JP2003015992A - 情報提供サーバおよび情報提供方法 - Google Patents

情報提供サーバおよび情報提供方法

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JP2003015992A
JP2003015992A JP2002089352A JP2002089352A JP2003015992A JP 2003015992 A JP2003015992 A JP 2003015992A JP 2002089352 A JP2002089352 A JP 2002089352A JP 2002089352 A JP2002089352 A JP 2002089352A JP 2003015992 A JP2003015992 A JP 2003015992A
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JP2002089352A
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Yoshihiko Akasaka
良彦 赤坂
Kenji Akaha
健治 赤羽
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 提供可能な新たな情報が生じたときに登録さ
れたクライアントにその旨を伝達する。 【解決手段】 データベースをアクセスして文書開示日
に至った文書情報を検索し(S110)、検索された文
書情報に対して表示許可のアクセス権が設定された利用
者(クライアント)を抽出し(S112)、抽出した利
用者のアクセス権に基づいて開示可能な文書情報の一覧
をメッセージに含ませてメールを作成する(S11
4)。そして、その利用者のeメールアドレスをメール
の送信先としてメールを送信する(S116)。これら
の処理により、メールを受け取って情報を得た利用者
は、情報提供サーバにアクセスすることなく、情報提供
される新たな文書情報があることを知ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報提供サーバお
よび情報提供方法並びに情報提供サーバに用いるプログ
ラムに関し、詳しくは、ネットワークを介して登録され
たクライアントに情報を提供可能な情報提供サーバおよ
びその情報提供方法並びに情報提供サーバに用いるプロ
グラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク上の情報提供サーバ
としては、アクセス権の設定された情報に対してはアク
セス権に基づいて情報提供を行なうものが提案されてい
る。この場合、情報の一覧表示を行なうと共にアクセス
権により提供できない情報に対しては提供できない旨の
マーキングがなされる。例えば、情報を一覧表示する際
にアクセス権に基づいて提供可能な情報に対しては濃く
表示すると共にポインティングデバイスの表示を提供可
能なマーク(例えば掌のマーク)に変更し、アクセス権
に基づいて提供できない情報に対しては薄く表示すると
共にポインティングデバイスの表示を提供可能なマーク
に変更しないものが挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た情報提供サーバでは、アクセス権に基づいて提供可能
な情報を識別することができるが、提供可能な情報のう
ちいずれが新たな情報でいずれが従来から提供されてい
る情報であるかを判別することができない場合が多い。
こうした問題に対して、提供可能な新たな情報に対して
「new」などのマークを付すことも行なわれている
が、実際に情報提供サーバにアクセスしないと新たな情
報の提供が開始されたか否かを知ることができない。
【0004】本発明の情報提供サーバおよび情報提供方
法は、提供可能な新たな情報が生じたときに登録された
クライアントにその旨を伝達することを目的の一つとす
る。また、本発明の情報提供サーバおよび情報提供方法
は、登録されたクライアントのアクセス権に基づいて提
供可能な新たな情報が生じた旨を伝達することを目的の
一つとする。本発明のサーバ用プログラムは、コンピュ
ータを提供可能な新たな情報が生じたときに登録された
クライアントにその旨を伝達することが可能な情報提供
サーバとして機能させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明の情報提供サーバおよび情報提供方法並びに情報提
供サーバに用いるプログラムは、上述の目的の少なくと
も一部を達成するために以下の手段を採った。
【0006】本発明の第1の情報提供サーバは、ネット
ワークを介して登録されたクライアントに情報を提供可
能な情報提供サーバであって、情報提供時を情報の一部
として含む所定の情報を記憶する情報記憶手段と、該情
報記憶手段に記憶された所定の情報のうち情報提供時に
至った所定の情報を検索する情報検索手段と、該情報提
供時に至った所定の情報が検索されたとき、該所定の情
報を提供する旨のメッセージを前記登録されたクライア
ントに出力するメッセージ出力手段と、を備えることを
要旨とする。
【0007】この本発明の第1の情報提供サーバでは、
情報記憶手段に記憶された所定の情報のうち情報提供時
に至った所定の情報を検索し、この検索された所定の情
報を提供する旨のメッセージを登録されたクライアント
に出力する。この結果、クライアント側からサーバにア
クセスしなくても、クライアント側に提供可能な新たな
