JP2002535706A - バイカメラル音階音楽的イントネーション及び記録装置 - Google Patents

バイカメラル音階音楽的イントネーション及び記録装置

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JP2002535706A
JP2002535706A JP2000594103A JP2000594103A JP2002535706A JP 2002535706 A JP2002535706 A JP 2002535706A JP 2000594103 A JP2000594103 A JP 2000594103A JP 2000594103 A JP2000594103 A JP 2000594103A JP 2002535706 A JP2002535706 A JP 2002535706A
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パイ・ティー・ウイルフレッド
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K7/00Sirens
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10CPIANOS, HARPSICHORDS, SPINETS OR SIMILAR STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS WITH ONE OR MORE KEYBOARDS
    • G10C3/00Details or accessories
    • G10C3/12Keyboards; Keys
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10GREPRESENTATION OF MUSIC; RECORDING MUSIC IN NOTATION FORM; ACCESSORIES FOR MUSIC OR MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. SUPPORTS
    • G10G1/00Means for the representation of music

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この出願は発生されたフリークエンシーのための新規な音楽チューニングシステムを形成するための様々な段階状ピッチ楽器を作り出す。 【解決手段】トーン選択手段は、12トーン等分平均律の共通フリークエンシーを作り出す従来の楽器と比較したとき、音程仕様の区別されたセットが配置される。バイカメラル・トーンを発生するため、好ましいチューニング・システムは、公知の基準音程によって分離されるピタゴラス第5の2つの異なるシリーズを利用する。12トーンに関し、本発明のチューニング・システムは、主として、好まれない長調と短調第3を改善し、フラット第5を完全にするためになされた。実質的に、オクターブ毎のトーンの数は、標準的なイントネーションによって要求される数より少ない。新規なエンハーモニックなマルチトーン・キーボードのみならず、様々な改良が記載される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 バイカメラル音階音楽的イントネーション及び記録装置 この出願は音楽の分野に関し、より詳しくは、様々なステップ状ピッチ楽器の
トーンを整える特別の音楽チューニング・システムの技術に関する。トーンを発
生させるため、好ましいチューニング・システムは、公知の基準音程によって分
けられたピタゴリアンの完全5番の2つの異なるシリーズを利用する。一般に、
オペレータは、前述した完全な第5の2つのシリーズからひとまとめに由来する
、統一されたトーンのセットから形成された6つの基本的旋法半音階の1つを利
用する。
【0002】 現存する、従来技術のハーモニカ、ホーン、フレット楽器のような固定された
ピッチの楽器について、所定のピッチを与えるような能力を備えさせることにつ
いて、様々な改良が説明されであろう。新規なキーボードが提供されるであろう
。なぜなら、キーボードはポリフォニック(多音を表示する)であり、それらは
、典型的な12メンバーの音階の音符よりも、音を伝える(半音以下の音程を形
成する)能力がある。ピッチが均斉を取って形成されたとき、キーボードは、物
理的に一定普遍の転調となるように指の位置を許容する。
【0003】 従来技術の議論 200年以上も前、12トーン等分平均律システム(ここでは単に12トーン
という)は、様々なウェル平均律をゆっくりと衰退させ始めた。1800年代中
頃には、そのプロセスは事実上完了した。ミーントーン平均律が最も長く適切で
ない抵抗をしたものとして知られていた。これはオルガンで広く最後に使われた
【0004】 その標準化されたクリストフォリー・キーボードとともにアコースティカル・
ピアノが優勢であったことから、ほとんどのチューニングテーマは、1オクター
ブごとに12の利用できるトーンのピッチ同一性を決定する方法に集中していた
。それらは前述のウェル平均律が優勢であって、一般的に、3度や5度のフラッ
トを改良することに特徴があった。それらは、いくつかの音楽キーを使って“う
まく”演奏した。そして、他の調号では少し不充分であった。
【0005】 それは作法に基づいた12トーンの第5であり、全ての調号を等しく演奏する
ことができ、それに勢いを与えた。しかしながら、12トーンの第5そのものは
、セオリーからほとんど2セントほどフラットであり、弦楽器を、不完全な70
0セント5度の制限に合致させることに努力をより費やした。12トーン楽器を
チューニングすることは、本当にデ・チューニングの技術である。耳は、可聴で
、完全な、702セント・ピタゴラス5度の全音階音程をチューニングする自然
傾向があるからである。
【0006】 他の多くの平均律システムのうち、オクターブごとに100トーン以上用意し
ているものが探索されてきた。12トーンシステムの最も効果的な代わりと認め
られたものは、19,31,34,53,65及び118等分平均律の区分であ
る。全て等分平均律システムは周期的である。
【0007】 イントネーションは、ハーモニックスのオーバートーン・シリーズの或るメン
バーとほとんど対応する純粋な音程を使用することが基本となる。標準的なシス
テムはない。しかし、イントネーションは一般にトーン(オクターブごとに)の
フル音階を要求するが、これは70個近くに達する。今日、コンピューターを使
うことによって、イントネーションが多くの音楽研究家に手に入る。12トーン
の優越性は堅固である。イントネーションは、マスターするには信じがたいほど
複雑性があり、また、12トーン半音階の5つのアクシデンタルによって生じる
、知覚される特有の不協和が欠如した陳腐な聴覚の完璧性を負わされている。
【0008】 しかし、ほとんどのサワーな全音階第3の12トーン(長調と短調の両者)の
不満は今日まで続いている。
【0009】 1908年11月17日に特許されたアメリカ特許#904,325のジェー
ムスヘフェルナンのチューニングシステムがある。これはよりよい第3への希望
を例示したものである。それは、24の類似のステップに音程が分かれた等分平
均律の区分にあったけれども、分割され選ばれる音程は、全音階第12(セント
バリュー1902)である。その最終結果は、多くの近似のイントネーション音
程第3に表れたチューニングシステムであった。しかし、総合的に見ると単純な
オクターブの繰り返しが欠如する。このシステムによって演奏される音楽作品は
、誰でも新鮮であった。なぜなら、どのような昔のヨーロッパ人の作曲家は、純
粋なオクターブに非常に依存していた。へフェルナンはキーボードのような楽器
を要求した。そして、伝統的な半音階楽器が特徴的なピッチコレクションを発音
できるようなシステムを記述する努力をしようとはしていない。
【0010】 目的及び効果 ステップ状ピッチ楽器を演奏するように形成する。 従って、本発明の目的は、自然なアコースティカルな法則に沿って、12トー
ン等分平均律の長調及び短調の三和音を改良する音楽チューニングシステムを提
供することである。
【0011】 本発明の目的は、12トーン等分平均律のアクシデンタルにより発生する、知
覚する音楽の不協和音をともにすべて失うことがないような音楽チューニングシ
ステムを提供することにある。
【0012】 本発明の目的は、12トーンの半音階音階を効果的に真似ることにより、イン
トネーションの転調の複雑性でオペレータを閉口させることのない音楽チューニ
ングシステムを提供することにある。
【0013】 本発明の目的は、作曲家の音楽的意向のマナーは、聴衆の賞賛を増加し、作曲
家の意図が失われないような態様で、過去数世紀において、12トーン等分平均
律が確立された音楽作品に対して遡って有効となる音楽チューニングシステムを
提供することにある。
【0014】 本発明の目的は、ピタゴラス完全第5に依存し、700セントフラット第5に
よってチューンするシステムよりも正確性や速度を優先する音楽チューニングシ
ステムを提供することにある。
【0015】 本発明の目的は、ある改良を楽器に加え、それ自体オーケストラと同じように
従来の個々の楽器に適応させる音楽チューニングシステムを提供することにある
【0016】 本発明の目的は、あるピッチをオペレータの命令に従って他の所定の値へ変換
することによって、フレット楽器の共通の指使いを保護し、一般にノンマルチト
ーン楽器を使用できるように拡張する音楽チューニングシステムを提供すること
にある。
【0017】 本発明の目的は、広く知られたクリストフォリー・キーボードの能力よりも優
れている態様で、インスタント・チューニングシステムを最大化するマルチトー
ン音楽キーボード(オクターブごとに12ピッチ以上提供する)を提供すること
にある。
【0018】 これらと、その他の多くの目的及び効果は、この技術分野に属する当業者が、
クレームの熟読や引き続く好ましい実施形態の詳細な記述を添付した図面と関連
して読解したときに、容易に明白となるであろう。
【0019】 背景 楽器は使われる。1.音選択装置は使用者に明瞭なピッチを保証する。2.音
波伝達手段はフリークエンシーを発生させる。 大きく分けて2種類の楽器がある。固定ピッチと呼ばれるもの、不定ピッチと
呼ばれるもの。バイオリンやトロンボーンのような不定ピッチの音選択装置は、
ハーフステップから近隣のハーフステップへとピッチ段階を不定数とすることが
できる。固定ピッチ楽器は、ピッチの特定集合だけを供給するために巧みに作ら
れた音選択装置を備える。後者のタイプが本技術の主要な焦点である。この発明
の好ましい具体例は、オペレータの命令に応じて、固定ピッチのセットとなった
集合を供給する。
【0020】 楽器において、音波伝播手段は、純粋にアコーステックなものと電気で駆動可
能なものの、2つのカテゴリーに分けることができる。アコーステック楽器は、
音波のバリエーションのための反響手段を採用する。電気駆動楽器は、音波のバ
リエーションのための電子発生手段を利用する。電子発生手段の典型的一例とし
て、命令の対象を仮想振動装置を備えた電子キーボードがある。それらの振動装
置は、マイクロプロセッサーの電気的動作によって、駆動され、変更され、増幅
され、聞き取れるようになる。
【0021】 アコースティックな具体例の振動手段は、に増幅しないその音響は、4つの一
般的な分類に従って、さまざまなカテゴリーに分けられる。
【0022】 1)リードを備えた楽器。サウンドホールは選択装置である。リードを含むチ
ャンバーは共鳴手段である。オペレータは、多数のサウンドホールを選択し、含
有されたリードを駆動し、選択されたフリークエンシーを発生させる。例えば、
ハーモニカ。
【0023】 2)空気楽器の一種。バルブやトーンホールは、胴部に吹き込まれる空気の振
動の音色に関連して、個々のフリークエンシーや要素を供給する。バルブやトー
ンホールは選択装置として機能する。共鳴した空気を含有する胴部は共鳴手段と
して機能する。オペレータは、特別なトーンホールを開くか、或いは、特別なバ
ルブを備えた管の長さを挿入したり、除去したりすることによって、特別なトー
ンを供給する選択装置を選択しなければならない。
【0024】 3)フレット弦楽器。弦に協調して作動されたとき、フレットは選択装置とし
て機能する。フレットは弦のための長さ調整手段として機能するからである。ナ
ットは弦が開放されたとき、特別なフレットである。楽器のネックは、ピッチで
弦を保持したり固定するが、これは共鳴手段である。例えば、ギターでは、ブリ
ッジエンドのボックスは音増幅を行なうが、共鳴を行なうのではない。
【0025】 4)開放弦楽器。この分類には、弦のほとんどはフレットがない。しかし、本
質的なことは、特徴的なのは1つの或る静的なフレットがナットの役割を果たす
。集合的に、弦は、オペレータが間を選択するためのフリークエンシーのパレッ
トを供給する。例えば、ハープ又はピアノを挙げると、多数の弦は、音色のため
の選択装置として機能し、フレームは共鳴を供給する手段である。ピアノについ
て、音響板は、それが主に音量を拡大する手段であるとき、共鳴手段としての役
割をするといったことは、誤解である。緩んだ弦は使えない。打ったときに実際
共鳴させるのは、弦をピッチで伸ばしたりホールドした手段である 空気楽器の含有リードやコラムは、両方とも管楽器とも呼ばれている。また、
サキソフォンのような他の種々のピッチ固定楽器があるが、決して無視はできな
いが、ここでのカテゴリーではない。
【0026】 マルチトーン楽器はオクターブごとに12ピッチ以上許容する。現代のほとん
どの楽器は半音であって、マルチトーンではない。同様にハーモニカのように、
オクターブごとに7程度の初期全音階ピッチを与える。マルチトーン効果を得る
ため、オペレータの選択によって、多数のトーン作成装置の初期トーンを変更し
たり交換したりするによって、特別な実施形態は、オクターブごとに12ピッチ
以下からなる楽器を含ませることができる。
【0027】 この発明は特別なタイプのトーン選択装置にあるのではない。これらの装置の
ほとんど多数は、音階を与えるため協調して動作させるため、定義された関係と
してある。従来の楽器(12トーン等分平均律ポリトーンを形成するように構成
される)は、そのトーン選択装置の特有の配置によって、バイカメラル・チュー
ンド・ピッチの供給することが不可能である。従来のアコースティック・ギター
と本案のアコースティック・ギターとを比較すると、区別される決定的な点は、
両楽器ともに正確に同一な共鳴手段であるけれども、所定のフリークエンシーを
作り出すトーン選択装置(フレット)の相関関係が両方の楽器に特有のものであ
ることである。
【0028】 定義 三全音(トライトーン):半音の音程ファウンド(12要素)チューニングシ
ステム。主音(0セント)と、その主音から計測した第6半音音程(等分平均律
システムにおける600セント)と間の関係を記述する半音チューニング・シス
テムに見出される音程。三全音は音程について言及される表現ではあるが、それ
自身によって実際のピッチをサウンドされるように名前つけるものではない。特
別な音階中の特別なノートは、三全音ノートとして表現することができる。即ち
、Cのキーにおいて、三全音音程はピッチF#により表現される。三全音は3つ
の完全なトーーンである。
【0029】 トーン・ストリング:理論的に不定に伸張する、シーケンシャルなピッチの集
合である。しかしながら、トーン・ストリングの限度(長さ)は定められること
が好ましい。トーン・ストリングの上昇や下降に関連する音程は、構成要素から
構成要素へ繰り返すものである。「リンク音程」の表現は、このリンクするトー
ン・ストリング音程のための簡約化した表現である。例えば、0セント、702
セント、1404セント、2106セントといったように、リンク音程として、
全音階の完全第5を使用する4つのトーン・ストリングのメンベーが挙げられる
【0030】 バイカメラル:同一のリンク音程を所有する二分されたトーン・ストリングで
ある。分離されたトーン・ストリングの間の基準点として、2つの指定されたス
テーション(各々のトーン・ストリングからの1要素)離れた音程は、ラング音
程と呼ばれる。三全音音程は、好ましい実施形態のラング音程である。「ラング
」という表現は適当である。なぜなら、紙に表現されたとき、典型的なバイカメ
ラルの表の値ははしごに似ているからである。値のはしごと反対側のピッチ音程
の1つから他のものを引き算をすると、三全音の値はラング音程として出現する
【0031】 半音ナンバリング・システム:転調音程にとして使用されることに関連して、
ピッチの半音集合の12の個々の要素を特定する直接の手段。主音は0等級(度
)と呼ばれる。その上にある、第1のハーフトーンは1又は第1等級の表現され
る。その上にある、第1の全トーン(全音階のナンバーリング・システムの長調
第2)は、2又は第2等級と表現される。その上の、第1トーン及びハーフトー
ン(全音階のナンバーリングシステムの短調第3)は3又は第3等級を表現され
る。主音の上の、第1の全2トーン(全音階のナンバーリングシステムの長調第
3)は4又は第4等級と表現される。その他、第12音階に達するまで表現され
る。これは主音0に向かってオクターブ上昇する。この半音階級の名称は、7つ
の一般的な全音階の音程名の代替として(とともに)、音程の正確なネーミング
