JP2002528290A - 印刷ステンシル及びその製造方法 - Google Patents

印刷ステンシル及びその製造方法

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JP2002528290A JP2000577530A JP2000577530A JP2002528290A JP 2002528290 A JP2002528290 A JP 2002528290A JP 2000577530 A JP2000577530 A JP 2000577530A JP 2000577530 A JP2000577530 A JP 2000577530A JP 2002528290 A JP2002528290 A JP 2002528290A
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Abstract

(57)【要約】 印刷ステンシル(50)及びその製造方法が提供される。該印刷ステンシルは、固体又は液体の硬化材料(54)を含浸させた不織組織で出来ていることが好ましい多孔質のステンシル担体層(52)を有する。印刷ステンシルは、硬化放射線が透過性の領域及び不透過性の領域を画成すべくステンシル層の上に配置され又は該ステンシル層と一体とされたマスク(56)を更に備えることができる。印刷ステンシルの製造方法は、ステンシル層を硬化放射線で選択的に照射し、これにより、インク透過性領域及びインキ不透過性領域を形成し、インク透過性領域が非硬化材料から成り、インク不透過性領域が硬化材料から成るようにするステップを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】
本発明は、放射線硬化法を利用することにより製造される印刷ステンシルに関
する。
【0002】
【発明の背景】
印刷方法は、ステンシル複写(謄写印刷)及びスクリーン印刷を含む。これら
は、ステンシルを利用し、インクがステンシルの上のインク透過性領域(像領域
)を通って紙に達し、像の印刷を許容する方法である。通常、輪転方法である複
写は、平台法であるスクリーン印刷よりもより精密な細部を印刷するために使用
される。
【0003】 永年に亙って、謄写印刷及びスクリーン印刷の双方に対し、色々なステンシル
製造方法が開発され且つ使用されている。ステンシル製造方法はステンシルに像
領域を切り込むことを含む。このことは、当初、ステンシル材料を手で切り込む
ことにより行っていた。その他の方法は含浸組織又は独立的なフィルムの像領域
を切り込むため色々な機械的手段を使用する。また、IR吸収法又は電子的エッ
チング処理法によりステンシルに切り込むため電子光学的方法も使用されている
。1980年代以降、サーマルデジタル複写機が開発されている。これら機械に
おいて、薄いポリマー層に穴を形成するためサーマルヘッドを使用してステンシ
ルの切込みが行われる。
【0004】 既存の印刷ステンシル及びその製造の例が図1及び図2に図示されている。 図1には、サーマルステンシル及びその製造方法が図示されている。サーマル
ステンシル10は、細密な組織の基部14の上に積層された薄いポリエステルフ
ィルム12から成っている。サーマルヘッド18を使用してポリエステルフィル
ム12に穴16を形成する。印刷する間、インク15は穴16を通じて紙13に
接触可能となる。この技術は適正な品質が得られ、製造時間が短く且つデジタル
作業フローに適している。この技術は、現在製造される全てのデジタル複写機に
て使用されている。
【0005】 図2には、レーザサーマルステンシルが図示され且つその製造方法が示してあ
る。該レーザサーマルステンシル20は、紙組織基部26の上に積層されたIR
感知層22と、薄いポリエステルフィルム24とから成っている。本発明と同一
の譲受人及び共同発明者に譲渡されたIL特許出願第1205650には、サー
マルステンシルと類似した構造のステンシルを切込むためレーザビームを使用す
ることが開示されている。電気的熱要素を使用することに加えて、IR感知層2
2のような、放射線吸収層内で熱を発生させるためにレーザビーム28が使用さ
れ、IR感知層22及びポリエステル層24に穴21を形成する。印刷する間、
インク25は穴21を通じて紙25に接触可能となる。この方法にて高解像度の
ステンシルを迅速に製造することができる。今日迄、この方法は何ら商業的に具
