JP2003018317A - 携帯端末装置及びプログラム - Google Patents

携帯端末装置及びプログラム

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JP2003018317A
JP2003018317A JP2001202486A JP2001202486A JP2003018317A JP 2003018317 A JP2003018317 A JP 2003018317A JP 2001202486 A JP2001202486 A JP 2001202486A JP 2001202486 A JP2001202486 A JP 2001202486A JP 2003018317 A JP2003018317 A JP 2003018317A
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Yutaka Kaneko
金子  豊
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報の取得を効果的に行う。 【解決手段】 携帯電話機において、パワーユニット2
8を用いて、充電と共に、外部のストレージデバイスと
通信を行う。この通信によって、各種情報を得て、メモ
リカード16に記憶する。また、番組の予約や、ダウン
ロードサイトなどのデータを携帯電話機において用意し
ておき、これをストレージデバイスに供給して、ストレ
ージデバイスに情報を取得させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機などの
携帯端末装置における情報の取得に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯電話機や、PDA(パー
ソナル・データ・アシスタント)などの携帯端末装置が
普及しており、その高機能化が進んでいる。例えば、多
くのもので電子メールや、インターネットの利用などが
可能となっており、音楽や動画の再生などが可能なもの
も増加してきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら携帯端
末装置のメモリ容量には限りがあり、通常のパーソナル
コンピュータや、サーバなどと比べるとかなり小さい。
このため、携帯端末装置においては、各種の情報をその
まま記憶しておくことはできない。また、携帯端末装置
においては、通信は無線通信を利用するため、ブロード
バンド通信などの高速通信は行うことができず、また通
信費が高価であるという問題がある。
【0004】一方、パーソナルコンピュータや、各種の
ストレージ機器などでは、予約録画や、大容量のデータ
のダウンロードなど各種の作業が容易に行える。しか
し、これらの機器は携帯電話機などに比べると遙かに大
型であり、かつ重く、常に携行するのには向いていない
という問題がある。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、携帯電話機などの携帯端末装置において効率的に
情報を管理することができる携帯端末装置及びプログラ
ムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部のコンピ
ュータと通信する通信手段と、この通信手段を介し取り
込んだ情報を記憶する情報記憶部と、この情報記憶部に
記憶されている情報を再生する再生手段と、ユーザの操
作に応答した信号を取り込む入力手段と、この入力手段
の操作に基づいて、前記コンピュータにより情報を取得
する時に必要な条件データを取り込み記憶する条件デー
タ記憶部と、を有し、前記条件データを前記通信手段を
介し外部のコンピュータに供給し、外部のコンピュータ
が前記条件データに基づいて取得した情報を前記通信手
段を介し取り込むことを特徴とする。
【0007】このように、本発明によれば、携帯端末装
置において、録画/録音等の情報取り込みにおける条件
データを入力して記憶することができる。そして、実際
のデータ取り込みは外部のコンピュータで行える。従っ
て、出先などに時間のあるときに、携帯端末装置を操作
して条件データの入力が行える。
【0008】また、前記情報記憶部に記憶する個別の情
報毎に属性データを記憶しておき、かつこの属性データ
には消去優先順位が含まれていることが好適である。消
去優先順位を記憶しておくことで、不要な情報を効率的
に処理することができ、メモリ容量の効率的利用を図る
ことができる。例えば、外部のコンピュータと通信して
新しい情報を取得する際に消去優先順位に基づく情報の
消去を行うことで、新しい情報を効率的に取り込むこと
ができる。
【0009】また、前記消去優先順位は、前記再生手段
により再生されたか否かによって変更されることが好適
である。一旦再生した情報は、重要度が下がるため、こ
の変更を自動的に行うことで、より効率的な不要情報処
理が行える。
【0010】さらに、電話回線を介し通話を行う電話機
