JP2003003606A - アンボンド被覆pc鋼より線 - Google Patents
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Abstract
擦を低減できるアンボンドPC鋼より線を提供する。 【解決手段】 樹脂被覆PC鋼より線と、この樹脂被覆PC
鋼より線の外側を覆う樹脂シースと、樹脂被覆PC鋼より
線と樹脂シースとの間に充填される滑剤とを具える。樹
脂被覆PC鋼より線は、PC鋼より線10と、その表面に形成
される熱硬化性樹脂の被覆層22と、被覆層22から部分的
に突出するように埋設された粒状体24とを具え、この粒
状体24は75μm未満の粒子が60質量%以上含有される。
樹脂被覆PC鋼より線と樹脂シース23との間の摩擦係数λ
は0.004(l/m)以下である。
Description
策などのために長期間使用されるアンカー用防食ケーブ
ルとして最適なアンボンド被覆PC鋼より線に関するもの
である。
用防食ケーブルには、ケーブルを緊張後定着する技術と
して、ウェッジタイプとスリーブタイプとがある。
PC鋼より線60を挿通する孔61を設けたアンカーディスク
62にウェッジ63によりPC鋼より線60を定着し、アンカー
プレート64で法面にアンカーディスクやウェッジを支持
する技術である。
鋼製のスリーブ70にPC鋼より線60を挿通して圧着加工な
どで一体化した後、スリーブ70の外周にねじ加工し、こ
のねじ部にナット71を取り付けて定着する技術である。
防食ケーブルには次のものがある。 裸のPC鋼より線81にエポキシ樹脂被覆82を形成した被
覆PC鋼より線80を利用する。自由長部分では、この被覆
PC鋼より線80にポリエチレンシース83を被せ、シース83
と被覆PC鋼より線80との間は、滑剤などを入れないで被
覆PC鋼より線80が自由に動けるようにクリアランスをと
る。定着長部分では、被覆PC鋼より線80をスペーサで所
定の間隔に保持し、グラウトが被覆PC鋼より線80に直接
接触して付着力がとれるようにされている(図7)。
を形成して、この被覆素線を撚り合わせた被覆PC鋼より
線を用いる。自由長部分では被覆PC鋼より線に薄いポリ
エチレン樹脂のフィルム92を被せ、その上に潤滑剤93を
塗布し、さらにポリエチレン樹脂のシース94を被せて被
覆PC鋼より線が自由に動けるようにする。定着長部分で
は被覆PC鋼より線とグラウトとが直接接触して付着力が
とれるようにする(図8)。
ーブルとしては、例えばPC鋼より線を多重に撚り合わせ
たケーブル100にグリース等の潤滑剤を塗布し、さらに
その上からポリエチレンシース101を被せたものが利用
される。緊張側端部には鋼製のスリーブ102を圧着加工
すると共に、反対側の端部には固化したグラウト中で緊
張力を保持する耐荷体が装着されてアンカー用防食ケー
ブルシステムとして完成されている(図9)。
な問題があった。 アンカーディスクの孔にPC鋼より線を挿通してから緊
張定着する前にウェッジをセットする必要があり、施工
に手間がかかる。特に、設計アンカー力が大きいとき、
PC鋼より線が複数本になり、ウェッジのセットに手間が
かかる。
スクの孔の内面が錆びることがあり、このまま使用する
と、緊張定着時にウェッジが中へ滑り込まないためPC鋼
より線が滑ることがある。
構になっていない。即ち、除荷するにはアンカーディス
クをアンカープレートより下側(削孔内側)に位置する
ようにする必要がある。しかし、アンカーディスクをア
ンカープレートの上に載せるような機構になっているの
で除荷ができない。
ブとPC鋼より線とが一体になっているので、ウェッジを
セットする手間とかPC鋼より線が滑るといった問題がな
い。さらに、経年後の除荷に対しても、スリーブを緊張
してナットをゆるめてスリーブを削孔内側に移動させる
ことで、簡単に対応できる。
