JP2002544726A - プリページを利用する無線通信システムにおけるエラー処理のための方法及びシステム - Google Patents

プリページを利用する無線通信システムにおけるエラー処理のための方法及びシステム

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JP2002544726A
JP2002544726A JP2000617659A JP2000617659A JP2002544726A JP 2002544726 A JP2002544726 A JP 2002544726A JP 2000617659 A JP2000617659 A JP 2000617659A JP 2000617659 A JP2000617659 A JP 2000617659A JP 2002544726 A JP2002544726 A JP 2002544726A
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JP2000617659A
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アルベルト ブルガレタ−サリナス,
フー,ユン,チャオ
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テレフォンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W68/00User notification, e.g. alerting and paging, for incoming communication, change of service or the like

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 無線通信網におけるプリページングに係るエラーを処理するための方法及びシステムを開示する。前呼出(プリページ)が成功した後に端末機に対する無線交信が失われた場合、この事態を通信網が検出することができる。その後、対応する呼配信メッセージが受信されると、通信網は、端末機が応答可能であれば、端末機を再呼出し、かつ、無線リソースを再割当することができる。また、無線リソースが最初に割り当てられた時に、ガード・タイマを始動することができる。タイマの期間終了より前に呼配信メッセージが受信されない場合には、無線リソースを割当解除し、通信網内で呼配信メッセージが紛失した事態におけるそれらのリソースの浪費を回避することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (関連する/優先権の出願) 本出願は、“Gateway Location Register and Pre-Paging In the Universal
Mobile Telecommunication System”と題され、1999年5月10日に出願さ
れた米国仮特許出願60/133,688号による優先権を主張するものであり
、当該米国仮特許出願の開示は、その参照によって確とここに取り込まれる。
【0002】 (背景) 本発明は、無線通信システムにおけるページング(呼出)の手法に関する。ま
た、より具体的には、本発明は、プリページング(pre-paging(前呼出))を利
用する無線通信システムにおいてエラーを処理するための技術に関する。
【0003】 無線通信産業は、米国において商用事業で目覚ましい進歩を遂げ、同様に他の
世界中においても目覚ましい進歩を遂げている。主な大都市圏における発展は、
予想を遥かに上回るに至り、目まぐるしくシステム容量を超過していくものとな
っている。この傾向が続けば、この産業の発展による影響がじきに最小の市場(
the smallest markets)にまで及ぶことになろう。それらの増大している容量の
要求を満たし、加えて高い品質のサービスを維持しつつ価格の上昇も回避するた
めに、革新的な解決策が求められている。
【0004】 かかる無線通信システムで一般的に利用されている技術の一つに、ページング
(呼出)と呼ばれている技術がある。ページングは、それによって無線通信シス
テムが通信を要求された側の端末機の位置を突き止めるプロセス(例えば、呼の
終着試行(termination attempts)やメッセージの配信など)である。例えば、
多くの無線通信システムにおいて、通話中でない待ち受け状態の移動局(すなわ
ち、通信チャネルを割り当てられていない移動局)は、それの割り当てられたア
ドレスを有する呼出メッセージが到来しないかと呼出チャネルを傍受(listen)
することになる。その傍受をするプロセスは、周期的なものとし、傍受をする周
期の間は端末機が電源をオフしてバッテリの電力を維持できるようにしてもよい
