JP2002536672A - 衛星用の距離測定システム及び方法 - Google Patents
衛星用の距離測定システム及び方法Info
- Publication number
- JP2002536672A JP2002536672A JP2000598875A JP2000598875A JP2002536672A JP 2002536672 A JP2002536672 A JP 2002536672A JP 2000598875 A JP2000598875 A JP 2000598875A JP 2000598875 A JP2000598875 A JP 2000598875A JP 2002536672 A JP2002536672 A JP 2002536672A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- receiving
- digital
- satellite
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/02—Systems using reflection of radio waves, e.g. primary radar systems; Analogous systems
- G01S13/06—Systems determining position data of a target
- G01S13/08—Systems for measuring distance only
- G01S13/32—Systems for measuring distance only using transmission of continuous waves, whether amplitude-, frequency-, or phase-modulated, or unmodulated
- G01S13/325—Systems for measuring distance only using transmission of continuous waves, whether amplitude-, frequency-, or phase-modulated, or unmodulated using transmission of coded signals, e.g. P.S.K. signals
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S11/00—Systems for determining distance or velocity not using reflection or reradiation
- G01S11/02—Systems for determining distance or velocity not using reflection or reradiation using radio waves
- G01S11/08—Systems for determining distance or velocity not using reflection or reradiation using radio waves using synchronised clocks
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S5/00—Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations
- G01S5/02—Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations using radio waves
- G01S5/14—Determining absolute distances from a plurality of spaced points of known location
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
Description
者と受信者の間の距離及び相対速度を決定することに関する。
れている正確に画定された宇宙区域内に配置されなければならない。ドリフトの
ために衛星の位置は変化する可能性があり、補正されなければならない。そのた
め、衛星の位置及び/又は動きを正確に測定することが必要となり、それは通常
、距離測定と定義付けされている。アナログ信号が、衛星に送信される又は衛星
から受信される場合、複数の距離測定システムが、アナログ信号の伝達時間の正
確な測定値に基づいて使用される必要がある。例えば、テレビ信号の垂直及び/
又は水平同期パルスは、アナログTV信号の伝達時間を測定するために使用され
た。このような信号マーカは、デジタル信号が送信される場合には、利用できな
い。
、地上局と衛星、特に静止衛星との間の距離を測定する作業を意味する。更に別
の一面として、衛星の距離測定は、衛星と地上局との間の距離を求める及び/又
は衛星の位置を制御する一方で、速度値の利用可能性が追加オプションを提供す
ることから、衛星速度の測定も含むと理解されてよい。しかし、必ずしもそのよ
うに理解しなくてもよい。
することが可能な距離測定システム及びその方法を提供することが、本発明の目
的である。
ことが、付加的に又はこれとは別に可能な距離測定システムを提供することも、
本発明の目的である。
離測定システムによって達成される。衛星に送信されるのに適したトランスポー
トストリーム信号を受信し、第1出力信号を出力するための第1受信/復号機構
と、衛星から送信されるトランスポートストリーム信号を受信し、第2出力信号
を出力するための第2受信/復号機構と、上記第1及び第2受信/復号機構の第
1及び第2出力信号を受信し、この第1及び第2出力信号において所定の信号パ
ターンを探索し、この信号パターンの探索に基づいて第1出力信号と第2出力信
号との間の遅延を決定するための処理手段。
して同一である。すなわち、被処理信号に対する影響に関しては、両者は同一で
ある。従って、これらの被処理信号は、第1及び第2受信/復号機構においては
、少なくとも時間に関しては、同じように処理されるであろう。
号機構により生成される出力信号が復号されたデジタル信号であるようにしてお
くのが有利である。従って、第1及び第2受信/復号機構の構造及び構成要素は
同一であり、これら受信/復号機構は同一の遅延を信号に導入する。
ために、同一の受信/復号機構の使用を提案することは、本発明の本質の一面で
ある。同じ構造の受信/復号機構を使用すれば、正確な距離測定作業を行うのに
十分な精度が得られるということは、既に判明している。
ューナを備え、これらチューナによって生成される出力信号がアナログ信号であ
るようにしておくのが有利である。この場合、上記処理手段は、第1及び第2プ
ロセッサを備える。ここで、第1及び第2プロセッサはそれぞれ、アナログ出力
信号を受信し、このアナログ出力信号を標本化して標本値の第1及び第2列を入
手し、第1及び第2トリガ信号を出力する。
求されたタスクを実行可能な論理回路又は類似のデバイスを備えたマイクロプロ
セッサ回路のいずれかであると理解されるべきである。
ロセッサから上記第1及び第2トリガ信号を受信し、これら第1トリガ信号と第
2トリガ信号との間の時間を測定するための時間測定回路を備える。
時間測定回路に時間情報を提供するためのクロック回路を備える。
、衛星に信号を送信し、この衛星から信号を受信するための衛星アンテナに接続
される。更に、上記第1及び第2受信/復号機構、上記第1及び第2プロセッサ
、上記時間測定回路及び上記クロック回路は、地上局に設けられる。この地上局
は、更に以下のものを備える。複数のデジタルペイロード信号を受信し、デジタ
ルトランスポートストリーム信号を生成するマルチプレクサ/エンコーダと、こ
のデジタルトランスポートストリーム信号を変調し、このような変調されたデジ
タルトランスポートストリーム信号を上記第1受信/復号機構に供給するための
変調器と、このデジタルトランスポートストリーム信号を上記衛星アンテナに供
給されるのに適した信号に変換するためのアップコンバータと、上記衛星アンテ
ナから信号を受信し、変調されたデジタルトランスポートストリーム信号を上記
第2受信/復号機構に供給するためのダウンコンバータ。
サから上記第1トリガ信号を受信し、第1クロック回路から時間情報を受信する
ための第1時間測定回路と、上記第2プロセッサから上記第2トリガ信号を受信
し、第2クロック回路から時間情報を受信するための第2時間測定回路。ここで
、この第2時間測定回路は、上記第1トリガ信号と第2トリガ信号との間の時間
を測定するために、受信した時間情報を第1時間測定回路に送信する。
ナに接続されてよい。上記第2受信/復号機構は、上記衛星から信号を受信する
ための第2衛星アンテナに接続される。
プロセッサ、上記第1時間測定回路及び上記第1クロック回路は、第1地上局に
設けられる。この第1地上局は、更に以下のものを備える。複数のデジタルペイ
ロード信号を受信し、デジタルトランスポートシステム信号を生成するマルチプ
レクサ/エンコーダと、上記デジタルトランスポートストリーム信号を変調し、
このような変調されたデジタルトランスポートストリーム信号を上記第1受信/
復号機構に供給するための変調器と、このデジタルトランスポートストリーム信
号を上記第1衛星アンテナに供給されるのに適した信号に変換するためのアップ
コンバータ。この場合、上記第2受信/復号機構、上記第2プロセッサ、上記第
2時間測定回路及び上記第2クロック回路は、第2地上局に設けられる。この第
2地上局は、更に以下のものを備える。上記第2衛星アンテナから信号を受信し
、変調されたデジタルトランスポートストリーム信号を上記第2受信/復号機構
に供給するためのダウンコンバータ。
ばMPEG−2及び/又はDVB規格に従ったデジタルトランスポートストリー
ムに基づく変調されたデジタル信号を受信し、第1受信デジタル信号を入手する
ステップと、この第1受信デジタル信号において所定のビットシーケンス又はビ
ットシーケンスのグループを探索し、この所定のビットシーケンス又はビットシ
ーケンスのグループの検出に基づいて第1トリガ信号を生成するステップと、送
信経路を伝達したために遅延した、上記デジタルトランスポートストリームに基
づく遅延変調デジタル信号を受信し、第2受信デジタル信号を入手するステップ
と、この第2受信デジタル信号において所定のビットシーケンス又はビットシー
ケンスのグループを探索し、この所定のビットシーケンス又はビットシーケンス
のグループの検出に基づいて第2トリガ信号を生成するステップと、これら第1
及び第2トリガ信号に基づいて遅延を決定するステップ。
する。
ンプ情報を遅延と共に処理するステップを追加してもよい。
が、第1受信デジタル信号における所定のビットシーケンス又はビットシーケン
スグループの検出に基づいて入手され、第2タイムスタンプ情報が、第2受信デ
ジタル信号における所定のビットシーケンス又はビットシーケンスのグループの
検出に基づいて入手され、これら第1及び第2タイムスタンプ情報と上記第1及
び第2トリガ信号に基づいて、遅延が決定される。ここでも、タイムスタンプ情
