JP2003018795A - 電動機 - Google Patents

電動機

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JP2003018795A
JP2003018795A JP2001200287A JP2001200287A JP2003018795A JP 2003018795 A JP2003018795 A JP 2003018795A JP 2001200287 A JP2001200287 A JP 2001200287A JP 2001200287 A JP2001200287 A JP 2001200287A JP 2003018795 A JP2003018795 A JP 2003018795A
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Japan
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fan
axial direction
housing
rotor
auxiliary
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Application number
JP2001200287A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Fujii
克彦 藤井
Hiroaki Mita
博昭 三田
Hideki Aizawa
秀樹 相澤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】軸受あるいは回転検出器を温度上昇から保護し
つつ、小型化を可能とする。 【解決手段】補助ファン15の端部に近接して隔壁20
を径方向外側に延びるように設け、補助排気孔17の中
心軸と補助ファン15の羽根端部までの距離を補助ファ
ン15軸方向の幅よりも小さくした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電動機に係り、特
に、車両駆動用に好適な電動機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両駆動用電動機は客車下の台
車に取り付けられる。主な構成要素である固定子が回転
子と相対的に回転すると熱を発生するので、機内を冷却
するために冷却媒体(冷却風/外気)を取り込む。冷却
風は軸方向の一方側から取り込まれ他方側から排出され
る。
【0003】回転子は回転軸と一体となって回転する
が、その回転軸は軸受に支承されている。一方、冷却封
は取り込まれてから、機内の熱を吸収して比較的に高温
となって排出される。そのため、吸入側の軸受は耐熱的
に許容されるが、排出側の軸受は高温となった冷却風に
さらされる。一般に、軸受は耐熱性が低く、高温にさら
されると急激に性能が低下する。
【0004】そのため、両側に張り出したファンを設け
て、排気側の冷却風を外部に排出する共に、ファンと軸
受の間の空気を循環させて軸受を高温となった冷却風か
ら保護する技術が考えられている。このような構成は、
例えば、実開平58−100463号公報に開示のものが知ら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、両側ファンのうち外側のファンの羽根の
位置が径方向内側に偏っており、そのため、ファンで与
勢された冷却風は暫く両側ファンと共に回転するので、
軸受側の冷却風を効率良く排出できなかった。そのた
め、軸受の温度上昇を充分に抑えることができなかっ
た。
【0006】また、冷却風は主に回転子と固定子の間を
通るときに高温となる。ところが、両側ファンのうち外
側のファンの羽根の位置が径方向内側が、固定子と回転
子の対抗する部分に対して、径方向内側に偏っている。
そのため、この高温となった冷却風が多くあたる部分の
熱の循環が効率的ではなく、軸受の温度上昇を充分に抑
えることができなかった。
【0007】また、排気孔が一つであるために、排気の
効率が充分でなく、軸受の温度上昇を充分に抑えること
ができなかった。
【0008】また、一般に、軸受の回転速度を回転検出
器で検出するが、上記従来技術は、回転速度検出器の冷
却までは意識されていなかった。
【0009】また、小型化について十分に意識されてい
なかった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも上
記問題の一つを解決するものであり、回転軸と、回転軸
を回転可能に支持する軸受と、回転軸に取付けられた回
転子と、回転子を囲むように設けられた固定子と、固定
