JP2003006217A - データベース構築支援プログラム及びデータベースを利用したWebアプリケーション構築プログラム - Google Patents

データベース構築支援プログラム及びデータベースを利用したWebアプリケーション構築プログラム

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JP2003006217A
JP2003006217A JP2001193401A JP2001193401A JP2003006217A JP 2003006217 A JP2003006217 A JP 2003006217A JP 2001193401 A JP2001193401 A JP 2001193401A JP 2001193401 A JP2001193401 A JP 2001193401A JP 2003006217 A JP2003006217 A JP 2003006217A
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JP
Japan
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database
name
data
input
template
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JP2001193401A
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English (en)
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Masaki Otaki
政喜 大瀧
Kiyoshi Kawasaki
潔志 川崎
Noriaki Sakatani
則彰 坂谷
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TECHNICAL SYNDICATE CO Ltd
Original Assignee
TECHNICAL SYNDICATE CO Ltd
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データベースやプログラミングの知識の無い
者にもデータベース・エンジンを用いてデータベースを
作り、またWebアプリケーションを作ることができる
ようにする。 【解決手段】 DBTOOLプログラム群10は、入力
画面から入力されたテーブル名及びフィールド名を構築
されるデータベースの実テーブル名及び実フィールド名
と関連付けてデータベース情報管理テーブルに格納す
る。データを入力し又はデータベースに格納されたデー
タを表示させるためのテンプレートをHTML、変数及
びコマンド系のタグを用いて作成する。テンプレートエ
ンジン40は、テンプレートを呼び出して、処理モード
に応じてデータ入力用画面及び検索データ表示画面の表
示用プログラムを生成し、またデータベース・エンジン
30にデータを入力/検索させる制御用SQL文を生成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、米国規格協会(A
NSI)で規格化された標準のSQL又はそれを変形し
たSQLを用いているデータベース・エンジンによるデ
ータベースの構築を支援するプログラム及びシステム及
びそのデータベースを利用してWebアプリケーション
を構築するプログラム及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】通常のデータベースを作る時には、たと
え米国規格協会(ANSI)で規格化された標準のSQ
L又はそれを変形したSQLを用いている市販のデータ
ベース・エンジンを用いたとしても、構造設計やフィー
ルド定義には専門知識が必要であるため、このような作
業はSE(システム・エンジニア)やプログラマーによ
り行われている。また、変更するにも同じ手順を踏んで
行わなければならないので、やはり専門のSEやプログ
ラマーが作業を行っている。更に、機能を追加する際に
も新たにプログラムを組まなければならないので、デー
タベースに関する専門知識を有するプログラマーが行っ
ている。
【0003】一方、サーバーを使ってデータベースを構
築するには、サーバーの諸設定に関する知識が必要であ
る事は言うまでもなく、データベース及びプログラミン
グの知識が無ければ到底達成できないのが現状である。
【0004】従って、現状では、専門知識のない者には
データベースを構築することは殆ど不可能である。通
常、データベース・エンジンを使用して例えば業務管理
システムに必要なデータベースを構築しようとすれば、
データベースに関する専門知識を有するプログラマーや
SE、あるいはデータベースの開発会社に依頼しなけれ
ばならない。
【0005】また、例えば、データベースを利用し、デ
ータの蓄積・検索表示機能を必要とするいわゆる掲示板
等のWebアプリケーションのように、データベースに
データを格納するためデータを入力するための画面、あ
るいはデータベースに格納されたデータを検索して表示
させる画面を表示装置に表示させるWebアプリケーシ
ョンも、プログラミング及びデータベース・エンジンを
制御する知識が無い者には作ることができず、通常は、
その専門のプログラマーが画面を作り、データベース・
エンジンとのやり取りやコマンドのプログラムを書き込
んで作成していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
専門のプログラマーに委託しないと構築する事が出来な
かった米国規格協会(ANSI)で規格化された標準の
SQL又はそれを変形したSQLを用いているデータベ
ース・エンジンによるデータベースの構築を専門の知識
が無い者にも簡単に行うことが出来るように支援するプ
ログラム及びシステムを提供することにある。
【0007】本発明の別の課題は、従来専門のプログラ
マーに委託しないと構築する事が出来なかったデータベ
ースを利用したWebアプリケーションの構築をプログ
ラミング及びデータベース・エンジンを制御する知識が
無い者にも簡単に行うことが出来るようにするプログラ
ム及びシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、米国規格協
会(ANSI)で規格化された標準のSQL又はそれを
変形したSQLを用いているデータベース・エンジンに
よるデータベースの構築を支援するプログラムにおい
て、コンピュータに、データベースのテーブル名及びフ
ィールド名を入力するための名前入力欄を少なくとも有
するデータベースの名前入力画面を表示装置に表示させ
るための名前入力画面ファイルを生成するステップと、
名前入力画面ファイルに基づいて表示装置に表示された
名前入力画面の中の名前入力欄にテーブル名及びフィー
ルド名が入力されたことに応答して、入力されたテーブ
ル名及びフィールド名を構築されるデータベースの実テ
ーブル名及び実フィールド名と関連付けてデータベース
情報管理テーブルに格納し、且つ入力されたテーブル名
及びフィールド名に関連したデータベースをデータベー
ス・エンジンにより構築させるためのSQL文を生成す
るステップとを実行させるための本発明のデータベース
構築支援プログラムにより解決される。
【0009】前記名前入力画面が名前入力画面ファイル
に基づいてWebブラウザにより表示装置に表示される
ことが好ましい。上記課題はまた、米国規格協会(AN
SI)で規格化された標準のSQL又はそれを変形した
SQLを用いているデータベース・エンジンによるデー
タベースの構築を支援するシステムにおいて、入力され
たテーブル名及びフィールド名を構築されるデータベー
スの実テーブル名及び実フィールド名と少なくとも関連
付けるデータベース情報管理テーブルを有する記憶手段
と、データベースのテーブル名及びフィールド名を入力
するための名前入力欄を少なくとも有するデータベース
の名前入力画面を表示装置に表示させるための名前入力
画面ファイルを生成する手段と、名前入力画面ファイル
に基づいて表示装置に表示された名前入力画面の中の名
前入力欄にテーブル名及びフィールド名が入力されたこ
とに応答して、入力されたテーブル名及びフィールド名
を構築されるデータベースの実テーブル名及び実フィー
ルド名と関連付けて前記データベース情報管理テーブル
に格納する手段と、入力されたテーブル名及びフィール
ド名に関連したデータベースをデータベース・エンジン
により構築させるためのSQL文を生成する手段とを備
える本発明のデータベース構築支援システムにより解決
される。
【0010】上記別の課題は、上記のデータベース構築
支援プログラムを用いて構築されたデータベース及びデ
ータベース情報管理テーブルを利用してWebアプリケ
ーションを構築するプログラムにおいて、コンピュータ
に、Webブラウザにより表示装置に表示された画面か
らデータを入力する処理モードの場合、マークアップ言
語、データベース情報管理テーブルに格納された入力さ
れたテーブル名及びフィールド名を含む変数、及びプロ
グラムに所定の処理を実行させるためのコマンド系タグ
を少なくとも用いて作成されたテンプレートの中の変数
を、前記データベース情報管理テーブルが有する入力さ
れたテーブル名及びフィールド名と実テーブル名及び実
フィールド名との関係を表す情報を利用して実テーブル
の実フィールド名に置換し、且つ前記コマンド系のタグ
に基づいて表示画面上に入力データの転送指示を行う第
1の領域を生成するマークアップ言語文を生成して、構
築済みのデータベースに格納されるデータを入力するた
めのデータ入力画面をWebブラウザにより表示装置に
表示させるデータ入力画面ファイルを生成するステップ
と、前記データ入力画面ファイルに基づいてWebブラ
ウザにより表示装置に表示されたデータ入力画面の中に
データが入力され且つ第1の領域への指示に応答して、
入力されたデータを構築済みのデータベースにデータベ
ース・エンジンにより格納させるSQL文又は変形した
SQL文を発生するステップと、Webブラウザにより
表示装置に表示された画面にデータベースに格納された
データを表示させる処理モードの場合、前記データベー
ス情報管理テーブルが有する入力されたテーブル名及び
フィールド名と実テーブル名及び実フィールド名との関
係を表す情報を利用して前記テンプレートの変数を対応
する実テーブルの実フィールド名に置換し、実フィール
ドに格納されているデータをデータベース・エンジンに
より検索させるSQL文又は変形したSQL文を発生す
るステップと、前記変数を検索されたデータに置換し、
且つ前記コマンド系のタグに基づいて表示画面上に転送
指示を行う第2の領域を生成するマークアップ言語文を
生成して、検索されたデータ及び第2の領域を表示する
ためのデータ表示画面をWebブラウザにより表示装置
に表示させるデータ表示画面ファイルを生成するステッ
プと、前記第2の領域への指示に応答して、Webブラ
ウザにより表示装置に表示された画面からデータを入力
する処理モードの場合における前記各ステップを実行す
るステップとを実行させる本発明のWebアプリケーシ
ョン構築プログラムにより解決される。
【0011】上記Webアプリケーション構築プログラ
ムにおいて、データ表示画面ファイルを生成する前記ス
テップは更に、前記コマンド系のタグに基づいて表示画
面上に転送指示を行う第3の領域を生成するマークアッ
プ言語文を生成し、更にコンピュータに、前記第3の領
域への指示に応答して、処理モードをWebブラウザに
より表示装置に表示された画面からデータを修正する処
理モードに変え、前記変数を実フィールド名及び前記の
表示されたデータに置換し、且つ前記コマンド系のタグ
に基づいて表示画面上に前記コマンド系のタグに基づい
て表示画面上に修正データの転送指示を行う第4の領域
を生成するマークアップ言語文を生成して、構築済みの
データベースに格納される修正データを入力するための
データ修正画面をWebブラウザにより表示装置に表示
させるデータ修正画面ファイルを生成するステップと、
前記データ修正画面ファイルに基づいてWebブラウザ
により表示装置に表示されたデータ修正画面の中に修正
データが入力され且つ第4の領域への指示に応答して、
データベース・エンジンによりデータベースに格納され
ている前記の表示データを入力されたデータに修正する
ためのSQL文又は変形したSQL文を発生するステッ
プとを実行させることが好ましい。
【0012】上記別の課題はまた、上記のデータベース
構築支援プログラムを用いて構築されたデータベース及
びデータベース情報管理テーブルを利用してWebアプ
リケーションを構築するプログラムにおいて、コンピュ
ータに、Webブラウザにより表示装置に表示された画
面からデータを入力する処理モードの場合、マークアッ
プ言語、データベース情報管理テーブルに格納された入
力されたテーブル名及びフィールド名を含む変数、及び
プログラムに所定の処理を実行させるためのコマンド系
タグを少なくとも用いて作成された第1のテンプレート
の中の変数を、前記データベース情報管理テーブルが有
する入力されたテーブル名及びフィールド名と実テーブ
ル名及び実フィールド名との関係を表す情報を利用して
実テーブルの実フィールド名に置換し、且つ前記コマン
ド系のタグに基づいて表示画面上に入力データの転送指
示を行う第1の領域を生成するマークアップ言語文を生
成して、構築済みのデータベースに格納されるデータを
入力するためのデータ入力画面をWebブラウザにより
表示装置に表示させるデータ入力画面ファイルを生成す
るステップと、前記データ入力画面ファイルに基づいて
Webブラウザにより表示装置に表示されたデータ入力
画面の中にデータが入力され且つ第1の領域への指示に
応答して、入力されたデータを構築済みのデータベース
にデータベース・エンジンにより格納させるSQL文又
は変形したSQL文を発生するステップと、第1の領域
への指示に応答して、処理モードをWebブラウザによ
り表示装置に表示された画面にデータベースに格納され
たデータを表示させるモードに変え、且つ前記第1のテ
ンプレートのコマンド系のタグに基づいて、マークアッ
プ言語、データベース情報管理テーブルに格納された入
力されたテーブル名及びフィールド名を含む変数、及び
プログラムに所定の処理を実行させるための第1のコマ
ンド系タグを少なくとも用いて作成された第2のテンプ
レートであって、第1のテンプレートにリンクさせるこ
とを直接指示するHTML文又は間接指示する第2のコ
マンド系のタグを含む第2のテンプレートを呼び出し、
当該第2のテンプレートの変数を対応する実テーブルの
実フィールド名に置換し、実フィールドに格納されてい
るデータをデータベース・エンジンにより検索させるS
QL文又は変形したSQL文を発生するステップと、前
記第2のテンプレートの変数を検索されたデータに置換
し、且つ第2のテンプレートが第2のコマンド系のタグ
を含む場合、第2のコマンド系のタグに基づいて第1の