報を提供するクロック回路を正確に同期させることが不可欠である。
を備える。例えばMPEG−2及び/又はDVB規格に従ったデジタルトランス
ポートストリームに基づく変調デジタル信号を受信し、第1受信アナログ信号を
入手するステップと、この第1受信アナログ信号を標本化して標本値の第1列を
入手するステップと、この標本値の第1列において、第1受信アナログ信号にお
ける所定のビットシーケンス又はビットシーケンスのグループによって作られる
信号パターンを探索し、この所定の信号パターンの検出に基づいて第1トリガ信
号を生成するステップと、送信経路を伝達したために遅延した、上記デジタルト
ランスポートストリームに基づく遅延変調デジタル信号を受信し、第2受信アナ
ログ信号を入手するステップと、この第2受信アナログ信号を標本化して標本値
の第2列を入手するステップと、この標本値の第2列において第2受信アナログ
信号における所定のビットシーケンス又はビットシーケンスのグループによって
作られる信号パターンを探索し、この所定の信号パターンの検出に基づいて第2
トリガ信号を生成するステップと、これら第1及び第2トリガ信号に基づいて遅
延を決定するステップ。
速度をデジタル変調信号に基づいて測定するための距離測定システムによって達
成される。第1周波数において第1計数値を生成する第1デジタル計数手段を駆
動するための基準タイミング手段と、上記デジタル計数手段の瞬間的な計数値を
読取り、この値を上記デジタル変調信号に挿入するための読取り/挿入手段と、
この計数値を含んだデジタル変調信号を衛星に送信する送信手段と、この衛星か
ら計数値を含んだデジタル変調信号を受信するための受信手段と、この受信した
信号から計数値を抽出するための抽出手段と、この抽出した計数値に基づいて制
御され、第2周波数において第2計数値を生成する第2デジタル計数手段。ここ
で、上記衛星速度は、第1周波数と第2周波数との偏差に基づいて決定される。
更に、特に衛星からの信号が遠隔受信ステーションで受信される場合、追加のタ
イミング手段を、上記第2デジタル計数手段を駆動するために設けることが可能
である。本発明に係る距離測定システムは、特にMPEG/DVBのような規格
に従ったデジタルデータストリーム(DS)であるデジタル変調信号と共に使用
するのに適している。
の相対速度をデジタル変調信号に基づいて測定するための方法によって達成され
る。第1デジタル計数手段を基準タイミング手段と共に駆動するステップと、第
1周波数において第1計数値を生成する上記第1デジタル計数手段の瞬間的な計
数値を読取るステップと、この値を上記デジタル変調信号に挿入するステップと
、この計数値を含んだデジタル変調信号を衛星に送信するステップと、この衛星
から計数値を含んだデジタル変調信号を受信するステップと、この受信した信号
から計数値を抽出するステップと、この抽出した計数値に基づいて第2周波数に
おいて第2計数値を生成する第2デジタル計数手段を制御するステップと、上記
第1周波数と第2周波数との偏差に基づいて、上記衛星速度を測定するステップ
。
ことにする。
サブプロセスに分割されると理解することができる。第1サブプロセスは、MP
EG−2規格に関係し、圧縮データと多重化ストリームを有する基本的なデジタ
ルデータストリームの処理を含む。この処理では、図1に示すようなフォーマッ
トに従って、デジタルトランスポートストリーム(TS)を生成する。第2サブ
プロセスは、エラー補正方式に関係する。このエラー補正方式は、低SIN率を
有する送信チャネルを介した信頼性の高い送信を達成するために必要である。
トランスポートストリームTSは、基本的にはヘッダH(4バイト)及びペイロ
ードP(184バイト)から構成されるパケットのシーケンスである。ヘッダH
は、同期情報(1バイト)、種々のフラグ(トランスポートエラーインジケータ
、ペイロードユニット起動インジケータ、トランスポート優先順位など)、ペイ
ロード識別子PID(13ビット)及び連続カウンタ(4ビット)を含む。ペイ
ロード識別子PIDは、個々の基本的なデータストリームを多重分離するために
必要とされる。適応フィールドはオプションであるが、少なくとも0.1秒ごと
に送信される。この適応フィールドには、付随プログラムデータ、特に受信側に
おいて27MHzクロックを再生するためのプログラム参照クロックPCRが含
まれる。
に従って処理される。衛星を介した送信の場合、欧州DVB衛星規格(DVB−
S)を適用してもよい。欧州DVB衛星規格(DVB−S)は、順方向エラー補
正(FEC)を可能にするために追加されるエラー制御ビットだけではなく、畳
み込みコーディング及びリードソロモン(Reed−Solomon)コーディ
ングについても規定する。欧州DVB規格は、地上放送(DVB−T)及びケー
ブル放送(DVB−C)についても、同様に、適用してよい。
スポートストリームTS内の所定のビットシーケンス又はグループのビットシー
ケンスは、トリガ信号を生成するために使用される。このトリガ信号に基づいて
、衛星地上局から衛星へ、更に、この衛星から同じ又は別の衛星地上局へと続く
送信経路によってトランスポートストリームに導入される遅延が決定され、地上
局(複数の場合がある)と衛星との間の距離計算が可能になる。上記所定のビッ
トシーケンス又はビットシーケンスのグループは、例えば特殊ペイロードPとし
て、アップリンクサイトにおいてトランスポートストリームTSに挿入してもよ
い。追加パケットの挿入を回避するために、プログラム識別子PID又はその一
部を、所定のビットシーケンスとして使用してもよい。複数のPIDがトランス
ポートストリームTS内に存在することとなるが、距離情報を求めるには反復率
が高くなり過ぎる可能性がある。そこで、PIDをトランスポートストリームヘ
ッダHの他の情報、例えば連続カウンタと組み合わせて、所定のビットシーケン
ス又はビットシーケンスのグループを定義するようにしてもよい。
受信/復号機構7、7’は、衛星に送信されるのに適したデジタルトランスポー
トストリーム信号を受信し、第1及び第2デジタル出力信号0、0’を出力する
。これらの信号は、処理手段8、8’に入力される。処理手段8、8’は、上記
第1及び第2デジタル出力信号において所定のビットシーケンス又はビットシー
ケンスのグループを探索し、このビットシーケンス又はビットシーケンスのグル
ープの探索に基づいて、第1デジタル出力信号と第2デジタル出力信号との間の
遅延を決定する。上記受信/復号機構7、7’はそれぞれ、チューナ71、71
’、復調器72、72’及び復号器73、73’を備える。上記処理手段8、8
’は、ビットレベルで探索作業を実行するが、処理手段8、8’によって処理さ
れるビットストリームは可変である。
2が示すのは、地上局1である。地上局1は、マルチプレクサ/エンコーダ2、
QPSK変調器3、アップコンバータ4及び衛星アンテナ5を備える。デジタル
ペイロード信号6−1から6−nは、基本的なデータストリームであり、マルチ
プレクサ/エンコーダ2に送られる。マルチプレクサ/エンコーダ2は、図1を
参照しながら前述した通り、複数のデジタルペイロード信号を、例えばMPEG
−2及び/又はDVB規格に従った単一のデジタルトランスポートストリームに
変換する。このデジタルトランスポートストリームは、QPSK変調器3によっ
て変調され、アップコンバータ4に送られる。アップコンバータ4は、図2に示
す通り、QPSK変調器3の出力を、衛星への送信のために衛星アンテナ5に送
ることができる信号に変換するために必要な装置である。このような装置は、周
波数変換器、高性能増幅器などを備えるのが典型である。
ムは、第1チューナ71、第1QPSK復調器72及び第1復号器73を備える
第1受信/復号機構7にも送られる。第1受信/復号機構7の出力信号は、ビッ
トレベルで処理可能なデジタルトランスポートストリームである。第1受信/復
号機構7のデジタル出力信号は、第1プロセッサ8に送られる。第1プロセッサ
8は、上記第1受信/復号機構7においてデジタル出力信号を分析し、そこにお
いて所定のビットシーケンス又はビットシーケンスのグループを探索する。
て所定のビットシーケンス又はビットシーケンスのグループを探索し、時間測定
回路9に起動信号STARTを送信する。この起動信号STARTの受信に基づ
いて、時間測定回路9は時間測定を開始し、時間測定は停止信号STOPを受信
する迄継続される。
セッサ8’は、第2チューナ71’、第2QPSK復調器72’及び第2復号器
73’を備える第2受信/復号機構7’から、デジタル出力信号0を受信する。
第1及び第2受信/復号機構7、7’は、その構造及び構成要素に関しては同一
である。この第2受信/復号機構7’への入力信号は、ダウンコンバータ10か
ら供給される。ダウンコンバータ10は、衛星アンテナ5から信号を受信すると
共に、衛星アンテナ5から受信した信号をQPSK変調器3の出力信号に対応す
る信号に変換するために必要なすべての装置を備える。しかし、信号は衛星アン
テナ5から衛星に、更に、この衛星から元へと伝達されたので、受信した信号は
遅延している。この遅延を除けば、この第2受信/復号機構7’のデジタル出力
信号0’は、同じ構造及び構成要素を有する受信/復号機構7,7’を設ける場
合、第1受信/復号機構7のデジタル出力信号0と同一である。
復号機構7’のデジタル出力信号0’において所定のビットシーケンス又はビッ
トシーケンスのグループを探索する。この所定のビットシーケンス又はビットシ
ーケンスのグループの検出に基づいて、上記第2プロセッサ8’は、上記時間測
定回路9に時間測定を停止する停止信号STOPを送信する。測定時間は、地上
局1と衛星との間の距離に対応する。
アンテナから衛星へ、更に、元へと続く信号伝達経路を通じて導入される送信信
号と受信信号との間の遅延に一致する。従って、地上局と衛星と間の距離は、測
定時間に基づいて測定できる。上記受信/復号機構の構成要素によって導入され
る遅延は、同じ遅延が第1及び第2受信/復号機構によって導入されるため、無
視することができる。上記アップコンバータ4及びダウンコンバータ10の影響
は、これらにより導入される遅延が他の測定装置で容易に測定可能すなわち既知
であるため、考慮に入れることが可能である。
局に設けられる。その結果、同じ場所で信号は送信及び受信される。従って、距
離測定に関し、時間同期の必要はない。しかし、2つ又はそれ以上の地上局が、
個々の測定距離に基づいて衛星の位置を求めるために使用される場合、測定がほ
ぼ同時に実行されること、又は、個々の測定の瞬間(タイムスタンプ情報)が既
知であることを保証するために、地上局においてクロックを同期させる必要があ
る。そうしなければ、個々の測定の間の時間間隔が大き過ぎる場合、衛星はその
位置を大幅に変更した可能性がある。しかし、約2m/sという最大衛星速度を
考慮すると、必要とされる精度は余り高くない。更に後述のように、上記衛星速
度を測定した上で、これを考慮に入れることも可能である。
な同期が可能である。しかし、類似する同期を提供する他のクロック回路も使用
してよい。図2が示すのは、タイムスタンプ情報を時間測定回路9に供給するク
ロック回路11である。このタイムスタンプは測定時間に関する情報を含む。そ
