JP2002543951A - 二酸化炭素クリーニング装置のための洗剤注入システム - Google Patents

二酸化炭素クリーニング装置のための洗剤注入システム

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JP2002543951A
JP2002543951A JP2000618540A JP2000618540A JP2002543951A JP 2002543951 A JP2002543951 A JP 2002543951A JP 2000618540 A JP2000618540 A JP 2000618540A JP 2000618540 A JP2000618540 A JP 2000618540A JP 2002543951 A JP2002543951 A JP 2002543951A
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デヤング,ジェイムズ・ピー
ロマック,ティモシー・ジェイ
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マイセル・テクノロジーズ,インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 高圧洗濯槽(11)と、補助槽(12)と、補助槽を洗濯槽に接続する排出管路(13)と、任意であるが、好ましくは、補助槽を洗濯槽に接続する別のベント管路(14)と、洗剤貯槽(15)と、洗剤貯槽から補助槽に接続する洗剤供給管路(16)とを含む洗剤配合物などを二酸化炭素クリーニング装置に制御的に添加するためのシステム。洗剤配合物を所定の数または量で補助槽にポンプで送ることができ、その後、この所定の数または量を洗濯槽に移送して、それを液体二酸化炭素クリーニング溶液と混合することができるため、この装置の利点は、洗剤配合物をより制御された、または精密な方式でクリーニング溶液に添加することができることである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (関連出願) 本出願は、権利者同一の1999年5月14日出願の同時係属米国特許出願第
09/312,556号の一部継続出願であり、この同時係属出願の開示は、こ
こに引用することで本明細書の一部をなすものとする。
【0002】 (発明分野) 本発明は、液体二酸化炭素中で織物(例えば、衣料品)のドライクリーニング
を実施する方法に関し、詳細には、洗剤配合物を液体二酸化炭素ドライクリーニ
ングシステムに添加する方法および装置に関する。
【0003】 (発明の背景) 多くの伝統的な溶剤系クリーニング装置は、水性物質に起因する汚れに対する
性能が劣るという欠点がある。従来のドライクリーニングに見られる汚れの有意
な部分は、部分的にまたは全面的に水溶性として類別することができる。水を有
効に分散させて、光学的に透明で均質な混合物を生じる油中水型(W/O)の界
面活性剤が、開発されている。適切な水分活性が所定のクリーニング溶剤中で達
成される場合には、これらの分散によって、水性の汚れを有効に溶解することが
でき、これは、第二可溶化と呼ばれる。温度や、溶剤−溶質相互作用の性質、界
面活性剤の水に対するモル比等を含む多数の因子によって決定される水分活性は
、一般に、従来のドライクリーニングでは、相対湿度と呼ばれるものによって、
モニターされる。低い相対湿度、従って、低い水分活性のクリーニング槽は、水
性物質に起因する汚れを第二可溶化することができない。臨界レベルを超える水
は、一定の衣料品タイプに有害である可能性がある非分散の大量の水を導き得る
【0004】 二酸化炭素系ドライクリーニングは、つい最近、商業的に実現した新しい技術
である。従来のドライクリーニング溶剤のように、水性の汚れは、液化二酸化炭
素には本質的に溶解しない。水が液体二酸化炭素の性質を持つことを可能にする
界面活性剤系は、特許および公開文献に開示されている。一定の条件下で、水溶
性材料を液体二酸化炭素媒体に溶解させ、分散させることができることをこれら
の系は実証した。
【0005】 ドライクリーニング溶剤に適用される従来から使用されている多くの油中水型
の界面活性剤は、液体CO2溶剤系と相溶性ではない。「CO2親和性」機能であ
ると呼ばれるものを含む界面活性剤は、CO2中での水の乳化に有用であること
が証明されている。一部のこうした材料を限定的に使用することは、多くの用途
に法外なコストとなり得る。水溶性材料をCO2に溶解する場合は、炭酸を生じ
る水と二酸化炭素の間の可逆的反応によってさらに複雑になり得る。圧力が低下
し、CO2が除去されると、水と二酸化炭素に逆戻りするこの弱酸は、CO2中の
水分活性に実質的な影響を及ぼし得る。より低い水分活性によって、CO2クリ
ーニング液が水溶性の汚れを溶解する能力を生じることができる。水性ミクロお
よびマクロ領域のpHを調節し、その結果として水分活性を増大させるために、
一定のpH緩衝液を液体で過臨界のCO2に用いてきた。大量の水を添加するこ
とによって水分活性を上げる現行法における試みは、CO2と界面活性剤の混合
材料が十分に水を安定化することができないため、失敗し得る。液体CO2クリ
ーニング液および従来のクリーニング液から相分離した大量の水は、多くのドラ
イクリーニング限定織物に実質的な悪影響を及ぼし得る。
【0006】 すべての汚れが水溶性とは限らない。実際に、ドライクリーニング操作でクリ
ーニングしなければならない有意な数の汚れは、疎水性である。従って、水性洗
剤配合物に加えて、低水分量の洗剤配合物を二酸化炭素ドライクリーニングシス
テムに添加するための手段も有することが望ましい。
【0007】 Romackらの米国特許第5,858,022号およびJurellerら
の米国特許第5,683,473号(Jurellerらの米国特許第5,68
3,977号も参照のこと)は、二酸化炭素ドライクリーニング法および組成物
を記載している。1998年3月24日出願のMcClainらによる本出願人
の同時係属米国特許出願09/047,013号は、二酸化炭素ドライクリーニ
ング装置を記載している。ドライクリーニング装置は、Chaoらの米国特許第
5,467,492号、Purerらの米国特許第5,651,276号、およ
びTownsendらの米国特許第5,784,905号にも記載されている。
これらの装置の操作中に洗剤配合物を二酸化炭素に添加するためのより良好な方
法が必要であることがわかる。
【0008】 (発明の要約) 本発明の第一の態様は、洗剤配合物などを二酸化炭素クリーニング装置に制御
的に添加するためのシステムである。このシステムは、好ましくは、 (a)高圧洗濯槽と、 (b)補助槽と、 (c)補助槽を洗濯槽に接続する排出管路と、 (d)任意であるが、好ましくは、補助槽を洗濯槽に接続する別のベント管路と
、 (e)洗剤貯槽と、 (f)洗剤貯槽を補助槽に接続する洗剤供給管路と を含む。洗剤配合物を所定の数(aliquot)または量で補助槽にポンプで送るこ
とができ、その後、所定の数または量を洗濯槽に移送して、それを液体二酸化炭
素クリーニング溶液と混合することができるため、この装置の利点は、洗剤配合
物をより制御された、または精密な方式でクリーニング溶液に添加することがで
きることである。
【0009】 本発明の第二の態様は、低含水率の洗剤配合物またはその他(例えば、デンプ
ンまたはサイズ配合物)を二酸化炭素ドライクリーニングシステムに制御的に添
加する方法である。この方法は、 (a)洗濯槽および別の補助槽を含む二酸化炭素クリーニング装置を設けること
と、 (b)洗濯槽および補助槽内の圧力を低下させることと、その後、 (c)(i)少なくとも30%の有機補助溶剤と、(ii)少なくとも1%の界
面活性剤と、(iii)10%以下の水(好ましくは、10%未満の水)とを含
む洗剤配合物を補助槽に添加することと、その後、 (d)前記洗濯槽に液体二酸化炭素を注入して洗濯槽内の対象をクリーニングす
るために、洗濯槽内の圧力を上昇させることと、その後、 (e)前記洗濯槽内の対象のクリーニングを促進するために、洗剤配合物を補助
槽から洗濯槽へ移送することとを含む。
【0010】 本発明の第三の態様は、水性洗剤配合物などを乱流条件下で二酸化炭素ドライ
クリーニングシステムに添加するためのシステムである。このシステムは、好ま
しくは、 (a)高圧洗濯槽と、 (b)フィルタと、 (c)洗濯槽とフィルタとを相互接続させる二酸化炭素クリーニング溶液排出管
路と、 (d)フィルタを洗濯槽に接続する二酸化炭素クリーニング溶液供給管路と、 (e)前記排出管路に作動可能に接続されたまたは設けられた第一高圧ポンプ(
すなわち、液体二酸化炭素を含む溶液をポンプ輸送することができるポンプ)ま
たはその他の液体移送手段と、 (f)洗剤配合物貯槽と、 (g)貯槽を二酸化炭素クリーニング溶液供給管路または排出管路に接続する洗
剤配合物供給管路と、 (h)洗剤配合物を乱流条件下で洗剤配合物貯槽から二酸化炭素クリーニング溶
液に移送するために、洗剤配合物供給管路に作動可能に接続された第二高圧ポン
プとを含む。この装置の利点は、この装置が、洗剤配合物と液体二酸化炭素洗濯
