JP2003016233A - 環境情報トレードシステム - Google Patents

環境情報トレードシステム

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JP2003016233A
JP2003016233A JP2001204277A JP2001204277A JP2003016233A JP 2003016233 A JP2003016233 A JP 2003016233A JP 2001204277 A JP2001204277 A JP 2001204277A JP 2001204277 A JP2001204277 A JP 2001204277A JP 2003016233 A JP2003016233 A JP 2003016233A
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environmental
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Manabu Tani
學 谷
Isao Kimura
功 木村
Masahiro Kanamori
正紘 金森
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GREEN BLUE KK
KOSHIN DENKI KOGYO KK
SUURI KEIKAKU CO Ltd
SUURI-KEIKAKU CO Ltd
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GREEN BLUE KK
KOSHIN DENKI KOGYO KK
SUURI KEIKAKU CO Ltd
SUURI-KEIKAKU CO Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/152Water filtration

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者の財政負担を軽減すると共に、質の高
い情報の提供及び保守管理体制を実現することができる
ようにする。 【解決手段】 環境情報源300と、中間事業機関10
0と、利用者機関200とが通信ネットワーク400を
介して接続される環境情報トレードシステム1であっ
て、中間事業機関100は、環境情報源300から取得
した環境情報に対して所定の中間処理を施すと共に環境
情報に基づいて利用者機関200に提供するための提供
情報を作成する中間処理手段101と、環境情報及び提
供情報を蓄積及び管理する管理手段102と、管理手段
102に蓄積された環境情報又は提供情報を通信ネット
ワーク400を介して利用者機関200に配信する配信
手段103と、配信手段103により利用者機関200
に配信された情報に対して料金を徴収する料金徴収手段
104とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、気象、海象、水
文、大気汚染、水質、騒音等の環境に関する情報を中央
官庁、地方自治体、電力会社、研究所等に提供する環境
情報トレードシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、環境行政部局による行政サービス
の一つに住民に向けた環境汚染情報の提供がある。都道
府県ならびに政令指定都市には、大気汚染防止法に基づ
く大気汚染の常時監視が義務付けられている。このた
め、自治体等が所定の地点に観測小屋を設け、この観測
小屋内に設置された大気汚染物質等を測定する観測機器
からのデータを、通常テレメータシステムにより環境行
政部局内等に設けられデータの処理・管理を行なうセン
タ局に転送される。これにより、大気汚染レベルの常時
監視を行ない、収集されたデータは光化学オキシダント
予報等に利用されている。また、上記観測小屋、観測機
器、テレメータシステム等は、通常地方自治体等が民間
会社から買い取りその保守管理を民間業者に委託するこ
とが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、観測機
器の技術革新は早いため比較的頻繁に設備の交換が必要
となり、財政負担が大きいという問題がある。また、観
測機器やシステムの保守管理を行う業者は、例えば年度
毎に行われる入札等により決定され、毎年変更すること
が少なくないが、このことは機器類やシステムの保守管
理の観点から好ましくない。
【0004】また、地方行政の財政問題に対する一つの
解決策として、公共事業に民間の資金、経営ノウハウ等
を活かすことができ税制上の優遇策を拡充するPFI
(Private Financial Initiative)法がある。このPF
I法を利用した業務体系において民間の資金、経営能
力、技術力等を公共施設の整備等に活用することによ
