JP2002537952A - 吸入装置に関する改良 - Google Patents

吸入装置に関する改良

Info

Publication number
JP2002537952A
JP2002537952A JP2000603736A JP2000603736A JP2002537952A JP 2002537952 A JP2002537952 A JP 2002537952A JP 2000603736 A JP2000603736 A JP 2000603736A JP 2000603736 A JP2000603736 A JP 2000603736A JP 2002537952 A JP2002537952 A JP 2002537952A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dose
protection device
pocket
air path
dose protection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000603736A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4485069B2 (ja
Inventor
マイケル、バーシャ、デイビス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Glaxo Group Ltd
Original Assignee
Glaxo Group Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Glaxo Group Ltd filed Critical Glaxo Group Ltd
Publication of JP2002537952A publication Critical patent/JP2002537952A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4485069B2 publication Critical patent/JP4485069B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M15/00Inhalators
    • A61M15/0028Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M15/00Inhalators
    • A61M15/0001Details of inhalators; Constructional features thereof
    • A61M15/0005Details of inhalators; Constructional features thereof with means for agitating the medicament
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M15/00Inhalators
    • A61M15/0028Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up
    • A61M15/003Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up using capsules, e.g. to be perforated or broken-up
    • A61M15/0043Non-destructive separation of the package, e.g. peeling
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2202/00Special media to be introduced, removed or treated
    • A61M2202/06Solids
    • A61M2202/064Powder

