JP2002538848A - 改良された成分混合用カテーテル - Google Patents
改良された成分混合用カテーテルInfo
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Abstract
Description
88号および同第PCT/US98/07846号(どちらも1998年4月1
4日出願)、同第PCT/US98/21045号(1998年10月6日出願
)および同第PCT/US99/04830号(1999年3月5日出願)に関
する主題を開示し、これらの出願、すなわち「関連出願」の開示を、本明細書中
に参考として援用する。
分部分を適用するための装置および方法に関する。特に、本発明は、封止剤成分
が、生物学的組織に適用されて止血を行うかまたは他の治療的結果を達成する前
に混合される、装置およびプロセスに関するが、排他的ではない。
報を含む、関連技術の説明 組織封止剤および他の生物学的材料の使用は、重要な緊急外科手術の技術であ
り、手術室または現地の環境(診療所または移動医療ユニットなど)に良好に適
合する。さらに、カテーテルを介するこのような封止剤の適用は、非回避的な(
non evasive)医療技術を提供する。好ましい封止剤には、線維素封
止剤が挙げられ、これは、血漿成分から形成され、そして、一方では、線維素原
および第XIII因子を含む第一成分、ならびに他方では、トロンビンおよびカ
ルシウムイオンを通常含む第二成分を含有する。
塊を形成し得る。自然な血液凝固カスケードの関連部分をシミュレートするため
に必要なさらなる要因は、線維素原成分とトロンビン成分との間に適切に分布す
る。
して自己または単一ドナーの供給源を使用することによって、確実となり得る。
このような封止剤は、高度に有効であり、残留物なく生分解され、そして創傷の
治癒を促進し得る。
り得、これら2つの成分の混合後恐らく10〜20秒以内でゲルを得る。外科手
術の理由からしばしば非常に望ましいが、このような即効性の特性は、汚染また
は閉塞の潜在的問題を提起する。これらの問題は、適切なアプリケータ、および
適用の方法の工夫において、克服されなければならない。
シリンジ構成を採用し、ここで、ヨークにより接続された2つのシリンジの各々
が、これらの成分の一方のためのレザバを提供する。最も初期のデバイスにおい
ては、これらの封止剤成分は、別個の流れとして放出され、そしてアプリケータ
の外部で混合される。このようなアプリケータは、原理的には、金物屋で通常入
手可能な家庭用エポキシ接着剤アプリケータに類似する。アプリケータの外部で
効果的な混合を達成することには、問題がある。
、流体封止剤成分が内部で混合される、二重管シリンジアプリケータの様々な構
成を教示する。
その参考文献を本明細書中に参考として援用する)は、線維素原封止剤の調製(
第1欄第20行〜第4欄第62行)、およびアプリケータ(第4欄第62行〜第
5欄第14行)に関する文献の広範囲にわたる考察、ならびに関係書目(第6欄
〜第10欄)を提供し、当該分野における先行の研究者の技術に関する有用なガ
イドである。
吸引を使用する逆方向の清掃の可能性もまた、開示される。このアプリケータは
、吸引を作業表面に適用するために適切な吸引導管およびバルブを備え、そのア
プリケータが例えば流体の除去によって封止剤を適用する準備をする。教示され
るように、このバルブは、封止剤放出経路の逆方向の清掃を行うよう作動可能で
ある。促進された混合は、例えば衝突によって可能であり、そして堆積した固体
による汚染の問題が、回避される。
適用に特に有効である。しかし、外科医、または他の使用者に、さらなる選択肢
(例えば、内部の生物学的位置に封止剤を有効に適用し得る、アプリケータおよ
び方法)を提供することが、望ましい。
または複数)を閉塞させ、その結果、そのアプリケータからの流出が遅くなるか
、または停止することである。
法を開示するが、これらの技術は一般に、露出した、アクセス可能な作業表面へ
の封止剤の適用を意図されている。
用され得る、封止剤アプリケータおよび方法が必要とされる。
と連絡する二重管カテーテルを備える封止剤アプリケータを提供することによっ
