JP2002530826A - 放電灯 - Google Patents
放電灯Info
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- JP2002530826A JP2002530826A JP2000584024A JP2000584024A JP2002530826A JP 2002530826 A JP2002530826 A JP 2002530826A JP 2000584024 A JP2000584024 A JP 2000584024A JP 2000584024 A JP2000584024 A JP 2000584024A JP 2002530826 A JP2002530826 A JP 2002530826A
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- C09K11/00—Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials
- C09K11/06—Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing organic luminescent materials
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/38—Devices for influencing the colour or wavelength of the light
- H01J61/42—Devices for influencing the colour or wavelength of the light by transforming the wavelength of the light by luminescence
- H01J61/44—Devices characterised by the luminescent material
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】光出力が減少した場合において、色点を赤にシフトする放電灯を提供することを目的とする。
【解決手段】蛍光灯の発光スクリーンに350nmから450nmの間の水銀発光を赤色光に変換するための有機ユウロピウム化合物が混入されている。有機ユウロピウム化合物は有機ポリマー中に希釈されている。蛍光灯を暗くする場合、その色点は、青色ではなく白熱灯と同様赤色にシフトする。
Description
【0001】
本発明は、少なくとも一つの気体と放電灯作動中に紫外線を発生するための水
銀とが充填された可視光線透過性気密ランプ容器と、紫外線を可視光線に変換さ
せるための発光物質を含む発光スクリーンとを有する放電灯に関する。また、本
発明は、コンパクト蛍光灯装置に関する。
銀とが充填された可視光線透過性気密ランプ容器と、紫外線を可視光線に変換さ
せるための発光物質を含む発光スクリーンとを有する放電灯に関する。また、本
発明は、コンパクト蛍光灯装置に関する。
【0002】
上記放電灯は、例えば米国特許明細書第4、176、294号から知られている。いわ
ゆる蛍光灯と呼ばれる放電灯は、広く種々の照明用途で非常に大量に使用されて
いる。これらの用途の多くの場合、放電灯を使用する者が光出力を制御できるこ
とが望ましい。実際には、例えば、作動中に安定化エレメントおよび放電灯から
なる一連の装置に対して印加される電圧量をコントロールすることによって放電
灯の光出力を制御することができる。相カット調光器を用いて、該印加電圧を制
御することが可能である。あるいは、放電灯を電子安定器によって作動させる場
合には、電子安定器の作動周波数を変更することによって光出力を減少させるこ
ともできる。両者の場合、電極温度が上昇することによって光出力が減少し、し
たがって放電灯内の水銀プラズマの電子温度も上昇する。一方、このことは、3
50nm乃至450nmの間の水銀発光量を増加させる。換言すると、放電灯の
光出力が減少すると、スペクトルの青色領域での水銀の発光量が増え、色点が青
色にシフトする。これに対して、白熱灯は、黒体放射体と同じように振舞う。こ
のことは、(例えば、相カット調光器を用いることによって)グロースパイラル
線の両端部間の印加電圧の平均強度が減少させると、光出力は減少し、色温度が
低下し、発光光の色点はさらに赤くなる。一般に、蛍光型放電灯の光出力が減少
することに伴う青色への色点のシフトの場合に比較して、上記白熱灯の光出力が
減少して白熱灯の色点が赤にシフトする方が白熱灯ユーザにとってはより好まし
いとして認識される。
ゆる蛍光灯と呼ばれる放電灯は、広く種々の照明用途で非常に大量に使用されて
いる。これらの用途の多くの場合、放電灯を使用する者が光出力を制御できるこ
とが望ましい。実際には、例えば、作動中に安定化エレメントおよび放電灯から
なる一連の装置に対して印加される電圧量をコントロールすることによって放電
灯の光出力を制御することができる。相カット調光器を用いて、該印加電圧を制
