JP2003018579A - コンテンツ提供方法、受信端末装置、コンテンツ提供サーバ - Google Patents
コンテンツ提供方法、受信端末装置、コンテンツ提供サーバInfo
- Publication number
- JP2003018579A JP2003018579A JP2001197380A JP2001197380A JP2003018579A JP 2003018579 A JP2003018579 A JP 2003018579A JP 2001197380 A JP2001197380 A JP 2001197380A JP 2001197380 A JP2001197380 A JP 2001197380A JP 2003018579 A JP2003018579 A JP 2003018579A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stream data
- reproducing
- data
- network
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Television Systems (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 既存のインフラ、実用化されつつある新たな
インフラにおいて、いつでもどこでも所望の情報が得ら
れ、視聴者の使用状況に応じた適切なサービスを提供し
得るシステムにて実現可能なコンテンツ提供方法等を提
供すること。 【解決手段】 コンテンツ提供業者が、ネットワークを
通じて提供するコンテンツ提供方法である。まず、ユー
ザからの請求に応答して、ネットワークを介して画像が
間引き等された第2のストリームデータを前記ユーザ端
末に伝送する。ユーザは当該第2のストリームデータを
再生し、所望する場合には、ネットワークを介してユー
ザから完全な内容を再現可能な第1のストリームデータ
の請求がなされる。ネットワークを介した課金登録或い
は予め登録された情報に基づく前記ユーザの個人認証等
が行われると、ネットワークを介してユーザ端末に第1
のストリームデータが伝送される。
インフラにおいて、いつでもどこでも所望の情報が得ら
れ、視聴者の使用状況に応じた適切なサービスを提供し
得るシステムにて実現可能なコンテンツ提供方法等を提
供すること。 【解決手段】 コンテンツ提供業者が、ネットワークを
通じて提供するコンテンツ提供方法である。まず、ユー
ザからの請求に応答して、ネットワークを介して画像が
間引き等された第2のストリームデータを前記ユーザ端
末に伝送する。ユーザは当該第2のストリームデータを
再生し、所望する場合には、ネットワークを介してユー
ザから完全な内容を再現可能な第1のストリームデータ
の請求がなされる。ネットワークを介した課金登録或い
は予め登録された情報に基づく前記ユーザの個人認証等
が行われると、ネットワークを介してユーザ端末に第1
のストリームデータが伝送される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に移動体や携帯
端末向けのコンテンツを提供するシステムにおいて実現
されるコンテンツ提供方法と、このシステムに用いる携
帯端末及びその周辺技術に関する。
端末向けのコンテンツを提供するシステムにおいて実現
されるコンテンツ提供方法と、このシステムに用いる携
帯端末及びその周辺技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、テレビジョン放送の分野では、地
上波放送、衛星放送のデジタル化が進められ、一部実用
化に至っている。これらは、いずれも基本的に固定され
た端末装置向けの放送であり、移動体や携帯端末を対象
とする場合に、その使用状況に応じた適切なサービスを
提供するには、更なる改善が必要であると考えられる。
特に、上記放送における番組内容は、いずれも全ての端
末装置において同じように再生されるものであり、ユー
ザの指定、放送局側の指定、使用条件により番組内容の
一部を選択的に再生することはできない。
上波放送、衛星放送のデジタル化が進められ、一部実用
化に至っている。これらは、いずれも基本的に固定され
た端末装置向けの放送であり、移動体や携帯端末を対象
とする場合に、その使用状況に応じた適切なサービスを
提供するには、更なる改善が必要であると考えられる。
特に、上記放送における番組内容は、いずれも全ての端
末装置において同じように再生されるものであり、ユー
ザの指定、放送局側の指定、使用条件により番組内容の
一部を選択的に再生することはできない。
【0003】一方、主に移動体や携帯端末に向けて映
像、音声、文字等からなるマルチメディア情報を放送す
るデータ放送システムのニーズが高まってきているが、
その実現に際し、従来のテレビジョン放送では技術的に
困難であった上記の課題を解決することが必要不可欠で
ある。また、新たな移動体や携帯端末や、各種インフラ
の特性に応じたコンテンツの提供方法の開発も望まれる
ところである。
像、音声、文字等からなるマルチメディア情報を放送す
るデータ放送システムのニーズが高まってきているが、
その実現に際し、従来のテレビジョン放送では技術的に
困難であった上記の課題を解決することが必要不可欠で
ある。また、新たな移動体や携帯端末や、各種インフラ
の特性に応じたコンテンツの提供方法の開発も望まれる
ところである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、主
に移動体や携帯端末向けのデータ放送サービスを提供す
るにあたり、既存のインフラ、さらには実用化されつつ
ある新たなインフラにおいて、いつでもどこでも所望の
情報が得られ、視聴者の使用状況に応じた適切なサービ
スを提供し得ることが求められている。
に移動体や携帯端末向けのデータ放送サービスを提供す
るにあたり、既存のインフラ、さらには実用化されつつ
ある新たなインフラにおいて、いつでもどこでも所望の
情報が得られ、視聴者の使用状況に応じた適切なサービ
スを提供し得ることが求められている。
【0005】本発明は、上記の課題を解決し、既存のイ
ンフラ、実用化されつつある新たなインフラにおいて、
いつでもどこでも所望の情報が得られ、視聴者の使用状
況に応じた適切なサービスを提供し得るシステムにて実
現可能なコンテンツ提供方法と、このシステムに用いる
携帯端末及びその周辺装置を提供することを目的とす
る。
ンフラ、実用化されつつある新たなインフラにおいて、
いつでもどこでも所望の情報が得られ、視聴者の使用状
況に応じた適切なサービスを提供し得るシステムにて実
現可能なコンテンツ提供方法と、このシステムに用いる
携帯端末及びその周辺装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、本発明に係るコンテンツ提供方法は、所定の動画を
再生するための第1の画像群及び当該所定の動画と同期
して所定の音声を再生するための第1の音声データから
なる第1のストリームデータと、前記第1の画像群のう
ちの複数の静止画及び当該静止画と同期して音声を再生
するための第2の音声データからなる第2のストリーム
データと、がネットワークを介してユーザ端末に提供可
能に構成され、ユーザからの請求に応答して、ネットワ
ークを介して前記第2のストリームデータを前記ユーザ
端末に伝送する第1のステップと、前記第2のストリー
ムデータの前記ユーザ端末における再生に対応し、前記
ユーザ端末にて前記第1のストリームデータを請求可能
に設定する第2のステップと、ネットワークを介してユ
ーザからの前記第1のストリームデータの請求を受信す
る第3のステップと、ネットワークを介した前記ユーザ
端末からの情報に基づいて、課金登録或いは予め登録さ
れた情報に基づく前記ユーザの個人認証を行う第4のス
テップと、前記課金登録、或いは前記個人認証がなされ
た後、前記第1のストリームデータを前記ユーザ端末に
伝送する第5のステップと、を具備することを特徴とす
るものである。
の、本発明に係るコンテンツ提供方法は、所定の動画を
再生するための第1の画像群及び当該所定の動画と同期
して所定の音声を再生するための第1の音声データから
なる第1のストリームデータと、前記第1の画像群のう
ちの複数の静止画及び当該静止画と同期して音声を再生
するための第2の音声データからなる第2のストリーム
データと、がネットワークを介してユーザ端末に提供可
能に構成され、ユーザからの請求に応答して、ネットワ
ークを介して前記第2のストリームデータを前記ユーザ
端末に伝送する第1のステップと、前記第2のストリー
ムデータの前記ユーザ端末における再生に対応し、前記
ユーザ端末にて前記第1のストリームデータを請求可能
に設定する第2のステップと、ネットワークを介してユ
ーザからの前記第1のストリームデータの請求を受信す
る第3のステップと、ネットワークを介した前記ユーザ
端末からの情報に基づいて、課金登録或いは予め登録さ
れた情報に基づく前記ユーザの個人認証を行う第4のス
テップと、前記課金登録、或いは前記個人認証がなされ
た後、前記第1のストリームデータを前記ユーザ端末に
伝送する第5のステップと、を具備することを特徴とす
るものである。
【0007】また、上記目的を達成するための、本発明
に係る他のコンテンツ提供方法は、所定の動画を再生す
るための第1の画像群及び当該所定の動画と同期して所
定の音声を再生するための第1の音声データからなる第
1のストリームデータと、前記第1の画像群の一部であ
る複数の静止画及び当該静止画と同期して音声を再生す
るための第2の音声データからなる第2のストリームデ
ータと、を所定のネットワークを介してユーザ端末に提
供可能に構成し、第1のネットワークを介して前記第2
のストリームデータを前記ユーザ端末に伝送する第1の
ステップと、前記第2のストリームデータの前記ユーザ
端末での再生に対応し、前記ユーザ端末にて前記第1の
ストリームデータを請求可能に設定する第2のステップ
と、第2のネットワークを介してユーザからの前記第1
のストリームデータの請求を受信する第3のステップ
と、前記第1のストリームデータ請求の受信に基づいて
前記第1のストリームデータを前記ユーザ端末に伝送す
る第4のステップと、を具備することを特徴とするもの
である。
に係る他のコンテンツ提供方法は、所定の動画を再生す
るための第1の画像群及び当該所定の動画と同期して所
定の音声を再生するための第1の音声データからなる第
1のストリームデータと、前記第1の画像群の一部であ
る複数の静止画及び当該静止画と同期して音声を再生す
るための第2の音声データからなる第2のストリームデ
