JP2003000307A - 多色カラースライドファスナー及びその製造装置 - Google Patents

多色カラースライドファスナー及びその製造装置

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JP2003000307A
JP2003000307A JP2001176657A JP2001176657A JP2003000307A JP 2003000307 A JP2003000307 A JP 2003000307A JP 2001176657 A JP2001176657 A JP 2001176657A JP 2001176657 A JP2001176657 A JP 2001176657A JP 2003000307 A JP2003000307 A JP 2003000307A
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multicolor
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】スライドファスナーがより多様に利用されるこ
とができる多色カラースライドファスナー及びその製造
装置を提供すること。 【解決手段】一対の支持テープに射出成形されて結合さ
れる2色以上の単位かみ合い歯とを含んで構成され、単
位かみ合い歯が一つの金型により2色以上の互いに異な
った色に連続的に射出成形されて、複数グループの単位
かみ合い歯がワンショット型に多様なパターンをもつよ
うに形成されると共に、金型の成形キャビティーの全面
に亘って形成された単位かみ合い歯成形溝のような均一
な形態及びピッチ距離をもつように金型に装着される支
持テープの全体成形領域に亘って一緒に結合されて、ワ
ンショット型、連続型、形態均一型、及びパターン多様
型で構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、多色カラースラ
イドファスナー及びその製造装置に係るもので、特に一
対の支持テープに多数個形成されてスライダにより結合
分離される単位かみ合い歯が多様な色相をもつように形
成すると共に、単位かみ合い歯のパターンが衣類素地の
パターンと連続的に一連体化されるように形成すること
により、スライドファスナーがより多様に利用されるこ
とができる多色カラースライドファスナー及びその製造
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スライドファスナーは衣類、鞄
などの各種製品に幅広く用いられ、一対の支持テープに
長方向にそって単位かみ合い歯が多数付着されてスライ
ダにより結合及び分離されることにより、製品の開閉に
使用されるように構成される。
【0003】このようなスライドファスナーは、通常支
持テープが織布のような布切れで形成され、単位かみ合
い歯とスライダが合成樹脂または金属で形成され、これ
らの支持テープ、単位かみ合い歯及びスライダがそれぞ
れ単一色相及び単一パターンに形成され、これらのパタ
ーンが衣類素地のパターンと顕著に異なってパターン断
絶部が生じ、これが付着される衣類、鞄及び携帯用品の
デザイン及び色感に合っていなく、不均衡的なパターン
とデザインを形成していて、多様なファッション及び多
色のファッションを作ることができなく、個性を生かす
ことができなくてデザイン感を損傷させると共に、デザ
インの設計自由度を制限する要因となるという問題点が
あった。
【0004】そこで、日本国公開特許公報昭61-293822
号と大韓民国特許公告第1990-0001907号に提示されたス
ライドファスナーストリンガの製造方法(以下、引例発
明とする)には、このような単色型スライドファスナー
がもつ問題点を解除するための試しが知られており、こ
のスライドファスナーストリンガの製造方法はストリン
ガテープとその縦縁部にそってストリンガテープに固着
された多色射出成形結合エレメント列で構成されたスラ
イドファスナーストリンガの製造方法であって、(a)縦
方向に離隔された多数の結合エレメント列をストリンガ
テープの縦縁部にそってストリンガテープ上に射出‐成
形する段階において、射出‐成形結合エレメント列が第
1色相をもち多数の無エレメント部分により互いに離隔
される段階と、(b)縦方向に離隔された多数の結合エレ
メント列をそれぞれの無エレメント部分にそってストリ
ンガテープ上に射出‐成形する段階において、ただ今射
出‐成形された結合エレメント列が以前に射出‐成形さ
れた結合エレメントの第1色相とは異なった第2色相を
もつ段階と、(c)無エレメント部分が射出‐成形結合エ
レメントで充填されるまで前記(b)段階を反復する段階
と、から構成される。
【0005】そして、前記射出‐成形段階(a)は、(a-1)
一連の鋳型空洞を形成する一対の相対運動の可能な鋳型
部材の間にストリンガテープを導入する段階と、(a-2)
鋳型部材が完全に閉鎖されている間に色相の溶融合成樹
脂材料を鋳型空洞の中に注入する段階と、(a-3)鋳型部
材が完全に解放された間にただ今射出‐成形された結合
エレメント列の終端部が鋳型空洞の先端空洞からただ今
射出‐成形された結合エレメント列の長さの正数倍に該
当する距離だけ離隔されるまでにストリンガテープを縦
方向に移動する段階と、(a-4)前記注入段階(a-2)及び移
送段階(a-3)を反復する段階と、からなっている。
【0006】このような従来のスライドファスナースト
リンガの製造方法による作業工程を要約して説明する
と、通常250mm〜700mm程度の一般スライドファスナー製
造用金型の湯道を幾十分の一、例えば、10分の1に等分
して特別に製作した別途のカラースライドファスナー製
造用金型を用いて、まずストリンガテープに第1色相の
エレメントを10分の1の長さだけ射出成形する。次い
で、上下部鋳型を完全に開放させた後、ストリンガテー
プをただ今射出されたエレメントの長さの正数倍だけ移
送させ、第2色相のエレメントをまた十分の一の長さだ
け射出成形する。次いで、他の色相のエレメントを上記
のような動作を反復して多色カラースライドファスナー
を製造する。
【0007】しかし、このようなスライドファスナーの
製造方法は、実際に成人用ジャンパーのような一つの衣
服に付着して使用できる一定長さをもつスライドファス
ナー、即ち、一つの商品として取り扱われる商品単位の
固体スライドファスナー、例えば、全長が500mmで、エ
レメントピッチが2mmで、エレメントの数が250個でなる
一個体のスライドファスナーを製造するにおいて、1回
工程で5個のエレメントを1色相に射出成形する段階
と、射出されたエレメントを冷却させる段階と、ストリ
ンガテープを移送させる段階とを行い、2回工程で5個
のエレメントを他の色相に射出成形する段階と、射出さ
れたエレメントを冷却させる段階と、ストリンガテープ
を移送させる段階とを行うような50回を反復して1固体
のスライドファスナーを製造するものであるため、商品
として取り扱うことができないという重大な問題点、即
ち、全長500mmの1固体のスライドファスナーを製造し
ながら射出、冷却、移送の単位工程が50回も反復される
ことにより、冷却による収縮変形及び移送に従う位置変
更の誤差が増大されて各エレメント(歯)のピッチ間隔
が一定に維持されなく、特に、各工程で成形されたエレ
メントとエレメントとの間の間隔(各工程単位かみ合い
歯の間隔)が一定に維持されないという問題点があっ