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸入器で使用するための投与量保護装置を提供する。 【解決手段】 本投与量保護装置は、空気経路を画成するハウジング(40)、投与量容器(20、30)に随意に保持された一回分の投与量の薬剤、及び投与量についてのカバー手段(10)を含む。投与量用のカバー手段(10)は、空気経路を通る第1方向での空気流及び/又は空気経路に亘る第1方向での圧力降下に応じてのみ開放するが、逆の第2方向では開放しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、薬剤を患者に投与するのに使用される吸入装置で薬剤の一回分の投
与量を保護するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば気管支拡張術で薬剤を投与する上で吸入装置を使用することは周知であ
る。このような装置は、一般的には、薬剤容器が内部に配置された本体又はハウ
ジングを含む。代表的には、マウスピース(又はノズル)が設けられており、こ
のマウスピースは、「使用時」には薬剤容器と連通し、薬剤を供給源からマウス
ピースに通した後、患者に送る。
【0003】 代表的な分配作業では、患者が装置の本体を保持し、吸入装置のマウスピース
(又はノズル)を患者の口(又は鼻)に入れる。患者は、吸入することにより薬
剤を拡張容器から患者の身体内に移送する。
【0004】 移送中に薬剤が失われないようにする目的で、又は吸入器の寿命中に薬剤が水
分で汚染されることがないようにするため、シールされたポケット内に薬剤を収
容する多くの吸入器が周知である。このような吸入器の例は、欧州特許第021
1595号に開示されている。この場合、薬剤はブリスターパック内に直接装填
されている。このブリスターパックは、薄箔又はプラスチック材料の積層体であ
って担体として作用するシートを含み、このシートには、カバー又は蓋を形成す
る第1シートに固定されたシートを含む「ブリスター」と呼ばれる壊すことがで
きる又は開放できる多数の容器が設けられている。この場合、プランジャーを蓋
によって支持できる。プランジャーは、蓋をその開放位置に移動したときに容器
を貫くように構成されている。WO97/25086に開示された装置は、装置
のポケットと接触するように弾性的に押し込まれるパッドを持つスパイダーを有
する。前記パッドは、吸入器の使用前にスパイダーを回転させることによってポ
ケットから持ち上げて離される。
【0005】 米国特許第5,860,419号に開示された装置は、ブリスター内に計量分
配された薬剤を含む。ブリスターが空気経路に近付くにつれて使用のために露呈
されるように、薄箔シールを引き剥がして薬剤を露呈する。
【0006】 しかしながら、これらの吸入器に関する問題点は、ひとたび吸入器の準備がで
きると、即ちポケット即ち「ブリスター」のシールがひとたび壊され即ち除去さ
れると、薬剤が吸入器の内側の雰囲気に露呈されてしまうということである。吸
入器を振ったり落としたりすると、又は使用者が装置に呼気を入れると、薬剤が
ポケットから出てしまう。
【0007】 使用時に投与量を計量するリザーバ吸入器に同様の問題点が存在する。リザー
バ装置の例には、欧州特許第0237507号及び欧州特許第0069715号
に記載されたターボヘーラー(Turbohaler)として周知のリザーバ、
及びWO97/20589に記載された装置が含まれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するための手段】
かくして、本発明によれば、吸入器で使用するための投与量保護装置において
、空気経路を画成するハウジング、投与量容器内に随意に保持された投与量の薬
剤、投与量用のカバー手段を有し、投与量用のカバー手段は、空気経路を通る第
1方向での空気流及び/又は空気経路に亘る第1方向での圧力降下に応じてのみ
開放するが、逆の第2方向では開放しない、投与量保護装置が提供される。
【0009】 本発明の一つ又はそれ以上の実施例の利点には、患者によって吸入が行われる
時点まで、水分による薬剤の汚染、粒状物による投与量の汚染、装置を逆さにし
たり落としたり振ったりした場合の投与量の損失を少なくするということが含ま
れる。患者が装置に息を吹き込んでも薬剤と接触することがなく、これにより、
薬剤が水分や粒状物によって汚染されることを少なくし、患者が装置に息を吹き
込んで薬剤がポケットから出ることを少なくする。
【0010】 本発明の利点には、計量された全投与量を患者が利用できるようにするという
ことも含まれる。これは、例えば老人や子供の場合によく起こるように一回目の
吸入で全ての投与量を吸い込まない場合に装置内で失われる等のために投与量の
一部が失われることがないようにすることによってなされる。
【0011】 好ましくは、カバー手段は、空気経路を通る第1方向での空気流及び/又は空
気経路に亘る第1方向での圧力降下が存在する場合にのみ開放し、その後、その
休止位置に戻る。
【0012】 空気経路を通る第1方向での空気流及び/又は空気経路に亘る第1方向での圧
力降下は、一般的には、患者の吸入によって生じる。
