JP2001514337A - ドライクリーニング方法とその組成物 - Google Patents
ドライクリーニング方法とその組成物Info
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- D06L1/00—Dry-cleaning or washing fibres, filaments, threads, yarns, fabrics, feathers or made-up fibrous goods
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- D06L1/00—Dry-cleaning or washing fibres, filaments, threads, yarns, fabrics, feathers or made-up fibrous goods
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液体二酸化炭素中で生地(例えば、衣類等)のドライクリーニングを行うための方法とその組成物を提供すること。
【解決手段】 洗浄対象物となる衣類または生地物品を液状ドライクリーニング組成物と、洗浄するのに十分な時間に渡って接触させ、その後に、その洗浄対象物を液状ドライクリーニング組成物から分離する洗浄方法であって、この液状ドライクリーニング組成物が二酸化炭素と水と、親CO2基を含まない界面活性剤と、有機の共溶剤との混合物であることを特徴とする。
Description
【0001】 本出願は、ここに全体を引用することにより本明細書の一部をなすものとする
、1997年8月27日出願された係属中の共有特許出願番号08/921,620の部分継続出 願である。
、1997年8月27日出願された係属中の共有特許出願番号08/921,620の部分継続出 願である。
【0002】 [発明の分野] 本発明は、液体二酸化炭素中で生地(例えば、衣類等)のドライクリーニング
を行うための方法とその組成物に関する。
を行うための方法とその組成物に関する。
【0003】 [発明の背景] 現在の商用のドライクリーニングシステムは、有毒かつ環境的に有害なハロゲ
ン化炭化水素溶剤としての可能性を有するパークロロエチレン(perchloroethyl
ene)等を使用している。Maffeiへの米国特許第4,012,194号において、二酸化炭
素は、このようなシステムへの代替物として提案された。しかしながら、使用さ
れる二酸化炭素についての問題は、通常の溶剤に比して溶解力が低いことにある
。
ン化炭化水素溶剤としての可能性を有するパークロロエチレン(perchloroethyl
ene)等を使用している。Maffeiへの米国特許第4,012,194号において、二酸化炭
素は、このようなシステムへの代替物として提案された。しかしながら、使用さ
れる二酸化炭素についての問題は、通常の溶剤に比して溶解力が低いことにある
。
【0004】 1990年8月23日に発行されたドイツ特許公報第DE3904514 A1号においては、種 々の常用のアニオンあるいはノニオン性の界面活性剤を超臨界CO2と組み合わせ るクリーニングシステムが記述されている。そこに述べられているシステムは、
常用の界面活性剤の洗浄機構を超臨界流体二酸化炭素の溶剤力と組み合わせてい
るように考えられる。液体二酸化炭素を使用した効果的な二酸化炭素ドライクリ
ーニングシステムは提供されていない。
常用の界面活性剤の洗浄機構を超臨界流体二酸化炭素の溶剤力と組み合わせてい
るように考えられる。液体二酸化炭素を使用した効果的な二酸化炭素ドライクリ
ーニングシステムは提供されていない。
【0005】 Jurellerらへの米国特許第5,683,473号(Jurellerらへの米国特許第5,683,977
号も参照されたい)では、親CO2(CO2-philic)性能を半分含み、通常では洗剤 クリーニングに使用されない界面活性剤と組み合わせた液体状の二酸化炭素を使
用するドライクリーニングシステムが記述されている。通常の界面活性剤を使用
するのは数多くの利点があるので(例えば、コスト、即時入手性、確立された規
制に対する承認、確立された毒性に関する情報など)、親CO2基(CO2-philic gr
oup)を含有しない通常の界面活性剤の使用は、液体二酸化炭素用のドライクリ ーニングシステムにとっては極めて望ましい。
号も参照されたい)では、親CO2(CO2-philic)性能を半分含み、通常では洗剤 クリーニングに使用されない界面活性剤と組み合わせた液体状の二酸化炭素を使
用するドライクリーニングシステムが記述されている。通常の界面活性剤を使用
するのは数多くの利点があるので(例えば、コスト、即時入手性、確立された規
制に対する承認、確立された毒性に関する情報など)、親CO2基(CO2-philic gr
oup)を含有しない通常の界面活性剤の使用は、液体二酸化炭素用のドライクリ ーニングシステムにとっては極めて望ましい。
【0006】 Smithらへの米国特許第5,377,705号では、洗浄対象物をCO2と補助溶剤(co-so
lvent)との混合物によってクリーニングする精密洗浄システムが記述されてい る。Smithは、全く水を含まないシステムを提供し、「このシステムは、水ある いは一部の水をベースにしたクリーニング工程を置き換えて、パーツに対する水
分のダメージと水の廃棄との問題をなくすように設計されている」と述べている
(第4欄の68行〜第5欄の3行)。列挙されている補助溶剤には、アセトンとISOPA
RTM Mが含まれている(第8欄の19〜24行)。しかしながら、ドライクリーニング
における使用は示唆も開示もされていない。実際、ドライクリーニングにおいて
は、若干の水が存在しなければならないので、このような使用はこのシステムと
は相反する。 前述のことを鑑みると、二酸化炭素をベースにした効果的なドライクリーニン
グシステムに対するニーズはなお存在している。
lvent)との混合物によってクリーニングする精密洗浄システムが記述されてい る。Smithは、全く水を含まないシステムを提供し、「このシステムは、水ある いは一部の水をベースにしたクリーニング工程を置き換えて、パーツに対する水
分のダメージと水の廃棄との問題をなくすように設計されている」と述べている
(第4欄の68行〜第5欄の3行)。列挙されている補助溶剤には、アセトンとISOPA
RTM Mが含まれている(第8欄の19〜24行)。しかしながら、ドライクリーニング
における使用は示唆も開示もされていない。実際、ドライクリーニングにおいて
は、若干の水が存在しなければならないので、このような使用はこのシステムと
は相反する。 前述のことを鑑みると、二酸化炭素をベースにした効果的なドライクリーニン
グシステムに対するニーズはなお存在している。
【0007】 [発明の概要] 二酸化炭素中で生地と衣類等の物品をドライクリーニングする方法は、生地を
クリーニングするのに充分な時間にわたって、クリーニングされる対象物品を液
体ドライクリーニング組成物に接触させるステップからなる。液体ドライクリー
ニング組成物は、二酸化炭素、水、界面活性剤と有機補助溶剤の混合物を含んで
なる。接触させるステップの後に、その物品は液体ドライクリーニング組成物か
ら分離される。 液体ドライクリーニング組成物は、約0℃〜30℃の温度環境にあることが好ま しい。界面活性剤は、補助溶剤に可溶である。界面活性剤は、CO2に可溶でもあ り非可溶でもある。それゆえ、一つの実施態様として、界面活性剤が親CO2基を 含有しうる。しかしながら、好ましい実施態様としては、界面活性剤が親CO2基 を含有しないことである。それゆえ、本発明の利点は、適当な補助溶剤の使用に
より、液体二酸化炭素ドライクリーニングシステムにおいて、常用の界面活性剤
が使用されうるということである。
クリーニングするのに充分な時間にわたって、クリーニングされる対象物品を液
体ドライクリーニング組成物に接触させるステップからなる。液体ドライクリー
ニング組成物は、二酸化炭素、水、界面活性剤と有機補助溶剤の混合物を含んで