。一方、端末機がそれの割り当てられたアドレスを有するページ(page)を受信
したときは、その端末機がそのページに対する受信応答を行うことになり、その
端末機と無線通信システムとの間の接続を確立するプロセスが開始されたことに
なる。このプロセスは、呼び出された端末機について無線通信システムにルーチ
ング情報を与えることを含み、その端末機の現在位置においてその端末機に対し
てメッセージを正確に送信することができるようにする。
【0005】 ここで、GSMの無線通信システムに関して、従来におけるページングの手法
の一例を説明する。特に、GSMシステムのためのページング手法は、少なくと
もある程度、GSM TS 09.02(ETSI ETS 300 974)と呼
ばれている規格文書に記述されており、その規格文書の開示は、その参照によっ
てここに取り込まれる。その中において、移動通信応用部(MAP(Mobile App
lication Part))は、GSM通信網について、端末機との接続を設定しようと
する場合に在圏PLMN(VPLMN(visiting PLMN))とホームPLMN(
HPLMN(home PLMN))との間での信号授受(signalling interaction)を
処理するための従来の手順を規定している。
【0006】 図1は、端末機5との接続を設定するための、その従来のプロセスを表してい
る。この図において、ゲートウェイ移動通信交換局(GMSC(Gateway Mobile
Switching Center))10は、特定の移動通信加入者に対する呼を終着させる
初期アドレス・メッセージ(IAM(Initial Address Message))を受信する
(メッセージ1)。すると、GMSC10は、ホーム・ロケーション・レジスタ
(HLR(home location register))20から端末機5についてのローミング
番号を要求する。これにより、GMSC10は、VPLMNにおける端末機5と
の無線通信を現在サポートしている図示せぬMSCに宛てる通信ができるように
なる。GMSC10は、これを、端末機5に係る加入者を“所有”(“owns”)
するHPLMN(すなわち、端末機のホーム・システム)のHLR20に対して
送出ルーチング情報(SRI(Send Routing Information))メッセージ(メッ
セージ2)を送信することによって成し遂げる。ここで、各ノード間の物理的な
関係は図1では概念的に示してあり、物理的な実現の形態は変更し得るので、こ
の点には注意されたい。例えば、GMSCは、HPLMN内に包含されるものと
することができ、あるいは、発信側のPLMN内に包含されるものとすることも
できる。
【0007】 HLR20がGMSC10(このGMSCは必ずしもHPLMN内にあるもの
ではない。)からSRIメッセージを受信すると、HLR20は、端末機5が位
置しているエリアについてサービス提供している在圏移動通信交換局/在圏ロケ
ーション・レジスタ(VMSC/VLR(Visited Mobile Switching Center/Vi
sited Location Register))30からのローミング番号を要求する。この例で
は、VMSCとVLRを一体化したノードとして例示してあるが、実施上はそれ
らを別個のノードにすることもできる点に注意されたい。さらに、この説明の全
体を通じてでは、それらのノードを個別的に参照することもある。ローミング番
号の要求は、例えば、VMSC/VLR30に対する提供ローミング番号(PR
N(Provide Roaming Number))メッセージを送ることによって成し遂げること
ができる(メッセージ3)。VPLMNにおけるVMSC/VLR30がローミ
ング番号を提供し、続いてそのローミング番号は、PRN&SIRメッセージを
用いてHLR20を通じてGMSC10へ転送される。その後、GMSC10は
、IAM(メッセージ4)をVMSC/VLR30へ転送することになる。
【0008】 VMSC/VLR30によって一旦IAM(メッセージ4)が受信されると、
VMSC/VLRノード内でのいくつかの内部メッセージが発生し(すなわち、
着信呼用送出情報、ページ(Send Information For Incoming Call, Page))、
その結果、加入者の端末機が呼び出されることになる(メッセージ5)。呼出の
受信応答が端末機から受信されると、図示せぬ収容基地局と端末機との間で通信
チャネルを設定して接続を確立することができる。図2は、図1に表して上に説
明をした手順を示した流れ図である。従来のページング手法の際立った特徴は、
これらの図において見られるように、VMSC/VLRがIAMメッセージを受
信するまで端末機5のページング(呼出)が起こらない点である。
【0009】 近年、端末機との接続性を処理する別のアプローチが考えられており、そのア
