JP2002544528A - 緯度経度測定可能な万国時計 - Google Patents

緯度経度測定可能な万国時計

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JP2002544528A
JP2002544528A JP2000618789A JP2000618789A JP2002544528A JP 2002544528 A JP2002544528 A JP 2002544528A JP 2000618789 A JP2000618789 A JP 2000618789A JP 2000618789 A JP2000618789 A JP 2000618789A JP 2002544528 A JP2002544528 A JP 2002544528A
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エオ、ヨーン−フョング
チョイ、ジャング−スング
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タイムスペース システム カンパニー、リミテッド
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    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B19/00Indicating the time by visual means
    • G04B19/26Clocks or watches with indicators for tides, for the phases of the moon, or the like
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    • G04B19/00Indicating the time by visual means
    • G04B19/22Arrangements for indicating different local apparent times; Universal time pieces
    • G04B19/223Arrangements for indicating different local apparent times; Universal time pieces with rotary disc, rotary bezel, or rotary dial

Abstract

(57)【要約】 日境界線が表示された円柱上に世界の主要都市の名称、目盛り及び経度をその都市の経度によって相対的な位置に示したベースプレート1と、24時間に1回転し、末端部には中心に対して同じ角度に分割された24個の目盛りが示されている円形の時板2と、24時間に360.99°回転し、回転軸に北極星が一致された天球の北極上の主な星座または回転軸に天球の南極が一致された天球の北極上の主な星座が赤緯を示す同心円と共に表示され、各同心円上にはその同心円の赤緯または90°から同心円の赤緯を引いた数値が記録されている円形の星板3とを含む時計で、時計板の回転により時刻を表示し、星板3は実際の天球の回転速度と同じ速度に回転する時計である。本発明の時計は万国時計として活用できるのみでなく、夜昼を問わず天球の回転を間接的で観察することができ、未知の地点の緯度、経度及び現地の時刻を正確で容易に把握することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の背景 1.発明の属する技術分野 本発明は緯度及び経度の測定が可能な万国時計に関し、未知の所でもその所の緯
度、経度及び現地の時刻を正確に把握することができる時計に関するものである
【0002】 2.従来の技術の記載 場合によっては時計以外に特別の測定道具もなく地球上で自分がどの位置にいる
のか、また、その地点での現在の時刻は何時なのかを知らなげればならない場合
がある。例えば、大海で難破されたり深い奥地に落ちた場合がその場合である。
その時、 自分のいる位置と現在の時刻を測定する方法として次のような方法が
知られている。しかし、この方法を適用するためには自分の時計に合わせてあっ
た地域とグリニッチ標準時との時差を正確に記憶して置く必要がある。
【0003】 まず、直角、45°及び 22.5°を示す簡単な角度器は容易に作ることがで
きるので、これらを利用して地平線と現地点と北極星との間の角度、つまり、北
極星の高度を測定する。たとえば、南半球ならば天球の南極を示す星の高度を測
定する。ある地点での北極星の高度はその地点の北緯と一致して、天球の南極の
高度はその地点の南緯と一致するので、その地点の緯度を決定することができる
【0004】 次に、時計を利用して、その日の日出時刻と日没時刻を測定して昼の長さを定め
て、昼の長さの1/2を日出時刻にプラスして太陽の南中時刻を決定する。次に
、その地点の太陽の南中時刻をグリニッチ標準時に転換して、この値からその位
置での太陽が南中した時刻、つまり、12時間を引く。この時間値に15°/時
間をかければその地点の経度が分かる。
