JP2003008785A - プリペイド量更新方法、通信方法およびプリペイド管理システム - Google Patents

プリペイド量更新方法、通信方法およびプリペイド管理システム

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JP2003008785A
JP2003008785A JP2001185537A JP2001185537A JP2003008785A JP 2003008785 A JP2003008785 A JP 2003008785A JP 2001185537 A JP2001185537 A JP 2001185537A JP 2001185537 A JP2001185537 A JP 2001185537A JP 2003008785 A JP2003008785 A JP 2003008785A
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Japan
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management system
subscriber
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Application number
JP2001185537A
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English (en)
Inventor
Masayuki Matsubara
正幸 松原
Makoto Jinguji
誠 神宮司
Katsutoshi Kimoto
勝敏 木本
Tomoki Hara
知希 原
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NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信等に用いられるプリペイドカード等の共
通化を図る。 【解決手段】 加入者a1は、カードを購入後()、
移動機111を用いてカードサービス制御装置331に
接続し、チャージ要求を送信する()。その際、スク
ラッチカード番号、および加入者a1の加入者番号を送
信する。カードサービス制御装置331は、スクラッチ
カード番号の認証後()、スクラッチカードデータベ
ース336にアクセスして、そのスクラッチカード番号
に対応するプリペイド度数を取得する。そして、加入者
交換機121に対して、受信した加入者番号に対するプ
リペイド度数を、取得したプリペイド度数分だけ増加す
るように指示する()。加入者交換機121は、その
指示に基づいて、当該加入者番号に対するプリペイド度
数を増加させる()。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリペイド量更新
方法、通信方法およびプリペイド管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、プリペイドカード等を購入するこ
とにより通信(通話など)料金を前払い(プリペイド)
し、そのプリペイドカード等を用いてプリペイド度数等
のチャージを行った上で通信を行うプリペイド式の通信
方法があった。プリペイド度数等は通信に応じて減算さ
れていく。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、プリペイドカ
ード等は各社独自のものであったため、他のプリペイド
カード等に比べてギフト等に用いるのには不向きであっ
た。
【0004】そこで、本発明の目的は、通信等に用いら
れるプリペイドカード等の共通化を図ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、プリペイド識別情報に対
するプリペイド量を管理する第1管理手段を備えた第1
プリペイド管理システムと、顧客情報に対するプリペイ
ド量を管理する第2管理手段を備えた複数の第2プリペ
イド管理システムとを備えたプリペイド管理システムに
おけるプリペイド量更新方法であって、前記第1プリペ
イド管理システムにおいて、プリペイド識別情報を受信
する第1受信ステップと、前記第1プリペイド管理シス
テムにおいて、前記第1管理手段にアクセスして前記第
1受信ステップで受信したプリペイド識別情報に対する
プリペイド量を取得し、該プリペイド量を、そのままま
たは変換して前記第2プリペイド管理システムの1つに
送信する送信ステップと、前記第2プリペイド管理シス