た。
【0008】そこで、このようなスライドファスナーの
製造方法は、通常のスライドファスナー製造工程を鑑み
てみると、一つの固体単位スライドファスナーを製造し
ながら射出、冷却、移送の単位工程が数十回も反復され
て、冷却収縮変形及び位置変更が数十回も反復されるこ
とにより固体単位スライドファスナーの各単位歯のピッ
チが不均一になるだけでなく、各工程単位かみ合い歯の
間隔が不均一になるため、実際に使用できるスライドフ
ァスナーの具現が不可能な未完成発明にすぎないものと
なっている。
【0009】図19は、通常のスライドファスナー製造
工程を示す工程ブロック図で、示したように、上部金型
110が可動ブロックに結合され、下部金型120が固定ブロ
ックに結合されると共に金型100(110,120)を通して供
給される支持テープ1を移送させるための駆動ロールR1
とピンチロールR2が具備され、上部金型110に合成樹脂
を加熱して注入するための射出シリンダCが具備されて
構成される。
【0010】そして、図示していないが、金型100の入
り口側には2本の支持テープ1に付着された異物質及び
支持テープ1の継ぎ目を感知して装置の可動を選択的に
停止させることができる異物質感知部と、支持テープ1
のテンションを入り口側で制御するためのテンション制
御部と、支持テープ1が金型100に入り込まれる前に支持
テープ1に単位かみ合い歯2が正確に射出結合されるよ
うに支持テープ1の位置をセッティングするための位置
設定部が具備され、前記金型100の出口側には支持テー
プ1のテンションを出口側で制御するためのテンション
制御部と、2本の支持テープ1に射出成形された単位か
み合い歯2にスライダを結合するためのスライダ結合部
が具備される。また、図示した製造装置は、前記支持テ
ープ1が駆動ロールR1とピンチロールR2により移送さ
れ、支持テープ1に射出結合されたラナーは駆動ロールR
1に結合されたカッターにより切断される形態になって
いるが、図示しない他の製造装置では支持テープ1の移
送のための移送装置と、ラナーを切断するための切断装
置が一定距離を置き離隔されてそれぞれ別途に設置され
た形成となっている。
【0011】図示したような通常のスライドファスナー
製造装置は、支持テープ1が前記金型100の入り口側案
内ローラーの案内を受けながら連続的に供給され、前記
射出シリンダーCにはホッパーHを通して合成樹脂が連続
的に供給され、射出シリンダーCで加熱されながら注入
ノズル20を通して射出される。そして、支持テープ1が
駆動ロールR1とピンチロールR2の駆動力により前方に一
定長さだけ移送して金型の射出位置に到達すれば移送が
停止され、上部金型110が下降して下部金型120と型結合
され、射出シリンダーCで溶融された合成樹脂が注入ノ
ズル20を通してイジェクトされて金型100のキャビティ
ー(cavity)に注入される。
【0012】このように1回の射出、即ち、ワンショッ
トが完了されると、駆動ロールR1とピンチロールR2が作
動されて支持テープ1とラナーが一緒に前方に移送し、
ラナーと単位かみ合い歯2が駆動ロールR1に具備された
カッターにより切断されて分離された後単位かみ合い歯
2の付着された支持テープ1は下方の回収桶に積まれ、
ラナーは破砕機に投入されて破砕された後に前記ホッパ
ーHに再び供給される。
【0013】このように製造されるスライドファスナー
は、金型100のワンショット長さが250〜500mm、単位か
み合い歯2のピッチ長さが2〜3.5mm程度になるように一
度に約70個程度の単位かみ合い歯2が成形され、このよ
うな工程は加工しない反物約300mを供給して射出が完了
されるまで長時間に渡って連続的に進行される。
【0014】このように製造されるスライドファスナー
の品質は単位かみ合い歯2のピッチ間隔と形態均一性に
より決定され、単位かみ合い歯2のピッチ間隔と形態を
均一に維持することは、加工しない反物の材質、反物の
移送速度、射出圧力、射出速度、冷却及びイジェクティ
ング時間などの多様な要因による装置の運転条件を精密
にセッティングすることによりなされるもので、装置の
運転条件を精密に調節する作業は非常に厳しくて難しい
ことである。
【0015】そして、一つの製造装置で同一な反物を持
ちいて同一な規格のスライドファスナーを製造する場合
は、供給された反物が切れると、新しい反物ロールを結
合して同一な運転条件で作業を継続してすることができ
るが、延伸率、単位重さ、体積などの異なった材質の反
物を用いる場合には装置の運転条件を再びセッティング
して作業しなければ、単位かみ合い歯2のピッチ間隔と
形態を均一に合うことができなくなる。
【0016】それで、スライドファスナー製造工程で
は、装置の作動が開始されると、同一な材質の新しい反
物ロールを継続供給しながら静電のような非常事態が生
じない限り作業を一度も休まずに長時間継続できるし、
反物ロールを継続交替しても反物の材質が同一であれば
運転条件が一定に維持されるので、図20に示すように
金型に250mm〜700mmの反物を結合し、図21に示すよう
に1回射出(ワンショット射出)で反物の全領域に亘っ
て70個乃至250個のかみ合い歯を同時に形成し、このと
き、反物に結合される70個乃至250個のかみ合い歯は鋳
型に形成されたキャビティーの形態と同一に形成される
と共に、ピッチ長さがキャビティーに決められた通り精
密に形成することができる。
【0017】しかし、反物の材質、合成樹脂の材質など
を頻繁に変えると、製品の生産速度が落ちるだけでな
く、単位かみ合い歯2のピッチ間隔と形態が均一に維持
されないため運転条件を頻繁に調整しなければならな
く、つまり、製品の品質が低下され生産速度及び品質面
で競争力が喪失されるようになる。
【0018】ここで、前記引例発明が提案した多色スラ
イドファスナーストリンガの製造方法による作業工程を
要約してみると、通常の一般スライドファスナー製造用
金型は250mm〜700mm程度の長い長さ領域にエレメント成
形用キャビティーが形成されているが、引例発明は一般
スライドファスナー製造用金型に比べキャビティー(湯
道)が幾十分の一(例えば10分の1)程度に短い長さの
領域のみに具備されるように特別に製作した別途のカラ
ースライドファスナー製造用金型を用いて、まず、図22
(a)のようにストリンガテープに第1色相のエレメント
を10分の一の長さだけ射出成形し、次いで、上下部金型
を完全に開放させ、ストリンガテープをただ今射出され
たエレメントの長さの正数倍だけ移送させた後、図22
(b)に示すように、第2色相のエレメントをまた10分の
一の長さだけ射出成形する。そして、図22(c)乃至図22
(g)に示すように他の色相のエレメントを上記のような
動作を反復して10分の1の長さだけずつ射出して、図22
(g)のような多色カラースライドファスナーを完成す
る。
【0019】しかし、このようなスライドファスナース
トリンガの製造方法は、以下のような問題点で実際具現
が不可能な未完成発明に過ぎないものである。即ち、通
常のスライドファスナー製造装置が金型でエレメントを
射出成形しながら1回の射出に金型の湯道長さ250mm乃
至700mmだけ押し出して1回射出に70個乃至250個のかみ
合い歯を生成するのに反して、引例発明のスライドファ
スナーストリンガの製造方法は20回乃至100回を反復し
て同一な長さのスライドファスナーを得るものなので、
根本原理が現実的でないという問題点があった。また、
スライドファスナーはピッチ長さが2〜3.5mmに形成さ