なる。接触させるステップの後に、その物品は液体ドライクリーニング組成物か
ら分離される。 液体ドライクリーニング組成物は、約0℃〜30℃の温度環境にあることが好ま しい。界面活性剤は、補助溶剤に可溶である。界面活性剤は、CO2に可溶でもあ り非可溶でもある。それゆえ、一つの実施態様として、界面活性剤が親CO2基を 含有しうる。しかしながら、好ましい実施態様としては、界面活性剤が親CO2基 を含有しないことである。それゆえ、本発明の利点は、適当な補助溶剤の使用に
より、液体二酸化炭素ドライクリーニングシステムにおいて、常用の界面活性剤
が使用されうるということである。
【0008】 [発明の詳細な説明] ここで使用される「クリーニング」という語は、土、ほこり、垢、または他の
望ましくない物質を一部分あるいは完全に除去することを指す。非極性(nonpol
ar)のしみ(例えば、少なくとも一部が油性の土、脂等の非極性の有機化合物に
より付けられたもの)、極性(polar)のしみ(例えば、グレープジュース、コ ーヒーとティー等の親水性しみ)、複合した疎水性しみ(例えば、口紅とキャン
ドルワックス等の物質からのしみ)と粒子状の土(例えば、珪酸塩、カーボンブ
ラック等の不溶性の土成分を含む土)をクリーニングするのに、本発明は適用さ
れうる。 本発明の方法によりクリーニングすることができる物品は、一般的に、木綿、
羊毛、絹、皮革、レーヨン、ポリエステル、アセテート、ファイバーガラス、毛
皮等の材料から作られ、そして、衣類、作業用手袋、布切れ、皮革製品(例えば
、ハンドバッグとブリーフケース)等の物品を作る原料としての布類と生地(織
布と不織布を含む)である。
望ましくない物質を一部分あるいは完全に除去することを指す。非極性(nonpol
ar)のしみ(例えば、少なくとも一部が油性の土、脂等の非極性の有機化合物に
より付けられたもの)、極性(polar)のしみ(例えば、グレープジュース、コ ーヒーとティー等の親水性しみ)、複合した疎水性しみ(例えば、口紅とキャン
ドルワックス等の物質からのしみ)と粒子状の土(例えば、珪酸塩、カーボンブ
ラック等の不溶性の土成分を含む土)をクリーニングするのに、本発明は適用さ
れうる。 本発明の方法によりクリーニングすることができる物品は、一般的に、木綿、
羊毛、絹、皮革、レーヨン、ポリエステル、アセテート、ファイバーガラス、毛
皮等の材料から作られ、そして、衣類、作業用手袋、布切れ、皮革製品(例えば
、ハンドバッグとブリーフケース)等の物品を作る原料としての布類と生地(織
布と不織布を含む)である。
【0009】 本発明を実施するのに有用な液体ドライクリーニング組成物は、通常では、以
下のものを含んでなる。ここでの%は、特記しない限り重量%として表される。 それは、(a)0.02、0.05または0.1〜5また10%(更に、好ましくは0.1〜4%
)の水と、 (b)二酸化炭素(100%からの差し引き値、通常では少なくとも30%)と、 (c)界面活性剤(全部で、好ましくは、0.1または0.5〜5または10%、一つ またはそれ以上の異なる界面活性剤を含んでなる)と、 (d)0.1〜50%(更に好ましくは、1、2または4%〜30%)の有機補助溶剤と
からなる。
下のものを含んでなる。ここでの%は、特記しない限り重量%として表される。 それは、(a)0.02、0.05または0.1〜5また10%(更に、好ましくは0.1〜4%
)の水と、 (b)二酸化炭素(100%からの差し引き値、通常では少なくとも30%)と、 (c)界面活性剤(全部で、好ましくは、0.1または0.5〜5または10%、一つ またはそれ以上の異なる界面活性剤を含んでなる)と、 (d)0.1〜50%(更に好ましくは、1、2または4%〜30%)の有機補助溶剤と
からなる。
【0010】 この組成物は、一般に摂氏0と50°の間にある温度環境、または室温で液体の 形で提供される。この組成物は、特定された温度範囲内において組成物を液体に
維持させるために圧力が加えられる。クリーニングステップは、室温でその組成
物により行われることが好ましい。 有機補助溶剤は、一般に炭化水素の補助溶剤である。通常、補助溶剤はアルカ
ンの補助溶剤であって、C10〜C20の直鎖、分岐と環状アルカンとこれらの混合物
(飽和状のものが好ましく)が好ましい。有機補助溶剤は、好ましくは140°F以
上、更に好ましくは170°F以上の引火点を有する。有機補助溶剤は、上述のアル
カンとの混合物、または一つまたはそれ以上のアルカン等の化合物との混合物で
ある。上記有機補助溶剤とは異なった、一つまたはそれ以上のアルコール(例え
ば、ジオール、トリオールなどを含んで0または0.1〜5%のC1〜C15のアルコール
)等の添加化合物をこの有機補助溶剤に含むことができる。
維持させるために圧力が加えられる。クリーニングステップは、室温でその組成
物により行われることが好ましい。 有機補助溶剤は、一般に炭化水素の補助溶剤である。通常、補助溶剤はアルカ
ンの補助溶剤であって、C10〜C20の直鎖、分岐と環状アルカンとこれらの混合物
(飽和状のものが好ましく)が好ましい。有機補助溶剤は、好ましくは140°F以
上、更に好ましくは170°F以上の引火点を有する。有機補助溶剤は、上述のアル
カンとの混合物、または一つまたはそれ以上のアルカン等の化合物との混合物で
ある。上記有機補助溶剤とは異なった、一つまたはそれ以上のアルコール(例え
ば、ジオール、トリオールなどを含んで0または0.1〜5%のC1〜C15のアルコール
)等の添加化合物をこの有機補助溶剤に含むことができる。
【0011】 好適な補助溶剤の例には、限定ではないが、脂肪族と芳香族炭化水素、そして
これらのエステルとエーテル、特にモノとジエステルとエーテル(例えば、EXXO
N ISOPAL L、ISOPAR M、ISOPAR V、EXXON EXXSOL、EXXON DF 2000、CONDEA VIST
A LPA-170N、CONDEA VISTA LPA-20、シクロヘキサノンとジメチルこはく酸)、 アルキルとジアルキルカーボネート(例えば、ジメチルカーボネート、ジブチル
カーボネート、ジ−t−ブチルジカーボネート、エチレンカーボネートとプロピ
レンカーボネート)、アルキレンとポリアルキレングリコールと、これらのエー
テルとエステル(例えば、エチレングリコール−n−ブチルエーテル、ジエチレ
ングリコール−n−ブチルエーテル、プロピレングリコールメチルエーテル、ジ
プロピレングリコールメチルエーテル、トリプロピレングリコールメチルエーテ
ルと、ジプロピレングリコールメチルエーテルアセテート)、ラクトン(例えば
、(ガンマ)ブチロラクトン、(エプシロン)カプロラクトンと、(デルタ)ド
デカノラクトン)、アルコールとジオール(例えば、2−プロパノール、2−メ
チル−2−プロパノール、2−メトキシ−2−プロパノール、1−オクタノール
、2−エチルヘキサノール、シクロペンタノール、1,3−プロパンジオール、2,3
−ブタンジオール、2−メチル−2,4−ペンタンジオール)とポリジメチルシロ キサン類(例えば、デカメチルテトラシロキサン、デカメチルペンタシロキサン
と、ヘキサメチルジシロキサン)などが含まれる。
これらのエステルとエーテル、特にモノとジエステルとエーテル(例えば、EXXO
N ISOPAL L、ISOPAR M、ISOPAR V、EXXON EXXSOL、EXXON DF 2000、CONDEA VIST
A LPA-170N、CONDEA VISTA LPA-20、シクロヘキサノンとジメチルこはく酸)、 アルキルとジアルキルカーボネート(例えば、ジメチルカーボネート、ジブチル
カーボネート、ジ−t−ブチルジカーボネート、エチレンカーボネートとプロピ
レンカーボネート)、アルキレンとポリアルキレングリコールと、これらのエー
テルとエステル(例えば、エチレングリコール−n−ブチルエーテル、ジエチレ
ングリコール−n−ブチルエーテル、プロピレングリコールメチルエーテル、ジ
プロピレングリコールメチルエーテル、トリプロピレングリコールメチルエーテ
ルと、ジプロピレングリコールメチルエーテルアセテート)、ラクトン(例えば
