JP2002537002A - 表皮下のターゲットへのアクセスを決定する方法および装置 - Google Patents

表皮下のターゲットへのアクセスを決定する方法および装置

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ランディ、マイケル・ケイ
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Abstract

(57)【要約】 ターゲット装置は、コンピュータ断層撮影機または磁気共鳴像装置のような映像装置の誘導に従って表皮下のターゲットに接近する方向を規定する。ターゲット装置は、生命維持に重要な体内組織を回避する最適な接近方向が映像装置上に表示されたイメージを参照することにより選択されることができるように、ターゲットに関して位置されている。この装置はレーザビームのような可視光ビームを患者の部位上に投影し、表皮下のターゲットへの侵入地点と接近角度とを示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般にコンピュータ断層撮影または磁気共鳴映像のような映像技術に
より識別されたターゲットの位置およびアクセス方向の決定に関する。とくに、
本発明は、CTまたはMRIイメージ中のマーカのイメージとターゲットに向け
られた可視光ビームの方向とによって規定された表皮下のターゲットのイメージ
に最適な通路を相関させることによって表皮下のターゲットへの最適な通路を決
定する装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、誘導システムは、患者の体内にその位置を確認されたターゲットへの接
近方向を照明するために可視光を使用していた。誘導システムがコンピュータ断
層撮影機またはMRIのような映像装置と一緒に使用された場合、映像装置に関
するターゲットの部位の位置を決定するのを助けるために1以上のマーカを使用
することが知られている。たとえば Vilsmeier氏による米国特許第 5,769,861号
明細書には、患者の体内に差し込まれ、患者の頭骨または骨に固定された体内マ
ーカを使用して、CTおよびMRI映像化を行なう体内基準システムを決定する
体内マーカ器具の位置確認方法が記載されている。映像装置において体内マーカ
に関する体外マーカの向きを決定するために体外座標系として機能する体外マー
カは、体内マーカに固定して接続されている。さらに、体内または体外マーカに
よって規定された2つの座標に関して器具を位置するために、器具自身が器具の
傾斜度を決定するために少くとも2つのマーカを備えていなければならない。一
方が患者の体内に挿入されていなければならない2組のマーカ座標を使用する必
要なしに映像装置において器具の位置を設定する方法を提供することが望ましい
ことは明らかである。
【0003】 文献(“Laser Guidance System for CT-guided Procedures”,Radiology,Ja
nuary 1995,v.194.No.5,pp.282-284 )には、CTスキャナにより使用されるレ
ーザビームを発生する光誘導システムが記載されている。この文献において、レ
ーザビームを支持している分度器がCT基台に取付けられた水平または垂直レー
ル上に取付けられた。レーザビームは、分度器の中心を中心として回転すること
ができた。ターゲットへの接近方向を示すためにレーザビームを備えた分度器を
使用する方法は次のステップから構成された。ターゲットにされた部位のいくつ
かのCTイメージを獲得し、皮膚上の侵入地点およびターゲット地点をCTイメ
ージ上で選択した。その後、ターゲットと侵入地点との間の通路に対する入射角
を選択した。それから、放射線に不透明なマーカーで、患者の皮膚上に侵入地点
のマークを付けた。その後、走査平面外に患者を移し、分度器を入射角に一致す
るように傾斜させ、レーザビームが皮膚上の侵入地点と一致するまでレールに沿
って移動させた。
【0004】 上述の文献に記載されているシステムおよび方法には、CTイメージが撮ら
れた時点におけるレーザビームの方向にその通路を関連させることなくCTイメ
ージに基づいて侵入地点をほぼ視覚的に決定し、ターゲットへの通路にアクセス
することしかできないという重大な欠点がある。さらに、放射線に不透明なマー
カが患者の皮膚上に付けられた後、皮膚の適当な侵入地点上にマーカを確実に付
けるために付加的な映像形成が必要である。したがって、侵入地点およびターゲ
ットへの接近角度を選択し、患者の皮膚上のその地点にマークを付けると同時に
、映像化が行われた時点における光ビームによりターゲットへの接近方向を示す