て、解決し、この封止剤アプリケータは、複数の封止剤成分を、混合および適用
の領域への放出のためのそのカテーテルの遠隔先端へと、効果的に送達し得る。
好ましくは、このカテーテルは、一方のカテーテルが、他方のカテーテルに対し
て移動可能(例えば、他方の内部で長手方向に)に設置された二重管カテーテル
である。次いで、この移動可能なカテーテルは、その開口部の閉塞除去のための
プランジャーとして使用される。
凝固した封止剤の除去に備えることによって、有効な封止剤組成物が適用の領域
に到達することを可能とする。
)であり、そして適用の領域は、外科手術に供される生物学的組織である。封止
剤成分は、ゲル化(好ましくは固化)可能な第一の構造的成分、および第二の活
性化成分(このようなゲル化、および必要に応じて固化を活性化する)を含有す
る。より好ましくは、封止剤は組織封止剤であり、第一の成分は、線維素原を含
み、そして第二の成分は、線維素原アクチベータ(特に、トロンビンまたはその
等価物)を含むか、または生成し得る。
テルによりアクセス可能な、ヒトまたは動物の解剖表面)に、封止剤を適用する
ための新規な外科手術の方法を提供する。複数の封止剤成分の流れを受容してこ
れら封止剤成分をカテーテルの遠位端で混合する、二重管カテーテルの使用によ
り、このカテーテルの遠位端が混合封止剤を作業表面に適用することが可能とな
る。
図示する図面を参照して、以下に詳細に記載する。
る。アプリケータ10は、一対の内側および外側の同軸状カテーテル12および
14を備える。好ましい実施態様においては、内側および外側のカテーテル12
および14は、細長い管である。内側および外側のカテーテル12および14は
、任意の適切な、好ましくは滅菌可能な材料(例えば、ステンレス鋼またはポリ
プロピレン)から構成され、そして剛性または可撓性であり得るか、あるいはそ
れらの長さに沿って、剛性および可撓性の両方の成分を含み得る。典型的に、カ
テーテルは、本願の好ましい実施態様に記載する放出用カニューレよりかなり長
く、例えば、少なくとも10cm、頻繁には少なくとも20cmの長さを有し、
そしてときにはさらに相当長く、例えば1メートル以上である。通常は、カテー
テルは可撓性であるか、または可撓性部分を有する。
径が小さい。このことにより、外側カテーテル12が、第二の領域18を残して
内側カテーテル14を囲み得る。
よう構成される。
すなわち成分26から構成される。成分24は領域16に収容され、そして成分
26は領域18に収容される。内側カテーテル14は、成分24を放出するため
の開口部28を有し、そして図1に示す位置では、外側カテーテル12の開口部
20の後ろに引き込まれて、混合用容量29を提供する。
、所望のパラメータに従う封止剤22を提供するために所望される割合の成分2
4および26を提供するような構成である。所望され得るように、領域16およ
び18ならびにそれらの対応する容量は可変であり、様々な特性を有する封止剤
22を提供し得る。例えば、より少ない割合もしくは濃度、またはより多い割合
もしくは濃度のアクチベータ(例えば、線維素原封止剤についてはトロンビン)
による、硬化のためにより長い時間を必要とし得る封止剤、または硬化のために
より短い時間を要求し得る封止剤である。
大きさである。
様式で移動可能に設置され、内側カテーテル14の矢印30の方向への相対的な
移動を可能とする。
カテーテル12の内部で位置決めされ、開口部20から離れることが可能となる
。この位置は、成分24および26が、開口部20にかなり接近した領域で混合
することを可能とする。さらに、図3aに示すように、開口部28の位置は、外
側カテーテル12に対してさらに引き込まれ得る。この位置決めは、より大きな
混合用容量29を提供し、成分24および26のより長い混合時間を可能とする
。
用容量29の容量ならびに成分24および26がアプリケータ10内で互いに接
触する時間を減少させ得る。このことは、非常に迅速に硬化する封止剤に対して
適切であり得る。
維持するために、安定化リング27(図3aにおいて破線で示す)またはその等
価物が、内側カテーテル14に取り付けられて外側カテーテル12まで外向きに