、(ガンマ)ブチロラクトン、(エプシロン)カプロラクトンと、(デルタ)ド
デカノラクトン)、アルコールとジオール(例えば、2−プロパノール、2−メ
チル−2−プロパノール、2−メトキシ−2−プロパノール、1−オクタノール
、2−エチルヘキサノール、シクロペンタノール、1,3−プロパンジオール、2,3
−ブタンジオール、2−メチル−2,4−ペンタンジオール)とポリジメチルシロ キサン類(例えば、デカメチルテトラシロキサン、デカメチルペンタシロキサン
と、ヘキサメチルジシロキサン)などが含まれる。
【0012】 疎CO2基(例えば、親油性基)に結合された(国際特許出願第WO96/27704号に
記述されているような)親CO2基を含有する界面活性剤と(更に好ましくは)親C
O2基を含有しない界面活性剤(例えば、疎水(通常、親油性)基に結合された親
水基を含んでなる界面活性剤))を含めて、本発明を実施するためにいかなる界
面活性剤も使用することができる。また、単一の界面活性剤、または界面活性剤
の組み合わせは使用されうる。
記述されているような)親CO2基を含有する界面活性剤と(更に好ましくは)親C
O2基を含有しない界面活性剤(例えば、疎水(通常、親油性)基に結合された親
水基を含んでなる界面活性剤))を含めて、本発明を実施するためにいかなる界
面活性剤も使用することができる。また、単一の界面活性剤、または界面活性剤
の組み合わせは使用されうる。
【0013】 多数の界面活性剤が当業者に公知である。例えば、McCutcheonの「Emulsifier
& Detergents(1995 North Amercian Edition)、MC Publishing Co.,175 Rock
Road, Glen Rock, NJ07452」の第1巻を参照されたい。本発明を実施するのに 使用することができる主な界面活性剤のタイプの例には、アルコール、アルカノ
ールアミド、アルカノールアミン、アルキルアリールスルホネート、アルキルア
リールスルホン酸、アルキルベンゼン、アミンアセテート、アミンオキサイド、
アミン、スルホン化アミンとアミド、ベタイン誘導体、ブロックポリマー、カル
ボキシル化アルコールまたはアルキルフェノールエトキシレート、カルボン酸と
脂肪酸、ジフェニルスルホネート誘導体、エトキシル化アルコール、エトキシル
化アルキルフェノール、エトキシル化アミンまたはアミドもしくはその両方、エ
トキシル化脂肪酸、エトキシル化脂肪エステルと油、脂肪エステル、フッ化炭素
ベースの化合物、グリセロールエステル、グリコールエステル、ヘトサイクリッ
ク(hetocyclic)精製物、イミダゾリンとイミダゾリン誘導体、イセチオネート
、ラノリンベースの誘導体、レシチンとレシチン誘導体、リグニンとリグニン誘
導体、マレイックまたはこはく酸硬石膏、メチルエステル、モノグリセライドと
その誘導体、オレフィンスルホネート、ホスフェートエステル、リンの有機誘導
体、ポリエチレングリコール、重合性(ポリサッカライド、アクリル酸とアクリ
ルアミド)界面活性剤、プロポキシル化とエトキシル化脂肪酸アルコールまたは
アルキルフェノール、タンパク質ベースの界面活性剤、4級界面活性剤、サーコ
シン誘導体、シリコーンベースの界面活性剤、セッケン、ソルビタン誘導体、蔗
糖とグルコースエステルとその誘導体、オイルと脂肪酸のスルファートとスルホ
ネート、スルファートとスルホネート、エトキシル化アルキルフェノール、アル
コールのスルフェート、エトキシル化アルコールのスルフェート、脂肪エステル
のスルフェート、ベンゼン、キュメン、トルエンとキシレンのスルホネート、縮
合ナフタレンのスルホネート、ドデシルとトリデシルベンゼンのスルホネート、
ナフタレンとアルキルナフタレンのスルホネート、石油のスルホネート、スルホ
サクシナメート、スルホサクシネートとその誘導体、タウレート、チオとメルカ
プト誘導体、トリデシルとドデシルベンゼンスルホン酸などが含まれる。
& Detergents(1995 North Amercian Edition)、MC Publishing Co.,175 Rock
Road, Glen Rock, NJ07452」の第1巻を参照されたい。本発明を実施するのに 使用することができる主な界面活性剤のタイプの例には、アルコール、アルカノ
ールアミド、アルカノールアミン、アルキルアリールスルホネート、アルキルア
リールスルホン酸、アルキルベンゼン、アミンアセテート、アミンオキサイド、
アミン、スルホン化アミンとアミド、ベタイン誘導体、ブロックポリマー、カル
ボキシル化アルコールまたはアルキルフェノールエトキシレート、カルボン酸と
脂肪酸、ジフェニルスルホネート誘導体、エトキシル化アルコール、エトキシル
化アルキルフェノール、エトキシル化アミンまたはアミドもしくはその両方、エ
トキシル化脂肪酸、エトキシル化脂肪エステルと油、脂肪エステル、フッ化炭素
ベースの化合物、グリセロールエステル、グリコールエステル、ヘトサイクリッ
ク(hetocyclic)精製物、イミダゾリンとイミダゾリン誘導体、イセチオネート
、ラノリンベースの誘導体、レシチンとレシチン誘導体、リグニンとリグニン誘
導体、マレイックまたはこはく酸硬石膏、メチルエステル、モノグリセライドと
その誘導体、オレフィンスルホネート、ホスフェートエステル、リンの有機誘導
体、ポリエチレングリコール、重合性(ポリサッカライド、アクリル酸とアクリ
ルアミド)界面活性剤、プロポキシル化とエトキシル化脂肪酸アルコールまたは
アルキルフェノール、タンパク質ベースの界面活性剤、4級界面活性剤、サーコ
シン誘導体、シリコーンベースの界面活性剤、セッケン、ソルビタン誘導体、蔗
糖とグルコースエステルとその誘導体、オイルと脂肪酸のスルファートとスルホ
ネート、スルファートとスルホネート、エトキシル化アルキルフェノール、アル
コールのスルフェート、エトキシル化アルコールのスルフェート、脂肪エステル
のスルフェート、ベンゼン、キュメン、トルエンとキシレンのスルホネート、縮
合ナフタレンのスルホネート、ドデシルとトリデシルベンゼンのスルホネート、
ナフタレンとアルキルナフタレンのスルホネート、石油のスルホネート、スルホ
サクシナメート、スルホサクシネートとその誘導体、タウレート、チオとメルカ
プト誘導体、トリデシルとドデシルベンゼンスルホン酸などが含まれる。
【0014】 本発明を実施するのに使用することができる界面活性剤の追加例には、アルコ
ールとアルキルフェノールポリアルキルエーテル(例えば、TERGITOL 15-S-3TM の2級アルコールエトキシレート、TRITON X-207TMのジノニルフェノールエトキ
シレート、NEODOL 91-2.5TMの1級アルコールエトキシレート、RHODASURF BC-41
0TMのイソトリデシルアルコールエトキシレート、RHODASURF DA-630TMのトリデ シルアルコールエトキシレート)、塩と誘導体を含めるアルキルアリールカーボ
ネート(例えば、酢酸、MARLOWET 4530TMのジアルキルフェノールポリエチレン グリコール酢酸、MARLOWET 1072TMのアルキルポリエチレングリコールエーテル 酢酸)、アルコキシル化脂肪酸(例えば、NOPALCOL 1-TWTMのジエチレングリコ ールモノタロウエート、TRYDET 2600TMのポリオキシエチレン(8)モノステアレ
ート)、アルキレンオキサイドブロックコポリマー(例えば、PLURONICTMとTETR
ONICTMの製品)、アセチレンアルコールとジオール(例えば、SURFYNOLTMとDYNO
LTMの製品)、スルホサクシン酸のモノ−とジ−エステル(例えば、AEROSOLOTTM のナトリウムジオクチルスルホサクシネート、AEROSOL IB-45TMのナトリウムジ イソブチルスルホサクシネート、MACKANATE DC-50TMのジメチコンコポリオルジ ナトリウムスルホサクシネート、SOLE TERGE-8TMのナトリウムスルホサクシネー
トのオレイン酸イソプロパノールアミド)、スルホサクシンアミック酸とそのエ
