JP2003014008A - ディスクブレーキ装置 - Google Patents

ディスクブレーキ装置

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JP2003014008A
JP2003014008A JP2001200692A JP2001200692A JP2003014008A JP 2003014008 A JP2003014008 A JP 2003014008A JP 2001200692 A JP2001200692 A JP 2001200692A JP 2001200692 A JP2001200692 A JP 2001200692A JP 2003014008 A JP2003014008 A JP 2003014008A
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JP
Japan
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caliper
brake
disc
bush
attached
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JP2001200692A
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English (en)
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Koji Shima
孝爾 嶋
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Koyo Seiko Co Ltd
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Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的簡単な構成でブレーキ鳴きを低減した
ディスクブレーキ装置を提供する。 【解決手段】 キャリパ2のブレーキパッドを、ディス
クロータに押圧して制動力を付与するディスクブレーキ
装置において、キャリパ2を、該キャリパ本体12とは
別体のフランジ部12aに装備されたゴム製のブッシュ
28を介してボルトでナックル3に取り付けており、こ
れによって、制動時のキャリパ2の振動を、ゴム製のブ
ッシュ28で吸収して共振が生じる周波数領域を下げ、
ブレーキ鳴きを低減している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デスクブレーキ装
置に関し、更に詳しくは、制動時に発生する、いわゆる
ブレーキ鳴きを低減するのに有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に車両用のディスクブレーキ装置で
は、車輪を取付けたディスクロータの制動面の両側に、
ナックル等の車体の非回転部分に取り付けられたキャリ
パのブレーキパッドを油圧によって押し当てることで、
ディスクロータ(車輪)を制動する構成になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この制動時において、
いわゆるブレーキ鳴きが生じる場合がある。このブレー
キ鳴きの主な原因は、制動時に、ディスクロータとこの
ディスクロータに押し当てられるブレーキパッドとが振
動するためである。
【0004】また、ブレーキパッドを保持する金属製の
キャリパは、車体の金属製のナックルなどに、ボルト等
で固定されているので、金属同士が直接的に連結された
共振しやすい構造となっており、制動時のキャリパの振
動によって、共振が生じてブレーキ鳴きを助長してい
る。
【0005】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、比較的簡単な構成でブレーキ鳴きを低減した
ディスクブレーキ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
【0007】すなわち、請求項1に係る本発明のディス
クブレーキ装置は、車輪と一体に回転するディスクロー
タと、該ディスクロータの両側に配設された一対のブレ
ーキパッドと、該ブレーキパッドを押動して該ディスク
ロータを両側より押圧する押動部材を内装し、車体にボ
ルトで取り付けられたキャリパとを備えたディスクブレ
ーキ装置において、前記キャリパは、弾性部材を介して
前記車体に取り付けられている。
【0008】請求項1に係る本発明によると、従来例の
ように金属同士を直接的に連結するのではなく、キャリ
パが、弾性部材を介して車体に連結されるので、制動時
のキャリパの振動を、前記弾性部材で吸収することがで
き、これによって、比較的簡単な構成で共振が生じる周
波数領域を下げることができ、ブレーキ鳴きを低減でき
ることになる。
【0009】また、制動時には、キャリパと車体との間
に介在している弾性部材が、弾性変形するので、ディス
クロータの回転方向へのキャリパの変位が許容されるこ
とになり、これによって、急ブレーキをかけても、車輪
がロックしないようにしたアンチロックブレーキシステ
ム(ABS)と同様の作用を奏することができる。
【0010】請求項2に係る本発明は、請求項1の発明
において、前記弾性部材は、前記ボルトが挿通する取り
付け孔に設けられたブッシュである。
【0011】請求項2に係る本発明によると、キャリパ
と車体とを締結するボルトは、取り付け孔に嵌め込まれ
たブッシュを挿通しているので、制動時に生じるキャリ
パの振動がブッシュに吸収されて共振が抑制され、これ
によって、ブレーキ鳴きが低減される。
【0012】請求項3に係る本発明は、請求項2の発明
において、前記ブッシュが、ゴム製であり、該ブッシュ
と前記ボルトとの間には、金属製の筒体が介装されてい
る。
