JP2003013707A - 発電設備における排気ガス利用装置 - Google Patents
発電設備における排気ガス利用装置Info
- Publication number
- JP2003013707A JP2003013707A JP2001237104A JP2001237104A JP2003013707A JP 2003013707 A JP2003013707 A JP 2003013707A JP 2001237104 A JP2001237104 A JP 2001237104A JP 2001237104 A JP2001237104 A JP 2001237104A JP 2003013707 A JP2003013707 A JP 2003013707A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- low
- steam
- turbine
- pressure
- exhaust gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/14—Combined heat and power generation [CHP]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】中温燃焼排気ガスのみならず低温排熱分につい
ても組み合わせて利用することで、熱利用効率の高い排
気ガス利用装置を得る。 【解決手段】中温燃焼排気ガスは、ボイラ2の過熱部2
Cに送り中圧過熱蒸気を発生させ、このボイラ2での発
生蒸気を経路11により中圧タービン3に送り、これを
駆動し、そのタービン排気を経路12を介してボイラ2
の過熱部2Cに送る。冷却外套1Bを含む冷却装置によ
り水冷することにより発生するの冷却後の低圧蒸気を、
経路13を通して導き、中圧タービン3からのタービン
排気と合わせてボイラ2の過熱部2Cに送る。この過熱
部2Cからの低圧過熱蒸気により、経路14を通して低
圧タービン4を駆動し、発電機5を駆動し、そのタービ
ン排気は復水器16に導き、そこからの凝縮水を返送路
18を介してボイラ2の予熱部2Aに中圧供給ポンプ1
7により供給する。
ても組み合わせて利用することで、熱利用効率の高い排
気ガス利用装置を得る。 【解決手段】中温燃焼排気ガスは、ボイラ2の過熱部2
Cに送り中圧過熱蒸気を発生させ、このボイラ2での発
生蒸気を経路11により中圧タービン3に送り、これを
駆動し、そのタービン排気を経路12を介してボイラ2
の過熱部2Cに送る。冷却外套1Bを含む冷却装置によ
り水冷することにより発生するの冷却後の低圧蒸気を、
経路13を通して導き、中圧タービン3からのタービン
排気と合わせてボイラ2の過熱部2Cに送る。この過熱
部2Cからの低圧過熱蒸気により、経路14を通して低
圧タービン4を駆動し、発電機5を駆動し、そのタービ
ン排気は復水器16に導き、そこからの凝縮水を返送路
18を介してボイラ2の予熱部2Aに中圧供給ポンプ1
7により供給する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関利用のの
発電設備における排気ガス利用装置に関する。
発電設備における排気ガス利用装置に関する。
【0002】排熱利用の発電法でディーゼルおよびガス
エンジンの発電等で生じる低温(60−160℃)熱
源、すなわち往復動エンジンの冷却熱と中温(200−
600℃)の内燃機関燃焼排ガスとを熱源として効率よ
く発電し更に発電の排熱で空調設備の熱源に利用する方
法で前記の主要機器装置に付属して利用する。
エンジンの発電等で生じる低温(60−160℃)熱
源、すなわち往復動エンジンの冷却熱と中温(200−
600℃)の内燃機関燃焼排ガスとを熱源として効率よ
く発電し更に発電の排熱で空調設備の熱源に利用する方
法で前記の主要機器装置に付属して利用する。
【0003】
【従来の技術】ディーゼルエンジンおよびガスエンジン
発電機の発電では、中温の(内燃機関からの燃焼排気ガ
ス温度:200〜600℃排熱のみを利用して、ボイラ
で蒸気を発生させタービンによる発電を行っている。
発電機の発電では、中温の(内燃機関からの燃焼排気ガ
ス温度:200〜600℃排熱のみを利用して、ボイラ
で蒸気を発生させタービンによる発電を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の発電
では、全排熱の約1/2程度の利用なので効率が高いも
のではない。
では、全排熱の約1/2程度の利用なので効率が高いも
のではない。
【0005】また、低温の排熱、内燃機関のシリンダの
排熱は温度が低すぎることまた規模が小さいこと等で電
気への転換が行われておらず、せいぜい、直接空調用の
熱源に使っている程度である。
排熱は温度が低すぎることまた規模が小さいこと等で電
気への転換が行われておらず、せいぜい、直接空調用の
熱源に使っている程度である。
【0006】したがって、本発明の課題は、内燃機関に
よる発電設備において、中温燃焼排気ガスのみならず低