ステル(例えば、AEROSOL 18TMのジナトリウム−N−オクタデシルスルホサクシ ナメート、AEROSOL 22TMのテトラナトリウム−N−(1,2−ジカルボキシエチル)
−N−オクタデシルスルホサクシナメート)、誘導体を含めるソルビタンエステ ル(例えば、SPAN 80TMのソルビタンモノオレエート、ALKAMULS 400-DOTMのソル
ビタンジオレエート、ALKAMULS STOTMのソルビタントリオレエート、TWEEN 81TM のポリオキシエチレン(5)ソルビタンモノオレエート、TWEEN 21TMのポリオキ シエチレン(4)ソルビタンモノラウレート)、誘導体を含めるイソチオネート (例えば、GEROPON AC-270TMのナトリウムココイルイソチオネート)、誘導体を
含める重合体のアルキルアリール化合物とリグニン(例えば、LIGNOSITE 50TMの
カルシウムリグノスルホネート)、アルキルアリールスルホン酸とその塩(例え
ば、CALIMULSE EM-99TMの分岐ドデシルベンゼンスルホン酸、WITCONATE C-50HTM のナトリウムドデシルベンゼンスルホネート、WITCONATE P10-59TMのドデシルベ
ンゼンスルホネートのアミン塩)、スルホン化アミンとアミド(例えば、CALIMU
LSE PRSTMのイソプロピルアミンスルホネート)、ベタインとスルタイン誘導体 とそれらの塩(例えば、ラウリルスルホベタイン、ドデシルジメチル(3−スル ホプロピル)水酸化アンモニウム、FOAMTAINE CAB-ATMのコカアミドプロピルベ タインアンモニウム塩、FOAMTAINE SCAB-ATMのコカアミドプロピルヒドロキシス
ルタイン)、誘導体を含めるイミダゾリン(例えば、MONOAZOLINE OTMのオレイ ン酸の置換イミダゾリン、MONOAZOLINE TTMのトール油の置換イミダゾリン)、 誘導体を含めるオキサゾリン(例えば、ALKATERGE ETMのオキサゾリン誘導体、A
LKATERGE T-IVTMのエトキシル化オキサゾリン誘導体)、誘導体を含めるカルボ キシル化アルコールまたはアルキルフェノールエトキシレート(例えば、MARLOS
OL OL7TMのオレイン酸ポリグリコールエステル)、誘導体を含めるジフェニルス
ルホネート(例えば、DOWFAXTMの洗剤ジフェニルオキサイドジスルホネート、DO
WFAXTMのドライ洗剤のナトリウムn−ヘキサデシルジフェニルオキサイドジスル ホネート、DOWFAXTMのドライ向水性物質のナトリウムヘキシルジフェニルオキサ
イドジスルホネート)、フッ素化界面活性剤(例えば、FLUORAD FC-120TMのアン
モニウムパーフルオロアルキルスルホネート、FLUORAD FC-135TMのフルオロアル
キル4級アンモニウムイオダイド、FLUORAD FC-143TMのアンモニウムパーフルオ ロアルキルカルボキシレート)、レシチン誘導体を含めるレシチン(例えば、AL
COLEC BSTMのソイホスファタイド)、ホスフェートエステル(例えば、ACTRAFOS
SA-216TMの脂肪族ホスフェートエステル、ACTRAFOS 110TMの複合脂肪族ヒドロ キシル化合物のホスフェートエステル、CHEMPHOS TC-310TMの芳香族ホスフェー トエステル、CALGENE PE-112NTMのリン酸化モノ−及びジグリセリド)、脂肪酸 のスルフェートとスルホネート(例えば、ACTRASOL PSRTMの硫酸化ヒマシ油、AC
TRASOL SR75TMの硫酸化オレイン酸)、アルコールのスルフェート(例えば、DUP
ONOL CTMのナトリウムラウリルスルフェート、CARSONOL SHSTMのナトリウム−2 −エチル−1−ヘキシルスルフェート、CALFOAM TSL-40TMのトリエタノールアミ ンラウリルスルフェート)、エトキシル化アルコールのスルフェート(例えば、
CALFOAM ES-301TMのナトリウムラウリルエーテルスルフェート)、塩と誘導体を
含めるアミン(例えば、トリス(ヒドロキシメチル)アミノエタン、ARMEENTMの
1級アルキルアミン、ARMAC HTTMのN−アルキルアミンの酢酸塩)、アミドスルホ
ネート(例えば、GEROPON TC-42TMのナトリウムN−ココナッツ酸−N−メチルタ ウレート、GEROPON TC 270TMのナトリウムココメチルタウレート)、塩と誘導体
を含めた4級アミン(例えば、ACCOSOFT 750TMのメチルビス(ソヤアミドエチル )−N−ポリエトキシエタノール4級アンモニウムメチルスルフェート、ARQUADTM のN−アルキルトリメチルアンモニウムクロライド、ABIL QUAT 3272TMのジ4級ポ
リジメチルシロキサン)、アミンオキサイド(例えば、AMMONYX COTMのセチルジ
メチルアミンオキサイド、AMMONYX SOTMのシテアラアミンオキサイド)、グリセ
ロール、蔗糖、グルコース、サーコシンとその誘導体を含めた関連糖と炭化水素
のエステル(例えば、GLUCATE DOTMのメチルグルコシドジオレエート、GLICEPOL
180TMのグリセロールオレエート、HAMPOSYL AL-30TMのアンモニウムラウロイル
サーコシネート、HAMPOSYL MTMのN−ミリストイルサーコシネート、CALGENE CCT M のプロピレングリコールジカプリレート/ジカプレート)、誘導体を含めるポ リサッカライド(例えば、GLUCOPON 225 DKTMのアルキルポリサッカライドエー テル)、タンパク質界面活性剤(例えば、AMITER LGS-2TMのN−ラウロイル−L−
グルタミン酸のジオキシエチレンステアリルエーテルジエステル、AMISOFT CATM のココイルグルタミン酸、AMISOFT CS 11TMのナトリウムココイルグルタメート 、MAYTEIN KTSTMのナトリウム/TEAラウリル加水分解ケラチン、MAYPON 4CTMの カリウムココイル加水分解コラーゲン)と、前出のチオとメルカプト誘導体(例
えば、ALCODETTMのポリオキシエチレンチオエーテル、BURCOTMETMのエトキシル 化ドデシルメルカプタン)を含む。
ールとアルキルフェノールポリアルキルエーテル(例えば、TERGITOL 15-S-3TM の2級アルコールエトキシレート、TRITON X-207TMのジノニルフェノールエトキ
シレート、NEODOL 91-2.5TMの1級アルコールエトキシレート、RHODASURF BC-41
0TMのイソトリデシルアルコールエトキシレート、RHODASURF DA-630TMのトリデ シルアルコールエトキシレート)、塩と誘導体を含めるアルキルアリールカーボ
ネート(例えば、酢酸、MARLOWET 4530TMのジアルキルフェノールポリエチレン グリコール酢酸、MARLOWET 1072TMのアルキルポリエチレングリコールエーテル 酢酸)、アルコキシル化脂肪酸(例えば、NOPALCOL 1-TWTMのジエチレングリコ ールモノタロウエート、TRYDET 2600TMのポリオキシエチレン(8)モノステアレ
ート)、アルキレンオキサイドブロックコポリマー(例えば、PLURONICTMとTETR
ONICTMの製品)、アセチレンアルコールとジオール(例えば、SURFYNOLTMとDYNO
LTMの製品)、スルホサクシン酸のモノ−とジ−エステル(例えば、AEROSOLOTTM のナトリウムジオクチルスルホサクシネート、AEROSOL IB-45TMのナトリウムジ イソブチルスルホサクシネート、MACKANATE DC-50TMのジメチコンコポリオルジ ナトリウムスルホサクシネート、SOLE TERGE-8TMのナトリウムスルホサクシネー
トのオレイン酸イソプロパノールアミド)、スルホサクシンアミック酸とそのエ
ステル(例えば、AEROSOL 18TMのジナトリウム−N−オクタデシルスルホサクシ ナメート、AEROSOL 22TMのテトラナトリウム−N−(1,2−ジカルボキシエチル)
−N−オクタデシルスルホサクシナメート)、誘導体を含めるソルビタンエステ ル(例えば、SPAN 80TMのソルビタンモノオレエート、ALKAMULS 400-DOTMのソル