子及び回転子を格納するハウジングと、軸方向一方側か
らハウジング内部に冷却媒体を取り込む入口孔と、軸方
向他方側からハウジング内部の冷却媒体を排出する排出
孔を設け、他方側に、径方向外側に伸びたファンを有
し、ファンは軸方向外側に伸びた羽根を含んでなるもの
であって、さらに、ファンの端部に近接して径方向外側
に延びた隔壁と、ファン或いは隔壁より軸方向外側に設
けた補助入口孔及び補助排気孔を有し、補助排気孔の中
心軸とファンの羽根端部までの距離はファンの軸方向の
幅よりも小さく設定した。
【0011】或いは、他方側に、径方向外側に伸びたフ
ァンを有し、ファンは軸方向外側に伸びた羽根を含んで
なるものであって、さらに、ファンから径方向外側に延
長する隔壁と、ファン或いは隔壁より軸方向外側に設け
た補助入口孔及び補助排気孔を有し、羽根から隔壁まで
の距離はファンの軸方向の幅よりも小さく設定し、羽根
から隔壁まではファンの一部をなすように構成した。
【0012】或いは、他方側に、径方向外側に伸びたフ
ァンを有し、ファンは軸方向外側に伸びた羽根を含んで
なるものであって、さらに、ファンから径方向外側に延
長する隔壁と、ファン或いは隔壁より軸方向外側に設け
た補助入口孔及び補助排気孔を有し、固定子と回転子の
相対する部分より軸側に補助排気孔の中心軸を設定し
た。
【0013】或いは、他方側に、径方向外側に伸びたフ
ァンを有し、ファンは軸方向外側に伸びた羽根を含んで
なるものであって、さらに、ファンから径方向外側に延
長する隔壁と、ファン或いは隔壁より軸方向外側に設け
た補助入口孔及び補助排気孔を有し、補助排気孔は補助
入口孔よりも径方向外側に配置し、さらに、補助排気孔
のさらに径方向外側に第2の排気孔を配置した。
【0014】或いは、他方側に、径方向外側に伸びたフ
ァンを有し、ファンは軸方向外側に伸びた羽根を含んで
なるものであって、さらに、ファンから径方向外側に延
長する隔壁と、ファン或いは隔壁より軸方向外側に設け
た補助入口孔及び補助排気孔を有し、補助排気孔近傍に
速度検出器を配置し、速度検出器は軸受よりも軸方向外
側で回転軸の回転を検出する。
【0015】或いは、他方側に、径方向外側に伸びたフ
ァンを有し、ファンは軸方向外側に伸びた羽根を含んで
なるものであって、さらに、ファンから径方向外側に延
長する隔壁と、ファン或いは隔壁より軸方向外側に設け
た補助入口孔及び補助排気孔を有し、一方側にハウジン
グ外部から冷却媒体を取り込むファンを設けた。
【0016】或いは、固定子・回転子を挟み入気側冷却
ファンと反対側となる排気側の軸受装置及び速度検出装
置等の耐熱性の低い部材を冷却するため、排気側のフレ
ームに補助入気孔と補助排気口、回転子の排気側と軸受
カバー間の回転軸に補助ファンを設け、補助ファンはベ
ーンが主板に対して回転子鉄心と反対側に位置するよう
にした。これにより補助入気孔から取り込まれた冷却風
が補助ファンにより排気側の機内に入り、補助排気口か
ら抜ける副冷却風路を形成し、軸受装置や速度検出装置
などの冷却効果を高める構造となっている。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の車両駆動用開放型主電動
機における実施例の詳細構造を図1に基づき説明する
(図1は後述する図2のA−A′断面を示している)。
【0018】図1において1は筒状の固定子枠(若しく
はケーシング)であり、その内側には円筒状の固定子鉄
心2を設けている。固定子鉄心2の内周部軸方向に連続
したスロットを周方向に所定の間隔をもって複数形成し
ており固定子巻線3をそこに収納している。
【0019】固定子鉄心2の内周側には空隙を介して固
定子鉄心2と同心円上に回転子鉄心4を設けている。回
転子鉄心4の外周部には軸方向に連続したスロットを周
方向に所定の間隔をもって複数形成しており、回転子巻
線5をそこに収納している。回転子鉄心4の中心には回
転軸6を設けており、固定子枠1の軸方向の両側に設け
た軸受装置7,8によりそれを回転自在に支承してい
る。回転子鉄心4には回転子巻線5を収納するスロット
よりも内径側の部分に軸方向に連続した回転子風穴21
を周方向に所定の間隔を持って複数形成している。
【0020】固定子枠1の軸方向の入気側(図1では固
定子鉄心2及び回転子鉄心4に対して左側)には固定子
・回転子及びファン11を収納した状態で、その一方側
を塞ぐ環状のエンドブラケット9を設けている。ファン
11は図1に示すように、ファン主板11aとファンベ
ーン11bと側板11cから構成される。ファン主板1
1aはエンドブラケット9の内周面部(側面部)9cに
沿って径方向外側に伸びた環状部材である。具体的には
エンドブラケット9の側面部9cに平行な部分とこの平
