JP2003004270A - ブラケット照明装置による壁換気口の隠蔽構造 - Google Patents
ブラケット照明装置による壁換気口の隠蔽構造Info
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- JP2003004270A JP2003004270A JP2001189904A JP2001189904A JP2003004270A JP 2003004270 A JP2003004270 A JP 2003004270A JP 2001189904 A JP2001189904 A JP 2001189904A JP 2001189904 A JP2001189904 A JP 2001189904A JP 2003004270 A JP2003004270 A JP 2003004270A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 室内壁に設けられ、壁面に露出した状態の換
気口を隠蔽して、室内の意匠性の向上を図る、ブラケッ
トによる換気口の隠蔽構造を提案する。 【解決手段】 室内壁１に換気口２が設けられ、該換気
口２に壁面に露出した状態で設置されている換気口ユニ
ット３の前面に、ブラケット基台と６、器具架台９と、
照明器具本体１０と、蛍光灯１５と、カバー１６とから
構成されるブラケット照明装置４を取り付けて、換気口
２を室内側から見えないように隠蔽した。
気口を隠蔽して、室内の意匠性の向上を図る、ブラケッ
トによる換気口の隠蔽構造を提案する。 【解決手段】 室内壁１に換気口２が設けられ、該換気
口２に壁面に露出した状態で設置されている換気口ユニ
ット３の前面に、ブラケット基台と６、器具架台９と、
照明器具本体１０と、蛍光灯１５と、カバー１６とから
構成されるブラケット照明装置４を取り付けて、換気口
２を室内側から見えないように隠蔽した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内壁や天井に設
けられる換気口をブラケット照明装置による隠蔽構造に
関する。
けられる換気口をブラケット照明装置による隠蔽構造に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、室内壁などに換気口が設けら
れ、換気量を任意に調整するために、また、塵埃、害虫
等の流通を防止して除去するためにレジスター、グリ
ル、差圧式給気口等の換気口ユニットが換気口に設置さ
れている。この換気口ユニットは、室内壁に設けられた
換気口に、室内壁面に露出した状態で設置されている。
そこで、換気口ユニットを室内壁と同色系のものにして
意匠性の向上を図るものがある。
れ、換気量を任意に調整するために、また、塵埃、害虫
等の流通を防止して除去するためにレジスター、グリ
ル、差圧式給気口等の換気口ユニットが換気口に設置さ
れている。この換気口ユニットは、室内壁に設けられた
換気口に、室内壁面に露出した状態で設置されている。
そこで、換気口ユニットを室内壁と同色系のものにして
意匠性の向上を図るものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の換気口
ユニットは、壁面に露出した状態で設置されているた
め、換気口ユニットを同系色にしても、凹凸や質感など
に違いが生じて室内壁の統一感を得ることが困難であ
り、意匠的に問題が多かった。また、換気口ユニットは
換気効率を考慮して、平面的に、壁面の中央付近に設置
される場合が多いため、意匠的な処理が難しかった。
ユニットは、壁面に露出した状態で設置されているた
め、換気口ユニットを同系色にしても、凹凸や質感など
に違いが生じて室内壁の統一感を得ることが困難であ
り、意匠的に問題が多かった。また、換気口ユニットは
換気効率を考慮して、平面的に、壁面の中央付近に設置
される場合が多いため、意匠的な処理が難しかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。
【０００５】即ち、請求項１においては、室内壁に設け
られる換気口に設置されている換気口ユニットの前面に