ビタンジオレエート、ALKAMULS STOTMのソルビタントリオレエート、TWEEN 81TM のポリオキシエチレン(5)ソルビタンモノオレエート、TWEEN 21TMのポリオキ シエチレン(4)ソルビタンモノラウレート)、誘導体を含めるイソチオネート (例えば、GEROPON AC-270TMのナトリウムココイルイソチオネート)、誘導体を
含める重合体のアルキルアリール化合物とリグニン(例えば、LIGNOSITE 50TMの
カルシウムリグノスルホネート)、アルキルアリールスルホン酸とその塩(例え
ば、CALIMULSE EM-99TMの分岐ドデシルベンゼンスルホン酸、WITCONATE C-50HTM のナトリウムドデシルベンゼンスルホネート、WITCONATE P10-59TMのドデシルベ
ンゼンスルホネートのアミン塩)、スルホン化アミンとアミド(例えば、CALIMU
LSE PRSTMのイソプロピルアミンスルホネート)、ベタインとスルタイン誘導体 とそれらの塩(例えば、ラウリルスルホベタイン、ドデシルジメチル(3−スル ホプロピル)水酸化アンモニウム、FOAMTAINE CAB-ATMのコカアミドプロピルベ タインアンモニウム塩、FOAMTAINE SCAB-ATMのコカアミドプロピルヒドロキシス
ルタイン)、誘導体を含めるイミダゾリン(例えば、MONOAZOLINE OTMのオレイ ン酸の置換イミダゾリン、MONOAZOLINE TTMのトール油の置換イミダゾリン)、 誘導体を含めるオキサゾリン(例えば、ALKATERGE ETMのオキサゾリン誘導体、A
LKATERGE T-IVTMのエトキシル化オキサゾリン誘導体)、誘導体を含めるカルボ キシル化アルコールまたはアルキルフェノールエトキシレート(例えば、MARLOS
OL OL7TMのオレイン酸ポリグリコールエステル)、誘導体を含めるジフェニルス
ルホネート(例えば、DOWFAXTMの洗剤ジフェニルオキサイドジスルホネート、DO
WFAXTMのドライ洗剤のナトリウムn−ヘキサデシルジフェニルオキサイドジスル ホネート、DOWFAXTMのドライ向水性物質のナトリウムヘキシルジフェニルオキサ
イドジスルホネート)、フッ素化界面活性剤(例えば、FLUORAD FC-120TMのアン
モニウムパーフルオロアルキルスルホネート、FLUORAD FC-135TMのフルオロアル
キル4級アンモニウムイオダイド、FLUORAD FC-143TMのアンモニウムパーフルオ ロアルキルカルボキシレート)、レシチン誘導体を含めるレシチン(例えば、AL
COLEC BSTMのソイホスファタイド)、ホスフェートエステル(例えば、ACTRAFOS
SA-216TMの脂肪族ホスフェートエステル、ACTRAFOS 110TMの複合脂肪族ヒドロ キシル化合物のホスフェートエステル、CHEMPHOS TC-310TMの芳香族ホスフェー トエステル、CALGENE PE-112NTMのリン酸化モノ−及びジグリセリド)、脂肪酸 のスルフェートとスルホネート(例えば、ACTRASOL PSRTMの硫酸化ヒマシ油、AC
TRASOL SR75TMの硫酸化オレイン酸)、アルコールのスルフェート(例えば、DUP
ONOL CTMのナトリウムラウリルスルフェート、CARSONOL SHSTMのナトリウム−2 −エチル−1−ヘキシルスルフェート、CALFOAM TSL-40TMのトリエタノールアミ ンラウリルスルフェート)、エトキシル化アルコールのスルフェート(例えば、
CALFOAM ES-301TMのナトリウムラウリルエーテルスルフェート)、塩と誘導体を
含めるアミン(例えば、トリス(ヒドロキシメチル)アミノエタン、ARMEENTMの
1級アルキルアミン、ARMAC HTTMのN−アルキルアミンの酢酸塩)、アミドスルホ
ネート(例えば、GEROPON TC-42TMのナトリウムN−ココナッツ酸−N−メチルタ ウレート、GEROPON TC 270TMのナトリウムココメチルタウレート)、塩と誘導体
を含めた4級アミン(例えば、ACCOSOFT 750TMのメチルビス(ソヤアミドエチル )−N−ポリエトキシエタノール4級アンモニウムメチルスルフェート、ARQUADTM のN−アルキルトリメチルアンモニウムクロライド、ABIL QUAT 3272TMのジ4級ポ
リジメチルシロキサン)、アミンオキサイド(例えば、AMMONYX COTMのセチルジ
メチルアミンオキサイド、AMMONYX SOTMのシテアラアミンオキサイド)、グリセ
ロール、蔗糖、グルコース、サーコシンとその誘導体を含めた関連糖と炭化水素
のエステル(例えば、GLUCATE DOTMのメチルグルコシドジオレエート、GLICEPOL
180TMのグリセロールオレエート、HAMPOSYL AL-30TMのアンモニウムラウロイル
サーコシネート、HAMPOSYL MTMのN−ミリストイルサーコシネート、CALGENE CCT M のプロピレングリコールジカプリレート/ジカプレート)、誘導体を含めるポ リサッカライド(例えば、GLUCOPON 225 DKTMのアルキルポリサッカライドエー テル)、タンパク質界面活性剤(例えば、AMITER LGS-2TMのN−ラウロイル−L−
グルタミン酸のジオキシエチレンステアリルエーテルジエステル、AMISOFT CATM のココイルグルタミン酸、AMISOFT CS 11TMのナトリウムココイルグルタメート 、MAYTEIN KTSTMのナトリウム/TEAラウリル加水分解ケラチン、MAYPON 4CTMの カリウムココイル加水分解コラーゲン)と、前出のチオとメルカプト誘導体(例
えば、ALCODETTMのポリオキシエチレンチオエーテル、BURCOTMETMのエトキシル 化ドデシルメルカプタン)を含む。
【0015】 このように、限定ではないが、本発明に実施されうる界面活性剤には、Scholl
meyerへのドイツ特許公報第DE 39 04514 A1号に記述されている、アニオンある いは非イオン性のアルキルベンゼンスルホネート、エトキシル化アルキルフェノ
ールとエトキシル化脂肪アルコールを含む常用の界面活性剤があり、それは、液
体二酸化炭素中には溶けないので、Jurellerらへの米国特許第5,683.473号また はJurellerらへの米国特許第5,683,977号に記述されている発明において使用さ れることはできなかった。
meyerへのドイツ特許公報第DE 39 04514 A1号に記述されている、アニオンある いは非イオン性のアルキルベンゼンスルホネート、エトキシル化アルキルフェノ
ールとエトキシル化脂肪アルコールを含む常用の界面活性剤があり、それは、液
体二酸化炭素中には溶けないので、Jurellerらへの米国特許第5,683.473号また はJurellerらへの米国特許第5,683,977号に記述されている発明において使用さ れることはできなかった。
【0016】 当業者にとっても明白であるように、洗剤、漂白剤、白化剤、軟化剤、サイジ
ング剤、デン粉、酵素、過酸化水素または過酸化水素の発生剤、芳香剤などを含
めて多数の追加の成分をドライクリーニング組成物に含ませることができる。
ング剤、デン粉、酵素、過酸化水素または過酸化水素の発生剤、芳香剤などを含
めて多数の追加の成分をドライクリーニング組成物に含ませることができる。
【0017】 実際に、本発明の好ましい実施態様では、洗浄対象物品と上述の液体ドライク
リーニング組成物とを密閉されたドラム中に入れる。密閉されたドラムに、液体
ドライクリーニング組成物を液相と蒸気相の両方を含むような量(すなわち、ド
ラムが対象物品と液体組成物により完全に一杯にならないような)で加えること
が好ましい。次に、洗浄対象物品を、液体のと蒸気相のドライクリーニング組成
物の両方に接触させ、生地をクリーニングするのに充分な時間にわたってドラム
中で撹拌する。次に、クリーニング対象物品をドラムから取り出す。場合によっ
ては、撹拌ステップの後にドラムから取り出す前に、対象物品をすすぐことがで
きる(例えば、ドラムから組成物を取り出し、液体CO2等のすすぎ液(添加成分 を含むもしくは含まない水、補助溶剤等)をドラムに添加し、対象物品をすすぎ
用溶液をドラムに加え、すすぎ用溶液中で物品を攪拌し、すすぎ用溶液を除去し
