JP2002539886A - 骨盤検査のための双極鉗子 - Google Patents

骨盤検査のための双極鉗子

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JP2002539886A
JP2002539886A JP2000607557A JP2000607557A JP2002539886A JP 2002539886 A JP2002539886 A JP 2002539886A JP 2000607557 A JP2000607557 A JP 2000607557A JP 2000607557 A JP2000607557 A JP 2000607557A JP 2002539886 A JP2002539886 A JP 2002539886A
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bipolar forceps
blades
tube
guide
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JP2000607557A
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ウォトレロ,アントワーヌ
ルーベン,チェリー
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ソプレーン
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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    • A61B18/04Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating
    • A61B18/12Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating by passing a current through the tissue to be heated, e.g. high-frequency current
    • A61B18/14Probes or electrodes therefor
    • A61B18/1442Probes having pivoting end effectors, e.g. forceps

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Abstract

(57)【要約】 骨盤検査を行うための双極鉗子であって、形状記憶合金でできていて、部分的にプラスチック製の鞘管(4)に被覆される一対のブレード(2)を備え、これらのブレードはチューブ(6)の内側に固定することができ、このため、各ブレード(2)は、湾曲した断面を有し、前記ブレードは、内径の小さいガイド(12)の内部を縦方向に移動すると弾性的に変形することができる被覆されていない先端(5)を有し、また、ブレード対(2)を、前記ガイド(12)上に接続し、弾性手段(13)を用いて特定の位置に戻すことができる円筒形サポート(10)を備え、さらに、ブレード対(2)を電圧源(3)に接続でき、その結果、各ブレードが、組織の凝固を可能にするため電極としての機能を果たすことができる双極鉗子。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、組織の凝固を可能にする骨盤検査(pelviscopy)用双極鉗子に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
電極としてブレードを使用するために電圧源に接続される、2枚の平行な金属
ブレードでつくられたこの種の鉗子は周知である。
【0003】 鉗子は、各ブレードの自由端を変形させて凝固する組織を挟むことができるよ
うに、カニューレまたはトロカール内に挿入される際に、ブレードを互いに対し
て移動させるための手段を備える。
【0004】 移動手段は、一般に、先端を変形させるためにカニューレまたはトロカール内
部でブレードをスライドさせることができるように、一方が移動可能な2つの握
りで構成される。
【0005】 これらの鉗子は、およそ5ミリメートルの外径を有するので、内径が1.5〜
3ミリメートル及びそれより小さい直径のガイドまたはカニューレ内に挿入する
にはあまりに大きすぎることがわかる。
【0006】 同様に、合金のようにブレードを構成するのに使用される金属物質では、機能
を劣化させるおそれなく、鉗子の外径を小さくできない点が指摘できる。
【0007】 本発明がとりわけ解消しようとするのは、それらの欠点である。 本発明による双極鉗子は、ブレードが弾性的に変形するときに、それらブレー
ドの完全な機能を保証しながらも、内径が5ミリメートル未満のガイドまたはカ
