JP2002531974A - 圧縮データのロード可能チップカード - Google Patents

圧縮データのロード可能チップカード

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Abstract

(57)【要約】 一枚のチップカード(CA)が、解凍データの予測長の表示と圧縮データの長さを含むフレームの中に隠蔽された圧縮データ・フィールドを受け取る。フレームはメモリ(MC)の中で受け取られ、カードのプロセッサ(PR)が、解凍アルゴリズムにより、各データ・フィールドを予測長の表示に基づく長さに解凍し、解凍データをもう一つのバッファ・メモリ(MD)に書き込む。幾つものアルゴリズムと、場合によっては、幾つもの解凍モデルが、カードのメモリ(MS)にインストールされており、これらの一対は、受信したフレームのそれぞれのヘッダーで読み取られた番号により、選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、チップカード、またはマイクロ計算機カードまたはマイクロプロセ
ッサ・カード(スマート・カード)とも言われるカードで受け取る、データ処理
一般に関するものである。
【0002】 チップカードを管理するサービス供与業者は、チップカードに内蔵されるEE
PROMやフラッシュEEPROMなどのタイプの不揮発性メモリに多数のデー
タを保存することを益々必要としている。チップカード内のメモリ容量の必要性
もまた増大する傾向にあるのは、JAVA(登録商標)言語のようなプログラミ
ング言語で書かれる幾つかのソフトウェアを使用する為であって、それらのソフ
トウェアについて、アプレットのようなプログラムの幾つかの部分がカードにダ
ウンロードされるからである。
【0003】 具体的に言うと、百万枚のカードの一枚一枚に一台の端末だけで5KBを伝送
するとすると、一日24時間で一週間に七日、しかも、9600bit/sのビ
ットレートでも、カードにデータをインストールするのに二カ月では足りないこ
とになる。
【0004】 無線通信では、チップカードは、携帯無線端末においてSIM(加入者識別モ
ジュール)カードとして内蔵される。従って無線端末のアクティブ状態と、消費
電力と、連続動作能力は、SIMカードで処理するデータの伝送時間に特に依存
することになる。
【0005】 更に一般的に言うと、チップカードにダウンロードするデータの伝送時間短縮
は、チップカードにデータをロードする端末に対してのみならず、カードそれ自
体にとっても、そしてダウンロードするデータを通過させる伝送媒体や伝送チャ
ネルにとっても議論の余地のない利益がある。
【0006】 一方、1995年2月24日付け特開平08−235329で提案されている
のは、圧縮データをメモリカードにダウンロードすることであり、そのメモリカ
ードは、受信したデータを処理せずに、圧縮データを作り出した画像処理装置に
対して転位したメモリの役目をする「静的」カードである。画像処理装置は、メ
モリカード内の所定のアドレスの初めの二つに、それぞれ圧縮前のデータ長と圧
縮後のデータ長を書き込み、次いで、圧縮データをメモリカードに書き込む。逆
に、メモリカードの圧縮データを画像処理装置にロードする際には、画像処理装
置が、前記二つのアドレスのそれぞれから、圧縮前のデータ長と圧縮後のデータ
長を読み取り、次いで、圧縮データを読み取ることにより、画像処理装置にイン
ストールされた所定の解凍アルゴリズムに従ってそれらを解凍する。
【0007】 本発明の目的は、チップカード、つまりマイクロ計算機カードまたはマイクロ
プロセッサ・カードにデータをダウンロードする時間を短縮することであり、し
かもカードに圧縮データをロードする際に、非圧縮データの処理に関するチップ
カードの機能性は維持するものとする。
【0008】 この目的に為、チップカードは、解凍データの予測長と圧縮データ長の表示の
後に続く圧縮データ・フィールドを受け取るのに適し、該チップカードには、各
圧縮データ長に応じて、受信した圧縮データ・フィールドを記憶する為の第一の
手段と、解凍アルゴリズムを記憶し、前記解凍アルゴリズムに従って、各フィー
ルド内の圧縮データを、解凍データの長さの表示に基づく長さの解凍データに解
凍する為の第二の手段と、解凍データを記憶する為の第三の手段を含むことを特
徴としている。
【0009】 本発明に従ってチップカードが圧縮状態のデータを受け取ることにより、前記
例に従ってこれらのカード百万枚に5KBをロードする時間は、10%から40
%、典型的には20%も短縮され、約2週間の得をすることになる。
【0010】 できれば、第二の記憶手段には複数の解凍アルゴリズムが含まれることが望ま
しく、解凍手段は受信した各圧縮データ・フィールドの前にある解凍アルゴリズ
ム番号を検出し、それにより、これらのデータが、検出された番号の解凍アルゴ
リズムによって解凍されることが望ましい。変形例においては、第二の記憶手段
には複数の解凍モデルが含まれており、そのそれぞれが解凍アルゴリズムに関連
づけられており、解凍手段は受信した各圧縮データ・フィールドの前にある解凍
モデル番号を検出し、それにより、これらのデータが、検出された番号の解凍ア