体化されていない。
【0006】 スクリーン印刷用の既存の紫外線ステンシル及びその製造方法の一例が図3に
図示されている。 ステンシル30は、紫外線硬化材料(光ポリマー)32と、微細メッシュ38
とから成っている。像33を保持する写真フィルム34は光ポリマー32上に載
せ、接触照射過程中、ステンシル30を照射する間、マスクとして機能する。こ
の紫外線硬化材料は、写真フィルム34内の透過性領域31を通じて紫外線36
にて照射されたときに硬化する。現像過程中、該フイルム34を除去し、また、
ステンシルを洗い流し、メッシュ38及び硬化した材料39が残るようにする。
次に、紙35にインク37を印刷するためステンシルを使用する。インク37は
、硬化した材料39により画定された領域内で紙35に接触できず、硬化した材
料39の周りの非硬化領域33´内でのみ紙35に接触する。このようにして製
造されたスクリーン印刷ステンシルは、比較的高品質のものとなる。直接(オン
・メッシュ法)及び間接(オフ・メッシュ法)エマルジョン及び光ポリマーフィ
ルムを使用する、この原理には、多くの型式のものがある。
【0007】 図4には、デジタルフレキソグラフィックプレート印刷法が図示され且つ米国
特許第5,262,275号及び米国特許第5,607,814号に記載された
ような、その製造方法が示されている。フレキソグラフィック印刷法は、ステン
シルを利用しないレリーフ印刷法である。フレキソグラフィックプレート40は
、濃黒のIR感知層42により被覆された紫外線感知ポリマー48から成ってい
る。層42は、強力なIRレーザ44によりエッチング処理され、プレート48
を紫外線46にて照射するための穴43を有する一体のマスクを形成する。ラン
プ46からの紫外線照射光は、硬化により、プレート上にレリーフ像41を形成
する。紫外線ランプ49により更に照射すると、硬化したプレート基部41´が
形成される。処理後、紙45にインク47を印刷するためレリーフ像41を使用
することができる。この方法は、IR及び紫外線の双方による強力な照射を必要
とする。この方法は、通常の紫外線プレートのように長いが、フィルムとの接触
照射は最早、不要となるため、高品質が得られる。
【0008】 図3に図示したように、スクリーン印刷に対し且つ図4に図示したように、フ
レキソグラフィックプレート印刷に対し、紫外線硬化材料を利用していたが、か
かる材料は、印刷複写ステンシルの製造時には利用されず、また、オン・プレス
法では全く使用されていない。
【0009】 複写のため、印刷ステンシルを製造する既存の方法(上記の特許及び図1、図
2に記載されたような方法)は、材料がサーマルヘッド又はレーザの何れかと熱
的に相互作用する色々な効果のため、製造されるステンシルの品質に限界がある
。現在のステンシル複写は、極めて粗い半色調の像を得る簡単な用途にのみ適用
が制限されている。
【0010】
【発明の概要】
本発明の1つの目的は、公知の印刷ステンシルの制約を解決する、印刷ステン
シル及びその製造方法を提供することである。
【0011】 このように、本発明の1つの好ましい実施の形態によれば、ステンシル複写法
に特に有用である印刷ステンシルが提供される。この印刷ステンシルは、固体又
は液体の放射線硬化材料を含浸させた多孔質のステンシル担体層、好ましくは、
不織組織を有する。印刷ステンシルは、硬化放射線に対して透過性領域及び不透
過性領域を画定すべくステンシル層上に配置され又はステンシル層と一体のマス
クを更に備えている。例えば、硬化放射線に対して不透過性の領域がIR放射線
により融除されない領域又はインクを含む領域である、IR感知層又はインクジ
ェット印刷層をこのマスクとすることができる。
【0012】 このように、本発明の1つの好ましい実施の形態によれば、ステンシル担体層
と、放射線硬化材料を含浸させたステンシル層とを有する印刷ステンシルを製造
する方法も提供される。この方法は、ステンシル層を硬化放射線にて選択的に照
射し、これにより、インク透過性領域及びインク不透過性領域を形成し、インク
透過性領域が非硬化材料から成り、インク不透過性領域が硬化材料から成るよう
にするステップを備えている。
【0013】 殆どの場合、印刷前に、インクが透過性の像領域を形成すべく非硬化材料をス
テンシルから除去する。 この方法は、硬化放射線で照射する前に、硬化放射線で照射された領域及び照
