JP2003016431A - 似顔絵の作成装置 - Google Patents

似顔絵の作成装置

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美恵子 大須賀
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Nobuo Ueda
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Shuji Toda
修司 外田
Masao Kasuga
正男 春日
Yasuto Mekata
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話等において似顔絵を用いて感情の伝
達を行うのに適した似顔絵の作成装置を提供する。 【解決手段】 眉、目、鼻、口、耳及び顔輪郭の各顔部
品の特徴点と髪型の画像とから似顔絵を作成する作成装
置であって、目は両目じり、瞳上端及び瞳下端の各点を
少なくとも含む4個ないし6個の特徴点を関数曲線によ
って補完して記述し、口は唇の両端、下唇の上側及び下
側の稜線の中点、上唇の上側及び下側の稜線の中点、上
唇の上側稜線の中点と唇端点を結ぶ線上側に設定される
片側1点の各点を少なくとも含む8個ないし10個の特
徴点を関数曲線により補完して記述する顔部品記述手段
と、上記記述された曲線に従って上まぶたを描画すると
ともに、両目じりと瞳下端の3点を結ぶ曲線のうち、瞳
下端に接する一部分のみを描画する一方、上記記述され
た曲線に従って口を描画する顔部品描画手段と、髪型の
画像を描画する髪型描画手段とを備えたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は似顔絵の作成装置に
関し、例えば携帯電話等において似顔絵を用いて感情の
伝達を行うのに適した装置に関する。
【0002】
【従来の技術】似顔絵を作成する場合、目、鼻、口等の
顔部品を個々のパーツとして予めデータベースに登録
し、登録したパーツの中から適当なものを選択し、各パ
ーツについて位置を移動させ、大きさを拡大縮小の変形
を加えて似顔絵を作成するという方法が行われていた
が,多数の顔部品のパーツを登録する必要があるばかり
でなく、顔部品を点列で表現するので、数百個の特徴点
を取る必要があり、データベースへの登録データ量が膨
大になる。
【0003】これに対し、本人性がかなり高くなる眉や
目は左右それぞれを4〜10個程度の特徴点、個人差の
少ない鼻や口は2〜3個程度の特徴点として抽出し、顔
の基本モデルに対して顔部品の領域や位置合わせを行っ
て基本モデルを変形した後、特徴点を用いて顔部品を描
画ルールで描画し、髪や顔の輪郭線はそのままの外形線
で似顔絵を作成するようにした方法が提案されている
(特開2000−67218号公報、参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来公報
記載の方法では顔表情の動きと顔部品の動きとが1対1
に対応しないので、カメラで捕らえた顔画像に基づいて
表情の合成を行うことが難しいという問題があった。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑み、携帯電話等
において似顔絵を用いて感情の伝達を行うのに適した似
顔絵の作成装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、以上詳細に
説明したように構成されているので、以下に示すような
効果を奏する。
【0007】本発明に係る似顔絵の作成装置は、眉、
目、鼻、口、耳及び顔輪郭の各顔部品の特徴点と髪型の
画像とから似顔絵を作成する似顔絵の作成装置であっ
て、両目じり、瞳上端及び瞳下端の各点を少なくとも含
む4個ないし6個の特徴点を関数曲線によって補完して
目を記述し、唇の両端、下唇の上側及び下側の稜線の中
点、上唇の上側及び下側の稜線の中点、上唇の上側稜線
の中点と唇端点を結ぶ線上側に設定される片側1点の各
点を少なくとも含む8個ないし10個の特徴点を関数曲
線により補完して口を記述する顔部品記述手段と、上記
記述された曲線に従って上まぶたを描画するとともに、
両目じりと瞳下端の3点を結ぶ曲線のうち、瞳下端に接
する一部分のみを描画する一方、上記記述された曲線に
従って口を描画する顔部品描画手段と、髪型の画像を描
画する髪型描画手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】本発明は、眉、目、鼻、口、耳及び顔輪郭
の6種の顔部品を記述する特徴点と、髪型の画像により
似顔絵を作成し、その際に目は4個ないし6個、口は8
個ないし10個の特徴点を関数曲線によって補完して目
及び口を記述し、該曲線に従って描画するようにした点
に特徴がある。これにより、少ない情報量で感情の表出
を容易に表現することができ、しかも目と口の特徴点を
4個ないし6個、8個ないし10個とすることにより、
不自然さを感じさせない表情づけができる。これは携帯
電話等、メモリ量等の記憶容量の少ないデータ処理装置
に最適である。
【0009】また、下まぶたの両目じりと瞳下端の3点
を結ぶ曲線のうち、瞳下端に接する一部分のみを描画す
ることにより、下まぶた全体を描画する場合のように無
機質な印象を与えることがなく、又上まぶたのみを描画
する場合のような不自然さを解消できる。
【0010】さらに唇を上唇と下唇で描画し、下唇は両
端と中心の上下2点、上唇は両端と上側及び下側稜線の
中点、上側稜線の中点と端点を結ぶ線上方に設定される
片側1点の特徴点とし、上唇と下唇の左右端点を一致さ
せるようにした点に特徴を有する。上唇と下唇を別に設
けることにより、口の開け閉めに対応でき、同時に上唇
の上側の稜線を上述のように設定することにより、最低
限の点数で、よりリアルな唇の描画が可能となる。
【0011】眉、鼻、耳及び顔輪郭については特徴点を
用いて描画できればどのような方法を用いても、例えば
点列集合を用いて描画してもよいが、本発明の特徴の1
つが目及び口の特徴点を関数曲線で補完する点であるこ
とを考えると、眉、鼻、耳及び顔輪郭もその特徴点を関
数曲線で補完して記述し描画するようにすると、少ない
情報量でもって感情のある眉、鼻、耳及び顔輪郭を描画
できる。
【0012】目については瞳を描画すると、よりリアル
な目を描画できるが、まぶたの上下幅で規定される2点