温排熱分についても組み合わせて利用することで、排気
ガスのもっている熱を最大限に利用して、総体として熱
利用効率の高い排気ガス利用装置を提供することにあ
る。
よる発電設備において、中温燃焼排気ガスのみならず低
温排熱分についても組み合わせて利用することで、排気
ガスのもっている熱を最大限に利用して、総体として熱
利用効率の高い排気ガス利用装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決して本発
明は次記のとおりである。
明は次記のとおりである。
【0008】<請求項1項記載の発明>液冷機関を有す
る内燃機関を備えた発電設備において、ボイラと、発電
機と連結された中圧タービン及び低圧タービンと、低圧
タービンに付設の復水器と、復水器からの凝縮水を前記
ボイラに供給するポンプとを備え、前記内燃機関より発
生する中温燃焼排気ガスをボイラに送り中圧過熱蒸気を
発生させ、このボイラでの発生蒸気により前記中圧ター
ビンを駆動し、そのタービン排気を前記冷却装置からの
冷却後の低圧蒸気と合わせて前記ボイラの過熱部に送
り、この過熱部からの低圧過熱蒸気により前記低圧ター
ビンを駆動し、そのタービン排気は前記復水器を経て前
記ポンプによりボイラに返送する構成としたことを特徴
とする発電設備における排気ガス利用装置。
る内燃機関を備えた発電設備において、ボイラと、発電
機と連結された中圧タービン及び低圧タービンと、低圧
タービンに付設の復水器と、復水器からの凝縮水を前記
ボイラに供給するポンプとを備え、前記内燃機関より発
生する中温燃焼排気ガスをボイラに送り中圧過熱蒸気を
発生させ、このボイラでの発生蒸気により前記中圧ター
ビンを駆動し、そのタービン排気を前記冷却装置からの
冷却後の低圧蒸気と合わせて前記ボイラの過熱部に送
り、この過熱部からの低圧過熱蒸気により前記低圧ター
ビンを駆動し、そのタービン排気は前記復水器を経て前
記ポンプによりボイラに返送する構成としたことを特徴
とする発電設備における排気ガス利用装置。
【009】(作用)ディーゼルエンジン、ガスエンジン
などの内燃機関より発生する中温燃焼排気ガスを利用し
て発電することは公知である。しかるに、本発明におい
ては、中温燃焼排気ガスをボイラの過熱部に送り中圧過
熱蒸気を発生させ、このボイラでの発生蒸気により中圧
タービンを駆動し、そのタービン排気を内燃機関に付属
する冷却装置からの冷却後の低圧蒸気と合わせて前記ボ
イラの過熱部に送り、この過熱部からの低圧過熱蒸気に
より低圧タービンを駆動し、そのタービン排気は前記復
水器を経て前記ポンプによりボイラに返送する構成とし
た。したがって、中温燃焼排気ガスと冷却装置からの冷
却後の低圧蒸気とが持っている両者の排熱を利用するこ
とができ、しかも、冷却後の低圧蒸気をボイラの過熱部
を通すので、十分に高い効率をもって発電が可能であ
る。
などの内燃機関より発生する中温燃焼排気ガスを利用し
て発電することは公知である。しかるに、本発明におい
ては、中温燃焼排気ガスをボイラの過熱部に送り中圧過
熱蒸気を発生させ、このボイラでの発生蒸気により中圧
タービンを駆動し、そのタービン排気を内燃機関に付属
する冷却装置からの冷却後の低圧蒸気と合わせて前記ボ
イラの過熱部に送り、この過熱部からの低圧過熱蒸気に
より低圧タービンを駆動し、そのタービン排気は前記復
水器を経て前記ポンプによりボイラに返送する構成とし
た。したがって、中温燃焼排気ガスと冷却装置からの冷
却後の低圧蒸気とが持っている両者の排熱を利用するこ
とができ、しかも、冷却後の低圧蒸気をボイラの過熱部
を通すので、十分に高い効率をもって発電が可能であ
る。
【0010】<請求項2記載の発明>中圧タービンの排
気と低圧過熱蒸気とを合わせて低圧タービンを駆動し発
電することを特徴とする請求項1の内燃機関発電設備に
おける排気ガス利用装置。
気と低圧過熱蒸気とを合わせて低圧タービンを駆動し発
電することを特徴とする請求項1の内燃機関発電設備に
おける排気ガス利用装置。
【0011】(作用)液冷装置からの蒸気を排熱ボイラ
の中に設置した低圧蒸気過熱器で過熱し、これを中圧タ
ービンの排気と合わせて低圧タービンに送る。コジェネ
では最終の排気を熱源にすることが多いため 復水器の
温度を高くして全量空調に使う場合があり このときの
発電量の低下を補うために低圧蒸気を過熱して有効エン
タルピー差を大きくして発電量を増加させる。凝縮温度
を高く取れるので吸収式ヒートポンプの熱源温度を上げ
ることができコジェネの効率を高めることができる。
の中に設置した低圧蒸気過熱器で過熱し、これを中圧タ
ービンの排気と合わせて低圧タービンに送る。コジェネ
では最終の排気を熱源にすることが多いため 復水器の
温度を高くして全量空調に使う場合があり このときの
発電量の低下を補うために低圧蒸気を過熱して有効エン
タルピー差を大きくして発電量を増加させる。凝縮温度
を高く取れるので吸収式ヒートポンプの熱源温度を上げ
ることができコジェネの効率を高めることができる。
【0012】<請求項3の発明>中圧タービンの排気と