ことを可能にするターゲットの位置確認システムおよび方法を有することが有効
である。代りの適切な通路にアクセスするために映像化を反復する必要なしに、
1つの映像形成過程中にターゲットへの種々のアクセス路を識別できることがさ
らに有効である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の目的は、侵入地点と3次元患者スペース内の表皮下のタ
ーゲットへの接近角度を、映像装置のモニタ上に表示された患者のイメージのも
のに相関させるためにマーカが使用される、映像装置により使用されるシステム
を提供することである。
【0006】 本発明の別の目的は、映像装置の像平面と同数の自由度を有するターゲット
位置確認システムを提供することである。このようなシステムの利点は、位置を
突き止めることが困難なターゲットへの最適な通路を決定し、像平面の運動の結
果この決定が行われることである。このシステムでは付加的な映像形成を行ない
、或いはターゲットへの通路を決定するために患者の位置を変更する必要がない
【0007】 本発明のさらに別の目的は、ターゲットの位置を確認すると共にシステムに
関するターゲットの好ましい位置およびターゲットへのアクセス方向を決定する
正確度を高めるためにターゲットシステムにおいて可視光ビームに直線運動およ
び回転運動を行わせるシステムを提供することである。
【0008】 本発明のさらに別の目的は、映像装置の助けにより通路を決定すると同時に
器具用ガイドとして可視光ビームが導かれるライン規定するためにマーカが使用
される、表皮下のターゲットへの通路を決定および識別する方法を提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のシステムは、CTスキャナまたは別の映像装置のフィールド内に配置
されたフレーム構体のような放射線透過性(ラジオルーセント)支持構造を含ん
でいる。ギア構体のような適当な駆動手段は、フレーム構体をその回転軸を中心
として回転させることができる。2つのマーカがフレーム構体の対向する位置、
すなわち180°隔てられた位置に取付けられる。CTスキャンのようなx線映
像に対して使用されるマーカは放射線に不透明である。磁気共鳴映像処理時の使
用に適したマーカは、非強磁性であるため、それらはMRIデータ収集プロセス
を妨害しない。“基準部”という用語は、特定のタイプの映像化に適したマーカ
を表すために使用される。たとえば、“基準部”の代表的なものとしてはCTス
キャンに対する放射線に不透明なマーカや、あるいはMRIにより映像化される
ことのできる非強磁性マーカが挙げられる。放射線に不透明で非強磁性であり、
したがってCTおよびMRI映像化の両方に適した基準部が存在していることも
また理解される。この種のマーカは、たとえば米国のBRAIN研究所によって
製造されている。本発明の説明では、“基準部”という用語は、どのタイプが特
定の映像形成過程により適しているかに応じて、どちらかのタイプのマーカまた
はBRAIN研究所のタイプのマーカを示すために使用される。
【0010】 フレームから離された、あるいはフレームに取付けられた可視光源は、放射
線透過性ミラーまたは光源自身のいずれかによって2つの基準部の間の通路に沿
って導かれる光ビームを発生する。フレーム構体は、その中心の座標が表皮下の
ターゲット上に位置されるようにx,y,z直線運動段を使用して位置されるこ
とができる。このような構成において、可視光源がフレーム構体によって患者を
中心として回転されているとき、可視光ビームは常にターゲットに指向されてい
る。
【0011】 フレーム構体がCTスキャナの像平面に位置され、患者の人体組織の映像が
形成される場合、2つの基準部のイメージがスキャナのモニタによって表示され
た組織のイメージ中に現れる。2つの基準部イメージ間のコンピュータ生成ライ
ンが患者の組織のある部位を切り取り(インターセプト)、同時にそれは本発明
のフレーム構体中において光ビームが導かれるラインに対応する。CTオペレー
タはフレーム構体を360°まで回転させて、患者の周囲のどこかに基準部を位
置し、したがって患者の組織のイメージの周囲の任意の位置に基準部イメージを
位置させることができる。
【0012】 このようなフレーム構体のおいて、可視光ビームは、スキャナのモニタ上に
表示されたラインによって表されたラインに沿って患者上に導かれる。光ビーム
は、患者の皮膚上の侵入地点を示し、侵入地点および2つの基準部イメージによ
ってスキャナのモニタ上で規定されたラインの角度に対応したターゲットへの接
近角度を規定する。CTイメージにおける皮膚と意図するターゲットとの間の距