と、瞳幅を示す2点の計4点で瞳の形状を規定すると、
目の大小によらず、リアルさを失わない瞳の表現が可能
になる。
【0013】また、瞳の描画に際しては、中心より斜め
の方向に中心と円の外周を結ぶ直線の中点を中心とした
半径1/2r以下(rは、瞳の半径)の白丸を描画し、
中心から、瞳半径より小さい円形領域のうち、上記白丸
以外の部分を瞳色で描画し、上記白丸及び瞳色を除く領
域を中間色で塗りつぶすようになすと、親しみ易さを増
すと共に生き生き感が得られる。
【0014】また、顔部品描画手段は瞳の中心より左上
又は右上斜め45度の方向に白丸を描画するようになす
と、より生き生き感が増す。
【0015】さらに、顔部品描画手段は瞳内に3/8r
の白丸を描画するようになすと、より自然であり、かつ
生き生き感が増す。
【0016】また、顔部品描画手段は中心から1/3r
の領域で瞳色で描画するようになすと、さらに自然であ
り、かつ生き生き感が増す。
【0017】上唇の中点及び端点の間にある特徴点と、
端点との間を関数曲線で補完すると、上唇の上側稜線が
丸く盛り上がってリアルさを損なうおそれがある。そこ
で、顔部品描画手段が上唇の中点と唇端点との間にある
特徴点と、端点の間に、関数曲線上のコントロールポイ
ントを設け、唇の盛り上がりをなくすようにするのが好
ましく、これのようにコントロールポイントを設けるこ
とにより、唇の盛り上がりを防止し、自然な似顔絵の作
成が可能となる。
【0018】また、顔部品の特徴点は予めメモリ等に登
録しておき、これを読み出して顔部品を記述して描画
し、髪型の画像を描画して似顔絵を作成するようにして
もよいが、デジタルカメラ等の顔画像を入力し、これに
基づいて特徴点を抽出して似顔絵を作成するようにす
る、即ち顔画像から眉、目、鼻、口、耳及び顔輪郭の特
徴点を抽出する特徴点抽出手段、及び顔画像から髪型の
画像を抽出する髪型抽出手段を更に備えて成る似顔絵の
作成装置を用いれば、より一層リアルな似顔絵を作成で
きる。
【0019】似顔絵の作成プログラムを携帯電話等のデ
ータ処理装置にインストールすることにより本発明に係
る似顔絵の作成装置を簡単に構築することができる。こ
の似顔絵の作成プログラムはメモリチップ等の記録媒体
に記録しておき、データ処理装置にインストールするよ
うにしてもよく、又サーバに記憶させておきサーバから
データ処理装置にダウンロードするようにしてもよい。
【0020】本発明に係る似顔絵の作成プログラムは、
コンピュータに、眉、目、鼻、口、耳及び顔輪郭の各顔
部品の特徴点と髪型の画像とから似顔絵を作成させるた
めのプログラムであって、上記コンピュータを、両目じ
り、瞳上端及び瞳下端の各点を少なくとも含む4個ない
し6個の特徴点を関数曲線によって補完して目を記述
し、唇の両端、下唇の上側及び下側の稜線の中点、上唇
の上側及び下側の稜線の中点、上唇の上側稜線の中点と
唇端点を結ぶ線上側に設定される片側1点の各点を少な
くとも含む8個ないし10個の特徴点を関数曲線により
補完して口を記述する顔部品記述手段、上記記述された
曲線に従って上まぶたを描画するとともに、両目じりと
瞳下端の3点を結ぶ曲線のうち、瞳下端に接する一部分
のみを描画する一方、上記記述された曲線に従って口を
描画する顔部品描画手段、及び髪型の画像を描画する髪
型描画手段として機能させるようになしたことを特徴と
する。
【0021】本発明に係る似顔絵の作成プログラムは、
眉、目、鼻、口、耳及び顔輪郭の6種の顔部品を記述す
る特徴点と、髪型の画像により似顔絵を作成し、その際
に目は4個ないし6個、口は8個ないし10個の特徴点
を関数曲線によって補完して目及び口を記述し、該曲線
に従って描画することにより、少ない情報量で感情の表
出を容易に表現することができる。しかも目と口の特徴
点を4個ないし6個、8個ないし10個にすることによ
って、不自然さを感じさせない表情づけができる。これ
は携帯電話等、メモリ量等の記憶容量の少ないデータ処
理装置に最適である。
【0022】また、下まぶたは両目じりと瞳下端の3点
を結ぶ曲線のうち、瞳下端に接する一部分のみを描画す
るようにしたことにより、下まぶた全体を描画する場合
のように無機質な印象を与えることがなく、又上まぶた
のみを描画する場合のような不自然さを解消できる。
【0023】さらに、唇を上唇と下唇で描画し、下唇は
両端と中心の上下2点、上唇は両端と上側及び下側稜線
の中点、上側稜線の中点と端点を結ぶ線上方に設定され
る片側1点の特徴点とし、上唇と下唇の左右端点を一致
させるようにし、また上唇と下唇を設けることにより、
口の開け閉めに対応でき、同時に上唇の上側の稜線を上
述のように設定することにより、最低限の点数で、より
リアルな唇の描画が可能となる。
【0024】本発明に係る似顔絵の作成プログラムにお
いても顔部品記述手段が眉、鼻、耳及び顔輪郭の複数の
特徴点を関数曲線によって補完して眉、鼻、耳及び顔輪
郭を記述する一方、顔部品描画手段が上記記述された曲
線に従って眉、鼻、耳及び顔輪郭を描画するように構成
すると、少ない情報量でもって感情のある眉、鼻、耳及
び顔輪郭を描画できる。
【0025】また、顔部品記述手段がまぶたの上下幅を
示す2点もしくは瞳幅を示す2点の特徴点によって瞳の
形状を記述するようになすと、目の大小によらず、リア
ルさを失わない瞳の表情が可能となる。
【0026】さらに顔部品描画手段が瞳の中心より斜め
の方向に中心と円の外周を結ぶ直線の中点を中心とした
半径1/2r以下(rは瞳の半径)の白丸を描画し、中
心から瞳半径より小さい円形領域のうち、上記白丸を除
く部分を瞳色で描画し、上記白丸及び瞳色の部分を除く
領域を中間色で塗りつぶすようになすことで、親しみ易
さを増すと共に、生き生き感が得られる。
【0027】さらに、顔部品描画手段が瞳の中心より左
上又は右上斜め45度の方向に白丸を描画するようにな
すと、より生き生き感が増す。
【0028】又顔部品描画手段が3/8rの上記白丸を
描画するようになすと、さらに自然で、かつより生き生
き感が増す。
【0029】さらには顔部品描画手段が中心から1/3
rの領域で瞳色で描画するようになすと、さらに自然
で、かつより生き生き感が増す。
【0030】又顔部品描画手段が上唇の中点と唇端点と
の間にある特徴点と、端点の間に、関数曲線上のコント
ロールポイントを設け、唇の盛り上がりをなくすように
することで、より自然な似顔絵の作成が可能となる。