のため、同じ場所又は異なる場所での複数の測定を組み合わせた上で、これらを
考慮に入れることが可能となる。
明することにする。図3が示す第1地上局1は、多くの面において第1実施例の
地上局と同一である。従って、以下においては、同じ参照記号を使用する。この
第1地上局1は、マルチプレクサ/エンコーダ2、QPSK変調器3、アップコ
ンバータ4及び第1衛星アンテナ5を備える。デジタルペイロード信号6−1か
ら6−nは、基本的なデータストリームであり、マルチプレクサ/エンコーダ2
に供給される。マルチプレクサ/エンコーダ2は、図1を参照しながら前述した
通り、複数のデジタルペイロード信号を、例えばMPEG−2及び/又はDVB
規格に従った単一のデジタルトランスポートストリームに変換する。デジタルト
ランスポートストリームは、QPSK変調器3によって変調され、アップコンバ
ータ4に送られる。アップコンバータ4は、図3に示す通り、変調器3の出力を
衛星への送信のために衛星アンテナ5に供給できる信号に変換するために必要な
装置である。このような装置は、周波数変換器、高性能増幅器などを備えるのが
典型である。
ムは、第1チューナ71、第1QPSK復調器72及び第1復号器73を備える
第1受信/復号機構7にも送られる。第1受信/復号機構7の出力信号0は、ビ
ットレベルで処理可能なデジタルトランスポートストリームである。第1受信/
復号機構7のデジタル出力信号は、第1プロセッサ8に送られる。第1プロセッ
サ8は、上記第1受信/復号機構7のデジタル出力信号0を分析し、そこにおい
て所定のビットシーケンス又はビットシーケンスのグループを探索する。
のビットシーケンス又はビットシーケンスのグループを探索し、第1トリガ信号
EMISSIONを時間測定回路9に送信する。第1トリガ信号EMISSIO
Nの受信に基づいて、時間測定回路9は、この瞬間に第1クロック回路11によ
って供給されるタイムスタンプ情報(送信時刻)を記録する。
備える第2地上局12である。ダウンコンバータ10’は、第2衛星アンテナ1
3から信号を受信すると共に、この第2衛星アンテナ13から受信した信号をQ
PSK変調器3の出力信号に対応する信号に変換するために必要なすべての装置
を備える。しかし、信号は、衛星を介して第1衛星アンテナ5から第2衛星アン
テナ13に伝達されるので、受信した信号は遅延している。
調器72’及び第2復号器73’を備える第2受信/復号機構7’に供給される
。第1及び第2受信/復号機構7、7’は、その構造及び構成要素に関して、つ
まり被処理信号に対する影響に関して同一である。第2受信/復号機構7’の出
力信号0’はデジタル信号であり、遅延を除けば、第1受信/復号機構7のデジ
タル出力信号0と同一である。
信し、所定のビットシーケンス又はビットシーケンスのグループを探索する。こ
の所定のビットシーケンス又はビットシーケンスのグループの検出に基づいて、
第2プロセッサ8’は、第2トリガ信号RECEPTIONを時間測定回路9’
に送信する。時間測定回路9’は、この瞬間に第2クロック回路11’によって
供給されるタイムスタンプ情報(受信時刻)を記録する。
タンプ情報(受信時刻)を送信し、上記第1時間測定回路9は、第2時間測定回
路9’から受信したタイムスタンプ情報及び自らが過去に記録したタイムスタン
プ情報(送信時刻)に基づいて、信号遅延を計算する。
間の差異は、衛星を介して第1衛星アンテナ5から第2衛星アンテナ13へと続
く信号伝達経路によって導入される送信信号と受信信号との間の遅延に対応する
。受信/復号機構の構成要素によって導入される遅延は、同じ遅延が第1及び第
2受信/復号機構によって導入されるため、無視することができる。アップコン
バータ4及びダウンコンバータ10’の影響は、これらより生じる遅延を他の測
定装置で容易に測定可能、すなわち、既知であるため、考慮に入れることができ
る。
個の地上局の間で提供される。その結果、異なる場所で信号は送信及び受信され
る。従って、クロック回路11及び11’を同期させることが必要である。高い
精度で同期させたクロック回路11及び11’が第1及び第2地上局1、12で
使用される場合に限り、タイムスタンプ情報に基づいて遅延を決定することがで
きる。
行する。第1ステップでは、例えばMPEG−2及び/又はDVB規格に従った
デジタルトランスポートストリームに基づく変調されたデジタル信号が受信され
、第1受信デジタル信号を入手するために復号される。第2ステップでは、所定
のビットシーケンス又はビットシーケンスのグループが上記第1受信デジタル信
号において探索され、第1トリガ信号が所定のビットシーケンス又はビットシー
ケンスのグループの検出に基づいて生成される。第1ステップと並行して少なく
とも部分的に実施してもよい第3ステップでは、例えばMPEG−2及び/又は
DVB規格に従ったデジタルトランスポートストリームに基づく、送信経路に沿
った伝達のために遅延する遅延変調デジタル信号が受信され、第2受信デジタル
信号を入手するために復号される。第4ステップでは、所定のビットシーケンス
又はビットシーケンスのグループが第2受信デジタル信号において探索され、第
2トリガ信号が所定のビットシーケンス又はビットシーケンスのグループの検出
に基づいて生成される。第5ステップでは、遅延が上記第1及び第2トリガ信号
に基づいて決定される。これらトリガ信号はそれぞれ、タイマを起動及び停止す
るために使用され、時間遅延を測定する。
と共に処理される。このタイムスタンプによって、測定された遅延値は同時に使
用できるようになるので、異なる場所で決定される遅延が結合し、互いに関連づ
けて評価できるようになる。同期したクロック回路は、この点で必要である。
で、別の1つが上記放送システムの受信サイトであるような異なる場所で実施す
ることができる。従って、第1タイムスタンプ情報は第1受信デジタル信号にお
ける所定のビットシーケンス又はビットシーケンスのグループの検出に基づいて
入手され、第2タイムスタンプ情報は第2受信デジタル信号における所定のビッ
トシーケンス又はビットシーケンスのグループの検出に基づいて入手され、遅延
はこれら第1及び第2タイムスタンプ情報と上記第1及び第2トリガ信号に基づ
いて決定される。タイムスタンプ情報を提供するクロック回路を正確に同期させ
ることは、不可欠である。
れたトランスポートストリーム内の所定の信号パターンは、トリガ信号を生成す
るために使用される。このトリガ信号に基づいて、衛星地上局から衛星へ、更に
、この衛星から同じ又は別の衛星地上局へと続く伝達経路によってトランスポー
トストリーム内に導入される遅延が決定され、地上局(複数の場合がある)と衛
星と間の距離の計算が可能になる。第1態様に従うと、所定の信号パターンは、
例えば特殊ペイロードPとして、アップリンクサイトにおいてトランスポートス
トリームTSに挿入されるビットシーケンス又はビットシーケンスのグループに
よって生成される。第2態様に従うと、所定の信号パターンは、変調デジタルト
ランスポートストリームすなわちアナログ信号を標本化するだけで入手される。
それにより、追加パケットのトランスポートストリームへの挿入が回避できる。
ように、基本的にチューナから構成される受信/復号機構7、7’は、衛星に送
信されるのに適した変調デジタルトランスポートストリーム信号を受信し、第1
及び第2出力信号を出力する。これらの信号は、処理手段8、8’に入力される
。処理手段8、8’は、出力信号を標本化して標本値の列を入手し、記憶する。
更に、上記プロセッサは、上記第1及び第2出力信号のサンプルの列において所
定の信号パターンを探索し、相互関連付けプロセス又は整合プロセスとして理解
してもよいこの探索動作に基づいて、これら第1デジタル信号と第2デジタル信
号との間の遅延を決定するよう、配列される。この処理手段8、8’は、標本値
の列が入手、好ましくは、記憶されているため、ビットレベルで探索作業を実行
する。
4が示す第1地上局1は、いくつかの面において第1及び第2実施例の地上局に
対応する。従って、以下においては、同じ参照符号を使用する。図4に示すよう
に、第1地上局1は、マルチプレクサ/エンコーダ2、QPSK変調器3、アッ
プコンバータ4及び衛星アンテナ5を備える。デジタルペイロード信号6−1か
ら6−nは、基本的なデータストリームであり、マルチプレクサ/エンコーダ2
に送られる。マルチプレクサ/エンコーダ2は、図1を参照しながら前述した通
り、複数のデジタルペイロード信号を、例えばMPEG−2及びDVB規格に従
った単一のデジタルトランスポートストリームに変換する。このデジタルトラン
スポートストリームは、QPSK変調器3によって変調され、アップコンバータ
4に送られる。アップコンバータ4は、図4に示すように、QPSK変調器3の
出力を衛星への送信のために衛星アンテナ5に送ることができる信号に変換する
ために必要な装置である。このような装置は、周波数コンバータ、高性能増幅器
などを備えるのが典型である。
は、第1チューナ700で構成される第1受信/復号機構7にも送られる。第1
チューナ700(受信/復号機構7)の出力信号は処理可能なアナログ信号であ
り、このアナログ信号はデジタルトランスポートストリームに対応する。この第
1チューナ700の出力信号は、第1プロセッサ8に送られる。第1プロセッサ
8は、アナログ信号を標本化して第1チューナ700の出力信号を示すデジタル
値の列を入手、記憶する。
よって作られる信号パターンに基づく場合、プロセッサ8の標本化及び記憶動作
は、所定のビットシーケンス又はビットシーケンスのグループのデジタルトラン
スポートストリームへの挿入又は出現の時間との適切な時間関係の下に実行され
る。例えば、標本化動作は所定のビットシーケンス又はビットシーケンスのグル
ープの挿入又は出現の前に開始されるべきではあるが、早過ぎてはいけない。こ
れは、サンプル数が不必要に多くなるのを回避するためである。これにより、ハ
ードウェア要件は、妥当な範囲内に維持することができる。この標本化動作は、
予想された信号パターンに関し、遅延して開始してはいけない。なぜなら、その
ような場合(遅延して開始すると)、後述のように、分析が不可能ではないにし
ても困難となり得るからである。
を分析し、これを、所定のビットシーケンス又はビットシーケンスのグループ並
びにマルチプレクサ/エンコーダ2及びQPSK変調器3において発生する処理
に基づいて決定された値の列と比較する。こうして、第1プロセッサ8は、第1
チューナ700の出力信号において上記所定のビットシーケンス又はビットシー
ケンスのグループを間接的に探索する。すなわち、このプロセッサは、チューナ
出力信号において所定の信号パターンを探索する。
ARTを時間測定回路9に送信する。この開始信号STARTの受信に基づいて
、時間測定回路9は時間測定を開始し、時間測定は停止信号STOPを受信する
迄継続される。
セッサ8’は、第2チューナ700’で構成される第2受信/復号機構7’から
出力信号を受信する。第1及び第2チューナ700、700’は、その構造及び
構成要素に関して同一である。第2チューナ700’に対する入力信号は、ダウ
ンコンバータ10から供給される。ダウンコンバータ10は、衛星アンテナ5か
ら信号を受信すると共に、衛星アンテナ5から受信した信号をQPSK変調器3
