JP4202925B2 - Msc間パケットデータハンドオフに関連する回線呼び出しセットアップ及び配信の最適化 - Google Patents

Msc間パケットデータハンドオフに関連する回線呼び出しセットアップ及び配信の最適化 Download PDF

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Description

(発明の背景)
本発明は、一般に無線通信回線網に適用し、特にMSC間ハンドオフ(handoff)が含まれる呼び出しルーティングの効率性の改善に適用する。
TIA/EIA/IS−2000標準(cdma2000回線網)に基づく無線通信回線網は、公衆交換電話回線網(PSTN)の様な伝統的回線交換回線網と同じように、インターネットの様な公衆データ回線網(PDNs)とインタフェースする。これらの回線網は典型的に、相補の回線網エンティティの組を含み、幾つかはデータ(パケット交換)及び音声(回線交換)呼び出しの両方を共用する。例えば、無線通信回線網内の移動交換センタ(MSCs)は、無線回線網からPSTNへの通信リンクを提供すると同じ様に、呼び出し管理(セットアップ/廃棄(teardown)、等)サービスを提供する。従って、MSCsは無線回線網とPSTNとの間の音声トラフィックの管理における中心的役割を演じている。
データ呼び出しにおいて、MSCが依然として呼び出しセットアップ/解除のある局面に係わっている間は、それはパケットデータトラフィックを運搬しない。むしろ、パケット制御機能(PCF)は、通信的に無線回線網を、PDNに結合されたパケットデータサービングノード(PDSN)へリンクする。音声とデータ呼び出しとの間のルーティングの差は、無線通信回線網、及びこれら回線網内の種々のエンティティが呼び出しルーティングを処理する方法に影響する。幾つかの例において、ルーティングの差はある程度の非効率を生じる結果となる。
例えば、ルーティング非効率は、無線回線網ユーザが1つの場所から他へ移動するとき生じることが出来る。無線通信回線網は、ユーザが異なる到達地域を通って移動するとき、ユーザの移動を追跡しなければならない。ユーザは、単一の無線通信回線網から成る複数到達地域の間を移動するかも知れず、又は多数の無線通信回線網の到達地域を横切るかも知れず、いずれの場合にも、セル式加入者情報を1つの搬送波から他へ渡すために標準のシグナリングプロトコルが存在する。1つのこの様なプロトコルは、一般にIS−41と呼ばれるTIA/EIA/ANSI−41である。IS−41は、スイッチ間シグナリングのための標準であり、種々の回線網エンティティがユーザの場所を標準プロトコルメッセージを経由して追跡可能にすることにより、ユーザが多くの異なる搬送波(回線網オペレータ)の無線回線網を横切って歩き回ることを許す。一般に、IS−41メッセージは、システムシグナリング7(SS7)回線網を経由して運搬される。
IS−41標準は、移動局登録、認証、及びハンドオフに対する標準化された方法を提供する。例えば、IS−41は、遠隔回線網がホーム回線網にユーザが遠隔回線網を通してのサービスのため登録したことを知らせることを許す。もし呼び出しがユーザに対してなされると、ホーム回線網におけるホームロケーションレジスタ(HLR)は、呼び出しルーティングを援助するためにこの情報を提供する。どの様にしてその呼び出しがルーティングされ、またどの回線網要素が関係するかは呼び出しの形式に依存し、また、潜在的呼び出しルーティングの非効率が生じる少なくとも1つのエリアが識別となる。
例えば、回線交換呼び出し(circuit−switched calls:例えば、移動体終端の又は発信の音声呼び出し)について、特定のMSCはPSTNに回線交換リンクを提供する。そのMSCは「アンカ」(“anchor”)MSCと呼ばれる。移動体が、別のアンカMSCの到達地域から移動すると、それは、サービス(“serving”)のMSCと呼ばれる別のMSCへハンドオフ(handed off)される。PSTN接続はアンカMSCと共に残るので、呼び出しのための音声トラフィックは、アンカMSC及びサービスMSCを通りルーティングされる。このトラフィックのためのベアラサービスはMSC間トランクライン上に確立される。一旦呼び出しが終わると、移動体は別の呼び出しを発信するかも知れず、又は回線網に再登録し、これにより新しいアンカMSCを確立する。
データパケット呼び出しのために、複数MSCsは、パケットデータトラフィックに対するベアラサービスの確立を要求されず、なぜならその形式の呼び出しは、パケット制御機能(PCFs)及びパケットデータサービスノード(PDSNs)の様な他の回線網エンティティを通りルーティングされるからである。それにも拘らず、MSC間ハンドオフは、回線交換呼び出しハンドオフに使用されたのと類似のシグナリング規約に従い、また複数MSCはこの面においてベアラサービスを必要とされないにもかかわらず、アンカ及びサービスMSCの概念が依然として適用する。注目すべきは、IS−41は、パケットデータ呼び出しに関係するシグナリングのために、PN−4720(PN4720TIA/EIA−41−D Network Based Enhancements for CDMA Packet Data Service)により定義される拡張を有する。
パケットデータ呼び出しハンドオフに対する上のアプローチの結果、回線交換呼び出しルーティング非効率が不必要に移動局に対して負わされるかも知れない、それは、アクティブのパケットデータ呼び出しに従事しながらMSC間ハンドオフを経験したことになる。例えば、パケットデータ呼び出しにのみ従事している移動局が、そのアンカMSCの到達地域から新しいMSCへ移動すると、その新しいMSCがサービスMSCとなる。移動体へ到達する如何なる回線交換呼び出しも、理想的には、サービスMSCへ直接にルーティングされるべきであつた時に、そのアンカMSCを通りサービスMSCへルーティングされる。
音声呼び出しトラフィックの好ましくないルーティングは、現在の標準では本質的に/不可避である。なぜなら、アンカMSCは、現在の呼び出しの終了後、MSにより遂行される次の呼び出し発信又はイベント登録までは変更されないからである。従って、CDMA無線通信回線網は、IS−41/PN−4720に基づく呼び出しルーティングに対する、より効率的なアプローチを必要とする。好ましくは、この解決策は標準に準拠しており、ユーザにとって控えめなものとなろう。
(発明の簡単な要約)
