JP2002539712A - 単一波長用の光トランシーバ - Google Patents

単一波長用の光トランシーバ

Info

Publication number
JP2002539712A
JP2002539712A JP2000605328A JP2000605328A JP2002539712A JP 2002539712 A JP2002539712 A JP 2002539712A JP 2000605328 A JP2000605328 A JP 2000605328A JP 2000605328 A JP2000605328 A JP 2000605328A JP 2002539712 A JP2002539712 A JP 2002539712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
transceiver
optical transceiver
light
fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000605328A
Other languages
English (en)
Inventor
ロビン・ジェレミー・リチャード・モリス
アンドルー・ジョージ・リックマン
スティーヴン・ウォレン・ゴートン
スティーヴン・マッカン
Original Assignee
ブッカム・テクノロジー・ピーエルシー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ブッカム・テクノロジー・ピーエルシー filed Critical ブッカム・テクノロジー・ピーエルシー
Publication of JP2002539712A publication Critical patent/JP2002539712A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/25Arrangements specific to fibre transmission
    • H04B10/2589Bidirectional transmission

Abstract

(57)【要約】 ダイオードレーザ2又は反射器11といった光源、フォトダイオード3といった受光器、及び、双方向光ファイバ5との間で光を送受信する入出力手段14を備えている同じ波長の光信号を送受信するための光トランシーバ1。単一ないしは複数の p-i-n ダイオード位相変調器9,10を備えたマッハ・ツェンダ形干渉計等の光スイッチ6を、光源2,11と光ファイバ5との間、ならびに、光ファイバ5と受光器3との間の光通信を選択的に行うように設けて低損失のパスを実現する。光源として振舞う反射器11を用いれば、光スイッチ6を上記トランシーバの出力を変調するように用いることもできる。光トランシーバ1を、第一の波長を有したデジタル信号を受信し、かつ、第二の波長を有した CATV 用等のアナログ信号を受信するように接続されたホーム用トランシーバユニット24に用いてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば単一波長用のトランシーバ等、同じ波長の信号を送信かつ受
信するための光トランシーバに関し、また、斯かるトランシーバを内部に有する
トランシーバユニット、及び、このようなトランシーバユニットを複数備えたト
ランシーバシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一の波長で送信し、他の波長で受信する多波長用トランシーバが知られている
。送信及び受信は、一つの双方向光伝送経路上で行えばよく、信号はしかし、異
なる波長によって分割可能とされている。送信及び受信が一つの双方向光伝送経
路に沿って行われる単一波長用トランシーバもまた良く知られている。このよう
なデバイスは、Y分岐導波路や、エバネッセントカプラ等といった、固定パワー
分配素子を介して双方向光伝送経路に接続された光源及び受光器を有している。
このような構成においては、光源及び受光器のいずれも、上記双方向光伝送経路
に常時接続されている。それゆえ、入ってくる信号が光源及び受光器の双方に伝
送される。そこで、分配器の設計においては、送信機の出力パワーと受信機の感
度との間で、ある種の折衷がなされなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来技術の斯かる短所を克服、ないしは低減することを目的とする
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の第一の観点によれば、同じ波長の光信号を送信かつ受信するための光
トランシーバにおいて、光源と受光器とを備え、かつ、双方向光伝送経路から光
を受信するとともに、前記双方向光伝送経路に光を送信する入出力手段と、前記
光源及び前記入出力手段の間、ならびに、前記入出力手段及び前記受光器の間の
光通信を選択的に行えるように設けられている光スイッチ手段とを備えてなる光
トランシーバが提供される。
【0005】 本発明の第二の観点によれば、二つ以上の波長の信号を受信するトランシーバ
ユニットが提供され、このユニットは、異なる波長の信号を分割する波長分割多
重器と、上に示したような光トランシーバとを有し、該光トランシーバは、前記
波長多重器から第一の波長を有した信号を受信するように接続されている。
【0006】 本発明のさらなる観点によれば、トランシーバシステムが提供され、このトラ
ンシーバシステムは、複数の上記の如きトランシーバユニットに接続された中央
ユニットを有するとともに、前記トランシーバユニットの前記光トランシーバの