能を有することが好適である。携帯電話機はその利用価
値が高く、またインターネットを介し、番組情報を取得
することもできる。そこで、効果的に条件データの作成
が可能となる。
【0011】また、本発明は、上述の携帯端末装置と通
信を行うコンピュータにおいて実行されるプログラムで
あって、コンピュータに、前記条件データを取得させ、
この条件データに基づくデータ取得を行わせ、取得した
データを携帯端末装置に送信させることを特徴とする。
このプログラムより、携帯端末装置において作成された
条件データを利用して情報を取得し、携帯端末装置に供
給することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面に基づいて説明する。
【0013】図1は、実施形態に係る携帯電話機の一例
を示すブロック図である。アンテナ10は、外部と無線
通信を行う。このアンテナ10は、無線通信のための各
種処理を行うアンテナRFモジュール12に接続されて
いる。アンテナRFモジュール12は、マイコン14に
接続されている。マイコン14は、各種データ処理を行
うが、アンテナ10、アンテナRFモジュール12を介
し、外部とのデータ通信及び電話通信を行う。マイコン
14には、外部記憶装置としてのメモリカード16が接
続されており、このメモリカード16に各種のデータが
格納される。
【0014】また、マイコン14には、携帯電話/音声
動画用LSI18が接続されている。この携帯電話/音
声動画用LSI18は、通常の電話機能を遂行すると共
に、音声信号及び画像信号を取り扱う。携帯/音声動画
用LSI18には、ディスプレイとしての液晶パネル2
0、スピーカ22が接続されており、画像が液晶パネル
20に出力され、音声がスピーカ22から出力される。
【0015】さらに、携帯電話/音声動画用LSI18
には、マイクロフォン24及びキーパッド26も接続さ
れている。携帯電話/音声動画用LSI18は、スピー
カ22及びマイクロフォン24を用いて通常の電話通話
を制御し、またキーバッド26からの入力に応じて各種
処理を行う。また、キーパッド26からの入力は、マイ
コン14にも取り込まれる。
【0016】このような携帯電話機では、通常の電話機
能の他に、メモリカード16に記憶したデータにより、
動画、音楽などの再生が適宜行える。
【0017】また、携帯電話機は、パワーユニット28
を有している。このパワーユニット28は、二次バッテ
リを含み、ここから内部の各種回路に電力が供給され
る。また、パワーユニット28は、グランド端子(GN
D)28a、電源端子(Vcc)28cを有しており、
ここに外部の充電器などからの充電電圧を得て二次バッ
テリを充電する。
【0018】さらに、パワーユニット28はインターフ
ェース(I/F)端子28bを有しており、このインタ
ーフェース端子28bを介し外部との通信を行える。す
なわち、パワーユニット28は、マイコン14に接続さ
れており、マイコン14は、インタフェース端子28b
を介し、接続先とデータ通信を行う。
【0019】図2には、家庭などに置かれるストレージ
デバイスの構成を示すブロック図である。アンテナ30
は、アンテナRFモジュール32を介し、ビデオエンコ
ーダ34に接続されている。このビデオエンコーダ34
はテレビチューナの機能を有しており、TV放送などの
録画機能を有している。そして、各種の動画信号をエン
コードする。
【0020】ビデオエンコーダ34には、マイコン36
が接続されており、ビデオエンコーダ34の動作を制御
する。マイコン36には、ディスクドライブ38が接続
されている。このディスクドライブ38は、CD、DV
Dの再生を行うと共に、CD−R/RW、DVD−R/
RWの記録も行う。また、ビデオエンコーダ34及びデ
ィスクドライブ38には、メモリ40が接続されてい
る。そして、ビデオエンコーダ34において得られた動
画のエンコードデータがメモリ40に一旦記憶された
後、ディスクドライブ38を介し、CD−R/RWや、
DVD−R/RWに記録される。また、CDやDVDか
らの読み出しデータも必要に応じてメモリ40に記憶さ
れる。
【0021】なお、動画データは、ビデオエンコーダ3
4により、MPEG1、MPEG2、MPEG4などに
圧縮されて、メモリ40に記憶される。また、音声デー
タは、例えばMP3データに圧縮される。
【0022】また、マイコン36には、パワーユニット
42が接続されており、このパワーユニット42は、グ
ランド端子(GND)42a、電源端子(Vcc)42
c及びインターフェース(I/F)端子42bを有して
いる。そして、グランド端子(GND)42a、電源端
子(Vcc)42cを携帯電話機のグランド端子(GN
D)28a、電源端子(Vcc)28cに接続すること
によって、携帯電話機の充電を行う。また、インターフ
ェース端子42bを携帯電話機のインターフェース端子
28cに接続することで、携帯電話機との通信を行え
る。すなわち、パワーユニット42は、マイコン36に
