JP2003005921A - ホスト保護データの複製方法 - Google Patents

ホスト保護データの複製方法

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JP2003005921A
JP2003005921A JP2002006774A JP2002006774A JP2003005921A JP 2003005921 A JP2003005921 A JP 2003005921A JP 2002006774 A JP2002006774 A JP 2002006774A JP 2002006774 A JP2002006774 A JP 2002006774A JP 2003005921 A JP2003005921 A JP 2003005921A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ホスト保護エリア(HPA)又は
予備エリアを含むハードディスクドライブの内容を複製
装置を利用して複製する方法を提供する。 【解決手段】 本発明の方法は、ソース側ドライブのH
PAの存在を検出し、検出された場合に、ソース側のH
PA以上のサイズのHPAをターゲット側ドライブに作
成し、ソース側HPAエリアからの情報を作成されたタ
ーゲット側HPAエリアに書き込み、ソース側ドライブ
からの残りの内容をターゲット側ドライブの利用可能セ
クションに書き込む。本発明は、ソース側ドライブのH
PAを検出し、ターゲット側ドライブにHPAを作成
し、ソース側HPAの内容をターゲット側HPAへコピ
ーし、ターゲット側ドライブの適切な複製を保証する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】〔関連出願へのクロスリファ
レンス〕本願は、2001年1月16日に出願され、発明の名
称が"Host Protected Area Drive Duplication Proces
s"であり、出願番号第60/262,123号の米国仮特許出願を
基礎に、35 USC 119(e)に基づく優先権を主張する。こ
の米国仮特許出願第60/262,123号は、その全体を引用す
る。本願は、さらに、発明の名称が"Method and Appara
tus for Adding to the Reserve Area of a Disk Driv
e"である米国特許第5,966,732号、及び、2000年8月25日
に出願され、係属中の発明の名称が"Method and Appara
tus for Modifying the Reserve Area of a Disk Driv
e"である米国特許出願第09/648,838号の全体を引用す
る。
【0002】〔発明の分野〕本発明は、一般的に記憶装
置の分野に係り、特に、ドライブ装置のホスト保護エリ
アの複製処理を行なうシステム及び方法に関する。
【0003】
【従来の技術】〔発明の背景〕標準的なディスクドライ
ブ装置は、典型的に、ユーザが利用できるデータを記憶
するスペースと、予備として確保され、ユーザが利用で
きないデータを記憶するため保護された固定量のスペー
スとを含む。製造者がディスクドライブ装置内のディス
クにサーボパターンを書き込んだ後、製造者は、ユーザ
が利用できるスペースの量と、ユーザが利用できないス
ペースの量を固定する。ディスクドライブ装置内のディ
スクへのサーボ書き込みは、特定のトラック又はトラッ
クの集まりを見つけるための位置情報を与える。製造者
は、次に、一定数のトラックがホスト保護エリア(HP
A)及び/又は予備エリアのために確保されることを指
定する。トラックに対するある種の重大な情報、たとえ
ば、装置用ファームウエアなどのような情報は、予備エ
リアに書き込まれる。重大な情報は、典型的に、ディス
クドライブ装置を動作させるため要求され、ドライブ装
置の動作中にオペレーティングシステム若しくはハード
ウエアによって使用される。典型的に、ホスト保護エリ
ア(HPA)は、データの完全な状態を保護するため、
外部による改竄から保護される(耐タンパー性があ
る)。殆どの場合に、HPAは、ディスクドライブ装置
をコンピュータシステムに組み込んだコンピュータシス
テムの製造者でさえアクセスが禁止されている。そのた
め、コンピュータシステムの製造者は、HPAのサイズ
を修正、変更することができなかった。ディスクドライ
ブ装置の製造者以外の人が製造者によってセットアップ
されたHPAに関する事項を一切変更できないようにす
るため、このようなHPAのサイズを修正、変更するコ
マンドは、利用できなかった。このようなアクセスを制
限することによって、システム製造者は、HPAを容易
にコピーすることができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】たとえば、ハードディ
スクドライブなどのような情報記憶媒体は、情報電化製
品や電子装置などを大量生産するような場合に、屡々、
大量に複製される。デュプリケーターと呼ばれるハード
ディスクドライブの複製装置は、このような大量生産の
場面で使用される。屡々、情報記憶媒体は、その記憶媒
体における利用可能な記憶エリアの他に、種々の機能及
び性能を付与するため、予備エリアのようなホスト保護
エリア(HPA)を含む。最新式のハードディスク・デ
ュプリケーターは、予備エリア又はHPAを認識しない
ので、HPAを含むソース側ディスクドライブ装置から
のコピーを行なうとき、HPAは、ターゲット側ディス
クドライブ装置へコピーされない。通常、このような予
備エリアは、ユーザがアクセスできないことを意図され
ているので、その結果として、予備エリア又はHPA
は、殆どのソフトウエアによって、その存在やアクセス
可能性を検出されたり、指摘されたりすることがない。
【0005】したがって、ホスト保護エリアの複製を可
能にするために好適な記憶装置複製方法を提供すること
が望ましい。
【0006】そのため、本発明は、ホスト保護エリアの
複製方法の提供を目的とする。
【0007】また、本発明は、予備エリア若しくはホス
ト保護エリア(HPA)を含むソース側ドライブ装置の
全体を、ターゲット側ハードディスクドライブ装置又は
その他の情報記憶媒体へコピーできる複製装置の提供を
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の局面にお
いて、ソース側記憶装置からターゲット側記憶装置へ電
子データを複製する方法は、ソース側記憶装置に存在す
るホスト保護エリア(HPA)を検出する手順を含む。
ソース側記憶装置のホスト保護エリア(HPA)に含ま
れるデータは、ターゲット側記憶装置のホスト保護エリ
アにコピーされる。
【0009】本発明の第2の局面において、ソース側記
憶装置からターゲット側記憶装置へ電子データを複製す
る方法は、ソース側記憶装置に存在するホスト保護エリ
ア(HPA)を検出する手順を含む。ソース記憶装置の
ホスト保護エリア(HPA)のサイズが判定される。ソ
ース側記憶装置のホスト保護エリア(HPA)の判定さ
れたサイズと対応したサイズのホスト保護エリア(HP
A)がターゲット側記憶装置に作成される。ソース側記
憶装置のホスト保護エリア(HPA)に含まれるデータ
は、ターゲット側記憶装置のホスト保護エリアにコピー
される。
【0010】本発明の第3の局面において、ソース側記
憶装置からターゲット側記憶装置へ電子データを複製す
る方法は、ソース側記憶装置に存在するホスト保護エリ
ア(HPA)を検出する手順を含む。ソース記憶装置の
ホスト保護エリア(HPA)のサイズが判定される。ソ
ース側記憶装置からのホスト保護エリア(HPA)のデ
ータを記憶するため適合したホスト保護エリア(HP
A)がターゲット側記憶装置に作成される。ソース側記
憶装置のホスト保護エリア(HPA)に含まれるデータ
は、ターゲット側記憶装置のホスト保護エリアにコピー
される。
【0011】本発明の第4の局面において、ソース側記
憶装置からターゲット側記憶装置へ電子データを複製す
る方法は、ソース側記憶装置に存在するホスト保護エリ
ア(HPA)を検出する手順を含む。ホスト保護エリア
(HPA)がターゲット側記憶装置に存在するかどうか
が検出され、ホスト保護エリア(HPA)が存在する場
合に、ターゲット側記憶装置のホスト保護エリア(HP
A)をリセットする。ソース側記憶装置のホスト保護エ
リア(HPA)に含まれるデータは、ターゲット側記憶
装置のホスト保護エリアにコピーされる。
【0012】本発明の第5の局面において、記憶装置複
製システムは、ソース側記憶装置と、ターゲット側記憶
装置と、複製装置と、を含む。ソース側記憶装置及びタ
ーゲット側記憶装置は、電子データを記憶するため適合
している。ソース側記憶装置は、ホスト保護エリア(H
PA)を含む。複製装置は、ソース側記憶装置及びター
ゲット側記憶装置と通信的に接続される。複製装置は、
ソース側記憶装置に存在するホスト保護エリア(HP
A)を検出し、ソース側記憶装置のホスト保護エリア
(HPA)に含まれるデータをターゲット側記憶装置の
ホスト保護エリアへコピーする。
【0013】本発明の第6の局面において、電子データ
複製システムは、ソース側の電子データを記憶するソー
ス側記憶手段と、ターゲット側の電子データを記憶する
ターゲット側記憶手段と、電子データを複製する手段
と、を有する。ソース側記憶手段は、ホストデータ保護
手段を含む。複製手段は、ソース側記憶手段及びターゲ
ット側記憶手段と通信的に接続される。複製手段は、ソ
ース側記憶手段に存在するホストデータ保護手段を検出
し、ソース側記憶手段のホストデータ保護手段に含まれ
るデータをターゲット側記憶手段装置のホストデータ保
護手段へコピーする。
【0014】上記の概括的な記載、並びに、以下の詳細
な記載は、どちらも典型的な例であり、説明のための記
載であり、本発明の範囲を限定するものではない。明細
書に添付された図面は、本発明の説明の一部を構成し、
本発明の実施例を図解するものであり、一般的な記述と
一体として、本発明の原理を説明するために利用され
る。
【0015】本発明の多数の効果は、添付図面を参照す
ることによって当業者がより良く理解できるであろう。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施態様
を詳細に説明する。実施態様の例は添付図面に示されて
いる。
【0017】図1から図14を通じて、本発明の典型的
な実施例が示される。本発明は、情報電化製品及び同様
の電子装置の製造の際に主に使用されるハードディスク
ドライブ複製装置のような複製装置を提供する。複製装
置は、ホスト保護エリア(HPA)を含むソース側ディ
スクドライブ装置からの複製の結果として、1台以上の
ターゲット側ディスクドライブ装置にホスト保護エリア
(HPA)を作成することができる。このようにして、