としてしばしば使われる。長音階の5つの伝統的なアクシデンタルな音程を記述
するとき、フラットやシャープのように、ピッチネーミング表現の潜在的な混同
を避ける。
【0032】 オクターブ調整:1200セントを超えるか、0セント以下(−720セント
のように負の値のように)のトーン・ストリング・メンバーを、主音と主音をオ
クターブ上昇させたものの間に収まるセント値に変換すること。これは、0から
1200セントの間のいずれかに収まる正のセント値が収まるような正のセント
値が出現するまで、トーン・ストリングの中のある値から、”X”セントの倍数
又は”X”セント(普通は1200)を引き算したり(又は付け足し)したりす
ることによってなされる。オクターブが調整されたとき、トーン・ストリングの
5つのメンバー(−702セント、0セント、702セント、1404セント、
2106セント)のセント値は、498,0,702,204及び906になる
。定義された音階のメンバーとして参照されるとき、オクターブが調整されたト
ーン・ストリングの範囲外の要素は、普通、主音の上に含まれるオクターブに向
かって上がったり下がったりするように位置を変える。最後に例を挙げるが、4
98のホームピッチの値は、主音0のオクターブ下で発音されるが、それ自体、
定義された音階(即ち、0,204,498,702及び906)のメンバーと
して与えられたとき、サイズ−シークエンシャルな順序である。
【0033】 定義音階:公知の基準ピッチの上で上昇し、サイズ−シークエンシャルな順序
で公知の音程ファミリーを発生する、オクターブ調整された音程の非等分平均律
集合。12音程(緩やかに対応する伝統的な12トーンの音階音程)を備えた1
つは、定義半音階と表現される。オクターブごとに12ノート以上を作成するキ
ーボードのような楽器にとって、マルチトーン定義音階(主音ピッチに関連する
11ピッチ以上を表現)は、オリジナルのリアルタイムな代わりとして出現する
エンハーモニック値を持つ。しかしながら、バイカメラルに形成したギターのよ
うな典型的な半音楽器にとって、定義された音階は、常に半音である(即ち、1
2ピッチのトータルとして0主音ピッチに関連する11ピッチを表現する)。バ
イカメラル・システムにおいて、定義半音階は、普通、1つのトーンストリング
から6つの値、及びその他から6つの値が使用される。この状態はセサトニック
と表現される。このどのようなバリエーションでも、定義された音階の最少でも
6つの三全音の1つが、残りとしての同じラング音程によって分けられないこと
が、結果として得られるであろう。そして、また、6つの旋法音階の対称性を破
壊する。
【0034】 バイカメラル旋法音階:同じラング音程を所有する6つのセサトニックな三全
音ペアを備える可能性がある、6つの違う定義半音音階。普通のピアノの7つの
白いフィンガーキーは、7つの全音階のモードを提供する。7つうち主音と考え
られるものに依存する。同様に、6つの連続する三全音ペアによって提供される
12のバイカメラル・ピッチは、6つの特徴的な音階や半音モードを提供する。
いずれの三全音ペアは、主音として選択された2つの値のどちらの1つでも所有
することができるので、12半音ピッチの初期集合のオクターブ調整は、6つの
異なる定義半音階を作成する。それらの音階の6つ全ては、特徴的なアナトミー
と、特徴的なキャラクターを有する。6つのメンバーのうちも最も重要なものは
、ストレートな長音階と表現されるものであり、そのオーディブルなメリットの
ために好まれる。音楽家は、5つの旋法音階(modal scale)も含めて、バイカメ
ラル・システムにより作成される他の音階を使用することを勿論選択する。しか
しながら、最も好ましい例として、ストレート長音階だけが、この明細書で詳細
にされた。このセント値は、0,102,204,294,396,498,6
00,702,804,896,996及び1098。
【0035】 トーン・センター(tonal center):0または新しい音階の主音となることが
できる定義音階のピッチス・テーション。もし他の願望が無ければ、理想的に、
新しい音階が定義音階自身としての同じハーモニックの属性を表示する。仮にそ
うであれば、新しい音階は、このように同形(isomorphic)(同じ構造の)音階
と表現される。好ましいセサトニックの実施形態では、定義音階の12メンバー
は、12(主音と三全音)のうちの2つのトーン・センターを、同じ同型の音階
のための主音として機能することを許容する。他の10のトーン・センターは転
調トーン・センターと表現される。転調トーン・センター(再度、非等分平均音
階の)を定義音階に同形するために音階設計をする目的で、ここには、これを許
容するために集合して有効になる十分なエンハーモニック・ピッチがなければな
らない。又は、いくつかの構成要素は、好ましいエンハーモニック・ピッチへ変
換できなければならない。この望まれるピッチは他のピッチ(foreign pitch)
と表現される。置き換えられたオリジナル・ピッチはもはや同型として確立する
のに必要はない。そしてこれを余分なピッチ(superfluos pitch)と表現する。そ
の逆の手順は循環的や繰り返し(recursive)と表現され、1以上(普通は2つ)
の他のピッチを余分なピッチと戻って再び交換する。
【0036】 シフト音程:他のピッチと余分なピッチの間の音程間隔。好ましい具体的表現
では、シフト音程は11.7セントである。どれだけの数の定義音階ピッチが潜
在的なトーン・センター(このように同形として表現される)になることが要求
されるかによって、フル音階(full scale)と表現される、最後の要素を決定す
る。
【0037】 フル音階:トーン・センターに指定されたピッチの特別なサブセットグループ
と同形になるように採用された多数の定義音階又は定義音階(コンプレックス音
階)を許容するに十分なピッチの集合。コンプレックス音階を形成する主音によ
って必要とされる2つの定義音階は、典型的に最適化された長音階と、最適化さ
れた短音階となるであろう。
【0038】 三全音ペア(triton pair):好ましいバイカメラル・チューニング・システム
において、三全音音程(それらの互いから他を測定っした好ましくは600セン
ト)によって分けられたフル音階の2つのメンバー。600セント離れたとき、
それらのいずれかを交換し同形とするため、ある定義音階を許容する独特の性質
をともに保持する。定義フル音階は、最少6つの三全音ペアを含む。定義半音階
は最大6つの三全音ペアを含み、そこから由来するフル音階のサブ集合を含む。
【0039】 図面の簡単な説明 図1は、基準として指定した1ピッチ(0)に対するバイカメラル・チューニ
ング・システムの実施形態のために必要なピッチの完全なオクターブに調整され
た24メンバーを示すものである。もしも2次元へ減少させた値の梯子として見
ると、この図表は、底から頂上に向かって上昇する、2オクターブに調整された
ピタゴラス完全5度のトーン・ストリングを示す。例えば、588,90,79
2,294など、主音のトーン・ストリングであり、そして、1188,690
,192,894などは三全音のトーン・ストリングの一部である。この図表で
は、2つのトーン・ストリングの各々は、12個のメンバーから構成されている
。三全音関係を構成する2つの水平な位置関係にある要素のいずれのペアは、メ
ンバーである6個の垂直に連続する三全音ペアのいずれかのための調号主音グル
ープとして熟慮される。次に最も上部にある連続した三全音ペアとともに、次に
最も低い連続した三全音ペアは、これら16ピッチの合計がストレートな長音階
を特徴づける多数の典型的な3コードの音楽構成に最適である。更に図表を洞察
すると、各値は、セント値の右側に括弧で括られた半音数が割り当てられている
。図表において、T1は基本的な調号として使用される6度三全音と0度主音と
に必要な16ピッチのサブグループである。894,396,1098,600
,102,804は1個のストリングであり、他方、294,996,498,
0,702,204も1個のストリングであり、これらは、内部の中核を成す1
2の値である。T1について、半音ストレート長音階を演奏するのに必要な12
ピッチが、主音グループを基礎として使用されるとき、2つのコラム(906及
び306)のように高い位置にある2つのピッチ、低い位置にある2つのピッチ
(792及び192)は省略される。最初にT1の16ピッチの底の構成要素(
294及び896)の次を、9度及び3度に選択された値として最も高い位置に
ある構成要素(906及び306)に置き換える。これにより、改訂された12
ピッチは、ストレートな長音階を属音グループの上に同型で演奏するのに成功す
る。最初にT1(204及び804)の頂上の次を、8度及び2度に選択された
値として低い位置にある構成要素(792及び192)に置き換える。これによ
り、改訂された12ピッチは、ストレートな長音階を下属音グループの上に同型
で演奏するのに成功する。T2は基礎的な調号主音として使用される2度及び8
度のためのサブグループである。T3は7度及び1度のためのサブグループであ
る。T4は5度及び11度のためのサブグループである。T5は10度及び4度
のためのサブグループである。3つの基本的なグループ(主音、属音、下属音)
に加えて、1又はいくつかの三全音ペアを供給する道具によって、典型的な3つ
のコードによる曲よりも、より進歩した楽譜を提供できる。
【0040】 図2は、バイカメラル音楽に適したエンハーモニック・キーボードの3オクタ
ーブのための9行の図表を示す。フィンガーキー(図示略)の15コラムは7オ
クターブを供給するであろう。半音度は四角形のキー表面の左側に重ね合わされ
ている。オクターブ調整無しのセント単位のピッチが右側に示されている。更に
説明すると、主音調号(0)のためのピッチ値に任意にピッチ値Cが割り当てら
れている。CとCから派生するその他の伝統的な文字名の値は、各フィンガーキ
ー長方形の中央に示されている。フィンガーキーの値は、各コラムが1つ上がる
毎に102セント増加し、水平方向に右側に1つ移動する毎に600セント増大
する。いずれかのフィンガーキーのオクターブの繰り返し(1200セント)は
、水平方向に2つのキースペースを置くことである。
【0041】 図3は、図2のキーボードの斜視図である。図示の手は、追加の11度(全音
階的長調7度)を伴った上昇的な長三和音(0,4,7)と、主音(全音階9度
)より1オクターブ上の2度とを指している。この特別な指使いは、ストレート
な長音階であり、ここでは、全音階的長調3番は主音の上の396セントである
。指の視野を許容するため、手首は上方で右方向に角度づけられている。正常な
演奏姿勢では、手首は、より快適な状態とされ、演奏平面に対してより平行な角
度に配置される。フィンガーキーのコンパクトなレイアウトによって、手の小さ
な人でも、この楽器に手を置いて、この手本の望ましい楽音を実現することがで
きる。
【0042】 図4は、図3で示した手によって演奏される指のコードレイアウトである。こ
のルート・ノートは、0=Cである。そうであるから、これはC派生的コードで
ある。その他のピッチは4=E,7=G,11=B,2=Dであり、1オクター
ブ上げられている。
【0043】 図5は、主音の上の次に高いオクターブから11度及び2度を追加した上昇的
な長三和音の指のレイアウトを示す。この特別の指使いは、他のバイカメラル・
モデルの音階を基礎としているので、形が異なっており、ここでは、全音階的長
調3番は、408セント、主音の上である。これは図4で演奏されるものと技術
的(音程名による)に同じコードであるが、この特別なモデル音階は、ストレー
トな長調とは異なる固有の音程であるので、音が違っているのである。しかしな
がら、各音階は、それら自身が適応するため、聴覚的には適切と考えられるので
ある。このモデルとなる指使いは、旋法(モダル)なルートを持つストレートな
長調の同時的な条件の下で、9度のルートを備えており、オリジナルな調号はC
である。そして、9度(主音からオクターブ低い)はAノートであり、これはA
から派生するコードである。1=C#のピッチは、全音階の3番として、4=E
は全音階5番として、8=G#は全音階長調7番、11=Bは全音階9番として
取り扱う。この特別なモデルは、シャープ408セント長調3番としては不十分
と思われるが、最適化された短調として役に立つことが可能である。
【0044】 図6は、基本的なバイカメラルなギターのためのナットT6から12番のノー
ト・フレット位置を通るノート・フレットレイアウトの描写である。このレイア
ウトは、調号E長調及びA#長調のためのものである。各弦の下、どのフレット
位置も、独立して配置された小さなノート・フレットを備え、このノート・フレ
ットは、もしその弦が作動されるときには、正確なピッチを発生するように位置
づけられている。与えられた音階位置は、2つの可能なセント値を発生させるこ
とができる。このセント値は、前方のノート・フレット又は後方のノート・フレ
ットが上げられ、他方が下げられるか否かによって決定される。下げられたノー
ト・フレット(このレゾリューションにおいては図示は略す)は、上げられた位
置とは異なる11.7セントのピッチを発生する。図において、各々の上げられ
たノート・フレットには、参考のため、広く知られた音楽上の名前が与えられて
いる。フレットボードの幅を横切る直線上に隣接するノート・フレットが揃って
いたり、揃っていなかったりする。ナットから2番目のフレットラインを見ると
、C#位置は、隣接するノート・フレットからズレている(ナットに向かってフ
ラットな方向)。
【0045】 図7は、図6と同じネックであり、フレット・パターンをはっきりと示して、
より観察をしやすくするため、ノート名が削除されている。この図面は、寸法化
するものではなく、互いに様々に上げられたノート・フレットの相対的な位置を
示すために描かれたものである。フレットのあるどの器具でも、ネックに移動す
るにつれて(ブリッジに向かう)、全体的なフレット・ラインは一様に近くなる
ように移動されている。この自然的な現象は、ズレの間の距離によって示されて
いる。例えば、C#ピッチから2番目のフレットラインT7まで、フレットライ
ンの他の5個の値は、約4mmである。14番目のフレットライン(図示略)に
おけるネックから1オクターブ上で、同じ距離は半分下がっている。正確な位置
は、共通の聴覚的な法則に従って導き出される。例えば、Eストリング上の70
2セントのBピッチは、完全な5度であり、ブリッジからナットまでの弦の距離
の2/3に位置している。この法則は、ピタゴラスに日が遡るように、完全な5
度は、2/3比率(又は3/2)となる程度に正確なものである。他の音程も同
様に正確な比率を備えている。
【0046】 図8は、図7のネックに属音への転調を行なった後のネックを示す。全てのG
及びC#ノートは、11.7セント半音上げられている。ノート・フレットによ
り示されたズレの全体的で視覚的なパターンは、維持されるが、1つのフレット
ラインによりネック(ブリッジに向かって)を上方に一様に進むことに留意され
たい。例えば、前には2番目のフレットラインによって示されていた単一のBス
トリングのズレ(ピッチC#の音)は、今や、3番目のフレットラインで示され
る。また、前には3番目のフレットラインによって示されていたA,D,Gスト
リングのズレ(それぞれピッチC,F,A#の音)は、今や、4番目のフレット
ラインで示される、等。
【0047】 図9は、図7のネックに下属音への転調を行なった後のネックを示す。全ての
F#及びCノートは、11.7セント半音下げられている。ノート・フレットに
より示されたズレの全体的で視覚的なパターンは、維持されるが、1つのフレッ
トラインによりネック(ブリッジに向かって)を下方に一様に進むことに留意さ
れたい。例えば、前には2番目のフレットラインによって示されていた単一のB
ストリングのズレは、いまや、1番目のフレットラインで示される。また、前に
は3番目のフレットラインによって示されていたA,D,Gストリングのズレは
、今や、2番目のフレットラインで示される、等。ギターが図7のように最初に
セットアップされるとともに、図8や図9に示すように、2つの位置へコマンド
されるように示されたノート・フレットへシフトするようにパワーづけられる。
ギタリストは、同型でストレートな長調を利用し、E長調及びA#長調の調号の
いずれかを保持しながら、どの3つのコード(主音、属音、下属音)の音楽的な
ピースでも演奏が可能となるのである。他の調号は他の初期的に上げられたフレ
ット位置でセットアップされる。
【0048】 図10は、上記開示された前後のノート・フレット位置の両方を許容するため
のレゾリューションにおけるバイカメラルギターの完全に十分な音階のノートフ
レットのレイアウトである。採用されている2ダースの異なるセント値は図1で
リストされたものと同一であり、大きなEストリングのみのための2つのエンハ
ーモニックなノート・フレット位置の各々をネックの左側に沿って示したもので
ある。またさらに説明すると、初期的に上げられる位置にあるように要求される
ノートフレット位置は、長調な音楽キーであるE及びA#のため、ノート名の記
号がされている。このことは、もしそれらの記されたピッチが全てリフトされた
ステージにあれば、ストレートな長調は、主音としてのピッチE又はA#のいず
れかが採用されることである。個々のノート・フレットは、2つの位置の間を回
転する能力がある。そうであるから、この器具は、図1に示す24ピッチの全て
を発生させる能力があるが、与えられた任意の瞬間では12個の特別なものに限