離を測定することにより、器具を挿入する深さを決定することができる。
【0013】 映像形成過程中、フレーム構体は、基準部が映像装置の像平面内に位置して
いるように配置される。ターゲットのイメージは、基準部のイメージと一緒にモ
ニタ上に表示される。2つの基準部イメージ間に引かれたラインは、ターゲット
イメージを切り取り、それによって侵入地点および患者スペース内のターゲット
への接近角度が示される。ターゲットへの好ましい通路を選択できるようにする
ために、映像装置のオペレータは、フレーム構体に関する基準部の位置を遠隔的
に変更することができ、あるいはフレーム構体自身の位置を変えることもできる
。ターゲットへの好ましい通路が選択されると、映像装置の電源を遮断すること
ができる。表皮下のターゲットへの選択された好ましい通路を照明する可視光ビ
ームは、外科医および患者を過度の放射線または磁界にさらすことなく、侵入医
療処置を行なう外科医を誘導する。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明のこれらおよびその他の目的および利点は、以下の説明および添付図面
を参照することによって当業者に明らかになるであろう。 図1を参照すると、本発明は、CTスキャナまたは磁気共鳴映像装置のような
映像装置10の像平面に位置された放射線透過性フレーム構体12の形態の支持構造
から構成されている。フレーム構体12は、外部支持部材と、この外部支持部材に
関して自由に動かすことのできる内部支持部材とから構成されている。図4のA
乃至Cに詳細に示されている本発明の好ましい実施形態では、外部および内部支
持部材は共に、同じ軸を有し、同一平面上にあるリング36および34の形態である
。外部リング36は、モータギア構体により遠隔制御装置を介して内部リング34が
回転させられるトラック35を規定する。
【0015】 外部放射線透過性リング36の直径は、このリングがCTスキャナまたはMR
I装置のイメージフィールド内に位置されることができるように設定されている
ことが好ましい。同時に、内部リング34の直径は、患者16の体をフレーム構体12
の内部に収容するために十分に大きくなければならない。さらに、外部リング36
の直径は、患者の人体の組織の特定の部位を包囲するようにフレーム構体12を位
置したときに、このフレーム構体をスキャナまたは磁気共鳴像装置内で動かすこ
とができる大きさでなければならない。
【0016】 内部リング34は、間隔を隔てて配置された複数の基準部を支持している。図
2に示されている本発明の好ましい実施形態では、内部リングは、内部リングの
直径の両端に(すなわち、180°隔てて)配置された2つの基準部30を支持し
ている。さらに、フレーム構体12は放射線透過性ミラー38および少くとも1つの
可視光源14を支持しており、この可視光源14は、図1乃至3において破線で表さ
れている可視光ビーム40を発生し、それをミラーに導く。このミラーは、可視光
ビーム40を光源14から反射して、反射されたビームを2つの基準部によって規定
されるラインに沿って導くように位置されている。フレーム構体12は2以上の可
視光源を支持できるようにすることも考えられる。たとえば、フレーム構体は、
基準部として同時に機能する間隔を隔てて配置された2つの対向する可視光源14
を支持することができる。このようなフレーム構体の設計において、一方または
両方の可視光源は、2つの光源により規定された直径ラインに沿って互いに向か
って導かれる可視光ビームを発生する。任意のコリメートされた可視光ビームが
このラインを照明するが、本発明の好ましい実施形態では、可視光ビームはレー
ザビームである。
【0017】 フレーム構体12は、CTスキャナまたはMRI装置の映像形成能力を妨害し
ない材料から製造されており、それでなければこれらの能力を劣化させる。MR
I映像装置による使用を意図されたフレーム構体12は、MRIデータ収集プロセ
スの正確さを妨害する可能性の高い強磁性材料を含んでいてはならない。基準部
30を製造するために使用される材料は、たとえば鉛またはガドリニウム等のCT
映像形成用のx線に対して透明でない任意のものであることができ、あるいはガ
ドリニウムのようなMRIにより映像化されることの可能な材料であることがで
きる。放射線透過性ミラー38が形成されている材料は、x線に対して透明である
。たとえば、ミラーは、可視光ビームを反射するようにAgで覆われたプラスチ
ックから形成されることができる。薄いAlから形成されているミラーもまたx
線において不可視であるが、可視光に対する反射器として機能する。特定の用途
に必要とされたとき、ミラーを製造するために類似の特性を有する別の材料を使
用することができる。
