JP2002532955A - マルチ・パンクチャドfec手法 - Google Patents

マルチ・パンクチャドfec手法

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JP2002532955A JP2000587485A JP2000587485A JP2002532955A JP 2002532955 A JP2002532955 A JP 2002532955A JP 2000587485 A JP2000587485 A JP 2000587485A JP 2000587485 A JP2000587485 A JP 2000587485A JP 2002532955 A JP2002532955 A JP 2002532955A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、無線電気通信システムで利用する誤り訂正符号化手法を伴い、データ・ブロックの第1の部分中のビットに第1の畳み込み符号化方式を適用しかつ前記データ・ブロックの第2の部分中のビットに第2の畳み込み符号化方式を適用する。前記データ・ブロックの第2の部分は、前記第1の部分を含む前記データ・ブロックの一部ないし全体を包括的に含み得る。前記第1、第2の符号化方式は、それぞれ第1、第2のパンクチャリング方式による同じ畳み込み符号化方式を用いて実現してもよい。前記第1の符号化方式が第1の符号レートを採用するのに対し、前記第2の符号化方式は前記第1の符号レートよりも高い第2の符号レートを採用する。その高いレートは、前記データ・ブロックの第2の部分中への1つ又は2つ以上のテール・ビットの取込を可能にする。このようにして直交周波数分割多重化シンボル等の追加シンボルの発生が回避できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線ローカル・エリア・ネットワーク(wireless local area netw
orks(無線構内通信網))等のような電気通信システムに関する。特に、本発明
は、電気通信システム内で伝送されている情報ビットの保護(the protection o
f information bits)に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
低コスト、短距離、大容量無線リンク(low-cost, short-range, high capaci
ty radio links)の必要性が増大するのに応えて、欧州電気通信標準化機構(E
TSI(the European Telecommunications Standards Institute))は、広帯域
無線アクセス・ネットワーク(BRAN(Broadband Radio Access Networks))
のための標準化プロジェクトを確立した。ETSIのBRANのもとで開発され
ている広帯域無線アクセス・ネットワークの一つに、HIPERLAN Type 2(HIP
ERLAN/2)がある。HIPERLAN/2は、汎用移動通信システム(U
MTS(Universal Mobile Telecommunications System))のコア網、非同期転送
モード(ATM(Asynchronous Transfer Mode))のネットワーク及びインターネ
ット・プロトコル(IP(Internet Protocol))に基づくネットワークを含む様
々なネットワークに対して、高速アクセス(すなわち、54Mbit/secまでの高
速アクセス)を提供する、短距離の大情報伝送量システム(a short-range, hig
h data-rate system)である。
【0003】 HIPERLAN/2の重要な特徴の一つとして、集中型の媒体アクセス制御
(MAC)プロトコル(the centralized medium access control (MAC) protoc
ol)がある。この集中型のMACプロトコルは、利用可能な周波数帯(spectrum
)の効率的な利用を提供することを意図したものである。MACプロトコルによ
れば、基地局(base station)とも言われるアクセス・ポイント(AP(access
point))は、それが通信をしているそれぞれ別の移動端末機(MTs(mobile te
rminals))に対して下り線及び上り線のタイムスロットを割り当てることにより
、チャネル・アクセスを制御する(前記「MTs」の「s」は複数であることを
表す。以下の略称に付す「s」も同様である。)。そしてこの場合において、M
Tは、下り線タイムスロット(downlink timeslot)の間にアクセス・ポイント
からデータを受信すると共に、上り線タイムスロット(uplink timeslot)の間
にアクセス・ポイントへデータを送信する。
【0004】 HIPERLAN/2の特性の一つとして、データがプロトコル・データ・ユ
ニット(PDUs(protocol data units))単位によって転送される(transport
ed(運ばれる))ことが挙げられる。PDUには、それぞれ異なるタイプのもの
がある。例えば、制御情報(control information)の転送用には制御PDUs
があり、実際のデータ(actual data)の転送用にはデータPDUsがある。こ
こで、一定のタイプに属する各PDUは、固定されたサイズを有するものとなっ
ている。
【0005】 HIPERLAN/2標準では、3つのシステム・レイヤ(system layers)
、すなわち、物理レイヤ(physical layer)、論理リンク制御(LLC(logical
link control))及びMACを含むデータ・リンク制御(DLC(data link con
trol))レイヤ、並びに一体化レイヤ(CL(convergence layer))が規定されて
いる。CLは、上位レイヤ(higher layers)とDLCレイヤとの間のインタフ
ェースである。例えば、CLとしては、IPパケットをデータPDUsに分割す
るTCP/IP用のCLがあり得る。DLCレイヤは、PDUsが物理レイヤへ
と通過して行く(送られて行く)前にヘッダ情報を加える。以下においてはデー
タPDUsについての説明を中心に行うが、同様のことが制御PDUsにも当て
はまることを理解されたい。
【0006】 HIPERLAN/2の物理レイヤは、直交周波数分割多重化(OFDM(ort
hogonal frequency division multiplexing))と畳み込み符号化(convolutiona
l encoding)に基づくものとなる。このため、物理レイヤ上でのデータ・ユニッ
トの細分性(granularity)は、OFDMシンボル(OFDM symbol)となる。例え
ばBPSK、QPSK、8PSK、16QAMないし64QAM等のサブキャリ
ア(subcarrier(副搬送波))の変調方式に応じて、一つのPDUを搬送するの
に必要なOFDMシンボルの数は異なるものとなる。
【0007】 HIPERLAN/2の他の特徴として、いくつかの物理レイヤ・モードが与
えられることになる点が挙げられる。例えば、前述の変調方式と1/2、9/1
6及び3/4のレートに係る畳み込み符号とに基づく物理レイヤ・モードをシス
テムが備えることとしてもよい。DLC構成計画(DLC design)に当たっての重
要な要件として、各PDUが整数個分のOFDMシンボルと合致する(fits int
o an integer number of OFDM symbols)ように物理レイヤ・モードの構成を計
画することが予定される点がある。そうしないと、例えばビット・パディング(
bit padding(ビット埋め込み操作))を利用することによって容量が浪費され
ることになる。
【0008】 一例としては、データ用に48のサブキャリアを使用し、かつ、それぞれのP
DUを54バイトで構成し、符号レート(code rate)1/2によるBPSK変
調方式を用いる。このケースでは、それぞれのシンボルにより48ビットが搬送
される。432の入力ビット(すなわち、54bytes*8bits/byte=432ビッ
ト)に対して1/2の符号レートを用いると、テール・ビット(tail bits)が
なければ結果として符号器の出力は864ビットになる。それらの864ビット
の符号器出力は、ちょうど18個のOFDMシンボル(すなわち、864bits/
(48bits/symbol)=18シンボル)によって搬送される。整数個分のOFDM
シンボルがあるものとなっているので、ビットを埋め込み操作する必要はない。
このことは、テール・ビットが破棄されている(discarded)限り、HIPER
LAN/2における他のすべてのモードについてもいえることである。
【0009】 ここで特に強調しておかなければならないこととして、HIPERLAN/2
用に議論されている符号レート1/2、9/16及び3/4は、テール・ビット
を無視する場合に的確なもの(precise)となるのみであるということがある。
この論点については、後にさらに議論することにする。
【0010】 現在標準化が行われている別のWLANシステムとしては、IEEE802.