溶液との混合を促進する乱流条件下での洗剤配合物の導入に備えていることであ
る。こうした導入方式は、洗剤配合物が液体二酸化炭素洗濯溶液に対して完全に
または部分的に不混和性である場合、特に有利である。
【0011】 本発明の第四の態様は、水性洗剤配合物などを二酸化炭素ドライクリーニング
システムに乱流条件下で添加する方法である。この方法は、直前に記載したよう
な装置を用いて実施することができる。この方法は、 (a)洗濯槽およびフィルタを含む二酸化炭素クリーニング装置を設けることと
、 (b)液体二酸化炭素クリーニング溶液の連続流を洗濯槽から前記フィルタまで
ポンプで送り、それから前記洗濯槽にポンプで戻して、洗濯槽内の対象をクリー
ニングすることと、 (c)洗剤配合物中の水が、フィルタ上で消耗されることなく、洗濯槽に入る前
に、液体二酸化炭素に分散されるように、(i)少なくとも10%または好まし
くは少なくとも20%の水と、(ii)少なくとも1%の界面活性剤とを含む洗
剤配合物を、液体二酸化炭素の連続流に添加して(例えば、フィルタの下流で、
洗濯槽の上流の地点で)、洗剤配合物を連続流に導入することと を含む。
【0012】 上記のシステムは、クリーニング装置と独立して設けてもよいし、両方の方式
の洗剤導入性能を提供するために、クリーニング装置と組合わせてもよい。
【0013】 (発明の詳細な説明) 本明細書中で用いる用語「クリーニング」は、部分的なまたは完全な、汚れ、
垢、ほこりまたはその他の望ましくない物質のあらゆる除去を示す。本発明を用
いて、非極性のしみ(すなわち、少なくとも部分的には、油汚れ、皮脂などの非
極性有機化合物によって造られるもの)、極性のしみ(すなわち、グレープジュ
ース、コーヒーおよび茶のしみなどの水溶性のしみ)、複合的な疎水性のしみ(
すなわち、口紅および蝋燭の蝋などの物質によるしみ)、および特別な汚れ(す
なわち、シリケート、カーボンブラックなどの不溶性固体成分を含む汚れ)をク
リーニングすることができる。
【0014】 本発明の方法によってクリーニングすることができる対象は、一般に、綿、ウ
ール、絹、革、レーヨン、ポリエステル、アセテート、ガラス繊維、毛皮などの
素材から造られ、衣料、作業手袋、布きれ、革製品(例えば、ハンドバックおよ
びブリーフケース)などの商品にされる衣料品および織物(織および不織を含む
)である。
【0015】 本明細書中に記載の洗剤配合物は、液体二酸化炭素(界面活性剤およびその他
の既に添加された成分を含有してもよい)と混合され、液体二酸化炭素系ドライ
クリーニング組成物を生じる。こうした組成物は、典型的には、 (a)0、0.02、0.05または0.1%から5または10%(さらに好ま
しくは、0.1%から4%)の水と、 (b)二酸化炭素(バランスをとるため、典型的には少なくとも30%)と、 (c)界面活性剤(一つ以上の異なる界面活性剤から成ってもよく、好ましくは
、合計0.1または0.5%から5または10%、)と、 (d)0.1%から50%(さらに好ましくは、1、2または4%から30%)
の有機補助溶剤とを含む。
【0016】 本明細書中のパーセンテージは、別に指示しない限り重量によるパーセンテー
ジとして表わされる。組成物は、一般には0〜50℃の間であろう周囲温度、す
なわち室温で液状形態で提供される。組成物は、規定の温度範囲内において組成
物を液状形態に保つ圧力で保持される。クリーニング工程は、好ましくは、この
組成物を用いて周囲温度で実施される。
【0017】 1.有機補助溶剤 有機補助溶剤は、一般に、炭化水素補助溶剤である。典型的な補助溶剤は、一
般に好ましくは、C10〜C20の直鎖、枝分れ鎖および環式アルカン、ならびにそ
れらの(好ましくは飽和した)混合物を有するアルカン補助溶剤である。有機補
助溶剤は、好ましくは、140oFより高い引火点を有し、さらに好ましくは1
70oFより高い引火点を有する。有機補助溶剤は、上に挙げたアルカンの混合
物などの化合物の一つの混合物であってもよいし、または一つ以上のアルカンの
複数の混合物であってもよい。有機補助溶剤とは異なる一つ以上のアルコールな
どの追加化合物(例えば、0または0.1%から5%のC1〜C15アルコール
(ジオール、トリオールなどを含む))を有機補助溶剤と共に含んでもよい。
【0018】 適する補助溶剤の例には、脂肪族および芳香族炭化水素、およびそれらのエス
テルおよびエーテル、特に、モノ−およびジ−のエステルおよびエーテル(例え
ば、EXXON ISOPAR L、ISOPAR M、ISOPAR V、E
XXON EXXSOL、EXXON DF 2000、CONDEA VIS
TA LPA−170N、CONDEA VISTA LPA−210、シクロ
ヘキサノン、およびコハク酸ジメチル)、アルキルおよびジアルキルカーボネー
ト(例えば、炭酸ジメチル、炭酸ジブチル、炭酸ジ−t−ブチル、炭酸エチレン
、および炭酸プロピレン)、アルキレンおよびポリアルキレングリコール、およ
びそれらのエーテルおよびエステル(例えば、エチレングリコール−n−ブチル
エーテル、ジエチレングリコール−n−ブチルエーテル、プロピレングリコール
メチルエーテル、ジプロピレングリコールメチルエーテル、トリプロピレングリ
コールメチルエーテル、およびジプロピレングリコールメチルエーテルアセテー
ト)、ラクトン(例えば、γ−ブチロラクトン、ε−カプロラクトン、およびδ
−ドデカノラクロン)、アルコールおよびジオール(例えば、2−プロパノール
、2−メチル−2−プロパノール、2−メトキシ−2−プロパノール、1−オク
タノール、2−エチルヘキサノール、シクロペンタノール、1,3−プロパンジ
オール、2,3−ブタンジオール、2−メチル−2,4−ペンタンジオール)お
よびポリジメチルシロキサン(例えば、デカメチルテトラシロキサン、デカメチ
ルペンタシロキサン、およびヘキサメチルジシロキサン)などが挙げられるが、
それらに限定されない。
【0019】 2.界面活性剤 CO2非親和性基(例えば、親油性基)に結合したCO2親和性基(PCT出願
WO96/27704に記載されているものなど)を含有する界面活性剤、およ
び(さらに好ましくは)従来の界面活性剤、またはCO2親和性基を含有しない
界面活性剤(すなわち、疎水性(典型的には親油性)基に結合した親水性基を含
む界面活性剤)の両方を含むあらゆる界面活性剤を用いて、本発明を実施するこ
とができる。単一の界面活性剤を用いてもよいし、界面活性剤を組合わせて用い
てもよい。
【0020】 非常に多数の界面活性剤が当業者に知られている。例えば、McCutche
on’s第1巻:Emulsifiers&Detergents(1995年
北米版)(MC Publishing Co.,175 Rock Road
,Glen Rock,NJ07452)を参照のこと。本発明を実施するため
に用いることができる主要な界面活性剤のタイプの例には、アルコール、アルカ
ノールアミド、アルカノールアミン、アルキルアリールスルホネート、アルキル
アリールスルホン酸、アルキルベンゼン、アミンアセテート、アミンオキシド、
アミン、スルホン化アミンおよびアミド、ベタイン誘導体、ブロックポリマー、
カルボキシル化アルコールまたはアルキルフェノールエトキシレート、カルボン
酸および脂肪酸、ジフェニルスルホネート誘導体、エトキシル化アルコール、エ
トキシル化アルキルフェノール、エトキシル化アミンおよび/またはアミド、エ
トキシル化脂肪酸、エトキシル化脂肪エステルおよび油、脂肪エステル、フルオ
ロカーボン系界面活性剤、グリセロールエステル、グリコールエステル、複素環
式タイプの製品、イミダゾリンおよびイミダゾリン誘導体、イセチオネート、ラ
ノリンに基づく誘導体、レシチンおよびレシチン誘導体、リグニンおよびリグニ
ン誘導体、無水マレイン酸または無水コハク酸、メチルエステル、モノグリセリ
ドおよび誘導体、オレフィンスルホネート、リン酸エステル、亜リン酸有機誘導
体、ポリエチレングリコール、高分子(ポリサッカリド、アクリル酸、およびア
クリルアミド)界面活性剤、プロポキシル化およびエトキシル化脂肪酸アルコー
ルまたはアルキルフェノール、タンパク質系界面活性剤、四級界面活性剤、サル
コシン誘導体、シリコーン系界面活性剤、石鹸、ソルビタン誘導体、スクロース
およびグルコースエステルおよび誘導体、油および脂肪酸のスルフェートおよび
スルホネート、スルフェートおよびスルホネート、エトキシル化アルキルフェノ
ール、アルコールのスルフェート、エトキシル化アルコールのスルフェート、脂
肪エステルのスルフェート、ベンゼン、クメン、トルエンおよびキシレンのスル
ホネート、縮合ナフタリンのスルホネート、ドデシルおよびトリデシルベンゼン
のスルホネート、ナフタリンおよびアルキルナフタリンのスルホネート、石油の
スルホネート、スルホスクシナメート、スルホスクシネートおよび誘導体、タウ
レート、チオおよびメルカプト誘導体、トリデシルおよびドデシルベンゼンスル
ホン酸などが挙げられる。
【0021】 本発明を実施するために用いることができる界面活性剤の追加例には、アルコ
ールおよびアルキルフェノールポリアルキルエーテル(例えば、TERGITO
L 15−S−3(商標)第二アルコールエトキシレート、TRITON X−
207(商標)ジノニルフェノールエトキシレート、NEODOL 91−2.
