JP2002539720A

JP2002539720A - 交換可能なパネル

Info

Publication number: JP2002539720A
Application number: JP2000605369A
Authority: JP
Inventors: ポルテラ、ラファエル; ヨンソン、ロジャー
Original assignee: テレフオンアクチーボラゲツトエルエムエリクソン（パブル）
Priority date: 1999-03-15
Filing date: 2000-02-29
Publication date: 2002-11-19
Also published as: CN1147110C; MY133045A; SE515918C2; SE9900963D0; DE10084324T1; AU3849300A; SE9900963L; CN1343416A; WO2000056040A1

Abstract

(57)【要約】この発明は、移動無線局（１）の交換可能なパネル（２）および移動無線局（１）に交換可能なパネル（２）を手で固着する方法を提供する。交換可能なパネル（２）は、好ましくはこの交換可能なパネル（２）の一つの縁（２２）に配置した、少なくとも一つのスナップ固着手段（２０）を有する。この交換可能なパネル（２）を移動無線局（１）に、例えば、移動無線局（１）のハウジング（３，５）の前部（３）に手で固着するとき、パネル（２）のスナップ固着手段（２０）を移動無線局（１）の固着手段（１０）と一緒にスナップ嵌めし、それによって固着手段（１０，２０）を一緒に相互に固着する。この固着手段（１０，２０）は、一緒に相互にスナップ嵌めしたとき、隠される。パネルは、その縁のうちの一つ（２１）に、この交換可能なパネル（２）を移動無線局（１）に固着するとき、移動無線局（１）のくぼみ（６）に挿入する少なくとも一つの突起（１６）も有することが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】（発明の技術分野）本発明は、移動無線局の交換可能なパネルおよび移動無線局に交換可能なパネ
ルを固着する方法に関する。

【０００２】（関連技術の説明）ある携帯用無線通信装置は、審美的理由のためのパネルを備えている。これら
のパネルは、例えば、異なるパターンを有することができ、移動無線局のユーザ
がこの移動無線局を自分専用にするために、あるパターンのパネルを選択するこ
とができる。

【０００３】携帯用無線通信装置は、以後移動無線局と呼び、移動電話、ポケットベル（登録商標）、通報器、所謂電子整理用品等を含む。

【０００４】もし、パネルが交換可能であれば、ユーザが移動無線局を自分専用にするため
にこのパネルを交換できるので、好都合である。交換可能なパネルを備える移動
無線局は、当技術で知られている。しかし、既存のパネルには問題がある。一つ
の問題は、パネルを交換するために工具を使う必要があることである。もう一つ
の問題は、固着手段が見え、従ってパネルが不細工な印象を与えることである。

【０００５】（発明の概要）本発明が扱う一般的問題は、移動無線局のユーザが接着剤または工具を何も使
わずに、またはパネルを不必要に曲げることなしに、容易に交換できる、移動無
線局の交換可能なパネルを提供することである。

【０００６】本発明が扱う更に具体的問題は、パネルを移動無線局に固着したとき見えない
固着手段を備える、移動無線局の交換可能なパネルを提供することである。

【０００７】この問題は、少なくとも一つのスナップ固着手段を有する交換可能なパネルで
あって、固着手段が好ましくはこの交換可能なパネルの一つの縁に配置してある
パネルによって本質的に解決する。この交換可能なパネルは、移動無線局に、例
えば、移動無線局のハウジングの前部に手で固着できる。交換可能なパネルを移
動無線局に手で固着するとき、パネルのスナップ固着手段、好ましくはスナップ
・リブを移動無線局の固着手段、好ましくは孔と一緒にスナップ嵌めする。この
スナップ・リブは、孔にスナップ嵌めしたとき隠され、それによってスナップ・
リブおよび孔を一緒に相互に固着する。本発明の好適な実施形態では、このパネ
ルは、パネルを移動無線局に固着するとき、移動無線局のくぼみに挿入する少な
くとも一つの突起を、その縁のうちの一つに有する。スナップ・リブは、この突
起と共に、パネルが移動無線局から脱落するのを防ぎ、それらが主固着機能を創
り出す。しかし、この交換可能なパネルは、交換可能なパネルの側面縁のスナッ
プ・リブのような、更なる固着手段も備えることができる。交換可能なパネルは
、ユーザがこの交換可能なパネルを締結するとき、パネルを正しい位置に固着す
るのを助ける案内ピンのような案内手段も備えることができる。