行部から湾曲し鉄心押え23の接続部に伸びる傾斜部分
からなる環状部材である。ファン主板11aのエンドブ
ラケット9側(反鉄心側)には翼部材であるファンベー
ンを複数設けている。ファンベーン11bのエンドブラ
ケット9側(反鉄心側)には環状部材である側板11c
を設けている。なお、側板11cにはエンドブラケット
9を代用してもよい。エンドブラケット9の内周側には
軸受装置7を固定支持している。エンドブラケット9は
固定子枠1の接続部と軸受装置7の接続部との間で反鉄
心側に張出した形状となっている。具体的には固定子枠
1の接続部からほぼ軸方向反鉄心側にほぼ水平に伸びた
外周面部9aと、軸受装置7の接続部から反鉄心側に斜
め径方向に伸びた側面部9cからなるものである。なお
外周面部9aに相当する部分は固定子枠1が兼ねてもよ
い。
【0021】エンドブラケット9はファン11のファン
ベーン11bの外径側と対向する外周面部9a部分に塵
埃を含む冷却風を排出するための塵埃排出孔14を設
け、ファンベーン11bの内径側と対向する外周面部9
b部分に冷却風(外気)を取込むための入気孔12(又は
入気管)を複数設けたものである。なお、外周面部9a
に相当する部分を固定子枠1が兼ねる場合には、塵埃排
出孔14はファンベーン11bの外径側と対向する固定
子枠1部分に一つ設けられる。
【0022】またエンドブラケット9はファン11のフ
ァン主板11aの外径側と対向する外周面部9a部分に
内径側に突出した環状の突出部である塵埃分離(除去)
部材9dを設けている。塵埃分離(除去)部材9dの内
径はファン11のファン主板11aの外径より大きくそ
れらによって挟まれた空隙の断面積、すなわち冷却風の
通風面積は外周面部9aに設けた入気孔12の通風面積
よりも大きくなるようにしている。
【0023】固定子枠1の排気側(図1では固定子鉄心
2及び回転子鉄心4に対して右側)にはその端部を塞ぐ
環状のエンドブラケット10を設けている。エンドブラ
ケット10は固定子枠1と一体に形成したもの(又は別
体で形成したもの)であり、その内周側には軸受装置8
を支持している。外径側と対向する固定子枠1のほぼ全
周には冷却風の排気孔13(又は排気管)を設けてい
る。エンドブラケット10の外側には回転軸6の回転速
度を検出する速度検出装置16を設けている。
【0024】入気孔12により機内に取込まれた冷却風
は鉄心部等を冷却しながら機内を排気側に流れ、排気孔
13により機外に排出される。なお以降入気孔12より
排気孔13に抜ける冷却風路を主通風路と呼ぶ(図
5)。
【0025】ここで、車両駆動用開放型電動機としては
既存の除塵フィルター付きが主流であるが、除塵フィル
ターの効果は十分ではないため、除塵フィルターだけで
は塵埃を除去しきれず機内に入り、特に回転子風穴に堆
積することになり風量が低下しその結果冷却効率が低下
することで温度が上昇し、絶縁劣化を早める要因とな
る。そのため3,4年毎に塵埃を取り除くための分解掃
除を行う必要がある。近年この保守に対する保守回帰延
長の要求が高い。図5の構造とすることによって、除塵
フィルターなしで機内に侵入する塵埃の除去を可能にし
フィルター交換による保守回帰を無くし、また塵埃進入
・堆積による電動機の分解掃除のための保守回帰の延長
を可能としている。
【0026】エンドブラケット10には補助入気孔17
(又は入気管)・補助排気孔18(又は排気管)を設け
ている、回転子鉄心4と軸受装置8との間の回転軸6に
は補助ファン15をベーン15bが主板に対して反鉄心
側になるよう設けている。以降、補助入気孔17より補
助ファン15を介し補助排気孔18へ抜ける冷却風路を
副通風路と呼ぶ(図5)。副通風路の空気流が主通風路
の冷却風と混ざらないよう、また入気孔12から機内を
通り熱せられた主通風路の冷却風が軸受装置8及び速度
検出装置16に直接当たるのを防ぐために整流板19を
設けている。
【0027】補助入気孔17は速度検出装置16の検出
面16bへの塵埃進入を避けるため速度検出面16bを
密閉構造とし、速度検出器(速度検出面)16bの外周
部に設ける。補助排気孔18も同様に速度検出装置16
の外周部で補助入気孔17と同心円上に配置する。速度
検出装置16において耐熱温度が最も低い速度検出器1
6aを冷却するため補助排気孔18の位置は速度検出装
置16の外周部でできるだけ速度検出器16aに近づく
よう配置する。また、速度検出器16aが構造上エンド
ブラケットの外周近くまで伸びており整流板19のみで
は速度検出器16aの冷却が困難な場合、整流板20
(若しくはダクト)を取り付けることでバイパスを構成
し、副通風路の風が補助排気孔18bから排出されるこ
とで速度検出器16aを冷却するとともに整流板20に