11システムがある。IEEE802.11システムについては、5GHzモー
ドを用いる構成が計画されており、この5GHzモードでは、HIPERLAN
/2との関係では類似した物理レイヤのパラメータを有することになる。しかし
、IEEE802.11システムは、無線によりIPパケットを伝送するための
ものとして特に構成の計画がなされているシステムであって、プロトコルの原理
(protocol principles)がイーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標) )に類似しており、このことから、MACプロトコルがHIPERLAN/2と は非常に異なるものになる。IEEE802.11システムにおいては、例えば 、様々な長さ(lengths)を有するIPパケットないしそのセグメント(segment s)が伝送される。IEEE802.11用に現在考えられている符号レートは 、1/2、2/3及び3/4である。
【0011】 図1には、HIPERLAN/2のフレキシブルMACフレーム(a flexible MAC frame)100の一例を表してある。図示のように、MACフレーム100
は、一つのAPによって収容される(covered)全体のエリア(例えばセル)上
で伝送される情報を含んでいる報知制御チャネル(BCCH(broadcast control
channel))を有している。それぞれ別個のMTsに対する論理チャネルの割当
は、時にリソース・グラント・チャネル(resource grant channel)とも呼ばれ
るフレーム制御チャネル(FCCH(frame control channel))において伝送さ
れる(伝えられる)。これにより、各MTは、当該各MTが下り線バースト(do
wnlink burst)の受信及び/又は上り線バースト(uplink burst)の送信を行う
ことが予定される時に当たる、MACフレーム100内の正確な専用時間期間(
dedicated time period)を把握する。MACフレーム100の末尾(end(終わ
り))には、ランダム・アクセス・チャネル(RACH(random access channel
s))が置かれている。MTは、自身に割り当てられた上り線バースト・チャネル
において要求を伝送(送信)することにより、あるいは、ランダム・アクセス・
チャネルを介して要求を伝送することにより、容量(capacity)を要求すること
としてもよい。
【0012】 ここで述べている図1に例示したMACフレーム100は、採用可能なフィー
ルドの一配置(arrangement)として理解すべきものである。実際には、各フィ
ールドが異なる順序で現れることとしてもよい。さらに、MACフレーム100
中のいくつかのフィールドが全く現れないこととしてもよく、その一方で他のも
のを追加してもよい。後に説明する本発明は、それとは関係なくなおも適用可能
なものとなっている。
【0013】 それぞれのMACフレームのフィールドにおいては、APから1つのMT若し
くは2つ以上のMTsへデータが伝送され、あるいは、逆に1つのMT若しくは
2つ以上のMTsからAPへデータが伝送される。1つのMTに宛てられ(1つ
のMTを宛先として送られ)ないしは1つのMTによって送られるデータのブロ
ックは、“バースト”と呼ばれる。それぞれのバーストは、1つのPDU又は2
つ以上のPDUsを含んでいる。DLCレイヤ上では、いくつかのPDUsの連
結(concatenation)のことを、PDUトレーン(PDU train(PDU列))とも
呼ぶことがあり、あるいは、ATMセルの伝送を伴っているときでは‘セル’ト
レーン(‘cell’train(‘セル’列))とも呼ぶことがある。物理レイヤ上で
は、同期とチャネル推定(channel estimation)を行うために、各バーストの先
頭(beginning(最初))にプリアンブル(preamble)を付加することとしても
よい。チャネル・アクセス方式がダイナミックTDMA(dynamic TDMA(動的T
DMA))である場合には、バーストの長さは可変である。
【0014】 畳み込み符号(CC(convolutional code))は、データの各ブロックを符号化
するのに利用することができる。CCsが利用されているときは、情報ビットの
ストリーム(stream)にテール・ビット(例えばゼロのビット(zero bits))
が付加される。それらのテール・ビットは、符号化プロセスが、例えばゼロ状態
(zero state)等の予め定めた状態(pre-defined state)で終了することを保
証し、これによってブロックにおける最後のビットに対しての保護を与える。制
約長(constraint length)7によるCCについては、終了のために6つのテー
ル・ビットが必要とされる。これは、追加の冗長性(additional redundancy)
を生じる結果となる。しかし、CCの符号レートは、テール・ビットを考慮せず
に与えられる場合が多い。例えば、HIPERLAN/2用に議論されている符
号レート1/2、9/16及び3/4は、テール・ビットを含んでいない。した
がって、追加のテール・ビットの使用が生じさせるのに従って増大していく冗長
性により、実際の符号化レートは、それより少し低いものとなる。
【0015】 例えばGSM等の、固定タイムスロット(fixed timeslots)を用いたTDM
Aシステムにおいては、それらのタイムスロットが固定された継続期間(fixed
duration)を有し、かつ、情報ビットの数が変化し得る一方で変調ビット(modu
lating bits)の数は固定されたままとなる。これは、物理レイヤ・モード毎に
一つの、様々なパンクチャリング方式(puncturing schemes)によって与えられ
る場合が多い。テール・ビットは、個別的(specific)なパンクチャリング方式
の構成計画において含められる。
【0016】 IEEE802.11は、規則的(regular)なフレーム構造を用いない特別
なネットワーク(ad-hoc network)である。可変の長さを有し、あるいは、IE
EE802.11プロトコルより上位のIPレイヤにより通常は決定されている
長さをより正確に(more precisely a length being typically determined by
the IP layer above the IEEE802.11 protocol)有する、IPパケットないしそ
のセグメントが伝送される。符号化は、パケット全体についての符号レートによ
る選択された符号化方式に基づいて実行される。パケットの末尾(終わり)では
、テール・ビットが付加されかつデータ同様に符号化される。それらのテール・
ビットを含む符号化されたデータは、OFDMシンボルにマッピングされる(ma
pped)。最後のOFDMシンボルが完全には満たされないこともあり、それ故に
ビット・パディングが適用される。
【0017】 HIPERLAN/2及び同種のシステムは、次のような特徴によって特徴付
けられる。すなわち、PDUsは、テール・ビットとは無関係に、チャネル符号
化に先立って固定されたビット数の情報ビットを含むものとなる。さらに、PD
Usが整数個分のOFDMシンボルないしいくつかの他の物理レイヤ・ユニット
を形成する(map)ようにするために、多数の物理レイヤ・モードがある。最後
に、パンクチャリング方式の数が相応に制限され(reasonably limited)、例え
ば、1/2、9/16及び3/4のレートに対応する3つの単純なパンクチャリ
ング方式に制限され、かつ、PDUについてかバーストについてかのいずれかの
単位で(either on a PUD-wise or a burst-wise basis)符号化が処理される。
【0018】 上記の特徴を考えると、追加のOFDMシンボルを無駄に使うことなく、ある
いは、対バーストの符号化(burst-wise encoding(バーストについての符号化
))のケースにおいて、物理レイヤ・モードとバースト長(burst lengths)と
の採用可能なすべての組合せに対する(実現のためには)面倒な多数の複雑なパ
ンクチャリング方式を用いることなく、符号化されたサンプル・ストリーム(sa
mple stream)における追加のテール・ビットを取り入れること(accommodating
(追加のテール・ビットに対応すること))には、問題がある。図2には、例と