り、地方行政の財政負担を軽減させ、より質の高いサー
ビスを可能にすることが期待されている。しかし、上記
環境汚染情報の提供等の業務においては、有効なPFI
業務が実現されていないのが現状である。
【0005】そこで、この発明は、利用者の財政負担を
軽減すると共に、質の高い環境に関する情報の提供及び
保守管理体制を実現することができる環境情報トレード
システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、所定の環境情報を観測又は所有する環
境情報源と、前記環境情報源から取得した環境情報を所
定の利用者機関に提供する中間事業機関と、前記利用者
機関とが通信ネットワークを介して接続される環境情報
トレードシステムであって、前記中間事業機関は、前記
環境情報源から取得した環境情報に対して所定の中間処
理を施すと共に該環境情報に基づいて前記利用者機関に
提供するための提供情報を作成する中間処理手段と、前
記環境情報及び前記提供情報を蓄積及び管理する管理手
段と、前記管理手段に蓄積された前記環境情報又は前記
提供情報を通信ネットワークを介して前記利用者機関に
配信する配信手段と、前記配信手段により前記利用者機
関に配信された情報に対して料金を徴収する料金徴収手
段とを備えるものであり(請求項1)、また、前記環境
情報源には、所定の環境情報を観測する観測システムが
含まれ、該観測システムは、前記利用者機関以外の者が
所有するものであってもよく(請求項2)、更に前記環
境情報源には、過去に観測された環境情報を所有する第
三者が含まれ、前記中間事業機関は、前記第三者から前
記過去に観測された環境情報を買い取るものであっても
よい(請求項3)。
【0007】これによれば、利用者機関が観測機器、観
測システム、データベース等を所有することなく、気
象、海象、水文、大気汚染、水質、騒音等に関する環境
情報を得ることができる。中央官庁、地方自治体、発電
会社、研究所等が利用者機関として好適である。中間事
業機関は、収集された環境情報に適宜な中間処理を施し
て利用者機関に提供し、課金システム等の料金徴収手段
を利用して、提供した情報に対する料金を利用者機関か
ら徴収する。これにより、利用者機関の手間及び経済的
負担を軽減させることができると共に、有用な環境情報
を簡便且つ迅速に提供することができる。また、環境行
政部局による環境汚染情報の提供業務等において、民間
の資金、経営能力、技術力等を活用できるPFI事業を
実現することができ、これにより、地方行政等の財政問
題の軽減と質の高いサービスの提供を実現することがで
きる。
【0008】また、前記中間処理手段は、前記提供情報
として、前記環境情報源から得た環境情報に基づいて所
定地域に関する環境的な評価を示す地域評価情報、前記
環境情報源から得た環境情報に基づいて所定地域の環境
変化の予測を示す予測情報、所定地域の周辺で観測され
た環境情報に基づいて該所定地域の環境を近似的に示す
近似環境情報、所定の環境に対する警告を示す警告情報
のうちの少なくとも1つを作成するものであるとよい
(請求項4)。
【0009】このように、個々の利用者機関にあった有
用な提供情報を作成することにより、より質の高い情報
を提供することができる。
【0010】また、上記請求項1記載の環境情報トレー
ドシステムにおいて、前記環境情報源には、所定の環境
情報を観測する観測システムが含まれ、前記中間事業機
関は、通信ネットワークを介して収集される前記観測シ
ステムからの信号に基づいて該観測システムの故障診断
を行う保守管理手段を備えているとよい(請求項5)。
【0011】これにより、観測システムの保守管理体制
を向上させることができる。例えば、利用者機関が既に
観測システムを所有している場合に、この観測システム
の保守管理を中間事業機関により行うことが可能にな
る。
【0012】前記保守管理手段は、例えば、通信ネット
ワークを介して収集した観測機器の出力信号、電源電
圧、計測値のうちの少なくとも1つの情報に基づいて、
該観測機器が正常に運転しているか否かを推定すること
ができる(請求項6)。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
図面に基づいて説明する。
【0014】この発明に係る環境情報トレードシステム
1は、図1に示すように、本システム1の管理運営を司
る中間事業機関100と、本システム1によるサービス
の提供を受けることにより所望の情報を取得する利用者
機関200と、各種の環境情報を観測又は所有する環境
情報源300とが、電話回線、インターネット等の通信
ネットワーク400を介して接続されて構成されてい
る。前記利用者機関200としては、中央官庁、地方自
治体、電力会社、研究所等が挙げられる。前記環境情報
源300には、各地に設置された観測装置を備えこの観
測装置により各種の環境情報を収集する観測システム3