【0013】請求項3に係る本発明によると、ゴム製の
ブッシュと、このブッシュを挿通するボルトとの間に
は、金属製の筒体が介装されているので、ボルトでキャ
リパを車体に締結した際に、その締結力を、ゴム製のブ
ッシュではなく、金属製の筒体で受けて確実な取り付け
が行われる一方、ゴム製のブッシュがボルト等で直接押
圧されるのを回避して良好な弾性力を維持することがで
きる。
【0014】請求項4に係る本発明は、請求項1〜3の
いずれかの発明において、前記キャリパは、前記車体
に、前記ディスクロータの回転方向の上流側および下流
側の複数箇所で取り付けられるとともに、各取り付け箇
所における前記弾性部材の弾性係数を異ならせている。
【0015】請求項4に係る本発明によると、キャリパ
の車体への各取り付け箇所における弾性部材の弾性係数
を異ならせているので、制動の程度に応じて、各箇所に
おける弾性体の変位量が異なることなり、これによっ
て、共振の周波数を変えて共振を抑制することができ、
ブレーキ鳴きを低減できることになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図面に示す
実施形態に基づいて説明する。
【0017】図1は、本発明の一つの実施の形態のディ
スクブレーキ装置を示す斜視図であり、車輪と一体回転
するディスクロータ1を制動するキャリパ2は、車体の
ナックル3にボルト4で後述のようにして取り付けられ
ている。なお、5,6は路面から衝撃を吸収させるため
のショックアブソーバーおよびコイルスプリングであ
る。
【0018】図2は、図1のキャリパ付近を拡大した部
分断面図である。
【0019】上述のディスクロータ1は、車軸用軸受装
置7のハブホイール8に嵌着されるもので、車両アウタ
側の取付け盤9と、この取付け盤9に段付き部10を介
して一体的に形成された制動盤11とから環状に形成さ
れている。
【0020】なお、図例の車軸用軸受装置7は、駆動輪
側に使用されるタイプであって、車輪が取付けられる前
記ハブホイール8と、車体側に固定されるとともにハブ
ホイール8を軸心C回りに回転自在に支持するための複
列転がり軸受23と、等速ジョイント36とを備えてい
る。このような車軸用軸受装置7では、シャフト37の
回転動力が、等速ジョイント36を介してハブホイール
8に伝達されるものである。
【0021】キャリパ2は、環状円盤のディスクロータ
1の一部を跨ぐように配置されるキャリパ本体12を有
し、このキャリパ本体12をガイドするガイドピンを介
して下方に延びる別体のフランジ部12aが、ボルト4
によって車体のナックル3に固定されている。
【0022】前記キャリパ2の車両アウタ側には、ディ
スクロータ1の車両アウタ側の制動面13に沿って(ハ
ブホイール8の回転軸心Cに向けて)折曲した押圧部1
5が形成され、前記キャリパ本体12の車両インナ側に
は、ピストン部材16を他方の制動面17に対して軸心
C方向に沿って摺動自在に装着するシリンダ室18が形
成され、また、このキャリパ本体12には、シリンダ室
18に対して作動用圧油19を供給するための供給孔2
0が形成されている。
【0023】そして前記押圧部15、ピストン部材16
の内面(両者が対向する側の面)にブレーキパッド21
が取付けられている。
【0024】図面中の符号22は、シリンダ室18の内
周面に埋設されたシールリングである。
【0025】かかるディスクブレーキ装置では、制動時
において、作動用圧油19をシリンダ室18に供給する
と、油圧によってピストン部材16が車両アウタ側へ押
圧され、さらに作動用圧油19をシリンダ室18に供給
すると、シリンダ室18が広がって作動用圧油19の反
力によって、キャリパ本体12が図2の仮想線で示すよ
うに車両インナ側に移動し、各ブレーキパッド21が、
ディスクロータ1の各制動面13,17に押付けられて
制動される。
【0026】この実施の形態では、かかる制動時におけ
るブレーキ鳴きを低減するために、キャリパ2を、ナッ
クル3に対して、次のようにして取り付けている。
【0027】図3は、キャリパ2のナックル3へ取り付
け部分を示す概略斜視図である。
【0028】キャリパ本体12には、別体のフランジ部
12aが取り付けられている。このフランジ部12a
は、その長手方向の両端部が上方に延びてキャリパ本体
12との取付部となっており、この取付部が、ガイドピ
ン40を介してキャリパ本体12に取り付けられる。ま
た、このフランジ部12aには、上述のボルト4が挿通
する取り付け孔26が、ディスクロータ1の回転方向の
上流側および下流側にそれぞれ2箇所備えられている。
【0029】一方、ナックル3には、同じくボルト4が
挿通する取付孔27が、ディスクロータ1の回転方向の
上流側および下流側にそれぞれ2箇所備えられている。
【0030】この実施の形態では、キャリパ2のフラン
ジ部12aの各取り付け孔26には、弾性部材としてゴ
ム製のブッシュ28が嵌め込まれている。このブッシュ
28は、例えば、焼付けによって一体に形成される。弾
性部材は、ゴムに限らず、樹脂やエラストマーなどの弾
性を有する他の材料を使用することもでき、特に、熱劣
化しにくい弾性材料が好ましい。
【0031】このゴム製のブッシュ28には、図4に示
されるように、金属製の筒体29が介装されており、こ
の筒体29の両端が、ブッシュ28の両端から若干突出
している。ボルト4は、ナックル3の取付孔27および
筒体29を挿通してナット25によって締め付けられ、
これによって、キャリパ2が、ナックル3に締結され
る。
【0032】筒体29は、その両端が、ブッシュ28の
両端から若干突出しているので、ボルト4を締結した際
に、その締結力を、ゴム製のブッシュ28ではなく、筒
体29が受けて確実な締結が行われる一方、ゴム製のブ
ッシュ28の両端面が、ボルト4の頭部およびナックル
3の端面に直接圧接されるのを回避してゴム製のブッシ
ュ28の良好な弾性力を維持できることになる。なお、
この筒体29は、省略してもよい。