情報が生じたことを知らせることができる。なお、前記
情報提供時は情報提供日として設定されてなるものとす
ることもできる。
【0008】本発明の第2の情報提供サーバは、ネット
ワークを介して登録されたクライアントに情報を提供可
能な情報提供サーバであって、他のサーバから出力され
た所定の情報を記憶する情報記憶手段と、該情報記憶手
段に前記所定の情報が記憶されたとき又は該所定の情報
が記憶された後の所定時に、該所定の情報を提供する旨
のメッセージを前記登録されたクライアントに出力する
メッセージ出力手段と、を備えることを要旨とする。
【0009】この本発明の第2の情報提供サーバでは、
情報記憶手段に他のサーバから出力された所定の情報が
記憶されたとき又はこの所定の情報が記憶された後の所
定時に、この所定の情報を提供する旨のメッセージを登
録されたクライアントに出力する。この結果、クライア
ント側からサーバにアクセスしなくても、クライアント
側に提供可能な新たな情報が生じたことを知らせること
ができる。
【0010】こうした本発明の第1または第2の情報提
供サーバにおいて、前記メッセージ出力手段は、前記情
報記憶手段への記憶に係る所定の情報を提供する旨のメ
ッセージを含む電子メールを作成すると共に該電子メー
ルを前記登録されたクライアントに送信する手段である
ものとすることもできる。こうすれば、メッセージを電
子メールとして登録されたクライアントに送信すること
ができる。
【0011】また、本発明の第1または第2の情報提供
サーバにおいて、前記所定の情報はクライアントのアク
セス権を情報の一部として含み、前記メッセージ出力手
段は前記登録されたクライアントのうち前記検索された
所定の情報に情報の一部として含まれるクライアントの
アクセス権で情報提供が許可されたクライアントに対し
て前記メッセージを出力する手段であるものとすること
もできる。こうすれば、情報提供が許可されたクライア
ントに対してのみメッセージを出力することができる。
【0012】本発明の第3の情報提供サーバは、ネット
ワークを介して登録されたクライアントに情報を提供可
能な情報提供サーバであって、クライアントのアクセス
権と文書開示日とを情報の一部に含む複数の文書情報を
記憶する情報記憶部と、該情報記憶部に記憶された文書
情報のうち開示日に至った文書情報を検索する検索部
と、該検索された文書情報に対してアクセス権を有する
クライアントを抽出するクライアント抽出部と、該抽出
されたクライアントに向けて前記検索された文書情報の
通知を含むメールを作成するメール作成部と、を備える
ことを要旨とする。
【0013】この本発明の第3の情報提供サーバでは、
開示日に至った文書情報に対してアクセス権を有するク
ライアントに向けてその文書情報の通知を含むメールを
作成するから、クライアントはそのメールを受け取るこ
とにより、開示日に至った文書情報の提供を受けること
ができるのを知ることができる。
【0014】これら本発明の第1ないし第3のいずれか
の情報提供サーバにおいて、前記ネットワークは、イン
トラネットまたはインターネットであるものとすること
もできる。
【0015】本発明のサーバ用プログラムは、コンピュ
ータを上述のいずれかの態様の本発明の第1ないし第3
のいずれかの情報提供サーバとして機能させること、即
ち基本的な第1の情報提供サーバとして、ネットワーク
を介して登録されたクライアントに情報を提供可能な情
報提供サーバであって、情報提供時を情報の一部として
含む所定の情報を記憶する情報記憶手段と、該情報記憶
手段に記憶された所定の情報のうち情報提供時に至った
所定の情報を検索する情報検索手段と、該情報提供時に
至った所定の情報が検索されたとき、該所定の情報を提
供する旨のメッセージを前記登録されたクライアントに
出力するメッセージ出力手段と、を備える情報提供サー
バとして機能させること、基本的な第2の情報提供サー
バとして、ネットワークを介して登録されたクライアン
トに情報を提供可能な情報提供サーバであって、他のサ
ーバから出力された所定の情報を記憶する情報記憶手段
と、該情報記憶手段に前記所定の情報が記憶されたとき
又は該所定の情報が記憶された後の所定時に、該所定の
情報を提供する旨のメッセージを前記登録されたクライ
アントに出力するメッセージ出力手段と、を備える情報
提供サーバとして機能させること、基本的な第3の情報
提供サーバとして、ネットワークを介して登録されたク
ライアントに情報を提供可能な情報提供サーバであっ
て、クライアントのアクセス権と文書開示日とを情報の
一部に含む複数の文書情報を記憶する情報記憶部と、該
情報記憶部に記憶された文書情報のうち開示日に至った
文書情報を検索する検索部と、該検索された文書情報に
対してアクセス権を有するクライアントを抽出するクラ
イアント抽出部と、該抽出されたクライアントに向けて
前記検索された文書情報の通知を含むメールを作成する
メール作成部と、を備える情報提供サーバとして機能さ
せることを要旨とする。
【0016】この本発明のサーバ用プログラムによれ
ば、コンピュータを上述のいずれかの態様の本発明の第
1ないし第3のうちのいずれかの情報提供サーバとして
機能させるから、本発明の第1の情報提供サーバや第2
の情報提供サーバや第3の情報提供サーバが奏する効果
と同様な効果、例えば、クライアント側からサーバにア
クセスしなくてもクライアント側に提供可能な新たな情
報が生じたことを知らせることができる効果や開示日に
至った文書情報に対してアクセス権を有するクライアン
トに開示日に至った文書情報の提供を受けることができ