それぞれと通信するためのデジタルトランシーバを有している。また、それぞれ
のトランシーバユニットは、さらなる受信機を有し、前記中央ユニットは、前記
トランシーバユニットのそれぞれに第二の波長を有した信号を送信するためのさ
らなる送信機を有していてもよい。
【0007】 本発明の望ましい、そして、付属的な特徴については、以下の記述、ならびに
、本明細書中の従属請求項から明らかとなろう。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面を参照して詳細に説明する。ただし、ここに説明するもの
は単なる例示に過ぎない。
【0009】 図1は、チップ1上に形成された集積化された光トランシーバを示す。このト
ランシーバは、ダイオードレーザ等の光源2と、フォトダイオード等の受光器3
と、チップ1の周縁部に設けられた、光ファイバ5を受け入れるためのファイバ
光コネクタ4とを備えている。光源2、受光器3、ならびにファイバ光コネクタ
4は、チップ1上に集積化された導波路によって、光スイッチ手段6にそれぞれ
接続されている。
【0010】 光スイッチ手段6は、光源2もしくは受光器3と、光ファイバとの間の光通信
を選択的に担うよう構成されている。このため、図1では、スイッチ系6は、一
種の二路スイッチとして示されている。以下に、図3及び図6を参照して、スイ
ッチ系6をさらに詳述する。
【0011】 上記トランシーバは、ファイバ5を介して同じ波長の信号を送信かつ受信する
ように設けられている。ファイバ5を介して伝送される双方向の信号は、データ
パケットに圧縮することができ、これにより、特定の時間帯に入出力のデータを
配分することができる。スイッチ系6を適切に制御することにより、光源2を送
信時間帯に光ファイバ5に接続することができ、また、受光器3を受信時間帯に
光ファイバ5に接続することができる。送信時間帯及び受信時間帯の間に、わず
かな不動作時間しか存在しないことを保証するために、スイッチ速度は十分速い
ものであることが望ましい。スイッチ系6をこのように操作することにより、光
源2とファイバ5の間のパスが低損失に、また、受光器3とファイバ5の間のパ
スが低損失になる。このようにして、従来用いられていたようなパッシブなカプ
ラにより強いられていた折衷的な設計を破棄して、折衷的な設計に伴う光損失を
低減、もしくは解消することができる。
【0012】 光スイッチ手段6は、アクティブに制御される集積型の光スイッチを備えてい
る。比較的遅いデータ送信速度に対しては、光スイッチは、単一ないしは複数の
熱変調器(thermal modulator)を備えたものでよいが、速いデータ送信速度に
対しては、光スイッチは、単一ないしは複数の p-i-n ダイオード位相変調器に
基づくものであることが好ましい。光スイッチに他の種類の変調器を用いること
も可能である。
【0013】 シリコン−オン−インシュレータ(silicon-on-insulator)チップ上に形成さ
れた p-i-n ダイオード位相変調器は、国際公開第 95/08787 号パンフレットに
記載されており、その代表的な一実施形態が図6に示されている。 p-i-n ダイ
オード位相変調器は、シリコン−オン−インシュレータ(silicon-on-insulator
)チップのシリコン層1に形成されたリブ導波路18を有している。図6には、
シリコン層19をシリコン基盤から隔離する二酸化シリコンからなる絶縁層20
が示されている。p-ドープされた領域22は、シリコン層19のリブ18の一方
の側のスラブ領域に形成され、n-ドープされた領域23は、シリコン層19の
リブ18の他方の側のスラブ領域に形成されている。この実施形態による p-i-n
ダイオード位相変調器は、国際公開第 95/08787 号パンフレットに記載されて
いるような機能を有している。すなわち、p-ドープされた領域22及びn-ドー
プされた領域23にまたがって付与される電位によって、(図6に矢印によって
示されるように)荷電キャリアが導波路に渡って注入される。この荷電キャリア
により、導波路の有効屈折率が変化させられ、これにより、導波路内での光のモ
ード(図6中破線で示されている)の伝送特性が変化させられる。このようにし
てデバイスを操作することができる。
【0014】 単一ないしは複数の p-i-n ダイオード位相変調器は、光スイッチを形成する
よう、様々な構成の仕方で用いることができる。図3は、4-ポート形マッハ・
ツェンダ形干渉計(4-ポート形干渉計)を示し、この4-ポート形マッハ・ツェ
ンダ形干渉計は、二つの4-ポート形エバネッセンス・カプラ7,8(4-ポート
形カプラ)(図において、互いに近接して配置された導波路の間にループで示さ
れている)の間に延在する二本の経路を有しており、一方の経路が第1の p-i-n
ダイオード位相変調器を有するとともに、他方の経路が第2の p-i-n ダイオー
ド位相変調器を有している。このような干渉計の機能は良く知られたものである
。位相変調器9及び/又は10を適切に制御することにより、二本の経路の実効
的な光路長を制御することができ、これにより、マッハ・ツェンダ形干渉計が、
光源2か受光器3かのどちらかにファイバコネクタ4を接続する二路スイッチと
して機能する。スイッチの一の状態では、ファイバコネクタ4は光源2に接続さ
れ、さらに、もしそれがあれば(以下参照)、ビームダンプ17が受光器に接続
される。また、スイッチの二の状態では、ファイバコネクタ4は受光器に接続さ
れ、且つ、ビームダンプ17が光源2に接続される。ここで、マッハ・ツェンダ
形干渉計のより細やかな制御を可能にしたり、あるいは、ダイオードの一つが故
