JP2003017182A - カード用コネクタ - Google Patents

カード用コネクタ

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JP2003017182A
JP2003017182A JP2001193230A JP2001193230A JP2003017182A JP 2003017182 A JP2003017182 A JP 2003017182A JP 2001193230 A JP2001193230 A JP 2001193230A JP 2001193230 A JP2001193230 A JP 2001193230A JP 2003017182 A JP2003017182 A JP 2003017182A
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card
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guide hole
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JP2001193230A
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English (en)
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Masanori Yagi
正典 八木
Yoshikazu Ito
良和 伊東
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Molex LLC
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Molex LLC
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】小型化、薄型化を図ることが可能なカード用コ
ネクタを提供する。 【解決手段】コネクタボディ11に挿入され所定装着位
置に位置するカードCを付勢して該コネクタボディ11
から押し出すイジェクト装置12を有するカード用コネ
クタであって、イジェクト装置12は、ガイド穴13f
内に位置し該ガイド穴13fに沿って移動可能なスライ
ド部材16と、スライド部材16を付勢して移動させる
ための弾性部材17とを備え、スライド部材16は、カ
ードCが挿入されて所定装着位置へ到達する過程におい
ては該カードCの挿入方向前端が凸部16bに当接し、
該カードCと一体となってカード押出位置からカード押
込後位置へ移動し、カード抜法の際には弾性部材17に
よって付勢されて凸部16bがカードCの挿入方向前端
に当接し、該カードCと一体となってカード押出位置へ
移動し、コネクタボディ11からカードCを押し出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタボディに
挿入され所定装着位置に位置するカードを付勢して該コ
ネクタボディから押し出すイジェクト装置を有するカー
ド用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コネクタボディに挿入され所定装
着位置に位置したカードを付勢して該コネクタボディか
ら押し出すイジェクト装置を有するカード用コネクタと
して、たとえば、特許第308400号公報に記載のも
のが知られている。同公報に記載のカード用コネクタ3
00のイジェクト装置301は、図13、図14に示す
ように、表面に凸部302が設けられたスライド部材3
03を備えている。
【0003】カードCが挿入されて所定装着位置へ到達
する過程において、該カードCの挿入方向前端C1がス
ライド部材303の凸部302に当接し、スライド部材
303は、該カードCと一体となってカード押出位置か
らカード押込後位置へ移動する。また、スライド部材3
03は、カードC抜去(イジェクト)の際にはスプリン
グ304、304によって付勢されて凸部302がカー
ドCの挿入方向前端C1に当接し、該カードCと一体と
なってカード押出位置へ移動し、コネクタボディ305
からカードCを押し出す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のカ
ード用コネクタの中でも、特に近年において注目されて
いるSIM(Subscriber Identity Module)カードと
呼ばれる、加入者識別用として使用される加入権情報
(電話番号)を書き込んだICカード用コネクタにおい
ては、携帯電話端末の小型化を図るために、さらなる小
型化、薄型化が要求されている。
【0005】しかしながら、上記構成のカード用コネク
タ300では、スライド部材303の厚みに応じた配置
スペースが必要となるため、その高さ寸法を小さくする
ことが困難であり、さならる小型化、薄型化の要求に対
応できないという問題がある。