ータと、を所定のネットワークを介してユーザ端末に提
供可能に構成し、第1のネットワークを介して前記第2
のストリームデータを前記ユーザ端末に伝送する第1の
ステップと、前記第2のストリームデータの前記ユーザ
端末での再生に対応し、前記ユーザ端末にて前記第1の
ストリームデータを請求可能に設定する第2のステップ
と、第2のネットワークを介してユーザからの前記第1
のストリームデータの請求を受信する第3のステップ
と、前記第1のストリームデータ請求の受信に基づいて
前記第1のストリームデータを前記ユーザ端末に伝送す
る第4のステップと、を具備することを特徴とするもの
である。
【0008】なお、前記第1或いは第2のネットワーク
は、モバイル放送網、地上波放送網、インターネット、
通信衛星或いは放送衛星を使用した放送網の何れかであ
ることが好ましい。
は、モバイル放送網、地上波放送網、インターネット、
通信衛星或いは放送衛星を使用した放送網の何れかであ
ることが好ましい。
【0009】上記目的を達成するための、本発明に係る
コンテンツ提供サーバは、所定の動画を再生するための
第1の画像群及び当該所定の動画と同期して所定の音声
を再生するための第1の音声データからなる第1のスト
リームデータと、前記第1の画像群のうちの複数の静止
画及び当該静止画と同期して音声を再生するための第2
の音声データからなる第2のストリームデータと、をネ
ットワークを通じてユーザ端末に提供するコンテンツ提
供サーバであって、ユーザからの請求に応答して、ネッ
トワークを介して前記第2のストリームデータを前記ユ
ーザ端末に伝送する伝送手段と、前記第2のストリーム
データを前記ユーザ端末に送信した後、ネットワークを
介して当該ユーザからの前記第1のストリームデータの
請求を受け付ける手段と、課金登録用或いは個人認証用
サーバと前記ユーザ端末との間において実行された、課
金登録或いは個人認証完了情報をネットワークを介して
受信する手段と、を具備し、前記伝送手段は、前記課金
登録、或いは前記個人認証がなされた後、前記第1のス
トリームデータを前記ユーザ端末に伝送すること、を具
備することを特徴とするものである。
コンテンツ提供サーバは、所定の動画を再生するための
第1の画像群及び当該所定の動画と同期して所定の音声
を再生するための第1の音声データからなる第1のスト
リームデータと、前記第1の画像群のうちの複数の静止
画及び当該静止画と同期して音声を再生するための第2
の音声データからなる第2のストリームデータと、をネ
ットワークを通じてユーザ端末に提供するコンテンツ提
供サーバであって、ユーザからの請求に応答して、ネッ
トワークを介して前記第2のストリームデータを前記ユ
ーザ端末に伝送する伝送手段と、前記第2のストリーム
データを前記ユーザ端末に送信した後、ネットワークを
介して当該ユーザからの前記第1のストリームデータの
請求を受け付ける手段と、課金登録用或いは個人認証用
サーバと前記ユーザ端末との間において実行された、課
金登録或いは個人認証完了情報をネットワークを介して
受信する手段と、を具備し、前記伝送手段は、前記課金
登録、或いは前記個人認証がなされた後、前記第1のス
トリームデータを前記ユーザ端末に伝送すること、を具
備することを特徴とするものである。
【0010】上記目的を達成するための、本発明に係る
受信端末装置は、コンテンツ提供業者のサーバから配信
される、所定の動画を再生するための第1の画像群及び
当該所定の動画と同期して所定の音声を再生するための
第1の音声データからなる第1のストリームデータと、
前記第1の画像群のうちの複数の静止画及び当該静止画
と同期して音声を再生するための第2の音声データから
なる第2のストリームデータと、をネットワークを通じ
て受信し、再生する受信端末装置であって、ネットワー
クを介して、サーバから配信される前記第2のストリー
ムデータを受信する受信手段と、受信した前記第2のス
トリームデータを再生する再生手段と、前記第2のスト
リームデータ再生後、ユーザの指示に従って、通信回線
を介してサーバに前記第1のストリームデータを請求す
る旨及びセキュリティコードを伝送し、前記サーバに対
して課金登録或いは個人認証を行う手段と、を具備し、
前記受信手段は、前記課金登録或いは個人認証が完了し
た場合には、前記第1のストリームデータをコンテンツ
提供業者のサーバから受信すること、を特徴とする受信
端末装置。を具備することを特徴とするものである。
受信端末装置は、コンテンツ提供業者のサーバから配信
される、所定の動画を再生するための第1の画像群及び
当該所定の動画と同期して所定の音声を再生するための
第1の音声データからなる第1のストリームデータと、
前記第1の画像群のうちの複数の静止画及び当該静止画
と同期して音声を再生するための第2の音声データから
なる第2のストリームデータと、をネットワークを通じ
て受信し、再生する受信端末装置であって、ネットワー
クを介して、サーバから配信される前記第2のストリー
ムデータを受信する受信手段と、受信した前記第2のス
トリームデータを再生する再生手段と、前記第2のスト
リームデータ再生後、ユーザの指示に従って、通信回線
を介してサーバに前記第1のストリームデータを請求す
る旨及びセキュリティコードを伝送し、前記サーバに対
して課金登録或いは個人認証を行う手段と、を具備し、
前記受信手段は、前記課金登録或いは個人認証が完了し
た場合には、前記第1のストリームデータをコンテンツ
提供業者のサーバから受信すること、を特徴とする受信
端末装置。を具備することを特徴とするものである。
【0011】また、上記目的を達成するための、本発明
に係る他の受信端末装置は、所定の動画を再生するため
の第1の画像群及び当該所定の動画と同期して所定の音
声を再生するための音声データからなる第1のストリー
ムデータと、前記第1の画像群の一部を構成する複数の
静止画及び当該静止画と同期して音声を再生するための
前記音声データもしくはその一部から構成される一部音
声データからなる第2のストリームデータとを配信可能
なコンテンツ配信システムから配信される各種ストリー
ムデータが受信可能に構成され、前記コンテンツ配信シ
ステムから配信される前記第2のストリームデータを受
信する受信手段と、この受信手段で受信した前記第2の
ストリームデータを再生する再生手段と、この再生手段
による再生に対応し、前記第1のストリームデータの配
信請求を行う入力手段と、この入力手段の配信請求を前
記コンテンツ配信システムに対して送信する送信手段
と、前記受信手段は前記送信手段の送信に応答して前記
コンテンツ配信システムから配信される前記第1のスト
リームデータを受信する手段と、を具備することを特徴
とするものである。
に係る他の受信端末装置は、所定の動画を再生するため
の第1の画像群及び当該所定の動画と同期して所定の音
声を再生するための音声データからなる第1のストリー
ムデータと、前記第1の画像群の一部を構成する複数の
静止画及び当該静止画と同期して音声を再生するための
前記音声データもしくはその一部から構成される一部音
声データからなる第2のストリームデータとを配信可能
なコンテンツ配信システムから配信される各種ストリー
ムデータが受信可能に構成され、前記コンテンツ配信シ
ステムから配信される前記第2のストリームデータを受
信する受信手段と、この受信手段で受信した前記第2の
ストリームデータを再生する再生手段と、この再生手段
による再生に対応し、前記第1のストリームデータの配
信請求を行う入力手段と、この入力手段の配信請求を前
記コンテンツ配信システムに対して送信する送信手段
と、前記受信手段は前記送信手段の送信に応答して前記
コンテンツ配信システムから配信される前記第1のスト
リームデータを受信する手段と、を具備することを特徴
とするものである。
【0012】以上述べた構成によれば、既存のインフ
ラ、実用化されつつある新たなインフラにおいて、いつ
でもどこでも所望の情報が得られ、視聴者の使用状況に
応じた適切なサービスを提供し得るシステムにて実現可
能なコンテンツ提供方法と、このシステムに用いる携帯
端末及びその周辺装置を提供することができる。
ラ、実用化されつつある新たなインフラにおいて、いつ
でもどこでも所望の情報が得られ、視聴者の使用状況に
応じた適切なサービスを提供し得るシステムにて実現可
能なコンテンツ提供方法と、このシステムに用いる携帯
端末及びその周辺装置を提供することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
施の形態を詳細に説明する。
【0014】まず、本発明に係るデータ放送システムの
概要について説明する。
概要について説明する。
【0015】このデータ放送システムは、主に移動体に
搭載された端末装置や携帯端末に向けて映像、音声、文
字等からなるマルチメディア情報を放送する際に、放送
サービスとして、単に番組を提供するだけでなく、番組
内容自体が使用者側のニーズ、使用状況に柔軟に対応可
能な情報提示を行えることを主眼とする。また、複数の
放送サービスの融合、さらには既存のメディアとの融合
を図ることで、新たな視点からの放送サービスを提供す
る。
搭載された端末装置や携帯端末に向けて映像、音声、文
字等からなるマルチメディア情報を放送する際に、放送
サービスとして、単に番組を提供するだけでなく、番組
内容自体が使用者側のニーズ、使用状況に柔軟に対応可
能な情報提示を行えることを主眼とする。また、複数の
放送サービスの融合、さらには既存のメディアとの融合
を図ることで、新たな視点からの放送サービスを提供す
る。
【0016】上記放送サービス実現のため、本システム
は、放送衛星或いは通信衛星を利用した主に移動体や携
帯端末向けに放送するものとし、伝送方式としてCDM
(Code Division Multiplex)方式、符号化方式として
MPEG4(Moving PictureCoding Experts Group4)
を採用し、かつ衛星から端末装置へのダウンリンクにS
バンドを使用することで、車載端末装置や携帯情報端末
装置等の移動端末装置においても、映像や音声、文字等
からなるマルチメディア情報を受信できるようにしたも
のである。
は、放送衛星或いは通信衛星を利用した主に移動体や携
帯端末向けに放送するものとし、伝送方式としてCDM
(Code Division Multiplex)方式、符号化方式として
MPEG4(Moving PictureCoding Experts Group4)
を採用し、かつ衛星から端末装置へのダウンリンクにS
バンドを使用することで、車載端末装置や携帯情報端末
装置等の移動端末装置においても、映像や音声、文字等