本発明は、音声及びパケットデータサービスの両方を提供し、またIS−41回線網間シグナリングを採用する無線通信回線網におけるMSC間データ呼び出しハンドオフに関連する、音声呼び出しルーティング非効率を回避するシグナリング方法及び通信システムを提供する。TIA/EIA−2000/2001標準に基づく無線通信回線網は、この形式通信回線網を例示する。示された実施例において、サービスMSCがアンカMSCからのハンドオフにおいてアクティブなデータ呼び出しに従事している移動局を受ける時、アンカMSCにデータ呼び出し接続リソースをリリースさせるため標準IS−41シグナリングを使用する。そのサービスMSCはまた、MSに対するHLR情報を更新するためIS−41シグナリングを使用することによりアンカMSCの役割を引き受ける。この後者のアクションは、次の音声呼び出しが、元のアンカMSCを通ってルーティングされるのを回避する。
本発明のシグナリング方法は、MSのユーザが意識することなく動作し、また現在のIS−41標準の修正を必要としない。勿論、例示的アプローチだけは複数MSCsの動作の修正を必要とし、その結果、複数のMSCは、MSC間ハンドオフにおいてサービスMSCの役割を演ずる場合に望ましいIS−41シグナリングメッセージを発生する。即ち、本発明の例示的実施例は、サービスMSCが、あるMSC間ハンドオフ状態の下でアンカMSCの役割を果たすことを可能にするため、従来にはない方法で標準シグナリングメッセージを有利に使用する。
本発明の他の特徴及び利点は、以下の詳細な記載を読み、また関連する図面を参照すれば、当業者にとって明白であろう。勿論、以下の詳細は例示的であり、当業者は実施することの出来る本質的なバリエーションを認識するであろう。
(発明の詳細な説明)
図1は、一般的に数字10により参照される全般的無線通信回線網を示す図である。多数の無線回線網は一般に数字12により参照され、個々のものは12−1,12−2、以下同様に参照される。これらの個々の無線回線網は、各々が移動交換センタ(MSC)14、ビジタロケーションレジスタ(VLR)16、基地局(BS)18、及びパケット制御機能(PCF)20から成る。この簡単化された図は、本発明の論議に直接密接には関係しない回線網エンティティを示していないことを理解すべきであり、実際の回線網の実施は図示された複数のエンティティを含むことが出来る。例えば、典型的無線回線網12は無線サービス到達範囲セルに地理的に編成された多数のBSs18を含む。ここに、BSs18は、典型的に無線基地局(RBSs)として示される物理的無線リソースと同じ様に、基地局コントローラ(BSC)リソースの両方を暗黙のうちに含む。如何なる場合にも、BSs18はMSs20との無線通信リンクを提供する。
このキャパシティで、BSs18は、通信トラフィックを複数のMSs22へルーティングし、そして複数のMSs22からMSCs14を通るか、あるいはPCFs20を通るかのいずれかによりルーティングする。与えられた呼び出しに関連するトラフィックの形式が、どのエンティティが呼び出しトラフィックの運搬に含まれるかを決定する。一般に、回線交換音声呼び出しは、MSCs14を通してルーティングされ、このMSCs14は通信でPSTN34又は他の回線交換回線網に結合される。SS7/IS−41回線網の様なシグナリング回線網は、ホームロケーションレジスタ(HLR)26へのアクセスを提供し、このHLR26は回線網間交換に使用されるMS関連情報を含み、またハンドオフに含まれる種々の回線網エンティティ間のシグナリングを可能にする。
パケットデータ呼び出しは一般にPCFs20を通してルーティングされ、このPCFs20はゲートウェイルータとして動作するパケットデータサービングノード(PDSNs)30を経由して1つ又はそれより多くのPDNs32と結合する。データ呼び出しに対して、その呼び出しに関連するベアラサービス運搬パケットデータトラフィックは、ハンドオフにおける複数MSCs14の間を通過しない。むしろ、そのパケットデータトラフィックは、含まれる複数PDSNs30により第1のPCF20から第2のPCF20へ単に再ルーティングされる。しかし、音声呼び出し(回線交換呼び出し)に対しては、その呼び出しに関連するベアラサービス運搬パケットデータトラフィックは、ハンドオフに従いMSC間トランクを経由して複数MSC14の間をルーティングされる。
図2は、例示的MSC14のコンポーネントをより詳細に示し、しかし他のMSCアーキテクチャ及び実施が可能であり、また本発明は示されたMSCに限定されないことを理解すべきである。
MSC14は、複数の通信インタフェース14A−14D,交換回線14E,及びシステムコントローラ14Fから成る。通信インタフェース14A−14Dは、MSCを他の回線網エンティティに接続する。通信インタフェース14AはMSCをPSTNに接続する。通信インタフェース14BはMSC14を、MSC14の到達地域内の複数基地局に接続する。通信インタフェース14CはMSC14を、種々の回線網エンティティ間のシグナリングに使用されるシグナリング回線網に接続する。通信インタフェース14Dは、MSC14と回線網10内の他の複数MSCとの間のトランク接続を提供する。交換回線14Eは、移動局呼び出しデータをMSCの到達地域内の複数基地局へ及びこれらからルーティングする。その交換回線は、移動局で発信される呼び出しデータをPSTNへルーティングする。もしMSC14がアンカMSCであれば、移動局22から発信される呼び出しデータは、MSC間ハンドオフに従いサービスMSCのトランク接続の1つを経由してサービスMSCへルーティングすることが出来る。移動局のために意図されている呼び出しデータは、通信インタフェース14Aにおいて受信され、交換回線14Eにより通信インタフェース14Bを経由して適切な基地局へルーティングされる。もしMSC14が、データをサービスMSCへルーティングしていれば、データは通信インタフェース14aから14eへそして次に14dへ流れる。サービスMSCにおいて、移動局のための呼び出しデータは、通信インタフェース14D上で受信されても良い。
システムコントローラ14fはMSCの動作を調整する。MSCにより遂行される機能の1つは呼び出し処理である。呼び出し処理は、到達地域内の移動局への又はそこからの呼び出しのための接続のセットアップを含み、これは必然的にMSC14と他の回線網エンティティとの間のシグナリングを必要とする。通信インタフェース14Cは、回線網エンティティの間のシグナリングメッセージを運搬するため、SS7回線網の様な、シグナリング回線網への接続を提供する。MSC14は、以前に述べたVLR16の様な、他の要素を含んでも良い。加えて、MSC14は、回線網に登録している移動局を認証する認証センタ14Gを含むことが出来る。