【0031】また、本発明に係る似顔絵の作成プログラ
ムにおいても、コンピュータを、顔画像から眉、目、
鼻、口、耳及び顔輪郭の特徴点を抽出する特徴点抽出手
段、及び顔画像から髪型の画像を抽出する髪型抽出手段
として機能させるためのプログラムを更に備えることに
より、より一層リアルな似顔絵が作成可能となる。
【0032】本発明に係る似顔絵の作成方法は、眉、
目、鼻、口、耳及び顔輪郭の各顔部品を示す特徴点と髪
型の画像とから似顔絵を作成するにあたり、眉、鼻、耳
及び顔輪郭の複数の特徴点を関数曲線によって補完して
眉、鼻、耳及び顔輪郭を記述する一方、両目じりと瞳上
下両端の各点を少なくとも含む4個ないし6個の特徴点
を関数曲線によって補完して目を記述し、両端、下唇の
中心の上下2点、上唇の下側稜線の中点、上唇の上側稜
線の中点及び該中点と端点を結ぶ線上に設定される片側
1点の各点を少なくとも含む8個ないし10個の特徴点
を関数曲線により補完して口を記述し、上記記述された
曲線に従って眉、鼻、耳、顔輪郭及び口を描画する一
方、上記記述された曲線に従って上まぶたを描画すると
ともに、両目じりと瞳下端の3点を結ぶ曲線のうち、瞳
下端に接する一部分のみを描画し、髪型の画像を描画す
るようにしたことを特徴とする。
【0033】本発明に係る似顔絵の作成方法によれば、
眉、目、鼻、口、耳及び顔輪郭の6種の顔部品を記述す
る特徴点と、髪型の画像により似顔絵を作成し、その際
に目は4個ないし6個、口は8個ないし10個の特徴点
を関数曲線によって補完して目及び口を記述し、該曲線
に従って描画することにより、少ない情報量で感情の表
出を容易に表現することができ、しかも目と口の特徴点
を4個ないし6個、8個ないし10個とすることによ
り、不自然さを感じさせない表情づけができる。これは
携帯電話等、メモリ量等の記憶容量の少ないデータ処理
装置に最適である。
【0034】また、下まぶたは両目じりと瞳下端の3点
を結ぶ曲線のうち、瞳下端に接する一部分のみを描画す
るようにしたことにより、下まぶた全体を描画する場合
のように無機質な印象を与えることがなく、又上まぶた
のみを描画する場合のような不自然さを解消できる。
【0035】更に唇を上唇と下唇で描画し、下唇は両端
と中心の上下2点、上唇は両端と上側及び下側稜線の中
点、上側稜線の中点と端点を結ぶ線上方に設定される片
側1点の特徴点とし、上唇と下唇の左右端点を一致させ
るようにし、また上唇と下唇を設けることにより、口の
開け閉めに対応でき、同時に上唇の上側の稜線を上述の
ように設定することにより、最低限の点数で、よりリア
ルな唇の描画が可能となる。
【0036】本発明に係る似顔絵の作成方法においても
顔部品記述手段が眉、鼻、耳及び顔輪郭の複数の特徴点
を関数曲線によって補完して眉、鼻、耳及び顔輪郭を記
述する一方、顔部品描画手段が上記記述された曲線に従
って眉、鼻、耳及び顔輪郭を描画するように構成する
と、少ない情報量でもって感情のある眉、鼻、耳、及び
輪郭を描画できる。
【0037】また、顔部品記述手段がまぶたの上下幅を
示す2点もしくは瞳幅を示す2点の特徴点によって瞳の
形状を記述するようになすと、目の大小にかかわらず、
リアルさを失わない瞳の表情が可能となる。
【0038】さらに顔部品描画手段が瞳の中心より斜め
の方向に中心と円の外周を結ぶ直線の中点を中心とした
半径1/2r以下(rは瞳の半径)の白丸を描画し、中
心から瞳半径より小さい円形領域のうち、上記白丸を除
く部分を瞳色で描画し、上記白丸及び瞳色の部分を除く
領域を中間色で塗りつぶすようになすことで、親しみ易
さが増すと共に、生き生き感が得られる。
【0039】さらに、顔部品描画手段が瞳の中心より左
上又は右上斜め45度の方向に白丸を描画するようにな
すと、より生き生き感が増す。
【0040】又顔部品描画手段が3/8rの上記白丸を
描画するようになすと、さらに自然で、かつより生き生
き感が増す。
【0041】さらには顔部品描画手段が中心から1/3
rの領域で瞳色で描画するようになすと、さらに自然
で、かつより生き生き感が増す。
【0042】又顔部品描画手段が上唇の中点と唇端点と
の間にある特徴点と、端点の間に、関数曲線上のコント
ロールポイントを設け、唇の盛り上がりをなくすように
することで、より自然な似顔絵の作成が可能となる。
【0043】本発明に係る似顔絵の作成方法において
も、顔画像から眉、目、鼻、口、耳及び顔輪郭の特徴点
を抽出し、顔画像から髪型の画像を抽出するようになす
と、より一層リアルな似顔絵が作成可能となる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す具体例
に基づいて詳細に説明する。
【0045】実施の形態1.図1ないし図3は本発明に
係る似顔絵の作成装置の好ましい実施形態を示し、これ
は携帯電話に適用した例である。図1は本例の似顔絵の
作成装置のハード構成の例を示し、図において、似顔絵
の作成装置は基本的にはCPU10、RAM11、RO
M12、ディスプレイ13、テンキー、ジョグダイヤ
ル、タッチパネル、マイクスフォン等の入力装置14、
及びモデム等の通信装置15から構成されている。
【0046】ROM12には似顔絵の作成プログラムが
記憶されている。
【0047】CPU10はユーザの指示があると、顔画
像を取り込み、髪型の画像及び顔部品の特徴点を抽出
し、ディスプレイ13上で顔部品の特徴点を関数曲線で
補完して顔部品を記述し、記述された曲線に従って顔部
品を描画し、髪型の画像を描画して似顔絵を作成するよ
うになっている。
【0048】図2は本例の似顔絵の作成装置における機
能ブロックを示す。似顔絵の作成装置は機能的には特徴
点抽出手段100、顔部品記述手段110、顔部品描画
手段120、髪型抽出手段130及び髪型描画手段14
0から構成されている。
【0049】特徴点抽出手段100は公知の抽出方法に
よって顔部品、具体的には眉、目、鼻、口、耳及び顔輪
郭の形状を特定してその特徴点を抽出する。
【0050】顔部品記述手段110は抽出された特徴点
を関数曲線が補完して顔部品を記述する。関数曲線には
任意のものを用いることができるが、本例ではB−スプ
ライン曲線を用いている。
【0051】目の記述については、両目じり、瞳上端及
び瞳下端の各点を含む4個の特徴点とし、瞳の記述につ
いてはまぶたの上下幅を示す2点もしくは瞳幅を示す2
点の特徴点としている。
【0052】また、口の記述については、上唇及び下唇