の出力信号に対応する信号に変換するために必要な全ての装置を備える。しかし
、信号は、衛星アンテナ5から衛星へ、更に、この衛星から元へと伝達されたた
め、受信した信号は遅延している。この遅延を除けば、第2チューナ700’の
出力信号は、本発明の目的のため、第1チューナ700の出力信号と同一となっ
ている。
ッサ8と同じ方法で、上記第2チューナ700’の出力信号において所定のビッ
トシーケンス又はビットシーケンスのグループすなわち所定の信号パターンを探
索する。この所定のビットシーケンス又はビットシーケンスのグループの検出に
基づいて、上記第2プロセッサは、時間測定を停止する停止信号STOPを時間
測定回路9に送信する。測定時間は、地上局5と衛星との間の距離に対応する。
0、700’が設けられる場合、測定時間は、衛星アンテナ5から衛星へ、更に
、この衛星から元へと続く信号伝達経路によって導入される送信信号と受信信号
との間の遅延に対応する。従って、地上局と衛星との間の距離は、測定時間に基
づいて決定することができる。上記チューナの構成要素によって導入される遅延
は、同じ遅延がこれら第1及び第2チューナによって導入されるため、無視する
ことができる。上記アップコンバータ4とダウンコンバータ10の影響は、これ
らより導入される遅延が他の測定装置で容易に測定できる、すなわち、既知であ
るため、考慮に入れることができる。
ス又はビットシーケンスのグループとマルチプレクサ/エンコーダ2及びQPS
K変調器3内の既知の処理とに基づいて、上記チューナ出力信号における信号パ
ターンを決定するよう、配列される。代替策として、この第1プロセッサ8は、
標本化/記憶動作中に、第1チューナ出力信号に対応する記憶された値の列を入
手するために、任意の時点で標本化/記憶動作を開始するようセットアップして
もよい。同様に、第2プロセッサ8’は、標本化/記憶動作中に、第2チューナ
出力信号に対応する記憶された値の列を入手するために、対応する時点で標本化
/記憶動作を開始するようセットアップしてもよい。記憶されたサンプル値の列
は比較され、一致又は相関関係が探索される。この一致又は相関関係は、衛星へ
、更に、この衛星から元へと伝達されることによって信号に導入される時間遅延
を表す。上記第2プロセッサ8’における記憶要件は、上記標本化/記憶動作が
信号の予想される遅延とほぼ等しい(但し、それ未満である)時間が経過してか
ら開始される場合に限り、緩和してもよいことに注意すべきである。また、第3
実施例のこの代替策では、上記第1及び第2プロセッサを組み合わせて単一の処
理手段とし、時間測定回路9を不要とすることも可能である。なぜなら、上記遅
延は、標本化動作で使用される標本化周波数に基づいて決定できるからである。
設けられる。その結果、同じ場所で信号は送信及び受信される。従って、距離測
定に関し、時間同期の必要はない。しかし、2つ又はそれ以上の地上局が、個々
の測定距離に基づいて衛星位置を決定するために使用される場合、測定がほぼ同
時に実行されること、又は、個々の測定の瞬間(タイムスタンプ情報)が既知で
あることを保証するために、これらの地上局においてクロックを同期させる必要
がある。そうしなければ、個々の測定の間の時間間隔が大き過ぎる場合、衛星は
大幅にその位置を変更した可能性がある。しかし、約2m/sという最大衛星速
度を考慮すると、要求される精度は余り高くはない。更に後述のように、衛星速
度も決定した上で、これを考慮に入れることも可能である。
る場合、十分な同期が可能である。しかし、類似の同期を提供する他のクロック
回路を使用してもよい。図4が示すのは、クロック回路11である。クロック回
路11は、タイムスタンプ情報を時間測定回路9に供給する。このタイムスタン
プは、測定時間に関する情報を含む。その結果、同じ場所又は異なる場所での複
数の測定を組み合わせた上で、これらを考慮に入れることが可能になる。
ことにする。図5に示すのは、多くの面において第3実施例の地上局と同一であ
る第1地上局1を示す。従って、以下においては、同じ参照符号を使用する。こ
の第1地上局1は、マルチプレクサ/エンコーダ2、QPSK変調器3、アップ
コンバータ4及び第1衛星アンテナ5を備える。デジタルペイロード信号6−1
から6−nは、基本的なデータストリームであり、マルチプレクサ/エンコーダ
2に送られる。マルチプレクサ/エンコーダ2は、図1を参照しながら前述した
通り、複数のデジタルペイロード信号を、例えばMPEG−2及び/又はDVB
規格に従ったデジタルトランスポートストリームに変換する。このデジタルトラ
ンスポートストリームは、QPSK変調器3によって変調され、アップコンバー
タ4に送られる。アップコンバータ4は、図5に示すように、QPSK変調器3
の出力を衛星への送信のために衛星アンテナ5に送ることのできる信号に変換す
るために必要な装置である。このような装置は、周波数変換器、高性能増幅器な
どを備えるのが典型である。
リームは、第1チューナ700で構成される第1受信/復号機構7にも送られる
。この第1チューナ700(受信/復号機構7)の出力信号は処理可能なアナロ
グ信号である。このアナログ信号は、デジタルトランスポートストリームに対応
する。この第1チューナ700の出力信号は、第1プロセッサ8に送られる。第
1プロセッサ8は、アナログ信号を標本化してチューナ700の出力信号を示す
デジタル値の列を入手、記憶する。
よって作られる信号パターンに基づく場合、第1プロセッサ8の標本化及び記憶
動作は、第3実施例に関して前述した通り、上記所定のビットシーケンス又はビ
ットシーケンスのグループのデジタルトランスポートストリームへの挿入又は出
現の時間との適切な時間関係の下に実行される。
し、これを、上記所定のビットシーケンス又はビットシーケンスのグループ並び
に信号がマルチプレクサ/エンコーダ2及びQPSK変調器3によって処理され
る方法に基づいて決定される値の列と比較する。それにより、この第1プロセッ
サ8は、第1チューナ700の出力信号において所定のビットシーケンス又はビ
ットシーケンスのグループを間接的に探索する。すなわち、このプロセッサは、
チューナ出力信号において所定の信号パターンを探索する。
ーケンス又はビットシーケンスのグループを探索し、第1トリガ信号EMISS
IONを時間測定回路9に送信する。この第1トリガ信号EMISSIONの受
信に基づいて、時間測定回路9は、この瞬間に第1クロック回路11によって供
給されるタイムスタンプ情報(送信時刻)を記録する。
アンテナ13と、ダウンコンバータ10’とを備える。ダウンコンバータ10’
は、第2衛星アンテナ13から信号を受信すると共に、この第2衛星アンテナ1
3から受信した信号をQPSK変調器3の出力信号に対応する信号に変換するた
めに必要な全ての装置を備える。しかし、信号は衛星を介して第1衛星アンテナ
5から第2衛星アンテナ13に伝達されるため、受信した信号は遅延している。
第2受信/復号機構7’に供給される。第1及び第2チューナ700、700’
は、その構造及び構成要素に関して同一である。すなわち、被処理信号に対する
影響に関しては、両者は同一である。上記第2チューナ700’の出力信号は、
遅延を除けば、上記第1チューナ700の出力信号に相当する。
のビットシーケンス又はビットシーケンスのグループ、すなわち対応する信号パ
ターンを探索する。この所定のビットシーケンス又はビットシーケンスのグルー
プの検出に基づいて、第2プロセッサ8’は、第2トリガ信号RECEPTIO
Nを第2時間測定回路9’に送信する。第2時間測定回路9’は、この瞬間に第
2クロック回路11’によって供給されるタイムスタンプ情報(受信時刻)を記
録する
)を第1時間測定回路9に送信し、上記第1時間測定回路9は、第2時間測定回
路9’から受信したタイムスタンプ情報及び自らが過去に記録したタイムスタン
プ情報(送信時刻)に基づいて、信号遅延を計算する。
衛星を介して第1衛星アンテナ5から第2衛星アンテナ13へと続く信号伝達経
路によって導入される送信信号と受信信号との間の遅延に対応する。これらのチ
ューナの構成要素によって導入される遅延は、同じ遅延がこの第1及び第2チュ
ーナによって導入されるため、無視することができる。上記アップコンバータ4
及びダウンコンバータ10’の影響についても、これらよって導入される遅延が
最小であるため、無視することができる。
個の地上局の間に設けられる。その結果、信号は異なる場所で送信及び受信され
る。従って、上記クロック回路11及び11’を同期させる必要がある。高い精
度で同期させたクロック回路11及び11’が上記第1及び第2地上局1、12
で使用される場合に限り、遅延はタイムスタンプ情報に基づいて決定することが
できる。
基本的なステップを含む距離測定方法を実施する。第1ステップでは、例えばM
PEG−2及び/又はDVB規格に従ったデジタルトランスポートストリームに
基づく変調デジタル信号が受信され、変調されたデジタル信号の標本値の第1列
を入手するため標本化される。第2ステップでは、所定のビットシーケンス又は
ビットシーケンスのグループに対応する信号パターンが、標本値の第1列におい
て探索され、第1トリガ信号がこの信号パターンの検出に基づいて生成される。
第1ステップと並行して少なくとも部分的に実施してよい第3ステップでは、例
えばMPEG−2及び/又はDVB規格に従ったデジタルトランスポートストリ
ームに基づく、送信経路に沿った伝達のために遅延する遅延変調デジタル信号が
受信され、この受信した変調デジタル信号において標本値の第2列を入手するた
め標本化される。第4ステップでは、上記所定のビットシーケンス又はビットシ
ーケンスのグループに対応する信号パターンが標本値の第2列において探索され
、第2トリガ信号がこの信号パターンの検出に基づいて生成される。第5ステッ
プでは、遅延が上記第1及び第2トリガ信号に基づいて決定される。これらトリ
ガ信号はそれぞれ、タイマを起動及び停止するために使用され、時間遅延を測定
する。
と共に処理される。このタイムスタンプによって、測定された遅延値は同時に使
用できるようになるので、必要なら、異なる場所で決定される遅延が結合し、互
いに関連づけて評価できるようになる。同期したクロック回路は、この点で必要
である。
で、別の1つが上記放送システムの受信サイトであるような異なる場所で実施す
ることができる。従って、第1タイムスタンプ情報は第1チューナ出力信号にお
ける上記信号パターンの検出に基づいて入手され、第2タイムスタンプ情報は第
2チューナ出力信号における信号パターンの検出に基づいて入手され、遅延はこ
れら第1及び第2タイムスタンプ情報と上記第1及び第2トリガ信号に基づいて
決定される。このタイムスタンプ情報を提供するクロック回路を正確に同期させ
ることは、不可欠である。
てもよい。このような受信手段の出力信号、すなわち、例えばQPSK復調器の
I信号及びQ信号のような復調器の出力信号は、処理手段に送られる。この処理
手段は、復調信号において信号パターンを探索するよう適応化される。従って、
チューナ及び復調器を備える受信手段を有する距離測定システムをも詳細に説明
する2つの基本的な代替実施例についての上記説明は、当業者によって理解可能
である。