ルゴリズムと、対応する、検出された番号の解凍モデルによって解凍される。カ
ードのメモリにインストールされた様々な解凍アルゴリズムと解凍モデルとによ
り、端末やサーバーを管理するサービス供与業者なら誰でも、それらのアルゴリ
ズムの一つとモデルの一つとによりデータを圧縮して、カードを用いることがで
きる。
【0011】 本発明のもう一つの特徴としては、チップカードは、受信した圧縮データ・フ
ィールドに先行して受信した解凍モデルを記憶する為の第四の手段が含まれてい
て、解凍する為の手段が、前記受信した圧縮データ・フィールドの前にある解凍
アルゴリズムの番号を検出し、それにより、これらのデータが、検出された番号
の解凍アルゴリズムと、第四の記憶手段に読み込まれた解凍モデルによって解凍
される。
【0012】 もう一つの可能性としては、解凍モデルをカードのRAMメモリに再構築する
ことが考えられる。その場合には、第四の記憶手段は、第一の記憶手段への書き
込み中に圧縮データ・フィールドから暗黙に導かれた解凍モデルを記憶し、解凍
手段は、圧縮データが記憶された前記フィールドの前にある解凍アルゴリズムの
番号を検出し、それにより、これらのデータが、検出された番号の解凍アルゴリ
ズムと、第四の記憶手段に読み込まれた解凍モデルによって解凍される。
【0013】 解凍手段は、受信した各圧縮データ・フィールドの表示を圧縮された状態でも
圧縮されていない状態でも検出することができ、それにより、その解凍手段は圧
縮状態の表示の後にあるデータ・フィールドでのみデータの解凍を行うというこ
ともできる。
【0014】 本発明はまた、特に本発明のチップカードで受け取る為のプロトコル・データ
・ユニットにも関するものである。ユニットは、一つのヘッダーと一つのデータ
・フィールドを有しており、ヘッダーにはそのデータ・フィールドの長さが含ま
れていて、ヘッダーには、データ・フィールドの解凍後の解凍データの予測長に
関する表示が含まれていることを特徴とする。この特徴は、どのような解凍アル
ゴリズムを選択したかにかかわらず精密な解凍を行うのに役立つ。
【0015】 解凍データの予測長に関する表示は、2nを法とする解凍データの予測長に等
しいnビットのワードであり、その予測長は、mビットの解凍データのワードで
表現される。整数nは0以上であり、プロトコル・ユニットの一つのフィールド
中での解凍パラメータの配分に応じて、例えば2、3または4ビットに等しくな
る。整数mは1以上であり、例えばバイトなどのワードについて8である。
【0016】 カードが複数のサービス供与を行う場合には、ヘッダーには、データ・フィー
ルド内の圧縮データを解凍する時に用いる一つの解凍アルゴリズムの番号が含ま
れ、また、解凍アルゴリズムに対応する解凍モデルの番号を含むこともでき、該
解凍アルゴリズムの番号は、ヘッダーに含まれており、データ・フィールド内の
圧縮データを解凍する時に用いられる。
【0017】 カードは、圧縮データも非圧縮データも受け取ることができる。
【0018】 その為、ヘッダーに含まれるデータ状態の表示には、データ・フィールド内の
データが圧縮されていない場合の第一の状態と、データ・フィールド内のデータ
が圧縮されている場合の第二の状態がある。データ状態の表示に含まれ得るもの
としては、データ・フィールドのデータを、カードのデフォルトで選択可能な所
定の解凍アルゴリズムと所定の解凍モデルとに従ってこれから解凍する場合の、
第三の状態がある。その場合、解凍データの予測長についての表示は常に解凍の
為に必要というわけではなく、プロトコル・データ・ユニットに入れないことも
できる。逆の場合に、ヘッダーに含まれるものとしては、解凍アルゴリズムの番
号、解凍モデルの番号、そしてデータ状態の表示が第二の状態である場合の解凍
データの予測長についての表示がある。
【0019】 最後に、本発明はまた、特に本発明のチップカードで活用する圧縮データ・フ
ィールドを解凍する為の方法にも関するものでもある。各圧縮データ・フィール
ドの前には、フィールドに含まれる圧縮データに対応する未圧縮データ長に関す
る表示と、フィールドに含まれる圧縮データ長の表示がある。本方法は以下の手
順によって特徴づけられている。 ・圧縮データ長を検出し、その検出された長さで圧縮データ・フィールドを記憶
する。 ・解凍データの予測長の表示を検出し、その検出された表示に応じて解凍を止め
るようにデータを解凍する。
【0020】 複数のサービスを供与するアブリケーション用に本方法に含めることのできる
ものとしては、選択された解凍アルゴリズムによってフィールドのデータを解凍
する為に、圧縮データフィールドの前にあるアルゴリズム番号に応じて、複数の
解凍アルゴリズムの中から一つの解凍アルゴリズムを選択する手順と、場合によ
っては、選択された解凍アルゴリズムと選択された解凍モデルとに従って、フィ
ールドのデータを解凍する為に、圧縮データフィールドの前にあるモデル番号に
応じて、選択された解凍アルゴリズムと関連づけられた複数の解凍モデルの中か
ら一つの解凍モデルを選択する手順とがある。
【0021】 一つの解凍モデルを選択する手順の代わりに、本方法に含めることのできるも
のとしては、選択された解凍アルゴリズムと記憶された解凍モデルによってデー
タ・フィールドを解凍する為に、圧縮データ・フィールドに先行して受信した解