低圧飽和蒸気とを合わせて低圧タービン駆動し発電する
ことを特徴とする請求項1の機関発電設備における排気
ガス利用装置。
低圧飽和蒸気とを合わせて低圧タービン駆動し発電する
ことを特徴とする請求項1の機関発電設備における排気
ガス利用装置。
【0013】(作用)冷却装置からの低圧飽和蒸気を、
中温排ガスからの過熱蒸気で発電した中圧タービンの排
気と合わせて 低圧タービンに供給しで発電をするの
で、低圧過熱器が不必要になる。小型プラントでは発電
効率を落としても構成機器と操作の簡便さが要求され
る。それに適合する装置を提供できる。
中温排ガスからの過熱蒸気で発電した中圧タービンの排
気と合わせて 低圧タービンに供給しで発電をするの
で、低圧過熱器が不必要になる。小型プラントでは発電
効率を落としても構成機器と操作の簡便さが要求され
る。それに適合する装置を提供できる。
【0014】<請求項4の発明>ボイラーの操作圧力を
冷却装置の蒸気圧力と同一とし 両者よりの発生蒸気を
合わせて過熱部に通し低圧過熱蒸気を得て、低圧タービ
ンを駆動し発電することを特徴とする請求項1の内燃機
関発電設備における排気ガス利用装置。
冷却装置の蒸気圧力と同一とし 両者よりの発生蒸気を
合わせて過熱部に通し低圧過熱蒸気を得て、低圧タービ
ンを駆動し発電することを特徴とする請求項1の内燃機
関発電設備における排気ガス利用装置。
【0015】(作用)発生する蒸気を低圧としたため、
中圧ボイラが不要となるが、。ボイラーが低圧なので大
きくなる。その反面、過熱器、循環ポンプ、予熱器等は
すべて一基でよい。操作が簡便で 設備費の安い動力
回収設備を提供できる。中型(1000−2000KW
程度)内燃機関用に適している
中圧ボイラが不要となるが、。ボイラーが低圧なので大
きくなる。その反面、過熱器、循環ポンプ、予熱器等は
すべて一基でよい。操作が簡便で 設備費の安い動力
回収設備を提供できる。中型(1000−2000KW
程度)内燃機関用に適している
【0016】<請求項5項記載の発明>低圧タービン群
の一基を抽気タービンとし、抽氣を他の熱源に利用し、
残部を発電に用いる請求項1、2,3、または4記載の
発電設備における排気ガス利用装置。
の一基を抽気タービンとし、抽氣を他の熱源に利用し、
残部を発電に用いる請求項1、2,3、または4記載の
発電設備における排気ガス利用装置。
【0017】(作用)複数の中圧タービンと複数の低圧
タービンにより構成されているので抽氣圧力の応じて、
温度80−140℃の範囲内で、抽気して直接暖房やヒ
ートポンプの駆動熱源に利用し冷熱を発生させ、残りの
排気は復水器に導き発電を行うことでヒートポンプの駆
動熱源の変化に対応できシステムを構築できる。
タービンにより構成されているので抽氣圧力の応じて、
温度80−140℃の範囲内で、抽気して直接暖房やヒ
ートポンプの駆動熱源に利用し冷熱を発生させ、残りの
排気は復水器に導き発電を行うことでヒートポンプの駆
動熱源の変化に対応できシステムを構築できる。
【0018】<請求項6項記載の発明>メインギアの回
転により作動する発電機と、前記メインギアに噛合する
ピニヨンを中間に有する軸の両端部に、同軸心のインペ
ラーを有して設けられた2段の中圧タービンと、前記メ
インギアの周方向他の位置において噛合するピニヨンを
中間に有する軸の両端部に、同軸心のインペラーを有し
て設けられた2段の低圧タービンとを備え、前記中圧タ
ービンおよび低圧タービンの駆動により前記発電機を作
動させ、中圧過熱蒸気を前記中圧タービンの各段に順次
導入し、その最終排気と低圧蒸気とを合わせた後に過熱
部に送り、その後前記各低圧タービンの各段に順次送る
構成とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の発電設
備における排気ガス利用装置。
転により作動する発電機と、前記メインギアに噛合する
ピニヨンを中間に有する軸の両端部に、同軸心のインペ
ラーを有して設けられた2段の中圧タービンと、前記メ
インギアの周方向他の位置において噛合するピニヨンを
中間に有する軸の両端部に、同軸心のインペラーを有し
て設けられた2段の低圧タービンとを備え、前記中圧タ
ービンおよび低圧タービンの駆動により前記発電機を作
動させ、中圧過熱蒸気を前記中圧タービンの各段に順次
導入し、その最終排気と低圧蒸気とを合わせた後に過熱
部に送り、その後前記各低圧タービンの各段に順次送る
構成とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の発電設
備における排気ガス利用装置。
【0019】(作用)ディーゼルエンジン、ガスエンジ
ンなどの発電に汎用の内燃機関の出力は1000〜40
00kwであり、発電機の出力は80〜600kwであ
り、この場合におけるタービンとしては通常は衝撃式の
ものが用いられているが、ふく流タービンを用い、請求
項5の形態で使用することにより効率の高い運転が可能
となる。
ンなどの発電に汎用の内燃機関の出力は1000〜40
