JP2003004956A - 温度補償型光ファイバグレーティング - Google Patents
温度補償型光ファイバグレーティングInfo
- Publication number
- JP2003004956A JP2003004956A JP2001188189A JP2001188189A JP2003004956A JP 2003004956 A JP2003004956 A JP 2003004956A JP 2001188189 A JP2001188189 A JP 2001188189A JP 2001188189 A JP2001188189 A JP 2001188189A JP 2003004956 A JP2003004956 A JP 2003004956A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- package
- optical fiber
- temperature
- temperature compensation
- fiber grating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Abstract
生じたりする場合であっても、所望のブラッグ反射波長
を高精度に効率よく実現することが可能な温度補償型光
ファイバグレーティングを提供することを目的とする。 【解決手段】 光ファイバ10のブラッググレーティン
グ部12が取り付けられている略円柱状の温度補償用パ
ッケージ14は、0.10〜0.25mmのクリアラン
スを介して、ステンレスパイプからなる外部応力防止用
パッケージ26に囲繞されている。そして、温度補償パ
ッケージ14と外部応力防止用パッケージ26との間の
クリアランスには、ヤング率が0.8〜2.0MPaの
シリコン樹脂28が局所的に充填され、温度補償パッケ
ージ14を外部応力防止用パッケージ26に固定すると
共に、両者間のクリアランスを一定に保持している。
Description
いて使用される温度補償型光ファイバグレーティングに
係り、特にWDM(Wavelength Division Multiplexin
g;波長分割多重)通信システムにおける波長選択性に
優れた単波長フィルタとして好適に使用される温度補償
型光ファイバグレーティングに関するものである。
ことにより、光ファイバのコアに光誘起屈折率変化を生
じさせて、光ファイバグレーティングを形成する方法が
知られている。この光ファイバグレーティングは、光フ
ァイバの軸方向に沿って、コアの実効屈折率が周期的に
変化しているものであり、グレーティング部の格子周期
とコアの実効屈折率から決定されるブラッグ反射波長を
中心とする比較的狭い波長域の光を反射する。このた
め、このような光ファイバグレーティングは、通常ブラ
ッググレーティングと呼ばれ、波長選択性に優れた単波
長フィルタとして使用される。
ングにおいては、そのブラッグ反射波長λとグレーティ
ング周期Λ及びコアの実効屈折率nとの間に、 λ=2nΛ なる関係が成立する。そして、グレーティング周期Λ及
びコアの実効屈折率nは共に温度依存性を有しているた
め、ブラッググレーティングのブラッグ反射波長λにも
温度依存性が生じる。例えばシリカベースのブラッググ
レーティングにおいては、ブラッグ反射波長λが約15
50nmの場合に0.01〜0.15nm/℃程度の温
度依存性をもつことが知られている。従って、例えば
0.8nm間隔で波長多重を行う高密度WDM通信シス
テムにおいてブラッググレーティングを単波長フィルタ
として使用するためには、ブラッグ反射波長λの温度依
存性を抑制することが必要になる。
るブラッグ反射波長λの温度依存性を補償する手段とし
て、次のような温度補償用パッケージを使用した温度補
償型光ファイバグレーティングが提案されている。例え
ば特開平10−96827号公報や特開2000−34
7047号公報等に記載されているように、負の線膨張
係数を有する部材を用いた温度補償用パッケージや線膨
張係数の異なる2種類の部材を組み合わせた温度補償用
パッケージに光ファイバのブラッググレーティング部を
固定することにより、ブラッググレーティング部にかか
る張力に負の温度依存性を付与する。そして、この張力
の負の温度依存性によって、コアの実効屈折率nの正の
温度依存性を相殺する。こうして、ブラッグ反射波長λ
の温度依存性を補償する。
レーティングにおいては、温度変化に応じてそのブラッ
ググレーティング部に引っ張り応力や圧縮応力がかかる
ため、例えば常温状態において温度補償用パッケージに
ブラッググレーティング部を取り付ける際に、予めブラ
ッググレーティング部に引っ張り応力を付与した状態で