【0005】 以上のように通常の時計を利用して未知の地点での緯度、経度及び現地の時刻が
解かることができるが、この方法は時計が合わせてあった地域とグリニッチ標準
時との時差を正確に記憶して置く必要があるという点と、北極星の高度を正確に
測定できないという点と、または複雑な計算が伴われるという点で適用し難いと
ころがあって、特に非常の際には殆ど活用できない問題がある。
【0006】発明の概略 本発明は前記のような従来技術の問題点を解決するため案出されたものであって
、その目的は 携帯の容易ながらも別途の操作や複雑な計算なしに未知の地点で
の緯度、経度及び現地の時刻をその場で知るごとが出来る新たな機能の万国時計
を提供することにある。
【0007】 前記のような目的を達成するため本発明は夜に緯度と経度を測定することができ
るように星板3を適用した時計と、昼の間に経度を測定することができるように
測定用の棒7または測定孔8を適用した時計を提供する。
【0008】発明の詳細な説明 以下、本発明の好適な実施の形態が添付図面を参照してより詳しく説明される。
まず、星板3が適用された時計及び本発明の時計全体に共通する構造及びその使
用方法に関して説明した後に、測定用の棒7または測定孔8が適用された時計に
関して特異な事項だけを説明する。
【0009】星板が適用された時計に関する説明 本発明の時計は、日境界線が表示された円柱上に世界の主要都市の名称、目盛り
及び経度をその都市の経度によって相対的な位置に示したベースプレート1と、
24時間に1回転し、末端部には中心に対して同じ角度で 分割された24個の
目盛りが示されている円形の時板2と、24時間に360.99°回転し、回転
軸に北極星が一致された天球の北極上の主な星座、または回転軸に天球の南極が
一致された天球の北極上の主な星座が赤緯を示す同心円と共に表示され、各同心
円上にはその同心円の赤緯または90°から同心円の赤緯を引いた数値が記録さ
れている円形の星板3とを含む時計であって、時計板の回転により時刻を表示し
、星板3は実際の天球の回転速度と同じ速度に回転する時計である(図1、2、
3)。
【0010】 本発明による時計には1時間毎に1回転し、末端部には中心に対して同じ角度で 分割された1 2個の目盛りが示されている円形の分板4がさらに備える事も出
来る。
【0011】 本発明の時計は、時針、分針、秒針などの時計の針を備え、時計板が12個の領
域に分割されていて、時針が1日に2回転、分針が1時間に24回転、秒針が1
分に1回転しながら時刻を示す通常の時計とは違い、時計の針がなく時計の針が
回転する代わり、24個の目盛りが分割表示された時板2が1日に1回転しなが
ら特定時刻の時を12個の目盛りが分割表示された分板4が1時間に1回転しな
がら特定時刻の分を示すようになる。特定時刻は時計のケースまたはガラス蓋の
上に示された時刻判読線5に一致する時板2上の数字と分板4上の数字を判読し
てから分かる。この時、各分割表示(目盛り)の間には必要に応じてより一層細
分化された目盛りを表示して時板2だけでも特定時刻の分を判断したり、分を正
確に判読するようにする事も出来る。
【0012】 本発明の時板2の各目盛り、または目盛りの間には0から24までの数字、また
は0から12と連続して1から11までの数字を示すことができあって、また
午前午後を示すように0から12までの領域と、1から11までの領域を互いに
異なる色彩で示すこともできる。また、数字12の代りに太陽を示す赤い点を表
示すことによって、太陽が南中した時、つまり、正午である地域をその場でわか
るようにする事も出来る。時板2の回転はアナログ式で連続して回転するか、も
しくはデジタル式で1時間毎に1間ずつ回転するようにすることができる。本発
明の分板4の各分割表示(目盛り)には便宜によって0、10、20、...、5
0の数字または0、15、30、45の数字を表示して分を示すこともできる。
【0013】 本明細書で‘時計方向’及び‘反時計方向’とは、各々通常の時計で時計の針が
回転する方向及びその反対方向を意味することとする。
【0014】 本発明の時板2及び分板4の回転方向は任意に定めることができる、ただし、各
板が反時計方向に回転する場合には、時及び分の表示数字の順序は時計方向に、 各板が時計方向に回転する場合には、時及び分の表示順序は反時計方向で示す
。したがって、本発明で時計の時板2及び分板4は同時に時計方向または反時計
方向で回転するようにもでき、時板2と分板4が互いに反対方向に回転する事に
も出来る。ただし、時板2が反時計方向で回転する場合、前記ベースプレート1
の上に示した各都市の名称は西方に位置したものが円柱上の反時計方向に配置さ
れ、時板2が時計方向に回転する場合には、西方に位置した都市の名称が円柱上
の時計方向に配置されるようにしなげればならない。
【0015】 また、本発明の時板2は分板4より大きくでも小さくでもよく、ベースプレート
1は前記時板2または分板4より小さくて、時板2または分板4の内部に位置す
ることができるが、外郭の最端に位置することが好ましく、星板3は常に時計板
の内部に位置しなければならない。
【0016】 本発明で前記星板3の回転速度は次のような計算によって算出される。
【0017】 一日の間、地球は約0.99°(=360°÷365日)空転する。その間地球
