JP2002537952A - 吸入装置に関する改良 - Google Patents
吸入装置に関する改良Info
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Abstract
Description
与量を保護するための装置に関する。
る。このような装置は、一般的には、薬剤容器が内部に配置された本体又はハウ
ジングを含む。代表的には、マウスピース(又はノズル)が設けられており、こ
のマウスピースは、「使用時」には薬剤容器と連通し、薬剤を供給源からマウス
ピースに通した後、患者に送る。
(又はノズル)を患者の口(又は鼻)に入れる。患者は、吸入することにより薬
剤を拡張容器から患者の身体内に移送する。
分で汚染されることがないようにするため、シールされたポケット内に薬剤を収
容する多くの吸入器が周知である。このような吸入器の例は、欧州特許第021
1595号に開示されている。この場合、薬剤はブリスターパック内に直接装填
されている。このブリスターパックは、薄箔又はプラスチック材料の積層体であ
って担体として作用するシートを含み、このシートには、カバー又は蓋を形成す
る第1シートに固定されたシートを含む「ブリスター」と呼ばれる壊すことがで
きる又は開放できる多数の容器が設けられている。この場合、プランジャーを蓋
によって支持できる。プランジャーは、蓋をその開放位置に移動したときに容器
を貫くように構成されている。WO97/25086に開示された装置は、装置
のポケットと接触するように弾性的に押し込まれるパッドを持つスパイダーを有
する。前記パッドは、吸入器の使用前にスパイダーを回転させることによってポ
ケットから持ち上げて離される。
配された薬剤を含む。ブリスターが空気経路に近付くにつれて使用のために露呈
されるように、薄箔シールを引き剥がして薬剤を露呈する。
きると、即ちポケット即ち「ブリスター」のシールがひとたび壊され即ち除去さ
れると、薬剤が吸入器の内側の雰囲気に露呈されてしまうということである。吸
入器を振ったり落としたりすると、又は使用者が装置に呼気を入れると、薬剤が
ポケットから出てしまう。
バ装置の例には、欧州特許第0237507号及び欧州特許第0069715号
に記載されたターボヘーラー(Turbohaler)として周知のリザーバ、
及びWO97/20589に記載された装置が含まれる。
、空気経路を画成するハウジング、投与量容器内に随意に保持された投与量の薬
剤、投与量用のカバー手段を有し、投与量用のカバー手段は、空気経路を通る第
1方向での空気流及び/又は空気経路に亘る第1方向での圧力降下に応じてのみ
開放するが、逆の第2方向では開放しない、投与量保護装置が提供される。
時点まで、水分による薬剤の汚染、粒状物による投与量の汚染、装置を逆さにし
たり落としたり振ったりした場合の投与量の損失を少なくするということが含ま
れる。患者が装置に息を吹き込んでも薬剤と接触することがなく、これにより、
薬剤が水分や粒状物によって汚染されることを少なくし、患者が装置に息を吹き
込んで薬剤がポケットから出ることを少なくする。
ことも含まれる。これは、例えば老人や子供の場合によく起こるように一回目の
吸入で全ての投与量を吸い込まない場合に装置内で失われる等のために投与量の
一部が失われることがないようにすることによってなされる。
気経路に亘る第1方向での圧力降下が存在する場合にのみ開放し、その後、その
休止位置に戻る。
力降下は、一般的には、患者の吸入によって生じる。
剤を保持する容器と押圧された状態で接触する。別の態様では、カバー手段は、
空気経路を通る空気流及び/又は空気経路に亘る圧力降下を検出し、これに応答
する。かくして、カバー手段は、空気経路を通る第1方向での空気流及び/又は
空気経路に亘る第1方向での圧力降下に応答して開放する。
段、及び/又はこれに応答する(即ち前記カバー手段を開放する及び/又は投与
量を更に効果的にカバーする)手段は、電子式手段を含む。別態様では、機械式
又は電気機械式の手段を組み込むことができる。
2方向である場合、好ましくは、投与量を更に効果的に保護することによって応
答する。例えば、カバー手段を、投与量の薬剤又はこの投与量の薬剤を保持する
容器と更にぴったりと接触するように押し付けることによって、投与量の薬剤を
更に効果的に保護することができる。第2方向での空気流及び/又は圧力変化は