接続されており、マイコン36は、インタフェース端子
42bを介し、携帯電話機とデータ通信を行う。
【0023】なお、ストレージデバイスは、通常のパソ
コンや、サーバなどによって構成され、図示は省略した
が、キーボードやマウスなどの入力装置、ディスプレイ
やプリンタなどの出力装置、各種外部記憶装置、ブロー
ドバンド通信装置などを有している。
【0024】特に、本実施形態の携帯電話機と、ストレ
ージデバイスは、互いの通信により、情報取得の動作が
制御される。そこで、この動作について説明する。
【0025】携帯電話機の動作について、図3に基づい
て説明する。まず、携帯電話機の内部に記憶されている
動画/音楽データベースの一覧を表示する(S11)。
この動画/音楽データベースファイルは、例えば図4の
ような構成を有している。すなわち、データファイル
名、インデックスファイル名、消去優先順位、ダウンロ
ードチェック、使用回数、録画/録音予定ファイル名か
らなっている。
【0026】データベースファイル名はそのファイルの
名称であり、拡張子はファイルの種類を示している。イ
ンデックスファイル名は、データファイルと一対一で存
在するインデックスファイルの名称であり、このインデ
ックスファイルにはタイトル、出演者(歌手)名などの
データファイルの属性が記録される。
【0027】消去優先順位は、0:消去しない、1:無
条件消去(データベースから消去する)、2:メモリ消
去(携帯電話のメモリ上のみ消去する)、3:容量不足
時消去(ダウンロードするときにメモリ容量不足してい
ると自動的に消去する)を示している。ダウンロードチ
ェックは、0:ダウンロードしない、1:ストレージよ
りコピー、2:メモリに直接ダウンロード(録画/録
音)、3:ストレージにダウンロードしてからコピーす
る(録画/録音)を示している。
【0028】また、使用回数はそのデータファイルの再
生回数を示している。録画/録音予定ファイルは、これ
から録画/録音を行うのに必要な事項を記載したファイ
ルであり、例えば(i)録画情報(チャンネル、日時、
録画時間)、(ii)インターネットサイト及びダウン
ロードファイル情報(サイトURL、ダウンロードファ
イル名)からなっている。
【0029】従って、対応録画/録音予定ファイルが
「なし」のデータファイルは、すでに携帯電話機に記憶
しているファイルまたはすでにストレージに記憶されて
いるファイルであり、対応録画/録音予定ファイルがあ
るデータファイルが将来記憶されるファイルである。ま
た、ダウンロードチェック0のファイルがすでに記憶し
ているファイルである。
【0030】ここで、必要に応じて、インデックスファ
イルのインデックスファイルの内容を表示される(S1
2)。そこで、各データファイルの内容をチェックする
ことができる。
【0031】そして、一覧の中から、再生や編集を行う
目的ファイルを選択する(S13)。なお、新規ファイ
ルの作成を選択することで、一覧にないデータファイル
を作成することができる。
【0032】このようにして、目的ファイルが選択され
た場合には、そのファイルについての消去優先順位を設
定するかを問い合わせる(S14)。この質問の結果に
よりYESであれば、目的ファイルについて消去優先順
位を入力を取り込む(S15)。
【0033】このようにして、消去レベルの設定が終了
した場合、またはS13において消去レベルの設定を行
わない場合には、次に目的ファイルはこれからダウンロ
ードするファイル、または新規のファイルかを判定する
(S16)。この判定でNOの場合には、すでにメモリ
に記憶されているデータファイルが目的ファイルとして
指定されたのであり、そのデータファイルを再生する
(S17)。そして、そのファイルの再生(使用)回数
をカウントアップし(S18)、処理を終了する。
【0034】S16の判定においてYESの場合には、
ダウンロードの内容などについて新規登録をするかを判
定する(S19)。このS19の判定で、NOであれ
ば、すでにストレージに記憶されているはずであり、次
のストレージデバイスとの接続時にストレージデバイス
側からコピーすればよい。このため、ダウンロードチェ
ックを1に設定し(S20)、処理を終了する。
【0035】S19において、YESであれば、ダウン
ロード内容などについて入力して、録画/録音予定ファ
イルを作成する(S21)。この録画/録音予定ファイ
ルは、例えば、インターネット上などより、録画情報
(チャンネル、日時、録画時間)・インターネットサイ
ト及びダウンロードファイル情報(サイトURL、ダウ
ンロードファイル名)などを入手してファイルを作成す
る。そして、これらよりデータファイル名及びインデッ
クスファイル名を生成する。また、同時にダウンロード
予定の容量も入れておくとよい。
【0036】次に、ストレージに残すかを問い合わせ
(S22)、NOであれば携帯電話機のみに情報を残す
ことを指示するためダウンロードチェックを2に設定す
る(S23)。S22においてYESであれば、ストレ
