JP2002542974A - 改良された組合せ空気ばね緩衝器 - Google Patents

改良された組合せ空気ばね緩衝器

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JP2002542974A
JP2002542974A JP2000613975A JP2000613975A JP2002542974A JP 2002542974 A JP2002542974 A JP 2002542974A JP 2000613975 A JP2000613975 A JP 2000613975A JP 2000613975 A JP2000613975 A JP 2000613975A JP 2002542974 A JP2002542974 A JP 2002542974A
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ピー. マナビ,ボブ
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ガブリエル ライド コントロール プロダクツ,インコーポレイティド
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/50Seat suspension devices
    • B60N2/52Seat suspension devices using fluid means

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  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 改良された座席懸架装置(200)は空気ばね部材(320)と緩衝器(310)とをそれぞれ具備する組合せた空気ばね緩衝器(320)を含んでいる。空気ばね部材と緩衝器部材(220)が長手方向に連結され長手方向軸線(223)に沿った支持と減衰作用が得られるようにする。空気ばね部材と緩衝器部材(220)は半径方向に分離でき独立して作用できるように連結されている。座席懸架装置(200)はまた支持構造(208)を有する座席基体(302)に移動可能に連結された座部(204)を具備する。組合せた空気ばね緩衝器(220)は座部(204)と座席基体(202)との間に介挿され座部(204)と座席基体(202)との間の相対運動を制御する。組合せた空気ばね緩衝器(220)は各端部が回転可能に連結され組合せた空気ばね緩衝器(220)の長手方向軸線(223)と座部(204)の中心線(206)との間で角運動ができるようにする。組合せた空気ばね緩衝器(220)は座部(204)、座席基体(202)及び支持構造(208)に対し座部(204)の主荷重担持領域と座席基体(202)との間にモーメントのない支持と減衰作用が得られるように位置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 関連出願との相互関係 本出願は、1999年4月26日に出願され“座席懸架構造”なる名称の、そ
の仮出願が全部本明細書に参照例として合体されている、米国仮特許出願第60
/131,158号に基礎を置きかつ同出願から優先権を主張するものである。
【0002】 発明の背景 本発明は広くは懸架装置に関する。さらに詳細には、本発明は車両の座席懸架
装置に関する。
【0003】 車両座席懸架装置は通常乗員の車両内の快適さを増すために用いられる。自動
車の低姿勢座席は典型的には支持のためのばね機構の配列を含み、一方重量トラ
ックやバスに見られる高姿勢の座席はさらに精巧な機構のための空間を提供して
いる。
【0004】 高姿勢の座席のための従来の座席懸架装置はしばしば荷重担持用支持体を提供
するための空気ばねと減衰支持体を提供するための緩衝器とを含んでいる。例え
ば図1に示された従来の座席懸架装置を参照されたい。この座席懸架装置100
は座部110と、座席基体112と、座部110と座席基体112との間に介挿
された座席継ぎ手114とを含んでいる座席継ぎ手114は例えばはさみ式支持
体115を含んでいる。空気ばね120は典型的には座部110のための主要荷
重担持支持体を提供しまたそのため通常は座部110又は座席継ぎ手114に座