凍モデルを記憶する手順、あるいはまた、選択された解凍アルゴリズムと推論さ
れ記憶された解凍モデルによってデータ・フィールドを解凍する為に、受信した
圧縮データ・フィールドから暗黙に導かれた解凍モデルを記憶する手順がある。
【0022】 本方法に含まれうる更にもう一つのものとしては、データの状態の表示が所定
の第一の状態ではない場合にのみ、フィールドのデータを解凍する為に、解凍デ
ータの各フィールドの前にあるデータ状態の表示を検出する手順がある。
【0023】 できれば、データ状態の表示が、圧縮データがカードの中でデフォルトにより
選択された所定のアルゴリズムとモデルにとより、これから解凍されることを示
す所定の状態にある場合には、解凍データの予測長についての表示を検出する手
順は実行されないことが望ましい。
【0024】 本発明の他の特徴と利点は、添付図面を参照しつつ、本発明の幾つもの望まし
い実施例についての以下の説明を読むことでより明らかに示されていく。 ・図1は、本発明のチップカードと第一の実施例のデータ圧縮端末との間の伝送
システムのブロック図。 ・図2は、本発明のチップカードと第二の実施例のデータ圧縮サーバーとの間の
無線通信システムのブロック図。 ・図3は、本発明により圧縮データの一つのフレームを示す図。 ・図4は、図3のフレームに含まれた一つの解凍パラメータ・フィールドの図。 ・図5は、本発明によるデータ圧縮方法のアルゴリズム。 ・図6は、本発明によるデータ解凍方法のアルゴリズム。
【0025】 図1に示された第一の実施例において、カードの読取り端末TEには、その端
末が自動性であるかどうかに関わらず内部で処理したデータ、または伝送線から
受信したデータを圧縮する為のデータ圧縮器が含まれている。その伝送線として
は、例えば、交換電話網RTCの自動交換機COによって結ばれた加入電話線L
Tかまたは、サービス統合のデジタル・ネットワークRNISがある。圧縮デー
タは、有線伝送または無線電信タイプの、あるいは、電気接触、磁気接触、また
は誘導接触タイプの伝送サポートSTを介して端末によりチップカードCAへ、
本発明によるフレームTRの中に伝送される。
【0026】 概略的には、チップカードに含まれているのは、受信したフレームを圧縮デー
タまたは圧縮されないデータで記憶する為のRAMメモリMCが一つ、解凍され
たデータを記憶する為のRAMメモリMDが一つ、カードのOS(オペレーティ
ング・システム)と、特に本発明による個別のアプリケーションを含むROMメ
モリMSが一つ、特にデータ伝送/受信プロトコル、秘密情報及び解凍データと
圧縮されていないデータを保存する為のEEPROMメモリMEが一つ、そして
バスBによって、メモリに接続されたマイクロプロセッサPRが一つである。
【0027】 図2に示された第二の実施例によると、カード端末は、例えばGSM900か
DCS1800タイプの、セルラー式無線電話網RTの中の移動無線端末TMで
ある。メモリカードはSIMカード、すなわち、加入者識別モジュール(Sub
scriber Identify Module)であり、そのアーキテクチ
ャは図2に示されたカードCAに類似のものであり、本発明によりはっきりと変
更を加えられ、仕上げられたものである。携帯端末TMにソフトウェアを詰め込
みすぎないようにする為に、ここでは受け取るデータを圧縮せずにSIMカード
に伝送するが、ここで受け取るデータはすでに圧縮されたものであり、対応する
基地局BTSから割り当てられた通信チャネルを通して受け取るものである。
【0028】 図2に示された電話網RTに示されているのは、SIMカード用のデータが通
過する主要な構成単位のみである。これらの構成単位には次のようなものがある
。まず、交換電話網RTCの少なくとも一台のルーティング電話交換機COに接
続され、任意の時点でそれぞれの位置決定区域内にあり、端末TMを含む、複数
加入者用移動端末通信を管理するモバイル・サービスの交換機。次に、交換機M
SCに接続され、その位置決定区域内で、モバイル端末の、実際はSIMカード
の特徴を含む訪問者の位置決定レジスタVLR。三番目に、特にモバイル端末へ
のチャネルの割り当てと、基地局と移動局のセル相互間の転送の出力とを管理す
る基地局制御装置BSC。そして、端末TMが任意の時点で存在する無線電話セ
ルをカバーする基地局BTS。
【0029】 この第二の実施例においては、データ圧縮器COMは、圧縮サーバーSCの中
に含まれており、該圧縮サーバーSCは、従来のRNISインターフェースを通
してモバイル・サービス交換器MSCに接続されている。従来のRNISインタ
ーフェースは、例えば2048kビット/秒のタイプT2のもので、それに、情
報のBチャネルの30チャネルと64kビット/秒でDチャネル一つ付きのもの
である。電話網RTCの固定端末または無線電話網RTのモバイル端末と何らか
の通信を行う為に前記位置決定区域内に存在する携帯端末宛の、これから圧縮さ
れにことになる、入力データは全て、サーバーSC内で圧縮されてから、制御装
置BSC、基地局BTS及び対応するモバイル端末TMを通過する。
【0030】 変形例において、サーバーSCはモバイル・サービス交換器MSCに接続され
てないが、その代わり交換器MSCに通じる基地局制御装置BSCにそれぞれ接