テムの1つにおいて、顧客情報を受信する第2受信ステ
ップと、前記第2プリペイド管理システムの1つにおい
て、前記第2管理手段にアクセスして前記送信ステップ
で送信されたプリペイド量、および前記第2受信ステッ
プで受信した顧客情報に基づいて、該顧客情報に対する
プリペイド量を更新する更新ステップとを備えることを
特徴とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、プリペイド識別
情報に対するプリペイド量を管理する管理手段を備えた
プリペイド管理システムにおける通信方法であって、プ
リペイド識別情報を受信する受信ステップと、前記管理
手段にアクセスして前記受信ステップで受信したプリペ
イド識別情報に対するプリペイド量を取得し、該プリペ
イド量を、そのまままたは変換して他のプリペイド管理
システムに送信する送信ステップとを備えることを特徴
とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の通信方法であって、前記受信ステップは、移動端末か
らプリペイド識別情報を受信することを特徴とする。
【0008】請求項4に記載の発明は、顧客情報に対す
るプリペイド量を管理する管理手段を備えたプリペイド
管理システムにおけるプリペイド量更新方法であって、
他のプリペイド管理システムが送信したプリペイド量を
受信する第1受信ステップと、顧客情報を受信する第2
受信ステップと、前記管理手段にアクセスして前記第1
受信ステップで受信したプリペイド量、および前記第2
受信ステップで受信した顧客情報に基づいて、該顧客情
報に対するプリペイド量を更新する更新ステップとを備
えることを特徴とする。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
のプリペイド量更新方法であって、前記第2受信ステッ
プは、前記他のプリペイド管理システムから顧客情報を
受信することを特徴とする。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項4に記載
のプリペイド量更新方法であって、前記第2受信ステッ
プは、移動端末から顧客情報を受信することを特徴とす
る。
【0011】請求項7に記載の発明は、第1プリペイド
管理システムと、複数の第2プリペイド管理システムと
を備えたプリペイド管理システムであって、前記第1プ
リペイド管理システムは、プリペイド識別情報に対する
プリペイド量を管理する第1管理手段と、プリペイド識
別情報を受信する第1受信手段と、前記第1管理手段に
アクセスして前記第1受信手段により受信したプリペイ
ド識別情報に対するプリペイド量を取得し、該プリペイ
ド量を、そのまままたは変換して前記第2プリペイド管
理システムの1つに送信する送信手段とを備え、前記第
2プリペイド管理システムの各々は、顧客情報に対する
プリペイド量を管理する第2管理手段と、顧客情報を受
信する第2受信手段と、前記第1プリペイド管理システ
ムが送信したプリペイド量を受信する第3受信手段と、
前記第2管理手段にアクセスして前記第2受信手段によ
り受信したプリペイド量、および前記第3受信手段によ
り受信した顧客情報に基づいて、該顧客情報に対するプ
リペイド量を更新する更新手段とを備えたことを特徴と
する。
【0012】請求項8に記載の発明は、プリペイド管理
システムであって、プリペイド識別情報に対するプリペ
イド量を管理する管理手段と、プリペイド識別情報を受
信する受信手段と、前記管理手段にアクセスして前記受
信手段により受信したプリペイド識別情報に対するプリ
ペイド量を取得し、該プリペイド量を、そのまままたは
変換して他のプリペイド管理システムに送信する送信手
段とを備えたことを特徴とする。
【0013】請求項9に記載の発明は、プリペイド管理
システムであって、顧客情報に対するプリペイド量を管
理する管理手段と、他のプリペイド管理システムが送信
したプリペイド量を受信する第1受信手段と、顧客情報
を受信する第2受信手段と、前記管理手段にアクセスし
て前記第1受信手段により受信したプリペイド量、およ
び前記第2受信手段により受信した顧客情報に基づい
て、該顧客情報に対するプリペイド量を更新する更新手
段とを備えたことを特徴とする。
【0014】以上の構成によれば、通信等に用いられる
プリペイドカード等の共通化を図ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について詳しく説明する。
【0016】(第1実施形態)図1は、プリペイド度数
のチャージを説明するための図である。