れ、一つの金型が例えばピッチ長さ2mmをもつように決
められると、その金型を用いてワンショットで押し出さ
れる70個乃至250個のかみ合い歯は全てピッチ長さが2mm
に精密に維持されるものであり、このようにピッチ長さ
が精密に維持されなければ実際製品として使用すること
が不可能になる。
【0020】しかし、引例発明のスライドファスナース
トリンガの製造方法は、ピッチ長さを精密に維持するた
めの装置に関しては全然言及せず、射出を毎回反復する
度にストリンガテープを初期に射出された長さの正数倍
だけ正確に移送させるための装置は必須的に具備される
べき内容であるにもかかわらずに、引例発明のスライド
ファスナーストリンガの製造方法にはストリンガテープ
に成形されたエレメントの湯道部分の終端部が位置づけ
部材と結合するときまで一定距離だけ縦方向に移送され
るという内容のみが記載され、その位置づけ部材が何で
あるかを知ることができなく、この位置づけ部材は相当
に重要な内容にもかかわらず自明でなく、具体的に表現
されるべきであるがなんの説明もないので、実現不可能
なものである。
【0021】スライドファスナーを射出成形すると、成
形品の収縮変形に起因して射出された状態の成形品は図
23aに示すように各単位かみ合い歯のピッチがずれるよ
うになり、例えば、スプルーを基準に両外側に行きなが
ら誤差間隔dがもっと増加し、このように収縮変形され
た成形品を引例発明のように同一な金型に多数回反復し
て装着し他の色相のかみ合い歯を射出すると、収縮変形
による誤差と位置設定による誤差が重なりながら図23b
のように各単位かみ合い歯が左右にずれて成形されて、
各単位かみ合い歯のピッチが一定に成形されないように
なるだけでなく、成形のための金型の上型と下型を閉じ
るときに単位かみ合い歯が金型により切断破損されて各
単位かみ合い歯が一定した形態をもつことができなくな
る。
【0022】そして、図23bのように各単位かみ合い歯
のピッチがずれて成形された成形品のスプルーとラナー
及びゲートスティックを分離した後、図23cのように結
合すると、一部単位かみ合い歯のピッチが図23cにdで表
示じたように左右にずれるようになって、ずれた単位か
み合い歯がsで表示したように互いに重ね合ってスライ
ドファスナーとして使用することができなくなる。
【0023】さらに、引例発明のスライドファスナース
トリンガの製造方法は、金型に形成された湯道の内側中
間部に制御棒を挿入して射出成形される結合エレメント
列の長さを調整するとされているが、鋳型の湯道には溶
融樹脂が高圧に注入され、エレメントは良質の製品を製
造する場合、誤差範囲が0に近い程度に精密なピッチ間
隔及び形態が維持されるべきであるので、金型の湯道中
間部に制御棒を挿入してエレメント射出長さを調節する
という説明は実現の不可能なアイディアにすぎないもの
である。制御棒を湯道に挿入して高圧の溶融樹脂の流れ
を遮断しようとすれば、そのようにすることができる構
成を具体的に説明しなければならないが、スライドファ
スナーストリンガの製造方法にはこのような説明が全然
表現されていない。
【0024】さらに、引例発明のスライドファスナース
トリンガの製造方法のように、一つの金型を用いてその
金型長さの数十分の一だけ一つの色相のエレメントを射
出成形し、その金型で同一な作業を数十度反復して多色
のエレメントを成形しようとすれば、金型の湯道に付い
た他の色相の樹脂を毎回奇麗に拭い、また射出シリンダ
に残って溶けた他の色相の樹脂を毎回度に奇麗に除去し
なければならないが、250mm乃至700mmのスライドファス
ナーを多様な色相のかみ合い歯をもつように射出成形す
るため、溶融樹脂を入れた射出シリンダと金型を数十度
もきれいに除去する作業は非常に煩雑で材料損失が誘発
されるだけでなく、毎回度に装置を停止させ掃除作業を
するべきであるため、それによる時間損失及び生産性を
考えれば現実的に不可能なものである。
【0025】また、引例発明のスライドファスナースト
リンガの製造方法は上記のような理由のため一つの固体
単位スライドファスナーを製造しながら射出、冷却、移
送の単位工程が数十回も反復されて、冷却収縮変形及び
位置変更が数十回も反復されることにより、固体単位ス
ライドファスナーの各単位かみ合い歯のピッチが不一定
になるため、従来に広く用いられた一般スライドファス
ナー自動製造装置には適用することができなく、その方
法が具現されるためには全然新しい装置が提供されるべ
きであるが、具現のための装置が実際的に具備されてい
ないため、産業的に利用が不可能なものである。
【0026】一方、図24は、従来単色型スライドファス
ナーのパターンとイメージ具現に従う問題点を説明する
ための図で、従来のスライドファスナーを衣類に付着す
る場合には上記で言及したように、スライドファスナー
の支持テープ1と単位かみ合い歯2のパターン1’、2’
が衣類素地4のパターン4’と顕著に異なっているた
め、衣類素地4とスライドファスナーとの間にパターン
断絶部5が生じ、このためデザイン感が低下されるとい
う問題点があり、このような問題点を解決するために提
案された引例発明による多色スライドファスナー製造装
置は上記のように現実的、産業的な利用の不可能なもの
であった。
【0027】そこで、本出願人は、従来のこの分野に用
いられる単色スライドファスナー製造装置のメカニズム
を基に多色カラースライドファスナーを速い速度で簡便
且つ大量に製造できる装置を開発するために長い間多く
の試行錯誤を犯しながら研究してきた。その結果、上記
のような従来の諸般問題点を解消できる方法と装置を開
発し、この技術を日本国に先出願して日本国特開平11-3
20698号(カラースライドファスナーの製造方法及び製
造装置)に公告されていた。
【0028】このような先出願された技術は多数個の単
位かみ合い歯を成形するため多数個の単位かみ合い歯成
形溝をもつキャビティーが形成された金型にスライドフ
ァスナーの支持テープを配置するテープ配置過程と、原
料供給部から供給される2色以上の成形材料を成形材料
注入手段により色相別に隔離させて加熱及び排出する成
形材料加熱及び排出過程と、前記成形材料供給部から金
型のスプルーホールに至る外部成形材料移送路を2個以
上のグループの組合せで隔離させて、互いに異なった色
相の成形材料を色相別に移送させる移送過程と、前記金
型に具備された複数個のスプルーホールから単位かみ合
い歯成形溝に至る内部成形材料移送路を2個以上のグル
ープの組合せで隔離させて互いに異なった色相の成形材
料を単位かみ合い歯成形溝に注入する注入過程と、前記
支持テープに結合された単位かみ合い歯を冷却させ取り
出す冷却及び取り出し過程と、を行うように構成され
る。
【0029】このような本出願人の先出願されたカラー
スライドファスナーの製造方法及び製造装置は、カラー
スライドファスナーの補給のための可能性を提示した
が、カラースライドファスナーを連続的に製造し、現実
的に満足すべき程度のカラースライドファスナーを提供
するためには不足な部分があり、カラースライドファス
ナーを連続的に迅速に射出しながら互いに異なった色相
の成形材料を充分な圧力で注入することにより、単位か
み合い歯のピッチが精密に維持されない成形不良を防止
し且つ単位かみ合い歯を完全な形態に形成するために
は、より具体的に補完開発されるべき課題をもってい
る。
【0030】
【発明が解決ショットする課題】本発明は、このような
従来の諸般問題点と欠陥を解消し、先出願された技術を