からなるマルチメディア情報を受信できるようにしたも
のである。
【0017】ところで、このシステムは先に述べたよう
にMPEG4の使用を想定している。MPEG4は、従
来の動画像符号化方式が画像を一つのシーンとして単純
に符号化するのを基本としているのに対し、複数のAV
Os(Audio /Visual Objects:人物や背景に代表され
る構成要素)からなる階層化された映像/音響信号を合
成することによってシーンを表現するものである。各階
層構成要素としては、自然画像/音響でもよく、また合
成画像/音響でも構わない。また、シーン全体を表すも
のでも、一部を表すものでも構わない。さらに各構成要
素の重なり具合や時間的/空間的関係にも大きな自由度
がある。
にMPEG4の使用を想定している。MPEG4は、従
来の動画像符号化方式が画像を一つのシーンとして単純
に符号化するのを基本としているのに対し、複数のAV
Os(Audio /Visual Objects:人物や背景に代表され
る構成要素)からなる階層化された映像/音響信号を合
成することによってシーンを表現するものである。各階
層構成要素としては、自然画像/音響でもよく、また合
成画像/音響でも構わない。また、シーン全体を表すも
のでも、一部を表すものでも構わない。さらに各構成要
素の重なり具合や時間的/空間的関係にも大きな自由度
がある。
【0018】すなわち、MPEG4を使用する本システ
ムでは、送信側において、一つのシーンを構成する複数
のコンテンツ(オブジェクト)と、これらのコンテンツ
を合成するためのシーン記述データとをそれぞれ最適な
アルゴリズムでエレメンタリストリームに符号化し、し
かるのち多重化して送信する。また受信側では、受信し
た各オブジェクト及びシーン記述データをそれぞれ復号
したのち、シーン記述データの内容に従って各オブジェ
クトを合成してディスプレイやスピーカ等の提示装置へ
出力する。
ムでは、送信側において、一つのシーンを構成する複数
のコンテンツ(オブジェクト)と、これらのコンテンツ
を合成するためのシーン記述データとをそれぞれ最適な
アルゴリズムでエレメンタリストリームに符号化し、し
かるのち多重化して送信する。また受信側では、受信し
た各オブジェクト及びシーン記述データをそれぞれ復号
したのち、シーン記述データの内容に従って各オブジェ
クトを合成してディスプレイやスピーカ等の提示装置へ
出力する。
【0019】このようなシステム構成によれば、番組内
容の各シーンを1以上のコンテンツによって構成し送信
しているので、受信側で必要に応じてコンテンツを選択
し再生することが可能となる。このことから、ユーザの
指定、放送局側の指定、使用条件により番組内容の一部
を選択的に再生することができるようになり、番組内容
自体が使用者側のニーズ、使用状況に柔軟に対応可能な
情報提示を行うことが可能となる。
容の各シーンを1以上のコンテンツによって構成し送信
しているので、受信側で必要に応じてコンテンツを選択
し再生することが可能となる。このことから、ユーザの
指定、放送局側の指定、使用条件により番組内容の一部
を選択的に再生することができるようになり、番組内容
自体が使用者側のニーズ、使用状況に柔軟に対応可能な
情報提示を行うことが可能となる。
【0020】ところで、シーン記述データのみに従って
各コンテンツを合成して提示しようとすると、端末装置
の状況によっては不適切な提示が行われる可能性があ
る。例えば、コンテンツに地域性がある場合に、このコ
ンテンツを常に表示したとすると、端末装置には自己の
現在位置とは無関係のコンテンツが表示されることにな
る。
各コンテンツを合成して提示しようとすると、端末装置
の状況によっては不適切な提示が行われる可能性があ
る。例えば、コンテンツに地域性がある場合に、このコ
ンテンツを常に表示したとすると、端末装置には自己の
現在位置とは無関係のコンテンツが表示されることにな
る。
【0021】一方、上記のような新たな放送システムに
あっては、複数の放送局がそれぞれ独立して放送サービ
スエリアを特定することで、全国放送、地域別放送が任
意に選択可能とすることが提唱されている。この場合、
移動体搭載の端末装置や携帯端末においては、移動に伴
って必要とする放送サービスを同時に受けられれば、ユ
ーザにとって有意義である。また、既存のメディア、例
えば地上波放送(テレビ放送、ラジオ放送)、公衆通信
網を通じた通信手段との融合が図れれば、ユーザに新た
な生活環境を提供することになり、情報化社会の発展に
寄与することができる。
あっては、複数の放送局がそれぞれ独立して放送サービ
スエリアを特定することで、全国放送、地域別放送が任
意に選択可能とすることが提唱されている。この場合、
移動体搭載の端末装置や携帯端末においては、移動に伴
って必要とする放送サービスを同時に受けられれば、ユ
ーザにとって有意義である。また、既存のメディア、例
えば地上波放送(テレビ放送、ラジオ放送)、公衆通信
網を通じた通信手段との融合が図れれば、ユーザに新た
な生活環境を提供することになり、情報化社会の発展に
寄与することができる。
【0022】以下に、上記の課題をふまえたデータ放送
システムについて、実施形態をあげて説明する。
システムについて、実施形態をあげて説明する。
【0023】図1は本発明係るデータ放送システムの全
体像を示す概念図である。本システムは衛星放送の一種
であるが、ここでは既存の固定端末向けのBSまたはC
S衛星デジタル放送と区別するため、モバイル衛星放送
(MSB)システムと称し、その放送波をMSB波とし
て説明する。
体像を示す概念図である。本システムは衛星放送の一種
であるが、ここでは既存の固定端末向けのBSまたはC
S衛星デジタル放送と区別するため、モバイル衛星放送
(MSB)システムと称し、その放送波をMSB波とし
て説明する。
【0024】このモバイル衛星放送システムは、少なく
とも一つの送信局10と、衛星制御局20と、静止衛星
30とを備えている。
とも一つの送信局10と、衛星制御局20と、静止衛星
30とを備えている。
【0025】送信局10は、複数の番組プロバイダによ
り作成・編集された番組情報を受け取り、各番組情報を
チャネル多重したのち放送信号に変換して、例えばKu
バンド(12.5〜18GHz)の上り伝送路を介して
静止衛星30へ送信する。チャネル多重方式としては、
CDM(Code Division Multiplex)方式が用いられ
る。
り作成・編集された番組情報を受け取り、各番組情報を
チャネル多重したのち放送信号に変換して、例えばKu
バンド(12.5〜18GHz)の上り伝送路を介して
静止衛星30へ送信する。チャネル多重方式としては、
CDM(Code Division Multiplex)方式が用いられ
る。
【0026】静止衛星30は、例えば2.5m級の口径
を有するKuバンド用アンテナ31と、15m級の口径
を有するSバンド(例えば2.6GHz)用アンテナ3
2とを備えている。そして、上記送信局10から送信さ
れた放送信号を、上記Kuバンド用アンテナ31で受信
したのち、トランスポンダでSバンドの信号に変換す
る。そして、この変換された放送信号を上記Sバンド用
アンテナ32からSバンドの下り伝送路を介してサービ
スエリアに向け送信する。尚、上記静止衛星30に搭載
する上り伝送用アンテナ31の口径は2.5m級より小
さいものでもよく、またSバンド用アンテナ32の口径
についても15m級に限らず8m級であってもよい。
尚、衛星制御局20は、静止衛星30の動作状態を監視
し制御するものである。
を有するKuバンド用アンテナ31と、15m級の口径
を有するSバンド(例えば2.6GHz)用アンテナ3
2とを備えている。そして、上記送信局10から送信さ
れた放送信号を、上記Kuバンド用アンテナ31で受信
したのち、トランスポンダでSバンドの信号に変換す
る。そして、この変換された放送信号を上記Sバンド用
アンテナ32からSバンドの下り伝送路を介してサービ
スエリアに向け送信する。尚、上記静止衛星30に搭載
する上り伝送用アンテナ31の口径は2.5m級より小
さいものでもよく、またSバンド用アンテナ32の口径
についても15m級に限らず8m級であってもよい。
尚、衛星制御局20は、静止衛星30の動作状態を監視
し制御するものである。
【0027】サービスエリアでは、例えばオフィスや家
庭に固定的に設置された放送受信装置(図示せず)や、
車載或いは携帯型の移動可能な端末装置40が、上記静
止衛星30からSバンドの下り伝送路へ送信された放送
信号を受信することができる。尚、上記Sバンドの下り
伝送路では、256kbps の伝送容量を有する複数のチ
ャネル(例えば30チャネル)が多重化される。また、
伝送情報の符号化方式としてMPEG4が用いられる。
庭に固定的に設置された放送受信装置(図示せず)や、
車載或いは携帯型の移動可能な端末装置40が、上記静
止衛星30からSバンドの下り伝送路へ送信された放送
信号を受信することができる。尚、上記Sバンドの下り
伝送路では、256kbps の伝送容量を有する複数のチ
ャネル(例えば30チャネル)が多重化される。また、
伝送情報の符号化方式としてMPEG4が用いられる。
【0028】ところで、上記送信局10及び端末装置4
0はそれぞれ次のように構成される。図2は送信局10
の構成を示す回路ブロック図、図3は端末装置40の構
成を示す回路ブロック図である。
0はそれぞれ次のように構成される。図2は送信局10
の構成を示す回路ブロック図、図3は端末装置40の構
成を示す回路ブロック図である。
【0029】先ず送信局10は、オーサリング装置11
を備えている。オーサリング装置11は、各番組プロバ
イダから供給された音響データAU1〜AUn、映像デ
ータMP1〜MPn及び文字データTX1〜TXnを選
択的に用いて、MPEG4に応じたシーン情報を生成す
る。このシーン情報は、複数のオブジェクト、つまり上
記音響データ、映像データ及び文字データと、これらの
オブジェクトを合成するためのシーン記述データとを有
する。
を備えている。オーサリング装置11は、各番組プロバ
イダから供給された音響データAU1〜AUn、映像デ
ータMP1〜MPn及び文字データTX1〜TXnを選
択的に用いて、MPEG4に応じたシーン情報を生成す
る。このシーン情報は、複数のオブジェクト、つまり上
記音響データ、映像データ及び文字データと、これらの
オブジェクトを合成するためのシーン記述データとを有
する。
【0030】上記オーサリング装置11から出力された
音響データ、映像データ、文字データ及びシーン記述デ
ータは、それぞれ音響オブジェクト符号化部12、映像
オブジェクト符号化部13、文字オブジェクト符号化部
14及びシーン記述符号化部15に入力される。これら