とし、唇の両端、下唇の上側及び下側の稜線の中点、上
唇の上側及び下側の稜線の中点、上唇の上側稜線の中点
と唇端点を結ぶ線上側に設定される片側1点の各点を含
む8個の特徴点とする。
【0053】さらに、顔輪郭の記述については9個の特
徴点、眉の記述にいては片側9個の特徴点とし、眉の左
右両端のうち、こめかみに近い方を端点としている。ま
た。耳の記述については片側5個の特徴点、鼻の記述に
ついては最下端と左右両端の3個の特徴点を用いててい
る。
【0054】顔部品描画手段120は記述された曲線に
従って顔部品を描画するが、目の描画については記述さ
れた曲線に従って上まぶたを描画するとともに、両目じ
りと瞳下端の3点を結ぶ曲線のうち、瞳下端に接する一
部分のみを描画する。
【0055】また、瞳の描画については、瞳の中心より
斜めの方向、好ましくは左上または右上45度方向に中
心と円の外周を結ぶ直線の中点を中心とした半径1/2
r以下、好ましくは3/8r(rは、瞳の半径)の白丸
を描画し、中心から瞳半径より小さい、好ましくは1/
3rの領域で、上記白丸以外の部分を瞳色で描画、上記
以外の領域を中間色で塗りつぶす。
【0056】髪型抽出手段は公知の方法で顔画像から髪
型の画像を抽出する。抽出方法は種々な方法があるが、
本例ではカラー画像をRGB表色系を用いて変換し、R
画像を二値化した後にラベリングを行い、最も領域の広
い部分を抽出して髪型の画像としている。
【0057】髪型描画手段140は抽出した髪型の画像
をディスプレイ13上に描画する。
【0058】似顔絵の作成プログラムは予めROM等に
格納しており、実行の指示を与えると、RAM11上に
展開され、プログラムに記述された処理が実行される。
また、似顔絵の作成プログラムをメモリチップ等の記録
媒体に例えば圧縮して格納し、携帯電話のスロット等に
挿入して指示を与えると、RAM11に展開して処理を
実行させることもできる。
【0059】さらには、似顔絵の作成プログラムをサー
バに格納しておき、携帯電話をサーバに接続してプログ
ラムをダウンロードし、RAM11上に展開して処理を
実行させることもできる。
【0060】次に、動作を図3を参照しつつ説明する。
図3は本例における似顔絵の作成処理のフローチャート
を示す。携帯電話において似顔絵の作成を選択し、テン
キー等で指示を与えると、まずデジタルカメラ等から顔
画像aが取り込まれ(ステップS100)、取り込まれ
た顔画像に対して髪型抽出処理が行われ、得られた髪型
の画像データをRAM11等に一時格納する(ステップ
S110)。
【0061】髪型の抽出は顔画像データに対して髪領域
の抽出を行う。抽出の方法はカラー画像に対するYIQ
変換等、一般的な方法を用いることができるが、本例で
はカラー画像をRGB表色系を用いて変換し、R画像を
二値化した後にラベリングを行い、最も領域の広い部分
を抽出した。得られた髪型2を図4(a) に示す。
【0062】次に、顔画像から顔部品の特徴点を抽出
し、抽出した特徴点のデータを各顔部品毎にRAM11
等に一時格納する(ステップS120)。例えば、顔輪
郭の抽出にはエッジ抽出後の動的輪郭抽出等の既存の方
法を用いたが、他の顔部品についても同様にパターンマ
ッチングなどの既存の方法を用いて特徴点を抽出するこ
とができる。
【0063】次に、得られた各顔部品について予め定め
られた個数の特徴点を用い、これを関数曲線で補完して
各顔部品の形状を記述する(ステップS130、S14
0)。記述された顔部品の例を図4(b)に示す。
【0064】図4(b) に示すように、顔輪郭はたとえ
ば9個の特徴点で記述し、特徴点間を関数曲線で補完
し、線画とする。眉3は片側9個の特徴点とし、眉の左
右両端のうち、こめかみに近い方を端点31とした。耳
4は片側5個、鼻5は最下端と左右両端の3個の特徴点
を用いて関数曲線で補完して記述する。
【0065】瞳70を記述する場合、図5(a) に示さ
れるように、まぶたの両端I、Jと開眼状態におけるそ
の高さ方向の垂直方向最大幅を示す2点E、Fを求め
る。瞳70の大きさはこの最大幅を直径上の2点とする
円E、F、G、Hで記述する。
【0066】また、口6の記述については、図7に示す
ように、上唇61を6点、下唇62を4点の特徴点で記
述し、左右両端の2点Cは上唇61と下唇62とで共通
とする。また、上唇の中央上部にある中点Aで窪みを表
現する。線画は上唇61、下唇62それぞれの左右両端
を端点とする関数曲線で補完して記述する。特徴点を結
ぶ関数曲線としては、種々のものが考えられるが、本例
ではB−スプライン曲線とした。
【0067】顔部品の記述が済むと、記述された曲線に
従って眉3、目7、鼻5、口6、耳4及び顔輪郭1の各
顔部品を描画する(ステップS150)。まず、下まぶ
たについては、図5(a) に示すように、垂直方向の最
大直径E−Fから左側の長さ2・L1に対し、曲線の二
分割点をMとしたとき、F−M部分のみを描画するE−
Fの右側についても、同様にF−Nのみを描画する。
【0068】従来は上下のまぶたの輪郭全てを描画して
いたが、本例のように、下まぶたについて中央部分のみ
を描画することにより、ロボットのような、無機質な印
象を与えることがなく、自然な表情が可能となると同時
に、まぶたの開閉にともなう、表情づけが可能となっ
た。ここでは、F−I,F−Jの中点を描画の端点とし
たが、F−I,F−Jの間であれば、同様の効果が得ら
れる。
【0069】また、口6については、上下の唇61、6
2を記述することで、笑いや驚きのような、口を開けた
場合の表情付けが容易になる。
【0070】最後に、髪型2の画像を描画する(ステッ
プS160)。得られた似顔絵を図4(c) に示す。
【0071】なお、目と口以外の顔部分の特徴点の数に
ついては必要に応じて増減しても同様の効果が得られ
る。また、眉3、瞳70の内部を黒色で描画したが、カ
ラー画像においては顔輪郭の内部を肌色等で、唇を赤系
統で描画することにより、より自然な似顔絵画像を得る
ことができる。
【0072】実施の形態2.実施の形態1では瞳70の
大きさを上下の瞼の縦方向最大幅E−Fで規定したが、
目が細い人を対象とする場合など瞳が小さくなってしま
う場合がある。このような場合には、図5(a) におけ
る点G,Hに示す横方向の瞳の最大幅から、瞳幅を求
め、直径G−Hの円を瞳70とする。この場合の瞳中心
位置はG−Hの中心となるが、円の上下が瞼にさえぎら
れて見えない場合は図5(b) に示されるようにその部