【0013】 一実施例では、カバー手段は、好ましくは、投与量の薬剤又はこの投与量の薬
剤を保持する容器と押圧された状態で接触する。別の態様では、カバー手段は、
空気経路を通る空気流及び/又は空気経路に亘る圧力降下を検出し、これに応答
する。かくして、カバー手段は、空気経路を通る第1方向での空気流及び/又は
空気経路に亘る第1方向での圧力降下に応答して開放する。
【0014】 空気経路を通る空気流及び/又は空気経路に亘る圧力降下を検出するための手
段、及び/又はこれに応答する(即ち前記カバー手段を開放する及び/又は投与
量を更に効果的にカバーする)手段は、電子式手段を含む。別態様では、機械式
又は電気機械式の手段を組み込むことができる。
【0015】 カバー手段は、空気経路を通る空気流及び/又は空気経路に亘る圧力降下が第
2方向である場合、好ましくは、投与量を更に効果的に保護することによって応
答する。例えば、カバー手段を、投与量の薬剤又はこの投与量の薬剤を保持する
容器と更にぴったりと接触するように押し付けることによって、投与量の薬剤を
更に効果的に保護することができる。第2方向での空気流及び/又は圧力変化は
、一般的には、患者が装置に息を吹き込むことによって生じる。
【0016】 カバー手段は、一つ又はそれ以上のポペットバルブ、ダイヤフラムバルブ、回
転バルブ、往復動バルブ、シーリングフラップ、又はこれらの組み合わせを含む
【0017】 投与量の薬剤は様々な方法で計量できる。一つの方法では、計量は装置の製造
プロセス中に行われ(「予備計量」)、計量された投与量を別個のユニット内に
保持し即ち配置する。別の態様では、装置は、薬剤を収容したリザーバを含み、
投与量の薬剤は使用時に計量される。
【0018】 計量は、薬剤の容積又は表面積に基づいて行われる。
【0019】 容積に基づいて計量を行うため、投与量の薬剤は、使用時に計量されるか或い
は、必要な容積を持つ容積内に予備計量されるのがよい。更に詳細には、容器は
、投与量をその計量後に保持するポケットであるのがよい。更に、ポケットは、
装置の作動中に通孔を形成できる。
【0020】 表面積に基づいて計量を行うため、投与量をテープ上に保持することができる
。この場合、カバー手段は、前記投与量上に直接着座する。
【0021】 投与量保護装置では、投与量の薬剤又はこの投与量の薬剤を保持する容器は、
周囲リムを有する。投与量の薬剤、投与量の薬剤を保持する容器、又はポケット
の周囲のリムは、投与量の薬剤を保持するために特化されておらず、好ましくは
前記カバー手段と良好に接触するように作用する。
【0022】 空気経路を画成するハウジング、薬剤の投与量を収容するのに適したポケット
、及びこのポケットと接触するように押圧された、ポケットに対してカバーを提
供する少なくとも一つのシーリングフラップを含み、この少なくとも一つのシー
リングフラップとポケットとの間の接触は、空気経路を第1方向で通過する空気
流によって壊されるが、逆の第2方向では壊されない、吸入器で使用するための
投与量保護装置が特に好ましい。
【0023】 好ましくは、シーリングフラップは、ひとたびポケットとの接触が破られると
、空気流によってポケットから離間される。
【0024】 本発明の更に別の実施例は、閉鎖機構を追加に含む投与量保護装置である。こ
の閉鎖機構によって少なくとも一つのシーリングフラップをポケットと接触した
状態に保持することにより、少なくとも一つのシーリングフラップとポケットと
の間の接触が、空気経路を任意の方向で通過する空気流によって壊されないよう
にする。閉鎖機構がリムの形状と一致し且つ相補的であるため、これによりシー
ルを形成できる。これは追加の安全特徴を提供し、子供が誤って吸入してしまう
危険を減少する。閉鎖機構の移動を空気入口の開放と組み合わせることができる
。閉鎖手段は、一定の圧力をシーリングフラップに直接加えることにより、棚寿
命が長いシールを提供する。
【0025】 好ましくは、ポケットは周囲リムを有し、このリムは、ポケットとシーリング
フラップとの間の接触点を形成し、これによってフラップとポケットとの間の接
触面積を小さくする。
【0026】 好ましくは、シーリングフラップは、記憶性を持つ、好ましくは3年の記憶性
を持つ、更に好ましくは3年以上の記憶性を持つ、可撓性で弾性の材料で形成さ
れており、即ちシーリングフラップは、弾性を保持し、ポケットに押圧され、及
び可撓性を有している。
【0027】 好ましくは、シーリングフラップは、ひとたびポケットとの接触が解除される
と、空気流中で振動する。これには、微粒子のマスを増大する効果がある。シー
リングフラップの性能に影響を及ぼす特徴には、材料の可撓性が含まれ、好まし
くは、装置内で圧力が変化した時に振動できるように、高度に可撓性の材料、例
えば熱硬化性ゴムで形成されている。シーリングフラップの弾性は、この弾性が
高過ぎる場合にはシーリングフラップが開放せず、低過ぎる場合にはシーリング
フラップが閉鎖せず、従って振動が生じない。
【0028】 好ましくは、シーリングフラップの幅は、シーリングフラップがポケットと接
触するハウジングの壁のベースのところでのハウジングの内壁間の距離と同じで