プローチは、ページング−ビフォア−ルーチング(Paging-Before-Routing)な
いしプリページング(Pre-Paging)と呼ばれている。プリページングを利用する
無線通信システムにおいては、上述した従来のページング手法で起こるようなI
AMが転送されるまでの待機をせずに、VMSC/VLRがHLRからローミン
グ番号の要求(例えばMSRN)を受信した時にVMSC/VLRが加入者端末
機のページングを開始する。さらに、端末機が現在応答可能(available)であ
ることを示し、加入者端末機からページ応答が受信されるまでローミング番号は
HLRに送られず、それは、HLRによる要求に対して即座にVMSC/VLR
がローミング番号を返送することとしている上述した手法とは異なっている。
【0010】 このプリページングの手順は、図1及び図2の従来のページング手法と比較し
て顕著な利点を少なくとも一つは有している。加入者端末機がページに対して応
答せず、呼を完結させることができない場合(このような場合はかなり頻繁に起
こり得る。)、上述した従来のGSMの手順によるケースではなされるように、
GMSC10とVMSC/VLR30の間で交換及び伝送リソース(switching
and transmission resources)が無駄に確保される、ということがない。したが
って、プリページング手法は、発信先通信網や中継通信網における交換及び伝送
リソースを節約するものとなっている。
【0011】 図3は、接続性を処理する代表的なプリページング手法に係る従来の手順を表
している。この図に示すように、GMSC10は、移動端末機5に対する呼を終
着させる初期アドレス・メッセージ(IAM(Initial Address Message))を
受信する(メッセージ1)。次いでGMSC10は、HLRへのSRIを送るこ
とによってローミング番号を要求する(メッセージ2)。HLRは、PRNを送
ることによってVLRからのローミング番号を要求することになる(メッセージ
3)。
【0012】 この時点までは、図3に例示した手順は、図1及び図2に例示したGSMの手
順と同様である。しかし、VPLMNにおけるVMSC/VLR30がローミン
グ番号を提供する前に、VMSC/VLR30は、そのサービス・エリア内の加
入者が応答可能であることを確実にするために、端末機5をプリページ(前呼出
)する(すなわち、たとえVMSC/VLRが未だIAMメッセージを有してい
なくても端末機を呼び出す)(メッセージ4)。加入者のプリページングが成功
した後にのみ、VMSC/VLR30は、HLR20を通じて(すなわちPRN
&SRI応答により)GMSC10へ転送されるローミング番号を提供する。さ
らに、加入者のプリページングが成功した後にのみ、例えば、移動体がページン
グの要求に応答するための信号チャネルや、(任意的だが)呼を接続することが
できる通信チャネル等、無線リソースが予期される呼に対して割り当てられる。
次に、SRIメッセージに対する応答を受信した後に、GMSC10は、IAM
(メッセージ5)をVMSC/VLR30へ転送できることになる。図3の手順
と関連した情報の流れ図は、図4に例示してある。
【0013】 図3及び図4に例示した手順は、正常な条件下でのプリページングの特徴、す
なわち、プロセス中に携わるすべての通信網ノードが正常に動作する場合におけ
るプリページングの特徴を現している。しかし、プリページングのプロセスの間
に通信網の異常(failures)が発生する可能性もあり、その異常が無線通信シス
テムの性能に有害な影響を有するものであることもあり得る。例えば、端末機5
が呼び出され、かつ、ローミング番号がVMSC/VLR30により提供された
後に、加入者端末機5との無線交信が失われた状況について考えてみる。その後
に続いてIAMメッセージがVMSC/VLR30に到達すると、無線リソース
が開放されているため、VMSCは、IAMメッセージを端末機と関連付けるこ
とができないことになる。
【0014】 プリページングの間に発生し得る通信網の異常の他の例として、端末機5が呼
び出され、かつ、ローミング番号がVMSC/VLR30により提供された後に
、GMSC10によって送られたIAMメッセージがGMSC10とVMSC/
VLR30の間のルーチング中に通信網の輻湊(congestion)のために紛失した
状況について考える。このケースにおいては、たとえIAMメッセージが通信網
内で紛失した(そしてそれ故に呼を設定することはできなくなっている)として
も、予期される呼に無線リソースが割り当てられたままとなり、この状況では、
無線リソースが無駄に確保されていることから、システム容量を低下させる結果
を生じる。
【0015】 したがって、従来のプリページング手法の利点(例えば、端末機が応答可能で
ない場合にIAMメッセージを転送するための通信網のリソースが利用されるこ