現実的に常用できるように補完すると共に、実際補給の
可能な多色カラースライドファスナーをより具体的に具
現するために創出されたもので、本発明の目的は、支持
テープに形成される多数個の単位かみ合い歯が少なくと
も2色以上の他の色相で形成されると共に、単位かみ合
い歯と衣類素地のパターンが連続的に同一なパターンに
一連体化されるように形成されることにより用いられる
製品のデザイン感を向上させ、デザインの設計自由度を
向上させ、現実的に適用の可能な多色カラースライドフ
ァスナー及びその製造装置を提供するにある。
【0031】本発明の他の目的は、多色カラースライド
ファスナーを現実的に満足すべき程度に製造し、連続的
に迅速に射出しながら成形材料を十分な圧力で注入する
ことにより単位かみ合い歯のピッチが精密に維持されな
い成形不良を防止し単位かみ合い値を完全な形態に成形
することができる多色カラースライドファスナー製造装
置を提供するにある。
【0032】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため本発明による多色カラースライドファスナーは、
一対の支持テープと、前記一対の支持テープに射出成形
されて結合される2色以上の単位かみ合い歯とを含んで
構成され、前記単位かみ合い歯が一つ以上包含されてな
される複数グループの単位かみ合い歯が一つの金型によ
り複数個の注入色相任意変化型個別注入路を通して2色
以上の互いに異なった色に連続的に射出成形されて、前
記複数グループの単位かみ合い歯がワンショット型に多
様なパターンをもつように形成される。
【0033】また、このような本発明による多色カラー
スライドファスナーは、金型の成形キャビティーの全面
に亘って形成された単位かみ合い歯成形溝のような均一
な形態及びピッチ距離をもつように前記金型に装着され
る支持テープの全体成形領域に亘って一緒に結合され
て、ワンショット型、連続型、形態均一型、及びパター
ン多様型で構成される。
【0034】そして、本発明による多色カラースライド
ファスナーの製造装置は、単位かみ合い歯成形溝の所定
個数がなす各組別に互いに隔離されて形成され、前記各
組別成形材料注入通路に互いに異なった色相の成形材料
を注入するためのスプルーホールが形成される上下部金
型からなる金型と、前記金型の上部に結合され互いに異
なった色相の成形材料を供給するための成形材料供給シ
リンダー及び成形材料を注入させるための成形材料注入
シリンダーが形成されたシリンダーブロックと、前記各
成形材料供給シリンダーに挿入されて成形材料を移送さ
せる移送スクリューと、前記各成形材料注入シリンダー
に挿入されて成形材料を注入させるピストンと、前記シ
リンダブロックの各排出孔で圧出される互いに異なった
色相の成形材料が前記上部金型のスプルーホールに注入
されることを取り締まるための開閉手段と、を含んで構
成される。
【0035】より具体的に本発明の多色カラースライド
ファスナー製造装置は、単位かみ合い歯成形溝が長さ方
向にそって多数形成され、前記単位かみ合い歯成形溝の
一つまたは一対または所定個数がなす各組別に互いに異
なった色相の成形材料が注入されるように成形材料注入
通路が互いに隔離されて形成され、前記各組別成形材料
注入通路に成形材料を注入するためのスプルーホールが
形成される上下部金型でなる金型と、前記金型の上部に
結合され複数個の垂直シリンダと水平シリンダが直交さ
れるように形成され、前記上部金型のスプルーホールと
対応される多数個の排出孔が前記水平シリンダと連通さ
れるように形成されるシリンダブロックと、前記シリン
ダブロックを加熱するための加熱手段と、前記各垂直シ
リンダに挿入されて成形材料を移送させる移送スクリュ
ーと、前記移送スクリューを駆動させるための駆動手段
と、前記各水平シリンダに挿入されて成形材料を圧出さ
せるピストンと、前記ピストンを駆動させるための駆動
手段と、前記シリンダブロックの各排出孔で圧出される
互いに異なった色相の成形材料が前記上部金型のスプル
ーホールに注入されることを取り締まるための開閉手段
と、を包含して構成される。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて説明する。図1は本発明の実施例による多
色カラースライドファスナーを示した斜視図で、図2は
本発明による多色カラースライドファスナーの部分例示
図で、図3は本発明により製造される多色カラースライ
ドファスナーのいろんな形態を示すパターン図である。
【0037】図1及び図2に示すように本発明による多
色カラースライドファスナーは、一対の支持テープ11
と、前記一対の支持テープ11の長さ方向に沿って形成さ
れた2色以上でなる多数個の単位かみ合い歯12と、前記
各単位かみ合い歯12を結合分離させるスライダ13と、か
ら構成される。そして、前記多数個の単位かみ合い歯12
(12a,12b,12c,12d,12e,12f)はそれぞれ互いに異なっ
た色相で成形されるか、またはいろんな色相の多様な組
合せで成形されることもできる。例えば、このような本
発明の多色カラースライドファスナーは、図2に示した
16種のパターンを含んだいろんな規則的または不規則的
パターンで形成される。
【0038】また、図2及び図3を参照すると、本発明
の他の実施例による多色カラースライドファスナーは衣
類素地14のパターン14’と支持テープ11のパターン11’
及び/または単位かみ合い歯12のパターン12’が類似に
連続的に一連体化されて構成される。言い換えれば、前
記衣類素地14のパターン14’が花模様の場合には前記支
持テープ11と単位かみ合い歯12のパターン11’,12’が
前記衣類素地14のパターン14と似合うように花と類似な
模様で連続されて形成され、前記衣類素地14のパターン
14’がチェック模様の場合には支持テープ11と単位かみ
合い歯12のパターン11’,12’が前記衣類素地14のよう
なチェック模様で連続されて形成される。即ち、前記支
持テープ11と単位かみ合い歯12のパターン11’,12’の
衣類素地14のパターン14’の一部のように形成されて構
成されるのである。
【0039】前記単位かみ合い歯12を結合分離するスラ
イダ13も前記衣類素地14と支持テープ11と単位かみ合い
歯12のパターン14’,11’,12’と調和される色相及び形
態をもつように形成されるか、または、前記パターン1
4’,11’,12’が同一に連続されるように一連体化され
て構成されることができる。また、前記各単位かみ合い
歯12は互いに異なった色相で一定したパターンなしに不
規則的に配列されるか、一定したパターンをもつように
規則的に配列されて結合されることができる。そして、
前記支持テープ11は布切れをもちいるのが好ましいが、
場合によっては皮革及び合成樹脂のように多様な材料が
用いられ、前記単位かみ合い歯12の材料は合成樹脂だけ
でなくアルミニウムのような金属材が用いられ、温度及
び光線に従いその色相が変化されるように構成されるこ
とができる。
【0040】図4乃至図17は、本発明の一実施例による
多色カラースライドファスナーの製造装置に関し、図4
は本発明の多色カラースライドファスナーの製造装置の
分解斜視図で、図5は下部金型の斜視図で、図6は上下
部金型を示す分解斜視図で、図7は上下部金型と第3シ
リンダプレートの分解斜視図で、図8は本発明の多色カ
ラースライドファスナーの製造装置の斜視図で、図9は
下部金型の上面部構成を示す斜視図である。
【0041】そして、図10及び図11は金型の型分離され
た状態を示した幅方向の縦断面図及び長方向の縦断面図
で、図12はシリンダーブロックの内部通路に成形材料が
充填された形態を示す断面図で、図13及び図14は金型が
結合され金型のキャビティーに成形材料が注入された形
態を示す幅方向の縦断面図及び長方向の縦断面図、図15
は図13の要部の部分拡大図である。また、図16は製造さ
れた成形品を示す部分斜視図で、図17は製造された多色
カラースライドファスナーの斜視図である。
【0042】示したように、本発明の一実施例による多
色カラースライドファスナーの製造装置は、図17に示し
た多色カラースライドファスナー10の単位かみ合い歯12
と同様な形態に図9、図4乃至図6に示すように単位か
み合い歯成形溝101が長方向にそって一定した間隔を置
いて両側に多数個形成され、前記所定個数の単位かみ合
い歯成形溝101が連結溝103により互いに連通して連結さ
れ、前記単位かみ合い歯12の材料である互いに異なった
色相の成形材料Sが注入されるスプールホール102が前記
連結溝103と連通して形成された金型100と、図4及び図
8に示すようにそれぞれ異なった色相の溶融成形材料S
が前記金型100のスプールホール102を通して単位かみ合
い歯成形溝101に充填されるようにする成形材料注入手
段200と、から構成される。
【0043】前記金型100は、図4及び図5に示すよう
に、上部金型110と下部金型120でなり、上部金型110と
下部金型120には、図9、図16、図17に示すように、前
記単位かみ合い歯12を成形するため多数個の単位かみ合
い歯成形溝101が長方向に所定間隔を置いて配列形成さ
れ、前記上部金型110と下部金型120の単位かみ合い歯成
形溝101の両側には支持テープ11を挿入するための支持
テープ挿入溝104が長方向にそれぞれ形成される。そし
て、上下部金型110,120の所定部位には単位かみ合い歯
成形溝101に充填された比較的熱い液体またはゲル状態
の成形材料Sを短時間内に冷却されるように冷却水が流
れる冷却水通路105が形成される。
【0044】前記下部金型120は、場合によって多数の
単位かみ合い歯成形溝101が連結溝103により所定個数が
一組に、例えば2から20個程度が一組をなして相互連通
されるように形成され、各組の連結溝103にはスプール
ベース106がそれぞれ形成され、前記上部金型110には各
スプールベース106に対応されるスプールホール102が形
成されて、前記それぞれのスプールホール102にそれぞ
れ異なった色相の成形材料Sを注入すると、それぞれの
互いに異なった色相の成形材料Sがスプールベース106及
び連結溝103を通してtanしかみ合い歯成形溝101に注入
されることにより、所定個数の単位かみ合い歯12が一組
にそれぞれ異なった色相をもち順次支持テープ11に配列
されるように構成されることができる。
【0045】前記金型100には、例えば図9に示すよう
に、単位かみ合い歯成形溝101が一側列2個と他側列3
個が連結溝103で連結され、次いで、一側列3個と他側
列2個が連結溝103で連結される形態と、一側列1個と
他側列1個が連結溝103で連結される形態とが混合され
て形成される構成にして用いられ、その他にいろんな異
なった組合せで配列されて形成されることができる。ま
た、場合によっては、前記金型100の上部金型110と下部
金型120に連結溝103が省略され、各単位かみ合い歯成形
溝101が互いに分離形成され、上部金型110に形成された
スプールホール102がそれぞれの単位かみ合い歯成形溝1
01に直接連通されるように配列されて形成されることも
できる。また、前記上部金型110のスプールホール102
は、1列または2列に形成され、ジグザグ形、サイン波
形またはダブル形に配列されて形成されるか、または多
数個の平行した斜線形に配列されて形成されることがで
きる。
【0046】前記成形材料注入手段200には材料注入用
材料投入プレート210、第1シリンダープレート220及び
第2シリンダープレート230が積層されて固定されるシ
リンダーブロック201が具備され、材料投入プレート210
上にはギヤボックス250が固定されて構成される。
【0047】前記シリンダープレート210,220,230には
多数個の垂直シリンダー240が上部金型110のスプールホ
ール102と対応されるように垂直に形成され、前記各垂
直シリンダー240には移送スクリュー241がそれぞれ挿入
され、材料投入プレート210上に突出された移送スクリ
ュー241の上端部には電動ギヤ242がそれぞれ固定されて
ギヤボックス250の内部に互いに連動されるように配列
されて何れ一つの電動ギヤ242が駆動モーターのような
駆動源の駆動ギヤ(図示せず)に連結されて駆動される
と、全ての電動ギヤ242が一緒に回転しこれに従って各
移送スクリュー241が回転するようになっている。
【0048】前記材料投入プレート210には、互いに異
なった色相の成形材料Sを投入するため多数個の成形材
料供給路243が垂直シリンダ240にそれぞれ連通されるよ
うに傾斜して形成され、各成形材料供給路243にはパイ
プ246がそれぞれ挿入され、各パイプ246にはホッパー
(図示せず)がそれぞれ連結されて製造しようとする製
品に従いいろんな色相の成形材料Sが多様な組合せで供
給されるようになっている。
【0049】前記第2シリンダプレート230には多数個
の水平シリンダ244が垂直シリンダ240とそれぞれ連通さ
れるように水平に形成され、各水平シリンダ244にはピ
ストン245がそれぞれ結合されて加圧板248により加圧さ
れて水平シリンダ244の内側に移動するようになり、各
ピストン245の端部には各ピストン245が均一に加圧され
るようにスプリング247が結合される。前記第1、第2
シリンダプレート220,230には各水平シリンダ244から圧
出される互いに異なった色相の成形材料Sが上部金型110
のスプールホール102に注入されることを取り締まるた
めの成形材料流れ取締り装置、即ち、開閉手段260が結
合されている。
【0050】前記開閉手段260は、図4、図7、図8及
び図15に示すように、第1シリンダープレート220の
下側中間部に長方向に形成された設置溝225に支持プレ
ート261が固定され、第2シリンダプレート230の中間部
に長方向にそって所定間隔を置いて形成された排出孔23
6には開閉棒244が昇降可能に挿入され、各開閉棒264に
は前記水平シリンダ244の排出端部と連通される流入孔2
62が形成されると共に、上部金型110のスプールホール1
02と連通されるノズル孔263が形成され、その上側部が
前記支持プレート261にスプリング265を介して結合され
た構成からなっている。前記第2シリンダプレート230
の中間部には開閉棒264を保護するため保護段部235(図
15)が形成される。そして、成形材料注入手段200に
は供給される互いに異なった色相の成形材料Sを適正な
温度に加熱して金型100に注入させるための加熱手段270
が設置される。
【0051】前記加熱手段270は、例えば、第1シリン
ダプレート220と第2シリンダプレート230に多数個の挿
入溝271を形成し、前記挿入溝271に棒形ヒーター272を
挿入して構成され、第1、第2シリンダプレート220,23
0に形成された挿入溝274には熱を感知して加熱温度を制
御するためサーモカップルのような温度センサ273が結
合される。
【0052】また、図4及び図8に示すように、材料投