00kwであり、発電機の出力は80〜600kwであ
り、この場合におけるタービンとしては通常は衝撃式の
ものが用いられているが、ふく流タービンを用い、請求
項5の形態で使用することにより効率の高い運転が可能
となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しながらさらに詳説する。
参照しながらさらに詳説する。
【0021】<第1実施の形態>図1は、内燃機関1と
してのガスエンジンによる発電の形態を示したもので、
予熱部2A,蒸発部2B,過熱部2Cを備えるボイラ2
と、発電機5と連結された中圧タービン3及び低圧ター
ビン4と、低圧タービン4に付設の復水器16と、復水
器16からの凝縮水をボイラ2に返送路18を介して供
給する水中圧供給ポンプ17とを備える。
してのガスエンジンによる発電の形態を示したもので、
予熱部2A,蒸発部2B,過熱部2Cを備えるボイラ2
と、発電機5と連結された中圧タービン3及び低圧ター
ビン4と、低圧タービン4に付設の復水器16と、復水
器16からの凝縮水をボイラ2に返送路18を介して供
給する水中圧供給ポンプ17とを備える。
【0022】ガスエンジンでは、燃焼室1Aに燃料Fと
空気Aとが吹き込まれ、ピストンを駆動させて機械動力
を得る。燃料Fと空気Aとの混合爆発に伴う中温燃焼排
気ガスは、ボイラ2の過熱部2Cに送り中圧過熱蒸気を
発生させ、このボイラ2での発生蒸気を経路11により
中圧タービン3に送り、これを駆動し、そのタービン排
気を経路12を介してボイラ2の過熱部2Cに送る。
空気Aとが吹き込まれ、ピストンを駆動させて機械動力
を得る。燃料Fと空気Aとの混合爆発に伴う中温燃焼排
気ガスは、ボイラ2の過熱部2Cに送り中圧過熱蒸気を
発生させ、このボイラ2での発生蒸気を経路11により
中圧タービン3に送り、これを駆動し、そのタービン排
気を経路12を介してボイラ2の過熱部2Cに送る。
【0023】このとき、ガスエンジン1のピストンの、
冷却外套1Bを含む冷却装置により水冷することにより
発生するの冷却後の低圧蒸気を、経路13を通して導
き、中圧タービン3からのタービン排気と合わせてボイ
ラ2の過熱部2Cに送る。この過熱部2Cからの低圧過
熱蒸気により、経路14を通して低圧タービン4を駆動
し、発電機5を駆動し、そのタービン排気は復水器16
に導き、そこからの凝縮水を返送路18を介してボイラ
2の予熱部2Aに中圧供給ポンプ17により供給する。
冷却外套1Bを含む冷却装置により水冷することにより
発生するの冷却後の低圧蒸気を、経路13を通して導
き、中圧タービン3からのタービン排気と合わせてボイ
ラ2の過熱部2Cに送る。この過熱部2Cからの低圧過
熱蒸気により、経路14を通して低圧タービン4を駆動
し、発電機5を駆動し、そのタービン排気は復水器16
に導き、そこからの凝縮水を返送路18を介してボイラ
2の予熱部2Aに中圧供給ポンプ17により供給する。
【0024】また、復水器16からの凝縮水に一部は、
返送路20を介して冷却外套1Bに低圧供給ポンプ19
により供給する。
返送路20を介して冷却外套1Bに低圧供給ポンプ19
により供給する。
【0025】<第2実施の形態>本発明は、内燃機関の
排熱からの蒸気の利用の方法が異なり、以下それを示
す。
排熱からの蒸気の利用の方法が異なり、以下それを示
す。
【0026】この詳細例を図2に示す。機器の基本構成
は請求項1と同じであるが、ボイラーの過熱部に低圧蒸
気用過熱手段を設け13を通じ冷却装置からの蒸気を通
して低圧過熱蒸気を得て、12からの中圧タービンの排
気と合わさり低圧タービン4に導き発電を行い、排蒸気
は15より復水器16に導き凝縮水を得てこれを再循環
する。
は請求項1と同じであるが、ボイラーの過熱部に低圧蒸
気用過熱手段を設け13を通じ冷却装置からの蒸気を通
して低圧過熱蒸気を得て、12からの中圧タービンの排
気と合わさり低圧タービン4に導き発電を行い、排蒸気
は15より復水器16に導き凝縮水を得てこれを再循環
する。
【0027】<第3実施の形態>この詳細例を図3に示
す。機器の基本構成は請求項1と同じであるが、ボイラ
ーには低圧蒸気の過熱手段はなく、冷却装置からの飽和
蒸気は過熱されることなく、13を通じて中圧タービン
の排気12と合わさり、それを低圧タービン4に導き、
発電を行い、その排蒸気は15より復水器16に導き凝
縮水を得てこれを再循環する。
す。機器の基本構成は請求項1と同じであるが、ボイラ
ーには低圧蒸気の過熱手段はなく、冷却装置からの飽和
蒸気は過熱されることなく、13を通じて中圧タービン
の排気12と合わさり、それを低圧タービン4に導き、
発電を行い、その排蒸気は15より復水器16に導き凝
縮水を得てこれを再循環する。
【0028】<第4実施の形態>この詳細例を図4に示
す。機器の基本構成は請求項1と同じであるが、ドラム
25を設け排熱ボイラーの蒸気と冷却装置の蒸気の氣液
分離操作を共用し、低圧蒸気を発生させ、これをボイラ
ー過熱部2Cに導き、低圧タービン4−1と4−2に供
給する。排気の処理は第4実施と同じである。