低融点ガラス、金属ハンダ、接着剤などを用いて固定し
ている。
光ファイバグレーティングにおいては、補償型光ファイ
バのブラッググレーティング部を温度補償用パッケージ
に取り付けた後に、温度補償用パッケージに外部から力
が加わると、ブラッググレーティング部を固定している
部材が変形するため、ブラッググレーティング部の張力
が変動する。このため、ブラッググレーティング部に設
定した所望のブラッグ反射波長にズレが生じるという問
題があった。
組み合わせたハイブリッド構造の温度補償用パッケージ
の場合、外部からの熱が例えば1種類の部材部分のみに
伝わると、適正な温度補償機能が損なわれるため、やは
り所望のブラッグ反射波長にズレが生じるという問題が
あった。そこで本発明は、上記問題点を考慮してなされ
たものであり、外部から力が加わったり局所的な温度変
化が生じたりする場合であっても、所望のブラッグ反射
波長を高精度に効率よく実現することが可能な温度補償
型光ファイバグレーティングを提供することを目的とす
る。
明に係る温度補償型光ファイバグレーティングによって
達成される。即ち、請求項1に係る温度補償型光ファイ
バグレーティングは、ブラッググレーティング部を有す
る光ファイバと、この光ファイバを内部に保持してブラ
ッググレーティング部の反射特性の温度依存性を補償す
る略円柱形状の温度補償用パッケージと、この温度補償
パッケージを所定のクリアランスを介して囲繞する外部
応力防止用パッケージとを具備することを特徴とする。
温度補償型光ファイバグレーティングを示す概略図であ
って、(a)は光ファイバの延伸方向に沿った部分断面
図、(b)は(a)のA−A線断面図である。また、図
2は図1の温度補償型光ファイバグレーティングの温度
補償用パッケージを示す概略図であって、(a)は光フ
ァイバの延伸方向に沿った断面図、(b)は(a)のB
−B線断面図、(c)は(a)のC−C線断面図であ
る。
温度補償型光ファイバグレーティングに使用される光フ
ァイバ10には、そのコアの実効屈折率が周期的に変化
しているブラッググレーティング部12が設けらてい
る。また、この光ファイバ10のブラッググレーティン
グ部12の反射特性の温度依存性を補償する温度補償用
パッケージ14は、例えば外径4.8mmの略円柱形状
をなす台座部16と、この台座部16に設けられた溝内
に設置された梁部18を有している。そして、台座部1
6の材料には、相対的に線膨張係数の小さいインバー3
6FNが用いられ、梁部18の材料には、相対的に線膨
張係数の大きいAlが用いられている。また、これら台
座部16及び梁部18の一方の端部は、固定部20によ
って互いに固定されている。具体的には、この固定部2
0において、梁部18の一方の端部に設けられた凸部1
8aが台座部16の一方の端部に設けられた凹部16a
に嵌合され、互いに固定されている。また、これら台座
部16及び梁部18の他方の端部は互いに固定されてお
らず、環境温度の変化に応じてそれぞれに伸縮可能なよ
うになっている。
ファイバ10のブラッググレーティング部12が所定の
引っ張り応力を付与された状態で取り付けられている。
具体的には、ブラッググレーティング部12を挟む光フ
ァイバ10の2箇所が、梁部18及び台座部16の伸縮
可能な端部近傍にそれぞれ設けられた凸形状の接合部2
2a、22bに、例えばUV硬化型のエポキシ系の接着
剤24を用いて架設固定されている。
を想定すると、台座部16及び梁部18は共に伸張する
ものの、両者の線膨張係数の差によって2つの接合部2
2a、22b間の距離は短縮し、光ファイバ10のブラ
ッググレーティング部12にかかっている張力は緩むこ
とになる。即ち、ブラッググレーティング部12にかか
る張力に負の温度依存性が付与されることになる。そし
て、この張力の負の温度依存性によって、ブラッググレ
ーティング部12のコアの実効屈折率nの正の温度依存
性が相殺され、ブラッグ反射波長λの温度依存性が補償
される。
イバ10のブラッググレーティング部12が取り付けら
れている外径4.8mmの略円柱状の温度補償用パッケ
ージ14は、例えば0.10〜0.25mmのクリアラ
ンスを介して、例えば内径5.1mmのステンレスパイ
プからなる外部応力防止用パッケージ26に囲繞されて
いる。
ー36FNからなる台座部16とステンレスパイプから
なる外部応力防止用パッケージ26との間のクリアラン
スには、接合部材としてヤング率が0.8〜2.0MP
aのシリコン樹脂28が局所的に充填され、温度補償パ
ッケージ14を外部応力防止用パッケージ26に固定す
ると共に、両者間のクリアランスを一定に保持してい
る。即ち、シリコン樹脂28のヤング率が0.8〜2.
