JP2002540044A5 - - Google Patents

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】 少なくともある程度は水分子の通過を許し、実質的には他の分子の通過を妨げるように適応させた少なくとも一つの膜と、
上記膜の第１の側面に沿って水含有ガスを導くための手段と、
上記膜の第２の側面上で放出された水を排出するために、上記膜の第２の側面上に配置された排出手段と、から成る生成装置であって、
該装置は化学エネルギーを力学的エネルギーに変換する外燃機関を有する変換装置から放出された水含有ガスから水を生成するために使用され、
上記変換装置がコンデンサと周囲圧力よりも低いコンデンサの内圧を維持するためのポンプからなり、
該生成装置は前記変換装置から放出された水含有ガスから水を生成するために使用され、上記排出手段をコンデンサとポンプから構成する水含有ガスから水を生成する生成装置の使用方法。
【請求項２】 上記生成装置が発電設備によって放出される水含有ガスから水を生成するために使用されることを特徴とする請求項１記載の使用方法。
【請求項３】 上記膜が、蒸気の形で水分子を通過させるためだけに好適であることを特徴とする請求項１または２のいずれかに記載の使用方法。
【請求項４】 水と共に稼動する燃焼ガス脱硫化装置が、水含有ガスを導くための手段内に配置され、上記生成装置が、燃焼ガス脱硫化装置の下流側に配置されていることを特徴とする請求項２に記載の使用方法。
【請求項５】 上記燃焼ガス脱硫化装置が、例えば、発電設備の冷却タワーのような冷却タワー内に配置されていることを特徴とする請求項１ないし４のいずれかに記載の使用方法。
【請求項６】 上記生成装置が、冷却タワーにある噴霧装置の真上に配置されることを特徴とする請求項５記載の使用方法。