【０００８】本発明の一般的目的は、移動無線局のユーザが接着剤または工具を何も使わず
に容易に交換できる、移動無線局の交換可能なパネルを提供することである。

【０００９】本発明の更に具体的目的は、パネルを移動無線局に固着したとき見えない固着
手段を備える、移動無線局の交換可能なパネルを提供することである。

【００１０】本発明がもたらす一般的利点は、ユーザが接着剤または工具を何も使わずに、
またはパネルを不必要に曲げることなしに、容易に交換できる、移動無線局の交
換可能なパネルを提供することである。もし、ユーザが、例えば、あるパターン
のパネルを異なるパターンの別のパネルに交換したいなら、ユーザがパネルを交
換できることは都合がよい。

【００１１】本発明がもたらす更に具体的利点は、パネルを移動無線局に固着したとき、隠
される、従って見えない、固着手段を備える、移動無線局の交換可能なパネルを
提供することである。

【００１２】本発明がもたらす更に具体的利点は、小さく、従って大きなスペースが何も必
要ない固着手段を備える、移動無線局の交換可能なパネルを提供することである
。小型移動無線局には、固着手段用に小さなスペースしか残されていないので、
もし、固着手段が小さければ都合がよい。

【００１３】本発明がもたらす更に具体的利点は、ユーザに弱い力で且つ変形を何も使わず
にパネルを移動無線局から除去できるようにする固着手段を備える、移動無線局
の交換可能なパネルのことである。これは、移動無線局に固着したとき動かない
交換可能なパネル用に本発明がもたらす。

【００１４】次に、実施形態によってこの発明の種々の態様を示す添付の図面を参照して、
以下にこの発明を更に詳しく説明する。発明は、これらの実施形態に限定されな
い。

【００１５】 ‘含む’は、この明細書で使用するとき、提示した形態、整数、工程または部
品の存在を指定すると理解するが、一つ以上の他の形態、整数、工程、部品また
はそれらのグループの存在または付加を排除しないことを強調すべきである。

【００１６】（実施形態の詳細な説明）図１は、分解斜視図で、移動無線局１を示す。

【００１７】この移動無線局１が含む部分は、パネル２、移動無線局１のハウジングの前部
３、プリント回路基板４、そして移動無線局１のハウジング３，５の後部５であ
る。これらの部分は、一緒に組立てるように配置してある。しかし、パネル２は
、取外し可能で、移動無線局１のユーザがパネル２を移動無線局１から手で外し
、再びそれに手で取付けることが可能である。

【００１８】前部３は、第１および第２の本質的に矩形の上くぼみ６；７、第１および第２
の側面固着手段８；９、そして第１固着手段１０である固着要素を含む。第１お
よび第２の側面固着手段は、それぞれ第１側面孔８および第２側面孔９である。
第１固着手段は、下孔１０である。前部３は、更に、前部３にあるくぼみである
下アクセス手段１１、並びに第１、第２、第３および第４の案内くぼみ１２；１
３；１４；１５を含む。これらの案内くぼみ１２；１３；１４；１５は、移動無
線局１の第１案内システム１２，１３，１４，１５を形成し、そのシステムは、
ユーザがパネル２を前部３に正しく固着するのを助ける。