【0018】 映像装置の像平面に配置されているフレーム構体の他の全ての素子は、x線
に対して透明であり、したがって結果的に得られる患者の組織の映像中には認め
られない。図4のA乃至Cに示されているように、フレーム構体12は、いくつか
の実施形態で構成される。図4のAは支柱(brace) 32を示しており、その一方の
端部は外部リング36のトラック35中で回転する内部リング34により支持されてい
る。内部リング34に取付けられた基準部30は、内部リングと一緒に回転する。放
射線透過性ミラー38は支柱32の同じ端部に取付けられており、可視光ビーム40を
可視光源14から受け、それを内部リング34の直径に沿って反射する。図4のAに
おいて、可視光源14は、支柱32の他方の端部に配置されている。この実施形態で
は外部リング36および内部リング34の両者がx線に透明である、また、MRI装
置において映像が形成されるのを妨害しないプラスチックのような材料から形成
される。
【0019】 図4のBには本発明のフレーム構体の別の実施形態が示されており、この場
合外部リング36および内部リング34は、可視光源14と同じ支柱32の端部に取付け
られている。支柱32の他方の端部は、基準部30および放射線透過性ミラー38を支
持し、両者はCTスキャの像平面中に位置している。この実施形態において、リ
ング34、36は像平面からはずれており、したがってそれらが映像の形成を妨害し
、画質を劣化させる危険性が低下する。
【0020】 図4のCには本発明のフレーム構体12のさらに別の実施形態が示されており
、支柱32の一方の端部が基準部30を取付けられた可視光源14を支持している。支
柱32の他方の端部は、外部リング36のトラック35中で支柱32を回転させる内部リ
ング34によって支持されている。このような実施形態では、可視光源14は可視光
ビーム40を発生し、それを内部リング34の直径に沿って導き、したがって放射線
透過性ミラーを使用する必要はない。
【0021】 可視光源を製造するために使用される材料によってCTまたはMRI画質を
劣化させる可能性を低くするために、本発明は、光源が像平面からはずれて配置
されたフレーム構体について検討する。その場合、可視光ビームは、光ファイバ
またはその他の光導体を介して像平面に伝送される。
【0022】 像平面が映像装置に関して固定されている場合、フレーム構体は、2つの直
線運動自由度Xt およびYt と、1つの回転自由度Zr という少くとも3つの自
由度をもつ。直線運動自由度は、図5に示されているようにフレームが像平面内
においてXおよびY方向に沿って移動することを可能にする。回転自由度は、フ
レームが像平面に垂直なZ軸を中心として回転することを可能にする。さらに、
図3に示されているように、フレーム構体12のX軸に沿った直線運動Xt を実現
する2つの水平方向案内部52が設けられている。垂直方向の支柱54は、フレーム
構体のY軸に沿った直線運動Yt を実現するスライド58を支持している。X−Y
直線運動段駆動装置56は、フレーム構体12をX軸およびY軸に沿って移動させる
。ギア装置50は、フレーム構体12の内部リング(示されていない)をZ軸を中心
として回転させる。
【0023】 しかしながら、このような装置のいくつかのタイプの場合のように、像平面
がそれ自身の自由度を有している(換言すると、それが映像装置に関して動くこ
とができる)場合、フレーム構体は像平面に関してフレームが動くことを可能に
する付加的な自由度、すなわちZ軸に沿った直線運動自由度、X軸に沿った回転
自由度およびY軸に沿った回転自由度をもつ。自由度Yt 、Xt およびZr に加
えて本発明のフレーム構体の最大自由度数を示した図5に示されているように、
フレーム構体12は直線運動自由度Zt および回転自由度Yr 、Xr を有する。
【0024】 本発明のフレーム構体の動作は、CTイメージの助けによる患者の体内の表
皮下のターゲットのコンピュータ断層撮影の局部限定を説明した例によって説明
することができる。コンピュータ断層撮影手順中、フレーム構体12は、基準部が
像平面中に位置するが、ギア装置および可視光源が像平面からはずれて配置され
るように図1に示されているCTスキャナ10のトンネル11中に挿入される。本発
明の好ましい実施形態において、フレーム構体12は、患者に関するこの構体の素
子の位置的整列を歪ませずにテーブル18と一緒にCTスキャナ10に出入りするこ
とができるように、患者16が位置するテーブル18に結合される。このような結合
は、たとえば図3に示されている構造によって可能になる。
【0025】 像平面中に基準部を有するCTスキャナによって患者の体内組織が映像化さ