、一般的には、患者が装置に息を吹き込むことによって生じる。
転バルブ、往復動バルブ、シーリングフラップ、又はこれらの組み合わせを含む
。
プロセス中に行われ(「予備計量」)、計量された投与量を別個のユニット内に
保持し即ち配置する。別の態様では、装置は、薬剤を収容したリザーバを含み、
投与量の薬剤は使用時に計量される。
は、必要な容積を持つ容積内に予備計量されるのがよい。更に詳細には、容器は
、投与量をその計量後に保持するポケットであるのがよい。更に、ポケットは、
装置の作動中に通孔を形成できる。
。この場合、カバー手段は、前記投与量上に直接着座する。
周囲リムを有する。投与量の薬剤、投与量の薬剤を保持する容器、又はポケット
の周囲のリムは、投与量の薬剤を保持するために特化されておらず、好ましくは
前記カバー手段と良好に接触するように作用する。
、及びこのポケットと接触するように押圧された、ポケットに対してカバーを提
供する少なくとも一つのシーリングフラップを含み、この少なくとも一つのシー
リングフラップとポケットとの間の接触は、空気経路を第1方向で通過する空気
流によって壊されるが、逆の第2方向では壊されない、吸入器で使用するための
投与量保護装置が特に好ましい。
、空気流によってポケットから離間される。
の閉鎖機構によって少なくとも一つのシーリングフラップをポケットと接触した
状態に保持することにより、少なくとも一つのシーリングフラップとポケットと
の間の接触が、空気経路を任意の方向で通過する空気流によって壊されないよう
にする。閉鎖機構がリムの形状と一致し且つ相補的であるため、これによりシー
ルを形成できる。これは追加の安全特徴を提供し、子供が誤って吸入してしまう
危険を減少する。閉鎖機構の移動を空気入口の開放と組み合わせることができる
。閉鎖手段は、一定の圧力をシーリングフラップに直接加えることにより、棚寿
命が長いシールを提供する。
フラップとの間の接触点を形成し、これによってフラップとポケットとの間の接
触面積を小さくする。
を持つ、更に好ましくは3年以上の記憶性を持つ、可撓性で弾性の材料で形成さ
れており、即ちシーリングフラップは、弾性を保持し、ポケットに押圧され、及
び可撓性を有している。
と、空気流中で振動する。これには、微粒子のマスを増大する効果がある。シー
リングフラップの性能に影響を及ぼす特徴には、材料の可撓性が含まれ、好まし
くは、装置内で圧力が変化した時に振動できるように、高度に可撓性の材料、例
えば熱硬化性ゴムで形成されている。シーリングフラップの弾性は、この弾性が
高過ぎる場合にはシーリングフラップが開放せず、低過ぎる場合にはシーリング
フラップが閉鎖せず、従って振動が生じない。
触するハウジングの壁のベースのところでのハウジングの内壁間の距離と同じで
あるか或いはこれよりも僅かに小さい。好ましくは、ハウジングの内壁間の距離
は、ポケットから遠ざかる距離が大きくなるにつれて増大し、シーリングフラッ
プがその振動時に移動しないようにする。
位置に対するハウジングでの固定位置が影響するということは理解されよう。空
気経路の高さもまた、シーリングフラップの振動に影響を及ぼす。これは、シー
リングフラップの湾曲に影響を及ぼすことによってなされる。シーリングフラッ
プの湾曲は、高度に可撓性の材料で形成する代わりに、又はこのような材料で形
成されるのと相まって、ヒンジとして作用する薄い領域をシーリングフラップに
局部的に設けることによって行うことができる。
持する容器との接触が破られた後、空気経路を通る第1方向での空気流及び/又
は空気経路に亘る第1方向での圧力降下と一致して、投与量の薬剤又はこの投与
量の薬剤を保持する容器から離間される。
/又は空気経路に亘る第1方向での圧力降下が生じると振動する。
る場合、空気流はバルブフラップによってハウジングを出る。この構成により、
空気流はハウジングを出ることができ、圧力の発生が阻止される。
粒状物による汚染、及び投与量の薬剤の(例えば装置内での)損失、又はこれら
の組み合わせから投与量の薬剤を保護する。
は、輸送中に起こる場合がある薬剤の損傷を阻止する別の手段を提供する。これ
は、更に、装置の貯蔵中及び輸送中に薬剤が水分で汚染されることを少なくする
のを補助する。このシール(例えばポケットシール)は、患者が使用する前に取
り外す必要があるけれども、ポケットシール取り外した後、投与量は、カバー手