ージにも情報を残すことを指示するためにダウンロード
チェックを3に設定する(S24)。
【0037】S23またはS24を終了した場合には、
消去優先順位を決定する。すなわち、S15において、
設定された消去優先順位及びダウンロードチェックに基
づいて、メモリー容量を計算し、メモリオーバーするよ
うであれば、下記のようにして設定された優先順位に基
づいて、ファイルを消去させるように消去優先順位を決
定する。
【0038】例えば、(i)使用頻度の多い順または少
ない順、(ii)ファイルの日付の新しい順または古い
順、(iii)ユーザの選択、等の優先順位を予め決定
しておき、その消去優先順位を自動的に付与する。な
お、消去優先順位はS15において、ユーザが変更する
ことができる。
【0039】次に、携帯電話機をストレージデバイスと
接続した後の処理フローを図5に基づいて説明する。
【0040】まず、ストレージと接続されたかを判定し
(S31)、接続された場合には、データベースファイ
ルの比較を行う(S32)。すなわち、自己のデータベ
ースのデータファイルと、ストレージデバイスにおける
データベースのデータファイルとを比較する。
【0041】そして、1つのファイルを取り出し、新規
ファイルかを判定する(S33)。新規ファイルであれ
ば、ストレージデバイスに録画/録音予定ファイルを読
み込む(S34)。これによって、ストレージデバイス
において、ダウンロード情報を取得し設定する。すなわ
ち、(i)録画情報(チャンネル、日時、録画時間)に
よりタイマー録画の設定を行う、(ii)インターネッ
トサイト及びダウンロードファイル情報(サイトUR
L、ダウンロードファイル名)より、インターネット接
続予定を設定する。さらに、ダウンロードチェックが2
であればメモリに直接、3であればストレージに記憶す
るように設定する。
【0042】また、S33において新規ファイルでなけ
れば、消去優先順位が0か否かを判定する(S35)。
この判定で、NOであれば、ファイルの消去を実施する
(S36)。すなわち、消去優先レベル1ならば携帯側
のメモリ、ストレージ側のメモリ、及びファイルデータ
ベースのすべてから消去する。一方、消去優先順位2で
あれば、携帯電話機のメモリーのデータのみを削除す
る。なお、消去優先順位3のファイルは、携帯電話機に
おいて、メモリ容量が不足した際に消去される。
【0043】S34、36を終了した場合及びS35で
NOの場合には、すべてのデータファイルについての比
較/更新が終了したかを判定し(S37)、NOであれ
ばS32に戻る。
【0044】S37において、YESであれば、データ
を次のような優先順位でコピーする(S38)。(i)
録画時間を最優先する。録画が終了したら、コピーを実
行する。(ii)インターネットダウンロードの時間を
指定する(安い時間帯の指定)。(iii)上述の
(i)(ii)の時間が重ならなければデータのコピー
を実施する。
【0045】目的のデータファイルのコピーが完了した
ら、そのデータファイルのダウンロードチェックを0に
する。そして、すべてのダウンローダが終了したら、デ
ータベースファイルを携帯電話にコピーし、処理を終了
する。
【0046】なお、ダウンロードチェックが1の場合に
はストレージデバイスにすでに記憶しているデータをそ
のままコピーする。ダウンロードチェックが2の場合に
は、ストレージデバイスのメモリは利用せず、携帯電話
機に直接ダウンロードする。また、ダウンロードチェッ
クが3の場合には、一旦ストレージデバイスにデータを
記録した後、携帯電話機にコピー転送する。
【0047】さらに、携帯電話機は、無線回線を利用し
て、各種ファイルのダウンロードなどもできる。そこ
で、このようにしてダウンロードしたファイルについ
て、上述のストレージデバイスとの接続を行ったとき
に、自動的にバックアップを行うようにするといよい。
これは、ダウンロードファイルを上述の録画/音楽デー
タベースに追加する際に、バックアップ要のフラグをた
てておくことなどによって容易に達成することができ
る。
【0048】このように、本実施形態によれば、携帯電
話機において、録画/録音の予約や、ダウンロードの設
定についてのデータファイルを設定することができる。
そして、実際の録画/録音、ダウンロードはストレージ
デバイスにおいて行う。従って、出先などに時間のある
ときに、携帯電話機を操作して予約操作などが行える。
また、インターネットからのファイルのダウンロードに
ストレージデバイスを利用できる。従って、ブロードバ
ンドの通信などを利用して高速、かつ低料金でダウンロ
ードを実行することができる。また、ファイルのコピー
や、消去なども基本的に自動で行うことができ、わざわ
ざコピーするファイルや消去するファイルを選択する必
要がない。また、設定の変更も携帯電話機において予め
行うことができる。また、携帯電話機に充電を行う際
に、ストレージデバイスと携帯電話機の通信を行うこと
ができるため、ユーザは特に通信のための操作を行う必