記憶装置の完全なコピー処理が行なわれる。
【0018】図1を参照するに、複製装置がソース側デ
ィスクからターゲット側ディスクへホスト保護エリアを
含むデータをコピーするため適合している本発明の一実
施例が示されている。複製システム100は、HPA1
12を含むソース側ハードディスクドライブ装置110
から複製処理の結果として1台以上のターゲット側ハー
ドディスクドライブ装置104、106及び108にホ
スト保護エリア(HPA)を作成する機能を備えた複製
装置102を含む。複製装置102は、HPA112が
ソース側ディスクに収容されているかどうかを判定する
機能を備えている。HPA112が存在する場合、複製
装置102は、HPA112の内容を、ソース側ディス
クドライブ装置110に収容された他のデータと共に、
ターゲット側ハードディスクドライブ装置104、10
6及び108へコピーする。このようにして、ソース側
ハードディスクドライブ装置の全内容がターゲット側ド
ライブ装置へコピーされる。
【0019】当業者には明らかであるように、本発明
は、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、多種類
の複製装置を予定している。たとえば、複製装置は、プ
ロセッサ及び補助回路を含み、或いは、複製装置は、複
製装置(デュプリケーター)が本発明による構造的な実
施例及び機能を与えるためプログラミングされるよう
に、命令のプログラムを実行するためコントローラ及び
/又はコンピュータコンフィギュレーションを含む。さ
らに、本発明のソフトウェアを利用する汎用的な情報処
理システムが本発明の精神及び範囲を逸脱することなく
利用される。
【0020】図2を参照するに、ホスト保護エリアを含
む記憶装置がターゲット側記憶装置へコピーされる本発
明の典型的な方法200のフローチャートが示されてい
る。記憶装置の複製処理は、ステップ202で始まる。
ソース側記憶装置のHPAの存在は、ステップ204で
検出され、HPAのサイズが判定される(ステップ20
6)。ある種の実施例では、HPAがサポートされてい
るかどうかを判定することが好ましい。HPAは、ター
ゲット側記憶装置で作成され(ステップ208)、ソー
ス側記憶装置のHPAデータは、ターゲット側記憶装置
のHPAへコピーされる(ステップ210)。
【0021】本発明は、上述の予備エリア若しくはHP
Aと同様又は類似の予備エリアが実質的に変更を加える
ことなく、かつ、本発明の範囲を変更することなく収容
された、ハードディスクドライブ装置、電子媒体、磁気
媒体、光媒体、可搬型媒体、或いは、同様のタイプの媒
体のような任意の適当な情報記憶媒体を包含し、また、
多様な接続方法と、ATA、IDE、ATAPI、SC
SI、F.C.などのようなその他の規格とを包含す
る。
【0022】図3を参照するに、ソース側記憶装置のホ
スト保護エリア(HPA)がターゲット側記憶装置の作
成されたホスト保護エリアに複製される本発明の典型的
な方法300のフローチャートが示されている。複製要
求が受け取られ(ステップ302)、記憶装置のHPA
の存在が検出される(ステップ304)。記憶装置のH
PAのサイズが判定される(ステップ306)。HPA
はターゲット側記憶装置に作成される(ステップ30
8)。好ましくは、作成されたHPAのサイズは、ソー
ス側記憶装置のHPAのコピーを十分に収容することが
できる。ソース側記憶装置のHPAデータは、作成され
たターゲット側記憶装置のHPAへコピーされる(ステ
ップ310)。ソース側記憶装置のユーザ利用可能(ア
クセス可能)部分からのユーザ利用可能エリア・データ
は、読み出される(ステップ312)。ターゲット側記
憶装置のユーザ用記憶エリアは、所望の量まで拡張され
(ステップ314)、ターゲット側装置のユーザ利用可
能エリアに書き込まれる(ステップ316)。たとえ
ば、6ギガバイトのソース側記憶装置は、10ギガバイ
ト記憶装置のような大容量記憶装置へデータを供給する
ため利用される。ターゲット側記憶装置は、ソース側記
憶装置からデータを受け取り、ユーザによるアクセスの
ため記憶装置の残りの部分をフォーマッティングし続け
る。製造及び組立の実施形態では、以上の処理が必要に
応じて継続する。
【0023】図4を参照するに、本発明の典型的な一実
施例400が示されている。情報処理システム402が
ディスクドライブ装置430として構成された記憶装置
を含む。情報処理システム402は、コマンド及びデー
タを伝達するデータ及び命令バス406を有するマイク
ロプロセッサ404を含む。メモリ408及び入出力コ
ントローラ410は、データ及び命令バス406へ連結
される。複数の装置、たとえば、フレキシブルディスク
装置412、通信ポート414、及び、ソース側記憶装
置やターゲット側記憶装置などとして利用されるディス
クドライブ装置430が、入出力コントローラ410へ
連結される。図示されたディスクドライブ装置430
は、ハードディスクドライブ装置若しくは固定ディスク
ドライブ装置を含む。固定ディスクドライブ装置は、典
型的にベースプレート及びカバーを含み、ディスク外装
部と呼ばれる制御された環境を形成するハウジング43
2を具備する。スピンドル434は、ハウジング432
に連結される。スピンドル434には固定ディスク43
4が連結される。スピンドル434は、動作中に、ディ
スク436を回転させることが可能であり、ディスクを
回転させる。ハウジング432には、アクチュエータ・
アーム438が連結される。図4において、アクチュエ
ータ・アームは、ハウジング432に回転自在に取り付
けられるが、アクチュエータ・アームは、直動運動が実
現されるようにハウジング432に連結してもよい。ア
クチュエータ・アーム438の端部には、トランスデュ
ーサ442を担持するスライダー440が取り付けられ
る。スライダー440は、ディスク436上を移動し、
トランスデューサを、ディスク436に対して送受関係
に配置する。ディスク436は、典型的に、肉眼では識
別できない多数のトラックを含む。アクチュエータ・ア
ーム438は、特定の所望のトラック上にトランスデュ
ーサ442を配置し、所望の情報が所望のトラックから
読み出され、或いは、所望の情報が所望のトラックへ書
き込まれるまでトランスデューサを所望のトラック上に
維持するよう移動、制御される。ディスク436のトラ
ックから情報を読み出す場合、トランスデューサは、信
号を増幅し、信号を復号化し、信号をコネクタ460へ
伝送する回路444に電気的に接続される。電気回路4
44は、典型的に、処理回路、ファームウェア及びその
他のハードウェアを収容した回路基板を含む。
【0024】内側トラック450及び外側トラック45
2は、図4では、ディスク上に点線で同心円として描か
れているが、トラックは、典型的には肉眼で識別できな
い。内側トラック450及び外側トラック452は、多
数のトラックの中の2本のトラックを示しているに過ぎ
ない。内側トラック450と外側トラック452の間に
設けられたトラックは、ユーザがアクセスできるディス
クのエリアを表わしている。外側トラックは、典型的
に、トラック0のトラック番号が付けられ、トラック
は、ディスク436の外側から中心へ近づく順番で番号
が大きくなるように連続的に番号が付けられる。ディス
クドライブ装置が二つ以上のディスクを収容するとき、
同じトラック番号を共用するトラックは、スピンドルの
中心から略同じ距離にある。同じ番号を有するトラック
は、いわゆるシリンダを形成する。多数のトラックは、
シリンダ上で環になる。
【0025】典型的なエンドユーザがアクセスできない
HPA454は、ディスク436のどこかに配置され
る。予備エリアに対する最も一般的な場所は、ユーザが
アクセスできるエリアの内側トラックの外側からディス
クの内径方向へ向かう場所である。したがって、予備エ
リア452は、ディスク436上で内側トラック450
の内側に示されている。この場所がディスク上で予備エ
リアを設けるために最も一般的な場所であるとされる理
由は、これらのトラックは、1トラック当たりに収容す
る情報量が最も多いからである。ターゲット側記憶装置
への追加情報のような情報をHPAに追加する場合、コ
ンピュータ製造者、ユーザなどは、自分が追加しようと
する情報のサイズを決める。好ましくは、HPAに対し
追加される全トラックの容量は、予備エリアに追加され
るべき情報の量以上でなければならない。たとえば、コ
ンピュータシステムの製造者は、記憶容量が追加される
情報のサイズ以上になるまでトラックを追加する。より
多くの情報を保持し得るトラックは、ユーザが利用可能
な記憶装置という点で、より高い価値があることに注意
する必要がある。より多量の情報を保持し得るトラック
は、より大きい増加分を生じる。かくして、追加トラッ
クが新しい予備エリアへ追加されるべき所望の容量を満
たす十分な容量を得るために必要であるならば、できる
だけ容量の小さいトラックを使用することによって、ユ
ーザが利用可能である容量の浪費を減らすことができ
る。
【0026】本発明は、予備エリア454の存在とサイ
ズを検出することができるコマンドのセット及び方法を
提供する。コマンドのセットは、ATA5の実現例など
のようにHPAへのユーザアクセスを排除することによ
るセキュリティのため、ディスクドライブ装置の製造者
とコンピュータシステムの製造者の間で設定されたパス
ワードを用いて可能(有効)/禁止(無効)にされる。
パスワードは、典型的に、ディスクドライブ装置に対し
ては、以下で説明するようにある種のコマンドの実行を
許可する以上の意味の無いコマンドである。このコマン
ドを実行することにより、HPA454は、たとえば、
複製装置102(図1)のような装置によって検出さ
れ、読み出される。
【0027】典型的な一実施例において、使用される二
つのコマンドは、READ NATIVE MAX L
BA/CYL ドライブ装置識別コマンドと、SET
MAX LBA/CYLコマンドである。READ N
ATIVE MAX LBA/CYLコマンドは、ソー
ス側ディスクドライブ装置に対して設定された現在パラ
メータの状態チェックと類似したコマンドである。RE
AD NATIVEMAX LBA/CYLコマンド
は、状態情報の要求である。これらのコマンドに対する
応答RESPONSEには、実際の状態が含まれる。
【0028】SET MAX LBA/CYLコマンド
は、たとえば、ターゲット側記憶装置に対して、新し
い、若しくは、異なるユーザ最大シリンダ又は論理ブロ
ックアドレスを要求するコマンドである。換言すると、
このコマンドは、ユーザ利用可能エリアと、ユーザがア
クセスできないHPAの間の境界をセット、及び/又
は、リセットするコマンドである。
【0029】予定されている実施例では、HPA454
は、ユーザがアクセスできるトラックの最大トラック番