01及び過去に観測された環境情報等を所有するその他
の機関302が含まれる。この実施の形態においては、
前記観測システム301は、前記利用者機関200以外
の者、例えば中間事業機関100が所有し、また過去に
観測された環境情報を所有するその他の機関302と
は、利用者機関200及び中間事業機関100以外の第
三者であり、中間事業機関100は前記その他の機関3
02から所定の環境情報を買い取ることとなる。また、
前記環境情報としては、気象、海象、水文、大気汚染、
水質、騒音等に関するデータが挙げられる。
【0015】この実施の形態に係る中間事業機関100
は、図1に示すように、中間処理手段101、管理手段
102、配信手段103、料金徴収手段104、保守管
理手段105を備えて構成され、前記環境情報源300
から収集した情報に所定の処理を施して利用者機関20
0に提供し、この情報の提供に対して利用者機関200
から料金を徴収することを主事業とし、また通信ネット
ワーク400を介して受信される観測システム301
(観測装置)からの信号に基づいて、この観測システム
301の故障診断等の保守管理を行う。
【0016】前記中間処理手段101は、環境情報源3
00により観測及び所有される気象、海象、水文、大気
汚染、水質、騒音等に関する原データに適宜な中間処理
を施して、各々の利用者機関200にとって有用な情報
を作成するものであり、観測システム301からの信号
を受信可能な通信装置、取得した情報の加工、調整等が
可能なソフトウェアを備えるコンピュータシステム等を
含んで構成される。
【0017】前記管理手段102は、環境情報源300
から収集した原データや前記中間処理手段101により
処理を施されたデータを、所定のデータベースシステム
により蓄積及び管理する。前記配信手段103は、WW
Wサーバ、DNSサーバ、ルータ等のコンピュータシス
テムを含んで構成され、前記管理手段102に蓄積され
ているデータをインターネット等の通信ネットワーク4
00を介して利用者機関200に配信する。前記料金徴
収手段104は、前記配信手段103により配信された
データ量、データ種等に応じて利用者機関200から料
金を徴収するものであり、通信ネットワーク400を介
して送受される情報量、情報種、通信時間等に応じて料
金を加算していく公知の課金システムを有して構成され
ている。また、事前に交される契約により、情報料、配
信可能な情報の選択、配信期間等の基本契約条件を決定
しておくことが必要である。
【0018】前記保守管理手段105は、通信ネットワ
ーク400を介して受信した前記観測システム301或
いは環境情報源300からの信号に基づいてこの観測シ
ステム301の故障診断等を行うものであり、所定の通
信機器やソフトウェアを備えるコンピュータシステムを
含んで構成される。
【0019】この実施の形態に係る中間事業機関100
は、図2に示すように、メインシステム110とサブシ
ステム120とを有して構成されている。これらメイン
システム110及びサブシステム120は、適宜なソフ
トウェアを備えるコンピュータ等のハードウェアが単数
又は複数連携して構成されるものである。メインシステ
ム110は主にデータの通信を司り、利用者機関200
の通信端末との間で通信を行なう通信機能部111、後
述する管理機能部113からのモニタリングデータを暗
号化して前記通信機能部111へ送出する通信暗号機能
部112、後述する課金データベース(DB)123及
びメインデータベース(DB)114間におけるデータ
の送受を管理する管理機能部113、モニタリングデー
タの編集及び入力、データ転送などの手動操作をするシ
ステム管理者/オペレータ116のマンマシンインター
フェイスを司る業務機能部115を有して構成されてい
る。
【0020】サブシステム120は、メインシステム1
10におけるデータ送受信履歴等の情報の管理、データ
の加工・作成等の処理を行い、前記メインシステム11
0と利用者機関200との間でのデータ送受信に関する
情報を収集及び管理する配信処理部121、前記配信処
理部121からデータ送受信情報を受け取り、データの
送信量に応じた課金計算を行い、このデータ送受信情報
及び課金計算結果を課金DB123と所定の課金システ
ム320とに送信する課金通信機能部122、前記観測
システム301との間で通信ネットワーク400を介し
て信号の送受を行うテレメータ機能部124、前記テレ
メータ機能部124により受信された原(計測)デー
タ、又その他の機関302から買い取り等により取得し
たデータに基づいて、これら原データの調整・加工、若
しくは新たなデータの作成を行う中間処理機能部12
5、前記テレメータ機能部124により受信された観測
機器からの各種出力信号に基づいて観測システム301
の故障診断等を行う保守管理機能部127、インターネ
ット410から各種の情報収集が可能なインターネット