あるか或いはこれよりも僅かに小さい。好ましくは、ハウジングの内壁間の距離
は、ポケットから遠ざかる距離が大きくなるにつれて増大し、シーリングフラッ
プがその振動時に移動しないようにする。
【0029】 シーリングフラップの振動には、シーリングフラップの長さ、及びポケットの
位置に対するハウジングでの固定位置が影響するということは理解されよう。空
気経路の高さもまた、シーリングフラップの振動に影響を及ぼす。これは、シー
リングフラップの湾曲に影響を及ぼすことによってなされる。シーリングフラッ
プの湾曲は、高度に可撓性の材料で形成する代わりに、又はこのような材料で形
成されるのと相まって、ヒンジとして作用する薄い領域をシーリングフラップに
局部的に設けることによって行うことができる。
【0030】 カバー手段は、好ましくは、ひとたび投与量の薬剤又はこの投与量の薬剤を保
持する容器との接触が破られた後、空気経路を通る第1方向での空気流及び/又
は空気経路に亘る第1方向での圧力降下と一致して、投与量の薬剤又はこの投与
量の薬剤を保持する容器から離間される。
【0031】 本発明の変形例では、カバー手段は、空気経路を通る第1方向での空気流及び
/又は空気経路に亘る第1方向での圧力降下が生じると振動する。
【0032】 ハウジングは、好ましくはバルブフラップを含み、空気流が逆の第2方向であ
る場合、空気流はバルブフラップによってハウジングを出る。この構成により、
空気流はハウジングを出ることができ、圧力の発生が阻止される。
【0033】 前記カバー手段は、好ましくは、装置に呼気を入れる患者、水分による汚染、
粒状物による汚染、及び投与量の薬剤の(例えば装置内での)損失、又はこれら
の組み合わせから投与量の薬剤を保護する。
【0034】 好ましくは、投与量保護装置において、固定されたシールを追加に含む。これ
は、輸送中に起こる場合がある薬剤の損傷を阻止する別の手段を提供する。これ
は、更に、装置の貯蔵中及び輸送中に薬剤が水分で汚染されることを少なくする
のを補助する。このシール(例えばポケットシール)は、患者が使用する前に取
り外す必要があるけれども、ポケットシール取り外した後、投与量は、カバー手
段(例えばシーリングフラップ)によって保護された状態に維持される。
【0035】 本発明の別の特徴は、薬剤の一回分の投与量と組み合わせた、投与量保護装置
である。
【0036】 本発明の第2の特徴は、本体、マウスピース、及び本発明による投与量保護装
置を含む、吸入器である。
【0037】 好ましくは、投与量保護装置は、乾燥粉体吸入器で使用するための装置である
。例えば、多数投与量乾燥粉体吸入器、予備計量多数投与量乾燥粉体吸入器、又
は単位投与量乾燥粉体吸入器のリザーバであるのがよい。
【0038】 好ましくは、吸入器では、投与量保護装置は、薬剤の一回分の投与量を収容す
るのに適したポケットに押し付けられた少なくとも一つのシーリングフラップを
含む。このシーリングフラップは、ポケット用のカバーを提供し、少なくとも一
つのシーリングフラップとポケットとの間の接触は、マウスピースに向かう空気
流によって解除される。
【0039】 更に好ましくは、投与量保護装置は、薬剤の一回分の投与量を収容するのに適
したポケットに押し付けられた少なくとも一つのシーリングフラップを含む。こ
のシーリングフラップは、ポケット用のカバーを提供し、少なくとも一つのシー
リングフラップとポケットとの間の接触は、マウスピースから本体を通る空気流
によっては解除されない。
【0040】 本発明の別の特徴は、薬剤の少なくとも一回分の投与量と組み合わせた吸入器
である。
【0041】 本発明の更に別の特徴は、薬剤を投与するための吸入器の使用である。
【0042】 本発明による吸入装置の好ましい実施例を添付図面を参照して以下に説明する
【0043】
【発明の実施の形態】
図1(a)及び(b)は、シーリングフラップ10及び一回分の投与量の薬剤
を収容するのに適したポケット20を含む第1投与量保護装置を示す。シーリン
グフラップ10は、薬剤が移送中に水分で汚染されたり失われたりすることを少
なくするため、ポケットの縁部30と接触するように弾性的に押圧されている。
シーリングフラップ10はハウジング40の本体にしっかりと取り付けられてい
る。空気が図1(b)に示すようにシーリングフラップに向かって流れるとき(
このような空気流は患者の吸入によって発生する)、フラップ10とポケットの
縁部30との間の接触が解除して、薬剤が空気流中に同伴される。
【0044】 シーリングフラップは振動することにより、薬剤の微粒子マスを増大できる。
【0045】 図1(a)は、空気が図示の方向でシーリングフラップ10に向かって流れる
場合、シーリングフラップ10とポケットの縁部30との間の接触が壊されず、
これにより投与量が水分及び粒子状汚染物から保護された状態に維持されるとい
うことを示す。
【0046】 図2(a)、(b)、及び(c)は、ハウジング140に穴150が設けられ
ており、そのため、患者が息を吐き出すことによって空気流を発生した場合、バ
ルブフラップ160が開放し、水分を含んだ空気を外に出す、本発明の第2の特
徴を示す。しかしながら、空気流の方向が逆である場合には、シーリングフラッ