続された圧縮器付きサーバーがある。
【0031】 さて、図3及び4を参照すると、一つのプロトコル・データ・ユニットは、圧
縮データの一つのフレームTRとなって、端末TE,TMからカードCA、SI
Mに向かって伝送媒体STを介して、または、圧縮サーバーSCから特に図2の
端末TMを介して伝送されることになるが、その構造は、ヘッダーEN一つと、
データ・フィールドDATA一つが付いたものになっている。フレームTRは、
各キャラクタ毎の非同期伝送プロトコル「T=0」によって入力されるデータの
標準化されたフレームに比べてはっきりと変更されている。5バイトの代わりに
、フレームTRのヘッダーETには、フレーム「T=0」内と同様の、五つのバ
イトCLA,INS,P1,P2及びLCと、六番目のバイトPDが含まれてお
り、六番目のバイトPDは、本発明の解凍パラメータを含み、データ・フィール
ドの中で「先取りされる」。これらの六つのバイトは十六進法の信号である。
【0032】 フレーム「T=0」においてそうであるように、バイトCLAは後続のバイト
内に含まれた命令の一つのクラスを指定し、バイトINSは、チップカードCA
,SIMのオペレーティング・システムOSのコマンドに関連する命令、または
、例えばデータの安全性に関する命令を指定し、バイトP1とP2は命令のパラ
メータを指定し、そして、バイトLCは、フレーム「T=0」におけるデータ・
フィールドの長さを指定する。その長さはバイトで表され、本発明による圧縮デ
ータ付きフレームの大部分では、バイトPDにより1だけ増加したフレームTR
のフィールドDATAの長さに等しい。
【0033】 本発明においては、フレームTRに含まれるのは、データ状態表示の二つのビ
ットB2及びB3、バイトCLAの二番目と三番目であり、それらは、端末TE
かサーバーSCの圧縮器COMの中で生成され、フィールドDATAの中のデー
タの圧縮された状態または圧縮されていない状態を主に表示するものである。デ
ータ状態表示のビットB2及びB3には、以下のそれぞれの二進法で表される状
態がある。 ・「00」データが圧縮されずに受信された場合、バイトPDがデータ・バイト
になり、フレームTRは、その場合、フレーム「T=0」、 ・「10」データが圧縮されて受信され、そして、最もよく用いられる、チップ
カードCA,SIMの中のデフォルトにより選択された所定の解凍アルゴリズム
AL0と解凍モデルM00によってカード内で解凍されることになる場合には、
解凍されるデータ長が解凍に必要でない場合、フレームTRはフレーム「T=0
」、そして、 ・「11」データが圧縮されて受信され、幾つかの解凍アルゴリズムの中から選
ばれた一つALiと、選ばれた解凍アルゴリズムALiに適合させた幾つかの解
凍モデルの中から選ばれた一つMijとにより、カード内で解凍される場合は、
解凍アルゴリズムALiと解凍モデルMijは、データの中で最初に圧縮を行う
為に端末TEまたはサーバーSCの中で用いられる圧縮アルゴリズム“ALi”
と圧縮モデル“Mij”に対応する。
【0034】 従って、本発明によれば、主にカードのオペレーティング・システムOSを含
むチップカードのROMメモリMSはまた、解凍アルゴリズムAL0からALI
に関する幾つものアプリケーションをも含んでおり、その添字iは0から整数I
の間に含まれており、典型的には最大で3に等しく、また、各アルゴリズムAL
iは幾つもの圧縮モデルMi0からMiJのそれぞれに関連づけられており、そ
の添字jは0から整数Jの間に含まれており、典型的には最大で7に等しい。解
凍モデルにより、圧縮記号と非圧縮記号との間の対応が確保されるのは、それを
活用する解凍アルゴリズムのお蔭である。例えば一つのモデルは、一つのツリー
、一つの確率表、一つの教師データまたは一つのリストに基づいている。データ
DATAを解凍するのに役立つアルゴリズムALiの識別とモデルMiJの識別
は、クラスCLAのフィールド内でビットB2とB3が「11」である場合に、
図4に示されているように、それぞれ、解凍パラメータPDのバイトの始めの2
ビットのワード一つと3ビットのワード一つとにより、カードCA,SIMに通
知される。従って、本発明のカードCA.SIMは様々な解凍アルゴリズムに適
合したものであり、そのようなアルゴリズムのそれぞれを選ぶサービス供与業者
は、端末TEの全体または、サーバーSC付きの端末TM全体の運営を請け負っ
ている。
【0035】 変形例においては、(図1の)チップカードCA,SIMには、更に、バスB
に接続されたRAMメモリMMが含まれている。一つの解凍モデルが、そのモデ
ルによって圧縮データと共にフレームTRに先立って入力される(圧縮されない
)コマンドのフレームの中に含まれており、その解凍モデルの特徴が、サボート
STを通して端末TEまたはサーバーSCにより伝送され、プロセッサPRによ
りメモリMMの中に書き込まれる。メモリMMに登録されたこのモデルを活用す
るアルゴリズムは、その場合、データを解凍する為にプロセッサによりメモリM
Sの中で検索されることになる。
【0036】 もう一つの変形例においては、アルゴリズムAL0からALIの間で、それら
のうちの幾つかが解凍モデルに関連づけられているが、それらの解凍モデルの特
