JP2002531010A - 多重キャリア通信におけるキャリア間でのビット割当て - Google Patents

多重キャリア通信におけるキャリア間でのビット割当て

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Abstract

(57)【要約】 マルチキャリア通信で用いられ得る技術が提供され、信号チャネルエラーから生じるエラーで受信されるエラー訂正符号記号(102、104・・・)の数を減らすことによる記号配向エラー訂正方法を用いてエラー訂正の効率を向上させる。さらに詳細には、本技術では、記号からのビットは、各伝送期間の間に1つより多いそれぞれの各記号に属するビットを割り当てられるそれぞれの各チャネルの数を最小にするようにチャネル間に割り当てられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (関連出願の相互参照) 本願は、「Method For Allocating Bits Amo
ng Carriers In A Multicarrier Commun
ications System」と題された、1998年11月25日に出願
された同時係属中の米国仮特許出願第60/109,876号の優先権を主張す
る。前記仮出願の開示全体が本明細書中で参考として援用される。
【0002】 (発明の背景) (発明の分野) 本発明は通信システムに関し、さらに詳細には、記号配向エラー訂正が用いら
れるマルチキャリア伝送技術を用いる情報の伝送に関する。
【0003】 (関連する従来技術の簡単な説明) 公衆スイッチ電話ネットワーク(PSTN)は、多くの個人およびビジネスの
ための電子通信のもっとも広い利用可能なフォームを提供する。それが利用可能
状態にあることおよび別の設備を提供する場合の相当なコストのため、相当な量
のデータを高速で伝送するための要求の拡がりへの適応が大いに求められている
。音声通信に結果として狭帯域幅条件を提供するように元来構築されているので
、PSTNはサービス要求を満たすようにデジタルシステムに依存することが多
くなっている。
【0004】 高速デジタル伝送をインプリメントする能力についての主な制限要因は、電話
局(CO)と電話加入者(subscriber)の敷地の間の電話加入者ルー
プである。このループはよく低周波数音声通信の搬送に適する一対の撚線を含む
。この音声通信には、0〜4kHZの帯域幅がよく適合してるが、通信の新技術
を採用せずには広帯域通信(すなわち、数百キロヘルツ以上のオーダーの帯域幅
)にすぐに適応しない。
【0005】 この問題へのアプローチの1つは、離散マルチトーンデジタル電話加入者回線
(DMT DSL)技術の開発である。電話局と電話加入者敷地との間のローカ
ル電話加入者ループにわたる通信へのアプローチにおいて、伝送されるデータは
多重離散周波数キャリアに変調される。その多重離散周波数キャリアは総計され
、次いで加入者ループを介して伝送される。キャリアにより、周波数において比
較的小さな差で互いに分離されるサブチャネルが効率的且つ、個別に形成される
。しかし、それらの集合が集約され、効率的な広帯域通信チャネルが形成される
。受信端で、キャリアは復調され、データが復元される。
【0006】 そのような技術を用いる通信は、データおよび制御情報の「フレーム」を介し
ている。現在、用いられる非対称デジタル電話加入者回線(asymmetri
c digital subscriber line)(ADSL)通信のフ
ォームで、68個のデータフォームフレームおよび1個の同期フレームが伝送を
通じて繰り返される「スーパーフレーム」を形成する。データフレームは伝送さ
れるべきデータを搬送する。すなわち、既知のビットシーケンスを提供する。既
知のビットシーケンスは、同期化または「シンク(sync)」フレームが伝送
および受信モデムを同期化するために使用され、とりわけ信号対雑音比(「SN
R」)のような伝送サブチャネル特性の決定もまた容易にする。
【0007】 スーパーフレームの持続時間は、17ミリ秒である。フレームの持続時間は、
効率的に250マイクロ秒(または、逆数にして、フレームレートはほぼ4kH
zである)であり、バイトの集合からなる。
【0008】 各フレームおよびスーパーフレームに含まれるビットは、サブチャネルを介し
て伝送される。各データ記号またはデータブロック伝送期間に各サブチャネルに
運ばれるビットの数(すなわち、「ビットローディング」)は、サブチャネルに
基準信号を伝送し、これに基いてサブチャネルの特性(典型的には信号対雑音比
)を測定することにより決められる。ビットローディングは特定のチャネルの信
号対雑音比に依存して、あるサブチャネルから別のサブチャネルへ変動し得る。
ローディング情報は、一般的に電話加入者回線の受信端で(例えば、電話局から
電話加入者への伝送の場合、電話加入者敷地で)計算され、他の端に通信される
。ローディング情報は、チャネルの通信を規定する少なくとも1つの「ビットロ
ーディング表」のフォームで、両端に格納される。
【0009】 特定のサブキャリアに符号化され得る情報の最大量は、そのサブキャリアに関
する通信チャネルの信号対雑音比の関数である。1つのキャリアに符号化され得
る情報の最大量が別のキャリアに符号化され得る情報の最大量と異なり得るよう
に、通信チャネルの信号対雑音比は周波数に応じて変わり得る。
【0010】 ビットローディングアルゴリズムは、キャリアそれぞれに符号化されるべき情
報量を(ビットで)示す少なくとも1つのビット割り当て表を提供する。すなわ
ちJキャリアのマルチキャリア通信システムで、ビット割り当て表B[j]はj
=1〜Jのそれぞれに対して、Jキャリアそれぞれに符号化されるべき情報量を
示す。
【0011】 チャネル特性に一致させるために、伝送を決定(shaping)することが知られ
ている。例えば、「ウォーターポーリング(water pouring)」と
して公知である技術が、1968年、Gallagerにより(「Inform
ation Theory and Reliable Communicat
ion」,389頁)、および、1965年、Wozencraftにより(「
Principles of Communication Engineer
ing」pp.285〜357)で紹介された。ウォーターポーリングは、チャ
ネル周波数レスポンス曲線(周波数の関数としての信号対雑音比のプロット)に
よる伝送信号のエネルギー分布に関する。その周波数レスポンス曲線を反転し、
利用可能な信号エネルギー(「水(water)」)を反転曲線に「注ぐ(po
