。
【0041】さらに、真空吸引口58は、後述の廃水処
理装置18に付設された真空吸引器94と、真空配管9
6で接続されている。なお、汎用の真空ポンプで吸引し
て廃水処理装置18へ導入するようにしてもよい。
【0042】上記の如く、攪拌翼54にスクリュー機構
をもたせた場合は、回転方向を調整することによって、
処理品(被処理物)の横置き筒体42内での移動を可逆
的に行うことができる。即ち、右回転で処理品の排出、
左回転で混合攪拌を行い、処理品は全量を取出口(処理
物排出口)56から排出できる。
【0043】そして、横置き筒体42の内部に投入され
た棒状攪拌媒体(攪拌棒)44は、回転時に、横置き筒
体42内の上記攪拌翼54間を独立(自由)移動可能と
されている。即ち図4において、回転軸48が矢印方向
(反時計回り方向)に回転すると、攪拌棒44は、攪拌
翼54で持ち上げられるように矢印方向へ回転しながら
横置き筒体42のジャケット52側内壁を移動する。回
転軸48が図の位置から90°以上回転すると、攪拌棒
44は自重により攪拌翼54に沿って回転しながら外側
部(ジャケット側)から中心部(回転軸側)へ向かって
移動する。この際、被処理物(しょうゆ粕)Aの上下位
置を攪拌棒44の回転によって入れ替える(裏返す)こ
とができる。即ち、加温されたジャケット52や回転軸
48等の近くに存在する被処理物Aを常に別の被処理物
Aに入れ替えることができるため、攪拌効率ばかりでな
く、熱伝導率の向上にもつながる。そして、回転軸48
が270°以上回転すると、同様に自重により、今度は
攪拌棒44は、中心部(回転軸48)側から外側部(ジ
ャケット52)側へ回転しながら移動する。このよう
に、回転軸48の回転により、攪拌棒44が往復移動す
るため、更なる攪拌効率の向上が可能となり、処理時間
を短縮することができる。
【0044】また被処理物であるしょう油粕の性状によ
っては、熱をかけると、横置き筒体42内部に付着しや
すい澱粉質的なもの、糖分を含んだもの等があるが、常
に攪拌棒44が回転する状態にあるため、これらの付着
を防止し、熱伝導を妨げることもない。
【0045】なお、攪拌棒44は、1本でもよいが、攪
拌効率を上昇するために複数本を、一つの攪拌翼対5
4、54間に、又は、別の攪拌翼対54、54間に投入
することもできる。しかし、多すぎると、相対的に被処
理物の投入量が少なくなり、即ち、減圧乾燥機20の処
理容量が減少する。このため、通常、一つの攪拌翼対5
4、54間に2〜3本とする。
【0046】上記攪拌棒の形状は、図例の丸棒、丸パイ
プに限られず、三角、四角、五角…等の多角鋼、多角パ
イプでもよく、竪型フィン44aを備えたもの(図6参
照)、スクリュー羽根44bを備えたもの(図7参照)
等、任意である。
【0047】竪型フィン44aやスクリュー羽根44
b、44b´等を備えることにより、さらなる攪拌効率
の向上が期待できる。なお、攪拌棒をスクリュー形状4
4Bとすれば、上記攪拌翼54と同様のスクリュー効果
を担うことができる。この場合は図7の如く、中央線C
を境にして、右巻きスクリュー羽根44bと左巻きスク
リュー羽根44b´を取り付ければ、回転方向により、
中央線Cに向かって処理品が集まったり、処理品が中央
線から遠ざかったりする。従って、乾燥処理物を排出す
るときは中央線Cに向かう方向の回転を与えれば減圧乾
燥機内の被処理物を全量取り出すことができる。
【0048】なお、攪拌棒を上記スクリュー形状44B
とした場合には、上記攪拌翼54をスクリュー機能を付
与しないものに置き換えることも可能である。
【0049】攪拌棒のスクリュー形状としては、図7の
形状に限定されず、二重羽根スクリュー、パドル付きス
クリュー、カットフライトスクリュー、リボンスクリュ
ー等任意である。
【0050】なお、竪型フィン44a及びスクリュー羽
根44b、44b´等のピッチは、前記攪拌翼で述べた
値に準じて設定することができる。
【0051】上記攪拌棒44(44A、44B)の長さ
は、横回転攪拌機46の回転を阻害しない長さとし、横