れる場合、基準部のイメージ20は、図6に示されているスキャナのモニタ24上に
表示されたCTイメージ23上に認められる。図6に示されているように、スキャ
ナのビデオモニタ24上に表示された表皮下のターゲットの組織のイメージ26を切
り取っている基準イメージ20間のターゲットライン22は、CTスキャナ上で動作
するソフトウェアによって生成される。CTスキャナのオペレータは、遠隔制御
装置を使用してフレーム構体12の内部リング34を回転させて基準部を内部リング
の周囲に沿った任意の箇所に位置させことができる。基準部30、ミラー38および
可視光源14の新しい位置は、図2において破線で示されている。図1において、
2つの可視光源14の新しい位置は14として示されている。内部リングを回転させ
て、基準部の位置を変更した後にCTイメージ生成を反復することにより、図7
のAおよびBにそれぞれ破線で示されているように、CTイメージ23における基
準部のイメージ20は患者に関するそれらの新しい位置で表示される。基準部の位
置の変更は、ターゲットラインが患者の組織の所望の部分を所望の地点および方
向で切り取るまで、必要に応じて繰り返されることが好ましい。フレーム構体に
取り付けられた1つの基準部により本発明を実施することもまた可能であり、こ
の場合には、たとえば円形または楕円形のフレーム構体の中心点のような、ター
ゲットへの通路を規定する第2の点を知り、映像装置で参照する。
【0026】 図6または図7のAおよびBにおけるCTイメージ23中における組織イメー
ジ26に関するターゲットライン22の適当な位置設定は、2つの基準部30により規
定されるフレーム構体12における可視光ビーム40の方向に対応する。CTイメー
ジ23におけるターゲットライン22は、患者に導かれた可視光ビーム40の方向に対
応している。したがって、可視光ビーム40は患者の表皮下のターゲットへの侵入
地点と接近角度とを示し、特有に規定する。図11に示されているように、可視
光ビーム40と同一線上に位置され、患者の体内に挿入される針または電極68を含
む侵入器具70は、CTイメージ23においてターゲットライン22により切り取られ
るように、患者の体内のこのような地点または部位間を切り取る。さらに、CT
イメージ23の助けにより皮膚62から表皮下のターゲット64までの距離を測定する
ことによって、侵入器具70が表皮下のターゲット64に到達するために患者の体内
に挿入されなければならない深さを知ることができる。
【0027】 患者内への侵入装置70の挿入方向が規定され、可視光ビーム40によって照明
されると、侵入手順を開始する前にCTスキャナまたはMRI装置の電源を落す
ことができる。映像装置の電源をオフにすることによって、本発明のフレーム構
体において可視光ビームによって誘導される侵入過程の正確さおよび精度を犠牲
にすることなく、患者と機械作業員のx線および強い磁場への露出が最小限にさ
れる。
【0028】 CTイメージ23において組織イメージ26を切り取るターゲットライン22の特
定の方向が望ましくないことが発生する可能性がある。それは、このような方向
に沿って進行している侵入装置70が患者の皮膚62と表皮下のターゲット64との間
に位置する生命維持に必要な器官または血管を傷付ける可能性があるためである
。生命維持器官を避けるターゲットライン22の適切な方向を見出すために、内部
リング34が回転され、ターゲットライン22と、したがってフレーム構体12におけ
る2つの基準部により規定されるラインの位置が変更される。組織イメージ26が
ターゲットライン22の中心28に位置されていないと、図7のAに示されているよ
うに、内部リング34の回転により、ターゲットライン22はそれががもはや組織イ
メージ26をはさみ取らない位置に変化する。この問題を克服するために、本発明
の方法は、CTイメージ23において組織イメージ26の位置をターゲットライン22
の中心28に設定し、その後図7のBに示されているように組織イメージ26への適
切な侵入地点および接近角度が識別されるまで中心28を中心として内部リング34
を回転させる。組織イメージ26の位置をターゲットライン22の中心28に設定する
ために、内部リング34の中心が表皮下のターゲットの座標と一致するまで、図4
におけるX−Y直線運動段駆動装置56によりフレーム構体をXおよびY方向に動
かすことが可能である。それが行われた場合、図7のBに示されているように、
ターゲットライン22の中心28はCTイメージ23中の組織イメージ26と一致する。
必要なXおよびYの変位量は、コンピュータによってモニタ24上のCTイメージ
23に基づいて測定され、その後このコンピュータが要求される変位を計算する。