uring)」と、より大きなエネルギーが信号対雑音比が最大値であるチャネ
ルの部分に分配される。伝送帯域が多くのサブチャネルに分配されるマルチキャ
リアシステムにおいて、所与の「ウォーターポーリング」エネルギーおよび所望
のエラーレートを保持が出来るように多くのビットを各サブチャネルに置くこと
によりスループットが最大化され得る。
【0012】 マルチキャリア信号のキャリアの間でビットを割り当てする他の技術は、公知
である。例えば、Hughes−Hartogsに付与された米国特許第4,7
31,816号は、最大レートに達成するまで一度に1ビットが各サブキャリア
に増加的に付加されるビットローディングスキームを開示する。付加されるビッ
トを保持する付加パワーの最小値を要求するサブキャリアが始めに選択される。
【0013】 別の例が、Chowらに付与された米国特許第5,479,477号で開示さ
れる。さらに詳細には、Chowらはスループットの最大化または特定のターゲ
ットデータレートのマージンの最大化のどちらでも可能であるビットローディン
グスキームを開示する。Hughes−Hartogsらと違って、Chowら
は(一度において1ビットよりむしろ)一度に1キャリアのビットローディング
表を決定する。Chowらによると、全てのキャリアは、測定される信号対雑音
比に応じてオーダーを減少するように分類される。選択される最初のサブチャネ
ルは、ほとんどのビットを伝送することが可能である。データレートを最大にす
るChowらのスキームを用いて、Hughes−Hartogsアルゴリズム
によって提供されるビットローディング表と同様のビットローディング表を提供
する。
【0014】 別の従来の技術が、Cioffiらに付与された米国特許第5,596,60
4号で開示される。関連部分では、Cioffiらは、通信システムで雑音関連
エラーの問題に取り組むために、前方エラー訂正コーディング(FECC)およ
びインターリービング技術がインプリメントされ得ることを開示する。これらの
技術によって、伝送される入力データブロックがパリティデータで増加され、符
号語を構成し、ブロック中のエラーが検出され、訂正されることを可能にする。
それぞれの符号語でのエラーバーストの影響を減少するように、符号語は伝送で
インターリーブされ得る。
【0015】 Cioffiらは、効率的なエラー訂正および雑音への免疫(immunit
y)と短い伝送遅れを要求する高い信頼性との間にトレードオフがあり得ると教
示する。すなわち、Cioffiらは、インターリービングに影響を与える期間
の増加により、インパルス雑音に対してのより大きな免疫を示されるようにシス
テムは作成され得るが、これにより大きな伝送遅延の代償が生じ得る。このトレ
ードオフ状況を向上しようとするため、Cioffiらは、FECCコーディン
グおよび符号語インターリービングを異なるチャネルからの入力信号に別々に適
用し、異なる信頼性および異なるコーディング遅延を有する符号化データ信号を
生成することを提案する。比較的遅延が少ない符号化データ信号のビットが、比
較的大きな減衰および/またはチャネル雑音を受けやすいキャリアに割り当てら
れる。これは、高い信頼性と短い伝送遅延の間の個別に選択された妥協がそれぞ
れ選択されるのに応じて各信号が伝送され得ることを意味する。
【0016】 マルチキャリア通信で、このように記号に基くFECCコーディング技術(例
えば、Reed Solmoon coding)を利用することは公知である
。それにより、受信機が、受信したFECC記号でエラーを検出し、訂正できる
。しかし、用いられるエラー訂正コーディング方法のタイプおよびビットローデ
ィングが実行される方法次第で、マルチキャリア通信で特定の問題が生じ得る。
例えば、従来技術に応じて、ビットローディングが実行され、ビットがシリアル
入力ビットストリームから、昇順またはチャネルの大きさ順(increasi
ng constellation size)で、所与の伝送期間の所与のチ
ャネルに割り当てられるビットが1つ以上のFECC記号に含まれるかどうかに
関係なく、チャネルまたはサブチャネル(以後、まとめてまたは単一で「チャネ
ル」ど呼ぶ)にロードされる。すぐに理解できるように、これらのタイプのビッ
トローディングスキームが与えられると、通常、複数FECC記号からのビット
は、所与の伝送期間に単一のチャネルに割り当てられる。上記のように、FEC
C符号はシリアル入力ビットストリームをFECC記号の集合である符号語にマ
ッピングする。FECC記号は有限数のビット(例えば、1ビット)からなる。
符号語はまた、FECCパリティ記号を含む。FECCパリティ記号は、受信機
にエラー訂正能力を提供するようにビットストリームに付加されるオーバーヘッ
ド記号である。FECC符号語は、受信機が誤って受信される所定数のFECC
記号を訂正できるように構築される。所与のFECC符号により訂正され得る多
くの記号の数は、符号の「訂正能力(correction capabili
ty)」として公知である。
【0017】 記号配向コーディングおよびビットローディングが用いられる場合、単一チャ
ネルのエラーによりエラーが複数のFECC記号に導入され得る。不幸なことに
、これはFECC符号のパワーを弱める。というのも符号は誤って受信したFE
CC記号の固定した最大数を訂正し得るだけであり、無駄に複数の記号エラーを
生成する単一チャネルエラーはFECC符号の訂正能力を使い切ってしまうのか
らである。単一チャネルエラーから生じるエラーで受信されるFECC記号の数
を減らし、それによってマルチキャリア通信で記号配向エラー訂正方法を用いて
エラー訂正の効率を高めることが望ましい。
【0018】 (発明の要旨) したがって、本発明は、各々のチャネルエラーから生じる記号エラー(例えば
、FECC記号エラー)の数を減らすことにより、記号配向エラー訂正方法を用
いるエラー訂正効率を向上するためのマルチキャアリア通信で用いられ得る技術
を提供する。さらに詳細には、本発明の技術において、記号からのビットは、各
々の伝送期間の間に1つ以上の各記号に属するビットに割り当てられる各々のチ
ャネルの数を最小にするようにチャネル間に割り当てられる。当業者が理解する
ように、通信で用いられるエラー訂正符号方法が記号配向である場合、単一チャ
ネルエラーにより、エラーとして受信される記号が減る場合には訂正可能なエラ
ーの可能性は増える。したがって、本発明では各伝送期間に1つ以上の各記号か
ら各ビットに割り当てられるチャネルの数が最小になるので、従来技術と比較す
ると、その伝送期間に所与のチャネルのエラーにより1つ以上の記号にエラーが