5(商標)第一アルコールエトキシレート、RHODASURF BC−410
(商標)イソトリデシルアルコールエトキシレート、RHODASURF DA
−630(商標)トリデシルアルコールエトキシレート)、それらの塩および誘
導体を含むアルキルアリールカーボネート(例えば、酢酸、MARLOWET
4530(商標)ジアルキルフェノールポリエチレングリコール酢酸、MARL
OWET 1072(商標)アルキルポリエチレングリコールエーテル酢酸)、
アルコキシル化脂肪酸(例えば、NOPALCOL 1−TW(商標)ジエチレ
ングリコールモノタローエート、TRYDET 2600(商標)ポリオキシエ
チレン(8)モノステアレート)、アルキレンオキシドブロック共重合体(例え
ば、PLURONIC(商標)およびTETRONIC(商標)製品)、アセチ
レン性アルコールおよびジオール(例えば、SURFYNOL(商標)およびD
YNOL(商標)製品)、スルホコハク酸のモノ−およびジ−エステル(例えば
、AEROSOL OT(商標)ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、AER
OSOL IB−45(商標)ジイソブチルスルホコハク酸ナトリウム、MAC
KANATE DC−50(商標)ジメチコンコポリオール二ナトリウムスルホ
スクシネート、SOLE TERGE−8(商標)スルホコハク酸ナトリウムの
オレイン酸イソプロパノールアミドモノエステル)、スルホスクシンアミド酸お
よびそのエスエル(例えば、AEROSOL 18(商標)二ナトリウム−N−
オクタドデシルスルホスクシナメート、AEROSOL 22(商標)四ナトリ
ウム N−(1,2−ジカルボキシエチル)−N オクタデシルスルホスクシナ
メート)、それらの誘導体を含むソルビタンエステル(例えば、SPAN 80
(商標)ソルビタンモノオレエート、ALKAMULS 400−DO(商標)
ソルビタンジオレエート、ALKAMULS STO(商標)ソルビタントリオ
レエート、TWEEN 81(商標)ポリオキシエチレン(5)ソルビタンモノ
オレエート、TWEEN 21(商標)ポリオキシエチレン(4)ソルビタンモ
ノラウレート)、それらの誘導体を含むイソチオネート(例えば、GEROPO
N AC−270(商標)ココイルイソチオン酸ナトリウム)、それらの誘導体
を含む高分子ルキルアリール化合物およびリグニン(例えば、LIGNOSIT
E 50(商標)リグノスルホン酸カルシウム)、アルキルアリールスルホン酸
およびその塩(例えば、CALIMULSE EM−99(商標)枝分れ鎖ドデ
シルベンゼンスルホン酸、WITCONATE C−50H(商標)ドデシルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム、WITCONATE P10−59(商標)ドデ
シルベンゼンスルホネートのアミン塩)スルホン化アミンおよびアミド(例えば
、CALIMULSE PRS(商標)イソプロピルアミンスルホネート)、ベ
タインおよびスルタイン誘導体、およびそれらの塩(例えば、ラウリルスルホベ
タイン、水酸化ドデシルジメチル(3−スルホプロピル)アンモニウム、FOA
MTAIN CAB−A(商標)コカミドプロピルベタインアンモニウム塩、F
OAMTAINE SCAB(商標)コカミドプロピルヒドロキシスルタイン)
、例えば、それらの誘導体を含むイミダゾリン(例えば、MONOAZORIN
E O(商標)オレイン酸の置換イミダゾリン、MONOAOLINE T(商
標)トール油の置換イミダゾリン)、それらの誘導体を含むオキサゾリン(例え
ば、ALKATERGE E(商標)オキサゾリン誘導体、ALKATERGE
T−IV(商標)エトキシル化オキサゾリン誘導体)、それらの誘導体を含む
カルボキシル化アルコールまたはアルキルフェノールエトキシレート(例えば、
MARLOSOL OL7(商標)オレイン酸ポリグリコールエステル)、それ
らの誘導体を含むジフェニルスルホネート(例えば、DOWFAX(商標)洗剤
ジフェニルオキシドジスルホネート、DOWFAX(商標)ドライ洗剤:n−ヘ
キサデシルジフェニルオキシドジスルホン酸ナトリウム、DOWFAX(商標)
Dryヒドロトロープ:ヘキシルジフェニルオキシドジスルホン酸ナトリウム)
、フッ素化界面活性剤(例えば、FLUORAD FC−120(商標)過フル
オロアルキルスルホン酸アンモニウム、FLUORAD FC−135(商標)
ヨウ化フルオロアルキル第四アンモニウム、FLUORAD FC−143(商
標)過フルオロアルキルカルボン酸アンモニウム)、レシチン誘導体を含むレシ
チン(例えば、ALCOLEC BC(商標)大豆リン脂質)、ホスフェートエ
ステル(例えば、ACTRAFOS SA−216(商標)脂肪族ホスフェート
エステル、ACTRAFOS 110(商標)複合脂肪族ヒドロキシル化合物の
ホスフェートエステル、CHEMPHOS TC−310(商標)芳香族ホスフ
ェートエステル、CALGENE PE−112N(商標)リン酸化モノ−およ
びジ−グリセリド)、脂肪酸のスルフェートおよびスルホネート(例えば、AC
TRASOL PSR(商標)硫酸化ひまし油、ACTRASOL SR75(
商標)硫酸化オレイン酸)、アルコールのスルフェート(例えばDUPONOL
C(商標)ラウリル硫酸ナトリウム、CARSONOL SHS(商標)2−
エチル−1−ヘキシル硫酸ナトリウム、CALFOAM TLS−40(商標)
ラウリル硫酸トリエタノールアミン)、エトキシル化アルコールのスルフェート
(例えば、CALFOAM ES−301(商標)ラウリルエーテル硫酸ナトリ
ウム)、その塩および誘導体を含むアミン(例えば、トリス(ヒドロキシメチル
)アミノメタン、ARMEEN(商標)第一アルキルアミン、ARMAC HT
(商標)N−アルキルアミンの酢酸塩)アミドスルホネート(例えば、GERO
PON TC−42(商標)ナトリウムN−ヤシ油脂肪酸−N−メチルタウリン
塩、GEROPON TC 270(商標)ナトリウムココメチルタウリン塩)
、その塩および誘導体を含む第四アミン(例えば、ACCOSOFT 750(
商標)メチルビス(大豆アミドエチル)−N−ポリエトキシエタノール第四アン
モニウムメチルスルフェート、ARQUAD(商標)塩化N−アルキルトリメチ
ルアンモニウム、ABIL QUAT 3272(商標)ジ第四ポリジメチルシ
ロキサン)、アミンオキシド(例えば、AMMONYX CO(商標)セチルジ
メチルアミンオキシド、AMMONYX SO(商標)ステアラミンオキシド)
、それらの誘導体を含む、グリセロール、スルロース、グルコース、サルコシン
および関連する糖および炭化水素のエステル(例えば、GLUCATE DO(
商標)メチルグルコシドジオレエート、GLICEPOL 180(商標)グリ
セロールオレエート、HAMPOSYL AL−30(商標)アンモニウムラウ
ロイルサルコシネート、HAMPOSYL M(商標)N−ミリストイルサルコ
シン、CALGENE CC(商標)プロピレングリコールジカプリレート/ジ
カプレート)、それらの誘導体を含むポリサッカリド(例えば、GLUCOPO
N 225 DK(商標)アルキルポリサッカリドエーテル)、タンパク質界面
活性剤(例えば、AMITER LGS−2(商標)N−ラウロイル−L−グル
タミン酸のジオキエチレンステアリルエーテルジエステル、AMISOFT C
A(商標)ココイルグルタミン酸、AMISOFT CS 11(商標)ココイ
ルグルタミン酸ナトリウム、MAYTEIN KTS(商標)ナトリウム/TE
Aラウリル加水分解カラチン、MAYPON 4C(商標)カリウムココイル加
水分解コラーゲン)、および前記のもののチオおよびメルカプト誘導体を含むも
の(例えば、ALCODET(商標)ポリオキシエチレンチオエーテル、BUR
CO TME(商標)エトキシル化ドデシルメルカプタン)、などが挙げられる
【0022】 従って、本発明は、液体二酸化炭素に溶解せず、また、Jurellerらの
