JP2002538683A - 走査速度変調の制御 - Google Patents

走査速度変調の制御

Info

Publication number
JP2002538683A
JP2002538683A JP2000601832A JP2000601832A JP2002538683A JP 2002538683 A JP2002538683 A JP 2002538683A JP 2000601832 A JP2000601832 A JP 2000601832A JP 2000601832 A JP2000601832 A JP 2000601832A JP 2002538683 A JP2002538683 A JP 2002538683A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
svm
scanning speed
deflection signal
speed modulation
signal generator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000601832A
Other languages
English (en)
Inventor
センデルウェック,ジーン,カール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thomson Licensing SAS
Original Assignee
Thomson Licensing SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thomson Licensing SAS filed Critical Thomson Licensing SAS
Publication of JP2002538683A publication Critical patent/JP2002538683A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/30Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical otherwise than with constant velocity or otherwise than in pattern formed by unidirectional, straight, substantially horizontal or vertical lines
    • H04N3/32Velocity varied in dependence upon picture information

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 走査速度変調偏向信号生成器は、前記走査速度変調偏向信号生成器に接続された可変伝導装置を有する。第一の状況において、可変伝導装置は、走査速度変調偏向信号を制御するフィードバック・パスを提供し、第二の状況において、可変伝導装置は、該フィードバック・パスを中断させ、上記走査速度変調偏向信号の生成を妨げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、ピクチャ・シャープネスを強調する走査速度変調(SVM)システ
ムに係り、特に、SVMシステムに一体化された走査速度変調制御回路に関する
【0002】 (発明の背景) SVMシステムは、ビデオ・ディスプレイ信号の輝度成分から導かれる微分さ
れた映像信号若しくはSVM信号に基づいて電子ビームの走査速度を変調するこ
とによって、陰極線管ピクチャ・シャープネスを強調し得ることはよく知られて
いる。電子ビームの走査速度を遅くすると、ディスプレイの特定の点により多く
の電子が着地するため、ディスプレイ上の特定の位置におけるピクチャをより明
るくする。対照的に、電子ビームの速度を増やすと、より少ない電子がディスプ
レイに衝突し、よって特定の位置におけるピクチャがより暗くなる。このような
変調の正味効果は、ピクチャのエッジ・トランジッションについてディスプレイ
強度を変えるため、よって向上されたピクチャ・シャープネスが知覚される。し
かし、例えば、チャネルが変更され、コンピュータ画像が表示された場合、又は
、オンスクリーン表示メッセージ(OSD)信号が表示されるために生成された
場合、などの特定の状況下では、SVM処理を非稼動状態とすることが望ましい
。加えて、SVM回路の出力ステージは、それらステージにおける余分な損失(
過剰な温度)を防ぐように制御されなければならない。
【0003】 これらの目的を達成するために、多様なスキームが用いられてきた。例えば、
出力ステージ装置を保護する制御回路とOSD処理中にSVM回路を非稼動状態
にする非可動化回路とを有するSVMシステムが知られている。出力ステージ装
置における過剰な損失を防ぐために、出力ステージ電流に基づいてSVM信号振
幅を制御することも知られている。しかし、このようなシステムは、複数の欠点