ニューレの内側に挿入できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明による双極鉗子は、以下を備えることを特徴とする。 ・チューブの内側に固定されることができるようにプラスチック製の鞘管で部分
的に覆われていて、形状記憶合金で形成された一対のブレードであって、各ブレ
ードが、内径の小さいガイドの内部を縦方向に沿ってスライドすると、弾性的に
変形できる湾曲した断面を有する、被覆されていない一端を有するブレード。 ・一方では、ガイドにブレード対を接続させ、他方では、弾性手段を介して、
定められた位置にブレード対を戻すことができる円筒形サポート。 ・組織の凝固を可能にする電極として各ブレードを機能させるために、ブレー
ド対を電圧源に接続する手段。
【0009】 本発明による双極鉗子は、各ブレードが、非常に小さい外径と先端の大きな変
形部とを有することができるように、超弾性タイプの形状記憶合金で形成される
ことを特徴とする。
【0010】 本発明による双極鉗子は、ブレードが、被覆された部分の長さにわたって、一
定の厚さの楕円形断面を有することを特徴とする。
【0011】 本発明による双極鉗子は、ブレードの被覆されていない先端が、一方では、外
部応力による良好な弾性変形を可能にする、被覆された部分より厚みの小さい楕
円形断面を、他方では、組織の凝固を容易にする、より大きな接触表面を有する
ことを特徴とする。
【0012】 本発明による双極鉗子は、ブレードが、互いの間で縦方向の制動を可能にする
円形変形部を各先端に有する円筒形チューブを介して、互いに集結されることを
特徴とする。
【0013】 本発明による双極鉗子は、チューブが、その周囲と変形部近傍に、円形ストッ
パを有することを特徴とする。
【0014】 本発明による双極鉗子は、ブレードが、互いに対して縦方向に移動することを
防げるように、互いの間の固定を可能にするような第1の鞘管を、他の鞘管内で
長さ全体にわたって巻き付けられることを特徴とする。
【0015】 本発明による双極鉗子は、チューブとブレードが円筒形サポートの内部に配置
され、このサポートは一端に、とりわけあご部側の回転する一端に、直径の小さ
いガイドに対して鉗子を固定することができる接続手段を備えることを特徴とす
る。
【0016】 本発明による双極鉗子は、接続手段を支持する先端とは反対側に、円筒形チュ
ーブのストッパに当接するために前記サポートの内側部分内に収納される戻しば
ねと握りとで構成される弾性戻し手段を有する。
【0017】 本発明による双極鉗子は、円筒形サポートが、接続手段の近傍に、ガイドの内
部流路内及び手術部位内に流体を入れるためのコックタイプのシール連結部を有
することを特徴とする。
【0018】 本発明による双極鉗子は、円筒形サポートが、電圧源のボックスに当接する湾
曲した柔軟性のある分岐部の形をした握りで構成される弾性戻し手段を有するこ
とを特徴とする。
【0019】 本発明による双極鉗子は、円筒形サポートが、その分岐部に連動する握りの反
対側に、ガイドの内部流路内及び手術部位内に流体を入れるためにコックタイプ
のシール連結部を備えることを特徴とする。
【0020】 非限定的な例として与えられた添付の図面を参照して、本発明とその特徴、ま
た得られる利点を以下により理解し易く説明する。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1〜図4には、各ブレード2が、組織の凝固のための電極として機能する
ように、電圧源3に接続される、一対のブレード2を備える骨盤検査(pelviscop
y)用の双極鉗子1が示されている。
【0022】 各ブレード2は、およそ1.6ミリメートルの非常に小さい外径と、前記ブレ
ードの先端の大きな変形部とを有することができるように、超弾性タイプの形状
記憶合金で形成される。
【0023】 ブレード2は、それらの大部分において互いに絶縁することができるように、
プラスチック製の鞘管4で部分的に覆われている。ブレード2は、被覆された部
分4の長さにわたって、一定の厚さの楕円形の断面を有することがわかる(図5
a、5b参照)。
【0024】 ブレード2は、各々、双極鉗子1のあご部を構成する、被覆されていない一端
5を備える。ブレード2の先端5は、被覆されている部分4よりも小さい厚さの
楕円形断面を有することに留意されたい(図5c参照)。各ブレード2の先端5
のより小さい断面によって、一方では、外部応力によってより良い弾性的変形が
、他方では組織の凝固を容易にするより大きな接触表面が可能になる。
【0025】 ブレード2は、各先端に、互いにブレードの縦方向の制動を可能にし、前記ブ
レードが互いに対して移動することを防ぐような、円形変形部7を有する円筒形
チューブ6を介して、互いに集結される。チューブ6は、その周囲と、変形部7
の近傍に、ブレード2の縦方向行程を限定することができる円形ストッパ8を備
える(図5d、5e参照)。