生じる可能性が減少する。このように、本発明によると、従来技術と比較してチ
ャネルエラーが訂正可能である可能性がより大きくなる。利点として、これによ
り本発明によるマルチキャリア通信がエラー訂正およびデータ通信効率を従来技
術と比較して向上させることを示すことができる。
【0019】 マルチキャリアデータ変調方法で有利であるように用いらる本発明の1実施形
態において、複数のキャリア信号が提供され、シリアル入力データストリームの
データビット信号を変調する際に用いられる。データビット信号は、FECC記
号にマッピングされる。各記号は有限数のビット信号を含む。各FECC記号は
それぞれ1バイトのサイズであり得る。各キャリア信号は各伝送チャネルに関連
する。ビット信号は、キャリア信号を用いる変調のためにキャリア信号間に割り
当てられる。キャリア信号間へのビット信号割り当てが、各伝送期間(例えば、
ビットローディング期間)に1つ以上の各記号に属するビット信号に割り当てら
れる各キャリア信号の数を最小にするように実行される。次いで、キャリア信号
を用いてビット信号は変調される。
【0020】 この実施形態において、各キャリア信号に割り当てられる各ビット信号は単一
の各記号に含まれ得る。キャリア信号の間へのビット信号の割り当ては、ビット
伝送エラーの所望の最大確率を超えずに各チャネルを介して伝送され得るビット
信号の各最大値の決定および各最大値に基く各チャネルを介して伝送される各ビ
ット信号の実際の数(actual number)の決定の両方を含む。その
結果は、1つ以上の各記号に属するビット信号に割り当てられる各チャネルの数
を最小にするようにするか、またはそれぞれの各チャネルが各伝送期間に単一の
各記号に属す各ビットを伝送するのみである。
【0021】 あるいは、前述したことに関係して、キャリア信号間へのビット信号の割り当
ては、ビット伝送エラーの所望の最大確率を超えずに各チャネルを介して伝送さ
れ得るビット信号の各最大数を決定することを含み得る。それぞれの最大数のビ
ット信号は、キャリア信号割り当てシーケンスオーダーに応じてキャリア信号に
割り当てられ得る。シーケンスオーダーは、1つ以上の各記号に属するビット信
号に割り当てられ得る各キャリア信号の数が最小になるように、またはそれぞれ
の各チャネルが各伝送期間に単一の各記号に属する各ビットを伝送するのみであ
るように存在し得る。
【0022】 さらにあるいは、前述したことに関係して、キャリア信号間へのビット信号の
割り当ては少なくとも1つのチャネルの伝送利得を調整し、それによりビット伝
送エラーの所望の最大可能性を超えずに少なくとも1つのチャネルを介して、伝
送され得るビット信号の最大数をビット信号の異なる数に変えること、およびそ
の異なる数に応じて少なくとも1つのチャネルに関連するキャリア信号にビット
信号の実際の数を割り当てることを含む。
【0023】 本発明の前記および他の特徴および利点は、以下の詳細な説明に進み、図面を
参考にすれば明らかになる。
【0024】 以下の詳細な説明は特定の実施形態および使用方法を参照にして進行するが、
本発明がこれらの実施形態および使用方法に限定することを意図しないことを理
解すべきである。むしろ、当業者に理解されるように、それらの多くの代替、改
変、および変形が、本発明から逸脱することなく可能である。したがって、本発
明は、添付された請求項の精神および広い範囲以内であるような全ての代替例、
改変例、および変形を含んでいると広く見なされることが意図される。
【0025】 (例示される実施形態の詳細な説明) 図1は本発明が有利に用いられ得るDSL通信システムを示す。図1に示され
るように、電話局(「CO」)10が、電話加入者回線またはループ14によっ
て遠隔電話加入者12(「CP:顧客敷地(Customer Premise
s)」)に接続される。典型的には、電話加入者回線14は、銅線対の撚りを含
む;これは電話加入者または顧客と電話局との間の音声通信を行うための従来の
媒体である。ほぼ4kHz(キロヘルツ)の帯域幅で音声通信を行なうように設
計されるので、その用途はDSL技術により大きく拡張される。
【0026】 電話局は、デジタルデータを送信および受信するため、順にデジタルデータネ
ットワーク(「DDN」)16に接続され、同様に、音声および他の低周波通信
を送信および受信するため、公衆交換回路網(「PSTN」)18に接続される
。デジタルデータネットワークはデジタル電話加入者回線アクセスマルチプレク
サ(「DSLAM」)20を通じて電話局に接続され、一方で公衆交換回路網が
ローカルスイッチバンク22を通じて中央局に接続される。DSLAM20(ま
たは、スイッチ回線カード(switch line card)をイネーブル
にするデータのような等価なもの)がADSLトランシーバユニット中央局(u
nit−central office)(「ATU−C」)26を通じてPO
TS「スプリッタ」24に接続される。ローカルスイッチ20はまた、スプリッ
タに接続する。
【0027】 スプリッタ24は、回線14から受信されたデータおよび音声(「POTS」
)信号を分離する。回線14の電話加入者端で、スプリッタ30は同じ機能を実
行する。特に、スプリッタ30は、回線14から送受機31、32のような適切
なデバイスにPOTS信号を通過させ、デジタルデータ信号をADSLトランシ
ーバユニット電話加入者(unit−subscriber)(「ATU−R」
)34に通過させ、パーソナルコンピュータ(「PC」)36等のようなデータ
利用デバイスに適用する。トランシーバ34は、PCそれ自身でカードとして有
利に組み込まれ得、同様にトランシーバ26は、一般にマルチプレクサ20でカ
ード回線(card line)として組み込まれる。
【0028】 このアプローチでは、通信帯域幅全体が、帯域幅全体の各部分である多重チャ
ネルに分けられる。各々のチャネルは各々のキャリア信号に関連する。あるトラ
ンシーバから各々チャネルを介して他のトランシーバに伝送されるデータは、各
々のチャンネルに関連する各々のキャリアを用いて、各々のチャネルに変調され
る。チャネルの信号対雑音(「SNR」)の特性は異なるので、効率的にローデ
ィングされ得るデータの最大量はチャネル間で異なる。したがって、各「ビット
割り当て表」40、42が、各データ伝送期間(transmission t
ime period)で、各チャネル上で各チャネルが接続されるトランシー
バに伝送し得る各ビット最大数を規定するように各トランシーバで保存される。
【0029】 ビット割り当て表40、42が、初期プロセスの間に作製される。この初期プ
ロセスは、各トランシーバによる各チャネルでの試験信号の他のトランシーバへ