分は描画しない。これにより、目が細い人や目を細めた
表情においても、自然な似顔絵を得ることが可能となっ
た。
【0073】実施の形態3.実施の形態2では瞳70の
部分を単色で描画されるが、さらに表情を豊かにするた
めに、図6(a) に示すように、まず、瞳70の内部を
瞳の色、通常はグレーもしくはこげ茶色などの中間色で
塗りつぶした後、瞳70の半径をrとしたとき、瞳中心
から半径r/3の円を描き、その内部を瞳孔71の色、
通常は黒色で塗りつぶす。さらに、瞳の中心から左斜め
上方45度方向に、瞳の半径rとして、瞳中心よりr/
2の距離の点を中心とする半径3r/8の円を描き、白
で塗りつぶす(白丸72)。塗りつぶした後の例を図6
(b) に示す。
【0074】このように、瞳孔71と虹彩を色分けした
後、光る点を模擬する白丸72を付加することにより、
似顔絵像に生き生き感を付加することができ、表情の作
成時の好感度を増すことが出来る。
【0075】実施の形態4.実施の形態3では、上唇6
1の上側稜線の中点Aと、上唇61の端点Cの間に、高
さが最大になる点としてBを設けているが、点A,Bの
位置はほぼ元の画像上の唇の輪郭線(上側稜線上の最大
と中央の極小点)に合うように設定されている。そのた
め、図7に示すように、BC間が上方にに凸状に盛り上
がり、一般的には唇が厚ぼったい印象を受け、特定の個
人に対し、違和感が大きい場合が考えられる。
【0076】そこで、図8に示すように、B点とC点の
間に、コントロールポイントD点を設け、この部分が下
向きに凸状となるようにした。点Dの位置も元の画像に
おける上唇61の輪郭線上に出来るだけ沿うようにす
る。本例では長さAD:ACが3:1になる位置にコン
トロールポイントDを設置した。
【0077】これにより、唇がはれぼったくなることが
なく、より元の画像に近い似顔絵を作成することが可能
となる。また、個人の特徴にあわせ、唇の厚い、すなわ
ち直線BC(図7の点線参照)よりも上側に輪郭線があ
る場合にはそのまま、唇の薄いすなわち直線BCよりも
下側に輪郭線がある場合には点Dを設けるようにしても
よい。以上のようにして作成した似顔絵の作成例を図9
に示す。
【0078】
【発明の効果】この発明は、以上詳細に説明したように
構成されているので、以下に示すような効果を奏する。
【0079】本発明は眉、目、鼻、口、耳及び顔輪郭の
6種の顔部品を記述する特徴点と、髪型の画像により似
顔絵を作成し、その際に目は4個ないし6個、口は8個
ないし10個の特徴点を関数曲線によって補完して目及
び口を記述し、該曲線に従って描画するようにしたた
め、少ない情報量で感情の表出を容易に表現することが
でき、しかも目と口の特徴点を4個ないし6個、8個な
いし10個とすることにより、不自然さを感じさせない
表情づけができる。これは携帯電話等、メモリ量等の記
憶容量の少ないデータ処理装置に最適である。
【0080】また、下まぶたは両目じりと瞳下端の3点
を結ぶ曲線のうち、瞳下端に接する一部分のみを描画す
るようにしたことで、下まぶた全体を描画する場合のよ
うな無機質な印象を与えることがなく、又上まぶたのみ
を描画する場合のような不自然さを解消できる。
【0081】さらに唇を上唇と下唇で描画し、下唇は両
端と中心の上下2点、上唇は両端と上側及び下側稜線の
中点、上側稜線の中点と端点を結ぶ線上方に設定される
片側1点の特徴点とし、上唇と下唇の左右端点を一致さ
せるようにしたために、口の開け閉めに対応でき、同時
に上唇の上側の稜線を上述のように設定することによ
り、最低限の点数でよりリアルな唇の描画が可能とな
る。
【0082】眉、鼻、耳及び顔輪郭を、その特徴点を関
数曲線で補完して記述し描画するようにすることによ
り、感情のある眉、鼻、耳及び顔輪郭を少ない情報量で
もって描画できるようになる。
【0083】目についてはまぶたの上下幅で規定される
2点と、瞳幅を示す2点の計4点で瞳の形状を規定して
描画すると、目の大小によらず、リアルな瞳の表現が可
能になる。
【0084】また、瞳の描画に際して、中心より斜めの
方向に白丸を描画し、中心部分を瞳色で描画し、上記以
外の領域を中間色で塗りつぶすようすると、親しみ易さ
を増すと共に、生き生き感が得られる。
【0085】また、瞳の中心より左上又は右上斜め45
度の方向に白丸を描画するようになすと、さらに自然
で、かつより生き生き感が増す。
【0086】さらに、白丸の半径を3/8rで描画する
ようになすと、さらに自然で、かつ生き生き感が増す。
【0087】また、瞳孔に相当する瞳色領域を、中心か
ら半径1/3rで描画するようになすと、さらに自然
で、より生き生き感が増す。
【0088】上唇の中点及び端点の間にある特徴点と、
端点との間を関数曲線で補完すると、上唇の上側稜線が
丸く盛り上がってリアルさを損なうおそれがある。そこ
で、顔部品描画手段が上唇の中点と唇端点との間にある
特徴点と、端点の間に、関数曲線上のコントロールポイ
ントを設け、唇の盛り上がりをなくすようにすることに
より、自然な似顔絵の作成が可能となる。
【0089】また、顔部品の特徴点は予めメモリ等に登
録しておき、これを読み出して顔部品を記述して描画
し、髪型の画像を描画して似顔絵を作成するようにして
もよいが、デジタルカメラ等より顔画像を入力し、これ
に基づいて特徴点を抽出して似顔絵を作成するようにす
る、即ち顔画像から眉、目、鼻、口、耳及び顔輪郭の特
徴点を抽出する特徴点抽出手段、及び顔画像から髪型の
画像を抽出する髪型抽出手段を更に備えて成る似顔絵の
作成装置を用いれば、より一層リアルな似顔絵を作成で
きる。
【0090】似顔絵の作成プログラムを携帯電話等のデ
ータ処理装置にインストールすることにより本発明に係
る似顔絵の作成装置を簡単に構築することができる。こ
の似顔絵の作成プログラムはメモリチップ等の記録媒体
に記録しておき、データ処理装置にインストールするよ
うにしてもよく、又サーバに記憶させておきサーバから
データ処理装置にダウンロードするようにしてもよい。
【0091】本発明に係る似顔絵の作成プログラムは、
眉、目、鼻、口、耳及び顔輪郭の6種の顔部品を記述す
る特徴点と、髪型の画像により似顔絵を作成し、その際
に目は4個ないし6個、口は8個ないし10個の特徴点
を関数曲線によって補完して目及び口を記述し、該曲線
に従って描画することにより、少ない情報量で感情の表
出を容易に表現することができ、しかも目と口の特徴点
