JP2003016560A - 緊急情報の通報システム - Google Patents

緊急情報の通報システム

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JP2003016560A
JP2003016560A JP2001201893A JP2001201893A JP2003016560A JP 2003016560 A JP2003016560 A JP 2003016560A JP 2001201893 A JP2001201893 A JP 2001201893A JP 2001201893 A JP2001201893 A JP 2001201893A JP 2003016560 A JP2003016560 A JP 2003016560A
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JP
Japan
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emergency information
user
emergency
server
reporting system
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Application number
JP2001201893A
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English (en)
Inventor
Masaru Saito
勝 齋藤
Shinsuke Takaoka
真介 高岡
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Tokyo Shinyu KK
Original Assignee
Tokyo Shinyu KK
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に聴覚、視覚の障害者や高齢者
に対して、正確にリアルタイムで発生した緊急事態を知
らしめ、早急な避難を実現できるものとし、また、その
避難行動も支援者等が同伴することで容易なものとする
ことができる地域を規準とした緊急情報の通報システム
とする。 【解決手段】 緊急情報の通報システムは複数の
音声情報を当該設備からID信号として送信し、その送
信を受信し、バイブレ−ションや文字表示等の告知手段
として確認させる受信器をユ−ザ−に保持させ、サ−バ
−とそのサ−バ−に接続された通信手段を用いて種々の
緊急情報を前記ユ−ザ−に送ることとし、緊急情報の通
報システムに用いられる記憶媒体は緊急情報をその緊急
性、重要度に基づいてランク付けし、内容をメッセ−ジ
化して逐次選択するものとし、加えて、ユ−ザ−の個人
情報に基づいて使用する通信手段を各々にランク付けし
て、自動的に選択し、順次、次の手段を選択移行させる
論理ゲ−トとル−チンを有していることとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は緊急情報の通報シス
テム、特に自治体等を基準とした地域単位で聴覚、視
覚、障害者や高齢者等を対象としてリアルタイムで正確
に発生した災害や危険を知らしめ、迅速な避難や対策を
促すことができることとする緊急情報の通報システムに
関する。
【0002】
【発明の背景】従来より、特定の地域内にあって地震を
はじめ台風、洪水、落雷等の気象による災害や火災、原
子力に起因する危険状況等が発生した場合、サイレン等
のほか、緊急放送等によってその事態を住民に知らせ、
避難を促すことが行なわれている。
【0003】しかしながら、視聴覚に障害がある場合、
また連絡手段としての電話、ファクシミリ、テレビ、ラ
ジオ等の放送の場合、対人的手段となっており、受け手
が機器から離れている場合には緊急情報を確実にリアル
タイムで伝えることはでき得ないこととなってしまう。
【0004】さらに、障害者や高齢者等に緊急情報が伝
えられたとしても、自身での避難は決して容易なもので
はなく、対応の遅れが致命的ともなってしまう。
【0005】
【発明の目的】そこで、本発明は上記した従来の実情、
問題点に着目してなされたもので、かかる問題点を解消
して、特に聴覚、視覚の障害者や高齢者に対して、正確
にリアルタイムで発生した緊急事態を知らしめ、早急な
避難を実現できるものとし、また、その避難行動も支援
者等が同伴することで容易なものとすることができる地
域を規準とした緊急情報の通報システムを提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係る緊急情報の通報システムは複数の音声
情報を当該設備からID信号として送信し、その送信を
受信し、バイブレ−ションや文字表示等の告知手段とし
て確認させる受信器をユ−ザ−に保持させ、サ−バ−と
そのサ−バ−に接続された通信手段を用いて種々の緊急
情報を前記ユ−ザ−に送ることを特徴とし、緊急情報は
メッセ−ジとして予め複数を作成準備しておき、緊急
性、重要度を基準としてランク付けしておくことを特徴
とし、通報手段は一般的な電話回線を使用する電話、フ
ァクシミリ、パソコンによるe-メイルのほか、携帯電
話及びそのe-メイル等の無線手段とし、ユ−ザ−の当