は1回自転するが、太陽を中心に見れば約0.99°程度さらに進行してこそ1
回自転する。したがって、恒星に対して1回自転する時間は太陽に対して1回自
転する時間より約3.9分(= 0.99°×60分÷15°)速いものである
。従って、夜空の天体は毎日約3.9分ずつ早く出て早く沈むようになる。この
ような計算によって星板3の回転速度は24時間に360.99°回転となり、
本発明の時計が作動する場合星が早く出て早く沈む現象が星板3の回転によって
正確に現れる。
【0018】 本発明においてベースプレート1は固定されることもできるし、操作によって回
転されることできるが、回転する場合には、前記時板2及び星板3と連動して正
確に同一の角度に回転するようにする。ベースプレート1に示された主な都市の
名称に該当する都市での現在の分は常に一定なので分板4はベースプレート1と
は連動されない。
【0019】 一方、天球の北極(または南極)に対して星板がどのぐらいの角度に回転した状
態なのかを正確に比較することができるように本発明のベースプレートの各目盛
り線はベースプレートの中心まで延びて、各目盛り線には0°を中心に各々東経
及び西経の経度を表示するのが好ましい(図3)。
【0020】 以下、前記のように構成される本発明の時計から未知の地点での緯度,経度及び
現地の時刻を判読する方法を説明する。説明の便宜のために本発明の時計で各板
は反時計方向で回転して、外郭からベースプレート1、時板2、分板4及び星板
3の順で配置される(図面から分板4の表示は省略する)。
【0021】 まず、時板2及び分板4を調整して特定の都市、例えば、ソウルと東京の現在の
時刻を前記ベースプレート1のソウル、東京の目盛りに合せる。この状態で時板
2、分板4はそれぞれ決められた回転速度で回転しながらベースプレート1に示
された目盛りに該当する各都市の現在の時刻を示すようになる。したがって、本
発明の時計の使用者は何らの操作なしに世界の主な都市の現在の時刻をその場で
確認することができる。たとえ、使用者がソウルから米国のシアトルに移動した
場合、シアトルの現地の時刻は直ちにシアトルに対応するベースプレート1の目
盛りが指す時刻であるので別の操作を行う必要がない。ただし、視覚的な便宜の
ためにベースプレート1を時板2と共にシアトルに対応する目盛りが0時方向に
向かうように回転させることは可能である。ここで‘0時方向’は本発明の時計
が指示する方向ではなく通常用いられる1日2回転式の時計が指示する方向を意
味する。
【0022】 一方、特定の緯度で周極星(天球を回転する間、地平線下に沈まれない星)は季
節に関係なく一定で、前記星板3において特定の同心円内に表示される。従って
実際夜空の北方の地平線の真上の星を前記星板3でさがせば、その星の赤緯(≒
90°− 緯度)が分かる。逆に、特定地点での北方の地平線の真上に位置した
星の赤緯からその地点の緯度を計算することができる。もし、特定の地点で北方
の地平線の真上に星がない場合、あるいわ星があっても星板3上のある星である
か確認できない場合には、北極星と代表的な星座である北斗七星(またはカシオ
ペア)との距離と、北極星と北方の地平線との距離比を決定して、前記星板3で
北極星と北斗七星(またはカシオペア)との距離に対して、前に決定した距離比
に相当する同心円を定めて赤緯またはその地点の緯度を決定する事も出来る。本
発明の星板3で同心円上には緯度を表示する事もでき、赤緯表示をそのまま置く
事も出来る。
【0023】 以上のように、未知の地点での緯度を比較的に正確に決定することができ、その
地点の経度と現地の時刻は次のような方法で確認する。
【0024】 未知の地点で天球の北方を眺めながら星板3上の星座図と比較する。一つの時点
で天体は常に同じ位置にあって、単に観察の位置によって星座の位置が変化した
ように見えるだけであり、二つの地点から観察される天球の北方の星座は二つの
地点の経度の差に比例して回転した状態で示す。例えば、東京120°である香
港で北斗七星のα星が天球の座標上で西の方に45°の位置で発見される場合、
東京150°であるグアム(Guam)では香港から見た45°に香港とグアム
の経度差である+30°をプラスした西方に75°位置で北斗七星のα星を観察
することができる。このような差は天球その自体が回転したことではなく、天球
を観察する地点の経度差に基づいたものである。これに対する一般式は、 S2=S1−(E2−E1) (ここで、S2は星板3の回転程度により表示される未知の地点での星座の位置
、S1は星板3の回転程度により表示される特定の地点での星座の位置、E2は
未知の地点での東経、E1は特定の地点での東経、それぞれは東方向つまり、反
時計方向が+方向である)に示すことができるので、未知の地点での東経は、 E2=E1−(S2−S1) であり、ここで(S2−S1)は未知の地点と特定の地点で観測された星座の回
転角度の差となる。したがって、本発明の時計で特定の地点での星座の位置及び
東経は時計にそのまま示されているので、未知の地点で星板3上の星座図に比べ
て実際の星座がどの方向にある程度回転した状況であるか、つまり、未知の地点
での星板3の回転程度が分かるとその地点での経度が分かって、その経度の目盛