の符号化部12〜15では、それぞれ上記音響データ、
映像データ、文字データ及びシーン記述データがその性
質に対応した最適なアルゴリズムによりエレメンタリス
トリームに符号化される。この符号化されたエレメンタ
リストリームは、続いて多重化部16で所定のフォーマ
ットに従い多重化されて多重化ストリームとなる。そし
て、この多重化ストリームは送信部17でデジタル変調
され、さらにKuバンドの放送信号に変換されたのち、
送信アンテナ18から静止衛星30に向け送信される。
音響データ、映像データ、文字データ及びシーン記述デ
ータは、それぞれ音響オブジェクト符号化部12、映像
オブジェクト符号化部13、文字オブジェクト符号化部
14及びシーン記述符号化部15に入力される。これら
の符号化部12〜15では、それぞれ上記音響データ、
映像データ、文字データ及びシーン記述データがその性
質に対応した最適なアルゴリズムによりエレメンタリス
トリームに符号化される。この符号化されたエレメンタ
リストリームは、続いて多重化部16で所定のフォーマ
ットに従い多重化されて多重化ストリームとなる。そし
て、この多重化ストリームは送信部17でデジタル変調
され、さらにKuバンドの放送信号に変換されたのち、
送信アンテナ18から静止衛星30に向け送信される。
【0031】次に端末装置40は、上記静止衛星30か
ら送信されたSバンドの放送信号を受信アンテナ41で
受信して受信部42に入力する。受信部42では、上記
放送信号に対し周波数変換及びデジタル復調が行われ、
この復調された多重化ストリームは多重分離部43に入
力される。多重分離部43は、上記多重化ストリームを
複数のエレメンタリストリームに分離し、これらのエレ
メンタリストリームをそれぞれ音響オブジェクト復号化
部44、映像オブジェクト復号化部45、文字オブジェ
クト復号化部46及びシーン記述復号化部47に入力す
る。
ら送信されたSバンドの放送信号を受信アンテナ41で
受信して受信部42に入力する。受信部42では、上記
放送信号に対し周波数変換及びデジタル復調が行われ、
この復調された多重化ストリームは多重分離部43に入
力される。多重分離部43は、上記多重化ストリームを
複数のエレメンタリストリームに分離し、これらのエレ
メンタリストリームをそれぞれ音響オブジェクト復号化
部44、映像オブジェクト復号化部45、文字オブジェ
クト復号化部46及びシーン記述復号化部47に入力す
る。
【0032】音響オブジェクト復号化部44、映像オブ
ジェクト復号化部45、文字オブジェクト復号化部46
及びシーン記述復号化部47は、それぞれ対応する上記
エレメントストリームを復号処理して音響オブジェク
ト、映像オブジェクト、文字オブジェクト及びシーン記
述データを再生し、この復号された音響オブジェクト、
映像オブジェクト及び文字オブジェクトを選択部49を
介して合成部50Aに入力する。
ジェクト復号化部45、文字オブジェクト復号化部46
及びシーン記述復号化部47は、それぞれ対応する上記
エレメントストリームを復号処理して音響オブジェク
ト、映像オブジェクト、文字オブジェクト及びシーン記
述データを再生し、この復号された音響オブジェクト、
映像オブジェクト及び文字オブジェクトを選択部49を
介して合成部50Aに入力する。
【0033】また上記シーン記述復号化部47で復号さ
れたシーン記述データは、シーン記述解析部48に入力
される。シーン記述解析部48は、上記シーン記述デー
タを解析し、その解析データSCを選択部49に与えて
シーンを合成するに必要なオブジェクトを通過させる。
またシーン記述解析部48は、シーン記述解析データS
Cを合成部50Aにも与える。
れたシーン記述データは、シーン記述解析部48に入力
される。シーン記述解析部48は、上記シーン記述デー
タを解析し、その解析データSCを選択部49に与えて
シーンを合成するに必要なオブジェクトを通過させる。
またシーン記述解析部48は、シーン記述解析データS
Cを合成部50Aにも与える。
【0034】ところで、端末装置40は、予め使用状況
に応じた処理を行うための状況判断データベース55A
を有している。この状況判断データベース55Aには、
提示すべきオブジェクトの種別情報が記憶してある。オ
ブジェクトはデフォルトデータと設定データとに分けて
管理されている。このうちデフォルトデータは、端末装
置40の出荷時に既に書き込まれたデータである。設定
データは、端末ユーザが図示しないキー入力部の操作に
より任意に設定できる。
に応じた処理を行うための状況判断データベース55A
を有している。この状況判断データベース55Aには、
提示すべきオブジェクトの種別情報が記憶してある。オ
ブジェクトはデフォルトデータと設定データとに分けて
管理されている。このうちデフォルトデータは、端末装
置40の出荷時に既に書き込まれたデータである。設定
データは、端末ユーザが図示しないキー入力部の操作に
より任意に設定できる。
【0035】合成部50Aは、提示制御手段51Aと、
データベース更新制御手段52Aとを備えている。提示
制御手段51Aは、例えばバッテリ使用中、商用電源使
用中(バッテリ充電中)のいずれであるか判断し、その
判断結果から端末装置40の使用形態、すなわち携帯中
か固定受信かを判別し、その状況に応じた現在位置を、
上記位置判断データベース55Aに記憶されている地域
と比較する。そして、現在位置を含む地域が記憶されて
いる場合に、この地域に対応するオブジェクトを上記選
択部49から入力された複数の受信オブジェクトの中か
ら選択し、この選択したオブジェクトをシーン記述解析
データSCに従って合成して、ディスプレイ53または
スピーカ54或いはその両方に供給する。
データベース更新制御手段52Aとを備えている。提示
制御手段51Aは、例えばバッテリ使用中、商用電源使
用中(バッテリ充電中)のいずれであるか判断し、その
判断結果から端末装置40の使用形態、すなわち携帯中
か固定受信かを判別し、その状況に応じた現在位置を、
上記位置判断データベース55Aに記憶されている地域
と比較する。そして、現在位置を含む地域が記憶されて
いる場合に、この地域に対応するオブジェクトを上記選
択部49から入力された複数の受信オブジェクトの中か
ら選択し、この選択したオブジェクトをシーン記述解析
データSCに従って合成して、ディスプレイ53または
スピーカ54或いはその両方に供給する。
【0036】DB更新制御手段52Aは、送信局10か
らシーン記述データを使用してDB更新データが送られ
た場合に、シーン記述解析部48により解析された更新
データの内容に従い、位置判断データベース55A内の
該当データを更新する処理を行う。更新処理には、既に
登録されている地域とそれに対応するオブジェクトの変
更及び削除、未登録の地域とそれに対応するオブジェク
トの追加がある。
らシーン記述データを使用してDB更新データが送られ
た場合に、シーン記述解析部48により解析された更新
データの内容に従い、位置判断データベース55A内の
該当データを更新する処理を行う。更新処理には、既に
登録されている地域とそれに対応するオブジェクトの変
更及び削除、未登録の地域とそれに対応するオブジェク
トの追加がある。
【0037】上記システム構成において、具体的な放送
サービスとして、スタンドアローン機能、車載機能、携
帯電話との連動(発注、決済、課金機能との一体化)、
他の主要メディアとの融合が考えられる。
サービスとして、スタンドアローン機能、車載機能、携
帯電話との連動(発注、決済、課金機能との一体化)、
他の主要メディアとの融合が考えられる。
【0038】スタンドアローン機能としては、通常のテ
レビジョン放送(リアルタイム型コンテンツ)による映
画、ドラマ、ニュース、スポーツ中継、バラエティー等
の一般的な番組の他、データ・音声番組として映画や音
楽等のプロモーション番組、情報誌コンテンツ、ショー
トサブジェクト、活字情報、朗読、ショッピング情報、
通常の音声・音楽番組、ゲーム配信等があげられる。
レビジョン放送(リアルタイム型コンテンツ)による映
画、ドラマ、ニュース、スポーツ中継、バラエティー等
の一般的な番組の他、データ・音声番組として映画や音
楽等のプロモーション番組、情報誌コンテンツ、ショー
トサブジェクト、活字情報、朗読、ショッピング情報、
通常の音声・音楽番組、ゲーム配信等があげられる。
【0039】車載機能としては、ITS/CARナビゲ
ーション機能、CARサーバーシステムとの合体(高速
インターネットとの連携等)、アップスケールエンター
テイメント(トータルエンターテイメントセンターとの
連携)、ゲームセンター(ゲーム制作会社との連携)等
の機能が考えられる。
ーション機能、CARサーバーシステムとの合体(高速
インターネットとの連携等)、アップスケールエンター
テイメント(トータルエンターテイメントセンターとの
連携)、ゲームセンター(ゲーム制作会社との連携)等
の機能が考えられる。
【0040】携帯電話との連動には、TVコマース(シ
ョッピング、チケット販売、バンキング他)、POD
(プログラム・オンデマンド)、映画、アニメ、ゲー
ム、音楽、書籍朗読、活字情報の入手、証券ビジネス、
個人教育(ベネッセ型、アルク型、予備校型モデル
等)、拡張情報通信モード(メール、インターネッ
ト)、SOHO活動支援、ハンドヘルド・ナビゲーショ
ン等が考えられる。
ョッピング、チケット販売、バンキング他)、POD
(プログラム・オンデマンド)、映画、アニメ、ゲー
ム、音楽、書籍朗読、活字情報の入手、証券ビジネス、
個人教育(ベネッセ型、アルク型、予備校型モデル
等)、拡張情報通信モード(メール、インターネッ
ト)、SOHO活動支援、ハンドヘルド・ナビゲーショ
ン等が考えられる。
【0041】他の主要メディアとの融合には、地上波デ
ジタル放送機能との相互補完、eプラットホームとの連
動(大容量記録装置による蓄積データのブリッジメディ
アによる情報移動)、ゲーム、通勤電車中で視聴可能と
する朝刊等が考えられる。
ジタル放送機能との相互補完、eプラットホームとの連
動(大容量記録装置による蓄積データのブリッジメディ
アによる情報移動)、ゲーム、通勤電車中で視聴可能と
する朝刊等が考えられる。
【0042】また、利用形態別に端末の仕様を考える
と、図4に示すように、既存PC(パーソナルコンピュ
ータ)や既存PDAにモバイル放送波受信アンテナを取
り付ける、車載用端末を着脱自在として携帯端末として
利用可能とする、他の通信回線(ISDN、ADSL、
FTTH等に接続され、専用受信端末をセットすること
で内蔵バッテリの充電、蓄積番組データの記録・再生、
フラッシュメモリによるブリッジ処理を行うドックを用
いるといった方法も考えられる。特に、ドックの基本機