障した場合の予備を供給することができるようにするためには、位相変調器9,
10の双方が設けられることが好ましいが、スイッチを制御するためには、位相
変調器9又は位相変調器10の単に一方のみが用いられさえすればよいというこ
とに留意すべきである。
【0015】 いわゆるビームダンプ、すなわち、本実施形態における光吸収部17もまた、
図3に示されており、マッハ・ツェンダ形干渉計の四番目のポートに接続されて
いる。そして、このポートに受け入れられるいかなる光信号も吸収されるように
なっている。これに代わる構成として、検出用フォトダイオード17や、上記ト
ランシーバの出力検出用の他の形式の受光器によって上記ビームダンプを置き換
えても構わない。
【0016】 また、さらに留意すべきことは、上述の如きマッハ・ツェンダ形干渉計を有す
る光スイッチは、何通りもの仕方で操作することができるということである。上
述の如く、シンプルな二路デジタルスイッチとして動作するように制御してもよ
く、あるいはもし必要なら、アナログ操作を行うために、スイッチの二状態間の
結合比を連続的に変えるようにすることもできる。さらに、分岐した上記アーム
の間の結合比は、要求水準値に設定することができ、また、輸送時、設置時に調
整を行ったり、あるいは、使用時においては、温度による経時的な特性の変化や
ずれ等を補償するように調整を行うことができる。そして、これにより、出力パ
ワーの設定が可能になり、あるいは、伝送経路における変化を補償するために行
われる動的な調整が可能になる。このようにして、用途やその仕様に応じて、デ
バイスを異なる仕方で制御することができる。柔軟に制御を行うことによって、
デバイスの応用範囲がさらに広くなり、また、異なる用途に対して似通ったデバ
イスを用いることができ、コストが低減される。
【0017】 図2は、図1の構成に似た構成を示すものであるが、自ら発光する光源の代わ
りに、例えばミラー11といった反射器を備えた光源を用いた構成を示している
。図2に示されるようなトランシーバは、光ファイバ5を介して中央制御部と交
信するように設けられた数多くの構成のうちの一つと考えてもよい。例えば、各
ユーザの家にトランシーバを設け、通り毎、あるいは、複数戸からなるさらに大
きなグループ毎に中央制御部を一つ設けるようにしてもよい。このような用い方
がなされる場合には、トランシーバ毎にダイオードレーザを用いる必要性を省く
ことが求められる。このことを達成するために、様々な構成が提案されてきた。
すなわち、送信フェーズにある間、光ファイバを介して、中央制御部に据えられ
た光源から光を受光し、トランシーバ内のミラーで反射させるといったものであ
る。このミラーで反射された光は、続いて、トランシーバの出力信号を生成する
ように変調される。このようにトランシーバ内で光を反射し、変調するものとし
て、例えば、ポリシリコン・ダイアフラム(polysilicon diaphragm)等の可動
反射素子を備えたファブリ‐ペロ変調器といった光学機械素子が提案されてきた
。このようなデバイスは、比較的複雑で製造コストが高い。
【0018】 図2に示されるようなトランシーバは、上述したように作動する受光器3を有
して構成されるとともに、ミラー11を有して構成され、このミラー11が、送
信フェーズの間、離れた中央制御部内にある連続波源から光ファイバ5を介して
受け取った光を反射する。したがって、ミラー11を光ファイバ5に接続するよ
うに光スイッチ6が設定されると、ミラー11は、ファイバーに光を跳ね返す光
源の如く振舞うのである。その一方で、このモードにおいては、光スイッチ6は
、出て行く光を変調するためにも用いることができる。すなわち、ミラー11か
ら反射されて光ファイバ5に伝送される光を、ミラーと光ファイバの間の接続を
オン・オフして切り替えることによって変調することができる。したがって、斯
かる構成によれば、従来の技術を極めて簡易にするものでありながら、それでも
なお、必要な、あるいはそれ以上の動作特性を得ることができるのである。
【0019】 したがって、図2に示される構成によれば、トランシーバの内部に自ら光を放
射するデバイスを設ける必要なしに、トランシーバに出力信号を生成させること
ができる。上述したような単一ないしは複数の p-i-n ダイオード位相変調器を
有する光スイッチは、スイッチの機能を有するものとして用いることができる。
そして、この光スイッチは、例えば、10〜150Mbit/sec領域といった、家か
ら中央制御部へのデータ送信に通常要求されるような狭い帯域のリターン・パス
信号を変調するのに十分な速さを有している。
【0020】 この種の用いられ方をすればユーザへの高帯域幅のダウンストリーム伝送が可
能となる。この場合、中央制御部へのアップストリーム伝送は、変調帯域幅とな
るが、多くの用途に対しては、これで十分である。このような用いられ方の他の
例として、インフライト娯楽システムがある。この場合、トランシーバを用いて
、飛行機内の各シート情報が与えられ、トランシーバは、飛行機内の中央制御部
から送信される複合データや娯楽チャンネルを受信し、また、ユーザの入力を伝
達する。
【0021】 このように、図2に示される実施形態は、内部に自ら発光する光の放射源を持
たないがゆえに製造コストを低減でき、さらに、ダイオードレーザを用いること
によって生じうるような信頼性の問題が回避されるため、維持費を下げることが
できるといった長所を有している。放射特性の経時的な変化や、温度に伴う性能
の変化に関わる問題もまた回避される。そして、第一の実施形態と同様、光スイ
ッチ6により、送信経路及び受信経路に関して各時間帯の間で伝送特性を最適化
することができる。
【0022】 フォトダイオード等の受光器3は、対応するマッハ・ツェンダ形干渉計のポー
トで受光されるいかなる光をも吸収し、したがって、良好なリターン・パス消光
比を与えるようなビームダンプとしても機能する。
【0023】 上述したような単一ないしは複数の p-i-n ダイオード位相変調器を用いた光
スイッチは、十分速くスイッチ動作を行うように構成することができ、送信及び
受信の時間帯の間の不動作時間を50nsecないしはそれ以下、好ましくは、10
nsecもしくはそれ以下に低減することができるようになっている。
【0024】 図4は、図3に示された構成に代わる構成を示す。この実施形態においては、
光ファイバ(図示せず)は、ファイバコネクタ4を介して導波路12に接続され
ている。導波路12は、Y分岐導波路へと連なり、このY分岐導波路の二本のア
ームが、図3において示された二つの経路を形成している。光源2は、ダイオー
ドレーザのような自ら発光する光源か、もしくは、反射器のような自らは発光し
ない光源とすることができる。
【0025】 図5は、図3に示されたトランシーバに類似した他のトランシーバの態様を示
すものである。この実施形態においては、マッハ・ツェンダ形干渉計は、二つの
入力−出力ポートを有し、その各々が光ファイバ14,15のそれぞれに接続さ
れている。光ファイバ14は、環状ネットワーク16に結合され、このネットワ
ークを時計回りに回る方向に、このネットワークへ信号を送信し、かつ、そこか
らこのネットワークを反時計回りに進行している信号を受信するようになってい
る。これに対して、光ファイバ15は、前記環状ネットワークに接続され、信号
をネットワークへ送信し、かつ、ネットワークから、ネットワークを反対方向に
回る信号を受信するようになっている。
【0026】 図7及び図8は、例えば、ホームユーザとセントラルオフィスの間を結ぶとい
った、受動型光ネットワーク(PON; passive optical network)に、上述したよ
うなトランシーバを応用した例を示すものである。
【0027】 図7は、光ファイバ25を介して信号を送信及び受信するように接続されたホ
ーム用ユニット24(トランシーバユニット)を示す。このユニット24は、各
素子が同一のチップ上に集積又は組み込まれた集積デバイスを有していることが
好ましい。もっとも、各素子がそれぞれ別個のチップを有し、他のチップに光フ
ァイバによって接続されている構成であっても構わない。光ファイバ25は、単
一波長もしくは、複数の波長を伝えるものであってもよく、例えば、ケーブルテ
レビ(CATV)チャンネル用の1550nmのアナログ信号や、ホームユーザからの
入力及び出力データ用の1310nmのデジタル信号を伝えるものであってもよい
。これらの信号は、マッハ・ツェンダ形干渉計といった、波長分割多重器(WDM;
wavelength division multiplexer)26により分割され、1550nmの信号は
、導波路、すなわち光ファイバ27に沿って、その先の CATV 受信機28等の受
信機へ送られ、また、1310nmの信号は、導波路、すなわち光ファイバ29に
沿って、例えば図1ないし図2に示されるような上述の如き単一波長用トランシ
ーバ30に送られる。
【0028】 図7には、図2に示されるトランシーバに類似した単一波長用のトランシーバ
30が示されている。このトランシーバは、ミラーとされた光源11、ならびに
受光器3を有している。そして、これらの素子は、それぞれ、トランシーバの残
りの素子とともに同一チップ上に組み込まれてもよいし、あるいは、チップから
外されて光ファイバによって互いに接続されてもよい。受光器3は、1310nm
の信号には高い感度を有するが、1550nmの信号には低い感度を有するフォト
ダイオードから構成することができる。
【0029】 図8は、セントラルオフィス31(中央ユニット)、及び、これに1×n分配
素子33を介して接続された複数(n個)のホーム用ユニット32の間の接続を
概略的に示す図である。
【0030】 セントラルオフィス31は、1550nmの CATV 発信機34、及び1310nm
のデジタルトランシーバ35を有する構成とすることができる。これらの出力信
号は、マルチプレクサ/デマルチプレクサ36によって光ファイバ37上に合波
されている。発信機34及びトランシーバ35は、n個のホーム用ユニット32
全てに対して信号を供給する。光ファイバ37上の信号は、したがって、1×n
分配素子33によって、n個の光ファイバ38上へ、n個の同等の信号に分割さ
れる。各光ファイバ38は、図7におけるファイバ25に相当し、また、各ホー
ム用ユニット32は図7におけるものと類似のものである。
【0031】 図8に示されるようなシステム(トランシーバシステム)は、各ホーム用ユニ
ット32から受信した、あるいは各ホームユニット用32に向けて送られたデジ
タル信号(1310nm)と、1550nmの CATV 信号とが識別可能に設けられて
いる必要がある。これを実現するには、例えば、時間分割多重(TDM; time divi
sion multiplexing)を行うか、各ホーム用ユニット32と通信するために使用
されるある異なる周波数を用いて、例えば周波数変調を用いる等して、サブ-キ
ャリア変調を用いればよい。
【0032】 もちろん、上述したようなテレビ送信機及びテレビ受信機の部分に、デジタル
トランシーバとは異なる波長で動作する他の送信手段及び受信手段が用いられて
も構わない。
【0033】 上述したいくつもの実施形態は、種々の光学素子を備えている。これらの素子
は、従来でも良く知られており、これ以上説明はしない。しかしながら、トラン
シーバは、一つのシリコン−オン−インシュレータ(silicon-on-insulator)チ