して対PDUの符号化(PDU-wise encoding(PDUについての符号化))のケ
ースについて、その問題を例示してある。図示のように、それぞれのPDUは、
符号レート3/4による物理レイヤ・モードIに対しては4つのOFDMシンボ
ル上に、そして、符号レート1/2による物理レイヤ・モードIIに対しては6
つのOFDMシンボル上に、それぞれマッピングされることとしてもよい。ここ
で、物理レイヤ・モードIと物理レイヤ・モードIIは、例示であり、必ずしも
いずれかのHIPERLAN/2モードに対応しているものでなくてもよい。す
べての利用可能な物理レイヤ・モードについての符号レートが1/2、9/16
、3/4等の比較的“単純”(“simple”)な符号レートに限られているので、
唯一実現可能なのは、例示してあるように追加のOFDMシンボルを用いてテー
ル・ビットを伝送することである。HIPERLAN/2におけるように、PD
Uのサイズが比較的小さいケースにおいては、符号器の最終状態(the final st
ate of the encoder)を定めるために大量の冗長性が生じる結果となる。他の形
態として、GSMにおいては、それぞれのモードに対して一つの特定のパンクチ
ャリング方式が用いられる。このアプローチは、実施上の理由で魅力的なもので
はなく、特に、PDUsが相当多くのビット数を含むという理由からして魅力的
ではない。
【0019】 対バーストの符号化に関しても本質的に同様の問題がある。これについては、
例として図3に3/4の符号レートを想定したものをさらに例示してある。図3
に示した例においては、バーストが2つのPDUsか3つのPDUsのいずれか
の長さになっている。このように、一つのバースト中に含まれるPDUsが整数
個分のOFDMシンボル上にマッピングされると共に、追加のテール・ビットが
伝送用に追加のOFDMシンボルを必要とすることになる。多くの特定のパンク
チャリング方式を用いることに関しては、必要なパンクチャリング方式の数が物
理レイヤ・モードの数にバースト毎の含まれ得るPDUsの数を乗算した数と等
しくなり、その方式数は512方式(すなわち8モード*64PDUs/Burst)かあ
るいはそれ以上のオーダーになり得る。
【0020】 テール・ビットを転送するのに追加のOFDMシンボルを利用することの問題
を克服するためには、次のような特徴による解決策が必要である。すなわち、追
加のOFDMシンボルないし他の物理レイヤ・ユニットを用いることなく、固定
長(fixed-length)のPDUsからなる、普通に使用されるバーストの構造の中
でテール・ビットを伝送する。PDUないしバーストの全体に渡って多くの不規
則ないし複雑なパンクチャリング・パターン(puncturing patterns)を用いる
ことを回避する。対PDUないし対バーストの符号化に対するパンクチャリング
方式の数に加えて、異なる物理レイヤ・モードに対するパンクチャリング方式の
数もが、追加のテール・ビットがないケースと比べたときに、わずかに増大する
だけになっている。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本発明は、無線電気通信システムにおいて使用するための誤り訂正符号化(前
方誤り訂正(forward error correction))の手法を伴い、データ・ブロックの
第1の部分におけるビットに対して第1の畳み込み符号化方式(first convolut
ional coding scheme)を適用すると共に、前記データ・ブロックの第2の部分
におけるビットに対して第2の畳み込み符号化方式(second convolutional cod
ing scheme)を適用し、かつ、前記データ・ブロックの前記第2の部分が、前記
第1の部分を含む、前記データ・ブロックの一部ないし前記データ・ブロックの
全体を、包括的に含み(encompass)得るものとなっている。前記第1、第2の
符号化方式は、それぞれ第1、第2のパンクチャリング方式による同じ畳み込み
符号化方式を用いて実現することとしてもよい。前記第1の符号化方式が第1の
符号レートを採用するのに対し、前記第2の符号化方式は、前記第1の符号レー
トよりも高い第2の符号レートを採用する。そのより高いレートは、前記データ
・ブロックの前記第2の部分中に1つ又は2つ以上のテール・ビットを取り込む
(incorporate)ことを可能にする。このようにして、直交周波数分割多重化シ
ンボル等のような追加のシンボルの発生を回避することができる。
【0022】 本発明の第1の代表的な実施形態によれば、本発明に係る様々な有利な効果(
advantages)が情報ビットのブロックを保護する方法によって達成される。その
方法は、前記情報ビットのブロックにいくつかのテール・ビットを付加すること
と、それらの付加したテール・ビットと共に前記情報ビットのブロックを与えら
れた符号レートで符号化することとを、伴う。その後、符号化した前記情報ビッ
トのブロックの第1の部分に対して第1のパンクチャリング方式が適用されると
共に、符号化した前記情報ビットのブロックの残りの部分(remaining portion
)に対して第2のパンクチャリング方式が適用される。
【0023】 本発明の第2の代表的な実施形態によれば、本発明に係る様々な有利な効果が
情報ビットのブロックを保護する方法によって達成される。その方法は、前記情
報ビットのブロックにいくつかのテール・ビットを付加することと、その後で、
付加した前記いくつかのテール・ビットを含む前記情報ビットのブロックを符号
化することとを、伴う。それから、付加した前記テール・ビットを含む、符号化
した前記情報ビットのブロックの少なくとも一つの部分に対して、第1のパンク
チャリング方式が適用され、そして、前記第1のパンクチャリング方式が適用さ
れた前記情報ビットのブロックの前記部分を含む、前記情報ビットのブロックの
全体に対して、第2のパンクチャリング方式が適用される。
【0024】 本発明の第3の代表的な実施形態によれば、本発明に係る様々な有利な効果が
情報ビットのブロックを保護する方法によって達成される。その方法は、前記情
報ビットのブロックにいくつかのテール・ビットを付加することと、付加した前
記いくつかのテール・ビットを含む前記情報ビットのブロックを符号化すること
とを、伴う。その後、付加した前記いくつかのテール・ビットを含む、符号化し
た前記情報ビットのブロックの全体に対して、“標準”パンクチャリング方式が
適用され、かつ、符号化した前記情報ビットのブロックの少なくとも一つの部分
に対して、“追加”パンクチャリング方式が適用される。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下にここで本発明について図面を参照して詳細に説明する。
【0026】 以下にここで説明する発明の機能を持った方法(inventive method)は、フレ
キシブルMACフレーム構造と固定長のPDUsとを採用しているHIPERL
AN/2のようなシステムに利用することを意図したものである。しかし、本発
明は、HIPERLAN/2に限定されるものを意図しているわけではない。本
発明が適用可能である他のシステムとしては、例えば、全般的な無線ATMシス
テム及び汎用移動通信システム(UMTS)等が挙げられる。
【0027】 本発明の代表的な実施形態によれば、ここではバーストと言われる一つのPD
Uないし複数のPDUs等のような情報ビットのブロックは、全体的にかあるい
は部分的に、例えば1/2、9/16ないし3/4等のいくつかの“標準”符号
レート(“nominal”code rates)のうちの一つを用いて符号化される。情報ビ
ットのブロックに対して付加されたテール・ビットは、それらの情報ビットと共
に符号化される。それらのテール・ビットは、トレリスの終了(trellis termin
ation)を保証すると共に、情報ブロック(information block)中の最後の各ビ
ット(the last bits)が他のすべてのビットと同じ品質で保護されることを保
証する。その一方で、OFDMシンボルを追加することの必要性を回避し、かつ
、先のシンボル(previous symbols)において符号化されたテール・ビットを取
り入れるために、1つ又は2つ以上の先のシンボルについては、情報ビットの符