りと一致する時板2及び分板4を読むことによって現地の時刻が分かることであ
る。実際に本発明の時計では前の回転程度に対応されるベースプレート1目盛り
の経度及び時間が未知の地点の経度及び現地の時刻になる。
【0025】 本発明の時計には、星板3上の星座図と実際の星座図との角度を正確に把握する
ため、その形状と大きさ及び回転軸が前記星板3と同様で任意に回転させること
ができる第2星板3を追加する事も出来る。利用者は第2星板を観測地点での天
体の星座と一致させることによって、星板3と第2星板3の回転角をより正確で
容易に定めることができる。
【0026】測定用の棒または測定孔が適用された時計に関する説明 前記の目的を達成するための本発明による他の時計は、日境界線が表示された円
柱上に世界の主要都市の名称、目盛り及び経度をその都市の経度によって相対的
な位置に示したベースプレート1と、24時間に1回転し、末端部には中心に対
して同じ角度で 分割された24個の目盛りが示されている円形の時板2と、水
平器6と、時計のガラス板の内側の中心付近に0時方向及び6時方向に前記ベー
スプレート1に対して垂直に設けられた2本の測定用の棒7とを含む時計である
(図4)。
【0027】 前記の目的を達成するために本発明は、また前記時計の測定用の棒7代りに時計
ケース上面の0時方向及び6時方向に各々測定孔8が形成されている時計を提供
する(図5)。
【0028】 本発明による時計は、1時間毎に1回転し、末端部には中心に対して同じ角度で 分割された12個の目盛りが示されている円形の分板4をさらに含むこと出来る
【0029】 測定用の棒7または測定孔8が適用された本発明の時計においで水平器6は時計
板を地平線に対して平行で調整することができるようにする装置であって、空気
すず水平器6を適用することが好ましく、時計板上のどこに位置しても関係ない
けれど、美観や使用上の便宜のために時計板の中央に位置することが良い。
【0030】 本発明の時計で測定用の棒7または測定孔8は南北向方または東西方向を正確に
測定するのに利用されるので、時計板の中心から0時方向及び6時方向に各々一
つずつ設置され、必要に応じてからは3時方向及び9時方向に各々一つずつを追
加的に設置する事も出来る。
【0031】 以下、前記のように構成される本発明の時計から未知の地点の緯度、経度及び現
地の時刻を判読する方法を説明する。説明の便宜のために本発明の時計で各板は
反時計方向で回転し、外郭からベースプレート1、時板2、分板4及び水平器6
の順で配置され、測定用の棒7は前記水平器6外郭の0−、3−、6−、9時方
向に一つずつ設ける(図で分板4の表示は省略する)。
【0032】 まず、時板2及び分板4を調整して特定の都市、例えば、ソウルと東京の現在時
刻を前記ベースプレート1のソウル・東京の目盛りに合せる。この状態で時板2
、分板4は各々定められた回転速度で回転しながらベースプレート1に示された
目盛りに該当する各都市の現在の時刻を表示する。したがって、本発明の時計の
使用者は何らの操作なしに世界の主要都市の現在時刻をその場で確認することが
できる。もし、使用者がソウルから米国のシアトルに移動した場合、シアトルの
現地の時刻は直ちにシアトルに対応するベースプレート1の目盛りが示す時刻で
あるので、別途の操作をする必要がない。ただし、視覚的な便宜さのためにベー
スプレート1を時板2と共にシアトルに対応する目盛りが0時方向に向かうよう
に回転させられる。
【0033】 未知の地点で日出する時点から本発明による時計を、水平器6を使用して水平で
おいたまま3、9時方向の測定用の棒7の影が一直線上にあるように調整する。
このとき時計の3時方向は正東を、9時方向は 正西を指す。一方、測定用の棒
7代りに測定孔8がある場合には直線の棒を前記測定孔8に垂直に挿入して使用
する。また、3、9時方向の測定用の棒7または測定孔8がない場合は、別の二
つの棒を利用して正東と正西を決定して、時計の3、9時方向が各々正東と 正
西を向かうように調整する。
【0034】 この位置で時間の経過によって前記0、6時方向に位置した測定用の棒7または
測定孔8に挿入された直線棒の影が一致する時点があるが、この時がその地点で
太陽が南中する時刻、つまり、正午となる。従って時板2の昼12の時に対応す
る位置のベースプレート1の目盛りに該当する経度を読むことによって、その地
点の経度を正確に分かることがてきる。また、その経度に対応する時板2の数字
からその地点の時刻が分かる。
【0035】 本明細書では各板の形状構造と回転速度、水平器6の位置、測定用の棒7または
測定孔8の位置だけを説明しているけれど、本発明の属する技術分野の通常の知
識を有する者なら、本明細書の記載を理解し、本発明の時計を容易に具現するこ
とができることである。本発明の時計は駆動装置と特定回転比を有するのこぎり
の組み合わせによる機械的方式によって可能であるだけでなく、電子的方式によ
って液晶またはモニターなどの表示装置を通じでなることもできる。
【0036】発明の効果 本発明の時計は、日境界線が表示された円柱上に世界の主要都市の名称、目盛り
及び経度をその都市の経度によって相対的な位置に表示したベースプレート1と