ップ上に作成することができるということに留意すべきである。このチップに用
いられている素子は、以下の公知文献/特許出願に記載されたものであって、こ
こで開示された内容が本明細書において参照されているものである。
【0034】 国際公開第 95/08787 号パンフレットには、集積化されたリブ導波路及び p-i
-n ダイオード変調器について記載されている。
【0035】 国際公開第 97/42534 号パンフレットには、光ファイバをシリコン・リブ導波
路に接続するためのファイバコネクタについて記載されている。
【0036】 国際公開第 98/43676 号パンフレットには、シリコン−オン−インシュレータ
チップ上に、ダイオードレーザのような光学素子を設けることについて記載され
ている。
【0037】 国際公開第 98/35253 号パンフレットには、シリコン−オン−インシュレータ
チップ上に、フォトダイオードのような光学素子を設けることについて記載され
ている。
【0038】 国際公開第 98/57205 号パンフレットには、ビームダンプについて記載されて
いる。
【0039】 反射器11は、集積化された光回路の中に、ミラーとして作成することができ
る。つまり、チップ内に凹部をエッチング形成して、前記凹部の一方の側に反射
面を有するようにし、このとき好ましくは、アルミや金などの反射物質で被覆す
るようにする。これに代わるものとして、反射器は、トランシーバが動作する波
長で光を反射する導波路回折格子を有するものであってもよい。
【0040】 また、上述したように、チップ上に光源及び受光器が設けられることが望まし
いが、留意すべきことは、光源及び受光器のいずれか一方もしくは双方がチップ
外に設けられ、これらが、ファイバ光コネクタによってチップに接続された光フ
ァイバによりチップに接続されるものであっても構わないということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光トランシーバの第一の実施形態を示す概略図である
【図2】本発明に係る光トランシーバの第二の実施形態を示す概略図である
【図3】図1に示すトランシーバを形成するための素子の可能な配置を示す
概略図である。
【図4】図2に示すトランシーバを形成するための素子の可能な配置を示す
概略図である。
【図5】図3に示されるようなトランシーバの変形例を示す概略図である。
【図6】本発明の好ましい一実施形態に用いられる p-i-n ダイオード位相
変調器の概略図である。
【図7】本発明に係るトランシーバのさらに他の応用例を示す概略図である
【図8】本発明に係るトランシーバのさらに他の応用例を示す概略図である
【符号の説明】
1・・・チップ 2・・・光源(ダイオードレーザ) 3・・・受光器(フォトダイオード) 4・・・ファイバ光コネクタ 5・・・光ファイバ(双方向光伝送経路) 6・・・光スイッチ手段 7,8・・・4-ポート形エバネッセンス・カプラ(4-ポート形カプラ) 9,10・・・位相変調器 11・・・ミラー(反射器) 14,15・・・光ファイバ 24・・・ホーム用ユニット(トランシーバユニット) 25・・・光ファイバ 26・・・波長分割多重器 30・・・トランシーバ 31・・・セントラルオフィス(中央ユニット) 32・・・ホーム用ユニット 34・・・発信機 35・・・デジタルトランシーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE,ES ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,K R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 スティーヴン・ウォレン・ゴートン イギリス・アビンソン・OX14・1AJ・ ウィンターボーン・ロード・20 (72)発明者 スティーヴン・マッカン イギリス・オックスフォード・OX2・7 JT・サマータウン・グローヴ・ストリー ト・33B Fターム(参考) 2H047 KA03 KB01 LA00 LA09 LA12 MA05 MA07 NA01 NA04 QA02 RA08 TA05 2K002 AA02 AB04 BA08 CA13 DA06 DA11 GA10 5K002 AA05 BA06 BA13 BA21 CA15 DA04 DA42 FA01

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同じ波長の光信号を送信かつ受信するための光トランシーバ
    において、 光源と、受光器と、双方向光伝送経路から光を受信するとともに、前記双方向
    光伝送経路に光を送信する入出力手段とを備え、 前記光源と前記入出力手段との間、ならびに、前記入出力手段と前記受光器と
    の間の光通信を選択的に行うための光スイッチ手段が設けられていることを特徴
    とする光トランシーバ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光トランシーバにおいて、 前記光スイッチ手段は、集積化された光スイッチを有していることを特徴とす
    る光トランシーバ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の光トランシーバにおいて、 前記光スイッチは、少なくとも一つの位相変調器を有していることを特徴とす
    る光トランシーバ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の光トランシーバにおいて、 前記位相変調器は、 p-i-n ダイオードを有していることを特徴とする光トラ