【0033】この実施の形態では、以上のようにキャリ
パ2を、ゴム製のブッシュ28を介してボルト4でナッ
クル3に取り付けている。
【0034】このように弾性部材であるゴム製のブッシ
ュ28を介してキャリパ2を、ナックル3に支持してい
るので、ブレーキ制動時に生じるブレーキパッド21の
振動によるキャリパ2の振動を、該ブッシュ28で吸収
することができ、これによって、共振が生じる周波数領
域を下げることができ、ブレーキ鳴きを低減できること
になる。
【0035】また、キャリパ2を、ゴム製のブッシュ2
8を介してナックル3に取り付けるので、ブレーキ制動
時には、ブッシュ28の弾性変形によって、図5に示さ
れるように、ディスクロータ1の矢符で示される回転方
向に沿って変位できることになり、急ブレーキをかけて
も、車輪がロックしないようにしたアンチロックブレー
キシステム(ABS)と同様の作用を奏することができ
る。
【0036】さらに、この実施の形態では、図3に示さ
れる2箇所の各ブッシュ28の弾性係数を異ならせてい
る。したがって、制動の程度に応じて、各箇所における
ゴム製のブッシュ28の変位量が異なることになり、共
振の周波数を変えて共振を抑制することができ、ブレー
キ鳴きを一層低減できることになる。
【0037】本発明は上述の実施形態に限定されるもの
ではなく、種々な応用や変形が可能である。
【0038】(1)上述の実施の形態では、キャリパ2
を、車体のナックル3に取り付けたけれども、本発明の
他の実施の形態として、例えば、車軸用軸受装置のフラ
ンジ部などを延長してキャリパ2を取り付けるようにし
てもよい。
【0039】(2)上述の実施の形態では、弾性部材と
してのブッシュ28を、キャリパ2側のみに設けたけれ
ども、本発明の他の実施の形態として、ナックル3側に
設けけるようにしてもよい。あるいは、ナックル3側の
みに設けるようにしてもよい。
【0040】(3)上述の実施の形態では、ピストンと
シリンダとが片側だけにしかない浮動型のキャリパに適
用して説明したけれども、本発明は、ピストンとシリン
ダとを左右一組ずつ備え、油圧が直接両側のピストンに
作用してブレーキパッドが作動する固定型キャリパにも
同様に適用できるのは勿論である。
【0041】(4)上述の実施の形態では、駆動輪タイ
プの車軸用軸受装置に適用して説明したけれども、本発
明は、従動輪タイプの車軸用軸受装置にも同様に適用で
きるのは勿論である。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、キャリパ
を、弾性部材を介して車体に連結するので、制動時のキ
ャリパの振動を、前記弾性部材で吸収することができ、
これによって、共振が生じる周波数領域を下げることが
でき、比較的簡単な構成でブレーキ鳴きを低減できるこ
とになり、さらに、キャリパの車体への各取り付け箇所
における弾性部材の弾性係数を異ならせることで、共振
を抑制してブレーキ鳴きを一層低減できることになる。
【0043】また、制動時には、キャリパと車体との間
に介在している弾性部材が、弾性変形するので、ディス
クロータの回転方向へのキャリパの変位が許容されるこ
とになり、これによって、急ブレーキをかけても、車輪
がロックしないようにしたアンチロックブレーキシステ
ム(ABS)と同様の作用を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1の要部の拡大断面図である。
【図3】図1のキャリパとナックルとの取り付け部分の
概略斜視図である。
【図4】キャリパとナックルとのボルトによる取り付け
状態を示す斜視図である。
【図5】制動時のキャリパの変位を示す概略図である。
【符号の説明】
1 ディスクロータ 2 キャリパ 3 ナックル 4 ボルト 21 ブレーキパッド 26,27 取り付け孔 28 ブッシュ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪と一体に回転するディスクロータ
    と、該ディスクロータの両側に配設された一対のブレー
    キパッドと、該ブレーキパッドを押動して該ディスクロ
    ータを両側より押圧する押動部材を内装し、車体にボル
    トで取り付けられたキャリパとを備えたディスクブレー
    キ装置において、 前記キャリパは、弾性部材を介して前記車体に取り付け
    られることを特徴とするディスクブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材は、前記ボルトが挿通する
    取り付け孔に設けられたブッシュである請求項1記載の
    ディスクブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 前記ブッシュが、ゴム製であり、該ブッ
    シュと前記ボルトとの間には、金属製の筒体が介装され
    る請求項2記載のディスクブレーキ装置。
  4. 【請求項4】 前記キャリパは、前記車体に、前記ディ
    スクロータの回転方向の上流側および下流側の複数箇所
    で取り付けられるとともに、各取り付け箇所における前
    記弾性部材の弾性係数を異ならせた請求項1〜3のいず
    れかに記載のディスクブレーキ装置。
JP2001200692A 2001-07-02 2001-07-02 ディスクブレーキ装置 Pending JP2003014008A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010139012A (ja) * 2008-12-12 2010-06-24 Toyota Motor Corp ブレーキキャリパ結合構造、及び車両用懸架装置の制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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