JP2003015031A5 - - Google Patents
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- 波長λの光源と、前記光源からの光束を光情報記録媒体に結像することで情報の記録及び/又は再生を行なうようになっている対物レンズと、を有する光ピックアップ装置用の対物レンズにおいて、
前記対物レンズは単玉レンズであり、
前記対物レンズの無限物体での焦点距離f、光情報記録媒体側の開口数NA、前記光源の波長λ、温度1℃上昇時の対物レンズ屈折率の変化量dn/dT、及び結像倍率mの値が、それぞれ以下の式を満たすと共に、
前記光ピックアップ装置全体が25℃から30℃温度上昇した時の前記対物レンズの収差をδWtemp、対物レンズの像高Y=0.02mmにおける収差をδWheightとした場合に、
であることを特徴とする光ピックアップ装置用の対物レンズ。 - 前記対物レンズはプラスチック材料で構成されることを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ装置用の対物レンズ。
- 前記対物レンズは両面非球面で構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の光ピックアップ装置用の対物レンズ。
- 前記対物レンズの軸上厚さdが、
0.4 < d/f < 1.5 (10)
を満たすことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の光ピックアップ装置用の対物レンズ。 - 波長λの光源と、前記光源からの光束を光情報記録媒体に結像することで情報の記録及び/又は再生を行うようになっている対物レンズと、を有する光ピックアップ装置用の対物レンズにおいて、
前記対物レンズは単玉レンズであり、
前記対物レンズの無限物体での焦点距離f、前記対物レンズの軸上厚さd、光情報記録媒体側の開口数NA、前記光源の波長λ、温度1℃上昇時の対物レンズ屈折率の変化量dn/dT、及び結像倍率mの値が、それぞれ以下の式を満たすと共に、
前記光ピックアップ装置全体が25℃から30℃温度上昇した時の前記対物レンズの収差をδWtemp、対物レンズの像高Y=0.002mmにおける収差をδWheightとした場合に、
であることを特徴とする光ピックアップ装置用の対物レンズ。 - 波長λの光源と、前記光源からの光束を光情報記録媒体に結像することで情報の記録及び/又は再生を行うようになっている対物レンズと、を有する光ピックアップ装置用の対物レンズにおいて、
前記対物レンズは単玉レンズであり、
前記対物レンズの無限物体での焦点距離f、前記対物レンズの軸上厚さd、光情報記録媒体側の開口数NA、前記光源の波長λ、温度1℃上昇時の対物レンズ屈折率の変化量dn/dT、及び結像倍率mの値が、それぞれ以下の式を満たすと共に、
前記光ピックアップ装置全体が25℃から30℃温度上昇した時の前記対物レンズの収差をδWtemp、対物レンズの像高Y=0.002mmにおける収差をδWheightとした場合に、
であることを特徴とする光ピックアップ装置用の対物レンズ。 - 前記光源波長が長波長側にシフトした際に、球面収差をアンダーに補正する回折構造を設けたことを特徴とする請求項7に記載の光ピックアップ装置用の対物レンズ。
- 前記対物レンズの光源側の面の近軸曲率半径をr1、前記対物レンズの波長λにおける屈折率をnとすると
0.3 < r1/(n(1−m)f) < 0.5 (28)
を満たすことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の光ピックアップ装置用の対物レンズ。 - 前記対物レンズの光源側の面は、前記開口数NAの最外光線が交わる位置から光軸に対して外方に、前記対物レンズのふち厚が厚くなるような繋ぎ領域を設けたことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の光ピックアップ装置用の対物レンズ。
- 前記対物レンズの光源側の面は、前記開口数NAの最外光線が交わる位置よりも光軸に対して外方の位置の更に外側に、前記対物レンズのふち厚が厚くなるような繋ぎ領域を設けたことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の光ピックアップ装置用の対物レンズ。