【0006】本発明の課題は、高さ寸法などをさらに小
さくすることができ、小型化、薄型化を図ることが可能
なカード用コネクタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたものであり、コネクタボディに挿
入され所定装着位置に位置するカードを付勢して該コネ
クタボディから押し出すイジェクト装置を有するカード
用コネクタであって、次の構成を備えている。
【0008】前記イジェクト装置は、前記コネクタボデ
ィに形成されカード挿入方向に延びるガイド穴と、この
ガイド穴内に位置し該ガイド穴に沿って移動可能なスラ
イド部材と、前記スライド部材を付勢して移動させるた
めの弾性部材とを備えている。前記スライド部材は、表
面に前記カードの挿入方向前端が当接する凸部を備えて
いる。
【0009】前記スライド部材は、カードが挿入されて
所定装着位置へ到達する過程においては該カードの挿入
方向前端が前記凸部に当接し、該カードと一体となって
カード押出位置からカード押込後位置へ移動し、カード
抜去の際には前記弾性部材によって付勢されて前記凸部
がカードの挿入方向前端に当接し、該カードと一体とな
ってカード押出位置へ移動し、前記コネクタボディから
カードを押し出す。
【0010】本発明によれば、スライド部材がコネクタ
ボディに形成されたガイド穴内に位置することになるた
め、そのスライド部材の厚みに応じた配置スペースを設
ける必要がなくなる。したがって、小型化、薄型化を図
ることが可能なカード用コネクタを提供することが可能
になる。
【0011】前記コネクタボディは、コネクタ本体と、
そのコネクタ本体に装着されてコネクタ本体との間にカ
ード収容空間を形成するカバーとを備え、前記ガイド穴
は、前記コネクタ本体の一の面であってカードの一方の
面が対向するカード対向面に形成するようにできる。
【0012】このようにすれば、スライド部材がコネク
タボディを構成するコネクタ本体の一の面であってカー
ドの一方の面が対向するカード対向面(たとえばコネク
タ本体の底面)に形成されたガイド穴内に位置すること
になるため、そのスライド部材の厚みに応じた配置スペ
ースを設ける必要がなくなる。したがって、高さ寸法を
さらに小さくすることができ、小型化、薄型化を図るこ
とが可能なカード用コネクタを提供することが可能にな
る。
【0013】前記スライド部材は、その表面と前記カー
ド対向面とが略面一の状態で、かつ、前記スライド部材
の凸部が前記カード対向面から突出した状態で前記ガイ
ド穴内に位置し、それらの状態を保持したまま前記ガイ
ド穴内において移動可能に構成されていることが望まし
い。このようにすれば、カード収容空間を一定の大きさ
に保つことが可能となる。
【0014】前記弾性部材は、前記スライド部材と前記
コネクタ本体との間に配置されていることが望ましい。
このようにすれば、より簡易な構成でイジェクト装置を
構成できる。
【0015】上記カード用コネクタはさらに、前記スラ
イド部材を前記カード押込後位置にロックすると共に、
カード抜去の際には該ロックを解除するロック機構を備
えることが望ましい。このようにすれば、前記カード押
込後位置において、コネクタ本体に装備した端子との接
触を維持することが可能である。
【0016】前記ロック機構は、内周面がカム面を構成
する凹部と、外周面がカム面を構成する凸部と、末端が
前記コネクタ本体に固定されバネ性が付与されたピンと
を備え、前記凹部は前記スライド部材に設けられ、前記
凸部は前記凹部底面に設けられ、前記凸部の外周カム面
と前記凹部の内周カム面との間には前記スライド部材の
移動に応じて前記ピンの先端が相対的に移動可能な通路
が形成され、前記スライド部材の移動に応じて前記ピン
の先端が相対的に移動して外周カム面に形成された係合
面に係合することによって、前記スライド部材を前記カ
ード押込後位置にロックすることが望ましい。このよう
にすれば、ロック機構をより少ない部品で簡素に構成す
ることが可能である。
【0017】前記ロック機構は、前記ピンの先端が前記
係合面に係合している状態で前記カードをさらに押し込
むと、前記係合が解除されるように構成されていること
が望ましい。このようにすれば、比較的簡単な操作でカ
ードを抜去ことが可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るカード用コネ
クタをSIM(Subscriber Identity Module)カード
に適用した例について図面を参照しながら説明する。
【0019】図1は、本発明に係るカード用コネクタの
一実施の形態であるSIMカード用のコネクタの斜視図
である。図2は、図1に示したSIMカード用のコネク
タを裏側から見た斜視図である。図3は、コネクタ本体
とカバーとの関係を説明するための斜視図である。図4
は、コネクタ本体と端子との関係を説明するための斜視
図である。図5は、スライド部材の斜視図である。図6
は、スライド部材の平面図である。図7は、コネクタ本
体とスライド部材との関係を説明するための斜視図であ