該機器の所持デ−タ等に基づいて、使用するル−トをラ
ンク付けしておき、自動的に選択し、順次、次の手段へ
移行させていくことを特徴とし、緊急情報はサ−バ−に
対し、外部連絡、ユ−ザ−よりの連絡、緊急の公的部署
より送信され、サ−バ−側からはユ−ザ−に加え、支援
者や介護人、家族等の周辺の人々にも緊急情報が発信さ
れることを特徴とし、前記した受信器は腕時計タイプの
ものとしたことを特徴としている。
【0007】また、本発明に係る緊急情報の通報システ
ムに用いられる記憶媒体は緊急情報をその緊急性、重要
度に基づいてランク付けし、内容をメッセ−ジ化して逐
次選択するものとし、加えて、ユ−ザ−の個人情報に基
づいて使用する通信手段を各々にランク付けして、自動
的に選択し、順次、次の手段を選択移行させる論理ゲ−
トとル−チンを有していることを特徴としている。
【0008】
【作用】かかる構成としたことによって、発生した緊急
事態の情報は最善のル−トが自動的に選択され、正確に
リアルタイムで聴覚、視覚の障害者や高齢者にも伝達さ
れ、しかも近隣の支援者等にも同時に伝達がなされるこ
とによって避難行動も早急に実行することができ、人的
被害を防止することができることとなるのである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態を図1を参照して説明する。図1は本発明を実施した
緊急情報の通報システムを示すブロック図である。
【0010】この図1にあって1は自治体や公共施設に
設置されるサ−バ−(ディスクトップ・パソコン)を示
しており、このサ−バ−1には地域における障害者等の
障害内容や保持している通信機器の種類(電話、ファク
シミリ、携帯電話、パソコン等)がデ−タとして記録さ
れており、このサ−バ−1の設置によって自治体(役
所)の複数の部署(福祉課、防災課等)や役所外部から
操作する場合もデ−タと送信の一貫性が保証されること
となる(デ−タの一元化)。
【0011】また、サ−バ−1にはLAN接続された複
数のノ−トパソコンを主体とする端末2・2が設けら
れ、この端末2・2‥もデ−タ一式のコピ−を持ってお
り、サ−バ−1や一部の端末2・2が使用不能になった
場合でも、バッテリ−駆動として単独に携帯電話を通じ
て緊急情報のメッセ−ジを送ることを可能としている
(デ−タの分散化)。なお、基本的にはサ−バ−から送
信が行なわれることは勿論である。
【0012】さらに、可能とあれば複数の管理サポ−ト
部門を設けて、その管理サポ−ト部門がサ−バ−1のデ
−タコピ−を保持すれば、サ−バ−1が損壊した場合で
も、各自治体等に代わってこの管理サポ−ト部門から受
信者へ緊急情報のメッセ−ジを自動的に送信することが
できる。ここで、民間企業が障害者のデ−タコピ−を保
持することに問題がある場合には自治体相互の連携も考
えられ、距離的に離れた自治体のサ−バ−1にデ−タを
保管しておくと、一方の自治体の甚大災害発生時に他方
の自治体のサ−バ−1が肩代わりして処理することもで
きる。
【0013】前記したサ−バ−1には端末2・2‥も含
めて外部から災害情報や個人からの緊急情報が送られ、
サ−バ−1は消防署や警察署とも通信手段で相互に連絡
できるように連結されている。
【0014】サ−バ−1に緊急事態の連絡が入った場
合、内蔵されている記憶媒体(ソフトウェア)が操作者
の速やかな意思決定を支援し、きわめて短時間でその入
力を可能としており、記憶媒体は入力された緊急事態の
緊急性、重要度を予め設定してあるランク付けによって
自動的に選択して受信者に発信することとなる。内容は
ひな型化されたメッセ−ジとし、受信者の障害内容によ
り自動的に選択される。
【0015】また、送信のためのル−トは予め登録され
ている受信者の障害内容と保持しており、予めランク付
けされている通信機器の種類に従ってベストのものを自
動的に選択し送信することとなる。即ち、ベストル−ト
が携帯電話によるe-メイルである場合、通信不可状態
であれば順次ファクシミリ、電話等を選択することとな
る。また、この送信も前記したデ−タの一元化によって
重複することの回避もできることとなる。
【0016】さらに、前記した記憶媒体の具体的内容は
各自治体における防災マニュアル等に基づいて随時変更
できることは勿論である。
【0017】サ−バ−1あるいは端末2・2‥からの送
信は受信者の所持する携帯電話機3、電話機4、ファク
シミリ受信機5等で受信され、この受信は各々の機器
3、4、5等と対応する送信器6・6‥によって受信者
が日常リストに装着している腕時計タイプの受信器7に
送り込まれる。
【0018】前記した送信器6・6‥から受信器7への
送信はID信号とされた無線、それも比較的広範囲に届
く特定小電力によるものとしており、混線も回避できる
ものとしている。受信器7には着信を体感できるバイブ
レ−タと液晶表示部8へのメッセ−ジ表示がなされる。
【0019】また、視覚に障害がある場合には選ばれる
送信内容としてバイブレ−ションパタ−ンの変更や自動
音声とした音声情報として電話や携帯電話を使用するこ
とも点字出力方式としたe-メイル等とすることもでき
る。
【0020】そして、これらの緊急情報は聴覚、視覚の
障害者のみならず、その近隣の支援者等にも送られ、自
らが不自由な避難を容易に促してやることができる。