異なるルーティングシナリオ及び特に、本発明により提案された非効率なルーティングシナリオのより良い理解は幾つかの例示的呼び出しの流れの論議を通じて得られるかも知れない。パケットデータ呼び出しのための特定のシグナリングの例の面においてIS−41シグナリング手順がここに参照される場合は、PN−4720の使用を意味することを理解すべきである。
この論議は図3の引例から始め、これはアクティブな音声呼び出しに従事しているMS22に対するMSC間ハンドオフを示し、またこれらの詳細を含む。
(a)MS22は、「アンカシステム」と呼ばれる、無線回線網12の1つを通じて最初の登録を遂行する。登録は、MS22に、アンカシステムのBS18へエア(air)インタフェース登録メッセージを送ることを課する。BS18は、このメッセージをIS−20001−A手順によりMSC14(以下アンカMSCと呼ぶ)へ中継する。
(b)アンカMSCは、登録及び受信した認証情報を関連するVLR16,アンカVLRと呼ぶ、に転送する。アンカVLRは、加入者(MS22)の記録を持たないであろうし、正規のIS−41認証/登録手順をシグナリング回線網24を経由してHLR26と共に遂行する。認証及び検証の後、HLR26は加入者プロファイル情報をアンカVLRへ送る。アンカVLRは次にアンカMSCに登録結果を通知する。この点において、加入者の記録はアンカVLRにおいて維持される。加えて、HLR26は、アンカMSCにMS22の現在のロケーションとして示すために問題のMS22のロケーション情報を更新する。
(c)MS22はアンカMSCと共に回線交換呼び出し(例えば、移動体終端又は発信、音声呼び出し)をセットアップする。
(d)MS22は幾らかの期間音声呼び出しを続ける。
(e)どこかの点において、MS22はハンドオフに対する必要性をアンカMSCの監視下にない新しいBS18に示す。
(f)アンカMSCは、ハンドオフにおいてMS22を受け入れているBS18に対する監視MSCへMS22をハンドオフするためIS−41ハンドオフ手順を開始し、それは「サービス」MSCと呼ばれる。問題のサービス例は音声呼び出しであるので、アンカとサービスMSCsとの間にシグナリング回線網24を経由してMSC間トランクもまたセットアップされるであろう。サービスMSCは、IS−2001Aハンドオフ手順を使用してサービスBS18における必要なリソースをセットアップし、この動作をアンカMSCに示す。
(g)アンカMSCはMS22にハンドオフを始めるべきことを示す。
(h)音声呼び出しはハンドオフ過程の間及び後もアクティブのままである。
(i)ハンドオフに続くある点において、音声呼び出しはリリースされる。
(j)リリース指示を受信すると、サービスMSCはその呼び出しに関連する全部の基地局リソースをリリースし、アンカMSCと共にIS−41リリース手順を開始し、関連するMSC間トランクのリリースを含む。
(k)ある時間後、MS22は登録を開始し又はサービスシステムを通して呼び出し発信を遂行する(即ち、サービスMSC/VLRを使用して)。
(l)次の登録又は移動体発信(mobile origination)事象と同時に、MS22に関連する記録又はエントリを持たない、サービスMSC/VLRはHLR26と共にIS−41登録手順を開始する。HLR26は、次に、サービスMSCにMSの現在のロケーションとして示すためにMS22に対するロケーション情報を更新し、加入者記録をサービスVLRへ送る。従って、サービスシステムは、MS22に対するその後の呼び出し処理に関して新しいアンカシステムとなる。
(m)サービスMSCからの登録が完了した後、HLRはアンカMSCと共にIS−41ロケーション取り消し(Location Cancellation)手順を開始する。この手順が成功して完了すると、MS22に対する加入者プロファイルはアンカVLRから削除される結果となる。
図4は、アクティブデータ呼び出しに従事しているMS22に対するMSC間ハンドオフを示し、また以下の詳細を含む。
(a)MS22は、無線回線12の1つを通じて最初の登録を遂行し、「アンカシステム」と呼ばれる。登録は、MS22に、エアインタフェース登録メッセージをアンカシステムのBS18へ送ることを課する。BS18は、このメッセージをIS−2001−A手順によりMSC14(今後アンカMSCと呼ぶ)へ中継する。
(b)アンカMSCは、登録及び受信した認証情報をその関連したVLR16(アンカVLRと呼ぶ)へ転送する。アンカVLRは加入者(MS22)の記録を持たないであろうし、正規のIS−41認証/登録手順をHLR26と共にシグナリング回線網4を経由して遂行する。認証及び照合の後、HLR26は加入者プロファイル情報をアンカVLRへ送る。アンカVLRは次にアンカMSCに登録結果を通知する。加えて、HLR26は、アンカシステム(アンカVLR)にMS22の現在のロケーションとして示すために問題のMS22に対するロケーション情報を更新する。この点において、加入者の記録はアンカVLRにおいて維持され、そのアンカVLRはアンカMSCと共通にロケーションし又はその一部を形成しても良い。
(c)MS22は、パケットデータ呼び出しをセットアップする。パケットデータトラフィックはMSCを通してルーティングされない。むしろそれはBS18,PCF10, 及びPDSN30を通してPDN32へルーティングされる。単純のために、PDNのみが示される。
(d)パケットデータ呼び出しは幾らかの期間アクティブのままである。
(e)データ呼び出しの間のある点において、MS22は、アンカMSCの制御下にないBS18へハンドオフする必要性を示す。
(f)アンカMSCはMS22を別のMSC14へハンドオフするためIS−41ハンドオフ手順を開始し、そのMSC14はサービスMSCと呼ばれる。問題のサービス例はデータ呼び出しであるので、MSC間トランクは必要ない。サービスMSCは、IS−2001Aハンドオフ手順を使用して、サービスBS18において必要なリソースをセットアップし、この動作をアンカMSCに示す。
(g)アンカMSCは、MS22にハンドオフを進行すべきことを示す。
(h)データ呼び出しは、MSC間ハンドオフの間及びその後もアクティブのままである。