【００１９】パネル２は、更に、第１および第２の上突起１６；１７、第１および第２の側
面固着手段１８；１９並びに第２固着手段２０（第１側面固着手段１８に関して
は図２参照）を含む。第１および第２の側面固着手段は、第１および第２のスナ
ップ・リブ１８；１９である。第２固着手段２０は、溝２０ａであるグリップ手
段を備える下スナップ・リブ２０である。第１および第２の上突起１６；１７は
、共にパネル２の上縁２１に配置してあり、下スナップ・リブ２０は、パネル２
の下縁２２の本質的に中央に配置してあり、そして第１および第２のスナップ・
リブ１８；１９は、共にパネル２の、それぞれ、第１側面縁２３および第２側面
縁２４に配置してある。パネル２は、更に、このパネル２の、それぞれ、第１角
、第２角、第３角および第４角２９；３０；３１；３２に配置してある第１、第
２、第３、および第４の案内手段２５；２６；２７；２８（図２参照）を含む。
これらの案内手段２５；２６；２７；２８は、移動無線局１の第１案内システム
１２，１３，１４，１５と協同するように配列してある、パネル２の第２案内シ
ステム２５；２６；２７；２８を形成する。

【００２０】移動無線局１のユーザは、―最初の工程で―第１および第２の上突起、それぞ
れ、１６；１７を前部３の第１および第２の上くぼみ、それぞれ、６；７に挿入
することによって、パネル２を移動無線局１に手で容易に固着できる。次の工程
では、下スナップ・リブ２０を、このスナップ・リブ２０の下孔１０への挿入中
に、パネル２の中央の方へ内方に押付ける。次の工程では、下スナップ・リブ２
０を前部３の下孔１０の中へ手でスナップ嵌めし、それによってこの下スナップ
・リブ２０と下孔１０を相互に互いに固着し、それによってパネル２を移動無線
局に固着する。スナップ・リブ２０は、孔１０にスナップ嵌めしたときに隠され
る。前部３の下アクセス手段１１は、ユーザが下スナップ・リブ２０を下孔１０
に滑らかに挿入できるようにする。最後に、最後の工程で、第１側面スナップ・
リブ１８および第２側面スナップ・リブ１９を前部３の、それぞれ、第１側面孔
８および第２側面孔９に手でスナップ嵌めし、それによってこれらの側面スナッ
プ・リブ１８；１９を側面孔８；９に相互に固着する。第１スナップ・リブ１８
と第２スナップ・リブ２０の両方とも、それぞれ、第１側面孔８および第２側面
孔９にスナップ嵌めしたとき隠される。

【００２１】移動無線局１の第１案内システム、即ち、案内くぼみ１２；１３；１４；１５
は、パネル２の第２案内システム、即ち、２５；２６；２７；２８と協同し、ユ
ーザがパネル２を前部３に正しい位置に滑らかに固着するのを助ける。第１およ
び第２の上案内ピン２５；２６は、それぞれ、第１および第２の案内くぼみ１２
；１３に手で挿入するように配列した回転案内ピンである。第３および第４の下
案内ピン２７；２８は、それぞれ、第３および第４の案内くぼみ１４；１５に手
で挿入するように配列した回転案内ピンである。第１および第２の上突起、それ
ぞれ、１６；１７を前部３の、それぞれ、第１および第２の上くぼみ６；７に挿
入してから、下スナップ・リブ２０の下孔１０への挿入中に、案内ピン２５；２
６；２７；２８を案内くぼみ１２；１３；１４；１５に挿入する。上回転案内ピ
ン２５；２６は、Ｚ回転でパネル３を案内し、そして下直交案内ピン２７；２８
は、ＸおよびＹ方向にパネル３を案内する（方向に関しては図１の座標系参照）
。

【００２２】下スナップ・リブ２０は、上突起１６；１７と共に、パネル２が移動無線局１
から離れるのを防ぎ、それらが主固着機能を創り出す。側面スナップ・リブ１８
；１９は、このパネルを前部３にぴったりと固着する。従って、パネル２を移動
無線局１に固着したとき、ユーザがこの移動無線局のボタンを押しても騒音が出
ない。

