JP2003011599A - 物体形状の構成方法 - Google Patents
物体形状の構成方法Info
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- JP2003011599A JP2003011599A JP2001241401A JP2001241401A JP2003011599A JP 2003011599 A JP2003011599 A JP 2003011599A JP 2001241401 A JP2001241401 A JP 2001241401A JP 2001241401 A JP2001241401 A JP 2001241401A JP 2003011599 A JP2003011599 A JP 2003011599A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は取り扱い易く、性能の向上、審美性
の向上を計るための物体の形状を形成するための物体形
状の構成方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 物体の形状を2次元または3次元におけ
る2方向の比が1:1.5〜1.732になるように形
成する、物体形状の構成方法。
の向上を計るための物体の形状を形成するための物体形
状の構成方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 物体の形状を2次元または3次元におけ
る2方向の比が1:1.5〜1.732になるように形
成する、物体形状の構成方法。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定の形状を有する物
体の構成方法に関する。 【0002】 【従来の技術】有史以来人類は土器をはじめとして種々
の物体を創作してきた。現在地球上に存在する物体は形
状や構造の異なるものが莫大な数にのぼっている。これ
らの物体は従来創作者の感性に基づき創作されているの
が現状である。そして従来はどちらかと云うと審美性に
重点をおいた作品が多く、物台の機能性は時には犠牲に
されることがあった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者は、物
体を創作あるいは製作する時に常に優れた機能性と審美
性を有する基本的な創作等の手法について種々研究を重
ねその結果本発明を完成するに至った。 【0004】 【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、物
体の形状を2次元または3次元における2方向比が1:
1.5〜1.732になるように形成することを特徴と
する物体形状の構成方法である。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明をまず2次元の物体の場合
について説明する。図1は長方形を有する物体Aであ
る。物体Aは図1からも明らかなように短辺l1と長辺
l2によって構成されている。この場合のl1とl2の
関係を短辺部を1としたときに長辺部を1〜2、好まし
くは1.5〜1.732、好ましくは1.55〜1.6
18にすることが必須である。 【0006】また図2に示すように楕円形の場合は短軸
の長さl1と長軸の長さl2を測定しその比率で決定さ
れる。この比率も長方形の場合と同様に短軸の長さl1
を1としたときに長軸の長さを1〜2、好ましくは1.
5〜1.732、好ましくは1.55〜1.618とす
ることが必須である。 【0007】また楕円形以外に三角形、五角形、六角
形、菱形、ひょうたん形等の非長方形形状の物体は、そ
の物体の長軸部と短軸部との比率を前記の1〜2、好ま
しくは1.5〜1.732、好ましくは1.55〜1.
618となるように構成すればよい。 【0008】また本発明の物体が3次元形状の場合はそ
の物体の縦横及び奥行からなる3方向の長さのなかから
選ばれた2方向、例えば、縦と横、縦と奥行、横と奥行
の長さの比率が前記と同様に2両の短い方を1とした時
に長い方を1〜2、好ましくは1.5〜1.732、好
ましくは1.55〜1.618となるように構成する。 【0009】なお、3次元の物体の3方向の長さの測定
はその物体の各方向における投影図でできる最長部の長
さを持って基準とする。 【0010】また、本発明は物体中に描かれる文字、図
形等も前記のように短辺1に対し長辺1〜2、好ましく
は1.5〜1.732、好ましくは1.55〜1.61
8の比率になるように描くことが好ましい。 【0011】本発明における物体とは、書籍類、紙箋
類、はがき、封筒類、額縁、時計の外枠と文字盤、本
箱、各種ケース類、机、飛行機の椅子、列車の椅子、電
化製品、照明器具、流し台、皿類、パソコンの外形、あ
るいはその液晶表示部、電話機、電卓類、書棚、服飾、
ベット、鞄、鏡、窓、眼鏡及びそのレンズ、墓石、自動
車、バイク、船舶、飛行機、鉄道車両、スペースシャト
ル、観覧車、ケーソン、消波ブロック、上部工、トンネ
ル、ダム、橋梁、護岸構造物、建築物、工芸品、便器、
洗面台、寝具、畳、カーペット、魚礁等のいわゆる有体
物であればいずれのものにも採用できる。 【0012】本発明は前記の物体のなかでも特に書籍
類、紙箋類、電化製品、照明器具、パソコンの外形、あ
るいはその液晶表示部、電話機、電卓類、書棚、服飾、
鏡、窓、ケーソン、消波ブロック、上部工、トンネル、
ダム、橋梁、護岸構造物、工芸品、魚礁等が特に好まし
い。 【0013】 【発明の効果】本発明方法により物体の形状を構成すれ
ば、その物体が取り扱い易かったり、物体として性能が
向上したり、審美性が向上したりして種々の効果を奏す
ることができる。
体の構成方法に関する。 【0002】 【従来の技術】有史以来人類は土器をはじめとして種々
の物体を創作してきた。現在地球上に存在する物体は形
状や構造の異なるものが莫大な数にのぼっている。これ
らの物体は従来創作者の感性に基づき創作されているの
が現状である。そして従来はどちらかと云うと審美性に
重点をおいた作品が多く、物台の機能性は時には犠牲に
されることがあった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者は、物
体を創作あるいは製作する時に常に優れた機能性と審美
性を有する基本的な創作等の手法について種々研究を重
ねその結果本発明を完成するに至った。 【0004】 【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、物
体の形状を2次元または3次元における2方向比が1:
1.5〜1.732になるように形成することを特徴と
する物体形状の構成方法である。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明をまず2次元の物体の場合
について説明する。図1は長方形を有する物体Aであ
る。物体Aは図1からも明らかなように短辺l1と長辺
l2によって構成されている。この場合のl1とl2の
関係を短辺部を1としたときに長辺部を1〜2、好まし
くは1.5〜1.732、好ましくは1.55〜1.6
18にすることが必須である。 【0006】また図2に示すように楕円形の場合は短軸
の長さl1と長軸の長さl2を測定しその比率で決定さ
れる。この比率も長方形の場合と同様に短軸の長さl1
を1としたときに長軸の長さを1〜2、好ましくは1.