部110の中心線111(又は主荷重担持線)に沿った位置で連結されている。
空気ばね120は一般に可撓性であるため、その下端122と上端124とが座
席基体112と座席継ぎ手114とにそれぞれ堅く連結される。
【0005】 座席懸架装置100はまた座部110と座席基体112との間に生じる相対運
動を減衰するため緩衝器130を含んでいる。緩衝器130は典型的には座席基
体112と座席継ぎ手114とに下側衝撃端部と上側衝撃端部134とがそれぞ
れ連結される。空気ばね120は典型的には座部110の中央部の下側の空間を
占めるため、緩衝器130は座部110又は座席継ぎ手114に座部110の中
心線111から偏倚した位置で連結される。
【0006】 図1に例示された従来の座席懸架装置100と他の従来の座席懸架装置とには
多くの欠点が存在する。1つの欠点は緩衝器130が座席継ぎ手114に座部1
10の中心線から偏倚した位置で連結されているため緩衝器130が機械的不利
益で作動することである。したがって、緩衝器130は一般に緩衝器がさらに効
率的に取付けられた場合に必要とされるよりも大きな減衰力が得られるよう特定
化される。さらに、緩衝器130は座席継ぎ手114に座部110の中心線から
偏倚した位置で減衰力を提供しているため、緩衝器130によって与えられた減
衰力は座席懸架装置100の構造にモーメントを生じることになる。このモーメ
ントはまた座席懸架装置100の構造に捩り作用を生じ、摩耗を増大させ使用寿
命を減じることになる。この捩り作用はまた座席懸架装置100の使用者に不快
感をもたらすようになる。
【0007】 従来の座席懸架装置100のもう1つの欠点は製造するのが比較的高価なこと
である。2つの別個の構成要素の空気ばね120と緩衝器130は座部110と
座席基体130との間の相対運動を制御する。2つの構成要素の各々はまたそれ
ぞれの取付け構造を必要とする。材料供給ラインは空気ばね120、緩衝器13
0及び各取付け構造のために処理されなければならない。材料供給ラインは異な
った供給部署を必要とする。さらに、比較的高い部品数は座席懸架装置100の
組立てを複雑にする。不必要に高い部品数は典型的には高い生産コスト、低い生
産の信頼性、増大した生産サイクル時間、及び低い全体の生産品質に対応してい
る。
【0008】 増大した使用者の快適性、増大した信頼性、増大した製造能力、及び減少した
費用をもたらす改良された座席懸架装置の要求が長い間存在していた。
【0009】 発明の概要 したがって、本発明の目的は使用者に座部の中心線に沿った支持と減衰とを与
える座席懸架装置を提供することである。
【0010】 また本発明の目的は部品数を減少した座席懸架装置を提供することである。
【0011】 さらに本発明の目的は空気ばねと緩衝器との組合せを含む座席懸架装置を提供
することである。
【0012】 本発明のさらに他の目的は車両懸架装置に用いる空気ばねと緩衝器との組合せ
を提供することである。
【0013】 上記の目的の1つ又はいくつかは改良された座席懸架装置を提供する本発明の
好ましい実施態様によってその全部又は一部が満たされるものとなる。この改良
された座席懸架装置は座席基体にはさみ式支持体により連結された座部を含んで
いる。組合せた空気ばねと緩衝器は座席基体と座部との間に介挿され座部に荷重
支持及び減衰を与える。組合せた空気ばねと緩衝器は第1の端部が座席基体に回
転自在に連結されまた第2の端部がはさみ式支持体の中心回転軸線に沿って連結
される。
【0014】 組合せた空気ばねと緩衝器は軸方向の空洞を有する空気ばね部材を含んでいる
。組合せた空気ばねと緩衝器はまた実質的に空気ばね部材の軸方向空洞の中に配
置された緩衝器を含んでいる。この空気ばね部材は緩衝器部材の主衝撃本体の外
側円筒形表面とシール状に係合するピストンを有する第1のばね開口を含んでい
る。空気ばね部材はまた緩衝器部材の衝撃ロッドの外側円筒形表面とシール状に
係合する蓋を有する第2のばね開口を含んでいる。組合せた空気ばねと緩衝器は
さらに蓋部材を通って延ばされた衝撃ロッドの端部に取外し自在に連結されたロ
ッド取付け部材を含み、空気ばね部材を緩衝器部材に固定する。空気ばねと緩衝
器部材はロッド取付け部材の取外しにより摺動して分離可能となる。