- 前記繋ぎ領域は、光軸方向に段差を設けたことを特徴とする請求項11又は12に記載の光ピックアップ装置用の対物レンズ。
- 前記繋ぎ領域の光軸に直交する面に対する角度と、前記繋ぎ領域を設けない場合における非球面形状の光軸に直交する面に対する角度との差が20度以内であることを特徴とする請求項11乃至13のいずれかに記載の光ピックアップ装置用の対物レンズ。
- 波長λの光源と、前記光源からの光束を光情報記録媒体に結像することで情報の記録及び/又は再生を行なうようになっている対物レンズと、を有する光ピックアップ装置において、
前記対物レンズは単玉レンズであり、
前記対物レンズの無限物体での焦点距離f、光情報記録媒体側の開口数NA、前記光源の波長λ、温度1℃上昇時の対物レンズ屈折率の変化量dn/dT、及び結像倍率mの値が、それぞれ以下の式を満たすと共に、
前記光ピックアップ装置全体が25℃から30℃温度上昇した時の前記対物レンズの収差をδWtemp、対物レンズの像高Y=0.02mmにおける収差をδWheightとした場合に、
であることを特徴とする光ピックアップ装置。 - 前記対物レンズはプラスチック材料で構成されることを特徴とする請求項15に記載の光ピックアップ装置。
- 前記対物レンズは両面非球面で構成されることを特徴とする請求項15又は16に記載の光ピックアップ装置。
- 前記対物レンズの軸上厚さdが、
0.4 < d/f < 1.5 (10)
を満たすことを特徴とする請求項15乃至18のいずれかに記載の光ピックアップ装置。 - 波長λの光源と、前記光源からの光束を光情報記録媒体に結像することで情報の記録及び/又は再生を行うようになっている対物レンズと、を有する光ピックアップ装置において、
前記対物レンズは単玉レンズであり、
前記対物レンズの無限物体での焦点距離f、前記対物レンズの軸上厚さd、光情報記録媒体側の開口数NA、前記光源の波長λ、温度1℃上昇時の対物レンズ屈折率の変化量dn/dT、及び結像倍率mの値が、それぞれ以下の式を満たすと共に、
前記光ピックアップ装置全体が25℃から30℃温度上昇した時の前記対物レンズの収差をδWtemp、対物レンズの像高Y=0.002mmにおける収差をδWheightとした場合に、
であることを特徴とする光ピックアップ装置。 - 波長λの光源と、前記光源からの光束を光情報記録媒体に結像することで情報の記録及び/又は再生を行うようになっている対物レンズと、を有する光ピックアップ装置において、
前記対物レンズは単玉レンズであり、
前記対物レンズの無限物体での焦点距離f、前記対物レンズの軸上厚さd、光情報記録媒体側の開口数NA、前記光源の波長λ、温度1℃上昇時の対物レンズ屈折率の変化量dn/dT、及び結像倍率mの値が、それぞれ以下の式を満たすと共に、
前記光ピックアップ装置全体が25℃から30℃温度上昇した時の前記対物レンズの収差をδWtemp、対物レンズの像高Y=0.002mmにおける収差をδWheightとした場合に、
であることを特徴とする光ピックアップ装置。 - 前記光源波長が長波長側にシフトした際に、球面収差をアンダーに補正する回折構造を設けたことを特徴とする請求項21に記載の光ピックアップ装置。
- 前記対物レンズの光源側の面の近軸曲率半径をr1、前記対物レンズの波長λにおける屈折率をnとすると
0.3 < r1/(n(1−m)f) < 0.5 (28)
を満たすことを特徴とする請求項15乃至23のいずれかに記載の光ピックアップ装置。 - 前記対物レンズの光源側の面は、前記開口数NAの最外光線が交わる位置から光軸に対して外方に、前記対物レンズのふち厚が厚くなるような繋ぎ領域を設けたことを特徴とする請求項15乃至24のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
- 前記対物レンズの光源側の面は、前記開口数NAの最外光線が交わる位置よりも光軸に対して外方の位置の更に外側に、前記対物レンズのふち厚が厚くなるような繋ぎ領域を設けたことを特徴とする請求項15乃至25のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
- 前記繋ぎ領域は、光軸方向に段差を設けたことを特徴とする請求項25又は26に記載の光ピックアップ装置。