/又は位置制御を実行することは有利であると理解するであろう。従って、衛星
の相対速度を測定するためのシステム及び方法を説明することにする。これは別
個に利用してもよいが、特に前述のシステム及び方法のいずれか1つと組み合わ
せて利用するのに適している。
地上局と衛星との間の相対速度を測定することが可能な距離測定システムを、以
下において説明することにする。基準局100は、デジタル計数手段102を駆
動する基準タイミング手段101、例えばクロックを備える。所定の、好ましく
は、規則的な時間間隔で、読取り/挿入手段103はデジタル計数手段102の
瞬間的な値CNTを読取り、この値をデジタルデータストリームDSに挿入する
。この計数値CNTを含んだデジタルデータストリームDSは、上記基準局10
0の送信手段105によって衛星104に送信される。衛星104は、上記計数
値CNTを含んだデジタルデータストリームDSを再送し、このデジタルデータ
ストリームDSは、基準局100又はそれ以外の受信局106のいずれかによっ
て受信される。基準局100又はそれ以外の受信局106はそれぞれ、受信手段
107、107’を備える。
設けられる。抽出手段108、108’は、受信した信号から上記計数値CNT
を抽出する、すなわち、計数値CNTを上記デジタルデータストリームDSから
分離する。この抽出した(分離した)計数値CNTは、基準局100内のレプリ
カ計数手段109及び/又は受信局106内のレプリカ計数手段109’を制御
するために使用される。追加のタイミング手段、例えばクロック(図6に示して
いない)を、これらレプリカ計数手段109、109’に駆動信号を供給するた
めに使用してもよい。その結果、上記計数値CNTが受信した信号すなわちデジ
タルデータストリームDSから抽出される(分離される)時点で、この抽出した
(分離した)計数値CNTはレプリカ計数手段109、109’を制御するのに
十分となる。上記基準局100については、追加のタイミング手段を上記基準タ
イミング手段101の代わりに使用してもよい。このアプローチは有利である。
なぜなら、単一のクロックが使用されるため、更なるクロック同期が要求されな
いからである。受信局106のケースでは、追加タイミング手段が提供されなけ
ればならない。
ル計数手段102の周波数と異なる。これは、上記基準局100及び受信局10
6にそれぞれ関係する衛星運動によって引き起こされるドップラーシフトが原因
である。この基準局100及び/又は受信局106において、上記周波数偏差を
求めて、衛星速度を算出することができる。
計数手段102)又は共通周波数規格を介してかのいずれかによって、基準局1
00と正確に周波数を同期させる必要があることに注意すべきである。代替策と
して、基準タイミング手段は、受信局106にも設けてよい。その場合、この基
準タイミング手段は、受信局にも備えられているデジタル計数手段を駆動する。
その際、基準局100及び受信局106におけるタイミング手段は、同期させる
必要がある。前述の遠隔した場所でクロックを同期させるための手段及び方法は
、衛星の相対速度を求める場合にも使用することができる。従って、上記記述が
参照され、追加記述は省略される。
7MHz基準周波数クロックに低位相雑音を与える。クロック値は、MPEG規
格タイムスタンプ機構(PCR)に従って変換、分散される。上記受信したタイ
ムスタンプに基づいて、上記基準局100又は受信局106のいずれかが、衛星
の運動によって影響を受ける27MHzクロックを再構築することができる。
範囲内にある。
。
にMPEG/DVBのような規格に従ったデジタルデータストリーム(DS)で
ある。
Claims (37)
- 【請求項1】 以下のものを備える、通信チャネル内の受信機/送信機、特に
衛星の距離情報を決定するための距離測定システム。 衛星に送信されるのに適したトランスポートストリーム信号を受信し、第1出
力信号を生成するための第1受信/復号機構(7)と、 衛星から送信されるトランスポートストリーム信号を受信し、第2出力信号を
生成するための第2受信/復号機構(7’)と、 上記第1及び第2受信/復号機構(7、7’)の第1及び第2出力信号を受信
し、これら第1及び第2出力信号において所定の信号パターンを探索し、この信
号パターンの探索に基づいて第1出力信号と第2出力信号との間の遅延を決定す
るための処理手段(8、8’)。 - 【請求項2】 請求項1記載の距離測定システムにおいて、上記第1受信/復
号機構(7)は第1チューナ(71)、第1復調器(72)及び第1復号器(7
3)を備え、この第1受信/復号機構(7)によって生成される上記第1出力信
号は復号されたデジタル信号であると共に、上記第2受信/復号機構(7’)は
第2チューナ(71’)、第2復調器(72’)及び第2復号器(73’)を備
え、この第2受信/復号機構(7’)によって生成される上記第2出力信号は復
号されたデジタル信号である。 - 【請求項3】 請求項2記載の距離測定システムにおいて、上記処理手段は、
以下のものを備える。第1の復号されたデジタル出力信号を受信し、第1トリガ
信号(START、EMISSION)を出力するための第1プロセッサ(8)
と、第2の復号されたデジタル出力信号を受信し、第2トリガ信号(STOP、
RECEPTION)を出力するための第2プロセッサ(8’)。 - 【請求項4】 請求項3記載の距離測定システムにおいて、上記処理手段は、
更に以下のものを備える。上記第1及び第2プロセッサ(8、8’)から第1及
び第2トリガ信号(START、STOP)を受信し、これら第1トリガ信号(
START)と第2トリガ信号(STOP)との間の時間を測定するための時間
測定回路(9)。 - 【請求項5】 請求項3又は4記載の距離測定システムにおいて、上記処理手
段は、更に以下のものを備える。上記第1、第2プロセッサ(8、8’)及び/
又は上記時間測定回路(9)に、時間情報を提供するためのクロック回路(11
)。 - 【請求項6】 請求項2から5のいずれか記載の距離測定システムにおいて、
上記第1及び第2受信/復号機構(7、7’)は、衛星に信号を送信し、この衛
星から信号を受信するための衛星アンテナ(5)に接続される、。 - 【請求項7】 請求項6記載の距離測定システムにおいて、上記第1及び第2
受信/復号機構(7、7’)、上記第1及び第2プロセッサ(8、8’)、上記
時間測定回路(9)及び上記クロック回路(11)は、地上局(1)に設けられ
る。この地上局(1)は、更に以下のものを備える。複数のデジタルペイロード
信号(6−1...6−n)を受信し、デジタルトランスポートストリーム信号を
生成するマルチプレクサ/エンコーダ(2)と、このデジタルトランスポートス
トリーム信号を変調し、このような変調されたデジタルトランスポートストリー
ム信号を上記第1受信/復号機構(7)に供給するための変調器と、このデジタ
ルトランスポートストリーム信号を上記衛星アンテナ(5)に供給されるのに適
した信号に変換するためのアップコンバータ(4)と、上記衛星アンテナ(5)
から信号を受信し、変調されたデジタルトランスポートストリーム信号を上記第
2受信/復号機構(7’)に供給するためのダウンコンバータ(10)。 - 【請求項8】 請求項3記載の距離測定システムにおいて、上記処理手段は、
更に以下のものを備える。上記第1プロセッサ(8)から上記第1トリガ信号(
EMISSION)を受信し、第1クロック回路(11)から時間情報を受信す
るための第1時間測定回路(9)と、上記第2プロセッサ(8’)から上記第2
トリガ信号(RECEPTION)を受信し、第2クロック回路(11’)から
時間情報を受信するための第2時間測定回路(9’)。ここで、この第2時間測
定回路(9’)は、上記第1トリガ信号(EMISSION)と第2トリガ信号
(RECEPTION)との間の時間を測定するために、受信した時間情報を第
1時間測定回路(9)に送信する。 - 【請求項9】 請求項8記載の距離測定システムにおいて、上記第1受信/復
号機構(7)は、衛星に信号を送信するための第1衛星アンテナ(5)に接続さ
れ、上記第2受信/復号機構(7’)は、この衛星から信号を受信するための第
2衛星アンテナ(13)に接続される。 - 【請求項10】 請求項9記載の距離測定システムにおいて、上記第1受信/
復号機構(7)、上記第1プロセッサ(8)、上記第1時間測定回路(9)及び
上記第1クロック回路(11)は、第1地上局(1)に設けられる。この第1地
上局(1)は、更に以下のものを備える。複数のデジタルペイロード信号(6−
1...6−n)を受信し、デジタルトランスポートストリーム信号を生成するマ
ルチプレクサ/エンコーダ(2)と、このデジタルトランスポート信号を変調し
、このような変調されたデジタルトランスポートストリーム信号を上記第1受信
/復号機構(7)に供給するための変調器と、この変調されたデジタルトランス
ポートストリーム信号を上記第1衛星アンテナ(5)に供給されるのに適した信
号に変換するためのアップコンバータ(4)。 - 【請求項11】 請求項9又は10記載の距離測定システムにおいて、上記第
2受信/復号機構(7’)、上記第2プロセッサ(8’)、上記第2時間測定回
路(9’)及び上記第2クロック回路(11’)は、第2地上局(12)に設け
られる。この第2地上局(12)は、更に以下のものを備える。上記第2衛星ア
ンテナ(13)から信号を受信し、変調されたデジタルトランスポートストリー
ム信号を上記第2受信/復号機構(7’)に供給するためのダウンコンバータ(
10’)。 - 【請求項12】 以下のステップを含む、通信チャネル内の受信機/送信機、
特に衛星の距離情報を決定するための方法。 例えばMPEG−2及び/又はDVB規格に従ったデジタルトランスポートス
トリームに基づく変調されたデジタル信号を受信し、第1受信デジタル信号を入
手するステップと、 この第1受信デジタル信号において、所定のビットシーケンス又はビットシー
ケンスのグループを探索し、この所定のビットシーケンス又はビットシーケンス
のグループの検出に基づいて第1トリガ信号を生成するステップと、 送信経路を伝達したために遅延した、上記デジタルトランスポートストリーム
に基づく遅延変調デジタル信号を受信し、第2受信デジタル信号を入手するステ
ップと、 この第2受信デジタル信号において、所定のビットシーケンス又はビットシー
ケンスのグループを探索し、この所定のビットシーケンス又はビットシーケンス
のグループの検出に基づいて第2トリガ信号を生成するステップと、 これら第1及び第2トリガ信号に基づいて遅延を決定するステップ。 - 【請求項13】 更に以下のステップを含む請求項12記載の方法。上記第1
トリガ信号に基づいて時間測定を開始するステップと、上記第2トリガ信号に基
づいて時間測定を停止するステップ。 - 【請求項14】 更に以下のステップを含む請求項12又は13記載の方法。
タイムスタンプ情報を入手し、このタイムスタンプ情報と共に遅延を処理するス
テップ。 - 【請求項15】 更に以下のステップを含む請求項12記載の方法。上記第1
受信デジタル信号における上記所定のビットシーケンス又はビットシーケンスの
グループの検出に基づいて、第1タイムスタンプ情報を入手するステップと、 上記第2受信デジタル信号における所定のビットシーケンス又はビットシーケ