テンプレートにリンクさせることを直接指示するHTM
L文を生成して、検索されたデータ及び第1のテンプレ
ートにリンクさせることを指示する第5の領域を表示す
るためのデータ表示画面をWebブラウザにより表示装
置に表示させるデータ表示画面ファイルを生成するステ
ップと、前記第5の領域への指示に応答して、Webブ
ラウザにより表示装置に表示された画面からデータを入
力する処理モードの場合における前記各ステップを実行
するステップとを実行させる本発明のWebアプリケー
ション構築プログラムにより解決される。
【0013】上記別の課題は更に、上記のデータベース
構築支援システムを用いて構築されたデータベース及び
データベース情報管理テーブルを利用してWebアプリ
ケーションを構築するシステムにおいて、マークアップ
言語、データベース情報管理テーブルに格納された入力
されたテーブル名及びフィールド名を含む変数、及びプ
ログラムに所定の処理を実行させるためのコマンド系タ
グを少なくとも用いて作成されたテンプレートを格納す
るための記憶手段と、Webブラウザにより表示装置に
表示された画面からデータを入力する処理モードの場
合、前記変数を、前記データベース情報管理テーブルが
有する入力されたテーブル名及びフィールド名と実テー
ブル名及び実フィールド名との関係を表す情報を利用し
て実テーブルの実フィールド名に置換し、且つ前記コマ
ンド系のタグに基づいて表示画面上に入力データの転送
指示を行う第1の領域を生成するマークアップ言語文を
生成して、構築済みのデータベースに格納されるデータ
を入力するためのデータ入力画面をWebブラウザによ
り表示装置に表示させるデータ入力画面ファイルを生成
し、前記データ入力画面ファイルに基づいてWebブラ
ウザにより表示装置に表示されたデータ入力画面の中に
データが入力され且つ第1の領域への指示に応答して、
入力されたデータを構築済みのデータベースにデータベ
ース・エンジンにより格納させるSQL文又は変形した
SQL文を発生し、Webブラウザにより表示装置に表
示された画面にデータベースに格納されたデータを表示
させる処理モードの場合、前記データベース情報管理テ
ーブルが有する入力されたテーブル名及びフィールド名
と実テーブル名及び実フィールド名との関係を表す情報
を利用して前記テンプレートの変数を対応する実テーブ
ルの実フィールド名に置換し、実フィールドに格納され
ているデータをデータベース・エンジンにより検索させ
るSQL文又は変形したSQL文を発生し、前記変数を
検索されたデータに置換し、且つ前記コマンド系のタグ
に基づいて表示画面上に転送指示を行う第2の領域を生
成するマークアップ言語文を生成して、検索されたデー
タ及び第2の領域を表示するためのデータ表示画面をW
ebブラウザにより表示装置に表示させるデータ表示画
面ファイルを生成し、且つ前記第2の領域への指示に応
答して、Webブラウザにより表示装置に表示された画
面からデータを入力する前記処理モードの場合における
処理を実行する手段とを備える本発明のWebアプリケ
ーション構築システムにより解決される。
【0014】上記別の課題は更にまた、上記のデータベ
ース構築支援システムを用いて構築されたデータベース
及びデータベース情報管理テーブルを利用してWebア
プリケーションを構築するシステムにおいて、マークア
ップ言語、データベース情報管理テーブルに格納された
入力されたテーブル名及びフィールド名を含む変数、及
びプログラムに所定の処理を実行させるためのコマンド
系タグを少なくとも用いて作成された第1のテンプレー
ト、及びマークアップ言語、データベース情報管理テー
ブルに格納された入力されたテーブル名及びフィールド
名を含む変数、及びプログラムに所定の処理を実行させ
るための第1のコマンド系タグを少なくとも用いて作成
された第2のテンプレートであって、第1のテンプレー
トにリンクさせることを直接指示するHTML文又は間
接指示する第2のコマンド系のタグを含む第2のテンプ
レートを格納する記憶手段と、Webブラウザにより表
示装置に表示された画面からデータを入力する処理モー
ドの場合、マークアップ言語、データベース情報管理テ
ーブルに格納された入力されたテーブル名及びフィール
ド名を含む変数、及びプログラムに所定の処理を実行さ
せるためのコマンド系タグを少なくとも用いて作成され
た第1のテンプレートの中の変数を、前記データベース
情報管理テーブルが有する入力されたテーブル名及びフ
ィールド名と実テーブル名及び実フィールド名との関係
を表す情報を利用して実テーブルの実フィールド名に置
換し、且つ前記コマンド系のタグに基づいて表示画面上
に入力データの転送指示を行う第1の領域を生成するマ
ークアップ言語文を生成して、構築済みのデータベース
に格納されるデータを入力するためのデータ入力画面を
Webブラウザにより表示装置に表示させるデータ入力
画面ファイルを生成し、前記データ入力画面ファイルに
基づいてWebブラウザにより表示装置に表示されたデ
ータ入力画面の中にデータが入力され且つ第1の領域へ
の指示に応答して、入力されたデータを構築済みのデー
タベースにデータベース・エンジンにより格納させるS
QL文又は変形したSQL文を発生し、第1の領域への
指示に応答して、処理モードをWebブラウザにより表
示装置に表示された画面にデータベースに格納されたデ
ータを表示させるモードに変え、且つ前記第1のテンプ
レートのコマンド系のタグに基づいて第2のテンプレー
トを呼び出し、当該第2のテンプレートの変数を対応す
る実テーブルの実フィールド名に置換し、実フィールド
に格納されているデータをデータベース・エンジンによ
り検索させるSQL文又は変形したSQL文を発生し、
前記第2のテンプレートの変数を検索されたデータに置
換し、且つ第2のテンプレートが第2のコマンド系のタ
グを含む場合、第2のコマンド系のタグに基づいて第1
のテンプレートにリンクさせることを直接指示するHT
ML文を生成して、検索されたデータ及び第1のテンプ
レートにリンクさせることを指示する第5の領域を表示
するためのデータ表示画面をWebブラウザにより表示
装置に表示させるデータ表示画面ファイルを生成し、且
つ前記第5の領域への指示に応答して、Webブラウザ
により表示装置に表示された画面からデータを入力する
前記処理モードの場合における処理を実行する手段とを
備える本発明のWebアプリケーション構築システムに
より解決される。
【0015】
【発明の実施の形態】初めに、図面を参照して本発明に
よる好適な実施形態のデータベース・エンジンによるデ
ータベースの構築を支援するデータベース構築支援プロ
グラムを説明する。
【0016】図1〜図3は、本発明による好適な実施形
態のデータベース・エンジンによるデータベースの構築
を支援するデータベース構築支援プログラムの処理フロ
ーを示す図である。ここで用いられるデータベース・エ
ンジンは、米国規格協会(ANSI)で規格化された標
準のSQLに基づくSQL文により制御される。但し、
実際に入手可能なデータベース・エンジンは、標準のS
QL文で制御されているのはまれで、標準のSQL文を
変形したSQL文により制御されているので、この実施
形態においては、そのような変形したSQL文を用いて
制御されるデータベース・エンジンに対しても適用でき
る例として説明する。
【0017】図4は、データベース・エンジンの記憶領
域を表す図である。この記憶領域100のA、即ちデー
タベース・ツール(DBTOOL)用領域102には、
後に詳細に説明されるように、エイリアスのテーブル名
及びフィールド名とデータベース・エンジンにより構築
されるデータベースの実テーブル名及び実フィールド名
との対応関係等の情報が格納されるテーブルマスター1
04及びフィールドマスター106がデータベース情報
管理テーブルとして予め作成されている。なお、テーブ
ルマスター104及びフィールドマスター106は、利
便性のため、データベースの記憶領域100に設けるの
が好ましいが、本発明は、データベース・エンジンの外
にある記憶領域に作成されていてもよい。
【0018】図1に戻り、ステップS100において、
データベースに対する設定のプログラムとして機能する
データベース構築支援プログラムが起動される。起動の
方法はいずれの方法でもよく、例えば、データベースに
対する設定のプログラムの操作をWebブラウザからで
きるようにデータベース管理画面として表示してもよ
く、ステップS100においては、Webブラウザによ
り表示された画面からデータベース構築支援プログラム
を起動する情報を与えることによりWebサーバーを介
してデータベース構築支援プログラムが起動され、次い
でデータベース構築支援プログラムの中のデータベース
・ツール・プログラム群(以下「DBTOOLプログラ
ム群」と記す)10によりテーブル設定画面(プログラ
ム)が呼び出される。次いで、ステップS102におい
て、DBTOOLプログラム群10によりテーブル設定
(プログラム)がWebサーバーに出力され、Webブ
ラウザにより、図5に示されるように、テーブル設定画
面が表示装置に表示される。図5に示されるテーブル登
録画面(なお、この画面はテーブル管理画面でもあ
る。)は、「User」テーブル1000がデフォルト
で設定されていることが好ましい。このようにするに
は、この管理者用設定画面に入るのに安全を確保するた
めID及びパスワードの認証を必要とする構成にしてい
ることから、暫定のID及びパスワードを初期設定とし
て登録しておけばよい。なお、図5における、「新規テ
ーブル登録」欄の「No.」欄における参照番号100
2により示されるボックスの内容はデフォルトでシリア
ル番号順に表示され、ここでは最初であるので、「1」
が表示されている。
【0019】ステップS104において、任意のテーブ
ル名、ここでは「名簿」と名付けたテーブルを設定する
ため、図6に示されるように、「新規テーブル登録」欄
の「テーブル名」欄における入力ボックス1004に
「名簿」が入力され、「追加」ボタン1006がクリッ
クされると、Webサーバーに送られる。次いで、DB
TOOLプログラム群10は、入力された「名簿」をテ
ーブル名として受け取り、そしてこの入力テーブル名
「名簿」を構築されるデータベースの実テーブル名(実
テーブル名は予め決定されており、この実施形態では
「tbl1」とする。)と関連付けてテーブルマスター
104にデータベース・エンジンにより格納させるため
のSQL文を発生する。次いで、データベース・モジュ
ール(以下「DBモジュール」と記す。)20は、発生
されたSQL文を、データベース・エンジンを実際に制
御できる変形したSQL文(以下「変形SQL文」と記
す。)に変形する。データベース・エンジン30は、そ
の変形SQL文により制御されて次のような動作を実行
する。第1に、図4で参照番号108で示されるよう
に、エイリアス(入力テーブル名)と実名(実テーブル
名)とを関連付けてDBTOOL用領域102にあるテ
ーブルマスター104に格納する。詳細には、「ser
ial」項の「10」を示す行における「tbl_nu
m」項のボックスには「1」が、また「tbl_nam
e」項のボックスには「tbl1」が自動的に入力さ
れ、そして「tbl_alias」項のボックスには、
ユーザが任意に入力された、ここでは「名簿」が書き込
まれる。なお、テーブルマスター104の「tbl_n
um」項のS1〜S9までに対応するテーブルの内容
は、図4に示されるように、予め規定されて格納されて
いる。第2に、入力テーブル名が書き込まれると、デー
タベース・エンジン30は、フィールドマスター106
の1行目及び2行目について図4に示されるように、シ
リアル番号及び更新日時に関する情報を書き込む。
【0020】次いで、ステップS106において、DB
TOOLプログラム群10は、図4に示されるように、
記憶領域100内の実データ格納用領域B(参照番号1
10)の中に実テーブル「tbl1」を実際に作るため
のSQL文を発生する。次いで、DBモジュール20は
そのSQL文を変形する。データベース・エンジン30
は、その変形SQL文に制御されて、実データ格納用領
域B 110に実テーブル「tbl1」112を実際に
作る。なお、このとき、実テーブル「tbl1」112
の中にシリアル番号及び更新日時のための実フィールド
113も作られる。なお、DBモジュール20は、DB
TOOLプログラム群10及びテンプレートエンジン4
0(後述)をデータベース・エンジン30と接続及びコ
マンド発行のAPI(アプリケーション・プログラム・
インターフェース)を提供する機能を有するが、この機
能は通常の既知の技術であるので説明を省く。
【0021】次ぎに、ステップS108において、DB
TOOLプログラム群10は、実テーブル「tbl1」
112が実際に作られると、次の入力ができるように、
図7に示される画面を表示するためのファイルを生成す
る。詳細には、DBTOOLプログラム群10はデータ
ベース・エンジン30内にテーブル「tbl1」112
が作成されたかの確認を行うためのSQL文を発生し、
そのSQL文を変形するDBモジュール20を介してデ
ータベース・エンジン30を制御して確認して、その結
果を示す画面をWebブラウザにより表示させるための
画面ファイルを生成する。生成されたファイルに基づ
き、Webブラウザにより図7に示される画面が表示装
置に表示される。図7において、「新規テーブル登録」
欄1008は、次のテーブル名が入力できるように表示
され、「テーブル一覧・編集」欄1010には、登録済
みを示すためテーブル名「名簿」が表示される。更に、
参照番号1012に示されるような「名簿」というタグ
が上記ファイル生成時に自動生成されて画面に表示され
る。
【0022】ステップS110において、図7に示され
る画面上の「名簿」のタグ1012がクリックされる
と、DBTOOLプログラム群10は、フィールド設定
画面(プログラム)を呼び出す。次いで、ステップS1
12において、DBTOOLプログラム群10はフィー
ルド設定画面(プログラム)を出力し、Webブラウザ
により図8に示されるフィールド設定画面が表示装置に
表示される。
【0023】ステップS114において、「名簿」と名
付けたテーブルの中に任意のフィールド名、ここでは
「名前」というフィールドを設定するため、図9に示さ
れるように、「新規フィールド登録」欄の「フィールド
名」欄における入力ボックス1014に「名前」が入力
され、「追加」ボタン1016がクリックされると、W
ebサーバーに送られる。次いで、DBTOOLプログ
ラム群10は、入力された「名前」をフィールド名とし
て受け取り、そしてこの入力フィールド名「名前」を実
テーブル名「tbl1」のテーブルの実フィールド名
(実フィールド名は予め決定されており、この実施形態
では順に(即ち、シリアルで管理される)「data
1」、「data2」…とし、ここでは最初であるので
「data1」である。)と関連付けてフィールドマス
ター106にデータベース・エンジンにより格納させる
ためのSQL文を発生する。次いで、DBモジュール2
0は、発生されたSQL文を、データベース・エンジン