(i)幾らか遅れているタイマーにおいて、パケットデータ呼び出しは、リリースされる。
(j)リリース指示を受信すると、サービスMSCは、その呼び出しに関連した全部の基地局リソースをリリースし、アンカMSCと共にIS−41ドロップサービス手順を開始する。
(k)ある時間後、MS22は、登録を開始し又はサービスシステムを通じて呼び出し発信を遂行する(即ち、サービスMSC/VLRを使用して)。
(l)次の登録又は移動体開始と同時に、MS22に関連する記録又は
エンティティを持たないサービスMSC/VLRは、HLR26と共にIS−41登録手順を開始する。HLR26は、次に、サービスMSCに複数MSの現在のロケーションとして示すために、そのロケーション情報を更新し、加入者記録をサービスVLRに送る。従って、サービスシステムは、MS22に対するその後の呼び出し処理に関する新しいアンカシステムとなる。
上のMSC間ハンドオフシナリオにおいて、MS22のアンカシステムからサービスシステムへのハンドオフの間呼び出しを維持するため標準IS−41シグナリング手順が使用された。音声及びデータ呼び出しシナリオの両方において、サービスMSC/VLRが、先の呼び出しのリリース後にサービスMSCを通じて呼び出しを登録又は発信するMS22に応じて、結局アンカMSC/VLRの役割を果たした。
しかし、データ呼び出しに従事しているMS22がMSC間ハンドオフを受ける時は、回線網10内で呼び出しルーティング非効率機会が存在する。データ呼び出しがリリースされ、MS22がサービスMSCを通じて登録又は発信を開始する後に生じる、MS22がサービスシステムにおいて再登録するまでは、アンカMSCはMS22に対する加入者プロファイル情報を維持し、またHLR26におけるMS22に対するロケーション情報は依然としてアンカMSCを指し示す。従って、発信システム(例えば、無線回線網12の1つ)に到達するMS22に対する音声呼び出しは、アンカMSCを通じて、MSC間トランクを経由してサービスMSCへルーティングされる。この間接的ルーティングは、発信システムが、MS22に対するHLRのロケーション情報によりアンカシステムに指向されている結果として生じる。
この様に、MS22がデータ呼び出し中にMSC間ハンドオフを受ける場合は、それに続く間接的音声呼び出しルーティングの機会が生じる。さらに詳しくは、回線網10とMS22の両方が同時の音声及びデータサービスをサポートする場合、間接ルーティングが生起し、その結果MS22は、データ呼び出しに従事しながら到達する音声呼び出しを受信することができる。もし複数MSのデータ呼び出しがMSC間ハンドオフの後休止状態になれば、同時サービスがサポートされない場合でも、間接ルーティングは生じることが出来、発信システムに到達するMS22に対する音声呼び出しに先行して、MS22は再登録又は再発信しない。
図5は、移動局が同時の音声及びデータ呼び出しの能力がある時生起するかも知れない非効率呼び出しルーティングを示す。
(a)MS22はアクティブパケットデータ呼び出しに従事している。アンカMSCはサービスMSCにハンドオフしたが、MS22は依然としてアンカMSCにおいて登録されている。
(b)MS22に対して到達する音声呼び出しは、発信MSCに到着する。
(c)発信MSCは、MS22に対するルーティング情報を要求するためHLR26へIS−41 LOCREQメッセージを送る。
(d)HLR26は、MS22が登録されているアンカVLRへROUTREQを送りルーティング情報を要求する。
(e)アンカVLRは、その要求をアンカMSCへ転送する。
(f)アンカMSCは、MS22に対する一時的デイレクトリロケーション番号(TDLN)を割り当て、ルーティング情報をroutreq応答メッセージにおいてアンカVLRへ返す。
(g)アンカVLRは、routreq応答メッセージをHLR26へ転送する。
(h)HLR26は、ルーティング情報を発信MSCヘlocreq応答メッセージ内で送る。
(i)発信MSCは、アンカMSCへの呼び出しをセットアップする。
(j)アンカMSCは、サービスMSCと共に呼び出しをセットアップし、サービスMSCは必要なリソースをサービスBS18において割り当てる。付加されているサービスは回線交換呼び出しであるので、アンカとサービスMSCとの間のMSC間トランクはまたIS−41手順を使用してセットアップされる。
(k)音声トラフィックルーティングは、発信MSCから直接サービスMSCへ行くより、発信MSCからアンカMSCを通って行く方が幾らかの非効率を被り、サービスMSCが、次にMS22と共に同時データ及び音声呼び出しをサポートする。
図6は、従来の回線網動作に固有な望ましくない音声呼び出しルーティングを指摘する例示的シグナリング手順を示す。図6に示す様な呼び出し処理論理は、複数MSC14において利用出来る1つ又はそれより多い処理装置又は処理システムについて実行するソフトウエア又は他のプログラム論理を包含しても良い。図6の論理は、それがサービスMSCの役割において動作する時、MSC14に適用する。
処理は、サービスMSCがアンカMSCからハンドオフメッセージを受けて開始する(Step100)。IS−41シグナリングの下で、このメッセージは典型的に設備指示(Facilities Directive)メッセージ(例えば、FACDIR2メッセージ)を含む。サービスMSCは、どのサービス(即ち、音声、データ、又は同時音声及びデータ)がハンドオフ(Step102)に含まれるかを決定するためハンドオフメッセージに含まれる情報を使用する。例えば、IS−2000パケットデータサービスは、FACDIR2メッセージ内のサービスオプション(Service Option)33により示される。同様に、FACDIR2メッセージのCDMA接続参考リスト(CDMAConnectionReferenceList)情報要素は、IS−95 MS22(IS−95はCDMA無線回線網標準の周知の前の世代である)。如何なる場合にも、もしサービスMSCが、アンカMSCからハンドオフされているMS22は実際上のデータ呼び出しに従事していないと決定すれば、サービスMSCは、現在のIS−2001A及びIS−41音声呼び出しハンドオフ手順を実行し(Step104)、処理は要すれば他のMSC動作で継続される(Step106)。
もしハンドオフメッセージが、MS22は実際上のデータ呼び出しに従事していることを示すならば、サービスMSCは同時の音声及びデータ呼び出しが存在するかどうかを決定する(Step108)。もしそうでなければ、サービスMSCは、アンカMSCを通じてのMS22に対するその後の音声呼び出しの非効率なルーティングを防ぐため、現在の標準化されたシグナリングを活用する一連の動作を試みる(Step110)。
具体的には、この例示的流れにおいて、サービスMSCは以下の動作を遂行する。
・ 国際的移動局識別子(International Mobile Station Identifier)(IMSI),電子的一連番号(Electronic Serial Number)(ESN),及びMS22に関連するIS−2000移動体能力(Mobile Capabilities)を記憶し、サポートされる帯域クラス、スロットモードオペレーション、移動体プロトコルリビジョンレベル(Mobile Protocol Revision Level)、等の他の情報を記憶しても良く、厳密にどのような情報を記憶するかは、ある程度ベンダの選択である。
・ IS−2001−A及びIS−41ハンドオフ手順(アンカ対サービスMSC)を始める。
・ 適用できる場合、「スロットサイクル索引」及び「ユーザ地域」情報の様なMS特定情報を得るためにMS22へ状態要求メッセージを送る。
・ アンカMSCにリソースをリリースし、さもなければアンカMSCにおけるMS22に対する選択された情報をクリアさせるためアンカMSCへリリースメッセージ(例えば、DROPSERVメッセージ)を送る(注目すべきは、このDROPSERVメッセージは、データ呼び出しが依然としてアクティブである事実にも拘らず送られ、本質的にアンカMSCに、それが正規のパケットデータ呼び出しリリース情況の下で振舞うであろう様に「偽る」)。また
・ QUALREQ(免許要求発動、QualificationRequest Invoke)メッセージをHLR26へ送り、HLR26がMS22に対するロケーション情報を更新するようにし、また発信システムからMS22へ到達する音声呼び出しが以前のアンカMSCを通るよりむしろ新しいアンカMSCへ直接ルーティングされるように、サービスMSCがアンカMSCの役割を果たすことが出来るようにする。
注目すべきは、サービスMSCによりMS22に対して記憶される上の情報は、一部はハンドオフメッセージから、また一部はMS22から、又は全部をMS22から得ることが出来る。如何なる場合にも、サービスMSCが、MS22に対する登録情報をHLR26において更新される様にした後であり、必要な場合には他のMSC動作と共に継続される(Step106)。
もしMS22が同時音声及びデータ呼び出しに従事していれば、サービスMSCはこれらサービスの一方又は両方のリリースを待つ(Step112)。2つのリリースシナリオは可能であり、音声呼び出しはデータ呼び出しに先行してリリースされ、又はデータ呼び出しが音声呼び出しに先行してリリースされる。もしデータ呼び出しが最初にリリースされ、又は両方の音声及びデータサービスが同時にリリースされると(Step114)、サービスMSCは単に標準IS−41リリース手順を始め(Step118)、また処理は必要に応じ他のMSC動作と共に継続される(Step106)。
もし音声呼び出しが最初にリリースされると、サービスMSCを複数MSの現在のロケーションとして示すため、MS22に登録されたロケーション情報をHLR26において更新させることにより、サービスMSCにおいてその後の到達音声呼び出しルーティング非効率を回避する機会が存在する(Step116)。この動作は、Step110に対して概略を述べた一連の動作と本質的に同じである。この情況において、サービスMSCは好ましくは以下の動作を遂行する。
・ IMS,ESN、IS−2000能力、ユーザ地域ID、「スロットサイクル索引」、等の様な接続に関係した又は移動体特定情報を得るために状態要求メッセージをMS22へ送る。
・ 両方の音声及びデータサービスのリリースを示すためサービスMSCからアンカMSCへDROPSERVメッセージを送り、これによりアンカMSCが、MSC間トランクを含む、MSC間ハンドオフのために割り当てられた全部のリソースをリリースするようにする。そのメッセージは、データ呼び出しが依然としてアクティブであるという事実に拘らず送られ、本質的にアンカMSCが同時サービスリリースの下であろう様に振舞うように「偽る」。
そしてまた
・ QUALREGメッセージをHLR26へ送る。HLR26がそのMS22におけるロケーション情報を更新するようになり、その結果、サービスMSCが新しいMSCの役割を果たすことが可能となる。発信システムからMS22へ到達する音声呼び出しが以前のアンカMSCを通るのではなく、新しいMSCへ直接ルーティングされるようになる。
サービスMSCと共にMS22の再登録が完了すると、サービスMSCは新しいMSCとなり、処理は必要に応じて他のMSC動作で継続される。
図6−8として個々に提供される幾つかの追加の呼び出しの流れは、種々のアンカ対サービスMSC呼び出しハンドオフシナリオのための上のプログラム論理の実際的動作を示す。図7は、MSC間ハンドオフを示す呼び出し流れ図で、そこではMS22はアクティブデータ呼び出しにのみ従事し、以下の動作を含む。
(a)−(d)前述した様な別のシステムにおけるパケットデータ呼び出しセットアップの登録及び確立を示す。
(e)MS22がアクティブデータ呼び出し(d)に従事している間、MS22は、サービスMSCの制御の下で動作している新しいBS18にハンドオフの必要性を示す(図4のStep(a)−(e)も見よ)。
(f)アンカMSCは、MS22をサービスMSCへハンドオフするためハンドオフ要求、例えば、FACDIR2メッセージを送ることによりIS−41ハンドオフ手順を開始する。このメッセージは、先に述べた様に、CDMAHandoffInvokeIOSData及びCDMA接続参照リスト(ConnectionReferenceList)情報要素の様な接続及びサービス関係情報を含む。サービスMSCは、ハンドオフ要求がパケットデータ呼び出し、回線交換呼び出し、又は同時サービスに対するものかどうかを決定するためCDMA接続参照リストのパラメタに注目する。それは、このことを異なるサービス形式に対応する特定のサービスオプション番号の存在の試験により行なう。CDMA接続参照リストにおける多数サービスオプションは、同時のサービスハンドオフを示す。もしCDMA接続参照リストが、サービスオプション33(IS−2000パケットデータ)か又は別の正しいIS−707パケットデータサービスオプションを含むならば、ハンドオフはアクティブパケットデータ呼び出し(音声呼び出し)に対するものである。この呼び出しフローにおいて、サービスMSCは、ハンドオフ要求がアクティブパケットデータ呼び出しのみのハンドオフを示すことを決定する。サービスMSCは、FACDIR2メッセージから、ISMI,ESN,IS−2000移動体能力、移動体プロトコルリビジョン、サポートされる帯域クラス、等の様な関連するMS関係情報を抽出しても良く、そしてこの様な情報を記憶し、又はその情報をそこに記憶するためサービスVLRへ提供しても良い。サービスMSCは必要なリソースをサービスシステムBS18においてセットアップし、この動作をアンカMSCに示す。
(g)アンカMSCは、MS22にハンドオフを始めるべきことを示す。
(h)パケットデータ呼び出しは、ハンドオフの後アクティブのままである。
(i)サービスMSCは、もしMS22がスロットモードで動作していれば、スロットサイクル指標、及びユーザ地域識別の様なより多くの情報を追加して要求出来、これはサービスVLRにMS22に対する加入者プロファイルの一部として格納出来る。サービスMSCは、状態要求(Status Request)メッセージを送り、この情報をMS22から求める。
(j)MS22は、要求された情報を状態応答メッセージの中で返す。
(k)サービスMSCは次にDROPSERVメッセージをアンカMSCへ送り、MS22に関連するアンカMSCにおける全部のリソースをクリアさせる。DROPSERVメッセージの結果として、アンカMSCは、MS22はアイドルであると見なす。
(l)アンカMSCは、dropserv応答メッセージをサービスMSCに送り、MS22に対するリソースはアンカMSCにおいてリリースされたことを通知する。
(m)サービスMSCは、MS22から受けた情報及びハンドオフ要求からの情報に基づいて、QUALREQメッセージをHLR26へ送り、HLR26と共に登録手順を開始し、これによりサービスMSCがアンカMSCの役割を果たすことを可能にする。REGNOT(RegistrationNotification Invoke)(登録通知実施)メッセージのような、他のメッセージは同じことを達成するため送られても良い。
(n)HLR26は、加入者プロファイルを送り返すことにより応答(qualreqメッセージ)し、MS22は今やサービスシステム(即ち、サービスシステムはアンカシステムになる)の中にあることを反映するためそのロケーション情報を更新する。
(o)最後に、HLR26は、REGCANC(RegistrationCancellation Invoke:登録取り消し実施)メッセージを送ることにより以前のアンカMSCの登録を取り消す。
(p)以前のアンカMSCは、応じて関連するアンカVLRのデータベースから加入者プロファイル情報を削除し、regcanic応答メッセージを送ることによりこれをHLR26に示す。
図8はシナリオを示し、そこでは、MS22が実際的に同時音声及びデータ呼び出しに従事している間、サービスMSCがハンドオフにおいてMS22を受け取る。図8は以下の行動を示す。
(a)−(e) 前に述べたように、アンカシステムにおける登録及び同時呼び出しセットアップの確立を示す。
(f) MS22が同時音声及びデータ呼び出しに従事している間、それはサービスMSCの制御の下で動作している新しいBS18へのハンドオフの必要性を示す。
(g) アンカMSCはハンドオフ要求をサービスMSCに送ることにより、MS22をサービスMSCへハンドオフするためIS−2001−Aハンドオフ手順を始める。MSC間トランクもまた、アンカMSCからサービスMSCへの音声トラフィックのためのベアラとして動作するためセットアップされるであろう。サービスMSCは、ハンドオフ要求が同時音声及びデータサービスを含むことを、CDMA接続参照リストにおける多数サービスオプションの存在に基づいて決定する。サービスMSCは、BS18における必要なリソースをセットアップするためIS−2001−Aハンドオフ手順を進める。一旦必要なリソースがサービスシステムにおいてセットアップされると、サービスMSCはこれをアンカMSCに示す。
(h) アンカMSCは、MS22にハンドオフを始めるべきことを示す。
(i) 回線交換及びパケットデータ呼び出しの両方はハンドオフの後アクティブのままである。
(j) MS22は音声呼び出しをリリースしこれを示したものをサービスMSCへ送る。
(k) データ呼び出しはアクティブのままである。
(l) サービスMSCはMS22に関連した加入者プロファイル情報を持たないので、それは、IMSI,ESN,IS−2000移動体能力、スロットサイクル索引、ユーザ地域ID、等の必要な情報をMS22から、状態要求メッセージを送ることにより要求する。サービスMSCはまた、この情報の幾らかをハンドオフメッセージ(FACDIR2メッセージ)から選択しても良い。
(m) MS22は要求された情報を状態応答(Status Response)メッセージにおいて返す。
(n) サービスMSCは次に、たとえデータサービスが未だアクティブであっても、両方の音声及びデータサービスがリリースされたことを示すためにDROPSERVをアンカMSCへ送る。
(o) これは、アンカMSCにアンカMSCリソースをリリースさせ、またトランク間接続リソースをリリースさせる。この点において、アンカMSCはNS22がアイドルであると考え、dropserv応答メッセージを返す。
(p) アンカMSCの役割を果たすために、サービスMSCはQUALREQメッセージをHLR26へ送り、これにより登録手順をHLR26と共に開始する。
(q) HLRは、MS22に対する加入者プロファイル情報をqualreq応答メッセージにおいて送り返し、MS22は今やサービスシステム内にロケーションすることを反映させるためそのロケーション情報を更新する。
(r) 最後に、HLR26はREGCANCメッセージを送ることにより、以前のアンカMSCに、加入者プロファイル情報を以前のアンカVLRのデータベースから削除させる。
(s) 以前のアンカMSCは、その関連するVLRにプロファイル情報を取り消させ、次にそれはregcanc応答メッセージをHLR26へ返す。
図9は図8と同様であり、しかしデータ呼び出しが音声呼び出しの前にリリースされることにおいて異なる。従って、行動(a)−(i)は上述と同一である。変化した動作は図9に示され、以下の行動を含む。
(j) MS22はデータ呼び出しをリリースする。
(k) 音声呼び出しはアクティブのままである。
(l) ある時間後、MS22は音声呼び出しをリリースする。サービスMSC及びアンカMSCは、標準IS−41リリース手順を使用しパケットデータサービス段階に関連したリソースをリリースするため協力する。
従って、この最後のシナリオは、データ呼び出しが、同時サービスMSC間ハンドオフの後最初にリリースされる時は、その後の呼び出しリリース手順は従来のStepに従うことを示している。しかし、音声呼び出しが同時サービスハンドオフ(図8)の前に終わる時、又はMS22がアクティブデータ呼び出し(図7)のみに従事している時は、サービスMSCは、アンカMSCになるために本発明の例示的実施例を実行し、従って、その後の音声呼び出しにおけるルーティング非効率は回避される。
サービスMSCにより取られる行動は、現在のシグナリング標準に合致する。即ち、サービスMSCは、(1)アンカMSCにデータ呼び出しは終わり又は休止状態になったと信じさせまた(2)これによりアンカMSCリソースをリリースする。更に、サービスMSCはHLR26と通信し、その結果、HLR26はサービスMSCに新しいアンカMSCとして示すためMS22に対するHLR26のロケーション情報を更新出来る。この最後の行動は、後の発信MSCに、その後の音声呼び出しトラフィックを、以前のアンカシステムへ通すよりむしろ直接サービスシステム(新しいアンカ)へルーティングさせる。
勿論、本発明は実施の面において多くの変更を必要とする。例えば、サービスMSCsにとって全ての必要な接続関係情報を複数MS22から求めること、又は、少なくともその一部をハンドオフ手順の一部として受けるハンドオフ要求メッセージにおける情報から得ることは好ましいかも知れない。更に、本発明は、TIA/EIA/IS−2000無線通信回線網における複数MSCsの間のIS−41/PN4720シグナリングの面において提供された。しかし、本発明はこれらの特定のメッセージ形式には限定されず、またその本質的概念は類似のハンドオフ手順を持つ他の回線網形式に適合出来る。
本発明は、例示的実施例において、たとい呼び出しが未だアクティブであるのに、アンカMSCに、ハンドオフされた後に、データ呼び出しはリリースされ又は休止状態になったと信じさせる定義されたシグナリングメッセージを使用する。標準シグナリングメッセージは、次に、MSに対するHLRロケーション情報を更新させるのに使用され、その結果サービスMSCはアンカMSCの役割を果たし、これにより以前のアンカMSCが、発信MSCからのその後の音声呼び出しのためのMSC間ルーティング経路に不必要に含まれるのを回避する。この広い範囲が許されるとすれば、本発明は前述の詳細な記載には限定されない。むしろ、本発明は以下の請求範囲の範囲、またその合理的な均等物によってのみ限定される。
図1は、通信回線網の概略図である。 図2は、図1の回線網における例示的MSCの機能的ブロック図である。 図3は、音声呼び出しに従事する移動局を含むMSC間ハンドオフのための従来のシグナリング手順を示す呼び出し流れ図である。 図4は、データ呼び出しに従事する移動局を含むMSC間ハンドオフのための従来のシグナリング手順を示す呼び出し流れ図である。 図5は、サービスMSCとパケットデータ呼び出しに従事する移動局への到達音声呼び出しの間接的ルーティングにおける従来のシグナリング手順を示す呼び出し流れ図である。 図6は、本発明による図1の回線網におけるMSCに使用される新規のハンドオフ手順を示す流れ図である。 図7は、データ呼び出しに従事する移動局を含むMSC間ハンドオフのための本発明によるシグナリング手順を示す呼び出し流れ図である。 図8Aは、同時音声及びデータ呼び出しに従事する移動局を含むMSC間ハンドオフにおける本発明のシグナリング手順を示す呼び出し流れ図である。 図8Bは、同時音声及びデータ呼び出しに従事する移動局を含むMSC間ハンドオフにおける本発明のシグナリング手順を示す呼び出し流れ図である。 図9は、同時音声及びデータ呼び出しに従事する移動局を含むMSC間ハンドオフにおける本発明のシグナリング手順を示す呼び出し流れ図であり、そこではデータ呼び出しが、最初に終了する。

Claims (23)

  1. アクティブなパケットデータ呼び出しに従事する移動局が第1の移動交換センタから第2の移動交換センタへハンドオフされるIS−2000無線通信回線網における音声呼び出しルーティング効率を改善する方法であって、
    第1の移動交換センタに、移動局に割り当てられた通信リソースをリリースさせるため、ハンドオフに続いて第2の移動交換センタから第1の移動交換センタへリリースメッセージを送るステップであり、前記リリースメッセージがパケットデータ呼び出しが未だアクティブである間に送られ、かつ
    ホームロケーションレジスタに、第2の移動交換センタを移動局のためのアンカ移動交換センタとして識別させるため、第2の移動交換センタから移動局のためのロケーション情報を維持するホームロケーションレジスタへ登録メッセージを送るステップと、
    を包含する前記方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、更に
    移動局が同時音声呼び出しに従事しているかどうかを決定し、かつリリースメッセージが、移動局が同時音声呼び出しに従事していない場合にハンドオフに応じて送られる、前記方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、移動局がハンドオフの時に同時音声呼び出しに従事しており、またリリースメッセージが、パケットデータ呼び出しがアクティブであれば、同時音声呼び出しの終了後に続いて送られる、前記方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、リリースメッセージの送りが、IS−41 DROPSERVメッセージを第2の移動交換センタから第1の移動交換センタへ送ることを含む、前記方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、登録メッセージの第2の移動交換センタからホームロケーションレジスタへの送りは、IS−41 QUALREQメッセージを第2の移動交換センタからホームロケーションレジスタへ送ることを包含する、方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、更にIS−41 REGCANCメッセージをホームロケーションレジスタから第1の移動交換センタへ送り、そのため、第1の移動交換センタは、移動局のために第1の移動交換センタに関連した第1ビジタロケーションレジスタに格納された加入者プロファイル情報を取り消すことを包含する、前記方法。
  7. 請求項5に記載の方法であって、更に
    ホームロケーションレジスタから移動局のための加入者プロファイル情報を、登録メッセージの送りに応じて第2の移動交換センタにおいて受信し、そして
    加入者プロファイル情報を、第2の移動交換センタに関連した第2のビジタロケーションレジスタにおいて格納することを包含する、前記方法。
  8. 請求項1に記載の方法であって、更に移動体特定情報を第1の移動交換センタから受信し、そこに移動体特定情報の一部が登録メッセージに含まれることを包含する、前記方法。
  9. 請求項1に記載の方法であって、更に移動体特定情報を移動局から取得し、前記移動体特定情報は登録メッセージに含まれていることを包含する、前記方法。
  10. 請求項1に記載の方法であって、更にアクティブパケットデータ呼び出しが終了した後、移動局との通信を再確立するため必要である選択された移動体特定情報を得るために状態要求(Status Request)メッセージを移動局へ送ることを包含する、前記方法。
  11. 無線通信回線網において使用される移動交換センタであって、
    当該移動交換センタは、
    移動交換センタを第2の移動交換センタ及びシグナリング回線網と接続するための通信インタフェースと、
    移動交換センタの到達地域における移動局へ、かつそこからの音声呼び出しデータをルーティングするための交換回線と、
    システムコントローラを移動交換センタの動作を制御するために、通信インタフェース及び交換回線とを有効に接続する、前記システムコントローラは、
    移動局の第2の移動交換センタから移動交換センタへのハンドオフの後に従いリリースメッセージをシグナリング回線網を経由して第2の移動交換センタへ送り、
    前記移動局はパケットデータ呼び出しに従事しており、又前記リリースメッセージはパケットデータ呼び出しが未だアクティブである間に送られ、第2の移動交換センタをして移動局に割り当てられた通信リソースをリリースさせ、また
    登録メッセージを移動局に関連するホームロケーションレジスタへ送り、そのためホームロケーションレジスタは格納されているロケーション情報を更新し、前記ロケーション情報が移動交換センタを移動局のための現在のアンカ移動交換センタとして識別している、ことを包含する移動交換センタ。
  12. 請求項11に記載の移動交換センタであって、移動交換センタは、移動局がハンドオフの時に同時音声呼び出しに従事していない場合ハンドオフに応じてリリースメッセージを第2の移動交換センタへ送る、前記移動交換センタ。
  13. 請求項11に記載の移動交換センタであって、移動交換センタは、移動局がハンドオフの時に同時音声呼び出しに従事している場合同時音声呼び出しの終了に応じてリリースメッセージを第2の移動交換センタへ送る、前記移動交換センタ。
  14. 請求項13に記載の移動交換センタであって、移動交換センタは、ハンドオフが同時音声及びデータサービスを含むかどうかを、第2の移動交換センタから受信したハンドオフメッセージに含まれるサービスオプション情報を検査することにより決定する、前記移動交換センタ。
  15. 請求項11に記載の移動交換センタであって、移動交換センタは、移動体特定情報を、移動局のハンドオフの間に第2の移動交換センタから受信し、そこに移動体特定情報の一部が登録メッセージに含まれる、前記移動交換センタ。
  16. 請求項11に記載の移動交換センタであって、移動交換センタは、移動体特定情報を移動局から取得し、前記移動体特定情報が登録メッセージに含まれている、前記移動交換センタ。
  17. 請求項16に記載の移動交換センタであって、移動交換センタは、状態要求メッセージを、移動体特定情報を移動局から移動局へ送ることにより取得する、前記移動交換センタ。
  18. 第1の通達地域を持ち、移動局が第1の通達地域の中にある間に、呼び出しを移動局と公衆交換電話回線網との間でルーティングするために公衆交換電話回線網に接続された第1の移動交換センタと、
    第2の通達地域を持ち、該移動局が第2の通達地域の中にある間に、呼び出しを該移動局と該公衆交換電話回線網との間でルーティングするため該公衆交換電話回線網に接続された第2の移動交換センタと、
    を包含し、
    第2の移動交換センタは、リリースメッセージを第1の移動交換センタへ送り、登録メッセージをホームロケーションレジスタへ送るため動作し、リリースメッセージは、移動局の第1の移動交換センタから第2の移動交換センタへのハンドオフの後に従って送られ、前記移動局はパケットデータ呼び出しに従事しており、そしてリリースメッセージはパケットデータ呼び出しが未だアクティブである間に送られ、
    そしてリリースメッセージは、第1の移動交換センタに、パケットデータ呼び出しに従事している移動局に割り当てられた通信リソースをリリースさせるため送られるようにした、
    パケットデータ及び音声サービスの両方を提供する通信回線網。
  19. 請求項18に記載の通信回線網であって、第2の移動交換センタは、移動局がハンドオフの時に同時音声呼び出しに従事していない場合、ハンドオフに応じてリリースメッセージを第1の移動交換センタへ送る、前記通信回線網
  20. 請求項18に記載の通信回線網であって、第2の移動交換センタは、移動局がハンドオフの時に同時音声呼び出しに従事している場合、同時音声呼び出しの終了に応じてリリースメッセージを第1の移動交換センタへ送る、前記通信回線網
  21. 請求項18に記載の通信回線網であって、第2の移動交換センタは、移動局のハンドオフの間に、移動体特定情報を第1の移動交換センタから受信し、そこに移動体特定情報の一部が登録メッセージに含まれる、前記通信回線網
  22. 請求項18に記載の通信回線網であって、第2の移動交換センタは、移動体特定情報を移動局から取得し、前記移動体特定情報が登録メッセージに含まれる、前記通信回線網
  23. 請求項22に記載の通信回線網であって、第2の移動交換センタは、状態要求メッセージを移動局へ送ることにより、移動局から移動体特定情報を取得する、前記通信回線網
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