入プレート210と第1シリンダプレート220との間には第
1シリンダプレート220の熱が材料投入プレート210に伝
達されることを防止するための断熱板280が結合され
る。
【0053】一方、前記下部金型120は、装置が設置さ
れる機台のベースプレートに挿入されるボルトで動かな
いように締結され、前記材料投入プレート210、第2シ
リンダプレート230、材料投入プレート210及びギヤボッ
クス250は一緒に一連体に締結され、機台上に上下に昇
降するように設置される可動プレート(図示せず)に結
合されて可動プレートにより昇降されるように組み立て
られる。
【0054】このような金型の結合及び開放のための結
合構造は、通常の射出装置を用いて易しく結合できるも
のであるので、詳しく説明する必要はないが、但し、例
示された形態をより易しく理解できるように以下に説明
する。前記下部金型120は、4角部に案内孔121と締結孔
123が形成されて締結孔123に挿入されるボルトで装置が
設置される機台のベースプレートに固定され、第1シリ
ンダプレート220は機台上に上下に昇降するように設置
される可動プレートに主壁が固定されて上下に昇降す
る。
【0055】前記第2シリンダープレート230には垂直
シリンダ240の周りに多数個の締結孔231が形成されて各
締結孔231に挿入されるボルト150で第1シリンダプレー
ト220に対応されるように形成された締結孔221(図14)
に締結され、材料投入プレート210とギヤボックス250は
第1シリンダプレート220にやはりボルトで締結されて
シリンダプレート210,220,230とギヤボックス250は一緒
に上下に昇降する。
【0056】また、前記第2シリンダプレート230には
結合孔232と案内孔233が4角部に形成され、上部金型11
0には案内孔111と結合孔112が4角部に形成され、第2
シリンダプレート230の結合孔232にはガイドボルト140
が挿入されて上部金型110の4角部に形成された結合孔1
12にその下端部が締結されて、上部金型110と下部金型1
20が型開放されるときに上部金型110がガイドボルト140
により第2シリンダプレート230に一定距離だけ離隔さ
れた形態に掛かるようになる。
【0057】また、前記下部金型120と上部金型110及び
第2シリンダプレート230の4角部に対応されるように
形成された案内孔121,111,233には下部からガイド棒130
が挿入され、下部金型120の案内孔121の上側に形成され
たスプリング挿入溝122にはスプリング131が挿入されて
その上端部が上部金型110の下面に弾接されると共に、
第2シリンダプレート230の案内孔233の下側に形成され
たスプリング挿入溝234にはスプリング132が挿入されて
その下端部が上部金型110の上面に弾接されるように結
合される。
【0058】以下、上述のような本発明による多色カラ
ースライドファスナーの製造装置の作用を説明する。本
発明の多色カラースライドファスナーの製造装置は、射
出成型機の機台のベースプレートに前記金型100の下部
金型120を結合し、前記機台の上側部に位置した可動プ
レートには第1シリンダプレート220が結合し、前記材
料投入プレート210、第2シリンダープレート230、材料
投入プレート210及びギヤボックス250は第1シリンダー
プレート220と共に昇降されるように一連体に結合し、
上部金型110は第2シリンダープレート230とベースプレ
ートとの間にガイドボルト140と、ガイド棒130及びスプ
リング131,132を介して第2シリンダープレート230によ
り型結合及び型開放の動作がなされるように結合して配
置する。
【0059】このように設置した後、図8、図10、図11
の状態でホッパーを通して成形材料供給路243のパイプ2
46に多様な色相の成形材料Sを供給し、加熱手段270の棒
形ヒーター272で適正温度に加熱しながらギヤボックス2
50のギヤトレインに動力をかけて電動ギヤ242を回転さ
せると、シリンダープレート210,220,230の垂直シリン
ダ240に結合された移送スクリュー241が回転して、垂直
シリンダ240内部で溶融された互いに異なった色相の成
形材料Sを移送させ、前記互いに異なった色相の成形材
料Sが下部の水平シリンダ244に充填され、この充填され
る圧力により各ピストン245は図12に示すように外側
に押されるようになる。
【0060】このとき、前記金型100の下部金型120に形
成されたテープ挿入溝104に支持テープ11を挿入した後
前記可動プレートを下側に移動させると、シリンダプレ
ート210,220,230とギヤボックス250が下降しながら上部
金型110がスプリング132に押されて下部金型120と密着
されて、支持テープ11が上部金型110と下部金型120のテ
ープ挿入溝104に嵌められる。
【0061】次いで、第1、第2シリンダープレート22
0,230に結合された開閉手段260の開閉棒264が上部金型1
10のスプールホール102に密着されると同時に、スプリ
ング265の力を退けて上方向に移動されて前記開閉棒264
の流入孔262と水平シリンダ244の排出孔が一致されて開
閉棒264のノズル孔263及び上部金型110のスプールホー
ル102と共に通路が開放され、このとき、下部金型120の
下端部が上部金型110の上端に密着され下降が中止され
る。
【0062】このように図4及び図14の状態で水平シリ
ンダ244のピストン245を別途の加圧手段により内側に押
し入れると、水平シリンダ244に充填された互いに異な
った色相の成形材料Sは金型100のスプールホール102及
び連結溝103を通して単位かみ合い歯成形溝101に充填さ
れる。このとき、前記シリンダプレート210,220,230の
垂直シリンダ240には表現しようとするパターンとデザ
インに従い互いに異なった色相の成形材料Sが色相別に
供給されて、前記支持テープ11にいろんな色相の単位か
み合い歯12がワンショット射出により結合されるもので
ある。そして、前記成形材料注入手段200の加熱手段270
は、垂直シリンダ240に入れた互いに異なった色相の成
形材料Sが液体またはゲル状態になるようにすると共
に、既に液体またはゲル状態となった互いに異なった色
相の成形材料Sの温度を維持することにより、垂直シリ
ンダ240で金型100の単位かみ合い歯成形溝101に容易に
流動されて充填されるようにする。
【0063】以後、前記金型100の単位かみ合い歯成形
溝101に充填された互いに異なった色相の成形材料Sが冷
却されて前記支持テープ11に結合された単位かみ合い歯
12が硬くなると、まずシリンダプレート210,220,230及
びギヤボックス250を上昇させ、互いに密着された第2
シリンダプレート230と上部金型110、そして上部金型11
0と下部金型120を分離されるようにし、以後に多色の単
位かみ合い歯12が続いて多数形成された支持テープ11を
金型100で離脱させた後、図16に示すように前記単位か
み合い歯12に付いたラナー政経部14及びゲートスティッ
ク15を分離除去し、図17に示すようにスライダ13を結合
することにより、前記支持テープ11に多様な色相の単位
かみ合い歯12が任意のパターンとデザインに従って組み
合わせられて結合されたスライドファスナー10の製作が
完了される。
【0064】一方、図18は、本発明による多色カラース
ライドファスナーの製造装置の他の実施例を示した縦断
面図で、この他の実施例による多色カラースライドファ