を有する。しかし、SVM抑制及び余分な損失の防止は、非常に多くの構成要素
と増加されたコストとを導く個別の独立したシステムによって促進される。
【0004】 このように、これら重要な目的の両方を最小限の構成要素を用いて達成するS
VM制御回路が必要とされている。SVMシステムをうまく操作するために必要
とされる部品の数を減らすことで、コストを下げることができる。
【0005】 (発明の開示) 走査速度変調偏向信号生成器は、前記走査速度変調偏向信号生成器に接続され
た可変伝導装置を有する。第一の状況において、可変伝導装置は、走査速度変調
偏向信号を制御するフィードバック・パスを提供し、第二の状況において、可変
伝導装置は、該フィードバック・パスを中断させ、上記走査速度変調偏向信号の
生成を妨げる。
【0006】 (実施形態) 図1において、輝度映像信号Lは、(図示しない)走査電子ビームの速度を変
調するSVM偏向信号を生成するSVM回路100に適用される。SVM制御回
路200は、SVM回路100の出力ステージにおける余分な損失を防ぐように
SVM回路100を制御すると共に、SVMディスプレイ強調を要求しないディ
スプレイ状況を感知したときにSVM回路100を稼動化若しくは非稼動化させ
る。特に、輝度映像信号Lは、微分器回路2に接続された増幅器ステージ1に入
り、よって輝度映像信号Lは増幅され、微分される。次に、微分された映像信号
若しくはSVM信号は、全通過イコライザ1及び2を通す遅延ステージ3に適用
される。遅延ステージ3は、SVM信号を遅延させ、その対応する表示された輝
度信号を有する出力ステージ8における同期を提供する。SVM信号が一旦遅延
されると、それは、SVM信号を増幅し、下流の構成要素を保護するためにその
ピーク間電圧を制限する制限増幅器ステージ4に入る。SVM信号は、次いで、
出力ステージ8を駆動し、ノイズ・コアリングを提供するプレドライバ・ステー
ジ5に適用される。ドライバ6は、次いで、SVM信号を、SVMコイル7を駆
動するのに用いられるSVM偏向信号へ変換する。
【0007】 可変伝導スイッチ9は、制限増幅器ステージ4の入力及び出力ステージ8にお
けるドライバ6の出力においてSVM回路100に接続される。可変伝導スイッ
チ9は、制御信号CS1に感応してSVM信号振幅を制御し、よってSVM信号
の一部を回路100からグラウンドに導くことにより出力ステージ8における余
分な損失を防ぐ可変導電性装置として、動作し得る。加えて、可変伝導スイッチ
9は、SVM回路100を稼動化若しくは非稼動化させる制御信号CS2によっ
て制御される。制御回路10がSVMがOFFであると判断する場合、又は、例
えばチャネル変更、入力信号選択若しくはOSDメッセージ挿入などSVM強調
状況ではないと判断する場合、制御ブロック10はSVM ON/OFF制御信
号の状態を変える。SVM OFF若しくは非SVM強調状況が終了すると、S
VM ON/OFF状態は切り替えられ、SVM回路100操作を再構築し、出
力電力損失のフィードバック制御を復活させる。スイッチSW1は、スイッチン
グ機能は制御器10内で若しくは外部スイッチング装置を用いて促進され得るこ
とを示すために破線で輪郭が示される。
【0008】 図2は、図1の回路を示し、SVM回路100及びSVM制御回路200の詳
細な実施形態を含む。図2において、輝度映像信号Lは、トランジスタQ2によ
って増幅され、インダクタL1によってコレクタ回路において微分される。トラ
ンジスタQ2のエミッタ電極は、レジスタR7を経由して、グラウンドに接続さ
れ、コレクタは、レジスタR8を通じて、例えば12ボルトである動作電位+V
Aのソースに接続される。動作電位+VAは、レジスタR9によって、デカップ
リング・コンデンサC4と直列に分離される。トランジスタQ2のコレクタ電極
は、更に、トランジスタQ3のベース電極に接続される。トランジスタQ3、コ
ンデンサC5、インダクタL2、及び、レジスタR11、R12は、補助的全通
過イコライザ1を形成し、トランジスタQ4、コンデンサC6、インダクタL3
、及び、レジスタR14、R15は、補助的全通過イコライザ2を形成する。全
通過イコライザ1の出力は、トランジスタQ4のベース電極に接続される。全通
過イコライザ1及び2は、一体となって、(図示しない)輝度処理回路によって
SVM信号の対応する輝度成分内に導入された遅延を補償するためにSVM信号
を270ns遅延する遅延ステージ3を形成する。トランジスタQ3のエミッタ
電極は、レジスタR10を通じて、供給電圧+VAへ接続され、トランジスタQ
4のコレクタ電極は、レジスタR13を通じて、供給電圧+VAへ接続される。
電力供給+VAは、更に、レジスタR32によって、デカップリング・コンデン
サC6と直列に分離される。
【0009】 全通過イコライザ2の出力は、コンデンサC7を通じて、高利得制限増幅器と
して動作するトランジスタQ5のベース電極へ、AC接続される。レジスタR1
6は、トランジスタのバイアスを設定する。制限増幅器ステージ4は、SVM信
号のピーク間電圧を制限し、これによってSVM回路100における連続したト
ランジスタに対する余分な保護を提供する。トランジスタQ1は、コンデンサC
3を経由して、制限増幅器4の入力へAC接続され、その上、以下でより詳細に
説明するように、出力ステージ8における余分な損失を防ぐために負のフィード
バックを提供し、加えて、SVM回路100に対するオン/オフ若しくは抑制ス
イッチとしても機能する。トランジスタQ5のコレクタ電極は、レジスタR18
を通じて、供給電圧+VAへ接続され、更に、プレドライバ・ステージ5の入力
へ接続される。バイパス・コンデンサC8は、レジスタR17と共に、SVM信
号の周波数が増加したときに、増加された電圧利得を提供する。
【0010】 プレドライバ・ステージ5は、補助的タイプの、エミッタフォロワ・トランジ
スタQ6及びQ7を有し、トランジスタQ6のベース電極はトランジスタQ7の
ベース電極に接続され、両ベース電極はトランジスタQ5のコレクタ電極へ接続
されている。トランジスタQ6のエミッタ電極は、レジスタR19を経由して、
トランジスタQ7のエミッタ電極へ接続されている。トランジスタQ6及びQ7
は、クラスB増幅器を形成する。該増幅器は、出力ステージ8を駆動するように
動作すると共に、ノイズ・コアリングを提供する。すなわち、クラスB構成のた
めに、換言するとSVM信号から除去されるべき低レベル・ノイズ成分を生じさ
せるため、約±0.7ボルトより大きいSVM信号のみを接続する。
【0011】 プレドライバ・ステージ5の出力は、RFIを減らすためにレジスタR20及
びコンデンサC12によってフィルタリングされると共に、コンデンサC10及
びC11を通じて、トランジスタQ8及びQ9のベース電極へAC接続される。
トランジスタQ8のエミッタ電極は、レジスタR26を通じて、一般的には12
0〜180ボルトの範囲である動作電位+VBの比較的高いソースへ向けられる
。供給電圧+VBは、レジスタR25によって、デカップリング・コンデンサC
9と直列に分離される。レジスタR21、R22、R23、及びR24は、供給
電圧+VBとグラウンドとの間を接続する直列接続された電位分割器を形成する
。トランジスタQ8及びQ9は、抵抗分割器R21、R22、R23、及びR2
4によってカットオフにおいてバイアスされたベースを有するクラスB増幅器と
して動作する。レジスタR26及びR27は、それぞれ、トランジスタQ8及び
Q9に対する起動電圧を設定し、出力ステージ8における電力損失を制限する。
レジスタR28及びコンデンサC13は、トランジスタQ8のエミッタ電極へ接
続され、同様に、レジスタR29及びコンデンサC16は、トランジスタQ9の
エミッタ電極ヘ接続される。これらフィードバック・パスは、望まれない、無関
係な漏話成分を制限するために、主に出力ステージ8内で、パルス電流を循環さ
せるように構成される。トランジスタQ8がオンのとき、電流は、レジスタR2
8、コンデンサC13、及びSVMコイル7を通って流れ、走査速度変調の一極
性に対する必要な偏向フィールドを生成する。逆に、トランジスタQ9がオンの
とき、レジスタR29、コンデンサC16、及びSVMコイル7を通る電流の流
れは、反対の極性の偏向フィールドを生成する。望まれないSVMコイル7にお
ける共振を防ぐために、レジスタR30及びコンデンサC15は、該コイルと短
絡接続される。クランピング・ダイオードD1及びD2は、トランジスタQ8及
びQ9のピーク間最大出力が過剰となるのを防ぎ、トランジスタQ8及びQ9の
コレクタ電極上に配置されたフェライト・ビードは出力ステージ8におけるスプ
リアス・ラディエーションを制限するのに役立つ。
【0012】 トランジスタQ1のコレクタ電極は、コンデンサC3を経由して、制限増幅器
ステージ4の入力へAC接続され、エミッタ電極は、レジスタR31を経由して
、レジスタR29及びコンデンサC16の接点において、出力ステージ8へ接続
される。該エミッタ電極は、更に、レジスタR6を通じて、トランジスタQ1に
電流源を供給する供給電圧+VAへ接続される。コンデンサC2は、該エミッタ
電極へ接続され、レジスタR31と共に、SVMコイル・ドライバステージ8か
らの高周波成分及びノイズをフィルタリングするための低域通過フィルタを形成
する。出力ステージ8における高いSVM偏向信号レベルに起因する高出力電力
は、レジスタR27を通る電流の流れを高電流にし、これによってトランジスタ
Q1のエミッタにおける電圧が上昇する。トランジスタQ1がオンになると、制
限増幅器負テー時4の入力におけるSVM信号の一部を、コンデンサC3及びC
2を通じて、グラウンドへ導く。この動作は、SVM偏向信号のレベルを下げる
ため、よって出力ステージ8における電力レベルも下がり、結果としてトランジ
スタQ1のエミッタにおける電圧も下がる。出力電力のレベルにより、トランジ
スタQ1は、安定した状態動作を達成するか、又は、カットオフ・ステージに入
る。出力電力が増加し続けている場合、エミッタにおける電圧は上がり続け、従
って、トランジスタQ1は、より多くのSVM信号を、コンデンサC3及びC2
を通じて、グラウンドへ導き、こうして出力ステージ8における余分な損失を防
ぐ。レジスタR6及びレジスタR31の値は、出力ステージ8における出力装置
の最大許容温度を制御するように選ばれ、レジスタR5の値は、均整よくSVM
信号レベルを弱めるように選ばれる。
【0013】 トランジスタQ1のベース電極は、レジスタR1、R2、R4、及びR5を通
じて、通常は5ボルトである動作電位+VCのソースへ接続される。レジスタR
1、R2、R3、及びR4は、レジスタR5と共にトランジスタQ1のベースに
おける電流を部分的に決定する電位分割器を形成する。コンデンサC1は、レジ
スタR5及びR4の間の点に接続され、デカップリングを提供し、トランジスタ
Q1の不慮のスイッチングを防ぐ。制御回路10は、例えばチャネル変更、入力
選択、若しくはOSDメッセージ挿入などのSVM動作が抑制されるディスプレ
イ状況を検知する。制御回路10は、あらゆるスイッチング可能な論理若しくは
制御回路でよい。例えば、ディスプレイ制御マイクロプロセッサは、ディスプレ
イ装置の動作を制御し、SVM抑制を要求する動作状況を識別し得る。更に、コ
ントローラ10は、例えば、スイッチSW1によって示されるようなグラウンド
された低インピーダンス状況若しくは高インピーダンス状況を提供するスイッチ
ング機能を提供し得るか、或いは、物理的なスイッチング装置SW1を稼動化若
しくは非稼動化する適切な制御信号SVM ON/OFFを出力し得る。好まし
い実施形態によれば、制御回路10はマイクロプロセッサである。通常の動作に
おいて、コントローラ10は、高インピーダンス状況において、SVM ON/
OFF制御信号を出力する。SVM ON/OFF制御信号は、図示するように
、レジスタR1及びR2の接点に直接接続されてもよく、物理的なスイッチング
装置SW1を制御するように接続されてもよい。このようにして、高インピーダ
ンス状況におけるSVM ON/OFF制御信号によって、又は、スイッチSW
1が開かれることによって、+VCからのバイアス電圧が、レジスタR1、R2
、R4、及びR3によって形成される電位分割器を経由して、トランジスタQ1
のベースに適用される。出力ステージ8における電力損失が低い場合、トランジ
スタQ1はカットオフのまま維持され、トランジスタQ5のベースにおけるSV
M信号は影響を受けない。
【0014】 制御回路10がSVM抑制状況を検知すると、コントローラ10は、低インピ
ーダンスとなるSVM ON/OFF制御信号の状態をグラウンドへ変える。こ
のようにして、SVM ON/OFF制御信号は、レジスタR1及びR2の接点
を直敵的にグラウンドし得るか、或いは、スイッチSW1を閉じ得る。よって、
トランジスタQ1のベース電圧は低く下げられる。結果として、トランジスタQ
1はオンとなり、SVM信号を、コンデンサC3及びC2更にはより少ない程度
にC1を通じて、グラウンドに導き、このようにして、トランジスタQ5のベー
スからSVMをほぼ除去し、SVM動作を抑制する。SVMオフ状況が一旦終了
すると、SVM ON/OFF制御信号は、高インピーダンス状況に戻り、スイ
ッチSW1を効率良く開き、トランジスタQ1のベースにおける電圧を上げるこ
とができ、出力電力が低く留まっている限り、トランジスタQ1をオフに維持さ
れる。
【0015】 図3は、出力電力が低く、SVM ON/OFFが低インピーダンスである若
しくはスイッチSW1が閉じているときの、SVM制御システム200の動作を
示す。トランジスタQ1のベース電圧が低いため、トランジスタQ1はオンにな
り、制御増幅器トランジスタQ5の入力からのSVM信号を、コンデンサC3及
びC2若しくはC1を通じて、グラウンドへ接続する。これは、コンピュータ画
像表示、チャネル変更、若しくはOSDメッセージ表示の間、SVM回路100
におけるSVM動作を抑制する。図4は、SVM制御回路200の通常の動作を
示す。出力電力は低く留まっており、ここで、スイッチSW1は開かれ、これに
よってより高いバイアス電圧がトランジスタQ1のベースに適用できる。出力電
力が低いため、エミッタにおける電圧がトランジスタQ1をオンにするほぼ十分
に高くなく、SVM回路は稼動化される。図5においてスイッチSW1は開かれ
、SVM回路は作動中である。出力ステージ8における高出力電力がレジスタR
27を通る電流を増やし、トランジスタQ1のエミッタにおける電圧が上昇し始
める。最終的に、トランジスタQ1はオンになり、トランジスタQ5の入力から
の電流を、コンデンサC3及びC2を通じて、グラウンドへ可変的に導き始める
。トランジスタQ1のエミッタにおける電圧が上昇し続けている時、トランジス
タはSVM回路100からのより大きな電流を、グラウンドへ導く。
【図面の簡単な説明】
【図1】 SVM回路を採用し、本発明に係るSVM制御装置を有するSVMシステムの
ブロック図である。
【図2】 図1のSVMシステムの詳細な回路図である。
【図3】 非稼動化された図2のSVM回路と出力ステージにおける低出力電力とを有す
る図2のSVM制御回路の回路図である。
【図4】 稼動化された図2のSVM回路と出力ステージにおける低出力電力とを有する