徴はカードCA,SIMのROMメモリMSの中に前もって保存されてはいない
。そのような解凍モデルは、メモリMCで圧縮されるデータのフレームの書き込
みに応じてプロセッサPRの中の対応する解凍アルゴリズムにより、再構築され
、圧縮データを解凍する際に、それを読む為に、RAMメモリMMの中に書き込
まれる。この変形例においては、解凍モデルは圧縮データのフレームの中に黙示
的に内蔵される。
【0037】 圧縮データのフレームの中の解凍パラメータ・フィールドPDは、nビットの
最後のワードLDDを含んでおり、そのワードLDDは、カードCA,SIMに
対し、2n法とする解凍データの予測長を表示するのであり、その場合、nは2
以上の整数である。カードCA,SIMの中で解凍されるデータが対応する端末
TEまたはサーバーSCにおいて最初は圧縮されていないデータは、mビットの
データのワードで処理される。但しmは1以上の整数である。データの予測長は
mビットのデータのワードで表現され、ワードLDDは圧縮されたフレームの中
の最大で2nワードのデータ付きの最後のフィールドの中のデータワードの数を
表示する。図4に示された実施例では、整数nは3に等しく、一般的には0以上
であり、mビットのワードはm=8で解凍されるデータのバイトであり、解凍デ
ータの予測長LDDのワードには3ビットが含まれており、2n=8で解凍デー
タの予測長の除算の余りに等しい。
【0038】 解凍データの予測長LDDのパラメータにより、カードCA,SIMの中のプ
ロセッサPRは、これから解凍する為の受信したデータのちょうど終わりでデー
タの解凍を止める。例えばハフマン・タイプのアルゴリズムのような解凍アルゴ
リズムの幾つかによると、幾つもの記号をmビットのワード一つにつき、この際
、m=8について1バイトで、符号化することができる。記号の解凍は最後のバ
イトの始めの最初の記号に影響を与える可能性のある解凍されたフレームの終わ
りで止まらなければならない。このバイトの最後の後続のビットはデータではな
く、圧縮データの長さLCと平行してパラメータLDDで表示された精度により
解凍データのビット数を精確に数えた後、カードの中に導入される塞いだビット
である。
【0039】 更にもう一つの変形例においては、解凍されるデータ長の精度は、m=1の場
合、ビットに匹敵する。例えば、n=8につき、パラメータLDDはフレームに
含まれた最後のバイトで予期されるデータのビット数を表示する。
【0040】 パラメータLDDはまた、幾つものフレーム「T=0」、あるいはブロック毎
の非同期伝送プロトコルにより入力されるデータの標準化されたフレーム「T=
1」、所謂応用プロトコル・データ・ユニットAPDUがファイルを構成するた
めに連鎖されなければならない場合にも役に立つ。一つのフレームの始めは先立
つフレームの終わり、つまり、解凍データの最後のバイトに精確に連続していな
ければならない。先立つフレームの最後のバイトのところでのファイルの、この
セグメント化はパラメータLDDにより精確に通知される。
【0041】 予測長が2nによる除算の余りで表される代わりに、本発明では、フレームT
Rのヘッダーの中に完全に導入することができる。しかしながら、この導入によ
り、フレームTRのヘッダーETの中に補足的なワードが一つ追加されることに
なり、その場合、予測長は28=256バイト以上になりうる。更に、三番目の
ビットはすべての場合を否認する為にクラスCLAのフィールドの中で必要にな
ることになる。
【0042】 本発明の圧縮方法は図5に示されている。端末TEまたはサーバーSCで実施
される、C0からC4までの五つの手順が主に含まれている。
【0043】 手順C0でのプロトコルの表示に応じて、端末TまたはサーバーSCに入力さ
れるデータが圧縮されない場合には、ビットB2及びB3は、最初の手順C0に
続く手順C30で状態「00」に設定される。
【0044】 入力されるデータが手順C0で圧縮されなければならない場合には、端末TE
またはサーバーSCは入力されるデータを、端末TEまたはサーバーSCの中に
プレインストールされた圧縮アルゴリズム“ALi”と対応する圧縮モデル“M
ij”により、後続の手順C1で圧縮する。アルゴリズム“ALi”とモデル“
Mij”が所定の圧縮アルゴリズム“AL0”と所定の圧縮モデル“M00”で
ある場合、そして、圧縮がnビットのデータワードの一つの整数で止まる限りに
おいて、手順C21では、解凍されるデータ長LDDについての表示を知らなく
ても、解凍ができる場合には、ビットB2及びB3はそれぞれ手順C31で状態
「10」に設定される。手順C2及びC21で逆の場合には、パラメータLDD
は必要であり、ビットB2及びB3は、それぞれ手順C32で状態「11」に設
定される。解凍パラメータ・フィールドPDは、圧縮に役立ったアルゴリズムと
モデルの番号ALiとMijと、そして、2nを法とする圧縮前のデータの予測
長とで構成される。
【0045】 次いで、後続の手順C4で、データが圧縮されているかいないかに関わらず、
伝送すべきフレームTRが最後に構成される。オプションで、フレーム全体、ま
たはデータ・フィールドDATAだけを手順C5で暗号化してもよい。
【0046】 図6で示されているように、カードPC,SIMの中のデータの解凍には、D