【0021】さらに、前記した受信器7は特に聴覚の障
害者にとって日常生活にあって補聴器を外している際の
音声情報の認識として非常に役立つものとなっている。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る緊急情報の通報システムは
上述のように構成されている。そのため、記憶媒体(ソ
フトウェア)に各地域における独自性を盛り込むことも
容易で、送信する対象をデ−タベ−ス化し、送るメッセ
−ジも種々デ−タべ−ス化し、ル−トもデ−タべ−ス化
しておくことによって、極めて正確にリアルタイムで漏
れなく緊急情報を各人に通報することができ、より早急
な避難が実行できることとなるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した緊急情報の通報システムを示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 サ−バ− 2 端末 3 携帯電話機 4 電話機 5 ファクシミリ受信機 6 送信器 7 受信器 8 液晶表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高岡 真介 千葉県船橋市二子町500−4−301 Fターム(参考) 5C086 AA11 BA30 DA08 DA40 FA17 FA20 5C087 AA02 AA03 AA10 AA51 BB12 BB20 BB65 BB73 DD02 DD49 EE05 FF01 FF02 FF16 FF19 FF23 GG07 GG12 GG66 GG67 GG83 5K101 KK14 LL01 LL12 MM07 NN01 NN11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の音声情報を当該設備からID信号
    として送信し、その送信を受信し、バイブレ−ションや
    文字表示等の告知手段として確認させる受信器をユ−ザ
    −に保持させ、サ−バ−とそのサ−バ−に接続された通
    信手段を用いて種々の緊急情報を前記ユ−ザ−に送るこ
    とを特徴とする緊急情報の通報システム。
  2. 【請求項2】 緊急情報はメッセ−ジとして予め複数を
    作成準備しておき、緊急性、重要度を基準としてランク
    付けしておくことを特徴とする請求項1に記載の緊急情
    報の通報システム。
  3. 【請求項3】 通報手段は一般的な電話回線を使用する
    電話、ファクシミリ、パソコンによるe-メイルのほ
    か、携帯電話及びそのe-メイル等の無線手段とし、ユ
    −ザ−の当該機器の所持デ−タ等に基づいて、使用する
    ル−トをランク付けしておき、自動的に選択し、順次、
    次の手段へ移行させていくことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の緊急情報の通報システム。
  4. 【請求項4】 緊急情報はサ−バ−に対し、外部連絡、
    ユ−ザ−よりの連絡、緊急の公的部署より送信され、サ
    −バ−側からはユ−ザ−に加え、支援者や介護人、家族
    等の周辺の人々にも緊急情報が発信されることを特徴と
    する請求項1、請求項2または請求項3に記載の緊急情
    報の通報システム。
  5. 【請求項5】 前記した受信器は腕時計タイプのものと
    したことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3ま
    たは請求項4に記載の緊急情報の通報システム。
  6. 【請求項6】 緊急情報をその緊急性、重要度に基づい
    てランク付けし、内容をメッセ−ジ化して逐次選択する
    ものとし、加えて、ユ−ザ−の個人情報に基づいて使用
    する通信手段を各々にランク付けして、自動的に選択
    し、順次、次の手段を選択移行させる論理ゲ−トとル−
    チンを有していることを特徴とする緊急情報の通報シス
    テムに用いられる記憶媒体。
JP2001201893A 2001-07-03 2001-07-03 緊急情報の通報システム Pending JP2003016560A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9391834B2 (en) 2012-03-12 2016-07-12 Adaptive Spectrum And Signal Alignment, Inc. Apparatus, systems and methods of common-mode rejection ratio based diagnostics

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9391834B2 (en) 2012-03-12 2016-07-12 Adaptive Spectrum And Signal Alignment, Inc. Apparatus, systems and methods of common-mode rejection ratio based diagnostics

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