【0015】 発明の好適な実施態様の詳細な記載 以下の詳細な記載において、空間的に位置する用語は、“上”、“下”、“左
”、“右”、“垂直”、“水平”等々のように用いられる。これらの用語は図面
を参照して好ましい実施態様を記載するのに便利なように用いられていることが
理解されるべきである。これらの用語は任意の部分がとらねばならない左側、右
側、上方、下方等のような、空間における絶対的な位置を必らずしも記載するも
のではない。
【0016】 図2は本発明の実施態様による座席懸架装置200を示す。座席懸架装置20
0は座席基体202を含んでいる。座席基体202は典型的には座席懸架装置2
00の基礎として作用する頑強な金属フレームである。座席基体202は例えば
車両フレームに固定するよう取付けられる。
【0017】 座席懸架装置200はまた座部204を含んでいる。座部204は典型的には
重量トラックやバスで用いるのが望ましく使用者に長時間の快適性が得られるよ
う設計された型の車両用座部である。座部204は座部204の主荷重担持領域
を通って垂直方向に引かれた想像線である中心線206を有している。中心線2
06に沿う座部204のための垂直の支持体を設けることは使用者の快適性にと
って有害となる座部の捩れを最小にする。中心線206に沿う座部204の支持
体の設置はまた座席懸架装置200の寿命を実質的に短くする座席懸架装置20
0の内部のモーメントを最小にする。
【0018】 座席懸架装置200はさらに座席基体202と座部204との間に介挿された
支持体構造208を含んでいる。支持構造208は例えば当該産業において普通
のはさみ式支持体210からなっている。はさみ式支持体210は典型的には座
部204の左側と座席基体202の左側との間に挿入された左側はさみ部と座部
204の右側と座席基体202の右側との間に介挿された右側はさみ部とを含ん
でいる。はさみ式支持体210ははさみ式支持体210の主回転継ぎ手の間に水
平方向に延びる中心回転軸線212を含んでいる。図2を参照すると、はさみ式
支持体210の中心回転軸線212は符号212で示される個所で図2から直角
に延びている。これに代え、支持体構造208は入れ子式の中心支持体を具備す
ることができる。入れ子式中心支持体は座席基体に対する座部204の水平方向
の運動を制限ししかも座部204と座席基体202との間の相対垂直運動を可能
にする長手方向に摺動自在に連結された部材を含んでいる。
【0019】 座席懸架装置200は座部204と座席基体202との間に介挿された組合せ
た空気ばねと緩衝器220を含んでいる。この組合せた空気ばねと緩衝器220
は好ましくは座部204を中心線206に沿った個所で支持するよう連結される
。例えば組合せ空気ばね緩衝器220は第1の端部222が中心回転軸線212
に沿ってはさみ式支持体210に回転自在に連結される。組合せ空気ばね緩衝器
220をはさみ式支持体210に回転自在に連結することにより組合せ空気ばね
緩衝器220の長手方向軸線と中心線206との間の角度変位が可能となり、そ
のため組合せ空気ばね緩衝器220の応力を減少することができるようになる。
【0020】 組合せ空気ばね緩衝器220は第2の端部224が座席基体202に連結され
る(好ましくは回転自在に連結される)。第2の端部224と座席基体202と
の間の連結部の位置は利用できる空間と組合せ空気ばね緩衝器220の行程長さ
とに応じて、中心線206に対して水平方向に変位される。組合せ緩衝器220
の中心線206に沿った座席を支持するための連結は座部204の中心線206
に沿った荷重担持支持と減衰作用とをもたらし、これにより使用者の快適性を改
善し座席懸架装置200の使用寿命を延長する。
【0021】 本発明の実施態様による組合せ空気ばね緩衝器300の断面図として図3が参
照される。組合せ空気ばね緩衝器300は緩衝器部材310を含んでいる。緩衝
器部材310はまた衝撃主本体312と衝撃主本体312から長手方向に延びる
衝撃ロッド314とを含んでいる。緩衝器部材310は例えば従来の油圧式緩衝
器からなっている。
【0022】 組合せ空気ばね緩衝器300はまた空気ばね部材320を含んでいる。空気ば
ね部材320は空気スリーブ322からなっている。空気スリーブは可撓であり
、例えば織成強化ゴム膜からなる。第1のかしめリング324が空気スリーブ3