0からD10までの九つの手順が含まれている。最初の手順D0では、非同期性
伝送によって受けとったフレームTRがカード内のRAMバッファ・メモリMC
の中に書き込まれる。オプションで、このフレームに含まれたフレームTRまた
はデータDATAが端末TEまたはサーバーSCで暗号化された場合には、カー
ドのプロセッサPRが手順D1でRAMバッファ・メモリの中に受け取られて書
き込まれた各フレームの復号を実行してもよい。クラスCLAのフィールド内の
ビットB1が重みのある状態「1」である場合には、プロセッサPRは、標準化
されたフレームとして受信したフレームTRを、次いで手順D2で有効化する。
そうでなく、フレームがB1=“0”で受信した場合には、本方法は手順D2か
らD10に移る。手順D3でフィールドLCの中で読み込まれるデータ・フィー
ルドDATAの長さがメモリMCの中へのデータの書き込みの停止を定める。
【0047】 後続の手順D4で、受け取ったフレームTRのフィールドCLAの中の二番目
と三番目のビットB2及びB3が読み込まれる。これら二つのビットが手順D5
0で表示されたように「00」に等しければ、いかなるデータ解凍も実行されず
、本方法は、直接に、手順D10に移行する。逆の場合には、データDATAは
解凍されなければならず、本方法は、手順D51に移行して、フレームを解凍パ
ラメータPDの有無により区別する。
【0048】 手順D51でビットB2及びB3がそれぞれ「11」に等しくない場合には、
それらは、手順D52で「10」に等しいとされる。オペレーティング・システ
ムOSは、手順D60で、メモリMSの中の所定の解凍アルゴリズムとモデルA
L0及びM00を自動的に選択し、次いで、データDATAの解凍を実行して、
解凍データを手順D9でメモリMDの中に書き込む。解凍の終わりは、フィール
ドDATAの長さLCに応じて推算される。
【0049】 ビットB2及びB3が手順D51で、それぞれ「11」である場合には、オペ
レーティング・システムOSは解凍アルゴリズムとモデルを選択することになる
。受信したフレームTRの中に含まれる解凍パラメータPDのフィールドの最初
の二つのビットで表示された解凍アルゴリズムALiが、手順D6でカードのR
OMメモリMSの中で選択される。対応する解凍モデルMijは、モデルMij
の特徴がフレームTRを受け取りに先立って受信したか、または、フレームTR
のを受け取りの始めに暗黙に導かれた場合には、手順D7とD71でRAMメモ
リMMの中に読み込まれる。逆の場合には、受信したフレームのフィールドPD
の中の3ビットのモデルが読み込まれて、手順D7とD72において、ROMメ
モリMSの中でモデルMijを選択する。ついで、手順D71またはD72の後
で、解凍パラメータPDのフィールドの終わりに含まれたnビットのワードLD
Dが、オペレーティング・システムOSにより、手順D8で読み込まれ、それに
より、手順D9で、プロセッサPRが、受信したフレームTRのフィールドDA
TAの中に含まれたデータの解凍を実行し、その解凍を特に前もって読まれたワ
ードLDDに応じて止めるようにする。解凍されたデータは、RAMメモリMD
に徐々に書き込まれる。
【0050】 フィールドINSの中に含まれた命令と、受信したフレームTRの中でその表
示を明確にするパラメータP1とP2とに応じて、オペレーティング・システム
OSが、手順D10で、任意のファイル・アドレスに対して、例えばカードのE
EPROMメモリへのメモリMDに含まれる解凍データの再複写のような、所定
のコマンドを実行する。この段階では、カードのオペレーティング・システムは
、受信したデータが本発明により圧縮されていなかった場合には、標準化された
カードの中で遭遇するような状況と全く同じ状況に再び直面することになる。
【0051】 例えば、圧縮データ・フレームTRの中に含まれるヘッダーETは次のような
ものである。CLA=“E8”;INS=“D0”;P1=“03”;P2=“
20”;LC=“23”そしてPD=“B6” これらのバイトは全て16進法のコードである。
【0052】 この例において、フィールドCLAの前半は「1110」に等しく、つまり、
B2=“1”そしてB3=“1”であり、それは、データDATAが、アルゴリ
ズム“AL0”とモデル“M00”とは別のアルゴリズムとモデルで圧縮された
ことを意味する。フィールドLCにより、圧縮後のデータDATAは(16×2
+3)=35バイトに渡っている。解凍はアルゴリズムAL2と、対応するモデ
ルM26とによって行われ、それらの番号は解凍パラメータPDのフィールドの
最初の五つのビット「10110」の中に読み込まれる。解凍データの予測長L
DDには、フレームTRのフィールドPDの最後の三つのビットLDD=“01
1”に従って8バイト+3バイトのグループの整数の一つが含まれている。
【0053】 カードCA,SIMから端末TE,TMに向かって、伝送のもう一つの方向で
は、データは最初は圧縮されておらず、標準化されたフレーム“T=0”、また
は場合によっては“T=1”の中で、カードにより隠蔽されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明のチップカードと第一の実施例のデータ圧縮端末との間の伝送