ンスのグループの検出に基づいて、第2タイムスタンプ情報を入手するステップ
と、 上記第1及び第2トリガ信号と第1及び第2タイムスタンプ情報に基づいて、
遅延を決定するステップ。 - 【請求項16】 更に以下のステップを含む請求項12から15のいずれか記
載の方法。タイムスタンプ情報を提供するクロック回路を同期させるステップ。 - 【請求項17】 請求項12から16のいずれか記載の方法において、上記第
1及び第2受信デジタル信号は、再生されたデジタルトランスポートストリーム
である。 - 【請求項18】 請求項1記載の距離測定システムにおいて、上記第1受信/
復号機構(7)は第1チューナ(700)を備え、この第1チューナ(700)
によって生成される上記第1出力信号はアナログ信号であると共に、上記第2受
信/復号機構(7’)は第2チューナ(700’)を備え、この第2チューナ(
700’)によって生成される上記第2出力信号はアナログ信号である。 - 【請求項19】 請求項19記載の距離測定システムにおいて、上記処理手段
は、以下のものを備える。上記第1アナログ出力信号を受信し、この第1アナロ
グ出力信号を標本化して標本値の第1列を入手し、第1トリガ信号(START
、EMISSION)を出力するための第1プロセッサ(8)と、上記第2アナ
ログ出力信号を受信し、この第2アナログ出力信号を標本化して標本値の第2列
を入手し、第2トリガ信号(STOP、RECEPTION)を出力するための
第2プロセッサ(8’)。 - 【請求項20】 請求項19記載の距離測定システムにおいて、上記処理手段
は、更に以下のものを備える。上記第1及び第2プロセッサ(8、8’)から上
記第1及び第2トリガ信号(START、STOP)を受信し、これら第1トリ
ガ信号(START)と第2トリガ信号(STOP)との間の時間を測定するた
めの時間測定回路(9)。 - 【請求項21】 請求項19又は20記載の距離測定システムにおいて、上記
処理手段は、更に以下のものを備える。上記第1、第2プロセッサ(8、8’)
及び/又は上記時間測定回路(9)に、時間情報を提供するためのクロック回路
(11)。 - 【請求項22】 請求項19から21のいずれか記載の距離測定システムにお
いて、上記第1及び第2受信/復号機構(7、7’)は、衛星に信号を送信し、
この衛星から信号を受信するための衛星アンテナ(5)に接続される。 - 【請求項23】 請求項22記載の距離測定システムにおいて、上記第1及び
第2受信/復号機構(7、7’)、上記第1及び第2プロセッサ(8、8’)、
上記時間測定回路(9)及び上記クロック回路(11)は、地上局(1)に設け
られる。この地上局(1)は、更に以下のものを備える。複数のデジタルペイロ
ード信号(6−1...6−n)を受信し、デジタルトランスポートストリーム信
号を生成するマルチプレクサ/エンコーダ(2)と、このデジタルトランスポー
トストリーム信号を変調し、このような変調されたデジタルトランスポートスト
リーム信号を上記第1受信/復号機構(7)に供給するための変調器と、このデ
ジタルトランスポートストリーム信号を上記衛星アンテナ(5)に供給されるの
に適した信号に変換するためのアップコンバータ(4)と、上記衛星アンテナ(
5)から信号を受信し、変調されたデジタルトランスポートストリーム信号を上
記第2受信/復号機構(7’)に供給するためのダウンコンバータ(10)。 - 【請求項24】 請求項19記載の距離測定システムにおいて、上記処理手段
は、更に以下のものを備える。上記第1プロセッサ(8)から上記第1トリガ信
号(EMISSION)を受信し、第1クロック回路(11)から時間情報を受
信するための第1時間測定回路(9)と、上記第2プロセッサ(8’)から上記
第2トリガ信号(RECEPTION)を受信し、第2クロック回路(11’)
から時間情報を受信するための第2時間測定回路(9’)。ここで、この第2時
間測定回路(9’)は、上記第1トリガ信号(EMISSION)と第2トリガ
信号(RECEPTION)との間の時間を測定するために、受信した時間情報
を第1時間測定回路(9)に送信する。 - 【請求項25】 請求項24記載の距離測定システムにおいて、上記第1受信
/復号機構(7)は、衛星に信号を送信するための第1衛星アンテナ(5)に接
続され、上記第2受信/復号機構(7’)は、この衛星から信号を受信するため
の第2衛星アンテナ(13)に接続される。 - 【請求項26】 請求項25記載の距離測定システムにおいて、上記第1受信
/復号機構(7)、上記第1プロセッサ(8)、上記第1時間測定回路(9)及
び上記第1クロック回路(11)は、第1地上局(1)に設けられる。この第1
地上局(1)は、更に以下のものを備える。複数のデジタルペイロード信号(6
−1...6−n)を受信し、デジタルトランスポートストリーム信号を生成する
マルチプレクサ/エンコーダ(2)と、このデジタルトランスポートストリーム
信号を変調し、このような変調されたデジタルトランスポートストリーム信号を
上記第1受信/復号機構(7)に供給するための変調器と、この変調されたデジ
タルトランスポートストリーム信号を上記第1衛星アンテナ(5)に供給される
のに適した信号に変換するためのアップコンバータ(4)。 - 【請求項27】 請求項25又は26記載の距離測定システムにおいて、上記
第2受信/復号機構(7’)、上記第2プロセッサ(8’)、上記第2時間測定
回路(9’)及び上記第2クロック回路(11’)は、第2地上局(12)に設
けられる。この第2地上局(12)は、更に以下のものを備える。上記第2衛星
アンテナ(13)から信号を受信し、変調されたデジタルトランスポートストリ
ーム信号を上記第2受信/復号機構(7’)に供給するためのダウンコンバータ
(10’)。 - 【請求項28】 以下のステップを含む、通信チャネル内の受信機/送信機、
特に衛星の距離情報を決定するための方法。 例えばMPEG−2及び/又はDVB規格に従ったデジタルトランスポートス
トリームに基づく変調されたデジタル信号を受信し、第1受信アナログ信号を入
手するステップと、 この第1受信アナログ信号を標本化して標本値の第1列を入手するステップと
、 この標本値の第1列において、第1受信アナログ信号における所定のビットシ
ーケンス又はビットシーケンスのグループによって作られる信号パターンを探索
し、この所定の信号パターンの検出に基づいて第1トリガ信号を生成するステッ
プと、 送信経路を伝達したために遅延した、上記デジタルトランスポートストリーム
に基づく遅延変調デジタル信号を受信し、第2受信アナログ信号を入手するステ
ップと、 この第2受信アナログ信号を標本化して標本値の第2列を入手するステップと
、 この標本値の第2列において、第2受信アナログ信号における所定のビットシ
ーケンス又はビットシーケンスのグループによって作られる信号パターンを探索
し、この所定の信号パターンの検出に基づいて第2トリガ信号を生成するステッ
プと、 これら第1及び第2トリガ信号に基づいて遅延を決定するステップ。 - 【請求項29】 更に以下のステップを含む請求項28記載の方法。上記第1
トリガ信号に基づいて時間測定を開始し、上記第2トリガ信号に基づいて時間測
定を停止するステップ。 - 【請求項30】 更に以下のステップを含む請求項28又は29記載の方法。
上記タイムスタンプ情報を入手し、このタイムスタンプ情報と共に遅延を処理す
るステップ。 - 【請求項31】 更に以下のステップを含む請求項28記載の方法。上記第1
受信アナログ信号の標本値の第1列における所定の信号パターンの検出に基づい
て、第1タイムスタンプ情報を入手するステップと、上記第2受信アナログ信号
の標本値の第2列における所定の信号パターンの検出に基づいて第2タイムスタ
ンプ情報を入手するステップと、上記第1及び第2トリガ信号と第1及び第2タ
イムスタンプ情報に基づいて遅延を決定するステップ。 - 【請求項32】 更に以下のステップを含む請求項28から31のいずれか記
載の方法。上記タイムスタンプ情報を提供するクロック回路を、同期させるステ
ップ。 - 【請求項33】 以下のものを備える、通信チャネルの2つの局、特に地上局
と衛星との間の相対速度を、デジタル変調信号に基づいて測定するための距離測
定システム。第1周波数において第1計数値を生成する第1デジタル計数手段(
102)を駆動するための基準タイミング手段(101)と、上記デジタル計数
手段の瞬間的な計数値(CNT)を読取り、この値を上記デジタル変調信号(D
S)に挿入するための読取り/挿入手段(103)と、この計数値(CNT)を
含んだデジタル変調信号(DS)を衛星(104)に送信する送信手段(105
)と、この衛星(104)から計数値(CNT)を含んだデジタル変調信号(D
S)を受信するための受信手段(107、107’)と、この受信した信号から
上記計数値(CNT)を抽出するための抽出手段(108、108’)と、この
抽出した計数値(CNT)に基づいて制御され、第2周波数において第2計数値
を生成する第2デジタル計数手段(109、109’)。ここで、上記衛星速度
は、上記第1周波数と第2周波数との偏差に基づいて決定される。 - 【請求項34】 請求項33記載の距離測定システムにおいて、上記基準タイ
ミング手段は、クロック(101)である。 - 【請求項35】 請求項33又は34記載の距離測定システムにおいて、追加
のタイミング手段は、上記第2デジタル計数手段(109、109’)を駆動す
るために設けられる。 - 【請求項36】 請求項33から35のいずれか記載の距離測定システムにお
いて、上記デジタル変調信号は、特にMPEG/DVBのような規格に従ったデ
ジタルデータストリーム(DS)である。 - 【請求項37】 以下のステップを含む、地上局と衛星との間の相対速度を、
デジタル変調信号に基づいて測定するための方法。第1デジタル計数手段(10
2)を基準タイミング手段(101)と共に駆動するステップと、第1周波数に
おいて第1計数値を生成する上記デジタル計数手段(102)の瞬間的な計数値
(CNT)を読取るステップと、この値を上記デジタル変調信号(DS)に挿入
するステップと、この計数値(CNT)を含んだデジタル変調信号(DS)を衛
星(104)に送信するステップと、この衛星から計数値(CNT)を含んだジ
タル変調信号(DS)を受信するステップと、この受信した信号から計数値(C
NT)を抽出するステップと、この抽出した計数値(CNT)に基づいて、第2
周波数において第2計数値を生成する第2デジタル計数手段(109、109’
)を制御するステップと、上記第1周波数と第2周波数との偏差に基づいて上記
衛星速度を測定するステップ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP99101695.7 | 1999-02-08 | ||
EP99101695A EP1026519B1 (en) | 1999-02-08 | 1999-02-08 | Ranging system and method for satellites |