を実際に制御できる変形SQL文に変形する。データベ
ース・エンジン30は、その変形SQL文により制御さ
れて、図4で参照番号114で示されるように、エイリ
アス(入力フィールド名)と実名(実フィールド名)と
を関連付けてDBTOOL用領域102にあるフィール
ドマスター106に格納する。
【0024】次いで、ステップS116において、DB
TOOLプログラム群10は、図4に示されるように、
記憶領域100内の実データ格納用領域B 110の実
テーブル「tbl1」の中に実フィールド「data
1」を実際に作るためのSQL文を発生する。DBモジ
ュール20はそのSQL文を変形する。データベース・
エンジン30は、その変形SQL文に制御されて、実デ
ータ格納用領域B 110の実テーブル「tbl1」1
12に実フィールド「data1」116を実際に作
る。
【0025】次ぎに、ステップS118において、DB
TOOLプログラム群10は、実フィールド「data
1」が実際に作られると、次のフィールド名の入力がで
きるように、図10に示される画面を表示するためのフ
ァイルを生成する。詳細には、DBTOOLプログラム
群10はデータベース・エンジン30内のテーブル「t
bl1」112の中にフィールド「data1」116
が作成されたかの確認を行うためのSQL文を発生す
る。DBモジュール20は、そのSQL文を変形する。
データベース・エンジン30は、その変形SQL文に制
御されて、確認を行い、その結果を示す画面をWebブ
ラウザにより表示させるための画面のファイルを生成す
る。生成されたファイルに基づき、Webブラウザによ
り図10に示される画面が表示装置に表示される。図1
0において、「新規フィールド登録」欄1018は、次
のフィールド名が入力できるように表示され、「フィー
ルド一覧・編集」欄には、登録済みを示すためフィール
ド名「名前」が表示される。
【0026】次いで、ステップS120〜S124は、
フィールド名「名前」に続いてフィールド名「年齢」と
いうフィールドをテーブル名「名簿」の中に設定する場
合の処理を示し、その動作は、前述のS114〜S11
8と同様である。図11は、ステップS120におい
て、「年齢」というフィールド名を入力し(参照番号1
022参照)、「追加」ボタン1024をクリックした
ところの画面を示す。ステップS120における処理に
より、図4において参照番号118により示されるよう
に、フィールドマスター106の中に入力フィールド名
「年齢」と実フィールド「data2」とが関連付けて
格納され、且つ参照番号120に示されるように、実テ
ーブル「tbl1」の中に実フィールド「data2」
が作成される。図12は、フィールド名「年齢」の登録
の確認と次のフィールド名の入力のための画面を示す。
なお、データベース・ツール(DBTOOL)用領域1
02に格納されているテーブルマスター104及びフィ
ールドマスター106とデータベースの実テーブル(実
データが格納されている)(例えば、「tbl1」)と
は同一データベース・エンジン30内にあるが、直接的
な繋がりがなく、即ちテーブル同士等でリレーションを
規定していない。また、本発明は、テーブルマスター1
04及びフィールドマスター106は、データベース・
エンジン30内になくて、他の記憶装置あるいは記憶領
域にあってもよい。
【0027】前述のようにして、本発明のデータベース
構築支援プログラムにより、データベース・エンジンや
プログラミングの知識のない者にもデータベース・エン
ジンを使用して容易にデータベースを構築することがで
きる。
【0028】次に、テーブル名の修正及び削除について
説明する。例えば、新規テーブル登録の場合と同様の操
作により図7に示される画面をWebブラウザにより表
示装置に表示させる。なお、この表示のための方法は、
Webブラウザ−サーバー技術において用いられるいず
れの方法によってもよい。ここで、例えば、テーブル名
「名簿」を「住所録」に変更するとする。「テーブル一
覧・編集」欄1010「テーブル名」欄に「名簿」が表
示されている行の「編集」マーク1030がクリックさ
れると、その情報を受けてDBTOOLプログラム群1
0は、図7と同じ画面であるが、「新規テーブル登録」
欄1008が図6のそれと同じ状態、即ち「No.」の
入力ボックスに「1」が、「テーブル名」の入力ボック
スに「名簿」が入力されている状態で示される画面を表
示するためのファイルを生成し、出力する。その画面が
Webブラウザにより表示装置に表示され、「テーブル
名」の入力ボックスの「名簿」が「住所録」に修正(即
ち、名簿を削除して住所録が入力)され、「追加ボタ
ン」1006がクリックされると、DBTOOLプログ
ラム群10は、テーブルマスター104(図4参照)の
「tbl_alias」欄の参照番号130で示される
「名簿」を「住所録」に修正するためのSQL文を発生
する。DBモジュール20はそのSQL文を変形する。
データベース・エンジンは、その変形SQL文により制
御されて、テーブルマスター104に格納されている
「名簿」を「住所録」に修正する。次いで、DBTOO
Lプログラム群10は、図7の「テーブル一覧・編集」
欄1010の「名簿」が「住所録」に変更された画面を
表示するためのファイルを生成し、その画面がWebブ
ラウザにより表示装置に表示される。
【0029】テーブル名の削除は、例えば、テーブル名
「名簿」を削除するとする。図7における「テーブル一
覧・編集」欄1010の「テーブル名」欄に「名簿」が
表示されている行の「削除」マーク1032がクリック
されると、当該技術において周知の方法により「削除」
確認画面が表示され、同意がクリックされると、その情
報を受けてDBTOOLプログラム群10は、図4にお
けるテーブルマスター104の参照番号108で示され
る「tbl_name」欄の「tbl1」及び「tbl
_alias」欄の「名簿」を削除するため、及び実デ
ータ格納用領域B 110のテーブル「tbl1」を削
除するため、それぞれのSQL文を発生する。DBモジ
ュール20は、各SQL文を変形する。データベース・
エンジンは、それら変形SQL文により制御されて、テ
ーブルマスター104の参照番号108で示される「t
bl1」及び「名簿」が削除され、且つ実データ格納用
領域B 110のテーブル「tbl1」が削除される。
次いで、DBTOOLプログラム群10は、テーブル名
「名簿」及び実テーブル「tbl1」の削除を確認する
ため、図5に示される画面を表示させるためのファイル
を生成し、その画面がWebブラウザにより表示装置に
表示される。
【0030】従って、本発明のデータベース構築支援プ
ログラムにより、データベース・エンジンやプログラミ
ングの知識のない者にもデータベース・エンジンを使用
して容易にデータベースの修正及び削除ができる。
【0031】なお、上記の例では、テーブル名及びフィ
ールド名を、図1〜図3及び図5〜図12に示されるよ
うに順々に入力しているが、本発明はこれに限定され
ず、一度あるいは上記実施形態より少ない回数で入力出
来るようにしてもよい。
【0032】次に、フィールド名の修正及び削除につい
て説明する。フィールド名の修正及び削除は、前述のテ
ーブル名の修正及び削除と基本的に同じである。例え
ば、新規フィールド登録の場合と同様の操作により図1
0に示される画面をWebブラウザにより表示装置に表
示させる。なお、この表示のための方法は、Webブラ
ウザ−サーバー技術において用いられるいずれの方法に
よってもよい。ここで、例えば、フィールド名「名前」
を「氏名」に変更するとする。「フィールド一覧・編
集」欄1020「フィールド名」欄に「名前」が表示さ
れている行の「編集」ボタン1040がクリックされる
と、その情報を受けてDBTOOLプログラム群10
は、図10と同じ画面であるが、「新規フィールド登
録」欄1018が図9のそれと同じ状態、即ち「N
o.」の入力ボックスに「1」が、「フィールド名」の
入力ボックスに「名前」が入力されている状態で示され
る画面を表示するためのファイルを生成し、出力する。
その画面がWebブラウザにより表示装置に表示され、
「フィールド名」の入力ボックスの「名前」が「氏名」
に修正(即ち、名前を削除して氏名が入力)され、「追
加ボタン」1016がクリックされると、DBTOOL
プログラム群10は、フィールドマスター106(図4
参照)の「fld_alias」欄の参照番号140で
示される「名前」を「氏名」に修正するためのSQL文
を発生する。DBモジュール20はそのSQL文を変形
する。データベース・エンジンは、その変形SQL文に
より制御されて、フィールドマスター106に格納され
ている「名前」を「氏名」に修正する。次いで、DBT
OOLプログラム群10は、図10の「フィールド一覧
・編集」欄1020の「名前」が「氏名」に変更された
画面を表示するためのファイルを生成し、その画面がW
ebブラウザにより表示装置に表示される。
【0033】フィールド名の削除は、例えば、フィール
ド名「名前」を削除するとする。図10における「フィ
ールド一覧・編集」欄1020の「フィールド名」欄に
「名前」が表示されている行の「削除」ボタン1042
がクリックされると、当該技術において周知の方法によ
り「削除」確認画面が表示され、同意がクリックされる
と、その情報を受けてDBTOOLプログラム群10
は、図4におけるフィールドマスター106の参照番号
114で示される「fld_name」欄の「data
1」及び「fld_alias」欄の「名前」を削除す
るため、及び実データ格納用領域B 110のテーブル
「tbl1」の中のフィールド「data1」を削除す
るため、それぞれのSQL文を発生する。DBモジュー
ル20は、各SQL文を変形する。データベース・エン
ジンは、それら変形SQL文により制御されて、フィー
ルドマスター106の参照番号114で示される「da
ta1」及び「名前」が削除され、且つ実データ格納用
領域B 110のテーブル「tbl1」の中のフィール
ド「data1」が削除される。次いで、DBTOOL
プログラム群10は、フィールド名「名前」及び実フィ
ールド「data1」の削除を確認するため、図8に示
される画面を表示させるためのファイルを生成し、その
画面がWebブラウザにより表示装置に表示される。
【0034】従って、本発明のデータベース構築支援プ
ログラムにより、データベース・エンジンやプログラミ
ングの知識のない者にもデータベース・エンジンを使用
して容易にデータベースのフィールドの修正及び削除が
できる。
【0035】次に、本発明のデータベースを利用したW
ebアプリケーション構築プログラムを、前述の「名
簿」のデータベースにデータを格納・修正及び削除する
ためのWebアプリケーションを構築する例により説明
する。
【0036】図13の(A)はデータベースにデータを
入力するための画面を示し、図14は図13の(A)に
示す画面から入力されたデータの確認のための表示画面
を示し、図15は図14の表示画面での確認後に修正又
は削除をする必要が生じその処理を行うための画面を示
す。図16の(A)は、図13〜図15に示される画面
をWebブラウザにより表示画面に表示させるため本発
明特有の変数及びコマンド系のタグを含むHTML文書
を示す。本発明においては、このHTMLをテンプレー
トと称する。
【0037】図17〜図21は、本発明の好適な実施形
態に従って、図16の(A)に示す作成済みテンプレー
トを用いて図4に示す構築済みのデータベース、即ちテ
ーブル「名簿」へのデータの入力、その修正及び削除を
行えるWebアプリケーションを動的に構築するWeb
アプリケーション構築プログラムの処理フローを示す。
【0038】図16の(A)に示すHTML文書のファ
イルは、name.htmlというテンプレートとして
登録されているとし、以下このテンプレートを「名簿」
テンプレートと呼ぶ。
【0039】図17のステップS200において、We
bブラウザにより表示装置に表示された任意の画面から
「名簿」テンプレートを、そして且つ処理モードとして
データの入力モード(即ち、MODE=NEW)を示す
情報を当該技術において周知の任意の方法で与え、テン
プレートエンジン40はWebサーバーを介してこれら
の情報を受け取る。
【0040】なお、要求のあったファイルがデータベー
ス・エンジン内に格納され、且つエイリアスを使用して
いる場合は、一旦DBモジュール20を介して、エイリ
アスに対する実際のファイル名を参照する。この場合
は、ステップ202において、テンプレートエンジン4
0は参照のためのSQL文を生成し、そのSQL文をD
Bモジュール20により変形し、その変形SQL文によ
りデータベース・エンジン30を制御して実際のファイ
ル名を参照して、name.htmlを特定する。な
お、実際のファイル名を要求された場合は直接登録済み
テンプレートのあるディレクトリーへ参照する。更に、
通常のファイル名もエイリアスであるが実名でも呼び出
し可能である。要は、「名簿」テンプレートが特定され
れば本発明はいずれの方法でもよい。
【0041】ステップS204において、テンプレート
エンジン40は、特定された登録済みテンプレート、こ
こでは「名簿」テンプレートの内容(図16の(A)参
照)をキャッシュする。なお、登録済みテンプレート
は、データベース・エンジン30に格納される必要はな
く、いずれの記憶装置あるいは記憶領域に格納されてあ
ればよい。テンプレートエンジン40は、「名簿」テン
プレートの中のHTMLで記載されていない個所を抽出
して処理する。詳細には、ステップS206において、
テンプレートエンジン40は、最初に図16の(A)の
HTML文書の中の参照番号1100及び1102で示
される変数{名簿:名前}及び{名簿:年齢}を抽出す
る。
【0042】次いで、ステップS208において、取り
出した変数(エイリアス)の実名を探すため、またHT
MLタイプやリレーション情報をチェックするため、デ
ータベース・エンジン30の中のDBTOOL用領域1
02に格納されているテーブルマスター104及びフィ
ールドマスター106を参照する。その参照のためのS
QL文をテンプレートエンジン40は生成し、DBモジ
ュール20はそのSQL文を変形する。データベース・
エンジン30は、その変形SQL文に制御されて、テー
ブルマスター104及びフィールドマスター106を参
照して、「名簿」、「名前」及び「年齢」の実名が「t
bl1」、「data1」及び「data2」であるこ
とを特定する。テンプレートエンジン40は、これらの
データをデータベース・エンジン30からキャッシュす
る。
【0043】テンプレートエンジン40が既に受け取っ
ている、要求されている処理モードについての情報は新
しいデータを入力するモード(MODE=NEW)であ
る。このモードは、Webブラウザにより表示されるデ
ータ入力画面から新しいデータを入力し、そのデータを
データベースの所定の場所に格納するモードである。そ
こで、ステップS210において、テンプレートエンジ
ン40は、変数{名簿:名前}(参照番号1100)及
び{名簿:年齢}(参照番号1102)の部分を、ステ