5〜1.732、好ましくは1.55〜1.618とす
ることが必須である。 【0007】また楕円形以外に三角形、五角形、六角
形、菱形、ひょうたん形等の非長方形形状の物体は、そ
の物体の長軸部と短軸部との比率を前記の1〜2、好ま
しくは1.5〜1.732、好ましくは1.55〜1.
618となるように構成すればよい。 【0008】また本発明の物体が3次元形状の場合はそ
の物体の縦横及び奥行からなる3方向の長さのなかから
選ばれた2方向、例えば、縦と横、縦と奥行、横と奥行
の長さの比率が前記と同様に2両の短い方を1とした時
に長い方を1〜2、好ましくは1.5〜1.732、好
ましくは1.55〜1.618となるように構成する。 【0009】なお、3次元の物体の3方向の長さの測定
はその物体の各方向における投影図でできる最長部の長
さを持って基準とする。 【0010】また、本発明は物体中に描かれる文字、図
形等も前記のように短辺1に対し長辺1〜2、好ましく
は1.5〜1.732、好ましくは1.55〜1.61
8の比率になるように描くことが好ましい。 【0011】本発明における物体とは、書籍類、紙箋
類、はがき、封筒類、額縁、時計の外枠と文字盤、本
箱、各種ケース類、机、飛行機の椅子、列車の椅子、電
化製品、照明器具、流し台、皿類、パソコンの外形、あ
るいはその液晶表示部、電話機、電卓類、書棚、服飾、
ベット、鞄、鏡、窓、眼鏡及びそのレンズ、墓石、自動
車、バイク、船舶、飛行機、鉄道車両、スペースシャト
ル、観覧車、ケーソン、消波ブロック、上部工、トンネ
ル、ダム、橋梁、護岸構造物、建築物、工芸品、便器、
洗面台、寝具、畳、カーペット、魚礁等のいわゆる有体
物であればいずれのものにも採用できる。 【0012】本発明は前記の物体のなかでも特に書籍
類、紙箋類、電化製品、照明器具、パソコンの外形、あ
るいはその液晶表示部、電話機、電卓類、書棚、服飾、
鏡、窓、ケーソン、消波ブロック、上部工、トンネル、
ダム、橋梁、護岸構造物、工芸品、魚礁等が特に好まし
い。 【0013】 【発明の効果】本発明方法により物体の形状を構成すれ
ば、その物体が取り扱い易かったり、物体として性能が
向上したり、審美性が向上したりして種々の効果を奏す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の長方形状の物体の平面図
【図2】本発明の楕円形状の物体の平面図
【符号の説明】
l1・・・ 短辺
l2・・・ 長辺
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】物体の形状を2次元又は3次元における2
方向の比が1:1.5〜1.732になるように形成す
ることを特徴とする物体形状の構成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001241401A JP2003011599A (ja) | 2001-07-05 | 2001-07-05 | 物体形状の構成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001241401A JP2003011599A (ja) | 2001-07-05 | 2001-07-05 | 物体形状の構成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003011599A true JP2003011599A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19071849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001241401A Pending JP2003011599A (ja) | 2001-07-05 | 2001-07-05 | 物体形状の構成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003011599A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106193216A (zh) * | 2016-08-30 | 2016-12-07 | 武汉金牛经济发展有限公司 | 一种沉箱积水排出装置 |
-
2001
- 2001-07-05 JP JP2001241401A patent/JP2003011599A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106193216A (zh) * | 2016-08-30 | 2016-12-07 | 武汉金牛经济发展有限公司 | 一种沉箱积水排出装置 |
CN106193216B (zh) * | 2016-08-30 | 2019-05-21 | 武汉金牛经济发展有限公司 | 一种沉箱积水排出装置 |
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