能としては、充電機能、HDDによるデータ蓄積と携帯
端末へのダウンロード機能、モバイル放送受信、通信回
線からの情報入力、各種メモリカードへのダウンロード
機能、高性能スピーカの搭載、インターネットアクセス
機能を装備することも考えられる。
と、図4に示すように、既存PC(パーソナルコンピュ
ータ)や既存PDAにモバイル放送波受信アンテナを取
り付ける、車載用端末を着脱自在として携帯端末として
利用可能とする、他の通信回線(ISDN、ADSL、
FTTH等に接続され、専用受信端末をセットすること
で内蔵バッテリの充電、蓄積番組データの記録・再生、
フラッシュメモリによるブリッジ処理を行うドックを用
いるといった方法も考えられる。特に、ドックの基本機
能としては、充電機能、HDDによるデータ蓄積と携帯
端末へのダウンロード機能、モバイル放送受信、通信回
線からの情報入力、各種メモリカードへのダウンロード
機能、高性能スピーカの搭載、インターネットアクセス
機能を装備することも考えられる。
【0043】また、蓄積型コンテンツでは、家庭・オフ
ィス用として個別端末で閉じた構成でtotoや競馬、
ゲーム、学習といったアプリケーションを実行するコン
テンツが考えられる他、車載用としてGPSや携帯電話
と併用することで、車内環境に適した情報利用を実現で
きる。
ィス用として個別端末で閉じた構成でtotoや競馬、
ゲーム、学習といったアプリケーションを実行するコン
テンツが考えられる他、車載用としてGPSや携帯電話
と併用することで、車内環境に適した情報利用を実現で
きる。
【0044】図5は、受信携帯端末の具体的な構成を示
すもので、基本的には既存のPDA(Personal Digital
Assistants)と同様な機能を有し、さらにMSB受信
機能、携帯電話機能を付加し、受信用のOSを組み込ん
だ構成となっている。
すもので、基本的には既存のPDA(Personal Digital
Assistants)と同様な機能を有し、さらにMSB受信
機能、携帯電話機能を付加し、受信用のOSを組み込ん
だ構成となっている。
【0045】図5において、101は液晶表示画面、1
02はサブ表示画面(LEDで背面から適宜点灯表示)
であり、サブ表示画面には、MSB波受信可否表示部1
03、受信感度表示部104、フラッシュメモリーカー
ド挿入有無表示部105、携帯電話受信感度表示部10
6、音量表示部107、バッテリ残量表示部108等が
ある。また、操作部には、選択・実行ボタン109、チ
ャンネル選択ボタン110、ボリューム調整ボタン11
1、サブメニュー表示ボタン112、EPG(電子番組
ガイド)ボタン113、関連番組表示ボタン114、青
(A)、赤(B)、緑(C)、黄(D)の選択用ボタン
115を備える。また、端末上部には、一対のアンテナ
116が配置される。
02はサブ表示画面(LEDで背面から適宜点灯表示)
であり、サブ表示画面には、MSB波受信可否表示部1
03、受信感度表示部104、フラッシュメモリーカー
ド挿入有無表示部105、携帯電話受信感度表示部10
6、音量表示部107、バッテリ残量表示部108等が
ある。また、操作部には、選択・実行ボタン109、チ
ャンネル選択ボタン110、ボリューム調整ボタン11
1、サブメニュー表示ボタン112、EPG(電子番組
ガイド)ボタン113、関連番組表示ボタン114、青
(A)、赤(B)、緑(C)、黄(D)の選択用ボタン
115を備える。また、端末上部には、一対のアンテナ
116が配置される。
【0046】(アプリケーション)次に、本システムを
利用して実現される、新たなコンテンツ提供方法を詳し
く説明する。本実施例に係るコンテンツ提供方法は、例
えば映画等の様に動画と音声からなるコンテンツをユー
ザに提供する場合に適用されるものである。すなわち、
映画等の様に動画と音声からなるコンテンツは、情報料
も多く、また一般には有料コンテンツであることが多
い。この様なコンテンツを一律に全てのデータをユーザ
端末に伝送することは、多くの伝送時間が必要であり、
実用的ではない、さらに、当該コンテンツを取得するか
否かは、例えばまず予告編等のサンプルを視聴し、それ
によって全てのデータの取得を決定できるといった様
に、ユーザ側により広い選択自由度があることが好まし
い。
利用して実現される、新たなコンテンツ提供方法を詳し
く説明する。本実施例に係るコンテンツ提供方法は、例
えば映画等の様に動画と音声からなるコンテンツをユー
ザに提供する場合に適用されるものである。すなわち、
映画等の様に動画と音声からなるコンテンツは、情報料
も多く、また一般には有料コンテンツであることが多
い。この様なコンテンツを一律に全てのデータをユーザ
端末に伝送することは、多くの伝送時間が必要であり、
実用的ではない、さらに、当該コンテンツを取得するか
否かは、例えばまず予告編等のサンプルを視聴し、それ
によって全てのデータの取得を決定できるといった様
に、ユーザ側により広い選択自由度があることが好まし
い。
【0047】そこで、本アプリケーションでは、例えば
映画であれば、当該映画の全ての内容(すなわち、完全
な動画及び音声)を再生するための第1のストリームデ
ータと、映画の幾つかの場面の静止画を抜粋して表示
し、この静止画に合わせて音声を再生する(音声は、ダ
イジェスト化したものでも、完全なものであってもよ
い。)ための第2のストリームデータと、を個別に提供
する方法である。このほう補によれば、例えば、ユーザ
に対しては、プロモーションを目的としたコンテンツと
して、まず第2のストリームデータを無料で任意に配布
し、希望するユーザにのみ個人認証や課金手続確認の
上、第1のストリームデータを個別に送信する、といっ
た情報サービスの提供が可能である。
映画であれば、当該映画の全ての内容(すなわち、完全
な動画及び音声)を再生するための第1のストリームデ
ータと、映画の幾つかの場面の静止画を抜粋して表示
し、この静止画に合わせて音声を再生する(音声は、ダ
イジェスト化したものでも、完全なものであってもよ
い。)ための第2のストリームデータと、を個別に提供
する方法である。このほう補によれば、例えば、ユーザ
に対しては、プロモーションを目的としたコンテンツと
して、まず第2のストリームデータを無料で任意に配布
し、希望するユーザにのみ個人認証や課金手続確認の
上、第1のストリームデータを個別に送信する、といっ
た情報サービスの提供が可能である。
【0048】図6は、本アプリケーションに係るコンテ
ンツ提供方法の端末側の手順を示したフローチャートで
ある。図6において、まず、端末Aは、コンテンツ提供
サーバから配布された第12のストリームデータを、衛
星からの放送波を介して受信する(ステップS1)。こ
の第2のストリームデータの配布は、任意の配布を目的
としたものであってもよいし、例えば所定の属性が付さ
れた端末のみへの配布を目的としたものであってもよ
い。前者の場合には、その受信管理は端末側によってな
される。
ンツ提供方法の端末側の手順を示したフローチャートで
ある。図6において、まず、端末Aは、コンテンツ提供
サーバから配布された第12のストリームデータを、衛
星からの放送波を介して受信する(ステップS1)。こ
の第2のストリームデータの配布は、任意の配布を目的
としたものであってもよいし、例えば所定の属性が付さ
れた端末のみへの配布を目的としたものであってもよ
い。前者の場合には、その受信管理は端末側によってな
される。
【0049】なお、第1のストリームデータと、第2の
ストリームデータとを送信するサーバが同一である場合
には、送信時において当該サーバが第1のストリームデ
ータから第2のストリームデータを自動的に作成する構
成であってもよい。こうすることで、データ管理を一元
化することができる。
ストリームデータとを送信するサーバが同一である場合
には、送信時において当該サーバが第1のストリームデ
ータから第2のストリームデータを自動的に作成する構
成であってもよい。こうすることで、データ管理を一元
化することができる。
【0050】第2のストリームデータを受信すると、端
末Aにおいて当該第2のストリームデータによって提供
されるコンテンツが再生される(ステップS2)。この
コンテンツは、映画のプロモーションや伝送データ量の
削減を目的とするものであり、完全な内容を再現するも
のではない。映画であれば、音声に関してはその内容を
完全に再現し、当該音声に合わせて静止画が例えば10
秒間隔で紙芝居風に表示されるコンテンツ等である。
末Aにおいて当該第2のストリームデータによって提供
されるコンテンツが再生される(ステップS2)。この
コンテンツは、映画のプロモーションや伝送データ量の
削減を目的とするものであり、完全な内容を再現するも
のではない。映画であれば、音声に関してはその内容を
完全に再現し、当該音声に合わせて静止画が例えば10
秒間隔で紙芝居風に表示されるコンテンツ等である。
【0051】第2のストリームデータによって提供され
るコンテンツが視聴され、ユーザによって、完全な内容
を再生可能な第1のストリームデータを請求するかが判
断される(ステップS3)。第1のストリームデータを
必要としない、すなわち、映画等の完全版の視聴を希望
しない場合には、そのまま本サービスは完了する。
るコンテンツが視聴され、ユーザによって、完全な内容
を再生可能な第1のストリームデータを請求するかが判
断される(ステップS3)。第1のストリームデータを
必要としない、すなわち、映画等の完全版の視聴を希望
しない場合には、そのまま本サービスは完了する。
【0052】一方、第1のストリームデータを取得し
て、コンテンツの完全な内容の視聴を希望する場合に
は、端末Aの通信機能により、モバイル放送サーバセン
タにアクセスされ(ステップS4)、第1のストリーム
データを取得するための手続が実行される(ステップS
5)。この手続は、例えば特定のユーザのみ第1のスト
リームデータを配布するための個人認証、或いは所定の
料金支払い手続を行ったユーザのみ第1のストリームデ
ータを配布するための課金登録等である。
て、コンテンツの完全な内容の視聴を希望する場合に
は、端末Aの通信機能により、モバイル放送サーバセン
タにアクセスされ(ステップS4)、第1のストリーム
データを取得するための手続が実行される(ステップS
5)。この手続は、例えば特定のユーザのみ第1のスト
リームデータを配布するための個人認証、或いは所定の
料金支払い手続を行ったユーザのみ第1のストリームデ
ータを配布するための課金登録等である。
【0053】ステップS5の個人認証等が完了すると、
第1のストリームデータが端末Aに送信され(ステップ
S6)、ユーザは、完全な内容のコンテンツを視聴する