号化されたブロックの残りの部分(remaining portion)と比較すると異なるパ
ンクチャリング方式を用いてパンクチャリングされる(are punctured)ことに
する。より具体的には、異なる形態で(differently)パンクチャリングされた
符号化ブロック(encoded block)の部分に係る符号レートは、追加パンクチャ
リング(the additional puncturing)によって増加する。その結果、そうでな
い場合に要求されるであろうよりも少ない整数個分のOFDMシンボルに符号化
されたビット(encoded bits)の数が合致するように、符号化されるビットの総
数が減少する。
【0028】 ブロックの残りの(各)部分とは異なるパンクチャリング方式を用いてパンク
チャリングされる符号化ブロックの部分は、ブロックの先頭に位置している部分
でもよく、ブロックの末尾に位置している部分でもよく、あるいは、ブロックの
中央(middle)に位置している部分でもよい、という点に留意されたい。他の形
態として、その符号化ブロックの部分は、符号化ブロックの全体に渡って任意の
位置に置かれた連続していない複数の部分(multiple, non-contiguous portion
s arbitrarily located throughout the encoded block)に、分割することとし
てもよい。実施上の複雑性との関係では、より好ましい部分はブロックの先頭に
おける部分であり、同時にブロックのその部分の範囲内にある符号化されたビッ
トの数がすべてのモードについて等しくなっているのが好ましい。このような好
ましい実施形態においては、その追加パンクチャリング方式が単一のパターンを
すべてのモードに対して利用することが可能である。
【0029】 また、留意すべき重要な点として、異なる形態でパンクチャリングされた符号
化ブロックの前記部分に係るOFDMシンボルの数が少ないという点もある。こ
の発明にとっての一つの利点は、影響を受ける(affected)OFDMシンボルの
数が、多くても、既存のすべての物理レイヤ・モードにおけるすべてのPDUタ
イプの中でのPDU毎に最少数のOFDMシンボルであるに過ぎないことの可能
性(possibility)である。この具体的な例においては、すべての物理モードと
PDUタイプに適用可能なただ一つの追加パンクチャリング方式が必要とされる
だけである。さらに、I(及びII)という名称で呼ぶことにする(各)物理レ
イヤ・モードが単純化した例に過ぎないものであり、HIPERLAN/2のど
のモードにも対応しないものであってもよい点に留意されたい。
【0030】 図4は、対PDUの符号化のケース(すなわち、情報ビットの各ブロックが単
一のPDUに対応するケース)に関する第1の代表的な実施形態を例として示し
たものである。例示してあるように、すべてのOFDMシンボル1〜5に対して
3/4の符号レートを使用する場合にあっては、符号化されたテール・ビットは
、通常では各PDUの末尾における追加のOFDMシンボル5によって転送され
ることになる。しかし、この第1の代表的な実施形態によれば、符号化されたテ
ール・ビットは、この実施形態によらない場合であればOFDMシンボル5とな
るはずのものから取り除かれる(removed)と共に、先の2つのシンボル3〜4
の中に取り入れられている。これは、それら2つの先のOFDMシンボル3〜4
に係る符号化ビット(coded bit)に対して異なるパンクチャリング・パターン
を採用することによって実現され、それによってそれらのシンボルについてのよ
り高い符号レートを得る結果をもたらす。したがって、OFDMシンボル5は、
もはや必要ないものとなる。
【0031】 図5は、対バーストの符号化のケース(すなわち、情報ビットの各ブロックが
複数のPDUsに対応するケース)に関する第2の代表的な実施形態を例として
示したものである。ここでは、符号化されたテール・ビットを取り入れるために
、バースト中の最後の2つのOFDMシンボル3〜4に係る符号化ビットだけが
異なる形態でパンクチャリングされる。これに対して、上記第1の代表的な実施
形態におけるPDUについての符号化方式では、それぞれのPDUにおける最後
の2つのOFDMシンボル3〜4が異なる形態でパンクチャリングされる。
【0032】 上に説明した本発明の2つの代表的な実施形態においては、各PDUの末尾な
いし各バーストの末尾に位置するOFDMシンボルに対して“追加”パンクチャ
リング(“additional”puncturing)を適用している。他の実施形態によれば、
その“追加”パンクチャリングは、各PDUないし各バーストの先頭に位置する
1つ又は2つ以上のOFDMシンボルに対して適用することとしてもよい。それ
らの他の実施形態は、対PDUの符号化/終了(encoding/terminating)と対バ
ーストの符号化/終了について、それぞれ図6と図7に例示してある。図6及び
図7においては、さらに、“標準”ないし“単純”パンクチャリング方式(“no
minal”or“simple”puncturing scheme)をブロック中の残りのOFDMシンボ
ルに対して適用することも例示してあり、この場合において、“追加”パンクチ
ャリング方式は、“標準”ないし“単純”パンクチャリング方式に係るパンクチ
ャリング・パターンとは異なっているパンクチャリング・パターンを利用するも
のとしてもよい。
【0033】 さらに他の実施形態によれば、符号化されたビットのブロックを2つ以上の部
分に分割することとしてもよく、その場合において、2つ又はそれより多くの連
続していない部分に係るOFDMシンボルに対して“標準”及び/又は“追加”
パンクチャリング方式を適用する。さらに、“追加”パンクチャリング方式に係
るパンクチャリング・パターンと“標準”パンクチャリング方式に係るパンクチ
ャリング・パターンとが互いに異なるものであってもよいことが分かるであろう
【0034】 本発明のより好ましい実施形態によれば、2段階パンクチャリング方式(two-
stage puncturing scheme)が適用される。この2段階パンクチャリング方式で
は、情報ビットの符号化ブロックの初めの部分に対して、例えば“追加”パンク
チャリング方式等の第1のパンクチャリング方式を適用し、その一方で、符号化
ブロックの前記初めの部分を含む情報ビットのブロック全体に対して、例えば“
標準”パンクチャリング方式等の第2のパンクチャリング方式を(前記第1のパ
ンクチャリング方式を適用した後に)続いて適用する。このより好ましい実施形
態は、逆の順序で実施することとしてもよく、第1段階(first stage)の間に
情報ビットのブロック全体に対して第1のパンクチャリング方式を適用し、かつ
、第2段階(second stage)の間にブロック全体の一部に対して第2のパンクチ
ャリング方式を適用してもよいことは分かるであろう。
【0035】 図8は、上記本発明のより好ましい実施形態を例示したブロック図を表してい
る。このブロック図においては、始めに、ステップ801によりDLCレイヤか
らデータ・ビットのブロックが配信される(delivered)。このビットのブロッ
クは、単一バースト中で伝送されるいくつかのPDUsであってもよく、あるい
は、他のPDUsとは別個に符号化された一つのPDUであってもよい。この具
体例では、畳み込み符号器(convolutional encoder)が制約長7を有している
場合を想定しているので、ステップ805で示すように、このデータ・ビットの
ブロックに対しては、6つのテール・ビット(例えばすべてゼロ)が付加される
。それらのテール・ビットを含む情報ビットのブロック全体は、ステップ810
により、符号レート1/2による畳み込み符号器を用いて符号化される。ここで
留意すべき点として、対バーストの符号化は対PDUの符号化よりも導入する冗
長性が少ないという利点を持っており、このことはPDUsが比較的短い方であ
る場合に特に重要なこととなり得る、という点がある。このため、以下の説明に
おいては、対バーストの符号化を考えることにする。
【0036】 符号レート1/2、9/16及び3/4に対する指定されたパンクチャリング
方式が符号器の後段で直接適用される場合には、符号化されたビットの総数が整
数個分のOFDMシンボルの範囲内に合致しない(収まらない)ことになる。挿
入した6つのテール・ビットにより、それぞれのバーストの末尾には常に12ビ