【0029】 本発明のフレーム構体の別の実施形態は、図8および9に示されている。そ
の実施形態において、フレーム構体は、映像装置の像平面に配置された基準部30
を支持する湾曲部60に変更される。特定の映像装置によっては、湾曲部60を使用
するほうが円形または楕円形のフレーム構体を使用するよりも有効な場合もある
。図8および9に示されているように、基準部は、可視光ビーム40が放射線透過
性ミラー38によって導かれるラインを規定する。可視光ビーム40は、可視光源14
によって発生される。基準部30のイメージ20は、図10に示されているように、
ターゲットのイメージ26を切り取るラインを映像装置のモニタ24上において規定
する。湾曲部60は種々の運動自由度をもち、それによって回転または直線運動を
行うことが可能であり、表皮下のターゲットへの最適な通路の選択が容易になる
。可視光源14は図9のAに示されているように像平面外に配置されることができ
、あるいは図9のBに示されているように像平面中に配置されることもできる。
可視光源14が像平面中に配置された場合、それはまた基準部30の1つとして機能
するため、別の第2の基準部は必要ない。
【0030】 適切な設定およびパラメータを選択し、図1および3に示されている本発明
のコンピュータによる集中制御80を実施する単一またはいくつかのプログラムに
それらを入力することによって本発明の種々のステップが行なわれ、制御され、
最適化されることができることは当業者に容易に明らかなはずである。したがっ
て、本発明はその意図された目的を達成することは明らかである。本発明の実施
形態は詳細に説明されてきたが、それは単なる例示に過ぎず、本発明の技術的範
囲に何ら制限を課すものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 CTスキャナのトンネル中における本発明のフレーム構体の概略図。
【図2】 本発明のフレーム構体の素子の概略図。
【図3】 本発明のフレーム構体のX直線運動、Y直線運動およびZ回転運動を表す概略
図。
【図4】 構体上に取付けられた基準部、放射線透過性ミラーおよび可視光源を示す図3
の4A−4Aにおける断面図A、および別の実施形態のフレーム構体を示す断面
図Aに類似した断面図B、およびさらに別の実施形態のフレーム構体を示す断面
図C。
【図5】 本発明のフレーム構体の運動の自由度を表す概略図。
【図6】 患者の組織のイメージを切り取るラインを規定する基準部のイメージの概略図
【図7】 基準部に関して異なった位置における患者の組織のイメージを表す図6に類似
した概略図。
【図8】 本発明の湾曲した実施形態の正面図。
【図9】 基準部が患者と同じ側の像平面に配置され、可視光源が像平面外に配置されて
いる図8のものに類似した湾曲形態の側面図、および光源が像平面内に配置され
た基準部として機能する図8のものに類似した湾曲形態の側面図。
【図10】 患者の組織のイメージおよび基準部のイメージを表す概略図。
【図11】 表皮下のターゲットへの接近方向を光ビームによって照明し、侵入器具を誘導
する方法を示す概略説明図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,G H,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW

Claims (53)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像装置により使用される予め定められた通路に沿って表皮
    下のターゲットへの接近方向を規定する装置において、 支持構造に関して予め定められた通路を規定する複数の基準部を支持している
    支持構造と、 予め定められた通路に沿って伝送され、表皮下のターゲットへ接近する方向を
    示す可視光ビームを発生する可視光源とを具備していることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 支持構造は放射線透過性である請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 可視光ビームを予め定められた通路に沿って導く放射線透過
    性反射器をさらに具備している請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 支持構造は実質的に円形である請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 支持構造は実質的に円形である請求項3記載の装置。
  6. 【請求項6】 予め定められた通路は、支持構造の直径に沿って規定される
