JP2002544716A - 電気通信システム - Google Patents

電気通信システム

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Abstract

(57)【要約】 外部の第一の通信リンクを使用する発呼者がアクセス可能なメールシステムが開示される。当該システムは、各クライアントアカウントがクライアントと関連している、複数のクライアントメールアカウントと、該クライアントアカウントにおいてメッセージを受信し、記憶するための手段と、クライアントを識別し、照合するための手段と、該クライアントアカウントからのメッセージを取得する(retrieving)ための手段とを有し、当該システムが、さらに、当該メールシステムから第二の通信リンクを確立するための手段と、該第二のリンクに発呼者を接続するための手段と、該第二のリンクの終了時に、該第一のリンクを維持するための手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明を以下の言説において記載する: 本発明は電気通信システムの改良に関する。本発明は、インタラクティブな音
声構造を支援する電気通信システムにおける用途を有する。本発明はまた、電気
通信ネットワークを介するドキュメントデリバリーシステムおよび/または金融
サービスを提供する電気通信システムにも関する。本発明はさらに、電気通信シ
ステム構造に関し、このシステム構造は、この構造を介して、上記システムを行
う際に使用され得る。また、本発明は、さらに汎用のシステムにおける用途を有
する。
【0002】 本明細書において、用語「メッセージ」は、広義に用いられ、そして可聴メッ
セージ、ファクシミリメッセージ、電子メッセージ(すなわち、e−メール、音
声メッセージ、あるいは、可聴もしくは可視であるか、または可聴もしくは可視
のフォーマットに変換可能である任意の他の情報などのメッセージ)を意味する
ことが理解されよう。
【0003】 本明細書中において、用語「音声メッセージ」、「音声ドキュメント」および
「音声ファイル」は、可聴フォーマットに容易に変換可能な情報を含む、メッセ
ージ、ドキュメントおよびファイルを意味することが理解されよう。
【0004】 第1の形態によれば、本発明は、外部の第一の通信リンクを使用する発呼者が
アクセス可能なメールシステムにあり、当該システムは、 各クライアントアカウントがクライアントと関連している、複数のクライアン
トメールアカウントと、 該クライアントアカウントにおいてメッセージを取得し、記憶するための手段
と、 クライアントを識別し、照合するための手段と、 該クライアントアカウントからのメッセージを取得する(retrieving)ための
手段とを有し、 当該システムが、さらに、 当該メールシステムから第二の通信リンクを確立するための手段と、 該第二のリンクに発呼者を接続するための手段と、 該第二のリンクの終了時に、該第一のリンクを維持するための手段とを有す
る、前記メールシステムである。
【0005】 本発明のこの形態の一態様によれば、第二の通信リンクは、クライアントによ
って選択された電話アドレスにクライアントを接続する。
【0006】 第二の態様によれば、第二の通信リンクは、クライアントアカウントについて
クライアントによって特定された、限定された数のアドレスのうちの1つにクラ
イアントを接続する。
【0007】 好ましくは、第一の通信リンクは、当該メールシステムをユーザーインターフ
ェースに接続する。ユーザーインターフェースは、好ましくは、電話、携帯電話
、ページャー、コンピュータデバイスまたはワイヤレスアプリケーションプロト
コール(Wireless Application Protocol)(WAP)端末である。
【0008】 好ましくは、第二の通信リンクは、電話網、例えば、公衆電話網(Public Swi
tched Telephone Network)(PSTN)、のエクステンション(extension)に当該
メールシステムを接続し、当該メールシステムは、さらに、該エクステンション
におけるビジー(busy)または話中(engaged)信号を検出するための手段と、
ビジー信号または話中信号がもはや検出されないときに、当該メールシステムを
介して、該クライアントと該エクステンションとの間に第二の通信リンクを自動
的に確立するための手段とを有する。
【0009】 好ましくは、当該メールシステムは、クライアントがコンピュータ使用デバイ
スおよびモデムを使用することによってメッセージを取得し得るような電子フォ
ームでクライアントアカウントにメッセージを記憶するための手段をさらに有す
る。
【0010】 好ましくは、当該メールシステムは、クライアントが当該メールシステムから
音声メッセージを受信し得るように、電子フォームで記憶されたメッセージを音
声メッセージに変換するための手段をさらに有する。
【0011】 当該メールシステムは、好ましくは、音声スピーチ(speech)を認識するため
、および認識した音声スピーチに応答してシステムコマンドを発するのに適合し
た音声認識手段をさらに有する。
【0012】 本発明の第二の形態は以下のメールシステムにあり、当該メールシステムは、 音声ユーザーインターフェースと、 グラフィカルユーザーインターフェースと、 ユーザーが選択可能な複数のオプションを含む経路構造(path structure)を
有するユーザーアクセス経路と、 該音声ユーザーインターフェースを介してユーザーに該経路構造を送る手段と
、 該グラフィカルユーザーインターフェースを介してユーザーに該経路構造を送
る手段とを有する。
【0013】 好ましくは、経路構造は、音声ユーザーインターフェースまたはグラフィカル
ユーザーインターフェースのいずれかでのユーザーによるカスタマイズが可能で
ある。経路構造は、好ましくは、メニュー構造のフォームで送られる。
【0014】 好ましくは、音声ユーザーインターフェースを介して送られる経路構造のフォ
ームは、グラフィカルユーザーインターフェースを介して送られる経路構造のフ
ォームに対応する。
【0015】 本発明のこの形態は、ユーザーがシステムに接続でき、音声フォーマットまた
はグラフィカルフォーマットのいずれかでシステムオプションを受け取ることが
できるので、先行技術のシステムよりもさらにユーザーフレンドリーなメールシ
ステムを提供する。
【0016】 また、本発明のこの形態は、グラフィカルユーザーインターフェースの使用を
介して、ユーザーによって得られる、システムに親近感を与えることおよびシス
テムをカスタマイズすることによって、音声インターフェースの使用時に、ユー
ザーが頭の中にイメージを想起することができるので、先行技術のシステムより
もさらにユーザーフレンドリーなメールシステムを提供する。
【0017】 第3の形態によれば、本発明は以下のメールシステムにあり、当該メールシス
テムは、 複数のユーザーメールアカウントと、 外部の通信リンクから当該システムにアクセスする手段と、 該外部の通信リンクを介して複数のユーザーメールアカウントに複数のドキュ
メントを分配するのに適合した分配手段と、 ユーザーと関連したユーザーメールアカウントへのユーザーによるアクセスを
容易にするための手段と、 ユーザーメールアカウントに記憶されたドキュメントを取得するための手段と
を有する。
【0018】 好ましくは、本発明の上述した形態の各々において、当該メールシステムは、
音声メールシステムである。
【0019】 第4の形態において、本発明は以下の電気通信ネットワークにあり、当該電気
通信ネットワークは、 複数のユーザーアカウントと、 ユーザー金融サーバと、 少なくとも1つの該ユーザーメッセージアカウントに受領メッセージを入れる
ための手段と、 ユーザーによる少なくとも1つのユーザーメッセージアカウントからのメッセ
ージの取得を容易にするための手段とを有し、 各ユーザーアカウントがユーザーと関連しており、各ユーザーアカウントがユー
ザーメッセージ受信アカウントとユーザー金融取引アカウントとを有し、該ユー
ザー金融サーバが、金融商品を受け取るため、および該金融商品を少なくとも1
つの該ユーザー取引アカウント内に分配するのに適合しており、該受領メッセー
ジが、少なくとも1つの該ユーザー金融アカウント内の金融商品の受領に対応し
ている、前記電気通信ネットワークである。
【0020】 金融商品は、金銭的な値または消費者のロイヤルティースキームの報酬ポイン
トに対応してもよい。
【0021】 好ましくは、ユーザーメッセージアカウントが、音声メールアカウントと、ア
レンジメントとを有し、該アレンジメントは、外部のユーザーインターフェース
からネットワークにアクセスすることによって、ユーザーが該音声メールアカウ
ントからメッセージを取得し得るようなものである。
【0022】 ユーザーは、外部のコンピュータ端末からネットワークにアクセスすることに
よって、またはワールドワイドウェブなどのコンピュータネットワークを介して
電子メッセージを取得してもよい。
【0023】 当該ネットワークは、好ましくは、電子テキストメッセージが音声メッセージ
としてユーザーメッセージアカウントから取得可能であるように、該ユーザーメ
ッセージアカウントと協働するのに適合したテキスト−音声(TTS)変換器を