プ110とポケット120の縁部130との間の接触が壊れる。
【0047】 図3(a)及び(b)は、シーリングフラップ210及び投与量計量分配吸入
器に特に適した形状を持つポケット220を持つ、本発明による別の投与量保護
装置を示す。
【0048】 図4(a)及び(b)は、閉鎖機構を開放位置及び閉鎖位置で示す。係止手段
はポケットに対して摺動自在に移動する。閉鎖位置では、脚部380がポケット
の縁部330上に着座し、シーリングフラップ310を脚部とポケット330の
縁部との間に捕捉し、シーリングフラップ310が移動しないようにする。この
装置を開放するため、脚部380がポケットのリム上になく、シーリングフラッ
プが捕捉されてないが、空気流が正しい方向である場合には自由に移動するよう
に閉鎖機構をポケットに対して移動する。
【0049】 図5は、ポケットシール490を追加的に備えた本発明による投与量保護装置
を示す。ポケットシールは、薄箔又はプラスチック材料の積層体であるのがよく
、患者は、これを除去することにより、装置をいつでも使用できる状態にする。
【0050】 図6は、本体506、マウスピース505、空気入口穴507、シーリングフ
ラップ510、及びポケット520を持つ、単位投与量粉体吸入器を示す。患者
がマウスピース505を通して吸入すると、空気入口穴507を通って空気が装
置に流入し、シーリングフラップ510とポケット520との間の接触を解除す
る。ポケット520内に存在する薬剤は空気流中に同伴され、装置を通って搬送
され、患者に投与される。
【0051】 図7は、薬剤を収容したポケット720がシーリングフラップ710によって
覆われている、単位投与量吸入器を示す。
【0052】 図8は、図6に示す単位投与量粉体吸入器と同様の単位投与量粉体吸入器につ
いての一部品型成形を示す。この図では、820がポケットであり、810がシ
ーリングフラップである。このシーリングフラップは、型成形体の一方の半部を
折り返して重ね、閉鎖し、装置を完成するときに所定位置に曲がる。
【0053】 図8に示す型成形体はアレイをなして形成でき、これによりポケットを自動化
プロセスで薬剤で便利に充填できる。
【0054】 図9は、薬剤920を収容するポケット、及び装置の頂部のスロット970に
ぴったりと嵌着することによって固定的に配置された可撓性弾性シーリングフラ
ップ910を含む、単位投与量吸入器を示す。シーリングフラップの材料は、そ
の位置決めを改善するため、スロットのところで薄くしてある。
【0055】 本明細書及び特許請求の範囲に亘り、特段の必要がない限り、「有する」又は
「含む」という用語は、言及された数又は工程又は群を意味するが、任意の他の
数、工程又は群を排除するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(a)は、シーリングフラップが休止位置にある本発明による投与量保護
装置の側断面図であり、図1(b)は、シーリングフラップを作動させる方向に
空気が流れている状態の本発明による投与量保護装置の側断面図である。
【図2】 図2(a)は、バルブフラップが休止状態にある、図1(a)及び(b)に示
す装置の側断面図であり、図2(b)は、バルブが開放状態にある、図1(a)
及び(b)に示す装置の側断面図であり、図2(c)は、シーリングフラップを
作動させる方向に空気が流れている状態の、図1(a)及び(b)に示す装置の
側断面図である
【図3】 図3(a)は、投与量計量分配吸入器に特に適した形状のポケットを持つ、図
1(a)及び(b)に示す装置の側断面図であり、図3(b)は、シーリングフ
ラップを作動させる方向に空気が流れている状態の、図1(a)及び(b)に示
す装置の側断面図である。
【図4】 図4(a)は、閉鎖機構が閉鎖位置にある投与量保護装置の側断面図であり、
図4(b)は、閉鎖機構が開放位置にある投与量保護装置の側断面図である。
【図5】 ポケットシールを備えた図1(a)及び(b)に示す装置の側断面図である。
【図6】 シーリングフラップが休止状態にある、図1(a)及び(b)に示す投与量保
護装置を持つ単位投与量粉体吸入器の側断面図である。
【図7】 図1(a)及び(b)に示す休止状態の投与量保護装置を持つ単位投与量吸入
器の斜視図である。
【図8】 図6に示す単位投与量吸入器と同様の単位投与量吸入器についての型成形体の
斜視図である。
【図9】 図6に示す単位投与量吸入器と同様の単位投与量吸入器の別の斜視図である。
【符号の説明】
10 シーリングフラップ 20 ポケット 30 ポケットの縁部 40 ハウジング
【手続補正書】
【提出日】平成13年10月19日(2001.10.19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE,ES ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,K R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 マイケル、バーシャ、デイビス イギリス国ハートフォードシャー、ウェア ー、パーク、ロード、グラクソスミスクラ イン内