【0026】 チューブ6の内側でブレード2が互いに固定されるのに先立ち、それらブレー
ドは、第一の鞘管4を、他の鞘管9内で長さ全体にわたって巻きつけられること
ができる。鞘管9はまた、チューブ6にとって変わることができる。なぜなら、
ブレード2の周りにこの鞘管を巻付けると、互いに縦方向に移動することが妨げ
られるように互いの間を固定することができるからである(図5b参照)。
【0027】 チューブ6とブレード2は、円筒形サポート10の内側に配置され、これは一
端とりわけ、あご5部側の湾曲した先端に、直径の小さいガイド12に対して鉗
子1を固定することを可能にする接続手段11を備える。
【0028】 円筒形サポート10は、接続手段11を支持する先端の反対側に、ここには図
示されていないが、円筒形チューブ6のストッパ8に作用するために前記サポー
トの内部内に収納される戻しばねと握り14とで構成される弾性戻し手段13を
備える。
【0029】 鉗子1のあご部5は、直径の小さいガイド12内への挿入が始まる前に、ブレ
ード2に与えられた湾曲断面によって常に開放位置に置かれる。
【0030】 鉗子1がガイド12内に挿入され、円筒形サポート10の接続手段11を介し
てそのガイド上にロックされると、弾性戻し手段13が、前記ガイドの自由端に
対して、ブレード2のあご部5を互いに保持する、すなわち閉鎖位置に置く(図
6e参照)。 というのも、弾性戻し手段13は、ブレード2が、サポート10とガイド12
の内側で実現可能な縦方向の最大行程を決定するからである。
【0031】 ブレード2の休止位置と呼ばれる閉鎖位置は、それらが、あご部5の湾曲断面
を変形させ、互いにそれらを押し付けるために、ガイド12の内部流路15の内
側に十分に入り込むことによって得られる。 休止位置とは、外科医が前記鉗子を使用し始める前に、直径の小さなガイド1
2を介して、手術部位内に挿入される鉗子1の位置を意味する。
【0032】 外科医が、鉗子1のブレード2のあご部5を開こうとする場合には、サポート
10の握り14を片手の指でつかみ、電圧源3のボックス16に押し付け、反対
の手で、ブレード2が内部流路15から出て、形状記憶型の弾力特性によって開
かれるように、ガイド12を保持するだけでよい。
【0033】 サポート10の方向におけるボックス16の縦方向の移動は、内部流路15の
あご部5を解放することができるように、ガイド12の前記サポートの内側に、
ブレード2をスライドさせることを可能にする(図6a参照)。
【0034】 外科医は、ブレード2の開放されたあご部5の間に、血管またはその他のよう
な、焼灼される組織を位置決めすることができる。
【0035】 弾性戻り手段13が、焼灼される組織の周りであご部5を閉鎖させるために、
外科医は、徐々にボックス16を放して、流路15内部で、ガイド12に対して
ブレードを縦方向に移動させる(図6b〜図6e参照)。
【0036】 次に、組織を焼灼させる、または凝固させるために、電圧源3を介して高周波
数タイプの正弦形電圧をあご部5の部位に加えるだけでよい。
【0037】 外科医は、ブレード2がガイド12の内部でスライドするように、ボックス1
6に再び押し当てることによって、あご部5の開放を行い、焼灼される組織を解
放する。(図6aを参照)
【0038】 図7は図1のサポート10の第1の変形形態を示しており、これは流体を、ガ
イド12の内部流路15内及び手術部位内に入れるためのコック型シール連結部
17の接続手段11の近傍への設置に関する。
【0039】 図8は図1のサポート10の第2の変形形態を示しており、これは電圧源3の
ボックス16に当接する湾曲した柔軟性分岐部18の形態の握り14で構成され
る弾性戻し手段13に関する。
【0040】 分岐部18は、円筒形チューブ6のストッパ8に当接し、サポート10の内側
に挿入されるばねに代えることができる。
【0041】 図9は図8のサポート10の変形形態を示しており、分岐部18に連動する握
り14の反対側に、流体を内部流路15内と手術部位内に入れるためのコック型
のシール連結部を配置することからなる。
【0042】 弾性戻しばねは、本発明の目的を逸脱しない限り、先述した方向とは逆方向に
機能することもできる点に注目されたい。
【0043】 鉗子1のサポート10が固定されるガイド12は、たとえば、本特許出願人に
よるフランス特許出願第97 13988号(FR97 13988)に記載された汎用
カテーテルとすることができる点に注目されたい。
【0044】 ガイド12のような汎用カテーテルの使用によって、外科医は、卵管の凝固に
よる受精に関連する特別手術を行うことができる。
【0045】 さらに、上記の説明は、例示的なものにすぎず、本発明の範囲を何ら限定する
ものではなく、ここに説明した実施形態の詳細を他のあらゆる均等物に置き換え
てもその範囲を逸脱したことにはならないことが明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による骨盤検査用の双極鉗子を示す図である。
【図2】 本発明による骨盤検査用の双極鉗子を示す図である。
【図3】 本発明による骨盤検査用の双極鉗子の超弾性ブレードの配置を示す詳細図であ
る。
【図4】 本発明による骨盤検査用の双極鉗子の超弾性ブレードの配置を示す詳細図であ
る。
【図5a】 本発明による骨盤検査用の双極鉗子の超弾性ブレード被覆部分を示す、図4の
AAに沿った断面図である。
【図5b】 本発明による骨盤検査用の双極鉗子の超弾性ブレードの被覆部分の変形形態を
示す図5aに類似の断面図である。
【図5c】 本発明による骨盤検査用双極鉗子の超弾性ブレードの被覆されていない先端の
断面を示す、図4のBBに沿った断面図である。
【図5d】 本発明による骨盤検査用鉗子のチューブの内側への超弾性ブレードの固定を示
す、図3のCCに沿った断面図である。
【図5e】 本発明による骨盤検査用鉗子のチューブの内側の超弾性ブレードの通過を示す
、図3のDDに沿った断面図である。
【図6a〜6e】 直径の小さいガイドの内側における超弾性ブレードの変形のための最大行程を
示す部分図である。
【図7】 本発明による骨盤検査用の鉗子を収納するガイドの内側流路に流体を供給する
手段を備えた、図1の円筒形サポートを示す図である。
【図8】 円筒形サポート、とりわけ、本発明による骨盤検査用鉗子の弾性戻し手段の変
形形態を示す図である。
【図9】 本発明による骨盤検査用の鉗子を収納するガイドの内部流路への供給手段を備
えた、図8の円筒形サポートの変形形態を示す図である。
【手続補正書】
【提出日】平成13年10月10日(2001.10.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】 本発明による双極鉗子は、鞘管で被覆された一対のブレードと、ブレード対の スライドのためのガイドと、ブレードが、組織の凝固を可能にするために電極と して作動するように、各ブレードに接続された電圧源とを有する、組織の凝固を 可能にする骨盤検査用の双極鉗子であって、形状記憶合金で形成された一対のブ レードを有し、該ブレードは、チューブの内部に固定されるように、プラスチッ ク材料でできた鞘管で被覆され、また各ブレードは、湾曲した断面を有する被覆 されていない一端を有し、該一端はガイドの内部で変形された位置に、すなわち 、弾性戻し手段を介して閉鎖位置に保持されるあご部を形成するものであり、さ らに、チューブに連動するブレード対が内側に配置される円筒形サポートを有し 、該円筒形サポートは、弾性戻し手段と反対側に、ガイドに対する双極鉗子の固 定を可能にする接続手段を有する
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0009】 本発明による双極鉗子においては、弾性戻し手段が、円筒形サポートの内部に 収納された戻しばねと握りで構成されていて、円筒形チューブのストッパに当接 し得る。 本発明による双極鉗子では、各ブレードが、非常に小さい外径と先端の大きな
変形部とを有することができるように、超弾性タイプの形状記憶合金で形成でき
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0010】 本発明による双極鉗子は、ブレードが、被覆された部分の長さにわたって、
一定の厚さの楕円形断面を有することができる
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0011】 本発明による双極鉗子は、ブレードの被覆されていない先端が、一方では、
外部応力による良好な弾性変形を可能にする、被覆された部分より厚みの小さい
楕円形断面を、他方では、組織の凝固を容易にする、より大きな接触表面を有す
ることができる
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0012】 本発明による双極鉗子は、ブレードが、互いの間で縦方向の制動を可能にす
る円形変形部を各先端に有する円筒形チューブを介して、互いに集結されること ができる
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0014】 本発明による双極鉗子では、ブレードの互いの間の固定を可能にして相互の縦 方向に移動を阻止するために、第1の鞘管を、他の鞘管内で長さ全体にわたって 巻き付けることができる
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】削除
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】削除
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0017】 本発明による双極鉗子は、円筒形サポートが、接続手段の近傍に、ガイドの
内部流路内及び手術部位内に流体を入れるためのコックタイプのシール連結部を
有することができる
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0018】 本発明による双極鉗子は、円筒形サポートが、電圧源のボックスに当接する
湾曲した柔軟性のある分岐部の形をした握りで構成される弾性戻し手段を有する
ことができる
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0019】 本発明による双極鉗子は、円筒形サポートが、その分岐部に連動する握りの
反対側に、ガイドの内部流路内及び手術部位内に流体を入れるためにコックタイ
プのシール連結部を備えることができる
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組織の凝固を可能にする骨盤検査用の双極鉗子であって、 チューブ(6)の内部に固定されるように、プラスチック製の鞘管(4)で部
    分的に覆われている、形状記憶合金で形成された一対のブレード(2)を備え、
    各ブレード(2)は、内径の小さいガイド(12)の内部を縦方向に沿って前記
    ブレードがスライドすると弾性的に変形することができる湾曲した断面を有する
    被覆されていない一端(5)を有し、 一方では、ガイド(12)にブレード対(2)を接続し、他方では、弾性手段
    (13)を介して一定の位置におけるブレード対(2)の戻りを可能にする円筒
    形サポート(10)有し、 さらに、組織の凝固を可能にするように各ブレードが電極として機能するため
    に、ブレード対(2)を電圧源(3)に接続する手段(11)を有することを特
    徴とする双極鉗子。 【請求項1】 各ブレード(2)が、非常に小さい外径と、先端の大きな変
    形部(5)とを有することができるように、超弾性タイプの形状記憶合金で形成
    されることを特徴とする請求項1に記載の双極鉗子。
  2. 【請求項2】 ブレード(2)が、被覆された部分(4)の長さにわたって
    、一定の厚さの楕円形断面を有する請求項2に記載の双極鉗子。
  3. 【請求項3】 ブレード(2)の被覆されていない先端(5)が、一方では
    、外部応力による良好な変形を可能にする、被覆された部分(4)より小さい厚
    さの楕円形の断面と、他方では、組織の凝固を容易にする、より大きな接触表面
    とを有することを特徴とする請求項1に記載の双極鉗子。
  4. 【請求項4】 ブレード(2)が、各先端で、互いにブレードの縦方向の制
    動を可能にする円形変形部(7)を有する円筒形チューブ(6)を介して、互い
    に集結されることを特徴とする請求項1に記載の双極鉗子。
  5. 【請求項5】 チューブ(6)が、その周囲と変形部(7)の近傍に、円形
    ストッパ(8)を備えることを特徴とする請求項5に記載の双極鉗子。
  6. 【請求項6】 ブレード(2)が、互いに対して縦方向に移動することを妨
    ぐために、互いの間での固定を可能にする第1の鞘管(4)が、他の鞘管(9)
    の中で長さ全体にわたって巻きつけられることを特徴とする請求項1に記載の双
    極鉗子。
  7. 【請求項7】 チューブ(6)及びブレード(2)が、一端、とりわけ、あ
    ご部(5)側の湾曲した先端において、円筒形サポート(10)の内部に配置さ
    れており、該サポートは直径の小さなガイド(12)に対して鉗子(1)を固定
    させることができる接続手段(11)を有することを特徴とする請求項1に記載
    の双極鉗子。
  8. 【請求項8】 円筒形サポート(10)が、接続手段(11)を支える先端
    と反対側に、円筒形チューブ(6)のストッパ(8)に当接するために前記サポ
    ートの内側部分内に収納される戻しばねと握り(14)とで構成される弾性戻し
    手段(13)を有することを特徴とする請求項1に記載の双極鉗子。
  9. 【請求項9】 円筒形サポート(10)が、接続手段(11)の近傍に、ガ
    イド(12)の内部流路(15)内と手術部位内に流体を入れるためのコック型
    のシール連結部(17)を備えることを特徴とする請求項1に記載の双極鉗子。
  10. 【請求項10】 円筒形サポート(10)が、電圧源(3)のボックス(1
    6)に当接する、湾曲した柔軟性のある分岐部(18)で形成された握り(14
    )で構成される弾性戻し手段(13)を備えることを特徴とする請求項1に記載
    の双極鉗子。
  11. 【請求項11】 円筒形サポート(10)が、その分岐部(18)に連動す
    る握り(14)の反対側に、ガイド(12)の内部流路(15)内及び手術部位
    内に流体を入れるためのコック型のシール連結部(17)を有することを特徴と
    する請求項11に記載の双極鉗子。
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