要がなく、使い勝手がよい。
【0049】また、携帯電話機の無線通信により利用で
きるサイトはある程度制限されるが、ストレージデバイ
スにより所望のサイトからダウンロードすることができ
る。
【0050】そして、携帯電話機に記憶しておいたデー
タファイルを選択して、好きなときに録画/録音してお
いた動画や音楽を楽しむことができる。例えば、MPE
G4で録画を行えば、64kbpsクオリティで、32
Mbyteメモリに66分のデータを記憶できる。携帯
電話機に32Mbyteのメモリカードなどを備えれ
ば、この程度の時間の動画を楽しむことができる。
【0051】上述の例では、携帯電話機において、充電
を行っている最中に種々の通信を行うこととして記載し
たが、必ずしも両者を同時に行えるわけではない。そこ
で、充電と通信を切り換えて行うことも好適である。携
帯電話機のメモリへの直接記録による録画/録音時間な
どが設定されている場合には、その時間には充電を禁止
するとよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
携帯端末装置において、録画/録音等のデータ取り込み
の条件データを記憶することができる。そして、実際の
データ取り込みは外部のコンピュータで行える。従っ
て、出先などに時間のあるときに、携帯端末装置を操作
して条件データの入力が行える。
【0053】また、前記情報記憶部に記憶する情報につ
いて、消去優先順位を記憶しておくことで、不要な情報
を効率的に処理することができ、メモリ容量の効率的利
用を図ることができる。
【0054】また、前記消去優先順位は、前記再生手段
により再生されたか否かによって変更されるので、より
効率的な不要情報処理が行える。
【0055】さらに、携帯端末装置が電話機能を有する
ことで、インターネットを介し、番組情報を取得するこ
ともできる。そこで、効果的に条件データの作成が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 携帯電話機の構成を示すブロック図である。
【図2】 ストレージデバイスの構成を示すブロック図
である。
【図3】 携帯電話機における予約入力時の動作を示す
フローチャートである。
【図4】 録画/録音データベースの構成を示す図であ
る。
【図5】 携帯電話機とストレージデバイスと接続した
際の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 アンテナ、12,32 アンテナRFモジュー
ル、14,36 マイコン、16 メモリカード、18
携帯電話/音声動画用LSI、20 液晶パネル、2
2 スピーカ、24 マイクロフォン、26 キーパッ
ド、28,42パワーユニット、34 ビデオエンコー
ダ、38 ディスクドライブ、40 メモリ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部のコンピュータと通信する通信手段
    と、 この通信手段を介し取り込んだ情報を記憶する情報記憶
    部と、 この情報記憶部に記憶されている情報を再生する再生手
    段と、 ユーザの操作に応答した信号を取り込む入力手段と、 この入力手段の操作に基づいて、前記コンピュータによ
    り情報を取得する時に必要な条件データを取り込み記憶
    する条件データ記憶部と、 を有し、 前記条件データを前記通信手段を介し外部のコンピュー
    タに供給し、外部のコンピュータが前記条件データに基
    づいて取得した情報を前記通信手段を介し取り込む携帯
    端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 前記情報記憶部に記憶する個別の情報毎に属性データを
    記憶しておき、かつこの属性データには消去優先順位が
    含まれている携帯端末装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、 前記消去優先順位は、前記再生手段により再生されたか
    否かによって変更される携帯端末装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つに記載の装
    置において、 さらに、電話回線を介し通話を行う電話機能を有する携
    帯端末装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1つに記載の携
    帯端末装置と通信を行うコンピュータにおいて実行され
    るプログラムであって、 コンピュータに、 前記条件データを取得させ、 この条件データに基づくデータ取得を行わせ、 取得したデータを携帯端末装置に送信させるプログラ
    ム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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