る。このノート・フレットの2位置的な能力は、ナットそのものによって与えら
れているが、前方の位置T8は決して下がらない。後方の金属ノート・フレット
T9は、弦と係合するに十分に上げられたとき、弦長を適当な値に効率的に短縮
する。与えられた基準のノートフレットからブリッジに向かうどの第7ノート・
フレットも、基準と成る正確な位置(しかしこれはピッチ名ではない)を繰り返
す。例えば、最初のノート・フレットT10(Fの音を出す)は、第7ノート・
フレットT11(Bの音を出す、BはFに対し三全音値である)と二重のセッテ
ィングを持つ。このことは、最初の6個のフレットラインの全ての物理的な様相
が第7フレットラインに繰り返され、再び、第13フレットライン(図示略)か
ら繰り返され、必要により、第19フレットライン(図示略)に繰り返されるの
である。
【0049】 図11は、図10に示されたギターネックの他の図である。連続プーリ線T1
3は、全てのE値及びA#値を連結したものであり、それらはともに三全音ペア
である。T12及びT14として示すように、T13の両端は、一方向又は他の
方向にプーリ線T13を引くように作動したとき、パワーを発揮するマグネチッ
ク・ミュール(図示略)と接続されている。これにより、オペレータにより要求
されるE及びA#の要求されるエンハーモニックな値を効果的に上げたり下げた
りすることができる。他の5個の三全音ペアは、同様な5個の他の類似のプーリ
ライン(図示略)によって係合され、ペアで取りつけられており、オペレータに
よって要求されるように係合させられる。
【0050】 図12は、ギターネックのための2位置ノート・フレット機構の拡大斜視図で
ある。前方のフレットT17は、ピボットT18で持ち上げられたものが示され
る。ピボットT18は、シャトルT16がその下方を通過している後方のフレッ
トT19を下げ、物理的にヒンジのように動く。円滑な引張りを実現するため、
固定ローラT20及びT22は要求されるとプーリラインT13を案内する。プ
ーリラインT13はシャトルT16の中の孔を自由に通過する。シャトルT16
の前方の位置は、ブリッジ(図示略)に向かって矢印で示す方向に、プーリライ
ンT13の前方への引っ張りによって、成し遂げられる。図示せぬストップ・ブ
ロック(視覚で確認できるストップ・ブロックT21と類似のもの)はシャトル
T16の図示せぬ背後に到達し、ハウジング・ボックスT15の内部に沿ってそ
れを引っ張る。これを明確にするため説明すると、ハウジングボックスT15の
前方の壁はシャトルT16を見せるために、図示はされていないのである。質量
移動手段(図示略)は、プーリラインの動きの方向に依存してシャトルと係合し
たり移動させたりする。半音下げる(フラット)方向において、ストップブロッ
クT21は、シャトルT16の前方に対して衝突し、シャトルT16をフレット
T19の下まで戻し、フレットT19を持ち上げ、フレットT17を下げる。全
部のボックスと内容は、他のダースとともに、ギターのネックの中に位置し、各
々は、正確な位置にあり、各々は、指先がボックスの後方の弦と係合するために
多くのネックの領域が残されるような小型のものであり、シーソー動作によって
作られる2つの可能なピッチのいずれについても清澄な音が響く。
【0051】 図13は、2方向フレット動作T42及びT18の組みつけられたペアの側面
図であり、それらのいずれも、2つの異なるエンハーモニックなギターストリン
グの長さを可能とするものであり、上げられたノート・フレットの上方で右方向
に弦T24がホバリングを行なう。2つのピボットするヒンジ機構T42及びT
18だけは、プーリラインT13によって、半音上げる(シャープ)方向に作動
されるのであるが、1ダース以上のピボット機構(図示略)は実際にこのプーリ
ラインによって作動されるのである。全体的にいうと、プーリラインT13の性
質は図11に最も現れている。ピボットヒンジ機構T18は図11のE又はA#
として記号が付けられた任意のノートフレットとして考慮されることができる。
この理由は、特別の三全音ペアの任意のメンバーは、同じプーリラインに組みつ
けられているので、それらは全て一緒にフラット又はシャープの位置に変えるピ
ボットT18とその機構は図12に示される。単独で視認すると、ノートフレッ
トT17及びT19はピボットT18についてシーソー動作を使用している。ス
トップブロックT23はシャトルT16に対して引き付けられたり、シャトルT
16をフレットT17の下に移動させ、フレットT17を図示の通り持ち上げる
。装置を適切に描くため、フレットの支持アームT17とシャトルT16の間に
描かれているが、実際には、それらは物理的に接触をしている。シャトルT16
はハウジングボックスT15の床に沿ってスライドする。ハウジングボックスT
15の壁は図示を省略してある。プーリラインT13が図示しない他の方向(フ
ラットな方向)に作動されると、ストップブロックT21は、シャトルと係合し
、ノートフレットT19の下に移動し、ノートフレットT19を持ち上げる。プ
ロセッサーT27が増幅器T28を介して1極リレーT29をオフ位置から瞬間
的に励磁したとき、ミュールの北磁極T25は、コイルT26によって発生する
南磁界へ引き付けられる。励磁されたリレーT29(図示では非励起状態)は、
オフステータス(非励磁状態)の2重極リレーT30、コイルT26及びT31
(ミュールT25の両端に近い南磁界を発生する)を通して、正の直流電流を許
容し、リレーT30を介してグラウンドに戻す。前述とは逆の態様で励磁するよ
うに要求されたときには、プロセッサーT27の命令の下、増幅器T43を介し
てリレーT30が励磁される。三角形のロックT32は小ミュールT33に取り
つけられており、この小ミュールT33は三角形のロックT34及びミニミュー
ルT35と同様に機能を果たすものである。リレーT29に電流が流れるとき、
2つのコイルT26及びT31の二重の動作(1つの磁界は押し、他の磁界は引
っ張る)によって、電磁力でミュールT25及びT26を推進させる。スプリン
グ動作(図示略)によってノッチT36へ三角形のロックT32が嵌まり込み、
プロセッサーに電流を切るような信号(図示略)が出される。図示するように、
この時点では、ロックT32によってノートフレットは前方において上げられた
位置に保持され、リレーT29への電流は遮断される。オペレータがヒールレス
トT37の上に足のかかとを置き、サイドペダルT38及びT39の間の中央足
ペダルのファンな配置により、組み合わせのペダル又は個々のペダルを踏んだと
き、プロセッサーT27は入力される。プロセッサーT27は、バスT41を介
してテーブル値T40にアクセスし、ペダルコマンドをフォローするため、どの
リレーを励磁するのかを決定する。T40の24個の値は、フラットとシャープ
に小分割され、図1にリストされている24ピッチに対応する。
【0052】 図14は、図13の後方のノートフレットが上げられた後を示すものである。
この逆の進行は、それぞれ増幅器T28及びT43を介してリレーT29及びT
30を一瞬に励磁し、図13で使用されるルートとは反対方向にコイルT31及
びT26に正の電流を流す。これにより北電磁界がミュールT25の両端の近く
に出現する。最初の瞬間に、南電磁小ミュールT33によって、ロックT32が
ノッチT36からコイルT26へ引き付けられる。そして、アンロックされたミ
ュールT25がコイルT31に左方向へ近づくことを許す。空のノッチT36は
ロックT34を超えた地点に到達する。スプリング動作(図示略)によって、ロ
ックはノッチT36へ嵌め込まれ、これにより、ノートフレットの位置は、フラ
ットな上げられた位置が確保され、再び、リレーを介して、プロセッサーが電磁
流を切断するように信号を構成する。T40のテーブル値は、例えば、12番の
度数値(シャープ位置の1110セントとフラット位置の1098セントのピッ
チ)のための全てのノート・フレットとともに、6番の半音度(シャープ位置の
510セントとフラット位置の498セントのピッチ)のための全てのノート・
フレットをリストしている。これらの三全音ピッチは、1つのミュールに取り付
けられた1つのプーリループによって集合的に制御される。その他の5個の2ウ
ェイのノート・フレット三全音ペアのための他の値が表T40に掲げられている
。そして、各々は、集合的なミュール(図示略)に接続されている。次のように
融通がきく。多数のペダル、又は、トリガー手段(ここではフートペダル)によ
って3つの隣接する三全音ペアを命令させるように決定する特別のプログラムの
いずれかを用意し、必要に応じてオペレーターが6個のすべての三全音ペアを独
立に駆動できるようにしなければならない。
【0053】 図15は、ハーモニカのトーンチャンバーT44である。空気はリードT46
及びT47を超えてスロットT45を通って引き込まれる。キーアームT49に
より制御されるダンパT48は、11.7セント分離された2つの有効なピッチ
の1つを消す。反対方向に向いた他の2つのリードはチャンバーの吹き込み端部
T50にあり、他の2つのピッチを与える。その1つは同様な手段で常にダンプ
される。この特別なチャンバーは、このように、吹くか又は吸い込むかを選択す
ることによって、任意の瞬間に2つの分離されたピッチをオペレータに与えるの
である。
【0054】 図16は、ボトムT51が見えるように、図15のトーンチャンバーの傾斜し
た底角から見た斜視図である。これは図15の斜視図を明確化し、振動するリー
ドの次元的な方向を明確とするためである。ボトムT51と、リードの背部を固
定するチャンバーの側面は、図15では削除されている。
【0055】 図17は、頂部が削除され、1オクターブ13ピッチの半音ハーモニカの平面
図である。このシンプルな器具は、左から右に8個のトーンチャンバーを列設し
、空気を吹き込んだときに、7メンバーの自然音階を与え、吸い込んだときに、
5つの変化を導入されるように許容されている。ストレートな長半音階を演奏す
るために対応させてあり、C調号要素で位置づけられるように示されている。主
音のグループのトーン・センターを演奏する一方、13ピッチの変更は必要ない
。ダンパーボタンT52は、バーT49の反対端部において、スプリングT53
によって抑えつけられて保持されている。同様に、ダンパーボタンT54は、そ
れ自身のダンパーバーの反対端部において、スプリングT55によって抑えつけ
られて保持されている。図15の特別のトーンチャンバーを特定するため、ダン
パーT48及びプルスロットT45がもとの場所で示されている。T56は吹き
込む場合の値のリストであり、T57は吸い込む場合の値である。
【0056】 図18は、トーン・センターの属音グループをオペレータが可能とするように
した2番品(アフターマス)である。ダンパープランジャーT52が押されると
、バーT49に沿ったスプリングT53の押し返しに抗して、繰り返しリリース
されるプランジャーT58のロッキング端を保持するのである。属音グループ(
この場合はG及びC#)と所望の同型をなすように、ストレートな長半音階を許
容するため、2つの要求された他のピッチがいまや半音要素に導入されている。
あるピッチの変更の例を挙げると、ダンパーT48は、294セント(図15の
T47を参照されたい)を前に発音していたリードを消音し、C音階の変化(全
音階的3番、又はこの場合D#)を演奏するため、リードが306セント(図1
5のT46を参照されたい)を発音することを許容する。これはリストT57に
反映されており、ここではこの吸い込み値は306である。吹き込みリストT5
6は、ローカルダンパーの動きを反映した906セント値を示している。
【0057】 図19は、トーン・センターの下属音グループをオペレータが可能とするよう
にした2番品(アフターマス)である。ダンパープランジャーT54が押される
と、スプリングT55の押し返しに抗して、繰り返しリリースされるプランジャ
ーT58のロッキング端を保持するのである。下属音グループ(この場合はF及
びB)と所望の同型をなすように、ストレートな長半音階を許容するため、要求
された他のピッチが導入されている。これはリストT57に反映されており、こ
こではこの吸い込み値は790である。吹き込みリストT56は、ダンパーアウ
ェイの動きを反映した192セント値を示している。いずれの場合又は図18の
場合は、繰り返しリリースするプランジャーT58をオペレータが押すと、ダン
パー・バーを自由にしたりロックしたりし、それぞれのスプリングがトーンの初
期の主音の配置に器具が戻ることを許容する。
【0058】 図20は、一般的な半音の木管楽器を示す。空気がマウスピースから出口トー
ン穴T59へ流れ1200セントのオクターブトーンを生じるための物理的な距
離は、基本的な0セントのピッチを発音させるための空気の流れに必要な物理的
な距離の半分である。他の11の半音ノートは、各トーンホールの近くにリスト
されたストレートな長半音階を発生させるために十分な割り当てられて配置され
ている。自然音階を与える8個のピッチ(基本とそのオクターブを含む)は、両
手(図示略)の4つの指先によって止められ、一方、親指は腹面に沿って置かれ
る。右手は、マウスピースに近く、且つ、右の親指が5個の機械的なリフトレバ
ーを押すことを許容するように位置されており、そのレバーの1つはT60の符
号が付されている。これらのレバーが押されたとき、5個の変化(アクシデンタ
ル)のつけられたトーンホールは、キャップを上げる(リフト キャップ オフ
)。ピッチは、左側の胴部に示されている。
【0059】 図21は、管楽器の移動可能なセグメントT62のトーンホールT61を示す
。このセグメントは、手動又はレバーのいずれかにより、胴部T63の下へスラ
イドすることができる。このことは、フルートやクラリネットのような器具が1
1.7セントに再調整された、ある選択されたピッチを持つことができることを
意味する。図ではレバーT64は、トーンホールT65から特定の距離にあるト
ーンホールT61を維持している。この位置は主音グループのためである。
【0060】 図22は、図21において、セグメントT62がレバーT64の機械的な動作
によってトーンホールT65に引き寄せられた後の様子を示すものである。胴部
T63の露出した部分は、図21の前の位置よりも短くなっている。この位置は
属音グループ要素のためである。
【0061】 図23は、図21及び図22に示す通りのピッチ・シフティング機構を含む図
を実現するため、図20から5個のアクシデンタル・リフトレバーを削除したも
のである。左手(図示略)の親指は、マウスピースから離れたスライドレバーT
66のスライドを可能とするものであり、2つの取りつけられた移動可能なセグ
メントをフラットとする。これにより2つの正しい他のピッチが与えられ、トー
ン・センターである下属音フループを可能とする。この下属音のシフティング過
程が図25に示される。スライド・レバーT67を引っ張ると、レバーT64を
マウスピースに向かって変位させ、他の2つの移動可能なセグメント(1つは図
21及び図22に示す移動可能なセグメントT62)の関連するトーンホールに
空気流が到達する長さを短縮する。このシャープな動きは、正しい他のピッチを
与え、トーン・センターの属音グループを可能とする。この属音のシフティング
過程は図26に示される。レバーは反対方向に移動するので、もし例えばT66
がフラット位置よりも早く押されてレバーT67がエンゲージすると、典型的な
引き押し式の握りフック(図示略)は、対抗するレバーが主音位置に戻るように
引くことができる。これにより、2つのバリエーションが、一度に両方がエンゲ
ージすることが妨げられる。
【0062】 図24は、図23の器具の正面図であり、主音グループの半音値をリストして
いる。
【0063】 図25は、下属音の他のピッチの可能とした後の同じ器具の正面図であり、現
在の半音値がリストされている。関連する移動可能なセグメントは、792及び
192の異なる値を発生するフラット位置へ物理的に移動される。
【0064】 図26は、属音の他のピッチの可能とした後の同じ器具の正面図であり、現在
の半音値がリストされている。関連する移動可能なセグメントは、シャープ位置
へ物理的に移動される。図21に詳細が示される主音位置294セントピッチに
対抗するように、図22にエンゲージの詳細が示される移動可能なセグメントT
62が306セントを与える。それに組みつけられた他の移動可能なセグメント
は、図示するようにエンゲージするとき、シャープ・ピッチに906セントを与
え、エンゲージしないときには、894セントを与える。
【0065】 図27は、管楽器の胴部T68の内部を示す破断面図である。中心穴を備えた
移動マスクT69は、胴部T68に開けられた大穴T70を覆うものである。こ
のマスクはT70の左側に移動されたものであり、通常は常時覆っている。ロッ
キング・レバー(図示略)は、オペレータが押したとき、リフトバーT72とド
ローラインT71を短縮する。バーT72が上がると、マスクT69は、右方向
に推進され、マスクの中央穴にあるトーンホールを、胴部の11.7セント下の
位置に再配置する。後退的なスプリングの動作(図示略)によって、バーT72
のクラウンをマスクの低い角部に対してきつく押しつけ続ける。プレイヤーがマ
スクのエンゲージを解いたとき、他の操作レバー(図示略)ラインT73を締め
付け、これによりピボットT74を超えるようにバーT72をアンロックし、ス
プリングがマスクを最初の位置へスライドして戻す。この装置は、プレイヤーが