伸び得る。安定化リング27は、内側カテーテル14に安定性を提供し、そして
成分26が内側カテーテル14を通って流れ得るよう構成される。
27がアプリケータ10の内部に配置されて、内側カテーテル14に安定性を提
供し得る。
、近位に配置されたラチェットとツメの機構)によって実施され得る。この実施
態様において、ロック機構32が、複数の突出34と係合することによって、内
側カテーテル14の近位端の移動を制限する。機構32の、図4に破線で示す位
置への移動は、今一度、内側カテーテル14が矢印30の方向に移動することを
可能とする。機構32は、解放を容易にするために好都合に配置されたトリガを
有して構成され得る。
4が押下されると押下される)と共に作動し得る。従って、機構32が解放され
ると、バネ35の力は、内側カテーテル14をその元の位置に戻すよう作用する
。
ーキング36は、内側カテーテル14の開口部28の、外側カテーテル12の開
口部20に対する相対位置を示し得る。例えば、0のマーキングは、開口部28
と開口部20とが互いに同一平面上にあることを示す。+1、+2、+3、また
は−1、−2、−3などの他のマーキングは、開口部28の、開口部20に対す
るそれぞれの位置を示す。
る、封止剤22の流れ出力を示し得る。カテーテル12および14の大きさに依
存して、マーキング36は、混合封止剤22の流れ出力(例えば、1秒間当たり
のミリメートルまたは任意の他の適切な流れ出力の指標)を示すよう構成され得
る。さらに、マーキング36はまた、成分24の、成分26に対する混合比を表
すよう構成され得る。
、硬化した封止剤22のあらゆる凝塊を開口部20から好都合に排出することも
また可能となる。これをここでさらに説明する。
26の内部での混合は、封止剤22を凝固させる。しかし、このような凝固によ
って、凝塊38が開口部20を遮断し得る。この問題は、内側カテーテル14の
可動性によって考慮される。凝塊38の除去を容易にするためには、使用者は単
に、内側カテーテル14を図6に示す位置まで移動させるのみでよい。このよう
な移動は、図4を参照して記載したトリガ機構、または他の任意の適切な機構の
使用によって、達成され得る。
た、凝塊38の除去のためのプランジャーとして使用される。この実施態様にお
いて、安定化リング27は、内側カテーテル14と外側カテーテル12との間に
位置する領域18内に、スライド可能に設置される。リング27の移動は、使用
者に操作されるトリガ機構の使用によってなされる。凝塊38を除去するために
は、使用者は、リング27を開口部20の方へと移動させるのみである。このよ
うな移動は、凝塊38を追い出す。代替として、複数の安定化リング27が、領
域18にわたって配置され得る。
が、安定化リング27は、一旦安定化リング27が凝塊38と接触すると、凝塊
38が開口部20から強制的に離れるような様式で、構成される。
おいて、安定化リング27(単数または複数)のスポーク33が、複数の開口部
35を規定する。開口部35は、成分26が通過し得るに十分に大きく、同時に
凝塊38を強制的に除去するに十分に小さい。
有するディスクである(図3c)。
の使用によりなされ、この機構は、アプリケータ10の近位端に配置され、そし
て使用者の指または親指によって好都合にアクセスされる。
ル14に固定される。従って、使用者が内側カテーテル14を操作するかまたは
移動させると、リング27もまた移動する。
内側カテーテル14は、押下されると回転し得る。このような回転は、凝塊38
の追い出しを促進する。
連続操作において、使用者は最初に、内側カテーテル14を図7に示す位置に移
動させる。この移動は、凝塊38を内側カテーテル14の開口部28から追い出
す。次いで、使用者は、内側カテーテル14を図8に示す位置に移動させる。こ
の移動は、内側カテーテル14が凝塊38を開口部20から追い出すプランジャ
ーとして作用することを可能とし、これによって凝塊38をアプリケータ10か
ら放出する。
料から構成され得、これは、破線で示されるような圧搾位置に操作され得る。こ
の構成は、アプリケータ10の遠位端が圧縮されて凝塊38を追い出すことを可