る。図8から図12は、イジェクト装置のイジェクト動
作について説明するための図である。
【0020】図1、図2に示すように、SIMカード用
のコネクタ(以下、カード用コネクタという)10は、
外観が薄型カード状に形成されており、コネクタボディ
11に挿入され所定装着位置(SIMカードCの接触部
C2がコネクタボディ11に装備された端子に接触する
位置)に位置したSIMカードC(以下、カードCとい
う)を付勢して該コネクタボディ11から押し出すイジ
ェクト装置を12有する。
【0021】コネクタ10は、カードCが挿入されるコ
ネクタボディ11と、その挿入されたカードCのイジェ
クト装置12とを備えている。コネクタボディ11は、
図3に示すように、コネクタ本体13と、そのコネクタ
本体13に装着されてコネクタ本体13との間にカード
収容空間14を形成するカバー15とを備えている。コ
ネクタ本体13の両側縁および背面縁はそれぞれ上方に
向けて延びる壁面13a、13a、13aを構成してお
り、それらの外側面には突起部13b・・が設けられて
いる。
【0022】また、カバー15の両側縁および背面縁は
それぞれ下方に向けて延びる壁面15a、15a、15
aを構成しており、その外側面には貫通穴15b・・・
が形成されている。カバー15の貫通穴15b・・・に
コネクタ本体13の突起部13b・・・がそれぞれ係合
することによって、カバー15がコネクタ本体15に装
着されており、カバー15とコネクタ本体13との間に
カード収容空間14を形成している。
【0023】図4に示すように、コネクタ本体13の一
の面であってカードCの一方の面が対向するカード対向
面としての底面13eには、端子取付溝13d・・・が
形成されており、カードCの複数の接点C2・・・に接
触する端子13c・・・が取り付けられている。コネク
タ本体13の底面13eの側方には、カードCの挿入方
向に延びるガイド穴13fが形成されている。
【0024】イジェクト装置12は、このガイド穴13
fと、ガイド穴13f内に位置し該ガイド穴13fに沿
って移動可能なスライド部材16と、そのスライド部材
16を付勢して移動させるための弾性部材としてのスプ
リング17とを備えている。スプリング17は、スライ
ド部材16とコネクタ本体13との間に配置されてい
る。
【0025】具体的には、スライド部材16の下面に
は、図5、図6に示すように、スプリング17の軸方向
に延びたスプリング収容空間16cが形成されており、
その一端には壁面16dが形成されており、他端は開放
されている。スプリング17は、その一端が収容空間1
6cの壁面16dに当接し、他端がその収容空間16c
の他端から所定量突出してコネクタ本体13の背面に当
接した状態で収容空間16cに収容されている(図4、
図7参照)。
【0026】スプリング17は基準長さよりも若干縮め
られて配置されているため、その元の形状に復帰しよう
とする力によってスライド部材16を付勢して移動させ
ようとする。しかし、スライド部材16の側部に設けた
突起部16e等がコネクタ本体13の壁面13aに設け
た段差部13g等に当接することによってその移動が阻
止される。この停止位置が本発明のカード押出位置に相
当する。
【0027】スライド部材16は、その表面16aにカ
ードCの挿入方向前端C1が当接する凸部16bを備え
ている。スライド部材16は、その表面16aとカード
対向面としてのコネクタ本体13の底面13eとが略面
一の状態で、かつ、スライド部材16の凸部16bがコ
ネクタ本体13の底面13eから突出した状態でガイド
穴13f内に位置している。スライド部材16は、それ
らの状態を保持したままガイド穴13f内において移動
可能に構成されている(図4、図7参照)。
【0028】具体的には、スライド部材16の側部に設
けた凸部16fがコネクタ本体13に形成されたカード
Cの挿入方向に延びる溝(図示せず)内に位置すると共
に、凸部16bの上部および突起部16eの上部が装着
されたカバー15の下面に当接する。そのカバー15の
下面によってスライド部材16は、上下方向の移動が規
制され、それらの状態を保持したままガイド穴13f内
においてガイド穴13fに沿って移動可能となってい
る。
【0029】コネクタ10は、図5、図6、図7に示す
ように、スライド部材16をカード挿入後位置にロック
すると共に、カードC抜去の際には該ロックを解除する
ロック機構19を備えている。
【0030】ロック機構19は、内周面20aがカム面
を構成する凹部20と、外周面21aがカム面を構成す
る凸部21と、末端22aがコネクタ本体13に固定さ
れバネ性が付与されたピン22とを備えている。
【0031】凹部20はスライド部材16の下面に設け
られ、凸部21は凹部20の底面に設けられている。凸
部21の外周カム面21aと凹部20の内周カム面20
aとの間には、スライド部材16の移動に応じてピン2
2の先端が相対的に移動可能な通路23が形成されてい
る。スライド部材16の移動に応じてピン22の先端2