0MPaの範囲であれば、両者間のクリアランスを一定
に保持することが容易に可能である。逆に、シリコン樹
脂28のヤング率がこの範囲外になると、例えば軟らか
過ぎてめり込み過ぎたり、硬過ぎて全くめり込まなかっ
たりして、両者間のクリアランスが不均一になる。
にも、接合部材としてのシリコン樹脂30がそれぞれ塗
布されており、外部応力防止用パッケージ26に固定す
る機能を果たしている。更に、外部応力防止用パッケー
ジ26の両端部には、ゴムブーツ32がそれぞれ取り付
けられており、シリコン樹脂30を介して温度補償用パ
ッケージ26の両端部を押圧している。
シリコン樹脂28、30及びゴムブーツ32により、温
度補償パッケージ14を外部応力防止用パッケージ26
の中空部内の所定の位置に0.10〜0.25mmのク
リアランスをもって保持するようになっている。次に、
本実施形態に係る温度補償型光ファイバグレーティング
の製造方法を説明する。
ィング部12を温度補償用パッケージ14に取り付け
る。即ち、常温において、ブラッググレーティング部1
2を挟む光ファイバ10の2箇所を、温度補償用パッケ
ージ14の台座部16及び梁部18の伸縮可能な端部近
傍の接合部22a、22bにUV硬化型のエポキシ系の
接着剤24を用いて架設固定する。このとき、ブラッグ
グレーティング部12に所定の引っ張り応力が付与され
るように留意する。
レーティング部12を取り付けた外径4.8mmの略円
柱状の温度補償用パッケージ14を内径5.1mmのス
テンレスパイプからなる外部応力防止用パッケージ26
に挿入する。そして、外部応力防止用パッケージ26と
温度補償パッケージ14の台座部16との間のクリアラ
ンスに、接合部材としてヤング率が0.8〜2.0MP
aのシリコン樹脂28を局所的に充填すると共に、温度
補償用パッケージの両端部にも、同様のシリコン樹脂3
0をそれぞれ塗布する。こうして、温度補償パッケージ
14を外部応力防止用パッケージ26に固定すると共
に、両者間のクリアランスを0.10〜0.25mmに
保持する。
両端部に、ゴムブーツ32をそれぞれ取り付け、シリコ
ン樹脂30を介して温度補償用パッケージ26の両端部
を押圧する。こうして、これら接合部材としてのシリコ
ン樹脂28、30及びゴムブーツ32により、温度補償
パッケージ14を外部応力防止用パッケージ26の中空
部内の所定の位置に0.10〜0.25mmのクリアラ
ンスをもって保持する。
ファイバグレーティングによれば、光ファイバ10のブ
ラッググレーティング部12が取り付けられている温度
補償用パッケージ14がステンレスパイプからなる外部
応力防止用パッケージ26に0.10〜0.25mmの
クリアランスを介して囲繞されている2重パッケージ構
造となっていることにより、外部から力が加わっても、
その外力が温度補償用パッケージ14にまで及ぶことは
なく、ブラッググレーティング部を固定している台座部
16及び梁部18が変形することは防止される。このた
め、ブラッググレーティング部12の張力の変動に起因
する波長のズレがなくなり、所望のブラッグ反射波長λ
を常に得ることができる。
係数の異なる2種類の材料からなる台座部16及び梁部
18を組み合わせたハイブリッド構造であっても、ステ
ンレスパイプからなる外部応力防止用パッケージ26は
熱伝導が悪く、且つこの外部応力防止用パッケージ26
と温度補償用パッケージ14との間には0.10〜0.