るのを知らせることができる効果などを奏することがで
きる。
【0017】本発明の第1の情報提供方法は、ネットワ
ークを介して登録されたクライアントに情報を提供する
情報提供方法であって、(a)情報提供時を情報の一部
として含む所定の情報を記憶し、(b)該記憶された所
定の情報のうち情報提供時に至った所定の情報を検索
し、(c)該情報提供時に至った所定の情報が検索され
たとき、該所定の情報を提供する旨を前記登録されたク
ライアントに通知することを要旨とする。
【0018】この本発明の第1の情報提供方法によれ
ば、記憶された所定の情報のうち情報提供時に至った所
定の情報を検索し、この検索された所定の情報を提供す
る旨を登録されたクライアントに通知するから、クライ
アント側からサーバにアクセスしなくても、クライアン
ト側に提供可能な新たな情報が生じたことを知らせるこ
とができる。なお、「情報提供時」は情報提供日として
設定されてなるものとすることもできる。
【0019】本発明の第2の情報提供方法は、ネットワ
ークを介して登録されたクライアントに情報を提供する
情報提供方法であって、(a)他のサーバから出力され
た所定の情報を記憶し、(b)該所定の情報を記憶した
とき又は該所定の情報を記憶した後の所定時に、該所定
の情報を提供する旨を前記登録されたクライアントに通
知することを要旨とする。
【0020】この本発明の第2の情報提供方法によれ
ば、他のサーバから出力された所定の情報を記憶したと
きやこの所定の情報を記憶した後の所定時に、この所定
の情報を提供する旨を登録されたクライアントに通知す
るから、クライアント側からサーバにアクセスしなくて
も、クライアント側に提供可能な新たな情報が生じたこ
とを知らせることができる。
【0021】こうした本発明の第1または第2の情報提
供方法において、前記登録されたクライアントへの通知
は、前記所定の情報を提供する旨を含むメッセージを含
む電子メールを作成すると共に該電子メールを前記登録
されたクライアントに送信することにより行なう通知で
あるものとすることもできる。
【0022】また、本発明の第1または第2の情報提供
方法において、前記所定の情報はクライアントのアクセ
ス権を情報の一部として含み、前記登録されたクライア
ントへの通知は前記登録されたクライアントのうち前記
検索された所定の情報に情報の一部として含まれるクラ
イアントのアクセス権で情報提供が許可されたクライア
ントに対して行なわれる通知であるものとすることもで
きる。こうすれば、情報提供が許可されたクライアント
に対してのみ所定の情報を提供する旨を通知することが
できる。
【0023】本発明の第3の情報提供方法は、ネットワ
ークを介して登録されたクライアントに情報を提供する
情報提供方法であって、(a)クライアントのアクセス
権と文書開示日とを情報の一部に含む複数の文書情報を
記憶し、(b)該記憶された文書情報のうち開示日に至
った文書情報を検索し、(c)該検索された文書情報に
対してアクセス権を有するクライアントを抽出し、
(d)該抽出されたクライアントに向けて前記検索され
た文書情報の通知を含むメールを作成することを要旨と
する。
【0024】この本発明の第3の情報提供方法によれ
ば、開示日に至った文書情報に対してアクセス権を有す
るクライアントに向けてその文書情報の通知を含むメー
ルを作成するから、クライアントはそのメールを受け取
ることにより、開示日に至った文書情報の提供を受ける
ことができるのを知ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例として
の第1情報提供サーバ32や第2情報提供サーバ42を
備える二重サーバシステム30の構成の概略を示す構成
図である。二重サーバシステム30は、クライアント1
2〜16が接続されたイントラネット10に情報を提供
可能な第1実施例としての第1情報提供サーバ32と、
クライアント22〜26が接続されたインターネット2
0に情報を提供可能な第2実施例としての第2情報提供
サーバ42とにより構成されており、第2実施例の第2
情報提供サーバ42からインターネット20に接続され
たクライアント22〜26に提供する情報を第1実施例
の第1情報提供サーバ32から第2実施例の第2情報提
供サーバ42に出力できるようになっている。この二重
サーバシステム30では、第1情報提供サーバ32や第
2情報提供サーバ42から文書と文書に付属する情報と
からなる文書情報をイントラネット10やインターネッ
ト20に提供するものとして説明する。なお、第1実施
例の第1情報提供サーバ32は本発明の第1の情報提供
サーバの一実施例に該当し、第2実施例の第2情報提供
サーバ42は本発明の第2の情報提供サーバの一実施例
に該当する。
【0026】図2は、第1実施例の第1情報提供サーバ
32の構成の概略を示す構成図である。第1実施例の第
1情報提供サーバ32は、基本的には、図示するよう
に、文書情報をデータベース化して記憶するデータベー
ス34と、文書やイントラネット10を介して第1実施
例の第1情報提供サーバ32にアクセス可能なクライア
ント12〜16およびインターネット20を介して第2
実施例の第2情報提供サーバ42にアクセス可能なクラ
イアント22〜26へのアクセス権を設定するセキュリ
ティ管理システム35と、文書のデータベース34への
アップや第2実施例の第2情報提供サーバ42へのダウ
ンロードを行なう文書のアップ/ダウンロードシステム
36と、クライアント12〜16からの要求に応じてデ