機能部129を有して構成されている。
【0021】利用者機関200の使用するコンピュータ
等の端末は、前記中間事業機関100のメインシステム
110と通信ネットワーク400を介して接続されてお
り、暗号化されたモニタリングデータを受信する保全通
信機能部210、受信した暗号化通信データを復号化す
るセキュリティ機能部220、保全オペレータ240が
モニタリングデータを編集・統計処理等を行なうための
マンマシンインターフェイスを司る保全業務機能部23
0をソフトウェア等により備えて構成されている。
【0022】前記保全通信機能部210は、中間事業機
関100から暗号化されたモニタリングデータを受信
し、受信したデータをセキュリティ機能部220へ送信
する。セキュリティ機能部220は、暗号化されたデー
タを復号化し、保全業務機能部230へ送信する。保全
業務機能部230は、保全オペレータ240の操作等に
より帳票出力、取引集計、利用者機関保全システムの保
守等を行なう。
【0023】前記中間事業機関100内の通信機能部1
11は、図3に示すように、通信管理部111a及び通
信ログ管理部111bを有して構成されている。通信管
理部111aは、所定のWWWサーバ、DNSサーバ、
ルータ等を含んで構成され、複数の利用者機関200か
ら送信されるデータ要求信号10、及びこの要求に応え
て前記通信暗号機能部112から送信される暗号化モニ
タリングデータ11を中継制御する。通信ログ管理部1
11bは、利用者機関200と通信暗号機能部112と
の間で行なわれる上記データ要求信号10及び暗号化モ
ニタリングデータ11の送受信に関する通信ログ12を
受け取り、日毎のファイルの形で管理され、後述するシ
ステム管理者/オペレータ116が必要に応じて通信ロ
グ12をチェックできるようになされている。
【0024】前記通信暗号機能部112は、図4に示す
ように、通信側I/F112a、配信側I/F112
b、暗号化機能部112cを有して構成されている。通
信側I/F112a及び配信側I/F112bは、前記
通信機能部111から送信されたデータ要求信号10及
びこの要求に対し配信処理部121から返信される結果
信号13を中継制御する。通信機能部111は、配信処
理部121から結果信号13が返信されると、データ送
信要求信号14を送信し、このデータ送信要求信号14
は通信側I/F112aを介して後述する管理機能部1
13へ送られる。そして、管理機能部113は、前記デ
ータ送信要求信号14に応じたモニタリングデータ15
をメインDB114(図2参照)から抽出して暗号化機
能部112cへ送信し、暗号化処理を施された暗号化モ
ニタリングデータ16は、通信側I/F112aを介し
て通信機能部111へ送信される。
【0025】前記管理機能部113は、図5に示すよう
に、DB連動機能部113a及び配信機能部113bを
有して構成されている。上述したように、通信暗号機能
部112からデータ送信要求信号14が配信機能部11
3bに送信されると、配信機能部113bは該当するモ
ニタリングデータ15をメインDB114から抽出し、
通信暗号機能部112へ送信する。そして、DB連動機
能部113aは、このモニタリングデータ15の送信と
同時に、メインDB114に対してメインデータ(モニ
タリングデータ取引情報)更新信号17を、また課金D
B123に対して課金情報(メインデータから算出され
た金額データ)更新信号18を送信すると共に、両DB
114,123の内容が更新されたことを示すメインデ
ータ更新結果信号19及び課金情報更新結果信号20を
受信する。
【0026】前記業務機能部115は、図6に示すよう
に、業務機能I/F115a及び集計部115bを有し
て構成されている。業務機能I/F115aは、システ
ム管理者/オペレータ116とのマンマシンインターフ
ェースを受け持ち、システム管理者/オペレータ116
がシステムにログオンするための利用者認証依頼信号2
1を送信すると、業務機能I/F115aは利用者認証
を行い、認証結果信号をシステム管理者/オペレータ1
16に送信する。そして、認証が得られた場合には、業
務機能I/F115aは、システム管理者/オペレータ
116からの処理依頼信号23を受信し、この処理依頼
に応じた処理依頼結果信号24を送信する。
【0027】上記処理依頼としては、メインデータの更
新、集計等が考えられる。例えば、メインデータの更新
を内容とする処理依頼信号23をシステム管理者/オペ
レータ116の手操作等により業務機能I/F115a
に送信すると、この業務機能I/F115aから管理機
能部121にメインデータ更新依頼信号25が送信され
る。管理機能部121によりメインデータの更新処理が
完了すると、管理機能部121から業務機能I/F11
5aにメインデータ更新完了信号26が送信され、業務
機能I/F115aによりメインDB114から抽出さ
れた更新メインデータ27は、ディスプレイ表示等のマ