2bが相対的に移動して外周カム面21aに形成された
係合面21bに係合することによって、スライド部材1
6をカード押込後位置にロックする。
【0032】次に、上記構成のイジェクト装置のイジェ
クト動作について図面を参照しながら説明する。
【0033】図8、図9、図10に示すように、スライ
ド部材16は、カードCが挿入されて(押し込まれて)
所定装着位置(図10に波線で示したカードCが位置す
る位置)へ到達する過程においては該カードCの挿入方
向前端C1がスライド部材16の凸部16bに当接し、
該カードCと一体となってカード押出位置(図8に示し
たスライド部材16が位置する位置)からカード押込後
位置(図10に示したスライド部材16が位置する位
置)へ移動する。この移動により、スプリング17が押
し縮められ、元の形状に復帰しようとする弾性が生ず
る。
【0034】スライド部材16がカード押込後位置へ移
動する過程において、ピン22の先端22bが、凸部2
1の外周カム面21aと凹部20の内周カム面20aと
の間に形成された通路23(図8中の右通路23)を通
過し、図9に示す位置に到達する。このとき、カードC
を押し込めている力を除去すると、スライド部材16が
スプリング17に生じた弾性によって付勢されてカード
Cの挿入方向とは逆の方向へ移動しようとする。
【0035】しかし、スライド部材16が若干移動した
時点で、ピン22の先端22bが凸部21の外周カム面
21aに形成された係合面21bに係合するため、それ
以上の移動が阻止される(図10参照)。したがって、
この停止位置において、カードCの接触部C2はコネク
タ本体13に取り付けた端子13cに接触するととも
に、その接触が維持されることになる。なお、ピン22
の先端22bは、ピン22に付与された弾性によって係
合面21bへ移動する。
【0036】一方、カードC抜去(イジェクト)の際に
はピン22の先端22aが外周カム面21aの係合面2
1bに係合している状態でカードCをさらに押し込む
と、ピン22に付与された弾性によってその係合が解除
される(図11参照)。
【0037】この係合の解除により、スライド部材16
はスプリング17に生じた弾性によって付勢されて、該
スライド部材16の凸部16bがカードCの挿入方向前
端C1に当接し、該カードCと一体となってカード押出
位置へ移動し、コネクタボディ11からカードCを押し
出す(図12参照)。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明のカード用コネク
タによれば、高さ寸法をさらに小さくすることができ、
小型化、薄型化を図ることが可能なカード用コネクタを
提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカード用コネクタの一実施の形態
であるSIMカード用のコネクタの斜視図である。
【図2】図1に示したSIMカード用のコネクタを裏側
から見た斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るコネクタ本体とカバ
ーとの関係を説明するための斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るコネクタ本体と端子
との関係を説明するための斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るスライド部材の斜視
図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るスライド部材の平面
図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るコネクタ本体とスラ
イド部材との関係を説明するための斜視図である。
【図8】本発明の実施の形態に係るイジェクト装置のイ
ジェクト動作について説明するための図である。
【図9】本発明の実施の形態に係るイジェクト装置のイ
ジェクト動作について説明するための図である。
【図10】本発明の実施の形態に係るイジェクト装置の
イジェクト動作について説明するための図である。
【図11】本発明の実施の形態に係るイジェクト装置の
イジェクト動作について説明するための図である。
【図12】本発明の実施の形態に係るイジェクト装置の
イジェクト動作について説明するための図である。
【図13】従来のカードコネクタの構成を説明するため
の断面図である。
【図14】従来のカードコネクタの構成を説明するため
の平面図である。
【符号の説明】