を4個ないし6個、8個ないし10個とすることによ
り、不自然さを感じさせない表情づけができる。これは
携帯電話等、メモリ量等の記憶容量の少ないデータ処理
装置に最適である。
【0092】また、下まぶたは両目じりと瞳下端の3点
を結ぶ曲線のうち、瞳下端に接する一部分のみを描画す
るようにしたことにより、下まぶた全体を描画する場合
のように無機質な印象を与えることがなく、又上まぶた
のみを描画する場合のような不自然さを解消できる。
【0093】更に唇を上唇と下唇で描画し、下唇は両端
と中心の上下2点、上唇は両端と上側及び下側稜線の中
点、上側稜線の中点と端点を結ぶ線上方に設定される片
側1点の特徴点とし、上唇と下唇の左右端点を一致させ
るようにし、また上唇と下唇を設けることにより、口の
開け閉めに対応でき、同時に上唇の上側の稜線を上述の
ように設定することにより、最低限の点数で、よりリア
ルな唇の描画が可能となる。
【0094】本発明に係る似顔絵の作成プログラムにお
いても顔部品記述手段が眉、鼻、耳及び顔輪郭の複数の
特徴点を関数曲線によって補完して眉、鼻、耳及び顔輪
郭を記述する一方、顔部品描画手段が上記記述された曲
線に従って眉、鼻、耳及び顔輪郭を描画するように構成
すると、少ない情報量でもって感情のある眉、鼻、耳及
び顔輪郭を描画できる。
【0095】また、顔部品記述手段がまぶたの上下幅を
示す2点もしくは瞳幅を示す2点の特徴点によって瞳の
形状を記述するようになすと、目の大小によらず、リア
ルさを失わない瞳の表情が可能となる。
【0096】さらに顔部品描画手段が瞳の中心より斜め
の方向に中心と円の外周を結ぶ直線の中点を中心とした
半径1/2r以下(rは瞳の半径)の白丸を描画し、中
心から瞳半径より小さい円形領域のうち、上記白丸を除
く部分を瞳色で描画し、上記白丸及び瞳色の部分を除く
領域を中間色で塗りつぶすようになすことで、親しみ易
さを増すと共に、生き生き感が得られる。
【0097】さらに、顔部品描画手段が瞳の中心より左
上又は右上斜め45度の方向に白丸を描画するようにな
すと、より生き生き感が増す。
【0098】又顔部品描画手段が3/8rの上記白丸を
描画するようになすと、より生き生き感が増す。
【0099】さらには顔部品描画手段が中心から1/3
rの領域で瞳色で描画するようになすと、より生き生き
感が増す。
【0100】又顔部品描画手段が上唇の中点と唇端点と
の間にある特徴点と、端点の間に、関数曲線上のコント
ロールポイントを設け、唇の盛り上がりをなくすように
することで、より自然な似顔絵の作成が可能となる。
【0101】また、本発明に係る似顔絵の作成プログラ
ムにおいても、コンピュータを、顔画像から眉、目、
鼻、口、耳及び顔輪郭の特徴点を抽出する特徴点抽出手
段、及び顔画像から髪型の画像を抽出する髪型抽出手段
として機能させるためのプログラムを更に備えることに
より、より一層リアルな似顔絵が作成可能となる。
【0102】本発明に係る似顔絵の作成方法は、眉、
目、鼻、口、耳及び顔輪郭の6種の顔部品を記述する特
徴点と、髪型の画像により似顔絵を作成し、その際に目
は4個ないし6個、口は8個ないし10個の特徴点を関
数曲線によって補完して目及び口を記述し、該曲線に従
って描画することにより、少ない情報量で感情の表出を
容易に表現することができ、しかも目と口の特徴点を4
個ないし6個、8個ないし10個とすることにより、不
自然さを感じさせない表情づけができる。これは携帯電
話等、メモリ量等の記憶容量の少ないデータ処理装置に
最適である。
【0103】また、下まぶたは両目じりと瞳下端の3点
を結ぶ曲線のうち、瞳下端に接する一部分のみを描画す
るようにしたことにより、下まぶた全体を描画する場合
のように無機質な印象を与えることがなく、又上まぶた
のみを描画する場合のような不自然さを解消できる。
【0104】更に唇を上唇と下唇で描画し、下唇は両端
と中心の上下2点、上唇は両端と上側及び下側稜線の中
点、上側稜線の中点と端点を結ぶ線上方に設定される片
側1点の特徴点とし、上唇と下唇の左右端点を一致させ
るようにし、また上唇と下唇を設けることにより、口の
開け閉めに対応でき、同時に上唇の上側の稜線を上述の
ように設定することにより、最低限の点数で、よりリア
ルな唇の描画が可能となる。
【0105】本発明に係る似顔絵の作成方法においても
顔部品記述手段が眉、鼻、耳及び顔輪郭の複数の特徴点
を関数曲線によって補完して眉、鼻、耳及び顔輪郭を記
述する一方、顔部品描画手段が上記記述された曲線に従
って眉、鼻、耳及び顔輪郭を描画するように構成する
と、よりリアルな似顔絵の描画が可能となる。
【0106】また、顔部品記述手段がまぶたの上下幅を
示す2点もしくは瞳幅を示す2点の特徴点によって瞳の
形状を記述するようになすと、目の大小にかかわらず、
リアルさを失わない瞳の表情が可能となる。
【0107】さらに顔部品描画手段が瞳の中心より斜め
の方向に中心と円の外周を結ぶ直線の中点を中心とした
半径1/2r以下(rは瞳の半径)の白丸を描画し、中
心から瞳半径より小さい円形領域のうち、上記白丸を除
く部分を瞳色で描画し、上記白丸及び瞳色の部分を除く
領域を中間色で塗りつぶすようになすことで、親しみ易
さが増すと共に、生き生き感が得られる。
【0108】さらに、顔部品描画手段が瞳の中心より左
上又は右上斜め45度の方向に白丸を描画するようにな
すと、より生き生き感が増す。
【0109】又顔部品描画手段が3/8rの上記白丸を
描画するようになすと、より生き生き感が増す。
【0110】さらには顔部品描画手段が中心から1/3
rの領域で瞳色で描画するようになすと、より生き生き
感が増す。
【0111】又顔部品描画手段が上唇の中点と唇端点と
の間にある特徴点と、端点の間に、関数曲線上のコント
ロールポイントを設け、唇の盛り上がりをなくすように
することで、より自然な似顔絵の作成が可能となる。
【0112】本発明に係る似顔絵の作成方法において
も、顔画像から眉、目、鼻、口、耳及び顔輪郭の特徴点
を抽出し、顔画像から髪型の画像を抽出するようになす
と、より一層リアルな似顔絵が作成可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る似顔絵の作成装置の好ましい実
施の形態1におけるハード構成の例を示す図である。
【図2】 上記実施の形態1における機能ブロックを示
す図である。
【図3】 上記実施の形態1における似顔絵の作成処理