射されない領域を印刷ステンシル上に画定することにより、硬化放射線を選択的
に遮蔽すべくステンシル層の上にマスクを形成するステップを更に備えている。
【0014】 このマスクは、非硬化材料をステンシルから除去する前に、除去することがで
きる。 本発明において、「領域」とは、例えば、マスクのような層の表面、又は例え
ば、含浸させたステンシルの表面の下方における層の全厚さを意味することが理
解されよう。
【0015】 本発明の印刷ステンシルは、既存のステンシルよりも高品質であり、オフセッ
トリソグラフィの基準に近い、精密な細部、グラフィク要素、及び色印刷のため
ステンシル複写法にて使用することができる。このように、本発明は、複雑な印
刷法によってのみ現在、実現可能である、品質を実現する技術的に簡単な方法を
利用するものである。
【0016】 [発明の詳細な説明] 本発明は、印刷ステンシル、及びその製造方法に関する。該印刷ステンシルは
、放射線硬化材料を含浸させたステンシル担体層を備えている。該ステンシル担
体層は、天然繊維及び合成繊維の混合体で出来ていることが好ましい、不織組織
から成っている。ステンシル担体層には、硬化放射線で照射したとき、重合化す
る固体又は液体の放射線硬化材料が含浸させてある。硬化材料は、液体及び固体
にてフォーミュレーションが異なる基本マトリックスと、異なる硬化放射線波長
に対し特定的な光励起剤とから成っている。
【0017】 ステンシルの製造中、非像領域は硬化し、これにより、インクに対して不透過
性であるように、硬化材料に像が形成され、像領域(インク透過性領域)は、非
照射状態で且つ非硬化状態のままにおかれ、このため、最終的に、これらの像領
域は、インクが透過するのを許容する。放射線硬化性の性質のため、また、熱利
用方法により製造されたステンシルと比較して、このようにして製造されたステ
ンシルは、高密度スクリーン線(150線/インチ以上)及び細部の高鮮明度を
有する極めて高解像度(2000画素/インチ以上)の像を保持することができ
る。本発明の硬化した材料の1つの有利な点は、この材料は機械的に堅牢であり
、このため、少なくとも数1000枚の長時間の印刷運転に耐えることができる
点である。この硬化表面は、表面粗さ(Rz)が1μm範囲にある極めて平滑で
あり、その結果、高印刷品質が得られる。この方法の品質が実現可能である、そ
の他のステンシル製造方法は、存在しない。この方法は、オン・プレスステンシ
ル製造に適している。
【0018】 次に、本発明の1つの好ましい実施の形態による、IRレーザにより形成され
たマスクを有する紫外線硬化ステンシルを示す、図5a、図5b及び図6につい
て説明する。
【0019】 図5a及び図5bは、液体の硬化材料が図示されている。図5aにおいて、全
体として、参照番号50で示した印刷ステンシルは、麻のような、天然繊維と、
ポリエステル繊維のような合成繊維と、例えば、積層する、15乃至30μmの
双方向ポリプロピレン(BOPP)のような、薄い透明フィルム54との混合体
で出来たものであることが好ましい不織組織層52のステンシル担体層から成っ
ている。このフィルムは、IR吸収層56にて被覆されている(例えば、上述の
IL特許出願第120565号に記載されたように)。組織52には、液体の硬
化材料が含浸させてあり、このため、含浸型ステンシル61が得られる。次に、
含浸型ステンシル61を硬化放射線で照射する。
【0020】 例えば、液体の硬化材料は、基本混合体と、特定の光励起剤との混合体から成
っている。液体の硬化材料の基本マトリックスは、例えば、20乃至60%のゼ
ノマール(Genomer)3456(スイス、チューリッヒのラーン(Rah
n)が製造)と、30乃至50%のSR90921(米国、ペンシルベニア州、
サートマー(Sartomer)が製造)と、5乃至15%のCN551(フラ
ンス、パリのクレイ・ヴァーリ(Cray Valley)が製造)と、2乃至
8%のアクティレーン(Actilane)800(英国、マンチェスタのアク
ロス(Akcros)が製造)とから成っている。紫外線(200乃至400n
m)硬化材料に使用される光励起剤は、例えば、2乃至6%のスピードキュア(
Speedcure)EDB(英国、キャッスルフォードのリンブソン(Lam
bson)が製造)と、2乃至6%のベェリシキュア(Velisicure)
BTF(スイス、チューリッヒのラーンが製造)と、0.5乃至1.5%のクワ
ンタキュア(Qantacure)ITX(スイス、チューリッヒのラーンが製
造)と、0.5乃至1.5%のイルガキュア(Irgacure)651(スイ
ス、バーセルのチバ(Ciba)が製造)との混合体である。可視光線硬化材料
に使用される光励起剤は、例えば、488nmの場合、0.2乃至1.5%のイ
ルガキュア(Irgacure)784(スイス、バーセルのチバが製造)又は
0.1乃至1.2%のジェノキュア(Genocure)CQ(スイス、チュー
リッヒのラーンが製造)、及び532nmの場合、例えば、Ph3BBuNMe
4、FPh3BHexNMe4及びMeS2NaphBMenMe4(可視光及
びIR帯域用の新規な電子移動光励起剤、K.カンツ(Kuntz)、A カニ
ングハム(Cunnigham)、シー,デ レオ/チバスペシャルティケミカ
ルズインコーポレーテッド、(C,De Leo/CIBA specialt
y chemicals Inc.)スイス、バーゼル、IS&T第49回年次
会議、1996)と、1.1乃至0.5%のメチレンブルー(Methylen
e Blue)(ドイツ、セルツのリーデルデハエン(Riedel DeHa
en)が販売)である。IR放射線(810乃至830nm)硬化材料に使用さ
れる光励起剤は、例えば、上述したように1乃至5%のホウ酸塩及び染料の組合
わせ体と、0.1乃至0.5%のIR−786(米国、ウィスコンシン州、アル
ドリッヒ(Aldrich)が販売)との混合体である。ホウ酸塩及び染料の組
み合わせ体に基づく可視光及びIR放射線を含む、放射線硬化性フォーミュレー
ションを形成する基本的技術は、1991年ロンドンのシタテクノロジーズリミ
テッド(SITA Technology of Ltd.,)からの被覆、イ
ンク及び塗料用の紫外線及びEbフォーミュレーションの化学組成及び技術(C
hemistry & Technology of UV and Eb f
ormulation for coatings,ing & paints
)、デートリカー(Dietliker)Vol.3、第9章に記載されている
。最近開発されたIR感知光励起剤は、「可視光及びIR帯域に対する新たな電
子移動光励起剤」。に記載されている(K.カンツ、A カニングハム、C,デ
レオ、チバスペシャルティケミカルズインコーポレーテッド、スイス、バーゼ
ル、IS&T第49回年次会議、1996)。
【0021】 IR感知層56は、例えば、NdYAGのようなIRレーザ58により選択的
に融除され、照射過程にて像を形成する。次に、この像は、全体的な放射線照射
源51に対する一体形マスクとして使用される(例えば、従来の紫外線ランプを
使用して)。この全体的な照射源は、IR感知層56(マスク)内の放射線透過
性領域(融除領域)59を通じて含浸型ステンシル61の硬化材料を硬化させ、
これにより、放射線硬化した容積53が得られるようにする。この照射後、イン
ク55が非硬化材料63を透過し且つ該材料を排除するのを許容し得るようにフ
ィルム54を剥ぎ取る。非硬化材料63が剥ぎ取られると、透明な像領域が形成
され、インク55はこの像領域を通って紙57に達することができる。
【0022】 図5bには、液体の硬化材料が紫外線硬化性インクである1つの特定の実施の
形態が図示されている。図5aに図示したような、不織組織層52であるステン
シル担体層には、放射線照射する前に、紫外線硬化性インクを含浸させ、これに
より、含浸型ステンシル61´が得られるようにする。
【0023】 例えば、紫外線硬化性インクは、スクリーン印刷に一般的に使用されるインク
である、UVIスピード(UVISPEED)シリーズ(英国、ブロートステア
ズのセリコル(Sericol)が製造)又はUNVシリーズ(ドイツ、ナーレ
ンバーグのウェイデルホルド(Weiderhold)が製造)の何れかとする
ことができる。
【0024】 IR感知層56は、図5aに図示するように、マスクを形成すべく選択的に融
除し、ステンシル61´は、図5aに図示するようにマスクを通じて照射する。 この実施の形態において、後で、印刷過程中、組織層52には、印刷のために
も使用される硬化性の液体インクが含浸されているため、特殊な液体の硬化材料
は何ら不要である。インクの乾燥を促進するため、通常、スクリーン印刷にて紫
外線が使用される。同一の紫外線は、過程を僅かだけ調整することにより、印刷
前のステップにてステンシル61´内のインクを硬化させるために利用すること
ができる。最終的に、非硬化材料は印刷中に使用されるインクと同一であるから
、この実施の形態にて非硬化材料を除去する図5aに図示した追加的なステップ
は不要である。この実施の形態の有利な点は、オン・プレス過程を簡略化し且つ
容易にすることの双方の点にあることは当業者にとって明らかである。
【0025】 図6には、固体又は半固体の硬化材料が図示されている。図6に図示した方法
は、製造中、組織層(図5a及び図5bの参照番号52)に固体である硬化材料
を含浸させ、これにより含浸型ステンシル担体層62を形成する点を除いて、図
5a及び図5bに図示した方法と同様である。硬化領域62は、図5aに図示す
るように形成される。固体の非硬化材料62´は印刷インク66と接触するとき
、可溶性となる。
【0026】 硬化材料の基本的マトリックスは、例えば、45乃至70%のエベクリル(E
BECRYL)IRR156(ベルギー、UCBドロージェンボス(Droge
nboss)が製造)と、5乃至35%のアクティレーン(Actilane)
165(英国、マンチェスターのアクロス(Akcros)が製造)と、5乃至
20%のSR494(米国、ベンシルベニア州、サートーマー(Sartome
r)が製造)との混合体である。図5aの方法に関して説明したように特定の光
励起剤を添加することができる。
【0027】 この方法は、既に組織内に存在する放射線硬化材料にてステンシル62を製造
することを可能にする。固体材料は、特殊な像保持層68を使用せずに、特殊な
像保持層(BOPP)68の上に又はそれ自体の上に直接IR感知層64を保持
し、これにより、この過程を簡略化することができる。この場合、僅か数ミクロ
ンの厚さであるIR感知層64を印刷前、別個の剥ぎ取りステップを必要とせず
に、層64を溶融させることで印刷過程中に使用されるインクにより直接、排除
することが可能なことで更に簡略化される。
【0028】 印刷前の非硬化材料の除去は、印刷のため使用されるインクと接触したときに
溶融した非硬化材料を機械的に排除することにより実現され、又は、非硬化材料
が接着したポリプロピレンフィルムを剥ぎ取ることにより行うことができる(硬
化材料はフィルムに接着しない)。含浸型ステンシルを加熱することは、非硬化
材料を溶融させ且つその非硬化材料をポリプロピレンフィルムに接着させ、これ
により、排除過程を容易にすることになる。
【0029】 次に、液体(図7)又は固体(図8)の硬化材料ステンシルを直接的にレーザ
硬化する方法を示し且つ本発明の1つの好ましい実施の形態によるその製造方法
を示す図7及び図8に関して説明する。
【0030】 図7には、組織72に液体の硬化材料を含浸させた印刷ステンシルが全体とし
て参照番号70で示してある。この材料(図5a及び図5bに図示するようなも
の)は、紫外線源(例えば、第三の調和NdYAGレーザ)又はIRレーザ(例
えば、ダイオードレーザ)或いは可視レーザ(例えば、第二の調和NdYAG5
32nm又はアルゴンレーザ488nm)のような放射線74により直接、像が
形成され、このため選択的に硬化されて(容積73は硬化、容積71は非硬化)
、印刷ステンシルを形成する。図5a及び図5bに図示したものと同様のフォー
ミュレーションを使用して、光励起剤の感度とレーザ波長とを特定的に釣合わせ
て放射線で硬化させることができる。表面に滑らかさを付与し且つ非硬化材料7
1の除去を容易にし、像領域を形成するため、液体の硬化材料を含浸させたステ
ンシル72の上にカバーフィルム76(図5aの担体フィルム54と同様)を使
用することができる。次に、インク75が像領域を通って紙77に達するように
する。
【0031】 図8には、その製造中、固体の硬化材料を含浸させたステンシル82が図示さ
れている。この材料(図6に図示するような)は、図7に図示するように、放射
線84により直接、像が形成され、このため、選択的に硬化されて(領域83は
硬化、領域82´は非硬化)印刷ステンシルを形成する。図6に図示した過程と
同様に、固体の非硬化材料82´は、印刷インク85と接触したとき、可溶性と
なり、インク85が紙87に達するのを許容する。この過程は、ステンシルに滑
らかな表面を持たせるべく何らカバーフィルム(図7の参照番号76で示すよう
な)が不要なことにより簡略化される。
【0032】 次に、インクジェット印刷により形成されたマスクを有する紫外線硬化ステン
シルを示す図9に関して説明する。全体として参照番号90で示したこのステン
シル及びその製造方法は図5a、図5b及び図6に図示したものと同様である。
しかし、マスクの像は、レーザ融除により形成されず、黒インク91のインクジ
ェット印刷により形成される。インク91は、一般的な産業用又は家庭用のイン
クジェットプリンタにて使用されるようなインクジェットヘッド94によりドロ
ップオンデマンド法により施される。インク95を有する領域と、インク93を
保持しない領域とを含むインクジェット印刷層92は、硬化材料を含浸させたス
テンシル98の上に施される。このインクは、硬化材料含浸型ステンシル98の
上に直接、印刷し(図6に図示するように、固体又は半固体の硬化材料が使用さ
れるとき)又は硬化材料含浸型ステンシル98の上方でカバーフィルム96の上
に印刷することができる(図5a及び図5bに図示するように、液体の硬化材料
が使用されるとき)。印刷層92は、ステンシル98が硬化放射線97で照射さ
れている間に、硬化領域すなわち容積100を選択的に形成するためのマスクと
して機能する。印刷層92は、ステンシル98の上に直接、印刷されているなら
ば、非硬化材料98´と共に、又は非硬化材料98´を除去する前に、カバーフ
ィルム96を剥ぎ取ると共に除去される。インクジェットヘッド94のコストは
強力なIRレーザのコストよりも遥かに低廉であるため、この方法は、比較的経
済的に具体化可能である。
【0033】 当業者には、本発明は、特に図示し且つ上記に記載したものによってのみ制限
されないことが理解されよう。放射線硬化ステンシルの原理は、色々な方法にて
具体化可能である。これら方法は、硬化材料の型式(固体又は液体)、その波長
の感度及びデジタル像が付与される方法及び多分、幾つかの工程の細部の点で相
違する。本発明の範囲は特許請求の範囲の記載によってのみ規定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術のサーマルステンシル及びその製造方法を示す図である。
【図2】 従来技術のレーザサーマルステンシル及びその製造方法を示す図である。
【図3】 従来技術のスクリーン印刷紫外線ステンシル及びその製造方法を示す図である
【図4】 従来技術のデジタルフレキソグラフィックプレート及びその製造方法を示す図
である。
【図5】 5aは、本発明の1つの好ましい実施の形態に従い、IRレーザにより形成さ
れたマスクを有する液体紫外線硬化ステンシル及びその製造方法を示す図である
。 5bは、液体紫外線硬化材料が紫外線硬化インクである、図5aに図示したス
テンシルの特定の実施の形態の図である。
【図6】 本発明の1つの好ましい実施の形態に従い、IRレーザにより形成されたマス
クを有する固体紫外線硬化ステンシル及びその製造方法を示す図である。
【図7】 本発明の1つの好ましい実施の形態に従い、液体硬化材料ステンシルの直接的
なレーザ硬化法及び該ステンシルの製造方法を示す図である。
【図8】 本発明の1つの好ましい実施の形態に従い、固体硬化材料ステンシルの直接的
なレーザ硬化法及び該ステンシルの製造方法を示す図である。
【図9】 本発明の1つの好ましい実施の形態に従い、インクジェット印刷により形成さ
れたマスクを有する紫外線硬化ステンシル及びその製造方法を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 2H084 AA25 AA30 AE05 BB04 BB07 CC09 CC10 2H097 CA12 GA50 LA05 2H114 AB04 AB22 AB34 BA01 BA10 DA47 DA56 DA76 EA02 GA11

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線硬化材料を含浸させた多孔質ステンシル担体層を備え
    る印刷ステンシル。
  2. 【請求項2】 請求項1による印刷ステンシルにおいて、前記ステンシル担
    体層が不織層である、印刷ステンシル。
  3. 【請求項3】 請求項1による印刷ステンシルにおいて、前記放射線硬化材
    料が、硬化前、固体である、印刷ステンシル。
  4. 【請求項4】 請求項1による印刷ステンシルにおいて、前記放射線硬化材
    料が、硬化前、液体である、印刷ステンシル。
  5. 【請求項5】 請求項1による印刷ステンシルにおいて、前記放射線硬化材
    料が、印刷過程中にも使用可能なインクである、印刷ステンシル。
  6. 【請求項6】 請求項1による印刷ステンシルにおいて、硬化放射線を選択
    的に遮蔽し得るように前記印刷ステンシルの上に配置され又は該印刷ステンシル
    と一体のマスクを更に備える、印刷ステンシル。
  7. 【請求項7】 請求項6による印刷ステンシルにおいて、前記マスクが、硬
    化放射線が透過可能な領域と、硬化放射線が透過不能な領域とを有する層である
    、印刷ステンシル。
  8. 【請求項8】 請求項7による印刷ステンシルにおいて、前記マスクがIR
    感知層又はインクジェット印刷層であり、硬化放射線が透過可能な領域が、IR
    放射線により融除された領域又はインクが存在しない領域であり、硬化放射線が
    透過不能な領域が、IR放射線による融除されない領域又はインクを保持する領
    域である、印刷ステンシル。
  9. 【請求項9】 放射線硬化材料を含浸させた多孔質ステンシル担体層を備え
    る印刷ステンシルを製造する方法において、 前記印刷ステンシルを硬化放射線で選択的に照射し、これによりインク透過
    性領域及びインク不透過性領域を形成し、該インク透過性領域が非硬化材料から
    成り、前記インク透過性領域が硬化材料から成るようにするステップを備える、
    方法。
  10. 【請求項10】 請求項9による方法において、印刷ステンシルの選択的な
    照射が、ステンシルの上の選択された領域を硬化放射線で直接的に照射すること
    により、行われる、方法。
  11. 【請求項11】 請求項9による方法において、硬化放射線の照射前に、ス
    テンシル層にマスクを形成し、印刷ステンシル上に硬化放射線にて照射された領
    域と、硬化放射線により照射されない領域とを画成することを更に備える、方法
  12. 【請求項12】 請求項11による方法において、印刷ステンシルの前記選
    択的な照射が、前記ステンシル層の全体を該層の上に配置されたマスクを使用し
    て照射することにより行われる、方法。
  13. 【請求項13】 請求項11による方法において、前記ステンシル層に硬化
    放射線を選択的に遮蔽する層を施すことにより、該ステンシル層の上にマスクが
    形成される、方法。
  14. 【請求項14】 請求項13による方法において、前記硬化放射線を選択的
    に遮蔽する前記層が、IR感光層又はインクジェット印刷層であり、 硬化放射線の前記選択的な遮蔽が、前記IR感光層をIR放射線により選択
    的に照射し、これにより、融除領域及び非融除領域を形成し、該非融除領域が、
    前記印刷ステンシル上に硬化放射線にて照射されない領域を画定し、 又はインクジェット印刷により、前記インクジェット印刷層がインクを有す
    る領域を形成し、該インクを有する領域が印刷ステンシル上に硬化放射線で照射
    されない領域を画成する、方法。
  15. 【請求項15】 請求項9による方法において、前記非硬化材料を前記ステ
    ンシルから除去するステップを更に備える、方法。
  16. 【請求項16】 請求項9による方法において、前記放射線硬化材料が、印
    刷過程中にも使用可能なインクである、方法。
  17. 【請求項17】 請求項11による方法において、前記マスクを除去するス
    テップを更に備える、方法。
  18. 【請求項18】 請求項17による方法において、前記マスクの除去と同時
    に又は該除去に続いて、前記非硬化材料を前記ステンシルから除去するステップ
    を更に備える、方法。
  19. 【請求項19】 硬化放射線にて選択的に照射される放射線硬化材料を含浸
    させた多孔質のステンシル担体層を備える印刷ステンシルにおいて、該多孔質ス
    テンシル担体層が、硬化放射線で選択的に照射される前に、放射線硬化材料を含
    浸される、印刷ステンシル。
  20. 【請求項20】 ステンシル複写、図形要素の印刷及びカラー印刷において
    、請求項1による印刷ステンシルの使用。
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