ブラケット照明装置を取り付け、換気口を隠蔽したもの
である。
られる換気口に設置されている換気口ユニットの前面に
ブラケット照明装置を取り付け、換気口を隠蔽したもの
である。
【０００６】請求項２においては、前記ブラケット照明
装置を、室内壁に取り付けるブラケット基台と、換気口
ユニットを覆う器具架台と、照明器具本体とから構成し
たものである。
装置を、室内壁に取り付けるブラケット基台と、換気口
ユニットを覆う器具架台と、照明器具本体とから構成し
たものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に、発明の実施の形態を説明す
る。図１はブラケット照明装置の平面図、図２は同じく
正面図、図３は同じく側面断面図、図４はブラケット照
明装置の設置状態を示す斜視図、図５はカバーを取外し
た状態を示す斜視図、図６は器具架台を取外した状態を
示す斜視図である。
る。図１はブラケット照明装置の平面図、図２は同じく
正面図、図３は同じく側面断面図、図４はブラケット照
明装置の設置状態を示す斜視図、図５はカバーを取外し
た状態を示す斜視図、図６は器具架台を取外した状態を
示す斜視図である。
【０００８】近年、マンション等の風通しが悪い住宅に
おいては、匂いがこもり易くなるために２４時間換気が
普及している。この換気を行うためにリビング、ダイニ
ング、寝室などの室内壁１の所定位置に換気口２が設け
られ、該換気口２にレジスター、グリル、差圧式給気口
などの換気口ユニット３が設置される。これら換気口ユ
ニット３は換気口がそのまま見えると外観が悪くなるの
で、従来ではガラリ等を取り付けていたが、それでも開
口部が多く設けられているため、室内壁にマッチしたも
のではない。そこで本発明は、壁面に露出した状態で設
置されている換気口ユニット３の前面にブラケット照明
装置４を取り付け、換気口２を隠蔽して、実用性を兼ね
合わせたうえで室内の意匠性の向上を図るものである。
おいては、匂いがこもり易くなるために２４時間換気が
普及している。この換気を行うためにリビング、ダイニ
ング、寝室などの室内壁１の所定位置に換気口２が設け
られ、該換気口２にレジスター、グリル、差圧式給気口
などの換気口ユニット３が設置される。これら換気口ユ
ニット３は換気口がそのまま見えると外観が悪くなるの
で、従来ではガラリ等を取り付けていたが、それでも開
口部が多く設けられているため、室内壁にマッチしたも
のではない。そこで本発明は、壁面に露出した状態で設
置されている換気口ユニット３の前面にブラケット照明
装置４を取り付け、換気口２を隠蔽して、実用性を兼ね
合わせたうえで室内の意匠性の向上を図るものである。
【０００９】例えば、図４に示すように、寝室の室内壁
１に本発明のブラケット照明装置４を配置した実施例に
ついて説明する。図１乃至図３に示すように、室内壁１
に換気口２が開口され、該換気口２は図示しないパイプ
等を介して室外と連通されている。該換気口２の室内側
には換気口ユニット３が取り付けられて、開口部を覆っ
ている。該換気口ユニット３は、従来のレジスターやグ
リルや差圧式給気口等であり、本実施例の換気口ユニッ
ト３は、ケースの周囲に開口を有し、該開口と換気口２
の間のケース内にフィルターとシャッターを設け、該シ
ャッターは下部に設けたレバー５を回動することによっ
て開閉できるようにして、開口面積を調節して換気量を
任意に調整するように構成されており、前記フィルター
によって塵埃、害虫等の流通を防止し、脱臭も可能とし
ている。
１に本発明のブラケット照明装置４を配置した実施例に
ついて説明する。図１乃至図３に示すように、室内壁１
に換気口２が開口され、該換気口２は図示しないパイプ
等を介して室外と連通されている。該換気口２の室内側
には換気口ユニット３が取り付けられて、開口部を覆っ
ている。該換気口ユニット３は、従来のレジスターやグ
リルや差圧式給気口等であり、本実施例の換気口ユニッ
ト３は、ケースの周囲に開口を有し、該開口と換気口２
の間のケース内にフィルターとシャッターを設け、該シ
ャッターは下部に設けたレバー５を回動することによっ
て開閉できるようにして、開口面積を調節して換気量を
任意に調整するように構成されており、前記フィルター