ことが可能となる。第1のストリームデータの送信は、
通信回線を利用した端末Aへの送信、或いは、デリバリ
等によりリムーバブルな記憶媒体をユーザ側に提供する
構成が考えられる。また、第1のストリームデータをモ
バイル放送網により有料チャンネルとして、ユーザに提
供する構成であってもよい。
第1のストリームデータが端末Aに送信され(ステップ
S6)、ユーザは、完全な内容のコンテンツを視聴する
ことが可能となる。第1のストリームデータの送信は、
通信回線を利用した端末Aへの送信、或いは、デリバリ
等によりリムーバブルな記憶媒体をユーザ側に提供する
構成が考えられる。また、第1のストリームデータをモ
バイル放送網により有料チャンネルとして、ユーザに提
供する構成であってもよい。
【0054】第1のストリームデータは一般にデータ量
が多いことから、端末ドッグに端末を装着し、当該端末
ドッグに第1のストリームデータを蓄積することも可能
である。さらに、第1のストリームデータの送信タイミ
ングは、ステップS6に限定されず、例えば、ステップ
S71において第2のストリームデータとともに送信
し、ステップS5の個人認証等によりスクリプトファイ
ルを受信し、再生可能となる構成であってもよい。
が多いことから、端末ドッグに端末を装着し、当該端末
ドッグに第1のストリームデータを蓄積することも可能
である。さらに、第1のストリームデータの送信タイミ
ングは、ステップS6に限定されず、例えば、ステップ
S71において第2のストリームデータとともに送信
し、ステップS5の個人認証等によりスクリプトファイ
ルを受信し、再生可能となる構成であってもよい。
【0055】なお、上記例においては、第2のストリー
ムデータを視聴した後、完全な内容を端末で視聴する場
合には、所定の手続の後、第1のストリームデータを取
得する構成であった。しかし、これに限定されず、第2
のストリームデータによるコンテンツ提供サービスを受
けた後、例えば次の様な幾つかの構成とすることも可能
である。
ムデータを視聴した後、完全な内容を端末で視聴する場
合には、所定の手続の後、第1のストリームデータを取
得する構成であった。しかし、これに限定されず、第2
のストリームデータによるコンテンツ提供サービスを受
けた後、例えば次の様な幾つかの構成とすることも可能
である。
【0056】第1に、ユーザによっては、映画の完全な
内容を、端末ではなく映画館の巨大スクリーンにて視聴
を希望する場合がある。この場合には、第2のストリー
ムデータを視聴した後、希望する場合には、本端末の携
帯電話機能によりチケット予約センターにアクセスし
て、当該端末より映画のチケットを購入できる構成であ
ってもよい。例えば、第2のストリームデータによるダ
イジェスト版の視聴、及び対話的なチケット購入までを
含めたコンテンツを提供することで、さらなるサービス
をユーザに提供することが可能である。
内容を、端末ではなく映画館の巨大スクリーンにて視聴
を希望する場合がある。この場合には、第2のストリー
ムデータを視聴した後、希望する場合には、本端末の携
帯電話機能によりチケット予約センターにアクセスし
て、当該端末より映画のチケットを購入できる構成であ
ってもよい。例えば、第2のストリームデータによるダ
イジェスト版の視聴、及び対話的なチケット購入までを
含めたコンテンツを提供することで、さらなるサービス
をユーザに提供することが可能である。
【0057】第2に、ユーザによっては、自宅の映像機
器によって完全な内容の視聴を希望する場合がある。こ
のような場合には、当該端末からのサービスセンターに
所定の手続をし、インターネットにより別途自宅のコン
ピュータに送信される構成であってもよい。また、デリ
バリシステムを利用して、DVD等のリムーバブルな記
憶媒体が直接ユーザの自宅に郵送される構成であっても
よい。
器によって完全な内容の視聴を希望する場合がある。こ
のような場合には、当該端末からのサービスセンターに
所定の手続をし、インターネットにより別途自宅のコン
ピュータに送信される構成であってもよい。また、デリ
バリシステムを利用して、DVD等のリムーバブルな記
憶媒体が直接ユーザの自宅に郵送される構成であっても
よい。
【0058】また、第2のストリームデータによって提
供される画像は、その目的から静止画に限定する趣旨で
はない。上記アプリケーションにて使用する圧縮方式
は、例えばMPEGを想定している。このMPEGの特
性を利用して、第2のストリームデータの構成は、例え
ば次の様に変形することも可能である。
供される画像は、その目的から静止画に限定する趣旨で
はない。上記アプリケーションにて使用する圧縮方式
は、例えばMPEGを想定している。このMPEGの特
性を利用して、第2のストリームデータの構成は、例え
ば次の様に変形することも可能である。
【0059】第1に、例えば、第2のストリームデータ
をI画像及びB画像によって再現される映像データ、及
びその映像と同期して再生される音声データとし、第1
のストリームデータを映画の完全な内容を再現する映像
データ及び音声データをする構成であってもよい。
をI画像及びB画像によって再現される映像データ、及
びその映像と同期して再生される音声データとし、第1
のストリームデータを映画の完全な内容を再現する映像
データ及び音声データをする構成であってもよい。
【0060】第2に、また、I画像、B画像、P画像の
分類ではなく、抽出したGOP(Group of P
icture)を第2のストリームデータの映像データ
とする構成であってもよい。すなわち、図7に示すよう
に、例えば所定周期によって抽出されたGOPによって
第2のストリームデータとする構成であってもよい。
分類ではなく、抽出したGOP(Group of P
icture)を第2のストリームデータの映像データ
とする構成であってもよい。すなわち、図7に示すよう
に、例えば所定周期によって抽出されたGOPによって
第2のストリームデータとする構成であってもよい。
【0061】その他、例えば図8に示すように、一枚の
画像につき一つおきに画素を振り分けて各フル画像から
第1の画像と第2の画像を作成し、各フル画像に関する
第1の画像より第1の画像群、各フル画像に関する第2
の画像より第2の画像群を生成する構成であってもよ
い。この他に、例えば、一つおきに走査線を振り分けて
各フル画像から第1の画像と第2の画像を作成する構成
等も考えられる。何れの場合であっても、第1の画像と
第2の画像からフル画像を再生するための情報は、画像
と共に伝送する必要がある。
画像につき一つおきに画素を振り分けて各フル画像から
第1の画像と第2の画像を作成し、各フル画像に関する
第1の画像より第1の画像群、各フル画像に関する第2
の画像より第2の画像群を生成する構成であってもよ
い。この他に、例えば、一つおきに走査線を振り分けて
各フル画像から第1の画像と第2の画像を作成する構成
等も考えられる。何れの場合であっても、第1の画像と
第2の画像からフル画像を再生するための情報は、画像
と共に伝送する必要がある。
【0062】以上、本システムを利用したコンテンツ提
供のアプリケーションを説明した。しかし、当該コンテ
ンツ提供方法の技術的思想は、モバイル放送網に限定さ
れず、BS、CS、地上波、インターネット等の既存の
インフラによっても実現可能である。
供のアプリケーションを説明した。しかし、当該コンテ
ンツ提供方法の技術的思想は、モバイル放送網に限定さ
れず、BS、CS、地上波、インターネット等の既存の
インフラによっても実現可能である。
【0063】この様な情報提供サービスにより、コンテ
ンツ提供業者は、例えばプロモーション用として、デー
タ量の少ない第2のストリームデータを配信することが
できる。従って、当該プロモーションに必要な公告コス
トを低減させることができる。また、例えばモバイル放
送によるストリームデータの配信は、迅速且つ簡便で広
域なプロモーションを可能とする。
ンツ提供業者は、例えばプロモーション用として、デー
タ量の少ない第2のストリームデータを配信することが
できる。従って、当該プロモーションに必要な公告コス
トを低減させることができる。また、例えばモバイル放
送によるストリームデータの配信は、迅速且つ簡便で広
域なプロモーションを可能とする。
【0064】また、ユーザにとっては、第2のストリー
ムデータによって視聴した後に、完全な内容を再生可能
な第1のストリームデータを受信するから、不要なデー
タ受信に時間、メモリ資源をさく必要がない。また、ユ
ーザにとって情報提供サービスの選択自由度を拡張する
ことが可能である。
ムデータによって視聴した後に、完全な内容を再生可能
な第1のストリームデータを受信するから、不要なデー
タ受信に時間、メモリ資源をさく必要がない。また、ユ
ーザにとって情報提供サービスの選択自由度を拡張する
ことが可能である。
【0065】なお、本願発明は上記実施形態に限定され
るものではなく、実施段階ではその趣旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形
態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その
場合組合わせた効果が得られる。さらに、上記実施形態
には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数
の構成要件における適宜な組合わせにより種々の発明が
抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件
から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しよ
うとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果
の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる
場合には、この構成要件が削除された構成が発明として
抽出され得る。
るものではなく、実施段階ではその趣旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形
態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その
場合組合わせた効果が得られる。さらに、上記実施形態
には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数
の構成要件における適宜な組合わせにより種々の発明が
抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件