- 前記繋ぎ領域の光軸に直交する面に対する角度と、前記繋ぎ領域を設けない場合における非球面形状の光軸に直交する面に対する角度との差が20度以内であることを特徴とする請求項25乃至27のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
- 波長λの光源と、前記光源からの光束を光情報記録媒体に結像することで情報の記録及び/又は再生を行なうようになっている対物レンズと、を有する光情報記録再生装置において、
前記対物レンズは単玉レンズであり、
前記対物レンズの無限物体での焦点距離f、光情報記録媒体側の開口数NA、前記光源の波長λ、温度1℃上昇時の対物レンズ屈折率の変化量dn/dT、及び結像倍率mの値が、それぞれ以下の式を満たすと共に、
前記光情報記録再生装置全体が25℃から30℃温度上昇した時の前記対物レンズの収差をδWtemp、対物レンズの像高Y=0.02mmにおける収差をδWheightとした場合に、
であることを特徴とする光情報記録再生装置。 - 前記対物レンズはプラスチック材料で構成されることを特徴とする請求項29に記載の光情報記録再生装置。
- 前記対物レンズは両面非球面で構成されることを特徴とする請求項29又は30に記載の光情報記録再生装置。
- 前記対物レンズの軸上厚さdが、
0.4 < d/f < 1.5 (10)
を満たすことを特徴とする請求項29乃至32のいずれかに記載の光情報記録再生装置。 - 波長λの光源と、前記光源からの光束を光情報記録媒体に結像することで情報の記録及び/又は再生を行うようになっている対物レンズと、を有する光情報記録再生装置において、
前記対物レンズは単玉レンズであり、
前記対物レンズの無限物体での焦点距離f、前記対物レンズの軸上厚さd、光情報記録媒体側の開口数NA、前記光源の波長λ、温度1℃上昇時の対物レンズ屈折率の変化量dn/dT、及び結像倍率mの値が、それぞれ以下の式を満たすと共に、
前記光情報記録再生装置全体が25℃から30℃温度上昇した時の前記対物レンズの収差をδWtemp、対物レンズの像高Y=0.002mmにおける収差をδWheightとした場合に、
であることを特徴とする光情報記録再生装置。 - 波長λの光源と、前記光源からの光束を光情報記録媒体に結像することで情報の記録及び/又は再生を行うようになっている対物レンズと、を有する光情報記録再生装置において、
前記対物レンズは単玉レンズであり、
前記対物レンズの無限物体での焦点距離f、前記対物レンズの軸上厚さd、光情報記録媒体側の開口数NA、前記光源の波長λ、温度1℃上昇時の対物レンズ屈折率の変化量dn/dT、及び結像倍率mの値が、それぞれ以下の式を満たすと共に、
前記光情報記録再生装置全体が25℃から30℃温度上昇した時の前記対物レンズの収差をδWtemp、対物レンズの像高Y=0.002mmにおける収差をδWheightとした場合に、
であることを特徴とする光情報記録再生装置。 - 前記光源波長が長波長側にシフトした際に、球面収差をアンダーに補正する回折構造を設けたことを特徴とする請求項35に記載の光情報記録再生装置。
- 前記対物レンズの光源側の面の近軸曲率半径をr1、前記対物レンズの波長λにおける屈折率をnとすると
0.3 < r1/(n(1−m)f) < 0.5 (28)
を満たすことを特徴とする請求項29乃至37のいずれかに記載の光情報記録再生装置。 - 前記対物レンズの光源側の面は、前記開口数NAの最外光線が交わる位置から光軸に対して外方に、前記対物レンズのふち厚が厚くなるような繋ぎ領域を設けたことを特徴とする請求項29乃至38のいずれかに記載の光情報記録再生装置。
- 前記対物レンズの光源側の面は、前記開口数NAの最外光線が交わる位置よりも光軸に対して外方の位置の更に外側に、前記対物レンズのふち厚が厚くなるような繋ぎ領域を設けたことを特徴とする請求項29乃至39のいずれかに記載の光情報記録再生装置。
- 前記繋ぎ領域は、光軸方向に段差を設けたことを特徴とする請求項39又は40に記載の光情報記録再生装置。
- 前記繋ぎ領域の光軸に直交する面に対する角度と、前記繋ぎ領域を設けない場合における非球面形状の光軸に直交する面に対する角度との差が20度以内であることを特徴とする請求項39乃至41のいずれかに記載の光情報記録再生装置。
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