JP2003007181A - スイッチ装置 - Google Patents
スイッチ装置Info
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- JP2003007181A JP2003007181A JP2001189236A JP2001189236A JP2003007181A JP 2003007181 A JP2003007181 A JP 2003007181A JP 2001189236 A JP2001189236 A JP 2001189236A JP 2001189236 A JP2001189236 A JP 2001189236A JP 2003007181 A JP2003007181 A JP 2003007181A
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- switch device
- sheet
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- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像シートに描かれた表示文字を適切な位置
に正立実像として空中に表示するスイッチ（ＳＷ）装置
においてはレンズユニットの正確な位置出し、またレン
ズユニットと画像シートの間隔が必要なためＳＷ装置全
体としての奥行きが要求され薄型化が困難である。 【解決手段】 透明性を有する独立した複数の凸状集光
素を表面に配列し、凸状集光素と同形状で同配列状態ま
たは異形状で同配列状態の複数の画素を凸状集光素に対
し交差角をずらせて裏面に印刷した無色または微着色さ
れた透明シートと、透明シートにより前方に生じる画素
の虚像位置近傍に配置された筐体と、虚像位置近傍で操
作者の指が近づいたことを検知する光電ＳＷと、光電Ｓ
Ｗによる信号に基づく検出回路を構成したものである。
これにより、簡単な構成で小型の非接触ＳＷ装置が得ら
れる。
に正立実像として空中に表示するスイッチ（ＳＷ）装置
においてはレンズユニットの正確な位置出し、またレン
ズユニットと画像シートの間隔が必要なためＳＷ装置全
体としての奥行きが要求され薄型化が困難である。 【解決手段】 透明性を有する独立した複数の凸状集光
素を表面に配列し、凸状集光素と同形状で同配列状態ま
たは異形状で同配列状態の複数の画素を凸状集光素に対
し交差角をずらせて裏面に印刷した無色または微着色さ
れた透明シートと、透明シートにより前方に生じる画素
の虚像位置近傍に配置された筐体と、虚像位置近傍で操
作者の指が近づいたことを検知する光電ＳＷと、光電Ｓ
Ｗによる信号に基づく検出回路を構成したものである。
これにより、簡単な構成で小型の非接触ＳＷ装置が得ら
れる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオ機器、
通信機器や医療用機器に搭載されるスイッチ装置（以
下、ＳＷ装置と略称）のうち、特に非接触ＳＷ装置に関
するものである。
通信機器や医療用機器に搭載されるスイッチ装置（以
下、ＳＷ装置と略称）のうち、特に非接触ＳＷ装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の非接触ＳＷ装置としては特開平１
０−１９８４７７号に記載されたものが知られている。
図９は従来のＳＷ装置の断面図を示すものである。図９
において、１１ａは投光素子、１１ｂは受光素子、１６
は第１の光ファイバ、１７は第２の光ファイバでおのお
のの光ファイバ先端部は反射面１６ａ、１７ａをもって
いる。また面光源１２の発光面１２ａの上方近傍には表
示文字が描かれた透光性画像シート１４が拡散板１３を
介して配置されている。また透光性画像シート１４の上
方には、面光源１２から射出して透光性画像シート１４
を通った光Ｌが照射されると共に、透光性画像シート１
４に描かれた表示文字を光ファイバ先端の反射面１６
ａ、１７ａを結ぶ線近傍の結像面ＡＡに正立実像の映像
として結像させるためのレンズユニット１５で構成され
ている。
０−１９８４７７号に記載されたものが知られている。
図９は従来のＳＷ装置の断面図を示すものである。図９
において、１１ａは投光素子、１１ｂは受光素子、１６
は第１の光ファイバ、１７は第２の光ファイバでおのお
のの光ファイバ先端部は反射面１６ａ、１７ａをもって
いる。また面光源１２の発光面１２ａの上方近傍には表
示文字が描かれた透光性画像シート１４が拡散板１３を
介して配置されている。また透光性画像シート１４の上
方には、面光源１２から射出して透光性画像シート１４
を通った光Ｌが照射されると共に、透光性画像シート１
４に描かれた表示文字を光ファイバ先端の反射面１６
ａ、１７ａを結ぶ線近傍の結像面ＡＡに正立実像の映像
として結像させるためのレンズユニット１５で構成され
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このようなＳＷ装置に
おいては、透光性画像シートに描かれた表示文字を適切
な位置に正立実像として表示するためにレンズユニット
の正確な位置出しが、またレンズユニットと透光性画像
シートの間隔が必要なためＳＷ装置全体としての奥行き
が必要である。
おいては、透光性画像シートに描かれた表示文字を適切
な位置に正立実像として表示するためにレンズユニット
の正確な位置出しが、またレンズユニットと透光性画像
シートの間隔が必要なためＳＷ装置全体としての奥行き
が必要である。
【０００４】本発明は、簡単な構成で小型の非接触ＳＷ
装置を提供することを目的としてなされたものである。
装置を提供することを目的としてなされたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のＳＷ装置は、透明性を有する独立した複数の
凸状集光素を表面に配列し、凸状集光素と同形状で同配
列状態または異形状で同配列状態の複数の画素を凸状集
光素に対し交差角をずらせて裏面に印刷した無色または
微着色された透明シートと、透明シートにより前方に生
じる画素の虚像位置近傍に配置された筐体と、虚像位置
近傍で操作者の指が近づいたことを検知する光電スイッ
チと、光電スイッチによる信号に基づく検出回路を構成
したものである。これにより、簡単な構成で小型の非接
触ＳＷ装置が得られる。
に本発明のＳＷ装置は、透明性を有する独立した複数の
凸状集光素を表面に配列し、凸状集光素と同形状で同配
列状態または異形状で同配列状態の複数の画素を凸状集
光素に対し交差角をずらせて裏面に印刷した無色または
微着色された透明シートと、透明シートにより前方に生
じる画素の虚像位置近傍に配置された筐体と、虚像位置
近傍で操作者の指が近づいたことを検知する光電スイッ
チと、光電スイッチによる信号に基づく検出回路を構成
したものである。これにより、簡単な構成で小型の非接
触ＳＷ装置が得られる。
【０００６】さらに、透明性を有する独立した複数の凸
状集光素を表面に配列した、無色または微着色された第
１透明シートと、凸状集光素と同形状で同配列状態また
は異形状で同配列状態の複数の画素を、凸状集光素に対
し交差角をずらせて裏面に印刷した無色または微着色さ
れた第２透明シートと、第１透明シートにより前方に生
じる画素の虚像位置近傍に配置された筐体と、虚像位置
近傍で操作者の指が近づいたことを検知する光電スイッ
チと、光電スイッチによる信号に基づく検出回路とを備
え、前記第１透明シートと前記第２透明シートの相対角
度を任意に可変するように構成したものである。これに
より、相対角度の変化により虚像の前後位置を変化させ
ることが可能となり、ＳＷ動作時に虚像位置を変化させ
ることで、操作者の指であたかも虚像を押したがごとく
動作させるもので、操作感を向上できる、小型の非接触
ＳＷ装置が得られる。
状集光素を表面に配列した、無色または微着色された第
１透明シートと、凸状集光素と同形状で同配列状態また
は異形状で同配列状態の複数の画素を、凸状集光素に対
し交差角をずらせて裏面に印刷した無色または微着色さ
れた第２透明シートと、第１透明シートにより前方に生
じる画素の虚像位置近傍に配置された筐体と、虚像位置
近傍で操作者の指が近づいたことを検知する光電スイッ
チと、光電スイッチによる信号に基づく検出回路とを備
え、前記第１透明シートと前記第２透明シートの相対角
度を任意に可変するように構成したものである。これに
より、相対角度の変化により虚像の前後位置を変化させ
ることが可能となり、ＳＷ動作時に虚像位置を変化させ
ることで、操作者の指であたかも虚像を押したがごとく
動作させるもので、操作感を向上できる、小型の非接触
ＳＷ装置が得られる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、特開平１０−３５０８３で詳しく述べられている発
明を利用したもので、透明性を有する独立した複数の凸
状集光素を表面に配列し、凸状集光素と同形状で同配列
状態または異形状で同配列状態の複数の画素を、凸状集
光素に対し交差角をずらせて裏面に有する無色または微
着色された透明シートと、透明シートにより前方に生じ
る画素の虚像位置近傍に配置された筐体と、虚像位置近
傍で操作者の指が近づいたことを検知する光電スイッチ
と、光電スイッチによる信号に基づく検出回路とを備え
るＳＷ装置である。これにより、虚像に指を近づけるこ
とでＳＷ動作を可能にし、例えば透明シート上の機能文
字または記号表示でそのＳＷの機能を表示した場合に
は、その表示と虚像の前後関係であたかも虚像が空中に
浮遊しているかのごとく視認されるという作用を有す
る。また虚像表示を極めて薄く構成できるため装置全体
を薄くできるという作用を有する。
は、特開平１０−３５０８３で詳しく述べられている発
明を利用したもので、透明性を有する独立した複数の凸
状集光素を表面に配列し、凸状集光素と同形状で同配列
状態または異形状で同配列状態の複数の画素を、凸状集
光素に対し交差角をずらせて裏面に有する無色または微
着色された透明シートと、透明シートにより前方に生じ
る画素の虚像位置近傍に配置された筐体と、虚像位置近
傍で操作者の指が近づいたことを検知する光電スイッチ
と、光電スイッチによる信号に基づく検出回路とを備え
るＳＷ装置である。これにより、虚像に指を近づけるこ
とでＳＷ動作を可能にし、例えば透明シート上の機能文
字または記号表示でそのＳＷの機能を表示した場合に
は、その表示と虚像の前後関係であたかも虚像が空中に
浮遊しているかのごとく視認されるという作用を有す
る。また虚像表示を極めて薄く構成できるため装置全体
を薄くできるという作用を有する。
【０００８】請求項２に記載の発明は、請求項１の透明
シートの裏面に照明装置を備えることを特徴とする請求
項１記載のＳＷ装置としたものであり、ＳＷ表示部の視
認性を向上させると共にＳＷの動作状態を光の点灯、消
灯または光の色の変化として表現することで動作確認を
容易にするという作用を有する。
シートの裏面に照明装置を備えることを特徴とする請求
項１記載のＳＷ装置としたものであり、ＳＷ表示部の視
認性を向上させると共にＳＷの動作状態を光の点灯、消
灯または光の色の変化として表現することで動作確認を
容易にするという作用を有する。
【０００９】請求項３〜５に記載の発明は、透明性を有
する独立した複数の凸状集光素を表面に配列した、無色
または微着色された第１透明シートと、凸状集光素と同
形状で同配列状態または異形状で同配列状態の複数の画
素を、凸状集光素に対し交差角をずらせて裏面に印刷し
た無色または微着色された第２透明シートと、第１透明
シートにより前方に生じる画素の虚像位置近傍に配置さ
れた筐体と、虚像位置近傍で操作者の指が近づいたこと
を検知する光電スイッチと、光電スイッチによる信号に
基づく検出回路とを備えるＳＷ装置である。これによ
り、相対角度の変化により虚像の前後位置を変化させる
ことが可能となり、ＳＷ動作時に虚像位置を変化させる
ことで、操作者の指であたかも虚像を押したがごとく動
作させるもので、操作感を向上させるという作用を有す
る。
する独立した複数の凸状集光素を表面に配列した、無色
または微着色された第１透明シートと、凸状集光素と同
形状で同配列状態または異形状で同配列状態の複数の画
素を、凸状集光素に対し交差角をずらせて裏面に印刷し
た無色または微着色された第２透明シートと、第１透明
シートにより前方に生じる画素の虚像位置近傍に配置さ
れた筐体と、虚像位置近傍で操作者の指が近づいたこと
を検知する光電スイッチと、光電スイッチによる信号に
基づく検出回路とを備えるＳＷ装置である。これによ
り、相対角度の変化により虚像の前後位置を変化させる
ことが可能となり、ＳＷ動作時に虚像位置を変化させる
ことで、操作者の指であたかも虚像を押したがごとく動
作させるもので、操作感を向上させるという作用を有す
る。
【００１０】（実施の形態１）実施の形態１について、
図１から図６を用いて説明する。図１は実施の形態１に
おけるＳＷ装置の平面図を、図２はその断面図を示し、
図１、図２において、１ａは投光素子、１ｂは受光素
子、２はＬＥＤで、ＬＥＤ２より照射された光が導光板
５内を導光され導光板５の傾斜面に印刷された反射印刷
５ａで前面に配置された拡散板５を均一に照明するよう
にパターン印刷されており拡散板５によりさらに均一な
面発光が得られる。また拡散板５前面に透明シート３が
配置されており、透明シート３によるキャラクタ虚像Ａ
がキャビネット６の開口部６ａ近傍に表示されるように
構成している。また前記キャラクタ虚像Ａ表示部近傍で
開口部６ａの外測に投光素子１ａをまたその投光素子１
ａから発せられる光を受光可能で相対する位置に受光素
子１ｂが開口部６ａ背後の透明板７背後におのおの配置
されている。この時透明シート３は図４から図６に示す
ように、表面に配列された透明性を有する独立した複数
の凸状集光素（レンズ群）３ａと機能文字印刷３ｂが、
また裏面には表面のレンズ群３ａと同ピッチでかつ角度
オフセットして印刷されたキャラクタ印刷３ｃがなされ
ている。また前記投光素子１ａ、受光素子１ｂは図３に
示すブロック図として構成されており、パルス発振回路
２１で発生したパルスにより赤外線発光部２２により投
光素子１ａを駆動、そこから発生したパルス赤外線の光
Ｌを受光する受光部１ａに光検出回路３１で検出し、交
流増幅回路３２で増幅し、検波回路３３でパルス発振周
波数を検出した後、ＬＥＤ駆動回路３４によりＬＥＤ２
を駆動するように構成されている。
図１から図６を用いて説明する。図１は実施の形態１に
おけるＳＷ装置の平面図を、図２はその断面図を示し、
図１、図２において、１ａは投光素子、１ｂは受光素
子、２はＬＥＤで、ＬＥＤ２より照射された光が導光板
５内を導光され導光板５の傾斜面に印刷された反射印刷
５ａで前面に配置された拡散板５を均一に照明するよう
にパターン印刷されており拡散板５によりさらに均一な
面発光が得られる。また拡散板５前面に透明シート３が
配置されており、透明シート３によるキャラクタ虚像Ａ
がキャビネット６の開口部６ａ近傍に表示されるように
構成している。また前記キャラクタ虚像Ａ表示部近傍で
開口部６ａの外測に投光素子１ａをまたその投光素子１
ａから発せられる光を受光可能で相対する位置に受光素
子１ｂが開口部６ａ背後の透明板７背後におのおの配置
されている。この時透明シート３は図４から図６に示す
ように、表面に配列された透明性を有する独立した複数
の凸状集光素（レンズ群）３ａと機能文字印刷３ｂが、
また裏面には表面のレンズ群３ａと同ピッチでかつ角度
オフセットして印刷されたキャラクタ印刷３ｃがなされ
ている。また前記投光素子１ａ、受光素子１ｂは図３に
示すブロック図として構成されており、パルス発振回路
２１で発生したパルスにより赤外線発光部２２により投
光素子１ａを駆動、そこから発生したパルス赤外線の光
Ｌを受光する受光部１ａに光検出回路３１で検出し、交
流増幅回路３２で増幅し、検波回路３３でパルス発振周
波数を検出した後、ＬＥＤ駆動回路３４によりＬＥＤ２
を駆動するように構成されている。
【００１１】以上のように構成されたＳＷ装置につい
て、以下その動作について説明する。まず透明シート３
のレンズ群３ａと裏面のキャラクタ印刷３ｃの角度オフ
セットによるモアレ現象でキャラクタ虚像Ａがキャビネ
ット６の開口部６ａ近傍に発生すると共に機能文字印刷
３ｂは透明シート３の表面に表示されているためキャラ
クタ虚像Ａはあたかも空中に浮遊しているがごとく視認
される。またこの時パルス発振回路２１により発生した
パルスにより赤外線発光部２２で投光素子１ａより赤外
線パルス光が発生し、受光素子１ｂで外乱光と共に受光
される。この光は光検出回路３１で検出され、交流増幅
回路３２で増幅された後、パルス発振回路２１で発生さ
せた周波数の信号を検波回路３３で検波する。その後Ｌ
ＥＤ駆動回路３４にてＬＥＤ２を駆動する。ここへ操作
者の指Ｆがキャラクタ虚像Ａ近傍に近づき、光Ｌを遮る
ことで、パルス発振回路２１で発生させた周波数の信号
が途絶えるため、ＬＥＤ２は駆動されず、消灯すると同
時に実施例においては透明シート３の表面に記載された
ステレオのＣＤトレイのＯＰＥＮ／ＣＬＯＳＥ動作をす
る。
て、以下その動作について説明する。まず透明シート３
のレンズ群３ａと裏面のキャラクタ印刷３ｃの角度オフ
セットによるモアレ現象でキャラクタ虚像Ａがキャビネ
ット６の開口部６ａ近傍に発生すると共に機能文字印刷
３ｂは透明シート３の表面に表示されているためキャラ
クタ虚像Ａはあたかも空中に浮遊しているがごとく視認
される。またこの時パルス発振回路２１により発生した
パルスにより赤外線発光部２２で投光素子１ａより赤外
線パルス光が発生し、受光素子１ｂで外乱光と共に受光
される。この光は光検出回路３１で検出され、交流増幅
回路３２で増幅された後、パルス発振回路２１で発生さ
せた周波数の信号を検波回路３３で検波する。その後Ｌ
ＥＤ駆動回路３４にてＬＥＤ２を駆動する。ここへ操作
者の指Ｆがキャラクタ虚像Ａ近傍に近づき、光Ｌを遮る
ことで、パルス発振回路２１で発生させた周波数の信号
が途絶えるため、ＬＥＤ２は駆動されず、消灯すると同
時に実施例においては透明シート３の表面に記載された
ステレオのＣＤトレイのＯＰＥＮ／ＣＬＯＳＥ動作をす
る。
【００１２】なお、本発明の実施例では、透明シート３
は表面に機能文字印刷３ｂをもつ場合を説明したが、透
明シート３は表面に機能文字印刷３ｂをもたずに、その
機能を透明シート３の裏面のキャラクタ印刷３ｃで表し
ても良い。また、透明シート３の裏面に照明装置を備え
て、ＳＷ表示部の視認性を向上させると共に、ＳＷの動
作状態を光の点灯、消灯または光の色の変化として表現
することで動作確認を容易にすることもできる。
は表面に機能文字印刷３ｂをもつ場合を説明したが、透
明シート３は表面に機能文字印刷３ｂをもたずに、その
機能を透明シート３の裏面のキャラクタ印刷３ｃで表し
ても良い。また、透明シート３の裏面に照明装置を備え
て、ＳＷ表示部の視認性を向上させると共に、ＳＷの動
作状態を光の点灯、消灯または光の色の変化として表現
することで動作確認を容易にすることもできる。
【００１３】以上のように本実施形態によれば、透明シ
ート３に印刷されたキャラクタ印刷３ｃの虚像を透明シ
ート３の前方に表示し、そのキャラクタ虚像近傍で動作
する光電式ＳＷをパルス駆動することで外乱光の影響の
ない非接触ＳＷを構成することができる。
ート３に印刷されたキャラクタ印刷３ｃの虚像を透明シ
ート３の前方に表示し、そのキャラクタ虚像近傍で動作
する光電式ＳＷをパルス駆動することで外乱光の影響の
ない非接触ＳＷを構成することができる。
【００１４】（実施の形態２）実施の形態２について、
図７から図８を用いて説明する。図７は実施の形態２に
おけるＳＷ装置の平面図を、図８はその断面図を示す。
図７、図８において３５はレンズシートで、３６はキャ
ラクタシートでおのおの第１の実施例で既に説明した透
明シート３を厚さ方向で２分割したもので、レンズシー
ト３５には表面にレンズ群３ａ及び機能文字印刷３ｂを
持ち、キャラクタシート３６には裏面にキャラクタ印刷
３ｃを持ち、それぞれ回転中心穴３５ａ、３６ａを持ち
軸３７により回転自在に固定されている。またレンズシ
ート３５には回転中心穴３５ａと反対側にバネ穴３５
ｂ、駆動用穴３５ｃを持ち、バネ穴３５ｂにはバネ３８
が固定されており、バネ３８のもう一方の端は図示して
いないがキャビネット６に固定されている。また駆動用
穴３５ｃにはソレノイド３９が固定されており、図示し
ていないがソレノイド３９はキャビネット６に固定され
ている。以下の構成は実施の形態１同じである。
図７から図８を用いて説明する。図７は実施の形態２に
おけるＳＷ装置の平面図を、図８はその断面図を示す。
図７、図８において３５はレンズシートで、３６はキャ
ラクタシートでおのおの第１の実施例で既に説明した透
明シート３を厚さ方向で２分割したもので、レンズシー
ト３５には表面にレンズ群３ａ及び機能文字印刷３ｂを
持ち、キャラクタシート３６には裏面にキャラクタ印刷
３ｃを持ち、それぞれ回転中心穴３５ａ、３６ａを持ち
軸３７により回転自在に固定されている。またレンズシ
ート３５には回転中心穴３５ａと反対側にバネ穴３５
ｂ、駆動用穴３５ｃを持ち、バネ穴３５ｂにはバネ３８
が固定されており、バネ３８のもう一方の端は図示して
いないがキャビネット６に固定されている。また駆動用
穴３５ｃにはソレノイド３９が固定されており、図示し
ていないがソレノイド３９はキャビネット６に固定され
ている。以下の構成は実施の形態１同じである。
【００１５】以上のように構成されたＳＷ装置につい
て、以下その動作について説明する。実施の形態１との
違いは、操作者の指Ｆがキャラクタ虚像Ａ近傍に近づ
き、光Ｌを遮る時、検波回路３３で検出することでソレ
ノイド３９を駆動することである。ソレノイド３９が駆
動することによりレンズシート３５とキャラクタシート
３６の相対角度が変化するため、キャラクタ虚像Ａに位
置は前方または後方へ移動する。また操作者の指Ｆがキ
ャラクタ虚像Ａ近傍から離れると、ソレノイド３９の駆
動は解除され、バネ３８によりレンズシート３５は元の
位置に復帰する。この時駆動すべきはキャラクタシート
３６であってもよく、駆動方法をソレノイド３９に限定
するものではない。その他の動作は実施の形態１と同様
である。
て、以下その動作について説明する。実施の形態１との
違いは、操作者の指Ｆがキャラクタ虚像Ａ近傍に近づ
き、光Ｌを遮る時、検波回路３３で検出することでソレ
ノイド３９を駆動することである。ソレノイド３９が駆
動することによりレンズシート３５とキャラクタシート
３６の相対角度が変化するため、キャラクタ虚像Ａに位
置は前方または後方へ移動する。また操作者の指Ｆがキ
ャラクタ虚像Ａ近傍から離れると、ソレノイド３９の駆
動は解除され、バネ３８によりレンズシート３５は元の
位置に復帰する。この時駆動すべきはキャラクタシート
３６であってもよく、駆動方法をソレノイド３９に限定
するものではない。その他の動作は実施の形態１と同様
である。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、キャラク
タ表示の虚像に指を近づけることでＳＷ動作を可能に
し、例えば透明シート上の機能文字または記号表示でそ
のＳＷの機能を表示することによって、その表示と虚像
の前後関係であたかも虚像が空中に浮遊しているかのご
とく視認されるという作用を有する。また、虚像表示を
極めて薄く構成できるため装置全体を薄くできるという
作用を有する。さらに、透明シートの裏面に照明装置を
備えて、ＳＷ表示部の視認性を向上させると共に、ＳＷ
の動作状態を光の点灯、消灯または光の色の変化として
表現することや虚像の前後位置を変化させることで動作
確認を容易にすることもできる。
タ表示の虚像に指を近づけることでＳＷ動作を可能に
し、例えば透明シート上の機能文字または記号表示でそ
のＳＷの機能を表示することによって、その表示と虚像
の前後関係であたかも虚像が空中に浮遊しているかのご
とく視認されるという作用を有する。また、虚像表示を
極めて薄く構成できるため装置全体を薄くできるという
作用を有する。さらに、透明シートの裏面に照明装置を
備えて、ＳＷ表示部の視認性を向上させると共に、ＳＷ
の動作状態を光の点灯、消灯または光の色の変化として
表現することや虚像の前後位置を変化させることで動作
確認を容易にすることもできる。
【図１】実施の形態１に係わるＳＷ装置の平面図
【図２】実施の形態１に係わるＳＷ装置の断面図
【図３】実施の形態１に係わるＳＷ装置のブロック図
【図４】実施の形態１に係わるＳＷ装置のレンズシート
平面図
平面図
【図５】実施の形態１に係わるＳＷ装置のレンズシート
断面図
断面図
【図６】実施の形態１に係わるＳＷ装置のレンズシート
裏面図
裏面図
【図７】実施の形態２に係わるＳＷ装置の平面図
【図８】実施の形態２に係わるＳＷ装置の断面図
【図９】従来のＳＷ装置の断面図
１ａ 投光素子
１ｂ 受光素子
２ ＬＥＤ
３ 透明シート
３ａ レンズ群
３ｂ 機能文字印刷
３ｃ キャラクタ印刷
４ 拡散板
５ 導光板
５ａ 反射印刷
６ キャビネット
６ａ 開口部
７ 透明板
Ａ キャラクタ虚像
Ｆ 指
Ｌ 光
１１ａ 投光素子
１１ｂ 受光素子
１２ 面光源
１２ａ 発光面
１３ 拡散板
１４ 透光性画像シート
１５ レンズユニット
１６ 第１の光ファイバ
１６ａ，１７ａ 反射面
１７ 第２の光ファイバ
ＡＡ 結像面
２１ パルス発振回路
２２ 赤外線発光部
３１ 光検出回路
３２ 交流増幅回路
３３ 検波回路
３４ ＬＥＤ駆動回路
３５ レンズシート
３５ａ，３６ａ 回転中心穴
３５ｂ バネ穴
３５ｃ 駆動用穴
３６ キャラクタシート
３７ 軸
３８ バネ
３９ ソレノイド
Claims (5)
- 【請求項１】 透明性を有する独立した複数の凸状集光
素を表面に配列し、該凸状集光素と同形状で同配列状態
または異形状で同配列状態の複数の画素を該凸状集光素
に対し交差角をずらせて裏面に印刷した無色または微着
色された透明シートと、該透明シートにより前方に生じ
る画素の虚像位置近傍に配置された筐体と、該虚像位置
近傍で操作者の指が近づいたことを検知する光電スイッ
チと、該光電スイッチによる信号に基づく検出回路とを
備えるスイッチ装置。 - 【請求項２】 前記透明シート裏面に照明装置をさらに
備える、請求項１記載のスイッチ装置。 - 【請求項３】 透明性を有する独立した複数の凸状集光
素を表面に配列した、無色または微着色された第１透明
シートと、該凸状集光素と同形状で同配列状態または異
形状で同配列状態の複数の画素を、該凸状集光素に対し
交差角をずらせて裏面に印刷した無色または微着色され
た第２透明シートと、該第１透明シートにより前方に生
じる画素の虚像位置近傍に配置された筐体と、該虚像位
置近傍で操作者の指が近づいたことを検知する光電スイ
ッチと、該光電スイッチによる信号に基づく検出回路と
を備えるスイッチ装置。 - 【請求項４】 前記第２透明シートの裏面に照明装置を
さらに備える、請求項３記載のスイッチ装置。 - 【請求項５】 前記第１透明シートと前記第２透明シー
トの相対角度を任意に可変するように構成したことを特
徴とする、請求項３または請求項４記載のスイッチ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001189236A JP2003007181A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001189236A JP2003007181A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | スイッチ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003007181A true JP2003007181A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19028191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001189236A Pending JP2003007181A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | スイッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003007181A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1977824A2 (en) | 2007-03-30 | 2008-10-08 | National University Corporation Hokkaido University | Tungsten oxide photcatalyst |
-
2001
- 2001-06-22 JP JP2001189236A patent/JP2003007181A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1977824A2 (en) | 2007-03-30 | 2008-10-08 | National University Corporation Hokkaido University | Tungsten oxide photcatalyst |
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