号を増加させることによって縮小される。これは、内側
バンド450をディスク436の上側の端へ向けて効率
的に移動させ、これにより、HPA454を縮小し、ユ
ーザが利用できるディスクの部分(内側バンド450と
外側バンド452の間のエリア)を拡張する。勿論、デ
ィスクドライブ装置の製造者は、典型的に、元のHPA
のサイズを設定し、ディスクドライブ装置を動作させる
ために必要な重大なデータを元のHPAに格納すること
に注意する必要がある。かくして、好ましくは、修正に
よって、HPAのサイズは、ディスクドライブ装置の製
造者によって設定された元のHPAよりも小さいエリア
までは縮小されない。これによって、元の機器製造者に
よって元のHPAに書き込まれた重大な情報が上書きさ
れることを防止される。しかし、本発明のある種の予定
されている実施形態では、後述するようにHPAを新し
いデータで上書きするような場合に、このような上書き
は望ましい。
【0030】二つのコマンドは、ディスクドライブ装置
の製造者とコンピュータシステムの製造者の間で設定さ
れたパスワードによって有効にされる。典型的に、コン
ピュータシステムの製造者は、認識されるべきパスワー
ドのタイプを指定しなければならない。このようなパス
ワードは、好ましくは、システムBIOSの一部として
組み込まれる。かくして、パスワードで保護されている
場合、ドライブ装置のファームウェアは、所定のエリア
の容量分だけ容量を減少させ、ドライブ装置のファーム
ウェアは、このエリアへのアクセス権を必要とするこれ
らの特殊なコマンドが失敗した旨をBIOS若しくはO
Sドライバへ返信する。Windows(R)、Linuxのようなオ
ペレーティングシステムは、隠れエリアを全く認識せ
ず、この時点で特殊なドライバを用いなければ、隠れエ
リアへアクセスできない。したがって、この実施例の場
合に、BIOSシステムだけがこのエリアを認識し、I
DEコマンドのように、ハードディスクドライブ装置へ
アクセスするためのハードディスクドライブ装置コマン
ドがわかる。このようにして、HPAへのアクセスは、
望ましくないユーザ動作を制限するためBIOSによっ
て制御される。
【0031】図5A及び5Bを参照して、本発明を実施
するため利用される典型的な手順を同図に示されたフロ
ーチャートを用いて詳細に説明する。
【0032】ディスクドライブ装置430(図4)がス
タートする(ステップ502)。スタート後、ドライブ
装置は、自装置をテストするため、ドライブ装置再較正
(リキャリブレーション)と一連の自己診断とを実行す
る(ステップ504)。ドライブ装置が作動できる状態
になると、ドライブ装置は、ドライブ装置内の多数の設
定情報、たとえば、位置誤差信号や他のこのような特性
情報を再較正する。ドライバ装置が自己診断及び再較正
を完了した後、ドライブ装置は回転速度を検査する(ス
テップ506)。ドライブ装置がその回転速度に到達し
ていないならな、ドライブ装置は、ダイナミック・ルー
プを実行し(ステップ508)、回転速度を再検査す
る。ディスクドライブ装置が回転速度に達したとき、ド
ライブ装置は、隠されたシリンダ若しくはHPAに保持
されたドライブ装置パラメータを取得する(ステップ5
10)。チェックサムと呼ばれる加算合計が、元のディ
スクドライブ装置パラメータに関して計算され、保持さ
れる。元のパラメータの読み出し後、チェックサムが再
計算され、元のチェックサムと比較される。チェックサ
ムが有効であるかどうかを判定し(ステップ512)、
有効ならば、ドライブ装置パラメータはドライブ装置フ
ァームウェアへ伝達され、ドライブ装置は、ステップ5
16で追加コマンドを受け入れる準備が整う。ファーム
ウェアは、ROMに収容されるマイクロプログラムを含
む。典型的に、ファームウェアは、特定のハードウェア
のために構成され、そのハードウェアのためのソフトウ
ェア型の実施技術を提供する。ファームウェアは、一般
的に、データパス及び既存の機能ユニットを通るデータ
を移動させるため利用され、そのファームウェアが書か
れた特定のハードウェアのための命令フォーマット、デ
ータタイプ、及び、算術モードだけを効率的に処理する
ことが可能である。
【0033】受け付けられる追加コマンドは、ID D
RIVEコマンドである。このコマンドは、16進形式
のEとCによって識別される。このEChコマンドは、
個のコマンドがディスクドライバ装置のハードウェア及
びファームウェアでサポートされているかどうかを検査
される(ステップ520)。このコマンドがサポートさ
れていない場合、動作は中止する。ID DRIVEコ
マンドは、装置がHPAコマンドをサポートしているか
どうかを判定するため利用される。たとえば、装置によ
って返却された識別情報のワード82、83、85及び
86には、このコマンドセットがサポートされているか
どうかを確認する標識が含まれている。このコマンドセ
ットがサポートされ、有効なコマンドである場合、ディ
スクドライブ装置は、ドライブ装置パラメータをホスト
コンピュータへ返す(ステップ522)。ドライブ装置
パラメータは、コマンドECに対する応答RESPON
SEとして戻される。READ MAXコマンドは、H
PAサイズを検出し、さらに、ECデータを確認するた
め、発せられる(ステップ524)。READ NAT
IVE MAX LBA/CYLコマンドは、16進形
式のFと8とによって識別される(ステップ518)。
【0034】図6A及び6Bを参照するに、ターゲット
側ドライブ装置のホスト保護エリアがソース側ドライブ
装置のホスト保護エリアを付加するためリセットされ
る、本発明の典型的な方法600のフローチャートが示
されている。ソース側記憶装置の複製処理はステップ6
02で開始される。ソース側記憶装置のHPAの存在が
検出される(ステップ604)。ソース側記憶装置のH
PAが保護されている場合、HPAは一時的にロック解
除される。ソース側記憶装置のHPAのサイズが判定さ
れる(ステップ606)。ターゲット側記憶装置は、予
め構成されたHPAが存在するかどうかを検査され(ス
テップ608)、このようなHPAが存在する場合、ロ
ック解除される。ターゲット側記憶装置のHPAのサイ
ズも判定され(ステップ610)、ソース側記憶装置の
HPAデータが元のターゲット側記憶装置のHPAデー
タと共に収容されるかどうかがわかる。たとえば、ター
ゲット側記憶装置のHPAは、ソース側記憶装置HPA
を収容するためリセットされる(ステップ612)。し
たがって、ソース側記憶装置のHPAデータは、ターゲ
ット側記憶装置のHPAへコピーされる(ステップ61
4)。予め保持されたターゲット側記憶装置のHPAが
ソース側記憶装置のHPAデータによって上書きされる
ことも、本発明の精神及び範囲を逸脱していないことは
明らかである。上書きは、HPAの全体を置換すべき場
合に好ましい。さらに、当業者には明らかであるよう
に、本発明の予定される実施例において、装置がID
DRIVEコマンドなどのようなホスト保護エリア用コ
マンドセットをサポートするかどうかを判定する方が好
ましい。
【0035】図6Bを参照するに、予め存在するHPA
を有するターゲット側記憶装置がソース側記憶装置から
複製されたデータを受け付けるためのHPAリセットを
備えている本発明の典型的な方法650のフローチャー
トが示されている。記憶装置の複製処理はステップ65
2で始まる。記憶装置のHPAの有無は、ECコマンド
のようなステップ654で検出され、ステップ656で
READ NATIVE MAX CYLコマンド”F
8h”が行なわれる。さらに、ターゲット側記憶装置の
HPAの有無が、たとえばECコマンドを利用するステ
ップ658で検出され、ステップ660で、READ
NATIVE MAX CYLコマンドが続く。ソース
側記憶装置のHPAデータを収容するためのターゲット
側のエリアのHPAのサイズは、ステップ662で判定
される。ターゲット側記憶装置のHPAのサイズはステ
ップ664でセットされ、たとえば、SET MAX
CYLコマンド”F9h”がステップ666で利用され
る。
【0036】たとえば、SET MAX CYLNDE
Rコマンドは16進数F9によって呼び出される。この
コマンドは、新しい最大シリンダ番号若しくはトラック
番号をセットするため使用される。最大トラック番号が
低下すると、ユーザが利用可能なエリアが縮小し、ユー
ザが利用できないHPAが拡大する。このコマンドは、
有効性が検査される(ステップ668)。コマンドが無
効である場合、動作は中止する(ステップ670)。コ
マンドが有効であり、かつ、ディスクドライブ装置のハ
ードウェア及びファームウェアによってサポートされて
いる場合、新しいパラメータがドライブ装置のファーム
ウェアへ渡される(ステップ672)。ソース側記憶装
置のHPAデータは、次に、ターゲット側記憶装置のH
PAへコピーされる(ステップ674)。このようにし
て、ターゲット側記憶装置のHPAは、ユーザの望みに
応じてリセットされる。本発明の種々の実施例におい
て、ユーザ利用可能エリアによって使用されるべきセク
タ数を入力することによってHPAのコンフィギュレー
ションを行ない、記憶装置がSET MAX ADDR
ESSコマンドをサポートするかどうかを識別し、ドラ
イブ装置が現在HPAを含むように構成されているかど
うかを識別し、HPAがドライブ装置に存在する場合に
HPAのロック解除を許可する、などの手順を行なうユ
ーティリティが設けられる。
【0037】本発明の精神及び範囲を逸脱することな
く、多様な情報がホスト保護エリアに収容されること
は、当業者に明らかであろう。たとえば、コンピュータ
システムの製造者は、HPAを低価格の不揮発性記憶装
置として利用するため、他の情報を、ユーザがアクセス
できないHPAに入れる。このような情報は、データと
プログラムとにより構成される。任意の情報若しくは命
令のセットは、追加された予備エリアに入れられる。用
途の中には、BIOS(基本入出力システム)の一部を
拡張された予備エリアに追加することが含まれる。BI
OSは、通常、BIOS RAMのような他の不揮発性
ハードウェアに保持される。BIOSの一部を予備エリ
アへ移すことにより、より小さい容量の不揮発性RAM
をコンピュータシステム内で利用できる。これによっ
て、不揮発性ディスクドライブ装置のスペースは不揮発
性RAMよりも低価格であるため、製造者とユーザの経
費が節約される。データ及びプログラム命令のような多
種多様な情報が、本発明の精神及び範囲を逸脱すること
なく、予備エリアに記憶されることは明白であり、以下
の実施例は、本質的に本発明の説明を補助する典型例と
して記載されている。
【0038】追加されたホスト保護領域の別の補助的な
使用法は、緊急ブートアップ命令を格納することであ
る。ブートアップ命令は、コンピュータシステムを始動
するため必要な命令である。ブートアップ命令は、典型