によって塵埃、害虫等の流通を防止し、脱臭も可能とし
ている。
【００１０】そして、前記換気口ユニット３の外側にブ
ラケット照明装置４を取り付けて覆い、外観上は室内壁
１に照明装置のみ取り付けられているように構成するの
である。つまり、ブラケット照明装置４は壁に固定する
ためのブラケット基台６と、該ブラケット基台６に取り
付ける器具架台９と、照明器具本体１０から構成されて
いる。前記ブラケット基台６はプレートを平面視ハット
状に折り曲げて端部両側に縁部６ａ・６ａを設けて室内
壁１より突出したボルトにナット７・７で固定できるよ
うにしており、該ブラケット基台６の左右幅及び奥行き
（壁面からの高さ）は換気口ユニット３の幅及び奥行き
より若干大きく構成して、換気口ユニット３との間に隙
間を設けるとともに、上下は開放されて換気を妨げない
ようにしている。但し、ブラケット基台６は換気口ユニ
ット３に対して適宜隙間を開けて一部を覆って、換気の
ための開放空間を有してブラケット照明装置４の脚体と
なれば、その構成は限定するものではない。また、該ブ
ラケット基台６の略中央部の外面には適宜間隔を開け
て、複数のボルト８・８（本実施例では２本）が突設さ
れている。
ラケット照明装置４を取り付けて覆い、外観上は室内壁
１に照明装置のみ取り付けられているように構成するの
である。つまり、ブラケット照明装置４は壁に固定する
ためのブラケット基台６と、該ブラケット基台６に取り
付ける器具架台９と、照明器具本体１０から構成されて
いる。前記ブラケット基台６はプレートを平面視ハット
状に折り曲げて端部両側に縁部６ａ・６ａを設けて室内
壁１より突出したボルトにナット７・７で固定できるよ
うにしており、該ブラケット基台６の左右幅及び奥行き
（壁面からの高さ）は換気口ユニット３の幅及び奥行き
より若干大きく構成して、換気口ユニット３との間に隙
間を設けるとともに、上下は開放されて換気を妨げない
ようにしている。但し、ブラケット基台６は換気口ユニ
ット３に対して適宜隙間を開けて一部を覆って、換気の
ための開放空間を有してブラケット照明装置４の脚体と
なれば、その構成は限定するものではない。また、該ブ
ラケット基台６の略中央部の外面には適宜間隔を開け
て、複数のボルト８・８（本実施例では２本）が突設さ
れている。
【００１１】前記器具架台９は拡開状に折り曲げて、中
央前面に前記ボルト８・８の位置に合わせてボルト孔が
開口され、換気口ユニット３の前面及び側面を覆う大き
さに構成している。こうして、器具架台９のボルト孔を
前記ボルト８・８に貫通挿入して、後述する照明器具本
体１０とともに取付ナット１１・１１を螺装してブラケ
ット基台６に取り付けられている。この器具架台９の取
付状態で換気口ユニット３は室内側から見えないように
なり、上下の開放された空間より換気ができるようにし
ている。なお、前記レバー５は下方に突出されて操作で
きるようにしている。
央前面に前記ボルト８・８の位置に合わせてボルト孔が
開口され、換気口ユニット３の前面及び側面を覆う大き
さに構成している。こうして、器具架台９のボルト孔を
前記ボルト８・８に貫通挿入して、後述する照明器具本
体１０とともに取付ナット１１・１１を螺装してブラケ
ット基台６に取り付けられている。この器具架台９の取
付状態で換気口ユニット３は室内側から見えないように
なり、上下の開放された空間より換気ができるようにし
ている。なお、前記レバー５は下方に突出されて操作で
きるようにしている。
【００１２】前記照明器具本体１０は正面視矩形状のケ
ースとしており、該照明器具本体１０の中央には前記ボ
ルト８・８の位置に合わせてボルト孔が開口され、前記
ボルト８・８にボルト孔を挿入して取付ナット１１・１
１で締めて、前記器具架台９上に固定される。また、照
明器具本体１０の内部に電源装置２０が収納され、前面
下部にソケット１４が固定され、該ソケット１４にラン
プ１５が取り付けられている。なお、本実施例ではラン
プ１５は蛍光灯としているために、電源装置２０として
安定器を設けており、ランプ１５を白熱灯とすれば電源
装置２０は不要となる。
ースとしており、該照明器具本体１０の中央には前記ボ
ルト８・８の位置に合わせてボルト孔が開口され、前記
ボルト８・８にボルト孔を挿入して取付ナット１１・１