システムのブロック図。
【図2】 図2は、本発明のチップカードと第二の実施例のデータ圧縮サーバーとの間の
無線通信システムのブロック図。
【図3】 図3は、本発明により圧縮データの一つのフレームを示す図。
【図4】 図4は、図3のフレームに含まれた一つの解凍パラメータ・フィールドの図。
【図5】 図5は、本発明によるデータ圧縮方法のアルゴリズム。
【図6】 図6は、本発明によるデータ解凍方法のアルゴリズム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA, BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,C Z,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH ,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP, KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,L S,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW ,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD, SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,T T,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】解凍データの予測長(LDD)と圧縮データ長(LC)の表示
    の後に続く圧縮データ・フィールド(DATA)を受け取るに適したチップカー
    ド(CA,SIM)であって、該カードは、各圧縮データ長(LC)に応じて、
    受信した圧縮データ・フィールド(DATA,TR)を記憶する為の第一の手段
    (MC)と、解凍アルゴリズムを記憶する為の第二の手段(MS)、前記解凍ア
    ルゴリズムに従って、各フィールド内の圧縮データを、解凍データ長(LDD)
    の表示に基づく長さで解凍する為の手段(PR)と、解凍データを記憶する為の
    第三の手段(MD)とを有することを特徴としているチップカード(CA,SI
    M)。
  2. 【請求項2】第二の記憶手段(MS)には複数の解凍アルゴリズム(AL0
    からALI)が含まれ、解凍手段(PR)は、受信した各圧縮データ・フィール
    ドの前にある解凍アルゴリズム番号(ALi)を検出し、それにより、これらの
    データが、検出された番号の解凍アルゴリズムによって解凍される、請求項1に
    記載のチップカード。
  3. 【請求項3】第二の記憶手段(MS)には複数の解凍モデル(Mi0からM
    iJ)が含まれ、そのそれぞれが解凍アルゴリズム(AL0からALI)に関連
    づけられており、解凍手段(PR)は、受信した各圧縮データ・フィールドの前
    にある解凍モデル番号(Mij)を検出し、それにより、これらのデータが、解
    凍アルゴリズムと、対応する検出された番号の解凍モデルとによって解凍される
    、請求項2に記載のチップカード。
  4. 【請求項4】受信した圧縮データ・フィールドに先行して受信した解凍モデ
    ルを記憶する為の第四の手段(MM)を有し、解凍する為の手段(PR)が、受
    信した前記圧縮データ・フィールドの前にある解凍アルゴリズムの番号(ALi
    )を検出し、それにより、これらのデータが、検出された番号の解凍アルゴリズ
    ムと、第四の記憶手段(MM)に読み込まれた解凍モデルとによって解凍される
    、請求項2に記載のカード。
  5. 【請求項5】第一の記憶手段への書き込み中に、圧縮データ・フィールドか
    ら暗黙に導かれた解凍モデルを記憶する為の第四の記憶手段(MM)を含み、解
    凍手段(PR)は、圧縮データの記憶された前記フィールドの前にある解凍アル
    ゴリズムの番号(ALi)を検出し、それにより、これらのデータが、検出され
    た番号の解凍アルゴリズムと、第四の記憶手段(MM)に読み込まれた解凍モデ
    ルとによって解凍される、請求項2に記載のカード。
  6. 【請求項6】解凍手段(PR)は、受信した各圧縮データ・フィールドの表
    示(CLA: B2, B3)が圧縮された状態でも圧縮されていない状態でも検出
    することができ、それにより、その解凍手段(PR)は、圧縮状態の表示の後に
    続くデータ・フィールドでのみデータの解凍を行うということもできる、請求項
    1から5のいずれか一つに記載のチップカード。
  7. 【請求項7】一つのヘッダー(ET)と一つのデータ・フィールド(DAT
    A)を有し、ヘッダーが、データ・フィールドの長さ(LC)を有している、請
    求項1から6のいずれか一つに記載のチップカードにより特に受信されるプロト
    コル・データ・ユニットであって、ヘッダー(ET)が、データ・フィールド(
    DATA)の解凍後の解凍データの予測長に関する表示(LDD)を有している
    ことを特徴とする、プロトコル・データ・ユニット。