25mmのクリアランスがあることにより、外部からの
熱が直接に温度補償用パッケージ14の一部分のみに伝
わることはなくなる。このため、温度補償用パッケージ
14による適正な温度補償機能が発揮され、波長のズレ
がなくなり、所望のブラッグ反射波長λを常に得ること
ができる。
と温度補償用パッケージ14との間のクリアランスの存
在により、耐衝撃性も向上する。更に、一般にヤング率
が大きいほど一定の応力によって生じる歪みは小さくな
る傾向にあるが、温度補償パッケージ14をステンレス
パイプからなる外部応力防止用パッケージ26の中空部
内の所定の位置に保持し固定する接合部材として、ヤン
グ率が0.8〜2.0MPaのシリコン樹脂28、30
を使用していることも、外力の温度補償用パッケージ1
4への波及を防止し、耐衝撃性を向上することに寄与し
ている。
パッケージ14と外部応力防止用パッケージ26との間
のクリアランスは0.10〜0.25mmとしている
が、本発明者らの実験によれば、両者間のクリアランス
を0.10mm未満に制御し、且つ両者が直接に接触し
ないようにすることは製造プロセス上多くの手間を要
し、生産性の低下を招く恐れを生じた。反面、両者間の
クリアランスを0.25mmより大きくしても、その効
果に変わりはなく、温度補償型光ファイバグレーティン
グの外形をむやみに大きくするだけの結果となった。
類の部材であるインバー36FN及びAlを用いた台座
部16及び梁部18を組み合わせたハイブリッド構造の
温度補償用パッケージ14を使用しているが、この代わ
りに、他の種類の部材を組み合わせた各種のハイブリッ
ド構造の温度補償用パッケージを使用してもよいし、負
の線膨張係数を有する1種類の部材を用いた温度補償用
パッケージを使用してもよい。
防止用パッケージ26の中空部内の所定の位置に保持し
固定する接合部材としてのシリコン樹脂30を温度補償
用パッケージ26の両端部にそれぞれ塗布しているが、
このシリコン樹脂30を使用しなくてもよい。例えば図
3に示されるように、温度補償用パッケージ14の両端
部にシリコン樹脂を塗布する代わりに、形状に改良を加
えたゴムブーツ34を外部応力防止用パッケージ26の
両端部にそれぞれ取り付け、これらのゴムブーツ34に
よって直接に温度補償用パッケージ14の両端部を押圧
してもよい。
係る温度補償型光ファイバグレーティングによれば、以
下の効果を奏することができる。即ち、請求項1に係る
温度補償型光ファイバグレーティングによれば、光ファ
イバのブラッググレーティング部が取り付けられている
温度補償用パッケージが外部応力防止用パッケージに囲
繞されている2重パッケージ構造となっているため、外
部から力が加わっても温度補償用パッケージにまで及ぶ
ことはなくなり、ブラッググレーティング部の張力の変
動に起因する波長のズレのない所望のブラッグ反射波長
を常に高精度に効率よく得ることができる。また、耐衝
撃性を向上することもできる。
の異なる2種類の材料を組み合わせた部材を用いたハイ
ブリッド構造であっても、外部からの熱が直接に温度補
償用パッケージの一部分のみに伝わることはなくなり、
温度補償用パッケージによる適正な温度補償がなされる
ため、波長のズレがない所望のブラッグ反射波長を常に
高精度に効率よく得ることができる。
バグレーティングを示す概略図であって、(a)は光フ
ァイバの延伸方向に沿った部分断面図、(b)は(a)
のA−A線断面図である。
温度補償用パッケージを示す概略図であって、(a)は
光ファイバの延伸方向に沿った断面図、(b)は(a)
のB−B線断面図、(c)は(a)のC−C線断面図で
ある。
グレーティングを示す概略図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ブラッググレーティング部を有する光フ
ァイバと,前記光ファイバを内部に保持して前記ブラッ
ググレーティング部の反射特性の温度依存性を補償する
略円柱形状の温度補償用パッケージと、 前記温度補償パッケージを所定のクリアランスを介して
囲繞する外部応力防止用パッケージとを具備することを
特徴とする温度補償型光ファイバグレーティング。 - 【請求項2】 前記温度補償パッケージと前記外部応力
防止用パッケージとの間のクリアランスが、0.10m
m以上0.25mm以下である、請求項1記載の温度補
償型光ファイバグレーティング。 - 【請求項3】 前記外部応力防止用パッケージが、ステ
ンレスパイプからなる、請求項1記載の温度補償型光フ
ァイバグレーティング。 - 【請求項4】 前記温度補償パッケージが、前記外部応
力防止用パッケージの中空部内に、ヤング率が0.8M
Pa以上2.0MPa以下の接合部材によって固定され
ている、請求項1記載の温度補償型光ファイバグレーテ
ィング。 - 【請求項5】 前記接合部材が、シリコン樹脂である、
請求項4記載の温度補償型光ファイバグレーティング。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001188189A JP4652619B2 (ja) | 2001-06-21 | 2001-06-21 | 温度補償型光ファイバグレーティング |
US10/176,472 US6993220B2 (en) | 2001-06-20 | 2002-06-19 | Temperature-compensated optical fiber component |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001188189A JP4652619B2 (ja) | 2001-06-21 | 2001-06-21 | 温度補償型光ファイバグレーティング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003004956A true JP2003004956A (ja) | 2003-01-08 |
JP4652619B2 JP4652619B2 (ja) | 2011-03-16 |
Family
ID=19027341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001188189A Expired - Lifetime JP4652619B2 (ja) | 2001-06-20 | 2001-06-21 | 温度補償型光ファイバグレーティング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4652619B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010517028A (ja) * | 2007-01-24 | 2010-05-20 | ジーケイエヌ エアロスペース サービシイズ リミテッド | 温度検出 |