、そして所望ならば繰返すことによって行うことができる)。ドライクリーニン
グ組成物とすすぎ液を、液の排出と排気を含めたいずれかの好ましい手段により
取り出すことができる。
リーニング組成物とを密閉されたドラム中に入れる。密閉されたドラムに、液体
ドライクリーニング組成物を液相と蒸気相の両方を含むような量(すなわち、ド
ラムが対象物品と液体組成物により完全に一杯にならないような)で加えること
が好ましい。次に、洗浄対象物品を、液体のと蒸気相のドライクリーニング組成
物の両方に接触させ、生地をクリーニングするのに充分な時間にわたってドラム
中で撹拌する。次に、クリーニング対象物品をドラムから取り出す。場合によっ
ては、撹拌ステップの後にドラムから取り出す前に、対象物品をすすぐことがで
きる(例えば、ドラムから組成物を取り出し、液体CO2等のすすぎ液(添加成分 を含むもしくは含まない水、補助溶剤等)をドラムに添加し、対象物品をすすぎ
用溶液をドラムに加え、すすぎ用溶液中で物品を攪拌し、すすぎ用溶液を除去し
、そして所望ならば繰返すことによって行うことができる)。ドライクリーニン
グ組成物とすすぎ液を、液の排出と排気を含めたいずれかの好ましい手段により
取り出すことができる。
【0018】 本発明においては、水平型ドラムと垂直型ドラム装置を含めるいかなる好適な
手段も使用されうる。ドラムが水平型ドラムである場合には、撹拌ステップは単
純にドラムを回転することにより行われうる。ドラムが垂直型ドラムである場合
には、通常、ドラムはその中に撹拌子が配置され、撹拌ステップにおいてはその
撹拌子を動かす(例えば、回転あるいは振動させる)ことにより行われうる。液
体ドライクリーニング組成物中にキャビテーションを起こすのに充分なせん断力
をドラム内で付与することによって、蒸気相を作ることができる。最後に、好ま
しい本発明の実施態様として、ここでは全体を引用することにより本明細書の一
部をなすものとする、Chaoらへの米国特許第5,467,492号に記述されているよう にジェット撹拌の手段によって撹拌が与えられうる。上記のように、液体ドライ
クリーニング組成物が、好ましくは室温の組成物であり、撹拌が、好ましくは室
温で行われて、クリーニング装置に加熱エレメントを組み合わせることは不必要
である。
手段も使用されうる。ドラムが水平型ドラムである場合には、撹拌ステップは単
純にドラムを回転することにより行われうる。ドラムが垂直型ドラムである場合
には、通常、ドラムはその中に撹拌子が配置され、撹拌ステップにおいてはその
撹拌子を動かす(例えば、回転あるいは振動させる)ことにより行われうる。液
体ドライクリーニング組成物中にキャビテーションを起こすのに充分なせん断力
をドラム内で付与することによって、蒸気相を作ることができる。最後に、好ま
しい本発明の実施態様として、ここでは全体を引用することにより本明細書の一
部をなすものとする、Chaoらへの米国特許第5,467,492号に記述されているよう にジェット撹拌の手段によって撹拌が与えられうる。上記のように、液体ドライ
クリーニング組成物が、好ましくは室温の組成物であり、撹拌が、好ましくは室
温で行われて、クリーニング装置に加熱エレメントを組み合わせることは不必要
である。
【0019】 本発明は、次の例で更に詳細に説明されるが、それらには制限されない。 [例1−2] この例から、種々のCO2洗剤組成物は、市販のパークロロエチレン(「パーク ロ」)ドライクリーニングシステムを超える顕著なクリー二ング効果を示すこと
が判る。種々のデリケートな(しばしば、「ドライクリーニングのみ」)布の小
片(2"×2")に均一にしみを付け、「パークロ」とCO2クリーニングシステムで クリーニングした。次のような2つのCO2クリーニングシステムを使用した。
が判る。種々のデリケートな(しばしば、「ドライクリーニングのみ」)布の小
片(2"×2")に均一にしみを付け、「パークロ」とCO2クリーニングシステムで クリーニングした。次のような2つのCO2クリーニングシステムを使用した。
【0020】 第1のシステムは、 0.5%のX-207(ユニオンカーバイドの市販の洗剤−約10.5の親水親油バランス
(HLB)を持つジ−ノニルフェニルエトキシレート)と、 0.5%のPDMS-g3-PEG(ポリジメチルシロキサン−グラフト−ポリエチレングリ
コールコポリマー)(350g/モルpegグラフト約50重量%のPEGを持つ500g/モル
のPDMS)と、 1%のSpanTM80(ICIからの市販のソルビタンエステル界面活性剤)と、 0.5%のイソプロパノールと、 0.2%の水と、 30%のIsoparTMM(EXXON製の市販の炭化水素溶剤)と、 100%からの差し引いた量のCO2とである。
(HLB)を持つジ−ノニルフェニルエトキシレート)と、 0.5%のPDMS-g3-PEG(ポリジメチルシロキサン−グラフト−ポリエチレングリ
コールコポリマー)(350g/モルpegグラフト約50重量%のPEGを持つ500g/モル
のPDMS)と、 1%のSpanTM80(ICIからの市販のソルビタンエステル界面活性剤)と、 0.5%のイソプロパノールと、 0.2%の水と、 30%のIsoparTMM(EXXON製の市販の炭化水素溶剤)と、 100%からの差し引いた量のCO2とである。
【0021】 第2のシステムは、 1%のX-207と、 1%のSpanTM80と、 1%のイソプロパノールと、 0.2%の水と、 30%のIsoparTMMと、 100%からの差し引いた量のCO2とである。 上記の第2のシステムが本発明において好ましい。
【0022】 22℃〜27℃の温度で、調合物と布を試験容器に加えた。試験容器を液体CO2に より800〜90psiまで加圧し、全液体容積を容器の容積の約半分に等しくした。布
を撹拌と共に10分間洗った。リンスするためには、液体CO2を排気し、布を5分間
スピンし、液体CO2を再度添加し、容器が容積の約半分迄充たされるまで800〜90
psiまで加圧し、布を5分間再度撹拌した。リンスサイクル(排気、スピン、撹拌
)を繰り返し、システムを排気し、布を取り出した。
を撹拌と共に10分間洗った。リンスするためには、液体CO2を排気し、布を5分間
スピンし、液体CO2を再度添加し、容器が容積の約半分迄充たされるまで800〜90
psiまで加圧し、布を5分間再度撹拌した。リンスサイクル(排気、スピン、撹拌
)を繰り返し、システムを排気し、布を取り出した。
【0023】 ローカルな市販のドライクリナー中、正常の操作条件下でFabritechTMの洗剤 とサイジング剤の標準の添加量を用いて、コントロールの「パークロ」試料をパ
ークロロエチレン中でクリーニングした。各の場合、布のしみを付けられた試料
を上述のCO2混合物の一つ中で洗い、その後、きれいなCO2で抽出とリンスを行っ
た。
ークロロエチレン中でクリーニングした。各の場合、布のしみを付けられた試料
を上述のCO2混合物の一つ中で洗い、その後、きれいなCO2で抽出とリンスを行っ
た。
【0024】 次の布の試料をクリーニングした。 1.白リンネンの服地 2.アセテートタフタ 3.シルクのあや織り 4.100%の羊毛フランネル 5.明るいフィラメントのビスコースのあや織り 6.織り目を付けられたナイロン6,6ストレッチ生地 7.織り目を付けられたストレッチDacronTM 結果を下記の表1に示す。このデータから、本発明のCO2ベースのドライクリ ーニング調合物は、市販の「パークロ」ドライクリーニングシステムに比較して
、増進したクリー二ング効果を有することが示される。
、増進したクリー二ング効果を有することが示される。
【0025】
【表1】
【0026】 [例3] ここで記述される方法で使用することができる添加の二酸化炭素クリーニング
組成物または洗浄液は、 2.86%のISOPAR MTM有機溶剤と、 1.23%のDPMA(ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)と、 0.56%のTERGITOL 15-S-3TM(ユニオンカーバイドの8.3のHLBの2級アルコール