とを回避する点など)を失わずに保持することができ、同時に通信網におけるこ
れらの類の欠陥ないしエラーが生じた状態の処理をも行う、無線通信システムに
おけるプリページング手法を提供することが望まれる。
【0016】 (要約) 本発明の代表的な実施形態によれば、VPLMN内の加入者がプリページされ
た後に起こり得る問題を回避するようにエラー手順が出願人らによって開発され
た。
【0017】 例えば、本発明の第1の代表的な実施形態によれば、加入者端末機との無線交
信がプリページングの後に失われる場合の問題に対処する。この代表的な実施形
態によれば、無線交信の喪失がシステムによって検出されかつ認識される。呼配
信メッセージが受信されると、端末機が再び呼び出され、応答可能である場合に
は、それに対して無線リソースが再び割り当てられる。その後、この第2回目の
無線リソースの組は、受信された呼開始メッセージと関連付けられ、そして呼が
設定される。
【0018】 本発明の他の代表的な実施形態によれば、紛失したIAMメッセージを待ち受
けている間中、ページングの後で端末機との無線リソースを確保し続ける場合の
問題に対処する。この代表的な実施形態によれば、成功したプリページ(成功し
た前呼出)に応答して無線リソースが割り当てられた後に、ガード・タイマが始
動される。呼開始メッセージが受信される前にガード・タイマの計時が尽きた場
合には、無線リソースが割当解除される。
【0019】 (図面の簡単な説明) これら及び他の本発明の特徴、目的及び有利な効果は、図面を参照しつつ以下
の詳細な説明を読むことにより、当業者にとってより容易に理解できるものとな
るであろう。図面において、 図1は、端末機との接続を確立するための従来におけるページング手法の信号
図(signalling diagram)であり、 図2は、図1に例示した従来におけるページング手法に対応する情報の流れ図
であり、 図3は、端末機との接続を確立するためのプリページング手法の信号図であり
、これにおいては本発明の代表的な実施形態を利用することができ、 図4は、図3のプリページング手法に対応する情報の流れ図であり、 図5は、本発明を実施するのに用いることができる代表的な基地局及び移動局
のブロック図であり、 図6は、プリページングの後に割り当てられた無線リソースの喪失を処理する
ための本発明の第1の代表的な実施形態を表現した流れ図であり、 図7は、その第1の代表的な実施形態による代表的な方法を表したフローチャ
ートであり、 図8は、プリページングの後に呼配信メッセージの喪失を処理するための本発
明の第2の代表的な実施形態を表現した流れ図であり、そして、 図9は、その第2の代表的な実施形態による代表的な方法を表したフローチャ
ートである。
【0020】 (詳細な説明) 以下の記載においては、説明をする目的で、限定をする目的ではなく、本発明
の一貫した理解を与えるために、例えば特定の回路、回路の構成要素、手法等の
具体的な詳細について述べる。しかし、当業者にとっては、それらの具体的な詳
細から離れた他の実施形態でも本発明を実施し得ることは明らかである。他の例
において、本発明の説明が分かり難くならないようにするため、周知の方法、装
置及び回路についての詳細な説明は省略する。
【0021】 ここで解説する代表的な無線通信システムは、時分割多元接続(TDMA(ti
me division multiple access))プロトコルを用いるGSMの仕様によって実
現されるものとして説明する。その時分割多元接続(TDMA)プロトコルにお
いては、基地局と移動端末機との間の通信がいくつかのタイム・スロットを通じ
て実行される。しかし、ここで開示する概念が、周波数分割多元接続(FDMA
(frequency division multiple access))、符号分割多元接続(CDMA(co
de division multiple access))、ないし上記プロトコルのうちの任意のある
混成(hybrid)を含む(ただし、これらには限定されない)、他のプロトコルに
従って動作するシステムにおける使用を見出すことは、当業者にとって容易に理
解できることである。
【0022】 関連する場面として、図5は、本発明を実施することができる在来のセルラー
無線通信システム100の一般化した例として与えられるものである。無線通信
システム100は、複数の移動端末機と通信をする複数の無線基地局(BS(ba
se stations))30a〜30nを有し、ここでは、それらの複数の移動端末機
のうちの一つである移動局(MS(mobile station))5だけを示してある。基
地局30aから移動局5への通信は一般に下り線通信と呼ばれており、一方、移
動端末機から基地局への通信は上り線通信と呼ばれている。
【0023】 基地局30a〜30nは、移動通信交換局(MSC(mobile switching cente