【0017】図1において、A社のコアネットワークに
は、加入者交換機121およびカードサービス制御装置
131が含まれ、プリペイド管理システムを構成してい
る。加入者交換機121は、加入者番号(MSN)に対
するプリペイド度数を管理する度数管理データベース1
26を備える。カードサービス制御装置131は、スク
ラッチカード番号に対するプリペイド度数を管理するス
クラッチカードデータベース136を備える。本実施形
態においては、加入者交換機121およびカードサービ
ス制御装置131を別々に構成しているが、一体のもの
として構成することもできる。
【0018】移動機111は、加入者aの移動機であ
り、携帯電話、PHS等の形態をとることができる。
【0019】プリペイドカードの一種であるスクラッチ
カードを有する加入者は、そのスクラッチカードを用い
て、プリペイド度数のチャージを行うことができる。
【0020】本実施形態においては、スクラッチカード
番号が記載されたスクラッチカードを購入することによ
りプリペイド量(ここでは、プリペイド度数)に対する
プリペイドを行う。ただし、各プリペイドを識別できる
のであれば、必ずしもカードを通じてプリペイドを行わ
なくてもよい。また、各プリペイドを識別するためにカ
ード番号以外の情報(文字等)を用いてもよい。さら
に、プリペイド量は、(プリペイド)度数以外、例え
ば、料金、時間等として取り扱ってもよい。
【0021】スクラッチカードは、流通可能なものとす
ることができ、コンビニエンスストア等で販売されるも
のとすることができる。利用者はシールをはがし(スク
ラッチ)し、番号を入手できる。スクラッチカードとし
ては、例えば100度数、300度数、500度数等の
種類を設けることができる。スクラッチカード番号に対
するプリペイド度数はスクラッチカードデータベース1
36に記憶されている。
【0022】ここで、スクラッチカードを有する加入者
(顧客)aが、そのスクラッチカードを用いて、プリペ
イド度数をチャージする場合を説明する。まず、加入者
aは、移動機111を用いてチャージ用の特別な番号を
ダイアルする。次に、スクラッチカード番号を入力す
る。スクラッチカード番号は1つ入力してもよいし、複
数入力してもよい。
【0023】こうして、カードサービス制御装置131
は、移動機111からチャージの要求を受ける(図1の
)。その際、スクラッチカード番号のほか、加入者a
の識別情報(ここでは加入者番号、図1の例ではMSN
a)も受信する。
【0024】カードサービス制御装置131は、スクラ
ッチカード番号を照合して、スクラッチカードが正当な
カードであるか否かの認証を行う()。スクラッチカ
ードが正当なカードであれば、スクラッチカードデータ
ベース136にアクセスして、そのスクラッチカード番
号に対応するプリペイド度数を取得する。図1の例で
は、スクラッチカード番号xxxxxxに対応するプリ
ペイド度数として300度数を取得している。スクラッ
チカードデータベース136では、二重のチャージを防
止するために、以後そのスクラッチカード番号ではチャ
ージができないようにする。
【0025】そして、カードサービス制御装置131
は、受信した加入者番号に対するプリペイド度数を、取
得したプリペイド度数分だけ増加するように、加入者交
換機121に指示する()。加入者交換機121は指
示に従ってプリペイド度数を増加させる()。図1の
例では、加入者番号MSNaに対するプリペイド度数を
300度数だけ増加させている。
【0026】図2は、プリペイドに基づく通信を説明す
るための図である。まず、加入者aが移動機111を用
いて移動機112に対して発信を行う(図2の)。そ
の際、加入者交換機121は、加入者aの加入者番号M
SNaおよび加入者bの加入者番号MSNbを受信す
る。加入者交換機121は、加入者aの残度数を確認す
る()。すなわち、度数管理データベース126にア
クセスして、加入者aの加入者番号MSNaに対するプ
リペイド度数を確認する。プリペイド度数に残りがあれ
ば、加入者交換機121は、移動機112を呼び出し
()、移動機111と移動機112との通信が開始さ
れる()。通信中に、一定通信時間や一定通信量に達
すると、加入者交換機121は、その都度リアルタイム
に加入者aの加入者番号MSNaに対するプリペイド度
数を減少させる()。
【0027】図3は、複数のプリペイド管理システムに
またがるチャージを説明するための図である。図3にお
いて、B社のコアネットワークには、加入者交換機22
1およびカードサービス制御装置231が含まれ、A社
のプリペイド管理システムとは別のプリペイド管理シス