エトキシレート)と、 0.28%の水と、 0.05%のTRITON GR-7MTM(ユニオンカーバイドの市販の洗剤−石油蒸留物中の
ナトリウムジオクチルスルホサクシネート)と、 0.02%のTRITON RW-20TM(ユニオンカーバイドの市販の洗剤−エトキシル化ア
ルキルアミン)と、 100%からの差し引いた量の液体二酸化炭素とを含む混合物である。
組成物または洗浄液は、 2.86%のISOPAR MTM有機溶剤と、 1.23%のDPMA(ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)と、 0.56%のTERGITOL 15-S-3TM(ユニオンカーバイドの8.3のHLBの2級アルコール
エトキシレート)と、 0.28%の水と、 0.05%のTRITON GR-7MTM(ユニオンカーバイドの市販の洗剤−石油蒸留物中の
ナトリウムジオクチルスルホサクシネート)と、 0.02%のTRITON RW-20TM(ユニオンカーバイドの市販の洗剤−エトキシル化ア
ルキルアミン)と、 100%からの差し引いた量の液体二酸化炭素とを含む混合物である。
【0027】 [例4] 本発明を実施するのに有用である液体ドライクリーニングシステムの追加の例
は、 2.80%のDPM(ジプロピレングリコールモノメチルエーテル)と、 1.20%のヘキシレングリコールと、 0.50%のTERGITOL 15-S-3TMと、 0.50%の水と、 100%からの差し引いた量の液体二酸化炭素とを含む混合物である。
は、 2.80%のDPM(ジプロピレングリコールモノメチルエーテル)と、 1.20%のヘキシレングリコールと、 0.50%のTERGITOL 15-S-3TMと、 0.50%の水と、 100%からの差し引いた量の液体二酸化炭素とを含む混合物である。
【0028】 [例5] 本発明を実施するのに有用である液体ドライクリーニングシステムの追加の例
は、 2.80%のDPMと、 1.20%のヘキシレングリコールと、 0.50%のTERGITOL 15-S-3TM洗剤と、 0.40%の水と、 0.10%のC-300TM(4級のアミンと光沢剤を含有するADCOの市販の洗剤調合物)
と、 100%からの差し引いた量の液体二酸化炭素とを含む混合物である。
は、 2.80%のDPMと、 1.20%のヘキシレングリコールと、 0.50%のTERGITOL 15-S-3TM洗剤と、 0.40%の水と、 0.10%のC-300TM(4級のアミンと光沢剤を含有するADCOの市販の洗剤調合物)
と、 100%からの差し引いた量の液体二酸化炭素とを含む混合物である。
【0029】 [例6] 本発明を実施するのに有用である液体ドライクリーニングシステムの追加の例
は、 2.80%のISOPAR MTMの有機溶剤と、 1.20%のDPMAと、 0.50%の水と、 0.35%のEMCOL 4500TM(Witcoの市販の洗剤−70%のジオクチルナトリウムス ルホネート、30%のエタノール、10%の水)と、 0.15%のACTRAFOS 110TM(Actrachemの市販の洗剤−複合脂肪族ヒドロキシル 化合物のホスフェートエステル)と、 100%からの差し引いた量の液体二酸化炭素とを含む混合物である。
は、 2.80%のISOPAR MTMの有機溶剤と、 1.20%のDPMAと、 0.50%の水と、 0.35%のEMCOL 4500TM(Witcoの市販の洗剤−70%のジオクチルナトリウムス ルホネート、30%のエタノール、10%の水)と、 0.15%のACTRAFOS 110TM(Actrachemの市販の洗剤−複合脂肪族ヒドロキシル 化合物のホスフェートエステル)と、 100%からの差し引いた量の液体二酸化炭素とを含む混合物である。
【0030】 [例7] 本発明を実施するのに有用である液体二酸化炭素ドライクリーニングシステム
の追加の例は、 2.80%のTPM(トリプロピレングリコールモノメチルエーテル)と、 1.20%のプロピレンカーボネートと、 0.50%のPLURONIC L31TM(BASFの市販の洗剤−ポリエチレンオキサイド−プロ
ピレンオキサイドブロックコポリマー)と、 0.40%の水と、 0.10%のラウリルスルホベタインと、 100%からの差し引いた量の液体二酸化炭素とを含む混合物である。
の追加の例は、 2.80%のTPM(トリプロピレングリコールモノメチルエーテル)と、 1.20%のプロピレンカーボネートと、 0.50%のPLURONIC L31TM(BASFの市販の洗剤−ポリエチレンオキサイド−プロ
ピレンオキサイドブロックコポリマー)と、 0.40%の水と、 0.10%のラウリルスルホベタインと、 100%からの差し引いた量の液体二酸化炭素とを含む混合物である。
【0031】 [例8] 本発明を実施するのに有用である液体二酸化炭素ドライクリーニングシステム
の追加の例は、 2.80%のISOPAR MTM有機溶剤と、 1.20%のDPMAと、 0.60%のPLURONIC L31TM洗剤と、 0.60%の水と、 0.10%のシクロヘキサノールと、 100%からの差し引いた量の液体二酸化炭素とを含む混合物である。
の追加の例は、 2.80%のISOPAR MTM有機溶剤と、 1.20%のDPMAと、 0.60%のPLURONIC L31TM洗剤と、 0.60%の水と、 0.10%のシクロヘキサノールと、 100%からの差し引いた量の液体二酸化炭素とを含む混合物である。
【0032】 [例9] 本発明を実施するのに有用である液体二酸化炭素ドライクリーニングシステム
の追加の例は、 4.0%のISOPAR MTM有機溶剤と、 0.7%のナトリウムジオクチルスルホサクシネートと、 0.3%の水と、 100%からの差し引いた量の液体二酸化炭素とを含む混合物である。
の追加の例は、 4.0%のISOPAR MTM有機溶剤と、 0.7%のナトリウムジオクチルスルホサクシネートと、 0.3%の水と、 100%からの差し引いた量の液体二酸化炭素とを含む混合物である。
【0033】 [例10] 本発明を実施するのに有用である液体二酸化炭素ドライクリーニングシステム
の追加の例は、 4.0%のISOPARTM M有機溶剤と、 0.62%のWITCONATE P1059TM(Witcoの市販の洗剤ードデシルベンゼンスルホネ
ートのイソプロピルアミン塩)と、 0.35%の水と、 0.03%のTRISTMのpH緩衝液(トリス[ヒドロキシメチル]アミノメタン)と、 1100%からの差し引いた量の液体二酸化炭素とを含む混合物である。
の追加の例は、 4.0%のISOPARTM M有機溶剤と、 0.62%のWITCONATE P1059TM(Witcoの市販の洗剤ードデシルベンゼンスルホネ
ートのイソプロピルアミン塩)と、 0.35%の水と、 0.03%のTRISTMのpH緩衝液(トリス[ヒドロキシメチル]アミノメタン)と、 1100%からの差し引いた量の液体二酸化炭素とを含む混合物である。
【0034】 [例11] 本発明を実施するのに有用である液体二酸化炭素ドライクリーニングシステム
の追加の例は、 4.2%のISOPARTM M有機溶剤と、 0.24%の水と、 0.196%のTRITONTM RW-20(ユニオンカーバイドの市販の洗剤ー2級アミンエ トキシレート)と、 0.05%のTRITONTM GR-7M(ユニオンカーバイドの市販の洗剤ー芳香族及び脂肪
族炭化水素中のナトリウムジオクチルスルホサクシネート)と 0.48%のTERGITOLTM 15-S-3(ユニオンカーバイドの2級アルコールエトキシ レート)と、 100%からの差し引いた量の液体二酸化炭素とを含む混合物である。
の追加の例は、 4.2%のISOPARTM M有機溶剤と、 0.24%の水と、 0.196%のTRITONTM RW-20(ユニオンカーバイドの市販の洗剤ー2級アミンエ トキシレート)と、 0.05%のTRITONTM GR-7M(ユニオンカーバイドの市販の洗剤ー芳香族及び脂肪
族炭化水素中のナトリウムジオクチルスルホサクシネート)と 0.48%のTERGITOLTM 15-S-3(ユニオンカーバイドの2級アルコールエトキシ レート)と、 100%からの差し引いた量の液体二酸化炭素とを含む混合物である。