【００２３】パネル２を移動無線局１に固着しても、このパネル２は、―最初の工程で―下
スナップ・リブ２０をパネル２の中央の方へ押付け、次の工程でパネル２を前部
３から手で持上げることによって容易に取外すことができる。ユーザが下スナッ
プ・リブ２０をパネル２の中央の方へ押付けることは、指を下アクセス手段１１
に挿入し、次にパネル２を持上げることによって容易である。パネル２を持上げ
るとき、スナップ・リブ２０をこのパネルの中央の方へ押付ける。溝２０ａは、
ユーザがスナップ・リブ２０を掴むのを助ける。従って、パネル２を前部３から
取外すとき、最初の工程で、下スナップ・リブ２０をこのパネルの中央の方へ押
付け、次に下スナップ・リブ２０を下孔１０から外し、次にパネル２を前部３か
ら持上げ、それによって側面スナップ・リブ１８；１９を側面孔８；９から外し
、そして上突起１６；１７を上くぼみ６；７から取外す。

【００２４】ユーザがパネル２を移動無線局１に手で固着すること、そしてこのパネル２を
移動無線局から手で取外すことの両方が容易であるので、ユーザがパネル２を別
のパネルに容易に交換することが可能である。

【００２５】図１に示す本発明の実施形態では、パネル２が移動無線局１のハウジング３、
５の前部３に固着するように配置してある。しかし、本発明の他の実施形態では
、パネルを移動無線局の他の部分、例えば、移動無線局のフリップに固着するこ
とができる。また、図１に示す本発明の実施形態では、パネル３が移動無線局１
のディスプレイ領域３３も覆う。しかし、本発明の他の実施形態では、このパネ
ルが移動無線局１のキーボード領域３４だけを覆い、ディスプレイ領域３３を覆
わない。

【００２６】この発明は、図１から図４に提示する本発明の実施形態に限定されない。例え
ば、パネル２の固着手段１８；１９；２０がボール継手でもよく、その場合移動
無線局１の対応する固着手段８；９；１０は、固着ソケット継手である。溝２０
ａは、例えば、突起でもよい。移動無線局１の固着手段８；９；１０とスナップ
嵌めするように配列してある、パネル２のスナップ固着手段１８；１９；２０が
、他の固着手段、即ち、例えば、楔またはばね掛けピンとスナップ嵌めするよう
に配列してあるどんな固着手段でもよいことも強調すべきである。

【００２７】図１の移動無線局１の分解図は、概略図で、この移動無線局１の、ねじのよう
な、幾らかの詳細部分は図示しない。

【００２８】図２は、斜視図で交換可能なパネル２の後ろ側をその幾つかの固着要素と共に
示す。これらの固着要素は、第１および第２の上突起１６；１７、第１および第
２の側面スナップ・リブ１８；１９、そして溝２０ａを備える下スナップ・リブ
２０である。第１および第２の上突起１６；１７は、パネル２の上縁２１に配置
してある。第１側面スナップ・リブ１８は、パネル２の第１側面縁２３に配置し
てあり、第２側面スナップ・リブ１９は、パネル２の第２側面縁２４に配置して
ある。下スナップ・リブ２０は、パネル２の下縁２２に配置してある。

【００２９】パネル２は、その後ろ側にこのパネル２の、それぞれ、第１、第２、第３およ
び第４の角２９；３０；３１；３２に配置してある第１、第２、第３、および第
４の案内手段２５；２６；２７；２８も有する。

【００３０】図３および図４は、パネル２を移動無線局１のハウジング３，５の前部３に固
着するために使う固着要素を示す。

【００３１】図３に、前部３にある第１側面孔８に挿入し且つこの前部３にスナップ嵌めし
たパネル２の第１側面スナップ・リブ１８を詳細に示す。

【００３２】図４に、前部３にある本質的に矩形の下孔１０に固着したパネル２の下スナッ
プ・リブ２０を詳細に示す。この前部３の下アクセス手段１１も示す。前部３の
くぼみである、下アクセス手段１１は、ユーザがこの下スナップ・リブ２０を操
作することを可能にする。このスナップ・リブ２０の溝２０ａは、パネルを前部
３から取外すべきとき、ユーザがパネル２を掴むのを助ける。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明による交換可能なパネルを備える移動無線局を分解、斜視図で示す。