有する。
【0024】 本発明のこの第4の形態は、ユーザーメッセージアカウントと、対応するユー
ザー金融アカウントとを同じ場所に配置することによって、テレホンバンキング
およびインターネットバンキングを容易にする。全ての金融取引は、適切なユー
ザーメッセージアカウントでのこれらの取引に関するメッセージを発する支払い
、出金、および入金を含む。
【0025】 第5の形態によれば、本発明は以下のドキュメントデリバリーシステムにあり
、当該ドキュメントデリバリーシステムは、 複数のユーザーアカウントと、 メッセージを受信し、該メッセージをメッセージアカウントに転送する手段と
、 該メッセージアカウントからメッセージを取得するためのメッセージ取得手段
と、 ユーザーの金融取引アカウントから、金融商品のユーザーによる転送を容易に
するための手段とを有し、 各ユーザーアカウントがユーザーと関連しており、各アカウントがメッセージ受
信アカウントと金融取引アカウントとを有し、該メッセージがユーザー金融明細
書に関連したメッセージを含む、前記ドキュメントデリバリーシステムである。
【0026】 好ましくは、金融明細書のメッセージを外部のエンティティーから受信し、金
融商品の転送手段は、該エンティティーによって特定された金融アカウントに金
融商品を転送するための手段を含む。
【0027】 金融明細書は、ユーザーの金融取引アカウントへの資金の受け取り、ユーザー
のアカウントからの預金の転送、ユーザーの金融負債(例えば、クレジットカー
ドの負債、ローン支払いまたは明細記入請求書)、あるいは、投資関連明細書(
例えば、利息を生じる預金(interest bearing deposit)、株式配当明細書(sh
are distribution statement)、または株式購入もしくは株式登記記録(regist
ration record))に関連し得る。
【0028】 新規システムのスタートアップ時の実行可能性を高めるために、本発明の第4
および第5の形態における金融アカウントが、確立された機関内の既存のアカウ
ントであり、次いで、このアカウントにそれぞれリンクしたメールアカウントが
追加されることが好ましい。
【0029】 本発明の第6の形態は、以下の電気通信システムにあり、当該電気通信システ
ムは、 1つ以上のデータストレージサイトと、 電気通信リンクを介して、ユーザーインターフェースにおけるユーザーとの接
続を確立するための手段と、 ランダムアクセスメモリーと、 該ランダムアクセスメモリー内に1つ以上のストレージアプリケーションをロ
ードするための手段と、 該接続を介して、ユーザーが出したコマンドを受け取るための手段と、 ユーザーの要望に応じてデータストレージサイトを開くための手段とを有し、
該データストレージサイトを開くことが、該ランダムアクセスメモリーの一部を
該データストレージサイトに割り当てることと、割り当てられたランダムアクセ
スメモリー内に1つ以上のソフトウェアアプリケーションをロードすることとを
含み、少なくとも1つのロードされたソフトウェアアプリケーションがユーザー
を促して、ユーザーが、割り当てられたランダムアクセスメモリーにおいて1つ
以上の処理を実行するコマンドを出し、割り当てられたランダムアクセスメモリ
ーが、ユーザー接続の終了、または割り当てられたランダムアクセスメモリーで
行う該処理の結果のいずれかに応答してデータストレージサイトへの再割り当て
に役立つようにされている、前記電気通信システムである。
【0030】 好ましくは、当該システムは、さらに、コマンドに応答して1つ以上の該処理
を実行するのに適合した処理手段を有する。
【0031】 好ましくは、当該システムは、ユーザーを複数のユーザータイプのうちの1つ
として識別するための手段であって、少なくとも1つのロードされるソフトウェ
アアプリケーションが該ユーザータイプに基づいてロードされる手段をさらに有
する。
【0032】 好ましくは、データストレージサイトへのアクセスが、2つ以上のレベルを備
え、該レベルへの少なくとも1つのアクセスがファイアウォールによって保護さ
れている。
【0033】 好ましくは、ユーザーに提供されるアクセスのレベルは、ユーザーが閲覧する
かもしくは取得し得るデータおよび/またはユーザーがアクセスし得るソフトウ
ェアアプリケーションを決定する。
【0034】 好ましくは、データ通信リンクが、データストレージサイトから、割り当てら
れたランダムアクセスメモリーへの電子ファイルの転送を許容する。当該システ
ムは、好ましくは、ランダムアクセスメモリーにリンクされるソフトウェアスト
レージ手段をさらに有する。
【0035】 あるいは、またはさらに、ソフトウェアアプリケーションは、データストレー
ジ内に記憶されてもよいし、あるいは外部の電気通信リンクを介して、例えば、
ワールドワイドウェブから、ランダムアクセスメモリー内にロードされてもよい
。従って、当該システムは、ランダムアクセスメモリーにリンクされるソフトウ
ェアアクセス手段をさらに有していてもよく、サーフィス(surface)アクセス
手段が、遠隔地に記憶されたソフトウェアにアクセスするのに適合している。
【0036】 本発明は、例示として、ここに、以下の添付の図面を参照して、記載されよう
【0037】 図1を参照すると、全体として10で示されるネットワーク構造は、ローカル
エリアネットワーク12を有する。ネットワーク12内には多数のサーバがあり
、サーバとしては、金融サーバ14、音声メールサーバ16、ウェブサーバ19
および電気通信請求サーバ36が挙げられる。ネットワーク12へのアクセスは
、ネットワークアクセスデバイス18を介して提供される。デバイス18は、デ
ータ伝送リンクおよび音声リンクへの接続用アクセスポートを有する。ネットワ
ークは、好ましくは、単一の電話回線を使用して音声および電子情報の両方を同
時に転送させるように接続される。このようなシステム自体は、例えば、米国特
許第5,349,636号から公知である。ネットワークアクセスデバイス18は、ネッ
トワーク12の外部の機構電話交換機(PABX)13または公衆電話網(PS
TN)17あるいはその両方に接続され得る。ネットワーク12は、標準的な電
話15からのリンクを使用してアクセスされ得るが、さらに、ワールドワイドウ
ェブを介して、グラフィカルユーザーインターフェース11からのコンピュータ
端末接続を介して、WAP端末(図示せず)を介して、ページャー(図示せず)
を介して、または任意の他の適切なユーザーインターフェースを介してアクセス
され得る。
【0038】 さらに、接続は、「ホーンダブラー(phone doubler)」(例えば、Ericsson
によって開発されたタイプ)をユーザーエンドで利用してもよい。これは、電話
回線がネットワークに接続されていても、電話回線に、電話がかかってくること
、電話をかけることを許容する。
【0039】 LAN12は、データパイプ21を介してメモリー構造20と連絡する。図2
に示すように、メモリー構造は複数のデータストレージサイトを有する。各デー
タストレージサイトは、クライアントアカウント23と関連し、クライアントア
カウントと関連したデータが、コンピュータハードディスクの再書込み可能なメ
モリーに記憶される。クライアントアカウントは、ファイアウォールセキュリテ
ィ24によって保護される。メモリー構造20はさらに、複数のプロセッサ26
と連係して作動するランダムアクセスメモリー(RAM)25を有する。RAM
25は、1つ以上のプロセッサ26を有するブロックに細分化されてもよく、こ
のプロセッサは、各ブロックに帰属する。メモリーコントローラー27が備えら
れ、RAM25の割り当てを制御する。RAM25との連絡中、必要時にRAM
25内にダウンロードされ得るソフトウェアアプリケーション(例えば、テキス
ト−音声変換器(Text To Speech converter)(TTS)41、音声認識ソフトウ
ェア42、インタラクティブ音声応答(Interactive Voice Response)(IVR)
ソフトウェア43およびドキュメントタグ付けソフトウェア(44)を記憶する
ソフトウェアストレージメモリー40がある。ソフトウェアアプリケーションは
、クライアントアカウント23から、サーバ14、16および19から、あるい
は通信リンクを介した外部コンピュータまたはネットワークからもまた、RAM
25内にロードされ得る。
【0040】 音声および/または電子メールメッセージを受信かつ記憶し得るメッセージア
カウント28は、各クライアントアカウント23の一部を形成する。クライアン
トアカウントはさらに、金融取引アカウント29を有する。クライアントアカウ
ント23は、デジタル化された音声ファイル、電子テキストファイル、ビデオフ
ァイル、ファクシミリファイル、ソフトウェアアプリケーションなどを含む電子
ファイルを受信かつ記憶し得る。
【0041】 図3を参照すると、クライアントアカウントにアクセスするために、ユーザー
は、リモートインターフェース31(例えば、電話、コンピュータ端末、ページ
ャー、WAP端末など)から、ネットワークアクセスデバイスにダイアルして接
続30を確立する。接続は、ネットワークアクセスデバイス18への直通回線で
あってもよいし、PABXまたはPSTNネットワークを介してでもよい。ネッ