ップS208で得た「名前」及び「年齢」の実名「da
ta1」及び「data2」を用いたデータ入力の形式
のHTML文に直す(、置換する)。この際、HTML
タイプ等の情報も必要に応じて組み込まれる。具体的に
は、変数{名簿:名前}(参照番号1100)及び{名
簿:年齢}(参照番号1102)は、図16の(B)の
参照番号1104及び1106でそれぞれ示されるHT
ML文に置換される。なお、図16の(B)は、テンプ
レートエンジン40が、「名簿」テンプレートに基づい
てMODE=NEWにおいて生成するHTML文書、即
ち出力プログラムを示す。
【0044】次いで、ステップS212において、テン
プレートエンジン40は、コマンド系のタグを処理す
る。図16の(A)の参照番号1108で示されるコマ
ンド系のタグ<!SUBMIT>は、処理モードがNE
W及び修正(MODIFY)(後述)の時は「送信」ボ
タンを、そして処理モードが表示(VIEW)(後述)
の時は「修正」ボタン及び「新規」ボタンの両方を表示
するよう指令する。ここでは、テンプレートエンジン4
0は、MODE=NEWであるので、<!SUBMIT
>(図16の(A))の参照番号1108)を、図16
の(B)の参照番号1110で示される、「送信」ボタ
ンを表示させるHTML文に置換する。更に、図16の
(A)における参照番号1112で示されるコマンド系
のタグ<!FORM>〜</!FORM>は、データを
入力できるようにするコマンド系のタグであり、テンプ
レートエンジン40は、図16の(B)における参照番
号1114で示されるようなHTML文に置換する。な
お、前の方のタグの中の“xxxx”は、入力されたら
どのプログラムを起動してデータを送るか、そのプログ
ラム名がテンプレートエンジン40により自動的に入れ
られる。具体的には、テンプレートエンジン40のプロ
グラム名が“page.php”とすると、xxxxに
はpage.phpが入れられる。テンプレートエンジ
ン40のプログラム名は予め分かっているので、HTM
Lを知っているユーザはテンプレートを作成するとき、
コマンド系のタグ<!FORM>〜</!FORM>を
用いないで、図16の(B)の参照番号1114で示す
HTML文を直接記述してもよい。従って、HTMLを
知っているユーザは、コマンド系のタグとして<!SU
BMIT>の使用法を知れば、テンプレートを作成する
ことができる。
【0045】ステップS214において、テンプレート
エンジン40は、上記の処理に従い、図16の(A)に
示される「名簿」テンプレートを雛形として、図16の
(B)に示されるような全てHTMLによって表された
HTML文のプログラムを自動生成し、Webサーバー
に出力する。この出力されたプログラムに基づいて、W
ebブラウザは、図13の(A)に示されるデータ入力
画面を表示装置に表示する。なお、HTML文書のプロ
グラムとそれに基づいてWebブラウザにより表示され
る画面との関係は当業者にはHTMLが周知であり説明
を省く。従って、図16に(B)に示されるHTML文
書のプログラムが図13に示される画面を表すことの説
明は省く。
【0046】ステップS216において、図13の
(A)に示す画面の「名前」の入力欄に「山田」が、ま
た「年齢」の入力欄に「20」が入力され(図13の
(B)参照)、「送信」ボタン1120がクリックされ
ると、テンプレートエンジン40は、入力されたデー
タ、即ち値「山田」及び「20」をWebサーバーを介
して受け取る。
【0047】エイリアスに対する実際のデータベースの
テーブル及びフィールドの情報を既に得ているので(即
ち、{名簿:名前}→{tbl1:data1}及び
{名簿:年齢}→{tbl1:data2})、ステッ
プS218において、テンプレートエンジン40は、そ
れぞれの変数の入力された値「山田」及び「20」を、
実際のデータベース(図4に示す実データ格納用領域1
10参照)に格納するためのSQL文を自動生成する。
DBモジュール20は、そのSQL文を変形する。デー
タベース・エンジン30は、その変形SQL文に制御さ
れて、図4に示す実データ格納用領域110におけるデ
ータベースの実テーブル「tbl1」112の中の実フ
ィールド「data1」の1行目(参照番号200)に
「山田」を、また実フィールド「data2」の1行目
(参照番号202)に「20」を格納する。なお、デー
タにはシリアル番号が付与され、また入力(あるいは更
新)日時も同時に与えられる。具体的には、このデータ
は1番目であるので、図4のテーブル「tbl1」11
2に示されるようにフィールド「serial」の1行
目に「1」が、そしてフィールド「mdate」の1行
目に(年/月/時間/分/秒)が格納される。
【0048】次いで、ステップS220において、テン
プレートエンジン40は、キャッシュしている「名簿」
テンプレート(図16の(A)参照)の情報に、ステッ
プS218で格納した変数の値「山田」及び「20」、
及び必要であればHTMLタイプ等の情報を組み込む
(即ち、置換する)。詳細には、図22を参照して以下
に説明する。理解し易いように、図22の(A)に図1
6の(A)の「名簿」テンプレートの内容を再掲する。
図22の(B)は、テンプレートエンジン40による
「名簿」テンプレートの処理後に出力されるプログラム
を示す。テンプレートエンジン40は、変数{名簿:名
前}(図22の(A)の参照番号1100)を実テーブ
ル「tbl1」の実フィールド「data1」に1行目
に格納されている値「山田」に置換し(図22の(B)
の参照番号1200参照)、また変数{名簿:年齢}
(図22の(A)の参照番号1102)を実テーブル
「tbl1」の実フィールド「data2」に1行目に
格納されている値「20」に置換する(図22の(B)
の参照番号1202参照)。
【0049】ステップS222において、テンプレート
エンジン40は、コマンド系のタグの処理を行う。新規
のデータを入力するモードの処理モード(MODE=N
EW)で、データがデータベースに格納されると、処理
モードは自動的に表示モード(MODE=VIEW)に
切り替わる。図22の(A)における参照番号1108
で示すコマンド系のタグ<!SUBMIT>は、前述の
ようにMODE=VIEW時には表示画面に「修正」ボ
タン及び「新規」ボタンを表示させる。なお、同じ機能
を有するば、当該技術で既知のボタン形式でなくてもよ
い。そこで、テンプレートエンジン40は、このコマン
ド系のタグを、図22の(B)の参照番号1204で示
されるようなHTML文に置換する。更に、図22の
(A)における参照番号1112で示されるコマンド系
のタグ<!FORM>〜</!FORM>は、MODE
=NEWの場合と同じ機能であり、即ち入力できるよう
にするコマンド系のタグであり、テンプレートエンジン
40は、MODE=NEWの場合と同様の処理を行っ
て、図22の(B)における参照番号1206で示され
るようなHTML文に置換する。なお、前の方のタグの
中の“xxxx”は、入力されたらどのプログラムを起
動してデータを送るか、そのプログラム名がテンプレー
トエンジン40により自動的に入れられる。
【0050】ステップS224において、テンプレート
エンジン40は、上記の処理に従い、図22の(A)に
示される「名簿」テンプレートを雛形として、図22の
(B)に示されるような全てHTMLによって表された
HTML文のプログラムを自動生成し、Webサーバー
に出力する。この出力されたプログラムに基づいて、W
ebブラウザは、図14に示されるデータ表示画面を表
示装置に表示する。データ表示画面では、図14に示さ
れるように、格納された名前及び年齢が表示されるの
で、正しく入力され且つ格納されたかをユーザは確認す
ることができる。なお、この出力プログラムはシリアル
1を持つ。
【0051】続いて、ステップS226において、次の
名前等を入力するために、図14に示される「新規」ボ
タン1208がクリックされると、処理モードはデータ
入力モード、即ちMODE=NEWに切り替わり、ステ
ップS200からS214までと同様の処理が行われ、
図13の(A)に示される画面がWebブラウザにより
表示装置に表示される。ここで、「名前」の入力欄に
「田中」が、また「年齢」の入力欄に「30」が入力さ
れたとすると、ステップS216及びS218と同様の
処理が行われ、図4における実テーブル「tbl1」の
2行目300に示されるように、シリアル2と入力日時
と共に、実フィールド「data1」に「田中」が、実
フィールド「data2」に「30」が格納される。続
いて、ステップS220からS224までと同様の処理
が行われ、図14に示すデータ表示画面と同じ画面で、
「名前」の入力欄に「山田」の代わりに「田中」が、ま
た「年齢」の入力欄に「20」の代わりに「30」が表
示される。
【0052】一方、ステップS224において、即ち、
図14に示されるデータ表示画面において、入力された
データに間違い等があり、修正したい場合には、ステッ
プS230において、「修正」ボタン1210がクリッ
クされる。「修正」ボタン1210がクリックされる
と、処理モードは、入力データを修正するモードとなる
(MODE=MODIFY)。テンプレートエンジン4
0は、Webサーバーを介して、この情報を受けると、
「名簿」テンプレートを雛形に図23に示されるような
全てHTML文からなるプログラムを自動生成する。こ
の処理は、MODE=NEWの場合のステップS206
〜S214の処理と類似しているが、変数と実テーブル
及び実フィールドとの関係情報及び表示されたデータ、
即ち名前の「山田」及び年齢の「20」を全て持ってい
るので、S208におけるような処理は必要なく、テン
プレートエンジン40は直ちに図23の参照番号130
0及び1302で示されるようなHTML文に置換す
る。図23に示されるプログラムがMODE=NEWの
データ入力画面のための図16の(B)に示されるプロ
グラムと相違するところは、後者のVALUE=“ ”
(図16の(B)の参照番号1104参照)における
“ ”が“山田”(図23の参照番号1300参照)
と、また後者のVALUE=“ ”(図16の(B)の
参照番号1106参照)における“ ”が“20”(図
23の参照番号1302参照)とになっている点であ
る。これは、修正候補のデータを表示画面の入力欄に表
示させるためである。なお、その他の点は、新規データ
入力とデータ修正ではプログラムは同じである。
【0053】ステップS232において、テンプレート
エンジン40は、このように処理した後、図23に示さ
れるプログラムを出力する。Webブラウザは、Web
サーバーに出力されたプログラムに従って表示装置に図
15に示される画面を表示する。図15に示される表示
画面と図13に示される新規データ入力モード(NE
W)における表示画面との相違は、後者の入力欄が空白
であるのに対して、前者は入力済みデータが表示されて
いる点である。
【0054】ステップS234において、表示されてい
る「山田」及び「20」を削除して「田山」及び「2
5」と修正入力がされ、「送信」ボタン1304がクリ
ックされたとすると、テンプレートエンジン40は、修
正入力されたデータ、即ち値「田山」及び「25」をW
ebサーバーを介して受け取る。
【0055】ステップS236において、テンプレート
エンジン40は、MODE=NEWにおけるステップS
218と同様の処理を行って同様のSQL文を自動生成
する。なお、このSQL文には、修正すべきデータ、こ
こでは「山田」及び/又は「20」に対応するシリアル
番号に関する情報が含まれている。続いて、DBモジュ
ール20は、そのSQL文を変形する。データベース・
エンジン30は、その変形SQL文に制御されて、図4
に示す実データ格納用領域110におけるデータベース
の実テーブル「tbl1」112の中の「山田」及び/
又は「20」に対応するシリアル番号、即ち「Seri
al」の「1」行における、実フィールド「data
1」の「山田」を「田山」に、また実フィールド「da
ta2」の「20」を「25」に、図24に示されるよ
うにオーバライドする。なお、このとき更新日時(フィ
ールド「mdate」)も自動的に更新される。
【0056】次いで、テンプレートエンジン40は、ス
テップS220〜S224と同様の処理を行い、修正さ
れたデータを確認のため、MODE=VIEWにおいて
修正されたデータを表示する表示画面がWebブラウザ
により表示装置にされる。
【0057】この実施形態では、今までプログラマーし
か出来なかったデータベース・エンジンの設定(コマン
ドラインからの設定や開発キットでの設定)をプログラ
ミング知識の無いユーザに、任意にエイリアスを設定さ
せ、しかもWebブラウザから入力するだけで容易に設
定が出来るようにした。実際の処理は、エイリアスから
実名に変換しDBTOOLプログラム群10がプログラ
マーがするプログラミングを自動的に実行及び処理して
いる。
【0058】通常は、プログラマーが画面を作り、デー
タベース・エンジンとのやり取りやコマンドのプログラ
ムを書き込んでいる。この実施形態では、画面自体のソ
ースとプログラムが関わるソースを分けるようにして、
更にプログラム関係を短いコマンド系のタグを作って
(エイリアス)ユーザに分かり易いようにしている。変
数と僅かなコマンド系のタグを用い、HTML等のファ
イルに記述するだけでよい。これにより、ユーザは、従
来プログラマーが作った画面を使うこと無く自分で自由
にデザインすることが可能となった。
【0059】こうして、顧客等の名前と年齢を管理する
Webアプリケーションが以上のように容易に構築する
ことが出来る。換言すると、ユーザは、Webブラウザ
により表示可能で且つデータベースへのデータの入力及
び入力されたデータの表示及び修正することができる画
面を生成させるテンプレートをHTML及び本発明特有
の変数及びコマンド系のタグを用いて簡単に作成するこ
とができる。変数の表し方は簡単であり、且つコマンド
系のタグも原理的には僅か1つでよく、従ってHTML
を知っているユーザにはテンプレートを容易に作成する
ことができる。そして、作成されたテンプレートを用い
て本発明のWebアプリケーション構築プログラムをラ
ンさせることにより、動的に容易にWebアプリケーシ
ョンを構築することができる。
【0060】次に、本発明のデータベースを利用したW
ebアプリケーション構築プログラムを掲示板構築のW
ebアプリケーションに適用した事例を以下に説明す
る。初めに、掲示板構築の概要を説明する。
【0061】1)画面のデザイン及びレイアウトを考え
る。必要なフィールドを確定する。この事例では、 ・投稿者氏名 ・メールアドレス ・コメント(投稿記事) 以上3つのフィールドと、 ・投稿順の通し番号(Serial) ・投稿日(mdate) 以上2つの、Webアプリケーション構築プログラム側
から得られるフィールド情報の合計5つのフィールドを
使用するとする。
【0062】2)仕組み 最初に投稿履歴内容が表示され、投稿する時は「新規」
ボタンをクリックする。入力画面に切り替わり投稿入力
出来る状態になる。投稿記事の登録は、入力後に「送
信」ボタンをクリックする。画面が更新されて、投稿し
た内容が投稿の最新順に表示される。
【0063】3)テキストエディター又はHTMLエデ
ィターで画面を作る(テンプレート制作)。 4)DBTOOLプログラム群10等を使い、テーブル
及びフィールド登録をする。
【0064】5)テンプレート登録用に、変数を置き換
え、テンプレート登録をする。 6)テンプレートエンジン40を用いて、テンプレート
を呼び出す。 7)テンプレートエンジン40を用いて、投稿履歴を見
て、入力及び投稿を行う。
【0065】次に、具体的構築手順を説明する。Web
ブラウザにより表示装置に表示される新規投稿画面及び
投稿履歴画面のデザイン及びレイアウトを考え、図25
の(A)及び図26の(A)に示すような画面とする。
これらの画面のHTMLソースは、図25の(B)及び
図26の(B)に示すようなものになる。HTMLは易
しいプログラム言語であり、プログラミングの知識の無
い者でも簡単に知ることができる。従って、このような
プログラミングの知識の無い者でも市販等のテキストエ
ディター又はHTMLエディターを用いて図25の
(B)及び図26の(B)に示すHTML文書は容易に
作成することができる。なお、作成した「新規登録画
面」用HTML文書のファイル名を「bbsl.htm
l」(任意)とし、作成した「投稿履歴画面」用HTM
L文書のファイル名を「bbs2.html」(任意)
とする。
【0066】図27及び図28にDBTOOLプログラ
ム群10等を用いてテーブル及びフィールド登録をする
流れを示す。図29は、データベース・エンジンの記憶
領域を表す図である。図27及び図28に示す処理の流
れは、図1から図12を参照して説明したテーブル名
「名簿」のデータベースを構築する手順と基本的に同じ
であるので、類似の処理は詳細な説明を省く。図27及
び図28に示すステップS500からステップS518
は、図1及び図2のステップS100からS118に対
応し、ステップS500からステップS518の処理は
図1及び図2のステップS100からS118の処理と
同じである。
【0067】ステップS502において、Webブラウ
ザにより表示装置に図30に示す新規テーブル登録画面
が表示される。ステップS504において、テーブル名
の入力欄2000に「掲示板」が入力され、「追加」ボ
タン2002がクリックされると、DBTOOLプログ
ラム群10は、テーブル名「掲示板」を実テーブル名と
関連付けてテーブルマスター500(図29参照)に格
納するため、及び実テーブルを構築するためのSQL文
を生成する。DBモジュール20は、そのSQL文を変
形する。データベース・エンジン30は、その変形SQ
L文に制御されて、データベース・エンジン30の記憶
領域100のDBTOOL用領域102にあるテーブル
マスター500に参照番号502で示されるように実テ
ーブル名「tbl1」と関連付けて入力テーブル名「掲
示板」を格納する。ステップS506において、データ
ベース・エンジン30はまた、データベース・エンジン
30の記憶領域100の実データ格納用領域110にデ
ータベースの実テーブル「tbl1」504を実際に作
成する。
【0068】ステップS508において、図31に示さ
れる画面が表示される。ステップS510で「掲示板」
のタグ2004がクリックされると、DBTOOLプロ
グラム群10はフィールド設定画面(プログラム)を呼
び出す。ステップS512において、図32に示される
フィールド設定画面が表示される。
【0069】ステップS514において、フィールド名
の入力欄2006に「氏名」が入力される。データ型2
008及びHTMLタイプ2010はデフォルトでそれ
ぞれ図示のように選定される。幅(参照番号2020)
については、図25の(A)の新規投稿入力画面の「氏
名」の入力欄2022(テキストフィールド)の幅を3
0(SIZE=30)(図25の(B)の参照番号20
24参照)としているので、幅の入力欄2020に「3
0」が入力される。なお、高さ(参照番号2026)に
ついては、テキストフィールド(参照番号2010参
照)の高さは1で固定であるので入力は省略される。次
いで、「追加」ボタン2028(図32参照)がクリッ
クされると、DBTOOLプログラム群10は、図29
に示すフィールドマスター506の中に、入力されたデ
ータを実フィールド名と関連付けて格納するためのSQ
L文と、入力フィールド名に対応する実フィールドをテ
ーブル「tbl1」504に作成するためのSQL文を
生成する。DBモジュール20はそのSQL文を変形す
る。データベース・エンジン30は、その変形SQL文
に制御されて、図29のフィールドマスター506の3
行目(参照番号508)に実フィールド名「data
1」と関連付けて入力フィールド名「氏名」、データ
型、HTMLタイプ、幅、高さ等の情報を格納する。
【0070】ステップS516において、データベース
・エンジン30はまた、変形SQL文に制御されて、図
29に示す実テーブル「tbl1」504の中に参照番
号510で示されるように実フィールド「data1」
を作る。
【0071】次いで、フィールド名「メール」及び「コ
メント」についても、ステップS520において、次の
フィールド名が入力出来る画面が現れるので、S514
〜S518のステップと同様のステップをそれぞれ繰り
返して、フィールドマスター506に必要なデータが格
納され、実テーブル「tbl1」504の中にそれぞれ
の実フィールドが作成される。
【0072】図33の(A)は、ステップS518まで
の処理が完了して、次のフィールド名が入力できる状態
の画面表示を示し、図33の(B)は、同様にしてフィ
ールド名「メール」が登録された後で、次のフィールド
名が入力できる状態の画面表示を示す。フィールド名
「メール」については、図29のフィールドマスター5
06に参照番号510で示されるようにデータ「メー
ル」等が格納され、実テーブル「tbl1」504に実
フィールド「data2」(参照番号512)が作成さ
れる。
【0073】フィールド名「コメント」については、図
29のフィールドマスター506に参照番号514で示
されるようにデータ「コメント」等が格納され、実テー
ブル「tbl1」504に実フィールド「data3」
(参照番号516)が作成される。フィールド「メー
ル」はフィールド「氏名」とデータ型、HTMLタイ
プ、幅、高さ等が同じである(図25の参照番号203
0及び2032参照)ので、フィールドマスター506
に格納されるこれらに関するデータは両フィールド共同
じである(図29の参照番号508及び510参照)。
【0074】フィールド名「コメント」については、入
力される文字数等もさまざまであるが、入力表示領域と
して50字×6行を設定する(図25の参照番号203
4及び2036参照)。フィールド名「メール」の登録
後における図33の(B)に示す表示画面でフィールド
名「コメント」等が入力された状態を図34に示す。図
34において、フィールド名の入力欄2038に「コメ
ント」が入力され、データ型としてはプルダウンで
「T:テキスト(255バイト以上)」(参照番号20
40)が選択され、HTMLタイプとしては「テキスト
エリア」(参照番号2042)が選択され、幅の入力欄
2044には「50」(上記50字に対応)が入力さ
れ、高さの入力欄2046には「6」(上記6行に対
応)が入力される。このように入力・選択された後で、
「追加」ボタン2048がクリックされると、DBTO
OLプログラム群10、DBモジュール20及びデータ
ベース・エンジン30が協働して、図29のフィールド
マスター506の参照番号514で示す行にフィールド
名「コメント」に関連するデータが格納され、且つ実テ
ーブル「tbl1」504の中に実フィールド「dat
a3」(参照番号516)が作成される。この処理が完
了すると、即ち、投稿者氏名、メールアドレス及びコメ
ント(投稿記事)のフィールド設定が完了すると、DB
TOOLプログラム群10は、図35に示される表示画
面のためプログラムを生成し、Webブラウザにより表
示装置にその画面が表示される。なお、投稿順の通し番
号(serial)及び投稿日(mdate)のフィー
ルド(図35の参照番号2050参照)は本プログラム
においてデフォルトで設定されているので登録の必要は
ない。
【0075】上記の処理により、データベースへのテー
ブル名及びフィールド名の登録、即ち、テーブル名及び
フィールド名に関するデータのテーブルマスター500
及びフィールドマスター506への格納と、「掲示板」
に関する実際のデータベースの構築が完了する。
【0076】次に、図25の(B)及び図26の(B)
に示すHTML文書のファイルbbsl.html及び
bbs2.htmlを構築されたデータベースと連動で
きるように変数を割り当てる。その割り当て方について
図36及び図37を参照して以下に説明する。
【0077】図36の(A)は、図25の(B)の「新
規登録画面」用HTML文書のファイルbbsl.ht
mlを理解の容易のため再掲したものである。図36の
(B)は、変数を割り当てた後の文書を、即ちテンプレ
ート(「投稿入力」テンプレートと呼ぶ。)の内容を示
す。図36の(A)において参照番号2100aで示す
HTML文<INPUT NAME=“氏名”TYPE
=“TEXT”SIZE=30>にデータベースと連動
させるため図36の(B)において参照番号2100b
で示す変数{掲示板:氏名}を割り当てる、即ち置換す
る。同様に、図36の(A)において参照番号2102
aで示すHTML文<INPUT NAME=“メー
ル”TYPE=“TEXT”SIZE=30>にデータ
ベースと連動させるため図36の(B)において参照番
号2102bで示す変数{掲示板:メール}を割り当て
る、即ち置換し、そして図36の(A)において参照番
号2104aで示すHTML文<TEXTAREA N
AME=“コメント”ROWS=6COLS=50>に
データベースと連動させるため図36の(B)において
参照番号2104bで示す変数{掲示板:コメント}を
割り当てる、即ち置換する。
【0078】次に、図25の(A)の画面において参照
番号2106で示す送信ボタンに対応する図36の
(A)の参照番号2106aで示すHTML文を書き換
える。先の実施形態、即ちテーブル「名簿」のデータベ
ースへのデータ入力におけるテンプレートエンジン40
の動作で説明したように、投稿入力した後で「送信」ボ
タンがクリックされると、テンプレートエンジン40は
デフォルトでは、同じテンプレートのMODE=VIE
W(即ち、表示モード)を表示してしまい、この「掲示
板」の事例では不都合である。ここでは、「送信」ボタ
ンのクリック後に、図26に示す「投稿履歴画面」を表
示する必要がある。即ち、「送信」ボタンのクリック後
に、「投稿履歴画面」に対応したテンプレート(「履歴
表示」テンプレートと呼ぶ。)(後述)へジャンプする
必要がある。好適な実施形態においては、そのような機
能を持つコマンド系のタグ、即ち<!SUBMIT J
UMP=“変数”>(変数にはジャンプ先のテンプレー
トを特定する情報を入れる。)が用意されているので、
これを用いる。上記の2つのテンプレート名は、テーブ
ル「掲示板」と関連付けて情報管理されているので、図
36の参照番号2106aで示すHTML文を図36の
(B)の参照番号2106bで示す記載、即ち<!SU
BMIT JUMP=“{掲示板:履歴表示}”>に書
き直す。
【0079】次に、図36の(A)において参照番号2
107aで示されるHTML文は、そのセッションで入
力されたデータを消去するための「リセット」ボタン
(図25の(A)の参照番号2107参照)に対応し、
そのデータ消去の機能をWebブラウザに行わせるため
のボタン表示のためのコマンド系のタグとして、<!R
ESET>が用意されており、従って、参照番号210
7aで示されるHTML文を図36の(B)の参照番号
2107bで示されるものに置換する。
【0080】最後に、図36の(A)において参照番号
2108aで示されるHTML文<FORM>〜</F
ORM>を先の実施形態で説明した図36の(B)にお
ける参照番号2108bで示されるコマンド系のタグ<
!FORM>〜<!/FORM>に置換する。なお、こ
のコマンド系のタグを用いないで、先の実施形態のよう
に、テンプレートエンジン40のプログラム名「pag
e.php」でHTML文<FORM ACTION=
“page.php”METHOD=“POST”>〜
</FORM>と記述してもよく、<!FORM>〜<
!/FORM>のコマンド系のタグの使用は本発明にと
って必須ではなく、利便性のためである。
【0081】図37の(A)は、図26の(B)の「投
稿履歴画面」用HTML文書のファイルbbs2.ht
mlを理解の容易のため再掲したものである。図37の
(B)は、変数を割り当てた後の文書を、即ち「履歴表
示」テンプレートの内容を示す。図26の(A)に示す
画面において文字リンク(図26の(A)の参照番号2
112で示す個所)を押した時に、図25に示す「投稿
入力」(bbsl.html)へリンクさせねばならな
い。ここで、テンプレート登録後の登録名をtmpl−
1−1.htmlとすると、このリンクは単純なリンク
であるので、新規ボタンに関連する、図37の(A)の
参照番号2112aで示すHTML文の中の「./bb
sl.html」を「./tmpl−1−1.htm
l」に書き換えればよい。なお、コマンド系のタグは、
利便性等を考慮して種々のものを用意することが可能で
あり、テンプレート名を指定してリンクさせるコマンド
系のタグ<!LINK>〜</!LINK>が用意され
ている場合には図37の(B)の参照番号2112bで
示されるように書き換えてもよい。
【0082】図37の(A)のHTML文書にはない
が、履歴をみることから投稿されたデータを全て表示さ
せるため、予め用意されているループ指令<!LOOP
>〜</!LOOP>を図37の(B)の参照番号21
16bに示すように書き込む。このコマンドは、このタ
グで挟まれた書式にデータを繰り返し表示して埋め込む
ようにテンプレートエンジン40を動作させる。
【0083】次いで、図36の置換と同様に考えて、参
照番号2114aに示すHTML文中の「No」、「投
稿日時」、「氏名」、「メール」及び「コメント」にそ
れぞれ「{掲示板:SERIAL}」、「{掲示板:M
DATE}」、「{掲示板:氏名}」、「{掲示板:メ
ール}」及び「{掲示板:コメント}」を割り当て、即
ち置換する。
【0084】前述のように書き直したHTML文書をそ
れぞれ「bbsl.html」及び「bbs2.htm
l」に上書き保存する。次に、前述したようにして作成
された「投稿入力」及び「履歴表示」テンプレートの登
録手順を説明する。図38及び図39はテンプレート登
録の流れを示す。図38のステップS600において、
テンプレートエンジン40に含まれるテンプレート登録
プログラム群50をWebブラウザからの画面から任意
の既知の方法で特定して起動、即ちグループ設定画面
(プログラム)を呼び出す。ステップ602において、
テンプレート登録プログラム群50は、グループ設定画
面(プログラム)をWebサーバーに出力し、Webブ
ラウザにより表示装置に図41に示されるような「グル
ープ名登録」画面が表示される。なお、図41に示す画
面は、「掲示板」と入力され、「追加」ボタンがクリッ
クされ登録が完了された画面で、ステップS606で表
示されるものである。
【0085】ステップS604においては、図41の参
照番号3000で示す「グループ名」入力欄に任意のグ
ループ名、ここでは「掲示板」が入力され、「追加」ボ
タン3002がクリックされると、テンプレート登録プ
ログラム群50は、グループ名として「掲示板」を受け
取り、そのグループ名をテンプレートの情報関係のテー
ブルに登録のためのSQL文を生成する。DBモジュー
ル20は、そのSQL文を変形する。データベース・エ
ンジン30は、その変形SQL文に制御されて、この記
憶領域100のA、即ちデータベース・ツール(DBT
OOL)用領域102(図4参照)の中にあり、図40
において参照番号3004で示される「テンプレート・
グループ」のテーブルにデータ「掲示板」を格納する。
【0086】ステップS606において、図41の画面
が表示される。ステップS608において、図41の参
照番号3006で示される「掲示板」タグがクリックさ
れると、テンプレート登録プログラム群50は、テンプ
レート登録画面(プログラム)を呼び出し、ステップ6
10においてそれを出力し、Webブラウザにより表示
装置に図42に示されるような画面が表示される。
【0087】ステップS612において、「掲示板」と
いうグループに「bbsl.html」をアップロード
し、「投稿入力」というテンプレート名を付けるため、
図42の(A)に示す「参照」(参照番号3006)を
クリックして、クライアントから「bbsl.htm
l」を探す。「テンプレート名」の入力欄3008に
「投稿入力」(任意)が入力され、「登録」ボタン30
10がクリックされると、テンプレート登録プログラム
群50は、入力情報に基づいて登録のためのSQL文を
生成し、DBモジュール20はそのSQL文を変形す
る。データベース・エンジン30は、その変形SQL文
に制御されて、この記憶領域100のA、即ちデータベ
ース・ツール(DBTOOL)用領域102(図4参
照)の中にあり、図40において参照番号3012で示
される「テンプレートマスター」のテーブルに、図40
に示すようにしてテンプレート名「投稿入力」を格納す
る。なお、テンプレートの実ファイル名「tmpl−1
−1.html」は自動的に付与される。
【0088】次いで、ステップS614において、次の
テンプレート名が入力できるように図42の(B)に示
される画面がテンプレート登録プログラム群50により
生成され、Webブラウザにより表示される。
【0089】次いで、ステップS616及びS618に
おいて、テンプレート名「投稿入力」の登録と同様の処
理でテンプレート名「履歴表示」が図40に示されるよ
うにテンプレートマスター3012に登録される。図4
3は、ステップS616及びS618の処理においてW
ebブラウザにより表示装置に表示される画面の変化を
示す。
【0090】なお、本発明は、前述したようにテンプレ
ート関係の情報をデータベースに関する情報とリンクさ
せて管理することは管理上好ましいが、必ずしもそうす
る必要はなく、要は各テンプレートが例えばファイル名
等で特定されていればよい。また、本発明は、テンプレ
ートのアップロード先は、前述のようにデータベース・
エンジン30内である必要はなく、特定できればいずれ
の記憶装置あるいは記憶領域にあってもよい。
【0091】次に、前述のようにして用意されたWeb
アプリケーション「掲示板」の動作を説明する。図44
〜図47は、その動作の流れを示す。ステップS700
において、例えば、他のページから<!LINK{掲示
板:履歴表示}>〜</!LINK>を使用してリンク
で来た場合を想定し、Webブラウザにより表示装置に
表示された画面からテンプレート「履歴表示」を呼び出
す。ステップS702において、テンプレートエンジン
40は、{掲示板:履歴表示}のエイリアスに対する実
際のテンプレートの実ファイル名を、データベース・エ
ンジン30の記憶領域100のA、即ちデータベース・
ツール(DBTOOL)用領域102(図29参照)の
中のテーブル「テンプレート・グループ」3004及び
テーブル「テンプレートマスター」3012(図40参
照)を検索するためのSQL文を自動生成する。なお、
通常ファイル名もエイリアスであるが実名でも呼び出し
は可能である。次いで、DBモジュール20は、そのS
QL文を変形する。データベース・エンジン30は、そ
の変形SQL文に制御されて、図48に示されるように
テンプレート・グループ3004及びテンプレートマス
ター3012を参照する。詳細には、「掲示板」という
名前のグループは「1」というグループナンバーをデー
タベース・エンジン30により予め付与されていて(参
照番号3100参照)、そしてその中に登録されている
「履歴表示」というテンプレート名のファイルは、「t
mpl−1−2.html」であり(参照番号3102
参照)、そしてテンプレート格納ディレクトリー(これ
はテンプレートエンジン40の外にある。)にあること
が解る。
【0092】ステップS704において、テンプレート
エンジン40は、データベース・エンジン30から返さ
れた実ファイル名「tmpl−1−2.html」に基
づいてテンプレートの実ファイルの格納先ディレクトリ
ーに該当のテンプレート「履歴表示」を取りに行く、即
ち当該テンプレートの内容をキャッシュする。キャッシ
ュされたテンプレートの内容を図49の(A)に示す。
なお、図49の(A)は図37の(B)と同じものであ
る。
【0093】ステップS706において、テンプレート
エンジン40は、図49の(A)に示されるテンプレー
トに記述されている変数、ここでは、{掲示板:投稿入
力}、{掲示板:氏名}、{掲示板:メール}及び{掲
示板:コメント}を取り出す。
【0094】ステップS708において、テンプレート
エンジン40は取り出した変数(エイリアス)の実名を
検索するためにデータベース・エンジン30の記憶領域
100のA、即ちデータベース・ツール(DBTOO
L)用領域102内にあるテーブルマスター500及び
フィールドマスター506(図29参照)、及びテンプ
レート・グループ3004及びテンプレートマスター3
012(図48参照)を参照するためのSQL文を生成
する。DBモジュール20は、そのSQL文を変形す
る。データベース・エンジン30は、その変形SQL文
に制御されて、テーブルマスター500及びフィールド
マスター506を参照して、データベース関係の変数の
実名、HTMLタイプやリレーション情報をチェックす
る。また、データベース・エンジン30は、その変形S
QL文に制御されて、テンプレート・グループ3004
及びテンプレートマスター3012を参照して、テンプ
レート関係の変数の実名をチェックし、{掲示板:投稿
入力}の実名「tmpl−1−1.html」を得る。
【0095】ステップS710において、データベース
・エンジン30から返された変数に対する実際のデータ
ベースのテーブル・フィールドの情報、即ち、「掲示
板」→「tbl1」、「氏名」→「data1」、「メ
ール」→「data2」、及び「コメント」→「dat
a3」に基づいて、データベース・エンジン30の記憶
領域100内の実データ格納用領域B 110の中の実
テーブル「tbl1」504(図29参照)を検索する
ためのSQL文を自動生成する。この際、テンプレート
エンジン40は、コマンド系のタグ<!LOOP>〜<
!LOOP>を同時に処理して、データベース・エンジ
ン30がデータベースに格納されているデータを次々に
検索するような構造の制御文形式にする。
【0096】ステップS712において、DBモジュー
ル20は、そのSQL文を変形する。データベース・エ
ンジン30は、その変形SQL文に制御されて、実テー
ブル「tbl1」504を検索するが、この段階ではデ
ータが無い状態であることが分かる(図49の(B)参
照)。「履歴表示」テンプレートであることから要求さ
れている処理モードは表示モード、即ちMODE=VI
EWであることをテンプレートエンジン40は確認し、
それに対応した出力形式に変数を変換する。ここでは、
データが無いので、表示画面には表示しないようにする
ため、<TD>〜</TD>の間には何も記述されない
が、図50では見にくいので便宜上黒四角で表示してい
る(参照番号3200で示す部分参照)。なお、モード
が入力モード(MODE=NEW)及び修正モード(M
ODE=MODIFY)の場合には、テンプレートエン
ジン40は、テンプレートの情報に、変数やそのHTM
Lタイプ等の情報も組み込む(置換する)。
【0097】ステップS716において、テンプレート
エンジン40は、図49の(A)における参照番号32
02aで示されるコマンド系のタグの処理を行う。詳細
には、先に得られた「投稿入力」テンプレートの実名を
用いて、図50の参照番号3202bで示されるHTM
Lのリンク文に書き換える。
【0098】ステップS718において、テンプレート
エンジン40は、上記の処理により図50に示す全てH
TMLで記述された文書、即ち出力プログラムを生成す
る。Webブラウザは、その出力プログラムに基づいて
表示装置に図51に示される「投稿履歴表示画面」を表
示する。
【0099】ステップS720において、新規投稿をす
るために、図51の参照番号3204で示された「コ
コ」という文字(図50の参照番号3204bに対応)
がクリックされると、通常の文字リンクと同じ要領で、
テンプレートエンジン40は、ステップS722におい
て、実ファイル名「tmpl−1−1.html」に基
づいてテンプレートの実ファイルの格納先ディレクトリ
ーに該当のテンプレート「投稿入力」を取りに行く、即
ち当該テンプレートの内容をキャッシュする。キャッシ
ュされたテンプレートの内容を図52の(A)に示す。
なお、図52の(A)は図36の(B)と同じものであ
る。
【0100】ステップS724において、上記クリック
を受けて、テンプレートエンジン40は、処理モードを
入力モード、即ちMODE=NEWに切り替える。テン
プレートエンジン40は、前のステップで変数の実名、
そのHTMLタイプ等の情報を持っているので、MOD
E=NEWでキャッシュしているテンプレートの情報
に、変数の値やそのHTMLタイプ等の情報を組み込む
(置換する)。詳細には、テンプレートエンジン40
は、フィールド名に関係する文(図52の(A)の参照
番号3300a参照)を図52の(B)の参照番号33
00bで示されるようなHTML文に置換する。なお、
ステップS700におけるように最初にテンプレート
「履歴表示」を呼び出すのではなく、テンプレート「投
稿入力」を最初に呼び出した場合は、テンプレートエン
ジン40は、変数の実名、そのHTMLタイプ等の情報
を持っていないので、ステップS706〜S708と同
様の処理を実行して変数の実名、そのHTMLタイプ等
の情報を得る。即ち、本発明では、テンプレートエンジ
ン40は、変数の実名、そのHTMLタイプ等の情報を
持っていないときは、ステップS706〜S708と同
様の処理を実行して変数の実名、そのHTMLタイプ等
の情報を得るように動作する。
【0101】次いで、ステップS726において、テン
プレートエンジン40はコマンド系のタグの処理を行
う。詳細には、テンプレートエンジン40は、図52の
(A)の参照番号3302aで示されるコマンド系のタ
グが表示画面では「送信」ボタンの表示に対応するので
そのタグを図52の(B)の参照番号3302bに示さ
れるようなHTML文に置換する。テンプレートエンジ
ン40は、図52の(A)の参照番号3304aで示さ
れるコマンド系のタグが表示画面では「リセット」ボタ
ンの表示に対応するのでそのタグを図52の(B)の参
照番号3304bに示されるようなHTML文に置換す
る。テンプレートエンジン40は、図52の(A)の参
照番号3306aで示されるコマンド系のタグを、先の
実施形態で説明したように図52の(B)の参照番号3
306bに示されるHTML文に置換する。
【0102】ステップS728において、テンプレート
エンジン40は、上記のようにして処理し、全てHTM
Lで記述された図52の(B)に示すHTML文書の出
力プログラムを生成する。Webブラウザは、生成され
た出力プログラムに基づいて表示装置に図53の(A)
に示される「新規投稿入力」画面を表示する。
【0103】ステップS730において、図53の
(B)に示されるように必要事項が入力され、「送信」
ボタン3310がクリックされると、テンプレートエン
ジン40は、入力されたデータを受け取る。
【0104】ステップS732において、テンプレート
エンジン40は、変数に対する実際のデータベースのテ
ーブル・フィールドの情報を既に得ていることから(即
ち、{掲示板:氏名}→{tbl1:data1}、
{掲示板:メール}→{tbl1:data2}及び
{掲示板:コメント}→{tbl1:data3})、
それぞれの変数の入力された値(即ち、入力され受け取
ったデータ)をデータベース・エンジン30のデータベ
ースの実際のテーブル「tbl1」に格納するためのS
QL文を自動生成する。次いで、DBモジュール20
は、そのSQL文を変形する。データベース・エンジン
30は、その変形SQL文に制御されて、図29におい
て参照番号3320で示されるように、データベースの
実テーブル「tbl1」の中にシリアル番号「1」及び
入力(更新)日付「20010526」と共に入力され
たデータを格納する。次いで、テンプレートエンジン4
0は、「送信」ボタンのクリックに関連したコマンド系
のタグ<!SUBMIT JUMP=“{掲示板:履歴
表示}”>(図52の(A)の参照番号3302a参
照)の処理を行う。詳細には、テンプレートエンジン4
0は、{掲示板:履歴表示}が「履歴表示」テンプレー
トの実名「tmpl−1−2.html」であることを
既に得ているので、実名「tmpl−1−2.htm
l」の「履歴表示」テンプレートに飛び、即ち当該テン
プレートの内容(図54の(A)参照)をキャッシュす
る。
【0105】ステップS734において、前述したS7
06〜S716と同じ処理を行う。次いで、ステップS
736において、テンプレートエンジン40は、ステッ
プS734における処理により図54の(B)に示す全
てHTMLで記述された出力プログラムを生成する。W
ebブラウザは、図54の(B)に示す出力プログラム
に基づいて表示装置に図55に示されるような「投稿履
歴表示画面」を表示する。また、山田さんが投稿入力し
た日(2001年5月26日)の翌日に田中さんが上記
ステップに沿って投稿入力したとすると、図29におい
て参照番号3330に示すように実テーブル「tbl
1」に入力されたデータが格納され、ステップS736
において、図56に示されるような「履歴表示」画面が
表示される。
【0106】以上説明したように、テンプレートは、H
TMLの知識に、本発明特有の変数及びコマンド系のタ
グを用いて作成することができる。しかも、数個のコマ
ンド系のタグを用いるだけであるので、テンプレートの
作成は容易である。そして、作成されたテンプレートを
用いて本発明のWebアプリケーション構築プログラム
をランさせることにより、動的に容易にWebアプリケ
ーションを構築することができる。
【0107】図57は、本発明のデータベース構築支援
システム及びデータベースを利用したWebアプリケー
ション構築システムの一実施形態を示す。図57におい
て、参照番号60はサーバーを、参照番号62はサーバ
ーに接続された記憶装置を、参照番号64はパーソナル
・コンピュータ(PC)をそれぞれ示し、これらのハー
ドウエア構成は通常のものでよく、周知であるので説明
を省く。PC 64には、Webブラウザがインストー
ルされている。記憶装置62には、Webサーバー・プ
ログラム、前述したDBTOOLプログラム群10、D
Bモジュール20、データベース・エンジン30、テン
プレートエンジン40及びテンプレート登録プログラム
群50が格納されている。データベース・エンジン30
はその中に記憶領域100を有し、その記憶領域100
の中にDBTOOL用領域102及び実際のデータベー
スの実データ格納用領域110を有する。記憶装置62
は、更にアップロードされ登録された登録済テンプレー
トを格納する領域を有する。なお、DBTOOL用領域
102は、前述したようにデータベース・エンジン30
内に必ず存在することは必要でなく、例えば、データベ
ース・エンジン30の外部の記憶領域にあってもよい。
サーバー60及びPC 64の各CPUは、これらのプ
ログラムに基づいて、前述したように動作する。なお、
PC 64は、サーバー60とインターネット、LAN
等を含むいずれのネットワークを介して接続されてもよ
く、またサーバー60が表示装置を含む場合には、We
bブラウザを記憶装置62の中に取り込み一体構成にし
てもよい。また、本発明は、PC 64に関してはこれ
に限定されず、Webブラウザが搭載された端末、例え
ば携帯電話やPDA等いずれの装置であってもよい。
【0108】なお、データベース・エンジン30がAN
SIで規格化された標準のSQL文により制御される場
合にはDBモジュール20にSQL文を変形する機能を
設けなくてよい。
【0109】また、データベース情報管理テーブルには
実テーブル同士間のリレーション情報を格納して、テー
ブル間のリレーションを取ることも可能である。以上説
明したように、本発明は、従来専門のプログラマーに委
託しないと構築する事が出来なかった米国規格協会(A
NSI)で規格化された標準のSQL又はそれを変形し
たSQLを用いているデータベース・エンジンによるデ
ータベースの構築を専門の知識が無い者にも簡単に行う
ことが可能となる。
【0110】また、本発明は、従来専門のプログラマー
に委託しないと構築する事が出来なかったデータベース
を利用したWebアプリケーションの構築をプログラミ
ング及びデータベース・エンジンを制御する知識が無い
者にも簡単に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による好適な実施形態のデータ
ベース・エンジンによるデータベースの構築を支援する
データベース構築支援プログラムの処理フローの一部を
示す図である。
【図2】図2は、本発明による好適な実施形態のデータ
ベース・エンジンによるデータベースの構築を支援する
データベース構築支援プログラムの処理フローの一部を
示す図である。
【図3】図3は、本発明による好適な実施形態のデータ
ベース・エンジンによるデータベースの構築を支援する
データベース構築支援プログラムの処理フローの一部を
示す図である。
【図4】図4は、データベース・エンジンの記憶領域を
表す図である。
【図5】図5は、表示装置に表示されたテーブル設定画
面の一状態を示す図である。
【図6】図6は、表示装置に表示されたテーブル設定画
面の一状態を示す図である。
【図7】図7は、表示装置に表示されたテーブル設定画
面の一状態を示す図である。
【図8】図8は、表示装置に表示されたフィールド設定
画面の一状態を示す図である。
【図9】図9は、表示装置に表示されたフィールド設定
画面の一状態を示す図である。
【図10】図10は、表示装置に表示されたフィールド
設定画面の一状態を示す図である。
【図11】図11は、表示装置に表示されたフィールド
設定画面の一状態を示す図である。
【図12】図12は、表示装置に表示されたフィールド
設定画面の一状態を示す図である。
【図13】図13の(A)はデータベースにデータを入
力するための画面を示し、(B)はデータを入力した状
態を示す図である。
【図14】図14は図13の(A)に示す画面から入力
されたデータの確認のための表示画面を示す。
【図15】図15は図14の表示画面での確認後に修正
又は削除をする必要が生じその処理を行うための画面を
示す。
【図16】図16の(A)は、図13〜図15に示され
る画面をWebブラウザにより表示画面に表示させるた
め本発明特有の変数及びコマンド系のタグを含むHTM
L文書を示し、(B)は、テンプレートエンジン40
が、「名簿」テンプレートに基づいてMODE=NEW
において生成するHTML文書、即ち出力プログラムを
示す。
【図17】図17は、図16の(A)に示す作成済みテ
ンプレートを用いて図4に示す構築済みのデータベー
ス、即ちテーブル「名簿」へのデータの入力、その修正
及び削除を行えるWebアプリケーションを動的に構築
するWebアプリケーション構築プログラムの処理フロ
ーの一部を示す。
【図18】図18は、図16の(A)に示す作成済みテ
ンプレートを用いて図4に示す構築済みのデータベー
ス、即ちテーブル「名簿」へのデータの入力、その修正
及び削除を行えるWebアプリケーションを動的に構築
するWebアプリケーション構築プログラムの処理フロ
ーの一部を示す。
【図19】図19は、図16の(A)に示す作成済みテ
ンプレートを用いて図4に示す構築済みのデータベー
ス、即ちテーブル「名簿」へのデータの入力、その修正
及び削除を行えるWebアプリケーションを動的に構築
するWebアプリケーション構築プログラムの処理フロ
ーの一部を示す。
【図20】図20は、図16の(A)に示す作成済みテ
ンプレートを用いて図4に示す構築済みのデータベー
ス、即ちテーブル「名簿」へのデータの入力、その修正
及び削除を行えるWebアプリケーションを動的に構築
するWebアプリケーション構築プログラムの処理フロ
ーの一部を示す。
【図21】図21は、図16の(A)に示す作成済みテ
ンプレートを用いて図4に示す構築済みのデータベー
ス、即ちテーブル「名簿」へのデータの入力、その修正
及び削除を行えるWebアプリケーションを動的に構築
するWebアプリケーション構築プログラムの処理フロ
ーの一部を示す。
【図22】図22の(A)は、図16の(A)の「名
簿」テンプレートの内容を再掲し、(B)は、テンプレ
ートエンジン40による「名簿」テンプレートの処理後
に出力されるプログラムを示す。
【図23】図23は「名簿」テンプレートを雛形に自動
生成された全てHTML文からなるプログラムを示す。
【図24】図24はデータベースのデータの修正を示す
図である。
【図25】図25の(A)はWebブラウザにより表示
装置に表示される新規投稿画面を示し、(B)はそのH
TMLソースを示す。
【図26】図26の(A)はWebブラウザにより表示
装置に表示される投稿履歴画面を示し、(B)はそのH
TMLソースを示す。
【図27】図27はDBTOOLプログラム群10等を
用いてテーブル及びフィールド登録をする流れの一部を
示す。
【図28】図28はDBTOOLプログラム群10等を
用いてテーブル及びフィールド登録をする流れの一部を
示す。
【図29】図29はデータベース・エンジンの記憶領域
を表す図である。
【図30】図30は、Webブラウザにより表示装置に
表示される新規テーブル登録画面の一状態を示す図であ
る。
【図31】図31は、Webブラウザにより表示装置に
表示される新規テーブル登録画面の一状態を示す図であ
る。
【図32】図32は、Webブラウザにより表示装置に
表示されるフィールド設定画面の一状態を示す図であ
る。
【図33】図33は、Webブラウザにより表示装置に
表示されるフィールド設定画面の一状態を示す図であ
る。
【図34】図34は、Webブラウザにより表示装置に
表示されるフィールド設定画面の一状態を示す図であ
る。
【図35】図35は、Webブラウザにより表示装置に
表示されるフィールド設定画面の一状態を示す図であ
る。
【図36】図36の(A)は図25の(B)の「新規登
録画面」用HTML文書のファイルbbsl.html
を理解の容易のため再掲し、(B)は変数を割り当てた
後の文書を、即ち「投稿入力」テンプレートの内容を示
す。
【図37】図37の(A)は図26の(B)の「投稿履
歴画面」用HTML文書のファイルbbs2.html
を理解の容易のため再掲し、(B)は変数を割り当てた
後の文書を、即ち「履歴表示」テンプレートの内容を示
す。
【図38】図38はテンプレート登録の流れの一部を示
す。
【図39】図39はテンプレート登録の流れの一部を示
す。
【図40】図40は、「テンプレート・グループ」のテ
ーブルを示す図である。
【図41】図41は、Webブラウザにより表示装置に
表示されるグループ名登録画面の一状態を示す図であ
る。
【図42】図42は、Webブラウザにより表示装置に
表示されるテンプレート登録画面の一状態を示す図であ
る。
【図43】図42は、Webブラウザにより表示装置に
表示されるテンプレート登録画面の状態変化を示す図で
ある。
【図44】図44は、Webアプリケーション「掲示
板」の動作の流れの一部を示す図である。
【図45】図45は、Webアプリケーション「掲示
板」の動作の流れの一部を示す図である。
【図46】図46は、Webアプリケーション「掲示
板」の動作の流れの一部を示す図である。
【図47】図47は、Webアプリケーション「掲示
板」の動作の流れの一部を示す図である。
【図48】図48は、テンプレート・グループ3004
及びテンプレートマスター3012を示す図である。
【図49】図49の(A)はキャッシュされた「履歴表
示」テンプレートの内容を示し、(B)は実テーブル
「tbl1」504の状態を示す。
【図50】図50は、テンプレートエンジン40による
図49の(A)に示すテンプレートの処理により生成さ
れた出力プログラムを示す。
【図51】図51は、図50に示す出力プログラムに基
づいて表示装置に示される「投稿履歴表示画面」を示
す。
【図52】図52の(A)はキャッシュされた「投稿入
力」テンプレートの内容を示し、(B)はテンプレート
エンジン40によるそのテンプレートの処理により生成
された出力プログラムを示す。
【図53】図53の(A)はWebブラウザにより図5
2の(B)の出力プログラムに基づいて表示装置に示さ
れる「新規投稿入力」画面を示し、(B)は投稿入力後
の状態を示す。
【図54】図54の(A)はキャッシュされた「履歴表
示」テンプレートの内容を示し、(B)はテンプレート
エンジン40によるそのテンプレートの処理により生成
された出力プログラムを示す。
【図55】図55はWebブラウザにより図54の
(B)の出力プログラムに基づいて表示装置に示される
「投稿履歴表示画面」を示す。
【図56】図56は別の「投稿履歴表示画面」を示す。
【図57】図57は本発明のデータベース構築支援シス
テム及びデータベースを利用したWebアプリケーショ
ン構築システムの一実施形態を示す。
【符号の説明】
10 DBTOOLプログラム群 20 DBモジュール 30 データベース・エンジン 40 テンプレートエンジン 50 テンプレート登録プログラム群 60 サーバー 62 記憶装置 64 PC 102 DBTOOL用領域A 104 テーブルマスター 106 フィールドマスター 110 実データ格納用領域B
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂谷 則彰 大阪府大阪市天王寺区六万体町4−17− 703 Fターム(参考) 5B075 ND40 NR03 QT06 5B082 GA07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 米国規格協会(ANSI)で規格化され
    た標準のSQL又はそれを変形したSQLを用いている
    データベース・エンジンによるデータベースの構築を支
    援するプログラムにおいて、コンピュータに、 データベースのテーブル名及びフィールド名を入力する
    ための名前入力欄を少なくとも有するデータベースの名
    前入力画面を表示装置に表示させるための名前入力画面
    ファイルを生成するステップと、 名前入力画面ファイルに基づいて表示装置に表示された
    名前入力画面の中の名前入力欄にテーブル名及びフィー
    ルド名が入力されたことに応答して、入力されたテーブ
    ル名及びフィールド名を構築されるデータベースの実テ
    ーブル名及び実フィールド名と関連付けてデータベース
    情報管理テーブルに格納し、且つ入力されたテーブル名
    及びフィールド名に関連したデータベースをデータベー
    ス・エンジンにより構築させるためのSQL文を生成す
    るステップとを実行させるためのデータベース構築支援
    プログラム。
  2. 【請求項2】 前記名前入力画面が名前入力画面ファイ
    ルに基づいてWebブラウザにより表示装置に表示され
    る請求項1記載のデータベース構築支援プログラム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のデータベース構
    築支援プログラムを用いて構築されたデータベース及び
    データベース情報管理テーブルを利用してWebアプリ
    ケーションを構築するプログラムにおいて、コンピュー
    タに、 Webブラウザにより表示装置に表示された画面からデ
    ータを入力する処理モードの場合、 マークアップ言語、データベース情報管理テーブルに格
    納された入力されたテーブル名及びフィールド名を含む
    変数、及びプログラムに所定の処理を実行させるための
    コマンド系タグを少なくとも用いて作成されたテンプレ
    ートの中の変数を、前記データベース情報管理テーブル
    が有する入力されたテーブル名及びフィールド名と実テ
    ーブル名及び実フィールド名との関係を表す情報を利用
    して実テーブルの実フィールド名に置換し、且つ前記コ
    マンド系のタグに基づいて表示画面上に入力データの転
    送指示を行う第1の領域を生成するマークアップ言語文
    を生成して、構築済みのデータベースに格納されるデー
    タを入力するためのデータ入力画面をWebブラウザに
    より表示装置に表示させるデータ入力画面ファイルを生
    成するステップと、 前記データ入力画面ファイルに基づいてWebブラウザ
    により表示装置に表示されたデータ入力画面の中にデー
    タが入力され且つ第1の領域への指示に応答して、入力
    されたデータを構築済みのデータベースにデータベース
    ・エンジンにより格納させるSQL文又は変形したSQ
    L文を発生するステップと、 Webブラウザにより表示装置に表示された画面にデー
    タベースに格納されたデータを表示させる処理モードの
    場合、 前記データベース情報管理テーブルが有する入力された
    テーブル名及びフィールド名と実テーブル名及び実フィ
    ールド名との関係を表す情報を利用して前記テンプレー
    トの変数を対応する実テーブルの実フィールド名に置換
    し、実フィールドに格納されているデータをデータベー
    ス・エンジンにより検索させるSQL文又は変形したS
    QL文を発生するステップと、 前記変数を検索されたデータに置換し、且つ前記コマン
    ド系のタグに基づいて表示画面上に転送指示を行う第2
    の領域を生成するマークアップ言語文を生成して、検索
    されたデータ及び第2の領域を表示するためのデータ表
    示画面をWebブラウザにより表示装置に表示させるデ
    ータ表示画面ファイルを生成するステップと、 前記第2の領域への指示に応答して、Webブラウザに
    より表示装置に表示された画面からデータを入力する処
    理モードの場合における前記各ステップを実行するステ
    ップとを実行させるWebアプリケーション構築プログ
    ラム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のWebアプリケーション
    構築プログラムにおいて、 データ表示画面ファイルを生成する前記ステップは更
    に、前記コマンド系のタグに基づいて表示画面上に転送
    指示を行う第3の領域を生成するマークアップ言語文を
    生成し、 更にコンピュータに、 前記第3の領域への指示に応答して、処理モードをWe
    bブラウザにより表示装置に表示された画面からデータ
    を修正する処理モードに変え、前記変数を実フィールド
    名及び前記の表示されたデータに置換し、且つ前記コマ
    ンド系のタグに基づいて表示画面上に前記コマンド系の
    タグに基づいて表示画面上に修正データの転送指示を行
    う第4の領域を生成するマークアップ言語文を生成し
    て、構築済みのデータベースに格納される修正データを
    入力するためのデータ修正画面をWebブラウザにより
    表示装置に表示させるデータ修正画面ファイルを生成す
    るステップと、 前記データ修正画面ファイルに基づいてWebブラウザ
    により表示装置に表示されたデータ修正画面の中に修正
    データが入力され且つ第4の領域への指示に応答して、
    データベース・エンジンによりデータベースに格納され
    ている前記の表示データを入力されたデータに修正する
    ためのSQL文又は変形したSQL文を発生するステッ
    プとを実行させるWebアプリケーション構築プログラ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2に記載のデータベース構
    築支援プログラムを用いて構築されたデータベース及び
    データベース情報管理テーブルを利用してWebアプリ
    ケーションを構築するプログラムにおいて、コンピュー
    タに、 Webブラウザにより表示装置に表示された画面からデ
    ータを入力する処理モードの場合、 マークアップ言語、データベース情報管理テーブルに格
    納された入力されたテーブル名及びフィールド名を含む
    変数、及びプログラムに所定の処理を実行させるための
    コマンド系タグを少なくとも用いて作成された第1のテ
    ンプレートの中の変数を、前記データベース情報管理テ
    ーブルが有する入力されたテーブル名及びフィールド名
    と実テーブル名及び実フィールド名との関係を表す情報
    を利用して実テーブルの実フィールド名に置換し、且つ
    前記コマンド系のタグに基づいて表示画面上に入力デー
    タの転送指示を行う第1の領域を生成するマークアップ
    言語文を生成して、構築済みのデータベースに格納され
    るデータを入力するためのデータ入力画面をWebブラ
    ウザにより表示装置に表示させるデータ入力画面ファイ
    ルを生成するステップと、 前記データ入力画面ファイルに基づいてWebブラウザ
    により表示装置に表示されたデータ入力画面の中にデー
    タが入力され且つ第1の領域への指示に応答して、入力
    されたデータを構築済みのデータベースにデータベース
    ・エンジンにより格納させるSQL文又は変形したSQ
    L文を発生するステップと、 第1の領域への指示に応答して、処理モードをWebブ
    ラウザにより表示装置に表示された画面にデータベース
    に格納されたデータを表示させるモードに変え、且つ前
    記第1のテンプレートのコマンド系のタグに基づいて、
    マークアップ言語、データベース情報管理テーブルに格
    納された入力されたテーブル名及びフィールド名を含む
    変数、及びプログラムに所定の処理を実行させるための
    第1のコマンド系タグを少なくとも用いて作成された第
    2のテンプレートであって、第1のテンプレートにリン
    クさせることを直接指示するHTML文又は間接指示す
    る第2のコマンド系のタグを含む第2のテンプレートを
    呼び出し、当該第2のテンプレートの変数を対応する実
    テーブルの実フィールド名に置換し、実フィールドに格
    納されているデータをデータベース・エンジンにより検
    索させるSQL文又は変形したSQL文を発生するステ
    ップと、前記第2のテンプレートの変数を検索されたデ
    ータに置換し、且つ第2のテンプレートが第2のコマン
    ド系のタグを含む場合、第2のコマンド系のタグに基づ
    いて第1のテンプレートにリンクさせることを直接指示
    するHTML文を生成して、検索されたデータ及び第1
    のテンプレートにリンクさせることを指示する第5の領
    域を表示するためのデータ表示画面をWebブラウザに
    より表示装置に表示させるデータ表示画面ファイルを生
    成するステップと、 前記第5の領域への指示に応答して、Webブラウザに
    より表示装置に表示された画面からデータを入力する処
    理モードの場合における前記各ステップを実行するステ
    ップとを実行させるWebアプリケーション構築プログ
    ラム。
  6. 【請求項6】 米国規格協会(ANSI)で規格化され
    た標準のSQL又はそれを変形したSQLを用いている
    データベース・エンジンによるデータベースの構築を支
    援するシステムにおいて、 入力されたテーブル名及びフィールド名を構築されるデ
    ータベースの実テーブル名及び実フィールド名と少なく
    とも関連付けるデータベース情報管理テーブルを有する
    記憶手段と、 データベースのテーブル名及びフィールド名を入力する
    ための名前入力欄を少なくとも有するデータベースの名
    前入力画面を表示装置に表示させるための名前入力画面
    ファイルを生成する手段と、 名前入力画面ファイルに基づいて表示装置に表示された
    名前入力画面の中の名前入力欄にテーブル名及びフィー
    ルド名が入力されたことに応答して、入力されたテーブ
    ル名及びフィールド名を構築されるデータベースの実テ
    ーブル名及び実フィールド名と関連付けて前記データベ
    ース情報管理テーブルに格納する手段と、 入力されたテーブル名及びフィールド名に関連したデー
    タベースをデータベース・エンジンにより構築させるた
    めのSQL文を生成する手段とを備えるデータベース構
    築支援システム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のデータベース構築支援シ
    ステムを用いて構築されたデータベース及びデータベー
    ス情報管理テーブルを利用してWebアプリケーション
    を構築するシステムにおいて、 マークアップ言語、データベース情報管理テーブルに格
    納された入力されたテーブル名及びフィールド名を含む
    変数、及びプログラムに所定の処理を実行させるための
    コマンド系タグを少なくとも用いて作成されたテンプレ
    ートを格納するための記憶手段と、 Webブラウザにより表示装置に表示された画面からデ
    ータを入力する処理モードの場合、 前記変数を、前記データベース情報管理テーブルが有す
    る入力されたテーブル名及びフィールド名と実テーブル
    名及び実フィールド名との関係を表す情報を利用して実
    テーブルの実フィールド名に置換し、且つ前記コマンド
    系のタグに基づいて表示画面上に入力データの転送指示
    を行う第1の領域を生成するマークアップ言語文を生成
    して、構築済みのデータベースに格納されるデータを入
    力するためのデータ入力画面をWebブラウザにより表
    示装置に表示させるデータ入力画面ファイルを生成し、 前記データ入力画面ファイルに基づいてWebブラウザ
    により表示装置に表示されたデータ入力画面の中にデー
    タが入力され且つ第1の領域への指示に応答して、入力
    されたデータを構築済みのデータベースにデータベース
    ・エンジンにより格納させるSQL文又は変形したSQ
    L文を発生し、 Webブラウザにより表示装置に表示された画面にデー
    タベースに格納されたデータを表示させる処理モードの
    場合、 前記データベース情報管理テーブルが有する入力された
    テーブル名及びフィールド名と実テーブル名及び実フィ
    ールド名との関係を表す情報を利用して前記テンプレー
    トの変数を対応する実テーブルの実フィールド名に置換
    し、実フィールドに格納されているデータをデータベー
    ス・エンジンにより検索させるSQL文又は変形したS
    QL文を発生し、 前記変数を検索されたデータに置換し、且つ前記コマン
    ド系のタグに基づいて表示画面上に転送指示を行う第2
    の領域を生成するマークアップ言語文を生成して、検索
    されたデータ及び第2の領域を表示するためのデータ表
    示画面をWebブラウザにより表示装置に表示させるデ
    ータ表示画面ファイルを生成し、且つ前記第2の領域へ
    の指示に応答して、Webブラウザにより表示装置に表
    示された画面からデータを入力する前記処理モードの場
    合における処理を実行する手段とを備えるWebアプリ
    ケーション構築システム。
  8. 【請求項8】 請求項6記載のデータベース構築支援シ
    ステムを用いて構築されたデータベース及びデータベー
    ス情報管理テーブルを利用してWebアプリケーション
    を構築するシステムにおいて、 マークアップ言語、データベース情報管理テーブルに格
    納された入力されたテーブル名及びフィールド名を含む
    変数、及びプログラムに所定の処理を実行させるための
    コマンド系タグを少なくとも用いて作成された第1のテ
    ンプレート、及びマークアップ言語、データベース情報
    管理テーブルに格納された入力されたテーブル名及びフ
    ィールド名を含む変数、及びプログラムに所定の処理を
    実行させるための第1のコマンド系タグを少なくとも用
    いて作成された第2のテンプレートであって、第1のテ
    ンプレートにリンクさせることを直接指示するHTML
    文又は間接指示する第2のコマンド系のタグを含む第2
    のテンプレートを格納する記憶手段と、 Webブラウザにより表示装置に表示された画面からデ
    ータを入力する処理モードの場合、 マークアップ言語、データベース情報管理テーブルに格
    納された入力されたテーブル名及びフィールド名を含む
    変数、及びプログラムに所定の処理を実行させるための
    コマンド系タグを少なくとも用いて作成された第1のテ
    ンプレートの中の変数を、前記データベース情報管理テ
    ーブルが有する入力されたテーブル名及びフィールド名
    と実テーブル名及び実フィールド名との関係を表す情報
    を利用して実テーブルの実フィールド名に置換し、且つ
    前記コマンド系のタグに基づいて表示画面上に入力デー
    タの転送指示を行う第1の領域を生成するマークアップ
    言語文を生成して、構築済みのデータベースに格納され
    るデータを入力するためのデータ入力画面をWebブラ
    ウザにより表示装置に表示させるデータ入力画面ファイ
    ルを生成し、 前記データ入力画面ファイルに基づいてWebブラウザ
    により表示装置に表示されたデータ入力画面の中にデー
    タが入力され且つ第1の領域への指示に応答して、入力
    されたデータを構築済みのデータベースにデータベース
    ・エンジンにより格納させるSQL文又は変形したSQ
    L文を発生し、 第1の領域への指示に応答して、処理モードをWebブ
    ラウザにより表示装置に表示された画面にデータベース
    に格納されたデータを表示させるモードに変え、且つ前
    記第1のテンプレートのコマンド系のタグに基づいて第
    2のテンプレートを呼び出し、当該第2のテンプレート
    の変数を対応する実テーブルの実フィールド名に置換
    し、実フィールドに格納されているデータをデータベー
    ス・エンジンにより検索させるSQL文又は変形したS
    QL文を発生し、 前記第2のテンプレートの変数を検索されたデータに置
    換し、且つ第2のテンプレートが第2のコマンド系のタ
    グを含む場合、第2のコマンド系のタグに基づいて第1
    のテンプレートにリンクさせることを直接指示するHT
    ML文を生成して、検索されたデータ及び第1のテンプ
    レートにリンクさせることを指示する第5の領域を表示
    するためのデータ表示画面をWebブラウザにより表示
    装置に表示させるデータ表示画面ファイルを生成し、且
    つ前記第5の領域への指示に応答して、Webブラウザ
    により表示装置に表示された画面からデータを入力する
    前記処理モードの場合における処理を実行する手段とを
    備えるWebアプリケーション構築システム。
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