米国特許5,683,473号またはJurellerらの米国特許第5,68
3,977号に記載の発明に利用することができないSchollmeyerド
イツ特許出願DE3904514A1に記載のアニオン性または非イオン性アル
キルベンゼンスルホネート、エトキシル化アルキルフェノールおよびエトキシル
化脂肪アルコールを含む(それらに限定されない)従来の界面活性剤を用いて実
施することができる。
【0023】 当業者には明らかであろうが、漂白剤、柔軟剤、サイズ剤、デンプン、酵素、
過酸化水素または過酸化水素源、芳香剤などを含む非常に多数の追加成分を洗剤
配合物に含めることができる。
【0024】 3.クリーニング装置 水平ドラムおよび垂直ドラム装置の両方を含むあらゆる適するクリーニング装
置を利用することができる。ドラムが水平ドラムである時、撹拌工程は、単にド
ラムを回転させることによって行われる。ドラムが垂直ドラムである時、ドラム
は、典型的には、その中に定置された撹拌機を有し、撹拌工程は、ドラム内の撹
拌機を動かすこと(例えば、回転または振動させること)によって行われる。ド
ラム内に十分な剪断力を付与して、液体ドライクリーニング組成物にキャビテー
ションを生じることによって、気相を生じることができる。
【0025】 Romackらの米国特許第5,858,022号、およびJureller
らの米国特許第5,683,473号(Jurellerらの米国特許第5,6
83,977号も参照のこと)は、本発明を実施するために用いることができる
二酸化炭素ドライクリーニング法および組成物を記載している。本明細書中で参
照するすべての発行されたおよび係属中の米国特許文献は、ここに引用すること
で本明細書の一部をなすものとする。
【0026】 1998年3月24日出願のMcClainらによる本出願人の同時係属米国
特許出願第09/047,013号は、本発明を実施するために用いることがで
きる二酸化炭素ドライクリーニング装置を記載している。
【0027】 本発明の別の実施形態において、撹拌は、Chaoらの米国特許第5,467
,492号に記載されているようなジェット撹拌によってもたらすことができる
。この特許の開示は、ここに引用することで本明細書の一部をなすものとする。
上述のように、液体ドライクリーニング組成物は、好ましくは周囲温度組成物で
あり、撹拌工程は、好ましくは、加熱エレメントをクリーニング装置に結合させ
る必要なく周囲温度で実施することができる。
【0028】 最後に、本発明を実施するために用いることができるクリーニング装置は、P
urerらの米国特許第5,651,276号およびTownsendらの第5
,784,905号にも記載されている。
【0029】 4.低水分洗剤配合物 上述したように、本発明の一つの実施形態において、洗剤配合物は、含水率が
低いか、または実質的に非水である。本発明を実施するために好ましい低含水率
洗剤配合物は、重量で、 (a)少なくとも10%の有機補助溶剤(および好ましくは、少なくとも40、
50、60または80%の有機共溶媒またはそれ以上、99%までの有機補助溶
剤またはそれ以上)(一つ以上の有機溶剤であってもよい)と、 (b)少なくとも0.1%の界面活性剤(好ましくは、1、2または4%から5
、10または15%までの界面活性剤またはそれ以上)と、 (c)5または10%以下の水とを典型的に含む。場合によって、配合物は水を
含まない(すなわち、非水)こともあり、または1、2、3または4%以下の水
を含有することもある。
【0030】 これらの配合物に有用な追加の添加剤には、漂白剤、増白剤、芳香剤、サイズ
剤、被覆剤、pH緩衝液、ブリーチ、酵素、アルコール、過酸化物、柔軟剤など
が挙げられる。
【0031】 5.低水分洗剤配合物を添加するための装置 上述したように、本発明は、洗剤配合物などを二酸化炭素クリーニング装置に
制御的に添加するためのシステムを提供する。図1に示すように、本システムは
、好ましくは、高圧洗濯槽11(すなわち、液体二酸化炭素を収容することがで
きる洗濯槽)、補助槽12、および補助槽を洗濯槽に接続する排出管路13を具
備する。補助槽の中身を重力によって洗濯槽に移送することができるように、補
助槽は、洗濯槽の上方に配置する。あるいは、補助槽を洗濯槽の下方に配置して
、その中身をポンプによって洗濯槽に移送してもよい。任意であるが、好ましく
は、ベント管路14により補助槽を洗濯槽に接続して、それらの間の気体側の流
れを生じる(すなわち、各槽へのベント管路の接続点は、各容器内の液体充填面
より上である)。これは、補助槽の内容物の洗濯槽への移送を促進する。
【0032】 洗剤貯槽15を設け、洗剤供給管路16を設けて、洗剤貯槽を補助槽に接続す
る。下記でより詳細に論じるように、弁17、18を設けてシステムを制御する
【0033】 好ましくは安価な低圧ポンプであるポンプ19を設けて、洗剤貯槽から補助槽
に充填する。その他の機構を利用することもできる。例えば、洗剤貯槽を補助槽
の上方に配置して、洗剤貯槽から重力で補助槽に充填してもよい。
【0034】 洗濯槽は、タービン駆動装置、直流モーター駆動装置、内部または外部電動機
などが挙げられるがそれらに限定されないあらゆる適する駆動手段20によって
駆動される回転バスケットを内蔵することができる。駆動機構は、上で引用した
特許および特許出願により詳細に論じられている。
【0035】 操作に関しては、前述の装置は、低含水率の洗剤配合物またはその他(例えば
、デンプンまたはサイズ配合物)を二酸化炭素ドライクリーニングシステムに制
御的に添加する方法を提供する。一般に、弁17を閉じて補助槽に充填し、弁1
7を開けて洗濯タンクに移して、補助槽を空にする。弁18を開けて補助槽に充
填するが、洗濯タンク内の圧力を上昇させる時には閉じて、背圧が洗剤貯槽に至
るのを防止する。この方法には、最初に、洗濯槽および補助槽内の圧力を低下さ
せることが含まれる。圧力を完全に低下させてもよいし、または一部に低下させ
てもよいが、好ましくは、洗濯槽を開けてその中の衣類または織物などの対象を
取出す時点および/またはクリーニングする新たな対象を挿入する時点で大気圧
に低下させる。その後、洗剤配合物、または上記もしくは下記のものなどのその
他のもの(および好ましくは、10%を越えて水を含有しない配合物)は、ポン
プ19によって貯槽15から補助槽に移送される。好ましくは、その後、洗濯槽
に液体二酸化炭素をポンプで送ることができるように洗濯槽内の圧力を上昇させ
て、洗濯槽内の対象をクリーニングする。その後、洗剤配合物を補助槽から洗濯
槽に移送して、その中の対象のクリーニングを促進する。洗剤配合物が補助槽か
ら洗濯槽に移送される前またはされた後に、液体二酸化炭素クリーニング溶液を
洗濯槽に別個にポンプで送ることができ、および/または洗濯槽を通って循環さ
せることができる。
【0036】 6.水性洗剤配合物 上述したように、本発明は、水性系洗剤組成物およびそれらの液体二酸化炭素
ドライクリーニング機への導入法を開示する。組成物、およびこれらの材料を適
用する方法は、二酸化炭素ドライクリーニング機内での水溶性クリーニングを改
善するために提供される。これらの組成物は、クリーニングサイクル中に液体二
酸化炭素洗濯液に自動的注入することもできるし、または選択して注入すること
もでき、界面活性剤、補助溶剤および以前に開示されたその他の添加剤を含有し
てもよいし、しなくともよい。注入法は、注入洗剤の組成物と同様に、水性クリ
ーニングの有効性を決める上で重要である。
【0037】 有用な洗剤の組成物は、一般に、注入材料の5〜100%の間、好ましくは5
0〜98%の間に相当する水を有する、事実上、水性である。配合物は界面活性
剤も含有し、これは、CO2洗濯液に注入されると水を分散させることに役立つ
か、クリーニングすべき対象の表面を湿潤させることに役立つか、汚れとクリー
ニングすべき対象の間の静電気的相互作用を低下させることに役立つか、または