テムを構成している。加入者交換機221は、加入者番
号に対するプリペイド度数を管理する度数管理データベ
ース226を備える。カードサービス制御装置231
は、スクラッチカード番号に対するプリペイド度数を管
理するスクラッチカードデータベース236を備える。
加入者交換機221およびカードサービス制御装置23
1の動作は、それぞれ加入者交換機121およびカード
サービス制御装置131の動作と同様である。
【0028】図3に示す2つのプリペイド管理システム
において、例えばA社の加入者aは、B社のスクラッチ
カードを用いてA社の自己のプリペイド度数のチャージ
を行うことができる。
【0029】加入者aは、移動機111を用いてチャー
ジ用の特別な番号をダイアルする。次に、B社のスクラ
ッチカード番号を入力する。スクラッチカード番号は1
つ入力してもよいし、複数入力してもよい。
【0030】こうして、カードサービス制御装置231
は、移動機111からチャージの要求を受ける(図3の
)。その際、スクラッチカード番号のほか、加入者a
の識別情報(ここでは加入者番号、図3の例ではMSN
a)も受信する。
【0031】カードサービス制御装置231は、スクラ
ッチカード番号を照合して、スクラッチカードが正当な
カードであるか否かの認証を行う()。スクラッチカ
ードが正当なカードであれば、スクラッチカードデータ
ベース136にアクセスして、そのスクラッチカード番
号に対応するプリペイド度数を取得する。スクラッチカ
ードデータベース136では、二重のチャージを防止す
るために、以後そのスクラッチカード番号ではチャージ
ができないようにする。
【0032】カードサービス制御装置231は、受信し
た加入者番号により加入者aがA社の加入者であること
がわかるので、A社のカードサービス制御装置131を
介して、A社の加入者交換機121に対し、受信した加
入者番号に対するプリペイド度数を、取得したプリペイ
ド度数分だけ増加するように指示する()。プリペイ
ド度数や加入者番号はそのまま送信してもよいし、必要
に応じて変換して送信してもよい。
【0033】加入者交換機121は、カードサービス制
御装置231から送信されてきたプリペイド度数および
加入者番号に基づいて、その加入者番号に対するプリペ
イド度数を増加させる()。
【0034】A社の経理システム141は、チャージが
終わった後に、チャージに関する精算のための情報を、
B社の経理システム241に送信する()。この情報
に基づいて、B社は、A社に対し、例えば手数料分を差
し引いたカード金額を支払う。
【0035】カードサービス制御装置231は、加入者
番号により加入者の判断を行って他社の加入者交換機に
指示を送っているが、加入者から指示があった場合にの
み他社の加入者交換機に指示を送るようにすることもで
きる。
【0036】本実施形態においては、移動機からプリペ
イド管理システムに、顧客情報(顧客に関する情報)と
して加入者番号を送信し、その加入者番号についてプリ
ペイド度数をチャージ・管理するようにしているが、顧
客情報としてそれ以外の情報、例えば移動機識別情報
(移動機番号など)を送信し、その移動機識別情報につ
いてプリペイド度数をチャージ・管理するようにするこ
ともできる。
【0037】以上では、チャージ要求を行う端末として
移動機(移動端末)を用いた場合を説明したが、他の種
類の端末(例えば、固定端末(電話)や、移動機にパー
ソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assist
ants)等を接続したもの)を用いてチャージ要求を行う
ようにすることもできる。
【0038】また、チャージしたプリペイド度数は通信
に用いるほか、商品の購入等に用いるようにすることも
できる。
【0039】(第2実施形態)図4は、プリペイド度数
のチャージを説明するための図である。
【0040】図4において、A社のコアネットワークに
は加入者交換機321が含まれる。加入者交換機321
は、加入者番号(MSN)に対するプリペイド度数を管
理する度数管理データベース326を備える。同様に、
B社のコアネットワークには加入者交換機421が含ま
れ、加入者交換機426は度数管理データベース426
を備える。C社(共通カード事業者)のシステムには、
カードサービス制御装置531およびC社経理システム
541が含まれる。カードサービス制御装置531は、
スクラッチカード番号に対するプリペイド度数を管理す
るスクラッチカードデータベース336を備える。ま
た、A社はA社経理システム341を所有し、B社はB
社経理システム441を所有する。