御することが可能である。あるいは、放電灯を電子安定器によって作動させる場
合には、電子安定器の作動周波数を変更することによって光出力を減少させるこ
ともできる。両者の場合、電極温度が上昇することによって光出力が減少し、し
たがって放電灯内の水銀プラズマの電子温度も上昇する。一方、このことは、3
50nm乃至450nmの間の水銀発光量を増加させる。換言すると、放電灯の
光出力が減少すると、スペクトルの青色領域での水銀の発光量が増え、色点が青
色にシフトする。これに対して、白熱灯は、黒体放射体と同じように振舞う。こ
のことは、(例えば、相カット調光器を用いることによって)グロースパイラル
線の両端部間の印加電圧の平均強度が減少させると、光出力は減少し、色温度が
低下し、発光光の色点はさらに赤くなる。一般に、蛍光型放電灯の光出力が減少
することに伴う青色への色点のシフトの場合に比較して、上記白熱灯の光出力が
減少して白熱灯の色点が赤にシフトする方が白熱灯ユーザにとってはより好まし
いとして認識される。
【0003】
本発明は、光出力が減少した場合において、色点を赤にシフトする放電灯を提
供することを目的とする。
供することを目的とする。
【0004】
従って、本発明では、始めの段落で記載した放電灯であって、発光スクリーン
は350nmから450nmの水銀からの光を赤色に変換するための有機Eu+ 3 配位化合物を含むことを特徴とするものである。
は350nmから450nmの水銀からの光を赤色に変換するための有機Eu+ 3 配位化合物を含むことを特徴とするものである。
【0005】 本発明の放電灯の光出力が減少した場合、350nmから450nmの水銀発
光量が増大する。しかしながら、有機Eu+3配位化合物によってこれらの水銀
発光の相当部分は赤色に変換される。その結果、本発明の放電灯の色点は、白熱
灯の色点シフト同様赤色にシフトする。放電灯のユーザにとっては青色に色点が
シフトする場合に比較して、色点が赤にシフトする方がより好ましいとして認識
する。
光量が増大する。しかしながら、有機Eu+3配位化合物によってこれらの水銀
発光の相当部分は赤色に変換される。その結果、本発明の放電灯の色点は、白熱
灯の色点シフト同様赤色にシフトする。放電灯のユーザにとっては青色に色点が
シフトする場合に比較して、色点が赤にシフトする方がより好ましいとして認識
する。
【0006】 劣化を防止するためには、前記有機Eu+3配位化合物が、350nmより長
い波長の光線を透過する有機ポリマーで希釈されていることが好ましい。有機ポ
リマーは、ランプ容器の内壁あるいは外壁上の皮膜の形状で発光スクリーンに組
み込むことが便利であることが判明した。同様に、皮膜を放電容器を取り巻く管
の内表面に適用することもできる。
い波長の光線を透過する有機ポリマーで希釈されていることが好ましい。有機ポ
リマーは、ランプ容器の内壁あるいは外壁上の皮膜の形状で発光スクリーンに組
み込むことが便利であることが判明した。同様に、皮膜を放電容器を取り巻く管
の内表面に適用することもできる。
【0007】 本発明の放電灯に使用する有機ポリマーとしては、ポリメチルメタクリレート
が非常によく適合する。
が非常によく適合する。
【0008】 有機Eu+3配位化合物が、一般式Eu(ジケトネート)3(ジイミン)の化
合物であり、ジケトネートは、4,4,4−トリフルオロル−1−1(2−テノ
イル)−1,3−ブタンジオン、4,4,4−トリフルオロルー1−1(2−ナ
フチル)−1,3−ブタンジオン、ジベンゾイルメタン、ベンフェノン−4−ア
セチルアセトネート(および水素の一部がメチル基で置換されたその誘導体)お
よびアセトフェノン−4−アセチルアセトネート(および水素の一部がメチル基
で置換されたその誘導体)からなる群から選択され、かつジイミンがフェナント
ロリン、ジフェニルフェナントロリンおよび2,2‘−ビピリジンからなる群か
ら選択される場合に、本発明の放電灯は良好な結果が得られた。
合物であり、ジケトネートは、4,4,4−トリフルオロル−1−1(2−テノ
イル)−1,3−ブタンジオン、4,4,4−トリフルオロルー1−1(2−ナ
フチル)−1,3−ブタンジオン、ジベンゾイルメタン、ベンフェノン−4−ア
セチルアセトネート(および水素の一部がメチル基で置換されたその誘導体)お
よびアセトフェノン−4−アセチルアセトネート(および水素の一部がメチル基
で置換されたその誘導体)からなる群から選択され、かつジイミンがフェナント
ロリン、ジフェニルフェナントロリンおよび2,2‘−ビピリジンからなる群か
ら選択される場合に、本発明の放電灯は良好な結果が得られた。
【0009】 有機Eu+3配位化合物が、一般式Eu(R―COO)3(トリフェニルホス
フィノキサイド)2からなり、R−COOはベンゾフェノンー4−カルボン酸及
びアセトフェノンー4−カルボン酸および水素の一部がメチル基で置換されたベ
ンゾフェノンー4−カルボン酸及びアセトフェノンー4−カルボン酸の誘導体か
らなる群から選択されるカルボキシレート・アニオンである場合に、本発明の放
電灯は良好な結果が得られた。