リアルタイムで、要求された11.7セント、トーンホールから現れる特定のピ
ッチを選択的に上下させることができるように設計されている。この二者択一的
な移動マスクシステムは、より洗練されていて、図21及び図22のシンプルな
シフティング方法よりも、かさばっておらず、移動可能な外側の胴部は、内部胴
部の外部に沿って、封じ込め且つ動く。
【0066】 図28は、弁付きのフレンチホーンであり、6個のローター・アセンブリが左
から右へと備えつけられ、最初は2つの親指ウィング、そして4個のフィンガー
・スプーンが全て左手のために整列している。最も左側の親指ウィングT75は
弦T76を引き、ロータT77を回し、ループT78を通過する空気の流れを定
め、ある組み合わせによって、この場合、39.9セントのピッチを落とす。最
も右側のフィンガー・スプーンT79は、同様に、弦80を介してロータT81
を回し、ナックルT82を開け、ある組み合わせによって、この場合、11.7
セントのピッチを落とす。このホーンは、典型的な従来技術の機構によって作動
され、トーン選択手段、例えば、バイカメラル・トーンを発音するように構成さ
れたバルブ制御ループによって、従来とは異なる新規なホーンとなるのである。
【0067】 図29は、補償的ループを備えた2つ親指ウィングロータの置き換えを示す。
空気はダブルバルブT84及びT85のT83へ入る。もし開放すると、204
セントを追加するだけで良い。縦列に開いた場合、40セントループがまた追加
される。
【0068】 好ましいバイカメラル半音階 好ましい12メンバーのバイカメラル音階の構成を分析すると、基準ピッチ0
が選択される。最初に、5つのピタゴラス第5がこの基準ピッチの上に指定され
る。それから(セント値の変更によって)同じフリークエンシーが再び符号化さ
れる。例えば、6メンバーのトーン・ストリングのピッチは、最初の主音0の正
確さによる。0,702,1404,2106,3510。第4値(2106)
を0セント値(全6値から2106セントをひくことによって)に指定すること
によって、トーン・ストリングはその上にある2つの完全第5に位置するあり、
その下にある3つの負値が、主音に変換される。しかしながら、下にある6つの
特徴のあるピッチは、まだ同じ物である。しかし今、−2106、−1404、
−702,0,702,1404のように符号化される。
【0069】 オクターブが明らかに上にあげると認識された音階に値のストリングを調整す
るとき、オクターブでない構成と等しい値が個々に計算される。つまり1404
−1200=204,1200−702=498,2400−1404=996
,2400−2106=294である。全ての値は連続するサイズの順番で置か
れることができる(主音の昇順である)。つまり0,204,294,498,
702,996というように。
【0070】 同様に、600セントの三全音値は第2トーン・ストリング値に基づいて設定
されている。これは、この基準三全音値の上にある2つの完全第5値と、その下
にある3つの負値を決めることによってなされた。
【0071】 前述したようにオクターブがこのストリングを調整することによって、他の連
続するサイズの値が出現する。102,396,600,804,894,10
98というように。共に解釈すると、二番目の6メンバー音程シリーズと結合し
た第1音程シリーズの第6メンバーは、12メンバー音階値を与える。それらの
12個の値は次のような連続する順で示された。0,102,204,294,
396,498,600,702,804,996及び1098。
【0072】 同じ方法で、5つの他の定義された半音階がちょうど述べたように、ピタゴラ
ス第5音程の2つのセサトニックシリーズから形成することができる。第6の旋
法の半音階も一緒にある。全ての6モードのための音を出す、12の下にあるフ
リークエンシーは、一定である。それらの音階の2つは第2度のための192を
使う。これを0度とのコンビネーションで使われると、それはまったくサワー(
音が狂う)である。そしてこのようにいずれの音階もうっとりさせるように考え
られているわけでもない。残った3つのうちひとつは感じのよい短調を優先した
音階を与える。
【0073】 半音階の楽器トーン・シフト もしある楽器(マルチトーン・キーボードのような)が自動的に必要で他のピ
ッチを同時に与え、余分なピッチに加えるなら、演奏者は要求されたそれらのも
のから選ぶ。このことは明らかに複雑でないプロセスである。図2の基本体系で
あきらかなように、典型的なマルチトーン・キーボードは指定した数の列をふや
すことによって命じられたオクターブ毎にたくさんのピッチとしての音を出すよ
う形成することができる。
【0074】 最大で12オクターブピッチのキーボードなしの楽器が瞬時にさらなる能力を
与えられる。この発明は、モノラル(ホルン)、全音階(ハーモニカ)、又は半
音階(ギター)の16ピッチの基本的全音階を供給するシフトの使用という特徴
を有している。シフトは、決まった音階の半音階の値の最初の三全音のペアから
好ましい12セントの脱線(deviation)の常に2つの半音より小さい間隔(enh
armonic)の音符(note)の代換使用である。それらの後者の楽器は自動的に十分
な三全音ペアを表現していないから、そのあと余分なピッチはオペレーターコン
トロールのもとで他のピッチに変化しなければならない。
【0075】 2つの特別な値はいずれも音楽イベントによってシフトされる、しかしオペレ
ーターは選択しなければならない。2つの特別な半音階のポジションからお互い
にシフトされた、それらは他のものであったり余分であったりすることにかかわ
らず三全音ペアとして残っている。三全音ペアは半音階の12値を6値にサブ値
に分けるのに便利なものである。それらの各々の2つの構成要素は常に他に対す
る三全音関係とされる。
【0076】 12ピッチを変化させることができないないなら、演奏家がコードを他の三全
音ペアのメンバーに変えたときはいつでも、定義半音階の構造は違った旋法音階
として変えられたであろう。そのことは演奏家の聞き取れる作品を限定する音楽
的でない状況となったであろう。
【0077】 上記の静止状態の12ピッチへの改良が、選択された音階の同形(例えばスト
レートな長調)を供給することができる、三全音ペア(6三全音ペアの最初の集
合)を確立するであろう。これをするための要求された他のピッチは、もし選択
され決められた音階が保存されているならば、あきらかにされなければならない
(キーボードにおいて原位置にある、あるいはギターにおいてシフトにある)。
フルートのようなモノラルな楽器は物質の胴穴のポジションとして命じられた他
の音符を生む可能性をもって構成されることができる。
【0078】 16メンバー音階は、属音あるいは下属音を超えて決して転調されることがな
い音楽作品(和音変更)ためのフル音階を考慮されることできる(例えば、代表
的なスリーコードソング)。主音がCノートと呼ばれた伝統的なピッチの音を出
すなら、F#はCの三全音であるので、そのときC基準フリークエンシーとの関
連で計算したほかの15ピッチは調号Cだけでなく調号F#(あるいはGb)も
実行する。16ピッチ音域の基本的な楽器は図24に示している。
【0079】 12のうちの2つのトーン・センターから定義音階の修正なしでオリジナルな
12の値を使うことができるので、それらの2つのセンターは集合的主音グルー
プと呼ばれている。なぜなら、属音(ピタゴラスの完全第5あるいは第7)は他
の三全音ペアのメンバーである。このグループは属音グループと呼ばれている。
下属音グループはその同名物として第5を含んでいる(それはピタゴラスの第4
)。このネーミングは主音グループと関係している。それはその著名なメンバー
である0度を含んでいる。
【0080】 最も基本的なレベルで、3転調グループにおけるこの部分分割の重要性は次の
通りである。特別な三全音ペアから引き出だされた調号にとって、演奏家はギタ
ーのようなオクターブに12音符を備えた伝統的な楽器でスリーコードソングを
演奏することができる。もし次ぎのようであれば。
【0081】 1)12のうちの2つの音符に影響する弦楽器のフレットを11.7セントに
よって要求され半音あげられることができる方法である。そして要求された最初
の中立位置にもどることができる。このことは属音グループに通じてなされてい
る。
【0082】 2)12のうちの異なる2つの音符に影響する弦楽器のフレットは11.7セ
ントによって要求され半音下げられる方法である。そして要求された最初の中立
位置にもどることができる。このことは下属音グループに通じてなされている。
【0083】 厳密には、このコンセプトはギターだけでなく段階的なピッチの選択を必要と
するいくつかの半音階の楽器のためにさらに詳述されるであろう。さらに強力な
楽器が議論された3転調グループよりも三全音ペアへの転調を可能にするであろ
う。それは16フリークエンシーを越えてなるフル音階としてその楽器の必要性
を増加させるであろう。このことは広範囲に転調して演奏する詳細な構成を可能
にするであろう。
【0084】 図1のピッチ集合は24トーンある。そして例えばギター演奏としてのフル音
階として使われるのに適している。しかしながら半和声楽(エンハーモニック)
キーボードは適応するピッチのナンバーに対して効果がある。弦楽器のシフトの
フレットがシステムを妨害する前にギターのような半音階の楽器はただ多くのピ
ッチを供給することができる。特別な例として、半音階のポジションのそれぞれ
の2ウェイのフレットは全部で24音許される。3ウェイのフレットは楽器の音
域を広げるのに適している。しかしなくなるかもしれない。そして極端なハード
ウェアでフィンガーキー(フレットボード)が混み合うであろう。
【0085】 いくつかの特別なチューニング・システムの成功は聴衆の好みによって影響さ
れうることである。バイカメラル・チューニング・システムは、全音階の702
セント第5のような音調の理論に完全にあう12メンバー音階の大半を供給する
。そしてまた12トーンの第3問題を改善する。
【0086】 楽器は半音階の楽譜をつくりあげる。しかしバイカメラル・チューニングを構
成するためには、望ましい音階の転調と保存を理解できるように訓練したオペレ
ーターが必要である。オクターブ(最初の12を越える)ごとの余分な音の演奏
家の余分な努力は経費がかかる。運良く、限られた時間で半音階の一部が特別な
12ピッチを要求するだけである。
【0087】 演奏家が普及した転調規則に従って正しいピッチ供給したとき、記述された様
々な楽器体系からくる楽器は、正しいピッチを供給するであろう。半音階グルー
プを要求された半音より小さい間隔のグループにかえるか、あるいは自動的にキ
ーボードのような全音楽器の場合におけるフル音階を供給する。
【0088】 キーボード 普通のクリストフォリ・キーボードはオクターブごとに12フィンガーキーが
ある。伝統的な他の半音階の楽器では、演奏のあいだ基本的な3転調グループの
全てに影響を与えるのは不可能であるフッツウィッチで妨げられる。しかしなが
ら、それはクリストフォリ・コンセプトを捨てる意味をなし、そして同時に、特
定に実施形態のために要求された、半音より小さい間隔の全ての音符(エンハー
モニック ノート)を提供するように作られたキーボードを採用する。このこと
によって全く機械的にスイッチする転調する必要がなくなる。半音より小さい間
隔(エンハーモニック)のマルチトーンキーボード(1オクターブに12ピッチ
以上用意された)はユーザーの親切のために望ましい。そしてオクターブに対し
て12トーン以上ある音楽チューニングシステムを扱うことが可能である。
【0089】 図2の基本的なキーボードは、おおよそ2センチメートルから4センチメート
ルの高さを要求され、列の間におおよそ1センチある広いフィンガーキーを持っ
ている。側音のオクターブの間に2キースペースがあるので、オクターブピッチ
は大きな伸びがなく聞こえる。ランディング表面は、せばまったりひろがったり
するので、キーボードをとびあげたり、おろしたりすることはクリストフォリキ
ーの表面よりも、もっと正確に成し遂げられる。
【0090】 キーの15欄(コラム)は全7オクターブ範囲が許されている。8列(要求さ
れた16音符を供給する)はストレートな大きい音階のある3全音ペアとして十
分であるが、9の列の高さは他の2色のトーン・センターに効果がある。トラッ
ク、ブレイルに演奏者をキープするタックタイル(tactile)・サポートシステ
ムをつくるために、組織された(textured)キーの表面をのぞくことができない
演奏者の本質を助けることができ、そして他の精密な(critical)位置でとどまる
【0091】 所定のフィンガーキーの隣又は背後の演奏面上のどのフィンガーキーも、与え
られたフィンガーキーのピッチよりも高いピッチ102セントの音がでる。与え
られたフィンガーキーの右にある全てのフィンガーキーは関係するフィンガーキ
ーの音よりも高くピッチ600セントに聞こえる。 図2の調号グループではCとF#に設定される。0度のフィンガーキー(−1
200,0,1200セント)はCと6度のフィンガーキー(−600,600
,1800セント)は、三全音F#にきこえる。
【0092】 図3の手は2つのほかの音階ピッチをもちいた長調3和音を作るところを示し
ている。5音符は0,396,702,1098,及び1404である。例えば
CのキーにおいてC,E,G,BそしてDの音符があきらかである。このピッチ
は図4で半音階の番号に丸をつけてしめしてある。
【0093】 この特別な指使いが許されるキーならどこでも、この同じコードはキーボード
のどこにあっても実際に同じ指使いで作られる。そしてそれは同じ長調三和音で
ある。しかしこの同じコード(前にストレートな長音階として示された)を他の
旋法の音階を使った他のトーン・センター(このケースにおいては)に転調する
ために、手は図5で示される5つの音符を指すことができる。基音は気ままに9
度のトーン・センターにおかれる。CのキーはAピッチである。9度に関して、
今、5音符−306,102,396,804及び1098の音調である。それ
らのうちの全て(新しい音調Aピッチを作る)の音程に306を加えたことによ
ってオクターブ調整を使うことで、音程は、0,408,702,1110及び
1404として表される。分析すると5音符はそれぞれにA,C#,E,G#及
びBの音符である。そしてそれは実に普通に9を加えたことでA長調7と名づけ
られる。しかし音程は全て同じではなくそれらはストレートな長音階のためのも
のである。このようにこの旋法の音階を使った同じコードを作るためのハンド・
フォーメーションは半音階ピッチのストレートな長調集合を使う同じコードを作
っているハンドインフォメーションとは違う。耳できくとそれらはまた違って聞
こえるであろう。
【0094】 このタイプのキーボードの大きな力のひとつは主音に対して同じ幅の方位を用
いたいつもの他のトーン・センターである。調号ピッチのレターネームは何の問
題もない、演奏者はいつも音階やコードのまわりに使われている指定された転調
の主音をみつけに行く場所をしっておくべきだ。キーの音調に対して他の主音の
位置を記憶した演奏者は常に操作の基準として使用されたこの同じデータをさが
す。全てのコード体系はそれらの違ったフィンガーキーを記憶する。
【0095】 キーボードでは、理想的には一度で与えられた曲に必要な全てのピッチを用意
する。いくつかの足シフトが最初の欠乏値を越えて楽器の音域をかえるよう単純
なペダルのアレンジでつくられるだろう。フットペダルやスイッチングは透明で
要求された三全音ペアを一斉にシフトする効果をもつべきである。このことはフ
ィンガーキーが押し下げられたとき演奏されている(ひきおこされたフットスイ
ッチング動作にさきだって)、もし特別なトーンが特別なフィンガーキーによっ
て奏でられたならフィンガーキーはだんだん変化していくように命令されている
。この変化はフィンガーキーが開放されるまで履行されないであろう。それから
再び押し下げられたであろう。演奏中楽器を調律しなおすあいだフットシフティ
ングオペレーションで早めるなら、このことは音符の値を切り離す妨げとなる。
【0096】 フレットのある弦楽器 フレットのある弦楽器はギター、ベースギター、バンジョー、マンドリン、シ
ターなどのさまざまなメンバーを含むグループである。一般的な特徴は弦がちぢ
んだり伸びたりしているとき、一連のメタリックフレットに対して押し付けられ
そして弦がエキサイトしてぐいと引かれているあいだ、様々なトーンを生み出す
弦の使用である。
【0097】 一般的にその上を渡って全ての弦を扱う同じロングフレットを許すそれらの楽
器は楽器のネックの幅を広げたフレットをもつ。平均律に等しい12トーンはア
レンジメントのロングフレットタイプに特に融通のきくものである。これは一般
的な練習である。ある楽器はひとつのストリングを扱うのに十分な各々の6開口
音でノート・フレットと呼ぶ6セクションに分ける各々のフレットをもつことに
よって、特別な等しくないチューニングに従うようにすることができる。
【0098】 バイカメラル・チューニングのストレートな長音階で三全音ペアEとA#を演
奏する半音階ノート・フレット・アレンジメントを確立するために表示するメン
バーとして普通の6ストリング・ギターをとるなら、最初のノート・フレットは
図6又は図7に示したようにセットする。述べてきたように、このことは演奏者
が主音としてのEとA#におけるストレートな長音階を演奏することに成功する
。これらの2つのトーン・センターが主音グループである。