ータベース34に記憶された文書を検索する文書検索シ
ステム37と、検索した文書の一覧やこの文書の一覧か
ら選択された文書をクライアント12〜16側に表示出
力する文書表示システム38と、情報提供が新たになさ
れる文書情報が生じた旨のメールを登録されたクライア
ントに作成して送信するメール送信システム39とによ
り構成されている。
【0027】図3は、第2実施例の第2情報提供サーバ
42の構成の概略を示す構成図である。第2実施例の第
2情報提供サーバ42は、基本的には、図示するよう
に、第1実施例の第1情報提供サーバ32からダウンロ
ードした文書情報をデータベース化して記憶するデータ
ベース44と、クライアント22〜26からの要求に応
じてデータベース44に記憶された文書を検索する文書
検索システム47と、検索した文書の一覧やこの文書の
一覧から選択された文書をクライアント22〜26側に
表示出力する文書表示システム48と、情報提供が新た
になされる文書情報が生じた旨のメールを登録されたク
ライアントに作成して送信するメール送信システム49
とにより構成されている。
【0028】なお、第1実施例の第1情報提供サーバ3
2や第2実施例の第2情報提供サーバ42は、いずれも
複数のコンピュータによって構成してもよく、単一のコ
ンピュータによって構成してもよい。これは、外観上の
ことではなく、機能的なことであり、即ち、内部に複数
のCPUを備えて複数のコンピュータとして機能するこ
とができるが外観上単一のものとしている場合は複数の
コンピュータとして考えてもよいし、単一のコンピュー
タとして考えても差し支えないという意である。
【0029】第1実施例の第1情報提供サーバ32のデ
ータベース34には、利用者管理データと機種管理デー
タと文書管理データとが各々データベース化されて登録
されている。利用者管理データは、例えば図4に例示す
る利用者登録ダイアログなどを用いて入力される。図4
の利用者登録ダイヤログの例では、利用者の登録として
パスワード,ユーザー名,ローカル名,会社住所,eメ
ールアドレス,電話番号などの他、ユーザー分類やユー
ザー権限,言語,会社名などが入力される。「ユーザ分
類」の入力欄には、予めユーザーをグループ化した際の
分類を設定しておき、ユーザーの属するグループをプル
ダウンメニューから選択して入力される。また、「ユー
ザー権限」の入力欄には、例えば文書のアップの許可や
アクセス権の設定および変更許可などのアクセス権がプ
ルダウンメニューから選択して入力される。
【0030】機種管理データは、例えば図5に例示する
機種登録ダイヤログなどを用いて入力される。図5の機
種登録ダイヤログの例では、機種の登録として、機種分
類,機種名,開発名,機種開示日などが直接入力または
プルダウンメニューからの選択による入力によって入力
される。
【0031】文書管理データは、例えば図6の文書登録
ダイヤログなどを用いて入力される。図6に例示した文
書登録ダイアログは文書のアップが終了し、文書権限を
入力している最中のものである。文書のアップは、文書
登録ダイアログのFileの欄の「文書No.」や「R
ev」、機種の欄の「分類」や「機種名」の入力欄に直
接入力またはプルダウンメニューを用いる入力によりデ
ータを入力すると共に「文書情報」のタグを選択して各
種情報を入力することにより行なわれる。文書権限の入
力は、「文書権限」のタグを選択すると共に「利用者区
分」や「文書開示日」,「参照グループ」の入力欄にプ
ルダウンメニューからの選択や一覧からの選択などによ
って入力することによって行なう。ここで、「利用者区
分」は、イントラネット10やインターネット20を介
して第1情報提供サーバ32や第2情報提供サーバ42
をアクセス可能な利用者(クライアント)の大区分であ
り、実施例では、イントラネット10のクライアントに
対してはシステム管理を行なうことができるシステム管
理ユーザーとその他のイントラネットユーザー、インタ
ーネット20のクライアントに対しては第2情報提供サ
ーバ42へのアクセス可能なインターネットユーザーに
区分し、イントラネット10に対する区分もインターネ
ット20に対する区分も単にプルダウンメニューによっ
て選択するだけで行なうことができるものとした。「参
照グループ」は、「利用者区分」で選択された区分に属
する利用者(クライアント)を更に区分する小区分であ
り、前述した図4に例示した利用者登録ダイヤログの
「ユーザー分類」などにより設定されている。この「参
照グループ」は、実施例では図中右欄の一覧から選択す
ることによって入力することができるようになってい
る。こうした「利用者区分」と「参照グループ」とによ
り、この文書の表示許可としてのアクセス権を大区分お
よび小区分を用いて設定することができる。「文書開示
日」の入力欄には、入力した文書をイントラネット10
やインターネット20を介してアクセス可能なクライア
ントへの開示を開始する日が入力される。
【0032】第2実施例の第2情報提供サーバ42のデ
ータベース44にも、利用者管理データと機種管理デー
タと文書管理データとが各々データベース化されて登録
されているが、これらの各データは、文書開示日に至っ
た日の所定時刻(例えば午前10時)に該当するデータ
が第1実施例の第1情報提供サーバ32からダウンロー
ドされて第2情報提供サーバ42のデータベース44に
登録されたものである。図7は第1情報提供サーバ32
により実行される文書ダウンロード処理ルーチンの一例
を示すフローチャートである。このルーチンが実行され