的に、フレキシブルディスク又はハードディスクに保持
される。より一般的には、ブートアップ命令はハードデ
ィスクドライブ装置に保持される。ハードディスクドラ
イブ装置のディスクが、ブートアップ命令の置かれたエ
リアに損傷を受けたとき、予備エリアの緊急ブートアッ
プ命令を使用することができる。従来、ユーザは、再起
動を行なう前に、ブートアップ命令を保持したフレキシ
ブルディスクを探す必要があった。緊急ブートアップ命
令を使用する必要がある場合、ディスクドライブ装置
は、その必要性をホストへ報せる。このような必要性
は、ある種のディスク損傷が生じていることも意味す
る。
【0039】追加されたHPAの別の使用法は、ウィル
ススキャン若しくはウィルス検出ソフトウェアを格納す
ることである。ウィルススキャン若しくは検出ソフトウ
ェアを予備エリアに格納し、ディスクに常駐させること
によって、ディスクドライブ装置のハードウェア若しく
はファームウェアは、周期的に、或いは、コマンドを受
け取らなかった後の一定時間の経過後に、ウィルスのチ
ェックを行なう。他の一実施例において、システムは、
ファイルがディスクに格納される前にファイルをスキャ
ンする。更に別の一実施例では、予測故障情報がコンピ
ュータシステムによって、或いは、追加されたHPA
(図4のHPA454)へ付加される。
【0040】追加されたHPAの更なる使用法は、修復
情報を記憶することである。修復情報は、ハードディス
クドライブ装置の故障などのようなシステムの故障によ
ってドライバ、ファイルなどのようなコンピュータシス
テムの工場出荷時設定値が失われた場合に、これらの工
場出荷時設定値を復元するため利用される。典型的に、
修復情報は、フレキシブルディスクやコンパクトディス
ク読み出し専用メモリ(CD−ROM)のような可搬型
媒体で供給されるので、故障が発生した場合に、ユーザ
がインストールする必要がある。しかし、これらの可搬
型媒体は紛失する場合があるので、ユーザは、追加的な
媒体を注文する、或いは、必要なファイルを別のコンピ
ュータシステムにダウンロードするなどの作業が要求さ
れる。したがって、修復情報をハードディスクドライブ
装置の追加されたHPA454に設けることによって、
故障、不正行為が生じた場合に、BIOSコールがコン
ピュータシステムを修復するため使用される。さらに修
復情報を、予備エリアに設けることによって、CD−R
OMのコストが削減されるだけではなく、クライアント
・ケア・サポートや、工場サポートなどが改善される。
たとえば、改善されたクライアント・ケア・サポート
は、情報をハードディスクドライブ装置に格納すること
によって、CD−ROMから情報を読み出すために要す
る時間よりも高速なアクセス時間が可能になるために実
現される。工場サポートは、ダウンロード中にブート用
フレキシブルディスクが不要になることによって改善さ
れる。これは、ダウンロードのスピードを速め、1セル
当たりのシステム数を増加させる。さらに、不良ドライ
ブ装置だけが現場から回収されるので、ドライブ装置の
試験や、スペースの解放を行なう必要が無くなる。
【0041】本発明は、多数の方法を利用することによ
り実現される。たとえば、ホット・キーは、予備エリア
へアクセスするため利用できる。パスワード保護は、シ
ステムBIOSアクセスだけが許可されるように利用さ
れる。多数のサービスがHPAによってサポートされ得
る。たとえば、当業者が思いつくように、システムレベ
ル診断は、修復情報などと共にHPAに保持される。た
とえば、ファームウェアは、コンピュータシステム製造
者によるHPAへのアクセスを許可することによって更
新され、他の全ユーザからの予備エリアへのアクセスを
阻止することによって情報の保全が保証される。
【0042】さらに、固有コードが各フィーチャー(特
性)に割り当てられ、あらゆるファームウェアへの固有
コードはドライバ装置が製造されたときに変更され、或
いは、ドライバ装置がサービスセンターを経由したとき
に変更される。好ましくは、固有コードは、製造中に、
或いは、サービスセンターでベンダーが更新するために
好適である。このように、ベンダー及びコンピュータシ
ステム製造者は、時間と費用の両方を節約することがで
きる。好ましくは、ベンダーのドライブ装置だけに署名
が付与されるように、ベンダーの暗号化された特殊な署
名がデータの中に埋め込まれる。このようにして、署名
は、新しいファームウェアのような新しいソフトウェア
をローディングする前に、ドライブ装置自体の別の署名
と照合される。
【0043】さらに、予備エリアは多数のエリアに分割
してもよい。たとえば、予備エリアは、三つのエリアに
分割される。ディスクドライブ装置製造者用の第1のエ
リアは、コンピュータ製造者などのような他者のアクセ
スが禁止されているファームウェア及びフィーチャーを
格納する。第2のエリアは、ブートオプション、OSイ
メージ、多言語ドライバ、BIOS、ファイルのコピー
及び管理のための顧客サポートを支援する補助アプリケ
ーションソフトウェアなどを格納するため、OEM又は
コンピュータ製造者によって使用される。第3のエリア
は、システム及び診断ソフトウェアのための共通エリア
を含む。かくして、一般的なコマンド若しくはパスワー
ドは、予備エリアを呼び出すために利用され、サブコマ
ンドは、種々のサブエリアを個別にアクセスするため利
用される。好ましくは、サブコマンドは、各エリアに格
納されるデータの保全性を保証するため、ベンダーに固
有である。ここまでは、3個のサブコマンドを使用する
例について説明しているが、当業者が想到し得るように
利用するサブコマンドの数を変化させても、本発明の精
神及び範囲を逸脱しないことは明らかである。
【0044】以下、図7乃至14を全体的に参照して、
READ NATIVE MAXLBA/CYLコマン
ド及びSET MAX LBA/CYLコマンド及びこ
れらのコマンドに対する応答の詳細に関する本発明の典
型的な一実施例について説明する。最初に、これらのコ
マンド及び応答は、標準的なIDEインタフェースを用
いて動作するドライブ装置に対して要求される特有のフ
ォーマットで記述されていることに注意する必要があ
る。特に、コマンドは、セキュリティ・コマンドを含む
ATA 4/5として公知である。換言すると、業界標
準インタフェースを介してコマンド及び応答を伝達する
ことにより、そのコマンドが、ATAコマンドに関する
業界標準によって指定された特定のフォーマットのコマ
ンドであることを指示する。当業者は、SCSI、或い
は、SCSI IIのような他の業界標準インタフェー
スを使用するため、これらのコマンドを適合させること
ができる。ATA 4/5コマンドフォーマットは、I
DEドライバ用のフォーマットであり、他のフォーマッ
トに対する単なる一例として例示されている。
【0045】〔READ NATIVE MAX LB
A/CYL コマンド〕図7を参照して、READ N
ATIVE MAX LBA/CYLコマンドの詳細を
説明する。ATAコマンドとして知られているATアタ
ッチメント(付属品)を管理するコマンドが存在する。
ディスクドライブ装置のような他の装置との間の通信
は、ATMコマンドブロックと関連したレジスタへの入
力データ若しくはレジスタへの出力データの経路を決定
するI/Oレジスタを介して行なわれる。コマンドブロ
ックレジスタは、コマンドを装置へ送信し、或いは、装
置から状態をポスト(掲示)するため使用される。制御
ブロックレジスタは、装置制御及び他の状態の掲示のた
め使用される。コマンドブロックレジスタは、10個の
8ビットレジスタを含む。10個のレジスタとは、DA
TA(データ)用と、FEATURE(フィーチャー)
用と、SECTOR COUNT(セクタ数)用と、S
ECTOR NUMBER(セクタ番号)用と、CYL
INDER LOW(シリンダ低)用と、CYLIND
ER HIGH(シリンダ高)用と、DEVICE/H
EAD(デバイス/ヘッド)用と、COMMAND(コ
マンド)用と、STATUS(状態)用と、ERROR
(エラー)用のレジスタである。
【0046】装置へ書き込まれたATAコマンドと、装
置から読み出された状態は、ATAコマンドブロックを
形成する10個の8ビットレジスタを介して行なわれ
る。各レジスタは、ホストからの信号(CS0−、CS
1−、DA2、DA1、DA0、DIOR−及びDIO
W−)を用いてアドレス指定される。コマンドを装置へ
書き込むとき、データレジスタ、フィーチャーレジス
タ、セクタ数レジスタ、セクタ番号レジスタ、シリンダ
低レジスタ、シリンダ高レジスタ、及び、デバイス/ヘ
ッドレジスタへ書き込まれた内容は、コマンドレジスタ
へ書き込まれたコマンドのパラメータとして処理され
る。コマンド処理は、コマンドレジスタが書き込まれた
ときに始まる。コマンドレジスタ以外の全レジスタは、
コマンド用のパラメータとして動作する。基本的に、パ
ラメータが最初に設定され、次に、コマンドが発行され
る。
【0047】次に、READ NATIVE MAX
ADDRESSコマンドの詳細を説明する。このコマン
ドの場合、データレジスタ、フィーチャーレジスタ、セ
クタ数レジスタ、セクタ番号レジスタ、シリンダ低レジ
スタ及びシリンダ高レジスタは使用されないので、初期
化する必要がない。コマンド(F8h)は、最初に、値
をデバイス/ヘッドレジスタへ書き込んだ後に、コマン
ドレジスタへ書き込まれる。デバイス/ヘッドレジスタ
へ書き込まれる値は、コマンドに応答すべき装置を指定
し、返答されたMAXADDRESSがLBA(論理ブ
ロックアドレス)値若しくはCHS(シリンダ・ヘッド
・セクタ)値として通知されるべきかどうかを指定す
る。
【0048】デバイス/ヘッドレジスタは、動作するド
ライブ装置(スレーブ又はマスター)とドライブ装置が
動作するモード(LBAモードは論理ブロックアドレス
モードを表わす)とを定める。8ビットコマンドレジス
タの全8ビットは、コマンドを指定する。READ N
ATIVE MAX LBA/CYLコマンドのコマン
ドレジスタの前半4ビットは、1111である。REA
D NATIVE MAX LBA/CYLコマンドの
コマンドレジスタの後半4ビットは、1000である。
4ビットは、16通りの方法で並べられるので、16進
数と呼ばれる。16進数で”fox”すなわちFは、1
111の組み合わせである。16進数の8は、1000
の組み合わせである。2個の16進数が8ビットレジス
タを決める。READ NATIVE MAX LBA
/CYLコマンドのコマンドレジスタの前半4ビット
は、16進数Fであり、READ NATIVE MA
XLBA/CYLコマンドのコマンドレジスタの後半4
ビットは、16進数8である。かくして、このコマンド
は、F8コマンドと呼ばれる。
【0049】〔RESPONSE TO THE RE