１で締めて、前記器具架台９上に固定される。また、照
明器具本体１０の内部に電源装置２０が収納され、前面
下部にソケット１４が固定され、該ソケット１４にラン
プ１５が取り付けられている。なお、本実施例ではラン
プ１５は蛍光灯としているために、電源装置２０として
安定器を設けており、ランプ１５を白熱灯とすれば電源
装置２０は不要となる。
【００１３】また、前記照明器具本体１０の左右両側上
部から外側方に上フック１２・１２が突設され、該上フ
ック１２・１２は先端を室内側に曲折してフック部１２
ａ・１２ａを形成し、該フック部１２ａ・１２ａにカバ
ー１６の両側を係止できるようにしている。また、前記
照明器具本体１０の左右下両側より下フック１３・１３
が前方に突設され下フック１３・１３先端に側面視凹状
のフック部１３ａ・１３ａを形成し、カバー１６の下側
を係止できるようにしている。
部から外側方に上フック１２・１２が突設され、該上フ
ック１２・１２は先端を室内側に曲折してフック部１２
ａ・１２ａを形成し、該フック部１２ａ・１２ａにカバ
ー１６の両側を係止できるようにしている。また、前記
照明器具本体１０の左右下両側より下フック１３・１３
が前方に突設され下フック１３・１３先端に側面視凹状
のフック部１３ａ・１３ａを形成し、カバー１６の下側
を係止できるようにしている。
【００１４】前記カバー１６は半透明の合成樹脂等によ
りプレート状に構成して、曲げながら前記上フック１２
・１２と下フック１３・１３に係止して、照明器具本体
１０と蛍光灯１５を覆うようにし、取付具を省き、組み
立て工数を減少するようにしている。但し、カバー１６
及びフック１２・１３の構成は限定するものではなく、
照明照明器具本体１０とランプ１５を覆い、器具架台９
を隠すように取り付けるものであれば、箱状のカバーを
直接照明器具本体１０に固定する構成とすることもでき
る。
りプレート状に構成して、曲げながら前記上フック１２
・１２と下フック１３・１３に係止して、照明器具本体
１０と蛍光灯１５を覆うようにし、取付具を省き、組み
立て工数を減少するようにしている。但し、カバー１６
及びフック１２・１３の構成は限定するものではなく、
照明照明器具本体１０とランプ１５を覆い、器具架台９
を隠すように取り付けるものであれば、箱状のカバーを
直接照明器具本体１０に固定する構成とすることもでき
る。
【００１５】尚、意匠性の向上を図ったり、明るさのバ
ランスを考慮したり、照明不足を補ったりするために、
換気口２が設けられていない部分に、ブラケット照明装
置４単独で設置することもできる。このように構成する
ことによって、換気口２の設置位置による換気効率の低
下を発生させることなく、照明としての実用性を兼ね合
わせたうえで室内の意匠性の向上を図ることができる。
また、本発明の換気口の隠蔽構造は、天井に設けられた
換気口にシーリングライトなどの照明を使用することで
も可能であり、また、本実施例では自然換気口に取り付
けた換気口ユニットをブラケット照明装置によって覆う
構成としているが、換気口ユニットを設けない換気口の
み隠すこともでき、また、室内に限るものではなく、屋
外の換気口に本発明のブラケット照明装置を配置した
り、機械換気（強制換気装置）の外側にブラケット照明
装置を配置することもできる。
ランスを考慮したり、照明不足を補ったりするために、
換気口２が設けられていない部分に、ブラケット照明装
置４単独で設置することもできる。このように構成する
ことによって、換気口２の設置位置による換気効率の低
下を発生させることなく、照明としての実用性を兼ね合
わせたうえで室内の意匠性の向上を図ることができる。
また、本発明の換気口の隠蔽構造は、天井に設けられた
換気口にシーリングライトなどの照明を使用することで
も可能であり、また、本実施例では自然換気口に取り付
けた換気口ユニットをブラケット照明装置によって覆う
構成としているが、換気口ユニットを設けない換気口の
み隠すこともでき、また、室内に限るものではなく、屋
外の換気口に本発明のブラケット照明装置を配置した
り、機械換気（強制換気装置）の外側にブラケット照明
装置を配置することもできる。
【００１６】次に、ブラケット照明装置４の取外し手順