24時間毎に1回転する時板2と実際の天球の運動を正確に反映する星板または
東西方向と太陽の南中方向を正確に把握することができる測定用の棒あるいは測
定孔を含むことによって万国時計として活用することができるのみだけでなく,
夜昼を問わず天球の回転を間接的で観察することができて、未知の地点の緯度、
経度及び現地の時刻を正確で容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による時計で各時計板の組み合わせ関係を示す一例である。
【図2】 本発明の時計で各時計板の組み合わせ関係を示す他の例である。
【図3】 本発明の時計に適用できるベースプレートの一例である。
【図4】 本発明による時計板の組み合わせの一例の平面図及び断面図である。
【図5】 本発明による時計板の組み合わせを示す他の例の平面図及び断面図である。
【符号の説明】
1 ベースプレート 2 時板 3 星板 4 分板 5 時刻判読線 6 水平器 7 測定用の棒 8 測定孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB, BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,D E,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH ,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP, KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,L S,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW ,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD, SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,T T,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 チョイ、ジャング−スング 大韓民国 435−040、ゲオングギィ−ド ゥ、グンポ−シ、サンボン−ドング 1091、モクリュン アパート 1227−2401

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時計板の回転により時刻を示す時計において、 日境界線が表示された円柱上に世界の主な都市の名称、目盛り及び経度をその都
    市の経度によって相対的な位置に示したベースプレートと、 24時間に1回転し、末端部には中心に対して同じ角度で 分割された24個の
    目盛りが示されている円形の時板と、 24時間に360.99゜回転し、回転軸に北極星が一致された天球の北極上の
    主な星座または回転軸に天球の南極が一致された天球の北極上の主な星座が赤緯
    を示す同心円と共に表示され、各同心円上にはその同心円の赤緯または90°か
    ら同心円の赤緯を引いた数値が記録されている円形の星板とを含みつつ、前記各
    板は同軸上を回転することを特徴とする時計。
  2. 【請求項2】時計板の回転により時刻を示す時計において、 日境界線が表示された円柱上に世界の主要都市の名称、目盛り及び経度をその都
    市の経度によって相対的な位置に示したベースプレートと、 24時間に1回転し、末端部には中心に対して同じ角度で分割された24個の目
    盛りが示されている円形の時板と、 水平器と、 時計のガラス板の内側中心近に0時方向及び6時方向に前記ベースプレートに対
    して垂直に設けられた2本の測定用の棒とを含むことを特徴とする時計。
  3. 【請求項3】 時計板の回転により時刻を示す時計において、 日境界線が表示された円柱上に世界の主要都市の名称、目盛り及び経度をその都
    市の経度によって相対的な位置に示したベースプレートと、 24時間に1回転し、末端部には中心に対して同じ角度で 分割された24個の
    目盛りが示されている円形の時板と、 水平器とを含み、 時計ケース上面の0時方向及び6時方向に各々測定孔が形成されていることを特
    徴とする時計。
  4. 【請求項4】1時間毎に1回転し、末端部には中心に対して同じ角度で 分
    割された1 2個の目盛りが示されている円形の分板をさらに含むことを特徴とす
    る請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか一項に記載の時計。
  5. 【請求項5】任意に回転させることができ、その形状と大きさ及び回転軸が
    前記星板と同様の第2星板をさらに含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記
    載の時計。
JP2000618789A 1999-05-19 1999-06-17 緯度経度測定可能な万国時計 Pending JP2002544528A (ja)

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