す。機器の基本構成は請求項1と同じであるが、ドラム
25を設け排熱ボイラーの蒸気と冷却装置の蒸気の氣液
分離操作を共用し、低圧蒸気を発生させ、これをボイラ
ー過熱部2Cに導き、低圧タービン4−1と4−2に供
給する。排気の処理は第4実施と同じである。
【0029】<第5実施の形態>第1実施の形態での適
用として示した図5に示す第5実施の形態において、低
圧タービン4を抽気タービンとし、途中の抽気分を抽気
コンデンサー23に送り、その熱を他の熱源に利用する
ことができる。たとえば、冷暖房やプロセス工業に必要
な温水や冷熱を得るための駆動熱源として利用すること
ができる。たとえば、操作温度(凝縮温度)を80℃及
び65℃の二段の操作温度とし、80℃は冷熱発生、6
5℃は温水製造と空調用とすることができる。また、最
終タービンの排気は凝縮温度45℃として発電専用とす
ることができる。抽気量は冷熱や電力の需要に応じて選
定するのが望ましい。
用として示した図5に示す第5実施の形態において、低
圧タービン4を抽気タービンとし、途中の抽気分を抽気
コンデンサー23に送り、その熱を他の熱源に利用する
ことができる。たとえば、冷暖房やプロセス工業に必要
な温水や冷熱を得るための駆動熱源として利用すること
ができる。たとえば、操作温度(凝縮温度)を80℃及
び65℃の二段の操作温度とし、80℃は冷熱発生、6
5℃は温水製造と空調用とすることができる。また、最
終タービンの排気は凝縮温度45℃として発電専用とす
ることができる。抽気量は冷熱や電力の需要に応じて選
定するのが望ましい。
【0030】<第6実施の形態>タービンとしては、図
6〜図8に示すものを好適に使用することができる。す
なわち、メインギア50の回転により作動する発電機5
1と、前記メインギア50に噛合するピニヨン60を中
間に有する軸の両端部に、同軸心のインペラー61を有
して設けられた2段の中圧タービン62,63と、前記
メインギア50の周方向他の位置において噛合するピニ
ヨン70を中間に有する軸の両端部に、同軸心のインペ
ラー(図示せず)を有して設けられた2段の低圧タービ
ン72,73とを備える。実施の形態では、さらに、続
く低圧タービン74,75を備える。これらのタービン
62,63、72,73、及び74,75の駆動により
発電機51が作動する。
6〜図8に示すものを好適に使用することができる。す
なわち、メインギア50の回転により作動する発電機5
1と、前記メインギア50に噛合するピニヨン60を中
間に有する軸の両端部に、同軸心のインペラー61を有
して設けられた2段の中圧タービン62,63と、前記
メインギア50の周方向他の位置において噛合するピニ
ヨン70を中間に有する軸の両端部に、同軸心のインペ
ラー(図示せず)を有して設けられた2段の低圧タービ
ン72,73とを備える。実施の形態では、さらに、続
く低圧タービン74,75を備える。これらのタービン
62,63、72,73、及び74,75の駆動により
発電機51が作動する。
【0031】ここに、図8に示すように、たとえば中圧
タービン62,63を例に採れば、第1段の中圧タービ
ン62に蒸気を送り、その排蒸気を続く第2段の中圧タ
ービン63に蒸気を送りつつ、駆動するものである。
タービン62,63を例に採れば、第1段の中圧タービ
ン62に蒸気を送り、その排蒸気を続く第2段の中圧タ
ービン63に蒸気を送りつつ、駆動するものである。
【0032】かくして、前述のように、中圧過熱蒸気を
中圧タービン62,63に順次導入し、その最終排気、
実施の形態では中圧タービン63の排気と低圧蒸気とを
合わせた後に過熱部に送り、その後,各低圧タービン7
2,73、及び74,75の各段に順次送る構成とした
ものである。
中圧タービン62,63に順次導入し、その最終排気、
実施の形態では中圧タービン63の排気と低圧蒸気とを
合わせた後に過熱部に送り、その後,各低圧タービン7
2,73、及び74,75の各段に順次送る構成とした
ものである。
【0033】図6の形態は、図5に示した第5の実施の
形態に沿って説明してあるが、他の実施の形態にもその
まま適用できることは明らかである。また、中圧タービ
ン及び又は低圧タービンの機数は、単数のほか複数とす
ることができる。
形態に沿って説明してあるが、他の実施の形態にもその
まま適用できることは明らかである。また、中圧タービ
ン及び又は低圧タービンの機数は、単数のほか複数とす
ることができる。
【0034】
【実施例】(実施例1)請求項1の方式(中圧再熱・低
圧過熱)により 燃料13Aの都市ガスで3045kw
のガスエンジン二基を運転し、電力を回収した。すなわ
ち温度400℃の31300kg/hの燃焼排気ガスと
シリンダ冷却から圧力0.4MPaの飽和蒸気5540
kg/hの排熱を利用した。排ガスを中圧過熱部面積1
50m2、混合過熱部面積180m2、蒸発部400m
2の、2基の予熱部300m2を持ったボイラに入れ、
圧力1.0MPa、300℃の過熱蒸気2000kg/
hrを得て発電機に繋がるふく流タービンに入れ発電し