について説明する。初めに、図５に示すように、照明器
具本体１０を覆うカバー１６を照明器具本体１０より取
外す。このとき、まず、カバー１６を少し上に上げて下
フレーム１３・１３から取外し、さらにカバー１６を手
前に引いて、上フック１２・１２から取外す。露出した
ランプ１５の根元を手前に倒し、ランプ１５を照明器具
本体１０に設けられたソッケット１４から取外す。そし
て、照明器具本体１０を器具架台９に固定している取付
ナット１１・１１をゆるめて取外し、電源装置２０につ
ながる配線も外して、照明器具本体１０を手前に引いて
ボルト８・８から取外す。さらに、図６に示すように、
器具架台９を手前に引いてボルト８・８から取外したう
えで、ブラケット基台６の縁部６ａ・６ａと室内壁１を
固定しているナット７・７を外せば、ブラケット基台６
を室内壁１から取外すことができる。即ち、ブラケット
照明装置４を室内壁から取外すことができるのである。
また、上記取外し作業の手順を逆に行うことで、ブラケ
ット照明装置４の取付作業とすることができる。
について説明する。初めに、図５に示すように、照明器
具本体１０を覆うカバー１６を照明器具本体１０より取
外す。このとき、まず、カバー１６を少し上に上げて下
フレーム１３・１３から取外し、さらにカバー１６を手
前に引いて、上フック１２・１２から取外す。露出した
ランプ１５の根元を手前に倒し、ランプ１５を照明器具
本体１０に設けられたソッケット１４から取外す。そし
て、照明器具本体１０を器具架台９に固定している取付
ナット１１・１１をゆるめて取外し、電源装置２０につ
ながる配線も外して、照明器具本体１０を手前に引いて
ボルト８・８から取外す。さらに、図６に示すように、
器具架台９を手前に引いてボルト８・８から取外したう
えで、ブラケット基台６の縁部６ａ・６ａと室内壁１を
固定しているナット７・７を外せば、ブラケット基台６
を室内壁１から取外すことができる。即ち、ブラケット
照明装置４を室内壁から取外すことができるのである。
また、上記取外し作業の手順を逆に行うことで、ブラケ
ット照明装置４の取付作業とすることができる。
【００１７】前記ブラケット照明装置４の換気口２への
取付構造は、螺子やボルトによる螺設であるため、ブラ
ケット照明装置４を換気口２に対して簡易に着脱するこ
とができる。これによって、換気口ユニット３に設けら
れたフィルターの清掃や交換などのメンテナンスを容易
に行うことができる。
取付構造は、螺子やボルトによる螺設であるため、ブラ
ケット照明装置４を換気口２に対して簡易に着脱するこ
とができる。これによって、換気口ユニット３に設けら
れたフィルターの清掃や交換などのメンテナンスを容易
に行うことができる。
【００１８】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
以下に示すような効果を奏する。即ち、請求項１に示す
如く、室内壁に設けられる換気口に設置されている換気
口ユニットの前面にブラケット照明装置を取り付け、換
気口を隠蔽したので、換気口の設置位置による換気効率
の低下を発生させることなく、換気口を外観上隠すこと
ができて、照明装置によって実用性を兼ね合わせたうえ
で意匠性の向上を図ることができる。
以下に示すような効果を奏する。即ち、請求項１に示す
如く、室内壁に設けられる換気口に設置されている換気
口ユニットの前面にブラケット照明装置を取り付け、換
気口を隠蔽したので、換気口の設置位置による換気効率
の低下を発生させることなく、換気口を外観上隠すこと
ができて、照明装置によって実用性を兼ね合わせたうえ
で意匠性の向上を図ることができる。
【００１９】請求項２に示す如く、前記ブラケット照明
装置を、室内壁に取り付けるブラケット基台と、換気口
ユニットを覆う器具架台と、照明器具本体とから構成し
たので、簡単な構成で換気口に照明装置を取り付けるこ
とが可能となり、また、分解も容易にできるため、換気
口ユニットに設けられたフィルターの清掃や交換などの
メンテナンスも容易に行うことができる。
装置を、室内壁に取り付けるブラケット基台と、換気口
ユニットを覆う器具架台と、照明器具本体とから構成し
たので、簡単な構成で換気口に照明装置を取り付けるこ