より温度の高い主通風路の排気が直接速度検出器の取り
付くエンドブラケット10に当たらないようにすること
で速度検出器16aの冷却効率が向上する。
【0028】ここで、補助排気孔18aの中心軸と補助
ファン主板15aのベーン15bの端部までの距離は補
助ファン主板15aのベーン15bの幅(ベーン15b
の上端部の幅)よりも小さく設定すると良い。このよう
にすると、ベーン15bを通過した風が直ぐに固定部分
と接触するので、風が外部に排出されやすい。
【0029】また、ベーン15bから整流板19までの
距離はベーン15b(上端部)の軸方向の幅よりも小さ
く設定すると良い。このようにすると、同様に、風が外
部に排出されやすい。
【0030】固定子(固定子鉄心)2と回転子(回転子
鉄心)4の相対する部分30より軸側に補助排気孔18
aの中心軸を設定すると良い。冷却風は主に回転子(回
転子鉄心)4と固定子(固定子鉄心)2の間30を通る
ときに高温となる。固定子と回転子の対抗する部分に対
して、ベーン15bの位置が径方向外側であるので、こ
の高温となった冷却風が多くあたる部分の熱の循環が効
率となる。
【0031】補助入気孔17・補助排気孔18の配置の
例を図2から図4に示す。
【0032】図2は図1に示した主電動機の例であり、
補助入気孔17,補助排気孔18a,18bを持ち、特
に整流板20によるバイパスの風が排気される補助排気
孔18bを複数設置することで速度検出器16aをより
効率的に冷却している。また補助排気孔18aに関して
も可能な限り速度検出器16aに近づくよう配置してい
る。
【0033】図3の例は図2において補助排気孔18a
の少なくとも1つが速度検出器16aの背面に位置するよ
うにすることで補助排気孔18aから排出された排気が
直接速度検出器16aの背面に当たるようにし、速度検
出器16aを冷却するようにしたものである。この場合
においても補助排気孔18aは可能な限り速度検出器1
6aに近づくよう配置している。
【0034】図4の例は、整流板20(若しくはダク
ト)と補助排気孔18bを持たない例である。
【0035】図2から図4の例に示すよう速度検出装置
16は多種多様な形状をしておりそのため補助入気孔1
7,補助排気孔18a,18bの配置は制限を受ける。
補助入気孔17,補助排気孔18a,18bの配置の例
が図2から図4に示す例だけでないのはいうまでもな
い。
【0036】エンドブラケット9の外側には軸受装置7
にグリスを供給するためのグリス装置22を設けてい
る。
【0037】以上の構造の車両用開放型電動機は排気側
に設置されている部材、特に耐熱温度が低い軸受部およ
び速度検出装置16の冷却の効果がある。
【0038】排気側部材の冷却プロセスを示す。
【0039】入気孔12から機内を通過し熱せられた主
通風路の冷却風に比べ補助入気孔17から機内に入る外
気は低温であり、耐熱温度の低い軸受装置8や速度検出
装置16の温度上昇を抑制することが可能な構造とな
る。また補助ファン15(若しくは補助ファン15及び
整流板19)をはさみ主通風路の排気側に副通風路の冷
却風が循環していることで、主通風路の排気側の冷却効
率を高めることが可能である。また排気孔を主通風路は
排気孔13、副通風路は補助排気孔18とに分けること
で、速度検出装置16の構成要素で最も耐熱温度の低い
速度検出器16aを効率的に冷却することが可能な構造と
なっている。排気側副通風経路を図5に示す。
【0040】なお、本実施例では、主ファン11が補助
ファン15と反対側にあり、それぞれのファンが両側の
比較的に空間の作りやすい部分に格納されるので、その
ため、装置全体の小型化が可能となる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
耐熱性の低い軸受装置や速度検出装置等の耐熱温度の低
い部材の冷却に優れた車両用主電動機を得ることができ
る。また、小型が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両駆動用開放型電動機の一実施例を
示す図。
【図2】一実施例の補助入気孔,補助排気孔の配置の例
を示すもので整流板20によるバイパスの風が排気され
る補助排気孔18bを複数持つものの図。
【図3】補助入気孔,補助排気孔の配置の例を示すもの
で速度検出器16a背面に補助排気孔18aを少なくと
も一つ配置した図。
【図4】補助入気孔,補助排気孔の配置の例を示すもの
で補助排気孔18bを持たないものの図。
【図5】通風経路図。
【符号の説明】 1…固定子枠、2…固定子鉄心、3…固定子巻線、4…
回転子鉄心、5…回転子巻線、6…回転軸、7…軸受装
置(入気側)、8…軸受装置(排気側)、9…エンドブ