ットの符号化されたビットがあることになり、それら12ビットの符号化された
ビットは、先に説明したように、追加のOFDMシンボルを必要とするものとな
る。このことは、言うまでもなく本発明が克服する問題である。そこで、ステッ
プ815で示すように、ある程度の数(a certain number)の符号化ビットを含
む各バーストの部分であって各バーストの先頭に位置している部分に対し、第1
のパンクチャリング方式P1(すなわち、“追加”パンクチャリング方式)を適
用する。その符号化ビットの部分は、ただ単に例示をするという目的のために、
バーストの末尾ではなくバーストの先頭に位置させてある。第1のパンクチャリ
ング方式P1により影響を受けるその符号化ビットの部分の位置については、図
9中に示すようにバーストの末尾にあってもよく、バーストの中央にあってもよ
く、あるいは、バースト中に渡って連続していない部分に散在させる(scattere
d(分散させる))こととしてもよいのは明らかである。
【0037】 たとえ一つのPDUが異なるモード及び/又は異なるPDUタイプに対して異
なる数の符号化ビットを有し得る場合であっても、複雑性の適度な増加(modera
te increase)以外をもたらさず、かつ、すべてのモードに対して同じ“追加”
パンクチャリング・パターンの使用が可能となるように、前記第1の(すなわち
“追加”の)パンクチャリング方式を適用する符号化ビットの数は、相応に少な
いものとする必要がある。
【0038】 実施化の一例としては、“追加”パンクチャリングにより影響を受ける符号化
ビットのブロックの長さを96の符号化ビット(すなわち、6bytes/PDU*8bit
s/byte*2coded bits/input bit)分に等しいものとしてもよい。その理由は、
これがすべてのPDUタイプの中での符号化ビットの最少数に等しいものとなり
得るからである。P1についてのそれぞれのパンクチャリング・パターンは、(
11111110)としてもよく、これを12回繰り返し、この場合において、
8つの符号化ビットで構成される、8番目のビット毎の、バーストの初めの12
ブロックのそれぞれは、破棄され、かつ、そのために伝送はされない。
【0039】 発明の機能を持った方法は、2部分パンクチャリング及び2段階パンクチャリ
ング(two-part and two-stage puncturing)という2つの通常タイプ(general
type)の実施形態を含む。2部分パンクチャリングは、符号化ビットのブロッ
クを2つの部分に区分する(partitions)。一方の部分は、ブロック全体の先頭
、中央又は末尾であってもよく、“追加”パンクチャリング方式の対象とする。
他方の残りの部分は、“標準”方式によってパンクチャリングする。上記の好ま
しい実施形態に当たる2段階パンクチャリングのケースにおいては、パンクチャ
リングを2つの段階に分ける。第1の段階においては、符号化ビットのブロック
の一部だけに“追加”パンクチャリングを適用する。この場合の符号化ビットの
ブロックの一部は、ブロック中の先頭若しくは末尾又はそれら以外のブロック中
のどこかのいずれにある部分でもよい。また、“追加”パンクチャリング方式が
適用されるブロックを全体のブロックにおいて任意の位置に配置される複数の部
分に分離する(split)ことが可能であるということも容易に分かるであろう。
第2の段階においては、ブロック全体に対して“標準”パンクチャリングを使用
する。ただし、処理の順序は逆にしてもよく、全体のブロックに対する“標準”
パンクチャリングを第1の段階とし、かつ、ブロックの小さい一部(a small pa
rt)ないし小さい複数部分(small portions)に対する“追加”パンクチャリン
グを第2の段階としてもよい。
【0040】 強調すべき点として、“追加”パンクチャリング・パターンによる影響を受け
る部分は、PDU全体ないしバースト全体と比較してかなり短い(rather short
)という点がある。さらに、“追加”パンクチャリング方式を適用する所のシン
ボルの数がPDU毎のシンボルの最少数より少ないかあるいは少なくともこれに
等しい場合には、すべての物理レイヤ・モードに対して同じ2部分パンクチャリ
ングのアプローチを利用してもよく、また、すべてのPDUタイプに対しても同
じ2部分パンクチャリングのアプローチを利用してもよい。したがって、パンク
チャリング・パターンの数は、符号化ビットの“追加的に”パンクチャリングを
する部分用に必要とされる追加パンクチャリング・パターンを1つ(ないし少数
)“標準”符号レート(例えば1/2、9/16、3/4等)に加えて与えられ
る数(the provided number of“nominal”code rates, e.g., 1/2, 9/16, 3/4,
plus one (or a few) additional puncturing patterns needed for the“addi
tionally”punctured part of coded bits)を超えないことになる。
【0041】 実施上の複雑性に関しては、“追加”パンクチャリングによる影響を受ける部
分の長さを符号化ビットの数に換算して(in terms of number of coded bits(
符号化ビットの数という観点で))定義することがより一層魅力的であるのは明
らかである。このケースにおいて、前述の部分の符号化ビットに換算した長さは
、具体的な物理レイヤ・モード及び/又はPDUタイプからそれぞれ独立したも
のである。したがって、ただ一つの“追加”パンクチャリング・パターンを使用
する必要があるだけになる。
【0042】 在来の方式は、情報ブロック(例えばPDUないしバースト)の全体に渡って
テール・ビットが分散しているという事実から複雑なパンクチャリング方式を伴
うので、本発明は、在来の方式よりも魅力的である。また、在来の方式は、テー
ル・ビットの付加と最後のOFDMシンボルについてのビット・パディングも伴
い、これらが帯域幅の浪費をもたらす結果となっている。在来の方式に比べると
、本発明は、柔軟性(flexibility)の増大を与え、実施上の複雑性を低減し、
かつ、ビット・パディングを回避することにより帯域幅の効率を増大させる。
【0043】 いくつかの代表的な実施形態を参照して本発明の説明をした。しかし、当業者
にとって容易に理解されるのであれば、本発明の精神から逸脱することなく上述
したもの以外の具体的な形態で本発明を具現化することが可能である。上述した
実施形態は、例示的なものであり、かつ、如何なる点においても限定的なものと
考えるべきではない。本発明の範囲は、上の説明ではなく特許請求の範囲によっ
て与えられ、かつ、特許請求の範囲の領域内に属するすべての変形及び均等物は
、その中に含まれるものと解釈される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ダイナミック時分割多元接続/時分割二重(ダイナミックTDM
A/TDD(dynamic Time Division Multiple Access/Time Division Duplex))
システムにおける代表的な媒体アクセス制御プロトコル・フレーム(Medium Acc
ess Control protocol frame)を例示した図である。
【図2】 在来の手法による対PDUの符号化を例示した図である。
【図3】 在来の手法による対バーストの符号化を例示した図である。
【図4】 本発明の代表的な実施形態による対PDUの符号化を例示した図
である。
【図5】 本発明の代表的な実施形態による対バーストの符号化を例示した
図である。
【図6】 符号化されるビットのブロックの先頭において“追加パンクチャ
リング”方式(“additional puncturing”scheme)を適用した、本発明の代表
的な実施形態による対PDUの符号化を例示した図である。
【図7】 符号化されるビットのブロックの先頭において“追加パンクチャ
リング”方式を適用した、本発明の代表的な実施形態による対バーストの符号化
を例示した図である。
【図8】 ブロックの先頭における部分に対して第1のパンクチャリング方
式を適用すると共にブロック全体に対して第2のパンクチャリング方式を適用す
る、本発明の代表的な実施形態による2段階パンクチャリング方式(two-stage
puncturing scheme)を例示した図である。