クリーニングすべき対象の表面で水を使いつくすことに役立つ。有用な界面活性
剤レベルは、0〜20%の間、好ましくは0〜5%の間である。配合物は、CO 2 の溶解力の改良に有用であり、0〜90%の間の量で有用な、および0〜30
%の間でさらに有用な補助溶剤を含有することもできる。
【0038】 本発明を実施するために好ましい水性洗剤配合物は、典型的には、重量で、 (a)少なくとも10%の水(および好ましくは、少なくとも40、50、60
または80%の水またはそれ以上、99%までの水またはそれ以上)と、 (b)少なくとも0.1%の界面活性剤(好ましくは、1、2または4%から5
、10または15%までの界面活性剤またはそれ以上)と、 (c)0、1または2%から5、10、20または40%の有機補助溶剤とを含
む。 これらの配合物に有用な追加の添加剤には、漂白剤、増白剤、アルコール、芳
香剤、サイズ剤、被覆剤、pH緩衝液、ブリーチ、酵素、過酸化物、柔軟剤など
が挙げられる。
【0039】 7.水性洗剤配合物を添加するための装置 一般に、望ましい機械への注入方式は、クリーニングサイクル中に実施される
。クリーニングすべき対象をさらす前に、洗剤とCO2含有洗濯液とを十分に混
合するようなやり方で洗剤の添加を達成することが重要である。このために有用
な構成要素には、静止型ミキサー、非静止型ミキサー、遠心ポンプ、圧力降下口
、パイプ狭窄部、管類の狭部、制御弁、および高剪断撹拌を生じることに有益な
追加装備品が挙げられるが、それらに限定されない。CO2洗濯液、水、界面活
性剤、補助溶剤および添加剤から成る剪断液をクリーニングすべき対象にさらす
。系中で安定することができない、光学的に透明な乳濁液、懸濁液または溶液の
形態の水が織物表面で均一に使いつくされることによって、水溶性の汚れの溶解
が促進される。配合物は、典型的には、全洗濯液の容積に対して0.1〜10%
の間、好ましくは0.2〜2.0%の間のレベルで用いられる。
【0040】 二酸化炭素、水、界面活性剤および有機補助溶剤を含有する液体組成物との接
触による対象のクリーニングは、以前に開示されている。本発明におけるCO2
および補助溶剤とは別の水または水および界面活性剤の注入は場合によっては有
利であることが確認されている。有機溶剤は、液体CO2の溶剤ポテンシャルを
増大させる役割を果たす溶剤改質剤として開示されている。クリーニングシステ
ムにおける補助溶剤のレベルを固定することによって、主としてCO2を含有す
るシステムの溶解作用レベルの制御を望むことができる。しかし、水または水お
よび界面活性剤の追加量の融通性は、所定のクリーニングサイクルの含水率を制
御するための努力によって望むことができる。綿および綿混紡などの親水性織物
から主として成る挿入物は、ポリエステルおよびその他の合成材料などの疎水性
織物から主としてなる挿入物に比べて多くの水を水溶性の汚れを溶解するために
必要とし得る。
【0041】 温度を利用して槽からクリーニングすべき対象への、または逆にクリーニング
された対象から槽への水の分配を制御することができるということが、本発明の
追加要素である。液体で超臨界の二酸化炭素の「調整可能な(tunable)」性質
はよく知られている。CO2における水の溶解度は、温度の関数として非常に変
化する。この特徴によって、水への溶解性が比較的低い65〜80oFの間の温
度で水性洗剤を機械に注入することができ、クリーニングサイクルの間に、液温
を低下させて、槽内水に対する溶解度を上げることができる。この時に、対象の
表面の水は、槽中に分配されるであろう。逆に言えば、溶解度がより高い、より
低い温度で洗剤を洗濯液に注入することができ、洗濯サイクルの間に槽から織物
への水の分配を生じるように温度を上昇させて、水への溶解性を低下させること
ができる。
【0042】 水性(または非水系)洗剤配合物などを乱流または高剪断条件下で二酸化炭素
ドライクリーニングシステムに添加するためのシステムを図2に開示する。この
システムは、上の図1に関連して説明したような高圧洗濯槽11および駆動手段
20を具備する。加えて、このシステムは、フィルタ30、洗濯槽とフィルタと
を相互接続させる二酸化炭素クリーニング溶液排出管路31、フィルタを洗濯槽
に接続する二酸化炭素クリーニング溶液供給管路32、および排出管路に作動可
能に設けられた高圧ポンプ33を具備する。フィルタは、糸くずフィルタおよび
/またはカーボンフィルタであってもよいし、または適するその他適切なフィル
タであってもよい。
【0043】 洗剤配合物貯槽34には、貯槽を二酸化炭素クリーニング溶液供給管路に接続
する洗剤配合物供給管路35が設けられている。洗剤配合物供給管路に作動可能
に設けられた第二高圧ポンプ36は、洗剤配合物を高剪断条件下で洗剤配合物貯
槽からの二酸化炭素クリーニング溶液に移送させる。
【0044】 高圧ポンプは、液体二酸化炭素をポンプ輸送することができるポンプを単に指
す。閉じた系で、31℃より低い温度に維持することによって、確実にCO2
液体に保つ。第一高圧ポンプに適するインペラポンプ(または遠心ポンプまたは
回転翼ポンプ)は、ポンプを横断する有意な圧力差が存在する条件下では作動さ
せることができない。ポンプを横断する有意な圧力差が存在する(第二高ポンプ
の場合のような)場合、こうしたポンプは、典型的に、ピストンポンプまたはダ
イヤフラムポンプなどの容積式ポンプである。
【0045】 別の実施形態において、洗剤配合物供給管路35を排出管路31に接続するこ
とも可能であるが、この時、洗剤配合物は、フィルタを通過し、フィルタ上で消
耗される可能性がある。任意に、制御弁およびバイパス管路、フィーダヘッド、
またはその他のバイパス手段を設けて、配合物の添加中にフィルタを迂回させる
ことができる。
【0046】 操作に関しては、前述の装置は、洗剤配合物を二酸化炭素ドライクリーニング
システムに添加する方法を提供する。操作において、液体二酸化炭素クリーニン
グ溶液の連続流を洗濯槽からフィルタまでポンプで送り、それから洗濯槽にポン
プで戻して、洗濯槽内の対象をクリーニングし、フィルタの下流で洗濯槽の上流
の地点、接合部37で、洗剤配合物を液体二酸化炭素の連続流に添加して、洗剤
配合物を導入する。第一ポンプ33による連続流のポンプ輸送は、好ましくは、
約10または20から200または300ガロン/分の速度で実施されるため、
洗剤配合物をその流れにポンプで送ると、少なくとも接合点37において乱流が
発生するであろう。乱流および相当する混合を促進するためにパイプのサイズお
よび形を特別に形成する方法、ならびに洗剤配合物および連続流のポンプ輸送速
度は、当業者には明らかであろう。
【0047】 図3は、図1に記載のシステムと図2に記載のシステムの両方を利用する装置
を表わす。多くのクリーニング操作は異なるタイプの界面活性剤を取り入れ、こ
のうちあるものは、洗濯の間中、有意な量で二酸化炭素液中に維持され、また他
のものは、洗濯の間中に、クリーニングすべき対象および/またはフィルタに使
いつくされるので、両方を組合わせたタイプの洗剤配合物添加システムが有利で
あり、特に、各添加システムによって異なる配合物を添加するタイプが有利であ
る。図3における同様の部品は、上の図1および図2と比較して同様の数で割当
てられる。
【0048】 8.追加の排出制御手段 図4は、異なる排出制御システムが設けられていることを除いて、図1に類似
した装置を示す。このシステムは、高圧洗濯槽51(すなわち、液体二酸化炭素
を収容することができる洗濯槽)、補助槽52、および補助槽を洗濯槽に接続す
る排出管路53を具備する。補助槽の中身を重力によって洗濯槽に移送すること
ができるように、補助槽は、洗濯槽の上方に配置される。任意であるが、好まし
くは、ベント管路54によって補助槽を洗濯槽に接続して、それらの間に気体側
の流れを生じさせる。洗剤貯槽55を設け、洗剤供給管路56を設けて、洗剤貯
槽を補助槽に接続する。弁58を設けて、典型的には、洗濯サイクル中、または