【0041】移動機311は、A社の加入者a1の移動
機であり、携帯電話、PHS等の形態をとることができ
る。移動機421は、B社の加入者b1の移動機であ
り、これも携帯電話、PHS等の形態をとることができ
る。
【0042】プリペイドカードの一種であるスクラッチ
カードを有する加入者は、そのスクラッチカードを用い
て、プリペイド度数のチャージを行うことができる。
【0043】本実施形態においては、スクラッチカード
番号が記載されたスクラッチカードを購入することによ
りプリペイド量(ここでは、プリペイド度数)に対する
プリペイドを行う。ただし、各プリペイドを識別できる
のであれば、必ずしもカードを通じてプリペイドを行わ
なくてもよい。また、各プリペイドを識別するためにカ
ード番号以外の情報(文字等)を用いてもよい。さら
に、プリペイド量は、(プリペイド)度数以外、例え
ば、料金、時間等として取り扱ってもよい。
【0044】スクラッチカードは、流通可能なものとす
ることができ、コンビニエンスストア等で販売されるも
のとすることができる。利用者はシールをはがし(スク
ラッチ)し、番号を入手できる。スクラッチカードとし
ては、例えば100度数、300度数、500度数等の
種類を設けることができる。スクラッチカード番号に対
するプリペイド度数はスクラッチカードデータベース5
36に記憶されている。
【0045】ここで、スクラッチカードを有する加入者
(顧客)a1が、そのスクラッチカードを用いて、プリ
ペイド度数をチャージする場合を説明する。加入者a1
は、カードを購入後(図4の)、移動機311を用い
てチャージ用の特別な番号をダイアルする。次に、スク
ラッチカード番号を入力する。スクラッチカード番号は
1つ入力してもよいし、複数入力してもよい。図4の例
ではxxxxxxを入力している。
【0046】こうして、カードサービス制御装置531
は、移動機311から加入者交換機321を介してチャ
ージの要求を受ける()。その際、スクラッチカード
番号のほか、加入者a1の識別情報(ここでは加入者番
号、図4の例ではMSNa1)も受信する。
【0047】カードサービス制御装置531は、スクラ
ッチカード番号を照合して、スクラッチカードが正当な
カードであるか否かの認証を行う()。スクラッチカ
ードが正当なカードであれば、スクラッチカードデータ
ベース536にアクセスして、そのスクラッチカード番
号に対応するプリペイド度数を取得する。図4の例で
は、スクラッチカード番号xxxxxxに対応するプリ
ペイド度数として300度数を取得している。スクラッ
チカードデータベース536では、二重のチャージを防
止するために、以後そのスクラッチカード番号ではチャ
ージができないようにする。
【0048】カードサービス制御装置531は、受信し
た加入者番号により加入者a1がA社の加入者であるこ
とがわかるので、A社の加入者交換機321に対して、
受信した加入者番号に対するプリペイド度数を、取得し
たプリペイド度数分だけ増加するように指示する
()。プリペイド度数や加入者番号はそのまま送信し
てもよいし、必要に応じて変換して送信してもよい。
【0049】加入者交換機321は、カードサービス制
御装置531から送信されてきたプリペイド度数および
加入者番号に基づいて、その加入者番号に対するプリペ
イド度数を増加させる()。図4の例では、加入者番
号MSNa1に対するプリペイド度数を300度数だけ
増加させている。
【0050】ここで、加入者交換機321は、カードサ
ービス制御装置531から加入者番号を受信してそれを
用いるのではなく、例えば、図4のの段階で、移動機
311から加入者番号を受信してそれを用いるようにし
てもよい。
【0051】A社の経理システム341は、チャージが
終わった後に、チャージに関する精算のための情報を、
C社の経理システム541に送信する()。この情報
に基づいて、C社は、A社に対し、例えば手数料分を差
し引いたカード金額を支払う。
【0052】加入者b1がプリペイド度数のチャージを
行う場合も同様である(’〜’)。
【0053】図5は、プリペイドに基づく通信を説明す
るための図である。まず、加入者a1が移動機311を
用いて移動機312に対して発信を行う(図5の)。
その際、加入者交換機321は、加入者a1の加入者番
号MSNa1および加入者a2の加入者番号MSNa2
を受信する。加入者交換機321は、加入者a1の残度
数を確認する()。すなわち、度数管理データベース
326にアクセスして、加入者a1の加入者番号MSN
a1に対するプリペイド度数を確認する。プリペイド度