    請求項4記載の装置。
  7. 【請求項7】 可視光源は、基準部の1つとして機能する請求項1記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 可視光源は、支持構造上に取付けられている請求項1記載の
    装置。
  9. 【請求項9】 可視光ビームは、可視光源から光導体を通って予め定められ
    た通路に伝送される請求項1記載の装置。
  10. 【請求項10】 支持構造は、間隔を隔てて対向して配置された2つの基準
    部を含んでいる請求項1記載の装置。
  11. 【請求項11】 表皮下のターゲットに関する基準部の変位により、表皮下
    のターゲットへの予め定められた通路が変化する請求項1記載の装置。
  12. 【請求項12】 表皮下のターゲットに関する支持構造の変位により、表皮
    下のターゲットが支持構造の直径の中心に位置される請求項4記載の装置。
  13. 【請求項13】 可視光ビームはレーザビームである請求項1記載の装置。
  14. 【請求項14】 基準部は放射線に対して不透明である請求項1記載の装置
  15. 【請求項15】 基準部は非強磁性である請求項1記載の装置。
  16. 【請求項16】 予め定められた通路を可視光ビームで照射することによっ
    て表皮下のターゲットへ接近する方向を規定するシステムにおいて、 複数の自由度を有する像平面を有する映像装置と、 少くとも1つの回転自由度と、少くとも2つの直線運動自由度とを有する支持
    構造と、 支持構造上に取付けられ、像平面に配置された少くとも2つの基準部と、 予め定められた通路に沿って伝送され、表皮下のターゲットへ接近する方向と
    して通路を照明する可視光ビームを発生する可視光源とを具備していることを特
    徴とするシステム。
  17. 【請求項17】 映像装置は、コンピュータ断層撮影装置または磁気共鳴像
    装置である請求項16記載のシステム。
  18. 【請求項18】 支持構造は、映像装置の像平面と同数の自由度を有してい
    る請求項16記載のシステム。
  19. 【請求項19】 支持構造は実質的に円形である請求項16記載のシステム
  20. 【請求項20】 可視光ビームを通路に沿って導くための支持構造に結合さ
    れた放射線透過性の反射器をさらに具備している請求項16記載のシステム。
  21. 【請求項21】 可視光ビームはレーザビームである請求項16記載のシス
    テム。
  22. 【請求項22】 可視光ビームは、可視光源から光導体を通って通路に伝送
    される請求項16記載のシステム。
  23. 【請求項23】 通路は支持構造の直径に沿って規定される請求項19記載
    のシステム。
  24. 【請求項24】 基準部は放射線に対して不透明である請求項16記載のシ
    ステム。
  25. 【請求項25】 基準部は非強磁性である請求項16記載のシステム。
  26. 【請求項26】 予め定められた通路を可視光ビームで照射することによっ
    て表皮下のターゲットへ接近する方向を規定するシステムにおいて、 支持構造に関して予め定められた通路を規定する複数の基準部を有する支持構
    造と、 通路に沿って伝送され、表皮下のターゲットへ接近する方向として通路を照明
    する可視光ビームを発生する可視光源と、 表皮下のターゲットへの最適な通路を決定することによって予め定められた通
    路を選択するように作用する1組の手順を実行するコンピュータベースのシステ
    ムとを具備していることを特徴とするシステム。
  27. 【請求項27】 可視光ビームを通路に沿って導くための支持構造に結合さ
    れた放射線透過性の反射器をさらに具備している請求項26記載のシステム。
  28. 【請求項28】 映像装置は、コンピュータ断層撮影装置または磁気共鳴像
    装置である請求項12記載のシステム。
  29. 【請求項29】 支持構造は、間隔を隔てて対向して配置された2つの基準
    部を含んでいる請求項26記載のシステム。
  30. 【請求項30】 表皮下のターゲットへの通路を変化させるように表皮下の
    ターゲットに関して基準部を変位させる手段をさらに具備しており、その変位は
    コンピュータベースのシステムによって計算される請求項26記載のシステム。
  31. 【請求項31】 支持構造は実質的に円形である請求項26記載のシステム
  32. 【請求項32】 表皮下のターゲットを支持構造の直径の中心に位置させる
    ように表皮下のターゲットに関して支持構造を変位させる手段をさらに具備して