フィノキサイド)2からなり、R−COOはベンゾフェノンー4−カルボン酸及
びアセトフェノンー4−カルボン酸および水素の一部がメチル基で置換されたベ
ンゾフェノンー4−カルボン酸及びアセトフェノンー4−カルボン酸の誘導体か
らなる群から選択されるカルボキシレート・アニオンである場合に、本発明の放
電灯は良好な結果が得られた。
【0010】 本発明の放電灯は、放電灯を有し、かつ放電灯に連結したハウジングと、ハウ
ジングに連結し電気的接点を有するランプソケットと、ハウジング内に収納され
かつ放電容器および電気的接点に連結した安定回路とを備えたコンパクトな蛍光
燈装置に非常に良く適合する。コンパクト蛍光燈装置のランプ容器の直径は比較
的小さいので、放電灯の光出力が低下すると比較的大きな色点シフトが生ずる。
本発明の放電灯を用いることによって、このようにランプ電圧が低下しても青色
ではなく赤色に確実に色点がシフトする。
ジングに連結し電気的接点を有するランプソケットと、ハウジング内に収納され
かつ放電容器および電気的接点に連結した安定回路とを備えたコンパクトな蛍光
燈装置に非常に良く適合する。コンパクト蛍光燈装置のランプ容器の直径は比較
的小さいので、放電灯の光出力が低下すると比較的大きな色点シフトが生ずる。
本発明の放電灯を用いることによって、このようにランプ電圧が低下しても青色
ではなく赤色に確実に色点がシフトする。
【0011】
本発明の実施態様を、図面を用いて説明する。 図1aと図1bは、それぞれ一般式Eu(ジケトネート)3(ジイミン)の有
機Eu+3配位化合物で使用することができるジケトネート配合子とジイミン配
合子とを示す。図1aは、4,4,4−トリフルオロル−1−1(2−テノイル
)−1,3−ブタンジオン(ttfa)、4,4,4−トリフルオロル−1−1
(2−ナフチル)−1,3−ブタンジオン(tfnb)、ジベンゾイルメタン(
dbm)、ベンゾフェノン−4−アセチルアセトネートおよびアセトフェノン−
4−アセチルアセトネートおよび後者2つの場合で置換基Rに水素の代わりにメ
チル基が選択された誘導体を示す。図1bは、フェナントロリン、ジフェニルフ
ェナントロリンおよび2,2‘−ビピリジンを示す。
機Eu+3配位化合物で使用することができるジケトネート配合子とジイミン配
合子とを示す。図1aは、4,4,4−トリフルオロル−1−1(2−テノイル
)−1,3−ブタンジオン(ttfa)、4,4,4−トリフルオロル−1−1
(2−ナフチル)−1,3−ブタンジオン(tfnb)、ジベンゾイルメタン(
dbm)、ベンゾフェノン−4−アセチルアセトネートおよびアセトフェノン−
4−アセチルアセトネートおよび後者2つの場合で置換基Rに水素の代わりにメ
チル基が選択された誘導体を示す。図1bは、フェナントロリン、ジフェニルフ
ェナントロリンおよび2,2‘−ビピリジンを示す。
【0012】 図2aおよび図2bは、それぞれ一般式Eu(R―COO)3(トリフェニル
ホスフィノキサイド)2の有機Eu+3配位化合物において使用することができ
るカルボキシレートリガンド化合物とリガンド化合物であるトリフェニルホスフ
ィンオキサイドを示す。図2aは、カルボキシレートイオンのベンゾフェノン−
4−カルボン酸とアセトフェノン−4−カルボン酸および水素の一部がメチル基
で置換されたベンゾフェノンー4−カルボン酸及びアセトフェノンー4−カルボ
ン酸の誘導体を示す。
ホスフィノキサイド)2の有機Eu+3配位化合物において使用することができ
るカルボキシレートリガンド化合物とリガンド化合物であるトリフェニルホスフ
ィンオキサイドを示す。図2aは、カルボキシレートイオンのベンゾフェノン−
4−カルボン酸とアセトフェノン−4−カルボン酸および水素の一部がメチル基
で置換されたベンゾフェノンー4−カルボン酸及びアセトフェノンー4−カルボ
ン酸の誘導体を示す。
【0013】 図3において、8は、少なくとも一つの気体と放電灯の作動中に紫外線を発生
するための水銀とが充填された可視光線透過性気密ランプ容器を備えた放電灯で
ある。ランプの壁には紫外線を可視光線に変換する発光スクリーンが設けられて
いる。発光スクリーンは、350nmと450nmとの間の水銀の発光を赤色光
に変換する有機Eu+3配位化合物を含み、有機Eu+配位化合物は有機ポリマ
ー中に希釈されている。有機ポリマーは、ランプ容器の内壁上に皮膜として存在
し、発光スクリーンの他の成分は皮膜上の発光層中に存在している。6は、放電
灯に連結されたハウジングであり、3は電気的接点1,2を備えたランプソケッ
トで、ハウジングに連結されている。Bは、連結線Eによって接点1と2とに、
また連接線9によって放電灯に連結された安定回路を模式的に示す。
するための水銀とが充填された可視光線透過性気密ランプ容器を備えた放電灯で
ある。ランプの壁には紫外線を可視光線に変換する発光スクリーンが設けられて
いる。発光スクリーンは、350nmと450nmとの間の水銀の発光を赤色光
に変換する有機Eu+3配位化合物を含み、有機Eu+配位化合物は有機ポリマ
ー中に希釈されている。有機ポリマーは、ランプ容器の内壁上に皮膜として存在