ラケット(入気側)、9a,9b…エンドブラケット外
周面部、9c…エンドブラケット側面部、9d…塵埃除
去部材、10…エンドブラケット(排気側)、11…フ
ァン、11a…ファン主板、11b…ファンベーン、1
1c…ファン側板、12…入気孔、13…排気孔、14
…塵埃排出孔、15…補助ファン、15a…補助ファン
主板、15b…補助ファンベーン、16…速度検出装
置、16a…速度検出器、16b…速度検出面、17…
補助入気孔、18…補助排気孔、18a…補助排気孔
(内周)、18b…補助排気孔(外周)、19,20…
整流板、21…回転子風穴、22…グリス装置、23…
鉄心押え。
フロントページの続き (72)発明者 相澤 秀樹 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立事業所内 Fターム(参考) 5H609 BB18 PP02 PP05 PP06 PP07 PP10 PP11 QQ02 QQ12 QQ13 RR02 RR22 RR27 RR69 RR70 RR73 SS04 5H611 AA09 BB01 PP07 QQ01 RR00 UA04

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸と、前記回転軸を回転可能に支持す
    る軸受と、前記回転軸に取付けられた回転子と、前記回
    転子を囲むように設けられた固定子と、前記固定子及び
    回転子を格納するハウジングと、軸方向一方側から前記
    ハウジング内部に冷却媒体を取り込む入口孔と、軸方向
    他方側から前記ハウジング内部の冷却媒体を排出する排
    出孔を設けた車両駆動用開放型電動機において、前記軸
    方向他方側に、径方向外側に伸びたファンを有し、前記
    ファンは軸方向外側に伸びた羽根を含んでなるものであ
    って、さらに、前記ファンの端部に近接して径方向外側
    に延びた隔壁と、前記ファン或いは隔壁より軸方向外側
    に設けた補助入口孔及び補助排気孔を有し、前記補助排
    気孔の中心軸と前記ファンの羽根端部までの距離は前記
    ファンの軸方向の幅よりも小さく設定したことを特徴と
    する電動機。
  2. 【請求項2】回転軸と、前記回転軸を回転可能に支持す
    る軸受と、前記回転軸に取付けられた回転子と、前記回
    転子を囲むように設けられた固定子と、前記固定子及び
    回転子を格納するハウジングと、軸方向一方側から前記
    ハウジング内部に冷却媒体を取り込む入口孔と、軸方向
    他方側から前記ハウジング内部の冷却媒体を排出する排
    出孔を設けた車両駆動用開放型電動機において、前記軸
    方向他方側に、径方向外側に伸びたファンを有し、前記
    ファンは軸方向外側に伸びた羽根を含んでなるものであ
    って、さらに、前記ファンの端部に近接して径方向外側
    に延びた隔壁と、前記ファン或いは隔壁より軸方向外側
    に設けた補助入口孔及び補助排気孔を有し、前記羽根か
    ら前記隔壁までの距離は前記ファンの軸方向の幅よりも
    小さく設定し、前記羽根から前記隔壁までは前記ファン
    の一部をなすことを特徴とする電動機。
  3. 【請求項3】回転軸と、前記回転軸を回転可能に支持す
    る軸受と、前記回転軸に取付けられた回転子と、前記回
    転子を囲むように設けられた固定子と、前記固定子及び
    回転子を格納するハウジングと、軸方向一方側から前記
    ハウジング内部に冷却媒体を取り込む入口孔と、軸方向
    他方側から前記ハウジング内部の冷却媒体を排出する排
    出孔を設けた車両駆動用開放型電動機において、前記軸
    方向他方側に、径方向外側に伸びたファンを有し、前記
    ファンは軸方向外側に伸びた羽根を含んでなるものであ
    って、さらに、前記ファンの端部に近接して径方向外側
    に延びた隔壁と、前記ファン或いは隔壁より軸方向外側
    に設けた補助入口孔及び補助排気孔を有し、前記固定子
    と前記回転子の相対する部分より軸側に前記補助排気孔
    の中心軸を設定したことを特徴とする電動機。
  4. 【請求項4】回転軸と、前記回転軸を回転可能に支持す
    る軸受と、前記回転軸に取付けられた回転子と、前記回
    転子を囲むように設けられた固定子と、前記固定子及び
    回転子を格納するハウジングと、軸方向一方側から前記
    ハウジング内部に冷却媒体を取り込む入口孔と、軸方向
    他方側から前記ハウジング内部の冷却媒体を排出する排
    出孔を設けた車両駆動用開放型電動機において、前記軸
    方向他方側に、径方向外側に伸びたファンを有し、前記