22を蓋部材326に取付る。蓋部材326は蓋部材326にシール状に連結さ
れるロッド蓋シール328を含んでいる。蓋部材326とロッド蓋シール328
とは第1のばね開口329を区画形成する。第2のかしめリング330は空気ス
リーブ322をピストン部材332に取付ける。ピストン部材332のOリング
溝336がOリング334を収容する。ピストン部材332とOリング334は
第2のばね開口338を区画形成する。第1及び第2のかしめリング324,3
30はアルミニウムから作られ、蓋部材326とピストン部材332はガラス強
化プラスチックから作られ、そしてロッド蓋シール328とOリング334はゴ
ムから作られる。
【0023】 空気スリーブ322、蓋部材326、ロッド蓋シール328、ピストン部材3
32及びOリング334は空気ばね部材320を通って長手方向に延びる軸方向
のばね空洞339を区画形成する。緩衝器部材310は実質的に軸方向のばね空
間339の中に配置される。ロッド蓋シール328は衝撃ロッド314の外側円
筒形表面と摺動自在かつシール状に係合する。衝撃ロッド314は第1のばね開
口329を通って長手方向に摺動する。しかし、衝撃ロッド314とロッド蓋シ
ール328との間のシールは好ましくは気密性である。Oリング334は衝撃主
本体312の外側円筒形表面と摺動自在かつシール状に係合する。衝撃主本体3
12は第2のばね開口338を通って長手方向に摺動する。しかし、Oリング3
34と衝撃主本体312の外側円筒形表面との間のシールは好ましくは気密性で
ある。
【0024】 緩衝器部材310は衝撃主本体312から突出する座部隆起部316を含み、
隆起部316はピストン部材332と相互に作用して衝撃主本体312の第2の
ばね開口338を通って軸方向のばね空洞339の中に向かう長手方向の運動を
妨げるようにする。組合せ空気ばね緩衝器300は第1のばね開口329を通っ
て突出する衝撃ロッド314の末端に取外し自在に連結されたロッド取付け部材
340を含んでいる。ロッド取付け部材340は例えば衝撃ロッド314の端部
にねじが切られている。ロッド取付け部材340と蓋部材326との間の相互作
用は衝撃ロッド314が第1のばね開口329を通って軸方向のばね空洞339
に向って長手方向に動くのを妨げる。ロッド取付け部材340は好ましくは組合
せ空気ばね緩衝器300を例えば座席懸架装置200のような外部装置に連結す
るのに用いる第1の目穴リング341を含んでいる。
【0025】 組合せ空気ばね緩衝器300は衝撃ロッド314の反対側の衝撃主本体312
の端部に連結された衝撃主本体取付け部材344を含んでいる。衝撃主本体取付
け部材344は好ましくは組合せ空気ばね緩衝器300を例えば座席懸架装置2
00のような外部装置に連結するのに用いる第2の目穴リング345を含んでい
る。
【0026】 緩衝器部材310と空気ばね部材320とは独立した使用と修理のために容易
に分離することができる。ロッド取付け部材340だけのロッド314の端部か
らの取外しは、緩衝器部材310を第2のばね開口338を通って軸方向ばね空
洞339の外に長手方向に摺動させることにより緩衝器部材310と空気ばね部
材320との間の分離を行うことで十分である。
【0027】 第2のばね開口338に挿入された衝撃主本体312と第1のばね開口329
に挿入された衝撃ロッド314に関し、軸方向のばね空洞339は好ましくは気
密性である。この気密性の軸方向のばね空洞339は圧縮空気が充填され荷重担
持支持体を提供する。蓋部材326は空気取付け具が挿入されそれにより空気ば
ね部材320の内部の空気圧が制御できるようにする貫通孔350を含んでいる
。空気ばね部材320の内部の空気圧は例えば通常の手動制御弁、又は自動空気
圧力もしくは座部高さ制御装置によって、制御することができる。
【0028】 図3に示されるように、空気ばね部材320は丸い突出空気ばねである。作動
中、空気スリーブ322の弛緩は吸収され又は空気スリーブ322の丸い突出部
352から解放される。支持されている荷重が減少し又は軸方向空洞339の内
部の空気圧が増加するにつれて、空気圧はピストン部材332と蓋部材326に
長手方向外側に向う力を与える。ピストン部材332と蓋部材326はまた衝撃