洗濯槽が加圧されている時はいつもその弁を閉めることによって、システムを制
御する。好ましくは安価な低圧ポンプであるポンプ59を設けて、洗剤貯槽から
補助槽に充填する。洗濯槽は、タービン駆動装置、直流モーター駆動装置、内部
または外部電動機などを含むがそれらに限定されないあらゆる適する駆動手段6
0によって駆動する回転バスケットを内蔵することができる。
【0049】 排出管路は、対応する導入部63と排出部64と共に、弁として機能する隆起
部62を有する。このシステムは、補助槽に充填する時、補助槽が本質的に周囲
圧であることが求められ、同様に、洗濯槽が本質的に周囲圧であることが求めら
れる石鹸供給システムに対しては低圧ポンプを使用する。補助槽内の洗剤の高さ
が、線61で示す隆起部62の高さより上昇すると、洗濯補助槽の中身が導入部
63内を上昇し、隆起部62まで吸い上げられて、排出部64を通って洗濯槽へ
至る。別の場合、補助槽内の洗剤を隆起部の高さまで上昇させるが、隆起部の高
さの上までは上昇させずに、CO2ガスを洗濯槽にポンプで送って、洗剤配合物
を膨潤させ、それを隆起部の高さより上に上昇させて、洗剤配合物を洗濯槽に排
出させることができる。
【0050】 さらになお進んだ実施形態を図5によって説明する。このシステムは、図4に
類似しているが、補助槽を空にする方法、およびそれらのうちのいずれか一つが
実行される多様な異なる排出メカニズムを図示していることが異なる。このシス
テムは、高圧洗濯槽71(すなわち、液体二酸化炭素を収容することができる洗
濯槽)、補助槽72、および補助槽を洗濯槽に接続する排出管路73を具備する
。補助槽は、また、洗濯槽の上方に配置される。背圧管路74としての役割も果
たすベント管路によって、補助槽を洗濯槽に接続して、それらの間に気体側の流
れを生じさせる。洗剤貯槽75を設け、洗剤供給管路76を設けて、洗剤貯槽を
補助槽に接続する。弁78を設けて、典型的には、洗濯サイクル中にその弁を閉
じることによってシステムを制御する。好ましくは安価な低圧ポンプであるポン
プ79を設けて、洗剤貯槽から補助槽に充填する。洗濯槽は、タービン駆動装置
、直流モーター駆動装置、内部または外部電動機などを含むがそれらに限定され
ないあらゆる適する駆動手段80によって駆動する回転バスケットを内蔵するこ
とができる。排出管路は、対応する導入部83と排出部84とを有する、上の図
4と同じ弁として機能する隆起部82を有する。しかし、この場合、下記で説明
する洗剤移送機構から明らかなように、中身が洗濯槽に押し入れられる前に、補
助槽が重力による排出を行わないことしか求められないので、排出管路中の隆起
部を除去し、補助槽を単に洗濯槽の下方に配置してもよい。図5のシステムは、
高圧ポンプ90およびフィルタ91を具備し、クリーニングサイクル中、二酸化
炭素クリーニング媒質は、管路92を経由し、これらを通して循環させる。
【0051】 補助槽72の中身を洗濯槽71に移送するには、次の3つの選択肢がある。 (A)第一に、管路74を通ってタンク72へ至る流れからの弁101(また
はパイプの狭窄部などのその他の背圧手段)による単なる背圧によって、補助タ
ンクの中身を管路73Aを経由して洗濯タンクへとフラッシュする。 (B)前記に加えて、またはその代わりに、補助槽72内の洗剤配合物が、洗
濯槽71に戻る前に、管路92内の二酸化炭素主流と共混合されるように管路7
4Bを設けてもよい。 (c)最後に、前記に加えて、またはその代わりに、管路73Cを設けて、高
圧ポンプ90の前(図示)または高圧ポンプの後に、補助槽からのフラッシュ流
を管路92内の主液と混合してもよい。
【0052】 前記すべてにおいて、管路74を通るフラッシュ管路の代わりに高圧ガス源1
03(例えば、システムスチル、コンプレッサーの気体側、圧縮ガス槽など)か
らのガス導入管路102を用いて、高圧ガスを補助槽に侵入させて、補助槽の中
身を洗濯槽71または管路92にフラッシュ、または押し入れることができる。
前記に加えて、またはその代わりに、ヒーター(図示なし)を補助槽と作動可能
に結合させた状態で設けて、補助槽の中身を過熱し、その中身を洗濯槽または管
路92へと膨張させることができる。
【0053】 液体二酸化炭素を洗濯槽排出管路からフィルタまでポンプで送り、それから洗
濯槽ポンプで戻すために高圧ポンプを用いる本発明を上記では説明しているが、
液体二酸化炭素洗濯媒質を移送するためにその他の手段を高圧ポンプの代わりに
、またはその捕捉として用いることができることが理解できる。こうしたその他
の液体移送手段には、Iliffらの米国特許第5,412,958号に記載さ
れているような第二の圧縮ガスを供給して、システム内のある位置から別の位置
に圧縮液体二酸化炭素を押すためのシステム、およびPrestonらの米国特
許第5,904,737号に記載されているような複数の圧力タンクの使用が挙
げられるが、それらに限定されない。両特許の開示は、ここに引用することで本
明細書の一部をなすものとする。
【0054】 9.クリーニング 総合的なクリーニング法の詳細は、上記でより詳細に論じているように、利用
する特定の装置に依存するであろう。実際には、本発明の好ましい実施形態にお
いて、クリーニングすべき対象および上記の液体ドライクリーニング組成物を閉
じたドラム内で混合する。液体ドライクリーニング組成物は、好ましくは、洗濯
槽が液相と気相の両方を有するような(すなわち、ドラムが、対象と液体組成物
で完全に満たんにならないような)量で提供する。その後、好ましくは対象が液
体ドライクリーニング組成物と気相の両方と接触するように、洗濯槽内で織物を
撹拌し、この撹拌は、織物をクリーニングするために十分な時間実施される。そ
の後、クリーニングされた対象をドラムから取出す。撹拌工程の後、対象をドラ
ムから取出す前に、任意に、(例えば、ドラムから組成物を除去して、(水、補
助溶剤などの追加成分を含有する、または含有しない)液体CO2などのすすぎ
溶液をドラムに添加し、すすぎ溶液中で対象を撹拌して、すすぎ溶液を除去し、
これを望みどおり繰り返すことによって)対象をすすぐことができる。ドライク
リーニング組成物およびすすぎ溶液は、排出およびガス抜きの両方を含むあらゆ
る適する手段によって除去することができる。
【0055】 以下の非限定的実施例において本発明をより詳細に説明する。
【0056】 実施例1非水系洗剤配合物 本発明を実施するために用いることができる本質的に非水系の液体二酸化炭素
ドライクリーニングシステムの例は、 ISOPAR M(商標)有機溶剤 4.2%、 水 0.24%、 TRITON(商標)RW−20(Union Carbideから入手でき
る市販洗剤、第二アミンエトキシレート) 0.196%、 TRIRON(商標)GR−7M洗剤(Union Carbideの市販洗
剤、芳香族および脂肪族炭化水素中のジオクチルスクホコハク酸ナトリウム)
0.048%、 TERGITOL(商標)15−S−3洗剤(Union Carbideの
市販洗剤、第二アルコールエトキシレート) 0.48%、および バランスをとるための二酸化炭素を含有する混合物である。
【0057】 配合物(二酸化炭素を除くすべての成分)は、上記で図1に関連して説明した
ように補助槽を通して洗濯タンクに添加することによって、液体二酸化炭素に添
加する。従って、例えば、補助槽内に収容される混合物中の成分濃度は、ISO
PAR M(商標)溶媒85.7%、水4.5%、TRITON(商標)RW−
20洗剤0.90%、TRITON(商標)GR−7M洗剤0.90%、および
TERGITOL(商標)15−S−3界面活性剤0.80%となる。
【0058】 実施例2非水系洗剤配合物 本発明を実施するために用いることができる液体二酸化炭素ドライクリーニン
グシステムの追加例は、 ISOPAR M(商標)有機溶剤 3.07%、 DPMA(ジオプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート) 1.