から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しよ
うとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果
の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる
場合には、この構成要件が削除された構成が発明として
抽出され得る。
【0066】
【発明の効果】以上本発明によれば、既存のインフラ、
実用化されつつある新たなインフラにおいて、いつでも
どこでも所望の情報が得られ、視聴者の使用状況に応じ
た適切なサービスを提供し得るシステムにて実現可能な
コンテンツ提供方法と、このシステムに用いる携帯端末
及びその周辺装置を実現できる。
実用化されつつある新たなインフラにおいて、いつでも
どこでも所望の情報が得られ、視聴者の使用状況に応じ
た適切なサービスを提供し得るシステムにて実現可能な
コンテンツ提供方法と、このシステムに用いる携帯端末
及びその周辺装置を実現できる。
【図1】図1は、本発明係るデータ放送システムの全体
像を示す概念図である。
像を示す概念図である。
【図2】図2は、送信局10の構成を示す回路ブロック
図である。
図である。
【図3】図3は、端末装置40の構成を示す回路ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】図4は、端末の利用形態別の仕様を示した概念
図である。
図である。
【図5】図5は、受信携帯端末の具体的な構成を示した
図である。
図である。
【図6】図6は、本アプリケーションに係るコンテンツ
提供方法の端末側の手順を示したフローチャートであ
る。
提供方法の端末側の手順を示したフローチャートであ
る。
【図7】図7は、第2のストリームデータの構成の変形
例を説明するための概念図である。
例を説明するための概念図である。
【図8】図8は、第2のストリームデータの構成の変形
例を説明するための概念図である。
例を説明するための概念図である。
10…送信局
11…オーサリング装置
12〜15…符号化部
16…多重化部
17…送信部
18…送信アンテナ
20…衛星制御局
30…静止衛星
31…上り伝送用アンテナ
32…Sバンド用アンテナ
40…端末装置
41…受信アンテナ
42…受信部
43…多重分離部
44…音響オブジェクト復号化部
45…映像オブジェクト復号化部
46…文字オブジェクト復号化部
47…シーン記述復号化部
48…シーン記述解析部
49…選択部
50A…合成部
51A…提示制御手段
52A…データベース更新制御手段
53…ディスプレイ
54…スピーカ
55A…状況(位置)判断データベース
103…MSB波受信可否表示部
104…受信感度表示部
105…フラッシュメモリーカード挿入有無表示部
106…携帯電話受信感度表示部
107…音量表示部
108…バッテリ残量表示部
109…選択・実行ボタン
110…チャンネル選択ボタン
111…ボリューム調整ボタン
112…サブメニュー表示ボタン
113…EPGボタン
114…関連番組表示ボタン
115…選択用ボタン
116…アンテナ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04Q 7/20
Fターム(参考) 5C063 AA01 AB03 AB05 AC01 AC05
AC10 CA23 CA36 DA02 DA05
DA07 DA13 DB10
5C064 BA01 BB01 BB02 BB07 BC01
BC07 BC18 BC23 BD02 BD04
BD08 BD09
5K067 AA29 BB21 CC14 DD17 DD52
EE02 EE07 EE10 EE16 GG01
Claims (15)
- 【請求項1】所定の動画を再生するための第1の画像群
及び当該所定の動画と同期して所定の音声を再生するた
めの第1の音声データからなる第1のストリームデータ
と、前記第1の画像群のうちの複数の静止画及び当該静
止画と同期して音声を再生するための第2の音声データ
からなる第2のストリームデータと、がネットワークを
介してユーザ端末に提供可能に構成され、 ユーザからの請求に応答して、ネットワークを介して前
記第2のストリームデータを前記ユーザ端末に伝送する
第1のステップと、 前記第2のストリームデータの前記ユーザ端末における
再生に対応し、前記ユーザ端末にて前記第1のストリー
ムデータを請求可能に設定する第2のステップと、 ネットワークを介してユーザからの前記第1のストリー
ムデータの請求を受信する第3のステップと、 ネットワークを介した前記ユーザ端末からの情報に基づ
いて、課金登録或いは予め登録された情報に基づく前記
ユーザの個人認証を行う第4のステップと、 前記課金登録、或いは前記個人認証がなされた後、前記
第1のストリームデータを前記ユーザ端末に伝送する第
5のステップと、 を具備することを特徴とするコンテンツ提供方法。 - 【請求項2】前記第1或いは第2のストリームデータ
は、モバイル放送網を介して前記ユーザ端末に伝送され
ることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ提供方
法。 - 【請求項3】前記第1或いは第2のストリームデータ
は、インターネットを介して前記ユーザ端末に伝送され
ることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ提供方
法。 - 【請求項4】前記第4のステップにおける前記課金登録
或いは前記個人認証は、インターネットを介して実行さ
れることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ提供方
法。 - 【請求項5】所定の動画を再生するための第1の画像群
及び当該所定の動画と同期して所定の音声を再生するた
めの第1の音声データからなる第1のストリームデータ
と、前記第1の画像群の一部である複数の静止画及び当
該静止画と同期して音声を再生するための第2の音声デ
ータからなる第2のストリームデータと、を所定のネッ
トワークを介してユーザ端末に提供可能に構成し、 第1のネットワークを介して前記第2のストリームデー
タを前記ユーザ端末に伝送する第1のステップと、 前記第2のストリームデータの前記ユーザ端末での再生
に対応し、前記ユーザ端末にて前記第1のストリームデ
ータを請求可能に設定する第2のステップと、 第2のネットワークを介してユーザからの前記第1のス
トリームデータの請求を受信する第3のステップと、 前記第1のストリームデータ請求の受信に基づいて前記
第1のストリームデータを前記ユーザ端末に伝送する第
4のステップと、 を具備することを特徴とするコンテンツ提供方法。 - 【請求項6】前記第1或いは第2のネットワークは、モ
バイル放送網、地上波放送網、インターネット、通信衛
星或いは放送衛星を使用した放送網の何れかであること
を特徴とする請求項5記載のコンテンツ提供方法。 - 【請求項7】所定の動画を再生するための第1の画像群
及び当該所定の動画と同期して所定の音声を再生するた
めの第1の音声データからなる第1のストリームデータ
と、前記第1の画像群のうちの複数の静止画及び当該静
止画と同期して音声を再生するための第2の音声データ
からなる第2のストリームデータと、をネットワークを
通じてユーザ端末に提供するコンテンツ提供サーバであ
って、 ユーザからの請求に応答して、ネットワークを介して前
記第2のストリームデータを前記ユーザ端末に伝送する
伝送手段と、 前記第2のストリームデータを前記ユーザ端末に送信し
た後、ネットワークを介して当該ユーザからの前記第1
のストリームデータの請求を受け付ける手段と、 課金登録用或いは個人認証用サーバと前記ユーザ端末と
の間において実行された、課金登録或いは個人認証完了
情報をネットワークを介して受信する手段と、を具備
し、 前記伝送手段は、前記課金登録、或いは前記個人認証が
なされた後、前記第1のストリームデータを前記ユーザ
端末に伝送すること、 を具備することを特徴とするコンテンツ提供サーバ。 - 【請求項8】前記第1及び第2のストリームデータは、
モバイル放送網を介して前記ユーザ端末に伝送すること
を特徴とする請求項7記載のコンテンツ提供サーバ。 - 【請求項9】前記第1或いは第2のストリームデータ
は、インターネットを介して前記ユーザ端末に伝送され
ることを特徴とする請求項7記載のコンテンツ提供サー
バ。 - 【請求項10】コンテンツ提供業者のサーバから配信さ
れる、所定の動画を再生するための第1の画像群及び当
該所定の動画と同期して所定の音声を再生するための第
1の音声データからなる第1のストリームデータと、前
記第1の画像群のうちの複数の静止画及び当該静止画と
同期して音声を再生するための第2の音声データからな
る第2のストリームデータと、をネットワークを通じて
受信し、再生する受信端末装置であって、 ネットワークを介して、サーバから配信される前記第2
のストリームデータを受信する受信手段と、 受信した前記第2のストリームデータを再生する再生手
段と、 前記第2のストリームデータ再生後、ユーザの指示に従
って、通信回線を介してサーバに前記第1のストリーム
データを請求する旨及びセキュリティコードを伝送し、
前記サーバに対して課金登録或いは個人認証を行う手段
と、 を具備し、 前記受信手段は、前記課金登録或いは個人認証が完了し
た場合には、前記第1のストリームデータをコンテンツ
提供業者のサーバから受信すること、 を具備することを特徴とする受信端末装置。 - 【請求項11】前記第1及び第2のストリームデータ
は、モバイル放送網を介して前記コンテンツ提供業者の
サーバから受信することを特徴とする請求項10記載の
受信端末装置。 - 【請求項12】前記第1或いは第2のストリームデータ
は、インターネットを介して前記ユーザ端末に伝送され
ることを特徴とする請求項10記載の受信端末装置。 - 【請求項13】前記専用サーバに対して行う前記課金登
録或いは前記個人認証は、インターネットを介して実行
することを特徴とする請求項10記載の受信端末装置。 - 【請求項14】前記受信端末装置は、移動体搭載型で、
かつ着脱自在で単独で使用可能とすることを特徴とする
請求項10乃至請求項13のうちいずれか一項記載のデ
ータ放送システムの受信端末装置。 - 【請求項15】所定の動画を再生するための第1の画像
群及び当該所定の動画と同期して所定の音声を再生する
ための音声データからなる第1のストリームデータと、
前記第1の画像群の一部を構成する複数の静止画及び当
該静止画と同期して音声を再生するための前記音声デー
タもしくはその一部から構成される一部音声データから