段(例えばシーリングフラップ)によって保護された状態に維持される。
である。
置を含む、吸入器である。
。例えば、多数投与量乾燥粉体吸入器、予備計量多数投与量乾燥粉体吸入器、又
は単位投与量乾燥粉体吸入器のリザーバであるのがよい。
るのに適したポケットに押し付けられた少なくとも一つのシーリングフラップを
含む。このシーリングフラップは、ポケット用のカバーを提供し、少なくとも一
つのシーリングフラップとポケットとの間の接触は、マウスピースに向かう空気
流によって解除される。
したポケットに押し付けられた少なくとも一つのシーリングフラップを含む。こ
のシーリングフラップは、ポケット用のカバーを提供し、少なくとも一つのシー
リングフラップとポケットとの間の接触は、マウスピースから本体を通る空気流
によっては解除されない。
である。
。
を収容するのに適したポケット20を含む第1投与量保護装置を示す。シーリン
グフラップ10は、薬剤が移送中に水分で汚染されたり失われたりすることを少
なくするため、ポケットの縁部30と接触するように弾性的に押圧されている。
シーリングフラップ10はハウジング40の本体にしっかりと取り付けられてい
る。空気が図1(b)に示すようにシーリングフラップに向かって流れるとき(
このような空気流は患者の吸入によって発生する)、フラップ10とポケットの
縁部30との間の接触が解除して、薬剤が空気流中に同伴される。
場合、シーリングフラップ10とポケットの縁部30との間の接触が壊されず、
これにより投与量が水分及び粒子状汚染物から保護された状態に維持されるとい
うことを示す。
ており、そのため、患者が息を吐き出すことによって空気流を発生した場合、バ
ルブフラップ160が開放し、水分を含んだ空気を外に出す、本発明の第2の特
徴を示す。しかしながら、空気流の方向が逆である場合には、シーリングフラッ
プ110とポケット120の縁部130との間の接触が壊れる。
器に特に適した形状を持つポケット220を持つ、本発明による別の投与量保護
装置を示す。
はポケットに対して摺動自在に移動する。閉鎖位置では、脚部380がポケット
の縁部330上に着座し、シーリングフラップ310を脚部とポケット330の
縁部との間に捕捉し、シーリングフラップ310が移動しないようにする。この
装置を開放するため、脚部380がポケットのリム上になく、シーリングフラッ
プが捕捉されてないが、空気流が正しい方向である場合には自由に移動するよう
に閉鎖機構をポケットに対して移動する。
を示す。ポケットシールは、薄箔又はプラスチック材料の積層体であるのがよく
、患者は、これを除去することにより、装置をいつでも使用できる状態にする。
ラップ510、及びポケット520を持つ、単位投与量粉体吸入器を示す。患者
がマウスピース505を通して吸入すると、空気入口穴507を通って空気が装
置に流入し、シーリングフラップ510とポケット520との間の接触を解除す
る。ポケット520内に存在する薬剤は空気流中に同伴され、装置を通って搬送
され、患者に投与される。
覆われている、単位投与量吸入器を示す。
いての一部品型成形を示す。この図では、820がポケットであり、810がシ
ーリングフラップである。このシーリングフラップは、型成形体の一方の半部を
折り返して重ね、閉鎖し、装置を完成するときに所定位置に曲がる。
プロセスで薬剤で便利に充填できる。
ぴったりと嵌着することによって固定的に配置された可撓性弾性シーリングフラ
ップ910を含む、単位投与量吸入器を示す。シーリングフラップの材料は、そ
の位置決めを改善するため、スロットのところで薄くしてある。
「含む」という用語は、言及された数又は工程又は群を意味するが、任意の他の
数、工程又は群を排除するものではない。
装置の側断面図であり、図1(b)は、シーリングフラップを作動させる方向に
空気が流れている状態の本発明による投与量保護装置の側断面図である。
す装置の側断面図であり、図2(b)は、バルブが開放状態にある、図1(a)
及び(b)に示す装置の側断面図であり、図2(c)は、シーリングフラップを
作動させる方向に空気が流れている状態の、図1(a)及び(b)に示す装置の
側断面図である
1(a)及び(b)に示す装置の側断面図であり、図3(b)は、シーリングフ
ラップを作動させる方向に空気が流れている状態の、図1(a)及び(b)に示
す装置の側断面図である。