【図9】 ブロックの末尾における部分に対して第1のパンクチャリング方
式を適用すると共にブロック全体に対して第2のパンクチャリング方式を適用す
る、本発明の代表的な実施形態による2段階パンクチャリング方式を例示した図
である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年1月18日(2001.1.18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 電気通信システム内で伝送する情報ビットのブロックを保護
する方法であって、 前記情報ビットのブロックにいくつかのテール・ビットを付加する過程と、 付加した前記いくつかのテール・ビットを含む前記情報ビットのブロックを符
号化し、それによって、符号化した情報ビットのブロック(605)を生成する 過程と、 1のパンクチャリング方式を適用する過程と、 2のパンクチャリング方式を適用する過程と 結果として生じた、符号化した前記情報ビットのブロックを、前記電気通信シ ステムを通じて伝送する過程とを有し、 前記第1のパンクチャリング方式は、符号化した前記情報ビットのブロック( 605)の一部分(610)に対して適用され、それによって、部分的にパンク チャリングされた情報ビットの符号化ブロックを生成し、 前記第2のパンクチャリング方式は、前記部分的にパンクチャリングされた情 報ビットの符号化ブロックに対して適用される ことを特徴とする 方法。
【請求項】 請求項記載の方法において、付加した前記いくつかのテー
ル・ビットを含む前記情報ビットのブロックを符号化する前記過程は、付加した
前記いくつかのテール・ビットを含む前記情報ビットのブロックを、畳み込み符
号器を用いて符号化する過程を有する、方法。
【請求項】 請求項記載の方法において、付加した前記いくつかのテー
ル・ビットを含む前記情報ビットのブロックを符号化する前記過程は、付加した
前記いくつかのテール・ビットを含む前記情報ビットのブロックを、1/2の符
号レートで符号化する過程をさらに有する、方法。
【請求項】 請求項記載の方法において、第1のパンクチャリング方式
を適用する前記過程は、符号化した前記情報ビットのブロックの先頭の部分に対
して、前記第1のパンクチャリング方式を適用する過程を有する、方法。
【請求項10】 請求項記載の方法において、第1のパンクチャリング方
式を適用する前記過程は、符号化した前記情報ビットのブロックの最後の部分に
対して、前記第1のパンクチャリング方式を適用する過程を有する、方法。
【請求項11】 請求項記載の方法において、第1のパンクチャリング方
式を適用する前記過程は、符号化した前記情報ビットのブロックの前記部分に対
して、“追加”パンクチャリング方式を適用する過程を有する、方法。
【請求項26】 電気通信システム内で伝送する情報ビットのブロックを保
護する電気通信装置であって、 前記情報ビットのブロックにいくつかのテール・ビットを付加する手段(80 5、905) と、 付加した前記いくつかのテール・ビットを含む前記情報ビットのブロックを符
号化し、それによって、符号化した情報ビットのブロックを生成する手段(81 0、910) と、 1のパンクチャリング方式を適用する手段(815、915)と、 2のパンクチャリング方式を適用する手段(820、920)とを有し、
第1のパンクチャリング方式を適用する前記手段は、符号化した前記情報ビッ トのブロックの一部分に対して前記第1のパンクチャリング方式を適用し、それ によって、部分的にパンクチャリングされた情報ビットの符号化ブロックを生成 し、 第2のパンクチャリング方式を適用する前記手段は、前記部分的にパンクチャ リングされた情報ビットの符号化ブロックに対して前記第2のパンクチャリング 方式を適用する ことを特徴とする電気通信 装置。
【請求項27】 請求項26記載の装置において、付加した前記いくつかの
テール・ビットを含む前記情報ビットのブロックを符号化する前記手段は、付加
した前記いくつかのテール・ビットを含む前記情報ビットのブロックを、畳み込
み符号器を用いて符号化する手段を有する、装置。
【請求項28】 請求項26記載の装置において、第1のパンクチャリング
方式を適用する前記手段は、符号化した前記情報ビットのブロックの先頭の部分 (825) に対して、前記第1のパンクチャリング方式を適用する手段を有する
、装置。
【請求項29】 請求項26記載の装置において、第1のパンクチャリング
方式を適用する前記手段は、符号化した前記情報ビットのブロックの最後の部分 (925) に対して、前記第1のパンクチャリング方式を適用する手段を有する
、装置。
【請求項30】 請求項26記載の装置において、第1のパンクチャリング
方式を適用する前記手段は、符号化した前記情報ビットのブロックの前記部分に
対して、“追加”パンクチャリング方式を適用する手段を有する、装置。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0020】 テール・ビットを転送するのに追加のOFDMシンボルを利用することの問題
を克服するためには、次のような特徴による解決策が必要である。すなわち、追
加のOFDMシンボルないし他の物理レイヤ・ユニットを用いることなく、固定
長(fixed-length)のPDUsからなる、普通に使用されるバーストの構造の中
でテール・ビットを伝送する。PDUないしバーストの全体に渡って多くの不規
則ないし複雑なパンクチャリング・パターン(puncturing patterns)を用いる
ことを回避する。対PDUないし対バーストの符号化に対するパンクチャリング
方式の数に加えて、異なる物理レイヤ・モードに対するパンクチャリング方式の
数もが、追加のテール・ビットがないケースと比べたときに、わずかに増大する
だけになっている。 US-4,908,827(Gates John)では、衛星伝送システム(satellite transmissi on system)における伝送のための入力において受信されるデータのブロックを
符号化する方法が開示されており、フレーム中で伝送されるデータがそれぞれ予 め定義されたビット数であるNビットを含むものとしている。この方法は、R= I/O<1を満たすように構成された符号器を利用して前記データのブロックを 符号化する過程を有している。ここで、Iは、符号器内へ供給される前記データ のブロックのそれぞれにおいて符号化されないビット(uncoded bits)の数であ り、Oは、符号化された符号器の出力ビットの数である。前記符号化の過程は、 Iの符号化されないビットの前記ブロックのそれぞれとテール・ビットの数Lと を前記符号器内へ供給する過程と、前記符号器内で前記I+Lの符号化されない ビットに対する処理をして前記テール・ビットの符号化からNよりも多くのいく つかの符号化出力ビットOを生成する過程と、前記符号化されたデータからO− Nに等しいビット数を引き出して(punching out)Nビットを含んだ符号化デー タの前記フレームを提供する過程とを、含んでいる。特に、US-4,908,827では、 データ・フレームの長さに沿って均一に間隔を置いて配置された(evenly space d)ビットを引き出すことが解説されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0022】 本発明の第1の代表的な実施形態によれば、本発明に係る様々な有利な効果(
advantages)が、請求項1を特徴付けている特徴(the characterizing feature s of claim 1)に基づく、 情報ビットのブロックを保護する方法によって達成さ
れる
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0023】 本発明の第2の代表的な実施形態によれば、本発明に係る様々な有利な効果が 、請求項6を特徴付けている特徴(the characterizing features of claim 6) に基づく、 情報ビットのブロックを保護する方法によって達成される
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0024】 本発明の第3の代表的な実施形態によれば、本発明に係る様々な有利な効果が 、請求項18を特徴付けている特徴(the characterizing features of claim 1 8)に基づく、 情報ビットのブロックを保護する方法によって達成される