トワークにダイアルする際にユーザーはレセプションインターフェース32に接
続され得る。レセプションインターフェース32はユーザーに、クライアントア
カウントへのアクセスの要求を提供するよう促す。あるいは、クライアントアカ
ウントへのアクセスの要求は、ネットワークへの接続時にユーザーによって入力
されたユーザーのロケーションまたは地域番号によって決定されてもよい。例え
ば、ユーザーがアカウントを所有するクライアントまたはこのクライアントアカ
ウントに対するビジターである場合、ユーザーがさらに促されて、ユーザーのタ
イプを決定するセキュリティ情報を提供してもよい。セキュリティ情報は、個人
識別番号(PIN)を含んでもよく、また、話した言葉であってもよく、その話
された言葉は、次いで、ユーザーの身元を確認するために音声認識ソフトウェア
によって処理される。ユーザーのタイプが決定されると、ユーザー接続は、ユー
ザーのタイプに基づいたレベルでファイアウォール24を通過する。
【0042】 クライアントアカウント23へのアクセスの要求が受理されると、メモリーコ
ントローラー27がそのクライアントアカウントにRAM25の一部33を割り
当てる。割り当てられたRAM33は、データ通信経路34を介してクライアン
トアカウントと通信する。RAMは、メモリーコントローラー27によって、利
用可能なRAMアドレスのリストから選択される。クライアントアカウント23
に割り当てられるメモリーの量は、このクライアントアカウントについてのRA
Mの要求の履歴から決定される。割り当てられるRAMの量は、また、このクラ
イアントアカウントにアクセスするユーザーがクライアントであるか、またはビ
ジターであるかどうかに依ってもよい。
【0043】 RAM25が割り当てられ、ユーザーのタイプが決定されると、1つ以上のソ
フトウェアアプリケーションが、割り当てられたRAM内にダウンロードされる
。ソフトウェアアプリケーションは、TTSおよび/または音声認識ソフトウェ
アなどの標準的なアプリケーションを含むだろう。ロードされたソフトウェアは
、また、ユーザーのタイプに依存するアプリケーションも含むだろう。例えば、
ユーザーが、ユーザーが所有するクライアントアカウントにアクセスしている場
合、ロードされたソフトウェアは、ユーザーが、メッセージを取得すること、ま
たはファイルを操作することなどの機能を実行すること、あるいはネットワーク
商業設備を使用することを許容し得る。ユーザーがクライアントアカウントへの
ビジターである場合、ロードされたソフトウェアは、そのビジターがクライアン
トのメッセージアカウントに音声または電子メッセージを預けることを許容する
のみであってもよい。
【0044】 ロードされたソフトウェアアプリケーションは、ユーザーがRAM内での処理
を命じることを可能にする。処理は、新規のファイルをネットワーク外のサイト
からクライアントアカウントに転送すること、RAM内で新規のファイルを作成
すること、ソフトウェアアプリケーションを使用することおよびそれから該ファ
イルをクライアントアカウントに転送することまたはネットワーク内もしくはネ
ットワーク外の別のサイトにファイルを転送することあるいはすでにクライアン
トアカウント内に存在するファイルを操作することおよび相互に作用させること
を含んでもよい。これらの機能はユーザーに提供されるアクセスのレベルによっ
て制限されてもよい。例えば、より低いレベルのユーザーはファイルの特定部分
にアクセスして、ファイル情報を更新すること等の制限された処理を行うことし
かできないのに対し、アカウント管理者は全てのファイルを閲覧することができ
、全ての使用可能な処理(例えば、処理結果を達成するためのファイル情報を操
作すること)を操作することができるだろう。
【0045】 クライアントアカウントの操作は、ユーザーがネットワークにアクセスする方
法によって音声ベースもしくはグラフィックベースの形でユーザーに転送するこ
とができるメニュー構造を有する、インタラクティブなカスタマイズ可能なメニ
ューによってコントロールされる。該メニューは特定のクライアントアカウント
にアクセスすることによって実行しうる操作のリストを含む。転送されたメニュ
ーおよび上述の使用可能な操作は、ユーザーが自身のアカウントにアクセスして
いるクライアントであるか、または限られた範囲の操作およびファイルへのアク
セスを要求しているビジターであるかによるだろう。クライアントレベルでのア
クセスはファイアウォール24によって保護されている。使用可能な操作を実行
するために必要とされるソフトウェアは、クライアントアカウントが開かれる場
合に割り当てられたRAM33中に自動的にロードされてもよいし、あるいはそ
れらの操作がメニューから選択される場合のみにロードされてもよい。
【0046】 RAM処理は第2のデータストレージサイトへのアクセスを必要とする操作を
含んでもよく、その場合、要求は転送されてそのサイトを開き、該サイトは前述
した方法で開かれる。各サイトの割り当てられたRAMはリンクされ、それによ
り、ユーザーは各RAM中のソフトウェアアプリケーションを使用している機能
を実行することができる。例えば、ユーザーは第1のサイトにクライアントとし
て、第2のサイトにビジターとして接続されてもよい。従って、ただ一つのクラ
イアントアカウント、例えば自身のアカウント、にアクセスすることによって、
ユーザーはいくつかのまたは全ての他のクライアントアカウントに間接的なアク
セスを潜在的に得るだろう。
【0047】 割り当てられたRAM23がユーザーが望む全ての処理を行うのに不十分であ
る場合、メモリーコントローラー27はより多くのRAMをクライアントアカウ
ント23に割り当てることができる。クライアントアカウントのRAMの要求は
記録され、将来のメモリー割り当てのために使用される。
【0048】 クライアントアカウントへのユーザー接続30が終了し、クライアントアカウ
ントの割り当てられたRAM内で操作する処理が終了し、それらの処理の任意の
結果がアカウントに記憶されるか別のサイトに転送された場合、使用可能なRA
Mアドレスのリストに割り当てられたRAMアドレスを返却することによって、
割り当てられたRAM33は割り当てから除かれる。これが起こると、割り当て
られたRAM33内のいかなる情報(例えばソフトウェアアプリケーション)も
失われ、それからメモリーコントローラー27は該RAMを任意のクライアント
アカウントに再割り当てすることが可能となる。
【0049】 ソフトウェアアプリケーション41、42、43、44は、現在の手順と同様
の、例えばユーザーインターフェース内(例えばコンピュータ端末または電話機
)ではなく、メモリー構造20内で操作するので、ユーザー接続30を介してユ
ーザーへ転送されなければならないデータの量を大きく減らすことができる。該
ユーザーインターフェースは、単にRAM内での処理を操作するコマンドを提供
し、それらの処理の結果を受け取るために用いることができる。従って割り当て
られたRAM33は音声またはグラフィックによりユーザーに転送され、単純な
インターフェース入力(例えば、キーパッド入力またはアイコン選択クリック)
だけで操作することができるネットワーク内の仮想スクリーンを提供する。本発
明のこの形態は、従来のオペレーティングシステムと比較した場合、通信リンク
を介して転送されなければならないデータ量を100倍まで減らすであろうこと
が予見される。
【0050】 大量のメモリーを要するかまたは複数のユーザーに共通して使用されるソフト
ウェアアプリケーションは、恒久的にRAM内に記憶され、割り当てられた任意
のRAMブロックからアクセスされてもよい。特に、これらのロードされたアプ
リケーションは複数のRAMの割り当てから同時にアクセスされ得る。このこと
で、システムが必要とするRAMの総量と、接続してより多くの共通処理を行う
のに要する時間とを節減できる。
【0051】 クライアントアカウント23は、任意の同一の時に複数のユーザーが各アカウ
ントにアクセスすることを可能にし得る。RAMはユーザーの数に応じてアカウ
ントに割り当てられる、すなわち一つのアカウントに接続する接続ユーザーの数
が増加するほど、より多くのRAMが割り当てられ得る。ユーザー接続の数が減
少すると、割り当てられるRAMの量は対応して減少する。あるいは、クライア
ントアカウントがサイトの平均的な必要量に基づいて割り当てられるRAMの量
で最初に開かれる場合を1ブロックとしてRAMが割り当てられてもよい。さら
なるユーザーが接続したり終了しても、該アカウントに対する全てのユーザー接
続が壊れるか、または該アカウントが処理要求を扱うためにより多くのRAMを
割り当てる必要があるまで、割り当ては該平均レベルに維持される。
【0052】 ネットワークに関する使用のための別のメモリー構造を、図9を参照しながら
本明細書に記載する。全体として90で示される該メモリー構造はデータパイプ
21を介してLANと接続する。レシーバーのバンク91およびプロセッサは、
ネットワークアクセスデバイス(図示せず)から入ってくる接続を受信するレセ
プションインターフェースを形成する。
【0053】 該メモリー構造90はまた、ソフトウェアアプリケーションストレージ92、
およびサイトプロセッサ94と協働するデータストレージサイト93を含む。プ
ロセッサ95のさらなるバンクは、RAM96およびRAMプロセッサ97のス
トレージ内へおよびストレージからの信号の往来を調節する。コントロールプロ
セッサ95はまたデータストレージサイトへRAMの一部を割り当てるためのメ
モリーコントローラーを含む。上記の特徴は接続パス99に沿って相互に連結さ
れている。
【0054】 接続がネットワークになされる場合、該接続はネットワークアクセスデバイス
からレセプションインターフェース91に転送される。入ってくる接続に伴うデ
ータパッケージがデータストレージサイトへのアクセスの要求を含んでいない場
合には、該接続ユーザーはサイト識別子を提供するよう促される。
【0055】 データストレージサイトが決定された場合、該接続はソフトウェアアプリケー
ションストレージ92ならびに特定のデータストレージサイト93に進み、そこ
では、ソフトウェアアプリケーションおよびそれらのアプリケーションで実行す
るために必要とされる任意のファイルがまとめられる。そして、該接続は、シグ
ナルコントロールプロセッサ95に受容され、そこではRAM格納装置96の一
部がデータストレージサイトに割り当てられる。そして、ソフトウェアアプリケ
ーションおよびファイルは割り当てられたRAMにロードされる。
【0056】 リターン接続98は、割り当てられたRAMとシグナルコントロールプロセッ
サ95のバンクを介して通過するレセプションインターフェースの間でなされる
が、データストレージサイト93およびソフトウェアアプリケーションストレー
ジ92をバイパスする。リターン接続98は、割り当てられたRAMからユーザ
ーへの2方向の通信リンクを提供し、それは、RAM内での処理を操作するため
のユーザーからのコマンドを受け取るために使用され、情報(例えば、RAMか
らのそれらの処理の結果)をユーザーへ送り得る。データストレージサイトへの
接続が維持されることにより、必要な場合にファイルをデータストレージサイト
と割り当てられたRAMとの間で転送することができる。
【0057】 ここでは、本発明は音声メールシステムを参照して記述されよう。発呼者は遠
隔の電話アドレスから電話網を介してネットワークに接続する。発呼者は直接に
人に接触してもよい。そして、ビジー、話中または使用不能の信号を受信した場
合には、発呼者はネットワークに転じる。ネットワーク接続が確立されると、発
呼者はクライアントアカウントの識別子を提供するよう促される。あるいは、ク
ライアントアカウントの識別子は発呼者の電話アドレスまたはネットワーク接続
時に発呼者によって提供された局番から決定されてもよい。後者の方法はクライ
アントアカウントへの最も直接的なパスを提供する。クライアントアカウントの
識別子が決定されると、クライアントアカウントにRAMの一部を割り当てて、
該RAMをデータ伝達パスを介してクライアントアカウントにリンクすることに
よって、クライアントアカウントが開かれる。発呼者はそれから、発呼者が該ク
ライアントアカウントの所有者であるかどうかを確認するためにセキュリティ情
報を提供するよう促される。
【0058】 発呼者がクライアントのアカウントへのビジターとして照合される場合、該ク
ライアントによって前もって決定されたビジターパス構造を含むIVRソフトウ
ェアが割り当てられたRAM内にロードされる。図4を参照すると、IVRソフ
トウェアは、一時的なメッセージ(例えば、挨拶(greeting))および音声プロ
ンプトを発呼者に提供し、該音声プロンプトは、発呼者に発呼者の電話機のキー
パッドを用いてまたは音声認識設備を利用する、話されるコマンドによって選択
可能なオプションのメニュー50を提供する。ネットワーク12へのアクセスが
リモートコンピュータ端末からウェブサーバ19を介するならば、実質的に音声
メニューと同じ構造のグラフィックのメニューを、グラフィックユーザーインタ
ーフェース(GUI)を介してユーザーを促すために提供する。メニューは、第
1のレベルに、急を要しない音声、テキストまたはファクシミリメッセージをク
ライアントのメッセージアカウントに記録するためのオプション51を含む。
【0059】 該メニューは好ましくは第2のレベルに推進するオプション52も含み、それ
によって前もってクライアントによって選択された、ネットワークの外部または
内部の代替エクステンション(alternative extension)(例えば、携帯電話、
ページャーまたは別の電話回線)でクライアントに接触しようとする。第2のレ
ベルの呼び出しが53に接続され、ついで終了すると、ネットワークへのそれら
の接続が終了してそれらが任意の他の呼び出し機能を実行することを可能にする
前に、発呼者はIVRビジターパスに戻るだろう。第2のレベルの呼び出しが接
続することができない場合、発呼者は、さらなる音声プロンプト54によって音
声メッセージを記録するよう促され、該メッセージは至急としてフラグが付けら
れる。
【0060】 クライアントアカウントに音声インターフェース31(図3)から接続30を
介して接続する際に、発呼者は適切なセキュリティ情報を提供してクライアント
アカウントにファイアウォールを介してアクセスを得るならば、それらはクライ
アントとして対応され、それらの音声メールボックスの状態の更新を受ける。該
更新は新規の音声、電子メールおよびファクシミリのメッセージの数ならびにク
ライアントアカウント内に維持される各々の合計を含み得る。クライアントが挨
拶を受け取った場合、適切なクライアントソフトウェアアプリケーションがクラ
イアントアカウントに割り当てられたRAM内へロードされる。
【0061】 挨拶および更新を受け取った後に、クライアントはIVRソフトウェアによっ
て提供されるクライアントアクセスパスに接続し、それを介してクライアントは
ネットワークによって提供される広範囲の機能を実行し得る。典型的なクライア
ントパスは図5を参照して以下に記載される。
【0062】 クライアントアクセスパス60は、複数の選択可能なオプションを有するエン
トランスレベルメニュー61を含む。該メニューは音声コミュニケーターによっ
てクライアントと関連する。クライアントはキーパッド上の対応する数字を押す
ことによってまたは音声認識ソフトウェアを用いて解釈される音声コマンドを提
供することによってオプションの任意の一つを選択することができる。
【0063】 オプションの一つはクライアントの音声メールボックス62にアクセスするこ
とである。音声メールボックスを開くと、クライアントは、聞く、消去する、お
よび保存する機能を含む音声メールボックス中の音声メッセージに関連するさら
に広範囲のオプションを与えられる。
【0064】 音声メールボックスはまた呼び出しを発呼者に戻すオプションを含み得て、そ
れによって外部リンクは以下に記載される呼び出し時(on-calling)メニュー64
を介して提供され、クライアントと発呼者を接続し得る。クライアントアクセス
パス60のエントリーレベルメニュー61から選択可能な、さらなるオプション
はクライアントの電子メールボックス63を開くことである。電子メールボック
ス63内では、クライアントは該メールボックス内に含まれるメッセージの要約
を聞き、適切な電話番号を提供することによってメッセージをファクシミリ機に
転送し、またはテキスト−音声(TTS)変換器41を用いてメッセージを聞く
ことができる。以下に記載されるドキュメントタグ付け設備44はメッセージの
鍵となる要素のみをクライアントに関連させるために用いられ得る。当該分野で
公知の標準のe−メール機能(例えば転送、保存および削除機能)も実行するこ
とができる。
【0065】 削除されずに回収されたメッセージは、エントリーレベルメニュー61からア
クセスされ得る記録ストレージボックス65内に記憶される。記録ストレージボ
ックス65は、広範囲の異なるドキュメントを記憶するためにも使用され得る。
書面ドキュメントを電子ドキュメントに変換することによって、例えば、スキャ
ンすることおよび電子メールによってまたはファクシミリ転送によって、クライ
アントはとりわけ、保険証書、契約書、出生証明書、共有証明書、領収書等のた
めの安全なバックアップストレージとして自身のアカウントを使用することがで
きる。ドキュメントのコピーを電話通信リンクを介してローカルプリンタに直接
転送することによって、当該分野で公知の方法(例えば米国特許5349636
号)でファクシミリ機に該ドキュメントを転送することによって、あるいは通常
の郵便でクライアントの住所にドキュメントのコピーを送るよう要求することに
よって、クライアントは保存されたドキュメントのコピーを後で得ることができ
る。
【0066】 クライアントアクセスパス60はさらに呼び出し時の特徴64を含む。本メニ
ューがエントリーレベルメニュー61から、またはクライアントアクセスパス内
の任意の他のメニューから選択される場合、外部通信リンク72は図6に示され
るネットワークアクセスデバイス18を介して提供される。このリンクを使用す
ることによってクライアントは標準的なPSTN17を介して通常使用可能であ
る任意のノードエクステンション(node extension)73に接続し、音声インタ
ーフェース31での標準の音声通信とノードエクステンションでの人との間での
標準の音声通信を実行することができる。リンク72の終了において、クライア
ントはクライアントアクセスパス内の呼び出し時メニュー64に戻る。該呼び出
し時メニュー64は、通話中またはビジー信号をノードエクステンション73で
検出する場合、自動コールバックを要求するオプションを含む。該機能が選択さ
れる場合、ネットワークアクセスデバイス18とエクステンションノード(exte
nsion node)73との間の接続をさらに確立しようとする。話し中信号がエクス
テンションノード73でもはや検出されなければ、ネットワークアクセスデバイ
ス18はクライアントリンク30がまだ維持されていることを確認し、それが終
了された場合にはリンクを再確立する。ついで、ネットワークアクセスデバイス
18はクライアントリンク30とエクステンションノード73とを接続する。ク
ライアントアクセスパス60はスイッチがリンク72を確立するために行うであ
ろう試行の数および/または試行間のインターバルを選択する特徴を含んでいて
もよい。この選択特徴は呼び出し時メニュー64においてまたは以下に記載され
るクライアントがカスタマイズしたメニューにおいて提供されてもよい。
【0067】 エントリーレベルメニュー60(図5)から選択可能なさらなるオプションに
は、ネットワーク金融サーバ14へのアクセスを提供するバンキングメニュー6
6、ならびに勘定支払いメニュー67(例えば、クライアントが電気通信システ
ム支払いサーバ36を用いてネットワークプロバイダが所有するアカウントに支
払いすることを可能にすることができる)を挙げることができる。
【0068】 図1を参照すると、ネットワーク10は、直接接続によるかまたはワールドワ
イドウェブ等のコンピュータネットワークを介して、グラフィックユーザーイン
ターフェース(GUI)11を有するリモートコンピュータ端末からアクセスされ
得る。このネットワーク10の特徴および機能は、特に、クライアントアクセス
経路60がグラフィックの形式でウェブサーバ19によってGUI11に提供さ
れることである。クライアントアクセス経路のグラフィック構造は音声構造と実
質的に同一である。例えば、エントリーレベルメニュー60は、IVRソフトウ
ェアにより提供される番号と同じ対応番号を有する番号付けされたオプションの
リストとして提供される。ユーザーは、キーパッドの対応する番号を押すことに
より、またはマウスを用いてオプションを強調し選択することにより、または画
面上に提供された電話機のキーパッドを模したグラフィックのキーパッド上でマ
ウスを操作することにより、GUIを介してメニューオプションを選択すること
ができる。ユーザーはまた、ネットワーク10へコンピュータ端末から接続する
ことにより、ウェブサーバ19を介してワールドワイドウェブへのアクセスを得
ることができる。
【0069】 クライアント経路60は、カスタマイゼーションメニュー68を含む。エント
リーレベルメニュー60からこのメニューを選択することにより、クライアント
は特定の必要に応じて彼らのクライアント経路をカスタマイズすることができる
。カスタマイゼーションメニュー68は、クライアントが利用可能な機能を実行
するのに用いられるソフトウェアアプリケーションを追加または削除することに
より該機能を変更するためのオプションを含んでいてもよい。クライアントはま
た、クライアントアカウントを開いたときに、どのソフトウェアアプリケーショ
ンが割り当てられたRAMに自動的にロードされるか、およびどのソフトウェア
アプリケーションがリクエストのみによってロードされるかを選択することがで
きる。カスタマイゼーションメニュー68はまた、ユーザーの好み(例えば、代
替のコンタクトエクステンション(contact extensions)、特定の機能のキーパ
ッドボタンへの割り当て、グラフィックユーザーインターフェースのレイアウト
オプション等)への変更を可能にすることができる。経路構造60は、経路構造
の表示とグラフィックベースおよび音声ベースの形式において経路構造の表示を
同時に変更する様式であることが意図される。
【0070】 図2に示すように、金融取引アカウント29は各クライアントアカウント23
中に存在する。支払人クライアントは、アクセスデバイス18を介して金融サー
バ14にアクセスし、適切なクライアントアカウントの身分証明を提供すること
により、受取人クライアントの金融取引アカウントに資金を転送することができ
る。特に、複数のクライアントアカウントが関与する複数の金融取引をネットワ
ークへの1回の接続で実行することができるように、クライアントアカウントの
リストが提供され得る。ユーザーは、ネットワークへの接続時に提供される上述
のインタラクティブなメニュー構造を介して取引をする。
【0071】 従って、金融サーバ14は、とりわけ、ユーザーの賃金、配当金、定年退職者
年金等を分配するのに用いることができる。このサーバ14はまた、顧客のロイ
ヤルティスキームからの報酬ポイントのような他の金融商品を記録することもで
きる。資金がクライアントの金融取引アカウント29に受領されると、この取引
に関する明細書が電子および/または音声メッセージとしてクライアントのメッ
セージアカウント28に送られる。
【0072】 一方、第三者は、音声メール16またはウェブサーバ19を用いてクライアン
トのメッセージアカウント28に音声および/または電子請求書を送ることによ
り、クライアントに未払いの金融債務を通知することができる。特に、サーバ1
6、19は、ネットワーク10への1回の接続により複数のドキュメントを複数
のクライアントに分配するのに適用される。この方法では、このシステムを、商
品または役務供給者の顧客勘定(例えば、住民税(council rates)、水道料金
、電気料金の請求書等)を分配するのに用いることができる。請求書を受け取る
と、クライアントは上述のインタラクティブメニューシステムを用いて金融サー
バ14にアクセスして、ソフトウェアをクライアントアカウントに割り当てられ
たRAMにダウンロードすることができ、これにより、クライアントは、クライ
アントの金融アカウント29から、金融サーバ14によりアクセスされたバンキ
ングネットワーク内の特定の口座に資金を転送することによって、請求の支払い
をすることが可能になる。
【0073】 金融の記録は、好適には、電子テキストとしてクライアントのメッセージアカ
ウントに送られ、クライアントからリクエストされたときのみ音声メッセージに
変換される。この方法では、明細書の保存、印刷、印刷のための第2のe−メー
ルアカウントへの転送、またはファクシミリ機への転送が容易にできる。
【0074】 金融サーバ14は、ネットワークアクセスデバイス18を介して既存のバンキ
ングネットワークに接続可能であり、この方法により、クライアントは、金融ア
カウントから既存の現金自動預払機(ATM)により現金を引き出すことが可能
になる。それ故に、この金融アカウントは、相互接続したメッセージアカウント
およびインタラクティブメニュー構造によって出金、入金および支払いがより容
易になった当座銀行口座として用いることができる。
【0075】 上記のネットワーク構造は、完全な商取引ネットワークとして使用することが
できる。クライアントが自分のクライアントアカウント23にアクセスするとき
、彼らのアカウントの状況の一般的な更新の一部として、金融取引アカウント2
9の点検を受ける。この点検には、クライアントの金融アカウントの収支、クラ
イアントのクレジット利用可能額、および未払いの金融債務が含まれる。
【0076】 次いで、クライアントは、インタラクティブメニューおよび適切なソフトウェ
アアプリケーションを用いて、ネットワーク内の任意の販売者クライアントにア
クセスすることができる。適切な販売者サイトの身分証明を提供する際に、クラ
イアントの割り当てられたRAMは、販売者サイトの割り当てられたRAMに接
続される。販売者サイトのRAMは、製品カタログをクライアントに音声ベース
またはグラフィックベースの形式で自動的に提供するソフトウェアを含んでいて
もよい。あるいは、販売者は、印刷またはテレビジョン媒体のような従来の広告
手段を介してカタログを提供してもよい。このカタログは、購入できる製品のリ
スト、それらの値段、および必要に応じて製品コードを含む。クライアントは、
製品を選択するかまたはコードを入力することにより製品を購入する。製品を選
択する際に、注文は、クライアントの配達先住所を含む販売者アカウントに記録
される。同時に、クライアントの利用可能なクレジットから購入価格が記入され
る。クライアントは、利用可能なクレジットを持っている限り、ネットワーク内
の全ての販売者サイトから製品を購入し続けることができる。金融サーバは、購
入に対応する金融総額をクライアントの金融アカウントから販売者の金融アカウ
ントに転送する。この取引は、販売者が、購入された商品がクライアントの配達
先住所に送られたことの保証を提供するまでは行うことができない。
【0077】 クライアントアカウントはファイアウォールセキュリティによって保護されて
いるので、購入するクライアントの身元または権限は保障され得、取引毎に照合
される必要はない。さらに、購入者はいつでも彼らのクレジット利用可能額を知
ることができるので、購入者および販売者は共に、購入者の商品への支払い能力
が保証され得る。これは先行技術の商取引ネットワークでは未だかつて得られな
かったセキュリティのレベルである。上述のネットワークはまた、多くのクレジ
ットカードに基づく商取引ネットワークで主に行われていたように取引毎に外部
リンクを介して照合する必要がないので、速度においても利点を有する。
【0078】 本発明は、金融ドキュメントの送付に限定されない。全てのタイプのドキュメ
ントをクライアントアカウントに送付することができる。特に、このネットワー
クは、1つのクライアントアカウントから別のクライアントアカウントにインタ
ラクティブドキュメントを送付するのに用いることができる。このタイプのデリ
バリーシステムの例を、スタッフ登録システムを参照しながら以下に記載する。
この実施態様は例示のためにのみ記載するものであり、記載された実施態様がさ
らなるより広範な用途を有し得ることは当業者に明らかである。
【0079】 図7に示すように、スタッフマネージャは、キーボードとマウスを用いて、グ
ラフィックユーザーインターフェース(GUI)を有するコンピュータ端末11
からウェブサーバ19を介してネットワーク12にアクセスする。スタッフマネ
ージャは、電算処理された登録フォーム80をGUIに表示させる。フォーム8
0は、特定の勤務シフトについて、一定数の第1に選択した従業員を同数の空欄
に入力するためのスペース81を含む。このフォームはまた、第2および引き続
いて選択した従業員を入力するためのスペース82を含む。各候補者は、彼らの
それぞれの音声メールアカウントの識別子と共に入力される。スタッフマネージ
ャはまた、フォーム80上で期限を特定することができ、従業員はこの期限内に
勤務シフトを受諾しなければならない。
【0080】 フォームの全ての未記入のシフトの空欄を埋めるに際し、スタッフマネージャ
は、例えば、マウスを用いてフォーム上の提示アイコン83を選択することによ
りフォーム80を提示する。次いで、入力された情報は、ウェブサーバ19によ
りフォームから回収される。従業員の音声メールアカウント識別子を用いて、全
ての第1に選択した従業員の音声メールアカウント28にインタラクティブメッ
セージが送信される。このメッセージは、利用可能なシフトの日時および任意の
他の必要情報(例えば、勤務地の所在)を含む。メッセージには、このメッセー
ジに返信するための説明書(返信するための期限を含む)も含まれる。従業員が
メッセージを受け取ると、説明書に従ってこのメッセージに返信することができ
る。例えば、従業員は、「シフトを受諾するなら1を、シフトを拒絶するなら2
を、雇用主にコンタクトをとるなら3を押して下さい。」と話す音声プロンプト
を受け取ることができる。
【0081】 従業員がシフトを受諾する場合、この受諾は、ネットワークを介して、電算処
理されたフォーム80へと送信され、ここで、従業員のシフト登録81に受諾し
た旨のフラグがつけられる(例えば、フォーム上で色を変化させること等によっ
て)。従業員がシフトを拒絶する場合、または所定の期限内にメッセージに返信
しない場合、次に選択した従業員が選択され、勤務シフトメッセージが彼らのそ
れぞれの音声メールアカウントに送信される。
【0082】 上述のように、スタッフマネージャは、ネットワークへの1回の接続により全
ての勤務表を組織して、送ることができる。特に、マネージャは、緊急にスタッ
フが必要とされるときに指揮をするためのよりよい装備が得られる。なぜなら、
第1に選択した従業員から返信が得られない場合、第2に選択した従業員に自動
的にコンタクトされるからである。
【0083】 上記のネットワークはさらに、ドキュメントタグ付けソフトウェアアプリケー
ション44を含む。ユーザーは、このアプリケーションを用いて、ドキュメント
のキーエレメントにタグを付けることができる。このドキュメントが電気通信リ
ンクを介してユーザーに提供されるとき、タグ付けされた必要なエレメントのみ
が伝達される。例えば、ドキュメントは、テキストとグラフィックとを含む電子
メールメッセージであり得る。送信者は、テキスト部分にタグを付けることによ
り、クライアントが電話の回線によって彼らのアカウントに接続し、メッセージ
を受信する際に、TTSとドキュメントタグ付けアプリケーションとが並行して
作動し、テキスト部分のみが音声に変換され、グラフィック部分は無視されるこ
とが可能になる。クライアントが、グラフィックが利用できるデバイスを用いて
接続した場合は、全てのメッセージを回収することができる。
【0084】 タグ付けソフトウェア44のさらなる用途は、上述の商取引ネットワークによ
って提供される。販売者は、ウェブページの形式で製品カタログを設けることが
できる。このページは、その美感を訴求するためおよび製品の特定情報のために
選択された背景のグラフィックおよびテキストを含み得る。販売者は、製品の特
定情報にのみタグを付すことによって、購入者が上述のIVRシステムを用いて
カタログにアクセスする際に、製品の特定情報のみが購入者に送信される。これ
により、購入の取引が実行され得る速度が速くなる。それ故に、タグ付けソフト
ウェアアプリケーションは、全ての音声ベースの商取引ネットワークを容易にす
る。
【0085】 タグ付けソフトウェアアプリケーション44は、WAP端末(これは、グラフ
ィックが利用できるハンドヘルドウェブブラウザである)の使用に広範な用途を
有することが予想される。今日まで、WAP端末は、標準的なパーソナルコンピ
ュータが許容し得るような、および標準的なウェブページが提供するような大量
の情報を取り扱うことができないために広く受け入れられていなかった。
【0086】 タグ付けソフトウェアアプリケーションを使用することにより、背景のグラフ
ィックや、不必要な広告や、ハイパーリンク等の本質的ではない情報の全てをウ
ェブページから取り除くことができ、それによって、表示のためにWAP端末に
伝送されるべき情報の量を顕著に減少させることができる。それ故に、WAP端
末は、従来可能であったよりも一層有用な通信ツールとして用いられ得る。
【0087】 リモートコンピュータ端末からの上述のネットワーク10のウェブサーバ19
への接続は、当該分野で周知の様式により、ユーザーにワールドワイドウェブへ
の入り口を提供する。さらに、本発明のネットワーク構造は、従来の電話または
携帯電話のような任意の標準的な音声インターフェースからのワールドワイドウ
ェブへのアクセスを可能にする。ほぼ全ての処理がメモリ構造20中で行われ、
かつ最小量のデータのみをユーザーのインターフェースに転送すればよいので、
この特徴は本発明によって提供することができる。
【0088】 ワールドワイドウェブ上のウェブページからの情報は、TTSソフトウェアを
用いて音声インターフェースウェブブラウザに伝送され得る。これは、上述のキ
ーエレメントドキュメントタグ付け特性との組み合わせで実行され得る。音声イ
ンターフェースから一般的にアクセスされるウェブページのために、ウェブペー
ジ製作者は、ウェブページにインタラクティブサウンドファイルを組み込んで、
それらがいかなる処理も必要とすることなく音声インターフェースに直接伝送さ
れ得るようにすることができる。
【0089】 本発明の全ての形式を結合した実施態様を、図8を参照しながら以下に記載す
る。この実施態様は特に大学のシステムを参照しながら記載するが、このシステ
ムは、任意の同様の施設および多くの他のシステムにも同等に適用することがで
きる。システム100はサイトPABX102を含み、ここへのアクセスは、既
存のPABX104を介して、大学の敷地に配置された有線の電話サイト106
を介して、または無線基地108からの無線電話回線109を介して可能である
。大学の学生およびスタッフは、無線基地108にアクセスするための限られた
範囲の無線電話110を供給され得る。サイトPABX102は、ネットワーク
12へのネットワークスイッチとして作動する。
【0090】 学生およびスタッフにはネットワーク内のアカウントがそれぞれ割り当てられ
、このアカウントは、上述のような音声メッセージ、電子メッセージおよびファ
クシミリメッセージを受信することが可能である。従って、大学ネットワークシ
ステム100は、スタッフと学生との間の通信手段(例えば、成績評価、試験、
および評点に関する情報の提供、学生の成績評価の受け取りおよび返却、および
講座ノート、ビデオ講義および個別指導の提供等)として用いることができる。
さらに、ネットワーク12の金融サーバ24は、図書館延滞料、現地調査費用、
教科書費用等の費用について学生から金銭を受け取るために用いることができる
。金融サーバ24はまた、大学のスタッフへの支払いにも用いることができる。
【0091】 本発明の特定の実施態様を記載したが、本発明は、その本質的な特徴から逸脱
することなく他の特定の形式においても具体化され得ることが当業者に明らかで
あろう。従って、本実施態様および実施例は、その全てが例示であって限定する
ものではないと考えられるべきであり、それ故に、当業者の能力の範囲内にある
と思われる全ての改変は本発明に包含されることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の例示的なネットワーク構造を示す概略図である。
【図2】 図2は、例示的なメモリー構造を示す概略図である。
【図3】 図3は、クライアントアカウントへのユーザー接続を示す概略図である。
【図4】 図4は、例示的なビジターメニュー構造の概略図である。
【図5】 図5は、例示的なクライアントメニュー構造の概略図である。
【図6】 図6は、本発明の通話中の特徴を示す概略図である。
【図7】 図7は、スタッフ登録のシステムを示す態様の概略図である。
【図8】 図8は、大学に適合するような本発明の態様の概略図である。
【図9】 図9は、代替のメモリー構造の概略図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年8月15日(2001.8.15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】 第1の形態によれば、本発明は、第一の通信リンクを使用する発呼者がアクセ
ス可能なメールシステムにあり、当該システムは、 各クライアントメールアカウントがクライアントと関連している、複数のクラ
イアントメールアカウントと、 該クライアントメールアカウントにおいてメッセージを受信し、記憶するため
の手段と、 発呼者の身元を識別し、照合するための手段と、 該クライアントメールアカウントからのメッセージを取得するための手段と、 当該メールシステムから、発呼者によって選択されたアドレスに、第二の通信
リンクを確立するための手段と、 第一の通信リンクを介して、第二の通信リンクに発呼者を接続し、それによっ
て、該選択されたアドレスに接続するための手段と、 第二の通信リンクの終了時に、第一の通信リンクを維持するための手段とを有
する、前記メールシステムである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0012】 本発明の第2の形態は以下のメールシステムにあり、当該メールシステムは、 音声ユーザーインターフェースと、 グラフィカルユーザーインターフェースと、 各ユーザーが関連ユーザーメニューを有する、複数のユーザー選択可能オプシ
ョンを有するユーザーメニューと、 該音声ユーザーインターフェースを介して、該ユーザーメニューをユーザーに
送る手段と、 該グラフィカルユーザーインターフェースを介して、該ユーザーメニューをユ
ーザーに送る手段とを有し、 ユーザーが音声ユーザーインターフェースまたはグラフィカルユーザーインタ
ーフェースのいずれかを使用することよって各ユーザーに関連したユーザーメニ
ューのカスタマイズが可能である、前記メールシステムである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0019】 第4の形態において、本発明は以下の電気通信ネットワークにあり、当該電気
通信ネットワークは、 各ユーザーアカウントがユーザーと関連し、各ユーザーアカウントがユーザー
メッセージアカウントと、ユーザー金融アカウントとを有し、該ユーザーメッセ
ージアカウントが、メッセージを受信し、送信するために、ユーザーによって利
用可能である、複数のユーザーアカウントと、 金融商品を受け取るのに適合し、かつ予め決定したユーザー金融アカウントに
該金融商品を預入するのに適合している金融サーバと、 予め決定したユーザー金融アカウントへの金融商品の預入を示す情報を含む受
領メッセージを、予め決定したユーザー金融アカウントに関連したユーザーメッ
セージアカウントに預入するための手段とを有する、前記電気通信ネットワーク
である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0025】 第5の形態によれば、本発明は以下のドキュメントデリバリーシステムにあり
、当該ドキュメントデリバリーシステムは、 各ユーザーアカウントがユーザーと関連し、各ユーザーアカウントがメッセー
ジアカウントと、金融アカウントとを有し、各金融アカウントが、ユーザーに関
連した金融負債を示すユーザーの金融明細書のメッセージを受信するのに適合し
ている、複数のユーザーアカウントと、 該メッセージアカウントから、金融明細書のメッセージを取得するためのメッ
セージ取得手段と、 ユーザーに関連した金融アカウントから金融商品を転送することによって、ユ
ーザーに関連した金融負債に対する支払いを容易にするための手段とを有する、
前記ドキュメントデリバリーシステムである。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0029】 本発明の第6の形態は、以下の電気通信システムにあり、当該電気通信システ
ムは、 電気通信リンクを介して外部のユーザーインターフェースデバイスとの接続を
確立するための手段と、 ランダムアクセスメモリーと、 ユーザーにランダムアクセスメモリーの一部を割り当てるための手段と、 少なくとも1つのユーザーが要望した処理を実行するために、割り当てられた
該ランダムアクセスメモリーの部分に少なくとも1つのソフトウェアアプリケー
ションをロードするための手段と、 接続を介して、少なくとも1つの処理の可視または可聴の表示をユーザーに送
るための手段と、 接続を介して、ユーザーから少なくとも1つの処理に関するコマンドを受ける
ための手段とを有し、 割り当てられた該ランダムアクセスメモリーの部分が、ユーザー接続の終了、
または割り当てられた該ランダムアクセスメモリーで行う該処理の結果のいずれ
かに応答して、異なるユーザーへの再割り当てに役立つようにされている、前記
電気通信システムである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/00 H04M 3/00 B 5K101 3/42 3/42 J 11/00 302 11/00 302 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5B085 BC00 BG04 5K015 AA07 AD00 AF02 GA06 5K024 AA72 BB01 BB04 CC01 DD01 EE09 FF03 FF04 FF05 GG01 GG05 GG11 5K030 HA06 HC01 JT01 LB01 5K051 CC01 CC02 DD01 DD03 HH27 JJ14 JJ16 5K101 KK01 KK02 KK05 LL01 LL02 LL05 MM07 NN07 NN15 NN18 NN21 PP04 UU19

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部の第一の通信リンクを使用する発呼者がアクセス可能な
    メールシステムであって、当該システムが、 各クライアントアカウントがクライアントと関連している、複数のクライアン
    トメールアカウントと、 該クライアントアカウントにおいてメッセージを取得し、記憶するための手段
    と、 クライアントを識別し、照合するための手段と、 該クライアントアカウントからのメッセージを取得する(retrieving)ための
    手段とを有し、 当該システムが、さらに、 当該メールシステムから第二の通信リンクを確立するための手段と、 該第二のリンクに発呼者を接続するための手段と、 該第二のリンクの終了時に、該第一のリンクを維持するための手段とを有す
    る、前記メールシステム。
  2. 【請求項2】 第二の通信リンクが、クライアントによって選択された電話
    アドレスにクライアントを接続する請求項1に記載のメールシステム。
  3. 【請求項3】 第二の通信リンクが、クライアントアカウントについてクラ
    イアントによって特定された、限定された数のアドレスのうちの1つにクライア
    ントを接続する請求項1または請求項2に記載のメールシステム。
  4. 【請求項4】 第一の通信リンクが、当該メールシステムをユーザーインタ
    ーフェースに接続する請求項1〜3のいずれか1項に記載のメールシステム。
  5. 【請求項5】 ユーザーインターフェースが、電話、携帯電話、ページャー
    、コンピュータデバイスまたはワイヤレスアプリケーションプロトコール(Wire
    less Application Protocol)(WAP)端末である、請求項4に記載のメール
    システム。
  6. 【請求項6】 第二の通信リンクが、公衆電話網(Public Switched Teleph
    one Network)(PSTN)のエクステンション(extension)に当該メールシステム
    を接続し、当該メールシステムが、さらに、 該エクステンションにおけるビジー(busy)または話中(engaged)信号を検
    出するための手段と、 ビジー信号または話中信号がもはや検出されないときに、当該メールシステム
    を介して、該クライアントと該エクステンションとの間に第二の通信リンクを自
    動的に確立するための手段とを有する、 請求項1〜5のいずれか1項に記載のメールシステム。
  7. 【請求項7】 クライアントがコンピュータ使用デバイスおよびモデムを使
    用することによってメッセージを取得し得るような電子フォームでクライアント
    アカウントにメッセージを記憶するための手段をさらに有する請求項1〜6のい
    ずれか1項に記載のメールシステム。
  8. 【請求項8】 クライアントが当該メールシステムから音声メッセージを受
    信し得るように、電子フォームで記憶されたメッセージを音声メッセージに変換
    するための手段をさらに有する請求項1〜7のいずれか1項に記載のメールシス
    テム。
  9. 【請求項9】 音声スピーチ(speech)を認識するため、および認識した音
    声スピーチに応答してシステムコマンドを発するのに適合した音声認識手段をさ
    らに有する請求項1〜8のいずれか1項に記載のメールシステム。
  10. 【請求項10】 メールシステムであって、当該メールシステムが、 音声ユーザーインターフェースと、 グラフィカルユーザーインターフェースと、 ユーザーが選択可能な複数のオプションを含む経路構造(path structure)を
    有するユーザーアクセス経路と、 該音声ユーザーインターフェースを介してユーザーに該経路構造を送る手段と
    、 該グラフィカルユーザーインターフェースを介してユーザーに該経路構造を送
    る手段とを有する、前記メールシステム。
  11. 【請求項11】 音声ユーザーインターフェースまたはグラフィカルユーザ
    ーインターフェースのいずれかでのユーザーによる経路構造のカスタマイズが可
    能である請求項10に記載のメールシステム。
  12. 【請求項12】 音声ユーザーインターフェースを介して送られる経路構造
    のフォームが、グラフィカルユーザーインターフェースを介して送られる経路構
    造のフォームに対応する請求項10または請求項11に記載のメールシステム。
  13. 【請求項13】 経路構造がメニュー構造のフォームで送られる請求項12
    に記載のメールシステム。
  14. 【請求項14】 メールシステムであって、当該メールシステムが、 複数のユーザーメールアカウントと、 外部の通信リンクから当該システムにアクセスする手段と、 該外部の通信リンクを介して複数のユーザーメールアカウントに複数のドキュ
    メントを分配するのに適合した分配手段と、 ユーザーと関連したユーザーメールアカウントへのユーザーによるアクセスを
    容易にするための手段と、 ユーザーメールアカウントに記憶されたドキュメントを取得するための手段と
    を有する、前記メールシステム。
  15. 【請求項15】 当該メールシステムが音声メールシステムである上記請求
    項のいずれか1項に記載のメールシステム。
  16. 【請求項16】 電気通信ネットワークであって、当該電気通信ネットワー
    クが、 複数のユーザーアカウントと、 ユーザー金融サーバと、 少なくとも1つの該ユーザーメッセージアカウントに受領メッセージを入れる
    ための手段と、 ユーザーによる少なくとも1つのユーザーメッセージアカウントからのメッセ
    ージの取得を容易にするための手段とを有し、 各ユーザーアカウントがユーザーと関連しており、各ユーザーアカウントがユー
    ザーメッセージ受信アカウントとユーザー金融取引アカウントとを有し、該ユー
    ザー金融サーバが、金融商品を受け取るため、および該金融商品を少なくとも1
    つの該ユーザー取引アカウント内に分配するのに適合しており、該受領メッセー
    ジが、少なくとも1つの該ユーザー金融アカウント内の金融商品の受領に対応し
    ている、前記電気通信ネットワーク。
  17. 【請求項17】 金融商品が金銭的な値に対応する請求項16に記載の電気
    通信ネットワーク。
  18. 【請求項18】 金融商品が消費者のロイヤルティースキームの報酬ポイン
    トに対応する請求項16に記載の電気通信ネットワーク。
  19. 【請求項19】 ユーザーメッセージアカウントが、音声メールアカウント
    と、アレンジメントとを有し、該アレンジメントは、外部のユーザーインターフ
    ェースからネットワークにアクセスすることによって、ユーザーが該音声メール
    アカウントからメッセージを取得し得るようなものである、請求項16〜18の
    いずれか1項に記載の電気通信ネットワーク。
  20. 【請求項20】 ユーザーメッセージアカウントが、電子フォームのメッセ
    ージを受信するのに適合した電子メールアカウントを有する請求項16〜19の
    いずれか1項に記載の電気通信ネットワーク。
  21. 【請求項21】 電子テキストメッセージが音声メッセージとしてユーザー
    メッセージアカウントから取得可能であるように、該ユーザーメッセージアカウ
    ントと協働するのに適合したテキスト−音声変換器をさらに有する請求項16〜
    20のいずれか1項に記載の電気通信ネットワーク。
  22. 【請求項22】 音声認識手段をさらに有する請求項16〜21のいずれか
    1項に記載の電気通信ネットワーク。
  23. 【請求項23】 ドキュメントデリバリーシステムであって、当該ドキュメ
    ントデリバリーシステムが、 複数のユーザーアカウントと、 メッセージを受信し、該メッセージをメッセージアカウントに転送する手段と
    、 該メッセージアカウントからメッセージを取得するためのメッセージ取得手段
    と、 ユーザーの金融取引アカウントから、金融商品のユーザーによる転送を容易に
    するための手段とを有し、 各ユーザーアカウントがユーザーと関連しており、各アカウントがメッセージ受
    信アカウントと金融取引アカウントとを有し、該メッセージがユーザー金融明細
    書に関連したメッセージを含む、前記ドキュメントデリバリーシステム。
  24. 【請求項24】 金融明細書のメッセージを外部のエンティティーから受信
    し、金融商品の転送手段が、該エンティティーによって特定された金融アカウン
    トに金融商品を転送するための手段を含む請求項23に記載のドキュメントデリ
    バリーシステム。
  25. 【請求項25】 電気通信システムであって、当該電気通信システムが、 1つ以上のデータストレージサイトと、 電気通信リンクを介して、ユーザーインターフェースにおけるユーザーとの接
    続を確立するための手段と、 ランダムアクセスメモリーと、 該ランダムアクセスメモリー内に1つ以上のストレージアプリケーションをロ
    ードするための手段と、 該接続を介して、ユーザーが出したコマンドを受け取るための手段と、 ユーザーの要望に応じてデータストレージサイトを開くための手段とを有し、
    該データストレージサイトを開くことが、該ランダムアクセスメモリーの一部を
    該データストレージサイトに割り当てることと、割り当てられたランダムアクセ
    スメモリー内に1つ以上のソフトウェアアプリケーションをロードすることとを
    含み、少なくとも1つのロードされたソフトウェアアプリケーションが、割り当
    てられたランダムアクセスメモリーにおいて1つ以上の処理を実行するコマンド
    をユーザーが出すよう促し、割り当てられたランダムアクセスメモリーが、ユー
    ザー接続の終了、または割り当てられたランダムアクセスメモリーで行う該処理
    の結果のいずれかに応答してデータストレージサイトへの再割り当てに役立つよ
    うにされている、前記電気通信システム。
  26. 【請求項26】 コマンドに応答して1つ以上の処理を実行するのに適合し
    た処理手段をさらに有する請求項25に記載の電気通信システム。
  27. 【請求項27】 ユーザーを複数のユーザーのタイプのうちの1つとして識
    別するための手段をさらに有し、少なくとも1つのロードされるソフトウェアア
    プリケーションが該ユーザーのタイプに基づいてロードされる請求項25または
    請求項26に記載の電気通信システム。
  28. 【請求項28】 データストレージサイトへのアクセスが、2つ以上のレベ
    ルを備え、少なくとも1つの該レベルへのアクセスがファイアウォールによって
    保護されている請求項25〜27のいずれか1項に記載の電気通信システム。
  29. 【請求項29】 ユーザーに提供されるアクセスのレベルは、ユーザーが閲
    覧するかもしくは取得し得るデータおよび/またはユーザーがアクセスし得るソ
    フトウェアアプリケーションを決定する請求項28に記載の電気通信システム。
  30. 【請求項30】 データ通信リンクが、データストレージサイトから、割り
    当てられたランダムアクセスメモリーへの電子ファイルの転送を許容する請求項
    25〜29のいずれか1項に記載の電気通信システム。
  31. 【請求項31】 ランダムアクセスメモリーにリンクされるソフトウェアス
    トレージ手段をさらに有する請求項25〜30のいずれか1項に記載の電気通信
    システム。
  32. 【請求項32】 ランダムアクセスメモリーにリンクされるソフトウェアア
    クセス手段をさらに有し、サーフィス(surface)アクセス手段が、遠隔地(rem
    ote location)に記憶されたソフトウェアにアクセスするのに適合している請求
    項25〜30のいずれか1項に記載の電気通信システム。
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