PCT/EP2000/000990 WO2000048018A1 (en) | 1999-02-08 | 2000-02-08 | Ranging system and method for satellites |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002536672A true JP2002536672A (ja) | 2002-10-29 |
Family
ID=8237448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000598875A Pending JP2002536672A (ja) | 1999-02-08 | 2000-02-08 | 衛星用の距離測定システム及び方法 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6864838B2 (ja) |
EP (1) | EP1026519B1 (ja) |
JP (1) | JP2002536672A (ja) |
AR (1) | AR022531A1 (ja) |
AT (1) | ATE465422T1 (ja) |
AU (1) | AU779739B2 (ja) |
BR (1) | BR0008073A (ja) |
CA (1) | CA2362067C (ja) |
CY (1) | CY1110236T1 (ja) |
DE (1) | DE69942269D1 (ja) |
DK (1) | DK1026519T3 (ja) |
ES (1) | ES2345021T3 (ja) |
HK (1) | HK1026480A1 (ja) |
PT (1) | PT1026519E (ja) |
WO (1) | WO2000048018A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009198232A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | National Institute Of Information & Communication Technology | 受動式測距装置 |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1380853A3 (en) * | 2001-03-29 | 2008-04-23 | SES Astra S.A. | Ranging system for determining ranging information of a spacecraft |
SE519518C2 (sv) * | 2001-06-01 | 2003-03-11 | Kianoush Namvar | Signalavkodningssystem |
DE10301806A1 (de) * | 2003-01-20 | 2004-07-29 | Bayer Cropscience Ag | Selektive Herbizide auf Basis von substituierten, cyclischen Dicarbonylverbindungen und Safenern |
BRPI0303968B1 (pt) * | 2003-10-08 | 2017-01-24 | Fundação Inst Nac De Telecomunicações Finatel | sistema e processo de posicionamento geográfico e espacial |
US7992174B2 (en) * | 2004-03-29 | 2011-08-02 | Broadcom Corporation | Method and system for downstream time stamp in an adaptive modulation based satellite modem termination system |
US20060227043A1 (en) * | 2005-04-07 | 2006-10-12 | Fm Bay | Passive geostationary satellite position determination |
EP1739450A1 (en) * | 2005-06-30 | 2007-01-03 | SES Astra S.A. | Method and apparatus for determining the location of a stationary satellite receiver |
CN101584130B (zh) * | 2006-10-03 | 2013-06-12 | 维尔塞特公司 | 具有子信道的前向卫星链路 |
FR2927747B1 (fr) * | 2008-02-19 | 2010-03-19 | Tdf | Procede de diffusion d'un flux de donnees dans un reseau comprenant une pluralite d'emetteurs, produit programme d'ordinateur, tete de reseau et systeme correspondants. |
US8411798B2 (en) * | 2008-11-05 | 2013-04-02 | Viasat, Inc. | Reducing receiver power dissipation |
FR2959571B1 (fr) | 2010-04-30 | 2013-03-22 | Thales Sa | Systeme distribue de mesure de distance pour la localisation d'un satellite geostationnaire. |
US9365303B2 (en) * | 2012-05-03 | 2016-06-14 | Raytheon Company | Position and elevation acquisition for orbit determination |
US9019155B2 (en) | 2012-05-03 | 2015-04-28 | Raytheon Company | Global positioning system (GPS) and doppler augmentation (GDAUG) and space location inertial navigation geopositioning system (SPACELINGS) |
US9075126B2 (en) | 2012-06-28 | 2015-07-07 | Raytheon Company | Ground location inertial navigation geopositioning system (groundlings) |
RU2555247C1 (ru) * | 2014-02-03 | 2015-07-10 | Открытое акционерное общество "Российская корпорация ракетно-космического приборостроения и информационных систем" (ОАО "Российские космические системы") | Способ одновременного определения шести параметров движения ка при проведении траекторных измерений одной станцией слежения и система для его реализации |
US9787806B2 (en) * | 2014-12-15 | 2017-10-10 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Digital distributed antenna system |
US9887863B2 (en) * | 2015-10-16 | 2018-02-06 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Ltd. | Transceiver group and associated router |
RU2625171C2 (ru) * | 2015-12-07 | 2017-07-12 | Акционерное общество "Информационные спутниковые системы" имени академика М.Ф. Решетнёва" | Система измерения дальности космического аппарата |
GB2566748B (en) | 2017-09-26 | 2022-08-17 | Focal Point Positioning Ltd | A method and system for calibrating a system parameter |
US9780829B1 (en) * | 2016-03-24 | 2017-10-03 | Focal Point Positioning Ltd. | Method, apparatus, computer program, chip set, or data structure for correlating a digital signal and a correlation code |
CN106533537B (zh) * | 2016-11-14 | 2019-12-13 | 上海微小卫星工程中心 | 地面站遥控指令注入卫星的方法 |
RU2658396C1 (ru) * | 2017-01-09 | 2018-06-21 | Акционерное общество "Информационные спутниковые системы" имени академика М.Ф. Решетнёва" | Способ измерения дальности до космического аппарата |
RU2692418C2 (ru) * | 2017-11-01 | 2019-06-24 | Федеральное государственное автономное образовательное учреждение высшего образования "Сибирский федеральный университет" | Командно-измерительная система космического аппарата |
CN111050399B (zh) * | 2018-10-12 | 2023-08-18 | 迪朵无线创新有限公司 | 一种被用于无线通信的用户设备、基站中的方法和装置 |
CN111263447B (zh) * | 2018-12-03 | 2022-09-27 | 上海朗帛通信技术有限公司 | 一种无线通信中的用户设备中的方法和装置 |
CN110194283A (zh) * | 2019-06-14 | 2019-09-03 | 北京卫星环境工程研究所 | 具有转载间的航天器ait工艺布局方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4916455A (en) | 1987-02-20 | 1990-04-10 | Scientific Development Inc. | Locating system and method |
US5515056A (en) | 1993-08-11 | 1996-05-07 | Intelsat | Burst tone range processing system and method |
US5548533A (en) * | 1994-10-07 | 1996-08-20 | Northern Telecom Limited | Overload control for a central processor in the switching network of a mobile communications system |
DE19813564A1 (de) * | 1998-03-27 | 1999-09-30 | Wandel & Goltermann Management | Verfahren und Vorrichtung zur Messung der Übertragungsqualität in Zellen von Mobilfunknetzen |
-
1999
- 1999-02-08 PT PT99101695T patent/PT1026519E/pt unknown
- 1999-02-08 ES ES99101695T patent/ES2345021T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1999-02-08 EP EP99101695A patent/EP1026519B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-02-08 AT AT99101695T patent/ATE465422T1/de active
- 1999-02-08 DE DE69942269T patent/DE69942269D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-02-08 DK DK99101695.7T patent/DK1026519T3/da active
-
2000
- 2000-02-08 AU AU28029/00A patent/AU779739B2/en not_active Ceased
- 2000-02-08 JP JP2000598875A patent/JP2002536672A/ja active Pending
- 2000-02-08 CA CA002362067A patent/CA2362067C/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-02-08 BR BR0008073-0A patent/BR0008073A/pt not_active IP Right Cessation
- 2000-02-08 AR ARP000100528A patent/AR022531A1/es active IP Right Grant
- 2000-02-08 WO PCT/EP2000/000990 patent/WO2000048018A1/en active IP Right Grant
- 2000-09-07 HK HK00105647.6A patent/HK1026480A1/xx not_active IP Right Cessation
-
2001
- 2001-08-06 US US09/922,752 patent/US6864838B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2010
- 2010-07-21 CY CY20101100683T patent/CY1110236T1/el unknown
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009198232A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | National Institute Of Information & Communication Technology | 受動式測距装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
PT1026519E (pt) | 2010-07-26 |
US20020080070A1 (en) | 2002-06-27 |
HK1026480A1 (en) | 2000-12-15 |
EP1026519A1 (en) | 2000-08-09 |
AU2802900A (en) | 2000-08-29 |
AU779739B2 (en) | 2005-02-10 |
DK1026519T3 (da) | 2010-08-16 |
ES2345021T3 (es) | 2010-09-13 |
ATE465422T1 (de) | 2010-05-15 |
DE69942269D1 (de) | 2010-06-02 |
AR022531A1 (es) | 2002-09-04 |
CA2362067A1 (en) | 2000-08-17 |
CY1110236T1 (el) | 2015-01-14 |
US6864838B2 (en) | 2005-03-08 |
EP1026519B1 (en) | 2010-04-21 |
WO2000048018A1 (en) | 2000-08-17 |
BR0008073A (pt) | 2002-02-13 |
CA2362067C (en) | 2006-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002536672A (ja) | 衛星用の距離測定システム及び方法 | |
KR101152307B1 (ko) | 단일 주파수 네트워크에서 코히어런트 심볼을 생성하기위한 장치, 그 시스템 및 그 방법 | |
US7391363B2 (en) | System and method for augmentation of satellite positioning systems | |
US20040073914A1 (en) | Precision time transfer using television signals | |
EP1739450A1 (en) | Method and apparatus for determining the location of a stationary satellite receiver | |
WO2006126852A1 (en) | Method and apparatus for synchronizing data service with video service in digital multimedia broadcasting | |
WO2006125385A1 (fr) | Procede et systeme de synchronisation entre un recepteur et une source de diffusion de service de television | |
US6501743B1 (en) | Apparatus and method of network synchronization in asymmetric two-way satellite communication system | |
US8683069B2 (en) | Method for broadcasting a data stream based on time lag in a network including a plurality of transmitters, computer program product, head-end system for implementing said method | |
US7424080B1 (en) | Method and system for providing jitter-free transmissions for demodulated data stream | |
JP2008244704A (ja) | デジタル放送信号再送信装置 | |
US20160366417A1 (en) | Method for synchronizing adaptive bitrate streams across multiple encoders with the source originating from the same baseband video | |
JP4283655B2 (ja) | 遅延時間調整方法及び遅延時間調整装置 | |
KR100534597B1 (ko) | 도플러 쉬프트를 이용한 망 동기화 장치 및 그 방법 | |
JP4047721B2 (ja) | 無線受信機を無線信号に同期させる方法 | |
JP6908170B2 (ja) | 送信方法 | |
JP6504294B2 (ja) | 送信装置、送信方法、受信装置および受信方法 | |
JP3531604B2 (ja) | 時刻日付補正システム | |
KR20110022557A (ko) | 펨토셀(femtocells)용 시간, 주파수 및 위치 결정 방법 및 그 장치 | |
CN107517409B (zh) | 一种基于直播卫星的导航定位方法 | |
JP2004297135A (ja) | 携帯型tv端末装置 | |
JP2021166396A (ja) | 送信方法 | |
JP3957562B2 (ja) | マルチアクセス切替方法 | |
JP2019146188A (ja) | 送信装置、送信方法、受信装置および受信方法 | |
KR20060065190A (ko) | Gps 수신 신호를 이용한 클럭 동기 장치 및 이를이용한 위성통신시스템에서의 이동 단말 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040326 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040406 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20040629 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20040706 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050118 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050728 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050728 |