ると、第1情報提供サーバ32は、まず、データベース
34をアクセスして登録された文書情報のうち今日が文
書開示日の文書情報を検索すると共に(ステップS10
0)、第2情報提供サーバ42との通信を確立する処理
を実行する(ステップS102)。そして、今日が文書
開示日として検索された文書情報を第2情報提供サーバ
42に向けて出力、即ちダウンロードして(ステップS
104)、本ルーチンを終了する。第2情報提供サーバ
42は、こうして第1情報提供サーバ32から出力され
た文書情報をデータベース44に登録する。なお、第2
情報提供サーバ42にダウンロードされる文書情報に
は、文書の他にアクセス権(文書権限)も含まれる。な
お、実施例では、文書情報のうち今日が文書開示日の文
書情報を検索すると共に第2情報提供サーバ42との通
信を確立する処理を実行し、検索された文書情報をダウ
ンロードするものとしたが、第2情報提供サーバ42と
の通信の確立はダウンロードの前に行なえばよいから、
文書情報の検索処理の前に行なってもよいし、文書情報
の検索処理の後に行なってもよい。
【0033】次に、こうして構成された第1実施例の第
1情報提供サーバ32で文書開示日に至った文書情報が
生じた旨を登録されたクライアントにメールを作成して
送信する処理について説明する。図8は、第1情報提供
サーバ32により実行されるメール作成送信処理ルーチ
ンの一例を示すフローチャートである。このルーチン
は、毎日所定時刻(例えば午前10時)に実行される。
【0034】メール作成送信処理ルーチンが実行される
と、第1情報提供サーバ32は、まず、データベース3
4をアクセスして文書開示日に至った文書情報を検索す
る処理を実行する(ステップS110)。続いて、検索
された文書情報の文書権限により表示許可のアクセス権
が設定された利用者(クライアント)、即ち図6の文書
登録ダイヤログの参照グループとして選択されたグルー
プに属する利用者を抽出し(ステップS112)、抽出
した利用者のアクセス権に基づいて開示可能な文書情報
の一覧をメッセージに含ませてメールを作成する(ステ
ップS114)。そして、その利用者のeメールアドレ
ス(図4の利用者登録ダイアログで入力されたもの)を
メールの送信先としてメールを送信して(ステップS1
16)、本ルーチンを終了する。
【0035】作成されたメールの一例を図9に、図9の
メールの一例とは異なる利用者に対して作成されたメー
ルの一例を図10に示す。作成されるメールには、図示
するように、文書開示日に至った文書情報の「Document
No.」,「Rev」,「DocumentTitle」,「Document Typ
e」,「Product Type」,「Product Name」が一覧表
示される。図9に例示するメールと図10に例示するメ
ールとを比べると判るように、同じ日に文書開示日に至
った文書情報でも利用者のアクセス権が異なることによ
り、作成されるメールに一覧表示される文書情報は異な
るものとなる。
【0036】次に、第2実施例の第2情報提供サーバ4
2から情報提供が開始された文書情報が生じた旨を登録
されたクライアントにメールを作成して送信する処理に
ついて説明する。図11は、第2情報提供サーバ42に
より実行されるメール作成送信処理ルーチンの一例を示
すフローチャートである。このルーチンは、文書情報が
ダウンロードされた日の所定時刻(例えば午前11時)
に実行される。第2情報提供サーバ42で実行されるメ
ール作成送信処理ルーチンは、第1情報提供サーバ32
で実行される図8に例示したメール作成送信処理ルーチ
ンと最初の処理(ステップS120)が異なるだけで、
他の処理は同一である。第2情報提供サーバ42では、
このルーチンが実行されると、まず、その日にダウンロ
ードされた文書情報を検索する処理を実行する(ステッ
プS120)。第1実施例の第1情報提供サーバ32で
は、データベース34をアクセスして文書開示日に至っ
た文書情報を検索する処理を実行したが、第2情報提供
サーバ42のデータベース44へは文書開示日の所定時
刻に対象となる文書情報がダウンロードされるから、第
2情報提供サーバ42によるダウンロードされた文書情
報の検索は、文書開示日に至った文書情報の検索と同じ
結果となる。こうした文書情報の検索以降の処理(ステ
ップS122〜S126)は、図8のルーチンの処理
(ステップS112〜S116)と同一なので、その説
明は重複するから省略する。
【0037】以上説明した第1実施例の第1情報提供サ
ーバ32や第2実施例の第2情報提供サーバ42によれ
ば、送信されたメールを受け取って情報を得た利用者
(クライアント)は、第1情報提供サーバ32や第2情
報提供サーバ42をアクセスすることなく、メールのメ
ッセージにより情報提供される新たな文書情報があるこ
とを知ることができる。
【0038】次にメールを受け取った利用者が第1実施
例の第1情報提供サーバ32や第2実施例の第2情報提
供サーバ42にイントラネット10やインターネット2
0を介して文書情報の提供の要求がなされたときの処理
について補足する。図12は、ログインしたクライアン
トへ提供可能な文書の一覧を表示する際に実行される文
書検索表示処理ルーチンの一例を示すフローチャートで
ある。このルーチンは、イントラネット10やインター
ネット20を介してクライアント12〜16やクライア
ント22〜26が第1実施例の第1情報提供サーバ32
や第2実施例の第2情報提供サーバ42が提供する文書
情報提供サイトにログインしたときに実行される。
【0039】この文書検索表示処理ルーチンが実行され