図4(b)は、閉鎖機構が開放位置にある投与量保護装置の側断面図である。
護装置を持つ単位投与量粉体吸入器の側断面図である。
器の斜視図である。
斜視図である。
Claims (33)
- 【請求項1】 吸入器で使用するための投与量保護装置において、空気経路を画成するハウジ
ングと、、投与量容器内に随意に保持された投与量の薬剤と、前記投与量の薬剤
用のカバー手段とを有し、 前記投与量の薬剤用のカバー手段は、前記空気経路を通る第1方向での空気流
及び/又は前記空気経路に亘る第1方向での圧力降下に応じてのみ開放するが、
逆の第2方向では開放しない、投与量保護装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の投与量保護装置において、前記カバー手段は、前記空気経路
を通る第1方向での空気流及び/又は前記空気経路に亘る第1方向での圧力降下
が存在する場合にのみ開放し、その後、その休止位置に戻る、投与量保護装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の投与量保護装置において、前記空気経路を通る空気流
及び/又は前記空気経路に亘る圧力降下は、患者の吸入によって生じる、投与量
保護装置。 - 【請求項4】 請求項1、2、又は3に記載の投与量保護装置において、前記カバー手段は、
前記投与量の薬剤又はこの投与量の薬剤を保持する容器と押圧された状態で接触
する、投与量保護装置。 - 【請求項5】 請求項1、2、又は3に記載の投与量保護装置において、前記カバー手段は、
前記空気経路を通る空気流及び/又は前記空気経路に亘る圧力降下を検出し、こ
れに応答する、投与量保護装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の投与量保護装置において、前記空気経路を通る空気流及び/
又は前記空気経路に亘る圧力降下を検出するための電子式手段、及び/又はこれ
に応答する手段を含む、投与量保護装置。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、前記
カバー手段は、前記空気経路を通る空気流及び/又は前記空気経路に亘る圧力降
下が第2方向で発生した場合、投与量の薬剤を更に効果的に覆うことによって応
答する、投与量保護装置。 - 【請求項8】 請求項7に記載の投与量保護装置において、前記空気経路を通る第2方向での
空気流及び/又は前記空気経路に亘る第2方向での圧力降下は、患者の呼気によ
って生じる、投与量保護装置。 - 【請求項9】 請求項1乃至8のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、前記
カバー手段は、一つ又はそれ以上のポペットバルブ、ダイヤフラムバルブ、回転
バルブ、往復動バルブ、シーリングフラップ、又はこれらの組み合わせを含む、
投与量保護装置。 - 【請求項10】 請求項1乃至9のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、前記
投与量の薬剤は、薬剤の容積又は表面積によって計量される、投与量保護装置。 - 【請求項11】 請求項10に記載の投与量保護装置において、前記投与量の薬剤は、容器の容
積によって計量される、投与量保護装置。 - 【請求項12】 請求項11に記載の投与量保護装置において、前記容器はポケットである、投
与量保護装置。 - 【請求項13】 請求項1乃至12のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、前
記投与量の薬剤又はこの投与量の薬剤を保持する容器は周囲リムを有する、投与
量保護装置。 - 【請求項14】 吸入器で使用するための投与量保護装置において、空気経路を画成するハウジ
ングと、投与量の薬剤を収容するのに適したポケットと、前記ポケットと接触す
るように押圧された、前記ポケットに対してカバーを提供する少なくとも一つの
シーリングフラップとを含み、この少なくとも一つのシーリングフラップと前記
ポケットとの間の接触は、前記空気経路を第1方向で通過する空気流によって解
除されるが、逆の第2方向では解除されない、投与量保護装置。 - 【請求項15】 請求項14に記載の投与量保護装置において、前記シーリングフラップは、ひ
とたびポケットとの接触が解除されると、空気流によって前記ポケットから離間