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸入器で使用するための投与量保護装置において、空気経路を画成するハウジ
    ングと、、投与量容器内に随意に保持された投与量の薬剤と、前記投与量の薬剤
    用のカバー手段とを有し、 前記投与量の薬剤用のカバー手段は、前記空気経路を通る第1方向での空気流
    及び/又は前記空気経路に亘る第1方向での圧力降下に応じてのみ開放するが、
    逆の第2方向では開放しない、投与量保護装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の投与量保護装置において、前記カバー手段は、前記空気経路
    を通る第1方向での空気流及び/又は前記空気経路に亘る第1方向での圧力降下
    が存在する場合にのみ開放し、その後、その休止位置に戻る、投与量保護装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の投与量保護装置において、前記空気経路を通る空気流
    及び/又は前記空気経路に亘る圧力降下は、患者の吸入によって生じる、投与量
    保護装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、又は3に記載の投与量保護装置において、前記カバー手段は、
    前記投与量の薬剤又はこの投与量の薬剤を保持する容器と押圧された状態で接触
    する、投与量保護装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、又は3に記載の投与量保護装置において、前記カバー手段は、
    前記空気経路を通る空気流及び/又は前記空気経路に亘る圧力降下を検出し、こ
    れに応答する、投与量保護装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の投与量保護装置において、前記空気経路を通る空気流及び/
    又は前記空気経路に亘る圧力降下を検出するための電子式手段、及び/又はこれ
    に応答する手段を含む、投与量保護装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、前記
    カバー手段は、前記空気経路を通る空気流及び/又は前記空気経路に亘る圧力降
    下が第2方向で発生した場合、投与量の薬剤を更に効果的に覆うことによって応
    答する、投与量保護装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の投与量保護装置において、前記空気経路を通る第2方向での
    空気流及び/又は前記空気経路に亘る第2方向での圧力降下は、患者の呼気によ
    って生じる、投与量保護装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、前記
    カバー手段は、一つ又はそれ以上のポペットバルブ、ダイヤフラムバルブ、回転
    バルブ、往復動バルブ、シーリングフラップ、又はこれらの組み合わせを含む、
    投与量保護装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、前記
    投与量の薬剤は、薬剤の容積又は表面積によって計量される、投与量保護装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の投与量保護装置において、前記投与量の薬剤は、容器の容
    積によって計量される、投与量保護装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の投与量保護装置において、前記容器はポケットである、投
    与量保護装置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至12のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、前
    記投与量の薬剤又はこの投与量の薬剤を保持する容器は周囲リムを有する、投与
    量保護装置。
  14. 【請求項14】 吸入器で使用するための投与量保護装置において、空気経路を画成するハウジ
    ングと、投与量の薬剤を収容するのに適したポケットと、前記ポケットと接触す
    るように押圧された、前記ポケットに対してカバーを提供する少なくとも一つの
    シーリングフラップとを含み、この少なくとも一つのシーリングフラップと前記
    ポケットとの間の接触は、前記空気経路を第1方向で通過する空気流によって解
    除されるが、逆の第2方向では解除されない、投与量保護装置。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の投与量保護装置において、前記シーリングフラップは、ひ
    とたびポケットとの接触が解除されると、空気流によって前記ポケットから離間
    される、投与量保護装置。
  16. 【請求項16】 請求項14又は15に記載の投与量保護装置において、閉鎖機構を追加に含み
    、この閉鎖機構によって少なくとも一つのシーリングフラップを前記ポケットと
    接触した状態に保持することにより、前記少なくとも一つのシーリングフラップ
    と前記ポケットとの間の接触が、空気経路を任意の方向で通過する空気流によっ
    て解除されないようにする、投与量保護装置。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の投与量保護装置において、前記ポケットは周囲リムを有す
    る、投与量保護装置。
  18. 【請求項18】 請求項14乃至17のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、
    前記シーリングフラップは、ひとたび前記ポケットとの接触が解除されると、空
    気流中で振動する、投与量保護装置。
  19. 【請求項19】 請求項14乃至18のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、
    前記シーリングフラップは、熱硬化性ゴムで形成されている、投与量保護装置。
  20. 【請求項20】 請求項14乃至19のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、
    前記シーリングフラップの幅は、前記シーリングフラップが前記ポケットと接触
    する前記ハウジングの壁のベースのところでの前記ハウジングの内壁間の距離と
    同じであるか或いはこれよりも僅かに小さい、投与量保護装置。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の投与量保護装置において、ハウジングの内壁間の距離は、
    ポケットから遠ざかる距離が大きくなるにつれて増大する、投与量保護装置。
  22. 【請求項22】 請求項1乃至13のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、前
    記カバー手段は、ひとたび前記投与量の薬剤又はこの投与量の薬剤を保持する容
    器との接触が解除された後、第1方向での空気流及び/又は圧力降下と一致して
    、前記投与量の薬剤又はこの投与量の薬剤を保持する容器から離間される、投与
    量保護装置。
  23. 【請求項23】 請求項1乃至22のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、前
    記カバー手段は、前記空気経路を通る第1方向での空気流及び/又は前記空気経
    路に亘る第1方向での圧力降下が生じると振動する、投与量保護装置。
  24. 【請求項24】 請求項1乃至23のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、前
    記ハウジングはバルブフラップを含み、空気流が逆の第2方向である場合、空気
    流は前記バルブフラップによって前記ハウジングを出る、投与量保護装置。
  25. 【請求項25】 請求項1乃至24のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、前
    記カバー手段は、装置に呼気を入れる患者、水分による汚染、粒状物による汚染
    、及び投与量の薬剤の損失、又はこれらの組み合わせから投与量の薬剤を保護す
    る、投与量保護装置。
  26. 【請求項26】 請求項1乃至25のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、固
    定されたシールを追加に含む、投与量保護装置。
  27. 【請求項27】 添付の図1乃至図9で実質的に説明した、投与量保護装置。
  28. 【請求項28】 請求項1乃至27のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、薬
    剤の一回分の投与量と組み合わせた、投与量保護装置。
  29. 【請求項29】 本体、マウスピース、及び請求項1乃至28のうちのいずれか一項に記載の投
    与量保護装置を含む、吸入器。
  30. 【請求項30】 請求項29に記載の吸入器において、前記吸入器は乾燥粉体吸入器である、吸
    入器。
  31. 【請求項31】 請求項28又は29に記載の吸入器において、薬剤の少なくとも一回分の投与
    量と組み合わせた、吸入器。
  32. 【請求項32】 添付の図6及び図9に記載の吸入器。
  33. 【請求項33】 薬剤を投与するための請求項29乃至32のうちのいずれか一項に記載の吸入
    器の使用。
JP2000603736A 1999-03-10 2000-03-10 吸入装置に関する改良 Expired - Fee Related JP4485069B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9905538.6A GB9905538D0 (en) 1999-03-10 1999-03-10 A device
GB9905538.6 1999-03-10
PCT/GB2000/000919 WO2000053248A1 (en) 1999-03-10 2000-03-10 Improvements relating to an inhalation device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002537952A true JP2002537952A (ja) 2002-11-12
JP4485069B2 JP4485069B2 (ja) 2010-06-16