  8. 【請求項8】解凍データの予測長に関する表示(LDD)は、2nを法とす
    る解凍データの予測長に等しいnビットのワードであり、予測長はmビットの解
    凍データのワードで表現され、整数nは0以上であり、整数mは1以上である、
    請求項7に記載のプロトコル・データ・ユニット。
  9. 【請求項9】ヘッダー(ET)には、データ・フィールド(DATA)内の
    圧縮データを解凍する時に用いられる一つの解凍アルゴリズムの番号(ALi)
    が含まれている、請求項7または8記載のプロトコル・データ・ユニット。
  10. 【請求項10】ヘッダー(ET)には、解凍アルゴリズムに対応する解凍モ
    デルの番号(Mij)が含まれ、該解凍アルゴリズムの番号(ALi)が、ヘッ
    ダー内に含まれ、かつデータ・フィールド(DATA)内の圧縮データを解凍す
    る時に用いられる、請求項9に記載のプロトコル・データ・ユニット。
  11. 【請求項11】前記ヘッダー(ET)に含まれるデータ状態の表示(B1,
    B2)には、データ・フィールドのデータが圧縮されていない場合の第一の状態
    (DATA)と、データ・フィールド(DATA)のデータが圧縮されている場
    合の第二の状態がある、請求項7から10のいずれか一つに記載のプロトコル・
    データ・ユニット。
  12. 【請求項12】データ状態の表示(B1,B2)には、データ・フィールド
    (DATA)のデータを、カードのデフォルトで選択可能な所定の解凍アルゴリ
    ズム(AL0)と所定の解凍モデル(M00)に従って解凍する場合の第三の状
    態がある、請求項11に記載のプロトコル・データ・ユニット。
  13. 【請求項13】ヘッダー(ET)に含まれるものは、解凍アルゴリズムの番
    号(ALi)と、解凍モデルの番号(Mij)と、データ状態の表示(B1,B
    2)が第二の状態にある場合の解凍データの予測長についての表示(LDD)と
    がある、請求項11または12に記載のプロトコル・データ・ユニット。
  14. 【請求項14】請求項1から6のいずれか一つのチップカードで活用する圧
    縮データ・フィールド(DATA)を解凍する為の方法であり、各圧縮データ・
    フィールドの前にあるのは、フィールドに含まれる圧縮データに対応する解凍デ
    ータ長に関する表示(LDD)と、そのフィールドに含まれる圧縮データ長(L
    C)であり、以下の手順を特徴とする方法。 ・圧縮データ長を検出(D3)し、その検出された長さ(LC)で圧縮データ・
    フィールド(DATA)を記憶し(D0)、 ・解凍データの予測長(LDD)で前記表示を検出し(D8)、その検出された
    表示(LDD)に応じて解凍を止めるようにデータを解凍する(D9)。
  15. 【請求項15】選択された解凍アルゴリズムによってフィールドのデータを
    解凍する為に、解凍データ・フィールドの前にあるアルゴリズム番号に応じて、
    複数の解凍アルゴリズム(AL0からALI)の中から一つの解凍アルゴリズム
    (ALi)を選択する手順(D6)を含む、請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】選択された解凍アルゴリズムと選択された解凍モデルによっ
    てフィールドのデータを解凍する為に、圧縮データ・フィールドの前にあるモデ
    ル番号に応じて選択された解凍アルゴリズムに関連づけられた複数の解凍モデル
    (Mi0からMiJ)の中から一つの解凍モデル(Mij)を選択する手順(D
    7,D72)を含む、請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】選択された解凍アルゴリズムと記憶された解凍モデルとによ
    ってフィールドのデータを解凍する為に、圧縮データ・フィールド(DATA)
    に先行して受信した解凍モデル(Mij)を記憶する手順(D71)を含む、請
    求項15に記載の方法。
  18. 【請求項18】選択された解凍アルゴリズムと導かれ記憶された解凍モデル
    によってフィールドのデータを解凍する為に、受信した圧縮データフィールド(
    DATA)から暗黙に導かれた解凍モデル(Mij)を記憶する手順(D71)
    を含む、請求項15に記載の方法。
  19. 【請求項19】データの状態の表示が所定の第一の状態ではない場合にのみ
    、フィールドのデータを解凍する為に、解凍データの各フィールドの前にあるデ
    ータ状態(B2,B3)の表示を検出する手順(D4,D50,D51,D52
    )を含む、請求項14から18のいずれか一つに記載の方法。
  20. 【請求項20】データ状態の表示(B2,B3)が、所定のアルゴリズムと
    モデル(AL0,M00)により、圧縮データが解凍されることを示す所定の状
    態にある場合には、解凍データの予測長についての表示(LDD)を検出する手
    順(D8)は実行されない、請求項19に記載の方法。
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