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0043】 いくつかの代表的な実施形態を参照して本発明の説明をした。上述した実施形
態は、例示的なものであり、かつ、如何なる点においても限定的なものと考える
べきではない。本発明の範囲は、上の説明ではなく特許請求の範囲によって与え
られ、かつ、特許請求の範囲の領域内に属するすべての変形及び均等物は、その
中に含まれるものと解釈される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図4】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図6】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図8】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 09/397,512 (32)優先日 平成11年9月17日(1999.9.17) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5J065 AA01 AB01 AC02 AD10 AF02 5K014 AA01 BA10 FA11 HA01 5K022 DD01 DD22 DD32 5K033 AA01 CA06 CA11 CC01 CC04 DA01 DA19 DB09 DB10

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気通信システムにおける、情報ビットのブロックを保護す
    る方法であって、 前記情報ビットのブロックにいくつかのテール・ビットを付加する過程と、 それらの付加したテール・ビットと共に、前記情報ビットのブロックを与えら
    れた符号レートで符号化する過程と、 符号化した前記情報ビットのブロックの第1の部分に対して第1のパンクチャ
    リング方式を適用する過程と、 符号化した前記情報ビットのブロックの残りの部分に対して第2のパンクチャ
    リング方式を適用する過程と を有する方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、付加したテール・ビットと共
    に、前記情報ビットのブロックを与えられた符号レートで符号化する前記過程は
    、付加したテール・ビットと共に、前記情報ビットのブロックを、畳み込み符号
    器を用いて符号化する過程を有する、方法。
  3. 【請求項3】 前記与えられた符号レートが1/2に等しい請求項2記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の方法において、 前記電気通信システムは、媒体アクセス制御プロトコルを利用し、 前記情報ビットのブロックは、少なくとも一つのプロトコル・データ・ユニッ
    トを含む、方法。
  5. 【請求項5】 電気通信システムにおける、情報ビットのブロックを保護す
    る方法であって、 前記情報ビットのブロックにいくつかのテール・ビットを付加する過程と、 付加した前記いくつかのテール・ビットを含む前記情報ビットのブロックを符
    号化する過程と、 付加した前記テール・ビットを含む、符号化した前記情報ビットのブロックの
    少なくとも一つの部分に対して、第1のパンクチャリング方式を適用する過程と
    、 前記第1のパンクチャリング方式を適用した前記情報ビットのブロックの前記
    部分を含む、前記情報ビットのブロックの全体に対して、第2のパンクチャリン
    グ方式を適用する過程と を有する方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の方法において、付加した前記いくつかのテー
    ル・ビットを含む前記情報ビットのブロックを符号化する前記過程は、付加した
    前記いくつかのテール・ビットを含む前記情報ビットのブロックを、畳み込み符
    号器を用いて符号化する過程を有する、方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の方法において、付加した前記いくつかのテー
    ル・ビットを含む前記情報ビットのブロックを符号化する前記過程は、付加した
    前記いくつかのテール・ビットを含む前記情報ビットのブロックを、1/2の符
    号レートで符号化する過程をさらに有する、方法。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の方法において、付加した前記テール・ビット
    を含む、符号化した前記情報ビットのブロックの少なくとも一つの部分に対して
    、前記第1のパンクチャリング方式を適用する前記過程は、付加した前記テール
    ・ビットを含む、符号化した前記情報ビットのブロックの先頭の部分に対して、
    前記第1のパンクチャリング方式を適用する過程を有する、方法。
  9. 【請求項9】 請求項5記載の方法において、付加した前記テール・ビット
    を含む、符号化した前記情報ビットのブロックの少なくとも一つの部分に対して
    、前記第1のパンクチャリング方式を適用する前記過程は、付加した前記テール
    ・ビットを含む、符号化した前記情報ビットのブロックの最後の部分に対して、
    前記第1のパンクチャリング方式を適用する過程を有する、方法。
  10. 【請求項10】 請求項5記載の方法において、付加した前記テール・ビッ
    トを含む、符号化した前記情報ビットのブロックの少なくとも一つの部分に対し
    て、第1のパンクチャリング方式を適用する前記過程は、付加した前記テール・
    ビットを含む、符号化した前記情報ビットのブロックの前記少なくとも一つの部
    分に対して、“追加”パンクチャリング方式を適用する過程を有する、方法。
  11. 【請求項11】 請求項5記載の方法において、付加した前記テール・ビッ
    トを含む、符号化した前記情報ビットのブロックの少なくとも一つの部分に対し
    て、前記第1のパンクチャリング方式を適用する前記過程は、付加した前記テー
    ル・ビットを含む、符号化した前記情報ビットのブロックの、連続していない複
    数の部分に対して、前記第1のパンクチャリング方式を適用する過程を有する、
    方法。
  12. 【請求項12】 請求項5記載の方法において、前記情報ビットのブロック
    の全体に対して、第2のパンクチャリング方式を適用する前記過程は、前記第1
    のパンクチャリング方式を適用した前記情報ビットのブロックの前記部分を含む
    、前記情報ビットのブロックの全体に対して、“標準”パンクチャリング方式を
    適用する過程を有する、方法。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の方法において、前記第1のパンクチャリ
    ング方式を適用した前記情報ビットのブロックの前記部分を含む、前記情報ビッ
    トのブロックの全体に対して、“標準”パンクチャリング方式を適用する前記過
    程は、1/2の符号レートに基づくパンクチャリング・パターンを適用する過程
    を有する、方法。
  14. 【請求項14】 請求項12記載の方法において、前記第1のパンクチャリ
    ング方式を適用した前記情報ビットのブロックの前記部分を含む、前記情報ビッ
    トのブロックの全体に対して、“標準”パンクチャリング方式を適用する前記過
    程は、9/16の符号レートに基づくパンクチャリング・パターンを適用する過
    程を有する、方法。
  15. 【請求項15】 請求項12記載の方法において、前記第1のパンクチャリ
    ング方式を適用した前記情報ビットのブロックの前記部分を含む、前記情報ビッ
    トのブロックの全体に対して、“標準”パンクチャリング方式を適用する前記過
    程は、3/4の符号レートに基づくパンクチャリング・パターンを適用する過程
    を有する、方法。
  16. 【請求項16】 請求項5記載の方法において、付加した前記テール・ビッ
    トを含む、符号化した前記情報ビットのブロックの前記部分は、符号化した前記
    情報ビットのブロックの残りの部分に含まれるビットの数よりも相当に少ないビ