AD NATIVE MAX LBA/CYLコマン
ド〕READ NATIVE MAX LBA/CYL
コマンドが有効であると考えられる場合、ドライブ装置
は、ホストへパラメータを返す(図5Bのステップ52
2)。返還されたパラメータは、RESPONSE T
O THE READ NATIVE MAX LBA
/CYLコマンドに記載される。このRESPONSE
TO THE READ NATIVE MAX L
BA/CYLコマンドは、ATAコマンドブロックのフ
ォーマットで記述され、7個の8ビットレジスタからな
る行列で表わされる。各8ビットレジスタが、RESP
ONSE TO THE READ NATIVE M
AX LBA/CYLコマンドで使用されるわけではな
い。図8に示されるように、RESPONSE TOT
HE READ NATIVE MAX LBA/CY
Lコマンド用のコマンドブロックは、7個の8ビットレ
ジスタ、すなわち、ERROR(エラー)レジスタと、
SECTOR COUNT(セクタ数)レジスタと、S
ECTOR NUMBER(セクタ番号)レジスタと、
CYLINDER LOW(シリンダ低)レジスタと、
CYLINDER HIGH(シリンダ高)レジスタ
と、DEVICE/HEAD(デバイス/ヘッド)レジ
スタと、STATUS(状態)レジスタとを含む。
【0050】データレジスタ、エラーレジスタ及びセク
タ数レジスタ用の8ビットレジスタは、ホストへ返却さ
れるRESPONSE TO THE READ NA
TIVE MAX LBA/CYLコマンドで使用され
ない。ホストは、セクタ番号、シリンダ低、シリンダ高
に対する8ビットレジスタからのパラメータと、デバイ
ス/ヘッドレジスタの後半4ビットとを読み出す。値
は、典型的に、1と0とにより構成され、特定のセクタ
番号、シリンダ低に対する特定のシリンダ、シリンダ高
に対する特定のシリンダ、及び、最大ヘッド番号を搬送
する。
【0051】最大LBA/CLYNDERパラメータが
獲得されると、装置若しくはディスクドライブ装置は、
セクタ番号、シリンダ高、シリンダ低及びデバイス/ヘ
ッド用の8ビットレジスタにパラメータをセットする。
これらのパラメータがレジスタに書き込まれると、コマ
ンドの完了を示す状態ビットDRQがレディ(準備完
了)になり、セットされる。pien=1の場合、割込
みINTが発生する。ホストは、レジスタからパラメー
タを読み出す。
【0052】〔ERROR REGISTER/フィー
ルド〕ERROR(エラー)レジスタは、コマンドの実
行中にエラーが検出されたとき、RESPONSE T
O THE READ NATIVE MAX LBA
/CYLコマンドで使用される。エラーレジスタは、図
8ではブランクで示されている。実際には、図7に示さ
れたエラーレジスタが埋められる。エラーレジスタは8
ビットレジスタである。8ビットレジスタの各ビット
は、図9に示されるように特定のエラーを示す。エラー
レジスタのレジスタ中の各ビットは、エラーの具体的な
タイプを示す。
【0053】〔STATUS REGISTER/フィ
ールド〕STATUS(状態)レジスタは、図10に示
されるように別の8ビットレジスタである。状態レジス
タのビットは、RESPONSE TO THE RE
AD NATIVE MAX LBA/CYLコマンド
が埋められたとき、及び、他のレジスタ内の別のパラメ
ータ変更されたときに変化する。上述の通り、ホスト
は、コマンドの実行に関する状態をポーリングし、8ビ
ット状態レジスタのビットは、この情報を搬送する。8
ビット状態レジスタは図8に示されているが、図10に
詳細が示されている。状態レジスタの各ビットは、図1
0に示されるような状態のタイプを示す。
【0054】次に、READ NATIVE MAX
LBA/CYLコマンドと、RESPONSE TO
THE READ NATIVE MAX LBA/C
YLコマンドとに関連した種々のパラメータを列挙す
る。READ NATIVEMAX LBA/CYLコ
マンドと関連したパラメータは、ドライブ装置への出力
パラメータとしてリストに掲載される。
【0055】RESPONSE TO THE REA
D NATIVE MAX LBA/CYLコマンドと
関連したパラメータは、リストに掲載されたその他のパ
ラメータである。特に、RESPONSE TO TH
E READ NATIVEMAX LBA/CYLコ
マンドに関連したパラメータは、ドライブ装置からの入
力パラメータと、エラーレジスタに関連したパラメータ
と、状態レジスタに関連したパラメータと、である。
【0056】[ドライブ装置への出力パラメータ] L: LBAモード。アドレス指定(アドレッシング)
モードを示す。L=0は、CHSモードを指定し、L=
1はLBAアドレス指定モードを指定する。 D: ドライブ装置。D=0のとき、ドライブ0(マス
ター)が選択されている。D=1のとき、ドライブ1
(スレーブ)が選択されている。 V: 有効性。ビットが出力パラメータの一部であり、
指定されるべきことを示す。 −: ビットが使用されないことを示す。
【0057】〔ドライブ装置からの入力パラメータ〕 セクタ数: LBAモード(L=1)の場合、このレジ
スタは、NativeMax LBAビット0〜7を格
納する。CHSモード(L=0)の場合、このレジスタ
は、Native Max セクタ番号を格納する。 シリンダ高/低: LBAモード(L=1)の場合、こ
のレジスタは、Native Max LBAのビット
8〜15(シリンダ低)と、ビット16〜23(シリン
ダ高)を格納する。CHSモード(L=0)の場合、こ
のレジスタはNative Max シリンダ番号を格
納する。 デバイス/ヘッド: LBAモード(L=1)の場合、
このレジスタはNative Max LBAのビット
24〜27を格納する。CHSモード(L=0)の場
合、このレジスタは、Native Max ヘッド番
号を格納する。 V: 有効性。ビットが出力パラメータの一部であり、
指定されるべきことを示す。 −: ビットが使用されないことを示す。
【0058】〔エラーレジスタ〕 ABT: 中止されたコマンド。ABT=1は、要求さ
れたコマンドが、ドライブ装置状態エラー、又は、出力
レジスタ中の無効パラメータによって、中止されたこと
を示す。
【0059】〔状態レジスタ〕 RDY: ドライブ装置の準備完了。RDY=1は、ド
ライブ装置がコマンドに応答可能な状態であることを示
す。RDYは、パワーオン中に、ドライブ装置がコマン
ドを受け付ける準備が完了するまで0にセットされる。
ドライブ装置がコマンドの処理中にエラーを検出したと
き、RDYは、状態レジスタがホストによって読み出さ
れるまで0にセットされ、状態レジスタがホストによっ
て読み出されたときに1に戻される。 ERR: エラーを表わす。ERR=1は、前のコマン
ドの実行中にエラーが発生したことを示す。エラーレジ
スタは、エラータイプを判定するため読み出される。ド
ライバ装置は、次のコマンドがホストから読み出された
ときに、ERR=0をセットする。
【0060】RESPONSE TO THE REA
D NATIVE MAX LBA/CYLコマンドが
ホストによって受け取られたとき、SET MAX C
YLコマンドがホストによってディスクドライブ装置へ
出される。
【0061】SET MAX CYLコマンド:RES
PONSE TO THE READ NATIVE
MAX LBA/CYLコマンドがホストによって受け
取られると、ターゲット側記憶装置のホスト保護エリア
(HPA)のサイズを変更するようなSET MAX
LBA/CYLコマンドがホストによってディスクドラ
イブ装置へ出される。このコマンドセットは、ユーザが
利用可能なドライブ装置容量をリセットさせ、HPAす
なわちユーザが利用できない容量を増減させるため、デ
ィスクドライブ装置の最大論理ブロックアドレス(LB
A)又は最大シリンダ(CYL)を上書きする。このコ
マンドが受け取られ、ドライブ装置パラメータが修正さ
れると、ディスクドライブ装置の最大論理ブロックアド
レス又はシリンダ(LBA/CYL)を超えた全てのア
クセスは、エラーレジスタの8ビットのうちの1ビット
であるアボート(中止)ビット(図13を参照せよ)を
セットすることによって、拒否される。
【0062】〔SET MAX CYLコマンド〕次
に、特に、図11に示された典型的な実施例を参照し
て、SET MAXCYLコマンドの詳細を説明する。
READ NATIVE MAX LBA/CYLコマ
ンドに関して既に説明したように、ATアタッチメント
を管理するコマンドは、ATAコマンドとして知られて
いる。ディスクドライブ装置のような他の装置との間の
通信は、ATMコマンドブロックと関連したレジスタへ
の入力データ若しくはレジスタへの出力データの経路を
決定するI/Oレジスタを介して行なわれる。コマンド
ブロックレジスタは、コマンドを装置へ送信し、或い
は、装置から状態をポスト(掲示)するため使用され
る。制御ブロックレジスタは、装置制御及び他の状態の
掲示のため使用される。コマンドブロックレジスタは、
9個の8ビットレジスタを含む。9個のレジスタとは、
FEATURE ERROR(フィーチャー・エラー)
用と、SECTOR COUNT(セクタ数)用と、S
ECTOR NUMBER(セクタ番号)用と、CYL
INDER LOW(シリンダ低)用と、CYLIND
ER HIGH(シリンダ高)用と、DEVICE/H
EAD(デバイス/ヘッド)用と、COMMAND S
TATUS(コマンド状態)用と、ALT STATU
S(ALT状態)用と、DEVICE CONTROL
(デバイス制御)用のレジスタである。
【0063】装置へ書き込まれたATAコマンドと、装
置から読み出された状態は、ATAコマンドブロックを
形成する8個の8ビットレジスタを介して行なわれる。
各レジスタは、ホストからの信号(CS0−、CS1
−、DA2、DA1、DA0、DIOR−及びDIOW
−)を用いてアドレス指定される。コマンドを装置へ書
き込むとき、フィーチャーレジスタ、セクタ数レジス
タ、セクタ番号レジスタ、シリンダ低レジスタ、シリン
ダ高レジスタ、及び、デバイス/ヘッドレジスタへ書き
込まれた内容は、コマンドレジスタへ書き込まれたコマ
ンドのパラメータとして処理される。コマンド処理は、
コマンドレジスタが書き込まれたときに始まる。コマン
ドレジスタ以外の全レジスタは、コマンド用のパラメー
タとして動作する。基本的に、パラメータが最初に設定
され、次に、コマンドが出される。
【0064】次に、SET MAX CYLの詳細を説
明する。このコマンドの場合、データレジスタ及びフィ
ーチャーレジスタは使用されないので、初期化する必要
がない。セクタ数レジスタ、セクタ番号レジスタ、シリ
ンダ低レジスタ及びシリンダ高レジスタは、それぞれ、
SET MAX CYLコマンドのパラメータをセット