なる第2のストリームデータとを配信可能なコンテンツ
配信システムから配信される各種ストリームデータが受
信可能に構成され、 前記コンテンツ配信システムから配信される前記第2の
ストリームデータを受信する受信手段と、 この受信手段で受信した前記第2のストリームデータを
再生する再生手段と、この再生手段による再生に対応
し、前記第1のストリームデータの配信請求を行う入力
手段と、 この入力手段の配信請求を前記コンテンツ配信システム
に対して送信する送信手段と、 前記受信手段は前記送信手段の送信に応答して前記コン
テンツ配信システムから配信される前記第1のストリー
ムデータを受信する手段と、 を具備することを特徴とする受信端末装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001197380A JP2003018579A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | コンテンツ提供方法、受信端末装置、コンテンツ提供サーバ |
US10/102,849 US6975836B2 (en) | 2001-06-28 | 2002-03-22 | Data broadcasting system, receiving terminal device, contents providing server, and contents providing method |
CNB021203342A CN1254027C (zh) | 2001-06-28 | 2002-05-23 | 数据广播系统和接收终端装置 |
KR1020020028889A KR100573195B1 (ko) | 2001-06-28 | 2002-05-24 | 데이터 방송 시스템, 수신 단말 장치, 콘텐츠 제공 서버및 콘텐츠 제공 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001197380A JP2003018579A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | コンテンツ提供方法、受信端末装置、コンテンツ提供サーバ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003018579A true JP2003018579A (ja) | 2003-01-17 |
Family
ID=19034995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001197380A Pending JP2003018579A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | コンテンツ提供方法、受信端末装置、コンテンツ提供サーバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003018579A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005109933A1 (ja) * | 2004-05-06 | 2005-11-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 移動体端末及びサーバ及び情報提供システム及び移動体端末の通信方法及びサーバの通信方法及び情報提供システムの情報提供方法 |
WO2006073283A1 (en) * | 2005-01-07 | 2006-07-13 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Apparatus and method for providing adaptive broadcast service using game metadata |
JP2007235694A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Nec Corp | アドホックネットワーク式携帯無線端末 |
US7369862B2 (en) | 2003-03-07 | 2008-05-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and system for providing data services to mobile communication terminals and mobile communication terminal therefor |
-
2001
- 2001-06-28 JP JP2001197380A patent/JP2003018579A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7369862B2 (en) | 2003-03-07 | 2008-05-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and system for providing data services to mobile communication terminals and mobile communication terminal therefor |
WO2005109933A1 (ja) * | 2004-05-06 | 2005-11-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 移動体端末及びサーバ及び情報提供システム及び移動体端末の通信方法及びサーバの通信方法及び情報提供システムの情報提供方法 |
WO2006073283A1 (en) * | 2005-01-07 | 2006-07-13 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Apparatus and method for providing adaptive broadcast service using game metadata |
US8360884B2 (en) | 2005-01-07 | 2013-01-29 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Apparatus and method for providing adaptive broadcast service using game metadata |
JP2007235694A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Nec Corp | アドホックネットワーク式携帯無線端末 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100573195B1 (ko) | 데이터 방송 시스템, 수신 단말 장치, 콘텐츠 제공 서버및 콘텐츠 제공 방법 | |
CN100508593C (zh) | 利于网际网络与电视广播间切换的方法与装置 | |
US8725064B2 (en) | System and method for providing event spectators with audio/video signals pertaining to remote events | |
KR100795648B1 (ko) | 데이터 송신 장치, 데이터 수신 장치, 데이터 송신 방법,데이터 수신 방법, 기록 장치, 재생 장치, 기록 방법, 및재생 방법 | |
EP0721283B1 (en) | Information display methods | |
Srivastava et al. | Interactive TV technology and markets | |
JP2008154253A (ja) | マルチメディア受信を実行するマルチメディア端末装置及び方法 | |
KR100628077B1 (ko) | 디지털 티브이의 광고 음악 제공 시스템 및 그 제공 방법 | |
MXPA04003357A (es) | Sistema y metodo de adquisicion y distribucion de multimedia digital y video. | |
JP2004535117A (ja) | セルラー電話および他のユーザーのためのマルチメディア放送サービスおよび放送受信を可能とする修正simカード | |
KR100697187B1 (ko) | 이동통신망과 연동된 지상파 dmb의 양방향 방송 서비스시스템 및 방법 | |
US20070067796A1 (en) | Method and apparatus for providing advertisement in digital broadcasting system | |
KR100716577B1 (ko) | 광고 데이터를 포함하는 방송 프로그램 정보를 표시하는휴대전화 단말기, 그 제어 방법 및 제공 방법 | |
JP2003018579A (ja) | コンテンツ提供方法、受信端末装置、コンテンツ提供サーバ | |
KR100958257B1 (ko) | 특정 장소에서의 선택적 방송 채널 시청 방법 및 시스템 | |
KR100597134B1 (ko) | 디지털 멀티미디어 방송 서비스 시스템 및 방법 | |
JP2002044641A (ja) | コンテンツ配信システム、情報集合体及び媒体 | |
JP2003018519A (ja) | データ放送システム、受信端末装置、コンテンツ提供サーバ及びコンテンツ提供方法 | |
JP2003348560A (ja) | 放送開始告知サービスを実現する放送方法および放送端末装置 | |
JP2003018107A (ja) | データ放送システム、受信端末装置、受信端末補助装置、情報提供装置、情報提供課金方法 | |
JP2001357311A (ja) | 事業管理方法、事業管理装置、及びデータ放送供給方法 | |
JP2003046983A (ja) | 情報提供方法および情報提供システム | |
JP2001359061A (ja) | データ送出装置、データ受信装置、データ送出方法、及びデータ受信方法 | |
JPWO2006006219A1 (ja) | コンテンツ送信装置およびコンテンツ配信システム | |
JP2002344926A (ja) | 放送データ配信装置、放送データ配信・受信装置、ビデオサーバーの放送データ配信方法、及び放送データ配信・受信方法 |