    ットを含む、方法。
  17. 【請求項17】 請求項5記載の方法において、 前記電気通信システムは、媒体アクセス制御プロトコルを利用し、 前記情報ビットのブロックは、少なくとも一つのプロトコル・データ・ユニッ
    トを含む、方法。
  18. 【請求項18】 電気通信システムにおける、情報ビットのブロックを保護
    する方法であって、 前記情報ビットのブロックにいくつかのテール・ビットを付加する過程と、 付加した前記いくつかのテール・ビットを含む、前記情報ビットのブロックを
    符号化する過程と、 付加した前記いくつかのテール・ビットを含む、符号化した前記情報ビットの
    ブロックの全体に対して“標準”パンクチャリング方式を適用する過程と、 符号化した前記情報ビットのブロックの少なくとも一つの部分に対して“追加
    ”パンクチャリング方式を適用する過程と を有する方法。
  19. 【請求項19】 請求項18記載の方法において、付加した前記いくつかの
    テール・ビットを含む、前記情報ビットのブロックを符号化する前記過程は、付
    加した前記いくつかのテール・ビットを含む、前記情報ビットのブロックを、畳
    み込み符号器を用いて符号化する過程を有する、方法。
  20. 【請求項20】 請求項19記載の方法において、付加した前記いくつかの
    テール・ビットを含む、前記情報ビットのブロックを符号化する前記過程は、付
    加した前記いくつかのテール・ビットを含む、前記情報ビットのブロックを、1
    /2の符号レートで符号化する過程をさらに有する、方法。
  21. 【請求項21】 請求項18記載の方法において、前記“追加”パンクチャ
    リング方式を適用する前記過程は、符号化した前記情報ビットのブロックの先頭
    の部分に対して前記“追加”パンクチャリング方式を適用する過程を有する、方
    法。
  22. 【請求項22】 電気通信システムにおける、情報ビットのブロックを保護
    する装置であって、 前記情報ビットのブロックにいくつかのテール・ビットを付加する手段と、 それらの付加したテール・ビットと共に、前記情報ビットのブロックを与えら
    れた符号レートで符号化する手段と、 符号化した前記情報ビットのブロックの第1の部分に対して第1のパンクチャ
    リング方式を適用する手段と、 符号化した前記情報ビットのブロックの残りの部分に対して第2のパンクチャ
    リング方式を適用する手段と を有する装置。
  23. 【請求項23】 請求項22記載の装置において、付加したテール・ビット
    と共に、前記情報ビットのブロックを与えられた符号レートで符号化する前記手
    段は、付加したテール・ビットと共に、前記情報ビットのブロックを、畳み込み
    符号器を用いて符号化する手段を有する、装置。
  24. 【請求項24】 請求項22記載の装置において、 前記電気通信システムは、媒体アクセス制御プロトコルを利用し、 前記情報ビットのブロックは、少なくとも一つのプロトコル・データ・ユニッ
    トを含む、装置。
  25. 【請求項25】 電気通信システムにおける、情報ビットのブロックを保護
    する装置であって、 前記情報ビットのブロックにいくつかのテール・ビットを付加する手段と、 付加した前記いくつかのテール・ビットを含む前記情報ビットのブロックを符
    号化する手段と、 付加した前記テール・ビットを含む、符号化した前記情報ビットのブロックの
    少なくとも一つの部分に対して、第1のパンクチャリング方式を適用する手段と
    、 前記第1のパンクチャリング方式を適用した前記情報ビットのブロックの前記
    部分を含む、前記情報ビットのブロックの全体に対して、第2のパンクチャリン
    グ方式を適用する手段と を有する装置。
  26. 【請求項26】 請求項25記載の装置において、付加した前記いくつかの
    テール・ビットを含む前記情報ビットのブロックを符号化する前記手段は、付加
    した前記いくつかのテール・ビットを含む前記情報ビットのブロックを、畳み込
    み符号器を用いて符号化する手段を有する、装置。
  27. 【請求項27】 請求項25記載の装置において、付加した前記テール・ビ
    ットを含む、符号化した前記情報ビットのブロックの少なくとも一つの部分に対
    して、前記第1のパンクチャリング方式を適用する前記手段は、付加した前記テ
    ール・ビットを含む、符号化した前記情報ビットのブロックの先頭の部分に対し
    て、前記第1のパンクチャリング方式を適用する手段を有する、装置。
  28. 【請求項28】 請求項25記載の装置において、付加した前記テール・ビ
    ットを含む、符号化した前記情報ビットのブロックの少なくとも一つの部分に対
    して、前記第1のパンクチャリング方式を適用する前記手段は、付加した前記テ
    ール・ビットを含む、符号化した前記情報ビットのブロックの最後の部分に対し
    て、前記第1のパンクチャリング方式を適用する手段を有する、装置。
  29. 【請求項29】 請求項25記載の装置において、付加した前記テール・ビ
    ットを含む、符号化した前記情報ビットのブロックの少なくとも一つの部分に対
    して、第1のパンクチャリング方式を適用する前記手段は、付加した前記テール
    ・ビットを含む、符号化した前記情報ビットのブロックの前記少なくとも一つの
    部分に対して、“追加”パンクチャリング方式を適用する手段を有する、装置。
  30. 【請求項30】 請求項25記載の装置において、付加した前記テール・ビ
    ットを含む、符号化した前記情報ビットのブロックの少なくとも一つの部分に対
    して、前記第1のパンクチャリング方式を適用する前記手段は、付加した前記テ
    ール・ビットを含む、符号化した前記情報ビットのブロックの、連続していない
    複数の部分に対して、前記第1のパンクチャリング方式を適用する手段を有する
    、装置。
  31. 【請求項31】 請求項25記載の装置において、前記情報ビットのブロッ
    クの全体に対して、第2のパンクチャリング方式を適用する前記手段は、前記第
    1のパンクチャリング方式を適用した前記情報ビットのブロックの前記部分を含
    む、前記情報ビットのブロックの全体に対して、“標準”パンクチャリング方式
    を適用する手段を有する、装置。
  32. 【請求項32】 請求項25記載の装置において、付加した前記テール・ビ
    ットを含む、符号化した前記情報ビットのブロックの前記部分は、符号化した前
    記情報ビットのブロックの残りの部分に含まれるビットの数よりも相当に少ない
    ビットを含む、装置。
  33. 【請求項33】 請求項25記載の装置において、 前記電気通信システムは、媒体アクセス制御プロトコルを利用し、 前記情報ビットのブロックは、少なくとも一つのプロトコル・データ・ユニッ
    トを含む、装置。
  34. 【請求項34】 電気通信システムにおける、情報ビットのブロックを保護
    する装置であって、 前記情報ビットのブロックにいくつかのテール・ビットを付加する手段と、 付加した前記いくつかのテール・ビットを含む、前記情報ビットのブロックを
    符号化する手段と、 付加した前記いくつかのテール・ビットを含む、符号化した前記情報ビットの
    ブロックの全体に対して“標準”パンクチャリング方式を適用する手段と、 符号化した前記情報ビットのブロックの少なくとも一つの部分に対して“追加
    ”パンクチャリング方式を適用する手段と を有する装置。
  35. 【請求項35】 請求項34記載の装置において、付加した前記いくつかの
    テール・ビットを含む、前記情報ビットのブロックを符号化する前記手段は、付
    加した前記いくつかのテール・ビットを含む、前記情報ビットのブロックを、畳
    み込み符号器を用いて符号化する手段を有する、装置。
  36. 【請求項36】 請求項34記載の装置において、前記“追加”パンクチャ
    リング方式を適用する前記手段は、符号化した前記情報ビットのブロックの先頭
    の部分に対して前記“追加”パンクチャリング方式を適用する手段を有する、装
    置。
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