【図２】本発明による交換可能なパネルを下から斜視図で示す。

【図３】本発明に従って、交換可能なパネルを移動無線局のハウジングの前部に固着す
るために使用する固着手段を図１の線Ｉ−Ｉによる拡大、組立断面図で示す。

【図４】本発明に従って、交換可能なパネルを移動無線局のハウジングの前部に固着す
るために使用する固着手段を図１の線II−IIによる拡大、組立断面図で示す。

【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書

【提出日】平成１３年４月１８日（２００１．４．１８）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】特許請求の範囲

【補正方法】変更

【補正の内容】

【特許請求の範囲】

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ，ＺＷ )，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＭ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】移動無線局（１）の交換可能なパネル（２）であって、移動
無線局（１）とパネル（２）が少なくとも第１および第２の協同する固着手段（
１０，２０）を有するパネルにおいて、固着手段（１０，２０）のうちの少なくとも一つがスナップ固着手段（２０）
であり、第１固着手段（１０）と第２固着手段（２０）が、パネル（２）を移動
無線局（１）に手で解放可能な方法で固着するために、手で一緒にスナップ嵌め
するように配列してあり、第１固着手段（１０）と第２固着手段（２０）が、互
いに相互に固着したとき、隠されることを特徴とするパネル。
【請求項２】請求項１によるパネルにおいて、第１固着手段が移動無線局（１）のハウジング（３，５）の前部（３）にある
孔（１０）であることを特徴とするパネル。
【請求項３】請求項１または請求項２によるパネルにおいて、第２固着手段がパネル（２）のスナップ・リブ（２０）であることを特徴とす
るパネル。
【請求項４】請求項１から請求項３の何れか一項によるパネルにおいて、パネル（２）は、このパネル（２）を移動無線局（１）に固着するとき、移動
無線局（１）のユーザがパネル（２）を掴むのを助けるように配列したグリップ
手段（２０ａ）を備えることを特徴とするパネル。
【請求項５】請求項４によるパネルにおいて、第２固着手段がパネル（２）の下縁（２２）の本質的に中央に配置してあり、
グリップ手段が第２固着手段（２０）にある溝（２０ａ）であることを特徴とす
るパネル。
【請求項６】請求項４または請求項５によるパネルにおいて、グリップ手段（２０ａ）は、第１固着手段（１０）と第２固着手段（２０）を
互いに相互に固着するとき、移動無線局（１）のハウジング（３，５）の前部（
３）のアクセス手段（１１）を介して手で接触するように配置してあることを特
徴とするパネル。
【請求項７】請求項１から請求項６の何れか一項によるパネルにおいて、パネル（２）を移動無線局（１）に固着するために、パネル（２）がその縁の
うちの一つ（２１）に、この移動無線局（１）の少なくとも第１くぼみ（６）へ
手で挿入するように配置した少なくとも第１突起（１６）を有することを特徴と
するパネル。
【請求項８】請求項１から請求項６の何れか一項によるパネルにおいて、パネル（２）を移動無線局（１）に固着するために、パネル（２）がその上縁
（２１）に、移動無線局（１）のハウジング（３，５）の前部（３）にある第１
くぼみ（６）および第２くぼみ（７）へそれぞれ手で挿入するように配置した第
１突起（１６）および第２突起（１７）を有することを特徴とするパネル。
【請求項９】請求項１から請求項８の何れか一項によるパネルにおいて、パネル（２）をこの移動無線局（１）に固着するために、パネル（２）が、移
動無線局（１）の少なくとも第１側面固着手段（８）に手で固着するように配置