ンマシンインターフェースを通じて、処理依頼結果信号
24としてシステム管理者/オペレータ116に伝達さ
れる。
【0028】また、メインデータの集計を内容とする処
理依頼信号がシステム管理者/オペレータ116から業
務機能I/F115aに送信されると、メインデータ集
計依頼信号28が業務機能I/F115aから集計部1
15bに送信される。集計部115bは、上記集計依頼
に応じた集計依頼メインデータ29をメインDB114
から抽出し、集計計算を行なう。これにより得られた集
計結果は、集計結果信号30として集計部115bから
業務機能I/F115aに送信され、更にディスプレイ
表示などのマンマシンインターフェースを通じて、処理
依頼結果24としてシステム管理者/オペレータ116
に伝達される。
【0029】前記中間事業機関100のサブシステム1
20内に含まれる配信処理部121は、図7に示すよう
に、配信量計算処理部121a及び配信量集計処理部1
21bを有して構成されている。配信量計算処理部12
1aは、定期的に利用者機関200へ配信したモニタリ
ングデータの配信量を計算し、ユーザ名、定期データ配
信量計算結果信号31を課金通信機能部122に送信す
ると共に、通信暗号機能部112から不定期な取引の依
頼としてのデータ要求信号32を受信した場合も、この
要求内容に応じたモニタリングデータの配信量を計算
し、ユーザ名、要求データ配信量計算結果信号33を課
金通信機能部122に送信する。そして、これらの業務
が終了すると、配信量計算処理部121aは、通信暗号
機能部112に上述の不定期なデータ要求に関する業務
の終了結果信号を送信する。また、配信量集計処理部1
21bは、業務機能部115から一定期間の残高集計依
頼信号35を受信すると、課金通信機能部122から該
当する一定期間の残高処理データ36を読み出し、配信
量集計処理部121bにおいて集計処理を行い、集計結
果信号37を業務機能部115に送信する。
【0030】前記課金通信機能部122は、図8に示す
ように、処理機能部122a及び課金システムI/F1
22bを有して構成され、処理機能部122aは、配信
量処理部121で算出された定期的モニタリング配信量
を示すユーザ名、定期データ配信量計算結果信号31及
び不定期なデータ要求に応じたモニタリングデータ配信
量を示すユーザ名、要求データ配信量計算結果信号33
を受信し、両計算結果を加算し、合計配信量信号38を
課金システムI/F122bに送信する。課金システム
I/F122bは、この合計配信量信号38から申請す
べきユーザ毎に残高を計算して課金DB123に残高登
録信号39を送信すると共に、課金システム320に当
該期間の課金額として請求申請信号40を送信する。そ
して、課金システムI/F122bは、課金システム3
20から課金申請額登録完了信号41を受信し、課金D
B123にある別途計算された当該課金残高に、課金申
請額登録完了情報を添付する信号42を送信する。
【0031】前記テレメータ機能部124は、観測シス
テム301と公衆回線網等の通信ネットワーク400を
介して接続されており(図2参照)、各種観測機器によ
り計測された原データを収集する。この原データは、後
に説明する中間処理機能部125及び保守管理機能部1
27に送信されるか、或いはそのままメインDB114
に記録される。
【0032】前記中間処理機能部125は、図9に示す
ように、データ調整加工部125aを有して構成され、
データ調整加工部125aは、前記テレメータ機能部1
24により収集された観測システム301からの原デー
タ43、及びその他の機関302から買い取り等により
取得したデータ44を受信又は入力され、システム管理
者/オペレータ126の端末操作若しくは所定のソフト
ウェアにより自動的に、原データの調整・加工、新たな
情報の作成45等の中間処理を行い、利用者機関200
に提供するための提供情報46を作成する。この提供情
報46はメインDB114に記録される。前記中間処理
としては、アナログ信号のデジタル化、膨大な原データ
の圧縮、環境情報を利用者の端末上に文字、数値、グラ
フ、表等の形式で表示可能にする変換、最大値・平均値
等の作成、所定の地域に関する環境的な評価(価値)を
示す情報(地域評価情報)の作成、天候等の環境の変化
の予測(予測情報)、観測機器の設置されていない場所
における近似的な環境情報(近似環境情報)、特定の環
境(台風、津波等)に対する注意報・警報等(警告情
報)の作成等が挙げられる。
【0033】上記地域評価情報とは、例えば住宅、工場
等の建設予定地における過去の環境情報から、この予定
地は雨が多い、風が強い、地盤が緩い等の環境的価値を
判断するものであり、このような情報は、その地域の利
用法等を画策する上での有効な情報となる。また、気圧
配置、気温、湿度、風向風力、地形等の情報から、霧の
発生、最高・最低気温、路面の凍結等を予想することが