置き筒体42の長さより約2〜3cm短い程度のものとす
ることができる。長さが短かすぎると、攪拌効率の向上
が期待できない。また、攪拌棒の径は20〜100mm
とする。
【0052】また、攪拌棒(攪拌媒体)44の材質は、
比重の高い無機充填材を添加した強化プラスチック製で
あってもよいが、耐摩耗性および攪拌効率(伝熱性も含
めて)の見地からは、鉄系合金、アルミニウム系合金、
黄銅等の金属製又はアルミナ、ジルコニア、チタニア等
のセラミックス製とする。これらの内で、特に、鋼、ス
テンレス鋼等の鉄系合金製のものを好適に使用できる。
【0053】なお、攪拌棒44への加温は必然的ではな
いが、乾燥時間の短縮を考えれば、加温(加熱)して投
入してもよい。
【0054】攪拌翼54の回転速度は、攪拌棒を入れな
い場合、例えば周速:約30〜60m/min で行う必要
があったが、一方、攪拌棒を1本投入した場合は、上記
と同様の処理品を得るのに、周速:約3〜6m/min と
することができ、約1/10の低速回転を実現できたこ
とを確認している。よって、攪拌動力も減速比の高い高
トルク、低電力の減速モータでよいため、電気代を低減
できる。また低速回転のため、軸受やロータリージョイ
ント等の摩耗も少なくなり、減圧乾燥機20の相対的耐
用期間も長くなる。
【0055】上記においては、攪拌媒体として棒状体
(攪拌棒)を例にとり説明したが、攪拌媒体は図8に示
すような塊状体(攪拌ボール45等)であってもよい。
図8は図4において攪拌棒44を攪拌ボール(攪拌塊状
体)45とした以外は、同一のものであり、他部品・部
材については同一図符号を付してそれらの説明を省略す
る。なお、処理品排出口(取出し口)56には、攪拌ボ
ールと処理物との分離のために格子板(有孔板)57が
取り付けられている。
【0056】攪拌塊状体45は、図例では球状である
が、柱体(ペレット状:円柱体、角柱体)、多面体等任
意である。また、攪拌ボール45の大きさは横置き筒体
42の内容積及び処理物の種類、さらには攪拌翼54の
大きさ等により異なるが、通常、10mmから300m
m前後とする。ただし、攪拌翼54と横置き筒体42内
周壁面との隙間より大きいものとする。
【0057】そして、攪拌ボール45の材質も、被処理
物の種類により異なるが、通常、前述の攪拌棒と同様と
する。
【0058】そして、攪拌塊状体の作用は、下記の如く
である。
【0059】なお、攪拌塊状体の投入量は、しょう油粕
の投入量により、攪拌塊状体の大きさにより異なるが、
通常、横置き筒体の内容積の1〜20容量%、望ましく
は5〜15体積%とする。
【0060】被処理物と混入された攪拌塊状体45は、
攪拌翼(パドル)54の回転につれて、常時、擦り合わ
されたり持ち上げられたりして、被処理物をすり潰した
り、被処理物に上から衝撃を与える。したがって、被処
理物に熱が加わって糊状となるご飯のような澱粉質のも
のであっても、それぞれ凝集肥大化することがなく、微
粉砕状物となる。
【0061】また、攪拌塊状体45は、横置き筒体42
内壁面や回転軸48外周壁に対して常時衝突・転動する
ことにより、それらに対する被処理物の付着を阻止ない
し付着物を剥離する。
【0062】更に、攪拌塊状体45を熱伝導率の良好な
金属製ないしセラミックス製とした場合は、横置き筒体
42ないし回転軸48の壁面からも受熱して、被処理物
(しょう油粕)内に侵入していく。
【0063】これらが相乗して被処理物に対する熱伝達
効率及び水分蒸発効率が増大して乾燥が迅速に進む。
【0064】次に、廃水処理装置の一例を図例に基づい
て説明する。
【0065】本実施形態の廃水処理装置18は、基本的
には接触床98が適宜間隔で配置されるとともに循環ポ
ンプ100を備えた曝気槽102、102で構成されて
いる。手前側曝気槽102の手前には湿潤化/脱塩装置
16から発生した塩分含有排水を導入して曝気槽102
への導入流量を調整する流量調整槽40が配されてい
る。流量調整槽40から曝気槽102への塩分含有排水
の導入は、水中ポンプ(計量ポンプ)106により計量