能とする。さらに、少量の成分24および26が、この圧縮の間に強制的に払拭
されて、アプリケータ10の清掃を補助する。アプリケータ10の操作は、使用
者の指、またはピンチ機構(これは、手に持たれるか、もしくはアプリケータ1
0に接着され得る)によって実施され得る。
、アプリケータ10の近位端で操作されて、成分26および24の供給を効果的
にピンチオフ(pinch off)し得る。近位端におけるカテーテル12お
よび14の圧縮はまた、少量の成分24および26の放出を引き起こす。アプリ
ケータ10の近位端におけるピンチ機構またはピンチ能のこのような配置はまた
、経済的なデバイスを提供する。
構をそなえ得、これは、使用間に、成分24および26が内側および外側のカテ
ーテル12および14から制限されずに流れることを防止する。
ている。この実施態様において、類似または同様の機能を実行する成分および/
または部品は、100を加えた番号を付されている。ここで、開口部128(単
数または複数)は、カテーテル114の細長い部分または壁に沿って位置する。
これらの開口部は、成分124が、開口部120からの混合封止剤122の放出
の前に、拡張した混合用容量129にわたって成分126と混合されることを可
能にする。この実施態様は、適用前の成分124および126の特に効果的な混
合を可能にする。
封止剤122は、開口部120を通って所望の位置に適用される。カテーテル1
14は、封止剤122を図11および図11aに示すように適用するようにもま
た配置され得る。
38を除去するためのプランジャーとしてもまた使用され得る(図11aに破線
で示すように)。
の小さな開口部228をカテーテル214の遠位端の選択された長さ(例えば、
1または2cm)あるいはカテーテル214の表面全体にわたって有するよう構
成される。この構成は、さらにより大きな混合用容量229を考慮する。好まし
くは、封止剤試剤または成分の十分な圧力が、内側カテーテル214の内部で維
持されて、開口部の中での封止剤成分の混合に起因する可能な逆流および開口部
228の閉塞を、確実に回避する。
および26もまた、凝塊と共に追い出され得、これによって、全ての凝塊がアプ
リケータ10から除去されることを確実にする。
つの可能な簡単な接続が示されている。可撓性コネクタ14aが、内側カテーテ
ル14の近位端に接続される。可撓性コネクタ14aは、領域16に封止剤成分
24を供給する。コネクタ14aの可撓性の性質によって、内側カテーテル14
は、矢印30の方向に移動し得る。
14に固定された作動機構40の操作によって、容易になる。このような操作は
、内側カテーテル14の対応する移動を引き起こし、そして手動式制御装置(図
示せず)(例えば、バネ付勢した押下可能なボタンまたはトリガ)によって実施
され得る。
ーテル14および12の周りの堅固な密封を提供する。
、領域18に封止剤成分26を供給する。コネクタ12aもまた可撓性であり得
るが、コネクタ12aは、より剛性の材料から構成され得る。
ている。ここで、内側および外側のカテーテル314および312の両方が、コ
ネクタ312aおよび314aに接続される。この実施態様において、カテーテ
ル312は、可撓性の伸長可能な部分346を有するよう構成され、この部分は
、例えば、折り畳まれた、またはアコーディオン様のベロー(bellows)
の構成を有し得、カテーテル312とコネクタ312aとの中間に位置する。可
撓性部分346は、外側カテーテル312の、矢印330で示す方向への伸縮を
考慮する。カテーテル312の移動は、作動機構340によって達成される。機
構340が前進または後退すると、カテーテル312もまた同じ方向に移動する
。
が示されている。ここで、カテーテル12は、テーパ状の端部を有するよう構成
され、封止剤成分の流れを制限して混合用容量29に強い乱流を提供する。内側
カテーテル14の外径は、開口部20と同程度の大きさであり得、従って、内側
カテーテル14が前進する際に、このカテーテルは、外側カテーテル12の直径
が減少した先端において、精密にプラグを除去する清掃作動を行う。