数に残りがあれば、加入者交換機321は、移動機31
2を呼び出し()、移動機311と移動機312との
通信が開始される()。通信中に、一定通信時間や一
定通信量に達すると、加入者交換機321は、その都度
リアルタイムに加入者a1の加入者番号MSNa1に対
するプリペイド度数を減少させる()。
【0054】本実施形態において、移動機は、顧客情報
(顧客に関する情報)として自己の加入者番号を送信
し、加入者交換機321、421は、その加入者番号に
ついてプリペイド度数をチャージ・管理するようにして
いるが、移動機は、顧客情報としてそれ以外の情報、例
えば移動機識別情報(移動機番号など)を送信し、加入
者交換機321、421は、その移動機識別情報につい
てプリペイド度数をチャージ・管理するようにすること
もできる。
【0055】以上では、チャージ要求を行う端末として
移動機(移動端末)を用いた場合を説明したが、他の種
類の端末(例えば、固定端末(電話)や、移動機にパー
ソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assist
ants)等を接続したもの)を用いてチャージ要求を行う
ようにすることもできる。
【0056】また、チャージしたプリペイド度数は通信
に用いるほか、商品の購入等に用いるようにすることも
できる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
信等に用いられるプリペイドカード等の共通化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリペイド度数のチャージを説明するための図
である。
【図2】プリペイドに基づく通信を説明するための図で
ある。
【図3】複数のプリペイド管理システムにまたがるチャ
ージを説明するための図である。
【図4】プリペイド度数のチャージを説明するための図
である。
【図5】プリペイドに基づく通信を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
111、112、311、312、411 移動機 121、221、321、421 加入者交換機 126、226、326、426 度数管理データベー
ス 131、231、531 カードサービス制御装置 136、236、536 スクラッチカードデータベー
ス 141、241 経理システム 341 A社経理システム 441 B社経理システム 541 C社経理システム
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 506 G06F 17/60 506 510 510 (72)発明者 木本 勝敏 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 (72)発明者 原 知希 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5K025 AA05 BB01 CC01 DD06 EE12 EE16 EE24 FF15 FF22 FF40

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリペイド識別情報に対するプリペイド
    量を管理する第1管理手段を備えた第1プリペイド管理
    システムと、顧客情報に対するプリペイド量を管理する
    第2管理手段を備えた複数の第2プリペイド管理システ
    ムとを備えたプリペイド管理システムにおけるプリペイ
    ド量更新方法であって、 前記第1プリペイド管理システムにおいて、プリペイド
    識別情報を受信する第1受信ステップと、 前記第1プリペイド管理システムにおいて、前記第1管
    理手段にアクセスして前記第1受信ステップで受信した
    プリペイド識別情報に対するプリペイド量を取得し、該
    プリペイド量を、そのまままたは変換して前記第2プリ
    ペイド管理システムの1つに送信する送信ステップと、 前記第2プリペイド管理システムの1つにおいて、顧客
    情報を受信する第2受信ステップと、 前記第2プリペイド管理システムの1つにおいて、前記
    第2管理手段にアクセスして前記送信ステップで送信さ
    れたプリペイド量、および前記第2受信ステップで受信
    した顧客情報に基づいて、該顧客情報に対するプリペイ
    ド量を更新する更新ステップとを備えることを特徴とす
    るプリペイド量更新方法。
  2. 【請求項2】 プリペイド識別情報に対するプリペイド
    量を管理する管理手段を備えたプリペイド管理システム