し、発光スクリーンの他の成分は皮膜上の発光層中に存在している。6は、放電
灯に連結されたハウジングであり、3は電気的接点1,2を備えたランプソケッ
トで、ハウジングに連結されている。Bは、連結線Eによって接点1と2とに、
また連接線9によって放電灯に連結された安定回路を模式的に示す。
【0014】 図3に示すコンパクト蛍光灯装置は、以下のように作動する。接点1と2とが
供給電源の各極に連結されると、安定回路Bが供給電源によって供給された供給
電圧からランプ電流を発生する。放電ランプを図3には図示していない調光器に
よって暗くする場合は、光出力は低下し、放電容器に存在する水銀による350
nmと450nmとの間の発光量は増加する。しかしながら、このような350
nmと450nmとの間の発光は、有機Eu+3配位化合物によって効率的に赤
色光に変換される。その結果、放電灯の光出力が減少すると、色点は赤にシフト
する。この色点のシフトは、暗くした白熱灯のものと類似するもので、色点が青
色にシフトする場合に比較して使用者にとっては一般に好まれる。
供給電源の各極に連結されると、安定回路Bが供給電源によって供給された供給
電圧からランプ電流を発生する。放電ランプを図3には図示していない調光器に
よって暗くする場合は、光出力は低下し、放電容器に存在する水銀による350
nmと450nmとの間の発光量は増加する。しかしながら、このような350
nmと450nmとの間の発光は、有機Eu+3配位化合物によって効率的に赤
色光に変換される。その結果、放電灯の光出力が減少すると、色点は赤にシフト
する。この色点のシフトは、暗くした白熱灯のものと類似するもので、色点が青
色にシフトする場合に比較して使用者にとっては一般に好まれる。
【0015】
実際の試験では、3.5グラムのEu(tfnb)3(phen)と25グラムのポリメチルメタ
クリレートを100mlのアセトンに溶解した。この10mlの溶液をランプ球
にとりそのガラス内面壁を被覆した。その後、溶液をピペットでゆっくりと取出
すことによって、ガラス球の表面に薄いポリマー膜を残存させる。このポリマー
膜に空気を流すことによって、乾燥した。
クリレートを100mlのアセトンに溶解した。この10mlの溶液をランプ球
にとりそのガラス内面壁を被覆した。その後、溶液をピペットでゆっくりと取出
すことによって、ガラス球の表面に薄いポリマー膜を残存させる。このポリマー
膜に空気を流すことによって、乾燥した。
【0016】 図4と図5において、波長nmを水平軸にプロットしてある。発光虚位独活を縦
軸にプロットしてある。図4と図5とに、通常の9W型PLC−Eランプの発光ス
ペクトルとランプの放電容器に渡って前述の被覆ガラス球を備えた9W型PLC
−Eランプの発光スペクトルとをそれぞれ示す。
軸にプロットしてある。図4と図5とに、通常の9W型PLC−Eランプの発光ス
ペクトルとランプの放電容器に渡って前述の被覆ガラス球を備えた9W型PLC
−Eランプの発光スペクトルとをそれぞれ示す。
【図1】 図1aおよび図1bは、各々本発明の放電灯の発光スクリーンに使用
される有機Eu3+配位化合物の有機配位子をしめす。
される有機Eu3+配位化合物の有機配位子をしめす。
【図2】 図2aおよび図2bは、各々本発明の放電灯の発光スクリーンに使用
される有機Eu3+配位化合物の有機配位子をしめす。
される有機Eu3+配位化合物の有機配位子をしめす。
【図3】 本発明のコンパクト蛍光燈装置を示す。
【図4】 本発明ではないコンパクト蛍光燈装置の発光スペクトルを示す。
【図5】 本発明のコンパクト蛍光燈装置の発光スペクトルを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands (72)発明者 ハンス ニコル オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 (72)発明者 ヴォルフガング ビュッセルト オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6 Fターム(参考) 5C043 AA20 CC09 CD01 DD28 EA11 EA17 EB01 EB07 EC13 EC18
Claims (7)
- 【請求項1】 少なくとも一つの気体と放電灯の作動中に紫外線を発生するため
の水銀とが充填された可視光線透過性気密ランプ容器と、紫外線を可視光線に変
換させるための発光物質を含む発光スクリーンとを有する放電灯において、発光
スクリーンは350nmから450nmの水銀からの光を赤色に変換するための
有機Eu+3配位化合物を含むことを特徴とする放電灯。 - 【請求項2】 前記有機Eu+3配位化合物が、350nmより長い波長の光線
を透過する有機ポリマーで希釈されている請求項1の放電灯。 - 【請求項3】 前記有機ポリマーが、ランプ容器の内壁あるいは外壁上の被膜で
ある請求項2の放電灯。 - 【請求項4】 前記有機ポリマーが、ポリメチルメタクリレートである請求項2
または3の放電灯。 - 【請求項5】 前記有機Eu+3配位化合物が、一般式Eu(ジケトネート)3 (ジイミン)の化合物であり、ジケトネートは、4,4,4−トリフルオロル−
1−1(2−テノイル)−1,3−ブタンジオン、4,4,4−トリフルオロル
ー1−1(2−ナフチル)−1,3−ブタンジオン、ジベンゾイルメタン、ベン
フェノン−4−アセチルアセトネート(および水素の一部がメチル基で置換され
たその誘導体)およびアセトフェノン−4−アセチルアセトネート(および水素
の一部がメチル基で置換されたその誘導体)からなる群から選択され、かつジイ
ミンがフェナントロリン、ジフェニルフェナントロリンおよび2,2‘−ビピリ
ジンからなる群から選択される前に掲げる請求項のいずれかの放電灯。 - 【請求項6】 前記有機Eu+3配位化合物は一般式Eu(R―COO)3(ト
リフェニルホスフィノキサイド)2からなり、R−COOはベンゾフェノンー4
−カルボン酸及びアセトフェノンー4−カルボン酸および水素の一部がメチル基
で置換されたベンゾフェノンー4−カルボン酸及びアセトフェノンー4−カルボ
ン酸の誘導体からなる群から選択されるカルボキシレート・アニオンである前述
の請求項のいずれかである放電灯。 - 【請求項7】 前述の請求項のいずれかの放電灯を有し、かつ放電灯に連結した
ハウジングと、ハウジングに連結し電気的接点を有するランプソケットと、ハウ
ジング内に収納されかつ放電容器および電気的接点に連結した安定回路とを備え
たコンパクト蛍光燈装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP98203996 | 1998-11-26 | ||
EP98203996.8 | 1998-11-26 | ||
PCT/EP1999/008635 WO2000031207A1 (en) | 1998-11-26 | 1999-11-10 | Discharge lamp |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002530826A true JP2002530826A (ja) | 2002-09-17 |
Family
ID=8234390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000584024A Pending JP2002530826A (ja) | 1998-11-26 | 1999-11-10 | 放電灯 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6410169B1 (ja) |
EP (1) | EP1051453A1 (ja) |
JP (1) | JP2002530826A (ja) |
CN (1) | CN1161446C (ja) |
WO (1) | WO2000031207A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007039564A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Kri Inc | 高効率赤色発光体 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3668966B2 (ja) * | 2001-09-07 | 2005-07-06 | 関西ティー・エル・オー株式会社 | 希土類錯体並びにそれを用いた光機能材料及び発光装置 |
JP2004055322A (ja) * | 2002-07-19 | 2004-02-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蛍光ランプ |
WO2004104136A1 (ja) * | 2003-05-22 | 2004-12-02 | Mitsubishi Chemical Corporation | 発光装置、及び蛍光体 |
CN103172611A (zh) * | 2011-12-26 | 2013-06-26 | 苏州新波生物技术有限公司 | 荧光材料及其制备方法和应用 |
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---|---|---|---|---|
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US4176294A (en) | 1975-10-03 | 1979-11-27 | Westinghouse Electric Corp. | Method and device for efficiently generating white light with good rendition of illuminated objects |
NL8502025A (nl) * | 1985-07-15 | 1987-02-02 | Philips Nv | Lagedrukkwikdampontladingslamp. |
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