削孔内に配置した場合、ケーブルに角度が付き、緊張時
に自由長部での被覆PC鋼より線とシースとの摩擦が大き
くなると言う問題がある。これは、ケーブルのスリーブ
側はほぼ削孔の中心に配置されるのに対し、ケーブルの
末端側(定着長部側)は削孔内の下方に下がってしまう
ために折れ曲がりが生じ、緊張時の摩擦が大きくなるた
めである。
にはめ込まれたケーシングを抜きながらケーブルを挿入
し、その後グラウトを注入して形成される。その際、ケ
ーブルに取り付けるスペーサの外径はケーシングの中を
通りやすくするため、通常ケーシングの内径よりは約10
mmほど小さいものを使用する。また、ケーシングの内径
より削孔の内径は大きくなっている。そのため、ケーシ
ングを抜いた際、ケーブルの末端側はスペーサを介して
削孔の下側に接するように配置される。このような場
合、PC鋼より線がスリーブにより削孔の中心部分に集束
された形になるので、角度がつくことになる。例えば、
15.2mm×4本、15.2mm×7本ケーブルの場合、約1度から
1.5度程度の角度がつく。
鋼より線がスリーブと一体になって緊張されると、ポリ
エチレンシースは外周のグラウトで固定されて移動しな
いため、樹脂被覆PC鋼より線はポリエチレンシースの内
面に接しながら伸びることになる。その結果、従来の防
食PC鋼より線では摩擦が大きくなることがある。
被覆PC鋼より線とシースとの摩擦を低減できるアンボン
ドPC鋼より線を提供することにある。
被覆PC鋼より線とシースとの摩擦を低減でき、かつ定着
構造の施工が容易なアンボンドPC鋼より線を提供するこ
とにある。
鋼より線は、樹脂被覆PC鋼より線と、この樹脂被覆PC鋼
より線の外側を覆う樹脂シースと、樹脂被覆PC鋼より線
と樹脂シースとの間に充填される滑剤とを具える。この
樹脂被覆PC鋼より線は、PC鋼より線と、その表面に形成
される熱硬化性樹脂の被覆層と、被覆層から部分的に突
出するように埋設された粒状体とを有し、この粒状体は
75μm未満の粒子が60質量%以上含有される。そして、
前記樹脂被覆PC鋼より線と樹脂シースとの間の摩擦係数
λが0.004(1/m)以下であることを特徴とする。
滑剤を介在させることにより、両者の間の摩擦抵抗を低
減し、樹脂被覆PC鋼より線の円滑な緊張を可能にする。
リアランスを小さくした場合、樹脂被覆PC鋼より線と樹
脂シースとの接触抵抗が大きくなり、摩擦も大きくなる
傾向にあるため、滑剤を介在させることは有効である。
とのクリアランスを小さくすることで、樹脂シースの内
径をできるだけ小さくすることができる。その結果、自
由長部分からスリーブ部分への移行個所におけるPC鋼よ
り線の角度を小さくすることができる。
食方法として裸のPC鋼より線に樹脂被覆を形成したもの
を用いる。樹脂被覆の材質には、合成樹脂のなかで硬さ
が高く、かつ耐蝕性の優れたものが好適である。特に、
PC鋼より線の緊張力に対して変形が追随し、かつ比較的
硬い熱硬化性樹脂が好ましい。具体的にはエポキシ樹脂
が挙げられる。
を貫いてPC鋼より線に達しないようにし、かつピンホー
ルをなくして確実な防食を確保するため、0.2mm以上が
好適である。
しが良い。その場合、PC鋼より線のより目が被覆層の表
面に現れるように形成することが付着力をさらに確保す
る点で望ましい。この樹脂被覆は、PC鋼より線の外周に
形成されていることが最低条件であるが、さらには素線
間の隙間(素線同士接触して形成する三角形部分)にも樹
脂が充填されていることが防食上望ましい。これはPC鋼
より線のよりを一旦ほどいて塗装を施してよりを戻す
か、押し出し被覆にて溶融樹脂を加圧することによって
得られる。
状体が部分的に埋設され、残部が突出したものとする。
しい。たとえばSiO2、Al2O3、Fe 2O3、MgOおよびCa
O等よりなる群から選択される1種以上からなるものが好
適である。
被覆表面に吹き付け、その後樹脂を硬化させること等で
実現できる。
質量%以上含有させる。この粒状体の大きさは、JIS Z
−8801−1994<試験用ふるい>で規定されている網目の
目開き寸法を基準としている。
しく、より好ましくは80質量%以上とし、すべてを75μ
m以下にすることが一層良い。75μmを越える大きさの粒
子を含有する場合、200μm程度の粒子サイズを上限とす
ることが望ましい。200μmを超える大きさの粒子が含有
されると、シースとの摩擦が大きくなりやすい。もし20
0μmを超える大きさの粒子を含有する場合、その含有量
は5質量%以下とすることが好適である。
ープレートの配置がずれ、スリーブの中心が削孔の中心
からずれることによりケーブルの屈曲角度がより大きく
なったりして、摩擦抵抗が大きくなることがある。その
ようなときには、粒度分布をさらに細粒にすると良い。
即ち、53μm以下を60質量%以上にすればよい。53μm以
下の粒子の含有量は多い方が好ましく、より好ましくは
80質量%以上とし、さらに好ましくは全て53μm以下の
粒子で構成する。53μmを超える大きさの粒子を含有す
る場合、その粒子のサイズは75μm未満とすることが好
ましい。また、75μm以上の粒子を含む場合、200μm程
度を粒子サイズの上限とすることが好ましい。できれば
53μm超75μm未満の大きさの粒子を10質量%以下とし、
かつ75μm以上〜200μm以下の大きさの粒子を5質量%以
下とする。
クが利用できるが、ポリエチレンが好適である。
い方が良い。ただし、施工時の損傷を考えて1mm程度以
上とする。
ンスは、50μm以上で極力小さくすることが好ましい。
これにより、自由長部分において中心へPC鋼より線を寄
せることができ、自由長部分からスリーブに入るところ
の角度をより小さくできる。
樹脂被覆PC鋼より線にグリース等の滑剤をできるだけ少
なく充填するようにしても、シースを被せるとき樹脂被
覆されたPC鋼より線のクラウン部分に滑剤が付着し、そ
のときの膜の厚みが約20μm程度になるためと、表面に
埋設された粒状体が部分的に突起するので、粒状体の大
きさを考慮したためである(図7)。
PC鋼より線で用いられているのと同等の、JIS K−2220
−1993<ちょう度試験方法>による測定で約250以上の
ものが好ましい。これにはグリース、防食油等がある。
PC鋼より線を用いることによって、自由長部分からスリ
ーブに入るところで角度がついても摩擦係数をλ=0.00
4(l/m)以下にすることができる。摩擦係数の求め方につ
いては後に詳細に説明する。
カー力を設計する場合の設計値が地盤工学会<グラウン
ドアンカー設計、施工基準、同解説>では摩擦係数を一
般に0.004以下としているので、これより小さくするこ
とで緊張側の荷重をできるだけ低下させないで、固定側
(アンカー定着部分)へ伝えるためである。
長部分から被覆PC鋼より線が抜けないようにする必要が
ある。グラウトとPC鋼より線との付着力は裸のPC鋼より
線が抜けないように、上記地盤工学会の基準では、通常
許容付着力は8kgf/cm2(785kPa)を基に設計するよう
になっている。そのため、防食のために用いられた樹脂
被覆PC鋼より線においても、できれば裸のPC鋼より線の
付着特性の100%以上、悪くとも90%以上は確保できる
ようにしたものである。
プが好適である。すなわち、鋼製のスリーブに樹脂被覆
PC鋼より線を収納し、このスリーブをダイスを通し断面
を減少させて圧着加工する。その後、スリーブの外周に
ナットが嵌合するねじ加工をすることによって得られ
る。スリーブを圧着加工するとき、PC鋼より線の樹脂被
覆を部分的に剥がして裸の鋼より線に加工することもで
きる。
を挿入して、適度な間隔を持たせ、スリーブ内と樹脂被
覆PC鋼より線との隙間に樹脂等を充填して、樹脂被覆PC
鋼より線との付着力により緊張力に耐えるように構成し
ても良い。
する。図1は、本発明に使用する被覆PC鋼より線の製造
工程を示す説明図である。素線径が、側線は5mm、中心
線は5.2mmの素線7本をより合わせた15.2mmの裸のPC鋼よ
り線を用意する。サプライ側1より裸のPC鋼より線10を
前処理装置2に供給し、りん酸による前処理を超音波を
かけながら行い表面を洗浄する。
導入して250℃に加熱し、さらに目板5により解撚を行
い、その後塗装装置4に通し、エポキシ樹脂による静電
粉体塗装を行う。続いて閉撚を行い、その後粒状体付着
装置6に導入し、硬化前の樹脂に粒状体をつけ、粒状体
の一部が埋設されて一部が突出した状態に付着させる。
硬化を促進させるために、樹脂被覆されたPC鋼より線を
再加熱装置7に通し、PC鋼より線のより目が少し現れる
程度に樹脂被膜を硬化させる。そして、エポキシ樹脂被
膜PC鋼より線11を冷却装置8により冷却し、その後PC鋼
より線の駆動装置9を通してからリール12に巻き取る。
11をサプライ側13よりグリース箱14の中に通し、樹脂の
表面にグリースを薄く付着させ、その後押し出し機15に
導入し、加熱されたポリエチレン16を1mmの厚みで被覆
する。その後、ポリエチレンシースの上から冷却装置
(水冷装置)17によりシースを冷却し、リールに巻き取
る。
り線20が得られる。これは、PC鋼より線10の素線の間に
も樹脂21が充填され、エポキシ樹脂被覆層22には所定の
粒度をもつ粒状体24が部分的に埋設され、残部が被覆層
22の表面から突出する樹脂被覆PC鋼より線を具える。こ
の樹脂被覆PCより線の外側にはポリエチレンシース23が
形成され、樹脂被覆PCより線とシース23との間には滑剤
25であるグリースが充填されている。樹脂被覆PCより線
の外径とシース内径との差は約100μm(つまりクリアラ
ンスLは50μm)であった。
を埋設させた。このときの粒状体としてはMgO、SiO2を
主成分とする材料を用いた。
られているアンボンドPC鋼より線用のグリースである。
したエポキシ樹脂被覆PC鋼より線の端部におけるポリエ
チレンシースをはぎ取り、樹脂表面についているグリー
スを脱脂する。次に、緊張定着具となるJIS G−4051<
機械構造用炭素鋼鋼材>S45Cからなる外径38mm、内径20
mm、長さ63mmのスリーブを用意する。そして、スリーブ
の中心にある孔の中にエポキシ樹脂被覆PC鋼より線の端
部を通し、ダイスにて圧着を行い、スリーブを固定す
る。その後、外周にM35のねじ加工を施す。一方、防食P
C鋼より線には1m間隔でスペーサを取り付け、スペーサ
の両サイドに結束線を巻き付けてケーブルを固定する。
装着し、全長がポリエチレンシースで覆われたケーブル
で摩擦試験を行った。対象とした防食ケーブルは15.2mm
鋼より線4本である。まず外径101.6mmのJIS G−3444
<一般構造用炭素鋼鋼線>を長さ10mにして、その中に
ケーブルを挿入し、約1mぐらいのところに最初のスペー
サがくるようにして、その後グラウトを注入する。グラ
ウトの配合は質量でセメント1に対して水0.50を加え、
さらに減水剤を3%加えたものである。
鋼より線のなかで最も下側に位置するケーブルとした。
即ち、図3に示すように、鋼管30内に配置された際に角
度の最も大きい樹脂被覆PC鋼より線20の配置と同じにな
るようにして1本の樹脂被覆PC鋼より線で行った。
セットし、その上にラムチェアー32を載せ、さらにロー
ドセル33を載せ、アンカープレート34をセットする。ま
た、固定側鋼管端部にもアンカープレート35をセット
し、その上にロードセル36を載せ、さらにアンカープレ
ート37を載せ、そして、アンカーディスク38にウェッジ
39をセットし、樹脂被覆PC鋼より線20が緊張時止まるよ
うにする。
ジャッキ41にてスリーブ42を緊張する。そして、緊張側
の荷重と固定側の荷重との比較から以下の式に従って摩
擦係数λを求める。これによって得られた摩擦係数を表
1に示す。
ない内径19.5mm、厚み2mmポリエチレンシースを被せた
エポキシ樹脂被覆PC鋼より線4本のものについても同じ
ような試験を行い摩擦係数を求めた。これらの結果につ
いても併せて表1に示す。
クリート工学協会の<コンクリート引き抜き試験方法>
に準じた方法により行った。図4に示すように、20cm立
方で、内部に内径16cmで、直径6mmの補強筋50が配置さ
れ、モルタル強度を270kgf/cm 2(26.5MPa)としたコン
クリートブロック51内で樹脂被覆PC鋼より線20を引き抜
き、そのときの荷重を測定する。これにより樹脂被覆PC
鋼より線の付着強度を求めた。付着強度は引き抜き時の
最大荷重を測定し、裸のPC鋼より線の付着強度を1.00と
して比率で評価した。その結果も表1に示す。
粒子が60質量%以上されている各実施例はいずれも摩擦
係数が0.004以下となっており、摩擦抵抗が小さいこと
がわかる。また、これらの実施例は十分な付着強度も得
られており、アンカーとして高い信頼性の得られること
もわかる。
PC鋼より線によれば樹脂被覆PC鋼より線と樹脂シースと
の間に滑剤を充填することにより、削孔内でケーブルに
折れ曲がりが生じても摩擦抵抗を低減することができ
る。
説明図である。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 樹脂被覆PC鋼より線と、 この樹脂被覆PC鋼より線の外側を覆う樹脂シースと、 樹脂被覆PC鋼より線と樹脂シースとの間に充填される滑
剤とを具え、 前記樹脂被覆PC鋼より線は、PC鋼より線と、その表面に
形成される熱硬化性樹脂の被覆層と、被覆層から部分的
に突出するように埋設された粒状体とを具え、この粒状
体は75μm未満の粒子が60質量%以上含有され、 前記樹脂被覆PC鋼より線と樹脂シースとの間の摩擦係数
λが0.004(1/m)以下であることを特徴とするアンボンド
被覆PC鋼より線。 - 【請求項2】 前記粒状体は53μm未満の粒子が60質量
%以上含有されることを特徴とする請求項1に記載のア
ンボンド被覆PC鋼より線。 - 【請求項3】 樹脂被覆PC鋼より線と合成樹脂製シース
とのクリアランスが50μm以上であることを特徴とする
請求項1に記載のアンボンド被覆PC鋼より線。 - 【請求項4】 外周にナットが嵌合するねじ面を有する
スリーブと、 このスリーブ内に、請求項1〜3のいずれかに記載のアン
ボンド被覆PC鋼より線における樹脂被覆PC鋼より線の端
部をそのまま又は部分的に樹脂被覆を剥いで固定する充
填剤とを具えることを特徴とするアンボンド被覆PC鋼よ
り線。 - 【請求項5】 外周にナットが嵌合するねじ面を有する
スリーブを具え、 このスリーブ内には、請求項1〜3のいずれかに記載のア
ンボンド被覆PC鋼より線における樹脂被覆PC鋼より線の
端部がそのまま又は部分的に樹脂被覆を剥いで圧着固定
されていることを特徴とするアンボンド被覆PC鋼より
線。
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---|---|---|---|
JP2001186065A JP3735050B2 (ja) | 2001-06-20 | 2001-06-20 | アンボンド被覆pc鋼より線 |
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Publications (2)
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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