ると、第1実施例の第1情報提供サーバ32や第2実施
例の第2情報提供サーバ42は、まず、表示したい文書
を検索するための検索画面を表示すると共に(ステップ
S130)、検索条件を設定する処理を実行する(ステ
ップS132)。検索画面の一例を図13に示す。図1
3に例示した検索画面では、検索条件の入力は、図中左
側に設けられた「Prodauct Category」や「Model Nam
e」などの入力欄にプルダウンメニューから所望の機種
分類や機種名を選択して入力することによって行なう。
検索条件が入力され、「GO」ボタンが選択されると、
利用者がログインする際に入力されたユーザーIDと入
力された検索条件とに基づいて表示許可のアクセス権が
設定されている文書情報をデータベース34やデータベ
ース44から検索する(ステップS134)。文書情報
が第1実施例の第1情報提供サーバ32のデータベース
34から検索される場合には、利用者に設定されたアク
セス権にもよるが、文書情報の表示について設定された
文書開示日も検索条件として検索される。したがって、
文書開示日に至っていない文書情報を表示することがで
きないアクセス権しか持たない利用者に対しては文書開
示日に至った文書情報だけが検索されることになる。文
書情報が第2実施例の第2情報提供サーバ42のデータ
ベース44から検索される場合には、データベース44
への文書情報のダウンロードが文書開示日の所定時刻に
行なわれるから、データベース44に登録されている文
書情報は全て文書開示日に至っており、そのため文書開
示日を検索条件とする必要がない。
【0040】そして、検索された文書のみを一覧表示す
るための表示画面(検索結果表示画面)を作成し(ステ
ップS136)、作成した検索結果表示画面をクライア
ント側に出力して(ステップS138)、本ルーチンを
終了する。検索結果は設定されたアクセス権や文書開示
日によって異なるから、検索結果表示画面は、その都度
作成されてクライアント側に出力される。異なるアクセ
ス権が設定されたユーザーに対して作成され出力された
検索結果表示画面の一例を図14および図15に示す。
図示するように、同じ機種分類で同じ機種名を用いて検
索しても、アクセス権の異なるユーザーに対しては異な
る検索結果となるから、検索結果表示画面も異なるもの
となる。
【0041】以上説明した第1実施例の第1情報提供サ
ーバ32や第2実施例の第2情報提供サーバ42は、上
述したメール送信による効果の他に、アクセス権に応じ
て提供される文書情報をより適切に一覧表示することが
できる効果やクライアントによる提供可能な情報の選択
を容易なものにすることができる効果、第1実施例の第
1情報提供サーバ32と第2実施例の第2情報提供サー
バ42とにより二重サーバシステム30を構成し、第1
実施例の第1情報提供サーバ32から第2実施例の第2
情報提供サーバ42への文書情報のダウンロードを文書
開示日の所定時刻に行なうことにより、第2実施例の第
2情報提供サーバ42への不正アクセスによっても文書
開示日に至っていない文書情報がインターネット20を
介して提供されるのを防止することができる効果、イン
トラネット10を介して第1実施例の第1情報提供サー
バ32にアクセス可能なクライアント12〜16に対し
てアクセス権を設定することによりクライアント12〜
16のレベル化を図ることができると共にインターネッ
ト20を介して第2実施例の第2情報提供サーバ42に
アクセス可能なクライアント22〜26に対してアクセ
ス権を設定することによりクライアント22〜26のレ
ベル化を図ることができる効果などを奏することができ
る。
【0042】実施例では、第1実施例の第1情報提供サ
ーバ32と第2実施例の第2情報提供サーバ42とによ
り二重サーバシステム30を構成するものとしたが、第
1実施例の第1情報提供サーバ32や第2実施例の第2
情報提供サーバ42がそれぞれ単独なものとしてもよ
い。
【0043】第1実施例の第1情報提供サーバ32や第
2実施例の第2情報提供サーバ42では、アクセス権に
基づいてメールを作成して送信したが、文書情報にアク
セス権が設定されていないときには、文書開示日やダウ
ンロードに基づいて検索される文書を登録された利用者
(クライアント)の全員にメールを作成して送信するも
のとしてもよい。
【0044】第1実施例の第1情報提供サーバ32や第
2実施例の第2情報提供サーバ42では、情報提供され
る新たな文書情報がある旨をメールにより送信するもの
としたが、メール以外のメッセージにその旨を含めて登
録された利用者(クライアント)に送信するものとして
もよい。
【0045】第1実施例の第1情報提供サーバ32や第
2実施例の第2情報提供サーバ42では、情報提供され
る新たな文書情報がある旨をメールにより送信するもの
としたが、情報提供される文書情報の表題などの一覧を
含むメールを作成して送信するものとしたり、情報提供
される文書情報自体を含むメールを作成して送信するも
のとしたり、情報提供される文書情報を添付ファイルと
して添付されたメールを作成して送信するものとしても
よい。
【0046】第1実施例の第1情報提供サーバ32で
は、イントラネット10の大区分におけるシステム管理
ユーザーは文書のアップや全ての文書の文書権限の設定
および変更を行なうことができるアクセス権を有するも
のとして、その他のイントラネットユーザーはシステム
管理ユーザーによって設定されたアクセス権の範囲内に
おいて文書のアップや自らアップした文書に対する文書
権限のうちのインターネットユーザーに対する設定およ
び変更を行なうことができるアクセス権を有するものと
して、インターネットユーザーはシステム管理ユーザー
やイントラネットユーザーによってアクセス権を設定さ
れた範囲内でインターネット20を介して文書の表示を
行なうことができるものとして設定されているものとし
たが、こうしたアクセス権に限定されるものでなく、種
々のアクセス権を設定するものとしてもよい。
【0047】第1実施例の第1情報提供サーバ32で
は、機種に対する機種開示日と文書に対する文書開示日
とを設定するものとしたが、文書に対する文書開示日だ
けを設定するものとしてもよい。また、第1実施例の第
1情報提供サーバ32では、文書に対して文書開示日を
設定するものとしたが、日をもって設定する必要はなく
日時をもって設定するもの、即ち文書開示日時として設
定するものとしてもよい。この場合、第1実施例の第1
情報提供サーバ32から第2実施例の第2情報提供サー
バ42への文書情報のダウンロードは文書開示日時に行
なうものとすればよい。
【0048】第1実施例の第1情報提供サーバ32で
は、文書権限の設定として大区分としての利用者区分と
小区分としての参照グループにより文書のアクセス権を
設定するものとしたが、各利用者毎に設定するものとし
てもよい。また、文書権限として文書情報の一部だけに
ついて表示することができるアクセス権を設定するもの
としてもかまわない。
【0049】第1実施例の第1情報提供サーバ32や第
2実施例の第2情報提供サーバ42では、イントラネッ
ト10やインターネット20に文書情報を提供するもの
としたが、文書情報以外の情報を提供するものとしても
よい。
【0050】第1実施例の第1情報提供サーバ32や第
2実施例の第2情報提供サーバ42では、イントラネッ
ト10やインターネット20を介してクライアント12
〜16,22〜26に情報を提供するものとしたが、情
報を提供するネットワークは如何なるものでもよいから
イントラネットやインターネットに限定されるものでは
ない。
【0051】以上、本発明の一つの実施の形態として第
1情報提供サーバ32や第2情報提供サーバ42につい
て説明したが、他の実施の形態として、第1情報提供サ
ーバ32や第2情報提供サーバ34によって実現される
情報提供方法の形態としたり、コンピュータを実施例の
第1情報提供サーバ32や第2情報提供サーバ42とし
て機能させるプログラムの形態としてもよい。このプロ
グラムの形態の場合、上述した各処理のうち第1情報提
供サーバ32や第2情報提供サーバ42に対応する処理
をステップ毎に適当なプログラム言語によって記述すれ
ばよい。
【0052】以上、本発明の実施の形態について実施例
を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である第1情報提供サーバ3
2や第2情報提供サーバ42を備える二重サーバシステ
ム30の構成の概略を示す構成図である。
【図2】第1実施例の第1情報提供サーバ32の構成の
概略を示す構成図である。
【図3】第2実施例の第2情報提供サーバ42の構成の
概略を示す構成図である。
【図4】利用者登録ダイヤログの一例を示す説明図であ
る。
【図5】機種登録ダイヤログの一例を示す説明図であ
る。
【図6】文書登録ダイヤログの一例を示す説明図であ
る。
【図7】第1情報提供サーバ32により実行される文書
ダウンロード処理ルーチンの一例を示すフローチャート
である。
【図8】第1情報提供サーバ32により実行されるメー
ル作成送信処理ルーチンの一例を示すフローチャートで
ある。
【図9】作成されたメールの一例を示す説明図である。
【図10】図9のメールの一例とは異なる利用者に対し
て作成されたメールの一例を示す説明図である。
【図11】第2情報提供サーバ42により実行されるメ
ール作成送信処理ルーチンの一例を示すフローチャート
である。
【図12】ログインしたクライアントへ提供可能な文書
の一覧を表示する際に実行される文書検索表示処理ルー
チンの一例を示すフローチャートである。
【図13】検索画面の一例を示す説明図である。
【図14】検索結果表示画面の一例を示す説明図であ
る。
【図15】図10の検索結果表示画面とは異なるユーザ
ーに対して作成され出力される検索結果表示画面の一例
を示す説明図である。
【符号の説明】
10 イントラネット、12〜16 クライアント、2
0 インターネット、22〜26 クライアント、30
二重サーバシステム、32 第1実施例の第1情報提
供サーバ、34 データベース、35 セキュリティ管
理システム、36 文書のアップ/ダウンロードシステ
ム、37 文書検索システム、38 文書表示システ
ム、39 メール送信システム、42 第2実施例の第
2情報提供サーバ、44 データベース、47 文書検
索システム、48 文書表示システム、49 メール送
信システム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 340 G06F 17/30 340A Fターム(参考) 5B017 AA03 BA06 CA16 5B075 KK33 KK37 ND02 PR08 PR10 UU06 5B082 EA11 5B085 AA08 AE06

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して登録されたクライ
    アントに情報を提供可能な情報提供サーバであって、 情報提供時を情報の一部として含む所定の情報を記憶す