される、投与量保護装置。 - 【請求項16】 請求項14又は15に記載の投与量保護装置において、閉鎖機構を追加に含み
、この閉鎖機構によって少なくとも一つのシーリングフラップを前記ポケットと
接触した状態に保持することにより、前記少なくとも一つのシーリングフラップ
と前記ポケットとの間の接触が、空気経路を任意の方向で通過する空気流によっ
て解除されないようにする、投与量保護装置。 - 【請求項17】 請求項16に記載の投与量保護装置において、前記ポケットは周囲リムを有す
る、投与量保護装置。 - 【請求項18】 請求項14乃至17のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、
前記シーリングフラップは、ひとたび前記ポケットとの接触が解除されると、空
気流中で振動する、投与量保護装置。 - 【請求項19】 請求項14乃至18のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、
前記シーリングフラップは、熱硬化性ゴムで形成されている、投与量保護装置。 - 【請求項20】 請求項14乃至19のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、
前記シーリングフラップの幅は、前記シーリングフラップが前記ポケットと接触
する前記ハウジングの壁のベースのところでの前記ハウジングの内壁間の距離と
同じであるか或いはこれよりも僅かに小さい、投与量保護装置。 - 【請求項21】 請求項20に記載の投与量保護装置において、ハウジングの内壁間の距離は、
ポケットから遠ざかる距離が大きくなるにつれて増大する、投与量保護装置。 - 【請求項22】 請求項1乃至13のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、前
記カバー手段は、ひとたび前記投与量の薬剤又はこの投与量の薬剤を保持する容
器との接触が解除された後、第1方向での空気流及び/又は圧力降下と一致して
、前記投与量の薬剤又はこの投与量の薬剤を保持する容器から離間される、投与
量保護装置。 - 【請求項23】 請求項1乃至22のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、前
記カバー手段は、前記空気経路を通る第1方向での空気流及び/又は前記空気経
路に亘る第1方向での圧力降下が生じると振動する、投与量保護装置。 - 【請求項24】 請求項1乃至23のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、前
記ハウジングはバルブフラップを含み、空気流が逆の第2方向である場合、空気
流は前記バルブフラップによって前記ハウジングを出る、投与量保護装置。 - 【請求項25】 請求項1乃至24のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、前
記カバー手段は、装置に呼気を入れる患者、水分による汚染、粒状物による汚染
、及び投与量の薬剤の損失、又はこれらの組み合わせから投与量の薬剤を保護す
る、投与量保護装置。 - 【請求項26】 請求項1乃至25のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、固
定されたシールを追加に含む、投与量保護装置。 - 【請求項27】 添付の図1乃至図9で実質的に説明した、投与量保護装置。
- 【請求項28】 請求項1乃至27のうちのいずれか一項に記載の投与量保護装置において、薬
剤の一回分の投与量と組み合わせた、投与量保護装置。 - 【請求項29】 本体、マウスピース、及び請求項1乃至28のうちのいずれか一項に記載の投
与量保護装置を含む、吸入器。 - 【請求項30】 請求項29に記載の吸入器において、前記吸入器は乾燥粉体吸入器である、吸
入器。 - 【請求項31】 請求項28又は29に記載の吸入器において、薬剤の少なくとも一回分の投与
量と組み合わせた、吸入器。 - 【請求項32】 添付の図6及び図9に記載の吸入器。
- 【請求項33】 薬剤を投与するための請求項29乃至32のうちのいずれか一項に記載の吸入
器の使用。
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