r))/在圏者ロケーション・レジスタ(VLR(visitor location register)
)50に接続されている。例えば一の基地局から別の基地局への移動局のハンド
オフの間等、他のタスクの間では、MSC/VLR50が各基地局の活動状態を
調整する。MSC/VLRは、順次、図示せぬ公衆電話交換網に接続することが
できる。基地局30a〜30nのそれぞれは、通信チャネル及び信号チャネルに
係るRFキャリア上で情報を送信するのに使用される複数の送受信機35を有す
る。移動局5等の各移動局は、エア・インタフェース(air interface)を通じ
て基地局30aと通信をするための送受信機10を有し、加えて、ブロック20
で表現した様々なI/Oデバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカ、マイクロ
フォン、キーパッド等)も有している。
【0024】 本発明によるプリページング手法を用いて(基地局30aにより図5において
表現した)無線通信システムと移動局5との間の接続を確立するときは、上述し
た発生し得る様々なエラーの状況に対して対処がなされる。始めに、本発明の代
表的な実施形態は、図6及び図7に例示したように、プリページングが成功した
後に加入者端末機との無線交信が失われる場合に係る問題に対処する。まず、ス
テップ500として、例えば上述したIAM、SRI及びPRNの信号を用いて
、呼が開始される。この場面において、呼の開始は、呼の配信ないし例えばセル
ラー電話機で終了する呼の確立を指す。次に、ステップ502で端末機が前呼出
(プリページ)される。上で述べたように、移動局5は、一旦前呼出されると、
ステップ504で無線リソースの第1の(第1回目の)組を割り当てられ、例え
ば、移動局5は、例えばチャネル割当メッセージ等の呼設定情報の伝送を自身が
待ち受ける信号チャネルを割り当てられる。無線リソースの前記第1の組を用い
て移動局がシステムと無線交信中である間にMSC/VLR30がIAMメッセ
ージを受信した場合(それぞれ“No”、“Yes”の経路に沿ったステップ5
06、508の場合)には、それらのリソースを用いて呼を設定することができ
る(ステップ510)。
【0025】 あるいは別の場合として、例えば、プリページングのプロセス中に割り当てら
れた信号チャネルを通じて移動局5に呼設定情報を送信するために割り当てられ
た基地局30aの領域外に移動局5が移動した場合には、移動局5が前記第1の
組のリソースを用いてシステムを傍受できないこともあり得る。
【0026】 一旦無線交信が失われると、MSC/VLR50は、この事態に気付く(例え
ば、ステップ512で移動局の識別番号に関連付けたフラグを設定することによ
って気付く)と共に、設定すべき呼のために先に割り当てられたすべての無線リ
ソース(例えば、信号チャネルや一つないし複数の通信チャネル等)をステップ
514で解放する。このリソースの解放は、図6において、移動局5とMSC/
VLRをつないでいる前呼出のブロック(プリページングのブロック)から垂直
に延びている太くした黒線の終端によって示してある。前に呼び出された加入者
に係るIAMメッセージがMSC/VLRに到達したとき(ステップ516)に
は、MSC/VLRは、例えばメモリ内に設定したフラグの状態により、そのI
AMメッセージにおいて識別される端末機とに確立された無線接続が喪失したこ
とに気付く。その後、移動局5の第2回目の呼出がステップ518で実行され、
MSC/VLRのサービス・エリア内にあるその端末機の応答可能性を確実にす
る。加入者が依然として応答可能である場合には、呼をサポートするために無線
リソースの第2の組(この無線リソースの第2の組は、無線リソースの前記第1
の組と同じであっても同じでなくてもよい。)が割り当てられると共に、MSC
/VLRが到来するIAMメッセージを新たに割り当てられた無線リソースと関
連付けて呼設定のプロセスを完了する。
【0027】 従来のプリページング手法に関する別の問題、すなわち、プリページング後の
通信網におけるIAMメッセージの紛失を如何に処理するかについては、図8及
び図9に例示した本発明の代表的な実施形態によって対処する。この問題は、上
述したが、判断ブロック508及び516からの“No”経路により作られるル
ープを注視することによって図7のフローチャートにおいても容易に見ることが
できる。先の場合と同様に、システムが呼を開始し(ステップ700)、そして
端末機を前呼出(プリページ)する(ステップ702)。一旦成功した前呼出が
行われると、MSC/VLRは、ステップ704で無線リソース(例えば、信号
チャネル、場合によっては通信チャネル等)を割り当てる。次に、ステップ70
6でガード・タイマが始動される。このガード・タイマは、その間に、前呼出が