    ンシーバ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の光トランシーバにおいて、 前記光スイッチは、マッハ・ツェンダ形干渉計を有していることを特徴とする
    光トランシーバ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の光トランシーバにおいて、 前記マッハ・ツェンダ形干渉計は、4-ポート形干渉計とされ、二つの4-ポー
    ト形カプラを有していることを特徴とする光トランシーバ。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずか1項に記載の光トランシーバにおい
    て、 前記光スイッチ手段は、前記入出力手段と、前記光源と、前記受光器との間に
    おいて、選択された結合比が得られるように設けることもできることを特徴とす
    る光トランシーバ。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれか1項に記載の光トランシーバにお
    いて、 前記光源は、光の放射源を有していることを特徴とする光トランシーバ。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の光トランシーバにおいて、 前記光の放射源は、ダイオードレーザとされていることを特徴とする光トラン
    シーバ。
  10. 【請求項10】 請求項1から7のいずれか1項に記載の光トランシーバに
    おいて、 前記光源は、離れた光源から前記入出力手段を介して受信された光を反射する
    よう設けられた反射器を有していることを特徴とする光トランシーバ。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の光トランシーバにおいて、 前記光スイッチ手段は、前記反射器から反射された光を変調するように設けら
    れていることを特徴とする光トランシーバ。
  12. 【請求項12】 請求項1から11のいずれか1項に記載の光トランシーバ
    において、 前記受光器は、フォトダイオードを有していることを特徴とする光トランシー
    バ。
  13. 【請求項13】 請求項1から12のいずれか1項に記載の光トランシーバ
    において、 前記入出力手段は、前記双方向光伝送経路とされている光ファイバを受け入れ
    るファイバコネクタを有していることを特徴とする光トランシーバ。
  14. 【請求項14】 請求項5に従属する請求項13に記載の光トランシーバに
    おいて、 前記ファイバコネクタは、前記マッハ・ツェンダ形干渉計の一つのポートに光
    学的に接続されていることを特徴とする光トランシーバ。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の光トランシーバにおいて、 該トランシーバの出力を検出するさらに他の受光器が、前記マッハ・ツェンダ
    形干渉計の他のポートに接続されていることを特徴とする光トランシーバ。
  16. 【請求項16】 請求項5に従属する請求項13に記載の光トランシーバに
    おいて、 前記ファイバコネクタは、Y分岐導波路を介して、前記マッハ・ツェンダ形干
    渉計の二つのポートに光学的に接続されていることを特徴とする光トランシーバ
  17. 【請求項17】 請求項5に従属する請求項13に記載の光トランシーバに
    おいて、 前記マッハ・ツェンダ形干渉計の二つのポートの各々は、双方向光伝送経路と
    されている第1の光ファイバ及び第2の光ファイバにそれぞれ接続するためのフ
    ァイバコネクタにそれぞれ接続されていることを特徴とする光トランシーバ。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の光トランシーバにおいて、 前記第1のファイバ及び前記第2のファイバが接続されたとき、前記第1の光
    ファイバは、環状ネットワークに結合され、前記ネットワークを時計回りに回る
    方向に、前記ネットワークへ信号を送信し、かつ、そこから前記ネットワークを
    反時計回りに進行している信号を受信するよう設けられているとともに、前記第
    2の光ファイバは、前記環状ネットワークに接続され、そこへ信号を送信し、か
    つ、そこから前記第1の光ファイバとは反対の方向に信号を受信するように設け
    られていることを特徴とする光トランシーバ。
  19. 【請求項19】 二つ以上の波長を有する信号を受信するトランシーバユニ
    ットにおいて、 異なる波長の前記信号を分割するための波長分割多重器と、請求項1から17
    のいずれか1項に記載の光トランシーバとを有し、該光トランシーバは、前記波
    長多重器から第一の波長を有した信号を受信するように接続されていることを特
    徴とするトランシーバユニット。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載のトランシーバユニットにおいて、 前記波長多重器から第二の波長を有した信号を受信するためのさらなる受信機
    を備えていることを特著とするトランシーバユニット。
  21. 【請求項21】 複数の請求項19に記載のトランシーバユニットに接続さ
    れた中央ユニットを有し、前記中央ユニットは、前記トランシーバユニットの前
    記光トランシーバのそれぞれと通信するためのデジタルトランシーバを有してい
    るトランシーバシステム。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載のトランシーバシステムにおいて、 複数の請求項20に記載のトランシーバユニットに接続され、前記中央ユニッ
    トは、前記トランシーバユニットの前記光トランシーバのそれぞれと通信するた
    めのデジタルトランシーバと、前記トランシーバユニットの前記さらなる受信機
    のそれぞれに信号を送信するためのさらなる送信機とを有していることを特徴と
    するトランシーバシステム。
JP2000605328A 1999-03-12 2000-03-10 単一波長用の光トランシーバ Withdrawn JP2002539712A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9905565A GB2347806B (en) 1999-03-12 1999-03-12 Single wavelength optical transceiver
GB9905565.9 1999-03-12
PCT/GB2000/000904 WO2000055994A1 (en) 1999-03-12 2000-03-10 Single wavelength optical transceiver

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002539712A true JP2002539712A (ja) 2002-11-19

Family

ID=10849392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000605328A Withdrawn JP2002539712A (ja) 1999-03-12 2000-03-10 単一波長用の光トランシーバ

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2002539712A (ja)
AU (1) AU3177200A (ja)
GB (1) GB2347806B (ja)
WO (1) WO2000055994A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008501987A (ja) * 2004-06-04 2008-01-24 エネブレンス インコーポレイテッド 2段光双方向送受信器
JP2014235218A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社 光変調器
JP2015135403A (ja) * 2014-01-17 2015-07-27 Nttエレクトロニクス株式会社 光路変換構造体及びその製造方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002107681A (ja) * 2000-09-29 2002-04-10 Fujitsu Quantum Devices Ltd 光半導体装置
US7027767B2 (en) * 2001-12-17 2006-04-11 The Boeing Company Mobile platform local area network using direct infrared
FR2911229B1 (fr) 2007-01-05 2009-04-03 Comm Materiel Aeronautique Sa Reseau a fibre optique commutee pour sieges d'avion
US20100111470A1 (en) * 2008-11-06 2010-05-06 International Business Machines Corporation Low-loss low-crosstalk integrated digital optical switch
GB201008003D0 (en) * 2010-05-13 2010-06-30 Oclaro Technology Plc Optical Amplifiers
CN103581770A (zh) * 2012-07-26 2014-02-12 中国电信股份有限公司 基于单载波频分复用的无源光网络信号处理方法与系统
EP3234670A1 (en) * 2014-12-19 2017-10-25 CommScope Connectivity Belgium BVBA Integrated optical switching and splitting for optical networks
GB2556885A (en) 2016-11-23 2018-06-13 Airbus Operations Ltd A fibre-optic communication system and an aircraft
DE102017008540B3 (de) 2017-09-11 2019-02-21 Karlsruher Institut für Technologie Dynamisch rekonfigurierbarer Transceiver für optische Übertragungsstrecken sowie Verfahren zum Empfang eines optischen Eingangssignals

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5347601A (en) * 1993-03-29 1994-09-13 United Technologies Corporation Integrated optical receiver/transmitter
US5515195A (en) * 1993-06-25 1996-05-07 Optivision Incorporated Optical bus using controllable optical devices
US5673133A (en) * 1995-04-14 1997-09-30 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Phase synchronization system
JPH1048446A (ja) * 1996-07-31 1998-02-20 Furukawa Electric Co Ltd:The 双方向通信用光集積回路およびその作製方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008501987A (ja) * 2004-06-04 2008-01-24 エネブレンス インコーポレイテッド 2段光双方向送受信器
JP2014235218A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社 光変調器
JP2015135403A (ja) * 2014-01-17 2015-07-27 Nttエレクトロニクス株式会社 光路変換構造体及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
GB2347806B (en) 2001-02-21
WO2000055994A1 (en) 2000-09-21
GB9905565D0 (en) 1999-05-05
AU3177200A (en) 2000-10-04
GB2347806A (en) 2000-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0688114B1 (en) Bidirectional fibre-obtical telecommunicationsystem with monolithic integrated WDM multiwavelength source and a broadband incoherent optical source
CN110012368B (zh) 一种兼容波分复用信号的硅基集成化片上多模光交换系统
US6195186B1 (en) Optical WDM ring network
EP0921648A2 (en) Optical network comprising compact wavelenght-dividing component
EP1388963A2 (en) Wavelength division multiplexing passive optical network system
US8396375B2 (en) Method and apparatus for bidirectional optical link using a single optical carrier and colorless demodulation and detection of optical frequency shift keyed data
US8861978B2 (en) Method and apparatus providing wave division multiplexing optical communication system with active carrier hopping
US5909294A (en) Full-duplex wavelength division multiplexing system using single-device transceivers
JP2002539712A (ja) 単一波長用の光トランシーバ
WO1987002531A1 (en) Optical communications system and user terminal therefor
CN103023559A (zh) 基于资源共享保护机制的wdm-pon系统及保护方法
US6694102B2 (en) Optical configuration, in particular for bidirectional WDM systems, and a transceiving module for bidirectional optical data transmission
JPH09219680A (ja) 光伝送方式
EP1590904B1 (en) Asymetric optical network traffic flow control
JP4116244B2 (ja) 波長多重方式のためのトランシーバ
CN209215629U (zh) 一种单纤双向光模块和由其组成的波分复用光传输系统
JP2003143077A (ja) 光伝送システムおよびそれに用いる光信号変調装置
WO2021196686A1 (zh) 光电调制芯片、光组件、光模块和光网络设备
KR20080113491A (ko) 파장 분할 다중 방식 수동형 광 네트워크용 광원 분배기
CN114200576A (zh) 光子集成电路芯片
EP2367306A1 (en) Optical network unit
WO2023197164A1 (zh) 一种基带单元及接入网设备
JP2954238B2 (ja) 双方向光通信方式
JP3054167B2 (ja) 双方向光伝送方式および光受信装置
KR100602951B1 (ko) 광 순환기를 채용한 wdm pon 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070605