するため使用される8ビットレジスタである。これらの
8ビットレジスタのビットは、SET MAX CYL
コマンドが実行される前にセットされる。セクタ数レジ
スタ、セクタ番号レジスタ、シリンダ低レジスタ及びシ
リンダ高レジスタは、ユーザがアクセスできる新しい最
大シリンダの値を指定するため、SETMAX CYL
コマンドで使用される。デバイス/ヘッドレジスタは、
ドライブ装置のタイプ(スレーブ又はマスター)と、ド
ライブ装置が動作するモード(LBAモードは論理ブロ
ックアドレスモードを表わす)とを定める。セクタ数レ
ジスタの中の1ビットは、不揮発性の選択と揮発性の選
択の何れであるかを示すため使用される、換言すると、
一時的な選択であるか、永久的な選択であるかを示す。
【0065】8ビットコマンドレジスタの全8ビット
は、コマンドを指定する。SET MAX CYLコマ
ンドのコマンドレジスタの前半4ビットは、1111で
ある。SET MAX CYLコマンドのコマンドレジ
スタの後半4ビットは、1001である。4ビットは、
16通りの方法で並べられるので、16進数と呼ばれ
る。16進数で”fox”すなわちFは、1111の組
み合わせである。16進数の9は、1001の組み合わ
せである。2個の16進数が8ビットレジスタを決め
る。SET MAX CYLコマンドのコマンドレジス
タの前半4ビットは、16進数Fであり、SET MA
X CYLコマンドのコマンドレジスタの後半4ビット
は、16進数9である。かくして、SET MAX C
YLコマンドは、F9コマンドと呼ばれる。
【0066】〔RESPONSE TO THE SE
T MAX CYLコマンド〕SET MAX CYL
コマンドが有効であると考えられる場合、新しいパラメ
ータがディスクドライブ装置のファームウェアへ渡され
る。ディスクドライブ装置は、ホストへパラメータを返
す(図5Bのステップ522)。返還されたパラメータ
は、RESPONSE TO THE SET MAX
CYLコマンドに記載される。このRESPONSE
TO THE SET MAX CYLコマンドは、
ATAコマンドブロックのフォーマットで記述され、8
個の8ビットレジスタからなる行列で表わされる。図1
2に示されるように、RESPONSE TO THE
SET MAX CYLコマンド用のコマンドブロッ
ク入力レジスタは、8個の8ビットレジスタ、すなわ
ち、ATL STATUS(ATL状態)レジスタと、
ERROR(エラー)レジスタと、SECTOR CO
UNT(セクタ数)レジスタと、SECTOR NUM
BER(セクタ番号)レジスタと、CYLINDER
LOW(シリンダ低)レジスタと、CYLINDER
HIGH(シリンダ高)レジスタと、DEVICE/H
EAD(デバイス/ヘッド)レジスタと、STATUS
(状態)レジスタとを含む。
【0067】データレジスタ、エラーレジスタ及びセク
タ数レジスタ内のビットは、RESPONSE TO
THE SET MAX CYLコマンドのパラメータ
をセットするため使用されないので、初期化されない。
ドライブ装置のパラメータは、セクタ番号、シリンダ
低、シリンダ高、及び、デバイス/ヘッドの8ビットレ
ジスタによって搬送される。これらの8ビットレジスタ
内のビットは、特定のセクタ番号、シリンダ低に対する
特定のシリンダ、シリンダ高に対する特定のシリンダを
搬送する。デバイス/ヘッドレジスタのビットは、ドラ
イブ装置のタイプ(スレーブ又はマスター)と、ドライ
ブ装置が動作するモード(LBAモードは論理アドレス
ブロックモードを表わす)とに関するパラメータを搬送
する。
【0068】〔ERROR REGISTER/フィー
ルド〕8ビットERROR(エラー)レジスタのビット
は、エラーが検出された状況で使用される。エラーレジ
スタの後半4ビットは、SET MAX LBA/CY
Lコマンドの実行中にエラーが検出されたときに使用さ
れる。エラーレジスタは、図12には示されていない
が、図13に詳しく示されている。エラーレジスタの各
ビットは、図13に示されるようにエラーのタイプを示
す。
【0069】〔STATUS REGISTER/フィ
ールド〕8ビットSTATUS(状態)レジスタのビッ
トは、RESPONSE TOTHE SET MAX
LBA/CYLコマンドが埋められたとき、及び、他
のレジスタ内の別のパラメータ変更されたときに変化す
る。ホストは、コマンドが埋められたときに、状態レジ
スタをポーリングする。8ビット状態レジスタのビット
は、どのパラメータが返されたかに関する情報、並び
に、RESPONSE TO THE SET MAX
LBA/CYLコマンドを実行するために必要な全て
のパラメータが返されたかどうかに関する情報を搬送す
る。8ビット状態レジスタは図12に示されているが、
図14に詳しく示されている。状態レジスタの各ビット
は、図14に示されるような状態のタイプを示す。
【0070】nien=1であるかどうかをポーリング
し、割り込みを待つ。SET MAX LBA/CYL
コマンドが受け取られ、ドライバ装置パラメータが修正
された後、このコマンドによって指定された論理ブロッ
クアドレス又はシリンダを超えるアクセスの試みは、全
て拒否される。アクセスの拒否後、エラーレジスタのビ
ットは中止を示す。
【0071】次に、SET MAX LBA/CYLコ
マンドと、RESPONSE TOTHE SET M
AX LBA/CYLコマンドとに関連した種々のパラ
メータを列挙する。SET MAX LBA/CYLコ
マンドと関連したパラメータは、ドライブ装置への出力
パラメータとしてリストに掲載される。
【0072】RESPONSE TO THE SET
MAX LBA/CYLコマンドと関連したパラメー
タは、リストに掲載されたその他のパラメータである。
特に、RESPONSE TO THE SET MA
X LBA/CYLコマンドに関連したパラメータは、
ドライブ装置からの入力パラメータと、エラーレジスタ
に関連したパラメータと、状態レジスタに関連したパラ
メータと、である。
【0073】[ドライブ装置への出力パラメータ] B: 不揮発性と揮発性の選択に対するオプションビッ
ト。B=1は、揮発性条件であり、B=1であるとき、
SET MAX LBA/CYLコマンドによってセッ
トされる最大LBA/CYLは、POR、HARD R
ESET及びSOFT RESETのため保存される。
B=0であるとき、SET MAX LBA/CYLコ
マンドによってセットされる最大LBA/CYLは、P
OR、HARD RESET及びSOFT RESET
によって失われる。 セクタ数: LBAモード(L=1)の場合、このレジ
スタは、設定されるべきLBAビット0〜7を格納す
る。CHSモード(L=0)の場合、このレジスタは、
無視される。 シリンダ高/低: LBAモード(L=1)の場合、こ
のレジスタは、設定されるべきビット8〜15(シリン
ダ低)と、ビット16〜23(シリンダ高)を格納す
る。CHSモード(L=0)の場合、このレジスタは、
設定されるべきシリンダ番号を格納する。 デバイス/ヘッド: LBAモード(L=1)の場合、
このレジスタは、設定されるべきビット24〜27を格
納する。CHSモード(L=0)の場合、このレジスタ
は、無視される。 L: LBAモード。アドレス指定(アドレッシング)
モードを示す。L=0は、CHSモードを指定し、L=
1はLBAアドレス指定モードを指定する。 D: ドライブ装置。D=0のとき、ドライブ0(マス
ター)が選択されている。D=1のとき、ドライブ1
(スレーブ)が選択されている。 V: 有効性。ビットが出力パラメータの一部であり、
指定されるべきことを示す。 −: ビットが使用されないことを示す。
【0074】〔ドライブ装置からの入力パラメータ〕 セクタ数: LBAモード(L=1)の場合、このレジ
スタは、セットされるビット0〜7を格納する。CHS
モード(L=0)の場合、このレジスタは、最大セクタ
番号を格納する。 シリンダ高/低: LBAモード(L=1)の場合、こ
のレジスタは、設定される最大LBAのビット8〜15
(シリンダ低)と、ビット16〜23(シリンダ高)を
格納する。CHSモード(L=0)の場合、このレジス
タは、設定される最大シリンダ番号を格納する。 デバイス/ヘッド: LBAモード(L=1)の場合、
このレジスタは、設定される最大LBAのビット24〜
27を格納する。CHSモード(L=0)の場合、この
レジスタは、最大ヘッド番号を格納する。 V: 有効性。ビットが出力パラメータの一部であり、
指定されるべきことを示す。 −: ビットが使用されないことを示す。
【0075】〔エラーレジスタ〕 ABT: 中止されたコマンド。ABT=1は、要求さ
れたコマンドが、ドライブ装置状態エラー、又は、出力
レジスタ中の無効パラメータによって、中止されたこと
を示す。
【0076】〔状態レジスタ〕 RDY: ドライブ装置の準備完了。RDY=1は、ド
ライブ装置がコマンドに応答可能な状態であることを示
す。RDYは、パワーオン中に、ドライブ装置がコマン
ドを受け付ける準備が完了するまで0にセットされる。
ドライブ装置がコマンドの処理中にエラーを検出したと
き、RDYは、状態レジスタがホストによって読み出さ
れるまで0にセットされ、状態レジスタがホストによっ
て読み出されたときに1に戻される。 ERR: エラーを表わす。ERR=1は、前のコマン
ドの実行中にエラーが発生したことを示す。エラーレジ
スタは、エラータイプを判定するため読み出される。ド
ライバ装置は、次のコマンドがホストから読み出された
ときに、ERR=0をセットする。
【0077】SET MAXコマンドは、典型的に、複
製装置によって不揮発性として発行される。ドライブ装
置識別(ID DRIVE)コマンドは、以下の通り、
サポート/定義する。
【0078】ドライブ装置識別コマンドは、複製装置に
よって利用される。 ワード82 ビット10: 1=ホスト保護エリアのセ
ットをサポート。 ワード83 ビット8: 1=SET MAXセキュリ
ティ拡張をサポート。
【0079】HPAがセットされると、以下のビットが
1にセットされる。 ワード85 ビット10: 1=ホスト保護エリアのフ
ィーチャーのセットが有効。 ワード86 ビット8: 1=SET MAXセキュリ
ティ拡張がSET MAX SETパスワードによって
有効にされる。
【0080】典型的な実施例の場合、上記の方法は、装
置が読み取り可能な命令のセット、又は、ソフトウェア
によって実現される。さらに、上記の方法における手順
の具体的な順序或いは階層関係は、典型的な解決法の例
である。設計上の好みに基づいて、方法中の手順の具体
的な順序或いは階層関係は、本発明の範囲を逸脱するこ
となく、並べ替えることができる。請求項に記載された
方法は、多数の手順の要素を一例としての順序で並べた
ものであり、特定の順序或いは階層関係に制限すること