タービン排気はシリンダー冷却装置よりの低圧蒸気と合
流し、ボイラの低圧過熱部に供給され、温度250℃と
して低圧タービンに供給し凝縮温度40℃で発電を行い
1052kWの発電量を得た。これはガス発電機の発電
量6090kW(発電機出力効率35%)に比較してそ
の出力効率は41.0%であり、従来法に比較して効率
よく電力を回収できた。
圧過熱)により 燃料13Aの都市ガスで3045kw
のガスエンジン二基を運転し、電力を回収した。すなわ
ち温度400℃の31300kg/hの燃焼排気ガスと
シリンダ冷却から圧力0.4MPaの飽和蒸気5540
kg/hの排熱を利用した。排ガスを中圧過熱部面積1
50m2、混合過熱部面積180m2、蒸発部400m
2の、2基の予熱部300m2を持ったボイラに入れ、
圧力1.0MPa、300℃の過熱蒸気2000kg/
hrを得て発電機に繋がるふく流タービンに入れ発電し
タービン排気はシリンダー冷却装置よりの低圧蒸気と合
流し、ボイラの低圧過熱部に供給され、温度250℃と
して低圧タービンに供給し凝縮温度40℃で発電を行い
1052kWの発電量を得た。これはガス発電機の発電
量6090kW(発電機出力効率35%)に比較してそ
の出力効率は41.0%であり、従来法に比較して効率
よく電力を回収できた。
【0035】(実施例2)請求項2の方式(低圧・中圧
単独過熱)により排ガスと蒸気は実施例1と同様とし、
排ガスを中圧過熱部面積150m2、低圧過熱部面積1
80m2、蒸発部415m2の、予熱部490m2×2
基 を持ったボイラに入れ、圧力1.0MPa、300
℃の過熱蒸気3000kg/hを得て発電機に繋がるふ
く流タービンに入れ発電しタービン排気は シリンダー
冷却装置よりの0.3Mpaの 蒸気5300kg/h
を低圧過熱部で185℃にし、中圧過熱蒸気と混合して
低圧タービンに供給し最終排気力を0.3Mpとし94
5kWの発電をして65℃の復水器に入れ、60℃、1
6MJ/hの温水を得て暖房に利用した。
単独過熱)により排ガスと蒸気は実施例1と同様とし、
排ガスを中圧過熱部面積150m2、低圧過熱部面積1
80m2、蒸発部415m2の、予熱部490m2×2
基 を持ったボイラに入れ、圧力1.0MPa、300
℃の過熱蒸気3000kg/hを得て発電機に繋がるふ
く流タービンに入れ発電しタービン排気は シリンダー
冷却装置よりの0.3Mpaの 蒸気5300kg/h
を低圧過熱部で185℃にし、中圧過熱蒸気と混合して
低圧タービンに供給し最終排気力を0.3Mpとし94
5kWの発電をして65℃の復水器に入れ、60℃、1
6MJ/hの温水を得て暖房に利用した。
【0036】(実施例3)実施例1のガスエンジン発電
装置を用い、請求項3の方式(中圧過熱・低圧無過熱)
により電力を回収した。すなわち中圧1.0Mpaで2
900kg/h、300℃の過熱蒸気を得て これを中
圧タービンに供給し排気圧力0.2MPaとし、一方シ
リンダー排熱冷却装置よりの低圧蒸気5700kg/h
を混合し8700kg/hの蒸気を得て低圧タービンに
供給し排気圧力0.8MPaとし凝縮温度89℃とし吸
収式ヒートポンプの駆動熱源として7℃の冷熱12MJ
/hと650kWの電力を得た。
装置を用い、請求項3の方式(中圧過熱・低圧無過熱)
により電力を回収した。すなわち中圧1.0Mpaで2
900kg/h、300℃の過熱蒸気を得て これを中
圧タービンに供給し排気圧力0.2MPaとし、一方シ
リンダー排熱冷却装置よりの低圧蒸気5700kg/h
を混合し8700kg/hの蒸気を得て低圧タービンに
供給し排気圧力0.8MPaとし凝縮温度89℃とし吸
収式ヒートポンプの駆動熱源として7℃の冷熱12MJ
/hと650kWの電力を得た。
【0037】(実施例4) 実施例1のガスエンジン発
電装置を用い、請求項4の方式(低圧蒸発低圧過熱)に
より電力を回収した。すなわち 低圧過熱部面積200
m2、蒸発部380m2の、予熱部650m2を用い
て、発電排気とシリンダーよりの排熱で圧力の0.4M
paの低圧蒸気を8030kg/h得て それを過熱し
て250℃とし タービンに供給し 0.01Mpaで
凝縮させ発電量950kWを得た。
電装置を用い、請求項4の方式(低圧蒸発低圧過熱)に
より電力を回収した。すなわち 低圧過熱部面積200
m2、蒸発部380m2の、予熱部650m2を用い
て、発電排気とシリンダーよりの排熱で圧力の0.4M
paの低圧蒸気を8030kg/h得て それを過熱し
て250℃とし タービンに供給し 0.01Mpaで
凝縮させ発電量950kWを得た。
【0038】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、中温燃
焼排気ガスのみならず低温排熱分についても組み合わせ
て利用し、かつ低圧域での抽氣が可能となるので、排気
ガスのもっている熱を最大限に利用し、合わせて最終凝
縮蒸気の有効利用ができ、総体として熱利用効率の高い
排気ガス利用装置を得ることができる。
焼排気ガスのみならず低温排熱分についても組み合わせ
て利用し、かつ低圧域での抽氣が可能となるので、排気