器108を介して行なえるようになっている。
【0066】さらに、廃水処理装置18と減圧乾燥機2
0の間に、減圧乾燥機20から発生する蒸気を廃水処理
装置18に導入する真空配管(蒸気配管)96が配さ
れ、該真空配管96の廃水処理装置側は、循環ポンプ1
00で駆動される真空吸引器(エジェクタ:噴射ポン
プ)94の吸引口94aに接続されている。さらに噴射
ポンプ94のディフューザ(放散管)94bの出口は、
貯留液面L下に位置するようになっている(図1参
照)。上記構成とすることにより、処理槽102の貯留
液を、循環ポンプ100で噴射ポンプ(エジェクタ)9
4を通して循環させた際、噴射ポンプ94からの噴射液
の勢いによって、減圧乾燥機20の横置き筒体42の内
部を減圧させることが可能である。すなわち、別途真空
ポンプ等を設ける必要がなく、経済的である。
【0067】上記接触床98は、本発明者らが先に提案
した特許第1908323号・1979590号等に記
載されているものを適用することが望ましい。
【0068】すなわち、接触床98が多数本の扁平配管
を独立揺動可能に並列させて少なくとも上端で連結した
板状充填物要素を所定間隔で配設して形成されているも
のとする。
【0069】上記構成とすることにより、処理槽102
の貯留液を、循環ポンプ100で噴射ポンプ(エジェク
タ)94を通して循環させた際、噴射ポンプ94から噴
射液の勢いによって、減圧乾燥機20の横置き筒体42
の内部を減圧させることが可能である。すなわち、別途
真空ポンプ等を設ける必要がなく、経済的である。
【0070】なお、図1において110は沈殿槽で、1
12はエアポンプ114と接続された散気管である。
【0071】次に、上記しょう油粕の処理プラントを用
いてのしょう油粕の処理方法ついて説明をする。
【0072】まず、水槽14内の水切り籠体12内にし
ょう油粕を投入した後、しょう油粕が、全体浸水される
まで水槽14に水を給水する。そして、数時間から、1
昼夜程度まで、湿潤化/脱塩処理目標値に合わせた回数
即ち1回から数回程度、給水/排水を繰り返して湿潤化
/脱塩処理を行う。このとき、塩分が含まれていても問
題がないときは、このしょう油粕を湿潤化するために給
水後、ある程度しょう油粕が吸水して所定の含水率(例
えば65%前後)となるレベルに達したら排水をするだ
けでよい。なお、モロミ粕の如く、含水率が高いもの
(60〜80%)を処理する場合は、必ずしも湿潤化処
理は必要でなく、脱塩処理だけでもよい。
【0073】水切り籠体12内のしょう油粕の塩分が水
切り籠体12の外側にある水槽14中の水へ移行するた
め、水槽14中の水は塩分含有水となる。
【0074】そして該塩分含有水は、水槽14の排水口
38の排水弁36を開けることによって排水配管37を
介して廃水処理装置18の流量調整槽40へ導入され
る。
【0075】他方、湿潤化/脱塩処理されたしょう油粕
Aは、排出弁(手動弁)29を開とするとともに樋部2
2の排出スクリュー26を駆動させて、スラリー配管2
7を介して減圧乾燥機20の原料投入口60へ導入す
る。
【0076】このとき、落差を利用してもスラリー配管
27で減圧乾燥機20へ導入できない場合は、ベルトコ
ンベアや固形物移送ポンプを別途設置して減圧減圧乾燥
機20の原料投入口60へ供給する。
【0077】なお、傾斜壁24の洗浄は、外・内洗浄管
32、34により洗浄水噴射又はエアー噴射によって行
う。
【0078】そして、運転中のボイラー86から蒸気や
温水を加熱媒体配管90を介して減圧乾燥機20のジャ
ケット52及び中空回転軸48に導入して、減圧乾燥機
内を約50〜70℃に温調しておく。
【0079】他方、廃水処理装置18の循環ポンプ10
0を駆動させ、噴射ポンプ(真空吸引器)94に水を噴
出させて、減圧乾燥機20内を負圧(真空状態)とす
る。
【0080】このときの真空吸引器94による減圧は、
循環ポンプ100として高揚程ポンプ(20〜40mH
g)を使用すれば−600〜−700mmHg又は−