の伝送および各チャネルの信号対雑音比(SNR)の測定を含むが。各トランシ
ーバで受信される信号は測定され、所定のビット伝送エラーレート確率(bit
transmission error rate probability
)(例えば、伝送される107ビット当たり1ビットエラー)を超えることなく
チャネルの伝送の際の測定されたSNRで、特定の回線を介して各チャネルにお
けるトランシーバから他のトランシーバに伝送され得るビット最大数が決定され
る。特定のトランシーバ(例えば、26)により決定されるビット割り当て表(
例えば、40)はデジタル電話加入者回線14を介して伝送され、本発明のこの
実施形態に応じて他のトランシーバ(例えば、34)による使用のために他のト
ランシーバ(例えば、34)に伝送される。
【0030】 トランシーバまたはモデム26、34のそれぞれが、各プロセッサ(図示せず
)、リードオンリーおよびランダムアクセスメモリ(まとめて、それぞれ50、
52という参照符号で呼ばれる)、ならびに送信機および受信機回路ブロック(
図示せず)を含み、従来のバス回路(図示せず)を介して相互接続され、トラン
シーバ26、34が、本明細書中で説明される本発明に従って、DSL通信処理
および様々な他の処理を実行できるように動作可能であると理解すべきである。
これらのモデム26、34のリードオンリーおよびランダムアクセスメモリ50
、52はモデムプロセッサで実行可能なプログラム符号命令を格納し、プロセッ
サにより実行される場合、モデムにこれらの処理を実行させる。メモリ50、5
2はまた、それぞれビット割り当て表40、42を格納する。
【0031】 図2を参照すると、顧客敷地設備で用いられるビット割り当て表42の構築の
一例がさらに詳細に示されてる。電話局で用いられる表40は、構築および動作
において本質的に表42と同じであり、さらに説明はされない。カラム50で、
表42がシステム1で利用可能な通信チャネルをチャネル数別にリストに記載す
る。全比率(full−rate)ADSLシステムは、それぞれ帯域幅4.1
kHzのそのようなサブチャネルを256個まで有する。例えば、本発明の1実
施形態で、アップストリーム通信(すなわち、顧客敷地から中央電話局へ)がチ
ャネルの第1の組においてなされ、一方ダウンストリーム通信(中央電話局から
顧客敷地へ)がチャネルの第2の、異なる組においてなされる。複数のチャネル
は、モデム26、34の間の情報伝達に用いられ得るアップストリームとダウン
ストリーム通信の間に保護周波数帯を形成する。しかし、単純な説明図を目的と
するので、12個のチャネルのみを図2の表42の一部に示す。
【0032】 この構成の代替例として、両方のトランシーバによる送信および受信に同様の
チャネルを使用してもよい。例えば、上流および下流の通信の両方ともが、チャ
ネル1〜32を利用しデータを送信することができる。この代替例では、各通信
方向について表42内に詳細な例がある。
【0033】 行50中の各チャネル(「C」)について、フィールド52は通信機関または
モデム対の送信器によりチャネル上で送信され得、その対の受信器により受信さ
れ得るビット(「B」)の最大値を規定し、チャネル上で有効な状態に合致する
(例えば、測定された信号対雑音比(SNR)、所望されるエラーレート確率、
チャネルに割当てられた列54の対応する利得G1、G2等)。表42は、トラ
ンシーバ34がトランシーバ26へ「上流」を送信する際に用いられ得る各チャ
ネルについて送信利得を用いるそれぞれの最大ビット割当てを特定し、トランシ
ーバ34がトランシーバ26から送信を受信する際に用いられ得る各チャネルに
ついて送信利得を用いる最大ビット割当ても特定する。トランシーバ26は対応
表40を有し、この対応表40は表42の鏡像である。すなわち、トランシーバ
34による送信について特定された最大ビット割当ておよび利得は、トランシー
バ26による受信について、およびトランシーバ26による受信に相当してトラ
ンシーバ34による受信およびトランシーバ26による送信について特定された
最大ビット割当ておよび利得と同様のものである。
【0034】 本発明のこの実施形態において、実際のビットローディングは、列70、72
、74および76を含む表62を用いて行われる。列70および72に対応する
行は、シーケンスオーダ(列70に記載)を特定し、シーケンスオーダで、シス
テム1の通信チャネル(列72に記載)が、リンク14を介して送信されるべき
シリアル入力データビットストリーム100、200からのビットとしてロード
される。列74および76に対応する行は、各ビット数(列74に記載)を特定
し、列72中に記載の各チャネルおよび各チャネルを介して各データビットを送
信する際に用いられる各送信利得(列76に記載)にロードされる。つまり、ト
ランシーバ26、34間の通信中、各トランシーバ26、34はそれぞれ、各連
続入力ストリーム100、200に含まれるビットを他の送受信に送信する。デ
ータストリーム100は、DSLAM20を介してDDN16によりモデム26
に提供される。つまりデータストリーム200はコンピュータ36からモデム3
4に提供される。これらの各連続データストリーム100、200は、非常に多
くの連続データビット信号を含み、例えば、ストリーム100の場合、各FEC
C記号102、104、106、108、110、112等にマッピングされた
連続データビット信号であり、ストリーム200の場合、各FECC記号202
、204、206、208、210、212等にマッピングされた連続データビ
ット信号である。各FECC記号は同一サイズである(例えば、1バイト)。各
データ送信期間で、連続ビットストリーム100、200の各ビットは、シーケ
ンスオーダ中に、表62に特定された各ビット数を用いて、各チャネルに割当て
およびロードされる。
【0035】 例えば、少なくともチャネル1〜12が、トランシーバ26からトランシーバ
34へのデータ通信に割当てられたと仮定した場合、第1のデータ送信期間で、
表62の第1行で特定されるように、チャネル2はストリーム100の第1の8
ビットを割当てられ、チャネル9はストリーム100の次の8ビットを割当てら
れる。その後、チャネル3はストリーム100の次の7ビットを割当てられる等
である。ストリーム200からのビット信号は、同様の方法でトランシーバ34
からトランシーバ26へのデータ送信用の、各チャネル(図示せず)に割当てら
れる(すなわち、列70中に特定されたシーケンスオーダに従って、列74中で
特定された各ビット数である)。各トランシーバは、各チャネルに関連した各キ
ャリア信号を有する各データビット信号を変調することにより、表60、62に
割当てられるような各データビット信号をデータ送信用に割当てられた各チャネ
ルを介して、各チャネルについて列76中で特定される各利得で送信する。
【0036】 前記したように、トランシーバ26は、表62の鏡像である表60を有する。
つまり、実際のビット割当て、(すなわち、列70および72の行中で特定され
るような)チャネルビットローディングシーケンスオーダ、およびトランシーバ
34により送信のために特定されたチャネル利得は、トランシーバ26による受
信、対応してトランシーバ34による受信、ならびにトランシーバ26による送
信で特定されるものと同様である。
【0037】 表62において、各チャネルに割当てられた送信利得は、表42中の各チャネ
ルへ特定された送信利得と同一である。また表62において、システム1中で通
信利用可能なチャネルは、表42中のチャネルと同様であり、表62中で各チャ
ネルに割当てられた各ビット数は、表42中の各チャネルに割当てられた各最大
ビット数と等しい。表62と表42との間の重要な差は、列70および72で、
列70および72は共に、データビットがチャネルにマッピングするオーダを特
定する。トランシーバが表62を生成し、列70ならびに72を再オーダリング
するのと同様のアルゴリズムを使用する場合、表62および表62の再オーダリ
ングした列(すなわち、列70および72)は、初期化中にトランシーバ間で通
信されるか、または各トランシーバにより表42から生成され得るかのいずれか
である。
【0038】 本発明の実施形態によると、表62の列70、72中で特定されるチャネルビ
ットローディングシーケンスオーダは、データストリーム100、200の1よ
り多くのの各記号に属するビット信号を割当てられる各チャネルの数(また、従
ってチャネルに関したキャリア信号)が最小化される。より詳細には、表62に
おいて各データ送信期間で、各チャネルに割当てられた各ビット信号は、各単一
記号のみに含まれる。
【0039】 例えば、図4に描かれたストリーム100のデータビットが、第1の送信期間
中に、表62の初期化に続いて送信され、次いで、表62の実際のビットローデ
ィングスキームによると、各記号が8ビットのサイズを有するという例示的目的
を仮定した場合、チャネル2はストリーム100の第1の記号102の全てのビ
ットを割当てられる。チャネル9はストリーム100の第2の記号104の全て
のビットを割当てられる。チャネル3はストリーム100の第3の記号106の
7ビットを割当てられ、ストリーム100の記号106の残りのビットはチャネ
ル7に割当てられる。表62に特定されるビットローディングによると、各チャ
ネルは、各データ送信期間中に各単一記号のみからビットを割当てられることを
保証するように、チャネル6はストリーム100の第4の記号108の6ビット
を割当てられ、第4の記号108の残りの2ビットはチャネル5に割当てられる
等である。
【0040】 当然ながら当業者が理解し得るように、記号のサイズ、および表42の列52
、54中で特定される各チャネル利得において各チャネルを介して送信され得る
最大ビット数に依存して、ビットおよび利得のこのような最大数を用いたチャネ
ルビットローディングシーケンスオーダは存在せず、各チャネルが各データ送信
期間中に各単一記号のみからビットを割当てられる。従って、各キャリアまたは
チャネル送信利得G1、G2等および/またはSNRマージン(すなわち、所与
のチャネルの実際のSNRが、所望のビットエラーレート確率で、チャネルに割
当てられた複数のビットの送信に必要とされる最小SNRを超過する所定量)の
うち1つ以上を調整する必要があり、結局、各チャネルが各データ送信期間中に
各単一記号のみからビットを割当てられ得る様態で、各チャネル、または利得お
よび/またはSNRマージン(チャネル上で有効な状態の前述のタイプ、所望の
エラーレート確率等と一致する)に関するチャネルを介して送信可能なビットの
最大数を変化させる。この結果を達成するために、チャネル送信利得および/ま
たはSNRマージンが調整される量は、通信の初期化における「訓練」期間の一
部として、トランシーバのメモリに取り出しかつ格納される情報に基づき、経験
的に決定され得る。
【0041】 例としては、ビット割り当て表42において、2、9と番号を付けられたキャ
リアが、それらに対しそれぞれ8ビットが割り当てられるのではなく、代わりに
7および9ビットがそれぞれ割り当てられる場合を考える。この場合、各データ
伝送期間の間に各チャネルが単一の各記号のみからビットを割り当てられるよう
にチャネルのローディングを順序付けるのは不可能である。異なるチャネル(例
えば、G2とG9が異なる)伝送利得が、これらの利得に対応するこれらのチャ
ネルに割り当てられるビット数を変えるように用いられる場合、この問題は解決
され得る。例えば、たいていの場合、付加的な伝送利得3dBにより同じ所望の
ビットエラー比確率を有するチャネル上で付加的な1ビットの伝送が可能となる
。したがって、G2がG2+3dBに増える場合、およびG9がG9−3dBと
減る場合、これらのチャネルのビットエラー比確率を変えずにチャネル2および
9がそれぞれ8ビット(元の表42にあるように)を搬送し得、それゆえ各チャ
ネルが各データ伝送期間にそれぞれ単一の記号のみからビットに割り当てられる
チャネルビットローディングシーケンスオーダの使用が可能になる。
【0042】 あるいは、一定の利得調整および/またはSNRマージン調整(例えば、約3
.4dB)がチャネルに適用され得、その調整がなければ各伝送期間に各々1つ
より多く記号からビットに割り当てられる。理想的には必ずしも必要でないが、
システム1が適応可能な工業(industry)DSLチャネル伝送利得およ
び当業者に周知であるパワーマージン(power margin)規格に応じ
て維持するのを保証するような方法でチャネル伝送利得および/またはSNRマ
ージンが調整されるべきである。例えば、そのような規格は、ITU Stan
dard G.992.2およびANSI Standard T.413に開
示されており、これらの全体を本明細書中で参考として援用する。
【0043】 当然のことながら、実際のビットローディング表60,62を決定する役目を
果たすトランシーバのプロセッサは、1つ以上の記号からビットに割り当てられ
るチャネル数の最小化を最良に達成する上記の技術を任意に組合せて使用し得る
ことを認識すべきである。すなわち、通信の初期化の「試験」期間の間に、プロ
セッサは、チャネルビットローディングシーケンスオーダ、および/またはチャ
ネル伝送利得および/またはSNR調整という点から徹底的に様々な可能性を探
求し得、所定の最適化判定基準(例えば、SNRマージン調整がほぼ全てのチャ
ネルにわたって等しく、所与の伝送期間に多重記号からビットに割り当てられる
チャネル数が最小になるような最適化判定基準)に基いて通信の「最適な」結果
を達成する。
【0044】 本発明が例示的な実施形態および使用方法に関連して開示される一方で、それ
らの多くの代替例、改変例、および変形例が本発明から逸脱することなく可能で
あると理解されるべきである。例えば、システム1がスプリッタ24、30を含
むように示されてるが、本願の所有者、Aware、Inc.of Bedfo
rd、Massachusetts、U.S.Aに共有に係る「Splitte
rless Multicarrier Modem」と題された、1998年
10月9日(WO99/20027として公開された)に出願された同時係属中
のPCT出願第PCT/US98/21442号の教示を適応および実行するよ
うに適切にシステム1が改変例される場合、スプリッタ24、30が代わりにシ
ステム1から完全に取り除かれ得る。上記の同時係属中のPCT出願の開示全体
が、本明細書で参考として援用される。
【0045】 他の改変例もまた可能である。例えば、回線14を介して表42、62の両方
を伝達するよりむしろ、第2の表62のみが伝達され得る。同様に、2つの表4
2、62の作成よりもむしろ、単一の表62のみが試験中にモデム34により作
成される必要がある。したがって、本発明は、当業者に明らかであり、かつ上記
の特許請求の範囲内に含まれるような代替例、改変例、および変形例全てを含む
ように意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明が有利に用いられ得るDSLシステムの模式図である。
【図2】 図2は、図1のシステムのトランシーバのメモリに格納され得るビット割り当
て表の一部である。
【図3】 図3は、図1のシステムのトランシーバのメモリに格納され得る別のビット割
り当て表の一部である。
【図4】 図4は、シリアル入力データビットストリームの記号表現である。そのビット
信号は複数のFECC記号にマッピングされ得、その記号表現は本発明の実施形
態の特徴を説明するために用いられる。
【図5】 図5は、別のシリアル入力データビットストリームの記号表現である。そのビ
ット信号は複数のFECC記号にマッピングされ得、その記号表現は本発明の実
施形態の特徴を説明するために用いられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AU,BA,BB,BG,BR, CA,CN,CU,CZ,EE,GE,HR,HU,I D,IL,IN,IS,JP,KP,KR,LC,LK ,LR,LT,LV,MG,MK,MN,MX,NO, NZ,PL,RO,SG,SI,SK,SL,TR,T T,UA,US,UZ,VN,YU (72)発明者 ザネス, マルコス シー. アメリカ合衆国 カリフォルニア 94563, オリンダ, ラ エスパイラル 121 Fターム(参考) 5K014 BA05 DA06 HA05 HA10 5K022 DD01 DD13 DD19 DD22

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多重キャリアデータを変調する方法であって、 シリアル入力データストリーム(100)のデータビット信号を変調する際に
    使用するために複数のキャリア信号を提供する工程であって、該データビット信
    号が該キャリア信号上で変調される以前に該データビット信号の所定数は、複数
    のエラー訂正の記号(102、104...)各々1つにマッピングされ、少な
    くとも1つのキャリア信号上で変調され得るデータビット信号の数は、各々のエ
    ラー訂正記号にマッピングされた該所定数のデータビット信号よりも少なく、該
    キャリア信号の各々はそれぞれの送信チャネルと関連付けられる、工程と、 該データビット信号の該エラー訂正記号への該マッピングに基づき、該データ
    ビット信号を該キャリア信号間で割当て、該キャリア信号を用いて変調する工程
    であって、該ビット信号の該キャリア信号間での該割当ては、送信期間の間、異
    なるエラー訂正記号に属するデータビット信号を変調するキャリア信号の数を最
    小化するように行なわれる、工程と、 を包含する、方法。
  2. 【請求項2】 各エラー訂正記号が、前方エラー訂正コーディング記号であ
    る、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 各エラー訂正記号が1バイトのサイズを有する、請求項1に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記送信期間の間、各キャリア信号に対して、該キャリア信
    号に割り当てられた前記データビット信号の全てが、1つのエラー訂正記号にマ
    ッピングされる、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記キャリア信号間でデータビット信号を割り当てる工程が
    、ビット送信エラーの所望の最大確率を超過せずに、前記チャネルを介して送信
    され得るデータビット信号の最大数を決定する工程と、該データビット信号を、
    キャリア信号の割当てシーケンスオーダに従って該キャリア信号に割り当てる工
    程であって、該オーダは、異なるエラー訂正に属するデータビット信号を変調す
    るキャリア信号の数が、最小となるオーダである、工程と、を包含する、請求項
    1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記キャリア信号間でデータビット信号を割り当てる工程が
    、ビット送信エラーの所望の最大確率を超過せずに、少なくとも1つのチャネル
    を介して送信され得るデータビット信号の最大数を異なるデータビット信号数に
    変えるように、該少なくとも1つのチャネルの送信の利得を調整する工程と、デ
    ータビット信号の実際の数を、該異なるデータビット信号数に従って、該少なく
    とも1つのチャネルに関連付けられた該キャリア信号に割り当てる工程とを包含
    する、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記キャリア信号間でデータビット信号を割り当てる工程が
    また、ビット送信エラーの所望の前記最大確率を超過せずに、少なくとも1つの