    ファンは軸方向外側に伸びた羽根を含んでなるものであ
    って、さらに、前記ファンの端部に近接して径方向外側
    に延びた隔壁と、前記ファン或いは隔壁より軸方向外側
    に設けた補助入口孔及び補助排気孔を有し、前記補助排
    気孔は前記補助入口孔よりも径方向外側に配置し、さら
    に、前記補助排気孔のさらに径方向外側に第2の排気孔
    を配置したことを特徴とする電動機。
  5. 【請求項5】回転軸と、前記回転軸を回転可能に支持す
    る軸受と、前記回転軸に取付けられた回転子と、前記回
    転子を囲むように設けられた固定子と、前記固定子及び
    回転子を格納するハウジングと、軸方向一方側から前記
    ハウジング内部に冷却媒体を取り込む入口孔と、軸方向
    他方側から前記ハウジング内部の冷却媒体を排出する排
    出孔を設けた車両駆動用開放型電動機において、前記軸
    方向他方側に、径方向外側に伸びたファンを有し、前記
    ファンは軸方向外側に伸びた羽根を含んでなるものであ
    って、さらに、前記ファンの端部に近接して径方向外側
    に延びた隔壁と、前記ファン或いは隔壁より軸方向外側
    に設けた補助入口孔及び補助排気孔を有し、前記補助排
    気孔近傍に速度検出器を配置し、前記速度検出器は前記
    軸受よりも軸方向外側で前記回転軸の回転を検出するこ
    とを特徴とする電動機。
  6. 【請求項6】請求項5において、前記排気孔は前記速度
    検出装置の背面に配置され、前記排気孔から排出される
    風が前記速度検出装置に当たることで前記速度検出装置
    の冷却を促進することを特徴とする電動機。
  7. 【請求項7】請求項6において、前記速度検出器の接す
    るフレームを冷却するとともに温度の高い排気が直接あ
    たらないように通風路の排気を前記ファンから前記速度
    検出器に導く排気ダクトを有することを特徴とする電動
    機。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7において、前記一方側に前
    記入口孔より冷却媒体を取込む主ファンを設けたことを
    特徴とする電動機。
  9. 【請求項9】請求項8において、前記主ファンのベーン
    より内径側に前記入気孔を位置させることを特徴とする
    電動機。
  10. 【請求項10】請求項9において、前記回転子に軸方向
    に連続する通風ダクトを設けてなり、前記主ファンの羽
    根部より外径側に前記入気側の排気孔を位置させ、前記
    主ファンにより前記入気孔から吸いこまれた冷却風は、
    前記主ファンの径方向外側に伸びた部分に沿って前記通
    風ダクトに導かれ、さらに、前記排気孔から排出される
    ことを特徴とする電動機。
  11. 【請求項11】回転軸と、前記回転軸を回転可能に支持
    する軸受と、前記回転軸に取付けられた回転子と、前記
    回転子を囲むように設けられた固定子と、前記固定子及
    び回転子を格納するハウジングと、軸方向一方側から前
    記ハウジング内部に冷却媒体を取り込む入口孔と、軸方
    向他方側から前記ハウジング内部の冷却媒体を排出する
    排出孔を設けた車両駆動用開放型電動機において、前記
    軸方向他方側に、径方向外側に伸びたファンを有し、前
    記ファンは軸方向外側に伸びた羽根を含んでなるもので
    あって、さらに、前記ファンの端部に近接して径方向外
    側に延びた隔壁と、前記ファン或いは隔壁より軸方向外
    側に設けた補助入口孔及び補助排気孔を有し、前記一方
    側に前記ハウジング外部から冷却媒体を取り込むファン
    を設けたことを特徴とする電動機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6734584B1 (en) * 2001-06-11 2004-05-11 Reliance Electric Technologies, Llc Thermal barrier and cooling air deflector for totally enclosed motor
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JP2012016210A (ja) * 2010-07-02 2012-01-19 Toyo Electric Mfg Co Ltd 車両用主電動機の固定子の通風構造

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