WO2011122633A1 (ja) | 2010-03-30 | 2011-10-06 | 株式会社フジクラ | 光ファイバグレーティングの製造方法、光ファイバグレーティング及びファイバレーザ |
CN113866920A (zh) * | 2021-10-08 | 2021-12-31 | 浙江大学 | 一种用于近岸海底电缆监测的光纤布拉格光栅封装结构 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08286040A (ja) * | 1995-04-17 | 1996-11-01 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバ型回折格子 |
WO1998059267A1 (en) * | 1997-06-19 | 1998-12-30 | Uniphase Fibre Components Pty, Limited | Temperature stable bragg grating package with post tuning for accurate setting of centre frequency |
WO1999019755A1 (en) * | 1997-10-10 | 1999-04-22 | Corning Incorporated | Optical device having optical component isolated from housing |
WO2000028361A1 (en) * | 1998-11-06 | 2000-05-18 | Corning Incorporated | Athermal optical waveguide grating device |
JP2000206347A (ja) * | 1999-01-19 | 2000-07-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバ回折格子を有する光学装置 |
JP2000206364A (ja) * | 1999-01-08 | 2000-07-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバ回折格子を有する光学装置 |
WO2001021538A1 (en) * | 1999-09-17 | 2001-03-29 | Corning Incorporated | Method of forming a grating in an optical waveguide |
-
2001
- 2001-06-21 JP JP2001188189A patent/JP4652619B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08286040A (ja) * | 1995-04-17 | 1996-11-01 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバ型回折格子 |
WO1998059267A1 (en) * | 1997-06-19 | 1998-12-30 | Uniphase Fibre Components Pty, Limited | Temperature stable bragg grating package with post tuning for accurate setting of centre frequency |
WO1999019755A1 (en) * | 1997-10-10 | 1999-04-22 | Corning Incorporated | Optical device having optical component isolated from housing |
WO2000028361A1 (en) * | 1998-11-06 | 2000-05-18 | Corning Incorporated | Athermal optical waveguide grating device |
JP2000206364A (ja) * | 1999-01-08 | 2000-07-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバ回折格子を有する光学装置 |
JP2000206347A (ja) * | 1999-01-19 | 2000-07-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバ回折格子を有する光学装置 |
WO2001021538A1 (en) * | 1999-09-17 | 2001-03-29 | Corning Incorporated | Method of forming a grating in an optical waveguide |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010517028A (ja) * | 2007-01-24 | 2010-05-20 | ジーケイエヌ エアロスペース サービシイズ リミテッド | 温度検出 |
WO2011122633A1 (ja) | 2010-03-30 | 2011-10-06 | 株式会社フジクラ | 光ファイバグレーティングの製造方法、光ファイバグレーティング及びファイバレーザ |
US8509271B2 (en) | 2010-03-30 | 2013-08-13 | Fujikura Ltd. | Method for manufacturing optical fiber grating, optical fiber grating, and fiber laser |
CN113866920A (zh) * | 2021-10-08 | 2021-12-31 | 浙江大学 | 一种用于近岸海底电缆监测的光纤布拉格光栅封装结构 |
CN113866920B (zh) * | 2021-10-08 | 2022-07-15 | 浙江大学 | 一种用于近岸海底电缆监测的光纤布拉格光栅封装结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4652619B2 (ja) | 2011-03-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2276859C (en) | Temperature stabilization of tapered fiber optic components | |