ーテルの封止剤アプリケータ360を含み、このアプリケータは、適切に柔軟ま
たは弾性の材料から作製され得、これによって可撓性または展性の端部または先
端362を有して、生体組織(例えば、耳、鼻、または喉)とのこのアプリケー
タの係合、およびそこへのこのアプリケータの進入を、容易にするか、または促
進する。アプリケータ360の材料は、少なくとも先端362においては、好ま
しくは滅菌可能であり吸収剤を含まず、ならびに柔軟または変形可能であり、そ
して弾性があるべきである。そして例えば、シリコーンゴム製であり得る。
66(これは、軸方向孔368および外部チャネル370を有する)、ならびに
供給管腔372(これは、栓366に押し込まれて嵌合する)を備える。図示に
おいては、4つの対称的に配置されたチャネル370が提供されるが、他の数(
例えば、3つ、6つまたは8つ)のチャネル370が、利用され得る。栓366
の外径は、シース364の内径内にスライド式に密に嵌合する。チャネル370
の断面積および孔368は、封止剤試剤の所望の相対流速を提供するよう選択さ
れ、これらの相対的流速は、異なる構成の栓366の使用によって、変化または
選択され得る。このような様々な栓366は、各々が管腔372を提供され得る
か、または1つ以上の管腔372に交換可能に嵌合可能であり得る。必要に応じ
て、栓366のチャネル370は、流体送達の方向(すなわち遠位)に外向きに
、テーパ状にされて、流れ方向のチャネル領域を増加させ、そして凝塊の清掃お
よび除去を容易にし得る。
)をシミュレートするらせん状の構成を有し、流体の移動にスピンを加えて、封
止剤試剤の混合を促進することである。このような場合に、なおさらなる選択肢
は、チャネル370が、栓366の周囲で逆の方向にねじれて、向流を与え、そ
して混合をさらに促進することである。
は他の線維素原アクチベータ)が、管腔372を通って栓366の孔368へと
供給され、そして線維素原または他の重合性封止剤試剤が、この管腔の外側とシ
ース364の内径374との間の空間に供給される。
端の後ろにわずかに引き込まれて、2つの試剤の混合が、一般にシース364の
内部に位置する混合用容量内で起こることを可能にする。本明細書中に記載する
他の実施態様においてもそうであるように、封止剤成分の有意な混合は、標的作
業表面に、封止剤試剤が送達されるか、または封止剤試剤が接触する前に、起こ
る。
をシース364内で前方に駆動し、そして凝塊を追い出すことによって、先端3
62からあらゆる凝塊または他の材料が、除かれ得る。必要であれば、この凝塊
は、少量の封止剤を与えることによって、栓366の面から解放され得るか、ま
たは緩められ得る。
によってアクセス可能な、ヒトまたは動物の解剖表面であって、例えば、内耳構
造、静脈および動脈、ならびに静脈および動脈を介してアクセス可能な心臓など
の器官、膀胱など)に封止剤を適用するための、新規な外科手術方法を提供する
。この方法は、封止剤アプリケータと接続されて、複数の封止剤成分の流れをア
プリケータから受容し、そしてこれらの封止剤成分をそのカテーテルの遠位端で
混合する、本明細書中に上記のような二重管カテーテルを使用し、そしてこのカ
テーテルを身体器官に挿入してこのカテーテルの遠位端を作業部位に進める工程
、この封止剤アプリケータを操作して封止剤をこの二重管カテーテルの遠位端か
ら放出する工程、およびこの二重管カテーテルをその身体器官から取り除く工程
を包含する。取り除いた後に、内側カテーテルをプランジャーとして作動させて
閉塞を廃物入れに排出することによって、この二重管カテーテルの先端からは通
常、あらゆる閉塞が除かれる。例外的な場合には、外科医または他の操作者の側
で相応に注意して、この内側カテーテルは、二重管カテーテルが身体器官に挿入
されている間に前進され得、これによって、二重管カテーテルまたは外側カテー
テルを解放するか、または妨害物を除くか、あるいは、もしかすると、作業表面
を操作する。
に明らかであることが、理解される。多数のこのようは改変は、本発明の精神お
よび範囲の内であると意図される。
図であり、ここでこの栓様内側カテーテルは、外側カテーテル内の引き込み位置