10 カード用コネクタ 11 コネクタボディ 12 イジェクト装置 13 コネクタ本体 13a 壁面 13b 突起部 13c 端子 13d 端子取付溝 13e 底面 13f ガイド穴 13g 段差部 14 カード収容空間 15 カバー 15a 壁面 15b 貫通穴 16 スライド部材 16a 表面 16b 凸部 16c スプリング収容空間 16d 壁面 16e 突起部 16f 凸部 17 スプリング 19 ロック機構 20 凹部 20a 内周カム面 21 凸部 21a 外周カム面 21b 係合面 22 ピン 22a 末端 22b 先端 23 通路 C SIMカード C1 カード挿入方向先端 C2 接触部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊東 良和 神奈川県大和市深見東一丁目5番4号 日 本モレックス株式会社内 Fターム(参考) 5B058 CA03 CA04 CA13 KA24 YA20 5E021 FA05 FA11 FB18 FC36 FC40 HC12 HC36 HC37

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタボディに挿入され所定装着位置
    に位置するカードを付勢して該コネクタボディから押し
    出すイジェクト装置を有するカード用コネクタであっ
    て、 前記イジェクト装置は、前記コネクタボディに形成され
    カード挿入方向に延びるガイド穴と、このガイド穴内に
    位置し該ガイド穴に沿って移動可能なスライド部材と、
    前記スライド部材を付勢して移動させるための弾性部材
    とを備え、 前記スライド部材は、表面に前記カードの挿入方向前端
    が当接する凸部を備え、 前記スライド部材は、カードが挿入されて所定装着位置
    へ到達する過程においては該カードの挿入方向前端が前
    記凸部に当接し、該カードと一体となってカード押出位
    置からカード押込後位置へ移動し、カード抜去の際には
    前記弾性部材によって付勢されて前記凸部がカードの挿
    入方向前端に当接し、該カードと一体となってカード押
    出位置へ移動し、前記コネクタボディからカードを押し
    出すカード用コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記コネクタボディは、コネクタ本体
    と、そのコネクタ本体に装着されてコネクタ本体との間
    にカード収容空間を形成するカバーとを備え、 前記ガイド穴は、前記コネクタ本体の一の面であってカ
    ードの一方の面が対向するカード対向面に形成されてい
    る請求項1に記載のカード用コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記スライド部材は、その表面と前記カ
    ード対向面とが略面一の状態で、かつ、前記スライド部
    材の凸部が前記カード対向面から突出した状態で前記ガ
    イド穴内に位置し、それらの状態を保持したまま前記ガ
    イド穴内において移動可能に構成された請求項2に記載
    のカード用コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記弾性部材は、前記スライド部材と前
    記コネクタ本体との間に配置されている請求項1から3
    のいずれかに記載のカード用コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記スライド部材を前記カード押込後位
    置にロックすると共に、カード抜去の際には該ロックを
    解除するロック機構を備える請求項3または4に記載の
    カード用コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記ロック機構は、内周面がカム面を構
    成する凹部と、外周面がカム面を構成する凸部と、末端
    が前記コネクタ本体に固定されバネ性が付与されたピン
    とを備え、 前記凹部は前記スライド部材に設けられ、 前記凸部は前記凹部底面に設けられ、 前記凸部の外周カム面と前記凹部の内周カム面との間に
    は前記スライド部材の移動に応じて前記ピンの先端が相
    対的に移動可能な通路が形成され、 前記スライド部材の移動に応じて前記ピンの先端が相対
    的に移動して外周カム面に形成された係合面に係合する
    ことによって、前記スライド部材を前記カード押込後位
    置にロックする請求項4に記載のカード用コネクタ。
  7. 【請求項7】 前記ロック機構は、前記ピンの先端が前
    記係合面に係合している状態で前記カードをさらに押し
    込むと、前記係合が解除されるように構成されている請
    求項6に記載のカード用コネクタ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110034434A (zh) * 2018-01-11 2019-07-19 泰连公司 卡边缘连接器系统

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CN110034434A (zh) * 2018-01-11 2019-07-19 泰连公司 卡边缘连接器系统

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