JP3316218B2 (ja) | 温度安定型ブラッグ格子パッケージの中心周波数の正確な設定を行うために後同調を行う方法 | |
US5841920A (en) | Fiber grating package | |
US6452667B1 (en) | Pressure-isolated bragg grating temperature sensor | |
US6668656B2 (en) | Optical sensor having differing diameters | |
US6907164B2 (en) | Adjustable athermal package for optical fiber devices | |
KR20020093830A (ko) | 온도보상광학장치 | |
CA2293080A1 (en) | Fiber optic grating temperature compensation device and method | |
AU2001262911A1 (en) | Temperature compensated bragg grating and associated optical devices | |
US6144789A (en) | Temperature compensating device for fiber gratings and a package therefor | |
US20130044984A1 (en) | Thermal compensation composition of optical fiber connector containing a fiber bragg grating | |
US6374015B1 (en) | Temperature-compensating device with tunable mechanism for optical fiber gratings | |
US6229941B1 (en) | Apparatus and method of fabricating long-period fiber grating | |
JP2003004956A (ja) | 温度補償型光ファイバグレーティング | |
JP2006514342A (ja) | 非線形的な熱応答の補償を備えた、ファイバブラッググレーティング用のアサーマルパッケージ | |
US6856730B2 (en) | Athermal package for fiber Bragg gratings with two or more bonding regions | |
US6295399B1 (en) | Non-linear temperature compensating device for fiber gratings and a package therefor | |
US6993220B2 (en) | Temperature-compensated optical fiber component | |
JP4028340B2 (ja) | 温度補償型光ファイバグレーティング部品 | |
WO2001035133A1 (en) | Compact athermal optical waveguide using thermal expansion amplification | |
JPH09211348A (ja) | 波長可変光フィルタ | |
JP4448415B2 (ja) | ファイバグレーティング型光学素子 | |
JP2002341154A (ja) | 光モジュール | |
JP3566129B2 (ja) | 温度補償型光ファイバブラッググレーティング | |
JPH08101310A (ja) | 反射型ファイバグレーティングフィルタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20050922 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080603 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090820 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100401 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20100527 |
|
RD13 | Notification of appointment of power of sub attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433 Effective date: 20100527 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100531 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20100527 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100831 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20101027 |
|
RD14 | Notification of resignation of power of sub attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7434 Effective date: 20101027 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101101 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101130 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20101216 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4652619 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224 Year of fee payment: 3 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |