JP2003001078A - ミキシングチューブ - Google Patents

ミキシングチューブ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】混練材料及び混練装置自体の無駄を省くことが
可能なミキシングチューブを提供する。 【解決手段】所定の力で押し潰すことが可能な柔軟性を
有する材料によって形成されると共に、容器10A,1
0Bを装着するための入口15と、入口15から注入さ
れた複数種類の被混練材料A,Bを混練するための混練
用通路22〜25と、これらの混練用通路22〜25に
よって混練された被混練材料A,Bを吐出する出口16
とを有し、混練用通路22〜25を入口15側から出口
16側にかけて連続的に押し潰すことにより、入口15
から注入された複数種類の被混練材料A,Bが、混練用
通路22〜25を通過して混練され、出口16から吐出
されることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミキシングチュー
ブに係り、更に詳細には、接着剤など2種類の液体を反
応させる場合、シリコン系2液性樹脂からなる歯科用印
象材、コーキング材などの混練に好適なミキシングチュ
ーブに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、歯科医では歯形を採る際に印象
材と呼ばれる材料が使用されている。我が国では一般に
アルギン酸系の素材に水を混ぜて練り込んだものを多用
しているが、欧米ではシリコン系の2液性樹脂を練り混
ぜたものを使用するのが主流である。このシリコン系樹
脂は値段が高いという欠点はあるものの、印象精度の高
さや表面の美しさから我が国でも徐々に採用されてきて
いる。
【0003】従来、この2液性の樹脂を混ぜる際には、
2本並んだシリンジ(2液収納容器)にそれぞれの樹脂
を詰め、2本の押し出しピストンを備えた銃のような押
し出し装置を使って、そのピストンでシリンジの後部側
を押圧することによりシリンジ内の樹脂を前方へ押し出
し、これをシリンジの前方に取り付けたミキシングチッ
プと呼ばれる混練装置を通過させることにより混合する
方法が一般的であった。また、ミキシングチップには、
いわゆるスタティックミキサーと呼ばれる、材料を2分
割しながら練り混ぜる方式が採用されていた。
【0004】このスタティックミキサーは、歯科用印象
材料以外にも、あらゆる分野において幅広く使用されて
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のスタティックミキサー方式のミキシングチップ
には、以下のような問題があった。
【0006】第1に、従来のミキシングチップは、材料
の混合には適するものの、次のような理由からミキシン
グチップ自体の無駄が多くなるという問題があった。す
なわち、従来のミキシングチップは、一度使用するとそ
の先端部分に硬化した印象材が付着して通路が塞がれて
しまうため、次に使用するときには別のミキシングチッ
プと交換しなければならず、ミキシングチップ自体の無
駄が多くなる。
【0007】第2に、被混練材料の無駄が多くなるとい
う問題があった。上述のように、従来のミキシングチッ
プは、一度使用するとその先端部分に硬化した印象材が
付着して通路が塞がれてしまうため、次に使用するとき
には別のミキシングチップと交換するが、このとき、ミ
キシングチップの根元側には未だ混練されていない液状
の被混練材料が残っており、ミキシングチップを交換す
るときにこの未使用の被混練材料まで捨てられてしまう
ため、被混練材料が無駄になる。
【0008】この第2の問題に対しては、ミキサ自体を
小型化することにより、内部残留分を減少して無駄を少
なくする方法も行われたが、この場合には、内部抵抗が
大きくなるため、ミキサ内の材料を押し出すための圧力
を高くしなければならず、液漏れ対策や圧力対策のため
の費用が高くなるという問題があった。
【0009】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、被混練材料及び混練装置自体
の無駄を省くことが可能なミキシングチューブを提供す
ることを技術的課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明はミキシングチュ
ーブであり、前述の技術的課題を解決するために以下の
ように構成されている。すなわち、本発明は、流動性の
ある複数種類の被混練材料を別々に収容する複数の容器
を装着し、前記複数の容器から排出された前記複数種類
の被混練材料を混練するためのミキシングチューブにお
いて、所定の力で押し潰すことが可能な柔軟性を有する
材料によって形成されると共に、前記容器に装着するた
めの入口と、前記入口から注入された前記複数種類の被
混練材料を混練するための混練用通路と、前記混練用通
路によって混練された前記被混練材料を吐出する出口と
を有し、前記混練用通路を入口側から前記吐出口側にか
けて連続的に押し潰すことにより、前記入口から注入さ
れた前記複数種類の被混練材料が、前記混練用通路を通
過して混練され、前記出口から吐出されることを特徴と
する。
【0011】ミキシングチューブの材料としては、所定
の力で押し潰すことが可能な柔軟性を有するもの、例え
ばビニール又はシリコンを例示でき、これらの材料でミ
キシングチューブを形成した場合、手で押し潰して被混
練材料を絞り出すことができる。
【0012】また、混練用通路としては、被混練材料と
同数の変形通路を有する複数の通路ブロックを直列に接
続し、通路ブロックの接続部分における各変形通路の出
口と入口の向きを適宜組み合わせることによって、前段
の通路ブロックから排出された被混練材料を後段の通路
ブロックの入口で分割し、その出口で集合するという作
用を繰り返すようにした構成を例示できる。
【0013】このミキシングチューブによれば、例えば
手で混練用通路を入口側から出口側にかけて連続的に押
し潰すことにより、内部の被混練材料が混練用通路を通
過して十分に混練される。また、混練用通路を出口の先
端まで完全に押し潰すことによって、内部の被混練材料
を略完全に絞り出すことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るミキシングチ
ューブの実施の形態について、図面を参照して詳細に説
明する。
【0015】図1は、本発明のミキシングチューブ1を
示す。このミキシングチューブ1は、流動性のある2種
類の被混練材料A,Bを別々に収容する複数の容器10
A,10Bを装着し、これらの容器10A,10Bから
押し出された被混練材料A,Bを混練するためのもので
ある。
【0016】このミキシングチューブ1は、その全体が
所定の力で押し潰すことが可能な柔軟性を有する材料、
例えば手で押し潰すことが可能なビニル又はシリコンに
よって形成されている。
【0017】また、このミキシングチューブ1は、2種
類の第1通路ブロック20及び第2通路ブロック21が
交互に且つ直列的に接続されている。その両端の第1及
び第2通路ブロック20,21には、被混練用材料A,
Bの入口15と出口16が設けられている。
【0018】容器10A,10Bは、ミキシングチュー
ブ1と同様に、手で押し潰すことが可能なビニル又はシ
リコンでチューブ状に形成されている。これらの容器1
0A,10Bには、ミキシングチューブ1の入口15に
接続するための接続部12A,12Bが設けられてい
る。
【0019】ミキシングチューブ1の第1及び第2通路
ブロック20,21の内部には、図2及び図3に示すよ
うに、それぞれ混練用の変形通路22,23及び24,
25が形成されている。これらの変形通路22,23及
び24,25は、基本的には特開平10−286448
号公報の混練装置の内部通路と同様である。
【0020】すなわち、第1通路ブロック20の変形通
路22,23は、図2に示すように、それぞれ半円形の
入口部22a,23aを有し、これらの入口部22a,
23aを左右に並べて結合することにより、1個の円形
を形成している。また、その出口部22b,23bも半
円形であるが、これらの出口部22b,23bは、入口
部22a,23aを90°回転させた状態、すなわち、
上下に重ねた状態で結合することにより、1個の円形を
形成している。なお、図2中の符号P1,P2,P3
は、変形通路22,23の入口点、中間点、出口点を示
している。
【0021】これらの変形通路22,23は、その断面
形状が入口点P1から出口点P3に向かって連続的に変
化し、その中間点P2ではそれぞれ小径の円形になって
いる。また、各変形通路22,23とも、任意の位置で
の断面積は入口部22a,23aから出口部22b,2
3bまで同じであり、断面の形状のみが連続的に変化し
ている。変形通路22,23の長さは同じである。
【0022】第2通路ブロック21は、図3に示すよう
に、第1通路ブロック20と同様な変形通路24,25
を有する。なお、図3中の符号Q1,Q2,Q3は、変
形通路24,25の入口点、中間点、出口点を示してい
る。
【0023】これらの変形通路24,25の相互の位置
関係は、第1通路ブロック20の変形通路22,23の
位置関係とは異なり、それぞれの出口24b,25bの
上下関係が逆になっている。
【0024】すなわち、第1通路ブロック20(図2)
においては、左右の入口22a,22bに連通する出口
22b,23bがそれぞれ上と下に配置されているが、
第2ブロック21(図3)においては、左右の入口24
a,25aに連通する出口24b,25bがそれぞれ下
と上に配置されている。
【0025】そして、第1通路ブロック20と第2通路
ブロック21の接続部では、上流側の第1通路ブロック
20における変形通路22,23の出口部22b,23
bが、それぞれ下流側の第2通路ブロック21における
変形通路24,25の入口部24a,25aの上半分と
下半分とに連通している。
【0026】そのため、上流側の第1通路ブロック20
における各変形通路22,23を通過した被混練材料
A,Bの半分ずつが、下流側の第2通路ブロック21の
各変形通路24,25内に入ることになり、実質的に合
流することになる。
【0027】また、第1ブロック20の片方の変形通路
22を通った被混練材料Aについてみると、第1通路ブ
ロック20及び第2通路ブロック21の接続部で、それ
ぞれ半分ずつに分割されることになる。
【0028】従って、2つの第1及び第2通路ブロック
20,21の接続部における出口部22b,23bと入
口部24a,25aとで、被混練材料A,Bの合流分割
手段を構成することになる。このような第1及び第2通
路ブロック20,21を、直列に複数個接続すれば、そ
れぞれの接続部に被混練材料A,Bの合流分割手段が構
成されることになる。
【0029】このように直列に接続された複数の第1及
び第2通路ブロック20,21を被混練材料A,Bが通
過する際には、図4及び図5に示すような形態を示す。
なお、図4中の符号P1〜P3は、図2における第1通
路ブロック20の材料通過位置に対応し、図5中の符号
Q1〜Q3は、図3における第2通路ブロック21の材
料通過位置に対応している。また、符号A,Bは被混練
材料を示している。
【0030】容器10A,10Bから第1通路ブロック
20に注入された被混練材料A,Bは、図4(A)に示
すように、その入口点P1では縦長の半円形に2分割さ
れ、図4(B)に示すように、中間点P2では被混練材
料A,Bがそれぞれ円形に変化し、図4(C)に示すよ
うに、出口点P3では横長の半円形に変化して上下に重
合される。
【0031】次に、第2通路ブロック21においては、
図5(A)に示すように、その入口点Q1においては、
前段の第1通路ブロック20の出口点P3で上下に分割
されていた横長の被混練材料A,Bが重畳されると共
に、この重畳された被混練材料A,Bが縦に2分割され
て縦長の半円形となる。
【0032】次に、図5(B)に示すように、中間点Q
2において円形となり、図5(C)に示すように、出口
点Q3では2種類の被混練材料A,Bが横長の状態で上
下に重畳され、これが2段に積層された状態になる。
【0033】すなわち、第1通路ブロック20の各変形
通路22,23の出口22b,23bにおいて、上下に
分かれて流れてきた被混練材料A,Bが、第2通路ブロ
ック21の各変形通路24,25に入るときに、上下に
重畳されると共に、左右に2分割されることになる。こ
れにより、2種類の被混練材料A,Bが、実質的に合流
及び分割される。したがって、第1及び第2通路ブロッ
ク20,21の段数が多くなるほど、被混練材料A,B
の分割と合流の回数が多くなるので、その混練度が高く
なる。
【0034】いま、第1及び第2ブロック20,21の
接続数をNとした場合、被混練物A,Bは、2のN乗に
分割される。例えば、接続数Nを10とした場合には、
被混練材料A,Bは、210=1024層に分割される。
従って、十分な混練が可能となる。
【0035】次に、このミキシングチューブ1の使用方
法を説明する。ミキシングチューブ1を用いて被混練材
料A,Bを混練する場合には、図1に示すように、ミキ
シングチューブ1の入口15に容器10A,10Bの接
続部12A,12Bを接続する。
【0036】次に、容器10A,10Bを後側から前側
にかけて連続的に押し潰すことにより、それぞれの内部
に収容されている被混練材料A,Bを絞り出す。この絞
り出された被混練材料A,Bは、それぞれミキシングチ
ューブ1の1段目の第1通路ブロック20の変形通路2
2,23に注入される。
【0037】このようにして第1通路ブロック20内に
注入された被混練材料A,Bは、図6に示すように、ミ
キシングチューブ1を入口側から出口側にかけて連続的
に押し潰すことにより、出口16から絞り出すことがで
きる。
【0038】このときには、上述のように第1及び第2
通路ブロック20,21の変形通路22,23、24,
25によって、被混練材料A,Bの分割と合流が繰り返
されると共に、各変形通路22,23、24,25が押
し潰されることにより、被混練材料A,Bに局部的にせ
ん断力が作用し、結果として混練が十分に行われる。
【0039】また、図7に示すように、ミキシングチュ
ーブ1の出口16の先端まで完全に押し潰すことによ
り、内部の被混練材料A,Bを略完全に絞り出すことが
でき、ミキシングチューブ1内に残留することはなくな
る。
【0040】このように、本発明のミキシングチューブ
1は、所定の力、ここでは手の力で押し潰すことが可能
な材料であるビニル又はシリコンで形成されているの
で、ミキシングチューブ1を入口側から出口側にかけて
連続的に押し潰すことによって、内部の被混練材料A,
Bを十分に混練した状態で略完全に絞り出すことができ
る。
【0041】従って、従来のようにミキシングチューブ
1の内部に被混練材料A,Bが残留することがないの
で、ミキシングチューブ1を廃棄する場合でも被混練材
料A,Bの無駄を省くことができる。
【0042】また、ミキシングチューブ1は、少量の被
混練材料を混練する場合でも、特別な漏れ対策などが不
要なので、このような対策にかかる無駄な費用を省くこ
とができ、コストダウンが可能になる。
【0043】更に、少量の被混練材料を無駄なく混練で
きることから、次に説明するような各種の用途に使用で
きるので、市場拡大が可能になる。
【0044】すなわち、ミキシングチューブ1の用途と
しては、例えば2液反応性接着剤の混練、歯科用印象材
などのミキシングシステム、食品工場、化学工場などに
おけるラインミキシング工程において材料を混練しなが
ら圧送する場合、、建設業においてコンクリートをミキ
シングしながら圧送する場合(スクイーズポンプとミキ
シングチューブの組み合わせ)、ラインニーダなどに適
用できる。これらの用途に本発明のミキシングチューブ
を適用した場合、従来よりもシステム構築にかかる費用
を低減できる。
【0045】また、このミキシングチューブ1は、柔軟
性のある材料を使用することにより、小さく潰して廃棄
できるので、産業廃棄物の減量化が可能になり、環境保
護の点からも有利になる。
【0046】なお、上述の実施の形態では、第1及び第
2通路ブロック20,21の変形通路を2列にした場合
について説明したが、変形通路は3列以上にすることが
でき、この場合には、3種類以上の被混練材料を混練し
たり、或いは2種類の被混練材料の混練度を高くするこ
とが可能になる。
【0047】更に、被混練材料A,Bは、適度な流動性
を有しチューブ状の容器10A,10Bに入ったもので
あれば、歯科用印象材に限らず、各種の材料を使用でき
る。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
例えば手で入口側から出口側にかけて連続的に押し潰す
ことにより、内部の被混練材料を十分に混練してほぼ完
全に絞り出すことができる。
【0049】従って、ミキシングチューブ内に被混練材
料が多く残留したままの状態で、ミキシングチューブを
廃棄することがなくなるので、被混練材料の無駄をなく
すことができる。
【0050】また、被混練材料を略完全に絞り出すこと
により、ミキシングチューブの出口に硬化した被混練材
料が付着することもないので、ミキシングチューブを繰
り返して使用することができ、ミキシングチューブ自体
の無駄を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るミキシングチューブを示す図であ
る。
【図2】本発明に係るミキシングチューブの第1通路ブ
ロックを示す斜視図である。
【図3】本発明に係るミキシングチューブの第2通路ブ
ロックを示す斜視図である。
【図4】本発明に係る第1通路ブロックの混練状態を説
明する図である。
【図5】本発明に係る第2通路ブロックの混練状態を説
明する図である。
【図6】本発明に係るミキシングチューブの使用方法を
説明する図である。
【図7】本発明に係るミキシングチューブの使用方法を
説明する図である。
【符号の説明】
1 ミキシングチューブ 10A,10B 容器 15 入口 16 出口 22,23,24,25 変形通路(混練用通路) A,B 被混練材料

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流動性のある複数種類の被混練材料を別
    々に収容する複数の容器を装着し、前記複数の容器から
    排出された前記複数種類の被混練材料を混練するための
    ミキシングチューブにおいて、 所定の力で押し潰すことが可能な柔軟性を有する材料に
    よって形成されると共に、 前記容器に装着するための入口と、前記入口から注入さ
    れた前記複数種類の被混練材料を混練するための混練用
    通路と、前記混練用通路によって混練された前記被混練
    材料を吐出する出口とを有し、 前記混練用通路を前記入口側から前記吐出口側にかけて
    連続的に押し潰すことにより、前記入口から注入された
    前記複数種類の被混練材料が、前記混練用通路を通過し
    て混練され、前記出口から吐出されることを特徴とする
    ミキシングチューブ。
  2. 【請求項2】 前記混練用通路は、前記被混練用材料に
    分割及び集合を繰り返し作用させることを特徴とする請
    求項1に記載のミキシングチューブ。
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