主本体312とロッド取付け部材340とにそれぞれ作用し、組合せ空気ばね緩
衝器300を長手方向に伸長させる。丸い突出部352は空気スリーブ322に
空気ばね部材320により必要な緩みをもたらし長手方向に延びるようにする。
【0029】 反対に、支持されている荷重が増加し又は軸方向ばね空洞339の内部の空気
圧が減少するにつれて、ピストン部材332と蓋部材326に空気圧によって生
じた長手方向外側に向う力は衝撃主本体312とロッド取付け部材340に作用
する長手方向内側に向う力を生じる。したがって組合せた空気ばね緩衝器300
は長手方向に収縮し、また丸い突起部352はこの収縮した空気ばね部材320
に生じた空気スリーブ322の緩みを吸収する。
【0030】 図4を参照すると、同図は図3に断面で示された組合せた空気ばね緩衝器30
0の外面図を示している。外面図360はロッド取付け部材340、第1のかし
めリング324、空気スリーブ322及びピストン部材332の外面図を含んで
いる。外面図360はまた座部隆起部316、主衝撃本体312、及び衝撃主本
体取付け部材344の外面図を含んでいる。
【0031】 本発明は組合せた空気ばね緩衝器を含む改良された座席懸架装置を提供する。
この改良された座席懸架装置は増大した乗員快適性と低コストの増大した信頼性
とを提供する。さらに、改良された座席懸架装置は高度の製造可能性を有し、ま
た容易に保守することができる。
【0032】 本発明の特定の要素、実施態様及び用途が図示され記載されてきたが、本発明
は、変更が特に上記の教示により当業者によって行われるため、これに限定され
ないことが理解されるであろう。したがって特許請求の範囲により、本発明の精
神と範囲に帰するその特徴を合体するような変更を包含することが意図されるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の座席懸架装置を示す。
【図2】 本発明の実施態様による座席懸架装置を示す。
【図3】 本発明の実施態様による組合せた空気ばねと緩衝器の断面図を示す。
【図4】 本発明の実施態様による組合せた空気ばねと緩衝器の外面図を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年11月21日(2000.11.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 改良された組合せ空気ばね緩衝器
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW 【要約の続き】 2)との間にモーメントのない支持と減衰作用が得られ るように位置している。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座席基体と、 座席基体に移動可能に連結され、中心線を有する座部と、 前記座部と前記座席基体との間に介挿された組合せた空気ばねと緩衝器、 とを具備する座席懸架装置。
  2. 【請求項2】 前記組合せた空気ばねと緩衝器が前記座部に前記座部の中心
    線に沿って連結されている請求項1に記載の座席懸架装置。
  3. 【請求項3】 前記座部と前記座席基体との間に介挿された支持構造をさら
    に具備し、前記組合せた空気ばねと緩衝器が前記座席基体と前記支持構造とに連
    結されている請求項1に記載の座席懸架装置。
  4. 【請求項4】 前記組合せた空気ばねと緩衝器が前記支持構造に前記座部の
    中心線に沿って連結されている請求項3に記載の座席懸架装置。
  5. 【請求項5】 前記座部と前記座席基体との間に介挿されたはさみ式支持体
    をさらに具備し、前記はさみ式支持体が中心回転軸線を有している請求項1に記
    載の座席懸架装置。
  6. 【請求項6】 前記組合せた空気ばねと緩衝器が前記はさみ式支持体に前記
    はさみ式支持体の中心回転軸線に沿って連結されている請求項5に記載の座席懸
    架装置。
  7. 【請求項7】 前記組合せた空気ばね緩衝器が前記座席基体と前記はさみ式
    支持体とにそれぞれ回転可能に連結されている請求項5に記載の座席懸架装置。
  8. 【請求項8】 前記組合せた空気ばね緩衝器が前記はさみ式支持体にその中
    心回転軸線に沿って回転可能に連結されている請求項7に記載の座席懸架装置。