    チャネルを介して送信され得るビット信号の最大数を異なるデータビット信号数
    に変えるように、該少なくとも1つのチャネルの送信利得を調整する工程と、ビ
    ット信号の実際の数を、該異なるデータビット信号数に従って、該少なくとも1
    つのチャネルに関連付けられた該キャリア信号に割り当てる工程とを包含する、
    請求項5に記載の方法。
  8. 【請求項8】 コンピュータ実行可能プログラム命令を備えるコンピュータ
    読み出し可能メモリ(52)であって、該命令が実行されると、 シリアル入力データストリーム(100)のデータビット信号を変調する際に
    使用するために複数のキャリア信号を提供する工程であって、該データビット信
    号が該キャリア信号上で変調される以前に該データビット信号の所定数は、複数
    のエラー訂正の記号(102、104...)各々1つにマッピングされ、少な
    くとも1つのキャリア信号上で変調され得るデータビット信号の数は、各々のエ
    ラー訂正記号にマッピングされた該所定数のデータビット信号よりも少なく、該
    キャリア信号の各々はそれぞれの送信チャネルと関連付けられる、工程が行われ
    、 該データビット信号の該エラー訂正記号への該マッピングに基づき、該データ
    ビット信号を該キャリア信号間で割当て、該キャリア信号を用いて変調する工程
    であって、該ビット信号の該キャリア信号間での該割当ては、送信期間の間、異
    なるエラー訂正記号に属するデータビット信号を変調するキャリア信号の数を最
    小化するように行なわれる、工程が行われる、 メモリ。
  9. 【請求項9】 各エラー訂正記号が、前方エラー訂正コーディング記号であ
    る、請求項8に記載のメモリ。
  10. 【請求項10】 各エラー訂正記号が1バイトのサイズを有する、請求項8
    に記載のメモリ。
  11. 【請求項11】 前記送信期間の間、各キャリア信号に対して、該キャリア
    信号に割り当てられた前記データビット信号の全てが、1つのエラー訂正記号に
    マッピングされる、請求項8に記載のメモリ。
  12. 【請求項12】 前記キャリア信号間で前記データビット信号を割り当てる
    工程が、ビット送信エラーの所望の最大確率を超過せずにチャネルを介して送信
    され得るビット信号の最大数を決定する工程と、該データビット信号の最大数を
    、キャリア信号の割当てシーケンスオーダに従って該キャリア信号に割り当てる
    工程であって、該オーダは、前記送信期間の間、1より多いエラー訂正記号に属
    するデータビット信号を割り当てられたキャリア信号の数が、最小となるオーダ
    である、工程と、を包含する、請求項8に記載のメモリ。
  13. 【請求項13】 前記キャリア信号間で前記データビット信号を割り当てる
    工程が、ビット送信エラーの所望の最大確率を超過せずに、少なくとも1つのチ
    ャネルを介して送信され得るデータビット信号の最大数を異なるデータビット信
    号数に変えるように、該少なくとも1つのチャネルの送信の利得を調整する工程
    と、該データビット信号の実際の数を、前記異なるデータビット信号数に従って
    、該少なくとも1つのチャネルに関連付けられた該キャリア信号に割り当てる工
    程とを包含する、請求項8または請求項12に記載のメモリ。
  14. 【請求項14】 多重キャリアデータを変調するシステム(1)であって、 シリアル入力データストリーム(100)のデータビット信号を変調する際に
    使用するために複数のキャリア信号を発生させる信号発生器(34)であって、
    該データビット信号が該キャリア信号上で変調される以前に該データビット信号
    の所定数は、複数のエラー訂正の記号(102、104...)各々1つにマッ
    ピングされ、少なくとも1つのキャリア信号上で変調され得る該データビット信
    号の数は、各々のエラー訂正記号にマッピングされた該所定数の該データビット
    信号よりも少なく、該キャリア信号の各々はそれぞれの送信チャネルと関連付け
    られる、信号発生器(34)と、 該データビット信号の該エラー訂正記号への該マッピングに基づき、該データ
    ビット信号を該キャリア信号間で割当て、該キャリア信号を用いて変調する割り
    当て機構であって、該データビット信号の該キャリア信号間での該割当て機構は
    、送信期間の間、異なるエラー訂正記号に属するデータビット信号を変調する該
    キャリア信号の数を最小化するように行なわれる、機構と、 を備える、多重キャリアデータ変調システム(1)。
  15. 【請求項15】 各エラー訂正記号が、前方エラー訂正コーディング記号で
    ある、請求項14に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 各エラー訂正記号が1バイトのサイズを有する、請求項1
    5に記載のシステム。
  17. 【請求項17】 前記送信期間の間、各キャリア信号に対して、該キャリア
    信号に割り当てられた前記データビット信号の全てが、1つのエラー訂正記号に
    マッピングされる、請求項14に記載のシステム。
  18. 【請求項18】 前記機構が、ビット送信エラーの所望の最大確率を超過せ
    ずに、前記チャネルを介して送信され得るデータビット信号の最大数を決定し、
    該データビット信号の最大数を、キャリア信号の割当てシーケンスオーダに従っ
    て該キャリア信号に割り当て、該オーダは、前記送信期間の間、異なるエラー訂
    正記号に属するデータビット信号に割り当てられたキャリア信号の数が最小化さ
    れるオーダである、請求項14に記載のシステム。
  19. 【請求項19】 前記システムはまた、ビット送信エラーの所望の最大確率
    を超過せずに、少なくとも1つのチャネルを介して送信され得るデータビット信
    号の最大数を異なるデータビット信号数に変えるように、該少なくとも1つのチ
    ャネルの送信の利得を調整し、前記機構がデータビット信号の実際の数を、該異
    なるデータビット信号数に従って、該少なくとも1つのチャネルに関連付けられ
    た該キャリア信号に割り当てる、請求項14または請求項18に記載のシステム
  20. 【請求項20】 多重キャリアデータを変調する方法であって、 シリアル入力データストリーム(100)のデータビット信号を変調する際に
    使用するために複数のキャリア信号を提供する工程であって、該データビット信