図2のSVM制御回路の回路図である。
【図5】 稼動化された図2のSVM回路と出力ステージにおける高出力電力とを有する
図2のSVM制御回路の回路図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年2月13日(2001.2.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0003】 これらの目的を達成するために、多様なスキームが用いられてきた。例えば、
出力ステージ装置を保護する制御回路とOSD処理中にSVM回路を非稼動状態
にする非可動化回路とを有するSVMシステムが知られている。出力ステージ装
置における過剰な損失を防ぐために、出力ステージ電流に基づいてSVM信号振
幅を制御することも知られている。 欧州特許EP 0469 567A2には、走査ビーム速度変調によってCR T画像の主観的シャープネスを強調する装置が開示されている。この特許は、出 力ドライバ電力損失に感応してSVM信号の大きさを制御するための負のフィー ドバック・ループの使用を教える。出力ドライバ電流は、微分増幅器における電 流源を制御し、よってSVM出力信号の振幅制御を提供するために、接続される 。加えて、EP 0469 567A2は、ディスプレイ画像内へ挿入されたO SD文字のSVM強調に起因する望まれない視覚的アーティファクトを識別する 。欧州特許EP 0469 567A2は、微分増幅器の電流源からベース電流 を効果的に除去し、よってSVM出力信号をほぼ取り除き、シャープネス強調を 抑制するトランジスタ・スイッチを用いた、OSD文字挿入中のSVM強調の選 択的非稼動化を教える。 しかし、このようなシステムは、複数の欠点を有する。しかし、SVM抑制及
び余分な損失の防止は、非常に多くの構成要素と増加されたコストとを導く個別
の独立したシステムによって促進される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査速度変調偏向信号生成器であって、 前記走査速度変調偏向信号生成器に接続され、 第一の状況において、走査速度変調偏向信号を制御するフィードバック・パス
    を提供し、 第二の状況において、前記フィードバック・パスを中断させ、前記走査速度変
    調偏向信号の生成を妨げる可変伝導装置を有することを特徴とする走査速度変調
    偏向信号生成器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の走査速度変調偏向信号生成器であって、 前記第一の状況の間、前記可変伝導装置は、前記走査速度変調偏向信号の大き
    さに従って伝導性を変えることを特徴とする走査速度変調偏向信号生成器。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の走査速度変調偏向信号生成器であって、 前記可変伝導装置は、前記走査速度変調偏向信号の大きさに従って走査速度変
    調信号を可変的に弱めるように伝導性を変えることを特徴とする走査速度変調偏
    向信号生成器。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の走査速度変調偏向信号生成器であって、 前記第二の状況の間、前記可変伝導装置は、走査速度変調抑制信号に感応して
    完全に伝導性を有することを特徴とする走査速度変調偏向信号生成器。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の走査速度変調偏向信号生成器であって、 前記第二の状況の間、前記可変伝導装置は、完全に伝導性を有し、走査速度変
    調信号を弱め、前記走査速度変調偏向信号の生成を抑制することを特徴とする走
    査速度変調偏向信号生成器。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の走査速度変調偏向信号生成器であって、 前記第二の状況の間、前記可変伝導装置は、前記走査速度変調偏向信号から独
    立して、完全に伝導性を有することを特徴とする走査速度変調偏向信号生成器。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の走査速度変調偏向信号生成器であって、 前記可変伝導装置は、トランジスタであることを特徴とする走査速度変調偏向
    信号生成器。
JP2000601832A 1999-02-26 2000-02-04 走査速度変調の制御 Withdrawn JP2002538683A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12197199P 1999-02-26 1999-02-26
US60/121,971 1999-02-26
PCT/US2000/003032 WO2000051340A1 (en) 1999-02-26 2000-02-04 Control of scanning velocity modulation