できる。例えば、気圧配置が西高東低であり、且つ気温
が所定値以下であり、且つ湿度が所定値以上であり、且
つ無風状態である場合には、霧が発生する可能性が予測
される。また、近似的情報は、観測機器の設置されてい
ない場所であっても、その周辺に設置されている複数の
観測機器からの情報を参考にすることにより、近似的に
得ることができるものである。
【0034】前記保守管理機能部127は、図10に示
すように、データ解析部127aを有して構成され、デ
ータ解析部127aは、前記テレメータ機能部124か
ら送られる観測機器からの出力信号、電源電圧、計測値
等47を収集し、これらの情報に基づいてシステム管理
者/オペレータ128の端末操作若しくは所定のソフト
ウェアにより自動的に送信元の観測システム301の故
障診断48を行う。その診断結果信号49はメインDB
114に送信され記録される。例えば、風向が判明して
いるにも拘わらず風力が0である場合には、風向風力計
の故障が予想される。
【0035】前記インターネット機能部129は、イン
ターネット410上に公開される情報を閲覧可能にする
ものであり、ここから様々な有効な情報を収集するため
に利用される。
【0036】図11に示すフローチャートは、上記構成
の環境情報トレードシステム1において、中間事業機関
100から利用者機関200へのインターネットを利用
した情報配信の例を経時的に示したものである。図11
において、利用者機関200が使用する端末によりイン
ターネットを介して接続要求がなされ、前記メインシス
テム110の通信機能部111がこの接続要求を受信す
ると(S1)、前記通信機能部111は利用者機関20
0の端末に向けてメインメニュ画面を表示させる信号を
送信する(S2)。このメインメニュには、例えば利用
者機関200の名称(ユーザ名)を入力する個所や、全
てのユーザ向けの環境情報を表示させる項目等が設けら
れる。
【0037】次に、前記メインメニュにおいて接続して
いる利用者機関200のユーザ名を入力すると(S
3)、接続中の利用者機関200が閲覧可能な環境情
報、即ち利用者機関200と中間事業機関100との間
で事前に交わされた契約等により閲覧が許された情報を
利用者機関200の端末に向けて配信する(S4)。そ
して、ユーザが所望の環境情報を閲覧後、端末から閲覧
を終了する要求が前記通信機能部111に送信されると
(S5)、前記管理機能部113は前記課金DB123
にアクセス状況(アクセス日、アクセス開始及び終了時
間、閲覧した情報の内容等)を格納する(S6)。格納
が終了すると(S7)、前記通信機能部111は利用者
機関200の端末に対して閲覧を終了させる信号を送信
し(S8)、通信が切断される(S9)。
【0038】上記環境情報トレードシステム1は、公共
事業に民間の資金、技術力、経営力等を活用することが
できるPFI事業の一環として実現することができ、例
えば図12に示すように、中間事業機関100がシステ
ム開発会社501、自動測定機器メーカ502、保守管
理会社503、コンサルタント会社504等からなる共
同出資会社500と連携し、更にシステム構築等の際に
融資を請け負う金融機関510、災害時の保証等を確保
するための保険会社520等とも連携するというビジネ
ス体系を構築することができる。
【0039】上記構成の環境情報トレードシステム1に
よれば、例えば、大気汚染情報を住民に提供する地方自
治体が上記利用者機関200となることにより、自らが
大気汚染物質濃度の測定システムを有することなく、イ
ンターネットを介して中間事業機関のホームページにア
クセスすることにより、簡便、迅速、また定期的に、大
気汚染物質濃度、その他の情報を得ることができる。こ
れにより、行政機関の財政負担を軽減することができる
と共に、システムや機器類を保守管理する業者が毎年変
更し十分な保守管理を行えない等の不具合がなくなり、
また新たな産業を生み出すことも可能となる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、中央
官庁、地方自治体、発電会社、研究所等の利用者機関
が、観測機器やシステムを所有、管理等することなく、
気象、海象、水文、大気汚染、水質、騒音等に関する所
望の情報を得ることができる。また、公共事業に民間の
資金、能力を活用するPFI事業を実現することがで
き、これにより、地方行政等の財政問題の軽減と質の高
いサービスの提供を実現することができる。更に、観測
システムの保守管理の観点からも有利となり、また新た
な産業を生み出すことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明に係る環境情報トレードシス
テムの構成を示す図である。
【図2】図2は、この発明の実施の形態に係る中間事業
機関及び利用者機関の構成を示す図である。
【図3】図3は、この実施の形態の環境情報トレードシ