ガスのもっている熱を最大限に利用し、合わせて最終凝
縮蒸気の有効利用ができ、総体として熱利用効率の高い
排気ガス利用装置を得ることができる。
【図1】第1実施の形態のフローシートである。
【図2】第2実施の形態のフローシートである。
【図3】第3実施の形態のフローシートである。
【図4】第4実施の形態のフローシートである。
【図5】第5実施の形態のフローシートである。
【図6】使用するタービン構成の説明図である。
【図7】使用するタービン構成の概要斜視図である。
【図8】ふく流タービン構成の説明図である。
1…内燃機関、1A…燃焼質、1B…冷却外套、2…ボ
イラ、2A…予熱部、2B…蒸発部、2C…過熱部、3
…中圧タービン、4…低圧タービン、5…発電機、16
…復水器、17…水中圧供給ポンプ、18…返送路、1
9…低圧供給ポンプ、23…抽気コンデンサー、25−
ドラム、50…メインギア、51…発電機、60…ピニ
ヨン、61…インペラー、62,63…中圧タービン、
72,73,74,75…低圧タービン。
イラ、2A…予熱部、2B…蒸発部、2C…過熱部、3
…中圧タービン、4…低圧タービン、5…発電機、16
…復水器、17…水中圧供給ポンプ、18…返送路、1
9…低圧供給ポンプ、23…抽気コンデンサー、25−
ドラム、50…メインギア、51…発電機、60…ピニ
ヨン、61…インペラー、62,63…中圧タービン、
72,73,74,75…低圧タービン。
Claims (6)
- 【請求項1】冷却装置を有する内燃機関を備えた発電設
備において、ボイラと、発電機と連結された中圧タービ
ン及び低圧タービンと、低圧タービンに付設の復水器
と、復水器からの凝縮水を前記ボイラに供給するポンプ
とを備え、前記内燃機関より発生する中温燃焼排気ガス
をボイラに送り中圧過熱蒸気を発生させ、このボイラで
の発生蒸気により前記中圧タービンを駆動し、そのター
ビン排気を前記冷却装置からの冷却後の低圧蒸気と合わ
せて前記ボイラの過熱部に送り、この過熱部からの低圧
過熱蒸気により前記低圧タービンを駆動し、そのタービ
ン排気は前記復水器を経て前記ポンプによりボイラに返
送する構成としたことを特徴とする発電設備における排
気ガス利用装置。 - 【請求項2】中圧タービンの排気と低圧過熱蒸気とを合
わせて低圧タービンを駆動し発電することを特徴とする
請求項1の発電設備における排気ガス利用装置。 - 【請求項3】中圧タービンの排気と低圧飽和蒸気とを合
わせて低圧タービンを駆動し発電することを特徴とする
請求項1の発電設備における排気ガス利用装置。 - 【請求項4】ボイラーの蒸気と冷却装置の蒸気を同一圧
力とし両者よりの発生蒸気を合わせて過熱部に通し、低
圧過熱蒸気を得て低圧タービンを駆動し発電することを
特徴とする請求項1の発電設備における排気ガス利用装
置。 - 【請求項5】低圧タービン群の一基を抽気タービンと
し、途中の抽気分により他の熱源に利用するようにした
請求項1、2,3、または4記載の発電設備における排
気ガス利用装置。 - 【請求項6】メインギアの回転により作動する発電機
と、前記メインギアに噛合するピニヨンを中間に有する
軸の両端部に、同軸心のインペラーを有して設けられた
2段の中圧タービンと、前記メインギアの周方向他の位
置において噛合するピニヨンを中間に有する軸の両端部
に、同軸心のインペラーを有して設けられた2段の低圧
タービンとを備え、前記中圧タービンおよび低圧タービ
ンの駆動により前記発電機を作動させ、中圧過熱蒸気を
前記中圧タービンの各段に順次導入し、その最終排気と
低圧蒸気とを合わせた後に過熱部に送り、その後前記各
低圧タービンの各段に順次送る構成とした請求項1〜4
のいずれか1項に記載の発電設備における排気ガス利用
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001237104A JP2003013707A (ja) | 2001-07-02 | 2001-07-02 | 発電設備における排気ガス利用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001237104A JP2003013707A (ja) | 2001-07-02 | 2001-07-02 | 発電設備における排気ガス利用装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003013707A true JP2003013707A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19068243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001237104A Pending JP2003013707A (ja) | 2001-07-02 | 2001-07-02 | 発電設備における排気ガス利用装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003013707A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013513052A (ja) * | 2009-12-04 | 2013-04-18 | フォイト・パテント・ゲーエムベーハー | 特に自動車両用のドライブトレイン |