【0099】 ノートC#とGのための個々のノート・フレットを同時にすべてシャープ(ス
トリングの長さみじかくする)の方向へおくか移動するなら、最初のピッチより
も鋭く新しいノート・フレットトーン11.7セントを奏でる。それからその楽
器はFとBのストレートな長音階の12ピッチを正しく演奏するであろう。それ
らの2つのトーン・センターは属音グループである。この転調のためのノート・
フレットレイアウトの結果を図8に示す。
【0100】 図7のニュートラルな状態に戻ると、もし個々のノートF#とCに対するノー
ト・フレットが同時にフラット(弦の長さをより長く)方向に移動またはおきか
えられたなら、新しいノート・フレットは最初のピッチよりも半音下げたトーン
11.7セントを奏でる。それからその楽器はD#とAのストレートな長音階の
12ピッチを正しく演奏することができる。それらの2つのトーン・センターは
下属音グループである。この転調のためのノート・フレットレイアウトの結果を
図9に示す。
【0101】 3スイッチの選択列(フットペダルのような)を演奏者の電動制御で運転を行
ったり、やめたりして整備することができる。このためのペダルのメカニズムは
図13のT37の上に示してある。属音グループから下属音グループへの転調は
2つの下属音ノート・フレットを他のポジション(あるいは属音へ動く時)から
属音の2つの関係するノートフレッ トの戻り(半音下げる動作とともに)で同時にフラット方向に動かす。
【0102】 3スイッチの最小は足での操作である。パームや(わずかに前や下に)ブリッ
ジに縛ったスイッチを手でたたいたりぐいと引いたりするのに使っていない指で
手で操作する、あるいは他の自動制御装置を使って。それ自体の操作はある方向
に押した3方向のジョイスティック、あるいは離れた三組の平板などであっても
良い。
【0103】 最後の効果は選ばれたノート・フレットがオペレーターの意思によってある方
向に動くことである。楽器に他の隣接した三全音ペアで効果的に演奏する可能性
を与えるために、さらにノート・フレットの三全音ペアが動かされなければなら
ない。このことは足ペダルの並びがイラストされている基本の3ポジションを越
えて(示されていない)広げられなければならないことを意味する。
【0104】 ギターが理想的に24トーン全部を供給しなければいけないので、ギターに効
果的な全音階のために必要なポジションの列が図10に具体的に示されている。
完全なギターネックが12番目のノート・フレットポジションの弦受けから(音
階ではなく)描かれている。一般的な構成のベースギターは4ストリングの下の
ピッチを使うだけである。
【0105】 全てのノート、ノート・フレットのような、は主音のポジションから半音上げ
られるもしくは半音下げられる可能性をもつべきである。それらの可能性で24
ノートの全数が役に立つ、しかし全部が一度にではない。この特別な楽器は調号
EとA#においてもっとも転調できる融通性をもつだろう。同じ方法において、
ギターは例えばCとF#のような、ほかの三全音ペアである最適なトーン・セン
ターを効果的にする方法でネック位置する図12のフレットボックスをもつこと
ができる。
【0106】 調号におけるギタリストの決定は一度たたけば選んだコードを最初にいくつか
の三全音ペアのためのフレットをセットアップするためにボードプロセッサーへ
と送ることができる。全音階はその楽器の音域におちる必要がある。ギターが調
号の元として特別なペアをセットアップされるとき、演奏者は12トーンで調子
を合わせて音階をあわせる。ペダルの一打ちで転調をうながすことができる。
【0107】 ペダルはプロセッサーに演奏者によって指示されたように演奏の間又は後で正
しいハーモニックなピッチを動かす合図を送る。多くの場合ギタリストは各々の
グループの音色の成分のセンターにつなげてもよいそして2つの連合した他のピ
ッチのためのノート・フレットをまったく動かす必要がない。ノート・フレット
を動かすことはこのケースでは何の必要もない、しかし動きを浪費するだけであ
ろう。
【0108】 付け加えられたスイッチアクションは特別な転調のためのトーン・センターを
可能にするプロセッサーを動かすように構成される。(複数のスイッチペダルの
うちのふたつをコンビネーション効果をあげるために交互に押し下げることがで
きる。)例えば、便利なスイッチがストレートな長調を演奏することから次の違
った旋法音階の演奏へ、とあるトーン・センターをぱたっと打つ(flip)するの
使われる。逆も場合もある。他のフリップはオリジナルなセットアップに演奏を
戻すであろう。これらのフリップをするための完全な融通性はフル音階における
24ピッチよりももっと要求されるかもしれない。フル音階を保持するために特
定されるトーン・センターの数を増加するからである。12の可能なピッチの位
置のための3ウェイのノート・フレットをもつための大掛かりな可能な計画は、
それらの増加の可能性にとって考えられる。それらのラインにそった他のトラッ
キングの特色はあるフレットセットアップさせる或いはいつでも文字どおりに演
奏にスイッチされる詳細したキー転調させるためにプロセッサーにリンクされる
ことができる。
【0109】 ノート・フレットそれ自体がプロセッサーの制御の下にあるワイヤやプーリや
レバーのような他の電動機械の集合によって正確にコントロールされることがで
きる。このことは個々のペアが変更されなければならないとき他の6つの三全音
ペアノート・フレットをユニゾンに動かすことを許すであろう。
【0110】 他のノート・フレットを前や後に見る方法が図13と図14に示されている。
ネックがへたにならす手の方へ向かって横切るべきである。おのおのの一列のペ
アを握るフレット・ボックスの間の距離と同じように一列のノート・フレットの
間の距離は縮まる。それゆえ、おのおのの装置はこのことを克服する必要がある
だろう。描かれたそのデザインのシーソー動作よりもほかの方法を使うことがで
きる。
【0111】 プロセッサーコントロールの下にある磁界はノート・フレットの位置を集合的
に変更するに用いられる。例えば、南向きの磁性にあるワイヤのコイルをぬけて
リレーを介して電界でスイッチすることによって、ひとつのエンドに北の永久方
位の磁力を帯びたミュールがコイルに引き付けられることができる。そのミュー
ルは引き寄せたプーリラインに付けられている。そしてそれはシャトル・エフェ
クトを介して全ての連結されたノート・フレットをシーソーのように動かす。キ
ャッチは新しい位置にミュールをロックし、その代わりをはずす。
【0112】 プロセッサーが、オンオフ・リレーとともに、ニ重の極のリレーを開放すると
きはいつでも、別の磁性引力(この場合は北)がコイルによって実現される。北
の磁性のコイルはミュールにささったあきらかなロックの一部をひきつけ、それ
を開放する。磁力を帯びたミュールの北のエンドは同じ北のマグネットコイルか
ら後に押される。ミュールのほかの端部では南の磁性を引き出す。そして他の北
のエクスプレッシング・コイルに引っ張られる。そのミュールはこのように押し
たり引いたりどちらもできる。
【0113】 特にもしそれがギターの中側にあるときにはミュールのコントロールの領域は
シールドされている。これは電子楽器の弦の下の関係のないトランスデューサー
の動きで邪魔されることから磁性の領域で迷うことを防ぐ。フレット及び/又は
ミュールを非磁性方法を使った他の方法としては、ニューマティック、ハイドロ
ーリック、あるいはローカライズされたソレノイドなどのようなものがあげられ
る。
【0114】 電子楽器でない楽器は人間の力でレバーの動きによって前や後ろに厳密に動く
プーリーループで作られることができる。弦の下とブリッジの前につくられる移
動のコントロールは演奏者(ピックを使う)が使われていない動く指でそれらの
レバーを利用させるであろう。
【0115】 アドバンテージとしては、与えられた三全音ペアのペアとなった体系のネック
の物理的なアレンジメントをとることができる。関連する図11で使っている接
続ラインはナットの下のEから最初のフレット・ラインのA#へ、そして2番目
のフレットラインのEへ、それから3番目のフレット・ラインのA#へと描かれ
ている。4番目のフレット・ラインをとばすことによって5番目のフレットライ
ンのEにつづいている。6番目のフレット・ラインの高いA#と低いA#そして
4番目。EとA#ピッチをコントロールしている下にあるノート・フレットの全
てが組合せられることができる。そしてユニゾンで半音上げたり下げたりされる
【0116】 ある好ましいオープンチューニングを成すテーマを備えた特別なフレットのつ
いたギターの実際的な応用もできるであろう。図10のノート・フレット・アレ
ンジメントは基本的なE,A,D,G,B,Eを使うギタリストにとって弦のチ
ューニングを開くように描かれている。フレットを備えた弦楽器は”ドロップし
たD”チューニング(もっとも低い弦EがDピッチに調律される)と呼ばれるも
のを用意する。結果的に、弦のための最初の2ウェイのフレット・ボックス・プ
レスメントが、その要求のために製作されなければならない。もしその楽器がE
に調律される低い弦をもつ可能性を保つなら、あの弦に対するノート・フレット
のペアは3ウェイの可能性を与えられなければならない。他の類似した伝統的で
ないオープン・ストリングのアレンジメントは専用(dedicated)の転調を要求す
るであろう。
【0117】 管楽器 一般に、吹いたり囲まれた部位に押し込まれている空気の結果として音を作る
リード楽器を含まれていた。例えば、ハーモニカのような簡単な管楽器は、空気
が吹き込まれるか(逆の過程においては)吸い出されるかのどちらかであるいく
つかのホールを持っている。十分なホールは一般的には7メンバー音階を演奏す
るために使われた。
【0118】 半音階バージョンは、望ましい時に要求された音符を一体となって(全て一度
に)半音上げる(或いは半音下げる)ために指で押す一体のボタンがある。この
ように、全12メンバー半音階はあった。
【0119】 ボタンの同じような三重奏は、交互にバイカメラル音階を有する楽器を(11
.7セントのステップで)半音上げたり、半音下げたり、又はもとの音に戻した
りするために加えられることができた。これらの3つの演奏ボタンは、曲が(簡
単な具体的な表現の中で)主音、属音、又は下属音の転調のグループの中で、転
調した時、どんな独特のピッチにも移るために使われた。とにかく、3つのキー
レバーの内の1つはあらかじめ約束された位置に今まで置かれて、他の三十奏の
中に押し込みながらロックされた位置から他のレバーを鳴らした。
【0120】 ハーモニカは特別の方向の空気の流れの中で振動させる特別の長さの金属のリ
ードの原理に基づいて操作するので、簡単な方法は、ロックしているキーによっ
て要求された2つの代りのリード値の間で変えられる制動のヌードルである。2
つの内の1つだけは、どんな時でも鳴らされる、そしてそれらは、ピッチにおい
て11.7セント違いで調律された。これは、図15に示されている。もう一度
、音楽家はいつ半音以下の音程の音符を紹介すべきかを知るために純粋さを失わ
なければならない。トーン・センターを3つのグループに転調することの区分は
修得するためのきびしいイニシャルコンセプトではない、そしてこれらの関係は
まもなく記憶される。
【0121】 たとえばストップとして指を使うフルートとピッコロのグループのような、吹
奏楽器の項目はマウスピースに最も近く最も短いオープンホールで楽器から飛び
出すための空気を許している(温室ホールを変えた)エスケープホールの結果と
してこれらの音質を用意している。これらの音質ホールは、必要とされる程度に
バイカメラル音階位置として製造されることができるステップされた位置で響か
せるための正確な音符の正確なピッチを認めるために換算される。孔が単に指だ
けでふさがれるならば、オクターブレンジは制限される 機械的におおわれたストップを使用する空気図案のより完全な項目に基づいて
バイカメラル音階に達するために、楽器は異なった転調要求に適応するためのよ
り長い又はより短い通路に沿って動いている空気の流れを持っている。音質ホー
ルを保持しているバレルはキーレバーコントロールのもとで、要求された位置に
スライドさせる。1つの不便は、指が音質ホールを止めるために(動きに一致し
て)わずかに異なった位置に動かねばならないということである。しかしながら
、11.7セントの動きはあまり遠くではない、そして修正された位置は演奏家
にとって期待されるべきではない。これは図26で吹奏楽器の総括された項目に
見られる。306セント値に対するT62音質ホールは図24の294セント値
よりトップで接近している。
【0122】 もうひとつの微調整方法は、図27に示される。この方法はいろいろな内部の
バレルに沿って短い距離をスライドする移動できる、またトーンホールオープニ
ングの内部の位置(そして/あるいはシャープ)を変える内部の移動できるマス
ク(センターにあるホールで)を使う。効果的に関連したオープニングをマウス
ピースあるいはマウスピースにちかいもの(sharping)からピッチ11.7セン
ト以上(flatting)に調律しなおす。これはトーンホールの固定した位置を要求
する管楽器(サキソホーンのような)に合う。これはトーンホールにキャップす
る(止める)扱いにくい半音階メカニズム(指よりもむしろ)のために必要であ
る。内部のマスクは、身に付けるためのより少ない主題である。
【0123】 ホルンは、違ったタイプの管楽器である。指定された筒長は、特定のインター
バル距離によってサウンディング・ピッチを落とすために管材料の一つ以上のル
ープの紹介によって長くされる。2,3の例として、チューバ、トランペット、
そしてフレンチホルン、これらは特色としてサウンディングトーンから違ったピ
ッチを作り出すためのいろいろなバルブで動くのである。等しい気質のホーンで
最小で3つのバルブがセミトーンあるいはトーンによってピッチを落としている
。そしてトーンあるいはセミトーンは常に要求された正確な音色を得るために調
律される。例えば、トーンそして主音のオクターブに位置する倍音から引いた半
トーンはサウンディングトーンの下の全音階のメジャーな第6番目を直接もたら
すであろう。第一と第二バルブの小さい組合せが正しく要求された300セント
のトーンと半分を生むのに十分な全長を与えられないことから、専用のバルブの
使用はアコースティックの規則を調節するためになされる。
【0124】 しかしながら、セミトーン値がバイカメラル音階で102セントにセットされ
ている。そしてそのトーン値は204セントにセットした。それはバイカメラル
音階において正しい値である。このように、第3のバルブは2つのトーンである
396セントによってそのピッチを落とされる。
【0125】 さらに公開された3つの他の値を他の要求された異質なピッチのために用意す
るバルブの動きは要求された基本的な属音と半属音の転調のための16ピッチに
供給する楽器を許すために必要である。図28に示すようにフレンチホルンは左
から右へ、T77から39.8セント、20.7セント、396セント、204
セントそして11.7セントの値を持つT81へ表した。更なる確認のために、
それらの6個のバルブはV40,V20,V396,V204,V102,そし
てV12のように呼ばれる。
【0126】 3つの最小のものは、ひとつあるいは3つ以上の最大のものと結合するとき、
それら自身にそなわった値によって効果的に結合された値を落とす。しかし、そ
れらに備わった値によってサウンディングトーンをそれら3つのもののいずれも
落とすことはなく、単独で用いられた。また、V40aとV20バルブは、専用のバル
ブによってよりむしろ自動的に必要値を生み出すループを補正することで取り替
えられることができた。
【0127】 ホルンを演奏するために、オペレータが上音の列(主音倍数または完全な5度
)の2度を吹く。それは通常3オクターブの音域を許す。あらゆるほかの段階は
、バルブの動きで達成される。最も高い基本的上音が吹かれるならば、バルブで
連続するハーフステップを4に落とされることができる。それから、完全5度は
、表したバルブなしで吹かれる。そしてそれからバルブでさらに連続するハーフ
ステップを6に下げられる。そして最後に最初のピッチの1オクターブ下の主音
の倍音が次の下のオクターブのために同じ指づかいを手ほどきするために吹かれ
ることができるのである。
【0128】 フィンガーチャートは、このように:1200セント=open,1098 セント=VlO2
,996 セント=V204,(906 セント=VlO2+V204,半音以下の音程の 894セント
=V102+V204+V12),(804 セント=V396,半音以下の音程の792セント=V396
+V12),702セント=Open,600 セント=VlO2,498 セント=V204,(408 セン
ト=V102十V204,半音以下の音程の396セント=VlO2+V204+V12),(306 セン
ト=V396,半音以下の音程の 294セント=V396+V12),(204セント=VlO2十V3
96十V20,半音以下の音程の 192セント=VlO2+V396+V20+V12),102セント=
V204+V396+V40,O セント=Open.と読む。リストされた細分律の値は、典型
的な3コードソングのために、理論上は必要な16のピッチのためのユーザーの選
択を許す。408値は特別なボーナス・ピッチである。それは音調としての24
セントピッチの第2メジャーを許すのに十分なホルンの転調能力を広げる。結合
された値は、1セントよりも少ない許された値より正しい。値192の例外で理
論にわずかにシャープ(1セント)にきこえるであろう。V12値(それ自体で
ほとんど15セント)はこの特定のコンビネーションのために調整されなかった
。そして実際にはもっと長い小さいものを必要とされた。
【0129】 実施形態のためのバリエーション いくつかの管楽器は指が強調である。あるいはトラディションと密接な関係に
ある。コントロールされたプロセッサーペダル(たたくことによって足で操作す
る)の仕事は指の動きの意味よりも便利だということを証明する。電動レバーは
他のトーンのホールや効果的なバルブやマスクを再配置するために使用されるこ
とができた、また管材料のセクションを長くすることができた。しかしながら、
電気を通じることは通常音響の装置であることがそうしなければならない。そし
てそのことは好ましくないが、実行されることができる。他を開く間1つの穴を
閉じるシーソーアクションは部分をスライディングするために適している。
【0130】 それ自体のシフトはホルンのところで詳細したように、不便で要求されたやり
方の他の半音以下の音程の外国の楽譜を紹介したり移すであろう。もう一度演奏
家が個々の音色や属音、半属音グループの必要条件を見なければならない。
【0131】 他の違った種類、隣接した半音以下の音程のストップで常に可能であるオクタ
ーブごとの他の4つの半音以下の音程のピッチを許すためにいくつかの楽器は全
音楽器として事前にデザインされることができる。それらの付け加えられたスト
ップは一本の指が2つのストップに近づく新しい指のテクニックを導き出すであ
ろう。高いピッチのために指はバレルの非常に接近した半音以下の音程の音符の
間を選べる必要がある。このマナーで作られた管楽器はキー記号の限られたナン
バーに必要である。それは空気の長さまたはコラムが半音以下の音程のトーンホ
ールのあいだで離れた間隔をおくことができたからである。しかしながらそれは
シフトするピッチの値の必要性をおいている。
【0132】 記述したマルチトーンキーボード(しかし700セントの適当なインターバル
をもつ)は、従来技術の12トーンを作るのに適している。そして705.9セント
のインターバルをリンクすることで、気質にふさわしい34トーンを適応される。
多くの他のチューニングはこの楽器において有利にたつことができる。たとえそ
のキーのリニアーコーディネーションが推薦されたとしても(イラストされた完
全な垂直の並びでラインナップしたキーのコラムで)キーの食い違いの統合は可
能である。
【0133】 バイカメラルチューニングにとって、選ばれた600セント音程から関連する
三全音の鳴らされた値を変更することによって(トーンストリングコンスタント
の両方の間に同じようにリンクする音程を保つ間)転調のシンメトリーの分裂が
三全音ペアに起こる。音調のピッチに用いられたまっすぐな長音階は、三全音ペ
アで用いたのと同じ音階のための与えられたセント値とは違ったであろう。例え
ば、600セントの鳴った値を下げることによって、半音階の第3のメジャーが
音調と関係することはまた下げられている。イントネーションに関して、このこ
とは聴覚の改良とみなされることができる。しかしこのことは三全音の配合から
計られた第3メジャーの半音高く歌っているカウンタを引き起こすことができる
。これは、聴覚のプラスではない。
【0134】 600セントの鳴らされた値が音調に関して増加させるなら、正反対は起こる。
まっすぐな第3長調が主音として使われた三全音を改良する(半音さげられた)
であろう。しかしその主音に関して悪化(半音上げる)する。
【0135】 このような600セント三全音ラング値のロスは結果を混ぜた。オペレーター
が選ばれたトーンストリングセント値をイントネーションの理想的な方向に変え
る。しかし、主音と三全音のどちらもが同形で定義された音階をホストできる。
【0136】 他のバリエーションは定義された音階が不利で非セサトニック(sesatonic)
であることができる。このことは6を越えて旋法の音階のナンバーを増やすであ
ろう。選ばれた音階の変更を妨げるために、半音の7番(属音)への転調は他の
バイカメラルトーンストリングからつくられた異質なピッチを個々に持つ2つの
トーンストリングのそれぞれを要求するであろう。同じ方法で、トニックから半
音5度へのバイカメラル方式の同形の転調が2つのピッチの必須のシフトを要求
するであろう。
【0137】 もし楽器が同時に7つの三全音ペアを与えることができたなら、半音以下の音
程のキーボードのように、非セサトニック(sesatonic)な音階が半音階の楽器
のためのシステムよりも転調のためのトラブルを減らすであろう。このことは定
義された音階が半音(12メンバー)でないことを意味する。しかし、トニック
と三全音のどちらにおいても同形を許すために半音より小さい間隔(このケース
では14メンバー)であろう。
【0138】 これらの最初の定義された音階の14メンバーは属音グループと半属音グルー
プを可能にする2つの付加された値を要求される。これは14+2+2=18 値の合
計を意味する。図2のキーボードはオクターブに対して18値をあたえている。
そしてこのことは半音以下の音程の定義された音階に基づくスリーコードソング
のためのこのタイプの音符の要求を扱う可能性がある。しかしながら、この状態
はギターのような通常の半音楽器に適応するのは簡単ではない。
【0139】 結論 フリーピッチ楽器として知られているさまざまな楽器は理論的に特別なインタ
ーバルの制限の間にあるすべてのピッチを演奏する可能性を持っている。
【0140】 この好例がバイオリンである。もしそれらが特別かつ物質的にバイカメラルな
イントネーションの有効な音階を実行するプレーヤーを助けるように音域変化さ
れないなら、これらの重要なアートフリーピッチの楽器はこの明細書の主となる
関心事ではない。この音域変化は段階を踏んだピッチの楽器としてそれらを分類
するであろう。音質のステップにそれらのピッチを与える楽器、そして正当なバ
イカメラル音階を演奏する可能性を持って作られる。段階を踏んだピッチの楽器
とよばれて、この発明の重要事項である。
【0141】 バイカメラルチューニングシステムは、多数の改作物をそれ自身に与え、それ
らの効果を演奏する多種の楽器を与える。前記したように、代表的な具体化され
たものとして示したように16メンバートーンの音階は16以上に発展すること
ができる、あるいはもっと少ないメンバーに短縮できる。
【0142】 バイカメラルハーモニカは全音階をあらわす代表的なものである。その最初の
7ピッチは関連する定義された半音階のサブセットである。その楽器にはオクタ
ーブにつき最初の7よりももっと多いピッチを関連する音階から供給する隠れた
可能性が含まれている。この場合に、ピッチの質はそれ程良くはないが同形を保
存するための規定の音階構成要素の特別な変更と置き換えはバイカメラルプロセ
スの際立った特徴のひとつである。
【0143】 最後に、チューニングシステムの最終的な成果は音楽そのものである。いかな
る音楽もバイカメラル三全音ペアシステムを利用して演奏する。重要なアートフ
リーピッチの楽器で演奏する、あるいは発明に対して熟練しているとしても、も
しそれが利益のために演じられているのなら、あるいは固定媒体によって放送さ
れるか押さえ込まれるなら、この明細書の技術の範囲に含まれる。
【0144】 この発明の目的にとって、「固定媒体」は限定されたものではないが、次に述
べる(あるいは同等物):コンパクトディスク(CD)、CD−ROM、DVD
、オーディオテープ、デジタルオーディオテープ(DAT)、マグネティックメ
ディア、他。「固定媒体」はいくつかのほかの楽器あるいはキャプチャリングサ
ウンドできるデバイスでも良い。現在知られているものあるいは将来開発される
ものいずれでも良い。
【0145】 この発明は上述した実施形態に限定されるものではない。多くの技術的な改良
物は従来技術のひとつである可能性がある。この内容はいくつかのバリエーショ
ン、使用したもの、発明を適用した物、記述した一般的な主題そして変更物も従
来技術や、ここに付加するクレームの範囲のものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 基準として指定した1ピッチ(0)に対するバイカメラル・チュ
ーニング・システムの実施形態のために必要なピッチの完全なオクターブに調整
された24メンバーを示すものである。
【図2】 バイカメラル音楽に適したエンハーモニック・キーボードの3オ
クターブのための9行の図表を示す。
【図3】 図2のキーボードの斜視図である。
【図4】 図3で示した手によって演奏される指のコードレイアウトである
。このルート・ノートは、0=Cである。
【図5】 主音の上の次に高いオクターブから11度及び2度を追加した上
昇的な長三和音の指のレイアウトを示す。
【図6】 基本的なバイカメラルなギターのためのナットT6から12番の
ノート・フレット位置を通るノート・フレットレイアウトの描写である。
【図7】 図6と同じネックであり、フレット・パターンをはっきりと示し
て、より観察をしやすくするため、ノート名が削除されている。
【図8】 図7のネックに属音への転調を行なった後のネックを示す。
【図9】 図7のネックに下属音への転調を行なった後のネックを示す。
【図10】 上記開示された前後のノート・フレット位置の両方を許容する
ためのレゾリューションにおけるバイカメラルギターの完全に十分な音階のノー
トフレットのレイアウトである。
【図11】 図10に示されたギターネックの他の図である。
【図12】 ギターネックのための2位置ノート・フレット機構の拡大斜視
図である。
【図13】 2方向フレット動作T42及びT18の組みつけられたペアの
側面図であり、それらのいずれも、2つの異なるエンハーモニックなギタースト
リングの長さを可能とするものであり、上げられたノート・フレットの上方で右
方向に弦T24がホバリングを行なう。
【図14】 図13の後方のノートフレットが上げられた後を示すものであ
る。
【図15】ハーモニカのトーンチャンバーT44である。
【図16】ボトムT51が見えるように、図15のトーンチャンバーの傾斜
した底角から見た斜視図である。
【図17】頂部が削除され、1オクターブ13ピッチの半音ハーモニカの平
面図である。
【図18】トーン・センターの属音グループをオペレータが可能とするよう
にした2番品(アフターマス)である。ダンパープランジャーT52が押される
と、バーT49に沿ったスプリングT53の押し返しに抗して、繰り返しリリー
スされるプランジャーT58のロッキング端を保持するのである。
【図19】トーン・センターの下属音グループをオペレータが可能とするよ
うにした2番品(アフターマス)である。
【図20】一般的な半音の木管楽器を示す。
【図21】管楽器の移動可能なセグメントT62のトーンホールT61を示
す。
【図22】図21において、セグメントT62がレバーT64の機械的な動
作によってトーンホールT65に引き寄せられた後の様子を示すものである。
【図23】図21及び図22に示す通りのピッチ・シフティング機構を含む
図を実現するため、図20から5個のアクシデンタル・リフトレバーを削除した
ものである。
【図24】図23の器具の正面図であり、主音グループの半音値をリストし
ている。
【図25】下属音の他のピッチの可能とした後の同じ器具の正面図であり、
現在の半音値がリストされている。
【図26】属音の他のピッチの可能とした後の同じ器具の正面図であり、現
在の半音値がリストされている。
【図27】管楽器の胴部T68の内部を示す破断面図である。
【図28】弁付きのフレンチホーンであり、6個のローター・アセンブリが
左から右へと備えつけられ、最初は2つの親指ウィング、そして4個のフィンガ
ー・スプーンが全て左手のために整列している。
【図29】補償的ループを備えた2つ親指ウィングロータの置き換えを示す
【手続補正書】
【提出日】平成13年12月27日(2001.12.27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0021】 アコースティックな具体例の振動手段は、4つの一般的な分類に従って、さま
ざまなカテゴリーに分けられる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0028】 定義 三全音(トライトーン):半音の音程ファウンド(12要素)チューニングシ
ステム。主音(0セント)と、その主音から計測した第6半音音程(等分平均律
システムにおける600セント)間の関係を記述する半音チューニング・シス
テムに見出される音程。三全音は音程について言及される表現ではあるが、それ
自身によって実際のピッチをサウンドされるように名前つけるものではない。特
別な音階中の特別なノートは、三全音ノートとして表現することができる。即ち
、Cのキーにおいて、三全音音程はピッチF#により表現される。三全音は3つ
の完全なトーンである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0029】 トーン・ストリング:理論的に不定に伸張する、シーケンシャルなピッチの集
合である。しかしながら、トーン・ストリングの限度(長さ)は定められること
が好ましい。トーン・ストリングの上昇や下降に関連する音程は、構成要素から
構成要素へ繰り返すものである。「リンク音程」の表現は、このリンクするトー
ン・ストリング音程のための簡約化した表現である。例えば、0セント、702
セント、1404セント、2106セントといったように、リンク音程として、
全音階の完全第5を使用する4つのトーン・ストリングのメンーが挙げられる
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0032】 オクターブ調整:1200セントを超えるか、0セント以下(−702セント
のように負の値のように)のトーン・ストリング・メンバーを、主音と主音をオ
クターブ上昇させたものの間に収まるセント値に変換すること。これは、0から
1200セントの間のいずれかに収まる正のセント値が収まるような正のセント
値が出現するまで、トーン・ストリングの中のある値から、”X”セントの倍数
又は”X”セント(普通は1200)を引き算したり(又は付け足し)したりす
ることによってなされる。オクターブが調整されたとき、トーン・ストリングの
5つのメンバー(−702セント、0セント、702セント、1404セント、
2106セント)のセント値は、498,0,702,204及び906になる
。定義された音階のメンバーとして参照されるとき、オクターブが調整されたト
ーン・ストリングの範囲外の要素は、普通、主音の上に含まれるオクターブに向
かって上がったり下がったりするように位置を変える。最後に例を挙げるが、4
98のホームピッチの値は、主音0のオクターブ下で発音されるが、それ自体、
定義された音階(即ち、0,204,498,702及び906)のメンバーと
して与えられたとき、サイズ−シークエンシャルな順序である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0035】 トーン・センター(tonal center):0または新しい音階の主音となることが
できる定義音階のピッチ・ステーション。もし他の願望が無ければ、理想的に、
新しい音階が定義音階自身としての同じハーモニックの属性を表示する。仮にそ
うであれば、新しい音階は、このように同形(isomorphic)(同じ構造の)音階
と表現される。好ましいセサトニックの実施形態では、定義音階の12メンバー
は、12(主音と三全音)のうちの2つのトーン・センターを、同じ同型の音階
のための主音として機能することを許容する。他の10のトーン・センターは転
調トーン・センターと表現される。転調トーン・センター(再度、非等分平均音
階の)を定義音階に同形するために音階設計をする目的で、ここには、これを許
容するために集合して有効になる十分なエンハーモニック・ピッチがなければな
らない。又は、いくつかの構成要素は、好ましいエンハーモニック・ピッチへ変
換できなければならない。この望まれるピッチは他のピッチ(foreign pitch)
と表現される。置き換えられたオリジナル・ピッチはもはや同型として確立する
のに必要はない。そしてこれを余分なピッチ(superfluous pitch)と表現する。
その逆の手順は循環的や繰り返し(recursive)と表現され、1以上(普通は2つ
)の他のピッチを余分なピッチと戻って再び交換する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0038】 三全音ペア(tritone pair):好ましいバイカメラル・チューニング・システム
において、三全音音程(それらの互いから他を測定した好ましくは600セント
)によって分けられたフル音階の2つのメンバー。600セント離れたとき、そ
れらのいずれかを交換し同形とするため、ある定義音階を許容する独特の性質を
ともに保持する。定義フル音階は、最少6つの三全音ペアを含む。定義半音階は
最大6つの三全音ペアを含み、そこから由来するフル音階のサブ集合を含む。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0039】 図面の簡単な説明 図1は、基準として指定した1ピッチ(0)に対するバイカメラル・チューニ
ング・システムの実施形態のために必要なピッチの完全なオクターブに調整され
た24メンバーを示すものである。もしも2次元へ減少させた値の梯子として見
ると、この図表は、底から頂上に向かって上昇する、2オクターブに調整された
ピタゴラス完全5度のトーン・ストリングを示す。例えば、588,90,79
2,294など、主音のトーン・ストリングであり、そして、1188,690
,192,894などは三全音のトーン・ストリングの一部である。この図表で
は、2つのトーン・ストリングの各々は、12個のメンバーから構成されている
。三全音関係を構成する2つの水平な位置関係にある要素のいずれのペアは、メ
ンバーである6個の垂直に連続する三全音ペアのいずれかのための調号主音グル
ープとして熟慮される。次に最も上部にある連続した三全音ペアとともに、次に
最も低い連続した三全音ペアは、これら16ピッチの合計がストレートな長音階
を特徴づける多数の典型的な3コードの音楽構成に最適である。更に図表を洞察
すると、各値は、セント値の右側に括弧で括られた半音数が割り当てられている
。図表において、T1は基本的な調号として使用される6度三全音と0度主音と
に必要な16ピッチのサブグループである。894,396,1098,600
,102,804は1個のストリングであり、他方、294,996,498,
0,702,204も1個のストリングであり、これらは、内部の中核を成す1
2の値である。T1について、半音ストレート長音階を演奏するのに必要な12
ピッチが、主音グループを基礎として使用されるとき、2つのコラム(906及
び306)のように高い位置にある2つのピッチ、低い位置にある2つのピッチ
(792及び192)は省略される。最初にT1の16ピッチの底の構成要素(
294及び896)の次を、9度及び3度に選択された値として最も高い位置に
ある構成要素(906及び306)に置き換える。これにより、改訂された12
ピッチは、ストレートな長音階を属音グループの上に同型で演奏するのに成功す
る。最初にT1の頂上の次(204及び804)を、8度及び2度に選択された
値として低い位置にある構成要素(792及び192)に置き換える。これによ
り、改訂された12ピッチは、ストレートな長音階を下属音グループの上に同型
で演奏するのに成功する。T2は基礎的な調号主音として使用される2度及び8
度のためのサブグループである。T3は7度及び1度のためのサブグループであ
る。T4は5度及び11度のためのサブグループである。T5は10度及び4度
のためのサブグループである。3つの基本的なグループ(主音、属音、下属音)
に加えて、1又はいくつかの三全音ペアを供給する道具によって、典型的な3つ
のコードによる曲よりも、より進歩した楽譜を提供できる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0043】 図5は、主音の上の次に高いオクターブから11度及び2度を追加した上昇的
な長三和音の指のレイアウトを示す。この特別の指使いは、他のバイカメラル・
ルの音階を基礎としているので、形が異なっており、ここでは、全音階的長
調3番は、408セント、主音の上である。これは図4で演奏されるものと技術
的(音程名による)に同じコードであるが、この特別なモル音階は、ストレー
トな長調とは異なる固有の音程であるので、音が違っているのである。しかしな
がら、各音階は、それら自身が適応するため、聴覚的には適切と考えられるので
ある。このモルとなる指使いは、旋法(モダル)なルートを持つストレートな
長調の同時的な条件の下で、9度のルートを備えており、オリジナルな調号はC
である。そして、9度(主音からオクターブ低い)はAノートであり、これはA
から派生するコードである。1=C#のピッチは、全音階の3番として、4=E
は全音階5番として、8=G#は全音階長調7番、11=Bは全音階9番として
取り扱う。この特別なモルは、シャープ408セント長調3番としては不十分
と思われるが、最適化された短調として役に立つことが可能である。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0051】 図13は、2方向フレット動作T42及びT18の組みつけられたペアの側面
図であり、それらのいずれも、2つの異なるエンハーモニックなギターストリン
グの長さを可能とするものであり、上げられたノート・フレットの上方で右方向
に弦T24がホバリングを行なう。2つピボットするヒンジ機構T42及びT
18だけは、プーリラインT13によって、半音上げる(シャープ)方向に作動
されるのであるが、1ダース以上のピボット機構(図示略)は実際にこのプーリ
ラインによって作動されるのである。全体的にいうと、プーリラインT13の性
質は図11に最も現れている。ピボットヒンジ機構T18は図11のE又はA#
として記号が付けられた任意のノートフレットとして考慮されることができる。
この理由は、特別の三全音ペアの任意のメンバーは、同じプーリラインに組みつ
けられているので、それらは全て一緒にフラット又はシャープの位置に変えるピ
ボットT18とその機構は図12に示される。単独で視認すると、ノートフレッ
トT17及びT19はピボットT18についてシーソー動作を使用している。ス
トップブロックT23はシャトルT16に対して引き付けられたり、シャトルT
16をフレットT17の下に移動させ、フレットT17を図示の通り持ち上げる
。装置を適切に描くため、フレットの支持アームT17とシャトルT16の間に
描かれているが、実際には、それらは物理的に接触をしている。シャトルT16
はハウジングボックスT15の床に沿ってスライドする。ハウジングボックスT
15の壁は図示を省略してある。プーリラインT13が図示しない他の方向(フ
ラットな方向)に作動されると、ストップブロックT21は、シャトルと係合し
、ノートフレットT19の下に移動し、ノートフレットT19を持ち上げる。プ
ロセッサーT27が増幅器T28を介して1極リレーT29をオフ位置から瞬間
的に励磁したとき、ミュールの北磁極T25は、コイルT26によって発生する
南磁界へ引き付けられる。励磁されたリレーT29(図示では非励起状態)は、
オフステータス(非励磁状態)の2重極リレーT30、コイルT26及びT31
(ミュールT25の両端に近い南磁界を発生する)を通して、正の直流電流を許
容し、リレーT30を介してグラウンドに戻す。前述とは逆の態様で励磁するよ
うに要求されたときには、プロセッサーT27の命令の下、増幅器T43を介し
てリレーT30が励磁される。三角形のロックT32は小ミュールT33に取り
つけられており、この小ミュールT33は三角形のロックT34及びミニミュー
ルT35と同様に機能を果たすものである。リレーT29に電流が流れるとき、
2つのコイルT26及びT31の二重の動作(1つの磁界は押し、他の磁界は引
っ張る)によって、電磁力でミュールT25をコイルT26推進させる。スプ
リング動作(図示略)によってノッチT36へ三角形のロックT32が嵌まり込
み、プロセッサーに電流を切るような信号(図示略)が出される。図示するよう
に、この時点では、ロックT32によってノートフレットは前方において上げら
れた位置に保持され、リレーT29への電流は遮断される。オペレータがヒール
レストT37の上に足のかかとを置き、サイドペダルT38及びT39の間の中
央足ペダルのファンな配置により、組み合わせのペダル又は個々のペダルを踏ん
だとき、プロセッサーT27は入力される。プロセッサーT27は、バスT41
を介してテーブル値T40にアクセスし、ペダルコマンドをフォローするため、
どのリレーを励磁するのかを決定する。T40の24個の値は、フラットとシャ
ープに小分割され、図1にリストされている24ピッチに対応する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0067
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0067】 図29は、補償的ループを備えた2つ親指ウィングロータの置き換えを示す。
空気はダブルバルブT84及びT85のT83へ入る。もし開放すると、204
セントを追加するだけで良い。ダブルバルブT86を開放すると、396セント ループが加わる。 縦列に開いた場合、40セントループがまた追加される。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0068
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0068】 好ましいバイカメラル半音階 好ましい12メンバーのバイカメラル音階の構成を分析すると、基準ピッチ0
が選択される。最初に、5つのピタゴラス第5がこの基準ピッチの上に指定され
る。それから(セント値の変更によって)同じフリークエンシーが再び符号化さ
れる。例えば、6メンバーのトーン・ストリングのピッチは、最初の主音0の正
確さによる。0,702,1404,2106,2808,3510。第4値(
2106)を0セント値(全6値から2106セントをひくことによって)に指
定することによって、トーン・ストリングはその上にある2つの完全第5に位置
するあり、その下にある3つの負値が、主音に変換される。しかしながら、下に
ある6つの特徴のあるピッチは、まだ同じ物である。しかし今、−2106、−
1404、−702,0,702,1404のように符号化される。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0071
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0071】 前述したようにオクターブがこのストリングを調整することによって、他の連
続するサイズの値が出現する。102,396,600,804,894,10
98というように。共に解釈すると、二番目の6メンバー音程シリーズと結合し
た第1音程シリーズの第6メンバーは、12メンバー音階値を与える。それらの
12個の値は次のような連続する順で示された。0,102,204,294,
396,498,600,702,804,894,996及び1098。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0107
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0107】 ペダルはプロセッサーに演奏者によって指示されたように演奏の間又は後で正
しいエンハーモニックなピッチを動かす合図を送る。多くの場合ギタリストは各
々のグループの音色の成分のセンターにつなげてもよいそして2つの連合した他
のピッチのためのノート・フレットをまったく動かす必要がない。ノート・フレ
ットを動かすことはこのケースでは何の必要もない、しかし動きを浪費するだけ
であろう。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0121
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0121】 たとえばストップとして指を使うフルートとピッコロのグループのような、吹
奏楽器の項目はマウスピースに最も近く最も短いオープンホールで楽器から飛び
出すための空気を許している(音質ホールを変えた)エスケープホールの結果と
してこれらの音質を用意している。これらの音質ホールは、必要とされる程度に
バイカメラル音階位置として製造されることができるステップされた位置で響か
せるための正確な音符の正確なピッチを認めるために換算される。孔が単に指だ
けでふさがれるならば、オクターブレンジは制限される 機械的におおわれたストップを使用する空気図案のより完全な項目に基づいて
バイカメラル音階に達するために、楽器は異なった転調要求に適応するためのよ
り長い又はより短い通路に沿って動いている空気の流れを持っている。音質ホー
ルを保持しているバレルはキーレバーコントロールのもとで、要求された位置に
スライドさせる。1つの不便は、指が音質ホールを止めるために(動きに一致し
て)わずかに異なった位置に動かねばならないということである。しかしながら
、11.7セントの動きはあまり遠くではない、そして修正された位置は演奏家
にとって期待されるべきではない。これは図26で吹奏楽器の総括された項目に
見られる。306セント値に対するT62音質ホールは図24の294セント値
よりトップで接近している。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0126
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0126】 3つの最小のものは、ひとつあるいは3つ以上の最大のものと結合するとき、
それら自身にそなわった値によって効果的に結合された値を落とす。しかし、そ
れらに備わった値によってサウンディングトーンをそれら3つのもののいずれも
落とすことはなく、単独で用いられた。また、V40とV20バルブは、専用のバルブ
によってよりむしろ自動的に必要値を生み出すループを補正することで取り替え
られることができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下のコンビネーション、 A)ステップ化されたピッチを有する楽器; B)12要素を最少とする複数の音選択装置、前記装置はオペレータの選択に
    従う、前記要素は12ピッチ・ステーションを含む定義された半音階のピッチを
    与えるに十分なものであること; C)前記要素の作動に応答する波伝播手段、前記波伝播手段は、前記選択装置
    の前記選択に対応した明確なフリークエンシーの音波の発生を可能とする; D)前記定義された半音階が前記音波の第1のトーンストリングと第2のトー
    ン・ストリングとを含み、前記第1のトーン・ストリングが前記定義された半音
    階の主音ピッチを含み、前記第2のトーン・ストリングが前記定義された半音階
    の三全音ピッチを含むように、前記装置は更に構成されるが、前記定義された半
    音階の前記主音及び三全音は共に主音ペアを成す; E)前記第1のトーン・ストリング及び第2のトーン・ストリングの特別のピ
    ッチは共通化されておらず、前記第1のトーン・ストリング及び第2のトーン・
    ストリングの両者はそれぞれ上昇するように連続した態様で、前記特別のピッチ
    の5度に関連する4度の類似の音程の正確な最少を備えるように、前記装置は更
    に構成され、ここで、前記類似は特定の許容範囲で同一と定義され、前記特定の
    許容範囲はセント値1.5セント以下に設定され; F)前記第1のトーン・ストリング及び第2のトーン・ストリングは6個の三
    全音・ペアに分離する6個のラング音程を含むように前記装置は更に構成され、
    これにより、前記特別のラング・音程の値は、前記6個の三全音ペアの基本的に
    5個を最少とするような前記特定の許容範囲に収まる同一のラング音程であるこ
    と; G)前記定義された半音階の12ピッチ・ステーションの実際的に10個最少
    のものが、前記主音の前記ピッチのいずれかに関連する特定の許容範囲に収まる
    同型であるように前記装置は更に構成され、ここで、前記主音を含まない残りの
    5個の三全音ペアは、転調ペアとして分類されること; H)前記定義された半音階のセミトーン音程の多数の値は、100セントのセ
    ミトーン音程をセントする0.5の正確な許容範囲内に接近しないか、又は等し
    くないように、前記装置が構成されていること。
  2. 【請求項2】 請求項1の楽器において、 A)前記類似の音程の正確な最少値は5であり、前記上昇するように連続した
    態様の特別のピッチは6であるように前記装置が構成されていること; B)前記6個の三全音ペアの基本的な最少値が6であるように前記装置が構成
    されていること; C)前記同型構造で表現された前記定義された半音階の前記実際の最少値は1
    2であるように前記装置が構成されていること。
  3. 【請求項3】 以下を備えた請求項2の楽器、 A)前記特定の許容範囲内で、702セントの値を持ち、前記特別の要素の6
    個に関連する5個の類似の音程の値がピタゴラスの5度であること; B)13.5セント以下の概ねの許容範囲内において、前記特別のラング音程
    の値が600セントであること。
  4. 【請求項4】 以下を備えた請求項3の楽器、 A)前記概ねの許容範囲は、1.1以上9.0以下の値、又は、0.0セント
    以上1.0セント以下の値であること。
  5. 【請求項5】 以下を備えた請求項2の楽器、 A)前記定義された半音階は、前記定義された半音階の5個の転調ペアの1個
    の特別なペアのいずれかのピッチに関連する前記特定の許容範囲内で同一構造で
    あり、且つ、前記2つのエンハーモニックされた要素は、前記定義された半音階
    の2つのオリジナル・ピッチをエンハーモニックする2つの他のピッチがコマン
    ドによって生成され、ここで、前記2つのオリジナル・ピッチは、前記定義され
    た半音階の余分なピッチであること; B)前記余分なピッチから前記他のピッチを分離する特定のシフトされた音程
    は、19.8セント以上27.0セント以下の値、又は、8.0セント以上19
    .7セント以下の値であること。
  6. 【請求項6】 以下を備えた請求項2の楽器、 A)更にオペレータが制御する循環的なスイッチ手段を備えたこと; B)12要素の前記最少により表現された複数の余分のピッチを、他のピッチ
    にタームされたエンハーモニックされたピッチ値で置きかえるように、前記音選
    択装置が構成され、ここで、前記定義された半音階の5個の転調ペアの特別の最
    少1個のペアのコンポーネントフリークエンシーであること; C)前記オペレータにより前記循環的なスイッチ手段が引き続いて生じる作動
    が、前記他のピッチの表現されたフリークエンシーを、前記余分な初期のフリー
    クエンシーで置き換えるように、前記音選択装置が構成されていること; D)前記余分なピッチから前記他のピッチを分離する特定のシフト音程は、1
    9.8セント以上27.0セント以下の値、又は、8.0セント以上19.7セ
    ント以下の値であること。
  7. 【請求項7】 以下を備えた請求項5又は6の楽器、 A)前記5個の転調ペアの1個の特別なペアは、前記定義された半音階の7度
    の半音程を含む独立した三全音ペアであり、前記独立の三全音はドミナント・ペ
    アであるように、前記全ての音選択装置が構成されていること; B)前記他のピッチは、前記余分なピッチに関連する高いフリークエンシーの
    シャープナーであるように、前記全ての音選択装置が構成されていること; C)前記定義された半音階の転調された半音の0度のステーションとして働く
    前記ドミナントのいずれかのピッチに関連する前記特定の許容範囲内と同型であ
    るように、前記全ての音選択装置が構成されていること。
  8. 【請求項8】 以下を備えた請求項5又は6の楽器、 A)前記5個の転調ペアの1個の特別なペアは、前記定義された半音階の5度
    の半音程を含むユニークな三全音ペアであり、前記ユニークな三全音はサブ・ド
    ミナント・ペアであるように、前記全ての音選択装置が構成されていること; B)前記他のピッチは、前記余分なピッチに関連する低いフリークエンシーの
    フラッターであるように、前記全ての音選択装置が構成されていること; C)前記定義された半音階の転調された半音の0度のステーションとして働く
    前記ドミナントのいずれかのピッチに関連する前記特定の許容範囲内と同型であ
    るように、前記全ての音選択装置が構成されていること。
  9. 【請求項9】 以下を備えた請求項6の楽器、 A)前記楽器は、フレットを備えた弦楽器の分類に属し、前記楽器によって発
    音される前記ピッチが、多数のノート−フレットの1個に対して押される最少で
    も1個の選択された弦によって決定されること; B)前記オペレータによって制御された循環的なスイッチ手段は、特定にフレ
    ット−プレースメント制御手段であること、ここで、前記特定のフレット−プレ
    ースメント制御手段の、前記オペレータによる主な作動が、前記フレットされた
    弦楽器に適用される前記余分なピッチを、前記他のピッチで置き換え、且つ、前
    記交換が、前記選択された弦の下側の異なる所定位置における前記他のピッチを
    可能とする異なる半音のノート−フレットのコマンドの高さに利益となるように
    前記余分なピッチを可能とする特別のノート−フレットの同時的な降下によって
    促進されること。
  10. 【請求項10】 以下を備えた請求項6の楽器、 A)前記楽器は、吹奏楽器のコラムの分類に属し、管のセクションの長さによ
    って決定される指定されたピッチで前記吹奏楽器が発音し、前記長さは所定の距
    離による開放開口と、強制空気の源とを分離すること; B)前記オペレータによって制御された循環的なスイッチ手段は、特定レバー
    で作動する特定の管−長さ制御手段であり、ここで、前記作動によって前記強制
    空気の前記源からの異なる所定の距離へ前記開放口を変換させられるやいなや、
    前記特定の管-長さ制御手段の前記操作による作動が、前記吹奏楽器の前記コラ
    ムの前記余分なピッチを、前記他のピッチで置き換えること。
  11. 【請求項11】 以下を備えた請求項6の楽器、 A)前記楽器は、吹奏楽器のコラムの分類に属し、管のセクションの長さによ
    って決定される指定されたピッチで前記吹奏楽器が発音し、前記長さは所定の距
    離による単一の開放開口と、強制空気の源とを分離すること; B)前記オペレータによって制御された循環的なスイッチ手段は、弁で作動す
    る特定の管−長さ制御手段であり、ここで、所定の距離、管の前記セクションの
    範囲内の前記距離が前記源から前記単一の開放開口へ移動することによって、前
    記特定の管-長さ制御手段の前記操作による作動が、前記吹奏楽器の前記コラム
    の前記余分なピッチを、前記他のピッチに変化させること。
  12. 【請求項12】 以下を備えた請求項11の楽器、 A)4個の挿入管を個々に導入する前記特定の管−長さ制御手段を最低4個備
    え、全てが前記許容範囲に収まる、102セント、204セント、396セント
    による個々の選択の下、前記4個の挿入管のうちの大きいほうから3個の挿入管
    が、前記楽器から発生されるトーンを低めること; B)前記102セント管及び前記204セント管とともに作動するときに、追
    加の11.7セントによって、前記楽器の組み合わせ的に発音されるトーンを低
    めるように、前記特定の管−長さ制御手段の4個が構成されていること; C)前記低められた組み合せて的な発音トーンは、前記所定の許容範囲に収ま
    るように、前記管−長さ制御手段が構成されていること。
  13. 【請求項13】 以下を備えた請求項12の楽器、 A)2個のキャリブレイト管を個々に導入する2個の特別の管−長さ制御手段
    を備え、他の前記特定の管−長さ制御手段と組み合わせたとき、所定のフリーク
    エンシー、モノフォニック・トーンを低めること; B)前記102セント管及び前記396セント管とともに操作者が作動させる
    ときに、追加の20.7セントによって、結果として出されるトーン値を低める
    ように、最初の前記特定の管−長さ制御手段が構成されていること; C)前記204セント挿入管及び前記396セント挿入管とともに操作者が作
    動させるときに、追加の39.8セントによって、結果として出されるより深い
    トーン値を低めるように、最初の前記特定の管−長さ制御手段が構成されている
    こと; D)前記結果として出されるトーン値及び前記深められた結果として出される
    トーン値の両者が前記所定の許容範囲に収まるように、前記管−長さ制御手段が
    構成されていること。
  14. 【請求項14】 以下のコンビネーション、 A)ステップ化されたピッチを有する楽器; B)16要素を最少とする複数の音選択装置、前記装置はオペレータの選択に
    従う、前記要素は12ピッチ・ステーションを含む定義された半音階のピッチを
    与えるに十分なものであること; C)前記要素の作動に応答する波伝播手段、前記波伝播手段は、前記選択装置
    の前記選択に対応した明確なフリークエンシーの音波の発生を可能とする; D)前記定義された半音階が前記音波の第1のトーン・ストリングと第2のト
    ーン・ストリングとを含み、前記第1のトーン・ストリングが前記定義された半
    音階の主音ピッチを含み、前記第2のトーン・ストリングが前記定義された半音
    階の三全音ピッチを含むように、前記装置は更に構成されるが、前記定義された
    半音階の前記主音及び三全音は共に主音ペアを成す; E)前記第1のトーン・ストリング及び第2のトーン・ストリングの特別のピ
    ッチは共通化されておらず、前記第1のトーン・ストリング及び第2のトーン・
    ストリングの両者はそれぞれ上昇するように連続した態様で、前記特別のピッチ
    の5度に関連する4度の類似の音程の正確な最少値を備えるように、前記装置は
    更に構成され、ここで、前記類似は特定の許容範囲で同一と定義され、前記特定
    の許容範囲はセント値1.5セント以下に設定され; F)前記第1のトーン・ストリング及び第2のトーン・ストリングは8個の三
    全音ペアに分離する8個のラング音程を含むように前記装置は更に構成され、こ
    れにより、前記8個の三全音のいずれかの2個のペアになったピッチの間で測定
    した前記特別のラング音程の値は、前記8個の全部の三全音ペアについて前記特
    定の許容範囲に収まるように、同一のラング音程であること; G)前記3個の三全音のペアのいずれかのメンバーが、前記半音階の初期の0
    度のステーションとして使用されたとき、前記定義された半音階の12ピッチ・
    ステーションの実際的に最少12個が、3個の前記三全音ペアの6個のコンポー
    ネント・ピッチに関連する特定の許容範囲に収まる同型であるように前記装置は
    更に構成され、ここで、前記3個の三全音ペアは、前記主音ペア、ドミナント・
    ペア、サブドミナント・ペアとして特定されること; H)前記定義された半音階のセミトーン音程の多数の値は、100セントのセ
    ミトーン音程、0.5セントの許容範囲内に接近しないか、又は等しくないよう
    に、前記装置が構成されていること。
  15. 【請求項15】 以下を備えた請求項5又は14の楽器、 A)オープン・ストリング楽器に属する前記楽器は、前記音選択装置としての
    キーボードのフィンガーキーを利用するものであり、ここで、前記定義された半
    音階の対応するピッチに特有の多数の前記フィンガーキーの前記オペレーターの
    作動によって、前記開放弦楽器が前記要素を発音させること; B)前記キーボードのフィンガーキーは、最低3列が配置されていること; C)前記半音階の三全音値により、水平な並びに沿って、前記フィンガーキー
    特定ピッチが増大し、且つ、前記半音階のセミトーン値によってステップされた
    垂直なコラムに増大すること; D)前記開放弦楽器の前記分類は、電子的に発生するフリークエンシーを供給
    するため、電子手段によってシュミュレートされた仮想の開放弦の使用を確保す
    る道具であるような分類に含まれる; E)前記開放弦楽器の前記分類は、リアルタイム又はサブセクエントタイムの
    いずれかで、デタッチドトーン(分離音)発生装置を作動するMIDIのような
    コンピュータ言語を使用した道具であるような分類に含まれる。
  16. 【請求項16】 以下のコンビネーション、 A)ステップ化されたピッチを有する楽器; B)7要素を最少とする複数の音選択装置、前記装置はオペレータの選択に従
    う、前記7要素は定義された自然音階のピッチを与えるに十分なものであること
    ; C)前記要素の作動に応答する波伝播手段、前記波伝播手段は、前記選択装置
    の前記選択に対応した明確なフリークエンシーの音波の発生を可能とする; D)オペレータが制御可能な循環的なスイッチ手段; E)前記スイッチング手段のオペレータの作動は、、特定のシフト音程による
    前記最少7要素によって表現された少なくとも1個の余分なピッチを、前記定義
    された自然音階の他の新たなピッチへ変更するように、前記音選択手段が構成さ
    れていること; F)前記オペレータによる前記循環的なスイッチング手段の引き続いて生じる
    作動によって、前記余分なピッチの初期フリークエンシーの利益となるように、
    再び、前記他のピッチの表現されたフリークエンシーに変化すること; G)前記余分なピッチから前記他のピッチを分離する特定のシフト音程は、1
    9.8セント以上27.0セント以下、又は、8.0セント以上19.7セント
    以下に設定されていること; H)自然音階で定義された前記7メンバーの全てのフリークエンシーは、12
    ピッチ・ステーションを含むフリークエンシーの分離基準定義半音階の所定メン
    バーのフリークエンシーと同一であり、且つ、前記自然音階で定義された7メン
    バーは、前記定義された半音階の12フリークエンシーの部分集合であるように
    、前記音選択装置が構成されていること; I)前記前記定義された自然音階は、12フリークエンシーの前記定義された
    半音階の半音6度ステーション及び半音0度の両方に対して、同型であるように
    、前記装置は構成されていること; J)前記定義された半音階は、前記音波の第1のトーン・ストリング及び第2
    のトーン・ストリングの両者を含み、前記第1のトーン・ストリングは、前記定
    義された半音階の主音ピッチを含み、前記第2のトーン・ストリングは、前記定
    義された半音階の三全音ピッチを含み、前記定義された半音階の、前記主音ピッ
    チ及び前記三全音ピッチは共に主音ペアと呼ばれ、前記第1のトーン・ストリン
    グ及び第2のトーン・ストリング各々の特別のピッチは共通化されておらず、前
    記第1のトーン・ストリング及び第2のトーン・ストリングの両者はそれぞれ上
    昇するように連続した態様で、6個の前記特別のピッチに関連する最低5個の類
    似の音程を備え、該類似は特定の許容範囲内で同一と定義され、前記特定の許容
    範囲はセント値が1.5セント以下に設定されたこと; K)前記第1のトーン・ストリング及び第2のトーン・ストリングは、6個の
    三全音ペアを分離する6個のラング音程を共に含み、これにより、前記6個の三
    全音ペアのいずれか2つのペアピッチの間で測定された特別のラング音程の値が
    、全ての前記6個の三全音ペアの前記特定の許容範囲内の前記ラング音程である
    こと; L)前記12ピッチ・ステーションは、前記主音ペアの前記ピッチのいずれか
    が、前記半音階のための初期0度ステーションとして使用されたとき、そのいず
    れかに関連する特定の許容範囲内で同型であること; M)前記定義された半音階は、100.0セントのセミトーン音程と0.5セ
    ントの許容範囲内に接近せず又は同一値でもない前記定義された半音階のセミト
    ーン音程の多数のための値を備えていること。
  17. 【請求項17】 以下を備えた請求項6又は16の楽器、 A)前記楽器はリード楽器に属し、前記オペレータが空気の流れを薄い、多数
    のリードの1つを含む一般的に2次元の平面に沿って強制することによって、前
    記含まれた薄いリードが振動し前記ピッチを発生させ、前記リード楽器によって
    発音されるピッチを決定すること; B)前記オペレータが制御する循環的なスイッチ手段は、特定のリード−ダン
    ピング手段であり、前記特定のリードが、該特定リードダンピング手段と物理的
    な接触をしているとき、強制された空気の前記流れの中で振動が不可能となって
    いること; C)これにより、前記特定のリード−ダンピング手段の前記オペレーターによ
    る作動により、個々のダンパーの接触表面の物理的位置を変更することで、前記
    リード楽器固有の前記余分なピッチの最低1個を、前記リード楽器固有の他のピ
    ッチの最低1個に置き換えること、指定されたダンパーは、オペレータの操作に
    よって前記他のピッチを生じさせるために工作された1つの選択された薄いリー
    ドに接触するように移動し、次の場所で、前記指定されたダンパーは、前記余分
    なピッチを生じさせるために工作された他の選択された薄いリードと直ちに物理
    的な接触をすること、又はこの逆の成り立つ。
  18. 【請求項18】 以下を備えた請求項1、14又は16の楽器、 A)前記特定の許容範囲は、0.6セント以上1.0セント以下の値、又は、
    0.0セント以上0.5セントの値であるように、前記装置が構成されているこ
    と。
  19. 【請求項19】 以下を備えた請求項5、16又は16の楽器、 A)前記特定のシフトミュージカル音程は、前記特定の許容範囲内の11.7
    セント、又は前記特定の許容範囲内の23.4セントであること。
  20. 【請求項20】 以下を備えた請求項2、14又は16の楽器、 A)独立した固定されたシーケンシャルな媒体を備え、 B)前記楽器の前記オペレータのシーケンシャルな操作に反応して時間の1つ
    のセグメントで前記音波はシーケンシャルに発生し、前記音波は、他の時間のセ
    グメントに引き続いての再生のため前記固定媒体にシーケンシャルに捕捉される
    こと。
  21. 【請求項21】 次のステップからなる音楽を記録する方法: A)音楽的なパーフォーマンスに関連して音波を発生し、及び B)前記音波を固定媒体に記録し、バイカメラル・スケールの特別なピッチ・
    ステーションに調和して、前記音楽的なパーフォーマンスの音波の多数が振動す
    ること、前記ピッチ・ステーションの同一物を定義するため、前記バイカメラル
    ・スケールの2つのコンポーネント・スケールがラング音程及びリンク音程を利
    用すること。
  22. 【請求項22】 音楽的なパフォーマンスを実行する固定媒体、該固定媒体は次のステップによ
    りエンコードされること: A)音楽的なパーフォーマンスに関連して音波を発生し、及び B)前記音波を固定媒体に記録し、バイカメラル・スケールの特別なピッチ・
    ステーションに調和して、前記音楽的なパーフォーマンスの音波の多数が振動す
    ること、前記ピッチ・ステーションの同一物を定義するため、前記バイカメラル
    ・スケールの2つのコンポーネント・スケールがラング音程及びリンク音程を利
    用すること。
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