した少なくとも第１側面固着手段（１８）を有し、このパネル（２）の第１側面
固着手段（１８）が該パネルの第１側面縁（２３）に配置してあり、パネル（２
）の第１側面固着手段（１８）および移動無線局（１）の第１側面固着手段（８
）は、互いに相互に固着したとき、隠されることを特徴とするパネル。
【請求項１０】請求項１から請求項８の何れか一項によるパネルにおいて
、パネル（２）を移動無線局（１）に固着するために、パネル（２）が、移動無
線局（１）のハウジング（３，５）の前部（３）にそれぞれある第１側面孔（８
）および第２側面孔（９）に手でスナップ嵌めするように配置した第１側面スナ
ップ・リブ（１８）および第２側面スナップ・リブ（１９）を有し、第１側面ス
ナップ・リブ（１８）がパネルの第１側面縁（２３）に配置してあり、第２側面
スナップ・リブ（１９）がパネル（２）の第２側面縁（２４）に配置してあり、
第１側面スナップ・リブ（１８）および第２側面スナップ・リブ（１９）は、そ
れぞれ第１側面孔（８）および第２側面孔（９）に相互に固着したとき、それぞ
れ隠されることを特徴とするパネル。
【請求項１１】請求項１から請求項１０の何れか一項によるパネルにおい
て、移動無線局（１）がパネル（２）の第２案内システム（２５，２６，２７，２
８）と協同するように配列した第１案内システム（１２，１３，１４，１５）を
有することを特徴とするパネル。
【請求項１２】請求項１１によるパネルにおいて、第１案内システム（１２，１３，１４，１５）が、それぞれ、移動無線局（１
）のハウジング（３，５）の前部（３）にある第１案内くぼみ（１２）、第２案
内くぼみ（１３）、第３案内くぼみ（１４）および第４案内くぼみ（１５）を含
み、第２案内システム（２５，２６，２７，２８）が第１案内手段（２５）、第
２案内手段（２６）、第３案内手段（２７）および第４案内手段（２８）を含み
、各案内手段が、それぞれ、パネル（２）の第１角（２９）、第２角（３０）、
第３角（３１）および第４角（３２）に配置してあり、第２案内システム（２５
，２６，２７，２８）が第１案内システム（１２，１３，１４，１５）に手で挿
入するように配置してあることを特徴とするパネル。
【請求項１３】請求項１２によるパネルにおいて、第１案内手段（２５）および第２案内手段（２６）が、パネル（２）の上縁（
２１）近くの第１角（２９）および第２角（３０）に各々配置してある、それぞ
れ、回転案内ピン（２５，２６）であることを特徴とするパネル。
【請求項１４】請求項１２によるパネルにおいて、第３案内手段（２７）および第４案内手段（２８）が、パネル（２）の下縁（
２２）近くのこの第３角（３１）および第４角（３２）に各々配置してある、そ
れぞれ、直交案内ピン（２７，２８）であることを特徴とするパネル。
【請求項１５】移動無線局（１）のハウジング（３，５）の前部（３）で
あって、この前部（３）が請求項１から請求項１４の何れか一項による交換可能
なパネル（２）を含むようになっていることを特徴とする前部。
【請求項１６】移動無線局（１）であって、請求項１から請求項１４の何れか一項による交換可能なパネル（２）を含むよ
うになっていることを特徴とする移動無線局。
【請求項１７】交換可能なパネル（２）を移動無線局（１）に取外し可能
に固着するための方法であって、移動無線局（１）の第１固着手段（１０）とパ
ネル（２）第２固着手段（２０）を互いに相互に固着する方法において、パネル
（２）を移動無線局（１）に手で解放可能な方法で固着するために、第１固着手
段（１０）を第２固着手段（２０）と手で一緒にスナップ嵌めし、第１固着手段
（１０）と第２固着手段（２０）が互いに相互に固着したとき隠されることを特
徴とする方法。
【請求項１８】請求項１７による方法において、第１固着手段が移動無線局（１）のハウジング（３，５）の前部（３）にある
孔（１０）であることを特徴とする方法。
【請求項１９】請求項１７または請求項１８による方法において、第２固着手段がパネル（２）のスナップ・リブ（２０）であることを特徴とす