JP2016014329A (ja) * | 2014-07-01 | 2016-01-28 | 株式会社神戸製鋼所 | 熱エネルギー回収装置 |
-
2001
- 2001-07-02 JP JP2001237104A patent/JP2003013707A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013513052A (ja) * | 2009-12-04 | 2013-04-18 | フォイト・パテント・ゲーエムベーハー | 特に自動車両用のドライブトレイン |
JP2016014329A (ja) * | 2014-07-01 | 2016-01-28 | 株式会社神戸製鋼所 | 熱エネルギー回収装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3681434B2 (ja) | コージェネレーション装置およびコンバインドサイクル発電装置 | |
US5570579A (en) | Method and apparatus for improving the efficiency of a small-size power plant based on the ORC process | |
TW449642B (en) | Method of heating gas turbine fuel in a combined cycle power plant using multi-component flow mixtures | |
JP2540646B2 (ja) | 複合サイクル発電プラントの運転方法および複合サイクル発電プラント | |
JP3594635B2 (ja) | 高圧地熱流体に対して動作する地熱電力プラント | |
US5603218A (en) | Conversion of waste heat to power | |
RU2570131C2 (ru) | Способ работы тепловой электрической станции | |
US7228682B2 (en) | System for augmented electric power generation with distilled water output | |
JP2000073707A (ja) | ガス及び蒸気タ―ビンを有する複合発電所における電流発生 | |
EA000058B1 (ru) | Способ преобразования тепла в полезную энергию и устройство для его осуществления | |
JPH10501600A (ja) | 太陽エネルギーを統合した火力発電装置 | |
US4702081A (en) | Combined steam and gas turbine plant | |
SU1521284A3 (ru) | Энергетическа установка | |
US9030034B2 (en) | Stationary power plant, in particular a gas power plant, for generating electricity | |
JPH0392508A (ja) | 蒸気動力ステーションの始動運転のための蒸気及び動力の形成方法及びその設備 | |
JP3905967B2 (ja) | 発電・給湯システム | |
CN108603418A (zh) | 热回收系统和使用热回收系统将热转换成电能的方法 | |
EP1337741B1 (en) | A turbine arrangement and a method of operating a turbine arrangement | |
JP2003013707A (ja) | 発電設備における排気ガス利用装置 | |
KR101935637B1 (ko) | 복합화력발전시스템 | |
RU2003102313A (ru) | Способ эксплуатации атомной паротурбинной установки и установка для его осуществления | |
JPH09209714A (ja) | 原子炉冷却材加熱蒸気発生器を備えた複合発電装置 | |
JP2003293708A (ja) | 発電設備における排気ガス利用装置 | |
RU2174609C2 (ru) | Теплоэнергетическая система с газоохлаждаемым реактором | |
RU167924U1 (ru) | Бинарная парогазовая установка |