    おり、その変位はコンピュータベースのシステムによって計算される請求項31
    記載のシステム。
  33. 【請求項33】 可視光ビームはレーザビームである請求項26記載のシス
    テム。
  34. 【請求項34】 基準部は放射線に対して不透明である請求項26記載のシ
    ステム。
  35. 【請求項35】 基準部は非強磁性である請求項26記載のシステム。
  36. 【請求項36】 像平面および出力装置を有する映像装置により使用される
    表皮下のターゲットへの最適な通路を決定する方法において、 像平面に配置された複数の基準部を支持し、 出力装置において複数の基準部のイメージの位置を観察し、 複数の基準部のイメージの位置を使用して、表皮下のターゲットへの通路を決
    定するステップを含んでいることを特徴とする方法。
  37. 【請求項37】 さらに、複数の基準部のイメージのイメージの新しい位置
    が表皮下のターゲットへの別の通路を識別するために使用されることができるよ
    うに、表皮下のターゲットに関して複数の基準部の位置を変化させる請求項36
    記載の方法。
  38. 【請求項38】 さらに、通路に沿って伝送され、表皮下のターゲットへ接
    近する方向として通路を照明する可視光ビームを光源から発生させる請求項36
    記載の方法。
  39. 【請求項39】 さらに、表皮下のターゲットに接近するために可視光ビー
    ムを使用しながら映像装置を消勢する請求項38記載のシステム。
  40. 【請求項40】 可視光ビームはレーザビームである請求項38記載のシス
    テム。
  41. 【請求項41】 さらに、放射線透過性の反射器によって通路に沿って可視
    光ビームを導く請求項38記載のシステム。
  42. 【請求項42】 可視光ビームは、光源から光導体を通って通路に伝送され
    る請求項38記載のシステム。
  43. 【請求項43】 間隔を隔てて対向して配置された2つの基準部が像平面に
    配置される請求項36記載のシステム。
  44. 【請求項44】 基準部は放射線に対して不透明である請求項36記載のシ
    ステム。
  45. 【請求項45】 基準部は非強磁性である請求項36記載のシステム。
  46. 【請求項46】 支持構造によって支持される複数の基準部を含む器具によ
    り使用される出力装置を有する映像装置において表皮下のターゲットの所望の位
    置を選択する方法において、 表皮下のターゲットのイメージと複数の基準部のイメージを出力装置上で観察
    することができ、基準部のイメージに関する表皮下のターゲットのイメージの位
    置を決定することができるように、映像装置において前記器具に関して表皮下の
    ターゲットを位置し、 複数の基準部のイメージに関する表皮下のターゲットのイメージの新しい位置
    が所望の位置であるように複数の基準部の位置を変更するステップを含んでいる
    ことを特徴とする方法。
  47. 【請求項47】 支持構造は実質的に円形である請求項46記載の方法。
  48. 【請求項48】 支持構造は、間隔を隔てて対向して配置された2つの基準
    部を含んでいる請求項46記載の方法。
  49. 【請求項49】 表皮下のターゲットのイメージの所望の位置は、基準部の
    間のラインのほぼ中心である請求項48記載の方法。
  50. 【請求項50】 さらに、器具に関する表皮下のターゲットの位置設定と、
    複数の基準部の位置の変更とをコンピュータで集中制御するためにコンピュータ
    ベースのシステム上で1組の手順を実行する請求項46記載の方法。
  51. 【請求項51】 複数の自由度を有する像平面を含む映像装置において表皮
    下のターゲットへ接近する方向を決定する器具位置設定方法において、 少くとも1つの回転自由度と、少くとも2つの直線運動自由度とを有する支持
    構造を設け、 支持構造によって支持された少くとも2つの基準部を設け、 支持構造をその少くとも1つの自由度に沿って移動させることにより映像装置
    の像平面に基準部を位置させるステップを含んでいることを特徴とする方法。
  52. 【請求項52】 支持構造は、像平面と同数の自由度を有している請求項5
    1記載のシステム。
  53. 【請求項53】 さらに、支持構造を設け、少くとも2つの基準部を設け、
    像平面に基準部を位置することをコンピュータ集中制御するためにコンピュータ
    ベースのシステム上で1組の手順を実行する請求項51記載のシステム。
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