を意図したものではない。
【0081】本発明によるホスト保護エリアの複製シス
テム及び方法、並びに、それによって得られる多数の効
果は、以上の説明によって解明されているであろう。ま
た、形態、構成、及び、コンポーネントの配置に関する
種々の変更が、本発明の範囲及び精神を逸脱することな
く、かつ、本発明の実質的な効果を犠牲にすることな
く、なし得ることが明らかであろう。上記の実施形態
は、本発明の典型的な実施例に過ぎない。請求項の記載
は、これらの変更を包含することを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】複製装置がソース側ディスクからターゲット側
ディスクへホスト保護エリア・データを含むデータをコ
ピーするため適合している本発明の一実施例を説明する
ブロック図である。
【図2】ホスト保護エリアを含む記憶装置がターゲット
側記憶装置へコピーされる本発明の典型的な方法を説明
するフローチャートである。
【図3】ソース側装置のホスト保護エリア(HPA)が
ターゲット側記憶装置の作成されたホスト保護エリアへ
複製される本発明の典型的な方法を説明するフローチャ
ートである。
【図4】情報処理システムが本発明のソース側記憶装置
又はターゲット側記憶装置として作動するため適合した
記憶装置を含む本発明の一実施例の説明図である。
【図5A】自己診断が行なわれる本発明の典型的な方法
を説明するフローチャートである。
【図5B】記憶装置のホスト保護エリア(HPA)の検
出が行なわれる本発明の典型的な方法を説明するフロー
チャートである。
【図6A】ターゲット側ドライブ装置のホスト保護エリ
アがソース側ドライブ装置のホスト保護エリアを追加す
るためリセットされる本発明の典型的な方法のフローチ
ャートである。
【図6B】前から存在するHPAを有するターゲット側
記憶装置がソース側記憶装置から複製されたデータを受
け入れるためHPAを上書き/作成される、発明の典型
的な方法を説明するフローチャートである。
【図7】READ NATIVE MAXコマンドのフ
ィールドを説明する図表である。
【図8】READ NATIVE MAXコマンドに対
する応答のフィールドを説明する図表である。
【図9】READ NATIVE MAXコマンドに対
する応答中のエラーレジスタ用フィールドを説明する図
表である。
【図10】READ NATIVE MAXコマンドに
対する応答中の状態レジスタ用フィールドを説明する図
表である。
【図11】SET MAX LBA/CYLコマンドの
フィールドを説明する図表である。
【図12】SET MAX LBA/CYLコマンドに
対する応答のフィールドを説明する図表である。
【図13】SET MAX LBA/CYLコマンドに
対する応答中のエラーレジスタ用フィールドを説明する
図表である。
【図14】SET MAX LBA/CYLコマンドに
対する応答中の状態レジスタ用フィールドを説明する図
表である。
【符号の説明】
100 複製システム 102 複製装置 104,106,108 ターゲット側ディスクドラ
イブ装置 110 ソース側ディスクドライブ装置 112 ホスト保護エリア(HPA) 402 情報処理システム 404 マイクロプロセッサ 406 データ及び命令バス 408 メモリ 410 入出力コントローラ 412 フレキシブルドライブ装置 414 通信ポート 430 ディスクドライブ装置 432 ハウジング 434 スピンドル 436 ディスク 438 アクチュエータ・アーム 440 スライダー 442 トランスデューサ 444 回路 450 ホスト保護エリア(HPA) 452 外側トラック 454 内側トラック 460 コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロジャー ウィドナー アメリカ合衆国 サウスダコタ州 57069 ヴァーミリオン オーバーン・コート 4816 (72)発明者 マイク ジャスコウィアック アメリカ合衆国 アイオワ州 51104 ス ー・シティ アウター・ドライヴ 2000 113号 Fターム(参考) 5B065 BA01 CC08 EA33 PA02 5D044 BC01 CC04 CC05 DE17 DE50 EF05 HL08

Claims (54)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソース側記憶装置からターゲット側記憶
    装置へ電子データを複製する方法であって、 ソース側記憶装置に存在するホスト保護エリアを検出す
    る手順と、 ソース側記憶装置のホスト保護エリアに含まれるデータ
    をターゲット側記憶装置のホスト保護エリアにコピーす
    る手順と、を含む方法。
  2. 【請求項2】 ソース側記憶装置のホスト保護エリアの
    サイズを判定する手順を更に有する請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 ソース側記憶装置のホスト保護エリアの
    判定されたサイズに対応したサイズのホスト保護エリア
    をターゲット側記憶装置に作成する手順を更に有する請
    求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 ターゲット側記憶装置のホスト保護エリ
    アのサイズは、ソース側記憶装置のホスト保護エリアを
    収容するため適合するか、又は、ソース側記憶装置のホ
    スト保護エリア、及び、ターゲット側記憶装置の予め記
    憶されているホスト保護エリアのデータの少なくとも一
    部を収容するため適合している、請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 ソース側記憶装置からのホスト保護エリ
    アのデータを記憶するため適合したホスト保護エリアを
    ターゲット側記憶装置に作成する手順を更に有する請求
    項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 ターゲット側記憶装置の予め記憶されて
    いるホスト保護エリアは、ソース側記憶装置のホスト保
    護エリアによって上書きされる、請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 ソース側記憶装置からターゲット側記憶
    装置へ、ターゲット側記憶装置のユーザ利用可能エリア
    に記憶されるユーザ利用可能データをコピーする手順を
    更に有する請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 ターゲット側記憶装置にホスト保護エリ
    アが存在するかどうかを検出する手順と、 ホスト保護エリアが存在していた場合に、ターゲット側
    記憶装置のホスト保護エリアをリセットする手順と、を
    更に有する請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 ホスト保護エリアは、EC及びREAD
    NATIVE MAX CYLコマンドを利用して検
    出され、 ホスト保護エリアは、SET MAX CYLコマンド
    を利用してリセットされる、請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 ホスト保護エリアの存在は、READ
    NATIVE MAX CYLコマンドを利用して検
    出される、請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 ソース側記憶装置からターゲット側記
    憶装置へ電子データを複製する方法であって、 ソース側記憶装置に存在するホスト保護エリアを検出す
    る手順と、 ソース記憶装置のホスト保護エリアのサイズを判定する
    手順と、 ソース側記憶装置のホスト保護エリアの判定されたサイ
    ズと対応したサイズのホスト保護エリアをターゲット側
    記憶装置に作成する手順と、 ソース側記憶装置のホスト保護エリアに含まれるデータ
    をターゲット側記憶装置の作成されたホスト保護エリア
    にコピーする手順と、を有する方法。
  12. 【請求項12】 ターゲット側記憶装置のホスト保護エ
    リアのサイズは、ソース側記憶装置のホスト保護エリア
    を収容するため適合するか、又は、ソース側記憶装置の
    ホスト保護エリア、及び、ターゲット側記憶装置の予め
    記憶されているホスト保護エリアのデータの少なくとも
    一部を収容するため適合している、請求項11記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 ターゲット側記憶装置に作成されたホ
    スト保護エリアは、ソース側記憶装置からのホスト保護
    エリアのデータを記憶するため適合している、請求項1
    1記載の方法。
  14. 【請求項14】 ターゲット側記憶装置にホスト保護エ
    リアを作成する手順は、ソース側記憶装置のホスト保護
    エリアによってターゲット側記憶装置の予め記憶されて
    いるホスト保護エリアを上書きする手順を含む、請求項
    11記載の方法。
  15. 【請求項15】 ソース側記憶装置からターゲット側記
    憶装置へ、ターゲット側記憶装置のユーザ利用可能エリ
    アに記憶されるユーザ利用可能データをコピーする手順
    を更に有する請求項11記載の方法。
  16. 【請求項16】 ターゲット側記憶装置にホスト保護エ
    リアが存在するかどうかを検出する手順と、 ホスト保護エリアが存在していた場合に、ターゲット側
    記憶装置のホスト保護エリアをリセットする手順と、を
    更に有する請求項11記載の方法。
  17. 【請求項17】 ホスト保護エリアは、READ NA
    TIVE MAXCYLコマンドを利用して検出され、 ホスト保護エリアは、SET MAX CYLコマンド
    を利用してリセットされる、請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 ホスト保護エリアの存在は、READ
    NATIVE MAX CYLコマンドを利用して検
    出される、請求項11記載の方法。
  19. 【請求項19】 ソース側記憶装置からターゲット側記
    憶装置へ電子データを複製する方法であって、 ソース側記憶装置に存在するホスト保護エリアを検出す
    る手順と、 ソース側記憶装置からのホスト保護エリアのデータを記
    憶するため適合したホスト保護エリアをターゲット側記
    憶装置に作成する手順と、 ソース側記憶装置のホスト保護エリアに含まれるデータ