成功したことの表示をGMSCが受信するはずであり、かつ、その結果としてI
AMメッセージがMSC/VLRに到達するはずである、時間量と関連付けられ
たカウントダウン(ないしカウントアップ)時間を、有するものとすることがで
きる。例えば、この時間の期間は、約20msとすることができるが、当業者で
あれば、ガード・タイムの具体的な量を変更し得ることは容易に理解できるであ
ろう。
【0028】 一旦ガード・タイマが始動すると、MSC/VLR30は、ステップ708で
示したように、成功した前呼出に基づいて割り当てられた無線リソースを有する
端末機に係るIAMメッセージの受信を期待することになる。受信された場合に
は、MSC/VLRは、ステップ710で示したように、呼の設定に進むことに
なる。受信されない場合、IAMメッセージが受信される前にガード・タイマが
終了したとき(判断ブロック712からの“Yes”経路のとき)には、MSC
/VLRは、割り当てられたリソースをステップ714で解放することになる。
上述したように通信網の異常が発生したときにVMSCにおいてガード・タイマ
を始動して無線リソースの適時な解放を確保することは、いくつかの利点を与え
る。例えば、プリページングの機能を利用するUMTS通信網では、プリページ
手順の間に発生し得る異常状態にあるときでさえも、耐性能力(robust capabil
ity)を備えることができる。
【0029】 上述した代表的な実施形態は、すべての点において本発明の例示を意図したも
のであって、本発明の限定を意図したものではない。したがって、本発明は、こ
こに含まれる記載から当業者によって導き出すことのできる、具体的な実施にお
ける多数の変形が、可能である。例えば、図7と図9の実施形態は、容易に組み
合わせることができる。そのようなすべての変形及び変更は、特許請求の範囲に
よって規定されている本発明の領域と精神の範囲内にあるものと解釈される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 端末機との接続を確立するための従来におけるページング手法の
信号図(signalling diagram)である。
【図2】 図1に例示した従来におけるページング手法に対応する情報の流
れ図である。
【図3】 端末機との接続を確立するためのプリページング手法の信号図で
あり、これにおいては本発明の代表的な実施形態を利用することができる。
【図4】 図3のプリページング手法に対応する情報の流れ図である。
【図5】 本発明を実施するのに用いることができる代表的な基地局及び移
動局のブロック図である。
【図6】 プリページングの後に割り当てられた無線リソースの喪失を処理
するための本発明の第1の代表的な実施形態を表現した流れ図である。
【図7】 その第1の代表的な実施形態による代表的な方法を表したフロー
チャートである。
【図8】 プリページングの後に呼配信メッセージの喪失を処理するための
本発明の第2の代表的な実施形態を表現した流れ図である。
【図9】 その第2の代表的な実施形態による代表的な方法を表したフロー
チャートである。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年7月11日(2001.7.11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 プリページを利用する無線通信システムにおけるエラー処理の
ための方法及びシステム
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0005】 ここで、GSMの無線通信システムに関して、従来におけるページングの手法
の一例を説明する。特に、GSMシステムのためのページング手法は、少なくと
もある程度、GSM TS 09.02(ETSI ETS 300 974)と呼
ばれている規格文書に記述されている。その中において、移動通信応用部(MA
P(Mobile Application Part))は、GSM通信網について、端末機との接続
を設定しようとする場合に在圏PLMN(VPLMN(visiting PLMN))とホ
ームPLMN(HPLMN(home PLMN))との間での信号授受(signalling in
teraction)を処理するための従来の手順を規定している。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0029】 上述した代表的な実施形態は、すべての点において本発明の例示を意図したも
のであって、本発明の限定を意図したものではない。したがって、本発明は、こ
こに含まれる記載から当業者によって導き出すことのできる、具体的な実施にお
ける多数の変形が、可能である