にあり、そしてこの外側カテーテルは、内部構造を見せるために透明に示されて
いる。
。
Claims (29)
- 【請求項1】 多成分封止剤アプリケータであって、該アプリケータは、二
重管カテーテルを備え、該二重管カテーテルは、外側カテーテル(12)、およ
び該外側カテーテル(12)の内部に長手方向に延びる内側カテーテル(14)
を有し、該アプリケータが、2つの流体封止剤試剤(24、26)の各一方とそ
れぞれ連絡する該内側および外側のカテーテル(12)、ならびに該2つの流体
封止剤試剤(24、26)を該二重管カテーテルの遠位端からの放出の前に混合
するための該二重管カテーテル内に規定される混合用容量(29)を特徴とする
、多成分封止剤アプリケータ。 - 【請求項2】 一方のカテーテルが他方のカテーテルに対して可動に設置さ
れることを特徴とする、請求項1に記載のアプリケータ。 - 【請求項3】 前記内側カテーテル(14)が、前記外側カテーテル(12
)に対する長手方向の移動のために設置されることを特徴とする、請求項2に記
載のアプリケータ。 - 【請求項4】 所望でない材料を前記混合用容量(29)から、または該混
合用容量(29)の近隣から除くための、清掃システムを備えることを特徴とす
る、請求項3に記載のアプリケータ。 - 【請求項5】 前記内側カテーテル(14)が凝塊を除去するためのプラン
ジャーとして使用可能であることを特徴とする、請求項3に記載のアプリケータ
。 - 【請求項6】 一方のカテーテルを他方のカテーテルに対して位置決めする
ための安定化部材を備えることを特徴とする、請求項2に記載のアプリケータ。 - 【請求項7】 前記安定化部材が、前記外側カテーテル(12)の内部に配
置されて前記内側カテーテル(14)の周囲に延びる、リングを有し、該リング
が、封止剤成分の通過のための開口部を有することを特徴とする、請求項6に記
載のアプリケータ。 - 【請求項8】 前記二重管カテーテルの近位に接続された、往復駆動機構を
備え、一方のカテーテルを他方のカテーテルに対して長手方向に前後に移動させ
ることを特徴とする、請求項2、3、4または5に記載のアプリケータ。 - 【請求項9】 前記駆動機構が、ラチェットおよびツメを有することを特徴
とする、請求項8に記載のアプリケータ。 - 【請求項10】 一方のカテーテルの他方のカテーテルに対する相対位置を
示すための、目盛付マーキングを備えることを特徴とする、請求項2、3、4ま
たは5に記載のアプリケータ。 - 【請求項11】 前記安定化リングを移動させて、除かれるべき凝塊と係合
させるよう作動する、凝塊清掃機構を備えることを特徴とする、請求項7に記載
のアプリケータ。 - 【請求項12】 前記凝塊清掃機構が手動で作動可能なトリガを有すること
を特徴とする、請求項11に記載のアプリケータ。 - 【請求項13】 前記内側および外側のカテーテル(12)が、凝塊を押し
出すよう弾性的に変形可能な遠位先端を有することを特徴とする、請求項1に記
載のアプリケータ。 - 【請求項14】 前記二重管カテーテルの前記遠位端を閉鎖するためのカバ
ーを備えることを特徴とする、請求項1に記載のアプリケータ。 - 【請求項15】 前記内側カテーテル(14)が、遠位端の近隣に、封止剤
成分が流れるための複数の横方向開口部を有し、前記外側先端内に混合用容量(
29)を提供することを特徴とする、請求項3に記載のアプリケータ。 - 【請求項16】 前記内側カテーテル(14)の端部が閉じていることを特
徴とする、請求項15に記載のアプリケータ。 - 【請求項17】 前記カテーテルの前記近位端が封止剤成分の供給源に接続
され、一方のカテーテルが可撓性部分を有して、該カテーテルが他方のカテーテ
ルに対して長手方向に移動することを可能とすることを特徴とする、請求項2、
3、4または5に記載のアプリケータ。 - 【請求項18】 前記内側および外側のカテーテル(12)が、該カテーテ
ルの相対的な移動を可能とし、流体密封を提供する、可撓性ガスケットによって
共に接続されることを特徴とする、請求項17に記載のアプリケータ。 - 【請求項19】 前記カテーテルの前記近位端が、各々それぞれの封止剤成