Family

ID=10849370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000603736A Expired - Fee Related JP4485069B2 (ja) 1999-03-10 2000-03-10 吸入装置に関する改良

Country Status (7)

Country Link
EP (2) EP1707232B1 (ja)
JP (1) JP4485069B2 (ja)
AT (2) ATE476209T1 (ja)
AU (1) AU3178500A (ja)
DE (2) DE60029198T2 (ja)
GB (1) GB9905538D0 (ja)
WO (1) WO2000053248A1 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006013952A1 (en) * 2004-08-02 2006-02-09 Canon Kabushiki Kaisha Inhaling apparatus
JP2008500851A (ja) * 2004-05-28 2008-01-17 クウォドラント、テクノロジーズ、リミテッド ユニット投与ドライパウダー吸入器
JP2009528889A (ja) * 2006-03-03 2009-08-13 エスティーシー.ユーエヌエム 空力弾性分配メカニズムを有するドライパウダー吸入器
JP2009543658A (ja) * 2006-07-14 2009-12-10 アストラゼネカ・アクチエボラーグ 乾燥粉末状の薬を投与するための吸入装置及び配送装置
JP2010540048A (ja) * 2007-09-25 2010-12-24 ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 小出し器具(cat)
JP2011507593A (ja) * 2007-12-20 2011-03-10 アストラゼネカ・アクチエボラーグ 粉末854を脱凝集解体する装置ならびに方法
JP2012505017A (ja) * 2008-10-08 2012-03-01 アストラゼネカ・アクチエボラーグ 吸入装置および医薬を投与する方法
JP2012533366A (ja) * 2009-07-17 2012-12-27 ネクター セラピューティクス 負圧により付勢され、且つシールされた噴霧器システムおよび方法
JP2014140755A (ja) * 2008-01-24 2014-08-07 Boehringer Ingelheim International Gmbh 吸入器
US9492625B2 (en) 2009-11-12 2016-11-15 Stc.Unm Dry powder inhaler with flutter dispersion member
KR101788057B1 (ko) * 2015-12-16 2017-10-23 주식회사 엘엠 일회용 분말 흡입기 제조방법
JP2018167076A (ja) * 2012-09-26 2018-11-01 ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 吸入器
US10441733B2 (en) 2012-06-25 2019-10-15 Respira Therapeutics, Inc. Powder dispersion devices and methods
US11471623B2 (en) 2012-02-21 2022-10-18 Respira Therapeutics, Inc. Powder dispersion methods and devices

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6427688B1 (en) 2000-02-01 2002-08-06 Dura Pharmaceuticals, Icn. Dry powder inhaler
US6626173B2 (en) * 2001-01-08 2003-09-30 Iep Pharmaceutical Devices Inc. Dry powder inhaler
US6554023B2 (en) 2001-06-13 2003-04-29 Baxter International Inc. Vacuum demand flow valve
US6550493B2 (en) 2001-06-13 2003-04-22 Baxter International Inc. Vacuum demand valve
US6941947B2 (en) 2002-12-18 2005-09-13 Quadrant Technologies Limited Unit dose dry powder inhaler
USD499793S1 (en) 2003-03-17 2004-12-14 Baxter International Inc. Valve
GB0520794D0 (en) * 2005-10-12 2005-11-23 Innovata Biomed Ltd Inhaler
DE102006044756A1 (de) * 2006-09-20 2008-04-10 Boehringer Ingelheim Pharma Gmbh & Co. Kg Inhalator
EP2534958A1 (en) 2007-12-14 2012-12-19 AeroDesigns, Inc Delivering aerosolizable food products
GB0800457D0 (en) * 2008-01-11 2008-02-20 Innovata Biomed Ltd Improvements in or relating to inhalers
RU2487732C2 (ru) * 2008-02-12 2013-07-20 Астразенека Аб Ингалятор, содержащий основание, имеющее, по меньшей мере, одну содержащую лекарственное средство герметичную полость
EP2252354A4 (en) 2008-02-12 2013-10-02 Astrazeneca Ab INHALER COMPRISING A BASE WITH MULTIPLE CLOSED CAVITIES CONTAINING MEDICAMENTS
CN103800906B (zh) 2009-03-25 2017-09-22 德克萨斯大学系统董事会 用于刺激哺乳动物对病原体的先天免疫抵抗力的组合物
US8985102B2 (en) 2009-05-18 2015-03-24 Adamis Pharmaceuticals Corporation Dry powder inhalers
EP2448623B1 (en) 2009-07-01 2017-12-20 AstraZeneca AB Dispenser and method for entraining powder in an airflow
GB2475341A (en) * 2009-11-17 2011-05-18 Pa Knowledge Ltd Propelled delivery of powder treatments to the eye
EP2747815B1 (en) 2011-09-07 2017-11-29 Concentrx Pharmaceuticals, Inc. Dry powder inhalation device
WO2016044839A2 (en) 2014-09-19 2016-03-24 The Board Of Regents Of The University Of Texas System Compositions and methods for treating viral infections through stimulated innate immunity in combination with antiviral compounds
CN107614038B (zh) 2015-04-15 2021-04-20 菲利普莫里斯生产公司 具有部分剂量输送的干粉吸入器
DK3519025T3 (da) * 2016-09-30 2023-01-30 De Motu Cordis Pty Ltd Indgivelsesanordning
US10456537B2 (en) 2017-03-28 2019-10-29 Concentrx Pharmaceuticals, Inc. Devices and methods for delivering dry powder medicaments
EP3630245A1 (en) * 2017-06-02 2020-04-08 CSP Technologies, Inc. Inhaler and methods of using and making same