0.08〜0.09MPaが達成され沸点は40〜60
℃となる。
【0081】さらに、横回転攪拌機46を駆動させる。
【0082】すると、乾燥機20に導入された湿潤化/
脱塩処理されたしょう油粕は、ジャケット52及び中空
回転軸48により、内外から加熱されながら、且つ、横
回転攪拌機46の攪拌翼54で、さらには攪拌棒44で
攪拌されながら減圧乾燥される。このとき、攪拌棒44
の作用(動作)は、前述の如くである。
【0083】こうして湿潤化処理後、乾燥処理をしたし
ょうゆ粕は異臭がほとんどなくなる、すなわち脱臭でき
る。これは、乾燥処理における水分の蒸発により、主た
る異臭発生物(異臭成分)であるアミノ酸成分が、水蒸
気に同伴(entrain)して系外へ排出されるためである
と推定される。なお、熱効率の関係から、乾燥処理に先
立ち加水処理することは、熱効率の関係もあって通常考
えられず、本発明は、まさに逆転の発想に基づくもので
ある。
【0084】減圧乾燥機20の減圧は、真空ポンプを使
用せず、加温により、しょう油粕から発生する水蒸気と
臭気を循環ポンプ100と真空吸引器94と接触床98
とによって浄化脱臭処理を行いながら減圧でき、低温乾
燥ができる。
【0085】減圧化での蒸発乾燥は、高温による材質変
化も起きず、栄養素の破壊もなく、品質劣化もなく乾燥
できるので、しょう油粕は、肥料としてそのまま又は飼
料の添加剤として使用できる。
【0086】従って高温による微生物が死ぬ一般乾燥機
と異なり、原料に発酵菌の種菌を入れれば微生物の繁殖
がよく、乾燥と発酵が同時にできる。
【0087】なお、しょう油粕の投入も、減圧乾燥機2
0の投入口60に電磁バルブを付設しておけば自動投入
ができ、しょう油粕の原料含水率80%とした場合、運
転時間6時間程度で含水率10%以下のものが得られ、
従って運転タイマーを設置すれば自動取り出しもでき、
全自動運転が可能となる。
【0088】そして、減圧乾燥機内部の空気と水蒸気
は、真空吸引器94で吸引されて、排気配管96を通
り、曝気槽102の水面下に噴出され、接触床98と接
触して脱臭・浄化される。
【0089】吸引器94にて吸引された水蒸気は、曝気
槽102の水面下に入れられることにより凝縮され、接
触床98に接触して脱臭・浄化される。
【0090】流量調整槽40へ流入した塩分含有水は、
計量ポンプ106で汲み上げられ計量器108にて一定
量が曝気槽102へ供給されて、接触床98で接触酸化
処理されて沈殿槽110を経て放流される。
【0091】なお、排水処理施設も、既設の装置を有
し、曝気槽も接触床を入れない標準活性汚泥方式でも可
能であるが、上記廃水処理装置に比して大型化する。
【0092】塩分含有水の水処理装置は、生物処理のた
め、24時間の連続運転が微生物に対する有機汚水にお
ける栄養供給の面から言って望ましい。
【0093】減圧乾燥機20の大きさは、しょう油粕の
1日当りの排出量によって決まり、従って塩分含有水の
容量も決まり、塩分含有水処理の水処理装置も計量器1
08にて24時間処理を行えばよい。
【0094】こうして、今まで埋め立てや、焼却されて
いたしょう油粕が、脱塩・脱臭されて、よい肥料や飼料
となり、塩分含有水浄化もされて放流できる装置や、方
法は、今までになかったものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のしょう油粕処理プラントの一実施形態
を示す流れ図(フロー図)
【図2】図1のプラントにおける湿潤化/脱塩装置の概
略正面図
【図3】同じく概略側面図
【図4】図1のプラントにおける減圧乾燥機の正面図
【図5】同じく側面図
【図6】攪拌棒の一形態であるフィン付きのものを示す
正面図及び側面図
【図7】同じくスクリュー式のものを示す正面図及び側
面図
【図8】本発明のしょう油粕処理プラントで使用する他
の減圧乾燥機のモデル図
【符号の説明】