スナーの製造装置は、互いに異なった色相の成形材料S
の供給と注入構造が前記一実施例と反対に適用された形
態になっている。即ち、前記図4乃至図16により説明し
た一実施例の多色カラースライドファスナーの製造装置
は、シリンダーブロック201の垂直シリンダー240に互い
に異なった色相の成形材料Sを供給して移送させ、水平
シリンダー244に結合されたピストン245で成形材料Sを
加圧して金型100の注入口102に注入させるように構成さ
れているが、この他の実施例による多色カラースライド
ファスナーの製造装置は上記とは反対にシリンダーブロ
ック201の水平シリンダー244に互いに異なった色相の成
形材料Sを供給して移送させ、樹脂シリンダ240にピスト
ン245を結合して成形材料Sを加圧して注入させるように
構成される。
【0065】このような本発明の他の実施例による多色
カラースライドファスナーの製造装置は、より具体的に
第1シリンダプレート220、第2シリンダプレート230及
び金型100(110,120)が中間部に積層されて結合され、
第2シリンダプレート230の両側部に第3シリンダプレ
ート290と材料投入プレート210及びギヤボックス250が
結合され、第3シリンダプレート290と材料投入プレー
ト210に第2シリンダプレート230の水平シリンダ244と
連通される水平延長シリンダ249が形成されて移送スク
リュー241が挿入され、第1シリンダプレート220と第2
シリンダプレート230に連通して形成された垂直シリン
ダ240にピストン245が挿入された構成からなり、その他
の構成は上記の一実施例と類似になっている。
【0066】そして、図18に例示した他の実施例による
多色カラースライドファスナーの製造装置の射出成形作
用は、上述の一実施例とほとんど類似に行われるので、
詳しい説明は省略する。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明の多色カラー
スライドファスナーは、単位かみ合い歯が一つ以上含ま
れてなされる複数グループの単位かみ合い歯が一つの金
型により複数個の注入色相任意変化型個別注入路を通し
て2色以上の互いに異なった色相に連続的に射出成形さ
れて、前記複数グループの単位かみ合い歯がワンショッ
ト型に多様なパターンをもつように形成されると共に、
前記金型の成形キャビティーの全面に亘って形成された
単位かみ合い歯成形溝と同一な均一な形態及びピッチ距
離をもつように前記金型に装着される支持テープの全体
成形領域にわたって一緒に結合されてなったもので、多
色カラースライドファスナーを連続作業により現実的に
量産でき、製品の品質及び信頼性を維持できると共に、
色相及びパターンを多様に表現できるという効果があ
る。
【0068】また、従来のスライドファスナーを付着し
た場合に発生されるパターン断絶部を除去できるので、
各種衣類、鞄及び携帯用品の種類に従ってデザインの美
観を向上させ、設計自由度を向上させるという効果があ
る。
【0069】また、スライドファスナーの単位かみ合い
歯が蛍光性色相をもつようにして、夜間に着用される衣
類などに適用することにより、夜間に道路を歩行するか
作業する人々の安全を確保するなどのその用度に従い多
様に利用できるという効果がある。
【0070】このような本発明の多色カラースライドフ
ァスナーは、運動服、スキー服、ジャンパーなどの各種
衣類及び鞄類、財布などのような各種携帯用品にその用
いられる範囲を広めてより多くの購買者の消費性向及び
個性を充足させることができるという効果がある。
【0071】だけず、本発明の多色カラースライドファ
スナーは、通常のスライドファスナーの製造工場で易し
く採用して簡便且つ容易に製造できるという効果もあ
る。
【0072】そして、本発明による多色カラースライド
ファスナーの製造装置は、多色カラースライドファスナ
ーを現実的に満足し得る程度に製造できるし、連続的に
迅速に射出しながら成形材料を十分な圧力で注入して、
単位かみ合い歯のピッチが精密に維持されない成形不良
を防止しながら、単位かみ合い歯を完全な形態に成形で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による多色カラースライドファ
スナーを示す斜視図である。
【図2】本発明による多色カラースライドファスナーの
部分例示図である。
【図3】本発明による多色カラースライドファスナーの
いろんな形態を示すパターン図である。
【図4】本発明の実施例の多色カラースライドファスナ
ーの製造装置の分解斜視図
【図5】下部金型の斜視図
【図6】上下部金型を示す分解斜視図
【図7】上下部金型と第3シリンダプレートの分解斜視
【図8】本発明の実施例の多色カラースライドファスナ
ーの製造装置の斜視図
【図9】下部金型の上面部構成を示す斜視図
【図10】金型が型の分離された状態を示す幅方向の縦断
面図及び長さ方向縦断面図
【図11】金型が型の分離された状態を示す幅方向の縦断
面図及び長さ方向縦断面図
【図12】シリンダブロックの内部通路に成形材料が充填
された形態を示す断面図
【図13】金型が結合され金型のキャビティーに成形材料
が注入された形態を示す幅方向の縦断面図及び長方向の
縦断面図
【図14】金型が結合され金型のキャビティーに成形材料
が注入された形態を示す幅方向の縦断面図及び長方向の
縦断面図
【図15】図13の要部部分拡大図
【図16】製造された成形品を示す部分斜視図
【図17】製造された多色カラースライドファスナーの斜
視図である。
【図18】本発明による多色カラースライドファスナーの
製造装置の他の実施例を示す縦断面図である。
【図19】一般の単色スライドファスナーの製造装置の概
略縦断面図である。
【図20】一般の単色スライドファスナーの成形形態説明
図である。
【図21】一般の単色スライドファスナーの成形形態説明
図である。
【図22】従来に提案された多色スライドファスナーの製
造装置の作業形態説明図である。
【図23】従来に提案された多色スライドファスナーの製
造装置の作業形態説明図である。
【図24】スライドファスナーを製品に適用したデザイン
概念を説明するための平面図である。
【符号の説明】
10:スライドファスナー 11:支持テープ 12:単位かみ合い歯 13:スライダ 14:ラナー成形部 15:ゲートスティック 100:金型 101:単位かみ合い歯成形溝 102:スプールホール 103:連結溝 104:支持テープ挿入溝 105:冷却水通路 106:スプールベース 110:上部金型 120:下部金型 200:成形材料注入手段 201:シリンダブロック 210:材料投入プレート 220,230:第1、第2シリンダプレート 225:設置溝 240:垂直シリンダ 241:移送スクリュー 242:電動ギヤ 243:成形材料供給路 244:水平シリンダ 245:ピストン 249:水平延長シリンダ 250:ギヤボックス 260:開閉手段 261:支持プレート 262:流入孔 263:ノズル孔 264:開閉棒 265:スプリング 270:加熱手段 271:挿入溝 272:棒形ヒーター 273:温度センサ 274:挿入溝 290:第3シリンダプレート S:成形材料

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の支持テープと、前記一対の支持テ
    ープに射出成形されて結合される2色以上の単位かみ合
    い歯とを含んで構成され、前記単位かみ合い歯が一つ以