    における通信方法であって、 プリペイド識別情報を受信する受信ステップと、 前記管理手段にアクセスして前記受信ステップで受信し
    たプリペイド識別情報に対するプリペイド量を取得し、
    該プリペイド量を、そのまままたは変換して他のプリペ
    イド管理システムに送信する送信ステップとを備えるこ
    とを特徴とする通信方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の通信方法であって、前
    記受信ステップは、移動端末からプリペイド識別情報を
    受信することを特徴とする通信方法。
  4. 【請求項4】 顧客情報に対するプリペイド量を管理す
    る管理手段を備えたプリペイド管理システムにおけるプ
    リペイド量更新方法であって、 他のプリペイド管理システムが送信したプリペイド量を
    受信する第1受信ステップと、 顧客情報を受信する第2受信ステップと、 前記管理手段にアクセスして前記第1受信ステップで受
    信したプリペイド量、および前記第2受信ステップで受
    信した顧客情報に基づいて、該顧客情報に対するプリペ
    イド量を更新する更新ステップとを備えることを特徴と
    するプリペイド量更新方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のプリペイド量更新方法
    であって、前記第2受信ステップは、前記他のプリペイ
    ド管理システムから顧客情報を受信することを特徴とす
    るプリペイド量更新方法。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のプリペイド量更新方法
    であって、前記第2受信ステップは、移動端末から顧客
    情報を受信することを特徴とするプリペイド量更新方
    法。
  7. 【請求項7】 第1プリペイド管理システムと、複数の
    第2プリペイド管理システムとを備えたプリペイド管理
    システムであって、 前記第1プリペイド管理システムは、 プリペイド識別情報に対するプリペイド量を管理する第
    1管理手段と、 プリペイド識別情報を受信する第1受信手段と、 前記第1管理手段にアクセスして前記第1受信手段によ
    り受信したプリペイド識別情報に対するプリペイド量を
    取得し、該プリペイド量を、そのまままたは変換して前
    記第2プリペイド管理システムの1つに送信する送信手
    段とを備え、 前記第2プリペイド管理システムの各々は、 顧客情報に対するプリペイド量を管理する第2管理手段
    と、 顧客情報を受信する第2受信手段と、 前記第1プリペイド管理システムが送信したプリペイド
    量を受信する第3受信手段と、 前記第2管理手段にアクセスして前記第2受信手段によ
    り受信したプリペイド量、および前記第3受信手段によ
    り受信した顧客情報に基づいて、該顧客情報に対するプ
    リペイド量を更新する更新手段とを備えたことを特徴と
    するプリペイド管理システム。
  8. 【請求項8】 プリペイド管理システムであって、 プリペイド識別情報に対するプリペイド量を管理する管
    理手段と、 プリペイド識別情報を受信する受信手段と、 前記管理手段にアクセスして前記受信手段により受信し
    たプリペイド識別情報に対するプリペイド量を取得し、
    該プリペイド量を、そのまままたは変換して他のプリペ
    イド管理システムに送信する送信手段とを備えたことを
    特徴とするプリペイド管理システム。
  9. 【請求項9】 プリペイド管理システムであって、 顧客情報に対するプリペイド量を管理する管理手段と、 他のプリペイド管理システムが送信したプリペイド量を
    受信する第1受信手段と、 顧客情報を受信する第2受信手段と、 前記管理手段にアクセスして前記第1受信手段により受
    信したプリペイド量、および前記第2受信手段により受
    信した顧客情報に基づいて、該顧客情報に対するプリペ
    イド量を更新する更新手段とを備えたことを特徴とする
    プリペイド管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008541668A (ja) * 2005-05-20 2008-11-20 ルーセント テクノロジーズ インコーポレーテッド 柔軟なモバイル前払いスクラッチ・カード再入金

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