とが可能となり、また、分解も容易にできるため、換気
口ユニットに設けられたフィルターの清掃や交換などの
メンテナンスも容易に行うことができる。
【図１】ブラケット照明装置の平面図。
【図２】同じく正面図。
【図３】同じく側面断面図。
【図４】ブラケット照明装置の設置状態を示す斜視図。
【図５】カバーを取外した状態を示す斜視図。
【図６】器具架台を取外した状態を示す斜視図。
１ 室内壁
２ 換気口
３ 換気口ユニット
４ ブラケット照明装置
６ ブラケット基台
９ 器具架台
１０ 照明器具本体
１５ ランプ
１６ カバー
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｆ２４Ｆ 1/00 ４３１ Ｆ２１Ｙ 103:025
// Ｆ２１Ｗ 131:30 Ｆ２１Ｓ 3/02 Ｎ
Ｆ２１Ｙ 103:025
(72)発明者 那俄性 一志
大阪府大阪市北区大淀中１丁目１番88号
積水ハウス株式会社内
Ｆターム(参考） 3K014 AA04 RA04
Claims (2)
- 【請求項１】 室内壁に設けられる換気口に設置されて
いる換気口ユニットの前面にブラケット照明装置を取り
付け、換気口を隠蔽したことを特徴とするブラケット照
明装置による壁換気口の隠蔽構造。 - 【請求項２】 前記ブラケット照明装置を、室内壁に取
り付けるブラケット基台と、換気口ユニットを覆う器具
架台と、照明器具本体とから構成したことを特徴とする
請求項１記載のブラケット照明装置による壁換気口の隠
蔽構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001189904A JP2003004270A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | ブラケット照明装置による壁換気口の隠蔽構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001189904A JP2003004270A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | ブラケット照明装置による壁換気口の隠蔽構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003004270A true JP2003004270A (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=19028755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001189904A Pending JP2003004270A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | ブラケット照明装置による壁換気口の隠蔽構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003004270A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102679261A (zh) * | 2012-05-18 | 2012-09-19 | 江苏德厚机电有限公司 | 一种易于拆卸灯罩的灯具型材 |
| GB2561714A (en) * | 2017-03-20 | 2018-10-24 | Gibbons Martin | Extractor |
-
2001
- 2001-06-22 JP JP2001189904A patent/JP2003004270A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102679261A (zh) * | 2012-05-18 | 2012-09-19 | 江苏德厚机电有限公司 | 一种易于拆卸灯罩的灯具型材 |
| GB2561714A (en) * | 2017-03-20 | 2018-10-24 | Gibbons Martin | Extractor |
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