32%、 水 0.087%、 TRITON(商標)GR−7M洗剤(Union Carbideの市販洗
剤、芳香族および脂肪族炭化水素中のジオクチルスルホコハク酸ナトリウム)
0.023%、 TERGITOL(商標)15−S−3洗剤(Union Carbideの
市販洗剤、第二アルコールエトキシレート) 0.5%、および バランスをとるための二酸化炭素を含有する混合物である。
【0059】 配合物(二酸化炭素を除くすべての成分)は、上で図1に関連して説明したよ
うに補助槽を通して洗濯タンクに添加することによって、液体二酸化炭素に添加
する。従って、例えば、補助槽内に収容される混合物中の成分濃度は、ISOP
AR M(商標)溶媒61.4%、DPMA26.4%、水1.74%、TRI
TON(商標)GR−7M洗剤0.46%、およびTERGITOL(商標)1
5−S−3界面活性剤10.0%となる。
【0060】 実施例3水性洗剤配合物 液体二酸化炭素ドライクリーニングに適する一連の異なる水性洗剤配合物を下
記の例AからFとして与える。パーセンテージは、容積/容積パーセントとして
与える。
【0061】配合物A 水 95%、 TERGITOL 15−S−3(商標) 界面活性剤 3%、 TERGITOL 15−S−7(商標) 界面活性剤 1%、および ジプロピレングリコールモノブチルエーテル 1%。配合物B 水 65%、 ISOPAR M(商標) 有機溶剤 30%、 TERGITOL 15−S−3(商標) 界面活性剤 3%、 TERGITOL 15−S−7(商標) 界面活性剤 1%、 AOT 界面活性剤 0.50%、および TERGITOL 15−S−15(商標) 界面活性剤 0.50%。配合物C 水 95.5%、 TERGITOL 15−S−3(商標) 界面活性剤 3%、 TERGITOL 15−S−15(商標) 界面活性剤 0.25%、 TERGITOL TML−6(商標) 界面活性剤 0.25%、および 塩化セチルトリメチルアンモニウム 1.5%。配合物D 水 65.75%、 ISOPAR M(商標) 有機溶剤 25%、 ヘキシレングリコール 5%、 TERGITOL 15−S−3(商標) 界面活性剤 3.0%、 3−ドデシルジメチルアミノプロパン−1−スルホネート 1.0%、 TERGITOL TMN−6(商標) 界面活性剤 0.25%。配合物E 水 96%、 TERGITOL 15−S−3(商標) 界面活性剤 2%、および TERGITOL 15−S−7(商標) 界面活性剤 2%。配合物F 水 94%、 ジプロプロピレングリコールモノブチルエーテル 3%、 TERGITOL 15−S−7(商標) 界面活性剤 2%、および PDMS−g−PEG(ポリジメチルシロキサン−グラフト−ポリエチレング
リコール共重合体)(350g/molのPEGを有する500g/molのP
DMS) 1%。
【0062】 実施例4水性洗剤配合物Aの添加 配合物が遠心ポンプの低圧側に供給されるように、実施例3における配合Aに
記載したもののような配合物1.0リットルを、約80ガロンの液体容積を有す
るCO2系ドライクリーニング機に注入する。ポンプは、液体を貯槽からクリー
ニングホイールへ移送し、戻すために、およびクリーニング液を適するフィルタ
および熱交換器を通して循環させるために、主として用いる。この場合、ポンプ
は、添加した洗剤をクリーニング槽に移送する前に混合し剪断する役割も果たす
。その後、よく混合された洗剤は、洗濯液の流れによって洗濯槽に運ばれ、洗濯
液中で安定することができない水は、水性洗浄力を促進するために、衣料品上で
均一に使いつくされる。
【0063】 実施例5水性洗剤配合物の添加 配合物が循環ポンプの高圧側に供給されるように、実施例3における配合Bに
記載したものなどの配合物1.5リットルをCO2系ドライクリーニング機に注
入する。クリーニングすべき対象を収容するクリーニング槽に洗剤を移送する前
に、洗剤は、洗濯液によって静止型混合管を通って運ばれる。その後、よく混合
された洗剤は洗濯槽に運ばれ、洗濯液中で安定することができない水は、水性洗
浄力を促進するために、衣料品上で均一に使いつくされる。
【0064】 実施例6水性洗剤配合物の添加 配合物が循環ポンプの高圧側に供給されるように、実施例3における配合Fに
記載したものなどの配合物1.0リットルをCO2系ドライクリーニング機に注
入する。洗剤注入中の槽の温度は70oFである。クリーニングサイクルの間、
サイクル終了時までに、槽の温度を50oFに低下させる。
【0065】 実施例7水性洗剤配合物の添加 配合物が遠心ポンプの低圧側に供給されるように、実施例3における配合Eに
記載したものなどの配合物1.0リットルをCO2系ドライクリーニング機に注
入する。システム中の洗濯液は、約95%の液体CO2および4%の有機補助溶
剤から成る。その後、剪断混合物は、槽温が45oFであるクリーニング槽に運
ばれる。サイクルの間に、槽の温度を70oFに上昇させる。
【0066】 前記は本発明の説明であるが、本発明を制限するものと解釈しないでいただき
たい。本発明は、以下の請求範囲によって規定され、本請求範囲に包含され得る
本請求範囲に対応する物を包含する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 二酸化炭素クリーニング装置の洗濯槽に洗剤配合物を制御して導入するための
装置の略図である。
【図2】 洗剤配合物を乱流条件下で二酸化炭素ドライクリーニング装置に導入するため
の装置の略図である。
【図3】 二酸化炭素クリーニング装置の洗濯槽への洗剤配合物の制御された導入、およ
び乱流条件下での二酸化炭素ドライクリーニング装置への洗剤配合物の導入の両
方に別個に備える複合装置の図である。
【図4】 交代排出制御システムを具備する図1のものに類似した本発明のさらに進んだ
実施形態である。
【図5】 数個の交代排出制御システムを具備する本発明のさらに進んだ実施形態である
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS, JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,L R,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN ,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,T R,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA ,ZW (72)発明者 マクレイン,ジェイムズ・ビー アメリカ合衆国ノースカロライナ州27613, ローリー,チャドボーン・コート 8008 Fターム(参考) 3B155 CC06 CC09 CC12 MA03 4H003 AC09 AC13 AD04 AE02 AE04 BA12 DA01 DC03 ED02 ED28 ED29 ED32 FA01

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二酸化炭素クリーニング装置に洗剤配合物を添加するための
    システムであって、 (a)高圧洗濯槽と、 (b)補助槽と、 (c)前記補助槽を前記洗濯槽に接続する排出管路と、 (d)前記補助槽を前記洗濯槽に接続するベント管路と、 (e)洗剤貯槽と、 (f)前記洗剤貯槽を前記補助槽に接続する洗剤供給管路と、 (g)前記補助槽から前記洗濯槽へ洗剤配合物を排出する時間を制御するために
    前記排出管路に作動可能に設けられた排出制御手段とを含むシステム。
  2. 【請求項2】 前記貯槽から前記補助槽へ洗剤を移送する前記洗剤供給管路
    に作動可能に設けられた低圧ポンプをさらに含む請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記低圧ポンプが蠕動ポンプまたはピストンポンプである請
    求項2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記排出制御手段が排出弁を含む請求項1に記載のシステム
  5. 【請求項5】 洗剤配合物を前記補助槽から前記洗濯槽に重力によって移送
    することができるように、前記補助槽が前記洗濯槽の上方に配置される請求項4
    に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 低含水率の洗剤配合物を二酸化炭素クリーニングシステムに
    制御的に添加する方法であって、 (a)洗濯槽および別の補助槽を含む二酸化炭素クリーニング装置を設けること
    と、 (a)前記洗濯槽および前記補助槽内の圧力を低下させることと、その後、 (b)(i)少なくとも30%の有機補助溶剤と、(ii)少なくとも1%の界
    面活性剤と、(iii)10%以下の水とを含む洗剤配合物を前記補助槽に添加
    することと、その後、 (c)前記洗濯槽に液体二酸化炭素を注入して洗濯槽内の対象をクリーニングす
    るため、前記洗濯槽内の圧力をあげることと、その後、 (d)前記洗濯槽内の対象のクリーニングを促進するため、前記洗剤配合物を前
    記補助槽から前記洗濯槽へ移送することとを含む方法。
  7. 【請求項7】 前記添加工程および前記移送工程が、前記洗濯槽と前記補助
    槽との間の気体側の流れを維持しながら実施される請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記移送工程が重力排出によって実施される請求項6に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 前記添加工程が、前記洗剤配合物を前記補助槽にポンプで送
    ることによって実施される請求項6に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記添加工程が、低圧ポンプを用いて実施される請求項6
    に記載の方法。
  11. 【請求項11】 水性洗剤配合物を乱流条件下で二酸化炭素ドライクリーニ
    ングシステムに添加するためのシステムであって、 (a)高圧洗濯槽と、 (b)フィルタと、 (c)前記洗濯槽と前記フィルタとを相互接続させる二酸化炭素クリーニング溶
    液排出管路と、 (d)前記フィルタを前記洗濯槽に接続する二酸化炭素クリーニング溶液供給管
    路と、 (e)前記排出管路に作動可能に設けられた第一高圧液体移送手段と、 (f)洗剤配合物貯槽と、 (g)前記貯槽を前記二酸化炭素クリーニング溶液供給管路または前記排出管路
    に接続する洗剤配合物供給管路と、 (h)洗剤配合物を乱流条件下で前記洗剤配合物貯槽から前記二酸化炭素クリー
    ニング溶液に移送するために、前記洗剤配合物供給管路に作動可能に設けられた
    第二高圧ポンプとを含むシステム。
  12. 【請求項12】 前記フィルタがカーボンフィルタを含む請求項11に記載
    のシステム。
  13. 【請求項13】 前記フィルタが糸くずフィルタを含む請求項11に記載の
    システム。
  14. 【請求項14】 前記第一高圧液体移送手段がポンプである請求項11に記
    載のシステム。
  15. 【請求項15】 前記第二高圧ポンプがピストンポンプまたはダイヤフラム
    ポンプである請求項11に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 水性洗剤配合物を乱流条件下で二酸化炭素ドライクリーニ
    ングシステムに添加する方法であって、 (a)洗濯槽およびフィルタを含む二酸化炭素クリーニング装置を設けることと
    、 (b)液体二酸化炭素クリーニング溶液の連続流を前記洗濯槽から前記フィルタ
    までポンプで送り、それから前記洗濯槽にポンプで戻して、前記洗濯槽内の対象
    をクリーニングすることと、 (c)前記洗剤配合物中の水が、前記フィルタ上で消耗されることなく、前記洗
    濯槽に入る前に、前記液体二酸化炭素に分散されるように、(i)少なくとも2
    0%の水と、(ii)少なくとも1%の界面活性剤とを含む洗剤配合物を、前記
    液体二酸化炭素の連続流に添加して、洗剤配合物を前記連続流に導入することと
    を含むシステム。
  17. 【請求項17】 液体二酸化炭素の連続流をポンプで送る前記工程が、約1
    0〜300ガロン/分の速度で実施される請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 液体二酸化炭素の連続流をポンプで送る前記工程が、約2
    0〜200ガロン/分の速度で実施される請求項16に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記添加工程が、前記洗剤配合物を前記連続流にポンプで
    送ることによって実施される請求項16に記載の方法。
  20. 【請求項20】 洗剤配合物および前記連続流が、乱流条件下で混合される
    請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 水性洗剤配合物を乱流条件下で二酸化炭素ドライクリーニ
    ングシステムに添加することができ、また、洗剤配合物を含む配合物を制御的に
    添加することもできる二酸化炭素ドライクリーニングシステムであって、 (a)高圧洗濯槽と、 (b)フィルタと、 (c)前記洗濯槽と前記フィルタとを相互接続させる二酸化炭素クリーニング溶
    液排出管路と、 (d)前記フィルタを前記洗濯槽に接続する二酸化炭素クリーニング溶液供給管
    路と、 (e)前記排出管路に作動可能に設けられた第一高圧液体移送手段と、 (f)(i)洗剤配合物貯槽と、(ii)前記貯槽を前記二酸化炭素クリーニン
    グ溶液供給管路または排出管路に接続する洗剤配合物供給管路と、(iii)洗
    剤配合物を前記洗剤配合物貯槽から前記二酸化炭素クリーニング溶液に乱流条件
    下で移送するために、前記洗剤配合物供給管路に作動可能に設けられた第二高圧
    ポンプとを含む第一洗剤配合物添加システムと、 (g)(i)補助槽と、(ii)前記補助槽を前記洗濯槽に接続する排出管路と
    、(iii)前記補助槽を前記洗濯槽に接続するベント管路と、(iv)洗剤貯
    槽と、(v)前記洗剤貯槽とを前記補助槽に接続する洗剤供給管路と を含むシステム。
  22. 【請求項22】 前記フィルタがカーボンフィルタを含む請求項21に記載
    のシステム。
  23. 【請求項23】 前記フィルタが糸くずフィルタを含む請求項21に記載の
    システム。
  24. 【請求項24】 前記第一高圧液体移送手段がポンプを含む請求項21に記
    載のシステム。
  25. 【請求項25】 前記第二高圧ポンプがインペラポンプである請求項21に
    記載のシステム。
  26. 【請求項26】 前記貯槽から前記補助槽に洗剤を移送する前記洗剤供給管
    路に作動可能に設けられた低圧ポンプをさらに含む請求項21に記載のシステム
  27. 【請求項27】 前記低圧ポンプが蠕動ポンプまたはピストンポンプである
    請求項26に記載のシステム。
  28. 【請求項28】 前記補助槽から前記洗濯槽へ洗剤配合物を排出する時間を
    制御するために前記排出管路に作動可能に設けられた排出弁をさらに含む請求項
    21に記載のシステム。
  29. 【請求項29】 洗剤配合物を前記補助槽から前記洗濯槽に重力によって移
    送することができるように、前記補助槽が前記洗濯槽の上方に配置される請求項
    28に記載のシステム。
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