【0035】 [例12] 本発明を実施するのに有用である液体二酸化炭素ドライクリーニングシステム
の追加の例は、 3.07%のISOPARTM Mの有機溶剤と、 1.32%のDPMA(ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)と、 0.087%の水と、 0.023%のTRITONTMのGR-7M洗剤(ユニオンカーバイドの市販の洗剤ー芳香族及
び脂肪族炭化水素中のナトリウムジオクチルスルホサクシネート)と、 0.5%のTERGITOLTMの15-S-3(ユニオンカーバイドの2級アルコールエトキシ レート)と、 100%からの差し引いた量の液体二酸化炭素とを含む混合物である。
の追加の例は、 3.07%のISOPARTM Mの有機溶剤と、 1.32%のDPMA(ジプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)と、 0.087%の水と、 0.023%のTRITONTMのGR-7M洗剤(ユニオンカーバイドの市販の洗剤ー芳香族及
び脂肪族炭化水素中のナトリウムジオクチルスルホサクシネート)と、 0.5%のTERGITOLTMの15-S-3(ユニオンカーバイドの2級アルコールエトキシ レート)と、 100%からの差し引いた量の液体二酸化炭素とを含む混合物である。
【0036】 本発明においては、例11と12の液体ドライクリーニング組成物が好ましい
。 前記例は、本発明を例示するもであるが、これを制限するものでないと考えら
れる。本発明は特許請求の範囲により規定されるものであり、特許請求の範囲の
均等物もそれに含まれるべきである。
。 前記例は、本発明を例示するもであるが、これを制限するものでないと考えら
れる。本発明は特許請求の範囲により規定されるものであり、特許請求の範囲の
均等物もそれに含まれるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 マクレイン,ジェイムズ・ビー アメリカ合衆国ノースカロライナ州27707, ダーラム,キャリバー・パーク・ドライヴ 7303−205 Fターム(参考) 4H003 AC03 AC11 DA01 DC03 EA31 EB37 ED02 ED04 ED28 FA45
Claims (28)
- 【請求項1】 洗浄するのに十分な時間にわたって、洗浄対象物となる衣類
または生地を液状ドライクリーニング組成物と接触させるステップと、その洗浄
対象物を液状ドライクリーニング組成物から分離するステップとを含んでなる洗
浄方法であって、この液状ドライクリーニング組成物が二酸化炭素と水と、親CO 2 基を含まない界面活性剤と、有機の補助溶剤との混合物であることを特徴とす る二酸化炭素中において衣類または生地をドライクリーニングする方法。 - 【請求項2】 上記液体ドライクリーニング組成物が、約0℃〜30℃の温度 環境における組成物であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 【請求項3】 上記有機補助溶剤が、140°F以上の引火点を有することを特
徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 上記有機補助溶剤が、170°F以上の引火点を有することを特
徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 上記有機補助溶剤が、200°F以上の引火点を有することを特
徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 上記有機補助溶剤が、炭化水素の補助溶剤であることを特徴
とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 上記有機補助溶剤が、アルカン補助溶剤であることを特徴と
する請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 上記液体ドライクリーニング組成物が、アルコールをさらに
含ませてなることを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 上記接触ステップが、ジェット撹拌により行われることを特
徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項10】 (a)二酸化炭素と水と界面活性剤と炭化水素の補助溶剤
との混合物を含んでなる、液体ドライクリーニング組成物の液相と蒸気相との双
方を含むように、洗浄対象物となる衣類または生地と上述の液体ドライクリーニ
ング組成物とを密閉ドラム中に入れるステップと、 (b)洗浄するのに充分な時間にわたって、上記液体状と蒸気相の双方を含む
ドライクリーニング組成物に接触させるように、上記洗浄対象物を上記ドラム中
で撹拌するステップと、 (c)洗浄された上記洗浄対象物を上記ドラムから取り出すステップと を含んでなることを特徴とする、二酸化炭素中における衣類または生地をドラ
イクリーニングする方法。 - 【請求項11】 上記ドラムが水平型回転ドラムであり、上記撹拌ステップ
をこの水平型回転するドラムにより行うことを特徴とする請求項10に記載の方
法。 - 【請求項12】 上記ドラムが、その中に撹拌子が配置された垂直型回転ド
ラムであり、この撹拌子を動かすことにより上記撹拌ステップを行うことを特徴
とする請求項10に記載の方法。 - 【請求項13】 上記液体ドライクリーニング組成物が、室温における組成
物であり、上記撹拌ステップを0℃〜30℃の温度で行うことを特徴とする請求項 10に記載の方法。 - 【請求項14】 上記界面活性剤が、親CO2基を含むことを特徴とする請求 項10に記載の方法。
- 【請求項15】 上記界面活性剤が、親CO2基を含まないことを特徴とする 請求項10に記載の方法。
- 【請求項16】 上記有機補助溶剤が、140°F以上の引火点を有することを
特徴とする請求項10に記載の方法。 - 【請求項17】 上記有機補助溶剤が、170°F以上の引火点を有することを
特徴とする請求項10に記載の方法。 - 【請求項18】 上記有機補助溶剤が、200°F以上の引火点を有することを
特徴とする請求項10に記載の方法。 - 【請求項19】 上記有機補助溶剤が、アルカン補助溶剤であることを特徴
とする請求項10に記載の方法。 - 【請求項20】 上記液体ドライクリーニング組成物が、アルコールをさら
に含ませてなることを特徴とする請求項10に記載の方法。 - 【請求項21】 (a)0.1〜10%の水と、 (b)二酸化炭素と、 (c)親CO2基を含まない、0.1〜10%の界面活性剤と、 (d)0.01〜50%の有機補助溶剤とを含んでなり、 室温またはその近傍の温度と蒸気圧下において、二酸化炭素中でドライクリー
ニングを行うのに有用な液体ドライクリーニング組成物。 - 【請求項22】 (a)0.1〜4%の水と、 (b)二酸化炭素と、 (c)0.5〜5%の界面活性剤と、 (d)4〜30%の有機補助溶剤と を含んでなることを特徴とする請求項21に記載の組成物。
- 【請求項23】 上記有機補助溶剤が、140°F以上の引火点を有すること を特徴とする請求項21に記載の方法。
- 【請求項24】 上記有機補助溶剤が、170°F以上の引火点を有すること を特徴とする請求項21に記載の方法。
- 【請求項25】 上記有機補助溶剤が、200°F以上の引火点を有すること を特徴とする請求項21に記載の方法。
- 【請求項26】 上記有機補助溶剤が、炭化水素補助溶剤であることを特徴
とする請求項21に記載の方法。 - 【請求項27】 上記有機補助溶剤が、アルカン補助溶剤であることを特徴
とする請求項21に記載の方法。 - 【請求項28】 アルコールをさらに含ませてなることを特徴とする請求項
21に記載の方法。
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