を示すフローチャート図である。
【図4】 上記実施の形態1における髪型の画像(a)
、顔部品の記述(b) 及び描画した似顔絵(c) を示す
図である。
【図5】 上記実施の形態1における目及び瞳の記述及
び描画(a) 及び実施の形態2における瞳の記述及び描
画(b) を示す図てある。
【図6】 実施の形態3における瞳の記述例(a) 及び
描画例(b) を示す図である。
【図7】 上記実施の形態1における口の記述を示す図
である。
【図8】 実施の形態4における口の記述例(a) 及び
描画例(b) を示す図である。
【図9】 実施の形態4によって得られた似顔絵を示す
図である。
【符号の説明】
10 CPU(特徴点抽出手段、顔部品記述手段、顔部
品描画手段、髪型抽出手段、髪型描画手段)、 11
RAM 、 12 ROM、 13 ディスプレイ、
14 入力装置、 15 通信装置、 100 特徴点
抽出手段、 110 顔部品記述手段、 120 顔部
品描画手段、 130 髪型抽出手段、140 髪型描
画手段、 S100 顔画像入力、 S110 髪型抽
出処理及び髪型データの一時格納、 S120 特徴点
抽出処理及び各顔部品データの一時格納、 S130
各顔部品の一時格納データ読み込み及び顔部品記述、
S140 顔部品記述処理、 S150 顔部品描画処
理、 S160 髪型一時格納データ読み込み及び髪型
描画処理、 a 顔画像、 1 顔輪郭、 2 髪型、
3 眉、 31 眉の線画の端点、 4 耳、 5
鼻、 6 口、 61 上唇、 62 下唇 7 目、
70 瞳、 71 瞳孔、 72 白丸、r 瞳の半
径、 A 上唇の上側稜線の中点のデータポイント、
B 上唇の上側稜線のデータポイント、 C 唇の左右
両端のデータポイント、 D 上唇上部のコントロール
ポイント、 E 瞳のデータポイント、 F 瞳のデー
タポイント、 G 瞳のデータポイント、 H 瞳のデ
ータポイント、 I 上まぶたの端部のデータポイン
ト、 J 上まぶたの端部のデータポイント、 M 下
まぶたの端部、 N 下ぶたの端部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/21 H04M 1/21 Z (72)発明者 三輪 祥太郎 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 植田 信夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 外田 修司 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 春日 正男 栃木県宇都宮市陽東7−17−6−2−17 (72)発明者 目加田 慶人 愛知県名古屋市名東区大針1−185 Fターム(参考) 5B050 BA05 BA07 BA12 CA05 DA01 EA04 FA02 FA19 5B057 CA16 CB20 CE08 CF05 CH01 CH11 CH14 DA12 DA17 DC05 DC09 5K023 AA07 MM00 5K027 AA11 FF01 HH26 5L096 BA08 CA02 DA01 EA35 FA06 FA81 JA11

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眉、目、鼻、口、耳及び顔輪郭の各顔部
    品の特徴点と髪型の画像とから似顔絵を作成する似顔絵
    の作成装置であって、 両目じり、瞳上端及び瞳下端の各点を少なくとも含む4
    個ないし6個の特徴点を関数曲線によって補完して目を
    記述し、唇の両端、下唇の上側及び下側の稜線の中点、
    上唇の上側及び下側の稜線の中点、上唇の上側稜線の中
    点と唇端点を結ぶ線上側に設定される片側1点の各点を
    少なくとも含む8個ないし10個の特徴点を関数曲線に
    より補完して口を記述する顔部品記述手段と、 上記記述された曲線に従って上まぶたを描画するととも
    に、両目じりと瞳下端の3点を結ぶ曲線のうち、瞳下端
    に接する一部分のみを描画する一方、上記記述された曲
    線に従って口を描画する顔部品描画手段と、 髪型の画像を描画する髪型描画手段と、を備えたことを
    特徴とする似顔絵の作成装置。
  2. 【請求項2】 上記顔部品記述手段が眉、鼻、耳及び顔
    輪郭の複数の特徴点を関数曲線によって補完して眉、
    鼻、耳及び顔輪郭を記述する一方、 上記顔部品描画手段が上記記述された曲線に従って眉、
    鼻、耳及び顔輪郭を描画するようになした請求項1記載
    の似顔絵の作成装置。
  3. 【請求項3】 上記顔部品記述手段がまぶたの上下幅を
    示す2点もしくは瞳幅を示す2点の特徴点によって瞳の
    形状を記述するようになした請求項1又は2記載の似顔
    絵の作成装置。
  4. 【請求項4】 上記顔部品描画手段が瞳の中心より斜め
    の方向に中心と円の外周を結ぶ直線の中点を中心とした
    半径1/2r以下(rは瞳の半径)の白丸を描画し、中
    心から瞳半径より小さい円形領域のうち、上記白丸を除
    く部分を瞳色で描画し、上記白丸及び瞳色の部分を除く
    領域を中間色で塗りつぶすようになした請求項3記載の
    似顔絵の作成装置。
  5. 【請求項5】 上記顔部品描画手段が瞳の中心より左上
    又は右上斜め45度の方向に白丸を描画するようになし
    た請求項4記載の似顔絵の作成装置。
  6. 【請求項6】 上記顔部品描画手段が3/8rの上記白
    丸を描画するようになした請求項4又は5記載の似顔絵
    の作成装置。
  7. 【請求項7】 上記顔部品描画手段が中心から1/3r
    の領域で瞳色で描画するようになした請求項4ないし6
    のいずれかに記載の似顔絵の作成装置。
  8. 【請求項8】 上記顔部品描画手段が上唇の中点と唇端
    点との間にある特徴点と、端点の間に、関数曲線上のコ
    ントロールポイントを設け、唇の盛り上がりをなくすよ
    うにした請求項1又は2記載の似顔絵の作成装置。
  9. 【請求項9】 顔画像から眉、目、鼻、口、耳及び顔輪
    郭の特徴点を抽出する特徴点抽出手段、及び顔画像から
    髪型の画像を抽出する髪型抽出手段を更に備えた請求項
    1ないし8のいずれかに記載の似顔絵の作成装置。