分の供給源に接続され、そして一方のカテーテルが、長手方向に伸縮可能な可変
壁部を有し、これによって該一方のカテーテルの長さが、他方のカテーテルに対
して往復して変動することが可能となり、これによって該一方のカテーテルの遠
位端が、該他方のカテーテルの遠位端に対して長手方向に往復することを特徴と
する、請求項2、3、4または5に記載のアプリケータ。 - 【請求項20】 手動で操作可能な作動機構を備え、該作動機構が、前記一
方のカテーテルの、前記可変壁部の遠位に位置する点で駆動的に接続されている
ことを特徴とする、請求項19に記載のアプリケータ。 - 【請求項21】 前記内側カテーテル(14)が、前記外側カテーテル(1
2)内での移動のために、該外側カテーテル(12)の内部に配置されて、該外
側カテーテル(12)によって囲まれており、そして遠位方向にテーパ状の遠位
先端を有することを特徴とする、請求項2、3、4または5に記載のアプリケー
タ。 - 【請求項22】 多成分封止剤アプリケータであって、該アプリケータが、
多成分封止剤を送達するための複数経路カテーテルを備え、該複数経路カテーテ
ルが、以下: a) 1つの流体を送達するための流路を提供する、内側カテーテル(14)
;および b) 別の流体を送達するための流路を提供する、外側カテーテル(12)で
あって、該内側カテーテル(14)が該外側カテーテル(12)の内部に配置さ
れる、外側カテーテル(12)、 を備え、 該外側カテーテル(12)の内部に、該封止剤成分を該カテーテルの遠位端から
放出する前に混合するための混合用容量(29)をさらに有し、ここで、該内側
カテーテル(14)が、該外側カテーテル(12)の内部に密に嵌合する栓様端
部を有し、そして他方の封止剤成分の通過のための開口部を有することを特徴と
する、多成分封止剤アプリケータ。 - 【請求項23】 前記外側カテーテル(12)の遠位端が、生物学的組織の
損傷を防ぐための、展性または弾性の材料を含むことを特徴とする、請求項22
に記載のアプリケータ。 - 【請求項24】 所望でない固体材料を前記混合用容量(29)から追い出
すために、前記内側カテーテル(14)が、前記外側カテーテル(12)に対し
て往復運動可能であることを特徴とする、請求項2に記載のアプリケータ。 - 【請求項25】 前記内側カテーテル(14)の前記栓様端部の前記開口部
が、該栓の外面に形成されたチャネルを有することを特徴とする、請求項22、
23または24に記載のアプリケータ。 - 【請求項26】 前記チャネルを通過する液体を旋回させて混合を促進する
ために、該チャネルが前記カテーテルの周囲で横方向に延びることを特徴とする
、請求項25に記載のアプリケータ。 - 【請求項27】 多成分封止剤を、カテーテルによってアクセス可能な解剖
表面に適用する方法であって、該方法が、以下:複数の封止剤成分を、複数の長
手方向区画を有する分割カテーテルの区画を通して別個に流す工程、および混合
された成分を該カテーテルから放出する工程を包含し、該方法が、該封止剤成分
を、該カテーテルからの放出の前に該カテーテルの内部で混合することを特徴と
する、方法。 - 【請求項28】 請求項27に記載の方法であって、以下: d) 前記分割カテーテルを身体器官に挿入して、該分割カテーテルの遠位端
を作業部位まで進める工程; e) 前記封止剤アプリケータを操作して、封止剤を該分割カテーテルの遠位
端から放出する工程;および f) 該カテーテルを該身体器官から除去する工程、 を包含することを特徴とする、方法。 - 【請求項29】 請求項28に記載の方法であって、前記分割カテーテルが
、外側カテーテル(12)の内部に配置される内側カテーテル(14)を備え、
該内側カテーテル(14)が、該外側カテーテル(12)に対して往復運動可能
であることを特徴とし、該方法が、以下: g) 該カテーテルを前記身体器官から除去した後に、該内側カテーテル(1
4)の内側先端を進めて、残余の固体封止剤材料に係合させ、該固体封止剤材料
を該分割カテーテルから除く工程、 を包含する、方法。
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