    をターゲット側記憶装置の作成されたホスト保護エリア
    へコピーする手順と、を有する方法。
  20. 【請求項20】 ソース側記憶装置のホスト保護エリア
    のサイズを判定する手順を更に有する請求項19記載の
    方法。
  21. 【請求項21】 ソース側記憶装置のホスト保護エリア
    の判定されたサイズに対応したサイズのホスト保護エリ
    アをターゲット側記憶装置に作成する手順を更に有する
    請求項20記載の方法。
  22. 【請求項22】 ターゲット側記憶装置のホスト保護エ
    リアのサイズは、ソース側記憶装置のホスト保護エリア
    を収容するため適合するか、又は、ソース側記憶装置の
    ホスト保護エリア、及び、ターゲット側記憶装置の予め
    記憶されているホスト保護エリアのデータの少なくとも
    一部を収容するため適合している、請求項21記載の方
    法。
  23. 【請求項23】 ターゲット側記憶装置の予め記憶され
    ているホスト保護エリアは、ソース側記憶装置のホスト
    保護エリアによって上書きされる、請求項19記載の方
    法。
  24. 【請求項24】 ソース側記憶装置からターゲット側記
    憶装置へ、ターゲット側記憶装置のユーザ利用可能エリ
    アに記憶されるユーザ利用可能データをコピーする手順
    を更に有する請求項19記載の方法。
  25. 【請求項25】 ターゲット側記憶装置にホスト保護エ
    リアが存在するかどうかを検出する手順と、 ホスト保護エリアが存在していた場合に、ソース側記憶
    装置からのホスト保護エリアのデータを記憶するため適
    合したターゲット側記憶装置のホスト保護エリアを作成
    するため、ターゲット側記憶装置のホスト保護エリアを
    リセットする手順と、を更に有する請求項19記載の方
    法。
  26. 【請求項26】 ホスト保護エリアは、READ NA
    TIVE MAXCYLコマンドを利用して検出され、 ホスト保護エリアは、SET MAX CYLコマンド
    を利用してリセットされる、請求項25記載の方法。
  27. 【請求項27】 ホスト保護エリアの存在は、READ
    NATIVE MAX CYLコマンドを利用して検
    出される、請求項19記載の方法。
  28. 【請求項28】 ソース側記憶装置からターゲット側記
    憶装置へ電子データを複製する方法であって、 ソース側記憶装置に存在するホスト保護エリアを検出す
    る手順と、 ホスト保護エリアがターゲット側記憶装置に存在するか
    どうかを検出し、ターゲット側記憶装置にホスト保護エ
    リアが存在する場合に、ターゲット側記憶装置のホスト
    保護エリアをリセットする手順と、 ソース側記憶装置のホスト保護エリアに含まれるデータ
    をターゲット側記憶装置のホスト保護エリアへコピーす
    る手順と、を有する方法。
  29. 【請求項29】 ソース側記憶装置のホスト保護エリア
    のサイズを判定する手順を更に有する請求項28記載の
    方法。
  30. 【請求項30】 ターゲット側記憶装置のホスト保護エ
    リアは、ソース側記憶装置のホスト保護エリアの判定さ
    れたサイズに対応したサイズにリセットされる、請求項
    29記載の方法。
  31. 【請求項31】 ターゲット側記憶装置のホスト保護エ
    リアのサイズは、ソース側記憶装置のホスト保護エリア
    を収容するため適合するか、又は、ソース側記憶装置の
    ホスト保護エリア、及び、ターゲット側記憶装置の予め
    記憶されているホスト保護エリアのデータの少なくとも
    一部を収容するため適合している、請求項30記載の方
    法。
  32. 【請求項32】 ソース側記憶装置からのホスト保護エ
    リアのデータを記憶するため適合したホスト保護エリア
    をターゲット側記憶装置に作成する手順を更に有する請
    求項29記載の方法。
  33. 【請求項33】 ターゲット側記憶装置の予め記憶され
    ているホスト保護エリアは、ソース側記憶装置のホスト
    保護エリアによって上書きされる、請求項29記載の方
    法。
  34. 【請求項34】 ソース側記憶装置からターゲット側記
    憶装置へ、ターゲット側記憶装置のユーザ利用可能エリ
    アに記憶されるユーザ利用可能データをコピーする手順
    を更に有する請求項29記載の方法。
  35. 【請求項35】 ホスト保護エリアは、READ NA
    TIVE MAXCYLコマンドを利用して検出され、 ホスト保護エリアは、SET MAX CYLコマンド
    を利用してリセットされる、請求項29記載の方法。
  36. 【請求項36】 ホスト保護エリアの存在は、READ
    NATIVE MAX CYLコマンドを利用して検
    出される、請求項29記載の方法。
  37. 【請求項37】 ホスト保護エリアを含み、電子データ
    を記憶するため適合したソース側記憶装置と、 電子データを記憶するため適合したターゲット側記憶装
    置と、 ソース側記憶装置及びターゲット側記憶装置と通信的に
    接続され、ソース側記憶装置に存在するホスト保護エリ
    アを検出し、ソース側記憶装置のホスト保護エリアに含
    まれるデータをターゲット側記憶装置のホスト保護エリ
    アへコピーする複製装置と、を具備した記憶装置複製シ
    ステム。
  38. 【請求項38】 複製装置は、ソース側記憶装置のホス
    ト保護エリアのサイズを判定し、ソース側記憶装置のホ
    スト保護エリアの判定されたサイズに対応したサイズの
    ホスト保護エリアをターゲット側記憶装置に作成する、
    請求項37記載のシステム。
  39. 【請求項39】 ターゲット側記憶装置のホスト保護エ
    リアのサイズは、ソース側記憶装置のホスト保護エリア
    を収容するため適合するか、又は、ソース側記憶装置の
    ホスト保護エリア、及び、ターゲット側記憶装置の予め
    記憶されているホスト保護エリアのデータの少なくとも
    一部を収容するため適合している、請求項38記載のシ
    ステム。
  40. 【請求項40】 複製装置は、ソース側記憶装置からの
    ホスト保護エリアのデータを記憶するため適合したホス
    ト保護エリアをターゲット側記憶装置に作成する、請求
    項38記載のシステム。
  41. 【請求項41】 ターゲット側記憶装置の予め記憶され
    ているホスト保護エリアは、ソース側記憶装置のホスト
    保護エリアによって上書きされる、請求項38記載のシ
    ステム。
  42. 【請求項42】 複製装置は、ソース側記憶装置からタ
    ーゲット側記憶装置へ、ターゲット側記憶装置のユーザ
    利用可能エリアに記憶されるユーザ利用可能データをコ
    ピーする、請求項38記載のシステム。
  43. 【請求項43】 複製装置は、ターゲット側記憶装置に
    ホスト保護エリアが存在するかどうかを検出し、ホスト
    保護エリアが存在していた場合に、ターゲット側記憶装
    置のホスト保護エリアをリセットする、請求項38記載
    のシステム。
  44. 【請求項44】 ホスト保護エリアは、READ NA
    TIVE MAXCYLコマンドを利用して検出され、 ホスト保護エリアは、SET MAX CYLコマンド
    を利用してリセットされる、請求項43記載のシステ
    ム。
  45. 【請求項45】 ホスト保護エリアの存在は、READ
    NATIVE MAX CYLコマンドを利用して検
    出される、請求項38記載のシステム。
  46. 【請求項46】 ホストデータ保護手段を含み、ソース
    側の電子データを記憶するソース側記憶手段と、 ターゲット側の電子データを記憶するターゲット側記憶
    手段と、 ソース側記憶手段及びターゲット側記憶手段と通信的に
    接続され、電子データを複製する複製手段と、を具備
    し、 複製手段は、ソース側記憶手段に存在するホストデータ
    保護手段を検出し、ソース側記憶手段のホストデータ保
    護手段に含まれるデータをターゲット側記憶手段装置の
    ホストデータ保護手段へコピーする、電子データ複製シ
    ステム。
  47. 【請求項47】 複製手段は、ソース側記憶手段のホス
    トデータ保護手段のサイズを判定し、ソース側記憶手段
    のホストデータ保護手段の判定されたサイズに対応した
    サイズのホストデータ保護手段をターゲット側記憶手段
    に作成する、請求項46記載のシステム。
  48. 【請求項48】 ターゲット側記憶手段のホストデータ
    保護手段のサイズは、ソース側記憶手段のホストデータ
    保護手段を収容するため適合するか、又は、ソース側記
    憶手段のホストデータ保護手段、及び、ターゲット側記
    憶手段の予め記憶されているホストデータ保護手段のデ
    ータの少なくとも一部を収容するため適合している、請
    求項47記載のシステム。
  49. 【請求項49】 複製手段は、ソース側記憶手段からの
    ホストデータ保護手段のデータを記憶するため適合した
    ホストデータ保護手段をターゲット側記憶手段に作成す
    る、請求項46記載のシステム。
  50. 【請求項50】 ターゲット側記憶手段の予め記憶され
    ているホストデータ保護手段は、ソース側記憶手段のホ
    ストデータ保護手段によって上書きされる、請求項46
    記載のシステム。
  51. 【請求項51】 複製手段は、ソース側記憶手段からタ
    ーゲット側記憶手段へ、ターゲット側記憶手段のユーザ
    利用可能エリアに記憶されるユーザ利用可能データをコ
    ピーする、請求項46記載のシステム。
  52. 【請求項52】 複製手段は、ターゲット側記憶手段に
    ホストデータ保護手段が存在するかどうかを検出し、ホ
    ストデータ保護手段が存在していた場合に、ターゲット
    側記憶手段のホストデータ保護手段をリセットする、請
    求項46記載のシステム。
  53. 【請求項53】 ホストデータ保護手段は、READ
    NATIVE MAX CYLコマンドを利用して検出
    され、 ホストデータ保護手段は、SET MAX CYLコマ
    ンドを利用してリセットされる、請求項52記載のシス
    テム。
  54. 【請求項54】 ホストデータ保護手段の存在は、RE
    AD NATIVEMAX CYLコマンドを利用して
    検出される、請求項46記載のシステム。
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