  10. 【請求項10】 コンピュータに、眉、目、鼻、口、耳
    及び顔輪郭の各顔部品の特徴点と髪型の画像とから似顔
    絵を作成させるためのプログラムであって、 上記コンピュータを、 両目じり、瞳上端及び瞳下端の各点を少なくとも含む4
    個ないし6個の特徴点を関数曲線によって補完して目を
    記述し、唇の両端、下唇の上側及び下側の稜線の中点、
    上唇の上側及び下側の稜線の中点、上唇の上側稜線の中
    点と唇端点を結ぶ線上側に設定される片側1点の各点を
    少なくとも含む8個ないし10個の特徴点を関数曲線に
    より補完して口を記述する顔部品記述手段、 上記記述された曲線に従って上まぶたを描画するととも
    に、両目じりと瞳下端の3点を結ぶ曲線のうち、瞳下端
    に接する一部分のみを描画する一方、上記記述された曲
    線に従って口を描画する顔部品描画手段、及び髪型の画
    像を描画する髪型描画手段として機能させるようになし
    たことを特徴とする似顔絵の作成プログラム。
  11. 【請求項11】 上記顔部品記述手段が眉、鼻、耳及び
    顔輪郭の複数の特徴点を関数曲線によって補完して眉、
    鼻、耳及び顔輪郭を記述する一方、 上記顔部品描画手段が上記記述された曲線に従って眉、
    鼻、耳及び顔輪郭を描画するようになした請求項10記
    載の似顔絵の作成プログラム。
  12. 【請求項12】 上記顔部品記述手段がまぶたの上下幅
    を示す2点もしくは瞳幅を示す2点の特徴点によって瞳
    の形状を記述するようになした請求項10又は11記載
    の似顔絵の作成プログラム。
  13. 【請求項13】 上記顔部品描画手段が瞳の中心より斜
    めの方向に中心と円の外周を結ぶ直線の中点を中心とし
    た半径1/2r以下(rは瞳の半径)の白丸を描画し、
    中心から瞳半径より小さい円形領域のうち、上記白丸を
    除く部分を瞳色で描画し、上記白丸及び瞳色の部分を除
    く領域を中間色で塗りつぶすようになした請求項12記
    載の似顔絵の作成プログラム。
  14. 【請求項14】 上記顔部品描画手段が瞳の中心より左
    上又は右上斜め45度の方向に白丸を描画するようにな
    した請求項13記載の似顔絵の作成プログラム。
  15. 【請求項15】 上記顔部品描画手段が3/8rの上記
    白丸を描画するようになした請求項13又は14記載の
    似顔絵の作成プログラム。
  16. 【請求項16】 上記顔部品描画手段が中心から1/3
    rの領域で瞳色で描画するようになした請求項13ない
    し15のいずれかに記載の似顔絵の作成プログラム。
  17. 【請求項17】 上記顔部品描画手段が上唇の中点と唇
    端点との間にある特徴点と、端点の間に、関数曲線上の
    コントロールポイントを設け、唇の盛り上がりをなくす
    ようにした請求項10又は11記載の似顔絵の作成プロ
    グラム。
  18. 【請求項18】 上記コンピュータを、顔画像から眉、
    目、鼻、口、耳及び顔輪郭の特徴点を抽出する特徴点抽
    出手段、及び顔画像から髪型の画像を抽出する髪型抽出
    手段として機能させるためのプログラムを更に備えた請
    求項10ないし17のいずれかに記載の似顔絵の作成プ
    ログラム。
  19. 【請求項19】 眉、目、鼻、口、耳及び顔輪郭の各顔
    部品を示す特徴点と髪型の画像とから似顔絵を作成する
    にあたり、 眉、鼻、耳及び顔輪郭の複数の特徴点を関数曲線によっ
    て補完して眉、鼻、耳及び顔輪郭を記述する一方、両目
    じりと瞳上下両端の各点を少なくとも含む4個ないし6
    個の特徴点を関数曲線によって補完して目を記述し、両
    端、下唇の中心の上下2点、上唇の下側稜線の中点、上
    唇の上側稜線の中点及び該中点と端点を結ぶ線上に設定
    される片側1点の各点を少なくとも含む8個ないし10
    個の特徴点を関数曲線により補完して口を記述し、 上記記述された曲線に従って眉、鼻、耳、顔輪郭及び口
    を描画する一方、上記記述された曲線に従って上まぶた
    を描画するとともに、両目じりと瞳下端の3点を結ぶ曲
    線のうち、瞳下端に接する一部分のみを描画し、 髪型の画像を描画するようにしたことを特徴とする似顔
    絵の作成方法。
  20. 【請求項20】 眉、鼻、耳及び顔輪郭の複数の特徴点
    を関数曲線によって補完して眉、鼻、耳及び顔輪郭を記
    述する一方、 上記記述された曲線に従って眉、鼻、耳及び顔輪郭を描
    画するようになした請求項19記載の似顔絵の作成方法
  21. 【請求項21】 まぶたの上下幅を示す2点もしくは瞳
    幅を示す2点の特徴点によって瞳の形状を記述するよう
    になした請求項19記載の似顔絵の作成方法。
  22. 【請求項22】 瞳の中心より斜めの方向に中心と円の
    外周を結ぶ直線の中点を中心とした半径1/2r以下
    (rは瞳の半径)の白丸を描画し、中心から瞳半径より
    小さい円形領域のうち、上記白丸を除く部分を瞳色で描
    画し、上記白丸及び瞳色の部分を除く領域を中間色で塗
    りつぶすようになした請求項20記載の似顔絵の作成方
    法。
  23. 【請求項23】 瞳の中心より左上又は右上斜め45度
    の方向に白丸を描画するようになした請求項21記載の
    似顔絵の作成方法。
  24. 【請求項24】 3/8rの上記白丸を描画するように
    なした請求項21又は22記載の似顔絵の作成方法。
  25. 【請求項25】 瞳の中心から1/3rの領域を瞳色で
    描画するようになした請求項21ないし23のいずれか
    に記載の似顔絵の作成方法。
  26. 【請求項26】 上唇の中点と唇端点との間にある特徴
    点と、端点の間に、関数曲線上のコントロールポイント
    を設け、唇の盛り上がりをなくすようにした請求項19
    又は20記載の似顔絵の作成方法。
  27. 【請求項27】 顔画像から眉、目、鼻、口、耳及び顔
    輪郭の特徴点を抽出し、顔画像から髪型の画像を抽出す
    るようにした請求項19ないし25のいずれかに記載の
    似顔絵の作成方法。
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