    る情報記憶手段と、 該情報記憶手段に記憶された所定の情報のうち情報提供
    時に至った所定の情報を検索する情報検索手段と、 該情報提供時に至った所定の情報が検索されたとき、該
    所定の情報を提供する旨のメッセージを前記登録された
    クライアントに出力するメッセージ出力手段と、 を備える情報提供サーバ。
  2. 【請求項2】 前記情報提供時は情報提供日として設定
    されてなる請求項1記載の情報提供サーバ。
  3. 【請求項3】 ネットワークを介して登録されたクライ
    アントに情報を提供可能な情報提供サーバであって、 他のサーバから出力された所定の情報を記憶する情報記
    憶手段と、 該情報記憶手段に前記所定の情報が記憶されたとき又は
    該所定の情報が記憶された後の所定時に、該所定の情報
    を提供する旨のメッセージを前記登録されたクライアン
    トに出力するメッセージ出力手段と、 を備える情報提供サーバ。
  4. 【請求項4】 前記メッセージ出力手段は、前記情報記
    憶手段への記憶に係る所定の情報を提供する旨のメッセ
    ージを含む電子メールを作成すると共に該電子メールを
    前記登録されたクライアントに送信する手段である請求
    項1ないし3いずれか記載の情報提供サーバ。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4いずれか記載の情報提
    供サーバであって、 前記所定の情報はクライアントのアクセス権を情報の一
    部として含み、 前記メッセージ出力手段は、前記登録されたクライアン
    トのうち前記検索された所定の情報に情報の一部として
    含まれるクライアントのアクセス権で情報提供が許可さ
    れたクライアントに対して前記メッセージを出力する手
    段である情報提供サーバ。
  6. 【請求項6】 ネットワークを介して登録されたクライ
    アントに情報を提供可能な情報提供サーバであって、 クライアントのアクセス権と文書開示日とを情報の一部
    に含む複数の文書情報を記憶する情報記憶部と、 該情報記憶部に記憶された文書情報のうち開示日に至っ
    た文書情報を検索する検索部と、 該検索された文書情報に対してアクセス権を有するクラ
    イアントを抽出するクライアント抽出部と、 該抽出されたクライアントに向けて前記検索された文書
    情報の通知を含むメールを作成するメール作成部と、 を備える情報提供サーバ。
  7. 【請求項7】 前記ネットワークは、イントラネットま
    たはインターネットである請求項1ないし6いずれか記
    載の情報提供サーバ。
  8. 【請求項8】 コンピュータを請求項1ないし7いずれ
    か記載の情報提供サーバとして機能させるサーバ用プロ
    グラム。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介して登録されたクライ
    アントに情報を提供する情報提供方法であって、(a)
    情報提供時を情報の一部として含む所定の情報を記憶
    し、(b)該記憶された所定の情報のうち情報提供時に
    至った所定の情報を検索し、(c)該情報提供時に至っ
    た所定の情報が検索されたとき、該所定の情報を提供す
    る旨を前記登録されたクライアントに通知する情報提供
    方法。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介して登録されたクラ
    イアントに情報を提供する情報提供方法であって、
    (a)他のサーバから出力された所定の情報を記憶し、
    (b)該所定の情報を記憶したとき又は該所定の情報を
    記憶した後の所定時に、該所定の情報を提供する旨を前
    記登録されたクライアントに通知する情報提供方法。
  11. 【請求項11】 前記登録されたクライアントへの通知
    は、前記所定の情報を提供する旨を含むメッセージを含
    む電子メールを作成すると共に該電子メールを前記登録
    されたクライアントに送信することにより行なう通知で
    ある請求項9または10記載の情報提供方法。
  12. 【請求項12】 請求項9ないし11いずれか記載の情
    報提供方法であって、 前記所定の情報はクライアントのアクセス権を情報の一
    部として含み、 前記登録されたクライアントへの通知は、前記登録され
    たクライアントのうち前記検索された所定の情報に情報
    の一部として含まれるクライアントのアクセス権で情報
    提供が許可されたクライアントに対して行なわれる通知
    である情報提供方法。
  13. 【請求項13】 ネットワークを介して登録されたクラ
    イアントに情報を提供する情報提供方法であって、
    (a)クライアントのアクセス権と文書開示日とを情報
    の一部に含む複数の文書情報を記憶し、(b)該記憶さ
    れた文書情報のうち開示日に至った文書情報を検索し、
    (c)該検索された文書情報に対してアクセス権を有す
    るクライアントを抽出し、(d)該抽出されたクライア
    ントに向けて前記検索された文書情報の通知を含むメー
    ルを作成する情報提供方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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