  9. 【請求項9】 前記組合せた空気ばね緩衝器が前記座席基体にその中心線か
    ら水平方向に変位した位置で回転可能に連結されている請求項8に記載の座席懸
    架装置。
  10. 【請求項10】 前記組合せた空気ばね緩衝器が、 長手方向に貫通して延びる軸方向のばね空洞を含む空気ばね部材と、 前記空気ばね部材に連結され、実質的に軸方向のばね空洞に配置された緩衝器
    部材、 とを具備している請求項1に記載の座席懸架装置。
  11. 【請求項11】 前記緩衝器部材が、 外側円筒形表面を含む衝撃主本体と、 前記衝撃主本体から長手方向に延び外側円筒形表面を含んでいる衝撃ロッド、 とを具備し、前記空気ばね部材が、 前記衝撃主本体の外側円筒形表面と長手方向に摺動可能に係合するピストン部
    材と、 前記衝撃ロッドの外側円筒形表面と長手方向に摺動可能に係合する蓋部材、 とを具備している請求項10に記載の座席懸架装置。
  12. 【請求項12】 前記緩衝器部材がさらに前記衝撃主本体から半径方向に延
    びる座部隆起を具備し、該座部隆起が前記空気ばね部材に向って前記衝撃主本体
    が長手方向に動くのを阻止するようにしている請求項11に記載の座席懸架装置
  13. 【請求項13】 前記衝撃ロッドの末端が前記空気ばね部材から突出し、前
    記座部懸架装置がさらに前記衝撃ロッドの末端に連結されたロッド取付け部材を
    具備し、該ロッド取付け部材が前記空気ばね部材に向って前記衝撃ロッドが長手
    方向に動くのを制限するようにしている請求項12に記載の座席懸架装置。
  14. 【請求項14】 前記空気ばね部材と前記緩衝器部材とが前記ロッド取付け
    部材の取外しに続いて摺動により分離できるようになっている請求項13に記載
    の座席懸架装置。
  15. 【請求項15】 組合せた空気ばね緩衝器であって、 長手方向に貫通して延びる軸方向のばね空洞を有し、軸方向のばね空洞の対向
    端部に第1のばね開口と第2のばね開口とを有する空気ばね部材と、 軸方向ばね空間に実質的に配置され、第1のばね開口を通って延びる衝撃主本
    体と該衝撃主本体から第2のばね開口を通って延びる衝撃ロッドとを具備する緩
    衝器部材と、 第2のばね開口を通って延びる前記衝撃ロッドの末端に取外し可能に連結され
    たロッド取付け部材であって、前記空気ばね部材を前記緩衝器部材に固定し前記
    空気ばね部材と前記緩衝器部材とが前記ロッド取付け部材の取外しに伴い摺動に
    より分離できるようにしている、ロッド取付け部材、 とを具備している組合せた空気ばね緩衝器。
  16. 【請求項16】 前記衝撃ロッドが外側円筒形表面を有し、前記空気ばね部
    材が、 第1のばね開口を区画形成し前記衝撃主本体と係合し、前記衝撃主本体と相互
    に作用して前記衝撃主本体が第1のばね開口を通って軸方向開口に向って長手方
    向に動くのを阻止する、ピストン部材と、 第2のばね開口を区画形成し前記衝撃ロッドの外側円筒形表面と長手方向に摺
    動可能に係合し、前記ロッド取付け部材と相互に作用して前記衝撃ロッドが第2
    のばね開口を通って軸方向のばね空洞に向って長手方向に動くのを阻止する、蓋
    部材、 とを具備している、請求項15に記載の組合せた空気ばね緩衝器。
  17. 【請求項17】 前記衝撃主本体がさらに前記衝撃主本体から半径方向に延
    び前記ピストン部材と係合する座部隆起を具備し、該座部隆起が前記ピストン部
    材と相互に作用して前記衝撃主本体が第1のばね開口を通り軸方向空洞に向って
    長手方向に動くのを阻止するようにしている請求項16に記載の組合せた空気ば
    ね緩衝器。
  18. 【請求項18】 前記蓋部材が、前記衝撃ロッドと摺動可能かつシール状に
    係合し空気が第1のばね開口を通って流れるのを阻止するロッド蓋シールを具備
    し、前記ピストン部材が前記衝撃主本体と摺動可能かつシール状に係合し空気が
    第2のばね開口を通って流れるのを阻止するOリングを具備している請求項16
    に記載の組合せた空気ばね緩衝器。
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