    号が該キャリア信号上で変調される以前に該データビット信号の所定数は、複数
    のエラー訂正の記号(102、104...)各々1つにマッピングされ、少な
    くとも1つのキャリア信号上で変調され得るデータビット信号の数は、各々のエ
    ラー訂正記号にマッピングされた該所定数のデータビット信号よりも少なく、該
    キャリア信号の各々はそれぞれの送信チャネルと関連付けられる、工程と、 該データビット信号を該キャリア信号間で割当て、該キャリア信号を用いて変
    調する工程であって、該データビット信号を該キャリア信号間での該割当てが、
    該データビット信号の該エラー訂正記号への該マッピングに基づき、送信期間の
    間、データビット信号を変調するキャリア信号の数が異なるエラー訂正記号に属
    する工程と、 を包含する、方法。
  21. 【請求項21】 前記データビット信号の割当て工程がまた、少なくとも1
    つのチャネルの信号対雑音マージンの調整に基づく、請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記送信期間の間、前記調整は、前記少なくとも1つのチ
    ャネルが、唯一の単一エラー訂正記号からデータビット信号を割当てられること
    を可能にするように実行される、請求項21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記キャリア信号間で、キャリア信号の割当てシーケンス
    オーダに従って、前記データビット信号が割当てられ、該オーダは、異なるエラ
    ー訂正記号に属する該データビット信号を変調するキャリア信号の数が、最小と
    なるオーダである、請求項21に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記キャリア信号間で、キャリア信号の割当てシーケンス
    オーダに従って、前記データビット信号が割当てられ、該オーダは、異なるエラ
    ー訂正記号に属する該データビット信号を変調するキャリア信号の数が、最小と
    なるオーダである、請求項8に記載のメモリ。
  25. 【請求項25】 前記機構は、前記データビット信号を、キャリア信号の割
    当てシーケンスオーダに従って前記キャリア信号に割当て、該オーダは、異なる
    エラー訂正記号に属する該データビット信号を変調するキャリア信号の数が、最
    小となるオーダである、請求項14に記載のシステム。
  26. 【請求項26】 前記少なくとも1つのチャネルの実際の信号対雑音比は、
    およそ前記少なくとも1つのチャネルについての前記マージンおよび最小限必要
    な信号対雑音比の合計であり、前記送信期間の間、該少なくとも1つのチャネル
    を介して送信される前記データビット信号は、1より多いエラー訂正記号に属し
    、前記調整は、該少なくとも1つのチャネルにより送信され得る該データビット
    信号の数を減少させるように該マージンを増加させ、一方該少なくとも1つのチ
    ャネルを介してビット信号の送信に関するエラーレート確率を減少させる工程を
    含む、請求項21に記載の方法。
  27. 【請求項27】 複数のサブチャネルを有する送信チャネル上で、データビ
    ット信号を変調する方法であって、 複数の各エラー訂正記号へ入力データストリームの所定数のデータビット信号
    をマッピングする工程と、 データビット信号を変調する際に使用するために複数のサブチャネルを提供す
    る工程であって、該サブチャネルのうち少なくとも1つは、各々のエラー訂正記
    号にマッピングされた該所定数のデータビット信号より少ないデータビット信号
    を変調するために使用される、工程と、 該サブチャネルを、該サブチャネルが変調し得るデータビット信号の数に基づ
    いて、1つ以上のサブチャネルからなる群に配置する工程であって、各群のサブ
    チャネルは、各エラー訂正記号にマッピングされた該所定数のデータビット信号
    を変調することを可能にする、工程と、 該サブチャネル群間で、異なるエラー訂正記号にマッピングされたデータビッ
    ト信号が、同じサブチャネル上で変調されないように、該データビット信号を割
    当てる工程であって、それにより、送信期間の間で、任意の所与のサブチャネル
    上で発生するエラーにより影響されるエラー訂正記号の数を最小化する、工程と
    、 を包含する、方法。
  28. 【請求項28】 前記エラー訂正記号の前記データビット信号を、サブチャ
    ネルに割当てるサブチャネルオーダを決定する工程をさらに包含する、請求項2
    7に記載の方法。
  29. 【請求項29】 所与のサブチャネルにより実行され得るデータビット信号
    の数を調整する工程をさらに包含する、請求項28に記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記データビット信号数を調整する工程が、前記所与のサ
    ブチャネルについて前記送信利得を調整する工程を包含する、請求項29に記載
    の方法。
  31. 【請求項31】 前記データビット信号数を調整する工程が、前記所与のサ
    ブチャネルについて、前記信号対雑音比を調整する工程を包含する、請求項29
    に記載の方法。
  32. 【請求項32】 前記オーダが、前記エラー訂正記号の前記ビットサイズお
    よび各サブチャネルが実行可能な前記データビット信号の数に基づく、請求項2
    8に記載の方法。
  33. 【請求項33】 所与のサブチャネルにより実行され得るデータビット信号
    の数を調整する工程をさらに包含する、請求項27に記載の方法。
  34. 【請求項34】 前記データビット信号数を調整する工程が、前記所与のサ
    ブチャネルについての前記送信利得を調整する工程を包含する、請求項33に記
    載の方法。
  35. 【請求項35】 前記データビット信号数を調整する工程が、前記所与のサ
    ブチャネルについて、前記信号対雑音比を調整する工程を包含する、請求項33
    に記載の方法。
  36. 【請求項36】 前記割当て工程が多重キャリアトランシーバの初期化中に
    発生する、請求項27に記載の方法。
JP2000584658A 1998-11-25 1999-11-23 多重キャリア通信におけるキャリア間でのビット割当て Ceased JP2002531010A (ja)

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