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002538683A true JP2002538683A (ja) 2002-11-12

Family

ID=22399810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000601832A Withdrawn JP2002538683A (ja) 1999-02-26 2000-02-04 走査速度変調の制御

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP1155568A1 (ja)
JP (1) JP2002538683A (ja)
KR (1) KR100755246B1 (ja)
CN (1) CN1214618C (ja)
AU (1) AU2871700A (ja)
MX (1) MXPA01008627A (ja)
TR (1) TR200102433T2 (ja)
WO (1) WO2000051340A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1574043A2 (en) * 2002-11-04 2005-09-14 Koninklijke Philips Electronics N.V. Generating a scan velocity modulation signal
US8680937B2 (en) * 2010-11-17 2014-03-25 Freescale Semiconductor, Inc. Differential equalizers with source degeneration and feedback circuits

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5072300A (en) * 1990-08-02 1991-12-10 Thomson Consumer Electronics, Inc. Beam scan velocity modulation apparatus with disabling circuit
KR950004960A (ko) * 1993-07-20 1995-02-18 배순훈 대형텔레비전의 영상신호간섭제거회로

Also Published As

Publication number Publication date
MXPA01008627A (es) 2002-03-14
KR20010108268A (ko) 2001-12-07
TR200102433T2 (tr) 2002-01-21
WO2000051340A1 (en) 2000-08-31
CN1342363A (zh) 2002-03-27
CN1214618C (zh) 2005-08-10
KR100755246B1 (ko) 2007-09-06
AU2871700A (en) 2000-09-14
EP1155568A1 (en) 2001-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0469567B1 (en) Beam scan velocity modulation apparatus with disabling circuit
KR100241039B1 (ko) 빔 주사속도 변조장치
EP0472121B1 (en) Signal adaptive beam scan velocity modulation
JP3527323B2 (ja) 走査速度変調回路
US5528312A (en) Beam scan velocity modulation apparatus with SVM disabling circuit
JP2002538683A (ja) 走査速度変調の制御
JP3686131B2 (ja) 電子ビーム偏向用の装置
EP1098513B1 (en) Signal processing circuit for scanning beam velocity modulation
US6876398B1 (en) Control of scanning velocity modulation
KR950010881B1 (ko) 비디오 신호처리 및 표시장치
JP2001177735A (ja) 走査ビーム速度変調に伴う放出の制御
JP2600290B2 (ja) スイッチ回路
KR100468297B1 (ko) 포커스-샤프니스 보상회로를 포함하는 영상신호 제어회로
KR100241048B1 (ko) 빔 주사 속도 변조 장치
JP2001175208A (ja) 放射制御を有するビデオ表示装置
JP2001513961A (ja) カスコード・トランジスタを含むビデオ信号ドライバ
JPS63272175A (ja) 走査速度変調回路
JP2001184008A (ja) 放射制御を有するビデオ表示装置及び制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061219

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20080512