    上包含されてなされる複数グループの単位かみ合い歯が
    一つの金型により複数個の注入色相任意変化型個別注入
    路を通して2色以上の互いに異なった色に連続的に射出
    成形されて、前記複数グループの単位かみ合い歯がワン
    ショット型に多様なパターンをもつように形成されると
    共に、前記金型の成形キャビティーの全面に亘って形成
    された単位かみ合い歯成形溝のような均一な形態及びピ
    ッチ距離をもつように前記金型に装着される支持テープ
    の全体成形領域に亘って一緒に結合されて、ワンショッ
    ト型、連続型、形態均一型、及びパターン多様型で構成
    されることを特徴とする多色カラースライドファスナ
    ー。
  2. 【請求項2】 前記多色の単位かみ合い歯が前記支持テ
    ープに規則的パターンをなすように配列されて構成され
    ることを特徴とする請求項1に記載の多色カラースライ
    ドファスナー。
  3. 【請求項3】 前記多色の単位かみ合い歯が前記支持テ
    ープに不規則的パターンをなすように配列されて構成さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の多色カラースラ
    イドファスナー。
  4. 【請求項4】 前記単位かみ合い歯のパターンが衣類素
    地のパターンと連続的に一体化されるように形成されて
    構成されることを特徴とする請求項1に記載の多色カラ
    ースライドファスナー。
  5. 【請求項5】 前記支持テープのパターンの衣類素地の
    パターンと連続的一連体化されるように構成されること
    を特徴とする請求項1に記載の多色カラースライドファ
    スナー。
  6. 【請求項6】 前記単位かみ合い歯を結合分離させるス
    ライダーが前記衣類素地と支持テープと単位かみ合い歯
    のパターンと一連体に調和される色相と形態をもつよう
    に形成されて構成されることを特徴とする請求項1に記
    載の多色カラースライドファスナー。
  7. 【請求項7】 単位かみ合い歯成形溝が長さ方向にそっ
    て多数形成され、前記単位かみ合い歯成形溝の一つまた
    は一対または所定個数がなす各組別に成形材料が注入さ
    れるように成形材料注入通路が互いに隔離されて形成さ
    れ、前記各組別成形材料注入通路に互いに異なった色相
    の成形材料を注入するためのスプルーホールが形成され
    る上下部金型でなる金型と、前記金型の上部に結合され
    複数個の垂直シリンダと水平シリンダが直交するように
    形成され、前記上部金型のスプルーホールと対応される
    多数個の排出孔が前記水平シリンダと連通されるように
    形成されるシリンダブロックと、前記シリンダブロック
    を加熱するための加熱手段と、前記各垂直シリンダに挿
    入されて互いに異なった色相の成形材料を移送させる移
    送スクリューと、前記移送スクリューを駆動させるため
    の駆動手段と、前記各水平シリンダに挿入されて成形材
    料を圧出させるピストンと、前記ピストンを駆動させる
    ための駆動手段と、前記シリンダブロックの各排出孔で
    圧出される互いに異なった色相の成形材料が前記上部金
    型のスプルーホールに注入されることを取り締まるため
    の開閉手段と、を包含して構成されることを特徴とする
    多色カラースライドファスナーの製造装置。
  8. 【請求項8】 単位かみ合い歯成形溝が長さ方向にそっ
    て多数形成され、前記単位かみ合い歯成形溝の一つまた
    は一対または所定個数がなす各組別に互いに異なった色
    相の成形材料が注入されるように成形材料注入通路が互
    いに隔離されて形成され、前記各組別成形材料注入通路
    に互いに異なった色相の成形材料を注入するためのスプ
    ルーホールが形成される上下部金型でなる金型と、前記
    金型の上部に結合され複数個の垂直シリンダと水平シリ
    ンダが直交するように形成され、前記上部金型のスプル
    ーホールと対応される多数個の排出孔が前記水平シリン
    ダと連通されるように形成されるシリンダブロックと、
    前記シリンダブロックを加熱するための加熱手段と、前
    記各水平シリンダに挿入されて成形材料を移送させる移
    送スクリューと、前記移送スクリューを駆動させるため
    の駆動手段と、前記各垂直シリンダに挿入されて成形材
    料を圧出させるピストンと、前記ピストンを駆動させる
    ための駆動手段と、前記シリンダブロックの各排出孔で
    圧出される互いに異なった色相の成形材料が前記上部金
    型のスプルーホールに注入されることを取り締まるため
    の開閉手段と、を包含して構成されることを特徴とする
    多色カラースライドファスナーの製造装置。
  9. 【請求項9】 前記シリンダブロックは、材料投入プレ
    ート、第1シリンダプレート及び第2シリンダプレート
    が積層されて一連体に形成され、前記材料投入プレート
    に前記多数個の成形材料供給路が形成されると共に、前
    記第2シリンダプレートに前記多数個の排出孔236と水
    平シリンダが形成され、前記材料投入プレート、第1シ
    リンダプレート、及び第2シリンダプレートに前記多数
    個の垂直シリンダが形成されて構成されることを特徴と
    する請求項7に記載の多色カラースライドファスナーの
    製造装置。
  10. 【請求項10】 前記開閉手段は、前記第1シリンダー
    プレートの下側中間部に長さ方向に形成された設置溝に
    支持プレートが固定され、前記第2シリンダープレート
    の中間部に長さ方向にそって所定間隔を置いて形成され
    た排出孔には前記水平シリンダの排出端部と連通される
    流入孔と前記上部金型のスプールホールと連通されるノ
    ズル孔が形成された開閉棒がそれぞれ昇降可能に挿入さ
    れ、その上側部が前記支持プレートにスプリングを介し
    て結合されて構成されることを特徴とする請求項9に記
    載の多色カラースライドファスナーの製造装置。
  11. 【請求項11】 前記シリンダブロックの前記垂直シリ
    ンダにそれぞれ挿入される移送スクリューが前記材料投
    入プレート上に固定されるギヤボックス上に突出され、
    前記移送スクリューの突出した上端部には前記ギヤボッ
    クスの内部に互いに連動するように配列される多数個の
    電動ギヤがそれぞれ固定されて構成されることを特徴と
    する請求項9に記載の多色カラースライドファスナーの
    製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101428900B1 (ko) 2010-04-06 2014-08-08 와이케이케이 가부시끼가이샤 파스너 스트링거 및 슬라이드 파스너
CN109288207A (zh) * 2018-10-25 2019-02-01 晋江市瑞泰拉链制造有限公司 一种拉链组合设计方法
CN114454443A (zh) * 2022-02-21 2022-05-10 滁州质顶机电科技有限公司 一种带有便于脱模顶出结构的注塑模具

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