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Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信システムにおいて端末機と通信をするための方法で
    あって、 a)前記端末機で終着する呼を開始する過程と、 b)前記端末機を前呼出して前記端末機の応答可能性を判断する過程と、 c)前記端末機が応答可能である場合に前記呼のための無線リソースの第1の組
    を割り当てる過程と、 d)前記端末機との無線交信の喪失を検出する過程と、 e)前記端末機が位置するサービス・エリアを収容する第1のノードに対して呼
    配信メッセージを転送する過程と、 f)前記呼配信メッセージが受信された後で前記端末機に第2回目の呼出をする
    過程と、 g)前記呼出をする過程(f)に応じて前記呼を処理するために前記端末機が応
    答可能と判断される場合に前記呼に対する無線リソースの第2の組を割り当てる
    過程と を有する方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、無線リソースの前記第1及び
    第2の組を割り当てる前記過程は、前記端末機に対して信号チャネルを割り当て
    る過程をさらに有する、方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方法において、無線リソースの前記第1及び
    第2の組を割り当てる前記過程は、前記端末機に対して通信チャネルを割り当て
    る過程をさらに有する、方法。
  4. 【請求項4】 前記第1のノードにおいて無線交信の前記喪失の指示子を記
    憶する過程をさらに有する、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の方法において、 前記呼配信メッセージを生成する第2のノードに対し、前記前呼出をする過程
    (b)に応じて前記端末機が応答可能と判断された後に前記端末機についてのロ
    ーミング番号を提供する過程 をさらに有する方法。
  6. 【請求項6】 前記第1のノードは在圏移動通信交換局(VMSC)であり
    、かつ、前記第2のノードはゲートウェイ移動通信交換局(GMSC)である、
    請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 無線通信システムにおいて端末機との接続を確立するための
    方法であって、 a)前記端末機を前呼出してそれの応答可能性を判断する過程と、 b)前記前呼出をする過程の結果に基づいて前記端末機に対して第1の無線チャ
    ネルを選択的に割り当てる過程と、 c)割り当てた前記無線リソースの前記検出された喪失により前記端末機に第2
    回目の呼出をする過程と、 d)前記呼出をする過程(f)に応じて前記呼を処理するために前記端末機が応
    答可能と判断される場合に前記呼に対する第2の無線チャネルを割り当てる過程
    と を有する方法。
  8. 【請求項8】 無線通信システムにおいて端末機と通信をするための方法で
    あって、 a)前記端末機で終着する呼を開始する過程と、 b)前記端末機を前呼出して前記端末機の応答可能性を判断する過程と、 c)前記端末機が応答可能である場合に前記端末機に対して無線リソースを割り
    当てる過程と、 d)ガード・タイマを始動する過程と、 e)前記端末機との通信をサポートしているノードに対して呼開始信号を送る過
    程と、 f)前記呼開始信号が前記ノードによって受信される前に前記ガード・タイマが
    終了したかどうかを判断する過程と、 g)前記ガード・タイマの終了前に前記呼開始信号が受信されなかったと判断さ
    れる場合に先に割り当てた無線リソースを解放する過程と を有する方法。
  9. 【請求項9】 前記ガード・タイマが20ミリ秒後に経過する、請求項8記
    載の方法。
  10. 【請求項10】 無線通信システムにおける端末機の呼出に関するリソース
    処理のための方法であって、 a)前呼出が成功した後に前記端末機に対して無線リソースを割り当てる過程と
    、 b)過程a)に応じてガード・タイマを始動する過程と、 c)前記ガード・タイマの計時が尽きる前に呼配信メッセージが受信されない場
    合に前記無線リソースを割当解除する過程と を有する方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の方法において、 前記端末機を前呼出する過程と、 前記呼配信メッセージを生成するノードに対し、前記前呼出の過程に応じて前
    記端末機が応答可能と判断された後に前記端末機についてのローミング番号を送
    る過程と をさらに有する方法。
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