る方法。
【請求項２０】請求項１７から請求項１９の何れか一項による方法におい
て、第２固着手段がパネル（２）の下縁（２２）の本質的に中央に配置してあるこ
とを特徴とする方法。
【請求項２１】請求項１７から請求項２０の何れか一項による方法におい
て、パネル（２）を移動無線局（１）に固着するために、更に、パネル（２）の一
つの縁（２１）に配置した少なくとも第１突起（１６）を、移動無線局（１）の
少なくとも第１くぼみ（６）に手で挿入する工程を含むことを特徴とする方法。
【請求項２２】請求項１７から請求項２０の何れか一項による方法におい
て、パネル（２）を移動無線局（１）に固着するために、更に、パネルの上縁（２
１）に配置した第１突起（１６）および第２突起（１７）を、それぞれ、移動無
線局（１）のハウジング（３，５）の前部（３）にある第１くぼみ（６）および
第２くぼみ（７）に手で挿入する工程を含むことを特徴とする方法。
【請求項２３】請求項１７から請求項２２の何れか一項による方法におい
て、パネル（２）を移動無線局（１）に固着するために、更に、パネル（２）の少
なくとも第１側面固着手段（１８）を移動無線局（１）の少なくとも第１側面固
着手段（８）に手で固着する工程を含み、パネル（２）の第１側面固着手段（１
８）がパネルの第１側面縁（２３）に配置してあり、パネル（２）の第１側面固
着手段（１８）および移動無線局（１）の第１側面固着手段（８）は、互いに相
互に固着したとき、隠されることを特徴とする方法。
【請求項２４】請求項１７から請求項２２の何れか一項による方法におい
て、更に、 −パネル（２）を移動無線局（１）に固着するために、パネル（２）の第１側面
縁（２３）の第１側面スナップ・リブ（１８）を移動無線局（１）のハウジング
（３，５）の前部（３）にある第１側面孔（８）に手でスナップ嵌めする工程、
および −パネル（２）を移動無線局（１）に固着するために、パネル（２）の第２側面
縁（２４）の第２側面スナップ・リブ（１９）を移動無線局（１）のハウジング
（３，５）の前部（３）にある第１側面孔（９）に手でスナップ嵌めする工程を
含むことを特徴とする方法。
【請求項２５】請求項１７から請求項２４の何れか一項による方法におい
て、更に、パネル（２）の第２案内システム（２５，２６，２７，２８）を移動無
線局（１）の第１案内システム（１２，１３，１４，１５）に手で挿入する工程
を含むことを特徴とする方法。
【請求項２６】請求項１７から請求項２４の何れか一項による方法におい
て、更に、 −パネル（２）の第１角（２９）に配置してある第１案内手段（２５）を移動無
線局（１）のハウジング（３，５）の前部（３）にある第１案内くぼみ（１２）
に挿入する工程、 −パネル（２）の第２角（３０）に配置してある第２案内手段（２６）を前部（
３）にある第２案内くぼみ（１３）に挿入する工程、 −パネル（２）の第３角（３１）に配置してある第３案内手段（２７）を前部（
３）にある第３案内くぼみ（１４）に挿入する工程、および −パネル（２）の第４角（３２）に配置してある第４案内手段（２８）を前部（
３）にある第４案内くぼみ（１５）に挿入する工程を含むことを特徴とする方法
。
【請求項２７】請求項１７から請求項２４の何れか一項による方法におい
て、更に、 −パネル（２）の上縁（２１）近くの第１角（２９）に配置してある第１回転案
内ピン（２５）を移動無線局（１）のハウジング（３，５）の前部（３）にある
第１案内くぼみ（１２）に挿入する工程、 −パネル（２）の上縁（２１）近くの第２角（３０）に配置してある第２回転案
内ピン（２６）を前部（３）にある第２案内くぼみ（１３）に挿入する工程、 −パネル（２）の下縁（２２）近くの第３角（３１）に配置してある第３直交案
内ピン（２７）を前部（３）にある第３案内くぼみ（１４）に挿入する工程、 −パネル（２）の下縁（２２）近くの第４角（３２）に配置してある第４直交案
内ピン（２８）を前部（３）にある第４案内くぼみ（１５）に挿入する工程を含
むことを特徴とする方法。