ステムにおける通信機能部の構成を示す図である。
【図4】図4は、この実施の形態の環境情報トレードシ
ステムにおける通信暗号機能部の構成を示す図である。
【図5】図5は、この実施の形態の環境情報トレードシ
ステムにおける管理機能部の構成を示す図である。
【図6】図6は、この実施の形態の環境情報トレードシ
ステムにおける業務機能部の構成を示す図である。
【図7】図7は、この実施の形態の環境情報トレードシ
ステムにおける配信処理部の構成を示す図である。
【図8】図8は、この実施の形態の環境情報トレードシ
ステムにおける課金通信機能部の構成を示す図である。
【図9】図9は、この実施の形態の環境情報トレードシ
ステムにおける中間処理機能部の構成を示す図である。
【図10】図10は、この実施の形態の環境情報トレー
ドシステムにおける保守管理機能部の構成を示す図であ
る。
【図11】図11は、この実施の形態の環境情報トレー
ドシステムにおける情報配信時の動作例を示すフローチ
ャートである。
【図12】図12は、この発明の環境情報トレードシス
テムを利用した業務体系例を示す図である。
【符号の説明】
1 環境情報トレードシステム 100 中間事業機関 101 中間処理手段 102 管理手段 103 配信手段 104 料金徴収手段 105 保守管理手段 200 利用者機関 300 環境情報源 400 通信ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷 學 東京都大田区東糀谷5丁目4番11号 グリ ーンブルー株式会社内 (72)発明者 木村 功 東京都目黒区自由が丘1丁目20番19号 光 進電気工業株式会社内 (72)発明者 金森 正紘 東京都千代田区猿楽町2丁目5番4号 株 式会社数理計画内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の環境情報を観測又は所有する環境
    情報源と、前記環境情報源から取得した環境情報を所定
    の利用者機関に提供する中間事業機関と、前記利用者機
    関とが通信ネットワークを介して接続される環境情報ト
    レードシステムであって、 前記中間事業機関は、前記環境情報源から取得した環境
    情報に対して所定の中間処理を施すと共に該環境情報に
    基づいて前記利用者機関に提供するための提供情報を作
    成する中間処理手段と、前記環境情報及び前記提供情報
    を蓄積及び管理する管理手段と、前記管理手段に蓄積さ
    れた前記環境情報又は前記提供情報を通信ネットワーク
    を介して前記利用者機関に配信する配信手段と、前記配
    信手段により前記利用者機関に配信された情報に対して
    料金を徴収する料金徴収手段とを備える環境情報トレー
    ドシステム。
  2. 【請求項2】 前記環境情報源には、所定の環境情報を
    観測する観測システムが含まれ、該観測システムは、前
    記利用者機関以外の者が所有することを特徴とする請求
    項1記載の環境情報トレードシステム。
  3. 【請求項3】 前記環境情報源には、過去に観測された
    環境情報を所有するその他の機関が含まれ、前記中間事
    業機関は、前記その他の機関から前記過去に観測された
    環境情報を買い取ることを特徴とする請求項1又は2記
    載の環境情報トレードシステム。
  4. 【請求項4】 前記中間処理手段は、前記提供情報とし
    て、前記環境情報源から得た環境情報に基づいて所定地
    域に関する環境的な評価を示す地域評価情報、前記環境
    情報源から得た環境情報に基づいて所定地域の環境変化
    の予測を示す予測情報、所定地域の周辺で観測された環
    境情報に基づいて該所定地域の環境を近似的に示す近似
    環境情報、所定の環境に対する警告を示す警告情報のう
    ちの少なくとも1つを作成することを特徴とする請求項
    1〜3のいずれか1つに記載の環境情報トレードシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記環境情報源には、所定の環境情報を
    観測する観測システムが含まれ、 前記中間事業機関は、通信ネットワークを介して収集さ
    れる前記観測システムからの信号に基づいて該観測シス
    テムの故障診断を行う保守管理手段を備えることを特徴
    とする請求項1記載の環境情報トレードシステム。
  6. 【請求項6】 前記保守管理手段は、通信ネットワーク
    を介して収集した観測機器の出力信号、電源電圧、計測
    値のうちの少なくとも1つの情報に基づいて該観測機器
    が正常に運転しているか否かを推定することを特徴とす
    る請求項5記載の環境情報トレードシステム。
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