12…水切り籠体 14…水槽 16…湿潤化/脱塩装置 18…廃水処理装置 20…減圧乾燥機 22…樋部 24…水切り籠体の傾斜壁 26…排出スクリュー 42…横置き筒体 44…攪拌棒(棒状攪拌媒体) 45…攪拌ボール(塊状攪拌媒体) 46…横回転攪拌機 48…中空回転軸 94…真空吸引機(エジェクタポンプ) 98…接触床 102…曝気槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F26B 3/22 B09B 3/00 303Z 5/04 ZAB 11/14 5/00 Z Fターム(参考) 2B150 AB03 AE02 BA05 CC08 3L113 AA07 AB03 AB05 AC01 AC23 AC58 AC67 BA02 BA37 DA26 DA30 4D004 AA04 AB06 BA04 CA13 CA15 CA22 CA40 CA42 CA48 CB02 CB28 CB36 CB42 CB43 CC03 CC12 CC15 CC20 DA03 DA07 4H061 AA02 CC44 FF06 GG16 GG19 GG43 GG70

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 しょう油粕を処理するに際して、しょう
    油粕を水切り籠体に投入して水中浸漬を1回又は複数回
    繰り返して湿潤化/脱塩処理した後、減圧乾燥により乾
    燥処理を行うことを特徴とするしょう油粕の処理方法。
  2. 【請求項2】 さらに、前記湿潤化/脱塩処理により発
    生した塩分含有排水を、曝気浴に導入するとともに、該
    曝気浴に前記乾燥処理により発生した蒸気を噴射導入し
    て廃水処理を行うことを特徴とする請求項1記載のしょ
    う油粕の処理方法。
  3. 【請求項3】 しょう油粕を処理するに際して使用する
    しょう油粕処理プラントであって、 しょう油粕を投入する水きり籠体と該水切り籠体が内設
    される水槽とを有する湿潤化/脱塩装置、該湿潤化/脱
    塩装置から発生する塩分含有水を処理する廃水処理装
    置、脱塩後のしょう油粕を乾燥処理する減圧乾燥機とを
    備えていることを特徴とするしょう油粕の処理プラン
    ト。
  4. 【請求項4】 前記水切り籠体が、底部側に樋部を備
    え、該樋部に向かう傾斜壁を備え、前記樋部に排出スク
    リューを備えたものであることを特徴とする請求項3記
    載のしょう油粕の処理プラント。
  5. 【請求項5】 前記減圧乾燥機が、横置き筒体の内部に
    横回転攪拌部材を備えたものであって、該横回転攪拌部
    材は、回転軸に周囲に所定ピッチでかつ交差させて形成
    された複数の攪拌翼を備え、前記横置き筒体の外部及び
    前記回転軸の内部にそれぞれ加熱手段を備えたものであ
    ることを特徴とする請求項3記載のしょう油粕の処理プ
    ラント。
  6. 【請求項6】 前記減圧乾燥機が、さらに、横回転攪拌
    部材の攪拌翼で駆動され補助攪拌を行う棒状又は塊状の
    攪拌媒体を投入したものであることを特徴とする請求項
    5記載のしょう油粕の処理プラント。
  7. 【請求項7】 前記廃水処理装置が、適宜間隔で配置さ
    れた接触床、及び循環ポンプを備えた曝気槽であること
    を特徴とする請求項3又は4記載のしょう油粕の処理プ
    ラント。
  8. 【請求項8】 前記廃水処理装置が、接触床が適宜間隔
    で配置されるとともに循環ポンプを備えた曝気槽である
    ことを特徴とする請求項5又は6記載のしょう油粕の処
    理プラント。
  9. 【請求項9】 前記廃水処理装置と前記減圧乾燥機の間
    に、減圧乾燥機から発生する蒸気を前記廃水処理装置に
    投入する蒸気配管が配され、該蒸気配管の廃水処理装置
    側は、前記循環ポンプで駆動されるエジェクタ(噴射ポ
    ンプ)の吸引口に接続されていることを特徴とする請求
    項8記載のしょう油粕の処理プラント。
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