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CY1492A (en) 1981-07-08 1990-02-16 Draco Ab Powder inhalator
GB8328808D0 (en) * 1983-10-28 1983-11-30 Riker Laboratories Inc Inhalation responsive dispensers
SE453566B (sv) 1986-03-07 1988-02-15 Draco Ab Anordning vid pulverinhalatorer
US5201308A (en) 1990-02-14 1993-04-13 Newhouse Michael T Powder inhaler
GB9004781D0 (en) 1990-03-02 1990-04-25 Glaxo Group Ltd Device
FR2667509B1 (fr) * 1990-10-04 1995-08-25 Valois Inhalateur a poudre, dispositif de conditionnement de microdoses de poudre sous forme de bandes adaptees a etre utilisees dans un inhalateur a poudre, et procede de fabrication de ces bandes.
GB9025654D0 (en) * 1990-11-26 1991-01-09 Riker Laboratories Inc Device
EP0558879B1 (en) * 1992-03-04 1997-05-14 Astra Aktiebolag Disposable inhaler
US5672581A (en) * 1993-01-29 1997-09-30 Aradigm Corporation Method of administration of insulin
US5483954A (en) * 1994-06-10 1996-01-16 Mecikalski; Mark B. Inhaler and medicated package
US5823183A (en) * 1995-08-02 1998-10-20 Innovative Devices Dry powder medicament inhalator having an inhalation-activated flow diverting means for triggering delivery of medicament
DE59605366D1 (de) 1995-12-07 2000-07-06 Jago Pharma Ag Muttenz Inhalator zur mehrfachen dosisweisen abgabe eines pharmakologischen trockenpulvers
JP2000503565A (ja) 1996-01-03 2000-03-28 グラクソ、グループ、リミテッド 吸入装置
SE9700423D0 (sv) 1997-02-07 1997-02-07 Astra Ab Disposable inhaler

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008500851A (ja) * 2004-05-28 2008-01-17 クウォドラント、テクノロジーズ、リミテッド ユニット投与ドライパウダー吸入器
WO2006013952A1 (en) * 2004-08-02 2006-02-09 Canon Kabushiki Kaisha Inhaling apparatus
JP2009528889A (ja) * 2006-03-03 2009-08-13 エスティーシー.ユーエヌエム 空力弾性分配メカニズムを有するドライパウダー吸入器
JP2009543658A (ja) * 2006-07-14 2009-12-10 アストラゼネカ・アクチエボラーグ 乾燥粉末状の薬を投与するための吸入装置及び配送装置
JP2010540048A (ja) * 2007-09-25 2010-12-24 ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 小出し器具(cat)
JP2011507593A (ja) * 2007-12-20 2011-03-10 アストラゼネカ・アクチエボラーグ 粉末854を脱凝集解体する装置ならびに方法
US9295792B2 (en) 2008-01-24 2016-03-29 Vectura Delivery Devices Limited Inhaler
JP2014140755A (ja) * 2008-01-24 2014-08-07 Boehringer Ingelheim International Gmbh 吸入器
JP2012505017A (ja) * 2008-10-08 2012-03-01 アストラゼネカ・アクチエボラーグ 吸入装置および医薬を投与する方法
JP2012533366A (ja) * 2009-07-17 2012-12-27 ネクター セラピューティクス 負圧により付勢され、且つシールされた噴霧器システムおよび方法
US9492625B2 (en) 2009-11-12 2016-11-15 Stc.Unm Dry powder inhaler with flutter dispersion member
US11471623B2 (en) 2012-02-21 2022-10-18 Respira Therapeutics, Inc. Powder dispersion methods and devices
US10441733B2 (en) 2012-06-25 2019-10-15 Respira Therapeutics, Inc. Powder dispersion devices and methods
JP2018167076A (ja) * 2012-09-26 2018-11-01 ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 吸入器
KR101788057B1 (ko) * 2015-12-16 2017-10-23 주식회사 엘엠 일회용 분말 흡입기 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
GB9905538D0 (en) 1999-05-05
EP1707232B1 (en) 2010-08-04
WO2000053248A1 (en) 2000-09-14
AU3178500A (en) 2000-09-28
JP4485069B2 (ja) 2010-06-16
DE60044789D1 (de) 2010-09-16
ATE476209T1 (de) 2010-08-15
DE60029198T2 (de) 2007-07-05
EP1707232A2 (en) 2006-10-04
EP1159022B1 (en) 2006-07-05
EP1707232A3 (en) 2008-05-07
DE60029198D1 (de) 2006-08-17
EP1159022A1 (en) 2001-12-05
ATE332161T1 (de) 2006-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002537952A (ja) 吸入装置に関する改良
EP0883414B1 (en) Inhalation device
JP3985993B2 (ja) 粉末形態の薬剤を投与するための吸入装置
US7032593B2 (en) Inhalation device and method
JP4597523B2 (ja) 薬剤粉末カートリッジおよび該薬剤粉末カートリッジを装着する吸入器
AU2001290432B2 (en) Continuous dry powder inhaler
US7025059B2 (en) Inhaling device for dispersing powdered medicaments contained in a capsule through the respiratory tract
US20060021616A1 (en) Inhaler
JP2009543658A (ja) 乾燥粉末状の薬を投与するための吸入装置及び配送装置
JPH08507704A (ja) 吸入装置
JP2008502417A (ja) ポッドを用いる吸入器
US20030164169A1 (en) Inhalation device and method for production of a particulate mist for inhalation purposes
BR112019021035A2 (pt) Inalador de pó de uso único de baixo custo
AU740228B2 (en) Inhalation device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090728

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091020

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20091027

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091202

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20091207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100226

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100324

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees